Dell PowerVault 124T User Manual [ja]

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目次 Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド

Dell™ PowerVault™ 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
はじめに
オートローダのインストール
オートローダの操作
リモート管理ユニット
トラブルシューティング
技術仕様
ヘルプの概要
注、注意、警告
注: 「注」は、システムを正しく使用する上で役立つ重要な情報を示します。
注意: 「注意」はハードウェアの損傷かデータ消失のいずれかの可能性があることを表し、問題を防ぐ方法を示します。
警告: 「警告」 は、器物損壊や人身事故、あるいは死亡事故を招く恐れがあることを示します。
本書の内容は予告なしに変更されることがあります。
© 2005-2012 Dell Inc. All rights reserved.
Dell Inc. からの書面による許可なしには、いかなる方法においてもこのマニュアルの複写、転載を禁じます。 本書で使用されている商標: DellDELL のロゴです。PowerVaultDimensionInspironOptiPlexLatitudeDell
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初版発行:2012 8
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/index.htm[9/4/2012 2:01:00 PM]
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はじめに: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド

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はじめに: Dell™ PowerVault™ 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザー ズ ガイド
概要
データのバックアップは、かけがえのない情報を保護する上で極めて重要です。磁気テープへのデータのバックアップは、手軽でコスト効率の よい手段であるため、多くの中小企業が利用しています。 しかし、大容量のデータを扱う大企業の場合、一本のバックアップテープではデータ を格納できず、多数のテープにデータを拡散せざるを得ません。ここで、複数のテープを手動で頻繁に交換する手間を省くために、多くのテー プ バックアップ ソリューションが PowerVault 124T LTO6 SAS(シリアル接続 SCSI)オートローダを採用しています。
オートローダは、ロボット、テープ ドライブ、およびテープ カートリッジ用の 1 つまたは 2 つのマガジンで構成されるデバイスです。ユー ザーのアプリケーションは、必要に応じて自動的にテープ カートリッジをロード/アンロードし、データ バックアップまたはデータ取得を行い ます。Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダは、コンパクトな筐体で、大容量のデータの無人バックアップを低コストで実現しま す。
PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダには、LTO6 SAS テープドライブ、および 1 つまたは 2 つのマガジンが内蔵され、各マガジンに は最大 8 巻のカートリッジを収納します。ユーザーは、パスワードで保護されたメディア ドア(メールスロット)からカートリッジを 1 巻ず つ直接挿入できます。 空いているテープドライブやマガジン スロットへメディア ドア(メールスロット)からマガジンを挿入することもでき ます。
オートローダの前面パネルには、LCD (液晶ディスプレイ)スクリーンと 4 つの機能キーがあります。ユーザーは、LCD スクリーン上のスク ロール メニューを使用して、オートローダからの情報取得やコマンド入力を行うことができます。さらに LED (発光ダイオード)が 2 個あ り、オートローダの準備完了ステータスやエラー ステータスを示します。
PowerVault 124T LTO6 SAS をユーザーのホスト サーバーに SAS 接続すると、ホストから自動的にデータやコマンドを送信することができ ます。 また、イーサネット ポートを通してオートローダをリモート管理ユニットに接続すると、管理機能を実行したりシステムアップデート をダウンロードすることもできます。
オートローダは、SCSI-3 に対応し、シングル SCSI ID/2 LUN データ ストレージ デバイスとして機能します。圧縮容量は 6 テラバイト、そ して継続データ転送速度は 160 MB/秒(ネイティブ)または最高 400 MB/秒(圧縮、2.5:1 の圧縮比)を提供します。
オートローダは、SAS インターフェイスを対応するオペレーティング システムやシステム環境のほとんどに対応していますが、ハードウェア ベースのドライブ暗号化機能をはじめとする多くの機能を最大限に利用するには、オペレーティング システムまたは互換性のあるバックアップ アプリケーションからの直接サポートが必要です。
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オートローダのインストール: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド

Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダは、SAS ホストバスアダプタ (HBA) に接続する必要があります。
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オートローダのインストール: Dell™ PowerVault™ 124T LTO6 SAS オート ローダ ユーザーズ ガイド
インストールの概要 製品の概要
インストールの準備 オートローダの開梱
ホストバス要件 製品コンポーネントの確認
付属品 SAS、イーサネット、および電源ケーブルの接続
設置場所の選択 ホストの準備とその接続の検証
UL 要件 デバイス ドライバのインストール
バーコード リーダー Linux 上で LUN サポートを有効にする
インストールの概要
オートローダのインストールは次の手順から構成されています。詳細については、後ほどこのセクションで説明いたします。
1. 新しくお買い上げいただいた Dell PowerVault 124T LTO6 SAS(シリアル接続 SCSI)オートローダのインストールの準備をします
インストールの準備」を参照)。
(「
2. 適切なホストバスのタイプを確認します(「ホストバス要件」を参照)。
3. オートローダの付属品を確認します(「
4. オートローダをホスト サーバー付近のコンピュータ ラックに取り付けます。ラック マウント ユニットに取り付ける場合は、ラックの『イ ンストール ガイド』をご参照ください。
5. サーバーおよびサーバーに接続しているすべてのデバイスをシャットダウンするか、電源を切ります(「
ルの接続」を参照)。
6. SAS ケーブルをオートローダとサーバーの SAS ホストアダプタに接続します(「SAS、イーサネット、電源ケーブルの接続」を参照)。
7. イーサネット ケーブルをオートローダとサーバーのイーサネット ポートまたはネットワークに接続します(「
ケーブルの接続」を参照)。
8. 電源ケーブルをオートローダに接続し、プラグを最寄の電源コンセントに差し込みます(「 参照)。 オートローダの電源をオンにし、電源投入時の自己診断テスト(POST)にパスすることを確認します。
9. ホストをセットアップし、接続を確認します(「
付属品」を参照)。
SAS、イーサネット、電源ケーブ
SAS、イーサネット、電源
SAS、イーサネット、電源ケーブルの接続」を
ホストの準備と接続の確認」を参照)。
インストールの準備
Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダをインストールするときは、事前に本体を梱包から慎重に取り出し、運送中に損傷などを受けて いないことを確認します。 パッケージに添付される『スタートアップガイド』には、オートローダを正しく開梱して点検するために必要な情報が 記載されています。『スタートアップ ガイド』の手順に従ってください。
作業を行うときは、その場所から静電気放電 (ESD) の要因となる条件をすべて取り除いておいてください。身体からの静電気は、コンピュータの 金属製シャーシなどの接地が確認されている面に触れて放電しておいてください。
ホストバス要件
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オートローダのインストール: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
付属品
Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダには、以下のアクセサリが同梱されています。
『スタートアップ ガイド』 SAS ホストケーブル オートローダ ラック マウント用の金具(オートローダ レール付属、ラック レールはオプション) マガジン ブランク 1 個(マガジン 1 個の構成の場合にのみ提供) 電源ケーブル バーコード ラベル TORX L-key ドライバ(T8 および T10 ) 緊急マガジン取り外しツール
設置場所の選択
以下の基準を満たす場所を選びます(「技術仕様」を参照)。
注意: オートローダを横向きや逆さに置かないでください。オートローダの上には物を置かないでください。
ラック の要件
室温 10 35°C50 95°F
電源 交流電圧:100 127 VAC200 240 VAC
重量 14.1 kg31 ポンド)本体のみ
空気の 清浄性
湿度 20 80% RH(結露しないこと)
高さ 2U 8.9cm )の標準 19 インチ(48cm) ラック
電源周波数:50 60 Hz
注: オートローダの付近にある AC コンセントを探します。 AC 電源ケーブルは、常に利用できる状態にしておきます。
17.2 kg38 ポンド)(マガジン 2 台とカートリッジ 16 巻付き)
微粒子などの汚染要因を最小限に抑えること。ドアの開け閉めや人通りの多い場所、エアコン空気の出口や排気口、ほこりがたまり易 い物品の保管場所、プリンタ、煙が充満する場所、これらの付近は避けること。 床上やその付近、またはカーペットの部屋には置か ないでください。
注意: ほこりや物の破片などが極端に多いところでは、テープやテープ ドライブが損傷を負う可能性があります。
クリア ランス 間隔
背面:43.2 cm17 インチ)以上 前面:68.6 cm27 インチ)以上 側面:5.08 cm2 インチ)以上
UL 要件
運転環境 密封型またはマルチユニット ラック アセンブリに取り付けている場合、ラック内の運転環境温度が室温以上になる可能性があ
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オートローダのインストール: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
温度の上昇ります。 機器を設置する際は、その環境が製造元の推奨環境温度の限度に適合しているかどうかを考慮に入れる必要がありま
す。
換気状態 の劣化
ラックに機器を設置する際は、その機器が安全に作動するために充分な換気が行われていることが必要です。
機械的 ロード
回路過負荷機器の接続においては、供給回路への機器の接続および過電流保護や供給配線に回路過負荷がかかったときの影響に注意が必要
確実な アース (接地)
ラックへ機器を取り付ける際には、均等でない機械的ロードによって危険な状態を起こさないように注意します。
です。 この問題に対応するためには、機器のネームプレート定格を適切に考慮する必要があります。
ラックマウント機器については確実なアース取り付けが必要です。 電源コードの使用など、分岐回路への直接接続以外の供給 接続には特に注意してください。
バーコード リーダー
オートローダにはバーコード リーダーが装備されています。このオートローダでは、必ずしもバーコードラベル付きのテープ カートリッジを使用 する必要はありませんが、適切にラベル付けされたテープ カートリッジを使用して、ストレージスロットがフルの状態にしておくと、インベント リ処理やメディアへのアクセスをより高速化することができます。
バーコード リーダーは、オートローダ本体内に格納されていて、電源投入時、リセット後、インポートまたはエクスポート後、または re­inventory コマンドの発行時(「 に格納されており、これらの情報は、コンピュータのオペレーティングシステムやバックアップアプリケーションからリモート管理ユニットを通し て使用できます。 バーコード リーダーはオペレータ コントロール パネルまたは Web ユーザー インターフェイスを使って無効にできます。
インベントリの実行」)に、マガジン内の各カートリッジを自動的にスキャンします。 各ラベルの情報はメモリ
バーコード リーダーを利用する場合は、バーコード ラベルを各カートリッジの前面にあるスロットに挿入する必要があります。このラベルは ANSI/AIM BC1 -1995 Uniform Symbology Specification Code 39 に適合しなければなりません。バーコード ラベルはあらかじめオート ローダに含まれています。追加するバーコード ラベルの入手方法については、
以下に、オートローダの始動にかかるおおよその時間をテープカートリッジマガジンの構成ごとに示します。
フルに使用されているマガジン (バーコード ラベル付きメディアを使用)
左のマガジンのみ 有効
右のマガジンのみ 有効
両方のマガジン 有効
バーコード リーダー 起動時間
無効
無効
無効
www.dell.com を参照してください。
(分:秒)
3:40 1:40
3:40 1:40
4:15 1:40
製品の概要
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オートローダのインストール: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
前面パネルのコントロール
1 2 3 4 5 6 7
電源スイッチ メディア ドア(メールスロット) 前面パネルの LED 前面パネルの LCD スクリーン
機能キー
左マガジン
右マガジン(またはブランク)
後方パネルの概要
1 2 3 4
5
SAS コネクタ
ファン通気孔
電源コネクタ
イーサネットコネクタ
電源スイッチ
注: カバーを外す必要がある場合は、取り外すネジが 26 本、レール ボルトが 6 本あります。カバーの取り外しは、資格を持ったデル サー ビス プロバイダのみが行ってください。
オートローダの開梱
作業を始める前に、机やテーブルの上にオートローダの開梱に充分なスペースを確保します。オートローダをホスト制御するサーバー付近に、空い ている 2U コンピュータ ラックを選択しておく必要があります。
注意: オートローダの作業場の温度と出荷場所や保管場所の温度との差が 15° C30° F)以上ある場合は、箱を開く前に少なくとも 24 時間オートローダを室温で保管してその温度になじませてください。
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オートローダを開梱し、輸送中に損傷などを受けていないかどうか以下の要領で点検します。
1. テーブルや机の上にオートローダを開梱するためのスペースを設けます。
2. 輸送用の箱に損傷がないかどうか点検します。損傷を見つけたら、すぐに運送業者へ連絡します。
3. 輸送用の箱を開け、付属品のパッケージを取り出します。付属品パッケージはひとまず横に置いておきます。
4. オートローダと梱包材を持ち上げながら箱から取り出し、上部が上を向くようにして作業場所に置きます。オートローダの後部や側面が作
業面に付くような置き方はしないように注意してください。
5. オートローダの前後の輸送用梱包材を慎重に取り外します。オートローダにかけられた袋を取り外します。梱包材料は将来オートローダの 移動や輸送が必要となったときのために保管しておいてください。 箱のフラップの図には、梱包材料の正しい配置が示してあります。
注意: 1 マガジン オートローダのユニットをお買い上げの場合は、オートローダを接続または使用する前にマガジン ベイから出荷用プラ スチック インサートを取り出してください。ベイにマガジンまたはマガジンブランクを挿入してください。両方のマガジンベイにマガジン またはマガジンブランクを挿入しないと、オートローダは機能しません。
製品コンポーネントの確認
付属品
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1
SAS ケーブル
2
電源ケーブル
3
『スタートアップ ガイド』
4
緊急マガジン取り外しツール
5
マガジン ブランク(マガジン 1 個の構成の場合にのみ提供)
6
バーコード ラベル
7
TORX L-key ドライバ(T8 および T10
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オートローダのインストール: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
、イーサネット、および電源ケーブルの接続
SAS
SAS、イーサネット、および電源ケーブルのオートローダへの接続方法:
1. 選択したサーバーをシャット ダウンし、電源を切ります。プリンタやその他のデバイスなど、取り付けられた付属デバイスの電源をすべて
切ります。
2. イーサネット ケーブルの一端をオートローダの背面に接続します。
3. 他端をホスト コンピュータまたはネットワークに接続します。
4. SAS ケーブル(付属品キットに含まれる)の一方の端をオートローダの背面パネル上の SAS コネクタに取り付けます。
5. もう一方の端を SAS ホスト アダプタのコネクタに接続します。
添付の SAS ケーブルが SAS ホスト アダプタのコネクタにはまらない場合は、その SAS ホスト アダプタが互換性のないものであるか、 または別途にケーブル アダプタの購入が必要です。デルのサービス担当者までお問い合わせされるか、または ださい。
次の図に、SAS、イーサネット、および電源ケーブルの接続方法を示します。
www.dell.com をご覧く
1
イーサネット ケーブル
2
SAS ケーブル
3
電源ケーブル
6. 電源ケーブルのメスコネクタをオートローダ後方パネルの電源コネクタに取り付けます。
7. 電源ケーブルを最寄りの適切なアース付きコンセントに差し込みます。
8. ホストサーバーまたはワークステーションおよび以前から取り付けられていたデバイスをすべて接続します。
9. オートローダ背面パネルの電源スイッチを On(オン)に設定して電源を入れます。電源を切っていたその他のデバイスすべてに電源を入
れます。 LCD スクリーンをチェックして、オートローダが電源供給を受けていることを確認します。電源が供給されていない場合は、電 源の接続とその供給元を確認します。
電源投入時の自己診断テスト (POST) 中、両方の LED が数秒間点灯してから、Ready/Activity(使用可能 / アクティブ)LED が点滅し 始めます。初期化シーケンスが完了すると、LCD スクリーンがホームスクリーンを表示します。
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サーバーをオンにします。
10.
ホストの準備とその接続の検証
必要に応じて、SAS ホスト アダプタ、SAS ソフトウェア、および SAS 互換ドライバをインストールします。ホスト コンピュータおよび SAS ホ スト アダプタの詳細な説明は、各マニュアルを参照してください。また、次の一般ガイドラインに従います。
ホスト サーバーの電源をオンにしたら、オートローダと互換性のあるソフトウェアやドライバをインストールします(「デバイス ドライバ
のインストール」を参照)。ソフトウェアの互換性については、support.dell.com を参照してください。バックアップ ソフトウェア
パッケージは、そのほとんどがオートローダ ロボティックスと通信するための別途のモジュールを必要とします。 ホスト サーバーがネットワークに接続されている場合、システム管理者に確認をとってから電源をオフにします。 静電気放電(ESD)防止のための適切な手続きをとります。内部コンポーネントを取り扱う際は、帯電防止用リスト ストラップおよび帯電
防止用マットを使用します。 ホスト サーバーに空いている拡張スロットがあることを確認します。 バックアップ アプリケーションが SAS ホスト アダプタをサポートすることを確認します。 Microsoft® Windows Server® 2003 では、設定>コントロール パネル>システム>ハードウェア>デバイス マネージャ>テープ ドラ
イブ または メディア チェンジャ の順に選択して、オートローダとホストとの間の接続を確認します。 SAS デバイス接続確認の詳細につ いては、オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。
Linux でのテープ ドライブとホストの間の接続は、RedHat Linux 4 5 では アプリケーション>システム ツール>ハードウェア ブラウ ザ>テープ ドライブ の順に選択して確認します。アプリケーション>システム ツール>ハードウェア ブラウザ>システム デバイスの下 に、メディア チェンジャが表示されるはずです。 もう 1 つのオプションとして、sg3util パッケージをインストールすると使用可能にな る CLI‘sg3_map –x’ を実行することもできます。Sg3_map は接続されている SCSI デバイスを表示します。さらにもう 1 つのオプ ションは、CLI ‘cat /proc/scsi/scsi’ を実行してどの SCSI デバイスがどの SCSI インターフェイスに接続されているかを調べることで す。 SAS デバイス接続確認の詳細については、オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。
デバイス ドライバのインストール
Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダに関連するデバイス ドライバは 2 つあります。1 つはオートローダ用、もう 1 つはオートロー ダに搭載される LTO6 SAS テープ ドライブ用です。ドライバに関する最新情報は、support.dell.com でご覧いただけます。
注: 市販のバックアップ アプリケーションのほとんどが、必要なデバイス ドライバのサポートをすべて提供しています。互換性のあるバッ クアップ アプリケーションのリストは、デルのサポート サイト
support.dell.com をご覧ください。
Linux 上で LUN サポートを有効にする
テープ ドライブが検出されたことを確認するには、管理者が /proc/scsi/scsi 内のエントリをチェックする必要があります。現在のバージョンの Linux では、各デバイスの論理ストレージ ユニット (LUN) ID がスキャンされない場合があります。このため、一部の PowerVault デバイスが認
識されないことや /proc/scsi/scsi 出力に表示されない場合があります。 管理者は、以下の手順に従って、これらのデバイスのサポートを有 効にできます。
1. 「cat/proc/scsi/scsi」と入力します。 以下に示すような情報が表示されます。 Attached devices:
Host: scsi3 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00 Vendor: QUANTUM Model: ULTRIUM 4 Rev: xxxx Type: Sequential-Access ANSI SCSI revision: 04
2. 設定するデバイスの最初の LUN のホスト アダプタ (Host)、チャンネル番号 (Channel)、ターゲット ID 番号 (Id)、および LUN 番号 (Lun) を確認します。この例では、Certance Ultrium 2PowerVault 124T 内のドライブ)が 、アドレス(ネクサス)3 0 0 0(ホスト
アダプタ 3、チャンネル番号 0ID 番号 0、および LUN 0)に表示されています。PowerVault 124T では、テープ ドライブは LUN 0 に、ロボットは LUN 1 にそれぞれ割り当てられています。
3. Linux で検出する必要があるそれぞれの LUN に対して、以下のコマンドを実行します。
echo "scsi-add-single-device H C I L">/proc/scsi/scsi
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オートローダのインストール: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
ここで、「
に説明されているネクサスです。したがって、
ロボットの場合は、次のよう
H C I L」は 手順 2
LUN 1 の PowerVault 124T
に入力します。
echo "scsi-add-single-device 3 0 0 1">/proc/scsi/scsi
echo コマンドにより、指定したネクサスの各デバイスが強制的にスキャンされます。
4. もう一度「cat /proc/scsi/scsi」と入力し、すべてのデバイスが一覧に表示されていることを確認します。 以下に示すような情報が
表示されます。
Attached devices: Host: scsi3 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00 Vendor: QUANTUM Model: ULTRIUM 4 Rev: xxxx Type: Sequential-Access ANSI SCSI revision: 04
Attached devices: Host: scsi3 Channel: 00 Id: 00 Lun: 01 Vendor: DELL Model: PV-124T Rev: Vxx Type: Sequential-Access ANSI SCSI revision: 04
管理者は、echo コマンドを Linux のブート スクリプトに追加する必要があります。これは、echo コマンドを Linux のブート スクリプ トに追加しないとデバイス情報が永続しないので、システムを起動するたびに、これらの情報を作成する必要が生じるためです。 このコマ ンドは、/etc/rc.local などのファイルに保存できます。サーバーまたはストレージ エリア ネットワーク (SAN) 上に追加のデバイスを設 定すると、デバイスが並べ替えられることがあります。この場合、管理者がコマンドを変更する必要があります。
注: この手順は、サーバーを起動するごとに実行する必要があります。また、バックアップ アプリケーション サービスが実行中の場合 (OS の起動時にそれらのサービスが自動的に開始する場合など)、これらのサービスを一度無効にして上記の手順を終了した後で、再び有 効にする必要があります。
これ以外に LUN サポートを有効にする方法としては、カーネルを再コンパイルしコントローラ ドライバ内で LUN スキャンを有効にする方法があ りますが、Linux の専門知識を必要とするので、ここでは説明しません。しかし、この方法を使用すると、サーバーの起動時にデバイスが自動的 に常時検出されます。
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オートローダの操作: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド

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オートローダの操作: Dell™ PowerVault™ 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイ ド
操作パネル機能 カートリッジの使用 マガジンおよびマガジン ブランクの使用 ステータス情報の表示 インベントリの実行 データ圧縮 IPv6 フェーズ 1 サポート
操作パネル機能
注: セキュリティが有効になっているときに、パスワードを入力しないでコマンドを実行しようとすると、パスワードを入力するまで、Enter Password(パスワー ドの入力)画面が表示されたままになります。パスワードが入力されると、オートローダはパスワード入力を行う前のコマンド画面に戻ります。
操作パネルの構成は、LED 2 個、ボタン 5 個、16 文字 液晶ディスプレイ (LCD) スクリーン 2 行です。この操作パネルを使って、オートローダ ステータスの監視や全機 能の制御を行うことができます。
1 2 3 4 5 6 Escape 7 Enter
スクロール メニューからアクセスできる機能にはすべてパスワード保護を適用することができます。メニューには二種類のセキュリティ レベルが組み込まれています。 低 位レベルのセキュリティはオペレータ レベル、高位レベルのセキュリティは管理者レベルです。各レベルごとに別々のパスワードが設定されています。
管理者パスワードを使うと利用可能な機能のすべてにアクセスできます。オペレータ パスワードでは、Command(コマンド)および Status(ステータス)サブメ ニューの全機能にアクセスできます。
電源スイッチ 前面パネルの LCD スクリーン 前面パネルの LED スクロール アップ ボタン スクロール ダウン ボタン
パスワードの入力
オートローダの多くの機能に対して、データ保全のためにパスワード保護を適用できます。これらの機能の実行に必要なメニュー項目にアクセスするには、パスワードの入 力が必要です(「 (RMU) のパスワードとは異なります。
パスワードを入力すると、ログアウトするまでパスワード保護が適用されている機能のすべてが使用可能になります(「 を使用しないでいると、LCD にメイン画面が再表示されます。この場合、オートローダはユーザーは自動的にログアウトしたことになります。 メニュー機能に再度アクセス するには、パスワードの再入力が必要となります。
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パスワードの設定」を参照)。パスワードはすべて数字 6 桁で構成されています。これらのパスワードは前面パネル固有のもので、リモート管理ユニット
ログアウト」を参照)。 ある一定期間、前面パネル
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オートローダの操作: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
Logout (ログアウト)
オートローダからログアウトするには、以下を行います。
1. メインメニューから Command(コマンド)へスクロールし、Enter を押します。
2. Command(コマンド)サブメニューからLog out(ログアウト)までスクロールし、Enter を押します。Session Complete(セッション完了)が LCD に表
示されます。
注: EscapeEsc)を押してもログアウトできます。 一定の間 EscapeEsc) を押し続けるとメイン画面が表示されます。
カートリッジの使用
オートローダを初めて設置する際には、カートリッジをマガジンにロードし(「マガジンの手動操作」を参照)、マガジンをオートローダにロードします。 また、メディア ドア(メールスロット)を使用してカートリッジを個別に挿入したり取り出したり、マガジンを取り出したり、手動でカートリッジをロードまたはアンロードしてから、そ のマガジンをオートローダにロードし直すことも可能です。 オートローダはマガジン スロット内から自動的にカートリッジの存在を検出します。
注: 前面パネルのメニューに Enter または Eject(取り出し)が表示されているときは、テープがメディア ドア(メールスロット)を通じてオートローダに出入り していることを示します。Load(ロード)またはUnload(アンロード)が表示されているときは、テープがテープ ドライブにロードまたはアンロードしていること を意味します。
不正な操作を行おうとすると、オートローダはその操作を拒否します。たとえば、メディア ドア(メールスロット)からドライブにカートリッジをロードしようとしたと き、そのドライブにすでにカートリッジがあると、ロックは解除されずエラー メッセージが表示されます。オートローダがテープに書き込みを行っている最中に、そのドラ イブのカートリッジをアンロードしようとすると、そのコマンドは前の書き込みコマンドが完了するまで実行されません。
単一カートリッジの挿入
メディアドア(メールスロット)を使って、単一のカートリッジをオートローダにロードすることができます。ただし、セキュリティ オプションがオンになっている場合 は、このカートリッジをロードする前に、正しいパスワードを入力してメディア ドア(メールスロット)のロックを解除しておく必要があります。メディア ドア(メールス ロット)からカートリッジを挿入すると、それをテープ ドライブにロードするか、またはマガジン内に格納しておくことができます。
テープ ドライブへのカートリッジ挿入方法:
1. メインメニューから Command(コマンド)へスクロールし、Enter を押します。
2. Command(コマンド)サブメニューから Enter-MailslotEnter-メールスロット)までスクロールし、Enter を押します。
3. Enter-MailslotEnter-メールスロット)サブメニューから To Drive(移動先ドライブ)までスクロールし、Enter を押します。
注: Insert Tape, Push to Hard Stop(テープが突き当たるまで挿入します)と LCD に表示されると、40 秒以内にメディア ドア(メールスロット) からカートリッジをロードしないと再ロックされ「"User Aborted(ユーザーにより中止されました)"」とオペレータ コントロール パネルに表示されます。
注: PowerVault 124T の場合は、カートリッジが突き当たるまで挿入します。 カートリッジはメディア ドア(メールスロット)の中に 5.0 cm ほど入り、 カートリッジの後方だけがメディア ドア(メールスロット)から見える状態になります。
4. カートリッジが挿入されると、Enter to Continue(続行するときは Enter を押してください)が表示されます。5 秒以内に Enter を押して応答しないと、
オートローダは自動的にカートリッジをロードします。
注: カートリッジの挿入に失敗すると、カートリッジが排出され、手順 3 と 4 をやり直さなければなりません。「 "Missed Tape(テープがありません)"」 というエラー メッセージがオペレータ コントロール パネルに表示されます。
マガジンスロットへのカートリッジの挿入方法:
1. メインメニューから Command(コマンド)へスクロールし、Enter を押します。
2. Command(コマンド)サブメニューから Enter-MailslotEnter-メールスロット)までスクロールし、Enter を押します。Enter-MailslotEnter-メール スロット)サブメニューから To Location(移動先の場所)までスクロールし、Enter を押します。
3. マガジン スロット内をスクロールし、該当するスロットが見つかるまでそのステータスを見ていきます。データ カートリッジが占有しているスロットはアスタリス
ク(*)が表示されます。 クリーニング カートリッジ用に割り当てられ、占有されているスロットにはアットマーク (@) が表示されます。クリーニング カートリッ ジに割り当てられたスロットが空の場合には、そのスロットに感嘆符 (!) が表示されます。
4. カートリッジを格納するスロットまでスクロールし、Enter を押します。 Load cartridge(カートリッジをロードしてください)と LCD に表示されたら、再ロックされるまで 40 秒以内にメディア ドア(メールスロット)からカート
リッジをロードします。オートローダは自動的に選択されたスロットの中にカートリッジをロードします。
注: カートリッジの挿入に失敗すると、カートリッジが排出され、手順 3 4 をやり直さなければなりません。
5. カートリッジが挿入されると、Enter to Continue(続行するときは Enter を押してください) が表示されます。20 秒以内に Enter を押して応答しないと、 オートローダは自動的にカートリッジをロードします。
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オートローダの操作: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
単一カートリッジの移動
オートローダ内のある場所から他の場所への単一カートリッジの移動は簡単に行うことができます。
1. メインメニューから Command(コマンド)へスクロールし、Enter を押します。
2. Command(コマンド)サブメニューからMove(移動)までスクロールし、Enter を押します。
Move(移動)画面が From:(移動元:)の下に表示されます。 移動するカートリッジの現在の場所までスクロールします。データ カートリッジが占有しているス ロットはアスタリスク(*)が表示されます。
3. To:(移動先:)から、カートリッジを移動する場所までスクロールします。 データ カートリッジが占有しているスロットはアスタリスク(*)が表示されま す。Enter を押します。
4. Enter を押します。
空の場所を選択すると、LCD に「No Source Tape(ソース テープなし)」と表示されます。別の場所を選択します。 すでに占有されている場所を選択すると、Destination Full(出力先フル)が LCD に表示されます。別の場所を選択します。
単一カートリッジの取り出し
オートローダから単一のカートリッジを取り外すときは、必要とするカートリッジをバー コードまたは場所で指定するか、テープ ドライブに現在あるカートリッジを選択す ることができます。
カートリッジをバーコードで選択して取り出す方法:
注: この機能はバーコード リーダーが有効な場合にのみ使用できます。
1. メインメニューから Command(コマンド)へスクロールし、Enter を押します。
2. Command(コマンド)サブメニューから Eject(取り出し)までスクロールし、Enter を押します。
3. Eject(取り出し)サブメニューから Tape(テープ)→ Mailslot(メールスロット)までスクロールし、Enter を押します。
4. By Barcode(バーコード使用)までスクロールします。 バーコード ラベルが表示されます。
5. 取り出すカートリッジに該当するラベルまでスクロールします。Enter を押します。
カートリッジを場所指定で取り出す方法:
1. メインメニューから Command(コマンド)へスクロールし、Enter を押します。
2. Command(コマンド)サブメニューからEject(取り出し)までスクロールし、Enter を押します。
3. Eject(取り出し)サブメニューから Tape(テープ) Mailslot(メールスロット)までスクロールし、 Enter を押します。
4. By Location(場所指定)までスクロールします。
データ カートリッジが占有しているスロットはアスタリスク(*)が表示されます。クリーニング カートリッジ用に割り当てられ、占有されているスロットにはアッ トマーク (@) が表示されます。クリーニング カートリッジに割り当てられたスロットが空の場合には、そのスロットに感嘆符 (!) が表示されます。 取り出したい カートリッジの入っているスロットにスクロールします。
5. Enter を押します。 指定したカートリッジがメディア ドア(メールスロット)から取り出されます。
テープドライブからのカートリッジの取り出し方法:
1. メインメニューから Command(コマンド)へスクロールし、Enter を押します。
2. Command(コマンド)サブメニューから Eject(取り出し)までスクロールし、Enter を押します。
3. Eject(取り出し)サブメニューから Tape(テープ) Mailslot(メールスロット)までスクロールし、Enter を押します。
4. From Drive(移動元ドライブ)までスクロールし、Enter を押します。
指定したカートリッジがメディア ドア(メールスロット)から取り出されます。
マガジンおよびマガジン ブランクの使用
マガジンの内側
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マガジンの外側
オートローダは両方のマガジン ベイにマガジンまたはマガジン ブランクが正しく入っていない限りは作動しません。この開口部を閉じる唯一の方法はマガジンを 2 個使う ことです。マガジンが 1 個のみの場合は、もう一つのマガジンの開口部にマガジン ブランクを入れてユニットが作動できるようにします。
注: 異なる種類のドライブ間でマガジンを交換することはできません。これらの品目を交換する際は、正しいパーツ番号でご注文ください。
マガジンの取り出し
複数のカートリッジを同時に取り外す際は、まずマガジンを取り出します。
マガジンの取り出し方法:
1. メインメニューから Command(コマンド)へスクロールし、Enter を押します。
2. Command(コマンド)サブメニューから Eject(取り出し)までスクロールし、Enter を押します。
3. Eject(取り出し)サブメニューから Right Magazine(右マガジン)または Left Magazine(左マガジン)までスクロールし、Enter を押します。
該当するマガジンがオートローダから取り出されるときは、カチンという機械の外れる音がします。Left magazine has been ejected(左マガジンが取り出さ れました)または Right magazine has been ejected(右マガジンが取り出されました)が LCD に表示されます。
注意: オートローダまたはマガジンの損傷を防ぐため、オートローダからマガジンを取り外すときは、両方の手でマガジン全体を均等に支えるように持ちま
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す。
4. マガジンのハンドルを手でつかんで引っ張りながら、もう片方の手で底を支えます。
注: マガジンが取り出されたら、それを完全に取り外すか、完全に挿入し直すかしてから、オートローダの電源をオフにします。 マガジンをオートローダへ戻 すときは、その前にマガジンの各端にある白いサムホイールを 1 つ手で回します。楽に回せたら、カートリッジは正しく納まっています。 この車輪が楽に回ら ない場合は、カートリッジを再度確認して、必要に応じて取り付けし直します。
ソフトウェアから Load/Unload(ロード / アンロード)コマンドを発行すると、右のマガジンが自動的に取り出されます。 Load/Unload(ロード / アンロード)コ マンドを使って左のマガジンを取り出すには、次の手順を実行します。
1. 右のマガジンを取り出します。
2. 右のマガジンをマガジンブランクと取り替えます。
3. Load/Unload(ロード / アンロード)コマンドを再度発行します。 するとシステムは左のマガジンを取り出します。
4. 右のベイにマガジンが必要な場合は、右のベイのマガジンブランクをカートリッジマガジンと交換します。
マガジンのインストール
マガジンをオートローダへインストールするときは、次の手順にしたがいます。
1. マガジンのハンドルを手でつかみ、もう片方の手で底を支えます。
2. カチッという音がするまで、マガジンをマガジン ベイに挿入します。
マガジンが正しい位置に納まっていることを確認します。マガジン ベイの中はスムーズにスライドするはずです。何か抵抗を感じるようであれば、マガジンの方向を 確認します。
カチッと適所に納まる感じがしてマガジンの前面が前面パネルと揃えば、正しく取り付けられています。Left Mag Inserted(左マガジン挿入済み)または Right Mag Inserted(右マガジン挿入済み)が LCD に表示されます。オートローダは自動的にインベントリの実行を開始します。
注意: マガジンの一部がオートローダに入っているときは、マガジン側面のノブをオンにしないよう注意してください。 これを行うと、マガジンやオート ローダにさまざまな損傷を引き起こす要因となります。
マガジンの手動操作
マガジンの各端には 2 つ白いサムホイールがあります。これらの 2 つの白いサムホイールをどちらかの方向に回し、スロットがこの 2 つの開口部のうち 1 つと揃うように することで、マガジン内のスロットを移動することができます。
手を入れてカートリッジ キャリアを押して、マガジンを回さないでください。マガジンの開口部を利用して、各マガジンにある 8 個のスロットからカートリッジをロード / アンロードすることができます。
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注意: カートリッジをロード / アンロードするときは、マガジンを完全に取り外しておくことを推奨します。マガジン が完全に取り外されていないと、マガジンは 回りません。
スロットの場所の確認方法:
各スロットには、スロットがマガジンの上側のセクションに行くと見える識別番号が付いています。マガジンをオートローダから取り外した状態では、マガジン上面にある 2 つの窓のうち 1 つを通して、マガジン上部からこの識別マークを確認することができます。各マガジン キャリアには 1/92/103/11 などのラベルが付けられていま す。低い番号(1 8)は左マガジンのスロットを指します。高い番号(9 16)は右マガジンのスロット(オプションの右マガジンが取り付けられている場合)をそれぞ れ指します。
完全に取り出されているマガジンへのカートリッジのロード方法:
1. カートリッジをマガジンにロードするときは、マガジン側面にある開口部の 1 つの中央にスロットを合わせます。
2. カートリッジの方向を合わせます。テープを立てて、バーコード ラベルが外側に向くように配置します。
注: カートリッジが完全に正しい方向に挿入されるよう、各スロットには特別な仕組みが施されています。 ラベルが指定のラベル位置以外の場所でカートリッ ジに装着されていないか確認します。
3. カートリッジをスロットに完全に挿入します。
カートリッジをスロットの中に押し込む際、カートリッジがスロットのラッチに正しく納まる前に軽い抵抗(戻り留)が感じられます。カートリッジが完全に挿入さ れると前方への動きはまったく止まります。
カートリッジを取り外すときも挿入時と同様に行うことができます。白いサムホイールを使ってマガジン側面の取り出すカートリッジが挿入されているスロットを開口部の 中央に合わせます。 手を入れてカートリッジ キャリアを押して、マガジンを回さないでください。親指と人差し指でカートリッジをつかんで引き出します。軽い抵抗を感じ ますが、そのまま機械から離れるまでカートリッジを引き続けます。
インベントリの実行
電源を入れ直した時、またはマガジンを挿入した時、オートローダは自動的にインベントリを実行します。インベントリが、各マガジンスロット、ドライブ、ピッカー、お よびメディア ドア(メールスロット)をチェックして、カートリッジの存在を確認します。カートリッジが存在する場合、バー コード ラベルが利用可能であれば、その読 み取りを行います。 これ以外の時にインベントリを実行する場合は、手動で実行します。
以下に、オートローダの始動にかかるおおよその時間をテープカートリッジマガジンの構成ごとに示します。
フルに使用されているマガジン (バーコード ラベル付きメディアを使用)
左のマガジンのみ 有効
右のマガジンのみ 有効
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バーコード リーダー 起動時間
無効
(分:秒)
3:40 1:40
3:40
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無効
1:40
両方のマガジン 有効
注: テープがピッカーにある場合、バー コード ラベルは読み取りできません。
インベントリの手動実行方法:
1. メインメニューから Command(コマンド)へスクロールし、Enter を押します。
2. Command(コマンド)サブメニューで Inventory(インベントリ)までスクロールし、Enter を押します。オートローダは存在するすべてのカートリッジにつ
いてバーコードスキャンを行います。
無効
4:15 1:40
ステータス情報の表示
オートローダのステータス、ファームウェア バージョン、エレメントの状態、テープ ドライブのステータス、テープ ドライブのバージョン、およびイーサネット情報を LCD のスクロールメニューで表示することができます。
PowerVault 124T オートローダステータスの参照
オートローダのステータスは、マガジン取り付けの有無、SAS 接続ステータス、イーサネット接続ステータス、およびバー コード リーダーの状態(有効/無効)などの情報 を提供します。
オートローダ ステータスの表示方法:
1. メインメニューで Status(ステータス)までスクロールし、Enter を押します。
2. Status(ステータス)サブメニューから Autoloader(オートローダ)までスクロールし、Enter を押します。
3. Autoloader(オートローダ)サブメニューから Status(ステータス)までスクロールし、Enter を押します。次のようなメッセージ一覧が表示されます。
マガジン
L=*
R=*
BC リーダー
対応
非対応
ファームウェア バージョンの表示
現在のファームウェア バージョンを表示するには、次の手順にしたがいます。
1. メインメニューで Status(ステータス)までスクロールし、Enter を押します。
2. Status(ステータス)サブメニューから Autoloader(オートローダ)までスクロールし、Enter を押します。
3. Autoloader(オートローダ)サブメニューから Version(バージョン)までスクロールし、Enter を押します。 LCD にメッセージ一覧が表示されます。ファームウェアのバージョンは「Firmware: VX.XX(ファームウェア: VX.XX)」と表示されます。この場合、X.XXは現
在インストールされているファームウェアのバージョン番号です。
Firmware
この番号は、ファームウェアバージョンを示します。
EDC
HW Rev
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この番号は、ファームウェアがインストールされたときに生成される Error Correction Code (誤り訂正符号)を示します。オートローダはこの番 号を使用して、そのファームウェアとそれを保持するメモリとの整合性を検証します。
この番号は、ハードウェア バージョンを示します。
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ME Rev
この番号は、機械のバージョンを示します。
エレメント ステータスの表示
エレメント ステータスは、マガジン スロットのステータスを報告します。このステータスは、スロット内のカートリッジの有無、およびクリーニング カートリッジ用に割 り当てられたスロットを示します。エレメント ステータスの表示方法:
1. メインメニューで Status(ステータス)までスクロールし、Enter を押します。
2. Status(ステータス)サブメニューから Autoloader(オートローダ)までスクロールし、Enter を押します。
3. Autoloader(オートローダ)サブメニューで Element Status(エレメント ステータス)までスクロールし、Enter を押します。
4. スクロールして Drive(ドライブ)、Mailslot(メールスロット)、および Picker(ピッカー)のステータスを表示します。さらにスクロールし
て、Magazine(マガジン)ステータスを表示するかどうかを確認するメッセージが表示されたら Enter を押します。 各スロットにスクロールすることができます。データ カートリッジが占有しているスロットはアスタリスク(*)が表示されます。 クリーニング カートリッジ用に
割り当てられたスロットが占有されている場合は、そのスロットはアットマーク (@)で示されます。 クリーニング カートリッジに割り当てられたスロットが空の 場合は、感嘆符(!)で示されます。
5. ラベルを表示するカートリッジまたは移動するカートリッジの入ったスロットまでスクロールし、Enter を押します。 Element Status(エレメント ステータス)画面が表示され、そのカートリッジのバーコードラベルが示されます。
テープドライブ ステータスの表示
テープ ドライブ ステータスを表示するには、次の手順にしたがいます。
1. メインメニューで Status(ステータス)までスクロールし、Enter を押します。
2. Status(ステータス)サブメニューで Drive(ドライブ)までスクロールし、Enter を押します。
3. Drive(ドライブ)サブメニューで Status(ステータス)までスクロールし、Enter を押します。
メッセージ一覧が表示されます。これらのメッセージには次の内容が含まれます。
Compression (圧 縮)
ドライブのテープ
注:LTO6 SAS テープ ドライブはデータを圧縮できるため、より大容量のデータを同量のテープに書き込める場合があります。 圧縮によってデータ転送のパフォーマ ンスも向上します。データ圧縮はドライブに依存するため、前面パネルやリモート管理ユニットからは設定できません。 圧縮については、通常バックアップ アプリ ケーション パッケージにも情報があります。
前面パネルのディスプレイはデータ圧縮が有効または無効であるかを示します。 すべてのデータが圧縮可能であるわけではなく、性能はバックアップされているデータ の種類により大きく左右されます。
テープ ドライブの圧縮が有効か無効を示します。
テープがドライブにあるかどうかを示します。
テープ ドライブ バージョンの表示
テープ ドライブ バージョンを表示するには、次の手順にしたがいます。
1. メインメニューで Status(ステータス)までスクロールし、Enter を押します。
2. Status(ステータス)サブメニューで Drive(ドライブ)までスクロールし、Enter を押します。
3. Drive(ドライブ)サブメニューで Version(バージョン)までスクロールし、Enter を押します。
メッセージ一覧が表示されます。これらのメッセージには次の内容が含まれます。 Version(バージョン) ドライブのファームウェア バージョンを示します。
Product Type (製品種別) 取り付けられているドライブの種別を示します。
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PowerVault 124T オートローダはデフォルトで IPv6 フェーズ 1 対応となっています。
イーサネット情報の表示
イーサネットの情報を表示するには、次の手順にしたがいます(「IPv6 補遺」を参照)。
1. メインメニューで Status(ステータス)までスクロールし、Enter を押します。
2. Status(ステータス) サブメニューから Ethernet(イーサネット)までスクロールし、Enter を押します。
メッセージ一覧が表示されます。これらのメッセージには次の内容が含まれます。
MAC AddressMAC アドレ ス)
IP アドレス 静的 IP アドレスまたは現在割り当てられている動的 IP アドレスを示します。この場合 DHCP のテキストが表示されま
Network (ネットワーク) オートローダのネットワーク接続の有無およびネットワークの速度を示します。
オートローダ固有に付けられたネットワーク識別子を示します。
す。
インターネット プロトコル バージョン 6
IPv6 フェーズ 1 サポート
PowerVault 124T オートローダはインターネット プロトコル バージョン 6(IPv6 フェーズ 1)をサポートするようになりました。 IPv4 の代わりに、あるいはそれに加えて IPv6 フェーズ 1 を使用することは、オートローダの機能性には影響を与えません。 しかし、IPv6 フェーズ 1 ネットワーク設定
のセットアップはこれまでと異なります。 IPv4 IPv6 フェーズ 1 の両方を有効にすると、オートローダは受信した IP プロトコルを使用してリモートアクセスに応答します。 リンクのローカルアドレスは、起動
時にオートローダによって設定されます。 インターネット エクスプローラーは IPv6 フェーズ 1 シンタックスを認識しません。インターネット エクスプローラーから IPv6 フェーズ 1 のアドレスを使用してオート
ローダのリモート管理ユニット(RMU)にアクセスするには、次のいずれかを行うことが必要です。
オプション 1 - IPv6 アドレス FE80::2E0:9EFF:FE0D:D7CE をRMU アドレスの例として使用する。このアドレスをアドレスバーに入力しますが、すべての ":" を "-" に置き換え、"s6.ipv6-literal.net" を追加します。ここで文字 s の後ろの数字の 6 はローカルシステムの IPv6 ゾーン ID となります。ゾーンID 番号を調べ るには、コマンド プロンプト ウィンドウを開き、「ipconfig」というコマンドを入力します。このコマンドは、ローカル システムのアドレスに固有の情報を返しま す。
オプション 2 - システムのホスト名ファイルを変更して IPv6 アドレスに置き換える。 オプション 3 - Pv6 対応サーバーを使用する。
IPv6 フェーズ 1 を有効にする
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IPv6 フェーズ 1 設定
操作パネルから以下を行います。
Configuration(設定)> Ethernet(イーサネット)> Set IPv6 AddrIPv6 アドレスの設定)を選択します。
オンボード リモート管理の画面から以下を行います。
Configuration(設定)> Networking(ネットワーク)を選択します。 Set IPV6で、静的グローバル IPv6 アドレスおよび/または IPv6 ゲートウェイアドレ スを入力する
SNMP サーバーと Time サーバーは Set Network Configuration(ネットワークの設定)で、IPv4 アドレスと IPv6 アドレスのいずれでも設定できます。
IP アドレスの要件と規則
以下の要件と規則は IPv6 アドレスに適用されます。
IPv6 addresses(IPv6 アドレス)は正しい表記で入力する必要があります。IPv6 アドレスは、最も一般的な表記法である 8 グループの 16 進数字で入力できま
す。 操作パネルとオンボード リモート管理画面からは、グローバル ユニキャスト アドレスのみが入力できます。これは、先頭の 16 進数の最初の3つのビットが 001 で、先頭の数字は 2 または 3 だけが使用されます。2001:0ff8:55cc:033b:1319:8a2e:01de:1374 は有効な IPv6 グローバル ユニキャスト アドレスの例です。 0000 を含んでいる 4 桁グループが 1 つまたは複数ある場合は、4 つのゼロの代わりに 2 つのコロンを使用することができます。 この表記法を使用する と、2001:0ff8:0000:0000:0000:0000:01de:1374 は 2001:0ff8::01de:1374 と同じです。
IPv6 アドレスの表示
オートローダの IPv6 アドレスを表示するには、次のいずれかを行います。
操作パネルから、 Status(ステータス)> Ethernet(イーサネット)> を選択し、Enter を押して IPV6 アドレスを表示します。 オンボード リモート管理のいずれかの画面から、Configuration(設定)> Networking(ネットワーク)を選択して Current Network Parameters(現在 のネットワークパラメータ)を表示します。(ここで設定も行えます。)
PV124T RMU Access Methods Matrix(アクセス メソッド マトリックス)
Windows XP SP1 Windows SP SP 2
IPv4
リンク ローカ
グローバル
マルチキャス
キー シンタックス
0 1 http://<IPv6 address, with dashes>s<zoneID>.ipv6-literal.net/ http://fe80--216-cfff-fe98-d3b3%6.ipv6-literal.net 2 http://[<IPv6 address>]/ http://[fe80::216:cfff:fe98:d3b3] 3 http://<host file lookup, with Zone ID> http://124T 4 http://<host file lookup, without Zone ID> http://124T 5 http://<dns name for device> http://124T
該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし
IE7(サポート
IE6
されていない)
パス 該当なし パス パス パス パス パス パス パス パス
0 該当なし 1 1 1,3 1,3 1,2,3,5 1,2,3,5 該当なし 該当なし
4,5
該当なし
アクセスなし
IE6 IE7 IE6 IE7
4,5 4,5 4,5 2,4,5 2,4,5 2,4,5 2,4,5 2,4,5
Windows 2003
Server R2 SP2
Windows Server
2008 Longhorn,
IE7
Windows
Vista, IE7
Fedora Linux
Firefox 2.0
RedHat Linux 5, Firefox 1.5
注: キーの 3 から 5 には Hostfile へのアクセスとお使いの DNS 設定に関する知識が必要です。必要な情報については、ネットワーク管理者にお問い合わせくださ い。
IPv6 に関する有益なウェブサイト
Microsoft Windows 用の IPv6 : Frequently Asked Questios - http://www.microsoft.com/technet/network/ipv6/ipv6faq.mspx MS Introduction to IPv6 -
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http://www.microsoft.com/technet/network/ipv6/introipv6.mspx
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オートローダの操作: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
IPv6 Enabled Applications - http://www.ipv6.org/v6-apps.html
IPv6 Information Page - http://www.ipv6.org/ Wikipedia Internet Protocol version 6 (IPv6) -
http://en.wikipedia.org/wiki/IPV6
リンク ローカル アドレスを使用してサービスに接続できない場合
スコープ リンク ローカル アドレスを使用して、Ping6 のテストに成功した場合は、TCP サービスへの接続にもこのアドレスを使用したいとお考えになることがあるかと思 います。 しかし、クライアント プログラムを使用してこのアドレスにスコープを設定することができないため、これは一般に実現できません。
解決策: インターフェースにサイトのローカルアドレスを追加し、リンク ローカル アドレスの代わりにそのアドレスを使用します。
http://www.bieringer.de/linux/IPv6/IPv6-HOWTO/IPv6-HOWTO-6.html
参照: 既知の問題と制限事項についてのリストは、デルのウェブサイト
照してください。
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www.dell.com/support.dell.com のファームウェアのダウンロードに添付されているリリースノートを参
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リモート管理ユニット: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド

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リモート管理ユニット: Dell™ PowerVault™ 124T LTO6 SAS オートロー ダ ユーザーズ ガイド
リモート管理ユニット概要 設定ページ ファームウェアページ エラーログと診断ページ ライブラリ操作ページ
リモート管理ユニット概要
Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダには、リモート管理を可能にするイーサネット インターフェイスが搭載されています。 この インターフェイスは、リモート管理ユニット (RMU) と呼ばれ、HTML (Hypertext Markup Language) ベースの GUI (Graphic User
Interface) によるユーザフレンドリーな Web サーバーが含まれています。 RMU は、前面パネル インターフェイスと同じ機能を多くを実行できます。これらの機能には、テープの移動、システム操作オプション、ネッ
トワーク オプション、セキュリティ オプション、診断テストの実行、システム アップデートの実行、などがあります。
注: Diagnostics(診断)コマンドは、オートローダがアイドル状態で、ホストのバックアップやリストア アプリケーションが使用で きない状態である場合にのみ使用してください。 ドライブまたはオートローダの稼働中に Diagnostic(診断)コマンドを実行すると、 オートローダは使用中であるという応答が返されます。 ただし、Diagnostic(診断)コマンドを実行してからバックアップまたはリス トア ジョブを実行すると、ジョブが失敗する場合があります。
注: システムからログアウトするには、ブラウザを閉じなければなりません。
デフォルト ユーザー名とパスワード
RMU のデフォルト ユーザー名は admin です。デフォルトのパスワードは password です。
ユーザー名とパスワードは大文字と小文字の区別があるので、この場合はすべてを小文字で入力する必要があります。このデフォルトのユー ザー名とパスワードは、他にユーザー名を設定するまで有効です。
RMU の起動
RMU には HTML インターフェイスが装備されているため、起動するときはブラウザを使用します。次の Web ブラウザに対応しています。
Microsoft® Windows® — Microsoft Internet Explorer 5.5 以降 Microsoft Windows Server® 2003 — Microsoft Internet Explorer 6.0 以降(最新セキュリティ パッチを含む) Redhat® 2.1 — Mozilla™ 1.4.2 Firefox™ 1.0
セキュリティが有効である場合に Library Operations(ライブラリ操作)ページにアクセスするときは、オペレータ パスワードが必要で す。Configuration(設定)、Error Logs and Diagnostics(エラーログと診断)、Firmware(ファームウェア)ページにアクセスす るためには、管理者パスワードが必要です。
RMU を Microsoft Internet Explorer と共に使用している場合は、Allow META REFRESH(ページの自動読み込み)オプションを必ず有 効にしてください。 Internet Explorer のバージョン 6.0 では、この機能は Security(セキュリティ)タブにあるTools(ツール) > Internet Options(インターネット オプション)メニューの選択で制御されます。
RMU Web ページの全機能を使用するには、ユーザーの Web ブラウザで Java Script が有効になっている必要があります。 RMU を開くには、次のことを行います。
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/rmu.htm[9/4/2012 2:01:37 PM]
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使用するコンピュータで、
ブラウザを開きます。
1.
2. ブラウザのアドレス フィールドにオートローダの IP アドレス(「IPv6 補遺」を参照)を入力します(「イーサネット情報の表示」を
参照)。 ブラウザ ウィンドウに Home(ホーム)ページが表示されます。
Web
ステータス情報の表示
RMU Web インターフェイス ステータス ペイン
1. システム ステータス - オートローダとドライブの両方のモデルとシリアル番号(S/N)を提供します。 デル サービス タグ番号も この 番号はテクニカル サポートに問い合わせる際に必要となります。
2. オートローダ - オートメーション デバイスに固有のステータスを提供します。 マガジンの設定に関する情報については、「前面パネル
管理」を参照してください。バーコード スキャナの有効 / 無効に関する情報については、「取り付け概要」を参照してください。
3. ドライブ - ドライブに固有のステータス情報を提供します。 ドライブ TapeAlert フラグに関する情報については、「TapeAlert ロ
」を参照してください。
4. 管理ロック - RMU のセキュリティ設定に関するステータスを提供します。 管理ロックの設定方法に関する情報は、「Client Overlap
Control(クライアント オーバーラップ制御)」を参照してください。
5. ホスト バックアップ ソフトウェア ロック - ISVIndependent Software Vendor)オートローダとドライブ ロック設定に関するス
テータスを提供します。これらの設定は通常、ホスト バックアップ ソフトウェア アプリケーション内から変更を行う必要があります。 オートローダとドライブ ロック設定の変更方法に関する手順については、
6. オペレータ コントロール パネル - 「"OCP ミラー"」(オペレータ コントロール パネルに現在表示されたテキストの表示)を提供しま
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す。
注: メディアにバーコード ラベルを付けない場合は、手動でメディアを管理しなければなりません。
ステータス情報は Home(ホーム)ページと RMU の各ページ(Firmware(ファームウェア)ページは除く)の右側に表示されます。 この ステータス情報は 10 秒おきに自動的に更新されます。ステータスの変更は、 Refresh Status(ステータスを更新する)をクリックして、 アップデート内容を即座にシステムに取り込むこともできます。
このメニュー見出しは各ページの一番上にも表示されます。メニュー見出しにある機能にアクセスする場合は、それぞれのメニュー見出しをク リックします。 初めて接続するときは、
画面の解像度設定によっては、すべてのステータス情報を表示するのにスクロールしなければならない場合があります。
時間表示
表示される時間は一般時刻または電源オン時間です。一般時刻は、月 / 日 / 年 時刻の形式で、たとえば「Nov/21/2004 19:28」のように表 されます。電源オン時間は電源サイクル数(POC) / 電源オン時間数(POH)で、具体的には POC:00121, POH:00002:07:45 のように表 されます。
POC5 桁の数字)は、システムの製造以来の累積ブート回数です。 POH は、システムが最後にブートされてからの時間数+分数+秒数です。
ページのフィードバック
要求の送信時、システムからのフィードバックがある場合、そのフィードバック内容は Submit(送信)ボタンの下に表示されます。 この フィードバック情報を表示する際に、スクロールしなければならない場合もあります。
設定ページ
Configuration(設定)ページは左側にサブメニューがあります。 System Operations(システム操作)、Networking(ネットワー ク)、および Security(セキュリティ)の各オプションはこのページから設定できます。
システム操作オプション
System Operations(システム操作)のオプションには、Compression(圧縮)、Barcode Reader(バーコード リー ダー)、Cleaning Tape(クリーニングテープ)、Magazines(マガジン)、および System Time(システム時間)などがあります。
Compression (圧縮)
Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダのデータ圧縮はドライブに依存します。前面パネルおよび RMU は、圧縮が有効か無効かを 表示します。
データ圧縮とは、同じテープ サイズに、ドライブがより多くのデータを書き込むようにすることです。圧縮によってデータ転送のパフォーマン スも向上します。
注: 圧縮は、オートローダの前面パネルや RMU からは変更できません。
圧縮設定の表示方法: 任意のページで、Configuration(設定)の見出しをクリックします。Configuration(設定)画面が表示されます。 Compression(圧
縮)の見出しの下に、現在の圧縮設定が Compression Enabled(圧縮が有効です)または Compression Disabled(圧縮は無効です)と して表示されます。
バーコード リーダー
バーコード リーダーは有効 / 無効に設定できます。バーコード リーダーを無効にすると、リーダーがラベル情報を読み取らないように設定さ れます。 バーコード ラベル
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変更を有効にするには、パワーサイクル ([前面パネル] ボタンを使用) またはオートローダ リセット(エラーログと診断ページのオートローダ リセット コマンドを使用)が必要です。
SCSI バーコード長は SCSI 読み取りエレメント データで返される最大バーコード文字数を設定します。Web インターフェイスとオペレータ コントロール パネル(OCP)上のバーコード情報の表示には、この設定による影響はありません。
SCSI バーコード長を 0 に設定すると、バーコードの切り捨てが無効になり、SCSI 読み取りエレメント データには完全なバーコードが返され ます。
この設定は、これまで別のデバイスによりカタログ化され、読み取り可能なバーコード文字数(通常 6 または 9 文字)が限られていたメディ アセットを持っている場合に特に役立ちます。 PV124T 設定を以前のハードウェアの設定に一致するように調整すると、別のデバイスで使用 していたバーコードラベル付きのメディアを再カタログ化する必要はありません。
バーコード長の変更時にはオートローダをリセットする必要はありません。 バーコード リーダー設定の変更方法:
1. 任意のページで、Configuration(設定)の見出しをクリックします。Configuration(設定)画面が表示されます。
2. Barcode Reader(バーコード リーダー)セクションで、希望の Enable/Disable(有効 / 無効)オプションと Barcode
Length(バーコード長)を選択し、Submit(送信)をクリックします。
3. Enable/Disable(有効 / 無効)オプションが変更されると、「This will require a power cycle and host backup software configuration change(変更には電源の入れ直しとホスト バックアップ ソフトウェアの設定変更が必要です)」というメッセージが
4. OK を選択します。前面パネルと Web インターフェイスには「Please Power Cycle(電源を入れ直してください)」というメッ セージが表示されます。
5. 変更を有効にするには、パワーサイクル(前面パネルのボタンを使用)またはオートローダ リセット(Web インターフェイスのエラー ログと診断ページのオートローダ リセット コマンドを使用)を行ってください。
Cleaning Tape (クリーニングテープ)
Auto Clean(自動クリーニング)機能を有効または無効にするときは、クリーニング テープ カートリッジにフル スロットを指定しておくこ
とも必要です。スロットが指定されていない場合は、ボックスには None(なし)と表示されます。クリーニング テープ スロットの指定方法:
1. Library Operations(ライブラリ操作)ページでクリーニングテープを空のスロットにロードします。
2. チェック ボックスを選択して Auto Clean(自動クリーニング)を有効または無効にします。自動クリーニングが有効である場合、ク
リーニング カートリッジは割り当てられたクリーニング スロットからクリーニングが必要とされるドライブに自動的に移動します。
注: クリーニングで競合が発生する可能性を最小限にするには、ホスト バックアップ ソフトウェアでクリーニングを管理できる ようにしてください。ソフトウェアによって管理されたクリーニングが有効な場合は、Auto Clean(自動クリーニング)が PowerVault 124T で無効になっているか確認します。
Auto Clean(自動クリーニング)の設定方法:
1. 任意のページで、Configuration(設定)の見出しをクリックします。Configuration(設定)画面が表示されます。
2. Cleaning Tape(クリーニング テープ)までスクロールします。
Auto Clean(自動クリーニング)の横のボックスにチェック マークが入っていたら、このオプションは有効です。Auto Clean(自 動クリーニング)を無効にするときは、このボックスをクリックしてチェック マークを外します。Auto Clean(自動クリーニン グ)の横のボックスにチェック マークが入っていなかったら、このオプションは無効になっています。 Auto Clean(自動クリーニン グ)を有効にするときは、このボックスをクリックしてチェック マークを入れます。
3. Cleaning Tape Location(クリーニングテープの場所)フィールドに、クリーニング テープが置かれているスロットの場所を選択 します。Auto Clean(自動クリーニング)が無効になっている場合、クリーニングはインストールされているバックアップ パッケー ジが代わりに行います。
4. submit(送信)をクリックします。
Setting the Magazines (マガジンの設定)
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この設定を用いて、格納エレメントの数およびエレメント アドレスがホストへ報告されます。正しい情報を報告するためには、この設定は物理 構成と一致する必要があります。 この設定は、ホストへ報告される情報のみに影響を与えるもので、 前面パネルまたは RMU からのマガジン スロットへのアクセスには影響しません。 これらのインターフェイスは物理構成に基づいています。
注: オプションの右マガジンを取り付ける場合は、デフォルト設定の Left(左)を設定しなおす必要があります。デフォルトの「左マ ガジンのみ」の状態でローダがインストールされている場合は、ホスト バックアップ ソフトウェアで再設定をする必要がある場合もあり ます。
Both(両方)のマガジンに設定されている場合、オートローダは常に 16 個の格納エレメントについてホストへ報告します。これにより、ホ ストへの報告内容に影響を与えることなく、マガジンの取り外しや再取り付けを行うことができます。 Left(左)またはRight(右)に設定 されている場合、オートローダは常に 8 個の格納エレメントについてホストへ報告します。
エレメント アドレスはマガジンの設定によって異なります。物理的には両方のマガジンが取り付けられているにもかかわらず、Left(左)ま たはRight(右)の一方のみが選択されている場合は、ユーザが前面パネルと RMU から選択されていないマガジンへアクセスすることはでき ますが、ホストからこのマガジンにアクセスすることはできません。
Magazines(マガジン)オプションの設定方法:
1. 任意のページで、Configuration(設定)の見出しをクリックします。Configuration(設定)画面が表示されます。
2. Magazines(マガジン)までスクロールします。 Magazines(マガジン)オプションが表示されます。 ラジオ ボタンが現在有効なモードの後に表示されます。
3. 以下のいずれかの操作を行います。
この Magazines(マガジン)モードを変更せず、そのままにするときは、Esc を押します。 この Magazines(マガジン)設定を変更するときは、オートローダに対して行うべき設定までスクロールし、該当するチェッ
ク ボックスに選択マークを入れ、Submit(送信)をクリックします。これらの設定には、Both(両方)、Right(右)、お よび Left(左)があります。
「This will require a power cycle and host backup software configuration change. Enter To Continue(変更には電源の入れ直しとホスト バックアップ ソフトウェアの設定変更が必要です。 続行する場合は Enter を押してください)」 というメッセージが表示されます。
変更を続行するときは、Submit(送信)を押します。「Please power cycle the tape autoloader and reconfigure the host backup software app.(テープ オートローダの電源を入れ直し、ホスト バックアップ ソフト ウェア アプリケーションを再設定してください)」というメッセージが表示されます。
Setting the System Time (システム時間の設定)
システム時間は、RMU によって表示され、内部でイベントやエラーのログを記録するときに使用されます(「時間設定」を参照)。 オートローダは電源投入のたびにリセットされます。タイム サーバーが設定されている場合は、時刻が自動的にリセットされます(「ネット
ワーク オプションの設定」を参照)。そうでない場合は、この時間を前面パネルまたは RMU から手動で設定できます。タイムゾーン設定は電
源を切っても失われません。
注: オートローダをタイム サーバーに接続するかどうかに関わらず、米国で夏時間の時刻変更を含める場合は、タイムゾーンを手動で変 更する必要があります。
システム時間の設定方法:
1. まず、Time Zone(タイム ゾーン)の横にあるドロップダウン リストを使って、現地時刻とグリニッジ標準時(GMT)との差異時間 数を選択します。
注: たとえば、コロラド州の場合は、この時間差は夏時間で –6 時間、冬時間で –7 時間です。
2. Time Zone(タイム ゾーン)フィールドの下にあるドロップダウン リストから、現在の Month(月)を選択します。
3. Day(日)フィールドに、その月の当日値を入力します。
4. Year(年)当年値を入力します。
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Hour(時間)テキスト ボックスに、現在時を
時間フォーマットで入力します。
5.
6. Minute(分)テキスト ボックスに、現在分を入力します。
7. Submit(送信)をクリックして、情報を保存します。
24
ネットワーク オプションの設定
オートローダを初めて設置する際に、前面 LCD パネルからイーサネットの設定を行います(「IPv6 補遺」を参照)。これは、RMU を通して 変更できます。このオプションには、Current Network Parameters(現在のネットワーク パラメータ)、Set IPIP の設定)、Set
Network Configuration(ネットワーク構成の設定)などがあります。 イーサネット設定の変更方法: Current Network Parameters(現在のネットワーク パラメータ)の参照方法:
1. 任意のページで、Configuration(設定)の見出しをクリックします。Configuration(設定)画面が表示されます。
2. Configuration(設定)メニューからNetworking(ネットワーク)をクリックします。
Current Network Parameters(現在のネットワーク パラメータ)領域には、現在の IP アドレス、MAC アドレス、イーサネット 接続の速度設定が表示されます。
Set IPIP の設定)セクションで、DHCP の横にあるボックスにチェック マークが入っていたら、動的 IP アドレス オプションが有効で す。これは、システムのリセットを行うたびに、ネットワーク管理者の設定に応じて IP アドレスが変更されるということです。
Set IPIP アドレスの設定)方法:
1. DHCP フィールドが適用されている場合、そのチェック マークを取り去ってチェック ボックスの選択を解除します。
2. IP アドレス フィールドに、<Tab> キーでボックス間を移動しながら静的 IP アドレスを入力します。
3. DHCP の横にあるボックスにチェック マークが入っていない場合は、この静的 IP アドレス オプションが有効になっています。静的 IP アドレスを変更するときは、<Tab> キーでボックス間を移動しながら新たなアドレスを IP アドレス フィールドに入力します。
4. IP アドレスを静的アドレスから動的アドレスへ切り替えるときは、DHCP の横のボックスをクリックします。
ネットワーク構成の設定方法:
1. サブネット マスク、ゲートウェイ、SNMP(Simple Network Management Protocol)サーバー、またはタイム サーバーの内容を変 更するときは、<Tab> キーでボックス間を移動しながら新たなアドレスを入力します。
2. Submit(送信)をクリックします。
前面パネルセキュリティ オプションの設定
セキュリティ オプションを有効にすると、ユーザーはオートローダの前面パネル機能へアクセスする際に、パスワードの入力が必要になりま す。パスワードは管理者レベルまたはオペレータレベルのアクセスを許可します(「セキュリティの設定」を参照)。設定可能なパスワード数 は管理者およびオペレータでそれぞれ 2 つまでです。セキュリティの設定方法:
1. 任意のページで、Configuration(設定)の見出しをクリックします。Configuration(設定)画面が表示されます。
2. 画面の左側にある Security(セキュリティ)をクリックします。画面に System Security(システム セキュリティ)セクションが
3. 前面パネルのセキュリティを有効にするときは、Front Panel Security Enabled(前面パネルのセキュリティを有効にする)の横 にあるチェック ボックスを選択します。
このチェック ボックスがブランクの場合は、前面 LCD パネルのセキュリティ オプションは無効です。
4. Submit(送信)をクリックします。
前面パネルのパスワードのリセット方法:
1. 任意のページで、Configuration(設定)の見出しをクリックします。Configuration(設定)画面が表示されます。
2. 画面の左側にある Security(セキュリティ)をクリックします。
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Reset Front Panel Password(前面パネルのパスワードのリセット)の横にあるチェック ボックスをオンにします。チェック
3.
マークが表示されます。
4. Submit(送信)をクリックします。
User Administration(ユーザー管理)の設定方法:
1. 任意のページで、Configuration(設定)の見出しをクリックします。Configuration(設定)画面が表示されます。
2. 画面の左側にある Security(セキュリティ)をクリックします。
3. Select User Type(ユーザー種別の選択)ドロップダウン リストから、Operator 1(オペレータ 1)、Operator 2(オペレー 2)、Administrator 1(管理者 1)、Administrator 2(管理者 2 のいずれかを選択します。
4. Username(ユーザー名)フィールドにユーザー名を入力します。
5. Password(パスワード)フィールドに新たなパスワードを入力します。
6. Verify Password(パスワードの検証)フィールドにもう一度新たなパスワードを同じ内容で入力します。
7. Submit(送信)をクリックします。
注: 現在までの定義済みのユーザーのリストを表示するには、Select User Type(ユーザーの種類の選択)を選択して Submit(送信)をクリックします。
Client Authorization Control(クライアント認証管理) の設定方法:
1. 任意のページで、Configuration(設定)の見出しをクリックします。Configuration(設定)画面が表示されます。
2. 画面の左側にある Security(セキュリティ)をクリックします。
Client Authorization Control(クライアント認証管理)までスクロールします。 このセクションには、RMU を使用してこのユ ニットを実行できる IP アドレスのリストがあります。IP アドレスのボックスには 2 つのセットがあります。このセットは個々に有効 / 無効および設定を行うことができます。
有効にした場合は、これらのセットを使って、このユニットを管理するための IP アドレスを範囲または特定の IP アドレスのペ アで指定することができます。セットの「a」と「b」の両方に同じ IP アドレスを入力すると、その単一の IP アドレスを指定 することができます。IP アドレスの範囲を指定する場合は、「a」の IP アドレスの値が「b」のアドレスの値よりも大きくなく てはなりません。
両方のセットが無効な場合は、すべての IP クライアントがユニットを管理できます。一方のセットが有効な場合は、そのセット が指定するテストに合格したクライアントのみが管理者アクセスを得ます。 両方のセットが有効な場合は、2 つのフィルタリン グ テストに合格したクライアントのみがユニットを管理できます。
Web サーバーは、 認証済みクライアント一覧やオーバラップ制御ポリシーに関わらず、クライアントがユニットのステータス情報を参 照することを常時許可します。
3. ドロップダウン ボックスを使ってEnable(有効)またはDisabled(無効)を選択します。
4. IP アドレスを該当するボックスに入力します。
5. Submit(送信)をクリックして保存します。
注: 不正な IP アドレスを入力すると、すべての IP クライアントがロックアウトされてオートローダの管理ができなくなる可能性があり ます。 この状態が起こった場合は、前面パネルの Configuration(設定)メニューから Restore Default(デフォルトのリスト ア)を実行してデフォルト値をリストアできます。
Client Overlap Control(クライアント オーバーラップ制御)は、認証済みクライアント一覧上の複数クライアントからのオーバラップ制 御要求について、Web サーバーがどのように扱うかを制御する管理ポリシーです。このオプションには、No Locking(ロックなし)、Full
Locking(フル ロック)、Time-Based Locking(タイムベース ロック)があります。
No Locking(ロックなし)は、認証済みクライアント一覧に載るクライアントすべてに、システムに対する無制限アクセスを与えま
す。 Full Locking(フル ロック)は、一度に一名の認証済みクライアントのみに対して制御要求の発行を許可します。 許可されたクライ
アントは、ページの上位フレームにある Home/Logout(ホーム / ログアウト)オプションをクリックしてロックを解除して他のク ライアントに制御アクセスを与えます。
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Time-Based Locking(タイムベース ロック)はFull Locking(フル ロック)に似ており、一度に認証済みクライアント一名のみ
が制御アクセス権を持ちますが、このロックはアクションがないまま一定の秒数がたつと自動的に解放されます。
チェック ボックスをクリックして該当するポリシーを選択し終えたら、Submit(送信)をクリックして変更を保存します。
1. 任意のページで、Configurations(設定)の見出しをクリックします。Configurations(設定)画面が表示されます。
2. 画面の左側にある Security(セキュリティ)をクリックします。
3. セキュリティ オプションを次の Client Overlap Control(クライアント オーバラップ制御)オプションから選択します。
No locking(ロックなし)は、複数のユーザーがシステムにアクセスし、要求を発行することを許可します。 Full Locking(フル ロック)は、一名のユーザーのみがシステムにアクセスし、要求を発行できるようにします。 Time-based Locking(タイムベース ロック)では、一名のユーザーのみがシステムにアクセスし、要求を発行できますが、
一定時間(秒単位)アクションがないとタイムアウトして再びロックがかかります。 Home/Logout(ホーム / ログアウト)は、フル ロックまたはタイムベース ロックを解除し、別のユーザーがシステムにア
クセスすることを許可する際に使用します。
注: ロックは認証済みクライアント一覧に載るユーザーについてのみ利用可能です。
4. submit(送信)をクリックします。
ファームウェアページ
注: オートローダのアップデートは RMU から行うことを推奨します。ドライブのアップデートは、ファームウェアのアップデート パッケージに付属の DFU(デル ファームウェア アップデート ユーティリティ)を使用して、ホスト インターフェイスを介して行 うことをお勧めします。 ファームウェアのアップデート パッケージに付属の README ファイルを参照してください。
システム アップデートはブラウザを使って検索し、そのアップデートをアップロードすることができます。システム アップデートの取得方 法:
1. 任意のページで、Firmware(ファームウェア)の見出しをクリックします。Firmware Update(ファームウェアのアップデー ト)画面が表示されます。
2. Browse(参照)をクリックして、そのアップデート ファイルのあるホスト システムまでナビゲートします。ファイルは .img 拡張子 付きにする必要があります。
注: ファームウェアのアップデートはすべて、リムーバブル メディア デバイスやネットワーク共有ドライブでなく、ローカル シ ステムのハード ドライブにあるイメージ ファイルを使って実行することをお勧めします。
3. Upload(アップロード)をクリックします。
4. 確認ボックスへの応答として OK をクリックします。オートローダは自動的に新規コードをアップロードし、システムに対してその処
理を実行します。
注: Microsoft に関する問題があると、RMU インターフェイスでドライブやローダのファームウェアをアップデートできない場 合があります。Windows Server® 2003 Service Pack 1 SP1)または Microsoft セキュリティ更新 MS05-019 がインス トールされている場合、この問題が発生します。 この問題が起こると、前面パネルに警告ランプが点灯し、「6F Communication Error6F 通信エラー)」というメッセージが表示されます。RMU はオートローダの状態を初期化とレポー トし続けます。
この問題に関する情報および回避策については、 発生した場合は、さらなる通信エラーを回避するためにオートローダを再起動してください。
5. ファームウェアのアップデートが完了したら、ローダ、サーバーの順に電源を入れ直します。
注: ファームウェアのアップデートが完了したら、ユニットは起動時に新しいリビジョン レベルをホストに報告します。アップ デート ユニットを認識するには、ホスト バックアップ ソフトウェアの再設定が必要になる場合があります。
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Microsoft テクニカル サポート記事 898060 を参照してください。この問題が
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エラーログと診断ページ
Error Log and Diagnostics(エラーログと診断)ページから、オートローダにさまざまなテストを実行できます。 エラーや履歴のログ参 照、、進捗テスト、ラック中の物理ユニットの識別やシステムのリセットも行えます。
エラーまたは履歴ログの表示
1. 任意のページで、Diagnostics(診断)の見出しをクリックします。Diagnostics(診断)画面が表示されます。
2. View Error and History Logs(エラーおよび履歴ログの表示)で、View Logs(ログの表示)をクリックします。Save
Logs(ログの保存)をクリックして、ログをファイルに保存することも可能です。 ログをファイルに保存する場合は、60 秒以内に保 存先フォルダを選択しなければなりません。
注: エラー発生時に保存したログは問題の調査を行う上で有用なデータとなります。 サービス担当スタッフがこれらのログを要 する場合もあります。
診断テストの実行
診断テストの実行には少なくとも 2 つのカートリッジが必要です。オートローダで利用できる診断テストは次のとおりです。
ローダ — ピッカー テスト ローダ — マガジン テスト ローダ — インベントリ テスト
ランダム移動
1. 任意のページで、Error Log and Diagnostics(エラーログと診断)の見出しをクリックします。 Error Log and Diagnostics(エラーログと診断)画面が表示されます。
2. Diagnostics(診断)セクションで、Test(テスト)ドロップダウン メニューから実行する診断テストを選択します。
3. 必要に応じて、ループ回数を指定します。有効な数字は 1 99 までです。
4. Submit(送信)をクリックします。
5. テストの実行中は、そのテストのステータスを表示することができます。View Diagnostic Test Progress(診断テスト進捗の参
照)で View Status(ステータスの参照)をクリックします。
別の画面に実行中のテスト、その診断テストの現在のステータスが示されます。
6. 診断テストの進捗を表示するには、View Status(ステータスの表示)を再度クリックします。
Identification (識別)
LCD バックライトを指定した秒数の間点滅するように設定すると、オートローダの Identification(識別)機能を利用することができます。 これは機材室内のオートローダの場所を識別するときに役立ちます。
1. 任意のページで、Error Log and Diagnostics(エラーログと診断)の見出しをクリックします。 Error Log and Diagnostics(エラーログと診断)画面が表示されます。
2. 秒数を Identification(識別)で、Timesecs[時間(秒)] フィールドに入力します。
3. Identify(識別)をクリックします。オートローダの LCD バックライトが指定された秒数の間点滅します。
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オートローダ リセットの実行
マガジンを変更する際にはオートローダ リセットを使用します。オートローダ リセットは、テープがドライブにセットされている場合は少な くとも 3 分間、それ以外は約 30 秒かかります。オートローダ リセットの実行方法:
1. 任意のページで、Error Log and Diagnostics(エラーログと診断)の見出しをクリックします。 Error Log and Diagnostics(エラーログと診断)画面が表示されます。
2. Autoloader Reset(オートローダ リセット)セクションの Autoloader Reset(オートローダ リセット)をクリックします。
ライブラリ操作ページ
Library Operations(ライブラリ操作)ページからは、テープの移動、システム インベントリの実行、ピッカーをホーム位置へ戻すための リセット、および連続運転の実行などが可能です。Library Operations(ライブラリ操作)をクリックすると、そのページが表示されま す。
テープの移動
リモートの場所から、テープをある場所から別の場所へ移動する要求が行えます。テープの移動方法:
1. 任意のページで、Library Operations(ライブラリ操作)の見出しをクリックします。Library Operations(ライブラリ操 作)画面が表示されます。
2. そのページの Moving Tapes(テープの移動)セクションで From:(移動元:)の下のドロップダウン メニューをクリックし、移動 するテープの場所を選択します。
注: オートローダ マガジンの図にあるスロットをクリックして、カートリッジを選択して移動させることも可能です。
3. To:(移動先:)の下のドロップダウン メニューからテープを移動する場所を選択し、Submit(送信)をクリックします。
インベントリ
電源を入れた時、またはマガジンを挿入した時、オートローダは自動的にインベントリを実行します。これ以外の時にインベントリを作動させ る場合は、RMU を使ってリモートから実行します。インベントリの実行方法:
1. 任意のページで、Library Operations(ライブラリ操作)の見出しをクリックします。Library Operations(ライブラリ操 作)画面が表示されます。
2. Library Operations(ライブラリ操作)ページから、Inventory(インベントリ)をクリックします。 オートローダはインベント リを即座に起動します。
ホームに設定
オートローダが Moving Tapes(テープの移動)または Inventory(インベントリ)コマンドの実行を正常終了できなかった場合、Set to
Home(ホームに設定)コマンドが実行されて、移動またはインベントリ コマンドは再度実行し直しされます。 Set to Home(ホームに設定)コマンドは、オートローダを予期せぬ内部条件から回復させるためにリセットを行います。 ホームに設定する
方法:
1. 任意のページで、Library Operations(ライブラリ操作)の見出しをクリックします。Library Operations(ライブラリ操 作)画面が表示されます。
2. Library Operations(ライブラリ操作)ページから、Set to Home(ホームに設定)をクリックします。これによってオートロー ダに対するリセット コマンドを実行します。
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file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/rmu.htm[9/4/2012 2:01:37 PM]
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前面パネル管理: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド

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前面パネル管理: Dell™ PowerVault™ 124T LTO6 SAS オートローダ ユー ザーズ ガイド
オートローダの設定 SCSI バーコード長
イーサネットの設定 マガジンの設定
時間設定 セキュリティの設定
バーコード リーダー パスワードの設定
Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダの電源を初めてオンにした時、電源投入時の自己診断テスト (POST) が自動的に実行されま
す。この POST 中は、左(緑)の LED が点滅します。この POST が終了すると、左(緑)と右(黄)の LED が交互に点滅します。以下のい ずれかの操作を行います。
オートローダの電源投入に成功したら、オートローダの設定を続けます(「オートローダの設定」を参照)。
注: 設定を変更するには、前面パネルに 6 桁のパスワードを入力する必要があります(「パスワードの設定」を参照)。管理者 に対する LCD 前面パネルのデフォルト パスワードは 000000 です。オペレータのデフォルト パスワードは 111111 です。
オートローダが正常に電源オンされなかった場合は、次を確認します。
電源スイッチがオンになっている。
電源ケーブルが正しく挿し込まれている。 SAS ケーブルがオートローダとホストコンピュータに接続されている。 オートローダの LCD にエラーコードが表示されていない。
問題が解決できない場合は、サービス担当者に連絡するか、またはデルのサポートサイト support.dell.com をご覧ください。
オートローダに電源を初めて投入すると、IP (Internet Protocol) アドレスは静的に 192.168.20.128 に設定されます。DHCP(動的ホス ト構成プロトコル)を使って IP アドレスを変更する場合は、「IP アドレスの設定」を参照してください。DHCP を使用する際に IP アドレス を特定するには、イーサネット ステータス情報を表示してください(「イーサネット情報の表示」を参照)。
オートローダの設定
オートローダの設定を行うときは、前面パネルのメインメニューから操作を始めます。メインメニューが LCD 上に表示されていない場合 は、Enter を押します。
オートローダの電源を初めてオンにした状態では、デフォルトとしてパスワード保護は適用されていません。ただし、セキュリティオプション を設定した後は、すべての設定にパスワード保護を適用できます。 オートローダの設定には、システム管理者レベルのパスワードが必要です。
前面パネルのメニューには次のオプションがあります。
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前面パネル管理: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダを設定するには、次の設定を確認する必要があります。
マガジン。 イーサネット IP アドレス(DHCP を使用していない場合)。 SNMP サーバーの IP アドレス(SNMP を使用している場合のみ)。 タイムサーバー IP アドレス(手動設定する場合は、タイムゾーン、日付、および時刻)-タイムサーバー 使用時のみ。
制御モード。 セキュリティ オプション。
イーサネットの設定
イーサネットは、オートローダがネットワーク アクセスするときに用いられる手段です。イーサネット接続を利用することで、ネットワーク上 のオートローダへのリモート アクセスが可能です。イーサネット接続を使用するときは、次の定義が必要です。
オートローダの動的または静的 IP アドレス(必須) サブネット マスク(静的 IP アドレスに必要)、IPv6 には不要
IP ゲートウェイ(オプション) SNMP (Simple Network Management Protocol) サーバー(オプション)
タイムサーバー、または時刻とタイムゾーンの手動設定(オプション)
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前面パネル管理: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
IP アドレスの設定
IP アドレスは、ネットワークに接続されるすべてデバイスに割り当てられるアドレスです。どのデバイスにも、それぞれ固有の IP アドレスが 必要です。 IP アドレスは 0.0.0.0 255.255.255.255 の範囲のピリオドで区分した 4 組の数字で指定します(「IPv6 補遺」を参照)。
IP アドレスは、不変のものと動的に割り当てられるものとがあります。不変のものを静的アドレスと呼び、そのデバイスがネットワークに接続 するときは、常に同じ値が用いられます。 動的アドレスでは、そのデバイスがネットワーク サーバーに接続されるたびに、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)から異なる値が与えられます。
動的 IP アドレスの設定方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Ethernet(イーサネット)までスクロールし、Enter を押します。
3. Ethernet(イーサネット)サブメニューから Set IP IP の設定)までスクロールし、Enter を押します。
4. DHCP までスクロールし、Enter を押します。
静的 IP アドレスの設定方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Ethernet(イーサネット)までスクロールし、Enter を押します。
3. Ethernet(イーサネット)サブメニューから Set IP IP の設定)までスクロールし、Enter を押します。
4. Static IP(静的 IP)までスクロールし、Enter を押します。1 桁目にカーソルが自動表示されます。
5. IP アドレスの各位置では上下の矢印を使用して各数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは次の桁へ進みます。 IP アドレスの数字を入力し終えると、オートローダには Enter to saveEnter を押して保存) を表示します。
注: 間違いがあった場合は、Escape (Esc) を押して変更の必要な桁へ戻ります。
6. Enter を押します。Configuration(設定)サブメニューが表示され、静的 IP が有効になります。オートローダをリブートする必要
7. Escape(Esc)または Enter を押すと、イーサネット サブメニューに戻ります。
サブネットマスクの設定
サブネットマスク作成は、IP ネットワークを連続したサブグループ、またはサブネットに分割して、性能やセキュリティ面の改善を図る手段の 一つです。
サブネットマスクの設定方法(IPv6 には不要):
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Ethernet(イーサネット)までスクロールし、Enter を押します。
3. Ethernet(イーサネット)サブメニューから Set Subnet Mask(サブネットマスクの設定)までスクロールし、Enter を押しま
す。
4. サブネットマスクアドレスの各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは次の桁へ 進みます。
サブネットマスクアドレスの全桁を入力すると、オートローダには Enter to saveEnter を押して保存) が表示されます。
注: 間違いがあった場合は、Escape (Esc) を押して変更の必要な桁へ戻ります。
5. Enter を押します。New Subnet Mask xxx.xxx.xxx.xxx(新規サブネットマスクxxx.xxx.xxx.xxx)が LCD に表示されます。 オートローダをリブートする必要はありません。
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前面パネル管理: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
EscapeEsc)または Enter を押すと、イーサネット サブメニューに戻ります。
6.
IP ゲートウェイの設定
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します(IPv6 フェーズ 1 サポート」を参照)
2. Configuration(設定)メニューから Ethernet(イーサネット)までスクロールし、Enter を押します。
3. Ethernet(イーサネット)サブメニューから Set Gateway(ゲートウェイの設定)までスクロールし、Enter を押します。1 桁目
にカーソルが自動表示されます。
4. ゲートウェイ アドレスの各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは次の桁へ進み ます。
ゲートウェイ アドレスの全桁を入力すると、オートローダに Enter to saveEnter を押して保存) が表示されます。
注: 間違いがあった場合は、Escape (Esc) を押して変更の必要な桁へ戻ります。
5. Enter を押します。New Gateway is xxx.xxx.xxx.xxx(新規ゲートウェイは xxx.xxx.xxx.xxx)と LCD に表示されます。 オートローダをリブートする必要はありません。
6. EscapeEsc)または Enter を押すと、イーサネット サブメニューに戻ります。
SNMP サーバーの設定
SNMP サーバーは、各ネットワーク デバイス(ハブ、ルーター、およびブリッジなど)のレポートアクティビティ処理を通じてネットワーク の監視を行います。 サーバーは、この情報を用いて、 各デバイスから取得可能なものおよび制御可能な動作(電源オフ / オンなど)を特定し ます。
注: PV124T SNMP エージェントは MIB-II 変グループのみをサポートします。MIB は「コールド スタート トラップ」と一般に呼ばれ る、 SNMP ホストに(設定済みの場合に)送信される電源オン通知機能を搭載しています。埋め込み Web サーバー ユーザー インター フェイスは SNMP サーバーの設定に対応しています。ただし、SNMP によるテープ情報の可用性、テープ イベント用の SNMP トラッ プ、SNMP によるグローバル テープ ステータス情報の可用性、SNMP を使ってローダをテープ デバイスとして分類するための情報の可 用性などの拡張 SNMP 機能には対応していません。
SNMP サーバーの設定方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Ethernet(イーサネット)までスクロールし、Enter を押します。
3. Ethernet(イーサネット)サブメニューから Set SNMP ServerSNMP サーバーの設定)までスクロールし、Enter を押しま す。1 桁目にカーソルが自動表示されます。
4. SNMP サーバー アドレスの各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは次の桁へ進
みます。 SNMP サーバー アドレスの全桁を入力すると、オートローダに Enter to saveEnter を押して保存) が表示されます。
注: 間違いがあった場合は、Escape (Esc) を押して変更の必要な桁へ戻ります。
5. Enter を押します。New SNMP Server xxx.xxx.xxx.xxx(新規 SNMP サーバー xxx.xxx.xxx.xxx)と LCD に表示されま す。オートローダをリブートする必要はありません。
6. Escape(Esc)または Enter を押すと、イーサネット サブメニューに戻ります。
時間設定
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前面パネル管理: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
によって表示され、内部でイベントやエラーのログを記録するときに使用されます。システム時間は、一般時刻または電
6. 次の 2 桁は現在の日を表します。日の各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは
RMU
源オン時間として表されます。 一般時刻は、月 / 日 / 年 時刻の形式で、たとえば「Nov/21/2012 19:28」のように表されます。電源オン時 間は、電源オンサイクル (POC)/電源オン時間 (POH) です。たとえば、「POC: 00121, POH: 00002:07:45」のように表され、ま た、POC は製造されて以来の累積ブート回数、POH は最後にシステム ブートしてからの時間、分、および秒数を示します。一般時刻がわかっ ている場合はそれを使用し、わからない場合は電源オン時間を使用します。
PowerVault 124T オートローダは電源投入のたびにリセットされます。タイムサーバーが設定されている場合は、時間は自動的にリセットさ れます(「タイムサーバの設定」を参照)。
タイムサーバーの設定
SNTP (Simple Network Time Protocol) と互換性のあるタイムサーバーを利用できる場合は、正確な日時を提供するサーバーにオートロー ダを接続できます。 オートローダは、この情報を用いて、そのメモリ内の情報にタイムスタンプを付与します。
タイムサーバーの設定方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Ethernet(イーサネット)までスクロールし、Enter を押します。
3. Ethernet(イーサネット)サブメニューから Set Time Server(タイムサーバーの設定)までスクロールし、Enter を押しま す。1 桁目にカーソルが自動表示されます。
4. タイムサーバー アドレスの各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは次の桁へ進
みます。 タイムサーバー アドレスの全桁を入力すると、オートローダに Enter to saveEnter を押して保存) が表示されます。
注: 間違いがあった場合は、Escape (Esc) を押して変更の必要な桁へ戻ります。
5. Enter を押します。New Time Server xxx.xxx.xxx.xxx(新規 SNMP サーバー xxx.xxx.xxx.xxx)と LCD に表示されま す。オートローダをリブートする必要はありません。
6. Escape(Esc)または Enter を押すと、イーサネット サブメニューに戻ります。
タイムゾーンの設定方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Time(時間)までスクロールし、Enter を押します。
3. Time(時間)サブメニューから Set Time zone(タイムゾーンの設定)までスクロールし、Enter を押します。Time Zone(タ イム ゾーン)画面が表示され、時間設定が可能になります。 1 桁目にカーソルが自動表示されます。
4. スクロールして、現地時刻とグリニッジ標準時(GMT)との間の時差の時間数を設定します。
5. スクロールして、現地時刻と GMT との間の時差の分数を設定し、Enter を押します。新たなタイムゾーンが設定されます。
6. 必要に応じて、EscapeEsc)または Enter を押してメインメニューに戻ります。
日時の設定方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Time(時間)までスクロールし、Enter を押します。
3. Time(時間)サブメニューから Set Date/Time(日時の設定) までスクロールし、Enter を押します。Date/Time(日時)画 面が表示され、日時設定が可能になります。 1 桁目にカーソルが自動表示されます。
4. 先頭の 4 桁は現在の年を表します。年の各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソル
は次の桁へ進みます。
5. 次の 2 桁は現在の月を表します。月の各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは 次の桁へ進みます。
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次の桁へ進みます。
7. 次の 2 桁は現在の時を表します。時の各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押します。
8. 最後の 2 桁は現在の分を表します。分の各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソル
は次の桁へ進みます。
9. Enter を押して保存します。
10. 必要に応じて、EscapeEsc)を押してメインメニューに戻ります。
バーコード リーダー
バーコード リーダーはオペレータ コントロール パネル(OCP)から有効または無効にできます。バーコード リーダーを無効にすると、バー コード リーダーがラベル情報を読み取らないように設定できます。バーコード ラベルを使用していない場合は、バーコード リーダーを無効に すると初期化時間を短縮できます。
変更を有効にするには、パワーサイクル([前面パネル] ボタンを使用)またはオートローダ リセット(Web インターフェイスの Error Log(エラーログ)と診断ページのオートローダ リセット コマンドを使用)が必要です。
バーコード リーダー設定の変更方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Barcode Reader(バーコード リーダー)までスクロールし、Enter を押します。
3. Barcode Enabled(バーコードが有効)または Barcode Disabled(バーコードが有効)の前にチェックマークが表示され、現在
の設定を示します。希望の設定までスクロールし、Enter を押します。 希望の設定(0 ~ 15)までスクロールし、Enter を押しま す。
4. 必要に応じて、Esc を押してメインメニューに戻ります。
5. 要求どおりにオートローダの電源を入れ直します。
SCSI バーコード長
SCSI バーコード長は SCSI 読み取りエレメント データで返される最大バーコード文字数を設定します。Web インターフェイスとオペレータ コントロール パネル(OCP)上のバーコード情報の表示には、この設定による影響はありません。
SCSI バーコード長を 0 に設定すると、バーコードの切り捨てが無効になり、SCSI 読み取りエレメント データには完全なバーコードが返され ます。
この設定は、これまで別のデバイスによりカタログ化され、読み取り可能なバーコード文字数(通常 6 または 9 文字)が限られていたメディ アセットを持っている場合に特に役立ちます。 PV124T 設定を以前のハードウェアの設定に一致するように調整すると、別のデバイスで使用 していたバーコードラベル付きのメディアを再カタログ化する必要はありません。
SCSI バーコード設定の変更方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから SCSI BarcodeSCSI バーコード)までスクロールし、Enter を押します。
3. 希望の設定(0 15)までスクロールし、Enter を押します。
4. 必要に応じて、Esc を押してメインメニューに戻ります。 この変更を行うときにオートローダをリセットする必要はありません。
マガジンの設定
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前面パネル管理: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
マガジン
本構成のオートローダに対して、マガジン 2 本構成の
(独立ソフトウェアベンダ)のライセンス料が請求されるケースが過
1
去にみられました これは、実際のマガジン構成に関わらず、その ISV ソフトウェアがオートローダをマガジン 2 本構成のデバイスとして登録 していたことが原因です。 オートローダのマガジン数はユーザーが設定できます。デフォルト設定は Left(左)です。
マガジン本数の設定方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Magazines(マガジン)までスクロールし、Enter を押します。
3. Magazines(マガジン)メニューから、Right(右)、Left(左)、または Both(両方)を選択して、オートローダに取り付けら
れたマガジンを示します。
注: オプションの右マガジンが取り付けられている場合は、デフォルト設定を再設定してください。 別のメディアの場所をサ ポートするには、 ホスト バックアップ ソフトウェアで設定変更を行う必要がある場合もあります。
ISV
セキュリティの設定
オートローダ機能にパスワード保護を適用して前面パネルにセキュリティを加えることができます。このセキュリティ設定は前面パネルの機能 のみを保護します。 デフォルト設定は Off(オフ)で、この場合、パスワードは不要です。しかし、セキュリティ オプションを有効にする と、ユーザーは機能へアクセスするためにパスワードの入力が必要となります。
セキュリティ オプション
オートローダの電源を初めてオンにした状態では、セキュリティ オプションは Off(オフ)に設定されています。セキュリティ オプションを 有効にするときは、次の手順に従います。パスワードの設定には、システム管理者レベルのパスワードが必要です。
セキュリティ オプションの設定方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Security(セキュリティ)までスクロールします。 単語の前にチェック マークが表示される
場合は、セキュリティ オプションが On(オン)になっています。チェックマークがない場合、セキュリティ オプションは Off(オ フ) です。
3. Enter を押します。管理者としてログインしていない場合は、Enter を再度押してログインします。
4. オプションを変更するときは、Enter を押します。たとえば、セキュリティ オプションが On(オン)に設定されていた場合、ここで
Off(オフ)に設定すると、チェックマークの表示が消えます。
パスワードの設定
オートローダの多くの機能は、データ保全のためにパスワード保護が適用されています。パスワードは、管理者レベルとオペレータ レベルに対 しての設定が可能です。 オペレータレベルのユーザーは、Command(コマンド)および Status(ステータス)メニューへのアクセス権を 持ちます。 管理者レベルのユーザーは、全機能へのアクセス権を持ちます。
パスワードの設定方法:
1. メインメニューから Configuration(設定)へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration(設定)メニューから Set Password(パスワードの設定)までスクロールし、Enter を押します。
3. パスワードをオペレータレベルに設定するときは、Operatopr(オペレータ)までスクロールします。パスワードを管理者レベルに設
定するには、Administrator(管理者)までスクロールします。
4. Enter を押します。管理者としてログインしていない場合は、Enter を再度押してログインします。
5. このテキスト ボックスの中で、パスワードの先頭の文字までスクロールします。自動的にパスワード先頭の数字の所にカーソルが現れ
ます。
6. パスワードの各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは次の数字へ進みます。
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前面パネル管理: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
注: 間違いがあった場合は、Escape (Esc) を押して変更の必要な桁へ戻ります。
7. 6 つの数字を入力すると、オートローダに Submit Password(パスワードの送信)が表示されます。
8. Enter を押してパスワードを送信します。Password Successfully changed(パスワード変更完了)が LCD に表示されます。
9. Enter を押します。オペレータおよび管理者のオプションが再表示されます。 ここで別のパスワードを入力するか、必要に応じ
て、EscapeEsc)または Enter を押してメインメニューに戻ることができます。
パスワードを紛失したとき
管理者レベルのパスワードを忘れてしまうと、オートローダで新たなパスワードを入力するための機能にアクセスできなくなってしまいます。 この場合は、support.dell.com に連絡する必要があります。 連絡する際は、オートローダをイーサネットに接続し、RMU を開いておいて ください。
注: RMU から前面パネルのパスワードを出荷時設定にリセットすることもできます。ただし、RMU のパスワードをなくした場合 は、support.dell.com に連絡する必要があります。 support.dell.com に連絡するときには、ホストコンピュータの前で RMU を オンラインにしてください。メイン画面の Configuration(設定)をクリックします。 Enter Network Password(ネットワーク パスワードの入力)または User name(ユーザー名)の入力画面が表示されます。 カスタマサポートでは、お客様のパスワードを検索 してリセットするために、このアスタリスクに囲まれた番号が必要となります。これがあなたの「領域番号」です。
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診断: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド

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診断: Dell™ PowerVault™ 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガ
イド
前面パネルからの診断テスト リモート管理ユニットの診断テスト
前面パネルからの診断テスト
診断テストを使用すると、オートローダパーツのキャリブレーション、パーツ状態のチェック、およびオートローダ機能のテストなどができま す。診断テストはすべて前面パネルから実行できます。 手動でカートリッジを少なくとも 2 つ挿入しなければならないテストもあるため、リ モート管理ユニット (RMU) を使って実行できる診断テストは一部のみです 。「リモート管理ユニットの診断テスト」を参照してください。
注: すべての診断テストは、RMU を使って要求できます。ただし、カートリッジを挿入する必要のあるテストは、時間内に手動でカー トリッジを挿入しないとタイムアウトします。
セキュリティの設定
セキュリティ機能を有効にすると、データの保全を図るために診断テストにパスワード保護が適用されます。どの診断テストにアクセスする場 合も、管理者パスワードが必要になります。 パスワードを入力しないと、診断テストを実行しようとする際にパスワードの入力を要求されま す。
以下のように Command(コマンド)メニューからパスワードを入力することもできます。
1. 任意のメニューで、見出しの Commands(コマンド)をクリックします。Command(コマンド)画面が表示されます。
2. Commands(コマンド)サブメニューから Enter Password(パスワードの入力)までスクロールし、Enter を押します。
3. Enter Password(パスワードの入力)サブメニューから Administrator(管理者)までスクロールし、Enter を押します。
4. このテキスト ボックスで、パスワードの先頭の数字までスクロールし、Enter を押します。
5. 手順 4 を繰り返して、パスワードの残りの数字を入力します。
注: 必要に応じて、EscapeEsc) を押して前のテキスト ボックスに戻ります。
パスワード入力が完了すると、Submit Password(パスワードの送信)が LCD のアスタリスクの下に表示されます。
6. Enter を押してパスワードを送信します。表示は Enter Password(パスワードの入力) サブメニューに戻ります。
診断テストの中止
診断テストの実行中にテストを中止しなければならない場合もあります。診断テストの実行中にテストを中止する場合は、End Curr. Test(現在のテストの終了)機能を使います。End Curr. Test(現在のテストの終了)を選択すると、ピッカーまたはマガジンの機能が完 了し、診断テストが中止します。
前面パネルからのテストの終了方法:
1. 中止する診断テストの実行中に、EscapeEsc)を押します。Diagnostics(診断)サブメニューが表示されます。
2. サブメニューから End Curr. Test(現在のテストの終了)までスクロールし、Enter を押します。User Abort(ユーザーによる中
断)が表示されます。
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診断: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
を押して
(診断)サブメニューに戻ります。 テスト結果は
を参照してください。
3. Enter
RMU からのテストの中止方法:
1. Error Logs and Diagnostics(エラー ログと診断)ページの Diagnostics(診断)テストのセクションから Stop Test(テス
2. View Status(ステータスの参照)を選択して、コマンドの結果を参照します。 Test stopped (テストは中止しました) がテス
トの中止)ボタンを選択します。
ト結果と共に表示されます。
Diagnostics
RMU
前面パネル診断テスト
次の診断テストは前面パネルから実行可能です。
ピッカー テスト マガジン テスト インベントリ テスト
ランダム移動
前面パネル診断テストの実行方法:
1. 任意のメニューで、見出しの Diagnostics(診断)をクリックします。Diagnostics(診断)画面が表示されます。
2. 実行するテストまでスクロールし、Enter を押します。
すでに管理者としてログイン済みであれば、テストは即座に実行を開始します。テストが実行されている最中はRunning Test(テス ト実行中)のメッセージが表示されます。
注: 各テストは完了までに 30 秒から数分かかります。 テストを途中で中止するには、「診断テストの中止」を参照してくださ い。
3. ログインしていない場合、管理者パスワードの入力要求があります。次を行います。
前面パネルから、UP(上)または Down(下)スクロール矢印を使って各桁を選択し、Enter で次の桁へ移動して管理者パス ワードを入力します。前の桁へ戻るときは、EscapeEsc)を押します。パスワードの 6 桁をすべて入力し終わると、パス ワードを送信するために再度 Enter を押すことを要求されます。パスワードが正しくない場合、同様の手順で再度入力すること を要求されます。 正しければ、Diagnostics(診断)メニューに戻ります。Enter を押して必要なテストを実行します。
テストの進行中は、Running Test(テスト実行中)が表示されます。 テストを途中で中止するには、「診断テストの中止」を 参照してください。
4. テストが正常に終了したら、Enter を押して Diagnostic(診断)テストメニューに戻ります。 テスト結果の詳細を見るには、RMU を使って診断テストステータスを検索します(「診断テストの実行」を参照)。
RMU 診断テスト
診断テストの中には、カートリッジのオートローダへのセットを要するものがあるため、それらのテストをリモート環境から実行することはで きません。 次の診断テストは RMU から実行可能です。
ローダ - ピッカー テスト ローダ - マガジン テスト ローダ - インベントリ テスト
ランダム移動
注: RMU からはすべての診断テストを要求できますが、カートリッジのセットを要するテストでは、制限時間以内にカートリッ
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診断: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
ジを手動でセットしない限り、タイムアウトになってしまいます。
RMU を使った診断
RMU から多数のテストを行うことができます。RMU 診断テストの実行方法:
1. Web ブラウザを開き、オートローダに接続します。RMU メインメニューが開きます。
2. 見出しの Error Logs and Diagnostics(エラーログと診断)をクリックします。 ログイン ウィンドウが表示されます。
3. 管理者ユーザー名とパスワードを入力し、Enter をクリックします。Diagnostics(診断)サブメニューが表示されます。
4. 実行するテストを Diagnostics(診断)ドロップダウンメニューから選択し、submit(送信)をクリックします。
選択した診断テストが実行されます。テストの実行中は、そのテストのステータスを表示することができます。ステータスを参照すると きは、View Diagnostic Test Progress(診断テスト進行状況の表示)セクションの View Status(ステータスの表示)をク リックします。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド

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トラブルシューティング: Dell™ PowerVault™ 124T LTO6 SAS オート ローダ ユーザーズ ガイド
カスタマサポートまでお問い合わせの前に オペレータ コントロール パネル エラーの表示 エラーのチェック オートローダのログ TapeAlert ログ 保守サービスのためのオートローダの返送
カスタマサポートまでお問い合わせの前に
オートローダの使用中に発生するエラーは、単純な接続問題から複雑なハードウェアの障害まで幅広くあります。デルにお問い合わせになる前 に、次のいくつかの基本的なトラブルシューティング手順を実行されることで、ご自身で問題を解決できる場合があります。
Dell PowerVault 124T オートローダで推奨される定期メンテナンス作業はドライブのクリーニングのみです。 オートローダの前面にあるオペレータ コントロール パネルにもいくつかのトラブルシューティング機能がありますが、限られたもののみで
す。 リモート管理ユニットには、オートローダの現在の状態や過去のパフォーマンス、その他エラーのトラブルシューティングに役立つ詳しい 情報が提供されています。
注意: オートローダの電源を入れ直す必要がある場合は、電源を切ってから少なくとも 10 秒間は電源を入れないでください。これに より、電源のすべてのキャパシタが放電する時間ができ、システムが完全にリセットされます。 放電の時間を取らないと、システムが 正しくブートできず、空白の LCD スクリーンが表示されることがあります。問題をクリアするために、少なくとも 10 秒待ってからも う一度電源を入れ直します。
次の表では、起こりうる問題に関する一般的な原因や推奨される対処法について説明します。
1: 基本的なトラブルシューティング
問題 考えられる原因 推奨される処置
前面
LCD への接続に障害があります。
パネ ルに 情報 が表 示さ れま せ ん。
エラーのトラブルシューティングには、リモート管理ユニットを使用してください。
前面
エラーが発生しました。 パネ ル
LCD
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前面パネルエラーの表示」を参照してください。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
ディ
スプ レイ にエ ラー メッ セー ジが 表示 され ま す。
オー
オートローダ、システム ハードウェ ト
ア、またはホスト バックアップ ソフ ロー
トウェアが正しく設定されていませ ダは
ん。 通常 より も ゆっ くり 動作 して いま す。
オートローダとアプリケーションの設定を確認してください。 設定の要件については、support.dell.com を参照してください。
オー
オートローダの後部の電源スイッチが ト
オンになっていません。 ロー
電源ケーブルまたは電源供給元に障害
ダに
があります。
電源 が入 りま せ ん。
前面
一時的に電源が中断されたことでオー パネ
トローダの電源が切れてしまい、その ルに
後、電源のすべてのキャパシタが放電 情報
される前に電源が入りました。 は表 示さ れま せん が、 その 上の 照明 イン ジ ケー タは 点灯 して いま す。
コンセントと電源ケーブルのすべての接続をチェックしてください。
後部の電源スイッチがオンになっていることを確認してください。
support.dell.com にお問い合わせください。
前面パネルの電源スイッチを 15 秒間押し続けてから、背面の電源スイッチをオフに してください。60 秒間待ってから、背面の電源スイッチの電源をオンに戻してくださ い。
support.dell.com にお問い合わせください。
オー ケーブル パス内で問題が発生したため
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オートローダ背面に SAS ケーブルが接続されており、正しいホスト コントローラ
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
に通信できません。 カードが取り付けられていることを確認してください。
ロー ダが ホス トシ ステ ムと 通信 して いま せ ん。
テー
システム設定問題により通信障害が起 プ
きています。 ドラ イブ は ホス トに 応答 して いま す が、 オー ト ロー ダは 応答 して いま せ ん。
ケーブルが損傷していたり無理に曲げられたりしていないこと、かつケーブルの全長 が最大限の長さを超えていないことを確認してください。
ホスト バス アダプタが Dell PowerVault 124T で使用できるかどうかを
support.dell.com で確認してください。 リモート管理ユニット診断 ページを使うか、前面パネルから電源をオフにして
Autoloader Reset(オートローダ リセット)を発行してください。 オートローダ がリセットを完了した後で、ホスト システムを再起動してください。
support.dell.com にお問い合わせください。
SAS ケーブルの接続を確認してください。 ホスト アプリケーションとデバイス ドライバにオートローダ サポートのための最新
パッチが正しく適用済みであることを確認してください。 LUN スキャンがホスト バス アダプタで有効になっていることを確認してください。
support.dell.com にお問い合わせください。
オー
イーサネット ケーブルまたはネット ト
ワーク設定の問題により通信障害が起 ロー
きています。 ダが イー サ ネッ ト経 由で ホス ト シス テム と通 信を 行っ てい ませ ん。
アプ
現在のホスト バックアップ ソフト リ
ウェアまたはオートローダ インベント ケー
リが失われました。 ショ ン
イーサネットケーブルが正しくハブに接続されていることを確認してください。
前面パネル LCD でイーサネット設定を確認してください。DHCP サーバーが利用可
能であれば、イーサネット ステータスは DHCP を示すはずです。そうならない場合 は、固有の静的 IP アドレスとサブネット マスクを設定する必要があります。 オート ローダの静的 IP アドレスはホストと同じサブネット上になければなりません。
ホスト システムに直接接続されている場合は、クロスオーバー ケーブルを使用する必 要があります。
前面ネル LCD からシステムをオフにしてオートローダの電源を切り、少なくとも 10 秒待ってから電源を入れ直します。
support.dell.com にお問い合わせください。
リモート管理ユニットツールでメディアがオートローダ内のあるべき場所に存在して
いることを確認してください。 リモート管理ユニット診断ツールを使って、ローダ インベントリ テストを実行しま
す。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
ソフ
ト ウェ アか らメ ディ アが 見つ から な い、 また は要 求ど おり にメ ディ アを 移動 でき ない 障害 が報 告さ れて いま す。
リモート管理ユニット診断ツールを使って、ランダム移動テストを実行します。 注: このテストでは少なくとも 2 つのメディアが必要となります。
リモート管理ユニット診断ページの Autoloader Reset(オートローダ リセッ
ト)を使うか、前面パネルから電源をオフにして、Autoloader Reset(オートロー ダ リセット)を発行してください。
ソフトウェア アプリケーション内でインベントリを再試行してください。
support.dell.com にお問い合わせください。
アプ
現在のメディアに障害があるか、内部 リ
テープ ドライブのクリーニングが必要 ケー
です。 ショ ン ソフ ト ウェ アか らメ ディ アの 読み 取り また は書 き込 み中 のエ ラー が報 告さ れて いま す。
別のメディアで試してください。 クリーニング カートリッジを使って内部テープ ドライブをクリーニングしてくださ
い。
リモート管理ユニット診断ページのAutoloader Reset(オートローダ リセッ
ト)を使うか、前面パネルから電源を入れ直して、Autoloader Reset(オートロー ダ リセット)を発行してください。
ソフトウェア アプリケーション内でジョブを再試行してください。
support.dell.com にお問い合わせください。
その 他の 障害 が発 生し てい ま す。
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エラー固有の説明については、「オペレータ コントロール パネル エラーの表示」を 参照してください。
リモート管理ユニット診断ページのAutoloader Reset(オートローダ リセッ
ト)を使うか、前面パネル LCD から電源をオフにして、Autoloader Reset(オー トローダ リセット)を発行してください。
support.dell.com にお問い合わせください。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
オペレータ コントロール パネル エラーの表示
オペレータ コントロール パネル (OCP) はオペレータ入力およびステータスとエラー情報出力の表示に使用します。 オートローダ ハードウェ アにより生成されたエラーは、Dell PowerVault 124T に固有のエラー コードを返します。これらのエラー コードはエラーの簡単な説明と一 緒に OCP に表示されます。Dell PowerVault 124T のエラー コードに関する詳細情報と推奨される処置については表 2 を参照してくださ い。
内部テープ ドライブで発生したエラーは業界標準 TapeAlert で表示されます。TapeAlert もエラーの簡単な説明と一緒に OCP に表示されま す。テープ ドライブ TapeAlerts の詳細情報と推奨される処置については表 3 を参照してください。
エラーのチェック
エラーとは、オートローダの動作中に起こる問題のことです。 これらはオートローダがなすべき特定処理の遂行を阻害するものです。エラー発 生時は、次の 2 つのことが起こりえます。
エラー メッセージはオペレータ コントロール パネル (OCP) とリモート管理ユニット (RMU) 画面に表示されます。
エラーメッセージの表示はないが、オートローダの処理が異常終了する。
いずれの事象が発生した場合も、システムはエラーログを生成します。 これらのエラーログを利用することで、エラーの種別、発生日時、オー トローダのどの部分に影響をあたえるか、などを確認することができます。オートローダと内部テープ ドライブでは、生成されるエラー ログ の種類は異なります。
オートローダのログにはオートローダまたはオートローダ内のデータ カートリッジの移動に関するエラー情報が含まれています。 TapeAlert ログにはオートローダ内のテープ ドライブにより報告されたエラー情報が含まれています。
注: TA 21 Clean Periodic などの Tape Alert メッセージは、OCP と RMU の両方で報告されます。 適切な処置を行った後 で、OCP のいずれかのスクロール ボタンを押すと、これらのメッセージは消去されます。
オートローダのログ
オートローダのエラーログ情報は、以下の 3 つの方法のいずれかを使って取得できます。
オペレータ コントロール パネル (OCP) には一部の限られた情報が表示されます リモート管理ユニット (RMU) の画面への表示 コール センターの診断用に RMU を介してテキスト ファイルに保存された詳細ログ
Dell PowerVault 124T のエラー コードに関する詳細情報と推奨される処置については 2 を参照してください。
OCP を介したオートローダ ログ
前面パネルからハードエラー ログ情報を表示する方法:
1. 前面パネル LCD から Diagnostics(診断)までスクロールし、Enter を押します。Diagnostics(診断)サブメニューが表示され
ます。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
Diagnostics(診断) サブメニューから Error Logs(エラー ログ)までスクロールし、Enter を押します。Error Log(エラー
2.
ログ)サブメニューが表示されます。
3. Error Logs(エラー ログ)サブメニューから Hard(ハード)までスクロールし、Enter を押します。ログ情報が表示されます。
4. ハードログ エントリ内では上下にスクロールできます。 最新のエントリが、表示される最も高いイベント番号に関連付けられます。
RMU を介したオートローダ ログ
ハードエラー ログ情報を表示 / リモート管理ユニットからログをすべて保存する方法:
1. RMU 内から Diagnostics(診断)の見出しをクリックします。 Diagnostics(診断)画面が表示されます。
2. View Logs(ログの表示)をクリックし、ハードエラー ログを表示します。最新のエントリが、表示される最も高いイベント番号に関
連付けられます。
3. 詳細なログ情報を含んだファイルを持っていると、サポートを受ける際に特に役に立ちます。 ログをローカル テキスト ファイルに保存
する場合は、Save Logs(ログの保存)をクリックします。
2: オートローダのエラー詳細
エラーの種類説明 推奨される処置
オートローダのオペレーティング システム エラー タイプ
01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B 0C 0D
リソースが削除されました プール エラー ポイント エラー
待機エラー サイズ エラー グループ エラー イベント タイムアウトなし オプション エラー キュー エラー
キューが空
キューが一杯 セマフォ エラー セマフォ タイムアウト
01 ~ 25 までのエラーは、 オートローダの内部オペレーティング システムは ThreadX と呼ば れ、エラー メッセージによっては、先頭に「TX」と表記されるものもあります。
これらのイベントでは以下の操作を行ってください。
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。 注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で
す。 PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.com
ら確認を行ってください。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
0E 0F 10 11 12 13 14 15
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スレッド エラー
起動エラー
削除エラー
再開エラー
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
16
ティック
エラー
17 18 19 1A 1B 1C
1D
1F
20 21
22
23
アクティブ化エラー
キュー機能が失敗しました
セマフォ機能が失敗しまし た
タイマー機能が失敗しまし た
スレッド機能が失敗しまし た
コマンドが起動しました システム エラー
システム ビジー
システム タイムアウト
24
25
メッセージ エラー タイプ
26
27
28
スタック / グローバル データ破損エラー タイプ
29
2A
2B 2C 2D 2E
ソフトウェア エラー
ハードウェア エラー
メッセージ送信者(タス ク)ID エラー
メッセージ種別不良
メッセージパラメータ不良
不正エレメント ステータ ス
不正なエレメント テーブル 不良なグローバル データ 不良なスタック データ タスク スタックが不足
ホスト バックアップ アプリケーションとデバイス ドライバが最新の対応リビジョンかど うかを support.dell.com から確認してください。
ホスト アダプタと SAS ケーブルの状態を確認してください。
オートローダの電源を入れ直し、操作を再試行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
ホスト バックアップ アプリケーションとデバイス ドライバが最新の対応リビジョンかど うかを support.dell.com から確認してください。
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。 注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で
す。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
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2F
タスク
スタックがオーバー
フロー
システム シャットダウン / 破壊エラー タイプ
30
POST 障害
マガジン / マガジン ブランクが完全に設置されていることを確認してください。
オートローダのパワーサイクルを行います。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
31 32 33 34 35 36
その他のシステム エラー タイプ
37
38
ウォッチドッグ タイマー
電源イベント 電源ダウン エラー システム オーバーロード システム パフォーマンス
非同期の停止
システム クリーニング エラークリーニング スロットは使用中です。
システム内部 I2C HW エ ラー
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。 注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で
す。 PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.com
ら確認を行ってください。
デルへのお問い合わせ」を参照してください。
正しいクリーニング カートリッジが、リモート管理ユニット設定ページの設定に示された 専用クリーニング スロットにあることをを確認してください。
PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.com ら確認を行ってください。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
デルへのお問い合わせ」を参照してください。
39
磁気テープ ドライブエラー種別
3A 3B 3C
ALD(オートローダ診断)
制限エラー
ドライブリセットエラー 特定のドライブ エラー情報の詳細については、TapeAlert ログで確認してください。推奨される ドライブ HW エラー
ドライブのクリーニングが 必要
このエラーは診断テストに失敗した場合に発生することがあります。
マガジン テストまたはインベントリ テストに失敗した場合は、マガジンを一度に 1 つず つ 取り外してチェックしてください。各マガジンの白いサムホイールを回し、キャリアが各 方向に少なくとも 1 回は 完全に回転することを確認します。確認後は各マガジンを再度挿入します。
ピッカー テストに失敗した場合は、ピッカー アセンブリ内に障害物がないことを確認し てから、テストを再度行ってください。
ランダム移動テストに失敗した場合は、上記の手順に従って必要な処置を行ってくださ い。
オートローダの電源を入れ直し、失敗したテストを再実行します。 再び失敗した場合は、 「デルへのお問い合わせ」を参照してください。
処置については、
ドライブに正しいクリーニング カートリッジをロードしてクリーニングを行います。ク リーニング カートリッジ専用に利用可能なスロットがある場合は、この操作を有効にして
3 を参照してください。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
リモート管理ユニット設定ページ内で自動的に実行できます。
特定のドライブ エラー情報の詳細については、TapeAlert ログで確認してください。推奨 される処置については、表 3 を参照してください。
ドライブがクリーニングを要求し続ける場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してく ださい。
3D
3E 3F
ドライブ / メディア エラー タイプ
40 41
42
一般ドライブ エラー
ドライブ ロード エラー ドライブ アンロード エラー
メディア スレッド エラー メディア アンスレッド エ
ラー メディア (MAM) 情報エ
ラー
特定のドライブ エラー情報の詳細については、TapeAlert ログで確認してください。推奨 される処置については、表 3 を参照してください。
ドライブが読み取り / 書き込みエラーをログしている場合は、新しいメディアを使って操 作を再実行してください。
ドライブが 2 つの異なるメディアで失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照し てください。
ドライブに正しいクリーニング カートリッジをロードしてクリーニングを行います。ク リーニング カートリッジ専用に利用可能なスロットがある場合は、この操作を有効にして リモート管理ユニット設定ページ内で自動的に実行できます。
別のメディアをロードして試してみます。 ドライブが 2 つの異なるメディアで失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照し
てください。
特定のドライブ エラー情報の詳細については、TapeAlert ログで確認してください。推奨 される処置については、表 3 を参照してください。
正しいカートリッジ タイプが使用されていることを確認してください。
新しいメディアを使って操作を繰り返し行います。
43
44
45 46
その他のエラー タイプ
47
48
49 4A
Invalid Media Type(不正
なメディアの種類) クリーニング メディアの有
効期限が切れています 不明なメディア エラー ドライブ / メディア エラー
EEROM チェックサム エ ラー
ファンセンスモーションエ ラー
オフライン 診断制御システム。処置の必要なし。 ホスト ロックによる取り出
し禁止
ドライブが 2 つの異なるメディアで失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照し てください。
support.dell.com にお問い合わせください。
ユニットに電源が入っているときに、メイン ファンが自由に回っていることを確認してく ださい。
これまでの手順に失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してください。
ホスト バックアップ ソフトウェアが PREVENT/ALLOW MEDIUM REMOVAL(メディア除去の 禁止 / 許可)コマンドを発行しました。このコマンドはホスト バックアップ ソフトウェアにより 「"ロック"」と呼ばれることが頻繁にあります。
ホスト バックアップ ソフトウェアを使って Unlock(ロック解除)コマンドを発行する か、オペレータ コントロール パネルの電源ボタンを使ってオートローダの電源を入れ直 し、ロック設定を解除します。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
4B
4C
TCP/IP スタックとタスク エラー タイプ
前面が開いています 安全上の理由から、ピッカーやマガジンの回転などのあらゆるモーターの動作は無効になってい
異常高温
ます。
マガジンまたはマガジン ブランクがオートローダの両側で完全に挿入されていることを確 認してください。
マガジンまたはマガジン ブランクを交換します(2 台目があるときは、それを試しま す)。
ランダム移動テストに失敗した場合は、上記の手順に従って必要な処置を行ってくださ い。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
オートローダの吸気温が仕様の範囲内であることを確認します。
オートローダ開口部(前面および背面)の詰まりものをすべて取り除きます。
ファンが作動していることを確認します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
50 51
52
53
ローダ タスク エラー タイプ
60 61 62
63 64
65
IP スタック パニック IP スタック メモリの割り当
てエラー IP スタックがメモリを開放
できません スタック DTrap が発生しま
した
ドライブ初期化エラー ドライブ ログイン エラー ドライブ ログアウト / 予期
しないエラー ドライブ コマンド エラー
ドライブ応答のタイムアウ ト
コマンドがキューからフ ラッシュされました
オートローダが正しいネットワークに接続されていることを確認してください。
ネットワークが正しく設定されているかどうか(ループバック状態が発生していない等) を確認してください。
オートローダが正しく設定され、クロスオーバー ケーブルを使ってホスト システムに直 接接続されている場合、オートローダが正常に作動していることを確認してください。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.com ら確認を行ってください。
特定のドライブ エラー情報の詳細については、TapeAlert ログで確認してください。推奨 される処置については、表 3 を参照してください。
前面電源ボタンを使ってオートローダの電源を入れ直し、操作を再試行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
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ドライブ マネージャーが正 しい状態にありません
ドライブのレポーティング の準備ができていません
自動クリーニングの動作エ ラー
リモート管理ユニットの自動クリーニング設定を確認します。 正しいクリーニング カー トリッジが設定された場所に配置されていることを確認してください。
クリーニング カートリッジのラベルやその他の物が、所定の位置以外に付いていないこと を確認してください。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
別のクリーニング カートリッジを使用してみます。
2 つの異なるクリーニング カートリッジで処理が失敗する場合は、「デルへのお問い合わ
」を参照してください。
69
6D 6E 6F
コード更新エラー種別
ドライブ アンロードの再試 行
ドライブ通信エラー
ドライブ通信エラー
ローダ通信エラー
特定のドライブ エラー情報の詳細については、TapeAlert ログで確認してください。推奨 される処置については、表 3 を参照してください。
クリーニング カートリッジのラベルやその他の物が、所定の位置以外に付いていないこと を確認してください。
別のメディアをロードして試してみます。
前面電源ボタンを使ってオートローダの電源を入れ直し、操作を再試行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.com ら確認を行ってください。
特定のドライブ エラー情報の詳細については、TapeAlert ログで確認してください。推奨 される処置については、表 3 を参照してください。
前面電源ボタンを使ってオートローダの電源を入れ直し、操作を再試行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
70
71 72
73
74
75
76 77 78
79
CUP コマンドをドライブに
送信できませんでした。ド ライブからの応答がありま せん。
CUP 送信エラー
ドライブのアップデートが 失敗しました。メディアが 存在します。
ヘッダーのイメージ サイズ が大きすぎます
ブロックの消去に失敗しま した
フラッシュ プログラムに失 敗しました
した
ドライブ更新中にリセット されました
オートローダとドライブの両方のファームウェア イメージが最新のイメージであるかどう かを support.dell.com で確認してください。
ファームウェア イメージに付属のファームウェアのアップデート README ファイルを確 認します。
注: ドライブ ファームウェアのアップデートには、ファームウェア イメージに付属の DFU ユーティリティを用いたホスト インターフェイスを使う方法をお勧めします。ロー ダ ファームウェアのアップデートは、リモート管理ユニットから行うことをお勧めしま す。
ホストとオートローダ間のすべての SAS ケーブル接続を確認してください。
アップデート中にドライブ内にメディアが入っていないことを確認してください。
前面電源ボタンを使ってオートローダの電源を入れ直し、操作を再試行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
7A
7B
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ドライブから予期せずリ セットされました
PSP から予期しないメッ セージを受信しました
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7C
パーソナリティまたはバー
ジョン チェックに失敗しま した
7D
バッファの書き込み時にエ ラーが発生しました
7E 7F
サーバー タスク エラー タイプ
80
サーボ エレベータ ハードウェア エラー タイプ
92 93 97
98
99 9B
非圧縮 EDC エラー
イメージ処理が早期に終了 しました
予期しない応答またはデー タを受信しました
不良なエレベータ フラグ 不良なエレベータ センサ エレベータ キャリブレー
ションを失いました エレベータ キャリブレー
エレベータを失いました
エレベータの位置エラー
ホスト バックアップ アプリケーションとデバイス ドライバが最新の対応リビジョンかど うかを support.dell.com から確認してください。
ホスト アダプタと SAS ケーブルの状態を確認してください。
オートローダの電源を入れ直し、操作を再試行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
オートローダの電源を入れ直します。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。 注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で
す。 PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.com
ら確認を行ってください。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
ピッカー / マガジン サーボ エラー タイプ
A0 A1 A2 A3 A4
A5 Source Element
サーボ エラー 予約されたエラー コード サーボ タイムアウト エラー
位置エラー
サーボのキャリブレーショ ンが行われていません
Empty(入力元エレメント が空)
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。 また、「"Open Front"」(4B)エラー タイプ用に推奨された処置も実行します。
注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で す。
PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.com ら確認を行ってください。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
必要とする入力元にカートリッジが実際に存在しないことを確認してください。
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも
つのカートリッジが必要で
す。
入力元がマガジン内のスロットである場合は、カートリッジを手動でマガジンに挿入する 際に、バネ付きカートリッジの存在を示すフラグが自由に動くかどうかをチェックしま す。
エラーが再発する場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してください。
2
A6
A7
A8
マガジン不足
マガジンまたはマガジン ブランクがオートローダに完全に挿入されていることを確認して ください。
マガジンを取り出してから、挿入します。 2 台目のマガジンがあるときは、それを試します。
オートローダのパワーサイクルを行います。
エラーが再発する場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してください。
メール スロットが一杯です
前に取り出したメディアをメール スロットから取り除きます。 メール スロットの開口部にごみや異物がないことを確認してください。 メール スロットのドアが完全に閉じられていることを確認してください。
エラーが再発する場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してください。
出力先エレメントがフル
必要とする保存先に既にカートリッジが入っていることを確認してください。
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。
A9 AA
ピッカー フル ピッカー カートリッジ セン
サ エラー
注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で す。
宛先がマガジン内のスロットである場合は、カートリッジを手動でマガジンに挿入する際 に、バネ付きカートリッジの存在を示すフラグが自由に動くかどうかをチェックします。
エラーが再発する場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してください。
オートローダの前面を見て、ピッカーが一杯になっていないかどうかを確認します。 オペレータ コントロール パネルから Move(移動)コマンドを使って、カートリッジを
ピッカーから別の場所に移動します。
前面パネルを使ってオートローダの電源を入れ直します。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。 注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で
す。
入力元がマガジン内のスロットである場合は、カートリッジを手動でマガジンに挿入する 際に、バネ付きカートリッジの存在を示すフラグが自由に動くかどうかをチェックしま す。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
AB
ドライブ パス センサエラー
前面パネルを使ってオートローダの電源を入れ直します。
AC
AD
AE
メール スロット ドア セン サエラー
メールスロット ドア センサ エラー
サーボ初期化エラー
リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン ダム移動テストを実行します。
注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で す。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
オートローダのパワーサイクルを行います。 メール スロットを使ってカートリッジをオートローダに挿入します。 カートリッジが検
出され、ドアが完全に閉じることを確認します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
マガジンを一度に 1 つずつ取り外してチェックしてください。各マガジンの白いサムホ イールを回し、キャリアが各方向に少なくとも 1 回は完全に回転することを確認します。 確認後は各マガジンを再度挿入します。
リモート管理ユニットまたはオペレータ コントロール パネルを使って、バーコード リー ダーの設定をチェックします。
バーコード リーダーが有効である場合は、すべてのカートリッジに有効なバーコード ラ ベルが付いていることを確認してください。カートリッジに有効なバーコード ラベルが付 いていない場合は、バーコード リーダーを無効にします。
AF
サーボ ピッカー ハードウェア エラー タイプ
B0 B1
B2 B3 B4 B5
エラー ログ情報イベント ソフト エラー ログのサーボ / モーター エラー シーケンスの分析に使用します。直後のエラーエ
不良な回転センサ
回転フラグが見つかりませ ん
不良な回転フラグ
不良な変換センサ 不良な変換センサ 1 不良な変換センサ 2
PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.com ら確認を行ってください。
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。 注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で
す。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
ントリは、特定のモーター / 位置エラーの性質を示します。
処置の必要なし。
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。 注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で
す。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
B6
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
不良な変換フラグ
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
B7
B8
B9 BA BB BC BD
BE
BF
回転キャリブレーションを 失いました
変換キャリブレーションを 失いました
回転を失いました
変換を失いました
回転位置を失いました
変換位置を失いました
ピッカードロップカート リッジエラー
ピッカーカートリッジ非検 出エラー
ピッカーカートリッジジャ ムエラー
ピッカーの中にカートリッジが詰まっていないか確認します。 カートリッジがある場合は 取り外します。
マガジンを一度に 1 つずつ取り外してチェックしてください。各マガジンの白いサムホ イールを回し、キャリアが各方向に少なくとも 1 回は完全に回転することを確認します。
カートリッジを各マガジン スロットに完全に挿入してから取り外します。各スロットから カートリッジを取り出しにくいかどうかをチェックします。
確認後はマガジンを再度挿入します。
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。
サーボモーターエラー種別
C0 C1
C2
C3 C4 C5 C6
C7 C8
モーター エラー モーター ソフトウェア エ
ラー モーター ハードウェア エ
ラー モーター セグメント エラー
モーター位置エラー
モーターの方向エラー モーター ランナウェイ エ
ラー
モーターの加速エラー
注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で す。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
オートローダが安定した平面またはラック ユニットの設置レベルにあることを確認してく ださい。
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。 注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で
す。 PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.com
ら確認を行ってください。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
C9 CA CB
CC CD CE
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
モーターのノイズ検出 モーターのシーク エラー
モーターは手順をスキップ しました
モーターのストール
モーターの詰まり
モーター変換ピンジャムエ
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
ラー
CF
マガジンハードウェアエラー種別
D0
D1
D2
D3 D4
モーターの非同期の停止
マガジンの取り出しに失敗 しました
マガジン実存センサ不良
不良なマガジン Cam の位 置センサ
不良なマガジン センサ 1 不良なマガジン センサ 2
オートローダが安定した平面またはラック ユニットの設置レベルにあることを確認してく ださい。
マガジンを取り出してから、挿入します。 マガジンがマガジン ベイから簡単に出し入れ できることを確認してください。
マガジンが完全に挿入されるとカチッと音がし、所定の位置に固定されることを確認して ください。
オートローダの電源を入れ直し、操作を再試行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
オートローダが安定した平面またはラック ユニットの設置レベルにあることを確認してく ださい。
マガジンを取り出してから、挿入します。 マガジンがマガジン ベイから簡単に出し入れ できることを確認してください。
マガジンが完全に挿入されるとカチッと音がし、所定の位置に固定されることを確認して ください。
D5 D6 D7
D8
D9
DA
DB DC
DD
DE
DF
オートローダの電源を入れ直し、オペレータ コントロール パネルからマガジン テストを 実行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
マガジン フラグの不足 マガジン エラーはマガジン センサがマガジンの回転時にカートリッジ キャリア フラグを検出で 不良なマガジン フラグ スロット ゼロが見つかりま
せんでした 複数のスロット ゼロが検出
されました マガジン ステップ トレラン
ス エラー
マガジンのキャリブレー ションを失いました
マガジンを失いました
マガジンの位置エラー
マガジンスロット種別不正
マガジンスロット(グロ ス)位置エラー
マガジンジャムエラー
きない場合に発生する可能性があります。これは、カートリッジ キャリア フラグの問題、センサ の問題、マガジンの詰まり、または不正に挿入したマガジンによるセンサの配列問題により発生 することがあります。
オートローダが安定した平面またはラック ユニットの設置レベルにあることを確認してく ださい。
マガジンを一度に 1 つずつ取り外してチェックしてください。各マガジンの白いサムホ イールを回し、キャリアが各方向に少なくとも 1 回は完全に回転することを確認します。
キャリア フラグがすべてのスロットにあり、スロット 1 に一意の(長い)キャリア フラ グが設定されていることを確認してください。
ピッカーからマガジン ベイに突出したセンサにゴミが入っておらず、手で押したときに簡 単に出し入れができることを確認してください。
マガジンをそのままマガジン ベイに慎重に再度挿入します。マガジンを上下に曲げたり偏 らせないように注意してください。
オートローダのパワーサイクルを行います。 オペレータ コントロール パネルからマガジン テストを実行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
システムイベント種別
E8
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
時間帯更新イベント ユーザーがタイムゾーンの設定をアップデートしました。 処置の必要なし。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
E9
時間更新イベント システム時間が変更されました。処置の必要なし。
前面パネルエラー種別
EA EB
LCD のビジー エラー LCD コントローラに問題があるか、ソフトウェア エラーまたは通信エラーが発生した可能性があ LCD Goto エラー
ります。
オートローダのパワーサイクルを行います。
ランダム移動テストを実行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
EC
ED
バーコード エラーの種類
F0 F1
F2
F3
F4
F5
ログイン / パスワードエ ラー
SNTP 時のソケット エラー
バーコードの初期化エラー バーコード ハードウェア エ
ラー バーコード ボーレート エ
ラー バーコード ハンドシェイク
エラー バーコード リーダーからの
不良な / ノイズの入った応 答
チェックサムに失敗しまし た
前面パネルから不正にログインしました。
正しいログイン / パスワードを使用してください。
マガジンを取り外し、カートリッジをチェックします。 有効なバーコード ラベルがすべ てのカートリッジに貼り付けられていることを確認してから、マガジンを再度挿入しま す。
バーコード ラベルが貼り付けられていない場合は、オペレータ コントロール パネルまた はリモート管理ユニットを使ってバーコード リーダーを無効にします。
リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン ダム移動テストを実行します。
注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で す。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
バーコード ラベルが不完全か、バーコード チェックサムに失敗しました。
新しいカートリッジまたはラベルを使ってテストを繰り返してください。
F6
F7
F8
元のカートリッジまたはラベルで問題が再発する場合は、別のものに交換してください。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
バーコードの読み取り不可 バーコード ラベルが付いていません。
有効なバーコード ラベルをカートリッジに装着するか、オペレータ コントロール パネル またはリモート管理ユニットを使ってバーコード リーダーを無効にします。
バーコードの不一致エラー
バーコードの重複ラベル エ ラー
バーコードを複製します。
オートローダのパワーサイクルを行います。 リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン
ダム移動テストを実行します。 注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で
す。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
F9
FA
FB
FC
FD
診断エラー、ドライブのレ ポーティングは書き込み禁 止です
診断エラー、クリーニング テープが挿入されています
診断ロード テープのプロン プト
診断時の不明なテープ形式
オートローダのパワーサイクルを行います。
失敗した診断テストを再実行します。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
データ保護されていない有効なメディアがテスト用に用意されていることを確認してくだ さい。
リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン ダム移動テストを実行します。
注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で す。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
これはテストに必要なカートリッジを手動でロードすることを指示するプロンプトです。
データ保護されていない有効なメディアがテスト用に用意されていることを確認してくだ さい。
リモート管理ユニット(RMU)またはオペレータ コントロール パネル(OCP)からラン ダム移動テストを実行します。
注: ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で す。
これまでの操作にすべて失敗した場合は、「デルへのお問い合わせ」を参照してくださ い。
FE
診断時の無効な設定 これは、少なくとも 2 つのメディアがテストに必要であることを示します。
少なくとも 2 つのカートリッジがオートローダに入っていることを確認してから、失敗し たテストを再実行してください。
TapeAlert ログ
TapeAlert のログ情報は、以下の 3 つの方法のいずれかを使って取得できます。
オペレータ コントロール パネル (OCP) リモート管理ユニット (RMU) の画面への表示 コール センターの診断用に RMU を介してテキスト ファイルに保存された詳細ログ
テープ ドライブ TapeAlerts の詳細情報と推奨される処置については表 3 を参照してください。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
OCP を介した TapeAlert ログ
前面パネルから TapeAlert のログ情報を表示する方法:
1. 前面パネル LCD から Diagnostics(診断)までスクロールし、Enter を押します。Diagnostics(診断)サブメニューが表示され
ます。
2. Diagnostics(診断)サブメニューから TapeAlert LogsTapeAlert ログ)までスクロールし、Enter を押します。TapeAlert
ログ情報が表示されます。
3. TapeAlert のログ エントリ内では上下にスクロールできます。 最新のエントリが、表示される最も高いイベント番号に関連付けられま
す。
各 TapeAlert のログ エントリ内で上下にスクロールすると、エラー発生日時、エラー時に使用したテープに関連したバーコード ラベル(バー コード ラベルが使用され、バーコード リーダーが有効な場合)、そのイベント中に設定された TapeAlert フラグを表示できます。
TapeAlert の分析
1 つのイベントで設定可能な TapeAlert の組み合わせを表示するには、バイナリ表現を使います。 16 桁の 16 進数で表現された TapeAlert は合計 64 ビット (16 × 4 = 64) に分類され、各ビットセットに対し考えられる TapeAlert がすべてレポートされます。以下の図 は、TapeAlert ビットの割り当てと実際の例を示したものです。最初の例では、テープ ドライブはクリーニングを要求しました。2 番目の例 では、無効なクリーニング カートリッジを使ってクリーニングが実行されようとしました。
メモ: 表 3 は考えられるすべての TapeAlert のバイナリ表現を表示したものです。以下の例では複数の TapeAlert を設定することがで きます。
RMU を介した TapeAlert ログ
リモート管理ユニットから TapeAlert ログ情報を表示する、またはログをすべて保存する方法:
1. RMU 内から Diagnostics(診断)の見出しをクリックします。 Diagnostics(診断)画面が表示されます。
2. TapeAlert LogsTapeAlert ログ)をクリックすると、TapeAlert ログが表示されます。最新のエントリが、表示される最も高い
イベント番号に関連付けられます。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
メモ: このオプションは欠陥メディアを検出する際に特に役立ちます。画面にはユニット
の履歴、ドライブによりレ
別のメディアで試してみてくださ
TapeAlert
ポートされた現在の TapeAlert、およびオートローダへの挿入後に各カートリッジで記録された TapeAlert の履歴が表示されま す。
3. 詳細なログ情報を含んだファイルを持っていると、サポートを受ける際に特に役に立ちます。 ログをローカル テキスト ファイルに保存
する場合は、Save Logs(ログの保存)をクリックします。
3 TapeAlert の詳細
Tape Alert メッセージ通常のアプリケーション クライアン
ト メッセージ
Drive TAflag[01] Read Warning
TapeAlert ログ エント
リ:
8000000000000000
Drive TAflag[02] Write Warning
TapeAlert ログ エント
リ:
4000000000000000
テープ ドライブによるデータの読み 取りに問題があります。 データは失 われませんが、テープの性能が低下し ています。
ドライブで読み取りに関する 重大な問題が発生していま す。
この問題は不良なメディアま たはドライブを使用している 場合に発生することがありま す。
テープ ドライブによるデータの書き 込みに問題があります。 データは失 われませんが、テープ容量が低下して います。
エラー メッセージ発生の考え
られる原因
ドライブのクリーニン グを行ってください。
別のメディアで試して みてください。
別のメディアを使って 問題が発生しない場合 は、元のメディアで再 度試してみます。
ドライブで書き込みに関する重 大な問題が発生しています。
この問題は不良なメディアまた はドライブを使用している場合 に発生することがあります。
ドライブのクリーニングを行って ください。
別のメディアで試してみてくださ い。
別のメディアを使って問題が発生 しない場合は、元のメディアで再 度試してみます。
Drive TAflag[03] Hard Error
TapeAlert ログ エント
リ:
2000000000000000
Drive TAflag[04] Media
TapeAlert ログ エント
リ:
1000000000000000
Drive TAflag[05] Read Failure
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
データの読み取り / 書き込み時にド ライブが補正できないエラーが発生し たため、処理は中止されました。
データは不安定な状態です。必要な データをすべてコピーしてから、 こ のテープを処分してください。
テープが損傷しているか、ドライブに 障害があります。
ドライブで読み取りまたは書き 込みに関するハード エラーが 発生しました。
この問題は不良なメディアまた はドライブを使用している場合 に発生することがあります。
メディアへの書き込み / 読み取 りができないか、性能が著しく 低下しています。
ドライブはテープ内のデータを 読み取ることができません。
ドライブのクリーニングを行って ください。
別のメディアで試してみてくださ い。
別のメディアを使って問題が発生 しない場合は、元のメディアで再 度試してみます。
ドライブのクリーニングを行って ください。
別のメディアで試してみてくださ い。
別のメディアを使って問題が発生 しない場合は、元のメディアで再 度試してみます。
ドライブのクリーニングを行って ください。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
エント
発生したため、処理が失敗しました。
なドライブ内のテープが切れて
テープを使って処理を再開してくださ
TapeAlert ログ
リ:
0800000000000000
Drive TAflag[06] Write Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0400000000000000
Drive TAflag[07] Media Life
TapeAlert ログ エント
リ:
0200000000000000
Drive TAflag[08] Not Data Grade
TapeAlert ログ エント
リ:
0100000000000000
テープが欠陥バッチのものであるか、 またはドライブに障害があります。
テープ カートリッジは推定寿命に達 しました。
カートリッジはデータを正しく保存で きる状態ではありません。 テープに 書き込んだデータは不安定な状態で す。
い。
別のメディアを使って問題が発生 しない場合は、元のメディアで再 度試してみます。
ドライブはテープにデータを書 き込むことができません。
メディアが指定寿命を超えました。必要なデータを他のテープにコピーし、
ドライブは MRS ストライプを 読み取ることができません。
ドライブのクリーニングを行って ください。
別のメディアで試してみてくださ い。
別のメディアを使って問題が発生 しない場合は、元のメディアで再 度試してみます。
古いテープを処分してください。
カートリッジをデータ グレードのテープ に交換してください。
Drive TAflag[09] Write Warning
TapeAlert ログ エント
リ:
0080000000000000
Drive TAflag[10] No Removal
TapeAlert ログ エント
リ:
0040000000000000
Drive TAflag[11] Cleaning Media
TapeAlert ログ エント
リ:
0020000000000000
Drive TAflag[12] Unsupported Format
TapeAlert ログ エント
リ:
0010000000000000
書き込み禁止のカートリッジに書き込 もうとしています。
テープ ドライブが使用中のため、 カートリッジを取り出せません。 処 理が完了するまで待ってから、カート リッジを取り出してください。
ドライブにあるテープはクリーニング カートリッジです。
このドライブでサポートされていない 種類のカートリッジをロードしようと しました。
書き込み禁止のテープに Write(書き込み)コマンドを 実行しようとしています。
メディアの取り出し禁止が有効 なときに、手動でカートリッジ またはソフトウェアをアンロー ドしようとしました。
クリーニング テープがドライ ブに装着されています。
サポートされていないフォー マットのテープを装着しようと しました。 (例:VS160 ドラ イブにフォーマットされていな い種類の IV メディアをロード しようとした)。
書き込み禁止を解除するか、別のテープ を使用します。
ソフトウェアのロックが設定され ているかを RMU で確認します。
バックアップ アプリケーションを 使ってロック解除を実行します。
ドライブの種類に適したテープ形式を使 用します。
Drive TAflag[13]
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
ドライブのテープに機械上のエラーが
メディアのマウント解除が可能
古いテープを処分してください。別の
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
Recoverable
しまったか、別のカートリッジ
い。
た。
Mechanical Cartridge Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0008000000000000
Drive TAflag[14] Recoverable Mechanical Cartridge Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0004000000000000
Drive TAflag[15] Memory Chip In Cartridge Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0002000000000000
Drive TAflag[16] Forced Eject
TapeAlert ログ エント
リ:
0001000000000000
ドライブのテープに機械上のエラーが 発生したため、処理が失敗しました。
テープ カートリッジ内のメモリに障 害があり、性能が低下しています。 今後、このカートリッジは書き込みに 使用しないでください。
テープ ドライブをアクティブに書き 込み / 読み取っているときにテープ カートリッジが手動でマウント解除さ れたため、処理が失敗しました。
に機械上のエラーが発生しまし た。
メディアのマウント解除が不可 能なドライブ内のテープが切れ てしまったか、別のカートリッ ジに機械上のエラーが発生しま した。
カートリッジ内のメモリ チッ プが故障しました。
ドライブをアクティブに書き込 み / 読み取っているときに手動 でカートリッジを強制的に取り 出しました。
古いテープを処分してください。別の テープを使って処理を再開してくださ い。
カートリッジを交換します。
同じメディアを使って処理を再実行して ください。
Drive TAflag[17] Read Only Format
TapeAlert ログ エント
リ:
0000800000000000
Drive TAflag[18] Tape Directory Corrupted On Load
TapeAlert ログ エント
リ:
0000400000000000
Drive TAflag[19] Media Life
TapeAlert ログ エント
リ:
0000200000000000
このドライブには読み取り専用のカー トリッジが装着されています。 カー トリッジは書き込み禁止として表示さ れます。
テープ カートリッジ上のテープ ディ レクトリが損傷しています。 ファイ ル検索の性能の低下が予測されます。 カートリッジ上のデータをすべて読み 取ることで、テープ ディレクトリを 再構築できます。
テープ カートリッジでメディアの推 定寿命が尽きようとしています。
読み取り専用フォーマットのメ ディアが装着されました。
テープ ドライブはテープが ロードされたことでパワーダウ ンしたか、固定的なエラーが発 生したためテープ ディレクト リをアップデートできません。
メディアは指定のパス数を超え た可能性があります。
カートリッジ上の書き込み禁止タブを チェックしてください。
同じテープを使って操作を再試行 します。
エラーが再発する場合は、テープ を処分してください。
次回のバックアップには別のテー プ カートリッジを使用してくださ い。
このテープ カートリッジからの データのリストアが必要になった ときのためにテープ カートリッジ を安全な場所に保管してくださ い。
Drive TAflag[20] Clean Now
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
テープ ドライブのクリーニングが必 要です。
ドライブのヘッドが詰まってい るか、クリーニングが必要であ るかのような応答を示しまし
動作が停止した場合は、テープを 取り出してドライブをクリーニン グしてください。
Page 66
トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
エント
確認してください。 なお、省電のために
TapeAlert ログ
リ:
0000100000000000
Drive TAflag[21] Clean Periodic
TapeAlert ログ エント
リ:
0000080000000000
Drive TAflag[22] Expired Cleaning Media
TapeAlert ログ エント
リ:
0000040000000000
テープ ドライブの定期クリーニング が必要です。
テープ ドライブ内で最後に行われた クリーニング カートリッジは使い古 されています。
ドライブを定期クリーニングす る時期です。
このクリーニング テープの有 効期限が切れています。
処理が停止しなかった場合は、終 了するまで待ってから、テープ ド ライブをクリーニングしまてくだ さい。デバイス固有のクリーニン グ手順については、テープ Drive ユーザーズ マニュアルを参照して ください。
現在の処理が終了するまで待ちま す。
その後クリーニング カートリッジ を使用してクリーニングします。 デバイス固有のクリーニング手順 については、テープ Drive ユー ザーズ マニュアルを参照してくだ さい。
使い古されたクリーニング カート リッジを処分します。
現在の処理が終了するまで待ちま す。
その後、新しいクリーニング カー トリッジを使ってクリーニングし ます。
Drive TAflag[23] Invalid Cleaning Tape
TapeAlert ログ エント
リ:
0000020000000000
Drive TAflag[24] Retension Requested
TapeAlert ログ エント
リ:
0000010000000000
Drive TAflag[25] Dual port Interface Error
TapeAlert ログ エント
リ:
0000008000000000
テープ ドライブ内で最後に使われた クリーニング カートリッジの種類が 不正です。
テープ ドライブがリテンション操作 を要求しました。
テープ ドライブ上の冗長インタ フェース ポートが故障しました。
無効な種類のクリーニング テープを使用しています。
ドライブに、保存サイクルに よって解決される重大な読み取 り / 書き込み問題があります。
デュアルポート設定(Fibre Channel)で 1 つのインター フェイス ポートが失敗しまし た。
このドライブには、このクリーニ ング カートリッジを使用しないで ください。
現在の処理が終了するまで待ちま す。
正しいクリーニング カートリッジ を使用してクリーニングします。
保存処理を実行します。
処理を再試行します。
このエラーは起きてはなりません。
Drive TAflag[26] Cooling Fan Failure
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
テープ ドライブの冷却ファンでエ ラーが発生しました。
テープ ドライブ装置または テープ Drive エンクロー
ドライブファンが正しく動作することを
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
ジャー内でファン エラーが発
TapeAlert ログ エント リ:
0000004000000000
Drive TAflag[27] Power Supply Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0000002000000000
Drive TAflag[28] Power Consumption
TapeAlert ログ エント
リ:
0000001000000000
Drive TAflag[29] Drive Maintenance
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000800000000
冗長電源装置がテープ ドライブ エン クロージャー内で故障しました。
テープ ドライブの電力消費量が指定 範囲を超えています。
テープ ドライブの予防保守が必要で す。
生しました。
テープ Drive エンクロー ジャーまたはラック サブシス テム内で冗長 PSU エラーが発 生しました。
テープ ドライブの電力消費量 が指定範囲を超えています。
ドライブには(クリーニングで なく)予防メンテナンスが必要 です。
ドライブファンは連続運転されません。
失敗した電源装置の交換手順について は、エンクロージャー ユーザーズ マニュ アルを参照してください。
サポートされていません。
デバイス固有の予防メンテナンス作業の 手順については、テープ Drive ユーザー ズ マニュアルを参照してください。
Drive TAflag[30] Hardware A
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000400000000
Drive TAflag[31] Hardware B
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000200000000
Drive TAflag[32] Interface
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000100000000
Drive TAflag[33] Eject Media
テープ ドライブにハードウェアの故 障が発生しています。
テープ ドライブにハードウェアの故 障が発生しています。
テープ ドライブはアプリケーション クライアント インターフェイスに問 題があります。
処理に失敗しました。
ドライブにハードウェア障害が あり、回復するにはリセットが 必要です。
ドライブに読み取り / 書き込み 関係以外のハードウェア障害が あるか、回復に電源の入れ直し が必要です。
ドライブがインタフェース障害 を検出しました。
エラー リカバリ処置
テープを取り出します。
ドライブをリセットします。
処理を再開します。
テープ ドライブの電源を入れ直し ます。
処理を再開します。
SAS インターフェイス ケーブル とすべての接続を確認してくださ い。
処理を再開します。
テープまたはマガジンを取り出し ます。
TapeAlert ログ エント リ:
0000000080000000
Drive TAflag[34] Download Fail
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
このテープ ドライブに正しくない ファームウェアを使用しようとしたた
ファームウェアのダウンロード に失敗しました。
テープまたはマガジンを再度装着 します。
処理を再開します。
正しいファームウェアを取得して、再試 行します。
Page 68
トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
め、ファームウェアのダウンロードに
TapeAlert ログ エント リ:
0000000040000000
Drive TAflag[35] Drive Humidity
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000020000000
Drive TAflag[36] Drive Temperature
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000010000000
Drive TAflag[37] Drive Voltage
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000008000000
テープ ドライブ内の湿度が動作環境 の指定範囲を超えています。
テープ ドライブ内の温度が動作環境 の指定範囲を超えています。
テープ ドライブへの電源電圧が指定 範囲を超えています。
ドライブ内の湿度が限界を超え ています。
冷却に問題があります。 ドライブファンが正しく動作することを
ドライブ内の電圧が限界を超え ています。
サポートされていません。
確認してください。 また、動作環境の温 度が仕様内であることも確認してくださ い。
ドライブへの電源接続を確認します。
Drive TAflag[38] Predictive Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000004000000
Drive TAflag[39] Diagnostics Required
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000002000000
Drive TAflag[50] Lost Statistics
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000000004000
テープ ドライブのハードウェア障害 が予測されます。
テープ ドライブにハードウェアの故 障があるようです。
メディア統計が過去のある時点で失わ れています。
ドライブ ハードウェアのエ ラーが予測されます。
ドライブのハードウェアの故障 は、拡張診断ツール(SEND DIAGNOSTIC コマンド)を 使って特定できる場合がありま す。
ドライブまたはライブラリが テープがロードされたままオン になっています。
サポートされていません。
問題を特定するには、拡張診断を 実行してください。
拡張診断テストを実行する上での デバイス固有の手順については、 テープ Drive ユーザーズ マニュ アルを参照してください。
ドライブのクリーニングを行って ください。
処理を再試行します。
Drive TAflag[51] Tape Directory Invalid at Unload
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000000002000
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
取り出したばかりのテープ カート リッジのテープ ディレクトリが破損 しています。ファイル検索の性能の低 下が予測されます。
アンロード時にテープ ディレ クトリをアップデートできませ んでした。
データをすべて読み取ることで、テープ ディレクトリを再構築できます。
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
アンロードされたばかりのテープはシ
テープ取り出し時のシステム領
Drive TAflag[52] Tape System Area Write Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000000001000
Drive TAflag[53] Tape System Area Read Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000000000800
Drive Aflag[54] No Start Of Data
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000000000400
Drive TAflag[55] Loading Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000000000200
ステム領域を正常に書き込むことがで きませんでした。
テープ システム領域をロード時に正 常に読み取ることができませんでし た。
データの先頭をテープ内で見つけるこ とができませんでした。
メディアをロードおよびスレッドでき ないため、処理が失敗しました。
域の書き込み中に書き込みエ ラーが発生しました。
ロード時のシステム領域の読み 取り中に読み取りエラーが発生 しました。
テープが損傷しているか、一括 消去されているか、または不正 にフォーマットされています。
ドライブはメディアをロード し、テープをスレッドすること ができません。
データを別のテープ カートリッジ にコピーします。
古いカートリッジを処分してくだ さい。
データを別のテープ カートリッジにコ ピーします。
正しい形式のテープを使っている ことを確認してください。
テープを処分するか、サプライヤ に返品してください。
カートリッジを取り出し、製品マニュア ルの指定どおりに検査してから、処理を 再試行します。
Drive TAflag[56] Unrecoverable Unload Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000000000100
Drive TAflag[57] Automation Interface Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000000000080
Drive TAflag[58] Firmware Failure
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000000000040
Drive TAflag[59] WORM Medium ­Integrity Check Failed
メディアをアンロードできないため、 処理が失敗しました。
テープ ドライブは自動インターフェ イスに問題があります。
ファームウェア障害が検出されたた め、テープ ドライブはリセットされ ました。
WORM メディアの整合性チェック中 に、テープ ドライブで不一致が検出 されました。
ドライブがメディアをアンロー ドできません。
ドライブがインタフェース障害 を検出しました。
ファームウェアに問題があります。サポートされていません。
WORM カートリッジが変更さ れている可能性があります。
可能であればカートリッジを取り出し、 製品マニュアルの指定どおりに検査して から、処理を再試行します。
自動システムへの電源を確認しま す。
ケーブルおよびケーブル接続を確 認します。
WORM メディアを交換します。
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
エント
TapeAlert ログ
リ:
0000000000000020
Drive TAflag[60] WORM Medium ­Overwrite Attempted
TapeAlert ログ エント
リ:
0000000000000010
WORM メディア上でユーザー データ
を上書きしようとしました。
アプリケーション ソフトウェ アがメディアを WORM として 認識できません。
誤って WORM メディアを使用し た場合は、普通のデータ メディア と交換してください。
WORM メディアを故意に使用し た場合:
- ソフトウェア アプリケーション が使用中の WORM メディア形式 と互換性があるかどうかを確認し ます。
- メディアが WORM 用に正しく バーコード化されているかどうか を確認します。
保守サービスのためのオートローダの返送
オートローダまたはオートローダのコンポーネントを修理に出すために返送する必要がある場合は 、「デルへのお問い合わせ」を参照してくだ さい。 以下の手順に従うと、オートローダの発送準備方法、オートローダのラックからの取り出し方法、およびオートローダの梱包方法がわか ります。
オートローダの発送準備方法:
1. ユニットからカートリッジをすべて取り外します。
2. 前面パネルからオートローダの電源を切ります。
3. 電源、イーサネット、および SAS ケーブルをオートローダから外してください。
メモ: オートローダを工場へ返送する際は、これらの品目を発送に含めないでください。
オートローダのラックからの取り外し方法:
1. ローダをラックの前部に取り付けている 2 本のつまみネジを緩めます。
2. 作業員を 2 名置くか、適格な機械式リフトを利用して、オートローダを底から支えながらスライドさせて引き抜く要領で、オートロー
ダをラックから取り外してください。
3. オートローダを元のパッケージ用の箱の中、または交換ユニット用の箱の中に入れます。
オートローダの梱包
元の梱包材(輸送用の外箱、梱包用緩衝材(2個)、付属品パッケージの添付文書(ユニットの後部に添付)、および帯電防止袋)を利用して オートローダの梱包を行います。 また梱包用の粘着テープも必要です。
1. 帯電防止袋をオートローダにかぶせます。
2. 緩衝材の一方をオートローダの側面に取り付けます。もう一つの緩衝材をオートローダの反対側の側面に取り付けます。もう一つの緩衝
材をオートローダの反対側の側面に取り付けます。どちらもオートローダの形状にフィットしていることを確認します。
メモ: 緩衝材は全く同一ではありませんので注意して取り付けてください。正しい方向については、箱のフラップに記載の図を参
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
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トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
照してください。
3. オートローダを輸送用の箱の中に入れ、オートローダの前部を箱の前方へ押し込みます。
4. 付属品パッケージの添付文書をユニットの後部に挿入します。
メモ: 付属品パッケージの添付文書はユニットの前方でなく、後方に配置します。正しい方向については、箱のフラップに記載の 図を参照してください。
5. 必要書類を箱内のオートローダの上に置きます。
6. 箱を閉じて密封します。
7. 送り状ラベルを箱の上に貼り付けます。
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file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
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技術仕様: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド

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技術仕様: Dell™ PowerVault™ 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザー ズ ガイド
物理的仕様 オートローダ性能仕様 オートローダ環境仕様 オートローダ電源仕様 オートローダ振動仕様 オートローダ ショック仕様 テープ ドライブ仕様
物理的仕様
特性 製品単体
高さ 8.9 cm3.5 インチ)
45 cm17.7 インチ)
長さ 75.46 cm29.71 インチ)
パッケージ重量(メディアなし ) 22.7 kg50 ポンド)
底面積 0.32 平方メートル(3.4 平方フィート)
オートローダ性能仕様
特性 仕様
最大データ転送速度 ネイティブ: 160 MB/
圧縮: 400 MB/sec(圧縮率 2.5:1 を想定)
ドライブの種類 Dell 124T LTO6 SAS ドライブ 1
スロット数 16 1 マガジンにつき 8
MCBF
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/specs.htm[9/4/2012 2:01:48 PM]
100,000 カートリッジ ロード / アンロード カートリッジ サイクル
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技術仕様: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
インターフェイス シリアル接続
SCSI (SAS)
エレメントの初期状態 90 秒(通常)
一般サイクル時間 < 40 秒。1 サイクルは、テープドライブからマガジン スロットへカートリッジを移動し、別のマガジン スロットを
選択してから、そのカートリッジをテープドライブへ移動するまでの時間を指します。 テープ ドライブがアンロード またはロード / キャリブレーションを行うための時間は含まれていません。
平均ロード時間(ドラ イブにカートリッジを セットしてから)
平均アンロード時間 (BOT から)
LTO Ultrium 6 = 12 秒(書き込み済みのテープの BOT へ) LTO Ultrium 6 = 12 秒(初期化されたテープの BOT へ)
LTO Ultrium 6 = 17 秒(BOT から)
オートローダ環境仕様
特性 仕様
温度範囲(乾球)
動作時 +10 +45ºC
停止中 –40 +65ºC
温度変化
動作時 一時間に 10ºC
停止中 一時間に 11ºC
湿度
動作時 10% 80%(非結露)
停止中 10% 90%(結露なし)
勾配 結露なしの状態で 1 時間あたり 30%
湿球
動作時 最高 26º C
停止中 最高 38º C
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技術仕様: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
オートローダ電源仕様
特性 仕様
線間電圧
回線周波数
AC 入力電流 60 Hz システム: 4.0 A RMS)、115 VAC にて
Power consumption (電力消費量) 60 Hz = 75 W256 BTU/時)
60 Hz システム: 90 – 265 VAC 50 Hz システム: 90 – 265 VAC
47 – 63 Hz
50 Hz システム: 2.0 A RMS)、230 VAC にて
50 Hz = 80 W273 BTU/時)
オートローダ振動仕様
特性 仕様
動作時
ランダム振動 0.26 Grms5 – 350 HzXYZ)軸
停止中
ランダム振動 1.54 Grms10 – 250 HzXYZ)軸
オートローダ ショック仕様
特性 仕様
動作時 31 G2.6 ms ハーフサイン、軸(XYZ)当たり 2 パルス(+/–
停止中 71 G2 ms ハーフサイン、軸(XYZ)当たり 2 ショック(+/–
テープ ドライブ仕様
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技術仕様: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
LTO6 SAS ドライブの仕様
説明
読み取り / 書き込み転送速度:最大連続転送 (LTO Ultrium 6 メディア)
ピーク時転送速度 600 MB/
平均アクセスタイム 62 秒(BOT から)
BOT までのロード時間 (書込み済みテープ)
BOT からのアップロード時間 17 秒(最大)
MCBF
インターフェイス種別 シリアル接続 SCSI (SAS)
LTO6 SAS
非圧縮モード: 160 MB/秒 圧縮(通常 2.5:1): 400 MB/
12 秒(最大)
> 100,000 カートリッジ ロード / アンロード サイクル
メディア容量
メディア種別
LTO Ultrium 6 格納容量
メディア仕様
特性
LTO Ultrium 6 フォーマット済み容量
基本構造
テープ長
容量
100000 GB(圧縮)、カートリッジ 16 巻使用
LTO Ultrium 6
2500 GB(非圧縮) 6250 GB(2.5:1 通常圧縮)
メタル パーティクルおよびバリウム フェライト
846 m (2775.6 フィート)
カートリッジ寸法
読み取り互換
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/specs.htm[9/4/2012 2:01:48 PM]
10.2 x 10.54 x 2.15 cm 4 x 4.15 x .85 インチ)
LTO Ultrium 4LTO Ultrium 5LTO Ultrium 6
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技術仕様: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
書き込み互換
および
保管寿命
カートリッジ寿命
LTO 汎用クリーニングカートリッジの寿命
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LTO Ultrium 5
> 30 年(消磁ロス < 10%20 ºC 40% RH(結露しないこと)
1,000,000 パス(方向に関わらず記録用ヘッドがテープ上を通った回数)
50 回使用分
LTO Ultrium 6
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ヘルプの概要: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド

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ヘルプの概要: Dell™ PowerVault™ 124T LTO6 SAS オートローダ ユー ザーズ ガイド
テクニカルサポート
デル法人向けトレーニングと認定プログラム
ご注文に関する問題
製品情報
保証内修理、または返金を目的とする返品
お問い合わせになる前に
テクニカルサポート
テクニカルサポートが必要な場合には、次の手順を実行してください。
1. カスタマ サポートにお問い合わせになる前に」に記載の手順を行います。
2. システムの Diagnostics(診断)プログラムを実行し、何か情報があれば書き留めておきます。
3. インストールおよびトラブルシューティングの手順については、デルのサポート(support.dell.com)からアクセスできる各種オン
ラインサービスをご利用ください。
詳細については、「オンラインサービス」を参照してください。
4. これまでの手順で問題が解決されない場合は、「 ください。
お問い合わせになる前に」をご確認の上、デルのテクニカルサポートまでお問い合わせ
注: 担当者が必要な手順をお手伝いできるように、システムからまたはシステムの近くからテクニカルサポートへお電話ください。
注: デルのエクスプレスサービスコードのシステムは、お住まいの地域によってはご利用いただけない場合があります。
デルの自動電話システムの音声ガイドに従ってお客様のエクスプレスサービスコードを入力すると、適切なサポート担当者まで直接転送 されます。 エクスプレスサービスコードをお持ちでない場合には、Dell AccessoriesDell 付属品)フォルダを開いて、Express Service Code(エクスプレスサービスコード)アイコンをダブルクリックして表示される指示に従ってください。
テクニカルサポートサービスのに関する詳細については、「 てください。
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/help.htm[9/4/2012 2:00:52 PM]
テクニカルサポートサービス」および「お問い合わせになる前に」を参照し
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注: 以下に記載のサービスの一部は、米国本土以外の地域ではご利用できない場合があります。ご利用いただけるサービスに関して
は、お近くのデルまでお問い合わせください。
オンラインサービス
デルサポートは support.dell.com からアクセスできます。WELCOME TO DELL SUPPORT(デルサポートにようこそ)のページから 国を選び必要な詳細情報を記入してヘルプのツールや情報にアクセスします。
デルに電子メールでお問い合わせいただく際には、次のアドレスをお使いください。
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電子メールでのサポートサービス
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support.euro.dell.com(ヨーロッパのみ)
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電子メールでの情報サービス
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AutoTech へお電話される場合には、
AutoTech サービスは 24 時間年中無休でご利用いただけます。このサービスにはテクニカルサポートサービスからもアクセスできます。 お住
まいの地域のお問い合わせに関する情報は、「デルへのお問い合わせ」を参照してください。
自動オーダーステータス サービス
注文した Dell™ 製品のステータスを確認するには、support.dell.com にアクセスするか、注文ステータス自動サービスまでご連絡くださ い。 録音の音声指示に従って、ご注文の検索と情報の入手に必要な情報を入力してください。お住まいの地域のお問い合わせに関する情報は、 「デルへのお問い合わせ」を参照してください。
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デルのテクニカルサポートサービスは年中 24 時間ご利用が可能であり、Dell ハードウェアについてのご質問についてお答えします。弊社の テクニカルサポートスタッフは、コンピュータベースの Diagnostics(診断)プログラムを使って迅速で正確な回答をいたします。
デルのテクニカルサポートサービスにお問い合わせになる場合は、「お問い合わせになる前に」をご確認の上、「デルへのお問い合わせ」でお 住まいの地域の連絡先情報を参照してください。
デル法人向けトレーニングと認定プログラム
デルでは法人向けトレーニングと認定プログラムをご用意しています。詳細については、www.dell.com/training にアクセスしてくださ い。このサービスは地域によってはご利用いただけない場合があります。
ご注文に関する問題
お買い上げの製品について、パーツが足りない、付属パーツが間違っている、または誤った請求などの問題がある場合は、デルカスタマーケア までご連絡ください。 ご連絡の際は、請求書または梱包伝票をお手元にご用意ください。お住まいの地域のお問い合わせに関する情報は、「
ルへのお問い合わせ」を参照してください。
他のデル製品に関しての情報が必要な場合、またはご購入を希望される場合には、デルのウェブサイト(www.dell.com)にアクセスしてく ださい。 セールス担当者への電話でのお問い合わせは、「デルへのお問い合わせ」のお住まいの地域の連絡先情報を参照してください。
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/help.htm[9/4/2012 2:00:52 PM]
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ヘルプの概要: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
保証内修理、または返金を目的とする返品
修理の場合でも返金の場合でも、次の手順に従ってすべての部品を返送用に準備してください。
1. デルに電話で問い合わせていただくと返品承認番号をお知らせしますので、この番号を箱の外側で目につきやすい所にはっきりと書きま す。
お問い合わせ先の電話番号は、「
2. 請求書のコピーと返品理由を明記した文書を添付します。
3. 実行したテストを示した診断情報とシステム診断で報告されたエラーメッセージを添付します。
4. 返品の理由が返金の場合には、返品対象の製品に同梱している付属品(電源ケーブル、CD やディスケットなどのメディア、ガイドな
ど)をすべて含めます。
5. ご購入なさったときの梱包材(またはこの同等品)で返品する装置を梱包してください。
発送費はお客様負担になります。返品対象製品に対する保険もお客様でご負担ください。また、デルへの発送時の紛失の責任は一切負い ません。 なお、代金引換払いはご利用できませんので、ご了承ください。
以上の条件を満たしていない返品は、お客様へ返送させていただきます。
デルへのお問い合わせ」のお住まいの地域の連絡先情報を参照してください。
お問い合わせになる前に
注: お問い合わせの際にはエクスプレスサービスコードをご用意ください。このコードを使用することによって、デルの自動サポー ト電話システムにおいて、お電話をより効率的に転送することができます。
可能な限り電源の入ったコンピュータの近くから、デルのテクニカルサポートへお電話ください。キーボードを使用してコマンドを入力した り、操作中の詳細情報を伝えたり、コンピュータシステムでのみ可能なその他のトラブルシューティング手順を試す場合があります。 システム のマニュアルもご用意ください。
警告: コンピュータ内部のコンポーネントの整備を行う前に、『製品情報ガイド』で重要な安全情報をお読みください。
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file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/help.htm[9/4/2012 2:00:52 PM]
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