Page 1

運転する前に必ずこの取扱説明書
をお読みください。
取扱説明書
DN-01
Page 2

Honda
車をお買いあげいただきありがとうございます。
安全に留意し快適なバイクライフをお楽しみください。
お車の引き渡しについて 運転免許について
お買いあげになりましたら、 取扱店にてこ
★★
の取扱説明書と共に「メンテナンスノート」を受取
り、下記の説明を受けてください。
お車の正しい取扱いかた
保証内容と保証期間
点検・整備について
車両受領書・保証書受領書の記入・捺印
DN-01
排出ガス規制について
この車は排出ガス規制適合車です。
★★
DN-01 EBL RC55
(− 型):
平成19年排出ガス規制適合車
この車を一般公道で運転するには、運転免許が
必要です。ご自身の免許で運転できるか、確認し
てください。
この車の排気量:
排気量により必要な免許が異なります。
この車の乗車定員は、運転者を含め2人です。
★
なお、運転免許を取得後1年未満の方は、法令に
より2人乗りはできません。
680 cm
(cc)
お車について
この車は、連動ブレーキシステム、アンチロック
ブレーキシステム()を装備しています。
詳細については、 ページを参照くださ
い。
ABS
1516
,
Page 3

取扱説明書について
この取扱説明書には、お車の正しい取扱いかた、
★
安全な運転のしかた、簡単な点検の方法などに
ついて説明してあります。
「安全に関する表示」「安全運転のために」「メン
テナンスを安全に行うために」は重要ですので、
しっかりお読みください。
車の取扱いを十分にご存じの方も、この車独自
★
の装備や取扱いがありますので、運転する前に
必ずこの取扱説明書をお読みください。
また、メンテナンスノートもぜひお読みくださ
い。
車を譲られる場合、次の方にこの取扱説明書お
★
よびメンテナンスノートをお渡しください。
車の仕様、その他の変更により、この本の内容と
★
実車が一致しない場合があります。ご了承くだ
さい。
★
取扱店で取付けられた アクセサリ
DN-01 Honda
ーなどの取扱いについては、その商品に付属の
取扱説明書をお読みください。
安全に関する表示について
★安全に関する表示
「運転者や他の方が傷害を受ける可能性のある
こと」を回避方法と共に、下記の表示で記載して
います。これらは重要ですので、しっかりお読み
ください。
指示に従わないと、死亡または
重大な傷害に至るもの
指示に従わないと、死亡または
重大な傷害に至る可能性がある
もの
指示に従わないと、傷害を受け
る可能性があるもの
★その他の表示
お車のために守っていただき
たいこと
知っておいていただきたい
こと
知っておくと便利なこと
Page 4

目次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安全運転のために ・6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・触媒装置について ・14
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・連動ブレーキシステム ・15
ABS
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各部の名称 ・17
HFT (Human-Friendly Transmission)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・メータの見かた、使いかた ・30
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・計器類 ・30
・・・・・・・・・・・・・・・速度計(スピードメータ) ・31
SEL
RESET
積算距離計(オドメータ)と区間距離計
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボタン ・31
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボタン ・31
・・・・・・・・・・・エンジン回転計(タコメータ) ・32
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・燃料計 ・33
・・・・・・・・・・・・・(トリップメータ)の切換え ・34
・・・・・・・・・・・・・・・積算距離計(オドメータ) ・34
・・・・・・・・・・・区間距離計(トリップメータ) ・34
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時計 ・35
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・警告灯・表示灯 ・39
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・油圧/油量警告灯 ・39
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水温警告灯 ・40
・・・・・・アンチロックブレーキシステム() ・16
・・・・・・・・19
アンチロックブレーキシステム()
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・警告灯 ・42
PGM-FI
前照灯上向き表示灯
前照灯上下切換えスイッチ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・警告灯 ・43
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・方向指示器表示灯 ・46
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニュートラル表示灯 ・46
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スイッチの使いかた ・47
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・メインスイッチ ・47
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スタータスイッチ ・51
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホーンスイッチ ・51
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・方向指示器スイッチ ・52
ABS
・・・・・・・・・・・・・パーキングブレーキ警告灯 ・43
HISS
・・・・・・・・・(ハイビームパイロットランプ) ・46
・・・・・・・(ヘッドライト上下切換えスイッチ) ・49
・・・・・・・・・・・・・・・パッシングライトスイッチ ・49
・・・・・・・・・・・・・・・エンジンストップスイッチ ・50
・・イモビライザーシステム()表示灯 ・44
・・・非常駐車灯スイッチ(ハザードスイッチ) ・53
Page 5

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・装備の使いかた ・54・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・燃料の補給 ・69
・・・・・・・・・・イモビライザーシステム() ・54
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハンドルロック ・59
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パーキングブレーキ ・60
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シート ・61
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヘルメットホルダ ・63
HFT
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正しい運転操作 ・71HISS
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンのかけかた ・71
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スタートするとき ・76
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・での走行 ・79
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキの使いかた ・82
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・書類入れ ・64
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・携帯工具スペース ・65
・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキレバーの距離調整 ・66
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リヤクッションの調整 ・67
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・U字ロック格納場所 ・68
Page 6

目次
・・・・・・・・・・・メンテナンスを安全に行うために ・84
・・・・・日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス ・87
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日常点検 ・89
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・定期点検 ・92
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・簡単なメンテナンス ・93
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキ ・94
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前輪ブレーキ ・94
・・・・・・・・・・・・・ブレーキ液の量の点検 ・94
・・・・・・・ブレーキパッドの摩耗の点検 ・95
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後輪ブレーキ ・96
・・・・・・・・・・・・・ブレーキ液の量の点検 ・96
・・・・・・・ブレーキパッドの摩耗の点検 ・97
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パーキングブレーキ ・98
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイヤ ・99
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・空気圧の点検 ・99
・・・・・・・・・・・・・・・・・・亀裂と損傷の点検 ・100
・・・・・・・・・・・・・・・・・・異状な摩耗の点検 ・101
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・溝の深さの点検 ・101
・・・・・・・・・・交換タイヤの選択について ・102
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンオイル ・103
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイル量の点検 ・103
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイルの補給 ・105
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水 ・109
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水量の点検 ・109
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水の補給 ・110
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バッテリ ・117
・・・・・・・・バッテリターミナル部の清掃 ・118
・・・・・・・・・・・バッテリの取付け、取外し ・119
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒューズ ・122
・・・・・・・・・・・・・・・ヒューズの点検、交換 ・122
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エアクリーナ ・125
・・・・・・エアクリーナエレメントの点検 ・125
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ケーブル・ワイヤ類 ・125
・・・・・・・・・・・ケーブル・ワイヤ類の点検 ・125
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブリーザドレン ・126
・・・・・・・・・・・・・・ブリーザドレンの清掃 ・126
Page 7

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・車のお手入れ ・127
・・・・・・・・・・・・・・・メーターバイザーの取扱い 130
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アルミ部品の取扱い ・130
・・・・・・・・・・・・・・・・・・つや消し塗装の取扱い ・131
マフラの取扱い 131
・・・・エキゾーストパイプ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・保管のしかた ・132
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダンパユニットについて ・133
・・・・・・・・・・・・・・・・・・地球環境の保護について ・134
・・・・・・お車および部品等の廃棄をするとき ・134
テールランプについて ・136
・・・・・・・・・・ストップ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・色物部品をご注文のとき ・137
・・・・・・・・・・・・・・マフラの純正マークについて ・138
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フレーム号機 ・139
・・・・・・・・・・・・・・・・・・オーバーヒートしたとき ・140
・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンが始動しないとき ・141
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・主要諸元 ・142
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サービスデータ ・144
Page 8

安全運転のために
ここであげた項目は、日常この車を取扱う上で必
要な基本的なものです。これらの項目をいつもお
守りいただき、安全運転を心がけてください。
運転する前に
日常点検を行ってください。
車は常に清潔に手入れをし、定められた点検整
備を必ず行いましょう。
日常点検は、 ページ参照。
定期点検を実施してください。
定期点検は、 ページ参照。
89
92
Page 9

ガソリンの補給は、必ずエンジンを止め、火気厳
禁で行ってください。
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分が
含まれています。エンジンは、風通しの良い場所
でかけてください。
Page 10

安全運転のために
服装
運転者と同乗者は、必ずヘルメットを着用して
ください。これは、法令でも定められています。
ヘルメットの着用は、あごひもを確実に締める
など、正しく行ってください。
ヘルメットは二輪車用で 、 マークか マ
ークのあるものをお勧めします。頭にしっくり
合って圧迫感のないものをお選びください。
保護具や保護性の高い服を着用してください。
フェイスシールドまたはゴーグルの使用
くるぶしまで覆い、かかとのある靴の着用
−二輪車用ブーツが望ましい
摩擦に強い皮製の手袋の着用
長ズボンと長袖のジャケットの着用
明るく目立つ色の動きやすい服装で体の露
−
出の少ないものを着用してください。
すその広いズボンや袖口の広いジャケット
−
は、ブレーキ操作などの運転動作のじゃま
になり思わぬ事故の原因にもなりますので
避けてください。
PSC SG JIS
ヘルメットを正しく着用していないと、万一
の事故の際、死亡または重大な傷害に至る可
能性が高くなります。
運転者と同乗者は乗車時、必ずヘルメット、保
護具および保護性の高い服を着用してくださ
い。
Page 11

乗りかた
走行中は、運転者は両手でハンドルを握り、両足
をステップに置いてください。
からだを保持してください。運転者は、同乗者の
乗車姿勢を確認してください。
急激なハンドル操作や、片手運転は避けてくだ
さい。
これは、すべての二輪車の安全運転の原則です。同乗者は、両足を後席用ステップに置き、両手で
Page 12

安全運転のために
荷物
荷物を積んだときは、積まないときにくらべて
操縦安定性が変わります。積載するときは、積
み過ぎない、荷物を固定するなど十分注意し、
安全に走行してください。
ハンドルの近くに物を置くと、ハンドル操作が
できなくなる場合があります。物を置かないで
ください。
ヘッドライトレンズの前やテールライトレンズ
の上を荷物等でさえぎらないでください。過熱
によりレンズが溶けたり、荷物等まで損傷する
場合があります。
Page 13

改造
車の構造や機能に関係する改造は、操縦性を悪
化させたり、排気音を大きくしたり、ひいては車
の寿命を縮めることがあります。
不正改造は法律に触れることは勿論、他の迷惑
行為となります。
このような改造に起因する場合は、保証が受け
られません。
この車は平成 年排出ガス規制適合車です。
排出ガス濃度を劣化させるような不正改造は行
わないでください。
また、マフラには排出ガスを浄化する触媒装置
が内蔵されています。
他のマフラをこの車に取付けると、排出ガス規
制に適合しなくなる可能性があります。
マフラを交換する場合は、 取扱店にご相
談ください。
19
DN-01
Page 14

安全運転のために
駐車
駐車するときは
盗難防止のため、車から離れるときは必ずハンド
ルロックをかけ、キーを抜いてお持ちください。
水平でしっかりした地面の場所に駐車してくだ
さい。
交通のじゃまにならない安全な場所を選んで駐
車しましょう。
やむをえず傾斜地、砂利を敷いた所、でこぼこな
所、地面の軟らかい所等に駐車せざるを得ない
ときは、車の転倒・動き出しのないよう、安全処
置に十分留意してください。
サイドスタンドでの駐車について
車は水平な場所にハンドルを左にきって駐車しま
しょう。
ハンドルを右にきった状態での駐車は、車が不安
定になり、転倒する恐れがあります。
パーキングブレーキをかけて駐車しましょう。
Page 15

マフラなどが熱くなっています。他の方が触れ
ることのない場所に駐車しましょう。
エンジン回転中および停止後しばらくの間はマ
フラ、エンジンなどに触れないでください。
マフラ、エンジンなどは、エンジン回転中およ
び停止後しばらくの間は熱くなっています。
このとき、マフラ、エンジンなどに触れるとヤ
ケドを負う可能性があります。
エンジン回転中および停止後しばらくの間
はマフラ、エンジンなどに触れないでくだ
さい。
他の方がマフラ、エンジンなどに触れるこ
とのない場所に駐車してください。
Page 16

触媒装置について
触媒装置の働き
この車のマフラには、触媒装置が内蔵されていま
す。
触媒装置の働きにより、排出ガスに含まれる一酸
化炭素()、炭化水素()、窒素酸化物()の
CO HC NOx
3つの有害物質の排出量を低減します。
可燃物には注意を
触媒装置は高温になります。枯れ草や紙、油、木材
など燃えやすいものがあるところには駐停車しな
いでください。
触媒装置を大切に
不適切な取扱いをすると触媒温度が異常に高くな
り焼損するおそれがありますので、次のような取
扱いはしないでください。
《不適切な取扱いの例》
走行中にメインスイッチのキーを操作すること。
エンジンを止めるとき、空ぶかし直後にメイン
スイッチのキーを切ること。
触媒装置が損傷したまま使用すると排出ガス濃度
を劣化させるだけではなく、この車本来の性能を
発揮できなくなりますので次のことをお守りくだ
さい。
燃料は必ず無鉛ガソリンをご使用ください。
定められた点検整備を実施してください。
点火系、充電系、燃料系の不調は触媒装置に大き
く影響を与えますので、エンジン不調を感じた
ときはただちに 取扱店で点検を受けてく
ださい。
DN-01
Page 17

連動ブレーキシステム
連動ブレーキシステム
ブレーキペダルを操作すると、後輪ブレーキが
作動すると共に前輪ブレーキが作動します。
ブレーキレバーを操作すると、前輪ブレーキが
作動します。
ブレーキは、ブレーキレバーとブレーキペダルを
同時に使いましょう。
には、ブレーキレバーとブレーキペダルを同時に
使う必要があります。
制動力を効果的に得るため
Page 18

アンチロックブレーキシステム()
ABS
アンチロックブレーキシステム()
アンチロックブレーキシステム()は、直進制
動時のブレーキのかけすぎによる車輪ロックを
制御する装置です。
ブレーキ操作をしたとき、ブレーキレバーやブレ
ーキペダルに反動が生じることがあります。
これは、 が作動しているときの現象で異状で
ABS
はありません。そのまま、ブレーキ操作を続けてく
ださい。
ABS
ABS
この装置は制動距離を短くするためのもの
ではありません。 を装備していない車
両と同様に、路面が滑りやすくなるほど長
い制動距離が必要になります。
車両を確実に停止させるため、低速(約
以下 では は作動せず、普通のブ
km/h ) ABS
レーキと同じ作動になります。
作動時の反動の強さは、ブレーキを操
ABS
作する力や、路面の状況によって異なりま
す。
タイヤは必ず前後輪とも指定タイヤをお使
いください。サイズ(外径)の異なるタイヤ
を使用すると、 が正常に機能しなくな
ることがあります。
ABS
10
ABS
Page 19

各部の名称
携帯工具スペース
(P.65)
書類入れ(P.64)
モード切換えスイッチ(P.20)
N−D切換えスイッチ(P.20)
燃料タンクキャップ
(P.70)
前輪ブレーキレバー
メインスイッチ
(P.47)
パーキングブレーキ
グリップ(P.60)
後席用ステップ
ラジエータリザーバタンク
ブリーザドレン(P.126)
オイルフィラーキャップ
オイルレベルゲージ(P.104)
後輪ブレーキペダル
Page 20

各部の名称
シフトスイッチ(P.20)
サイドスタンド
ヒューズボックス(P.123)
メインヒューズ(P.124)
HFT
ヒューズ(P.124)
バッテリ(P.117)
後席用ステップ
リヤシートロック(P.61)
ヘルメットホルダ(P.63)
Page 21

HFT (Human-Friendly Transmission)
()とは、油圧機
HFT Human-Friendly Transmission
械式の無段変速機(オートマチックトランスミッ
ション)で、電子制御によりニュートラルと二種類
のオートマチックモード(Dモード/Sモード)、
6速マニュアルモードの選択ができます。
ニュートラル
以下の状態のときは、駆動力がつながっていない
状態(ニュートラル)になっています。
エンジン停止状態。
エンジン始動後、N−D切換えスイッチを操作
してDモードにするまで。
オートマチックモード
スロットルグリップの開き具合と走行速度に応じ
て低速から高速まで自動的に変速するモードです。
オートマチックモードではDモード、Sモードと
二種類のモードを選択できます。
Dモード
オートマチックモード選択時の基本モードです。
通常走行する場合に選択してください。
Sモード
オートマチックモード時での追い越し、登坂、発進、
2人乗りなど、より大きな駆動力が必要な場合に
選択してください。
駆動力を重視した力強い走行が可能です。
6速マニュアルモード
シフトスイッチ操作によって任意に1速〜6速の
変速段が選択できるモードです。ワインディング
などでのスポーティな走りに適しています。
Page 22

HFT (Human-Friendly Transmission)
各モードの切換え
各モードの切換えはハンドル右側にあるN−D切
換えスイッチのD側とN側とモード切換えスイッ
チ、ハンドル左側にあるシフトスイッチの+側と
−側を操作して行います。
モード切換えスイッチ
各モードの切換え方法の詳細については −
ページを参照してください。
29
22
N−D切換えスイッチ
(D側)
シフトスイッチ(+側)
N−D切換えスイッチ
(N側)
シフトスイッチ(−側)
Page 23

下図のように各モードへ移りかわります。
各モードの切換えの詳細は、次ページ以降を
参照してください。
Page 24

HFT (Human-Friendly Transmission)
表示灯
《ニュートラル表示灯》
メインスイッチのキーがの位置にありトラ
ンスミッションがニュートラルのとき点灯します。
《D表示》
オートマチックモードでDモード選択時に表示し
ます。
《S表示》
オートマチックモードでSモード選択時に表示し
ます。
ON
《シフトインジケータ》
6速マニュアルモード選択時、メータ内に変速段
が表示されます。
故障時には、シフトインジケータに表示
HFT
が点滅します。
S表示D表示
ニュートラル表示灯
シフトインジケータ
Page 25

ニュートラルとオートマチックモー
ド、6速マニュアルモードの切換え
N−D切換えスイッチの操作は、停車した状態で
スロットルを完全に閉じてから行ってください。
N−D切換え中にスロットルを操作すると、エン
ジンが停止することがあります。
DからNまたはNからDには、アイドリン
グ状態以外では切換わりません。
Page 26

HFT (Human-Friendly Transmission)
《ニュートラルからオートマチックモードへの切
換え》
N−D切換えスイッチ(D側)を、ニュートラル表
示灯が消灯し、D表示が表示されるまで押しま
す。
N−D切換えスイッチ(D側)
ニュートラル時
ニュートラル表示灯
点点灯灯
Dモード時
消消灯灯
ニュートラル表示灯
D表示
Page 27

《オートマチックモードまたは6速マニュアルモ
ードからニュートラルに切換えるとき》
オートマチックモードまたは6速マニュアルモー
ドのときに、N−D切換えスイッチ(N側)を、ニュ
ートラル表示灯が点灯するまで押すとニュートラ
ルに切換わります。
N−D切換えスイッチ(N側)
オートマチックモードまたは6速マニュアルモ
ード時
D表示 S表示
シフト
インジケータ
ニュートラル時
点点灯灯
ニュートラル表示灯
Page 28

HFT (Human-Friendly Transmission)
オートマチックモード時のDモード
とSモードの切換え
オートマチックモード選択時にシフトスイッチを
押してDモードとSモードの切換えを行います。
《DモードからSモードへの切換え》
シフトスイッチ(−側)を一度押すとSモードに切
換わります。
《SモードからDモードへの切換え》
シフトスイッチ(+側)を一度押すとDモードに切
換わります。
シフトスイッチ(+側)
D表示
シフトスイッチ(−側)
S表示
Page 29

オートマチックモードと6速マニュ
アルモードの切換え
《オートマチックモードから6速マニュアルモー
ドへの切換え》
モード切換えスイッチを一度押すとメータ内のシ
フトインジケータに変速段が表示されます。オー
トマチックモードから6速マニュアルモードに切
換えたとき、最適な変速段に切換わります。
《6速マニュアルモードからオートマチックモー
ドへの切換え》
モード切換えスイッチを一度押すとメータ内に
D表示またはS表示が表示されます。
モード切換えスイッチを押しつづけても、
連続してモード切換えを行えません。
モード切換えスイッチ
シフトインジケータ
モード切換えスイッチ
D表示
シフトインジケータ
S表示
Page 30

HFT (Human-Friendly Transmission)
6速マニュアルモード時のシフト
操作
6速マニュアルモード選択時にシフトスイッチを
押して変速を行います。
シフトスイッチ(+側)を一度押すとシフトアップ
します。
シフトスイッチ(−側)を一度押すとシフトダウン
します。
6速マニュアルモードでは自動的にシフト
アップしません。エンジン回転数がレッド
ゾーンに入らないようにシフト操作をして
ください。
シフトスイッチ(+側)
シフトスイッチ(−側)
シフトインジケータ
Page 31

《シフト制限》
6速マニュアルモードでのシフト操作時において、
走行装置に支障をきたす場合、もしくはエンジン
回転数がレブリミットを超える場合は変速できま
せん。
が故障したとき
HFT
各モードの切換えや6速マニュアルモード走行時
のシフト操作が行えなくなったとき、メータ内に
表示が点滅することで の故障をお知ら
せします。ただちに 取扱店にご相談くださ
い。
HFT
DN-01
シフトスイッチ1回の操作で、一段変速し
ます。
シフトスイッチを押したままでは連続で変
速しません。続けて変速するときは、一度シ
フトスイッチから指を離して再び操作して
ください。
6速マニュアルモードでも低速になると自
動的にシフトダウンします。
表示
Page 32

メータの見かた、使いかた
計器類
初期表示
《速度計(スピードメータ)》
メインスイッチのキーをの位置にすると、
200 km/h 0 km/h
表示が から減少していき となり
ます。
《エンジン回転計(タコメータ)》
メインスイッチのキーをの位置にすると、
レッドゾーンまで点灯した後0まで戻り、再度
レッドゾーンまで点灯した後に消灯します。
《燃料計、積算距離計(オドメータ)/区間距離計
(トリップメータ)、時計、シフトインジケータ、
D表示、S表示》
メインスイッチのキーをの位置にすると、
すべての表示があらわれます。
その後、通常表示に戻ります。
このとき表示されない部分がある場合は、お買い
DN-01
上げの 取扱店で点検を受けてください。
ON
ON
ON
エンジン回転計(タコメータ)
積算距離計(オドメータ)
区間距離計(トリップメータ)
時計
速度計(スピードメータ)
S表示
D表示
燃料計
シフトインジケータ
Page 33

速度計(スピードメータ)
走行中の速度を示します。法定速度を守り安全走
行してください。
ボタン
SEL
積算距離計(オドメータ)、区間距離計(トリップメ
ータ)の表示切換え( ページ参照)、時刻合わせ
( ページ参照)に使用します。
35
メインスイッチがの間、イモビライザーシ
ステム()表示灯を点滅しないようにすると
HISS
きに使用します。( ページ参照)
ボタン
RESET
区間距離計(トリップメータ)のリセット(ペー
ジ)や時刻合わせ( ページ)を行います。
安全運転に支障をきたすおそれがありますので走
行中は ボタン、 ボタンの操作は行わな
SEL RESET
いでください。
34
OFF
45
34
35
速度計(スピードメータ)
ボタンボタン
RESETSEL
Page 34

メータの見かた、使いかた
エンジン回転計(タコメータ)
エンジンの回転数を示します。
エンジン回転数がレッドゾーンに入らないように
してください。
空ぶかし及び急加速はレッドゾーンに入り
やすいので特に注意してください。
レッドゾーンとはエンジンの限界回転域を
示したものです。レッドゾーン以上で使用
するとエンジン回転が不円滑になり、エン
ジン寿命に悪影響を与えるだけでなく、最
悪の場合エンジンがこわれます。
エンジン回転計(タコメータ) レッドゾーン
Page 35

燃料計
燃料タンク内のガソリンの量を示します。
ガソリンが減ってくるとFから順にマークが消灯
していきます。
サイドスタンド状態では正確な表示はしません。
ガソリンの量を確認するときは車体を垂直にして
行ってください。
下端のマークが点滅したときは早めにガソリンを
補給してください。
このときの燃料残量:約
3.0
マーク燃料計
燃料計の故障表示
すべてのマークが点滅したときは 取扱店へ
DN-01
ご相談ください。
マーク
Page 36

メータの見かた、使いかた
[積算距離計(オドメータ)と区間距離計(トリップ
メータ)の切換え]
ボタンを押すごとに表示が右図のように変わ
SEL
ります。
積算距離計(オドメータ)
走行した総距離を の単位で示します。
区間距離計(トリップメータ)
メータをリセット(0に戻す)した時点からの走
行距離を示します。
区間距離計(トリップメータ)には、
のモードがあります。
TRIP B
区間距離計のリセット
‘‘TRIP A’’ ‘‘TRIP B’’ RESET
を2秒以上押し続けます。
リセットのときは表示されている方だけ(例えば
‘‘TRIP A’’ ‘‘TRIP A’’
セットされます。
km
TRIP A
または の状態で ボタン
が表示されていれば だけ)がリ
積算距離計(オドメータ)
区間距離計()
SEL
区間距離計()
RESET
TRIP A
ボタン
TRIP B
ボタン
Page 37

[時計]
時計は12時間表示で時刻を表示します。
SEL
《時刻の合わせかた》
メインスイッチキーをの位置にします。
1.
ボタンと ボタンを同時に2秒以上
2.
SEL RESET
押し続けます。時計が時刻修正モードに切換
わり、時の表示が点滅します。
3.
ボタンを押し時を修正します。
RESET
ボタンを1回押すと数字はひとつだけ進み、
ボタンを押し続けると数字が進み続けます。
ただし数字は12から1へ戻ります。また、 、
の表示は、時が11か ら12へ進むと同時
PM RESET
に切換わります。
ON
AM
ボタン
RESET
ボタン
ボタン
Page 38

メータの見かた、使いかた
4.
5.
6.
時刻修正時、約2分間ボタンの操作がない場合、時
計の修正は無効となり、修正前の時刻に戻ります。
バッテリ交換などでバッテリコードを取外し、再
び取付けたとき、表示は 1:00になります。
ボタンを押して時を決定します。決定
SEL
と同時に分が点滅します。
ボタンを押し、分を修正します。
RESET
ボタンを1回押すと数字はひとつだけ進み、
ボタンを押し続けると数字が進み続けます。
ただし数字は59か ら00に戻ります。
時刻の設定が終わりましたら ボタンを押
すか、またはメインスイッチを にしてく
ださい。表示の点滅が消え、通常表示に戻りま
す。
AM
SEL
OFF
SEL
ボタン
RESET
ボタン
Page 39

《オイルチェック表示》
傾斜地などで車体が前後左右に傾いた状態でメイ
ンスイッチをにすると、油面の検知が正し
ON
くできないことがあります。メインスイッチを
にするときは、平坦地でサイドスタンドを
ON
格納し車体を垂直にしてください。
油面の検知ができない状態で約 以上走行
すると、時計表示が表示の点滅に変わりま
OIL
2,500 km
す。その場合は、ただちに安全な場所に停車してエ
ンジンを止め、エンジンオイル量を点検してくだ
さい。
エンジンオイル量の点検は、 ページ参照。
103
オイル量が少ないときは補給してください。
エンジンオイルの補給は、 ページ参照。105
エンジンオイル量の点検・補給後は、オイルチェッ
ク表示の解除を行ってください。
オイルチェック表示の解除は、次ページ参照。
オイルチェック表示
Page 40

メータの見かた、使いかた
オイルチェック表示を解除するとき
エンジン停止4〜5分後に、平坦地でサイドスタ
ンドを格納し車体を垂直にした状態でメインスイ
ON
ッチをにしてください。
時計表示が表示の点滅に変わらなければ正
常です。
OIL
以上の手順を行っても表示の点滅が時計表
示に戻らない場合は、ただちに 取扱店にご
相談ください。
OIL
DN-01
Page 41

警告灯・表示灯
油圧/油量警告灯 油圧/油量警告灯
エンジン回転中、エンジン内部を潤滑しているオ
イルの油量が少なくなったときや油圧が低下した
ときに点灯します。
油量が一定以上少なくなり、油圧が下がったとき
は、警告灯が点灯するとともに、シフトインジケー
タが表示の点滅に変わり、自動的にニュート
ラルになります。
エンジン回転中に点灯した場合は、ただちに安全
な場所に停車してエンジンを止め、エンジンオイ
ル量を点検してください。
エンジンオイルが減っていないのに点灯している
ときや、エンジンオイルを補給しても点灯すると
きは、ただちに 取扱店にご相談ください。
エンジンオイル量の点検は、 ページ参照。103
DN-01
表示
Page 42

メータの見かた、使いかた
油圧/油量警告灯が点灯したまま走行しな
いでください。エンジンやトランスミッシ
ョンが破損するおそれがあります。
油圧/油量警告灯は、メインスイッチを
ON
にすると点灯し、エンジンを始動す
ると同時に消灯するのが正常です。
水温警告灯
メインスイッチがのとき、エンジン冷却水
の温度が規定以上になると点灯します。
エンジン回転中に点灯した場合、オーバーヒート
のおそれがあります。ただちに安全な場所に停車
してください。
処置手順は、 ページ参照。
水温警告灯
ON
140
Page 43

水温警告灯が点灯したまま、走行を続ける
とエンジン故障の原因となります。
水温警告灯は、メインスイッチをに
すると点灯し、数秒後に消灯するのが正常
です。
高温下での長時間にわたるアイドリングに
より警告灯が点灯する場合があります。こ
の場合は、走行してエンジンを冷やすか、ま
たはエンジンが冷えるまで停止してくださ
い。
ON
Page 44

メータの見かた、使いかた
アンチロックブレーキシステム()警告灯
警告灯は、メインスイッチをにすると点
ABS ON
灯し、走行(車速約 以上)すると消えるの
が正常です。
警告灯が次のような状態になったときは、シス
テムの異常が考えられますので、すみやかに
取扱店にご相談ください。
DN-01
運転中に点灯または点滅したとき。
メインスイッチをONにしても点灯しないと
き。
10km/h
なお、この場合でも通常のブレーキとしての性能
は確保されています。( としての作動はしませ
ん)
10 km/h
以上で走行しても消灯しないとき。
ABS
ABS
警告灯が消灯した状態でメンテナンス
ABS
スタンドなどを使用して後輪を空転させた
場合、点滅する場合があります。この場合一
度メインスイッチをにし、再度メイ
ンスイッチをにしたときに警告灯が
点灯し、 以上の速度で走行したあ
30
km/h
とに消灯すれば正常です。
アンチロックブレーキシステム
()警告灯
ABS
OFF
ON
Page 45

警告灯
PGM-FI
エンジンストップスイッチが()、メイン
スイッチがのとき システムに異常が
ON PGM-FI
RUN
あると点灯します。
警告灯が点灯した場合は高速走行を避け、ただち
に 取扱店にご相談ください。
DN-01
警告灯はエンジンストップスイッ
PGM-FI
チを()、メインスイッチを
RUN ON
にすると点灯し数秒後に消灯するのが正常
です。
パーキングブレーキ警告灯
パーキングブレーキグリップが完全に戻っていな
いときに点灯します。
警告灯 パーキングブレーキ警告灯
PGM-FI
Page 46

メータの見かた、使いかた
イモビライザーシステム 表示灯
エンジンストップスイッチが の状態
でメインスイッチを にすると、イモビライザ
ーシステム の作動により表示灯が点灯し、
数秒後に消灯することで、エンジンの始動が可能
であることを示します。
消灯しない場合、エンジンの始動はできません。
もし、消灯しない場合、メインスイッチを に
し、キーを抜き、再度キーを差し込み、メインスイ
ッチを にしてください。それでも消灯しない
ときは、 〜 ページを確認してください。5556
メインスイッチを にしたあと、24時間の間、
2秒間隔で点滅します。また、この点滅をしないよ
うにすることもできます( ページ参照)。
(HISS)
‘‘ON’’
(HISS)
‘‘ ’’ (RUN)
‘‘ON’’
‘‘OFF’’
‘‘OFF’’
45
エンジンストップスイッチが
の位置ではメインスイッチを にして
も、イモビライザーシステム 表示灯
は点灯しません。
エンジンストップスイッチを
にしてください。
イモビライザーシステム 表示灯
‘‘ ’’ (OFF)
‘‘ON’’
(HISS)
‘‘ ’’ (RUN)
(HISS)
Page 47

イモビライザーシステム 表示灯の点滅
イモビライザーシステム 表示灯は、メイン
スイッチを にしたあと、2秒間隔で点滅し、
点滅開始から24時間が経過すると自動的に点滅は
止まります。
点滅機能は、点滅するまたは点滅しないを設
定することができます。
バッテリを取外すと、点滅機能の設定は点滅す
るになります。
点滅機能の設定は、以下の操作を行うと、点滅す
る、点滅しないが交互に切換わります。
1.
2.
3.
OFF
メインスイッチをにします。
ボタンを2秒以上押し続けます。この時、
SEL
表示灯が一度点滅します。
メインスイッチをにします。
(HISS)
(HISS)
ON
OFF
メインスイッチがのとき、イモビラ
イザーシステム 表示灯が点滅してい
なくても、イモビライザーシステム
は作動しています。
イモビライザーシステム()表示灯
ボタン
SEL
OFF
(HISS)
(HISS)
HISS
Page 48

メータの見かた、使いかた
方向指示器表示灯
方向指示器が点滅しているときに点滅します。非
常駐車灯スイッチ(ハザードスイッチ)を使用して
いるときは、左右の表示灯が同時に点滅します。
前照灯上向き表示灯(ハイビームパイロットラン
プ)
照射角が上向きのときに点灯します。
ニュートラル表示灯
メインスイッチのキーがの位置にありトラ
ンスミッションがニュートラルのとき点灯します。
ON
方向指示器表示灯
エンジンストップスイッチが()
の位置のときは、メインスイッチを
にしても表示灯は点灯しません。
OFF
ON
前照灯上向き表示灯 ニュートラル表示灯
Page 49

スイッチの使いかた
メインスイッチ
メインスイッチは電気回路の断続を行います。
キーの
位置
ON
OFF
LOCK
作用
始動・昼夜間走行
前照灯(ヘッドライト)な
どが常時点灯する
ホーン・方向指示器・制動
灯(ストップランプ)など
が使える
停止
電気回路を遮断する
非常駐車灯(ハザード)保
持機能使用時は除く(53
ページ参照)
ハンドルのロックができる
電気回路を遮断する
非常駐車灯(ハザード)保
持機能使用時は除く(53
ページ参照)
キーの
脱着
抜けない
抜ける
抜ける
走行中はメインスイッチのキーを操作しないでく
ださい。
メインスイッチのキーをやの位置
にすると電気系統は作動しません。走行中にメイ
ンスイッチのキーを操作すると思わぬ事故につな
がるおそれがありますので必ず停車してから操作
してください。
メインスイッチ
OFF LOCK
OFF
LOCK
ON
Page 50

スイッチの使いかた
この車はメインスイッチをにすると
前照灯(ヘッドライト)が常時点灯します。
エンジンをかけずにの状態にしてお
くと、バッテリあがりの原因となります。
ON
ON
金属製キーホルダは、使用しないでくだ
さい。また、メインスイッチのキーにリ
ングなどで他のキーをつなげないでく
ださい。
走行中、キーホルダや他のキーがまわり
のカバー類に当たり、これを傷つけます。
キーホルダは、布または皮製をお勧めし
ます。
車をはなれるときは、ハンドルロックをか
けて必ずキーを抜いてお持ちください。
Page 51

前照灯上下切換えスイッチ
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
《前照灯(ヘッドライト)の上下切換え》
前照灯上下切換えスイッチを上下に動かして行い
ます。
・・・・・前照灯(ヘッドライト)が上向き
・・・・・前照灯(ヘッドライト)が下向き
昼間は、下向き(ロービーム)に点灯しましょう。
パッシングライトスイッチ
追越しのときに、自車の存在を知らせるためのも
のです。
《使いかた》
パッシングライトスイッチを押して行います。
前照灯上下切換えスイッチが上向きのときは作動
しません。
パッシングライトスイッチ
前照灯上下切換えスイッチ
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
Page 52

スイッチの使いかた
エンジンストップスイッチ
エンジンストップスイッチは、転倒など非常の場
合に、手もとですぐにエンジンを止めるために設
けたものです。
通常は()の位置にしておいてくださ
い。
()の位置ではエンジンはかかりませ
ん。
エンジンストップスイッチは非常の場合以外は使
用しないでください。走行中にエンジンストップ
スイッチを → → にすると、エンジン
回転が不円滑となり、走行不安定の原因となりま
す。またエンジンにも悪影響をおよぼすおそれが
あります。
非常時にエンジンストップスイッチでエン
ジンを停止した場合、忘れずにメインスイ
ッチをにしてください。のま
まにしておくと、バッテリあがりの原因と
なります。
RUN
OFF
RUN OFF RUN
OFF ON
エンジンストップスイッチ
Page 53

スタータスイッチ
スイッチを押している間、スタータモータが回転
し、エンジンを始動させます。
スタータモータを連続して回転させないで
ください。消費電力が多いため、バッテリが
あがるおそれがあります。
エンジンストップスイッチが
()のときはスタータモータは回転し
OFF
ません。
メインスイッチがのときに、スター
タスイッチを操作した場合、ヘッドライト
が消灯します。
ON
ホーンスイッチ
メインスイッチがのとき、ホーンスイッチ
を押すとホーンが鳴ります。
ON
スタータスイッチ
ホーンスイッチ
Page 54

スイッチの使いかた
方向指示器スイッチ
右左折する時や、進路変更する場合には方向指示
器で合図します。
《使いかた》
メインスイッチのキーをにしてスイッチを
入れると、方向指示器が作動します。
解除は、方向指示器スイッチを押して行います。
・・・・・右 折
・・・・・左 折
方向指示器スイッチは、自動的に解除しま
せん。使用後は、必ず解除してください。つ
けたままにしておくと他の方に迷惑となり
ます。
電球(バルブ)は、正規のワット数以外のも
のを使用すると、方向指示器が正常に作動
しなくなります。必ず正規のワット数のも
のを使用してください。
ON
方向指示器スイッチ
Page 55

スイッチの使いかた
非常駐車灯スイッチ
(ハザードスイッチ)
スイッチを押すと、すべての方向指示器のランプ
が点滅します。
故障等で、やむを得ず路上に駐車するときに使用
します。非常時にのみ使用してください。
《使いかた》
メインスイッチのキーを にして非常駐車灯
スイッチ(ハザードスイッチ)を押します。
解除は、非常駐車灯スイッチをもう一度押して行
います。
《非常駐車灯(ハザード)保持機能》
非常駐車灯スイッチ(ハザードスイッチ)を
に維持し、メインスイッチを から
‘‘ON’’ ‘‘ON’’
(ハンドルロック を含む)の位置
‘‘OFF’’ ‘‘LOCK’’
へ替えても、非常駐車灯(ハザード)は点滅を継
続します。
非常駐車灯(ハザード)保持機能を解除するには
非常駐車灯スイッチ(ハザードスイッチ)を
にします。
‘‘OFF’’
‘‘ON’’
メインスイッチが (ハンドルロック
含む)の状態で非常駐車灯スイッチ(ハ
‘‘LOCK’’
ザードスイッチ)を の位置へ押しても、非
常駐車灯(ハザード)は点滅しません。
完全充電のバッテリでも約 分以上使用す
るとバッテリ容量が低下し、エンジンの始
動ができなくなります。
非常駐車灯スイッチ
(ハザードスイッチ)
‘‘OFF’’
‘‘ON’’
20
スイッチの
状態
ON
OFF
Page 56

装備の使いかた
イモビライザーシステム
(HISS)
この車はイモビライザーシステム を装備し
ています。
イモビライザーシステム はメインスイッチ
を にしたとき、キーとメインスイッチにある
‘‘ON’’
アンテナの間で通信を行い、登録されたキー以外
ではエンジンを始動できないようにしたシステム
です。
(HISS)
(HISS)
エンジンストップスイッチが の状態
でメインスイッチを にすると、イモビライザ
ーシステム 表示灯が点灯し、数秒後に消灯
することでエンジンの始動が可能であることを示
します。
消灯しない場合、エンジンの始動はできません。
もし、消灯しない場合、メインスイッチを に
し、キーを抜き、再度キーを差し込み、メインスイ
ッチを にしてください。それでも消灯しない
ときは、 〜 ページを確認してください。5556
(HISS)
‘‘ON’’
‘‘ON’’
‘‘ ’’ (RUN)
‘‘OFF’’
イモビライザーシステム 表示灯
(HISS)
Page 57

イモビライザーシステム 表示灯が消灯しな
(HISS)
いとき。
イモビライザーシステム 表示灯が消灯しな
(HISS)
いときは以下を確認してください。
他のイモビライザーシステムのキー(予備のキー
も含む)がメインスイッチの近くにある。
通信不良の場合があります。
メインスイッチのキーは、他のイモビライザー
システムのキー(予備のキーも含む)と分けて使
用してください。
メインスイッチのキーにシール等を貼っている。
通信不良の場合があります。
金属シール等は、はがしてください。
Page 58

装備の使いかた
登録された専用のキーを使用していない。
登録された専用のキーを使用しないと、イモビ
ライザーシステム 表示灯は消灯しません。
登録された専用のキーを使用してください。
壊れたキーを使用している。
〜 ページを確認してください。
5856
壊れたキーを使用した場合、イモビライザーシ
ステム 表示灯は消灯しません。
(HISS)
別の登録された専用のキーを使用してください。
以上のこと以外で、イモビライザーシステム
()表示灯が消灯しない場合は 取扱店に
HISS DN-01
ご相談ください。
(HISS)
メインスイッチのキー
メインスイッチのキーにはイモビライザーシステ
ム の電子部品が内蔵されています。取扱い
(HISS)
には次のことをお守りください。
キーを無理に曲げたり、強い衝撃を与えたりしな
いでください。
電子部品の破損の原因となります。
Page 59

長時間、直射日光にさらしたり、高温下で放置した
りしないでください。
電子部品のデータ異常の原因となります。
削ったり、穴を開けたりしないでください。
電子部品の破損の原因となります。
Page 60

装備の使いかた
強い磁気を帯びた場所に置かないでください。
電子部品のデータ異常の原因となります。
メインスイッチのキーを紛失しないようにしてく
ださい。
メインスイッチのキーをすべて紛失した場合、
PGM-FI / IGN
す。
PGM-FI / IGN
備のキーを作成することをおすすめします。
予備のキーの作成については、専用のキーおよび
イモビライザーシステム()の再登録が必要
になりますので、お買い上げの 取扱店へご
相談ください。
ユニットの交換が必要になりま
ユニットの交換を避けるため、予
HISS
DN-01
Page 61

ハンドルロック
盗難予防のため、駐車するときは必ずハンドルロ
ックをかけましょう。
チェーンロックやU字ロック等のご使用もおすす
めします。
《かけかた》
ハンドルを左にいっぱいに切ります。
1.
メインスイッチにキーを差し込みます。
2.
キーを押し込みながら、の位置まで
3.
回します。
ロックがかかりにくい場合は、多少ハンドル
を左右に動かしてください。
キーを抜きます。
4.
《外しかた》
メインスイッチにキーを差し込みます。
1.
キーを押し込みながら、の位置まで回
2.
します。
LOCK
OFF
交通のじゃまにならない安全な場所を選ん
で駐車しましょう。
ハンドルが確実にロックされているか、ハ
ンドルを軽く左右に動かして確認してくだ
さい。
《かけかた》
押す
回す
回す
押す
メインスイッチのキー
《外しかた》
Page 62

装備の使いかた
パーキングブレーキ
この車には、駐車時などに使用する、パーキング
ブレーキが装備されています。
《かけかた》
パーキングブレーキグリップを手前に引くと、後
輪がロックします。
《外しかた》
パーキングブレーキグリップを一度手前に引いて
から前方へ戻すと、後輪のロックは外れます。
パーキングブレーキ警告灯が消灯しているか確認
してから走行してください。
パーキングブレーキをかけたまま走行しな
いでください。
ブレーキが過熱し効きが悪くなるおそれが
あります。
《かけかた》
パーキングブレーキグリップ
《外しかた》
パーキングブレーキグリップ
引引くく
引引くく
戻戻すす
Page 63

シート
リヤシート
《取外し》
メインスイッチのキーを左側シート下にある
1.
シートロックに差し込み、右に回しながらシ
ート後部を軽く持ち上げロックを外します。
シートを後方へずらしながら持ち上げて取外
2.
します。
《取付け》
フレームのフックにシートの凸部を、シート
1.
のフックにフレームの凸部を差し込み、シー
トを取付けます。
シート後方を押し下げてロックします。シー
2.
トを軽く持ち上げてロックがかかったことを
確認してください。
シートのフック
シートの凸部
シート
メインスイッチのキーを置き忘れた状態で
シートを取付けると、自動的にロックされ、
キーを取り出せなくなりますのでご注意く
ださい。
フレームの凸部
メインスイッチのキー
フレームのフック
Page 64

装備の使いかた
《取付け》フロントシート
《取外し》
リヤシートを取外します。( ページ参照)
1.
ボルトを外します。
2. 2.
シートを後方へずらしながら持ち上げて取外
3.
します。
凸部
凸部
61
ボルト
フレームのフックにシートの凸部を差し込み
1.
ます。
シート後部をボルトでしっかりと締付けます。
フック
フック
Page 65

ヘルメットホルダ
ヘルメットホルダは、駐車時のみに使用するもの
です。
走行時に使用すると、ヘルメットが運転を妨げた
り、車体に損傷を与えることがあります。また、ヘ
ルメットに損傷を与え保護機能を低下させます。
《使いかた》 ヘルメットホルダワイヤ
リヤシートを取外します。(61ページ参照)
1.
携帯工具内( ページ参照)のヘルメットホル
2.
ダワイヤをヘルメットの金具に通し、グラブ
レールの下からヘルメットホルダにかけます。
リヤシートを取付けます。
3.
ヘルメットホルダを使用しないときは、ヘルメッ
トホルダワイヤを携帯工具に格納しておいてくだ
さい。
65
メインスイッチのキーを置き忘れた状態で
リヤシートを取付けると、自動的にロック
され、キーを取り出せなくなりますのでご
注意ください。
ヘルメットホルダ
グラブレール
Page 66

装備の使いかた
書類入れ
リヤシートを外すと書類入れがあります。
取扱説明書やメンテナンスノートなどは、ビニー
ル袋に入れ、ここに格納してください。
リヤシートの取外し、取付けは ページを参
照してください。
洗車時、リヤシートの下方から強く水をか
けないでください。内部に水が入り書類等
がぬれることがあります。
61
書類入れ
Page 67

携帯工具スペース
携帯工具スペースは、リヤシート下にあります。
携帯工具は、工具スペースに格納してください。
リヤシートの取外し、取付けは ページを参
照してください。
61
携帯工具
Page 68

装備の使いかた
ブレーキレバーの距離調整
この車には、ブレーキレバーとハンドルグリップ
の間隔を調整できるアジャスタが装備されていま
す。
《調整のしかた》
ブレーキレバーを前方に押しながら、アジャスタ
の数字と合わせマークを合わせます。
レバーとグリップの距離は、1の位置が最大、
6の位置が最小です。
アジャスタ
合わせマーク
数字
前方
ブレーキレバー
Page 69

リヤクッションの調整
リヤクッションの強さは、7段に調整できます。体
重や路面の状態に応じて調整してください。
調整はピンスパナとホルダを使い、車体の左側か
らアジャスタを回して行います。
アジャスタの回転順序は、1→2→3→4→5→
6→7または7→6→5→4→3→2→1で行い
ます。
アジャスタを直接1から7または7から1に無理
に回すとアジャスタが破損します。
2が標準の強さで、1は弱く、3〜7と強くなり
ます。
リヤクッション ピンスパナ
ホルダ
アジャスタ
7654321
Page 70

装備の使いかた
U字ロック格納場所
リヤシートの下にU字ロックを格納することがで
きます。
《格納のしかた》
リヤシートを取外します。(61ページ参照 )
1.
U字ロックを右図のように格納します。
2.
U字ロックはオプションです。
U字ロック格納場所には、U字ロックの種
類や形状、大きさなどにより一部格納でき
ない場合があります。
U字ロック
Page 71

燃料の補給
《使用燃料》
無鉛レギュラーガソリン ガソリンは、燃えやすくヤケドを負ったり、爆
発して重大な傷害に至る可能性があります。
必ず無鉛ガソリンを補給してください。
補給するときは、無鉛ガソリンであること
を確認してください。
有鉛ガソリンを補給すると、触媒装置など
を損ないます。
高濃度アルコール含有燃料を補給すると、
エンジンや燃料系などを損傷する原因とな
ります。
軽油や粗悪ガソリン(長期間保管したガソ
リン)などを補給したり、不適切な燃料添加
剤を使うと、エンジンなどに悪影響を与え
ます。
ガソリンの補給は、必ずエンジンを止め、火気厳禁
で行ってください。
ガソリンを取扱う場合は、
エンジンを止めてください。また、裸火、火
花、熱源などの火元を遠ざけてください。
燃料補給は、必ず屋外で行ってください。
こぼれたガソリンは、すぐに拭き取ってく
ださい。
身体に帯電した静電気の放電による火花によ
り、気化したガソリンに引火し、ヤケドを負う
可能性があります。
ガソリンを補給するときは、
燃料タンクキャップを開ける前に車体や
給油機などの金属部分に触れて身体の静
電気を除去してください。
給油作業は静電気を除去した人のみで行
なってください。
Page 72

燃料の補給
《補給のしかた》 メインスイッチのキー
メインスイッチのキーを差し込み右に回して、
1.
燃料タンクリッドを開けます。
燃料タンクキャップを左に回し、取外します。
2.
ガソリンを注入口の下端まで入れます。
3.
ガソリンを注入口の下端以上に入れると、燃
料タンクのブリーザチューブからガソリンが
にじみ出ることがあります。
燃料タンクキャップをカチッという音が2
4.
回以上するまで右に回します。
燃料タンクリッドを閉め、キーを抜き取りま
5.
す。
燃料タンクリッド
燃料タンクキャップ注入口の下端
Page 73

正しい運転操作
エンジンのかけかた
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分が含
まれています。エンジンは、風通しの良い場所でか
けてください。
エンジン始動は、 − ページの「始動手順」
に従い行ってください。
エンジンをかける前に、オイル、ガソリンなどの
点検をしましたか。
必ず点検を行ってください。
(日常点検は、 ページ参照)
エンジンをかけるときは、必ずサイドスタンド
を格納してください。7375
89
Page 74

正しい運転操作
スタータスイッチを押して5秒以内でエン
ジンがかからないときは、一度メインスイ
ッチをに戻して10秒以上待ってか
OFF
ら再始動してください。
これはバッテリ電圧を回復させるためです。
無用の空ぶかしや長時間の暖機運転はしな
いでください。ガソリンの無駄使いになる
ばかりでなく、エンジン等に悪影響を与え
ます。
この車には、サイドスタンドを出したまま
NからDに入れると、自動的にエンジンが
停止するイグニッションカットオフ式サイ
ドスタンドを採用しています。エンジンを
始動する前に、必ずサイドスタンドを格納
してください。
エンジンをかけるときには、スロットルを
全開にしないでください。
スロットルを全開にしてエンジンを始動し
ようとすると、 ユニットが燃料の供
給を停止します。
この車は、転倒したとき、自動的にエンジン
を停止するシステムが装備されています。
エンジンを再始動するときは、システムの
作動を解除するためにメインスイッチを一
度にしてください。
OFF
PGM-FI
Page 75

《始動手順》
この車にはオートチョークが装備されていますの
でエンジンが冷えているとき、暖まっているとき
にかかわらず以下の始動手順に従ってください。
1
パーキングブレーキグリップを手前に引き、
□
後輪をロックします。( ページ参照)
パーキングブレーキグリップ
60
引引くく
2
エンジンストップスイッチが()
□
になっていることを確認します。
RUN
Page 76

正しい運転操作
34
サイドスタンドを格納します。 メインスイッチをにします。
□□
ON
この車には、エンジンオイルの油量検知装
置が装備されています。サイドスタンドを
出したままではエンジンオイルの量が正し
く検知できませんので、必ず平坦地でサイ
ドスタンドを格納し車体を垂直にしてから
メインスイッチをにしてください。
ON
ON
Page 77

5
スロットルグリップを完全に閉じ、スタータ
□
スイッチを押します。
エンジンがかかったらすぐに、スタータスイ
ッチから手をはなしてください。
スタータスイッチ
長時間ご使用にならなかった場合や、ガス欠を
したときにガソリンを補給してもエンジンがか
かりにくいことがあります。このようなときは、
スロットルグリップを回さずに
チを普段より多目に使用してください。
スタータスイッ
Page 78

正しい運転操作
スタートするとき
1
□
□
2
パーキングブレーキを外します。乗車します。
車の左側から乗車し、シートにしっかりと腰を
おろします。このとき足を地面につけて、倒れな
いようにしてください。
乗車してスタートするまではパーキングブレー
キはかけたままにしておいてください。
パーキングブレーキを外すときは、車が動き
出さないようにブレーキペダルを踏み込んで
ください。
パーキングブレーキグリップ
引引くく
戻戻すす
Page 79

3
N−D切換えスイッチ(D側)を、ニュートラ
□
ル表示灯が消灯し、D表示が表示されるま
で押します。
ニュートラル時
ニュートラル表示灯
N−D切換えスイッチ(D側)
点点灯灯
Dモード時
消消灯灯
ニュートラル表示灯
D表示
Page 80

正しい運転操作
スロットルグリップをゆっくり回せば車は走
4
□
り出します。
スロットルグリップをいきなり手前に回すと
急加速して危険です。
回す
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での走行HFT
スロットルグリップの開き具合と走行速度に応じ
て、自動的に変速を行います。
走行状況に応じて、Dモード・Sモードの切換えを
ハンドル左側にあるシフトスイッチで行います。
登り坂走行の際、坂の勾配に応じてSモードに切
換えることで、より力強い走行ができます。オートマチックモードでの走行
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正しい運転操作
6速マニュアルモードでの走行
シフトスイッチ操作によって任意に1速〜6速の
変速段が選択できます。
登り坂走行の際、坂の勾配に応じて変速段を一段
落とすことで、より力強い走行ができます。
《シフトアップのしかた》
ハンドル左側にあるシフトスイッチ(+側)を押し
てシフトアップを行います。
6速マニュアルモードでは自動的にシフトアップ
しません。エンジン回転数がレッドゾーンに入ら
ないようにシフトアップを行ってください。
《シフトダウンのしかた》
ハンドル左側にあるシフトスイッチ(−側)を押し
てシフトダウンを行います。
追い越しするときなど、強力な加速が必要なとき
は、シフトダウンをすると加速力が得られます。
なお6速マニュアルモードでは、低速になると自
動でシフトダウンを行います。
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《シフト制限》
6速マニュアルモードでのシフト操作時において、
走行装置に支障をきたす場合、もしくはエンジン
回転数がレブリミットを超える場合は変速できま
せん。
走行中に異音や異常を感じたときは、ただ
ちに 取扱店で調べましょう。
DN-01
滑りやすい路面では、シフトダウンする際
にタイヤのスリップを招くことがあります
ので十分注意してください。
発進は、できるだけ静かに行いましょう。
法定速度を守って走りましょう。
《慣らし運転》
適切な慣らし運転を行うと、その後のお車の性能
を良い状態に保つことができます。
この車は乗り始めてから を走行するまで
500 km
は急発進、急加速を避け控えめな運転をしてくだ
さい。
Page 84

正しい運転操作
ブレーキの使いかた
ブレーキは、前輪ブレーキと後輪ブレーキを同
時に使いましょう。制動力を効果的に得るため
には、前輪ブレーキと後輪ブレーキを同時に使
う必要があります。
不必要な急ブレーキは避けましょう。急激なブ
レーキ操作は、タイヤをロックさせ車体の安定
性を損なうおそれがあります。
雨天走行や路面が濡れている場合、タイヤがロ
ックしやすく、制動距離が長くなります。スピー
ドを落として、余裕をもったブレーキ操作をし
てください。
連続的なブレーキ操作は、ブレーキ部の温度上
昇の原因となり、ブレーキの効きが悪くなるお
それがありますので避けてください。
水たまりを走行した後や雨天走行時には、ブレ
ーキの効き具合が悪くなることがあります。
水たまりを走行した後などは、安全な場所で周
囲の交通事情に十分注意し、低速で走行しなが
らブレーキを軽く作動させて、ブレーキの効き
具合を確認してください。もし、ブレーキの効き
が悪いときは、ブレーキを軽く作動させながら
しばらく低速で走行して、ブレーキのしめりを
乾かしてください。
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《エンジンブレーキ》
スロットルグリップをもどすとエンジンブレーキ
が効きます。効きが弱いときはSモードにします。
さらに強いエンジンブレーキを必要とするときは
6速マニュアルモードにして、5速、4速・・・・・と
シフトダウンを行ってください。
急激なシフトダウンは、尻振りなどやエンジン、ミ
ッションに悪影響を与える原因となります。
長い下り坂、急な下り坂などでは、断続的なブレー
キ操作とエンジンブレーキを併用してください。
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メンテナンスを安全に行うために
整備はエンジンを停止しキーを抜いた状態で行
ってください。
場所は、平坦地で足場のしっかりした所を選び、
スタンドを立てて行ってください。
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エンジン停止直後のメンテナンスは、エンジン
本体、マフラやエキゾーストパイプなどが熱く
なっています。ヤケドにご注意ください。
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分が
含まれています。しめきったガレージの中や、風
通しの悪い場所でエンジンをかけての点検はや
めてください。
Page 88

メンテナンスを安全に行うために
走行して点検する必要があるときは、安全な場
所で周囲の交通事情に十分注意して行ってくだ
さい。
メンテナンスに工具を必要とするときは、適切
な工具を使用してください。
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日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス
お車をご使用の方の安全と車を快適にご使用いた
だくために、日常のお車の使用状況に応じて、お客
様の判断で適時行っていただく日常点検と、1年
毎(12か月毎)、2年毎(24か月毎)の定期点検整備
が義務づけられています。
安全快適にお乗りいただくために、必ず実施して
ください。
点検整備の方法を正しく行わないことや、不
適当な整備,未修理は、転倒事故などを起こす
原因となり、死亡または重大な傷害に至る可
能性があります。
点検整備は、取扱説明書・メンテナンスノー
トに記載された点検方法・要領を守り、必ず
実施してください。
異状箇所は乗車前に修理してください。
各点検、メンテナンス等については、以下のページ
をご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1か月目点検について ・88
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交換部品について ・88
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日常点検 ・89
・・・・・・・・・・・・・・・・・メンテナンス部品配置図 ・90
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・定期点検 ・92
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・簡単なメンテナンス ・93
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキ ・94
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パーキングブレーキ ・98
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイヤ ・99
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンオイル ・103
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水 ・109
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バッテリ ・117
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒューズ ・122
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エアクリーナ ・125
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ケーブル・ワイヤ類 ・125
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブリーザドレン ・126
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日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス
1か月目点検について 交換部品について
新車から1か月目(または、 時)は、特に初
期の点検整備が車の寿命に影響することを重視し、
点検を無料でお取扱いいたします。
お買いあげの 取扱店で行ってください。
DN-01
他の販売店にてお受けになると有料となる場合が
あります。
また、オイル代、消耗部品代および交換工賃等は実
費をいただきます。
1,000 km
点検整備の結果、部品の交換が必要となった場合
は、あなたのお車に最適な 純正部品をご
使用ください。
純正部品は、厳しい検査を実施し、 車に適合
するように作られています。
お求めは、 取扱店にご相談ください。
DN-01
純正部品には、次のマークがついています。
Honda
Honda
詳細については、別冊「メンテナンスノート」をご
覧ください。
3
小型自動車[ を超えるもの]は、1回目
250 cm (cc)
を登録日から3年後に、2回目以降は、2年毎に国
で定める継続検査を受けなければ使用できません。
期間満了前に必ずお受けください。
純正部品マーク
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日常点検
日常点検
安全快適にご使用いただくために法令にしたがっ
て、日常のお車の使用状況に応じて、お客様の判断
で適時行う点検です。
点検時期の目安としては、長距離走行や洗車時、給
油時などに実施し、その結果をメンテナンスレコ
ードに記入してください。
この車に適用される点検項目は、右記「日常点検項
目」です。
下線のついている項目については、「簡単なメンテ
ナンス」に説明があります。 ページ以後を参照
してください。
また、点検項目の部位を次ページの「メンテナンス
部品配置図」で示します。参照してください。
点検方法・要領は、別冊「メンテナンスノート」をご
覧ください。
93
日常点検項目
ブレーキ
タイヤ
エンジン
灯火装置及び方向指示器
運行において異状が認められた箇所
レバーの遊び(油圧式)
ペダルの遊び(油圧式)
ブレーキの効き具合
ブレーキ液の量
空気圧
亀裂、損傷
異状な摩耗
溝の深さ
冷却水の量
エンジンオイルの量
かかり具合、異音
低速、加速の状態
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日常点検
メンテナンス部品配置図
点検の方法・要領は、取扱説明書の「簡
単なメンテナンス」および別冊「メンテ
ナンスノート」をご覧ください。
前輪ブレーキリザーバタンク
前輪ブレーキレバー
ラジエータリザーバタンク
オイルレベルゲージ
メインスイッチ
後輪ブレーキペダル
オイルフィラーキャップ
後輪ブレーキ
リザーバタンク
Page 93

フロントウインカランプ
ポジションランプ
ヘッドライト
前照灯上下切換えスイッチ
方向指示器スイッチ
タイヤ
ストップ
テールランプ
ライセンス
ランプ
リヤウインカランプ
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定期点検
定期点検
定期点検は、道路運送車両法で定められた1年毎
(12か月毎)、2年毎(24か月毎)の点検と、使い始め
てから1か月目(または、 時)に行う点検
があります。
また、これらの点検項目のほかに が指定す
る点検整備項目もあります。
安全快適にお車をご使用いただくために、点検整
備を必ず実施してください。
点検整備の実施は、お客様の責任です。これは、ご
自身で行う場合も、他に依頼する場合も同様です。
ご自身で実施できない場合は、 取扱店に
ご相談ください。
ご自身で実施する場合は、安全のためご自分の
知識と技量に合わせた範囲内で行ってください。
難しいと思われる内容については、 取扱
店にご相談ください。
1,000 km
Honda
DN-01
DN-01
点検整備のデータは、 ページのサービスデー
タを参照してください。
点検結果は、別冊「メンテナンスノート」の定期点
検整備記録簿に記入し、大切に保存、携行してくだ
さい。
144
Page 95

簡単なメンテナンス
簡単なメンテナンス
ここでは、通常行われることが多い簡単なメンテ
ナンス(点検整備)について説明しています。
ご自身の知識、技量に合わせた範囲内で、適切な工
具を使用し、メンテナンスを行ってください。
安全のため、技量や作業に必要な工具をお持ちで
ない場合は、 取扱店にご相談ください。
DN-01
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簡単なメンテナンス
ブレーキ
前輪ブレーキ
《ブレーキ液の量の点検》
平坦地で車体を垂直にして、ハンドルを動かし、リ
ザーバタンクキャップ上面を水平にします。
液面が下限()以上にあることを確認して
ください。
液面が下限以下の場合はブレーキパッドの摩耗が
考えられます。パッドの摩耗の点検を行ってくだ
さい。(次ページ参照)
ブレーキパッドが摩耗していない場合は、ブレー
キ系統の液漏れが考えられます。
異状箇所の修理やブレーキ液の補充は 取扱
店にご相談ください。
LOWER
DN-01
銘柄の異なるブレーキ液を使用しないでく
ださい。
銘柄の異なるブレーキ液を使用すると、ブ
レーキ液が変質したりブレーキ装置の故障
の原因となることがあります。
指定ブレーキ液
純正ブレーキフルード DOT4
Honda
下限
Page 97

《ブレーキパッドの摩耗の点検》
左右のブレーキキャリパを同時に点検します。
ブレーキキャリパの下側からのぞいて、パッドの
摩耗限界溝がブレーキディスクの側面に達したら、
パッドの摩耗限界です。
摩耗限界に達したら、ブレーキパッドを左右同時
に交換してください。
ブレーキパッドの交換は、 取扱店にご相談
ください。
DN-01
ブレーキキャリパ
ディスク
パッドパッド
パッドの摩耗限界溝
Page 98

簡単なメンテナンス
後輪ブレーキ
《ブレーキ液の量の点検》
平坦地で車体を垂直にして、ブレーキ液面がレベ
ルラインに平行な状態にします。
液面が上限()と下限()の間にある
ことを確認してください。
液面が下限以下の場合はブレーキパッドの摩耗が
考えられます。パッドの摩耗の点検を行ってくだ
さい。(次ページ参照)
ブレーキパッドが摩耗していない場合は、ブレー
キ系統の液漏れが考えられます。
異状箇所の修理やブレーキ液の補充は 取扱
店にご相談ください。
指定ブレーキ液
Honda
UPPER LOWER
DN-01
純正ブレーキフルード DOT4
銘柄の異なるブレーキ液を使用しないでく
ださい。
銘柄の異なるブレーキ液を使用すると、ブ
レーキ液が変質したりブレーキ装置の故障
の原因となることがあります。
上限
下限
Page 99

《ブレーキパッドの摩耗の点検》
ブレーキキャリパの後側にある、パッドの摩耗限
界溝がブレーキディスクの側面に達したら、パッ
ドの摩耗限界です。
摩耗限界に達したら、ブレーキパッドを左右同時
に交換してください。
ブレーキパッドの交換は、 取扱店にご相談
ください。
DN-01
ブレーキキャリパ
ディスク
パッドパッド
パッドの摩耗限界溝
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簡単なメンテナンス
パーキングブレーキ
( 指定1年点検整備項目)
Honda
《パーキングブレーキグリップの引きしろ》
1.2.平坦で足場のしっかりした場所に駐車します。
グリップをいっぱいに戻した状態からゆっく
り手前に引き、規定ノッチ数の引っかかり音
(カチカチ音)でグリップがロックするかを点
検します。
グリップの引きしろ:3〜6ノッチ
規定の範囲を超えている場合は、調整が必要です。
取扱店にご相談ください。
DN-01
パーキングブレーキグリップ