
DN9650/DN9652
AES50/Dual Network Bridge Format Converter with up to
64 Bidirectional Channels and Asynchronous Sample Rate Conversion
V 2.0

2 DN9650/DN9652
クイックスタ ー トガ イド
3
安全にお 使いいただくために
注意
感電 の . 恐れ が ありますので、
カバーやその他の部品を取り
外したり、開けたりしないでください 。高
品質なプロ用スピーカーケーブル(¼" TS 標
準ケーブルおよびツイスト ロッキング プ
ラグケーブル)を使 用してくだ さい 。
注意
火事および感電の危 険を防ぐ
ため、本装置を水分や湿気の
あ る と ころ に は 設 置 し な い で 下 さ い 。装 置
には決して水分がかからないように注意
し、花瓶 など水分を含んだものは、装置の
上 に は 置 か ない よう にしてく だ さい 。
注意
このマークが 表示されている
箇所には、内部に高圧電流が
生じています。手を触れると感電の恐れが
あります。
注意
取り扱いとお手入れの方法に
ついての重 要な説 明が 付 属 の
取扱説明書に記載されています。ご使用の
前に 良くお 読 みください 。
注意
1. 取 扱 説 明 書を 通してご 覧ください 。
2. 取 扱 説 明 書 を 大 切 に 保 管 してくだ
さ い。
3. 警告に従ってください。
4. 指 示 に 従ってくだ さ い 。
5. 本機を水の近くで使用しないでくだ
さ い。
6. お手入れの際は常に乾燥した布巾を使
ってくだ さい 。
7. 本機は、取扱説明書の指示に従い、
適切な換気を妨げない場所に設置してく
だ さ い 。取 扱 説 明 書 に 従っ て 設 置し てく だ
さい。
8. 本 機 は 、電 気 ヒ ー タ ー や 温 風 機 器 、
ス ト ー ブ 、調 理 台 や ア ン プ と い っ た 熱 源 か
ら離して 設 置してくだ さ い 。
( 三 芯) プラグの安全ピンは取り外さない
で く だ さ い 。ニ 極 式 プ ラ グ に は ピ ン が 二 本
ついており、そのうち一本はもう一方よりも
幅 が 広 く な って い ま す。ア ー ス タ イ プ の 三 芯
プラグにはニ本のピンに加えてアース用の
ピンが一本ついています。これらの幅の広
いピン、およびアースピンは、安全のための
ものです。備え付けのプラグが、お使いの
コンセントの形状と異なる場合は、電器技
師 に 相 談 してコン セント の 交 換をして 下 さ
い。
10. 電源コードを踏みつけたり、挟んだり
し な い よ う ご 注 意 く だ さ い 。電 源 コ ー ド や
プラグ、コンセント及び製 品との接 続には
十 分 にご注 意ください 。
11. す べ て の 装 置 の 接 地( ア ー ス )が 確 保
されてい る ことを 確 認して 下さい 。
12. 電 源 タップ や
電源プラグは電
源 遮 断 機 として利
用されている場合
に は 、こ れ が 直 ぐ
に操作 できるよう
手 元 に設 置して 下
さ い。
13. 付属 品 は 本機 製造 元が指 定したもの
のみ をお使いください 。
14. カートスタンド、三 脚、ブラケット、
テーブルなどは、本 機製 造元が指定したも
の 、も し く は 本 機 の 付 属 品 と な る も の の み
をお使いください。カートを使 用しての運
搬の際は、器具の落下による怪我に十分ご
注意ください。
15. 雷雨の場合、もしくは長期間ご使用に
ならない場合は、電源プラグをコンセント
から 抜 い てく だ さい 。
16. 故障の際は当社指定のサービス技術
者 に お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。電 源 コ ー ド も
しくはプラグの損傷、液体の装置内への浸
入、装置の上に物が落下した場合、雨や湿
気に装置が晒されてしまった場合、正常に
作動しない場合、もしくは装置を地面に落
下 さ せ て し ま っ た 場 合 な ど 、い か な る 形 で
あれ装置に損傷が加わった場合は、装置
の 修 理・点 検 を 受 け てくだ さい 。
17. 本 製品に電 源コード
が付属されている場合、
付属の電 源コードは 本製
品以 外で はご 使 用いた だ
け ま せ ん 。電 源 コ ー ド は
必ず本製品に付属された
電源コードの み ご 使 用く
ださい。
ペース には 設 置しな いでください 。
19. 本機の上に点火した蝋燭などの裸火
を置 かないでください 。
20. 電池廃棄の際には、環境へのご配慮
をお願いします。電池は、かならず電池回
収 場 所 に 廃 棄してくださ い 。
21. 本装置は 45°C 以下の温 帯気候でご使
用ください。
法的放棄
こ こ に 含 ま れ る 記 述 、写 真 、意 見 の 全
体 ま た は 一 部 に 依 拠 し て 、い か な る 人 が
損害を生じさせた場合にも、Music Tribe
は 一 切 の 賠 償 責 任 を 負 い ま せ ん 。技 術
仕様、外観およびその他の情報は予告
な く 変 更 に な る 場 合 が あ りま す。商 標
はすべて、それぞれの所有者に帰属し
Midas、Klark Teknik、Lab Gruppen、
ます。
Lake、Tannoy、Turbosound、TC Electronic、
TC Helicon、Behringer、Bugera、
および Coolaudio は Music Tribe Global Brands
Ltd. の商標または登録商標です。© Music
Tribe Global Brands Ltd. 2023
無断転用禁止。
限定保証
適用される保証条件と
定 保 証 に 関 す る 概 要 に つ い て は 、オ ン
ラ イン上
community.musictribe.com/pages/
Music Tribe の限
support#warranty にて 詳 細をご確 認く
ださい。

4 DN9650/DN9652
Typical DN9650 audio connection conguration
D
Typical DN9652 audio connection conguration
DN9650 / DN9652 – はじめに
クイックスタ ー トガ イド
5
開梱 DN965X の接続
この章では 、 DN965X の操作準備方法について説明します。これには、開梱、インストール、接
続、および構成が含まれます。詳細については、 klarkteknik.com に ア ク セ ス し 、完 全 な オ ペ レ ー
ターマニュアルをダウンロードしてください。
この装 置を設 置、セットアップ、または操作する前に、このドキュメントの冒頭にあるす
べての「 重 要な 安全 上の 注 意 」を 読 み 、完 全に理 解していることを確 認してください 。
重 要:
初 め て 使 用 す る 前 に 、コ ン ピ ュ ー タ ー (PC / Mac) の IP アドレス と ネットマスク を 設 定する
必 要 がありま す。
インストール
設置の際は、以下の点にご注意ください。
• 換 気の悪い場 所に機 器を設 置しないでください 。
• 過度の熱、ほこり、または機械的振動にさらされる場所にこの装置を設置しないでくだ
さい。機器の周囲の適切な換気を考慮し、その通気口が塞がれていないことを確認し
てください 。機 器の 過度の加 熱を防ぐために、パワーアンプやラジエー ター やヒーター
などの大量の熱を放射するその他のデバイスの真上に取り付けることは避けてくださ
い。機器を直射日光にさらさないでください。
• こ の ユ ニットは 、19 インチ EIA 標 準 ラ ッ ク に 取 り 付 け る よ う に 設 計 さ れ て い ま す 。フ ロ ン
トパネルにはラックマウント用の 4 つのラックマウント穴が あり、ラック内のユ ニットの
重量を完全に支えるように設計されています。フロントパネル が 損傷 する可 能性が あ
るため、ラックマウントネジを締 めすぎないようにしてください 。
機器の取り扱い
機器を電気的に完全に隔離し、すべてのケーブルを機器から外してから移動してください。
機器を持ち上げたり移動したりするときは、常にそのサイズと重量を考慮してください。
無線周波数干渉-クラス A デバイス
この 機 器 はテスト済 みで あり、FCC 規則のパート15 に準 拠した クラス A デジタルデバイスの
制限に準拠していることが確認済みです。これらの制限は、機器が商用環境で動作してい
るときに有害な干渉に対して合理的な保護を提供するように設計されています。この装置
は、無線周波数エネルギーを生成、使用、および放射する可能性があり、取扱説明書に従っ
て設置および使用しない場合、無線通信に有害な干渉を引き起こす可能性があります。住
宅地でこの機器を操作すると、有害な干渉が発生する可能性があります。その場合、ユー
ザーは自己負担で干渉を修正する必要があります。
電界
注意:
FCC 規則および規制のパート15 に従い、「…コンプライアンスの責任を負う当事者によっ
て明示的に承認されていない変更または修正を行うと、機器を操作するユーザーの権限
が無効になる可能性があります。」
この製品を可聴周波数信号 (20Hz~20kHz) で振幅変調された電磁界で使用すると、信号対
雑音比が低下する場合があります。極端な条件下 (3V / m, 90% 変調)では、変調信号に対
応する周波数で最大 60 dB の劣化が発生する可能性があります。
次の図に示すように、すべての機器の電源がオフになっていることを確認し、 DN965X を残り
のオーディオ機器に接続します。
Word clock target
Video black burst source
N9650 rear panel
Third party
network module
Network module A
Word clock target
Video black burst source
N9652 rear panel
Third party
network module
Network module A
Word clock source
3-port AES50
Midas digital console
(for example, an XL8 control centre)
Word clock source
Third party
network module
Network module B
AES50 connectors
(for example, on rear panel of XL8

6 DN9650/DN9652
Connecting a DN965X to a computer
Typical browser address bar
DN9650 / DN9652 – はじめに
クイックスタ ー トガ イド
7
ユニットへの電力供給
初 めてユ ニット を 構 成
する
このセクションでは、ユニットを主電 源に接 続し、ユニットのオン/オフを切り替え、ユニット
を電気的に絶縁する方法を示します。
内部電源は、入力主電源電圧を自動的に検出するスイッチモードタイプであり、公称電圧
が 100 VAC~240 VAC の範囲にある場合に機能します。
>>ユ ニットの オン /オフを切り替えるには
電源コンセントの主電源がオフになっていることを確認し、DN965X に付属の主電源ケー
ブルを主電源コンセントに接続してから、ユニットの背面にある主電源ソケットに接続
します。ユニットのオン/オフを切り替えるには、ユニットの背 面にあるメインのオン/オフス
イ ッ チ を 使 用 し ま す 。 ユ ニ ッ ト 前 面 の 青 い KT ラウンデルが 点灯し、電 源 がオンになっている
ことを 示 します。
ユニットを電気的に絶縁するには、ユニットの電源を切り、背面パネルのメイン IEC ソケット
からメインケーブルを取り外します。
重 要:
ユニットを 初 め て使 用 する 前 に、 DN965X で使 用される範囲 に 合うように IP アドレスとネッ
トマスクを使用してコンピューターを構成する必要があります。
DN965X をネットワークブリッジとして使用する前に、まずユニットに取り付けられているネッ
トワークモジュールカードのタイプを選択して設定し、設定する必要があります。構成には、
DN965X を最新のWeb ブラウザー を実 行しているコンピューターに接続することが含まれま
す。コンピュータが DN965X と互換性があることを確認するには、 IP アドレスと ネ ットマス ク を
変更する必要があります。構成の詳細については、ユーザーマニュアルを参照してください。
>> DN965X をコンピューター に接 続し、 Web ブラウザーでその構成メニューを開くには
(6) DN965X NETWORK BRIDGE CONFIGURATION メニューが 、Web ブラウザの Klark Teknik DN965X
Conguration タブ で開 きま す。
> > ユ ニットに 取り 付ける ネットワ ーク カ ード を選 択 す る には
(7) 構 成メニューで、目 的のネットワークモジュール セクション の [モ ジュールタイプの 変
更]をクリックします。ネットワークモジュールタイプが設定されていない場 合、その
セクションは 次のように なります。DN9650 で は 、ネ ッ ト ワ ー ク モ ジ ュ ー ル B は常に
Klark Teknik 3 ポート AES50 モ ジュールです。
(1) イーサ ネットケーブ ルを DN965X の背面パネルの CONTROL ソケット に 接 続して から 、
コンピュー タの イーサ ネットポ ートに 接 続しま す。
Laptop PC/Mac
Ethernet cable
CONTROL
connector
(2) DN965X とコン ピュー ター の 電 源 を 入れ ま す。(電源投入時に LCD 画面に表示される
DN965X の デ フォルト IP アドレスに注意してください。)
(3) コンピュー ターが DN965X と 互 換 性 が あ る こ と を 確 認 す る に は 、コ ン ピ ュ ー タ ー の IP
アド レスとネットマ スク をそ れぞ れ 192.16 8.2.1 と 2 55.255.0.0 に変 更することをお勧めし
ます。手 順 については、コンピュータのヘルプとサポート情 報を参照してください 。
(4) コンピュー ターの Web ブ ラ ウ ザー を 開きま す。
注意: Web ブラウザが最新であることを確認してください。
(5) Web ブラウザのアドレスバーに、次のデフォルト IP アドレス
(電源投入時にユニットの LCD 画面に表
示される) を入 力し、Enter キーを押し
ます。
「ht tp: //19 2.16 8.10.10」
(8) [ ネットワ ーク モ ジュール タイプの 変 更 ]ウィンドウ で、適 切 なネットワ ークモ ジュール
タ イ プ を 選 択 し 、[ OK]を クリックしま す。
(9) これで、DN965X をネットワー クブリッジとして使 用 する 準 備 が 整 いました 。た だし、
ネットワ ークモ ジュールカ ード の 設 定 を変 更 する 場 合 は 、19 ペ ー ジ の「 ネ ット ワ ー ク
モ ジ ュ ー ル の 設 定 」を 参 照 し てく だ さ い 。
この製品の操作の詳細については、klarkteknik.com にアクセスし、完全なオペレー
ター マ ニュ アル を ダ ウン ロードしてくだ さい 。

8 DN9650/DN9652
クイックスタ ー トガ イド
9
技術仕様
DN9650
入出力 スリー タイプ
終了
電力要件
寸法
重量
操作 温度
ストレージ 温度
DN9652
終了 力
電力要件
寸法
重量
操作 温度
ストレージ 温度
オー ディオ
力
電圧
周波数
消費
高さ
幅
深さ
ネット
運送
電圧
周波数
消費
高さ
幅
深さ
ネット
運送
etherCONXLR の 3x AES50 (24 チャン ネ ルの 双 方向 デジ タルオー ディオ )
etherCONXLR の 3x AES50 (24 チャン ネ ルの 双 方向 デジ タルオー ディオ )
3 ピン IEC
100 VAC~240 VAC ±10%
50 Hz~60 Hz
50 W
44.5 mm (1.75")、高 さ 1 U
482.0 mm (19")
410.0 mm (16.1)
5.5 kg
7.5 kg
+ 5°C~ + 45°C
-20°C から + 60°C
3 ピン IEC
100 VAC~240 VAC ±10%
50 Hz~60 Hz
50 W
44.5 mm (1.75")、高 さ 1 U
482.0 mm (19")
410.0 mm (16.1)
5.5 kg
7.5 kg
+ 5°C~ + 45°C
-20°C から + 60°C
その他の重要な情報
1. ヒューズの格納部 / 電圧の選択:
ユニットをパワーソケットに接続する前
に、各モデルに対応した正しい主電源を
使用していることを確認してください。
ユニットによっては、230 Vと120 Vの
2つの違うポジションを切り替えて使う、
ヒューズの格納部を備えているものが
あります。正しくない値のヒューズは、
絶対に適切な値のヒューズに交換されて
いる必要があります。
2. 故障:Music Tribeディーラーがお客様
のお近くにないときは、musictribe.comの
“Support”内に列記されている、お客様の国
のMusic Tribeディストリビューターにコン
タクトすることができます。お客様の国
がリストにない場合は、同じmusictribe.com
の“Support”内にある“OnlineSupport”でお客
様の問題が処理できないか、チェックし
てみてください。あるいは、商品を返送
する前に、musictribe.comで、オンラインの
保証請求を要請してください。
3. 電源接続:電源ソケットに電源コー
ドを接続する前に、本製品に適切な電圧
を使用していることをご確認ください。
不具合が発生したヒューズは必ず電圧お
よび電流、種類が同じヒューズに交換す
る必要があります。
その他の重要な情報
継 続 的 な改 善 の方 針 に より、Klar k Teknik は 、通 知 な し に い つ で も 機 能 ま た は 仕 様 を 変 更 す る 権 利 を 留 保 しま す 。
