GA-K8VM800M /
GA-K8VM800M-RH
AMD ソケット 754 プロセッサマザーボード
ユーザーズマニュアル
改版 2004
* 製品の WEEE マークは、この製品を他の家庭ゴミと共に廃棄することを禁じ、廃棄電気電子機器
のリサイクルのための指定収集場所に引き渡す必要を示しています!!
* WEEE マークは EU 加盟国のみに適用されます。
目次
第 1 章 ハードウェアのインストール ...................................................................... 3
1-1 取り付け前に.........................................................................................................................3
1-2 特長の概略............................................................................................................................4
1-3 CPUとヒートシンクの取り付け............................................................................................6
1-3-1 CPUの取り付け......................................................................................................6
1-3-2 ヒートシンクの取り付け .......................................................................................7
1-4 メモリの取り付け .................................................................................................................. 8
1-5 拡張カードのインストール ..................................................................................................9
1-6 I/O後部パネルの紹介........................................................................................................10
1-7 コネクタについて.................................................................................................................11
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第 1 章 ハードウェアのインストール
1-1 取り付け前に
コンピュータを用意する
マザーボードには、静電放電(ESD)により損傷を受ける、様々な精密電子回路および装置が搭
載されていますので、取り付け前に、以下をよくお読みください。
1. コンピュータをオフにし、電源コードのプラグを外します。
2. マザーボードを取り扱う際は、金属部またはコネクタに触れないでください。
3. 電子部品(CPU、RAM)を取り扱う際は、静電防止用(ESD)ストラップを着用してください。
4. 電子部品を取り付ける前に、電子部品を静電防止パッドの上、または静電シールドコンテナ
内に置いてください。
5. マザーボードから電源コネクタのプラグを抜く前に、電源が切断されていることを確認してく
ださい。
取り付け時のご注意
1. 取り付ける前に、マザーボードに貼布されているステッカーを剥がさないでください。これら
のステッカーは、保証の確認に必要となります。
2. マザーボード、またはハードウェアを取り付ける前に、必ず、マニュアルをよくお読みくださ
い。
3. 製品を使用する前に、すべてのケーブルと電源コネクタが接続されていることを確認してく
ださい。
4. マザーボードへの損傷を防ぐため、ネジをマザーボード回路、またはその機器装置に接触
させないでください。
5. マザーボードの上、またはコンピュータケースの中に、ねじ或いは金属部品を残さないよう
にしてください。
6. コンピュータを不安定な場所に置かないでください。
7. 取り付け中にコンピュータの電源を入れると、システムコンポーネントまたは人体への損傷
に繋がる恐れがあります。
8. 取り付け手順や製品の使用に関する疑問がある場合は、公認のコンピュータ技師にご相談
ください。
保証対象外
1. 天災地変、事故又はお客様の責任により生じた破損。
2. ユーザマニュアルに記載された注意事項に違反したことによる破損。
3. 不適切な取り付けによる破損。
4. 認定外コンポーネントの使用による破損。
5. 許容パラメータを超える使用による破損。
6. Gigabyte 製品以外の製品使用による破損。
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ハードウェアのインストール
1-2 特長の概略
CPU AMD Athlon™ 64プロセッサ(K8)搭載用のSocket 754
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チップセット ノースブリッジ:VIA K8M800
メモリ 2 DDR DIMMメモリスロット(最大2GBのメモリをサポート)
スロット 1個のAGPスロット
IDE 接続 2つのIDE接続(UDMA 33/ATA 66/ATA 100/ATA 133)で、4台のIDEデバ
FDD 接続 1つのFDD接続で、2台のFDDデバイスに接続可能
オンボード SATA
周辺装置
オンボード VGA
Onboard LAN
オンボードオーディオ
I/O コントロール
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(注 1) CPU の制限のため、DDR400 メモリモジュールをシステムに取り付ける場合は、1 枚のダブ
ルサイド或いは 2 枚のシングルサイドの DDR400 メモリモジュールを取り付けてください。2
枚のダブルサイド DDR400 メモリモジュールを取り付けると、DDR400 の速度が DDR333 に
低下します。
(注 2) SATA(1.5Gb/s)ハードディスクの使用がお勧めです。
1600MH/zシステムバス
3000+以上のコアクロックをサポート
サウスブリッジ:VIA VT8237R / VT8237R+
(注1)
DDR 400
2.5V DDR DIMMをサポート
3個のPCIスロット
イスに接続可能
2つのシリアルATAコネクタ
1個のパラレルポートで通常/EPP/ECPモードをサポート
1個のシリアルポート(COMA)、1個のVGAポート、オンボードCOMB
接続
8個のUSB 2.0/1.1ポート(後部x 4、前部x 4ケーブル経由)
1個のフロントオーディオコネクタ
1個のIRコネクタ
1個のPS/2キーボードポート
1個のPS/2マウスポート
内蔵VIA K8M800チップセット
オンボードVIA 6103Lチップ(10/100 Mbit)
1個のRJ45ポート
Realtek ALC655 CODEC
Line入力をサポート:Line出力:マイク入力
2 / 4 / 6チャンネルオーディオをサポート
SPDIF入/出力接続
CD入力接続
IT8705
/333/266/200 DIMMをサポート
(注2)
GA-K8VM800M(-RH)マザーボード
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オンボード SATA RAID 内蔵VIA VT8237R / VT8237R+
ディスクストライピング(RAID0)またはディスクのミラーリング(RAID1)
をサポート
最大150 MB/秒のUDMAをサポート
最大2台のSATAデバイスをサポート
ハードウェアモニタ システム電圧検出
CPU温度検出
CPU/システムファン速度検出
CPUファン故障警告
BIOS
その他の機能 @BIOSをサポート
オーバークロック BIOSによるオーバークロック(CPU)
フォームファクター Micro ATXフォームファクタ:22.0cm x 24.4cm
(注 3) EasyTune 機能はマザーボード毎に異なる場合があります。
ライセンス済みAWARD BIOSの使用
Q-Flashをサポート
(注3)
EasyTune
BIOSによるオーバー電圧(CPU/AGP)
をサポート
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ハードウェアのインストール
1-3 CPU とヒートシンクの取り付け
CPU を取り付ける前に、以下の手順に従ってください。
1. マザーボードが CPU をサポートすることを確認してください。
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2. CPU の刻み目のある角に注目してください。CPU を間違った方向に取り付けると、
適切に装着することが出来ません。装着できない場合は、CPU の挿入方向を変え
てください。
3. CPU とヒートシンクの間にヒートシンクペーストを均等に塗布してください。
4. CPU のオーバーヒートおよび永久的損傷が生じないように、システムを使用する前
に、ヒートシンクが CPU に適切に取り付けられていることを確認してください。
5. プロセッサ仕様に従い、CPU ホスト周波数を設定してください。周辺機器の標準規
格に適合しないため、システムバス周波数をハードウェア仕様以上に設定しない
ことをお勧めします。仕様以上に周波数を設定する場合は、CPU、グラフィックスカ
ード、メモリ、ハードドライブ等を含むハードウェア仕様に従って設定してください。
1-3-1 CPU の取り付け
プロセッサのピンが曲がっていないことをご確認ください。プロセッサの装着前に、図 1 にあるよう
にソケットレバーをロック解除位置に移動します。プロセッサを取り付ける前に(マザーボードの
面に対して 90°)。ピン 1 位置はプロセッサの銅色の三角マークの位置とソケットの三角マークの
位置が一致するよう図 2 のように表示されています。プロセッサをソケットに合わせ静かに置き
ます。プロセッサを無理にソケットに押し込まないでください。
図 1
ソケットレバー
レバーを 90 度角に配置します。
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CPU 取り付け時には細心の注意を払ってください。配置が正しくない場合、CPU を取り
付けることは出来ません。力任せではなく、CPU 位置を変更してください。
GA-K8VM800M(-RH)マザーボード
図 2
ソケット及びプロセッサ上のピン 1 の位置。
CPU ピンが対応する穴に完全に合うように、CPUを静かに配置しま
す。CPU がソケットに配置されたら、一本の指を CPU 中央に添え、
金属レバーを静かに押して、元の位置に戻します。
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1-3-2 ヒートシンクの取り付け
図 1
ヒートシンク取り付け前に、CPU 表面にヒートシンクペーストを均
一に塗布します。すべてのヒートシンク部品を取り付けてください
(取り付け方法の詳細はヒートシンクのマニュアルを参照してくだ
さい)。
図 2
ヒートシンクの電源コネクタをマザーボード上の CPU_FAN コネクタ
に接続し、ヒートシンクを正常に動作させ、CPU の過熱を防止しま
す。
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ヒートシンクペーストの硬化により、ヒートシンクが CPU に付着する場合があります。付
着を防止するには、ヒートシンクペーストの代わりにサーマルテープを使用し、熱を発
散させるか、またはヒートシンクを取外す際は慎重に行ってください。
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ハードウェアのインストール