大判インクジェットプリンター
• 本製品の基本的な操作方法、日常お使いいただく上で必要な
事項などを説明しています。
• 本書は製品の近くに置いてご活用ください。
ご使用の前に
操作パネルの使い方
用紙のセット
基本的な印刷方法
消耗品とオプション
メンテナンス
困ったときは
付録
取扱説明書の種類と使い方
本製品には次の取扱説明書が付属しています。
セットアップガイド
(冊子)
プリンタ操作ガイド
(本書)
ソフトウェアガイド
(PDF マニュアル)
用紙ガイド(冊子) 本製品でご使用いただけるエプソン
取扱説明書
ネットワーク編
(PDF マニュアル)
本製品の搬入後、箱から取り出して使用
するまでの作業を説明しています。作業
を安全に行うために、必ず本書の手順に
従ってください。
本製品の基本的な操作方法、日常お使
いいただく上で必要な事項などを説
明しています。本製品の近くに置いて
ご活用ください。
プリンタドライバやユーティリティ
の使い方を説明しています。また、さ
まざまな印刷の目的に応じた設定方
法を詳しく説明しています。目的に応
じて必要な章をお読みください。
本製品添付のソフトウェアディスク
からインストールできます。このファ
イルをお読みいただくには、Adobe
Reader やプレビュー(MacOSX)
などの PDF 閲覧用ソフトウェアが必
要です。
製専用紙についてご案内しています。
ネットワークプリンタとして使用す
るための情報を記載しています。
Windows の表記
Microsoft®Windows®XPOperatingSystem 日本語版
Microsoft®WindowsVista®OperatingSystem 日本語版
Microsoft
本書では、上記の OS(オペレーティングシステム)をそれぞ
れ「WindowsXP」、「WindowsVista」、「Windows7」と
表記しています。またこれらの総称として「Windows」を使
用しています。
®
Windows®7OperatingSystem 日本語版
MacOS の表記
MacOSXv10.4 〜 v10.6
本書では、上記各オペレーティングシステムを「MacOSX」
と表記しています。
商標
EPSON および EXCEEDYOURVISION はセイコーエプソ
ン株式会社の登録商標です。
Mac、MacOS、Bonjour および ColorSync は米国および
その他の国で登録された AppleInc. の商標です。
Microsoft、Windows、WindowsVista は、米国 Microsoft
Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
Adobe、Reader、Photoshop、Lightroom は
AdobeSystemsIncorporated(アドビシステムズ社)の登
録商標です。
その他の製品名は各社の商標または登録商標です。
EpsonNetPrint の
使い方
製品マニュアルの最新版 PDF データをダウンロードできる
サービスを提供しています。
http://www.epson.jp/support/
EpsonNetPrint を使用するための
情報を記載しています。
マークの意味
K
L
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、プ
リンタ本体が損傷したり、プリンタ本体、プリン
タドライバやユーティリティが正常に動作しな
くなる場合があります。この表示は、本製品をお
使いいただく上で必ずお守りいただきたい内容
を示しています。
補足説明や参考情報を記載しています。
関連した内容の参照ページを示しています。
掲載画面
• 本書の画面は実際の画面と多少異なる場合があります。ま
た、OS の違いや使用環境によっても異なる画面となる場合
がありますので、ご注意ください。
• 本書に掲載する Windows の画面は、特に指定がない限り
Windows7 の画面を使用しています。
• 本書に掲載する MacOSX の画面は、特に指定がない限り
MacOSXv10.6 の画面を使用しています。
ご注意
• 本書の内容の一部または全部を無断転載することを禁止し
ます。
• 本書の内容は将来予告なしに変更することがあります。
• 本書の内容にご不明な点や誤り、記載漏れなど、お気付き
の点がありましたら弊社までご連絡ください。
• 運用した結果の影響については前項に関わらず責任を負い
かねますのでご了承ください。
• 本製品が、本書の記載に従わずに取り扱われたり、不適当
に使用されたり、弊社および弊社指定以外の、第三者によっ
て修理や変更されたことなどに起因して生じた障害等の責
任は負いかねますのでご了承ください。
• 弊社純正品以外および弊社品質認定品以外の、オプション
または消耗品を装着し、それが原因でトラブルが発生した
場合は、保証期間内であっても責任は負いかねますのでご
了承ください。ただし、この場合の修理などは有償で行い
ます。
インクカートリッジは純正品をお勧めします
プリンタ性能をフルに発揮するためにエプソン純正品のイン
クカートリッジを使用することをお勧めします。
純正品以外のものをご使用になりますと、プリンタ本体や印刷
品質に悪影響が出るなど、プリンタ本体の性能を発揮できない
場合があります。純正品以外の品質や信頼性について保証でき
ません。非純正品の使用に起因して生じた本体の損傷、故障に
ついては、保証期間内であっても有償修理となります。
本書中のイラストについて
本書では、PX-H9000 のイラストを用いて説明しています。
安全上のご注意
安全上のご注意
安全上のご注意
本製品を安全にお使いいただくために、お使いになる前に
は必ず本製品の取扱説明書をお読みください。本製品の取
扱説明書の内容に反した取り扱いは故障や事故の原因に
なります。本製品の取扱説明書は、製品の不明点をいつで
も解決できるように手元に置いてお使いください。
記号の意味
本製品の取扱説明書では、お客様や他の人々への危害や財
産への損害を未然に防止するために、危険を伴う操作や取
り扱いを次の記号で警告表示しています。内容をご理解の
上で本文をお読みください。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、
人が死亡または重傷を負う可能性が想定され
る内容を示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、
人が傷害を負う可能性および財産の損害の可
能性が想定される内容を示しています。
必ず行っていただきたい事項(指示、行為)を
示しています。
電源プラグをコンセントから抜くことを示し
ています。
アース接続して使用することを示しています。
製品が水に濡れることの禁止を示しています。
してはいけない行為(禁止行為)を示していま
す。
分解禁止を示しています。
設置上のご注意
本製品の通風口をふさがないでください。
通風口をふさぐと内部に熱がこもり、火災になる
おそれがあります。
布などで覆ったり、風通しの悪い場所に設置しな
いでください。
また、取扱説明書で指示された設置スペースを確
保してください。
本書 95 ページ「設置スペース」
不安定な場所、他の機器の振動が伝わる場所に設
置・保管しないでください。
落ちたり倒れたりして、けがをするおそれがあり
ます。
油煙やホコリの多い場所、水に濡れやすいなど湿
気の多い場所に置かないでください。
感電・火災のおそれがあります。
本製品を持ち上げる際は、無理のない姿勢で作業
してください。
無理な姿勢で持ち上げると、けがをするおそれが
あります。
本製品は重いので、1 人で運ばないでください。
開梱や移動の際は 4 人以上で運んでください。
本製品の質量は以下を参照してください。
本書 94 ページ「本製品の仕様」
本製品を持ち上げる際は、取扱説明書で指示され
た箇所に手を掛けて持ち上げてください。
他の部分を持って持ち上げると、本製品が落下し
たり、下ろす際に指を挟んだりして、けがをする
おそれがあります。本製品の持ち上げ方は以下を
参照してください。
セットアップガイド(冊子)
本製品を移動する際は、前後左右に 10 度以上傾
けないでください。
転倒などによる事故のおそれがあります。
本製品を、キャスター(車輪)付きの台などに載
せる際は、キャスターを固定して動かないように
してから作業を行ってください。
作業中に台などが思わぬ方向に動くと、けがをす
るおそれがあります。
濡れた手で製品に触れることの禁止を示して
います。
1
取り扱い上のご注意
アルコール、シンナーなどの揮発性物質のある場
所や火気のある場所では使用しないでください。
感電・火災のおそれがあります。
煙が出たり、変なにおいや音がするなど異常状態
のまま使用しないでください。
感電・火災のおそれがあります。
異常が発生したときは、すぐに電源を切り、電源
プラグをコンセントから抜いてから、販売店また
はエプソンの修理窓口にご相談ください。
異物や水などの液体が内部に入ったときは、その
まま使用しないでください。
感電・火災の原因となります。
すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから
抜いてから、販売店またはエプソンの修理窓口に
ご相談ください。
取扱説明書で指示されている箇所以外の分解は行
わないでください。
お客様による修理は、危険ですから絶対にしない
でください。
可燃ガスおよび爆発性ガス等が大気中に存在する
おそれのある場所では使用しないでください。ま
た、本製品の内部や周囲で可燃性ガスのスプレー
を使用しないでください。
引火による火災のおそれがあります。
各種ケーブルは、取扱説明書で指示されている以
外の配線をしないでください。
発火による火災のおそれがあります。また、接続
した他の機器にも損傷を与えるおそれがありま
す。
製品内部の、取扱説明書で指示されている箇所以
外には触れないでください。
感電や火傷のおそれがあります。
開口部から内部に、金属類や燃えやすい物などを
差し込んだり、落としたりしないでください。
感電・火災のおそれがあります。
操作パネルの液晶ディスプレイが破損したとき
は、中の液晶に十分注意してください。
万一以下の状態になったときは、応急処置をして
ください。
• 皮膚に付着したときは、付着物をふき取り、水
で流し石けんでよく洗い流してください。
• 目に入ったときは、きれいな水で最低15 分間洗
い流した後、医師の診断を受けてください。
• 飲み込んだときは、水で口の中をよく洗浄し、
大量の水を飲んで吐き出した後、医師に相談し
てください。
安全上のご注意
本製品の上に乗ったり、重いものを置かないでく
ださい。
特に、子供のいる家庭ではご注意ください。倒れ
たり壊れたりして、けがをするおそれがあります。
各種ケーブルやオプションを取り付ける際は、取
り付ける向きや手順を間違えないでください。
火災やけがのおそれがあります。
取扱説明書の指示に従って、正しく取り付けてく
ださい。
本製品を移動する際は、電源を切り、電源プラグ
をコンセントから抜き、すべての配線を外したこ
とを確認してから行ってください。
コードが傷つくなどにより、感電・火災のおそれ
があります。
電源投入時および印刷中は、排紙ローラ部に指を
近付けないでください。
指が排紙ローラに巻き込まれ、けがをするおそれ
があります。用紙は、完全に排紙されてから手に
取ってください。
本製品を保管・輸送するときは、傾けたり、立て
たり、逆さまにしないでください。
インクが漏れるおそれがあります。
カッターは子供の手の届く場所に保管しないでく
ださい。
カッターの刃でけがをするおそれがあります。
カッターを交換するときは、取り扱いに注意して
ください。
プリンタの移動や輸送時に、インクカートリッジ
を絶対に取り外さないでください。
プリントヘッドが乾燥し印刷できなくなったり、
インクが漏れたりするおそれがあります。
自動巻き取りユニットの巻き取り紙管は正しく、
しっかり固定してください。
落下によって、けがをするおそれがあります。
自動巻き取りユニットからロール紙が巻かれた紙
管を取り外す場合は、2 人で両端を持って作業し
てください。
動作中は自動巻き取りユニットに触れないでくだ
さい。
手や髪の毛などが巻き込まれてけがをするおそれ
があります。
2
電源に関するご注意
AC100V 以外の電源は使用しないでください。
感電・火災のおそれがあります。
電源プラグは、ホコリなどの異物が付着した状態
で使用しないでください。
感電・火災のおそれがあります。
電源プラグは刃の根元まで確実に差し込んで使用
してください。
感電・火災のおそれがあります。
付属の電源コード以外は使用しないでください。
また、付属の電源コードを他の機器に使用しない
でください。
感電・火災のおそれがあります。
破損した電源コードを使用しないでください。
感電・火災のおそれがあります。
電源コードが破損したときは、エプソンの修理窓
口にご相談ください。
また、電源コードを破損させないために、以下の
点を守ってください。
• 電源コードを加工しない
• 電源コードに重い物を載せない
• 無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりし
ない
• 熱器具の近くに配線しない
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでくださ
い。
感電のおそれがあります。
電源コードのたこ足配線はしないでください。
発熱して火災になるおそれがあります。
家庭用電源コンセント(AC100V)から直接電源
を取ってください。
電源プラグは定期的にコンセントから抜いて、刃
の根元、および刃と刃の間を清掃してください。
電源プラグを長期間コンセントに差したままにし
ておくと、電源プラグの刃の根元にホコリが付着
し、ショートして火災になるおそれがあります。
電源プラグをコンセントから抜くときは、コード
を引っ張らずに、電源プラグを持って抜いてくだ
さい。
コードの損傷やプラグの変形による感電・火災の
おそれがあります。
漏電事故防止のため、接地接続(アース)を行っ
てください。
アース線(接地線)を取り付けない状態で使用す
ると、感電 • 火災のおそれがあります。電源コード
のアースを以下のいずれかに取り付けてくださ
い。
• 電源コンセントのアース端子
• 銅片などを 65cm 以上地中に埋めたもの
• 接地工事(D 種)を行っている接地端子
アース線の取り付け / 取り外しは、電源プラグを
コンセントから抜いた状態で行ってください。ご
使用になる電源コンセントのアースを確認してく
ださい。アースが取れないときは、販売店にご相
談ください。
安全上のご注意
次のような場所にアース線を接続しないでくださ
い。
• ガス管(引火や爆発の危険があります)
• 電話線用アース線および避雷針(落雷時に大量
の電気が流れる可能性があるため危険です)
• 水道管や蛇口(配管の途中がプラスチックに
なっているとアースの役目を果たしません)
長期間ご使用にならないときは、安全のため電源
プラグをコンセントから抜いてください。
インクカートリッジに
関するご注意
インクが皮膚に付いてしまったり、目や口に入っ
てしまったときは以下の処置をしてください。
• 皮膚に付着したときは、すぐに水や石けんで洗
い流してください。
• 目に入ったときはすぐに水で洗い流してくだ
さい。そのまま放置すると目の充血や軽い炎症
をおこすおそれがあります。異常がある場合
は、速やかに医師にご相談ください。
• 口に入ったときは、すぐに吐き出し、速やかに
医師に相談してください。
インクカートリッジを分解しないでください。
分解するとインクが目に入ったり皮膚に付着する
おそれがあります。
インクカートリッジは強く振らないでください。
強く振ったり振り回したりすると、カートリッジ
からインクが漏れるおそれがあります。
インクカートリッジは、子供の手の届かないとこ
ろに保管してください。
用紙に関するご注意
印刷用紙の端を手でこすらないでください。
用紙の側面は薄く鋭利なため、けがをするおそれ
があります。
3
安全上のご注意
使用済み消耗品の処分
以下のいずれかの方法で処分してください。
• 回収
使用済みの消耗品は、資源の有効活用と地球環境保全
のため回収にご協力ください。
本書 4 ページ「インクカートリッジ回収のお願い」
本書 4 ページ「メンテナンスタンクのリサイクル
について」
• 廃棄
一般家庭でお使いの場合は、ポリ袋などに入れて、必
ず法令や地域の条例、自治体の指示に従って廃棄して
ください。事業所など業務でお使いの場合は、産業廃
棄物処理業者に廃棄物処理を委託するなど、法令に
従って廃棄してください。
インクカートリッジ回収のお願い
エプソンは使用済み純正インクカートリッジの回収活動
を通じ、地球環境保全と教育助成活動を推進しています。
より身近に活動に参加いただけるように、店頭回収ポスト
に加え、郵便局や学校での回収活動を推進しています。使
用済みのエプソン純正インクカートリッジを、最寄りの
「回収箱設置の郵便局」や「ベルマークのカートリッジ回
収活動に参加している学校」にお持ちください。回収サー
ビスの詳細は、エプソンのホームページをご覧ください。
http://www.epson.jp/inkrecycle/
メンテナンスタンクのリサイクル
について
弊社では環境保全活動の一環として、使用済みメンテナン
スタンクのリサイクル、再資源化を行っています。「使用
済みカートリッジ回収ポスト」を回収協力販売店に設置
し、集まった使用済みメンテナンスタンクを定期的に回収
しています。ぜひ回収ポストに入れてくださいますようご
協力をお願いいたします。
使用済みメンテナンスタンクを回収ポストに入れる際は、
メンテナンスタンクに添付されている透明袋に入れてく
ださい。
本製品の不具合に起因する付随的
損害
万一、本製品(添付のソフトウェア等も含みます)の不具
合によって所期の結果が得られなかったとしても、そのこ
とから生じた付随的な損害(本製品を使用するために要し
た諸費用、および本製品を使用することにより得られたで
あろう利益の損失等)は、補償致しかねます。
本製品の使用限定
本製品を航空機・列車・船舶・自動車などの運行に直接関
わる装置・防災防犯装置・各種安全装置など機能・精度な
どにおいて高い信頼性・安全性が必要とされる用途に使用
される場合は、これらのシステム全体の信頼性および安全
維持のためにフェールセーフ設計や冗長設計の措置を講
じるなど、システム全体の安全設計にご配慮いただいた上
で当社製品をご使用いただくようお願いいたします。本製
品は、航空宇宙機器、幹線通信機器、原子力制御機器、医
療機器など、極めて高い信頼性・安全性が必要とされる用
途への使用を意図しておりませんので、これらの用途には
本製品の適合性をお客様において十分ご確認の上、ご判断
ください。
液晶ディスプレイについて
画面の一部に点灯しない画素や常時点灯する画素が存在
する場合があります。また液晶の特性上、明るさにムラが
生じることがありますが、故障ではありません。
4
もくじ
安全上のご注意....................................1
安全上のご注意.......................................................1
記号の意味 ... 1
設置上のご注意 ... 1
取り扱い上のご注意 ... 2
電源に関するご注意 ... 3
インクカートリッジに
関するご注意 ... 3
用紙に関するご注意 ... 3
使用済み消耗品の処分 ... 4
インクカートリッジ回収のお願い ... 4
メンテナンスタンクのリサイクルについて ... 4
本製品の不具合に起因する付随的損害 ... 4
本製品の使用限定 ... 4
液晶ディスプレイについて ... 4
ロール紙のセット................................................. 25
プリンタへのセット ... 25
ロール紙のカット ... 28
ロール紙の取り外し ... 29
単票紙のセット .................................................... 31
A3 未満の単票紙のセット ... 31
A3 以上または厚紙のセット ... 32
排紙方法............................................................... 33
ロール紙の場合 ... 33
単票紙の場合 ... 33
排紙バスケットと
用紙サポートの使い方 ... 34
自動巻き取りユニットの使い方
(PX-H9000 のみ) ... 38
印刷可能領域 ... 43
ご使用の前に ....................................... 7
本製品の特長...........................................................7
各部の名称と働き ...................................................8
正面 ... 8
背面 ... 8
操作パネルの使い方 ............................ 9
操作パネルの各部の
名称と役割 ..............................................................9
ボタン ... 9
ランプ ... 10
ディスプレイ ... 11
設定メニュー.........................................................13
設定メニューの使い方 ... 13
設定メニュー一覧 ... 15
設定メニューの説明 ... 17
メンテナンスモード..............................................23
メンテナンスモードの
メニュー一覧 ... 23
用紙のセット ..................................... 24
使用可能な用紙.....................................................24
ロール紙 ... 24
単票紙 ... 24
基本的な印刷方法 ..............................44
印刷方法............................................................... 44
印刷の手順(Windows) ... 44
印刷の手順(Mac OS X) ... 45
印刷状態の確認 ... 48
印刷中に問題が起こったときは ... 48
印刷の中止方法 .................................................... 49
コンピュータで中止(Windows) ... 49
コンピュータで中止(Mac OS X) ... 50
プリンタ本体で中止 ... 50
ブラックインク種類の
使い分け............................................................... 50
消耗品とオプション ..........................52
メンテナンス .....................................53
日常の管理 ........................................................... 53
設置に適した環境 ... 53
印刷時以外のご注意 ... 53
用紙の取り扱いと保管 ... 53
インクカートリッジの交換 .................................. 54
インクの交換が必要になった /
インクが残り少なくなったときは ... 54
インク残量を確認したいときは ... 55
インクカートリッジの種類 ... 56
5
インクカートリッジの交換手段 ... 57
メンテナンスタンクの交換...................................58
メンテナンスタンクの空き容量を確認したいときは ...
58
メンテナンスタンクの交換手段 ... 59
カッターの交換.....................................................60
プリントヘッドの調整 ..........................................62
ノズルチェック ... 63
ヘッドクリーニング ... 65
パワークリーニング ... 67
自動メンテナンス機能 ... 67
プリントヘッドのギャップ調整 ... 68
プリンタのお手入れ..............................................70
プリンタ外部のクリーニング ... 70
プリンタ内部のクリーニング ... 70
プリンタの保管.....................................................72
プリンタを長期間使用
しないときは ... 72
6ヵ月以上使わなかったときは ... 72
プリントヘッドの保護について ... 72
プリンタの移動・輸送 ..........................................73
移動・輸送の準備 ... 73
移動・輸送 ... 73
移動・輸送後の手順 ... 73
本製品の仕様........................................................ 94
ネットワークインターフェイス ... 95
設置スペース ... 95
本製品の廃棄 ... 95
サービス・サポートのご案内............................... 96
保守サービスのご案内 ... 96
索引 ...................................................................... 98
困ったときは ..................................... 74
ディスプレイにエラーメッセージが表示される...74
エラーメッセージが表示される ... 74
メンテナンスコールが発生したら ... 80
サービスコールが発生したら ... 80
原因の確認と対処方法 ..........................................81
印刷できない(プリンタが動かない) ... 81
プリンタは動くが印刷されない ... 84
印刷品質 / 印刷結果のトラブル ... 85
給紙ミス / 排紙のトラブル ... 89
その他 ... 91
お問い合わせいただく前に...................................92
エプソンのホームページの Q&A ... 92
プリンタドライバのバージョンアップ ... 92
ファームウェアのバージョンアップ ... 92
トラブルが解消されないときは ... 92
付録.................................................... 93
システム条件.........................................................93
6
ご使用の前に
ご使用の前に
本製品の特長
PX-H9000 は B0 ノビ幅サイズ、PX-H7000 は A1 ノビ幅
サイズの用紙に対応した大判インクジェットカラープリ
ンタです。
本製品の主な特長は以下の通りです。
高い耐光性、耐オゾン性で色あせしにくい顔料インク
写真の印刷はもちろん、店舗のディスプレイやバナー(長
尺紙)、ポスターなど活用の場を広げます。
光源環境による色の違いの低減
これまで微妙な階調を表現するために多用していた淡い
色のカラーインクを最小限に抑え、ライトグレーインクを
活用することで、光源環境による色の違い(カラーインコ
ンスタンシー)を低減しています。異なった光源下*でも
安定した色を保ち、常に高品位な出力ができます。
* D50 光源に対する A 光源 /F11 光源での測定結果となり
ます。
モノクロ写真印刷
K3 インクの搭載で、3 種類の濃度のブラックインクをメ
インに、淡いカラーインクの調節をし、モノクロの微妙な
色調表現を可能にしました。また、アプリケーションソフ
トで加工することなく、プリンタドライバの機能だけで、
カラー写真データから階調豊かなモノクロ写真を印刷で
きます。
ソフトウェアガイド(PDF マニュアル)「モノクロ写
真印刷」
2 種類のブラックインクを常時セット
本製品は、光沢系用紙で滑らかな仕上がりを実現するフォ
トブラックと、マット系用紙で高濃度の発色が得られる
マットブラックの 2 種類のブラックインクが常時セット
されています。使用する印刷用紙に応じてこれらのブラッ
クインクを操作パネル上で切り替えて使用します。
大容量(350/700ml)インクカートリッジ
大量印刷や大判の印刷に対応する 350/700ml の大容量イ
ンクカートリッジを使用します。
ロール紙残量設定
ロール紙残量を表示します。また、ロール紙取り外し時に
用紙種類、ロール紙長さなどの情報をバーコード印刷し、
次回使用時の設定を効率化します。
高速 USB/Ethernet
Hi-Speed USB と Ethernet での通信が可能です。
フチなし印刷
自動拡大や原寸維持での四辺フチなし印刷ができます。
ソフトウェアガイド(PDF マニュアル)「フチなし印
刷」
また、印刷結果をそのままつなぎ合せて大きなポスターが
できるフチなしポスター印刷機能があります。
ソフトウェアガイド(PDF マニュアル)「ポスター印
刷(拡大分割して印刷)」
自動巻き取りユニットおよび自動測色器(オプション)で
後工程を自動化
自動測色器を使用することで、印刷後、続けて測色作業が
できます。
自動巻き取りユニットは、排紙されるロール紙を自動的に
巻き取ります。
(自動巻き取りユニットは PX-H9000 のみのオプションで
す。)
さまざまな用紙の種類に対応
高画質印刷を実現するために、さまざまなエプソン製の専
用紙を用意しています。屋内使用、屋外使用(ラミネート
加工を推奨)など用途に応じた用紙を選んで新しいアート
の世界を表現できます。また、1.5mm までの厚紙に対応
しており、ボード紙への印刷も可能です。
用紙ガイド(冊子)
ロール紙のセットが簡単なスピンドルレス
スピンドルのない構造のため、ロール紙をスピンドルに
セットする必要がなく、狭い場所でもセットが容易になり
ました。
テンションの調整も用紙種類に合わせて自動で調整でき
ます。また、パネル操作で設定することもできます。
出力後のインクの安定性
短時間で色が安定するため、プリプレスワークフローや色
校正用途として活用できます。
7
ご使用の前に
各部の名称と働き
正面
背面
1. メンテナンスタンク
廃インクを排出するタンクです。PX-H9000 は左右 2 箇
所、PX-H7000 は右側 1 箇所にあります。
1. アダプタホルダ
ロール紙のセット時にロール紙を固定します。
2. ロール紙カバー
ロール紙をセットするときに開けます。
3. 操作パネル
本製品を操作するためのボタンや、状態を示すランプ、
ディスプレイがあります。
4. インクカバー(左右 2 箇所)
インクカートリッジ取り付け時に開けます。操作パネルの
ボタンを押すと 5mm ほど開きます。
5. フロントカバー
紙詰まり時に開けます。
6. 排紙バスケット
印刷中に排紙される用紙を受け取ります。
7. 排紙サポート
ロール紙の排紙方向を調節するときに使用します。
8. マニュアルボックス
取扱説明書などを入れるボックスです。左右どちらにも取
り付けることができます。
2. USB インターフェイスコネクタ
USB ケーブルを接続します。
3. オプション接続用コネクタ
オプションを接続するコネクタです。
4. ネットワークインターフェイスコネクタ
ネットワークケーブルを接続します。
5. 電源コネクタ
電源コードの差し込み口です。
8
操作パネルの使い方
操作パネルの使い方
操作パネルの各部の
5. 用紙選択ボタン( )
• 用紙種類とロール紙選択時のカットを設定します。押
すたびに、ディスプレイに表示されるアイコンが切り
替わります。ただし、パネル設定モードの[用紙残量
設定]で[ON]を設定しているときに用紙をセットす
ると、単票紙に切り替えできません。
名称と役割
操作パネルでインク残量や本製品の状態を確認できます。
ボタン
1. 電源ボタン( )
本製品の電源を入 / 切します。
2. ポーズ / リセットボタン( )
• 印刷可能状態で押すと、一時停止(ポーズ)状態にな
ります。解除するには、ディスプレイ上の[ポーズ解
除]を選択して実行します。[ジョブキャンセル]を選
択して実行すると、[リセット]ボタンとして機能しま
す。印刷を中止し、稼働中のインターフェイスで受信
した印刷データを消去(リセット)します。リセット
後、印刷可能状態になるまで時間がかかることがあり
ます。
• パネル設定モード中に押すと、パネル設定を終了し、印
刷可能状態にします。
• 解除可能なエラー状態を解除します。
本書 74 ページ「エラーメッセージが表示される」
3. ブラックインク切り替えボタン( )
ブラックインクの種類を変更します。
本書 50 ページ「ブラックインク種類の 使い分け」
4. インクカバー開放ボタン( )
ディスプレイの表示に従って、左右を選択して実行する
と、選択したインクカバーが 5mm ほど開きます。
アイコン 説明
ロール紙
自動カット
ロール紙
カッターオフ
単票紙 単票紙に印刷します。
• パネル設定モード中に押すと、現在の階層から上位階
層(設定値→設定項目→設定メニュー→印刷可能)へ
戻ります。
• プリンタドライバから印刷するときは、プリンタドラ
イバの設定が優先します。
6. 用紙送りボタン( / )
• ロール紙を正方向( )または逆方向( )に送り
ます。
正方向( )は、1 回の操作で用紙を最大 3m まで送
ることができます。3 秒以上押すと速く送ります。
逆方向( )は、1 回の操作で用紙を最大 20cm まで
送ることができます。
• 用紙押さえを解除した状態で操作すると、給紙経路に
用紙を吸着する力を 3 段階で調整できます。
本書 32 ページ「A3 以上または厚紙のセット」
• 用紙の厚さが0.5mm未満の単票紙をセットするときに
を押すと、給紙を開始し、印刷可能状態にします。
• 単票紙がセットされているときに を押すと排紙し
ます。
• パネル設定モード中に押すと、各階層(設定メニュー、
設定項目、設定値)での次の選択肢( )または前の
選択肢( )に切り替えます。
7. Menu ボタン( )
• メニュー移行可能状態(印刷可能状態または用紙なし
状態)で押すと、パネル設定モードになります。
本書 13 ページ「設定メニュー」
• 印刷中に押すと、パネル設定モードの[プリンタステー
タス]メニューになります。
本書 19 ページ「[プリンタステータス]メニュー」
• パネル設定モード中に押すと、現在の階層から下位階
層(設定メニュー→設定項目→設定値)へ進みます。
ロール紙に印刷します。1
ページ印刷するごとに自
動的にカットします。
ロール紙に印刷します。
カットせずに印刷します。
市販のカッターなどを
使って切り離してくださ
い。
9
操作パネルの使い方
8. OK ボタン( )
• パネル設定モード中に設定値の階層で押すと、選択し
た設定値を有効にして本製品に登録したり、選択した
機能を実行します。
• 単票紙の印刷後に押すと排紙します。
• インク乾燥中、カラーチャート乾燥中に押すと、乾燥
を中止します。
• 用紙なしのときに押すと、給紙操作の手順をディスプ
レイ上で確認できます。
9. 用紙カットボタン( )
ロール紙を内蔵カッターでカットします。
10. 用紙セットボタン( )
• 用紙押さえをロック / 解除します。用紙のセット時、一
度押してロックを解除してから、用紙をセット位置に
合わせます。再度押すと、給紙し印刷可能な状態にし
ます。
• パネル設定モードの[用紙残量設定]を[ON]に設定
しているときに押すと、ロール紙の先端にバーコード
を印刷し、用紙押さえを解除します。
ランプ
1
電源ランプ 点灯 本製品の電源が入っている
点滅 データ受信中/ 本製品の電源オフ
処理中
消灯 本製品の電源が切れている
2
用紙チェック
ランプ
3
インクチェッ
クランプ
4
ポーズランプ 点灯 パネル設定モード中 / ポーズ中 /
5
用紙セットランプ点灯 用紙押さえ解除
点灯 用紙なしエラー/ 用紙設定違いな
ど
点滅 用紙詰まりエラー / 用紙斜行エ
ラーなど
消灯 印刷可能
点灯 インクエンド/ カートリッジ未装
着 / カートリッジ違いなど
点滅 インク残量少
消灯 印刷可能
エラー発生など
消灯 印刷可能
消灯 印刷可能
10
操作パネルの使い方
ディスプレイ
1. メッセージ
本製品の状態や、操作・エラーメッセージを表示します。
本書 74 ページ「ディスプレイにエラーメッセージが
表示される」
本書 17 ページ「設定メニューの説明」
2. 用紙種類とロール紙カット設定
用紙種類とロール紙カットの設定を表示します。
[用紙選択]ボタン( )で設定した、用紙種類とロール
紙選択時のカットの設定を以下のアイコンで表示します。
プリンタドライバから印刷するときは、プリンタドライバ
の設定が優先します。
アイコン 説明
ロール紙に印刷します。1 ページ印刷するごと
に自動カットします。
オプションの自動巻取りユニットを使用して
いるときは、Auto スイッチを Off にしないと
カットされません。
ロール紙に印刷します。自動カットしません。
3. [プラテンギャップ]の設定
[プラテンギャップ]の設定を表示します。
本書 15 ページ「設定メニュー一覧」
アイコン 説明
表示なし [標準]を選択
[狭くする]を選択
[広くする]を選択
[より広くする]を選択
[最大]を選択
4. [ユーザー用紙設定]の登録番号
[ユーザー用紙設定]の[用紙番号]で「1」〜「10」の
いずれかを選択したときに、選択した番号を表示します。
ソフトウェアガイド(PDF マニュアル)「エプソン製
以外の用紙への印刷」
5.[ロール紙余白]の設定値
( )マークの横に[ロール紙余白]で設定した値を表
示します。
• 15mm:[先端 & 後端 15mm]に設定
• 35/15mm:[先端 35/ 後端 15mm]に設定
• 3mm:[四辺 3mm]に設定
• 15mm:[四辺 15mm]に設定
• Auto:[デフォルト]に設定
本書 15 ページ「設定メニュー一覧」
単票紙に印刷します。
6. ロール紙残量
ロール紙の残量を表示します。
[用紙設定]メニューの[ロール紙残量]で以下の操作を
行うと、(
)マークとロール紙残量を表示します。
• [用紙残量設定]で[ON]を設定
• [ロール紙長さ]で、本製品にセットされているロール
紙の長さを設定
• [ロール紙長さ警告]で、ディスプレイに警告を表示す
るタイミング(ロール紙残量)を設定
本書 20 ページ「[用紙設定]メニュー」
11
操作パネルの使い方
7. 各色インク残量の目安
1 から 9 までのアイコンで各色のインク残量を表示しま
す。
• インクカートリッジ
番号 インクの色
1
2
3
4
5
6
7
8
9
シアン(C)
イエロー(Y)
ライトシアン(LC)
マットブラック(MB)
フォトブラック(BK)
ビビッドマゼンタ(VM)
グレー(GY)
ライトグレー(LGY)
ビビッドライトマゼンタ(VLM)
• インク残量
アイコン インクカートリッジ残量
十分なインク残量があります。
8. メンテナンスタンクの空き容量の目安
画面右側のアイコンでメンテナンスタンク空き容量を表
示します。
PX-H9000 の場合はアイコンが 2 つ、PX-H7000 の場合は
アイコンが 1 つあります。
アイコン メンテナンスタンクの空き容量
十分な空き容量があります。
新しいメンテナンスタンクを準備することを
お勧めします。(点滅表示)
メンテナンスタンクの空き容量がなくなりま
した。新しいメンテナンスタンクに交換してく
ださい。(点滅表示)
9. オプションの使用状況
オプションの使用可能状況をアイコンで表示します。
オプション アイコン 状況
自動巻取りユニット 使用可能
新しいインクカートリッジを準備してくださ
い。(点滅表示)
アイコンはイエローの例です。
インクが少ないため、印刷できない状態です。
新しいインクカートリッジに交換してくださ
い。(点滅表示)
アイコンはイエローの例です。
カートリッジがセットされていないか、カート
リッジエラーです。(点滅表示)
アイコンはイエローの例です。
使用不可能
表示なし 未接続
自動測色器 使用可能
使用不可能
表示なし 未接続
10. ブラックインクの使用状況
選択されているブラックインクを表示します。
12
操作パネルの使い方
設定メニュー
通常の印刷に必要な設定は、プリンタドライバまたはアプ
リケーションソフトで行いますが、プラテンギャップや
ユーザー用紙などの設定は操作パネル(パネル設定モー
ド)で行います。また、本製品に関する情報の表示や、ノ
ズルチェックパターン印刷などの機能を実行できます。
設定メニューの使い方
L
ボタンを押すと、パネル設定モードから基本画面に戻り
ます。
各階層で ボタンを押すと、1 つ上の階層に戻ります。
操作方法の概略は、次の通りです。
1. 設定メニューを選択します
例)[プリンタ設定]メニューを選択します。
2. この後の操作は、設定項目によっ
て異なります。
A. 設定値を選択する項目の場合
例) [プリンタ設定]メニューの[プラテンギャップ]の
場合
[プリンタ設定]メニューで / ボタンを数
回押して[プラテンギャップ]を選択します。
A
ボタンを押して[プラテンギャップ]項目に
入ります。
B
ボタンを押してパネル設定モードに入りま
す。
A
各メニューが表示されます。
/ ボタンを数回押して[プリンタ設定]を
選択します。
B
ボタンを押して[プリンタ設定]メニューに
入ります。
C
/ ボタンを数回押して[プラテンギャッ
プ]の設定値を選択します。
C
現在の設定値には( )が表示されます。
ボタンを押して設定値を決定します。
D
ボタンを押して 1 つ上の階層(設定項目の階
層)へ戻るか、 ボタンを押してパネル設定
E
モードから抜けます。
13
操作パネルの使い方
B. 機能を実行する項目の場合
例)[テスト印刷]メニューの[ノズルチェック]の場合
[テスト印刷]メニューで / ボタンを数回
押して[ノズルチェック]を選択します。
A
ボタンを押して[ノズルチェック]項目に入
ります。
B
ボタンを押して[ノズルチェック]を実行
します。
C
C. プリンタの各種情報を表示する項目の場合
例) [プリンタステータス]メニューの[インク残量]の
場合
[プリンタステータス]メニューで / ボタ
ンを数回押して[インク残量]を選択します。
A
ボタンを押して[インク残量]項目に入りま
す。
B
/ ボタンを押すと各色のインク残量が順
に表示されます。
C
例:マットブラック 84%
ボタンを押して 1 つ上の階層(設定項目の階
層)へ戻るか、 ボタンを押してパネル設定
D
モードから抜けます。
14
設定メニュー一覧
操作パネルの使い方
15
メニュー 設定項目 設定値
プリンタ設定
本書 17 ページ「[プリ
ンタ設定]メニュー」
テスト印刷
本書 18 ページ「[テス
ト印刷]メニュー」
メンテナンス
本書 19 ページ「[メン
テナンス]メニュー」
プリンタステータス
本書 19 ページ「[プリ
ンタステータス]メ
ニュー」
用紙設定
本書 20 ページ「[用紙
設定]メニュー」
ギャップ調整
本書 22 ページ
「[ギャップ調整]メ
ニュー」
ネットワーク設定
本書 22 ページ「[ネッ
トワーク設定]メニュー」
操作パネルの使い方
プラテンギャップ 狭くする、標準、広くする、より広くする、最大
切り取り線 ON、OFF
ロール紙余白 デフォルト、先端 & 後端 15mm、先 端 35/ 後端 15mm、四 辺 3mm、
四辺 15mm
用紙幅検出 ON、OFF
斜行エラー検出 ON、OFF
マージンリフレッシュ ON、OFF
自動ノズル抜け検出 ON(定期)、ON(ジョブごと)、OFF
自動ノズルチェック印刷 - ロール OFF、ON(1 ページごと)、ON(10 ページごと)
自動ブラックインク切り替え OFF、ON
設定初期化 実行
ノズルチェック 印刷
ステータスシート 印刷
ネットワークシート 印刷
ジョブ情報 印刷
ユーザー用紙設定 印刷
カッター位置調整 実行
カッター交換 実行
クリーニング 通常クリーニング 、分割クリーニング、パワークリーニング
日時設定
バージョン JW0XXXX-XX.XX.IBCC または JN0XXXX-XX.XX.IBCC
インク残量 (インク色)
メンテナンスタンク 左 nn%、右 nn%
ジョブ履歴 No. 0 〜 No. 9、インク xxx.xml、用紙 xxx.xcm2
総印刷枚数 nnnnnn 枚
EDM ステータス 初期化中、未開始、有効、無効
ロール紙残量 用紙残量設定、ロール紙長さ、ロール紙長さ警告
用紙種類選択 フォトペーパー、プルーフィングペーパー、ファインアートペー
ユーザー用紙設定 用紙番号 1 〜 10
用紙厚入力 用紙種類選択、用紙厚選択
調整 自動、手動
ネットワーク設定 しない、する
IP アドレス設定 自動、パネル
IP, SM, DG 設定 IP アドレス:000.000.000.000 - 255.255.255.255
BONJOUR
WSD
ネットワーク設定初期化 実行
YY/MM/DD HH:MM
nn%
最終送信時刻
(未送信)、YY/MM/DD HH:MM GMT
パー、マットペーパー、普通紙、その他、ユーザー用紙、非選択
サブネットマスク:000.000.000.000 - 255.255.255.255
デフォルトゲートウェイ:000.000.000.000 - 255.255.255.255
ON、OFF
OFF、ON
16
操作パネルの使い方
メニュー 設定項目 設定値
オプション設定
本書 22 ページ「[オプ
ション設定]メニュー」
自動測色器 自動測色器ステータス、自動測色器設定
自動巻き取りユニット 巻き取りユニットバージョン
設定メニューの説明
[プリンタ設定]メニュー
は初期値です。
設定項目 設定値 説明
プラテンギャップ 狭くする プラテンギャップ(プリントヘッドと用紙の間隔)を選択します。
• [標準]:
通常はこのまま使用します。
• [標準]以外を選択すると、操作パネルのディスプレイに以下のアイコン
が表示されます。
:[狭くする]
:[広くする]
:[より広くする]
:[最大]
ロール紙に切り取り線を印刷するかどうかを選択できます。ON を選択する
と切り取り線を印刷します。
コンピュータで指定したロール幅が本製品にセットされているロール紙幅
より小さいときに縦罫線を印刷することがあります。
この機能は、ロール紙使用時のみ設定できます。
• [デフォルト]:
エプソンプロフェッショナルフォトペーパー<厚手光沢>、<厚手半光
沢>、<厚手絹目>では、先端余白 =20mm, 後端余白 =15mm になります。
MC マット合成紙 2 <のり付き>の先端の余白は 100 mm、後端の余白は
15 mm になります。
• [先端 & 後端 15mm]:
先端と後端の余白を 15 mm、左右の余白を 3 mm にします。
• [先端 35/ 後端 15mm]:
先端の余白を35mmと後端の余白を15 mm、左右の余白を3 mmにします。
• [四辺 3 mm]:
四辺の余白を 3mm にします。
• [四辺 15 mm]:
四辺の余白を 15 mm にします。
余白が変わっても印刷されるサイズは変わりません。
用紙幅を検出するかどうかを選択します。
• [ON]:用紙幅と用紙先端を検出します。
• [OFF]:用紙幅と用紙先端を検出しません。セットした用紙より大きな
画像を印刷すると用紙外に印刷されます。用紙外への印刷はプリンタ内
部を汚すため、通常は[ON]で使用することをお勧めします。また、用
紙サイズの上側の余白が大きくなることがあります。
• [ON]:
用紙が斜めに給紙されたときに、ディスプレイにエラーを表示して印刷
を中止します。
• [OFF]:
用紙が斜めに給紙され、印刷領域外に印刷してもエラーを表示しません。
印刷をそのまま続行します。
この機能は、ロール紙使用時のみ設定できます。
[ON]を選択すると、フチなし印刷後に残る先端部分の印字汚れの範囲を
自動的に切り取ります。
切り取り線
ロール紙余白
用紙幅検出
斜行エラー検出
マージンリフレッシュ
標準
広くする
より広くする
最大
ON
OFF
デフォルト ロール紙の余白を選択できます。
先端 & 後端 15mm
先端 35/ 後端 15mm
四辺 3 mm
四辺 15 mm
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
17
操作パネルの使い方
設定項目 設定値 説明
自動ノズル抜け検出 ON(定期) 自動的にノズルチェックして、抜けがあるときは自動的にクリーニングし
ON(ジョブごと)
OFF
自動ノズルチェック印
刷 - ロール
自動ブラックインク切
り替え
設定初期値 実行 プリンタ設定メニュー内の設定値を初期値に戻します。
OFF
ON(1 ページごと)
ON(10 ページごと)
OFF
ON
ます。
• [ON(定期)]:
プリンタ内で判断されるタイミングで自動的にノズルチェックを実行し
ます。
• [ON(ジョブごと)]:
ジョブごとにノズルチェックを実行します。
• [OFF]:
自動的にノズルチェックしません(ただし一部の動作を除く)。
[ON(1 ページごと)]を選択すると 1 ページ毎に、[ON(10 ページごと)]
を選択すると 10 ページ毎に、ロール紙の先端にノズルチェックパターンを
印刷します。
この機能は、ロール紙使用時のみ設定できます。
マットブラック/フォトブラックインクの両方に対応している用紙に印刷す
るときに有効な機能です。
プリンタドライバでブラックインク種類の切り替えをしたとき、自動的に
ブラックインク種類を切り替えて印刷をする([ON])/ 自動的には切り替
えない([OFF])を選択します。
[ON] にすると、本製品とプリンタドライバでのブラックインク種類の設定
が異なっていても、プリンタドライバで指定したブラックインク種類に自
動的に切り替えてから印刷します。
[OFF] にすると、確認のメッセージが表示されます。印刷の続行を選択す
ると、プリンタドライバで指定したブラックインク種類に切り替えてから
印刷します。
なお、対応するブラックインクが決まっている用紙に印刷するときは、本
設定にかかわらずプリンタドライバでブラックインク種類を設定すること
はできません。事前に本製品の操作パネルで使用する用紙に対応したブ
ラックインク種類に設定しておきます。
本書 50 ページ「ブラックインク種類の 使い分け」
[テスト印刷]メニュー
設定項目 設定値 内容
ノズルチェック 印刷 ノズルチェックパターンを印刷します。
本書 63 ページ「ノズルチェック」
ステータスシート 印刷 現在の本製品の設定や状態を印刷します。
ネットワークシート 印刷 現在のネットワーク設定を印刷します。
ジョブ情報 印刷 本製品内に保存されている印刷ジョブ(最大 10 ジョブ)に関する情報を印
刷します。
ユーザ用紙設定 印刷 [ユーザー用紙設定]メニューに登録されている情報を印刷します。
18
操作パネルの使い方
[メンテナンス]メニュー
ヘッドクリーニングなどのメンテナンスをします。
設定項目 設定値 内容
カッター位置調整 実行 ロール紙に四辺フチなし印刷するときのカット位置の微調整ができます。
実行するとカッター位置調整パターンを印刷しますので、カッター位置番
号を選択して -3.0mm 〜 +3.0mm の範囲を 0.2mm きざみで調整します。
カッター交換 実行 カッター交換の動作に入ります。
本書 60 ページ「カッターの交換」
クリーニング 通常クリーニング 通常のヘッドクリーニングをします。
日時設定
分割クリーニング クリーニングするノズルを、C/VM、BK または MB/GY、LGY/Y、VLM/LC
パワークリーニング ヘッドクリーニングを数回繰り返してもノズルが詰まっているときに、よ
YY/MM/DD HH:MM
(設定時の日時を表示)
の 2 色ずつの組み合わせから選択できます。
り強力なクリーニングをします。
内蔵時計の年 / 月 / 日 時 : 分を設定します。
[プリンタステータス]メニュー
本製品の状態を表示します。
設定項目 表示 内容
バージョン JW0XXXX-XX.XX.IBCC また
は JN0XXXX-XX.XX.IBCC
インク残量 (インクの色)nn% 各インクの残量を表示します。
メンテナンスタンク 左側 nn% メンテナンスタンクの空き容量を表示します。
右側 nn%
ジョブ履歴 No.0 〜 No.9
インク xxxxx.x ml
用紙 xxxx.x cm2
総印刷枚数 nnnnnn 枚 総印刷枚数(6 桁まで)を表示します。
EDM(または
myEpsonPrinter)
ステータス *
初期化中、未開始、有効、無効 EDM(または myEpsonPrinter)が有効か無効かを確認できます。有効な場
最終送信時刻
(未送信)、YY/MM/DD HH:MM
GMT
* お住まいの国 / 地域によっては、この機能はご利用できません。
L
• インクチェックランプが点滅または点灯したら、新しいインクカートリッジに交換してください。正しく交換すると、カウンタ
は自動的にリセットされます。
本書 54 ページ「インクカートリッジの交換」
• ディスプレイに「タンク空き容量なし」と表示されたら、新しいメンテナンスタンクに交換してください。正しく交換すると、カ
ウンタは自動的にリセットされます。
本書 58 ページ「メンテナンスタンクの交換」
本製品のファームウェアバージョンを表示します。
本製品内に保存されている印刷ジョブが消費したインク量(ミリリットル)
と用紙面積(縦 × 横平方センチメートル)を表示します。表示できるのは最
大 10 ジョブで、最新ジョブ番号は No. 0 です。
合、最終送信時刻を確認できます。
19
操作パネルの使い方
[用紙設定]メニュー
エプソン製以外の用紙を使用するときは、用紙の特性に合わせた設定が必要です。
設定項目 設定値 内容
ロール紙残量 用紙残量設定 ロール紙残量の設定ができます。用紙が給紙されていない状態でのみ設定
できます。
• [OFF]:
ロール紙残量の機能を無効にします。操作パネルのディスプレイにロー
ル紙残量を表示しません。
• [ON]:
操作パネルのディスプレイにロール紙残量を表示します。 ボタンを
押すと[用紙種類]、[ロール紙長さ]、[ロール紙長さ警告]の設定値を
バーコードとして印刷します。
ロール紙を交換したときは、バーコードの値を読み取って[用紙種類]、
[ロール紙長さ]、[ロール紙長さ警告]を設定します。
ロール紙長さ [用紙残量設定]を[ON]にしたときに設定できます。
ロール紙長さ警告
用紙種類選択 フォトペーパー 本製品に給紙している用紙の種類を選択できます。
プルーフィングペーパー
ファインアートペーパー
マットペーパー
普通紙
その他
ユーザー用紙
非選択
ユーザー用紙設定(1-
10)
用紙番号 1 〜 10 任意の用紙に合わせた設定値(用紙種類、プラテンギャップ、用紙厚、用
操作パネルのディスプレイにロール紙の残量やロール紙の残量が少ないと
きの警告を表示できます。
ロール紙の残量や、残量がどのくらいになったら警告を表示するかの値を
設定できます。ロール紙の残量は 5.0 〜 99.5m、警告を表示する値は 1 〜
15 m で入力できます。
紙送り補正、乾燥時間、吸着力)を登録する際に番号(1 〜 10)を選択し
たり、印刷時に登録番号で設定値を呼び出して印刷します。
ここで選択した登録番号は、操作パネルのディスプレイに表示されます。
本書 21 ページ「ユーザー用紙設定」
20
操作パネルの使い方
ユーザー用紙設定
エプソン製以外の専用紙を使用するとき設定します。
用紙番号選択の 1 から 10 を選択して実行してから、以下の項目を設定します。必ず[用紙種類選択]で用紙を選択して
から、[プラテンギャップ]以降の項目を設定してください。
[ユーザー用紙設定]の詳細は、以下を参照してください。
ソフトウェアガイド(PDF マニュアル)「エプソン製以外の用紙への印刷」
設定項目 設定値 内容
用紙種類選択 フォトペーパー 使用する用紙に最も近い種類を選択します。
プルーフィングペーパー
ファインアートペーパー
マットペーパー
普通紙
その他
プラテンギャップ 狭くする 用紙の厚さに合わせて、プラテンギャップ(プリントヘッドと用紙の間隔)
標準
広くする
より広くする
用紙厚検出パターン 印刷 セットした用紙の厚みを検出するためのパターンを印刷します。
用紙送り補正
0.00%
-0.70% to +0.70%
を調整します。
• [標準]:
通常はこのまま使用します。
• [狭くする]:
薄い紙を使用するときに選択します。
• [広くする]、[より広くする]:
印刷結果が擦れて汚れるようなときに選択します。
用紙送りの補正値を設定します。補正値は、1m に対する割合で設定します。
乾燥時間 0.0 秒 インクが乾燥するまでプリントヘッドの往復移動を停止する時間(乾燥時
0.0 〜 10.0 秒
吸着力 標準 印刷された用紙を送るための吸着力を設定できます。
-1 〜 -4
ロール紙バックテン
ション
斜め給紙軽減動作
標準 布や薄い紙を使用するときや、使用中に用紙しわが発生するときは、[高く
高くする
より高くする
ON
OFF
間)を設定します。インク濃度や用紙によっては、インクが乾燥しにくい
場合があります。このような場合には乾燥時間を長めに設定してください。
する]や[より高くする]を選択します。
斜め給紙を軽減する動作をさせるどうかを選択できます。
21
操作パネルの使い方
[ギャップ調整]メニュー
プリントヘッドのギャップ調整を行います。ギャップ調整の詳細は以下を参照してください。
本書 68 ページ「プリントヘッドのギャップ調整」
設定項目 設定値 内容
用紙厚入力 用紙種類選択 使用する用紙の厚さを設定できます。エプソン製の専用紙を使用している
用紙厚選択
調整 自動 [自動]では、パターンを印刷した後、センサでパターンの状態を読み取っ
手動
場合は、[用紙種類選択]から選択します。
エプソン製以外の用紙を使用している場合は、[用紙厚選択]を選択して厚
みを 0.1 〜 1.5mm の範囲で選択します。
て、調整値を自動更新します。
[手動]では、印刷された調整パターンを確認し、調整値を入力することで
補正値を更新します。
[ネットワーク設定]メニュー
ネットワークに接続する場合に設定します。
は初期値です。
設定項目 設定値 内容
ネットワーク設定 しない 操作パネルからのネットワーク設定の有効 / 無効を選択します。[する]に
する
IP アドレス設定
IP,SM,DG 設定 IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを設定します。それぞれの値は、システム管理
BONJOUR
WSD
ネットワーク設定初期化実行 設定値を初期値に戻します。
自動 IP アドレスの設定方法を選択します。[パネル]を選択すると、[IP,SM,DG
パネル
者にお尋ねください。
ON
OFF
OFF
ON
すると、以下の設定項目が表示されます。各項目を設定した後、[ネット
ワーク設定]メニューで ボタンを押して上の階層に戻ると、ネットワー
クが再起動され、約 40 秒後にネットワーク接続が有効になります。再起動
中は設定メニューの[ネットワーク]は表示されません。
設定]が表示されます。
Bonjour 接続の有効 / 無効を設定します。
ネットワ−クインターフェイスが WSD を使用する(ON)/ 使用しない
(OFF)を選択します。
[オプション設定]メニュー
オプションを装着している場合に設定します。
設定項目 設定値 内容
自動測色器 自動測色器ステータス [自動測色器ステータス]では、装着されている自動測色器の各項目(自動
自動測色器設定
自動巻き取りユニット 自動巻き取りユニットバー
ジョン
測色器バージョン、白基準タイル製造番号、測色器(ILS20EP)温度、自
動測色器バージョン、外気温度、バッキング色)の状況を表示します。
[自動測色器設定]では、装着された自動測色器のセットアップを実行しま
す。
装着されている自動巻き取りユニットのバージョンを表示します。
22
操作パネルの使い方
メンテナンスモード
表示言語や単位を変えたり、設定値を購入時の状態に戻し
たりすることができます。
ボタンを押して本製品の電源を切ります。
A
ボタンと ボタンを同時に押して、本製
品の電源を入れます。
B
選択項目は、右記の「メンテナンスモードのメニュー
一覧」を参照してください。
メンテナンスモードの設定方法は、設定メニューと同
じです。
本書 13 ページ「設定メニューの使い方」
メンテナンスモードを終了するには、 ボタン
を押して本製品の電源を切ります。
C
メンテナンスモードの
メニュー一覧
は初期値です。
設定項目 設定値 説明
表示言語 日本語 操作パネルのディスプレイに表
英語
フランス語
イタリア語
ドイツ語
ポルトガル語
スペイン語
オランダ語
韓国語
中国語
長さ単位
温度単位
ロール紙
バックテン
ション
SS クリー
ニング
パネル設定
初期化
自動クリー
ニング回数
CUSTOM
メートル 操作パネルのディスプレイやパ
フィート / イ
ンチ
摂氏 操作パネルのディスプレイやパ
華氏
1 〜 5 ロール紙バックテンションの最
実行 超音波クリーニングを実行でき
実行 操作パネルで設定可能なすべて
1 〜 3 ノズル抜け検出時に目詰まりを
0 〜 255 カスタムの設定を保存できます。
示する言語を選択します。
ターン印刷時に使用する長さの
単位を選択します。
ターン印刷時に使用する温度の
単位を選択します。
大値が変更できます。
ます。
の設定値を購入時の値に戻しま
す。
検出したときに行う自動クリー
ニングの回数を設定します。
23
用紙のセット
用紙のセット
使用可能な用紙
高品質な印刷結果を得るために、エプソン製専用紙の使用
をお勧めします。用紙の詳細は以下を参照してください。
用紙ガイド(冊子)
K
• しわ、毛羽立ち、破れ、汚れなどのある用紙は使用しない
でください。
• 用紙は印刷直前にセットしてください。また、印刷作業が
終了したら本製品から取り外し、用紙の取扱説明書に従っ
て保管してください。
L
エプソン製以外の用紙に印刷するときの設定や印刷手順は、
用紙の取扱説明書や用紙の購入先にお問い合わせください。
用紙を大量に購入する際は、本製品でその用紙に印刷したと
きの仕上がり具合をあらかじめ確認しておくことをお勧めし
ます。
ロール紙
単票紙
用紙種類 普通紙、再生紙、その他
用紙サイズ PX-H9000:
用紙幅:210 〜 1118mm
用紙長さ:297 〜 1580mm
(A4 〜 B0 ノビ)
PX-H7000:
用紙幅:210 〜 610mm
用紙長さ:297 〜 914mm
(A4 〜 A1 ノビ)
用紙厚 普通紙、再生紙の場合:0.08 〜 0.11mm
(用紙質量 64 〜 90g/m
その他の用紙種類の場合
0.08 〜 1.50mm
ただし、厚紙(0.5 〜 1.5mm)は用紙
長 762mm までとなります。
左右フチなし印刷可能幅10 インチ、300mm、
13 インチ(A3 ノビ)、16 インチ、
17 インチ、515mm(B2)、594mm(A1)、
24 インチ(A1 ノビ)、728mm(B1)、
36インチ(A0ノビ)、44インチ(B0ノビ)
K
• 普通紙や再生紙は、上記仕様の用紙を本製品に装着して通
紙できますが印刷品質を保証するものではありません。
• その他の用紙種類は、上記仕様の用紙が本製品に装着でき
ますが通紙および印刷品質を保証するものではありませ
ん。
2
)
用紙種類 普通紙、再生紙、その他
ロール紙サイズ 2 インチ芯径:外径 103mm 以内 /1 本
用紙サイズ
横x縦
(ロール紙サイズ内
のこと)
用紙厚 普通紙、再生紙の場合:0.08 〜 0.11mm
フチなし印刷可能幅 10 インチ、300mm、
セット可能
3 インチ芯径:外径 150mm 以内 /1 本
セット可能
PX-H9000:
2 インチ芯径:254 〜 1118mm × 45m
3 インチ芯径:254 〜 1118mm× 202m
PX-H7000:
2 インチ芯径:254 〜 610mm × 45m
3 インチ芯径:254 〜 610mm × 202m
2
(用紙質量 64 〜 90g/m
その他の用紙種類の場合:
0.08 〜 0.50mm
13 インチ(A3 ノビ)、
16 インチ、17 インチ、515mm(B2)、
594mm(A1)、24 インチ(A1 ノビ)、
728mm(B1)、36 インチ(A0 ノビ)、
44 インチ(B0 ノビ)
)
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用紙のセット
ロール紙のセット
プリンタへのセット
ロール紙を本製品にセットします。
L
• [用紙残量設定]の設定ができます。
操作パネルで[用紙残量設定]を[ON]にすると、ロー
ル紙を取り外すとき、用紙先端に用紙情報がバーコード印
刷され、次に同じ用紙を使用するときの用紙設定が円滑に
できます。
本書 20 ページ「[用紙設定]メニュー」
• ロール紙は印刷する直前にセットすることをお勧めしま
す。ロール紙をセットしたまま放置すると、紙面に用紙押
さえローラの跡が付くことがあります。
ボタンを押して本製品の電源を入れます。
A
アダプタホルダのロックレバーをしっかり押し
下げてロックを解除し、取っ手を握って左側に
C
移動しておきます。
L
電源を入れてから、用紙がセットされていない状態で
ボタンを押すと、用紙のセット方法の説明画面
が表示されます。
ロール紙カバーを開けます。
B
ロール紙を本製品上面の溝に置きます。
D
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用紙のセット
ロール紙の紙管サイズに合わせて、左右のロー
ルペーパーアダプタの紙管サイズ切り替えレ
E
バーを切り替えます。
2 インチ紙管使用時:
3 インチ紙管使用時:
左右のアダプタロックレバーを起こしてロック
を解除します。
F
ロール紙を、ロール紙セットガイドに当たるま
で右に寄せます。
H
アダプタホルダの取っ手を握ってスライドさ
せ、ロール紙左側のロールペーパーアダプタと
I
アダプタホルダ上の
にします。
が一直線上になるよう
ロール紙の両端にロールペーパーアダプタを取
り付け、左右のアダプタロックレバーを倒して
G
ロックします。
奥までしっかり押し込んでからロックしてください。
ロール紙をゆっくり奥まで転がして、ロール紙
受けにセットします。
J
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用紙のセット
アダプタホルダの取っ手を握り、右にスライド
させて、ホルダ軸にしっかりとはめ込みます。
K
ロール紙の両端が奥までしっかりとセットされてい
ることを確認してください。
アダプタホルダのロックレバーを押し上げロッ
クします。
L
ロール紙を給紙スロットに挿入して、先端をフ
ロントカバーの下方から引き出します。
N
紙端が折れないよう、用紙のたわみを取るようにして
挿入してください。
用紙が挿入しにくいときは、 または ボタンで
吸着力の強弱を調節してください。
用紙先端をラベルの位置に合わせて引き出します。
M
ロール紙カバーを閉じます。
O
ボタンを押します。
ボタンを押します。
P
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数秒後に用紙が印刷開始位置まで移動します。
を押すと、すぐに移動を開始します。
ディスプレイに「この設定で良いですか?」と
表示されたときは、
Q
え]を選択し、 ボタンを押します。
用紙の種類や用紙残量を選択し、 ボタンで
確定します。
ディスプレイには、前回の設定内容が表示されます。
変更する必要がないときは、[はい]を選択し
タンを押します。
または ボタンで[いい
用紙のセット
ロール紙のカット
印刷後ロール紙をカットする方法は2種類あります。
カット方法 処理
ボ
自動カット 1 ページ印刷するごとに自動的にカットしま
手動カット 手動で操作してカットするか、市販のカッター
K
用紙の種類によっては内蔵カッターでカットできないものが
あります。市販のカッターなどでカットしてください。
す。
などを使って切り離します。
ロール紙の先端に汚れや折れなどがあるとき
は、
R
排紙バスケットを使用するときは、前方排紙ま
たは後方排紙の位置にセットします。
S
また、PX-H9000 をお使いの場合は、オプションの自
動巻き取りユニットを使用できます。
の使い方」
(PX-H9000 のみ)」
ボタンを押して先端部を切り揃えます。
本書 34 ページ「排紙バスケットと 用紙サポート
本書 38 ページ「自動巻き取りユニットの使い方
L
カットするまでに時間がかかることがあります。
印刷前の設定
印刷前にカット方法を設定します。
操作パネルから印刷する場合
(ステータスシートなど)
操作パネルの ボタンを押してカット方法を設定しま
す。
アイコン 説明
ロール紙自動カット
ロール紙カッターオフ
コンピュータから印刷する場合
プリンタドライバの[ロール紙オプション]画面で、[オー
トカット]を設定します。
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