Denon DCT-100 Owner's Manual [ja]

DCT-100
STEREOCDTUNER
ステレオ コンパクトディスク・チューナー
目 次
は じ め に
1. 使用上のご注意 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2〜7
2. 取り扱い上のご注意 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8
3. ディスクの取り扱いとご注意 ‥‥‥‥‥‥9、10
4. 本機の特長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥11
5. 付属品について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12
6. 保証とサービスについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥12
接 続
準 備
9. 各部の名前とはたらき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥16
操 作
10. 操作のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥17〜28
そ の 他
11. 故障かな?と思ったら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29
12. 主な仕様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥30、31
B
取扱説明書
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
お買い上げいただき、ありがとうございます。
安全運転のため、ご使用の前にこの取扱説明書をよく お読みのうえ、正しくお使いください。
お読みになった後は、いつでも見られるところ(グロ ーブボックスなど)に必ず保存してください。
2
使用上のご注意
1
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他 の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。 その絵表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みくださ い。
警告 注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が差 し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される 内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
[絵表示の例]
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は指挟まれ注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
絵表示について
3
警告
安全上お守りいただきたいこと
本機はDC12V>アース車専用です
大型トラックや寒冷地仕様のディーゼル車などの24V車で使用しないでください。火災な どの原因となります。
本機を取り付ける場合は
本機を前方の視界を妨げる場所や、ステアリング・シフトレバー・ブレーキペダルなどの 運転操作を妨げる場所など運転に支障をきたす場所、同乗者に危険を及ぼす場所には取り 付けないでください。交通事故やけがの原因となります。
車体に穴を開けて取り付ける場合は
パイプ類・タンク・電気配線などの位置を確認の上、これらと干渉や接触することがない よう注意しておこなってください。火災の原因となることがあります。
車体のボルトやナットを使用する場合は
ステアリング・ブレーキ系統やタンクなどの保安部品は絶対に使用しないでください。こ れらを使用しますと制動不能や発火の原因となります。
配線作業中は、バッテリーの>端子を外す
ショート事故による感電やけがの原因となります。
車体のボルトやナットを使用してアースをとるときは
ステアリングやブレーキ系統などの保安部品のネジは使用しないでください。事故などの 原因となります。
4
警告つづき
安全上お守りいただきたいこと
コード類は運転操作の妨げにならないよう、まとめておくなどする
ステアリングやシフトレバー・ブレーキペダルなどに巻き付くと危険です。
電源リード線の被覆を切って、他の機器の電源を取らない
リード線の電流容量をオーバーし、火災・感電の原因となります。
事故防止のため、電池は幼児の手の届かないところに保管する
万一、お子様が飲み込んだ場合は、直ちに医師と相談してください。
自動車の運転中に音量調節などの操作をしない
このような操作は、必ず安全な場所に車を停止させておこなってください。
本機を分解したり、改造したりしない
事故・火災・感電の原因となります。
音が出ないなどの故障状態で使用しない
事故・火災・感電の原因となります。
ヒューズを交換するときは
必ず規定容量(アンペア数)のヒューズをご使用ください。規定容量以上のヒューズを使 用すると、火災の原因となります。
5
警告つづき
安全上お守りいただきたいこと
万一異常が発生したら、直ちに使用を中止する
万一、異物が入った・水がかかった・煙が出る・変な匂いがするなど、異常が起こりまし たら、直ちに使用を中止し、必ずお買い上げ販売店にご相談ください。そのまま使用する と事故・火災・感電の原因となります。
注意
安全上お守りいただきたいこと
本機の取り付け・配線は
専門技術と経験が必要です。安全のため必ずお買い上げ販売店に依頼してください。
取り付け用部品は指定通りに使用する
指定以外の部品を使用すると、機器内部の部品を傷めたり、しっかりと固定できずに外れ たりして危険です。
雨が吹き込むところなど、水のかかるところや湿気や埃の多いところへの取り付 けは避ける
本機に水や湿気・埃が混入しますと発煙や発火の原因となることがあります。
振動の多いところなど、しっかりと固定できないところへの取り付けは避ける
外れて事故やけがの原因となることがあります。
6
注意つづき
安全上お守りいただきたいこと
アンテナのエレメンスが車幅からはみ出さない場所、また、車の前後からはみ出 さない場所を選んで取り付ける
歩行者などに接触して思わぬ事故の原因となることがあります。
本機の通風孔や放熱板をふさがない
通風孔や放熱板をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となることがあります。
本機を天井など不安定なところに取り付けない
正しい設置をおこなわないと、落下などの原因となることがあります。
正規の接続をする
正規の接続をおこなわないと、火災や事故の原因となることがあります。
車体やねじ部分・シートレールなどの可動部に配線をはさみこまない
断線やショートにより、事故や感電・火災の原因となることがあります。
本機を車載用として以外は使用しない
感電やけがの原因となることがあります。
運転中の音量は、車外の音が聞こえる程度で使用する
車外の音が聞こえない状態で運転すると、事故の原因となることがあります。
カセットテープ挿入口やディスク挿入口に異物を入れない
火災や感電の原因となることがあります。
7
注意つづき
安全上お守りいただきたいこと
カセットテープ挿入口やディスク挿入口に手や指を入れない
けがの原因となることがあります。
指定の電池以外は使用しない
乾電池の破裂、液漏れにより、けがや周囲を汚染する原因となることがあります。
電池を機器内に挿入する場合は
極性(<・>)に注意し、表示通りに入れてください。間違えますと乾電池の破裂、液漏 れにより、けがや周囲を汚染する原因となることがあります。
8
取り扱い上のご注意2
結露が起こる条件は
車内の温度を暖房などで急に上げたりすると本機内部の動 作部に露がつき、正常に動作しなくなることがあります。 結露は、夏にエアコンの風が直接当たるところでも起こる ことがあります。
結露現象について
結露とは
冬期に暖房をした車内の窓ガラスに水滴がつくような現象 をいいます。
結露後の処置は
結露が起こった場合は、電源を入れてしばらく放置してお いてください。周囲の状況によって異なりますが、1〜2時 間で使用できるようになります。
お手入れについて
■ キャビネットや操作パネル部分の汚れを拭き取るときは、 柔らかい布を使用して軽く拭き取ってください。
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に従ってくだ さい。
■ ベンジン・シンナーなどの有 機溶剤および殺虫剤などが本 機に付着すると変質したり変 色することがありますので使 用しないでください。
清掃のときは必ず自動車の
アクセサリー電源を切ってください。
操作について
本機を取り付けた車を直接日光の当たる場所など極めて高 温なところや、冬期など極めて低温なところに放置した場 合、本機のフロントパネルにあるq調節つまみや各種ボタ ンも同様に高温または低温になります。 本機を操作する際には、十分気をつけて操作してください。
■ 本機からディスクをイジェクトする際は、車のシフトレバ ーなどがディスク排出の妨げにならないよう注意してくだ さい。
9
ディスクの取り扱いとご注意3
ディスクについて
本機では、右のマークが入ったディスクをご 使用ください。 但し、ハート型や八角形など特殊形状のディ スクは再生できません。機器の故障の原因に なりますので、ご使用にならないでください。
C
ディスクの持ちかた
■ ディスクに指紋や汚れが付いたときは、汚れを拭き取って から使用してください。ディスクの信号には影響しません が、音質が低下したり音が途切れることがあります。
内周から外周方向へ軽く拭く。 円周に沿っては拭かない。
ディスクのお手入れのしかた
■ 拭き取りには、市販のディスククリーニングセットまたは 柔らかい布などを使用してください。
ご注意
レコードスプレー、帯電防止剤などは使用できません。ベン ジン、シンナーなどの揮発性の薬品も使用しないでください。
レコード スプレー
シンナー
ベンジン
信号記録面(虹色に光っている 面)には、指紋などを付けない ようにしてください。
ディスクを装着したり取り出すときは、できるだけ表面を触 らないようにしてください。
ご注意
CD-RやCD-RWのディスクは、本機では再生できません。
10
取り扱いについてのご注意
指紋、油、ゴミなどをつけないでください。
表面に傷を付けないよう、特にケースからの出し入れには注 意してください。
曲げたりしないでください。
熱を加えないでください。
中心の穴を大きくしないでください。
レーベル面(印刷側)にボールペンや鉛筆などで文字を書か ないでください。
屋外など寒いところから急に暖かいところへ移すと表面に水 滴がつくことがありますが、ヘアードライヤーなどで乾かさ ないでください。
保存についてのご注意
再生後は必ずディスクを取り出してください。
ほこり、傷、変形などを避けるため、必ずケースに入れてく ださい。
次のような場所にはディスクを置かないでください。
1. 直射日光が長時間当たるところ
2. 湿気、ほこりなどが多いところ
3. 暖房器具などの熱が当たるところ
本機では8cmディスクがそのまま再生できます。
8cmディスクにシングルCDアダプターを使用しないでくだ さい。
ディスクは1枚だけ装着してください。2枚以上重ねて装着す ると故障の原因になり、ディスクを傷つけることにもなりま す。
ディスク以外のものをディスク挿入口に入れないでください。
ひび割れ、変形または接着剤などで補修されたディスクは使 用しないでください。
ディスクにセロハンテープやレンタルCDのラベルなどの糊が はみ出したり、剥がした痕があるものはお使いにならないで ください。そのままCDプレーヤーにかけると、ディスクが取 り出せなくなったり、故障する原因になることがあります。
ディスクを装着する際のご注意
Loading...
+ 22 hidden pages