DCT-A1000
STEREOCDTUNER
ステレオ コンパクトディスク・チューナー
目 次
は
じ
め
に
1. 使用上のご注意‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2〜7
2. 取り扱い上のご注意 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8
3. ディスクの取り扱いとご注意 ‥‥‥‥‥‥9、10
4. 本機の特長‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥11
5. 付属品について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12
6. 保証とサービスについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12
接
続
7. 接続のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13
準
備
8. 各部の名前とはたらき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥14
9. 本機の取り付けかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
操
作
10. 操作のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥16〜25
そ
の
他
11. 故障かな?と思ったら‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
12. 主な仕様‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥27
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
●
お買い上げいただき、ありがとうございます。
●
安全運転のため、ご使用の前にこの取扱説明書をよく
お読みのうえ、正しくお使いください。
●
お読みになった後は、いつでも見られるところ(グロ
ーブボックスなど)に必ず保管してください。
B
取扱説明書
2
使用上のご注意
1
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他
の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。
その絵表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みくださ
い。
警告
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が差
し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される
内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
[絵表示の例]
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は指挟まれ注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
絵表示について
3
警告
■安全上お守りいただきたいこと
本機はDC12V>アース車専用です
大型トラックや寒冷地仕様のディーゼル車などの24V車で使用しないでください。火災な
どの原因となります。
本機を取り付ける場合は
本機を前方の視界を妨げる場所や、ステアリング・シフトレバー・ブレーキペダルなどの
運転操作を妨げる場所など運転に支障をきたす場所、同乗者に危険を及ぼす場所には取り
付けないでください。交通事故やけがの原因となります。
車体に穴を開けて取り付ける場合は
パイプ類・タンク・電気配線などの位置を確認の上、これらと干渉や接触することがない
よう注意しておこなってください。火災の原因となることがあります。
車体のボルトやナットを使用する場合は
ステアリング・ブレーキ系統やタンクなどの保安部品は絶対に使用しないでください。こ
れらを使用しますと制動不能や発火の原因となります。
配線作業中は、バッテリーの>端子を外す
ショート事故による感電やけがの原因となります。
車体のボルトやナットを使用してアースをとるときは
ステアリングやブレーキ系統などの保安部品のネジは使用しないでください。事故などの
原因となります。
4
警告つづき
■安全上お守りいただきたいこと
コード類は運転操作の妨げにならないよう、まとめておくなどする
ステアリングやシフトレバー・ブレーキペダルなどに巻き付くと危険です。
電源リード線の被覆を切って、他の機器の電源を取らない
リード線の電流容量をオーバーし、火災・感電の原因となります。
事故防止のため、電池は幼児の手の届かないところに保管する
万一、お子様が飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。
自動車の運転中に音量調節などの操作をしない
このような操作は、必ず安全な場所に車を停止させておこなってください。
本機を分解したり、改造したりしない
事故・火災・感電の原因となります。
音が出ないなどの故障状態で使用しない
事故・火災・感電の原因となります。
ヒューズを交換するときは
必ず規定容量(アンペア数)のヒューズをご使用ください。規定容量以上のヒューズを使
用すると、火災の原因となります。
5
警告つづき
■安全上お守りいただきたいこと
万一異常が発生したら、直ちに使用を中止する
万一、異物が入った・水がかかった・煙が出る・変な匂いがするなど、異常が起こりまし
たら、直ちに使用を中止し、必ずお買い上げ販売店にご相談ください。そのまま使用する
と事故・火災・感電の原因となります。
注意
■安全上お守りいただきたいこと
本機の取り付け・配線は
専門技術と経験が必要です。安全のため必ずお買い上げ販売店に依頼してください。
取り付け用部品は指定通りに使用する
指定以外の部品を使用すると、機器内部の部品を傷めたり、しっかりと固定できずに外れ
たりして危険です。
雨が吹き込むところなど、水のかかるところや湿気や埃の多いところへの取り付
けは避ける
本機に水や湿気・埃が混入しますと発煙や発火の原因となることがあります。
振動の多いところなど、しっかりと固定できないところへの取り付けは避ける
外れて事故やけがの原因となることがあります。
6
注意つづき
■安全上お守りいただきたいこと
アンテナのエレメンスが車幅からはみ出さない場所、また、車の前後からはみ出
さない場所を選んで取り付ける
歩行者などに接触して思わぬ事故の原因となることがあります。
本機の通風孔や放熱板をふさがない
通風孔や放熱板をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となることがあります。
本機を天井など不安定なところに取り付けない
正しい設置をおこなわないと、落下などの原因となることがあります。
正規の接続をする
正規の接続をおこなわないと、火災や事故の原因となることがあります。
車体やねじ部分・シートレールなどの可動部に配線をはさみこまない
断線やショートにより、事故や感電・火災の原因となることがあります。
本機を車載用として以外は使用しない
感電やけがの原因となることがあります。
運転中の音量は、車外の音が聞こえる程度で使用する
車外の音が聞こえない状態で運転すると、事故の原因となることがあります。
カセットテープ挿入口やディスク挿入口に異物を入れない
火災や感電の原因となることがあります。
7
注意つづき
■安全上お守りいただきたいこと
カセットテープ挿入口やディスク挿入口に手や指を入れない
けがの原因となることがあります。
指定の電池以外は使用しない
乾電池の破裂、液漏れにより、けがや周囲を汚染する原因となることがあります。
電池を機器内に挿入する場合は
極性(<・>)に注意し、表示通りに入れてください。間違えますと乾電池の破裂、液漏
れにより、けがや周囲を汚染する原因となることがあります。
8
結露が起こる条件は
冬期などに部屋の温度を暖房などで急に上げたりすると本
機内部の動作部に露がつき、正常に動作しなくなることが
あります。
結露は、夏にエアコンの
風が直接当たるところで
も起こることがありま
す。その場合には本機の
設置場所を変えてくださ
取り扱い上のご注意2
結露現象について
結露とは
冬期に暖房をした部屋の窓ガラスに水滴がつくような現象
をいいます。
結露後の処置は
結露が起こった場合は、電源を入れてしばらく放置してお
いてください。周囲の状況によって異なりますが、1〜2時
間で使用できるようになります。
お手入れについて
キャビネットや操作パネル部分の汚れを拭き取るときは、
柔らかい布を使用して軽くふきとってください。
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に従ってくだ
さい。
◎
ベンジン・シンナーなどの有
機溶剤および殺虫剤などが本
機に付着すると変質したり変
色することがありますので使
用しないでください。
清掃のときは必ず自動車のアクセサリー電源を切ってく
ださい。
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※
操作について
■本機を取り付けた車を直接日の当たる場所など極めて高温
の所や、冬期など極めて低温の所に放置した場合、本機の
フロントパネルにある q 調節つまみや各種ボタンも同様に
高温もしくは低温になります。
本機を操作する際には、十分気をつけて操作してください。
■ 本機からディスクをイジェクトする際は、車のシフトレバ
ーなどがディスク排出の妨げにならないよう注意してくだ
さい。
9
ディスクの取り扱いとご注意3
ディスクについて
本機では、右のマークが入ったディスクを
ご使用ください。
ただし、ハート型や八角形など特殊形状の
ディスクは再生できません。機器の故障の
原因になりますので、ご使用にならないでください。
C
ディスクの持ちかた
ディスクに指紋や汚れが付いたときは、汚れを拭き取って
から使用してください。ディスクの信号には影響しません
が、音質が低下したり音が途切れることがあります。
内周から外周方向へ軽くふく。 円周に沿ってはふかない。
ディスクのお手入れのしかた
拭き取りには、市販のディスククリーニングセットまたは
柔らかい布などを使用してください。
ご注意
●
レコードスプレー、帯電防止剤などは使用できません。ベ
ンジン、シンナーなどの揮発性の薬品も使用しないでくだ
さい。
信号記録面(虹色に光っている
面)には、指紋などをつけない
ようにしてください。
ディスクを装填したり取り出すときは、できるだけ表面を触
らないようにしてください。
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