LEICA X-E
取扱説明書
1.2
1.1
1.16
1.15
1.14
1.13
1.12
1.4
1.4a
1.5
1.6 1.7 1.8
1.1
1.3
1.91.101.11a1.11b1.11c 1.11
1.191.17 1.18
1.20
1.21
1.30
EV +/-
EV +/-
MENU
MENU
/SET
/SET
AF/MF
AF/MF
1.22
1.31
1.29 1.28 1.27 1.26 1.25 1.24 1.23
1.40
1.32a 1.32 1.33 1.34
1.36 1.371.35
1.38a 1.38
1.39
1.42
1.41
LEICA X-E
取扱説明書
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用
することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信
機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。取
扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 VCCI-B
本機の製造日は、保証カードまたは製品パッケージに貼付しています。
はじめに
付属品
お客様へ
こ の た び は 、ラ イ カ X-Eをお買い上げいただき、誠にありがとうございま
す。
ライカX-Eは、自動 露 出 モ ードやオートフラッシュ機 能 を 装 備しており、
手軽に撮 影が楽しめます。また、マニュアル露出モードも装備している
ので、思いどおりの写 真に仕 上げられます。
レ ン ズ は 高 性 能 な「ラ イ カ エル マリート f2.8/24 mm A SP H.」で 、高 画 質
な 撮 影 が可 能で す。
その他にも多彩な機能を装備しているので、撮影が難しいシーンでも
美しく描 写 で きま す。
ライカX-Eを正しく十分にご活用いただくために、ご使用前にこの取扱
説 明 書 を よくお 読 みくだ さ い。
ライカX-Eの 機 能 と 性 能 を ご 活 用 の うえ 、末 永 くご 愛 用 く だ さ い 。
本 機をご 使 用になる前に 、下 記の付属品が すべてそろっていることをご
確 認ください。
A. 充電 式リチウムイオンバッテリー BP- DC 8
( 商品コ ード 187 06)
B. バッテリーケース
( 商品コ ード 4
C. バッテリーチャージャー BC-DC 8(着 脱 式電源 プラグ 付き)
( 商品コ ード 4
D. USBケ ーブル
( 商品コ ード 4
E. レ ザーキ ャリン グストラップ
( 商品コ ード 4
F. レンズキ ャップ
( 商品コ ード 42
G. アクセ サ リー シュー/ファインダーソケット用カバー
( 商品コ ード 4
23- 089.003-012)
23- 089.003-008)
23- 089.003-022)
39-612.060-000)
3- 097.001- 024)
39-097.001-026)
4
本機に貼付されているCEマークは、EC指 令 に 適 合して い ることを 示して
います。
ご注意
• 現代の電子機器は、静電気放電の影響を受けやすくなっています。
合成繊維のカーペットの上を歩くなどすると、人体に大量の静電気
が帯 電し、特 に導電性のものの上 に本 機が 置かれていた場合 には、
本機に触れると静電気放電が発生します。静電気が電子回路に侵入
しなければ、不 具合は生じません。また、本機は安全回路を装備し
ていますが、安全上の理由から、本機の下部などにある端子 部には
手を触 れ ないでください。
• 端子 部をお 手入れする際は、綿やリネンの 布をお使いください。レン
ズ用 のマイクロファイバークロス(合成 繊 維)は 使用しないでくださ
い。お手入れの前には、接地された導電性のもの(暖房器具のパイ
プや水道管)に触れて、静電気を放電してください。また、端子部の
汚 れ や さ び つ き を 防 ぐ た め に 、レ ン ズ キ ャ ッ プ を 取 り 付 け て 、乾 い た
場 所 で 保 管 してくだ さ い 。
• 指定以外のアクセサリーは使用しないでください。故障、感電、ショ
ートの原 因とな りま す。
• 本機の 部品を取り外さないでください。修 理はライカ指定のサービ
スセンターにて専門の修理担当者にご依頼ください。
著作 権と商標について
• あなたがカメラで撮影したものは、個人として楽しむほかは、著作
権法上、権利者に無断で使用できません。なお、実演や興行、展示
物などの 中には、個人として楽しむなどの目的であっても 、撮影 を制
限している場合がありますのでご注意ください。
• 本機に付属するすべてのソフトウェアの著作権その他一切の権利
は、正当な権限を有する第三者に帰属します。
• SDロゴ、HDMIロゴ、USBロゴは登録商標です。
• 本書に記載されているその他の名称、企業名、製品名は、当該各社
の商標または登録商標です。
電 気・電 子 機 器 の 廃 棄 に つ い て
(分 別廃棄を実施するEU諸国およびその他のヨーロッパ
諸国のみ)
この装置には電気・電子部品が含まれているため、一般家庭廃棄物と
して廃棄することはできません。お住まいの自治体のリサイクル用の廃
棄物回収場所にお持ちください。回収は無料となっています。
電池や充電池を使用する装置を廃棄する場合は、電池や充電池を取り
外してから回収場所にお持ちください。電池や充電地は、必要に応じ
てお住まいの自治体の規則に従って廃棄してください。
廃棄についての詳しい情報は、お住まいの自治体またはご購入店にお
問い合 わ せくださ い。
5
目次
FCC(米国連邦通信委員会)規則について ..........2
はじめに ................................................................4
付属品 ................................................................4
CEマークについて ..................................................5
ご注意 ................................................................5
著作権と商標について..........................................5
電気・電子機器の廃棄について .........................5
各部の名称...............................................................8
画面の表示
撮影モード ....................................................... 10
再生モード ....................................................... 13
メニュー項目一覧 ............................................... 14
操作ガ イド(クイックスタート編 ) ................... 15
操作ガイド(詳細編)
使用前の準備
キャリングストラップの取り付けかた ...... 16
バッテリーを充電する ................................ 16
バッテリーとメモリーカードを入れ る/
取り出す .......................................................... 20
大切な機能・設定
カメラの電源を入れる/切る
連写速度を選ぶ .............................................24
撮影モード/再生モードを選ぶ .................25
シャッターボタン ........................................27
メニュー設定 .................................................28
セットアップ
カメラに関する基本設定 ....................32
表示言語 ...................................................32
日付 ...........................................................32
時間 ...........................................................32
オートパワーオフ ..................................33
電子音/シャッター音 ...........................33
液 晶モニター/外付 けファインダー
(別売) ......................................................34
画面の表示情報を切り換える ..........34
電 子 ビ ュ ーフ ァ イ ン ダ ー( 別 売 )
使用時に液晶モニターに画像を
表示 する ................................................ 34
ブライトフレームファインダー(別売)
使 用 時 に液 晶モニター を
消灯する ...............................................35
液 晶モニター/電 子 ビ ュ ーフ ァ イ ン ダ ー
( 別 売 )の 明 る さ と 色 を
調整 する ............................................... 35
画面のオートパワーオフ ..................35
画像に関する基本設定
JPEG画像の解像度 ......................................36
記録形式/圧縮率 .......................................36
ホワイトバランス .....................................36
プリセットを選ぶ場合 .........................36
手動で設定する場合 ..............................37
色温度を直接設定する場合 .................37
ホワイトバランスの微調整 .................37
ISO感度 .........................................................38
画 質 を 決 め る 要 素‐シ ャープ ネ ス /
彩度/コントラスト ..................................... 38
色調 ............................................................. 39
撮影する(撮影モード)
ピントを合わせる ........................................ 40
オートフォーカス ..................................... 41
AF補助光 .................................................. 41
AFモード ................................................... 42
1点AFモード ......................................... 42
11点AFモード ....................................... 43
スポットAFモード ............................... 43
顔認識AFモード ................................... 44
マニュアルフォーカス ......................... 44
MFアシスト .......................................... 45
測光/露出
測光モード ........................................... 46
マルチパターン測光 ....................... 46
中央部重点測光 ................................ 46
スポット測光 .................................... 46
ヒストグラム ....................................... 46
露出モード ........................................... 47
プログ ラム AEモ ー ド( P) ............... 48
プログラムシフト ......................... 48
シャッタースピード優先
絞り優先AEモ ー ド( A) .................. 49
マニュアル露出モード( M) ......... 50
AF/AEロック...................................... 50
露出補正 ............................................ 51
オートブラケット撮影 ................... 52
AEモ ー ド( T) .................................... 49
6
フラッシュを使って撮影する
内蔵フラッシュを使って撮影する ...........54
フラッシュモード ........................................54
オートモード ..............................................54
赤目軽減オートモード .............................55
強制発光モード .........................................55
赤目軽減強制発光モード.........................55
スローシンクロモード .............................55
赤目軽減スローシンクロモード ............55
スタジオモード .........................................56
フラッシュ光の最大到達距離 ...................56
フラッシュ発光のタイミング ...................56
フラッシュ発光量調整 ................................57
外部フラッシュを使って撮影する ...........57
その他の機能・設定
セルフタイマーを使って撮影する ...........58
メモリ ー カ ード を フォ ー マ ット
( 初 期 化 )す る ..............................................59
色空間 .............................................................60
内蔵メモリー からメモリーカードに
画像をコピーする .......................................... 60
新しいフォルダを作成する ........................60
好みの設定を保存する
(カスタム設定) ......................................... 61
手ぶれ補正 .....................................................61
画像を再生する( 再 生 モ ー ド )
再生モードに切り換える ............................62
表示画像を切り換える ................................63
画像を拡大表示する/16 枚の画像を
一覧 表示する ................................................. 63
拡大表示位置を移動する ............................64
画像を消去する .............................................65
画 像 を プ ロ テ クトす る/
プ ロ テ クトを解 除 す る .................................66
縦位置で撮影した画像を自動的に
回転して表示する ........................................68
画像をHDMI対応機器で再生する ..............68
その他
画像をパソコンに取り込む ........................69
カメラを外付けド ライ ブとして 接 続して画
像を取り込む...................................................69
カードリーダーを使って画像を取り込む ...70
DNG(RAW)デ ー タ ........................................70
ファームウェアをアップデ ートする ............71
アクセサリー
レザーケースX .................................................. 72
カメラプロテクターX ..................................... 72
速写ケースX ...................................................... 72
システムケースX .............................................. 72
ハンドストラップX..........................................72
36 mmブライトフレームファインダー ........... 72
電 子 ビ ュ ーフ ァ イ ン ダ ー ライカ EVF 2 ............72
ハンドグリップX .............................................. 73
フラッシュユニット ....................................... 73
HDMIケーブル ...................................................73
スペア用アクセサリー.......................................73
使用上のご注意とお手入れ
一般的なご注意 ................................................ 74
お手入れ ............................................................ 75
カメラ .............................................................75
レンズ .............................................................75
バッテリー .....................................................75
バッテリーチャージャー ............................76
メモリーカード .............................................76
保管 ............................................................. 77
テクニカルデータ ...............................................78
ライカ インフォメーションサービス ............80
ライカ カスタマーサービス .............................80
7
各部の名称
正面(別売のハンドグリップを装着し、フラッシュを収納した状態)
1.1 キャリング ストラ ップ 取り 付 け 部
1.2 セ ルフタイマー LED / AF 補助光 ランプ
1.3 レン ズ
1.4 ハンドグ リップ
り付け用ねじ
a. 取
上面
1.5 フラッシュ
1.6 レンズリング
1.7 メインスイッチ
OFF:本機の電源を切ります。
-
- S:1枚 撮 影 す るとき に 選 び ま す。
- C:連 続 撮 影 す る と き に 選 び ま す。
1.8 シャッターボタン
1.9 絞 りダイヤル
A:絞り値が自動設定されます。
(シャッタースピード優 先 AEモ ー ド 、プ ロ グ ラ ム AEモ ード)
1.10 シャッタースピードダイヤル
A:シャッタースピードが自動 設 定され ます。
(絞り優 先AEモ ー ド 、プ ロ グ ラ ム AEモ ード)
1.11 アクセ サリーシュー
央( シ ン ク ロ )接 点
a. 中
b. 制御接点
c. ロックピン 用の穴
背面
1.12 INFOボタン
- 撮影モードおよび再生モードで画面に表示される情報を切り換
えます。
- 移 動したAFフレームを中央に戻します。
- 解 像 度 、記 録 形 式 /圧 縮 率 、ホ ワ イ ト バ ラ ン ス 、フ ィ ル
ム選択、手ぶれ補正機能の設定内容を表示します。
以 上 押 し 続 け る と 表 示 さ れ 、約 5秒 後 に 消 灯 し ます。
1秒
ISOボタン
1.13
ISO感 度 メニ ュー を 表 示 します。
-
WBボタン
1.14
- ホ ワイトバ ラン ス メニ ュー を 表 示しま す。
DELETE/FOCUSボタン
1.15
- 消 去 メニ ュー を 表 示 します。
- AFモードメニ ュー を 表 示 し ま す。
- AFフレ ーム を 表 示しま す。
PL AYボタン
1.16
- 再 生 モ ー ド( PLAYモ ー ド )に 切 り 換 え ま す 。
- 画像の拡大表示/一覧表示を1枚 表 示 に 戻しま す。
1.17 フラッシュポップ アップレバ ー
1
1.18 電 子 ビ ュ ー フ ァ イ ン ダ ー( 別 売 )用 ソ ケ ッ ト
(カバーを 外した状態)
1.19 フォーカス/露出 ステータス LED
シャッターボタンを半押ししたときのみ機能します。マニュアルフォーカス時は機能しません。
a. 点 滅: ピントを合わせることができません。
b. 点 灯: ピントと露出が固定されています。
1.20 設定ホイール
- マ ニ ュア ルフォー カス時 にピ ントを 合 わ せ ます。
- メニュー項 目 を まと めてスクロ ー ルし ま す。
- 1枚表示時/拡大表示時に画像を切り換えたり、一覧表示時に画
像 を 選 ん だ りします。
1
ライカ EVF 2(72ペ ー ジ )専 用 の ソ ケ ッ ト で す 。
8
1.21 US B端子/HDMI端 子カバー
1.22 設 定 ダイヤル
- メニュー画 面 /サブメニューでメニュー項目/設定内容を選びます。
- 露出補正値、オートブラケット撮影のステップ幅、フラッシュ発
光 量 調 整 値 を 設 定します。
- Scrolling through picture memory
- 画像を拡大表示/一 覧 表 示しま す。
1.23
E V+/ - 十 字ボタン
- 露出補正、オートブラケット撮影、フラッシュ発光量調整の各メ
ニューを表 示しま す。
- メニュー画 面 /サブメニューでメニュー項目/設定内容を選びます。
- 一覧表示時に画像を選びます。
- AFフレームを移動します。
十字 ボタン
1.24
- フラッシュモードメニューを表 示したり、フラッシュモードメニュ
ーで設定内容を選んだりします。
- サ ブメニューを 表 示します。
- 1枚表示時に画像を切り換えたり、一覧表示時に画像を選んだり
します。
- AFフレームを移動します。
MENU/SETボタン
1.25
- メニュー 画 面 を 表 示し ま す。
- メニ ュー項 目の設 定 内 容を決定し 、メニュー 画 面 /サブメニュー
を 閉じ ま す。
1.26
AF/MF 十字ボタン
- フォー カスモ ードメニューを 表 示します。
- メニュー 画 面/サブメニューでメニュー項目/設定内容を選びます。
- 一覧表示時に画像を選びます。
- AFフレームを移動します。
十字 ボタン
1.27
- セルフタイマーメニューを 表示したり、セルフタイマーメニューで
設定内容を選んだりします。
- メニュー項目の設定内容を変更せずにサブメニューを閉じます。
- AFフレームを移動します。
1.28 LE Dランプ
- 画像データの読み込み/書き 込 み 中 に 点 灯 し ま す。
数秒 間だけ点 灯します。また、液晶モニターが 消灯しているときに点灯します。
1.2 9 液 晶 モニター
(カバーを開 けた状 態)
右側面
1.3 0 USB 端子
1.31 HD MI 端子
底面
1.32 バッテリー/メモリーカード 収 納 部 の ふ た
a. ロックレバー
1.3 3 三 脚ねじ穴 A1/4(1/4インチ、DIN 4503に準拠)
1.3 4 ハ ンドグ リップ用ガイドピ ン の 穴(カバーを開 けた状 態)
1.3 5 バッテリーロックレバー
1.3 6 バッテリー収 納部
1.37 メ モリー カ ード ス ロット
バッテリーチャージャー
1.3 8 バッテリー取り付 け部
a. 端子部
1.3 9 充 電ラン プ
1.4 0 着脱式電源プラグ
1.41 電 源プラグ 固 定ボタン(電源プラグを取り外した状態)
1.42 栓刃
9
画面の表示
2.1 撮影モード
2.1.52.1.32.1.22.1.1
2.1.4
2.1.25
2.1.24
2.1.23
2.1.22
2.1.18 2.1.16
2.1.20 2.1.17 2.1.15 2.1.14
2.1.21
メモ
本書 に記載 されて いる画面 の表 示はすべて、電子ビューファインダー ライカ EVF 2
(別売 ) の 画 面 に も 表 示 さ れ ま す 。ラ イ カ E VF 2の 表 示 切 換 ボ タ ン を 押 す と 、液 晶 モ
ニターの 表示 とファインダー画 面の 表示を切り換えることがで きま す。本書では 、
本 機 の 液 晶 モ ニター に 表 示 さ れる 場 合 につい て 説 明してい ま す。
ライカ EVF 2につ いての詳 細 は、72ページまたはライカ E VF 2の取扱説明書をご覧く
ださい。
2.1.6
2.1.7
2.1.8
2.1.9
2.1.10
2.1.11
2.1.13
2.1.12
2.1.19
2.1.1 露出 モ ード
P
: プロ グラム AEモード
a.
A
: 絞り優先AEモード
b.
T
: シャッタースピード優先AEモード
c.
M
d.
: マニュアル露出モード
2.1. 2 フラ ッシュモード
内蔵 フラッシュまた は外 部フラッシュ使 用 時に 、フラッシュ充電 中は 赤字 で点 滅し、
充電 が完了 すると白字で点灯します。
a.
:
b. :
c. :
d. :
e. :
f. :
オート モ ード
赤目軽減 オートモ ード
強 制 発 光 モ ード
赤目軽減強制発光モード
スロー シンクロモ ード
赤目軽減スローシンクロモード
g. : スタジオモード(発光量は一定、スレーブ発光用)
2.1.3 ISO感度
フラッシュ不 使用 時は2.1. 2の 位 置 に 表 示 さ れ ま す 。[ ISOオ ート]設 定 時 は 、液 晶 モ
ニター が消 灯して いて も、シャッターボ タンを半 押しす ると表 示 さ れま す。
a. AUTO ISO
b. 100
c. 200
d. 400
e. 800
f. 1600
g. 3200
h. 6400
I. 12800
2.1. 4 記録形式/圧縮率
a. JPG Super fine
b. JPG fine
c. DNG + JPG S. fine
d. DNG + JPG fine
10
2.1.5 バッテリー残 量 表示
a. :
b. :
c. :
d. :
2.1. 6 フレームカウンター(撮影可能枚数)
メモリーカードや内蔵メモリーの容量が少ないときは、「0」が点滅して警告します。
残 量 が 十 分 に あ りま す。
残 量が減 り始 めました。
残 量 が 少 なくなって い ま す。
バッテリー を交換 する か、バッテリーを 充電してくだ さい 。
2.1. 7 内 蔵メモリー使用表 示
メモリーカードが入っていないときに点灯します。
2.1. 8 ス ポ ット AFフレーム
ス ポット AFモード時 のみ表示されます。
2.1.9 AFフレーム
2.1.10 ス ポ ット測 光 ポ イ ント
スポット測光時のみ表示されます。
2.1.11 セルフタイマー(設定中/作動 中)
a. :
b. :
2.1.12 拡大表示枠
マ ニュアルフォ ーカス 時で MFアシスト設定時のみ表示されます。
2秒
12秒
2.1.13 ヒ ストグラム
設定時のみ表示されます。通常は白色で表示されます。フラッシュ使用時やシャッ
タース ピードが 1/2 秒より遅く設定されたときは黄色で表 示されます。
2.1.14 フラッシュ発光量 調 整 マーク/調整値
オ ートフォ ー カ ス 時 は 2.1 .37の 位 置 に 表 示 され ま す。
2.1.15 設 定 ダイヤ ル 使 用 表 示
プロ グラム AEモード時に設定ダイヤルでプログラムシフトできることを示します。
シ ャ ッ タ ース ピ ード ダ イ ヤ ル を「
スピード を 1秒より遅く設 定できることを示します。
1+」に設定したときに、設定ダイヤルでシャッター
2.1.16 プ ロ グ ラム シフト使 用 表 示
プロ グラム AEモ ード 時に、プ ログ ラムシ フトでシ ャッタースピ ードと絞 り値 の 組 み
合 わせを 変 更 した とき に 表 示 され ま す。
2.1.17 シャッタースピード
シャッタースピード優先AEモ ード 時お よびマ ニュ アル 露出 モ ード 時に 、手 動 設 定し
たシャッタースピードが 表示 され ます。
プロ グラム AEモード時および絞り優先AEモ ード時 に シャッタ ーボタンを 半 押しす
ると、自動設定されたシャッタースピードが表示されます。
通 常 は 白 色 で 表 示 さ れ ま す 。プ ロ グ ラ ム AEモ ード時 、シャッタースピード 優 先 AEモ
ー ド 時 、絞 り 優 先 AEモード時に、シャッターボタン半押し後に露出アンダーまたは
露出オーバーになると判断された場合は、赤色で表示されます。
2.1.18 露出レベ ル
マニュアル露出モード時のみ表 示されます。設定により2 .1.19が 表 示 され ま す。
2.1.19 距離目盛/被写界深度バー
マニュアルフォーカス時のみ表示されます。目盛はメートルおよびフィート表示です。
2.1. 20 絞り値
絞り優先 AEモード 時 および マニ ュアル 露 出 モード 時 に 、手動 設 定 した 絞り値 が 表
示 され ま す。
プロ グラム AEモ ード 時お よ びシ ャッタースピ ード優 先 AEモ ード時に シャッタ ーボタ
ンを半押しすると、自動設 定された絞り値が表示されます。
通 常 は 白 色 で 表 示 さ れ ま す 。プ ロ グ ラ ム AEモ ード時 、シャッタースピード 優 先 AEモ
ー ド 時 、絞 り 優 先 AEモード時に、シャッターボタン半押し後に露出アンダーまたは
露出オーバーになると判断された場合は、赤色で表示されます。
2.1. 21 露出補正 マーク/露出補正値
マニュアル露出モード時は表示されません。
2.1. 22 測光 モ ード
a. :
b. :
c. :
中央部重点測光
マ ル チ パ タ ーン 測 光
ス ポット測 光
2.1. 23 オートブラケット 撮 影 マー ク
2.1. 24 手ぶれ補正
2.1. 25 フォーカスモ ード
a. AF:
b. MF:
c.
オ ートフ ォ ー カ ス
マニュアルフォーカス
MF
( ): マニュアルフォーカス(フォーカスロック時)
11
画面の表示
2.1 撮影モード
INFO
2.1. 26
– 解像度
– 記録形式/圧縮率
– ホワイトバ ラン ス
a. AWB:オ ート
c. :
d. :
e. :
f. :
g. :
h. :
i. :
– フ ィ ル ム 選 択( 色調)
– 手ぶれ補正機能のO n/Off
-表示 - INFOボタン を1秒以上押すと表示されます。
(2.1.4 を参照)
ホワイトバランス微調 整時 は*マークが点灯します。
b. :
白熱灯
太陽光
フラッシュ
曇天
日陰
手動設定1
手動設定2
色温度設定
12
2.2 再生モード
2.2.19
2.2.18
2.2.17
2.2.16
2.2.15
2.2.14
2.2.13
2.2.12 2.2.11 2.2.10 2.2.9
2.2.1 再 生モード表 示
2.2.2 解像度
2.2.3 記録形式/圧縮率
(2.1. 4を参照)
2.2.4 プ ロ テ クトマー ク
2.2.5 バッテリー残 量 表示
(2.1. 5を参照)
2.2.6 フォルダ番号/ファイル番 号
2.2.7 内蔵メモリー使 用 表 示
2.2.52.2.42.2.32.2.22.2.1
メモリーカードが入っていないときに点灯します。
2.2.8 ヒストグ ラム
2.2.6
2.2.7
(2.1.13を参照)
2.2.9 画像番号/メモリーカ ード 内 の 総 画 像 数
2.2.10 ISO感度
(2.1.3 を参照)
2.2.11 シャッタースピード
2.2.8
(2.1.17を参照)
2.2.12 絞り値
(2.1.2 0を参照)
2.2.13 フラッシュ発 光 量調整値
(2.1.14を参照)
2.2.14 フラッシュモード
2.2.20
2.2.21
(2.1.2 を参照)
a. 表 示 なし:フラッシュ不 使 用
b.
、 、 、
c.
2.2.15 露出モード
、 、
(2.1.1を参照)
: フ ラ ッ シ ュ 使 用( 予 備 発 光 あ り )
: フラッシュ使 用(予 備発光なし)
2.2.16 露出補正値(2.1.21を参照)
2.2.17 ホワ イトバ ランス(2.1.26 を参照)
2.2.18 手ぶれ補正(2.1. 24を参照)
2.2.19 撮影日付
2.2.20 設 定 ホ イー ルマー ク
拡 大 表 示 し た 画 像 を 切 り 換 え る た め に 設 定 ホ イ ー ル( 1.2 0)が 使 え る こ と を 示 し
ます。
2.2.21 拡大表示位置
13
メニュー項目一覧
メニュー項目 説明 ページ
3.1 解像度 解 像 度 を 設 定し ま す。 36
3.2 圧縮 記録形式/圧 縮 率 を 設 定しま す。 36
3.3 ISOオ ート設 定
3.4
測 光モ ード
3.5
連写
3.6
AF補助光
.7
3
MFアシスト
.8
手ぶれ補正
3
3.9
フィルム 選 択
3.10
シャープ ネス
3. 11
彩度
3.12
コント ラスト
3.13
光学ファインダー
.14
フラッシュ発 光
3
.15
3
液晶 明るさ
3.16
EVF明るさ
3.17
液晶色調整
3.18
EVF色調整
.19
3
常に 液晶で再生
測 光 モ ード を 選 び ま す。 46
連 写 速 度 を 選 び ま す。 24
低 照 度 時 に オ ートフ ォ ーカス で
マニュアルフォー カスで
手ぶれ補正機能を設定します。 61
画 像 の 色 調 を 選 び ま す。 39
画像のシャープネスを調整します。 38
画像の彩度を調整します。 38
画像のコントラストを調整します。 38
ブライトフレームファインダー(別売)
フラッシュ発 光 のタイミングを
液晶モニターの明るさを調整します。 35
電 子 ビ ュ ーフ ァ イ ン ダ ー( 別 売 )
液晶モニターの色を調整します。 35
電 子 ビ ュ ーフ ァ イ ン ダ ー( 別 売 )
電 子 ビ ュ ーフ ァ イ ン ダ ー( 別 売 )
ISO感 度 をオ ートに 設 定した とき の 機 能に
つ いて 設 定 しま す。
ピントを合わせやすくするAF補
を 設 定し ま す。 41
ピントを合わせやすくする
拡大表示枠を設定します。 45
使 用 時に 液 晶 モニター を 消灯す る
機 能 を 設 定し ま す。 35
選 び ます。 56
の 明 るさ を 調 整し ま す。 35
の 色 を調 整し ま す。 35
使用時に液 晶モニターに画像を
表 示 する 機 能 を 設 定 しま す。 34
助光
3.20 撮 影ヒスト グラム 撮 影 モード で の ヒストグラム表 示
3.21
再生ヒ ストグ ラム
3.22
番 号 リセット
3.23 オートレ ビュー
38
.24 オ ートパワ ーオ フ
3
.25 オート 液晶オ フ
3
.26 色空間
3
3.27 日付
3.28 時間
3.29 シャッター音音量
.30 電子音
3
.31 Language
3
3.32 回転表示
.33 HDMI
3
.34 プ ロ テ クト
3
.35 コピー
3
.36 フ ォ ーマ ット
3
.37 ファームウェア
3
3.38 カスタム 設定
につい て 設 定し ま す。 47
再生モ ード で のヒ ストグ ラム 表 示
につい て 設 定し ま す。
新し いフ ォル ダ を 作 成し ま す。 60
撮影直後に画像を自動表示する
機 能 につい て 設 定し ま す。 26
カメラ を自 動 的 にスタンバイ モード
にする機能について設定します。 33
液 晶 モ ニ タ ー や 電 子 ビ ュ ーフ ァ イ ン ダ ー
(別売)の画面を自動的に消灯
する 機 能 に つ いて 設 定し ま す。 35
色 空 間 を設 定し ま す。 60
日付を設定します。 32
時 間 を設 定し ま す。 32
シャッター音の 音 量に ついて
設 定し ま す。 33
電子音/メモリー カード の 空き容 量
が なくな った とき の 警 告 音 に つ いて
設 定し ま す。 33
表 示 言 語 を 設 定し ま す。 32
縦位 置で撮 影した画像 を自動的 に
回 転して表 示 す る 機 能 を 設 定し ま す。 68
HDMI対応機器への出力解像度を
設 定し ま す。 68
画 像 の プ ロ テクト/プロ テ クト解 除
を 設 定し ま す。 66
内蔵 メモリーからメモリーカード
に 画 像をコピ ーし ま す。 60
メモ リ ーカ ー ド をフ ォ ーマット
( 初 期 化 )し ま す 。 59
ファームウェアの バー ジョン を
表 示し ま す。
好みの設定を保存したり
呼 び 出し たりし ま す。 61
71
47
14
操 作 ガ イ ド( ク イ ッ ク ス タ ー ト 編 )
用意 するもの
• カメラ
• バッテリー( A)
• バッテリーチャージャーとお使 いになる国に対応した電 源プラグ(C)
• メ モ リ ー カ ー ド( 別 売 )
準備する
1. お使い になる国に対応した電源プラグ をバッテリーチャージャー
(C)に 取 り 付 け ま す( 19ペ ー ジ )。
2. バ ッテリー( A)をバッテリー チャージャーに取り付 けます( 19ペ ー ジ )。
3. バッテリーチャー ジャー の電源プラグをコンセントに差し込 み、バッ
テ リ ー を 充 電 し ま す( 19ペ ー ジ )。
4. メ イ ン ス イ ッ チ( 1.7)が「 OFF」になっていることを確認します(24
ページ )。
5. 充電したバッテリーをカメラに入れます(20ペ ー ジ )。
6. メ モ リ ー カ ー ド を 入 れ ま す( 22ペ ー ジ )。
7. レ ン ズ キ ャ ッ プ( F)を 取 り 外 し ま す 。
8. メ イ ン ス イ ッ チ( 1.7)を「 S」に し ま す( 24ペ ー ジ )。
9. 日付と時間を設定します(32ペ ー ジ )。
10. 表 示 言 語 を 選 び ま す( 32ペ ー ジ )。
撮影する
11. 撮影の設定を行います。
a. シ ャ ッ タ ース ピ ー ド ダ イ ヤ ル( 1.10)と 絞 り ダ イ ヤ ル( 1.9)を「A」に し
ま す( 46ペ ー ジ )。
b. フ ォ ー カ ス モ ー ド を「AF」に し ま す( 40ペ ー ジ )。
c. 測 光 モ ー ド を「 」に し ま す( 46ペ ー ジ )。
メモ
上記の 設 定に することで、素 早く簡単 に最適な 撮 影が行えます。そ れぞ
れのモードや機能についての詳細は、記載の各ページをご覧ください。
12. シャッターボタン(1.8)を 半 押 し し て ピ ン ト と 露 出 を 合 わ せ ま す( 44
ページ )。
13. シャッターボタンを 全 押しして撮影しま す。
画像 を再生する
1.
PL AY
ボ タ ン( 1.16)を 押 し ま す 。
2. 十字ボタンの右/左 ボ タ ン( 1. 23/1. 27)を 押 す と 、表 示 画 像 を 切 り 換 え
るこ と が で き ま す。
画像 を拡大 表示する
設 定 ダ イ ヤ ル( 1.2 2)を時計回りに回します(62ペ ー ジ )。
画像 を消去する
DELETE/FOCUS
び ま す。
ボ タ ン( 1.15)を 押 し 、表 示 さ れ た メ ニ ュ ー で 消 去 方 法 を 選
15
操作ガイド(詳細編)
使用前の準備
キャリング ストラップ の 取り 付 け かた
バッテリーを充 電する
本機をお 使いになるためには、充電式リチウムイオンバッテリー(A)が
必 要 で す。
ご注意
• 本 書またはライカで 指定したバッテリー以 外は使 用しないでくださ
い。指定 以外のバッテリーを使 用すると、本機 やバッテリーの故障 の
原因となるだけでなく、最 悪の場 合は破裂するおそれ があります。
• 付属のバッテリーを本機以 外には使用しないでください。また、本書
の 説 明 に 従 って 正しく充 電してください 。
• 本 書の 説明に 従わずにバッテリーを使 用しないでくださ い。破裂 する
おそれ が あり ます。
• バッテリーを 直射日光の当たる場所 や 高温 多湿 の 場所に 放置しないで
ください。また、電子レンジや高圧容器に入れないでください。破裂や
発 火 の原 因 とな りま す。
• バッテリーは絶対に火の中に投げ入れないでください。破裂の原因と
なります。
• ぬれた バッテリーや 湿ったバッテリーは、絶対に使 用したり充 電したり
しないでください。
• バッテリーの 端子部 は清潔に保ってください。また、近くに金 属類 を置
かないでください。リチウムイオンバッテリーはショートが起きにくい
ですが 、クリップやアクセサリーなどの 金属類と接触させないでくださ
い。ショートしたバッテリーは発熱することが あり、やけどをするおそ
れ が ありま す。
• バッテリーを落とした場 合には、外装や端子部が破損しなかったか直
ちに確 認してください。破損したバッテリーを使 用すると、本 機 が故障
するおそれがあります。
16
• バ ッ テ リ ー の 使 用 中 や 充 電 中 に 、異 音 、変 色 、変 形 、発 熱 、漏 液 な ど の
異常に気づいたときは 、本 機 やバッテリーチャージャーから直ちに取
り出してください。そのまま使用や充電を続けると、破裂や発火の原因
とな りま す。
• バッテリーが漏 液したり、異 臭 がしたりするときは 、直ちに火気 から遠
ざけてください。漏れた液や気体に引火して発火するおそれがありま
す。
• 本 書またはライカで 指定したバッテリーチャージャー以 外 は使 用しな
いでくだ さい。指定以 外 のバッテリー チャージャーを 使 用すると、バッ
テリーの故障の原因となるだけでなく、最悪の場合は死亡や重傷を負
うお そ れ が あ りま す。
• 付属のバッテリーチャージャーでは 、専 用バッテリー以 外 は充 電しな い
でください。また、バッテリー チャージャーを他 の用 途に使用し ないで
くださ い。
• バッテリーチャージャーを使 用するときは、コンセントの周りにほこり
が た まってい な い か 確 認 してく だ さ い 。
• バッテリーおよびバッテリーチャージャーを分 解しないでください。修
理はライカ指定のサービスセンターにご依頼ください。
• バッテリーは 幼児の 手の届かないところに置 いてくださ い。バッテリー
を飲み込むと、窒息するおそれがあります。万一飲み込んだ場合は、直
ちに 医師にご相談 くださ い。
バッテリーから漏れた液が人体などに付着した場合の処置
• 液 が目に入った場 合 は、失明 の原 因となることが あります。目をこすら
ずに、直ちにきれいな水でよく洗ったあとに、医師の治療を受けてくだ
さい。
• 液が皮膚や衣服に付着した場合は、皮膚に障害を起こすおそれがあり
ます。直ちにきれいな水 でよく洗い流してください。医 師に 相談する必
要はありません 。
17
メモ
• バッテリー は カメラ 本 体 から取り出して 充 電してくださ い。
• バッテリーは お買い上げ 時には充 電さ れていませんので、充電してか
らお 使いください。
• バッテリーは 0〜35°Cの 場 所 で 充 電 し て く だ さ い 。こ れ 以 外 の 温 度 で
は、まったく充電できないか、一度充電中になっても再度充電できな
い 状 態 に な りま す。
• リチウムイオンバッテリーは、残量にかかわらずいつでも継ぎ足し充
電ができます。残量が多い状態で充電すれば、短時間で充電が完了し
ま す。
• バッテリーを取り出して保管 する場合 は、容量が ある 程度残 った状 態
で保管してください。長 期 間保 管する場合は 、過放 電を 避けるため
に、半年に1度15分 ほ ど 充 電 してく だ さ い 。
• 充電中はバッテリーとバッテリーチャージャーが 温かくなりますが、異
常ではありません。
• 新しいバッテリーは、フル充 電してから完 全放電 させる( 本機に入れて
使い切る)というサイクルを最初に2、3回 行 う こ と で 、性 能 を 十 分 に 発
揮 で き る よ う に な り ま す 。そ の 後 も こ の サ イ ク ル を 25回に1回ほど行う
ことをお す すめし ま す。
• 充電式リチウムイオンバッテリーは、内部 の 化学反応により電力を 発
生します。この化学反 応は外部の温度と湿度の影 響を受けやすいた
め、極端な 温度条件 のもとでは 寿命が 短くなります。バッテリーを長
持ちさせるために、夏季 や冬 期の自動 車内 など、極端に暑い場所や 寒
い場所 に 放置しな いでください。
• バッテリーには寿命があります。最適な条件のもとで使用し続けて
も、数百回の充電を重ねると容量が低下し、使用時間が極端に短くな
りま す。
• 不要になったバッテリーは、お住まいの自治体の条例や規則に従い
(5ページ)、リサイクル用の廃棄物回収場所にお持ちください。
• 本 機 は バックアップ電池 を 内蔵しています。バックアップ 電 池は、日付
と時間の設定を最大2日間保存するためのもので、バッテリーを電 源と
していま す。バックアップ 電 池 が 放 電 してしまった 場 合 は 、バッテリー
を入れて充電してください。充電を始めてから約60時間 後にフル充電
になります。充電中は本機の電源を入れる必要はありません。また、バ
ックアップ電池が放電してしまった場合は、日付と時間の設定が失わ
れますので、再設定してください。
• 本機は、電源を切っても日付などの設定の保存に微量の電流を使用
するため 、数週間 後には多 量の 電力を消費してバッテリーが過放 電 状
態になります。本機を長期間使用しない場合は、メインスイッチで電
源 を 切 り( 24ページ)、バッテリーを取り出してください。
18
バッテリーチャージャーを準備する
バッテリーチャージャー(C)に は 、お 使 い に な る 国 に 対 応 し た 電 源 プ ラ グ
(1.40)を取り付けてください。
電源プラグの 取り付けかた
「 カ チ ッ 」と 音 が す る ま で 電 源 プ ラ グ を 押 し 込 み ま す 。
1.40 1.41
バッテリーを充 電する
1. バッテリーチャージャーの電源 プラグ をコンセントに差し込 みま す。
2. 次の 手順でバッテリーをバッテリーチャージャーに取り付けます。
a バッテリーの端子 部とバッテリー取り付 け部 の端子 部(1.3 8a)が 接
触するように、バッテリーの向 きを確 認しま す。
b. バッテリー取り付け部に平らに収まるように取り付けます。
1.39
電源プラグの 取り外しかた
固 定 ボ タ ン( 1.41)を押しながら、電源プラグをスライドさせて取り外しま
す。
メモ
バッテリーチャージャーは自動電圧切替式です。
1.38a
充電ラン プの 表 示
充電が始まると、充電ランプ(1.39)が 赤 色 に 点 灯 し ま す 。充 電 が 完 了 す
る と 、充 電 ラ ン プ が 緑 色 に 点 灯 し ま す 。
19
バッテリーとメモリーカ ードを入れる/取り出す
バッテリーやメモリーカードを入れたり取り出したりする前には、必ずメ
イ ン ス イ ッ チ( 1.7)で本機の電源を切ってください(24ペ ー ジ )。
バッテリー/メモリーカード収納 部のふたを 開ける
ロ ッ ク レ バ ー( 1. 32a)を 時 計 回 り に ス ラ イ ド さ せ ま す 。バ ネ の 作 用 で バ
ッテリー/メ モ リ ー カ ー ド 収 納 部 の ふ た( 1.32)が 自 動 的 に 開 き ま す 。
1.32a 1.32
バッテリーを入れる/取り出す
端子部がある側(一段高くなっている側)を本体背面に向けて、バッテ
リ ー( A)をバッテリー収納部(1.36)に 入れます。グレーのバッテリー
ロ ッ ク レ バ ー( 1. 35)でバッテリーが固定されるまで押し込んでくださ
い。
20
バッテリーを取り出すときは、前ページの手 順を 逆に 行ってください。バ
ッテリー収 納 部 のグレー のバッテリーロックレバーを横にスライドさせる
と取り出せます。
重要
本機の電源を入れたまま(24ページ)バッテリーを取り出すと、メニュー
項 目 の 設 定 内 容( 25ペー ジ)が 失われ たり、メモリーカードが故障したり
する ことが あります。
バッテリー 残 量表示
バッテリー残 量は画面に表示 されます(10ページ、2.1.5)。
メモ
• 本 機 を 長 期 間 使 用 し な い 場 合 は 、メ イ ン ス イ ッ チ( 1.7)で電源を切り
(24ペー ジ)、バッテリーを取り出してください。
• バッテリー残 量 がな い状 態で約 3日 経 過 す る と 、日 付 と 時 間 の 設 定 が
失われますので、再設定してください(32ペ ー ジ )。
21
メモリ ーカ ード を入 れ る/取り出 す
本機では、SDメモリ ーカ ード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカ ード
が使用できます(本書では「メモリーカード」と表記しています)。これ
らのメモリーカードは 書き 込み防 止 スイッチを装 備しているので、誤って
画像を書き込んだり消したりしてしまう心 配がありません 。このスイッチ
は、カード本体の角が斜めになっていない側にあり、下側の「LOCK」の 方
向に スライドさせれ ば 書き 込 み防止 機 能がオン になります。
メモリーカードは、さまざまなメーカーからさまざまな容量・転送 速 度の
タイプが販売されています。
メモ
メモリーカードの端子部には手を触れないでください。
メモリーカードを入れるときは、端子 部がある面をバッテリー収納 部の
あ る 側 に 向 け て メ モ リ ー カ ー ド ス ロ ッ ト( 1. 37)に入れます。奥まで入れる
とバネの感触がありますが、そのまま「カチッ」と音がするまで押し込ん
でください 。
メモリーカードを取り出すときは、「カチッ」と音がするまでメモリーカー
ドを 軽く押し込 みます。軽く押し込むとカードが押し出されてきます。
22