EPSON LP-1200 Startup guide [ja]

1
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スタートアップガイド
スタートアップガイド
プリンタのセットアップと日常使用において必要な基本情報を記載しています。 さらに詳細な情報はCD-ROMに収録されている「ユーザーズガイド」をご覧ください。 
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本機の紹介
プリンタの準備
Windowsでの セットアップと印刷手順
Macintoshでの セットアップと印刷手順
困ったときは
CD-ROMには『EPSONプリンタ活用ガイド』も収録されています。本機の機能を十 分に活用していただくために知って便利な情報(印刷枚数を1/4にする機能、印刷ミス をなくすためのチェックポイントなど)を掲載しています。 是非一度ご覧ください(活用ガイドの見方は、この裏ページを参照)。
付録
7
本書は、プリンタの近くに置いてご活用ください。
当社は国際エネルギースタープロ グラムの参加事業者として、本製 品が国際エネルギースタープログ ラムの基準に適合していると判断 します。
この取扱説明書は70%再生紙(表紙35 %)を使用してます。
4014456-00 F04

活用ガイドを見るには

活用ガイドは、同梱の CD-ROM に収録されています。CD-ROM をコンピュータにセッ トしたら以下の手順で開いてください。
■ Windows をお使いの方
① お使いのプリンタの機種名をクリックして、[次へ]をクリックします。
②クリックして、[次へ]を  クリックします
■ Macintosh をお使いの方
③クリックして、[次へ]  をクリックします
ユーザ ーズガイ ドを見ると きは、こ ちらをク リックし て[次へ]をクリックします

知ってお得な情報あれこれ

活用ガイドにはこんな情報が掲載されています。
● 用紙を有効に使いたい
1 ページに 4 ページ分のデータを縮小して印刷すれば、使う用紙の枚数は 1/4 になり ます。文字の多いデータや、とりあえず印刷してみたいとき、そし て用紙を節約した いときにお奨めの機能を紹介しています。
● 印刷ミスをなくしたい
印刷実行する前に、印刷プレビューで印刷結果を画面で見る、ある いはプリンタドラ イバの設定を確認する。そんな少しの労力で印刷ミスが防げる、チ ェックポイントを 紹介しています。
● 拡大・縮小をコピー機ではなくプリンタでしたい
A4 サイズ対応のプリンタでも、A3 や B4 の大きなデータを A4 や B5 サイズの用紙に 縮小して印刷することができます。コピー機で拡大 / 縮小するより安く、手軽に印刷 してみましょう。
● 文書とマークを重ねて印刷したい
ビジネス文書には欠かせない「重要」や「回覧」、「外秘」といったスタンプを印刷デー タ上に重ねて出力すれば、あとでゴム印を押 したり手書きをした りする手間が省けま す。
その他にも、トナーの消費量を節約したり、コ ピー機のような丁合 いをプリンタです る方法などをご紹介しています。是非一度ご覧ください。
p
①ダブルクリックして ②ダブルクリック
 します
ユーザーズガイドを見るときは こちらをダブルクリックします
ユーザーズガイドには、プリンタドライバの詳細な機能説明や困ったときのさ まざまな事例とその対応方法などの情報が掲載されています。画面上または印 刷してご覧いただくことができます。
s
本書「電子マニュアルの見方」50 ページ
もくじは 4 ページにあります

安全にお使いいただくために

本製品を安全にお使いいただ くために、製品をお使 いになる前には、必ず本 書および 製品に添付されております取扱説明書をお読みください。
本書および製品添付の取扱説 明書は、製品の不明点 をいつでも解決でき るように、手 元に置いてお使いください。
本書および製品添付の取扱説 明書では、お客様や他の人 々への危害や財産へ の損害を 未然に防止するために、危険を 伴う操作・お取り扱い について、次の記号で 警告表示 を行っています。内容をよくご理解の上で本文をお読みください。
abc
ade
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可
能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定 される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
この記号は、してはいけない行為(禁止行為)を示しています。
この記号は、分解禁止を示しています。

安全上のご注意

abc
煙が出たり、変なにおいや音がするなど異常状態のまま使用しない でください。
感電・火災の原因となります。 すぐに電源スイッチを切り、電源ケーブルをコンセントから抜いて、 販売店またはエプソンの修理窓口にご相談ください。 お客様による修理は危険ですから絶対しないでください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。
感電の原因となります。
通風口など開口部から内部に金属類や燃えやすい物などを差し込ん だり、落としたりしないでください。
感電・火災の原因となります。
異物や水などの液体が内部に入った場合は、そのまま使用しないで ください。
感電・火災の原因となります。 すぐに電源を切り、電源ケーブルをコンセントから抜き、販売店ま たはエプソンの修理窓口にご相談ください。
この記号は、濡れた手で製品に触れることの禁止を示しています。
この記号は、製品が水に濡れることの禁止を示しています。
この記号は、電源プラグをコンセントから抜くことを示しています。
破損した電源ケーブルを使用しないでください。
感電・火災の原因となります。 電源ケーブルを取り扱う際は、次の点を守ってください。
電源ケーブルを加工しない
電源ケーブルの上に重い物を載せない
無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしない
熱器具の近くに配線しない
電源ケーブルが破損したら、販売店またはエプソンの修理窓口にご 相談ください。
電源ケーブルのたこ足配線、テーブルタップやコンピュータなどの 裏側にある補助電源への接続はしないでください。
発熱による火災や感電のおそれがあります。 家庭用電源コンセント(AC 100V)から電源を直接取ってください。
4014456
安全にお使いいただくために −
1
abc
ade
電源プラグの取り扱いには注意してください。
取り扱いを誤ると火災の原因となります。 電源プラグを取り扱う際は、次の点を守ってください。
電源プラグはホコリなどの異物が付着したまま差し込まない
電源プラグは刃の根元まで確実に差し込む
取扱説明書で指示されている以外の分解は行わないでください。
安全装置が損傷し、レーザー光漏れ・定着器の異常加熱・高圧部で の感電などの事故のおそれがあります。
添付されている電源ケーブル以外の電源ケーブルは使用しないでく ださい。
感電・火災の原因となります。
ET カートリッジを、火の中に入れないでください。
トナーが飛び散って発火し、火傷のおそれがあります。また、使用 済みの ET カートリッジは回収しておりますのでご協力をお願いし ます。
小さなお子さまの手の届く所には、設置、保管しないでください。
落ちたり、倒れたりして、けがをする危険があります。
ET カートリッジは子供の手の届く場所に保管しないでください。
不安定な場所(ぐらついた台の上や傾いた所など)に置かないでく ださい。
落ちたり、倒れたりして、けがをする危険があります。
湿気やホコリの多い場所に置かないでください。
感電・火災の危険があります。
本製品の上に乗ったり、重い物を置かないでください。
特に、小さなお子さまのいる 家庭で はご注意ください。倒れたり、 壊れたりしてけがをする危険があります。
本製品の通風口をふさがないでください。
通風口をふさぐと内部に熱がこもり、火災の危険があります。 次のような場所には設置しないでください。
押し入れや本箱など風通しの悪い狭いところ
じゅうたんや布団の上
壁際に設置する場合は、壁から 20cm 以上のすき間をあけてくださ い。また、毛布やテーブルクロスのような布はかけないでください。
2
− 安全にお使いいただくために
長期間ご使用にならないときは、安全のため必ず電源プラグをコン セントから抜いてください。
ade
ade
各種コード(ケーブル)は、取扱説明書で指示されている以外の配 線をしないでください。
配線を誤ると、火災の危険があります。
本製品を移動する場合は、電源を切り、電源プラグをコンセントか ら抜き、すべての配線を外したことを確認してから行ってください。
他の機械の振動が伝わる所など、振動しがちな場所には置かないで ください。
落下によって、そばにいる人がけがをする危険があります。
オプション類を装着するときは、表裏や前後を間違えないでくださ い。
間違えて装着すると、故障の原因となります。取扱説明書の指示に 従って、正しく装着してください。
紙詰まりの状態で放置しないでください。
定着器が加熱し、発煙・発火の原因となります。
使用中に、プリンタカバーを開けたと きは定着器部分に触れないでくださ い。
内部は高温になっているため、火傷の おそれがあります。
注意ラベル
本製品の電源を入れたままでコンセントから電源プラグを抜き差し しないでください。
電源プラグが変形し、発火の原因となることがあります。
電源プラグをコンセントから抜くときは、必ず電源プラグを持って 抜いてください。
電源ケーブルを引っ張ると、ケーブルが傷付いて、火災や感電の原 因となることがあります。
インターフェイスケーブルやオプション製品を装着するときは、必 ず本機の電源 スイッ チをオフ にし て、電源ケーブルを 抜い てから 行ってください。
感電の原因となることがあります。
注意ラベルが貼ってあるカバーは、絶 対に開けないでください。
カバー内部では、不可視レーザー光が 放射されています。カバーを開けると、 人体に有害とな るお それがあります。 通常の操作でご 使用 いただく場合は、 レーザー光の漏れる心配はありませ ん。
注意ラベル
電源投入時および印刷中は、排紙ローラ部に指を近付けないでくだ さい。
指が排紙ローラに巻き込まれ、けがをするおそれがあります。用紙 は、完全に排紙されてから手に取ってください。
安全にお使いいただくために −
3
もくじ
安全にお使いいただくために .................................1
安全上のご注意 ................................................................1
本書中のマーク、画面、表記について.....................5
スタートアップガイドの使い方.............................. 5
本機の紹介
本機の特長..........................................................6
各部の名称と働き ................................................7
Windows でのセットアップと 印刷手順
セットアップ .................................................... 24
システム条件の確認 ..................................................... 24
プリンタソフトウェアのインストール.................... 25
プリンタを共有する場合のインストールの概要 ... 27
日常の操作 ....................................................... 28
印刷の流れと印刷手順................................................. 28
プリンタや印刷の状態を見る..................................... 30
印刷の中止方法 ............................................................. 31
エプソン FAX インフォメーション .......................... 55
エプソンインフォメーションセンター....................55
インターネット・パソコン通信サービス................55
ショールーム..................................................................55
パソコンスクール .........................................................55
保守サービスのご案内.................................................55
商標およびご注意............................................ 巻末
お問い合わせ先一覧......................................... 巻末
プリンタの準備
プリンタを設置する ...........................................10
設置上のご注意 ............................................................. 10
設置スペース ................................................................. 11
オプションを装着する ........................................ 12
増設メモリの取り付け.................................................12
フェイスアップトレイの取り付け............................ 15
電源ケーブルを接続する ..................................... 15
用紙トレイに用紙をセットする............................ 16
動作の確認をする ..............................................17
電源のオン......................................................................17
電源のオフ......................................................................17
コンピュータと接続する ..................................... 18
パラレルインターフェイスケーブルの接続............18
USB インターフェイスケーブルの接続 ..................18
使用可能な用紙と給紙 / 排紙
用紙について ....................................................20
印刷できる用紙の種類.................................................20
印刷できない用紙......................................................... 21
印刷できる領域 ............................................................. 21
用紙の保管......................................................................21
給紙装置について ..............................................22
セットできる用紙サイズと容量................................ 22
排紙方法について ..............................................22
フェイスダウン排紙..................................................... 22
フェイスアップトレイ(オプション)への排紙... 23
Macintosh でのセットアップと 印刷手順
セットアップ .................................................... 32
システム条件の確認 ..................................................... 32
プリンタソフトウェアのインストール.................... 33
プリンタドライバの選択............................................. 34
日常の操作 ....................................................... 35
印刷の流れと印刷手順................................................. 35
プリンタや印刷の状態を見る..................................... 36
印刷の中止方法 ............................................................. 37
困ったときは
コンピュータ画面上のメッセージを確認
しましょう ....................................................... 38
ランプの状態を確認しましょう............................39
用紙が詰まったときは........................................ 39
紙詰まりの原因 ............................................................. 40
給紙部で用紙が詰まった場合は ................................ 40
プリンタ内部で用紙が詰まった場合は.................... 41
プリンタソフトウェアの削除方法 ........................45
Windows の場合 ........................................................... 45
Macintosh の場合 ........................................................ 47
付録
電子マニュアルのご案内.....................................49
電子マニュアルの見方........................................ 50
Windows での見方....................................................... 50
Macintosh での見方 .................................................... 51
ユーザーズガイド(PDF ファイル)のもくじ........ 53
サービス・サポートのご案内............................... 55
4
− もくじ

本書中のマーク、画面、表記について

スタートアップガイドの使い方

マークについて
本書中では、いくつかのマークを 用いて重要な事項 を記載しています。マー クが付い ている記述は必ずお読みください。 それぞれのマークには次のような意味があります。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、プリンタ本体が損傷する可能
w
性が想定される内容およびプリンタ本体、プリンタドライバやユーティリティ が正常に動作しないと想定される内容、必ずお守りいただきたい(操作)を示
しています。
補足説明や知っておいていただきたいことを記載しています。
p
*1
用語
s
Windows の画面について
本書に掲載する Windows の画面は、特に指定がない限り Windows 98 の画面を使用 しています。
Windows の表記について
Microsoft ®Windows ®95 Operating System 日本語版 Microsoft Microsoft Microsoft Microsoft 本書では、上記各オペレーティングシステムをそれぞれ、Windows 95、Windows 98、 Windows Me、Windows NT4.0、Windows 2000 と 表記しています。またこれらを 総称する場合は「Windows」、複数の Windows を併記する場合は「Windows 95/98」 のように Windows の表記を省略することがあります。
用語の説明をしていることを示しています。
関連した内容の参照ページを示しています。
®
Windows ®98 Operating System 日本語版
®
Windows ®Millennium Edition Operating System 日本語版
®
Windows NT ®Operating System Version 4.0 日本語版
®
Windows ®2000 Operating System 日本語版
本書は、プリンタのセットアップから日 常操作における基本 的な情報について記載 し てあります。
以下の手順で読み進めてください。
本機の概要を理解しましょう。
A
本書「本機の紹介」6 ページ
s
プリンタ本体のセットアップをしましょう。
B
本書「プリンタの準備」10 ページ
s
オプションを装着される方は、以下のページを参照して装着してください。
本書「オプションを装着する」12 ページ
s
プリンタを使えるようにするためのソフトウェアをインストールしましょう。
C
Windows:本書「セットアップ」24 ページ
s
Macintosh:本書「セットアップ」32 ページ
s
使用できる用紙や給紙方法などについて理解しましょう。
D
s 本書「使用可能な用紙と給紙 / 排紙」20 ページ
日常操作の基本を知りましょう。
E
s
Windows:本書「日常の操作」28 ページ
s
Macintosh:本書「日常の操作」35 ページ
プリンタドライバの詳細な機能説明は、ユーザーズガイド(PDF)に掲載しています。 以下のページを参照して、ユーザーズガイド(PDF)を活用してください。
s
本書「電子マニュアルの見方」50 ページ
この他に、困ったときの対処方法につ いても掲載していま す。必要に応じてお読み く ださい。なお、「困ったときは」の詳細な情報は、ユーザーズガイド(PDF)に掲載し ています。ユーザーズガイド(PDF)も合わせてご覧ください。
本書中のマーク、画面、表記について −
5

本機の紹介

本機の特長

本機の特長は以下の通りです。
●高解像度で印刷可能
標準解像度 300dpi*1だけでなく、600dpi まで解像度を上げることができます。
*1
dpi:(dots per inch)25.4mm(1 インチ)あたりの印刷ドット数。印刷の細密度を表す単位。
ここでは本製品の特長や、各部の名称と働きについて説明しています。
● 本機の特長........................................................... 6
● 各部の名称と働き ..................................................7
●高速印刷を実現
高速エンジンに、ハイパフォーマンスコン トローラを組み合わ せ、さらにパラレルイ ンターフェイスの IEEE 1284 ECP
*1
モードや USB インターフェイス対応により以下
の印字速度を実現しています。
300dpi 時 : 12PPM
600dpi 時 : 12PPM
*1
ECP:(Extended Capability Port)パラレルインターフェイスの拡張仕様の 1 つ。
*2
PPM = Pages Per Minute[1 分間に印刷できる用紙(A4 サイズ紙 / コピーモード時)の枚数]
*2
●ウォームアップ時間の短縮
ウォームアップ時間が従来機に比べ大幅 に短縮されています(電 源オンから印刷可能 状態になるまで約 21 秒)。
● USB インターフェイス対応
Windows 98/Me/2000 や Macintosh でご利用いただける USB インターフェイスを 使ってプリンタとコンピュータを接続できます。
●さまざまな用紙サイズ、用紙種類に対応
ハガキや各種封筒、さらに不定形紙(最大 216 × 356mm)までさまざまな種類の用 紙への印刷が可能です(印刷領域は用紙の端から 5mm を除いた範囲)。
● RIT*1機能による高品位な印刷
EPSON 独自の RIT(Resolution Improvement Technology)機能により、曲線や小さ い文字を印刷する場合でもギザギザの少ない美しい印刷結果が得られます。 RIT を有効にしている場合と有効にしていない場合では、印刷結果が下図のように異な ります。
*1
RIT:印刷時に走査線方向を 2400dpi、紙送り方向を 600dpi の高精度でコントロールすることで、1200dpi 相当の高解像度印刷を実現する EPSON 独自の機能。
6
− 本機の紹介
解像度はやい , RIT OFF 解像度はやい , RIT ON
PGI*1機能による階調性豊かな印刷(Windows/Macintosh 対応)
EPSON 独自の PGI(Photo and Graphics Improvement)機能によ り、写真や グラ デーションなど、モノクロの階調 が変化する画像デ ータを、より階調性豊か に表現で きます。PGI 機能を有効に設定し、印刷品質を[きれい](600dpi)に設定することに より、さらに美しい出力結果が得 られます(印刷データ のサイズによっては メモリの 増設が必要な場合があります)。
*1
PGI:階調表現力を 3 倍に高め、微妙な陰影やグラデーションを鮮明に印刷する EPSON 独自の機能。

各部の名称と働き

前面 / 右側面
⑥排紙トレイ
解像度はやい , PGI 無効
(ハーフトーン処理を有効)
解像度きれい , PGI 有効
●従来のエプソン製ページプリンタの機能を継承
従来のエ プソン 製モノ クロページプ リンタ がサポート してい た機能 を継承して いま す。
インターフェイス自動切り替え機能。
トナーセーブ機能
国際エネルギースタープログラムに対応した省電力設計。
●各種ユーティリティを添付
コンピ ュータ 上か らプリン タの 状態を監 視で きる EPSON プリンタウィ ンド ウ !3
(Windows/Macintosh 対応)、またバーコードの作成が簡単にできる EPSON バーコー
ドフォント(Windows 対応)を標準添付しています。
●地球環境に配慮した設計
オゾンの発生が非常に少なく抑えられているため、作業環境を快適に保つことができ、 地球環境の保存に貢献します。また、印刷に使用するトナーカートリッジ(ET カート リッジ)と感光体ユニットを分離 しているので、最後ま で無駄なくお使いい ただけま す。
①ラッチ
②[電源]  スイッチ
⑤パネルランプ
④用紙ガイド
③用紙トレイ
①ラッチ
トナー交換などで上カバーを開けるときに操作します。
②[電源]スイッチ
③ 用紙トレイ
用紙をセットするトレイです(給紙装置)。
④ 用紙ガイド
セットした用紙の幅に合わせます。
⑤ パネルランプ
プリンタの状態を表示します。詳細は以下のページを参照してください。
本書「パネルランプ」9 ページ
s
⑥ 排紙トレイ
排紙された用紙を保持します。印刷するときに、開いて使用します。
本機の紹介 −
7
内部
背面 / 左側面
①定着器
① 定着器
用紙にトナーを固着させる装置です。
ade
② ET カートリッジ
印刷用トナーの入ったカートリッジです。
w
プリンタを使用すると、定着器部分は高温(約 200 度)になりますので絶対に
手を触れないでください。火傷の原因になります。
ET カ ートリッジの内部ローラ部分 には触れないでください。印刷品 質が低下
します。
② ET カートリッジ ③感光体ユニット  (どちらもプリンタ内部に装着)
①パラレルインターフェイス  コネクタ
① パラレルインターフェイスコネクタ
コンピュータとパラレルインターフェイスで接続するコネクタです。
② USB インターフェイスコネクタ
コンピュータと USB インターフェイスで接続するコネクタです。
③ AC インレット
電源ケーブルの差し込み口です。
④ 排紙切り替えレバー
印刷面を下(フェイスダウン)に向けて排紙 する通常の経路と 印刷面を上(フェイス アップ)に向けて後方へ排紙する経路を切 り替えます。印刷面を上 に向けて排紙する には、オプションのフェイスアップトレイが必要です。
④排紙切り替えレバー
③ AC インレット
② USB インターフェイスコネクタ
③ 感光体ユニット
ドラムの感光部分にトナーを付着させ、印刷画像を形成する装置です。
感光体ユニットのドラム保護シャッタには触らないでください。また、ドラム 保護シャッタ内部の感光ドラム(緑色の部分)には絶対手を触れないでくださ い。印刷品質が低下します。
8
− 本機の紹介
w
パネルランプ
各ランプの状態によってエラーの状況がある程度把握できます。
印刷可ランプ
エラーランプ
印刷可ランプ
(緑)
消灯 消灯 電源オフ
点灯 消灯 印刷可能
点滅 消灯 ウォーミングアップまたはデータ受信中
消灯 点滅 復 帰可能なエラー(用紙なしな ど、エラー状態を解除して正 常な状態に
点滅 点灯 プロトコルエラー(電源をオフにして、再度オンにしてください。)
消灯 点灯 サ ービスコールエラー(電源を オフにして、しばらくたって から再度オ
点滅 点滅
(緑と赤が交互に点滅)
エラーランプ
(赤)
プリンタの状態
復帰させることができます。)
ン にしてください。正常な状 態に復帰できない場合 は、保守契約店(保 守 契約をされている場合)また は販売店、またはエプソンの 修理窓口ま で連絡ください。エプソンの修理窓口についての詳細は「保守サービス」 の項を参照してください。)
本機の紹介 −
9

プリンタを設置する

プリンタを梱包箱から取り出し、保護材の 取り外しが終了した ら、プリンタを設置し ます。すべての保護材が取り外されたことを確認してから設置作業を行ってください。

プリンタの準備

プリンタを使用する前の準備について説明します。
● プリンタを設置する ............................................. 10
● オプションを装着する .......................................... 12
● 電源ケーブルを接続する ....................................... 15
● 用紙トレイに用紙をセットする .............................. 16
● 動作の確認をする ................................................ 17
● コンピュータと接続する ....................................... 18
プリンタ本体のセットアップは本章の説明の順番に従って行ってください。
p

設置上のご注意

本プリンタは、次のような場所に設置してください。
水平で安定した場所 風通しの良い場所 次の気温と湿度の場所
水 平
本プリンタは精密な機械・電子部品で作ら れています。次のような 場所に設置すると 動作不良や故障の原因となりますので、絶対に避けてください。
直射日光の当たる場所 ホコリや塵の多い場所 温度変化の激しい場所
湿度変化の激しい場所 火気のある場所 水に濡れやすい場所
揮発性物質のある場所 冷暖房機具に近い場所 震動のある場所
10〜35℃ 15〜85%
10
− プリンタの準備
ベンジン
震 動
加湿器に近い場所
テレビ・ラジオに近い場所には設置しないでください。本機は、情報処理装置
w
等電波障害自主規制協議会(VCCI)基準に適合しておりますが、微弱な電波は 発信しております。近くのテレビ・ラジオに雑音を与えることがあります。 また、静電気の発生しやすい場所でお使いになるときは、静電気防止マットな どを使用して、静電気の発生を防いでください。

設置スペース

用紙や ET カートリッジなどが交換しやすいように、下図のスペースを確保してくださ い。
100mm
w
本機を「プリンタ底面より小さい台」の上には設置しないでください。プリン タ底面のゴム製の脚が台からはみ出ていると内部機構に無理な力がかかり、印 刷や紙送りに悪影響を及ぼします。
必ずプリンタ本体より広く平らな面の上に、プリンタ底面の脚が確実に載るよ うに設置してください。
150mm
100mm
706mm
300mm
150mm
599mm
556mm
プリンタの準備 −
11

オプションを装着する

オプションを装着される方は、本書 の該当個所を参照し て取り付けてくだ さい。各オ プションの詳細な説明は、CD-ROM に収録されているユーザーズガイドに掲載されて います。
ユーザーズガイド(PDF)「オプションと消耗品について」171 ページ
s
ade

増設メモリの取り付け

増設メモリを取り付ける方法について説明します。プラスドライバを使用しますので、 あらかじめご用意ください。
オプションの装着は、電源ケーブルを抜いた状態で行ってください。感電の原
因となることがあります。
取り付けは以下の手順に従ってください。
増設メモリの取り付けの際、静電気放電によって部品に損傷が生じるおそれが
w
ラッチを押してプリンタの上カバーをゆっくり開けます。
A
あります。作業の前に必ず、接地されている金属に手を触れるなどして、身体
に帯電している静電気を放電してください。
ラッチ
abc
以下の仕様を満たす市販のメモリ(SIMM)を取り付けることができます。
DRAM タイプ EDO モードタイプ(高速ページモードは使用不可)
容量 16MB 、32MB(最大 13MB まで使用可能 *)
形状 72 ピンで 60ns 以下のもの
* 標準搭載のメモリ(2MB)と増設メモリの合計が最大メモリ容量(13MB)より大きい場合、最大メモリ容
量を超えた分のメモリは使用できません。
指示されている以外の分解は行わないでください。内部には高電圧の部分があ り、感電のおそれがあります。 本作業で取り外すネジは下図の 2 個です。指示以外のネジは取り外さないでく ださい。
ネジ
ade
カバーを開けたとき、次の部分に手を触れないようご注意ください。
定着器部分(内部は約 200 度と高温のため火傷の原因になります)
定着器
12
− プリンタの準備
プリンタ正面から見て右側のカバーを取り外します。
B
カバーを固定しているプリン タ上部右側のネジを取 り外し、カバーを外側へ 引き出し て取り外します。
ネジをプリンタ内部へ落としたり紛失しないようにしてください。右カバーを
w
下図を参照して、増設メモリ用ソケットの位置を確認します。
C
固定する際に使用します。
増設メモリ用ソケット
増設メモリを取り付けます。
D
増設メモリは、1 枚取り付けられます。
増設メモリを装着する際に、必要以上に力をかけないでください。部品を損
w
増設メモリの隅が欠けている部分を 右に向けてソケット に差し込み、図の矢印の方 向 にゆっくりと倒して固定します。
傷するおそれがあります。作業は慎重に行ってください。 増設メモリは、逆差ししないように注意してください。
プリンタの準備 −
13
右カバーをプリンタに取り付けます。
E
右カバーのツメ(5 箇所)をプリンタ側に引っかけてから、カバーを取り付けます。
プリンタ上部右側のネジ( Bで取り外したネジ)を締めて、右カバーをプリンタに固
F
定します。
プリンタの上カバーを、カチッと音がするまでしっかり閉じます。
G
プリンタドライバからステータスシートを印刷すると、実装メモリ容量(標
p
準搭載メモリ 2MB +増設したメモリ容量)を確認できます。ステータスシー トの印刷方法は以下のページを参照してください。
s
Windows:ユーザーズガイド(PDF)「[環境設定]ダイアログ」46 ページ
s
Macintosh:ユーザーズガイド(PDF)「[プリンタセットアップ]ダイア ログ」131 ページ
本機は、メモリが効率的に使用されるような設定をプリンタのコントローラ が自動的に行っていますので、キャッシュバッファや受信バッファの容量の 設定は基本的に不要です。
14
− プリンタの準備

フェイスアップトレイの取り付け

ここでは、フェイスアップトレイ(型番:LPA4FUT3)を取り付ける方法について説 明しています。
フェイスアップトレイへの排紙容量は、20 枚(普通紙 64g/m
2
)です。
p
取り付けは以下の手順に従って行ってください。
フェイスアップトレイの片方 の突起をプリンタ背面 の穴に差し込み、押し込 むように
A
してもう片方の突起を差し込みます。

電源ケーブルを接続する

続いて電源ケーブルをプリンタと電源(コンセント)に接続します。
ade
[電源]スイッチがオフ ( ○ ) になっていることを確認します。
A
プリンタ背面の AC インレットに電源ケーブルを差し込みます。
B
以下のページを参照の上、正しくお取り扱いください。
本書「安全にお使いいただくために」1 ページ
s
フェイスアップトレイへの排紙方法については、以下のページを参照してください。
本書「フェイスアップトレイ(オプション)への排紙」23 ページ
s
AC 100V のコンセントに電源ケーブルのプラグを正しく差し込みます。
C
プリンタの準備 −
15

用紙トレイに用紙をセットする

次に、用紙トレイに用紙をセットします。
印刷できる用紙の概要は、以下のページを参照してください。
本書「使用可能な用紙と給紙 / 排紙」20 ページ
p
用紙トレイを開き、右側の用紙ガイドをつまんで(ロックを解除して)、外側へずらし
A
ます。
用紙を縦長にセットして、用紙ガイドを用紙サイズに合わせます。
B
s
また、用紙の詳細な説明は、以下のページを参照してください。
ユーザーズガイド(PDF)「使用可能な用紙と給紙 / 排紙」9 ページ
s
排紙トレイを開けます。
C
p
16
− プリンタの準備
用紙の四隅をそろえ、印刷する面を上に向けてセットします。
用紙は最大 180 枚(普通紙 64g/m2)までセットできます。最大枚数(三角マー
ク表示)を超えて用紙をセットすると、正常に給紙できない場合があります。

動作の確認をする

付属品の取り付けと電源への 接続が終わったら、プリン タに異常がないかを 確認する ために、電源のオン / オフを行ってください。

電源のオン

プリンタの左側にある[電源]スイッチのオン ( I ) 側を押します。

電源のオフ

[電源]スイッチのオフ ( ○ ) 側を押します。
次の場合は、[電源]スイッチをオフにしないでください。
電源オンの後、印刷可ランプが点灯するまでの間
p
印刷可ランプが点滅中
印刷中
電源をオンにすると、プリンタの印刷可ランプ(緑色)が点滅から点灯に変わります。
プリンタがウォーミングアップするため、印刷可能な状態になるまで多少時間
p
(約 21 秒)がかかります。
w
プリンタの電源をオフにした場合、30 秒以上経過するまで再び電源をオンに
しないでください。電源を続けてオフ / オンすると故障の原因となります。 印刷中にプリンタ の電源を オフにし たりインターフェ イスケー ブルが外れ
たりした場合は、通 信エラー となり ます。プリンタの電 源をオン にしたり ケーブルを接続し てもその 後の動 作の保証はできま せん。この ような場合 は、スプーラにある印刷データを削除する、またはコンピュータあるいはプ リンタを再起動して印刷をやり直してください。
プリンタの準備 −
17

コンピュータと接続する

プリンタ単体での動作確認が終了したら、次にコンピュータと接続します。
ケーブルはお使いのコンピュータや接続環境によって異なるため、本機には同
p

パラレルインターフェイスケーブルの接続

本機のパラレル インターフ ェイスに 接続するパラレルイ ンターフ ェイスケーブルは、 コンピュータによって異なり ます。主なコンピュー タの機種(シリーズ)でご使 用い ただけるパラレルインターフェイスケーブルは、次の通りです。
EPSON DOS/V 仕様機 PRCB4N
IBM、富士通、東芝、他各社
NEC PC-98NX シリーズ
*1
 双方向通信機能を搭載した機種のみ。ただし、Windows NT4.0/2000 ではお使いいただけません。
p
梱されていません。以下の説明を参照してご利用の環境に合ったケーブルをお 買い求めください。
2001 年 8 月現在
メーカー 機種 接続ケーブル
PC-9821 シリーズ
(ハーフピッチ 36 ピン)
双方向通信機能のない NEC PC-98 およびその互換機とは接続できません。
推奨ケーブル以外のケーブル、プリンタ切替機、LAN- パラレル変換機、ソフト
ウェアのコピー防止のためのプロテクタ(ハードウェアキー)などを、コン ピュータとプリンタの間に装着すると、プラグアンドプレイやデータ転送が 正常にできない場合があります。
*1
PRCB5N
コンピュータとの接続手順は以下の通りです。
プリンタとコンピュータの電源をオフにします。
A
プリンタにパラレルインターフェイスケーブルを接続します。
B
インターフェイスケーブルの一方の端をプ リンタ背面のパラレル インターフェイスコ ネクタに差し込み、上下の固定金具で固定します。
パラレルインターフェイ スコネクタ
ケーブルのもう一方のコネクタをコンピュータに接続します。
C
コンピュータ側への接続については、コンピュータの取扱説明書を参照してください。

USB インターフェイスケーブルの接続

USB インターフェイスコネクタ装備のコンピュータとプリンタを接続する場合は、以 下のオプションのケーブルを使用してください。
● EPSON USB ケーブル(型番:USBCB1)
USB ハブ(HUB:複数のコンピュータをネットワーク環境へ接続するための中
p
継機)を使用して接続する場合 は、コンピュータ に直接接続され た 1 段目の USB ハブに接続してご使用いただくことをお勧めします。また、お使いのハブ によっては動 作が不安 定になる ものがあります ので、そのよ うな場合はコン ピュータの USB ポートに直接接続してください。
18
− プリンタの準備
OS およびコンピュータの条件
本機を USB ケーブルで接続するための条件は、以下の通りです。
Macintosh
Apple 社により USB ポートの動作が保証されているコンピュータと OS の組み合わせ によるシステム。
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