Leica X1 Instruction Manual [ja]

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Leica Camera AG / Oskar-Barnack-Str. 11 / D-35606 Solms
www.leica-camera.com / info@leica-camera.com
Telefon +49 (0) 6442-208-0 / Telefax +49 (0) 6442-208-333
LEICA X1
93 338 XI/ 09/EX/ B.
LEICA X1
1.2
1.1
1.16
1.15
1.14
1.13
1.12
1.4a
1.17
1.18
1.19
1.20
1.27 1.26 1.25 1.24 1.23 1.22 1.21
1.1
1.3
1.5
1.28
1.29
1.6
1.7 1.8
1.38
1.37
1.39
1.30a 1.30 1.31 1.32
1.91.101.11a1.11b1.11c 1.11
1.36a 1.36
1.40
1.34 1.351.33
© 2009 Leica Camera AG
LEICA X1
取り扱い説明書
中国語使用説明書、
68–132
ページ
はじめに
付属品
お客様各位へ
このたびは、 当社の新製品ライカX1をお買い上げいただきまし て 、 誠 に あ り が と う ご ざ い ま し た 。 ラ イ カ エ ルマ リート
ASPH.
レンズは、 卓越した画質を可能にする、優れた光学性能を持つ レ ン ズ で す 。 自動露出制御モードやオート・フラッシュ機能のおかげで、 ライカ
X1
を使った写真撮影はとてもシンプルです。 マニュアル設定を使え ば、 ユーザーの好みに合わせた構図ができます。 非常に難しい撮影状況でも、 多彩な機能を駆使して高画質な画像を 撮影することができます。 ライカX1の優れた性能を十分引き出していただくためにも、 この取 扱説明書をよくお読みください。
この取扱説明書には、 水を汚染しない環境に優しい製造工程を採用した塩素漂白紙を
100%
使用しています。
f2.8/24mm
はじめ てライカX1をお使いになる前に、 以下の付属品がそろってい るかどうかお確かめください。
A.
ライカ
BP-DC8
バッテリー
(注文番号
B.
バッテリー・ケ ース
(注文番号
C.
充電器
(注文番号
D. USB
(注文番号
E.
レ ザ ー・キ ャリ ング・スト ラッ プ
(注文番号
F.
レ ン ズ・キャッ プ
(注文番号
G.
ユーザー登録カード。 用のトランズアクション番号付き(ユーザー登録後にライカ・カメラ
AG
18 706
)
423-089.003-012
BC-DC8
(プラグ交換可能)
423-089.803-008
ケーブル
423-089.003-022
439-612.060-000
423-089.003-024
のホームページからダウンロードしてご使用いただけます。 )
)
)
)
)
)
Adobe® Photoshop® Lightroom® ダウンロード
4
ライカの製品についているCEマークは、 欧州連合指令の基本要件 に準拠している証明です。 
警告
最新の電子部品は、 静電気放電に敏感です。 人間の体は、 合成素 材カーペットの上を歩くなどの行為によって、 容易に何万ボルトも の静電気を帯電してしまいます。 そのようなとき、 お客様がご自分 のライカX1に触りますと、 放電が起こる可能性があります。 特に、 ラ イカX1が導電性のあるものの上に置いてある時には、 放電が起こ りやすくなります。 カメラのケースだけが影響を受けた場合は、 こ のような放電は内部の電子部品にはダメージを与えません。 ライ カX1には安全回路が組み込まれていますが、 カメラ本体にあるよ うな外部にある接点には、 安全のために触らないでください。
接点をクリーニングするには、 めがね用のマイクロファイバーのク リーニングクロス(合成繊維)は使わずに、 木綿か麻の布をお使い ください。 接点を触る前に、 水道管などの伝導性があり接地してい るものに触り、 体に帯電している静電気を放電するようにしてくだ さ い 。 ラ イ カX1は水気のない場所にレンズカバーあるいはバヨネッ
トカバーをかぶせた状態で保管し、 接点が汚れたり酸化するのを
防いでください。
故障やショート、 及び感電を防止するために、 ライカ推奨アクセサ
リーのみをお使いください。
本体(カバー)の部品を取り外さないでください。 修理は正規サー ビスセンターにご相談ください。
法律上の注意事項
著作権法に従ってください。 テープやCDなどあらかじめ録音・録画 されたメディア、 あるいはその他の印刷及び放送されたコンテンツ を複製・印刷することは、 著作権法に違反しています。
付属のソフトウェアにも著作権法が適用されます。
SD
HDMI
、 及 び
USB
のロゴは、 登録商標です。
この取り扱い説明書に使われているその他の名称・会社名・製品名 は、 該当する企業の商標あるいは登録商標です。
エレクトロニクス・電気機器の 廃棄
(欧州連合域内及び廃棄物分別収集システムを導入し
ている他の欧州諸国に適用)
本デバイスには電気及び電子部品が含まれておりますので、 一 般家庭のごみといっしょに捨てないでください!廃棄するには、 お住まいの地区の自治体 がエレクトロニクス・電気機器のリサ イクル用に指定した廃棄場所に、 利用者自身が持ち込む必要が あります。 廃棄処理は無料です。 デバイスに取替え可能(充電式)バッテリーが搭載されている場合 は、 デバイスを廃棄する前にそのバッテリーを取り外し、 必要に応じ て、 お住まいの地区の自治体が指定する方法で廃棄してください。 エレクトロニクス・電気機器の廃棄の詳細は、 地区の役所、 廃棄物収 集業者、 または機器を購入されたお店にお問い合わせください。
5
目次
はじめに ........................................................... 4
付属品 ............................................................... 4
CEマークについて ........................................... 5
警告 ................................................................... 5
法律上の注意事項 .......................................... 5
エレクトロニクス・
電気機器の廃棄 ............................................ 5
各部の名称 ....................................................... 8
モニターの表示 ............................................ 10
撮影モード ................................................ 10
再生モード................................................. 13
メニューの項目 ......................................... 14
X1
ライカ
る前にお読みください ................................15
撮影前の準備 ..................................................16
最も重要な設定/コントロール・
スイッチ ....................................................... 22
を初めてお使いにな
ストラップを取り付ける ..........................16
バッテリーを充電する ..............................16
バッテリーを入れる/取り出す .................19
充電レベル表示 ........................................ 20
メモリーカードを入れる/取り出す ........ 20
カメラの電源を入れる/切る .................... 22
撮影及び再生モードを選択する ............. 22
シャッター・ボタン ................................... 22
メニューの操作 ........................................ 23
初期設定 ........................................................ 25
メニュー言語 ............................................ 25
日付 ............................................................ 25
時刻 ............................................................ 25
オート・スタンバイ・モード ................. 26
キー入力音およびシャッター音 ............ 26
画面の明るさを変える ............................ 26
画面表示を切り替える ............................ 26
節電機能
(画面のオートパワーオフ .................... 27
画面の表示を消す .................................... 27
最後に撮影した写真を自動
的に再生 .................................................. 27
画像の基本設定 ............................................ 28
JPEG画像の解像度 .................................... 28
ファイルフォーマット / 圧縮率 .............. 28
ホワイトバランス ...................................... 28
プリセット・ホワイトバランス ............... 28
測光によるマニュアル・
ホワイトバランス設定 .......................... 28
色温度指定によるホ
ワイトバランス設定 .............................. 29
ホワイトバランスの微調整 .................... 29
ISO感度 ...................................................... 29
フィルムモード選択 / コントラスト、
シャープネス、彩度 ............................. 30
色調 ............................................................ 30
モード ............................................................. 31
撮影の基本設定 ......................................... 31
ピント合わせ ............................................. 31
オートフォーカス ................................... 31
AF測距モード ........................................ 31
1
AF
モード ........................................ 32
11AFモード ...................................... 32
スポット・モード ............................... 33
顔自動検出モード ............................... 33
AFアシスト・ランプ ............................. 33
マニュアル・フォーカス ..................... 34
MFアシスト機能 .................................. 34
測光および露出制御 ..................................... 35
測光モード................................................. 35
マルチパターン測光 ............................... 35
中央部重点測光 ....................................... 35
スポット測光 ........................................... 35
ヒストグラム ............................................. 36
露出制御 .................................................... 36
プログラムAEモード............................... 37
プログラムシフト・モード .................. 37
シャッタースピード優先AEモード ....... 38
絞り優先AEモード .................................. 38
マニュアル露出モード ........................... 39
AF/AE
ロック ............................................ 40
露出補正 .................................................... 40
自動露出ブラケティング
(自動段階露出) ..................................... 41
6
フラッシュ撮影
内蔵フラッシュを使った撮影 ................. 42
フラッシュ・モード ................................. 42
自動発光 .................................................... 42
プリ発光を伴う手動発光 ......................... 43
手動発光 .................................................... 43
プリ発光を伴う手動発光 ......................... 43
ゆっくりめのシャッタースピー
ドでの自動発光 ........................................ 43
ゆっくりめのシャッタースピー
ドでのプリ発光を伴う自動発光 ............ 43
スタジオ・モード ..................................... 44
フラッシュが届く距離 ............................. 44
後幕シンクロ ............................................. 44
フラッシュ光量補正 ................................. 45
外部フラッシュを使う ............................. 45
その他の機能
連写速度の設定 ....................................... 46
セルフ・タイマー ..................................... 46
メモリーカードあるいは内蔵
メモリーを初期化する ........................... 47
色空間 ........................................................ 48
内蔵メモリーからメモリーカ
ードへ画像データをコピーする ........... 48
新しいフォルダ番号の作成 ..................... 48
ユーザー設定の保存 ................................. 49
手ぶれ補正................................................. 49
再生モード
再生モードを選ぶ ..................................... 50
画像を選ぶ................................................. 50
画像を拡大してみる/
一度に
16
枚の画像を表示する .............. 51
拡大されたエリアを選ぶ ......................... 51
不要な画像を消す ..................................... 52
一枚ずつ消去する ..................................... 52
まとめて消去する ..................................... 52
プロテクトをかける/
プロテクトを解除する ........................... 53
その他の機能 ............................................. 54
縦構図撮影の画像を再生する ................. 54
HDMI 機器で再生する ............................... 55
資料 ................................................................. 55
データをパソコンに取り込む ................. 55
カメラを外付けドライブとして接続し、
データ転送を行なう ............................... 55
カードリーダーを使ってパソ
コンにデータを転送する ....................... 56
DNG(RAW
Adobe® Photoshop® Lightroom をインストールする
画像データ)で作業する ............ 57
®
....................................
57
ファームウェア・
アップデートをインストールする ............. 57
アクセサリー ................................................. 58
ライカ
X1用 Transport case
ライカX1用 ライカX1用 ライカX1用
Ever-ready case
System case
36 mm
....................... 58
...................... 58
............................ 58
ブライトフレームファインダー ........... 58
ライカX1用ハンドグリップ ..................... 59
フラッシュ
HDMI
交換部品 安全上ならびに取り扱い上のご注意
一般的注意
取り扱い上のご注意
カメラについて レンズについて バッテリーについて 充電器について メモリーカードについて
............................................... 59
ケーブル
.......................................... 59
................................................... 59
............................................. 60
................................ 61
...................................... 61
...................................... 61
.............................. 61
...................................... 62
...................... 62
..... 60
保管 ......................................................... 63
技術仕様
ライカ・アカデミー
インターネットにおけるライカの情報
ライカ・インフォメーション・サービス
ライカ・カスタマー・サービス
....................................................... 64
.................................... 66
...... 66
.... 66
................... 66
7
各部の名称
正面 (オプションのハンドグリップを装着し、 フラッシュを収納した状態)
1.1
キャリング・ストラップ取り付 け部
1.2
セルフタイマーLED / AFアシスト・ランプ
1.3
レンズ
1.4
ハンド・グリップ( オプション )
a.
取り付用けネジ
上面
1.5
フラッシュ
1.6
レンズリング
1.7
メイン・スイッチ:以下のポジションを備えています
OFF
(カメラの電源を切った状態)
S ( シング ル・ショット)
C (連続撮影)
1.8
1.9
– A 自動露出制御用のポジション (スピード優先)
1.10
– A 自動シャッター・スピード制御用のポジション (絞り優先)
1.11
a.
b.
c.
(セルフ・タイマー)
シャッタ ー・ボタ ン
絞り値設定ダイヤル
シャッター・スピード設定ダイヤル
フラッシュ(ホット)アクセサリー・シュー
コントロール接点 センター(発光)接点 ロッキング・ピン用 の穴
背面
1.12
INFO
ボタン:以下の機能に使います
撮影及び再生モードでモニター表示させる。
マニュアル設定したAFフレームを中央にリセットする。
解像度、 圧縮率、 ホワイトバランス、 手振れ防止機構の設定情
1
報を表示させる(
秒以上 押し続 けたとき。 約5秒後に表示は消
えます。 )
1.13
ISO
ボタン:ISO感度設定メニューを呼び出します。
1.14
WB ボタン:ホワイトバランス 設定メニューを 呼び出しま す。
1.15
DELETE / FOCUS
削除メニューを呼び出す。
フォーカス・モード・メニューを呼び出す。
– AF
1.16
– 1:1
1.17
a.
b.
フレームを起動する。
PLAY
ボタン:以下の機能に使います。
再生モードにする。
画像表示に戻る。
フォーカス・ステータスLED
(シャッターボタンを半 押ししたときの み点灯します。 マニュアル・フォー カス・モ ー
ドでは点灯しません。 )
点滅しているとき: 焦点が合わせられない状態を示します。
点灯したままの状態: 焦点と露出が設定され、 ロックされた
削除/フォーカス)ボタン:以下の機能に使います
状 態を示します。
1.18
設定ホイール:以下の機能に使います。
マニュアル・フォーカス
メニュー・リストをペ ージスクロールする。
画像メモリ内の画像をスクロールする。
1.19 USB及びHDMI
端子のカバー
8
1.20
設定ダイヤル:以下の機能に使います。
メニュー及び サブメニュー・リストをスクロールする。
露出補正、 露出ブラケティング(段階露出)、 フラッシュ光量補 正のそれぞれの値を設定する。
画像メモリ内の画像をスクロールする。
再生している画像を拡大・縮小する。
1.21
十字ボタン:以下の機能に使います。
露出補正、 露出ブラケティング(段階露出)、 フラッシュ光量補 正メニューを呼び出す。
メニュー及び サブメニュー・リストをスクロールする。
画像メモリ内の画像をスクロールする。
AFフレームを移動させる。
1.22
十字ボタン:以下の機能に使います。
フラッシュ・モード・メニューを呼び出す。
サブメニューにアクセスする。
画像メモリ内の画像をスクロールする。
1.23
MENU / SET
メニューを呼び出す。
メニュー 設定を保 存し、 サブメニュー及び メニュー を閉じる。
1.24
フォーカス・モード・メニューを呼び出す。
メニュー及び サブメニュー・リストをスクロールする。
画像メモリ内の画像をスクロールする。
– AF
1.25
セルフ・タイマー・メニューを呼び出す。
メニュー
– AF
ボタン:以下の機能に使います。
十字ボタン:以下の機能に使います。
フレームを移動させる。
十字ボタン: 以下の機能に使います。
設定の変更を保存
せずに
サブメニュー及びメニュー
フレームを移動させる。
を閉じる。
1.26 LED
ランプ:画像データ再生・記録のためにデータを読み込む際に、
点灯します。
各モードで短く点灯します。 モニターがオフの時は、 点灯したままになります。 )
1.27
液晶モニター
右側面  (カバーを開けた状態) 
1.28 USB
端子
1.29 HDMI
端子
下面
1.30
バッテリー/メモリーカード収納部のふた
a.
ロ ッ ク・レ バ ー
1.31
三脚ねじ穴
ハ ン ド・グ リップ・ガ イド・ピ ン 用 の 穴
1.32
(カバーが開いた状態)
1.33
バッテリー 固定スライダ ー
1.34
バッテリー 収納 部
1.35
メモリーカード・スロット
A1/4, DIN 4503 (1/4”)
充電器
1.36
電池取り付け部
a.
接点
1.37
ステータスLED
1.38
交換可能な電源プラグ
1.39
プラグ固定ボタン
(交換可能な電源プラグをはずした状態)
1.40
電源端子
9
モニターの表示
2.1
 撮影モード
2.1.4
2.1.25
2.1.24
2.1.23
2.1.22
2.1.18 2.1.16
2.1.20 2.1.17 2.1.15 2.1.14
2.1.21
2.1.20 2.1.17
2.1.1 露出モード
a. P:
b. A:
c. T シャッタースピード優先AEモード
d. M マニュアル露出モード
プログラムAE(自動露出)モード 絞り優先AEモード
2.1.2
フラッシュ・モード
(内蔵及
a.
2.1.52.1.32.1.22.1.1
b. :
c. :
d. :
2.1.6
2.1.7
2.1.8
2.1.9
e. :
f.
g. :
2.1.13
2.1.3 ISO
(フラッシュがオフの場合、
び外付けフラッシュでは
:
感度
、準備中
はランプが赤色に点滅。スタンバイ状態で
は白色)
自動発光 プリ発光を伴う自動発光 手動発光 プリ発光を伴う手動発光 ゆっくりめのシャッタースピードでの自動発光
: ゆっくりめのシャッタースピードでのプリ発光を伴
う自動発光
スレーブフラッシュを発光させるスタジオ・モード
2.1.2
の表示の代わりに表示されます)
a. ISO100
b. ISO200
c. ISO400
d. ISO800
e. ISO1600
2.1.12
2.1.19
f. ISO3200
2.1.4
圧縮率
a. JPG Super Fein
b. JPG Fein
c. DNG+ JPG Super Fein
d. DNG+ JPG Fein
2.1.5
バッテリー残量表示
a.
b.
c.
d.
残量が十分にあります。 残量が減り始めました。 残量が少なくなっています。 バッテリーを交換するか、バッテリーを充電してください。
10
2.1.6
フレーム・カウンター (撮影可能な残りの枚数)
(記憶媒体の容量が少ないときは、 0 が点滅し警告します。 )
2.1.7
画像の記録に内蔵メモリーが使用されていることの表示
(メモリカードが挿入されていないとき)
2.1.8
スポットAF測距フィールド
(設定によっては
2.1.9
ノーマルAF測 距フィー ルド
2.1.10
スポット測距がオンになっていることの表示
2.1.11
セルフタイマーがオン/作 動中
(設定によっては
a. : 2
2.1.9
2.1.9
秒遅れ
へ)
から
2.1.12
へ)
b. : 12秒遅れ
2.1.12
画像中央を拡大
(マニュアルフォーカスのときのみ表示)
2.1.13
ヒストグ ラム
(機能を選択したときのみ表示。 )
2.1.14
フラッシュ光量補正設定。 補正値表示も含む。
(オ ートフォーカス・モ ードで は
2.1.15
プログラム・シフト・オプション表示 / 設定ダイヤルでシャッタ
2.1.37
の範囲に表示)
ースピードをいちばん遅くしたときの表示
(プログラム自動露出モードのときのみ表示 / シャッタースピード・ダイヤルが 2+に設定されたときのみ表示)
2.1.16
シフトされたシャッタースピード/絞り数値の表示
(プログラムA Eを選択し、 プログラム・シフトを行なったときだけに表示)
2.1.17
シャッタ ー・スピ ード表示
(シャッタースピードの設定[シャッタースピード優先およびマニュアル・モード
AE
を選択など]を行なった場合に表示。 自動設定[プログラム ードを選択した時など]を選択した状態でシャッターボタンを押した時に表示。 プ
AE
ログラム 状態でシャッターボタンを半押しした場合は赤色表示。 それ以外は白色表示。 )
2.1.18
露出目盛り
2.1.19
距離目盛
(マニュアルフォーカスを選択しているときのみ。 メートル及びフィート表示。 )
2.1.20
絞り数値
(絞り値のマニュアル設定[絞り優先およびマニュアル・モードを選択など]を行な
った場合に表示。 自動設定[プログラムAEおよびシャッタースピード優先AEモード を選択した時など]を選択した状態でシャッターボタンを半押しした時に表示。 プ ログラムAE、 絞り優先、 シャッタースピード優先モードなどで設定範囲を超えた 状態でシャッターボタンを半押しした場合は赤色表示。 それ以外は白色表示 。)
2.1.21
露出補正設定。 補正値表示も含む。
(シャッタースピ ードと絞りをマ ニュアル 設定したとき はなし)
2.1.22
測光方式
a. :
b. :
c.
2.1.23
自動露出ブラケティングがオンの状態
2.1.24
手ぶれ補正
2.1.25
フォーカス制御方式
a. AF:
b. :
c. MF:
、 絞り優先、 シャッタースピード優先モードなどで設定範囲を超えた
設定によっては
2.1.19
へ, シャッタースピードと絞りをマニュアル設定したときのみ表示)
中央部重点測光 マルチ パターン測光
.
:
ス ポット 測 光
オートフォー カス マクロオートフォーカス マニュアル・フォーカス
および 絞り優先AEモ
11
モニターの表示
2.1
撮 影 モード
2.1.26
INFO
スクリーン:以下の設定を行ないます。
解像度
圧縮率 / ファイルフォーマット
(
2.1.4
を参照)
ホ ワイト バ ランス
(ホワイトバランスの微調整が設定されている場合は、 *マークつきのシンボ
ルと なります )
a. 表示なし: 自動設定
b. :
c. :
d. :
e. :
f. :
g. :
h. :
i. :
電灯 太陽光 フラッシュ 曇り 日陰 マニュアル設定 マニュアル設定 色温度設定
フィルムモード設定
手ぶれ補正
1
2
12
2.2
再 生 モード
2.2.19
2.2.18
2.2.17
2.2.16
2.2.15
2.2.14
2.2.13
2.2.1
再生モード表示
2.2.2
解像度
2.2.3
圧縮率
(
2.1.4
を参照)
2.2.4
プロテクトをかけた画像
2.2.5
バッテリー残量表示
(
2.1.5
を参照)
2.2.52.2.42.2.32.2.22.2.1
2.2.12 2.2.11 2.2.10 2.2.9
2.2.6
2.2.7
2.2.8
2.2.6
2.2.20
2.2.21
2.2.6
フォルダー/画像番号
2.2.7
画像の記録に内蔵メモリーが使用されていることの表示
(メモリーカードが挿入されていない時)
2.2.8
ヒストグ ラム
(
2.1.13
を参照)
2.2.9
画像の通し番号/メモリーカードに記憶されている総画像数
2.2.10 ISO
(
2.2.11
2.2.12
2.2.13
2.2.14
(
2.2.15
(
2.2.16
(
2.2.17
(
2.2.18
2.2.19
2.2.20
感度
2.1.3
を参照)
シャッター・ス ピード 表示
絞り値 表示
フラッシュ光量補正
フラッシュ・モード
2.1.2
を参照, 表示なし: フラッシュ発光なしでの画像)
露 出モ ード
2.1.1
を参照)
露出補正
2.1.14
を参照)
ホ ワイト バラン ス
2.1.26
を参照)
手ぶれ補正
再生中の画像の撮影日時
拡大表示をしたままで別の画像を選択するのに、 設定ホイ
ールを使用する
2.2.21
画像中の拡大表示の位置
13
メニューの項目
3.1
解像度
3.2 圧縮
3.3
ISO
オート設 定
3.4
測 光モード
3.5 連写
3.6 AF
3.7 MFアシスト
3.8
手ぶれ補正
3.9
フィル ム 選 択
3.10
シャープ ネス
3.11 彩度
3.12
コントラスト
3.13
外 部ファイン ダ ー
3.14
フラッシュ発光
3.15
液晶明るさ
3.16
撮 影ヒ ストグ ラム
3.17
再 生ヒ ストグ ラム
3.18
番号リセット
補助光
AF
解像度 ファイルフォーマット / 圧縮率
測 光モード 連写速度
アシストランプ
(低照度でのAF補助光機能) モニター画像拡大表示 手ぶれ補正設定 フィルムモード設定 画像のシャープネス設定 画像の彩度設定 画像のコントラスト設定 外付けビューファインダーを装
着時、 モニターをオフにする フラッシュの先幕 シンクロある
いは後幕シンクロ設定 モニターの明るさ設定 撮影時、 画面にヒスト グラムを表示 再生時、 画面にヒストグラム
を表示 画像番号のリセット
3.19
オートレ ビュー
3.20
オートパワーオフ
続 くと自動的に電源を切る機能
3.21
オート液 晶オフ
3.22
色空間
3.23 日付
3.24 時間
3.25
シャッタ ー 音 音量
3.26
電子音
3.27 Language
3.28
回転表示
3.29 HDMI HDMI
3.30
プ ロ テクト
3.31
コピー
3.32
フォ ー マット
3.33
ファームウエア
バージョンの情報表示
3.34
カスタム設定
撮影後に画像を自動的に再生 カメラを操作しない状態が一定時間
カメラを操作しない状態が一定時間続 くと自動的に画面を消す機能 色空間 日付設定 時刻設定 シャッター音の音量 操作確認音 /メモリーカードが
いっぱ いになったことを知らせ る信号 メニュー 言語
自動縦再生表示
設定 画像プロテクト機能 内蔵メモリー からメモリーカ ード
へデータをコピーする メモリーカードや内 蔵メモリー
を初期化する ファームウェア・
ユーザー・プロファイル設 定
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ライカ X1を初 めて使う
ご使用になるには以下のものが必要です。
カメラ
バッテリー (A)
適切な電源プラグ (C) を備えた充電器 (B)
メモリーカード(付 属されていません)
初期設定
1.
適切な電源プラグを充電器に取り付けてください(18 ページを参照 )
2.
バッテリー を参照)
3.
充電器を電源に接続してください(19 ページを参照)
4.
電源 (
5.
充電したバッテリーをカメラに入れます。 (19 ページを参照)
6.
メモリーカードを入れます。 (20 ページを参照)
7.
レンズキャップを取り外しま す。 (F)
8. 電源 (
9.
表示言語を選択します(25 ページを参照)
10.
日付と時刻を設定します(
(A)
を充電器
1.7
) を
OFF
1.7
) をSに し ま す( 22 ページを参照)
(B)
に入れて充電してください。 (19 ページ
に し ま す( 22 ページを参照)
25
ページを参照)
写真を撮る
11.
設定
a.
シャッタ ース ピード ( の両方を A にセットします。 (36 ページを参照)
b.
フォーカス・モードを AF にします。 ( 31 ページを参照)
c.
測 光モードを にします。 ( 35 ページを参照)
上記の設定にすることで、 ライカ 撮影が行なえます。 各モード/機能の詳細は、 記載されている該当ペ
ージをお読みください。
12.
シャッタ ー・ボタ ン ( 出設定が行なわれます。 (22 ページを参照)
13.
シャッター・ボタンを 全押しして、 撮影します。
撮影した画像を見る
1.
PLAY
ボタン (
1.16
2.
十字ボタンの左あるいは右方向ボタン (
を 選 択 し ま す 。
画像を拡大して見る
設定ダイヤル
とができます。 (51 ページを参照)
不要な画像を消す
DELETE/FOCUS
で、 ご希望の機能を選択してください。
1.20
を時計方向に回すと、 表示中の画像を拡大するこ
ボタン (
1.10
) ダイヤルと絞り数値 (
X1
を使って簡単にすばやく、 最適な
1.8
) を半押しすると、 ピント合わせおよび露
) を 押 し ま す 。
1.22/1.25
1.15
) を押すと、 メニューが表示されますの
1.9
) ダイヤル
) を押し、 画像
15
撮影前の準備
ストラップを 取り付 ける
バッテリーを 充 電 する。 
ライカ
X1
は電力の供給にリチウムイオン・バッテリー (A) を使ってい
ま す 。
注 意:
取扱説明書に指定されているバッテリー、 あるいはライカ・カメラ 株式会社が指定しているバッテリーだけをお使いください。
このバッテリーは、 用途が意図された機器にだけ使ってくださ い。 また、 下記に説明されている充電方法に従ってください。
バッテリーを指示通りに使わなかったり、 指定外のバッテリーを使
うと、 場合によっては破裂する可能性があります。
バッテリーを日光や熱源、 湿気、 水気に長期間さらさないでくださ い。 また、 バッテリーを電子レンジや高圧容器の中に入れないでく ださい。 火災や破裂の危険があります。
バッテリーを火の中に投げ込まないでください。 破裂の原因とな
ることがあります。
湿った、 あるいは濡れたバッテリーを充電したり、 カメラに入れた
りしないでください。
バッテリーの接点は常に清潔にし、 異物が付かないようにしてくださ
い。 リチウム・イオン・バッテリーはショートに強いですが、 ペーパーク リップや貴金属などの金属と接触させないようにしてください。 ショー トしたバッテリーは発熱し、 ひどいやけどの原因となることがあります。
バッテリーを落としてしまった場合は、 ケースや接点が壊れていな
いかすぐに点検してください。 壊れたバッテリーはカメラが故障す る原 因に なりことがあります。
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バッテリーからノイズがしたり、 変色・変形していたり、 液漏れして 発熱している場合は、 ただちにカメラや充電器から取り外し、 別の バッテリーと交換してください。 使用を続けた場合は、 発熱の危険 性があり、 火災や破裂の原因となります。
液漏れしていたり、 焦げ臭い場合には、 バッテリーを熱源から遠ざ けてください。 漏れた電解液は発火することがあります。
取扱説明書に記載されている指定された充電器か、 あるいはライ カ・カメラAG指定の充電器だけを使用してください。 ライカ・カメ ラAGが認定していない充電器を使った場合、 バッテリーが破損し たり、 場合によっては重傷を負う可能性があります。
付属の充電器は、 指定されたバッテリーの充電ためだけに使用し てください。 付属の充電器を他の目的に使用しないでください。
使用する電源には異物が付かないようにしてください。
充電プロセスにより多少、 加熱します。 ですから、 通気の悪い容器 の中など、 狭く密閉してものの中で充電しないでください。
バッテリー及び充電器を分解しないでください。 修理は、 認定され た修理受付窓口にご相談ください。
バッテリーはお子様の手の届かない場所に保管してください。 バ ッテリーを飲み込むと、 窒息することがあります。
救急処置:
バッテリーの電解液が目に入ると、 失明する危険があります。
きれいな水でただちに目から洗い流してください。 目をこすったり
しないでください。
ただちに医師にご相談ください。
漏れた電解液が皮膚や衣服につくと、 けがをする危険がありま す。 水で洗い流してください。 医師に相談の必要はありません。
注 釈:
バッテリー を充電するに は、 カメラから取り出してくだ さい。
初めてカメラをご利用になる前に、 バッテリーを充電してください。
バッテリー は0°から 囲を超えると充電器がオンにならないか、 あるいはオフになりません。 )
リチウム・イオン・バッテリーは、 充電レベルに関わらず、 いつでも 充電できます。 バッテリーが少ししか放電していない状態で充電す
ると、 完全に充電されるまでの時間が短くなります。
リチウム・イオン・バッテリー は、 少し充 電した状 態で保管してくだ さい。 完全に充電あるいは放電された状態では保管しないでくだ さい。 長期間保存する場合は、 年に二回、 に放電しな いようにしてください。
充電中は、 バッテリー及び充電器は熱くなります。 これは通常の状 態であり、 故障ではありません。
新品のバッテリーは、 完全に充電し、 カメラによる使用で2・3 回 放電した後ではじめて完全に性能を発揮するようになります。 約
25
サイクルごとに、 この放電手順を繰り返してください。
35°C
の温度でなければ充電できません。 (この範
15
分ほど充電し、 完全
17
充電式リチウム・イオン・バッテリーは、 内部の化学反応により、 発 電します。 この反応は、 気温や湿度によっても影響を受けます。 バッ テリーの寿命を最大限に引き出すために、 極端な高温・低温が続く 環境(夏季や冬季の駐車した車内など)に長時間放置しないでくだ さ い 。
最適な環境で使用したとしてもバッテリーの寿命は限られていま す!充電サイクルを数百時間繰り返すと、 バッテリーの寿命が切 れ、 作動時間が著しく短くなります。
使えなくなったバッテリーは、 リサイクル用に指定された廃棄場所
5
で、 別記の指示(
取り外し可能なバッテリーは、 カメラに常時内蔵されている予備バ ッテリーに電力を供給します。 この予備バッテリーにより、 日付や時 刻の設定を最高3日間保持することができます。 この予備バッテリー が切れた場合は、 充電完了したメイン・バッテリーを挿入し、 充電す るようにしてください 。 予備バッテリーは、 取り外し 可能なバ ッテリー を挿入して から約 には、 カメラの電源を入れる必要はありません。 ただし、 予備バッテ リーが切れた場合は、 日付や時刻を再び設定する必要があります。
カメラを長期間使用しない場合は、 バッテリーを取り出してくださ い。 その際、 まずカメラの電源を切ってからバッテリーを取り出し てください。 (
(設定を保存するために)少量の電力を消費するので、 数週間経
つとバッテリーが完全に放電され、 電圧が急激に低下します。
ページを 参照)に従って廃 却してください。
60
時間後に、 完全に性能を回復します。 この過程
22
ページを参照)カメラは電源を切った状態でも、
充電器 (A) ) の準備
充電器にはお住まいの国の電源に適したプラグ ( ください。
プラグを取り付けるには、 適切なプラグを充電器に「カチッ」と音がするまで押し込みます。
プラグを取り外すには、
a.
固定ボタン (
b.
取り付けてあるプラグを上方に引き抜いてください。
注 釈:
充電器はお使いの電源に合わせて自動的に変圧します。
1.39
) を押しながら、 同時に
1.38
) を取り付けて
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バッテリーを 充 電 する。 
1.
充電器を電源に差し込みます。
2.
バッテリー を以下 のような方法で 取り付けま す。
a.
接点を下に向けて、 電池取り付け部の充電端子 (
1.36a
) と接触す
るようにします。
b.
電池を取り付け部に平らに収まるまで押し込みます。
充電レベル表示
バッテリー を正しく取り付けると、
LED
ランプ (
1.37
) が赤色に点灯しま
す。 充電が完了すると、 ランプが緑色に点灯します。
カメラ にバッテリーを 入 れる  / カメラからバッテリーを 取り出す
1. 電源 (
1.7
) を
OFF
にします。
1.30
2. バッテリー/メモリーカード収納部のふた (
ー (
1.30a
) を時計方向に回して開けます。 バネ仕掛けのふたが自動
) を、 ロックレバ
的 に 開 き ま す 。
3. 接点をカメラの背面に向けて、 バッテリーを収納部に入れます。 う
1.34
すい灰色のバッテリーロック ( で、 バッテリーを収納部 (
1.33
) がバッテリーを固定するま
) に押し込みます。
4. バッテリー/メモリーカード収納部のふたを閉じ、 ロックレバーを 反時計方向に回します。
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