
エラーの事前対策ガイド
2003年8
製品番号
月(初版)
335894-191

© 2003 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
本書の内容につきましては万全を期しておりますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、省略に対し
て、責任を負いかねますのでご了承ください。本書の内容は、そのままの状態で提供されるもので、いか
なる保証も含みません。本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品に対する保
証については、当該製品に付属の限定保証書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を
追加するものではありません。
本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必
要とすることがあります。
本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。
エラーの事前対策ガイド
2003年8月(初版)
製品番号 335894-191

要約
...................................................................................................................................................5
対象読者
変更の準備
変更の影響を最小限に抑える
サーバの管理方法
サーバを目で確認する
自然現象によって発生する電源の問題の認識
電源管理の問題の防止
リムーバブル ドライブの損傷の防止
静電気による損傷の防止
ケーブルの損傷の防止
テープ ドライブエラーの防止
............................................................................................................................................5
........................................................................................................................................5
...........................................................................................................6
バージョン管理
サーバの設計
ソフトウェアのアップデート
一般的な電源要件
消費電力に関する注意事項
パワー サプライに関する注意事項
電源の冗長化に関する注意事項
HP StorageWorks Library and Tape Tools .......................................................................................................12
ドライブのクリーニング
DAT
LTO、SDLT
AIT
................................................................................................................................................6
....................................................................................................................................................6
........................................................................................................................6
.............................................................................................................................7
......................................................................................................................8
..................................................................................9
....................................................................................................................10
..........................................................................................................................................10
..........................................................................................................................10
.............................................................................................................11
..................................................................................................................11
.............................................................................................11
................................................................................................................12
....................................................................................................................12
........................................................................................................12
..............................................................................................................................13
ドライブ
ドライブ
..........................................................................................................................................13
、および
...........................................................................................................................................13
DLT
ドライブ
......................................................................................................13
目次
エラーの事前対策ガイド
3

要約
このガイドでは、将来発生するかもしれない問題を回避するのに役立つ情報を説明します。説
明している情報のほとんどは、一般的な事項ですが、これらの予防策は非常に重要ですので、
必ずお読みください。
対象読者
このガイドは、サーバのインストール、管理、トラブルシューティングの担当者を対象とし、
コンピュータ機器の保守の資格があり、高電圧製品の危険性について理解していることを前提
としています。
変更の準備
ほとんどの問題は、サーバ システム内の何かを変更したときに発生します。以下のヒントを
参考にして、サーバ内の変更の準備を行ってください。
頻繁にシステムのバックアップを作成してください。バックアップが正しく行われたこと
•
を確認してから、変更を行ってください。システムに重要なデータがある場合、正常に機
能することがわかっているオペレーティング システムとデータの完全なバックアップを
つ以上作成し、バックアップ ソフトウェアと正常に機能してバックアップ データを読み
取れるテープ ドライブを用意します。バックアップ データを2つ作成すると、最初のテー
プまたは最初の復旧中に異常が発生してもデータを完全に復旧できます。
システム設定を文書にまとめてください。システム コンフィギュレーションを変更する
•
場合、まず、
ンの設定の記録を入手します。
• 発生する可能性のある問題については、HPから提供する参照資料、ご使用のソフトウェ
アおよび他社製品のマニュアルを調べてください。この情報を入手するのに最も有効な方
法は、Webサイトにアクセスすることです。
2
Surveyユーティリティを使用して、現在のシステム コンフィギュレーショ
• 可能であれば、設定は1度に1つずつ変更してください。こうすることにより、変更を最小
限に抑え、制御された環境を維持できます。
• 変更した後、それぞれの結果を記録してください。必ず、収集したエラー メッセージや
その他の情報も記録してください。
エラーの事前対策ガイド
5

• 必ず、十分な時間をかけて変更してください。
• デバイスの競合が発生する可能性がないことを確認してからデバイスを追加してください。
• ご使用のサーバで固定ケーブル トレイや他のケーブル配線システムを使用できる場合、
このシステムを使用すると、ケーブルの緩みや損傷を防止できます。ケーブルを外すとき
正しい操作を行わないと、ケーブルが緩んだりケーブルが損傷したりすることがあります。
変更の影響を最小限に抑える
バージョン管理
Insightマネージャ7のバージ ョン管理機能を使用して、システム ソフトウェアに新しいバー
ジョンがないかを調べます。この機能を使用すると、サーバのBIOS、ドライバ、およびエー
ジェントについて、どのバージョンのアップデートが利用可能かを簡単に調べられます。
サーバの設計
サーバが停止することによる影響を最小限に抑えるようにサーバを設定してください。たとえ
ば、エンタープライズ クラスのサーバでは、ホットプラグ対応RAIDメモリ機能やホットプラ
グ対応PCIスロットのような高可用性機 能によって、 メモリまたは PCIカードのアップグレー
ドに伴って発生するサーバの停止の影響を最小限に抑えられます。可能であれば、作業負荷を
1台のマシンではなく複数のマシンに分散させてください。また、ユーザをネットワーク上の
別々のサーバ上にグループとしてまとめてください。利用率をあらかじめ考慮して、その割合
に応じてサーバを分散させてください。
ソフトウェアのアップデート
オペレーティング システムおよびアプリケーションの最新のソフトウェアのアップデート情
報に常に注意してください。また、アップデートに含まれるプログラムの修正がご使用のシス
テムに必要である場合、ソフトウェアをアップデートする必要があります。
6 エラーの事前対策ガイド

サーバの管理方法
サーバを使用する際、一定の管理手順を決めておけば、問題の防止に役に立つとともに、問題
が発生しても、容易にトラブルシューティングができます。
• サーバには、サーバの設置場所を示す名前など、一定のネーミング規則を使用してくださ
い。サーバのネーミング規則を一定にしておけば、見落としがちなサーバの特徴を思い出
すのに役立ち、問題を解決するキーとなる場合があります。
• デバイスには、固有のIDまたは名前を使用してください。リストがあれば、コンポーネ
ントが同一のリソースについて競合する可能性が少なくなります。競合があるかどうかを
確認するには、サーバのセットアップ ユーティリティを使用してください。
• HPのツールおよび参照資料、ご使用のソフトウェアおよび他社製品の参照資料を調べて、
発生する可能性のある問題について最新情報を入手する習慣を付けてください。問題を他
のユーザに知らせることによって、問題を回避できる場合があります。
• 信頼性の高いバックアップ プランを立ててください。サーバのニーズに応じてバックアッ
プのスケジュールを立ててください。データを頻繁に変更する場合は、バックアップの頻
度を増やします。情報を復元する必要に応じて、バックアップのライブラリをメンテナン
スしてください。バックアップ データを定期的に検証して、データが正しく保存されて
いることを確認してください。
• サーバが故障する前に、処置のプランを立ててください。プランは、ハードウェア部品に
よって異なります。
• ハードディスクの容量を定期的に確認してください。ハードディスク ドライブでは、
15%以上の空き容量を確保しておくことをおすすめします。
• 1週間に一度、ウィルスが侵入していないかどうかを確認してください。使用可能な最新
のウィルス スキャン ユーティリティを使用して、データが破壊されていないかどうかを
確認してください。
• 履歴データを保存してください。最初のCPU利用率がわからなければ、利用率が50%増加
してもわかりません。問題が発生した場合、履歴データを使用してその前後の状態を比較
できます。たとえば、ユーザ、バス、電源などの利用率を知る必要があります。
• 傾向を分析したものを保存してください。特定の時点で何が予想されるかがわかります。
たとえば、CPU利用率が、特定の時間、50%ずつ常に増加する場合、 問題を調べている
サーバでは、その増加が正常であることがわかります。
エラーの事前対策ガイド 7

• 問題の解決策ノートを作成してください。問題が発生したら、解決するために実行した
修正処置を記録します。これは、将来同一の問題を短時間で解決するのに役立ちます。
また、解決策ノートとともにシステム コンフィギュレーション ユーティリティ、Survey
ユーティリティおよびArray Diagnostic Utility(ADU )の実行結果を 印刷したものと ユー
ティリティ ディスケットを保 管してくださ い。この情報 により、特に 、将来、部品 交 換
を行う際に大幅に時間を節約でき、正確さを確保できます。
• 最新のネットワーク トポロジ マップをすぐに手の届く場所に保管してください。これは、
ネットワークの問題のトラブルシューティングに役立ちます。
• テープ ドライブを使用する場合、定期的にクリーニングを実施してください。
• テープ ドライブを使用する場合、テープ カートリッジのラベルの位置が重要なので注意
してください。ラベルをカートリッジのむき出しの表面に貼ると、剥がすことができな
かったり、テープ ドライブ内部に剥がれて残る場合があります。
• 特定のスペア パーツを現場で常時保管しておくことをおすすめします。保管しておくスペ
ア パーツとしては(ご使用のサーバで使用されている場合)、SCSIコントローラ、ホッ
トプラグ対応リダンダント パワー サプライ、ホットプラグ対応ファン、ホットプラグ対
応ドライブ、SCSIケーブル、ネットワーク アダプタ、プロセッサ パワー モジュール
(PPM)があります。また、サーバがモジュール化している場合、I/O、メディア、プロ
セッサ、およびメモリ モジュールも保管しておいてください。
• スペア パーツを使用したら、補充してください。
• コネクタのクリーニングに消しゴムを使用しないでください。コネクタの金メッキが剥が
れて静電気が発生したり、消しゴムのカスがコネクタの上に残ったりします。コネクタの
クリーニングが必要であれば、イソプロピル アルコールまたは専用の洗剤を綿棒に付け
て使用してください。
サーバを目で確認する
サーバについて以下の項目を定期的に調べる必要があります。目で確認することによって、多
くの問題を予防できます。
• 通気を良くするために、システムおよびラックは壁にぴったりと付けずに、適切な隙間を
空けてください。
• 磁石付きドライバなどの磁気を帯びた工具や電磁音装置付き電話は、システムから離れた
場所に移動させてください。
8 エラーの事前対策ガイド

• サーバの電源は、レーザ プリンタ、エアコン、コピー機、コーヒー メーカー、アースの
ない電源コードなどの大電流装置と分けてください。
• アース付きのAC電源コンセントを定期的に確認して、交換の必要がないかどうかを確認
してください。
• システム カバーを取り外したときに、圧縮空気のスプレーを使用して溜まっている埃を
取り除き、接続が緩んでいる部分を締め、ボードを固定しなおして、ケーブルが摩耗して
いないかどうかを調べてください。ケーブルを熱源から離れた場所に移し、可能であれば、
多少たるませてください。
注意:
問題の発生を防止するため、必ず、ご使用のサーバのマニュアルに掲載されている
• 通気が正しく行われていることを確認して、ファンを妨害しているものがあれば、取り除
いてください。
• ファンなどのサーバの外部部品に埃がたまっていないかどうかを確認してください。
• 自然現象によって停電した後、サーバを確認してください。このガイドの「自然現象に
よって発生する電源の問題の認識」の項を参照してください。
警告および注意事項をよく読んでから、システム コンポーネントの取り外し、交換、再取
り付け、または変更を行ってください。
自然現象によって発生する電源の問題の認識
電源に関する問題の中には、自然現象(落雷や異常高温、氷結、雨、暴風など)によって発生
するものがあります。落雷によって、スパイクやサージが発生する場合があります(スパイク
は、電源回路で発生する異常に高い電圧の短いインパルスで、通常、一瞬だけ発生します。
サージは、短時間に電圧が急上昇する現象です)。エアコンの使用が増加した場合など、異常
に高い温度で送電網が過負荷になり、不安定な電圧、電圧低下、停電の原因となる場合があり
ます(電圧低下は、電気の発生および配電システムに対する過度の需要に対抗するための電力
会社による計画的な電圧の低下です)。暴風雨によって、電線が切れて大停電を引き起こす場
合があります。
エラーの事前対策ガイド 9

停電には、電源サージやサグ、高電圧スパイク、切り替え過渡、完全な停電などさまざまな種
類があります。停電が発生したら、必ず、サーバをチェックして、データの損傷、データの消
失、ファイルの破壊およびハードウェアの損傷を示す症状がないかどうかを確認してください。
電力の変化に対処する場合にむずかしいのは、必ずしもすぐに損傷に気づかないという点です。
このため、停電が発生してから長い間、問題に気づかない場合もあります。
装置)のような電源管理ハードウェアによって、電力の変化や停電の影響を最小限に抑えるこ
とを強くおすすめします。
電源管理の問題の防止
サーバの電源要件を確認する際、この項にある各要素を検討してください。
一般的な電源要件
ご使用のサーバのマニュアルで指定されている電源要件に、必ず従ってください。また、シス
テムの装置は、資格のある電気技師が、情報技術機器のインストールについて規定したご使用
の地域の電気規格に従ってインストールしなければなりません。
オプションの電源の定格については、その製品に貼付されている定格ラベルまたはそのオプ
ションに同梱されているユーザ マニュアルを参照してください。
(無停電電源
UPS
消費電力に関する注意事項
サーバを構成する前に、電力消費要件を評価し、サーバが十分な電源容量を備えるように、
サーバに合ったパワー サプライの台数を確認する必要があります。電源構成の最小要件の確
認に加えて、ご使用のサーバに適用できる場合は、必ず、AC電源の冗長化が必要かどうかも
検討してください。ご使用のサーバの具体的な電源機能の詳細については、ご使用のサーバの
マニュアルを参照してください。最も正確な電源容量、および電力許容値の評価を入手するに
は、HPの
の
Power Calculator
10 エラーの事前対策ガイド
ActiveAnswers
サイト
Web
を使用してください。
http://activeanswers.compaq.com/aaconfigurator/
(英語)

パワー サプライに関する注意事項
ご使用のサーバに適合する電力を確認したら、必要とする冗長化レベルを実現するのに必要な
パワー サプライをインストールします。
電源の冗長化に関する注意事項
ご使用のサーバで使用できる場合、電源の冗長化は、次のいずれかが原因で発生する電源障害
からサーバを保護します。
サーバに電源を供給する
•
• サーバに電源を供給する電源コードのいずれかのプラグが誤って抜かれた場合
• 1台のパワー サプライの故障
重要:
この項で説明する電源の冗長化は
ドに影響する致命的な電源障害が発生した場合、サーバには電源が供給されなくなり、サーバはシャットダ
ウンします。電源を完全に保護するには、適切な
ご使用のサーバで必要な電源の冗長化要件を確認するには、ご使用のサーバのマニュアルを参
照してください。
2つのAC回路のうちの1つで発生した電源障害
UPS
による保護とは違います。サーバに電源を供給する各電源コー
UPS
のインストールをおすすめします。
リムーバブル ドライブの損傷の防止
リムーバブル ドライブは壊れやすいコンポーネントであるため、取り扱う際は注意が必要で
す。コンピュータの損傷、リムーバブル ドライブの損傷、または情報の消失を防ぐために、
次の点に注意してください。
• ディスケット ドライブ、CD-ROMドライブ、またはDVDドライブを取り外す前に、ドライ
ブにディスケットまたはディスクがないかを確認してください。また、必ず、CD-ROMト
レイまたはDVDトレイを閉めてください。
• ドライブを取り扱う前に、必ず、静電気を放電してください。ドライブを取り扱う間、コ
ネクタに手を触れないでください。
• ドライブは、1インチ以上の緩衝材を敷いた作業面の上で取り扱ってください。
• どんな高さでも、どのような表面にでもドライブを落とさないでください。
エラーの事前対策ガイド 11

ハードディスク ドライブをモニタやスピーカなどの磁気の発生する製品のそばに置かな
•
いでください。
ドライブを温度が極端に高い場所や低い場所に放置したり、液体をかけたりしないでくだ
•
さい。
静電気による損傷の防止
電子部品の多くは、静電気(
ます。多くの内蔵回路に組み込まれるネットワークには、何らかの保護策が施されていますが、
多くの場合、静電気の放電によって、デバイスのパラメータが変更されたり、シリコン接合が
溶けたりします。
人間の指などの導電体から突発的に放電される静電気によって、静電気に弱いデバイスやマイ
クロ回路が損傷する場合があります。多くの場合、スパークを感じたり、音が聞こえたりする
ことはありませんが、損傷しています。静電気に触れた電子部品はまったく影響を受けないで、
通常の耐用年数の間完全に動作できる場合もあります。ただし、しばらくの間は正常に機能し、
内部の層が徐々に劣化して耐用年数が短くなる場合もあります。
ケーブルの損傷の防止
ケーブルを取り扱う際は、傷つけないように十分注意してください。ケーブルを取り外したり、
差し込んだりする際は、必要以上に引っ張らないでください。ケーブルを取り扱う際は、でき
るだけコネクタを持つようにしてください。どのような場合でも、ケーブルをひねったり、強
く引っ張ったりしないでください。部品を取り外したり、交換したりするときにケーブルがは
さまったり、破損したりしないように配線してください。
)に弱く、その度合いは、回路の設計や構造によって決まり
ESD
テープ ドライブエラーの防止
HP StorageWorks Library and Tape Tools
HP StorageWorks Library and Tape Tools(L&TT
アップデートして、テープ ドライブを管理し、関連する問題を診断します。詳細については、
HPのWeb
てください。
12 エラーの事前対策ガイド
サイト
http://h18006.www1.hp.com/products/storageworks/ltt/index.html
)を使用して、テープ ドライブのファームウェアを
(英語)を参照し

ドライブのクリーニング
DAT
ドライブ
ドライブのテープ ヘッドを、クリーニング カートリッジを使用して定期的にクリーニングし、
バックアップ データの整合性を維持します。パフォーマンスを最適化して、データの消失を
防止するために、クリーニングの作業は、定期的なバックアップ作業に組み込むことをおすす
めします。
一般的なガイドラインにあるように、テープ ヘッドは、カートリッジを5回バックアップする
たびにクリーニングしてください。また、テープ ドライブにメディアの注意を示す信号が表
示された場合(黄色のランプが点滅します)、または、オートローダに
セージが表示された場合も、テープ ヘッドをクリーニングしてください。詳細については、
デバイスのマニュアルを参照してください。
カートリッジのクリーニング
製のクリーニング カートリッジのみを使用して、テープ ヘッドをクリーニングしてくださ
HP
い。綿棒などを使用して、ヘッドのクリーニングをしないでください。クリーニング カート
リッジには、テープ ヘッドをクリーニングするための特殊なテープが使用されています。ク
リーニング カートリッジが使用できる回数は、カートリッジのパッケージに示されている通
り、
50回までです。テープがなくなったら、カートリッジを廃棄して、新しいカートリッジを
使用してください。
Clean Me
"
"
メッ
LTO、SDLT、およびDLTドライブ
バックアップ ソフトウェアによって、クリーニングが必要であることが示されるか、または
クリーニングLEDが点灯したら、クリーニング カートリッジを使用してください。詳細につ
いては、デバイスのマニュアルを参照してください。
AITドライブ
テープ ドライブには、ヘッドの汚れを防止および回復する組み込みのクリーニング ローラが
備えられています。この機能によって、読み取り/書き込みヘッド上の埃などを最小限に抑え
ることができるため、クリーニング カセットを使用したクリーニング回数が少なくてすみま
す。だだし、テープ ドライブの正常な動作を維持するには、定期的なクリーニングを100時間
(使用時間)ごとに行うことをおすすめします。ドラ イブ ステータスLEDがゆっくり点滅す
る場合、テープ ドライブのクリーニングが必要です。詳細については、デバイスのマニュア
ルを参照してください。
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