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PS
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PS4000
Page 2
Copyright 2009 ƢǂƯƷᓸ˺ೌƸ Dell Inc. ƴƋǓLJƢŵ
Dell は Dell Inc. ƷՠưƢŵ
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2009 ࠰ 4 உ
ȑȸȄȊȳȐȸ:F465T-JP Rev. R1
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Page 3
目次
前書き ........................................................................................................v
対象読者 ...............................................................................................................v
マニュアルの構成 ...............................................................................................v
マニュアル ..........................................................................................................vi
テクニカルサポートとカスタマーサービス .................................................vii
1 開始手順 ............................................................................................... 1-1
2 ハードウェアの取り付け .................................................................. 2-1
ハードウェアの保護 ........................................................................................ 2-1
ネットワークの要件と推奨事項 .................................................................... 2-2
PS4000 アレイのインストール....................................................................... 2-4
作業を開始する前に.................................................................................. 2-4
環境要件 ............................................................................................... 2-5
梱包箱の内容と必要なハードウェア .............................................. 2-6
ラックマウント要件 ........................................................................... 2-7
ハードウェアの取り付け......................................................................... 2-8
手順 1 : アレイを電源に接続する .................................................... 2-8
手順 2 :アレイ をネットワークに接続する ................................... 2-9
手順 3 :アレイに電源を投入する .................................................. 2-12
手順 4 :アレイへのシリアル接続をセットアップする .............. 2-12
シリアルケーブルのピンアウト情報.................................................... 2-14
3 ソフトウェアの設定 .......................................................................... 3-1
手順 1 :設定方法を選択する ......................................................................... 3-1
手順 2 :設定情報を収集する ......................................................................... 3-2
手順 3 :ソフトウェアの設定を開始する ..................................................... 3-4
setup ユーティリティを使用したソフトウェアの設定 ........................ 3-4
リモートセットアップウィザードを使用した
ソフトウェアの設定............................................................................... 3-6
手順 4 :メンバーの RAID ポリシーを設定する ......................................... 3-7
CLI を使用した RAID ポリシーの設定 .................................................. 3-7
GUI を使用した RAID ポリシーの設定 .................................................. 3-8
iii
Page 4
インストール & セットアップ 目次
4 記憶容量の割り当て .......................................................................... 4-1
手順 1:ボリュームを作成する ..................................................................... 4-1
CLI を使用したボリュームの作成 .......................................................... 4-2
GUI を使用したボリュームの作成 .......................................................... 4-4
手順 2:コンピュータをボリュームに接続する ......................................... 4-6
5 セットアップが終わったら .............................................................. 5-1
一般的なグループのカスタマイズタスク .................................................... 5-1
高度なグループ管理タスク ............................................................................ 5-2
Appendix A Información sobre normativas ...................................... A-1
Información NOM (únicamente para México)...................................................A-1
Equipos portátiles ...............................................................................................A-1
索引 ................................................ 索引 -1
iv
Page 5
前書き
1 つ、または複数の PS シリーズ ストレージアレイを使用して、 PS シリーズ グ
ループ、すなわちスケールに関係なく手頃で使いやすい、自己管理型の
ストレージエリアネットワーク(SAN )を作成できます。
iSCSI
このマニュアルでは、
ウェアの設定、および
PS4000 および アレイハードウェアの取り付け、ソフト
SAN の使用開始方法について説明します。
対象読者
このマニュアルは、アレイハードウェアの取り付けを担当する管理者を対象とし
ています。管理者に、ネットワークまたはストレージシステムについての熟練し
た経験は必ずしも必要ではありませんが、以下のことを理解していると役に立ち
ます。
• 基本的なネットワークの概念
• 現在のネットワーク環境
• ユーザーのディスクストレージ要件
• RAID 構成
• ディスクストレージ管理
: このマニュアルでは、一般的なネットワーク構成での PS シリーズ アレ
メモ
イの使い方の例を示していますが、ネットワークの詳細な設定に関する
説明は、このマニュアルの範囲外になります。
マニュアルの構成
このマニュアルは次のように構成されています。
• 第 1 章 「開始手順」では、アレイの設置開始手順が説明されています。
• 第 2 章 「ハードウェアの取り付け」では、アレイハードウェアの取り付け
方法を説明します。
• 第 3 章 「ソフトウェアの設定」では、アレイを初期化し、そのアレイを最
初のメンバーとしてグループを作成する、または既存のグループにアレイを
追加する方法を説明します。
v
Page 6
インストール & セットアップ 前書き
• 第 4 章 「記憶容量の割り当て」では、ボリュームの作成と接続の方法を説
明します。
• 第 5 章 「セットアップが終わったら」では、グループ管理の基本的なタス
クと高度なタスクについて説明します。
マニュアル
PS シリーズのアレイ、グループ、およびボリュームの詳細については、以下の
マニュアルを参照してください。
•P S シリーズ『リリースノート』。PS シリーズアレイおよびグループの最新
情報が記載されています。
• Dell EqualLogic『 PS シリーズアレイエンドユーザーライセンス契約』
EULA)
(
• 『保証およびサポート情報』(WSI)
• 『安全、環境および規制情報』(SERI)
•P S シリーズ『ハードウェアメンテナンス』。アレイハードウェアのメンテ
ナンス方法を説明します。お使いのアレイモデルのマニュアルを使用してく
ださい。
•P S シリーズ『グループ管理』。グループマネージャの GUI を使用して PS シ
リーズグループを管理する方法について説明します。このマニュアルでは、
製品の概念と手順に関する包括的な情報を提供します。
•P S シリーズ『 CLI リファレンス』 。グループマネージャの CLI を使用して
PS
シリーズ グループと個々のアレイを管理する方法について説明します。
•P S シリーズオンラインヘルプ。グループマネージャの GUI で、一番左のパ
ネル上で
をクリックします。
Tools(ツール)を展開し、 Online Help(オンラインヘルプ)
GUI と CLI 両方のヘルプが表示されます。
Microsoft® Windows® 対応の Host Integration Tools マニュアルには、次のもの
があります。
• Host Integration Tools『リリースノート』。Remote Setup Wizard(リモート
セットアップウィザード)を含むホスト統合ツールの最新情報を提供します。
• ホスト統合ツール『ユーザーガイド』。ホスト統合ツールのインストールお
よび使用の方法について説明します。
vi
Page 7
インストール & セットアップ 前書き
最新マニュアルについては、
てください。
support.dell.com/EqualLogic を参照し
テクニカルサポートとカスタマーサービス
PS シリーズアレイに関するお問い合わせは、デルのテクニカルサポートをご利
用ください。エクスプレスサービスコードがある場合は、電話の際、お手元にご
用意ください。エクスプレスサービスコードがあると、デルの電話自動サポート
システムによって、より迅速にサポートが受けられます。
デルへのお問い合わせ
デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数
提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国
地域によってはご利用いただけないサービスもございます。
米国のお客様は、
: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購
メモ
入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで連絡先
をご確認ください。
デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手
順でお問い合わせいただけます。
800-945-3355 までお電話ください。
/
1. support.jp.dell.com にアクセスします。
2. ウィンドウの下の、国 / 地域の選択 ドロップダ ウンメニューで、お住 まいの
国または地域を確認します。
3. ウィンドウの左側 のお問い合わせをクリックします。
4. 必要なサービスまたはサポートのリンクを 選 択します。
5. ご都 合の良 いお問い合わせの方法を選択 します。
vii
Page 8
インストール & セットアップ 前書き
オンラインサービス
デルの製品とサービスについては、以下のウェブ サイトを参照してください。
• www.dell.com/
• www.dell.com/ap
(アジア / 太平洋諸 国)
• www.dell.com/jp (日 本)
• www.euro.dell.com(ヨ ーロッパ)
• www.dell.com/la (ラテンアメリカ諸 国)
• www.dell.ca(カナダ)
デルのサポートには、以下のウェブ サイトか らアクセスできます。
• support.dell.com
• support.dell.com/EqualLogic
• support.jp.dell.com
(日 本)
• support.euro.dell.com(ヨ ーロッパ)
viii
Page 9
1 開始手順
SAN をセットアップし、アレイの使用を開始するには、次の手順に従 ってくだ
さい。
1. PS シリーズアレイのハードウェア構成をセットアップします。このマニュ
アルには、
に関する情報が記載されています。
第
2 章 「ハードウェアの取り付け」 を参照してください。
2. PS シリーズソフトウェアを設定します。まず 、アレイを初期化してネット
ワーク上でアクセス可能 にします。その後 、アレイを最初のメンバーとする
グループを作成するか 、既存のグループにアレイを追加します。グループを
拡大 すると、容量とパフォ ーマンスが自動的に向 上します。
PS シリーズアレイのお使いのネットワークおよび電源 への接続
ソフトウェアの設定には、
利用し、要件を満 たしている場合には、
セットアップウィザード)を使用します。
ての環境でサポートされます。
3 章 「ソフトウェアの設定」 を参照してください。
第
2 つの方法があります。 Windows コンピュータを
Remote Setup Wizard(リモート
setup ユーティリティは、すべ
3. SAN の使用を開始します。ボリュームを作成することによって、ユーザー
とアプリケーションにグループの記憶容量を割り当てます。ボリュームは、
ネットワーク上では
iSCSI
イニシエータを使用して、ボリュームに接続します。いったんボ
リュームに接続すると、そのボリュームは通常 のディスクとしてコンピュー
タで認識 されます。
第
4 章 「記憶容量の割り当て」 を参照してください。
セットアップが完了 したら、グループをカスタマイズして、より高度な機能を使
用できます。第
5 章 「セットアップが終わったら」 を参照してください。
iSCSI ターゲ ットとして表示されます。コンピュータの
1-1
Page 10
Page 11
2 ハードウェアの取り付け
PS シリーズアレイを使用する最初の手順は、ハードウェアの取り付けです。こ
の章では、一般的な静電気対策 とネットワーク情報、および
り付け情報が説明されています。
PS4000 アレイの取
アレイハードウェアを取り付けた後 は、第
されているようにソフトウェアを設定できます。
3 章 「ソフトウェアの設定」に記載
ハードウェアの保護
PS シリーズアレイを静電気障害か ら保護 してください。アレイハードウェアを
取り扱 う際は、アレイに同梱 されている静電気防止 用リストバンドか、類似 の保
護 用具 を必ず着 用してください。
リストバンドを使用するには、次の手順に従 ってください。
1. コイル状のコードにあるスチール製のスナップを ゴムバンドのスタッドに 留
めます。 図
2-1 を参照してください。
図 2-1: 静電気防止用リストバンドの使い方
2.
バンドを手首にぴ ったりと嵌め ます。
3. バナナプラグをアース端子に接続する か、プラグをワニ 口クリップに取り付
ESD マットなど の接地デバイスや装 置の接地の金属 フレームにクリッ
け、
プを接続します。
2–1
Page 12
インストール & セットアップ ネットワークの要件と推奨事項
ネットワークの要件と推奨事項
PS シリーズアレイの最小限 のネットワーク構成は、各 コントロールモジュール
のイーサネット
ます。パフォ ーマンスと可用性を高め るには、アレイに複数のネットワークイン
タフェースを設定し、それらを複数のスイッチ に接続します。
0 とコンピュータまたはネットワークスイッチ との接続となり
ネットワークの推奨事項は、表
ワーク構成についての一般的な規則 もすべて
2-1 に記載されています。また、適切 なネット
PS シリーズアレイに当てはまりま
す。一般的なネットワーク構成の説明は、このマニュアルの範囲外となります。
2-1:ネットワークについての推奨事項
表
推奨事項 説明
ギガビットイーサ
ネットスイッチネッ
トワーク
異なるネットワーク
スイッチへの複数の
ネットワーク接続
グループ
へのアクセス
コンピュータとアレ
イ間の冗長ネット
ワークパス
レプリケーション用
に信頼性の高い適切
なサイズのネット
ワークリンクを使用
IP アドレス
アレイとコンピュータをスイッチネットワークに接続し、コン
ピュータとアレイ間のすべてのネットワーク接続がギガビット
イーサネットであることを確認します。アレイは
メガビットでの動作が可能ですが、ギガビットイーサネットス
イッチの使用に比較すると、パフォーマンスが遅くなります。
帯域幅と可用性を増すには、両方のコントロールモジュールの、
10 または 100
Ethernet 0 および Ethernet 1 を、複数のネットワークスイッチに
接続します。
スイッチは、インタースイッチリンクを使って接続する必要があ
ります。これらのリンクには、
めに十分な帯域幅が必要です。
ネットワークインタフェースの接続後に、グループマネージャの
GUI
または CLI を使用して、IP アドレスとネットマスクを各
インタフェースに割り当てます。
マルチサブネットグループでは、構成されている各ネットワーク
インタフェースが、グループ
セスできる必要があります。
マルチパスソリューションを使用して、コンピュータとアレイ間
にシングルポイント障害がないようにします。
効果的で予測可能なレプリケーションを行うために、プライマリ
グループとセカンダリグループ間のネットワークリンクは、信頼
性があり、データのコピーに十分な帯域幅を提供できるものであ
るようにします。
iSCSI トラフィックを処理するた
IP アドレスがあるサブネットにアク
2–2
Page 13
インストール & セットアップ ネットワークの要件と推奨事項
表 2-1 :ネットワークについての推奨事項 (続き)
推奨事項 説明
エンドノードに接続
するスイッチポート
STP 機能を無効に
の
する
スイッチと
ロー制御を有効に
する
スイッチでユニキャ
ストストーム制御を
無効にする
ジャンボフレームを
有効にする
NIC でフ
VLAN
なるべく、エンドノード(
トワークインタフェース)に接続するスイッチポートではスパ
ニングツリー(
ただし、
要がある場合には、リンクの起動時にポートを即座に
ワーディング状態に移行させるポート設定(一部のスイッチで使
用可能)を有効にする必要があります。この機能は、デバイスの
再起動時に発生するネットワークの中断を削減でき、エンドノー
ドに接続するスイッチポートでのみ有効にする必要があります。
スイッチ間の単一ケーブル接続にはスパニングツリーを使用でき、
スイッチ間の複数ケーブル接続にはトランキングを使用できます。
iSCSI
トラフィックを処理する各スイッチポートと NIC でフロー
制御を有効にしてください。
に正しく応答します。
STP)を使用しないでください。
STP または RSTP( STP よりは望ましい)を使用する必
iSCSI イニシエータまたはアレイネッ
STP フォ
PS シリーズのアレイは、フロー制御
iSCSI トラフィックを処理する各スイッチで、ユニキャストス
トーム制御対応である場合には、これを無効にします。ただし、
ブロードキャストとマルチキャストストームの制御は使用するこ
とをお勧めします。
iSCSI トラフィックを処理する各スイッチおよび各 NIC で、
ジャンボフレームを有効にします。
iSCSI SAN
分離するため、
さい。
トラフィックをその他のネットワークトラフィックと
VLAN を使用するようにスイッチを設定してくだ
2–3
Page 14
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
PS4000 アレイのインストール
図 2-2 は PS4000 アレイの前 面図 を示しています。これは、 16 ドライ ブ スロッ
ト、
2 つの電源装 置冷却 モジュール、および 2 つのタイプ 8 または 2 つのタイプ
という、2 つの同 型コントロールモジュールを含む、3U アレイです。
9
2-3 は、 2 つのタイプ 8 コントロールモジュールを含む、背面図です。
図
図 2-2: PS4000 アレイ - 前面図(ベゼルなし)
図
2-3: PS4000 アレイ - 背面図
作業を開始する前に
PS4000 アレイの取り付けを始め る前に、以下の前提条 件を満 たす必 要があり
ます。
• アレイと取り付け位置が環境要件を 満たしていることを確認します。 2-5
ページの「環境要件」 を参照してください。
• 必要なハードウェアを揃え ます。 2-6 ページの「梱 包箱 の内 容と必 要なハー
ドウェア」
• アレイをラックに取り付けます。2-7 ページの「ラックマウント要件」 を参
照してください。
2–4
を参照してください。
Page 15
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
環境要件
PS4000 アレイには、これらの環境要件を満 たす必 要があります。
• 電圧 100 ~ 240 VAC の電源か らのみ エンクロージャを稼 動させます。
• 各電 源の電 気過負荷保 護が 十分であることを確認します。
• アレイの前後 には通気 を保つための 十分 なスペ ースを確保するようにしてく
ださい。
• 設置場所の 風通 しを良 くします。
• 表 2-2 のテクニカル仕 様を見直 して、環境が要件に合っているか を確認し
ます。
表
2-2 :PS4000 技術仕様
コンポーネント 要件
アレイの重量(完全装備時)
動作温度 5 ~ 35 ℃
保管温度
動作高度
動作相対湿度
熱量単位(完全装備時) 1700 BTU/ 時(SAS ディスク)
35 Kg
-30 ~ 60 ℃
3048 メートル
20 ~ 80% (結露しないこと)
1550 BTU/ 時( SATA ディスク)
動作時の衝撃
動作時の振動 ランダム振動 0.21grms 5 ~ 500 Hz
入力電圧 100 ~ 240 VAC(自動検出)
入力周波数
システム入力電源 530 VA(最大)
各電源装置
寸法
5 G、接続時間 10 ms、衝撃パルス 1/2 sin
48 ~ 62 Hz
450 ワット DC 出力
最大入力電源
入力電流 : 7 ~ 3.5A
: 0.7 KVA
13 cm x 48.26 cm x 55.1 cm
2–5
Page 16
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
梱包箱の内容と必要なハードウェア
2-3 で説明されているアイテムが、梱包箱内 に全て入っていることを確認し
表
てください。この情報は、梱包箱に同梱の開梱書類 にも記載されています。
梱 包箱 に含まれていない、環境に特有 なハードウェアは、 別途 用意する 必 要があ
ります。表
コンポーネント 説明
PS シリーズアレイ PS4000 アレイには、 2 つのタイプ 8 コントロールモジュール
電源ケーブル アレイを電源に接続します。梱包箱には、アレイが設置される
シリアルケーブル アレイとコンソールまたは、ターミナルエミュレータ間のシリ
4 ポールラック用レイ
ルアセンブリキット
2-4 を参照してください。
表 2-3 :PS4000 梱包箱の内容の説明
(紫色のフェイスプレート)または
ルモジュール(黄色のフェイスプレート)のいずれかが装備さ
れています。
また、アレイには、
アタッチド
れかの、
国の電気環境に合うように異なるタイプの電源ケーブルが同梱
されています。
さい。
電源ケーブルが梱包箱に含まれていない場合には、
ズアレイのサポートプロバイダまたは代理店にお問い合わせく
ださい。
アル接続を確立します。
や、アレイまたはグループへのネットワークアクセスがない場
合に、このケーブルを使用します。
ポールラックにアレイを取り付けることができます。組 み立
4
て手順書 が付属 しています。
SCSI(SAS)またはシリアル ATA( SATA)いず
8 または 16 台のディスクドライブも含まれています。
2 つのタイプ 9 コントロー
2 つの電源装置冷却モジュール、シリアル
環境に合った正しいケーブルを使用してくだ
PS シリー
setup ユーティリティを実行する場合
静 電気防止 用リスト
バンド
2–6
静電気から ハード ウェアを保 護します。
Page 17
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
表 2-3:PS4000 梱包箱の内容の説明 (続き)
コンポーネント 説明
マニュアル 梱包箱には、次 のマニュアルが同梱されています。
• 開梱 手順
• ラックマウ ント手順
• セットアップポスター
• 『インストール & セットアップ』 マニュアル
ライセンス、規 定、保証に関 する情報
•
表 2-4 :必要なハードウェア(付属していません)
コンポーネント 説明
19 インチ 4 ポー
標準
ルラック
2 本から 4 本のネット
ワークケーブル
ネットワークスイッチ デバイスとネットワークを接続します。複数のスイッチに接続
オプションとして、無停電電源装置(
イに提供することもできます。各
コンピューティング環境にあるアレイやその他のハ ードウ ェア
への容易 なアクセスを提供します。
アレイとネットワークスイッチを接続します。RJ-45 コネクタ
付きのカテゴリ
TIA/EIA TSB95 規格に準拠 する場合のみ、カテゴ リ 5 の
す。
ケーブルを使用します。
各コントロールのポートのうち最低ひ とつをネットワークス
イッチに接続します。
することをお勧めします。
5E または、カテゴリ 6 のケーブルを使用しま
UPS)を使って可用 性 が高い電源 をアレ
UPS(含まれていません )は、別の 回路 にあ
り、十分 な時間正 しいタイプの電圧 を提供できる必 要があります。
ラックマウント要件
次の要件に従 って
、 PS4000 アレイを標準 の 19 インチ ラックに取り付けます。
• アレイは水平 に設置してください。それを怠 った場合、アレイの保証および
サポート契約が無効になります。
• さらに安定性を 良 くするため に、ラックを床に 固 定します。
• ラックに完 全に取り付けられるまで、アレイをしっか りと支え てください。
2–7
Page 18
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
アレイの梱包箱に同梱 されているレイルアセンブリキ ットには、取り付けおよび
マウント手順が含まれています。
ハードウェアの取り付け
2-4 ページの「作業 を開始する前に」 で説明されている準備 タスクが 完了してい
ることを確認します。その後 、これらの手順に従 って
ます。
1. 電源 ケーブ ルを接続します。このとき、アレイに電源 を投 入 しないで くだ
さい。
2-8 ページの「手順 1 : アレイを電源 に接続する」 を参照してくださ
い。
2. アレイをネットワークに接続します。2-9 ページの「手順 2 :アレイ をネッ
トワークに接続する」
を参照してください。
3. アレイに電源を 投 入します。 2-12 ページの「手順 3:アレイに電 源を 投入す
を参照してください。
る」
4. アレイを設定します。
• setup ユーティリティを使用する場合は、 2-12 ページの「手順 4:ア
レイへのシリアル接続をセットアップする」
PS4000 アレイを取り付け
を参照します。
• Remote Setup Wizard(リモートセットアップウィザード)を使用する
場合は、第
次の項 で、詳しい取り付け手順を説明します。ハードウェアの取り付けが完了 し
たら、第
手順
3 章 「ソフトウェアの設定」を参照してください。
1: アレイを電源に接続する
3 章 を参照します。
PS4000 アレイには、電源と 冷却 の両方を提供する 2 台のモジュールが含まれて
います。アレイの動作には、電源 に接続され、正常 に機能 している電源装 置冷却
モジュール
アレイに同梱されている電源ケーブ ルを用意してください。アレイに電源 ケーブ
ルが同梱 されていなか った場合は、電源 ケーブ ルについて
トプロバイダ または代理店 にお問い合わせください。
両方の電源装 置冷却 モジュールを電源 に接続します。ケーブ ルストレインリリー
フを使って、電源 ケーブ ルをアレイに固 定します。
2–8
1 台が 必要です。
PS シリーズのサポー
Page 19
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
可 用性 を高め るため 、次に示す電源 の推奨事項 に従 ってください。
• 電源装 置 冷却モジュールを異なる電源 に 別 々の 回路 で接続します。 図 2-4 を
参照してください。
•1 台の電源装 置冷却 モジュールを UPS システムに接続し、もう 1 台 を別 の
電源 に接続します。
: アレイの電源 は入れないでください。この時点 では、電源 ケーブ ルは接
メモ
地目的でのみ 使用します。
電圧 要件に関しては、
2-5 ページの「環境要件」 を参照してください。
図 2-4: 推奨される電源構成 - PS4000
手順 2 :アレイ をネットワークに接続する
PS4000 アレイには、タイプと色が同じ である 2 つのコントロールモジュールが
含まれています。各 コントロールモジュールには、
とラベ ル表示された 2 つのギ ガビット iSCSI ネットワークインタフェースポー
ト、および
ています。管理ポートは
Management とラベ ル表示された 10Mb/100Mb ポートが 1 つ含まれ
iSCSI トラフィックを伝達 しません 。管理ポートは、
Ethernet 0 および Ethernet 1
2–9
Page 20
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
管理ネットワークを設定する場合にだけ使用します。詳細については、『グルー
プ管理』マニュアルを参照してください。
アレイの動作には、機能 しているネットワーク接続が
フォ ーマンスと可 用性 を実 現するため に、ネットワーク接続は複数確保しておく
ことをお勧めします。その他 のネットワークの推奨事項 については、表
照してください。
1 つ必 要です。高いパ
2-1 を参
2 本か ら 4 本のネットワークケーブ ルを用意します。ネットワークケーブルは
アレイの梱包箱 に含まれていません 。サポートされているネットワークケーブル
のタイプに関しては、表
シングルコントロールモジュールアレイでは、イーサネット
つのネットワーク接続が確立 されている必 要があります。ただし、シングルネッ
トワーク接続は、障害 ポイントとなる可能性があり、帯域幅も制限されます。
2-4 を参照してください。
0 に少 なくとも 1
Dell は、 Ethernet 0 および Ethernet 1 を、インタースイッチ リンクを使用して接
続された、違 うネットワークスイッチ に接続することをお勧め します。
たとえば 、ケーブルを図
ると、イニシエータは
2-5 のように接続した場合、 Ethernet 0 に障害 が発生 す
Ethernet 1 にリダ イレクトされます。
図 2-5: 推奨されるシングルコントロールモジュールの構成
2–10
Page 21
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
デュアルコントロールモジュールアレイの場合、最低 でも、ネットワークケーブ
ルを両方のコントロールモジュールの
ネットワークスイッチ に接続します。図
Ethernet 0 に接続し、次にケーブ ルを
2-6 を参照してください。
図 2-6: 最小限のネットワーク構成
ネットワーク帯域幅と可用性 を最大 にするため に、Dell では、4 本のネットワー
クケーブ ルを使用して、両方のコントロールモジュールの
Ethernet 1
スイッチ は、十分 な帯 域幅 を持 つインタースイッチ リンクで接続する必 要があり
ます。図
を、違 うネットワークスイッチ に接続することをお勧め しています。
2-7 を参照してください。
Ethernet 0 および
2–11
Page 22
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
図 2-7: 推奨ネットワーク構成
手順 3 :アレイに電源を投入する
電源 を投 入する前に、アレイが環境温 度に慣 れるよう、十分 な時間 をか けてくだ
さい(例として、一晩)。
電源 スイッチ は各 電源装 置冷却 モジュールの電源 プラグの下にあります。
メモ
: 電源 が入ると、バッテリが充 電を始め 、一部 のハードウェアコンポー
ネントが同 期を始め ます。アレイの
ティを示す場合がありますが、これは正常 なアレイの動作です。
4:アレイへのシリアル接続をセットアップする
手順
setup
をセットアップする必 要があります
アップウィザード)を使用する場合には、シリアル接続は不 要です。
ユーティリティを使ってソフトウェアを設定する場合は、シリアル接続
1
。Remote Setup Wizard (リモートセット
LED がこの実行中 のアクティビ
Remote
1. アレイに同梱 のシリアルケーブ ルは両端が DB9 メス型コネクタに
なっている標準ヌ ルモデムケーブ ルです。一部の端末 サーバーモデル
DB9 コネクタお
2–12
にアレイを接続するため には、アダ プタケーブ ル(
よび
RJ-45 コネクタを各 1 )を作成または購入する必 要がある場合が
あります。詳細については、
ンアウト情報」を参照してください。
2-14 ページの「シリアルケーブ ルのピ
Page 23
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
Setup Wizard (リモートセットアップウィザード)の要件に関しては、3-1 ペー
ジの「手順
アクティブ なコントロールモジュールのシリアルポートにケーブ ルを接続
ACT LED は緑色になります)、およびコンソールターミ ナルまたはター ミ ナル
(
エミ ュレータを実行 しているコンピュータにケーブ ルを接続します。図
照してください(実物大 ではありません)。
1:設定方法を 選 択する」を参照してください。
2-8 を参
図 2-8: シリアルケーブルのアレイへの接続
次のようなシリアル接続が必 要です。
• 9600 ボー
ストップビット
•1
• パリティなし
2–13
Page 24
インストール & セットアップ PS4000 アレイのインストール
•8 データビット
• フローコントロール無効
メモ
: ケーブ ルを保管します。ネットワークアクセスがない場合は、シリアル
ケーブ ルを使ってグループやアレイを管理する必 要があります。
ハードウェアの取り付けが完了 したら、第
3 章 「ソフトウェアの設定」を参照
してください。
シリアルケーブルのピンアウト情報
図 2-9 は、アレイに同梱 のシリアルケーブ ルに付いている DB9 コネクタのピン
の位 置を示し、表
図 2-9: シリアルケーブル DB9 コネクタ - ピンの位置
データ受信
データ送信
データ端末 レディ
システム接地
データセットレディ
送信要 求
送信可
2-5 はケーブ ル用のピンアウト情報を示しています。
表 2-5: DB9 から DB9 ピンアウト情報
DB9-1 DB9-2
機能 ピン ピン 機能
+ キャリア検出
23
32
46 + 1
55
6+1 4
78
87
データ送信
データ受信
データセットレディ + キャリア検出
システム接地
データ端末 レディ
送信可
送信要 求
2–14
Page 25
3 ソフトウェアの設定
アレイハードウェアの取り付けが完了したら、アレイを初期化し、そのアレイを
PS
最初のグループメンバーとして
のアレイを既存のグループに追加することもできます。グループを拡大すると、
ユーザーに影響を与えることなく、容量やパフォーマンスが自動的に向上します。
ソフトウェアの設定が完了 したら、記憶容量を割り当て、SAN の使用を開始で
きます。第
4 章「記憶容量の割り当て」を参照してください。
手順 1 :設定方法を選択する
ソフトウェアの設定には、2 つの方法があります。いずれか の方法を選択 してく
ださい。
• Remote Setup Wizard(リモートセットアップウィザード)を使用。手順お
よび仕 様については、ホスト統合ツールのマニュアルを参照してください。
• setup ユーティリティを使用。setup ユーティリティは、アレイとグルー
プの設定に関する情報を示したプロンプトを表示する対話型のコマンドラ
インユーティリティです。
シリーズグループを作成できます。または、そ
setup
ユーティリティを使用するには、コンソールターミナルとア
レイ、またはターミナルエミュレータを実行しているコンピュータと
アレイの間にシリアル接続が必要です。
方法を選択 したら、アレイ設定に必 要な情報を収集 します。
3–1
Page 26
インストール & セットアップ ソフトウェアの設定
手順 2 :設定情報を収集する
どの方法でソフトウェアを設定する かに関係なく、表 3-1 および表 3-2 の情報を
収集する必要があります。必要な場合は、ネットワーク管理 者から
を取 得してください。
IP アドレス
また、表
必要な情報 説明
メンバー名 グループ内 のアレイ固 有の名前
ネットワークイン
タフェース
2-1 に記載されたネットワークの推奨事項 に必ず従 ってください。
3-1:アレイ設定
表
(63 以下の文字 、数字 、またはハ イ
フン)
名前の最初 は文字 か数字 である必要があります。
ネットワークスイッチ上 で、機能しているポートに接続されている
アレイの、ネットワークインタフェースの名前 (eth0 または
eth1 )。
IP アドレス アレイネットワークインタフェースのネットワークアドレス。
: 各メンバーには、グループ IP アドレスと同じ サブネット 上
メモ
ネットマスク
デフォルトゲ ート
ウ ェイ(オ プ
ション)
のネットワークインタフェースが少 なくとも
IP アドレスと組 み合わせて、アレイネットワークインタフェースが
あるサブネットを識別 するアドレス(デフォルトは
サブネットに接続し、ネットワークトラフィックをローカルネット
ワークに転送 するために使用されるデバイスのネットワークアドレ
ス。デフォルトゲ ートウ ェイは、ローカルネットワーク外 でアレイ
ネットワークインタフェースとの通 信が必要な場合(たとえば 、
ローカルネットワーク外 にあるコンピュータからボリュームへのア
クセスを許 可する場合)のみ必要です。
: デフォルトゲ ートウ ェイは、アレイネットワークインタ
メモ
フェースと同じ サブネット上 である必要があります。
1 つ必要です。
255.255.255.0)。
RAID ポリシー アレイの RAID レベ ルおよびスペ アディスクドライブの構成です。
RAID セットおよびスペ アドライブの実際 の数は、アレイ内 のドラ
イブ数によって異なります。
• RAID 10 – 複数の RAID 1 (ミラー)セットにストライピング
します。
• RAID 50 – 複数の RAID 5 (分散 パリティ)セットにストライ
ピングします。各 RAID 5 セットには、ひ とつのパリティドラ
イブがあります。
• RAID 5 – 分散 パリティセットです。
• RAID 6 – 複数の二 重分散 パリティセットです。
3–2
Page 27
インストール & セットアップ ソフトウェアの設定
3-2:グループ設定
表
必要な情報 説明
グループ名 グループを識別 する固 有の名前 (
フン)。名前の最初 は文字 か数字 である必要があり、数字 のみで名前
を作ることはできません。
グループ
レス
グループにメン
バーを追加 するた
めのパスワード
grpadmin
ウ ント用のパス
ワード
Microsoft サービ
スユーザー名 およ
びパスワード(オ
プション)
IP アド
アカ
グループのネットワークアドレス。グループ IP アドレスは、グルー
プの管理と、グループ内に格納 されているデータへのコンピュータ
アクセス用に使用されます。
グループにメンバーを追加 するときに必要なパスワード。パスワー
ドは、
3 ~ 16 文字の英 数 字 である必要があり、大 文字小文字 が区別
されます。
工場出荷時設定の grpadmin アカウント用グループ管理パスワード
grpadmin
(
~
16
新規のグループを作成するときにのみ必要です。
)よりも優先される パスワードです。パスワードは、
文字の英数字である必要があり、大文字小文字が区別されます。
Microsoft サービス( VSS または VDS)のグループへのアクセスを
可能にする
~ 63 文字 の英 数字 である必要があります。パスワードは、12 ~ 16
文字 の英 数 字 である必要があり、大 文字小文字 が 区別 されます。
グループに
には、コンピュータで実行している
のアクセスが許 可される必要があります。
CHAP ユーザー 名 およびパスワード。ユーザー 名 は、 3
VSS スナップショットを作成するか、 VDS を使用する
Remote Setup Wizard(リモートセットアップウィ ザ ード)を使用し
てグループを作成する場合のみ適用します。
63 以下の 文字、数 字、または ハイ
3
Microsoft サービスのグループへ
3–3
Page 28
インストール & セットアップ ソフトウェアの設定
手順 3 :ソフトウェアの設定を開始する
setup ユーティリティまたは Remote Setup Wizard (リモートセットアップ
ウィザード)を使ってアレイを初期化し、そのアレイを最初のグループメンバー
としてグループを作成するか 、既存のグループにアレイを追加します。
ソフトウェアの設定が完了 すると、アレイはグループのメンバーとなり、その
ディスクのストレージ容量が使用可能となります。
setup ユーティリティを使用したソフトウェアの設定
setup ユーティリティを使ってアレイを初期化し、グループを作成または拡張
するには、次の手順に従 ってください。
1. アレイにシリアル接続されたコンソールまたはターミ ナルエミ ュレータで、
キーを 押します。
アレイが応答 しない場合は、 処 理の 進め 方に関して PS シリーズのサ
メモ:
2. ログインプロンプトで、アカウント(ログイン) 名とパスワードの両方に
grpadmin と入力 します。パスワードは画面 に表示されません 。
ポートプロバイダ にお問い合わせください。
3. プロンプトが表示されたら、y と入力 して setup ユーティリティを開始し
ます。
4. プロンプトが表示されたら、表 3-1 および表 3-2 か らアレイとグループの設
定情報を入力 します。デフォ ルト値を採 用する場合は、
す。ヘルプを得 るには、疑問符(? )を入力 します。
アレイを最初のメンバーとしてグループを作成するか、アレイを既存のグ
ループに追加するかを指 定します。
グループ IP アドレスを入力 した後 、アレイがネットワークを検索 す
メモ:
setup ユーティリティを使用してアレイを初期化し、グループを作成する例
は、例
setup
ポリシーを設定する必 要があります。3-7 ペ ージの「手順 4: メンバーの RAID
ポリシーを設定する」 に進みます。
3–4
るので、短い遅延が発生 する場合があります。
3-1 に記載されています。
が完了したら、ディスクの記憶容量を使用するた め 、メンバーの RAID
キーを 押しま
Page 29
インストール & セットアップ ソフトウェアの設定
3-1: setup ユーティリティの使い方
例
Login: grpadmin
Password: xxxxxxxx
Copyright 2001 - 2008 Dell, Inc.
It appears that the storage array has not been configured.
Would you like to configure the array now?(y/n) [n] y
The setup utility establishes the initial network and storage
configuration for a storage array and then configures the array
as a member or a new or existing group of arrays.
For help, enter a question mark (?) at a prompt.
Do you want to proceed (yes | no) [no]? yes
Initializing...This may take several minutes to complete.
Enter the network configuration for the array:
Member name []: member1
Network interface [eth0]: eth0
IP address for network interface []: 192.17.2.41
Netmask [255.255.255.0]:
Default gateway [192.17.2.1]:
Enter the name and IP address of the group that the array will
join.
Group name []: group1
Group IP address []: 192.17.2.20
Searching to see if the group exists.This may take a few
minutes.
The group does not exist or currently cannot be reached.Make sure
you have entered the correct group IP address and group name.
Do you want to create a new group (yes | no) [yes]? yes
Group Name: group1
Group IP address: 192.17.2.20
Do you want to use the group settings shown above (yes | no)
[yes]: yes
Password for managing group membership:
Retype password for verification:
Password for the default group administration account:
Retype password for verification:
Saving the configuration ...
Waiting for configuration to become active......Done
Group member member1 now active in the group.
Group group1 has been created with one member.
Use the Group Manager GUI or CLI to set the RAID policy for the
member.You can then create a volume that a host can connect to
using an iSCSI initiator.
group1>
Welcome to Group Manager
Group Manager Setup Utility
Group Configuration
3–5
Page 30
インストール & セットアップ ソフトウェアの設定
リモートセットアップウィザードを使用したソフトウェアの設定
Remote Setup Wizard(リモートセットアップウィザード)は、 Windows コン
ピュータにインストールされている必 要があります。ホスト統合ツール
『ユーザーガイド』には、
ザード)の全機能 の使い方に関する詳細情報が記載されています。
Remote Setup Wizard(リモートセットアップウィ
Remote Setup Wizard(リモートセットアップウィザード)を実行 するには、次
の手順に従 ってください。
1. 梱包に含まれているホスト統合ツール CD-ROM を取り出すか 、サポートサ
イトか らホスト統合ツールキ ットをダ ウンロードします。
2. ホスト統合ツールのマニュアルにある手順に従 って、 Remote Setup Wizard
(リモートセットアップウィザード)をインストールします。
3. 次の順にクリックして、 Remote Setup Wizard(リモートセットアップウィ
ザード)を開始します。
Start(スタート) > Programs(プログラム) > EqualLogic >
Remote Setup Wizard
(リモートセットアップウィザード)
4. Welcome (ようこそ)ダイアログボックスで、Initialize a PS Series
array(
リックします。
PS シリーズアレイを初期化する)を選択し、Next (次へ)をク
の
: アレイと通信 できない場合は、ネットワーク構成を確認してくださ
メモ
い。setup
場合もあります。
ユーティリティを使用したソフトウェアの設定が必 要な
5. 初期化するアレイを選択 し、Next (次へ)をクリックします。
6. Initialize Array(アレイの初期化)ダ イアログボックスで、表 3-1 のアレイ
設定を入力 し、グループを作成するか 既存のグループに追加するかを選 択し
ます。その後、Next (次へ)をクリックします。
7. Create a New Group(新規グループの作成)ダイアログボックスまたは Join
an Existing Group
からグループ設定を入 力し、Next (次へ)をクリックします。
2
(既存のグループへの追加)ダイアログボックスで、表 3-
8. Finish(完了 )をクリックしてウィザードを終 了 します。
アレイを既存のグループに追加した場合は、ディスクの記憶容量を使用するた
め、メンバーの
:メンバーの RAID ポリシーを設定する」 に進みます。
4
3–6
RAID ポリシーを設定する必 要があります。3-7 ページの「手順
Page 31
インストール & セットアップ ソフトウェアの設定
新規グループを作成した場合は、第
4 章「記憶容量の割り当て」に進みます。
手順 4 :メンバーの RAID ポリシーを設定する
新しいグループメンバー(アレイ)のストレージ容量は、メンバーの
RAID
シーを設定するまで利用できません。
アディスク構成が含まれます。
クは選択した
RAID
レベルおよび適切な数のスペアディスクに自動設定されます。
RAID
ポリシーには、
ポリシーを選択すると、メンバーのディス
RAID
Remote Setup Wizard(リモートセットアップウィザード)を使用してグループ
を作成した場合は、ソフトウェア設定時の
のメンバーの
能 です。第
グループの作成や拡張に
Remote Setup Wizard
ループにアレイを追加した場合は、グループメンバーに
する必 要があります。
グループマネージャのコマンドラインインタフェース(
ルユーザーインタフェース(
RAID ポリシーが自動的に設定されており、ストレージは使用可
4 章「記憶容量の割り当て」 を参照してください。
setup ユーティリティを使用した場合、または
(リモートセットアップウィザード)を使って既存のグ
GUI)を使用して、 RAID ポリシーを設定します。
RAID ポリシーの選択に 従 って最初
RAID ポリシーを設定
CLI)またはグラフィカ
CLI を使用した RAID ポリシーの設定
RAID
ポリ
レベルとスペ
グループマネージャの CLI を使って新規グループメンバーの RAID ポリシーを
設定するには、次の手順に従 ってください。
1. まだログインしていなければ、グループにログインします(setup ユー
ティリティの完了後 は、グループにログインしている状態 です)。
次のいずれか の方法で、グループに接続します。
• メンバーへのシリアル接続。 12 ページを参照してください。
• グループ IP アドレスへの telnet または ssh 接続。
ログインプロンプトに、グループの作成時に指定した
ウント名およびパスワードを入力します。
2. グループマネージャのコマンドプロンプトで、次のコマンドを入 力します。
member select member_name raid-policy policy
grpadmin アカ
3–7
Page 32
インストール & セットアップ ソフトウェアの設定
ポリシー 変 数に RAID50 、RAID5 、RAID10 、または RAID6 を指 定し
ます。
たとえば 、次のようなコマンドは
group1> member select member1 raid-policy raid50
member1 に RAID50 を設定します。
GUI を使用した RAID ポリシーの設定
グループマネージャの GUI に対するブ ラウザサポートの最新情報に関しては、
PS シリーズの『リリースノート』を参照してください。
GUI を使ってメンバーの RAID ポリシーを設定するには、次の手順に従 ってく
ださい。
1. ウェブブラウザでグループ IP アドレスを入力してログインします。ログイン
ダイアログボックス( 図
アカウント 名およびパスワードを入 力します。
3-1)に、グループの作成時に指定した grpadmin
図 3-1: GUI ログイン
2. Group Summary
Members(メンバー)を展開し、メンバー名を選 択 します。
3–8
(グループサマリ)ウィンドウ(図 3-2 )の左 端のパネルで
Page 33
インストール & セットアップ ソフトウェアの設定
図 3-2: Group Summary(グループサマリ) – メンバーに対して RAID
ポリシーが設定されていない
3.
警告 メッセージを示すダ イアログボックスが表示されたら、Yes(はい)を
クリックしてメンバーに
RAID を設定します。
4. Configure Member – General Settings(メンバーの設定 - 全般設定)ダ イア
ログボックス(図
3-3)で、Next (次へ)をクリックします。
3–9
Page 34
インストール & セットアップ ソフトウェアの設定
図 3-3: Configure Member – General Settings
(メンバーの設定 - 全般設定)
5. Configure Member – RAID Configuration
イアログボックス(図
リックします。
3-4 )で、次の操 作を 行 って から Next(次へ)をク
(メンバー設定 - RAID 設定)ダ
• RAID ポリシーを選択 します。
• RAID 検証が完了 し、バッテリが 完全に 充電されるまでメンバーの記憶
容量の使用を 遅 らせるには、 Wait until the member storage
initialization completes(メンバーストレージの初期化が完了 す
るまで待機 する)をオプションとして選択 することもできます。デフォ
ルトでは、記憶容量はただちに使用可能 になりますが、
了 するまでパフォ ーマンスは最適 になりません 。
RAID 検証が 完
3–10
Page 35
インストール & セットアップ ソフトウェアの設定
図 3-4: Configure Member – RAID Configuration
(メンバーの設定 - RAID の設定)
6. Configure Member – Summary
クス(図
リックします。変更する場合は、Back (戻 る)をクリックします。
3-5)で、メンバー設定に誤 りがなければ Finish (完了 )をク
(メンバーの設定 - サマリ)ダ イアログボッ
図 3-5: Configure Member – Summary (メンバーの設定 - 要約)
アレイストレージを使用する準備ができました。
3–11
Page 36
Page 37
4 記憶容量の割り当て
グループの記憶容量をユーザーに割り当てるには、次の手順が必要です。
•4 - 1 ページの「手順 1:ボリュームを作成する」
•4 - 6 ページの「手順 2:コンピュータをボリュームに接続する」
記憶容量を割り当てた後 は、グループをカスタマイズして、より高度な機能を使
用できます。第
手順 1 :ボリュームを作成する
グループの記憶容量をユーザーおよびアプリケーションに割り当てるには、グ
ループマネージャの
リュームは、ネットワーク上では
リュームを作成する際は、表
5 章「セットアップが終わったら」を参照してください。
CLI または GUI を使ってボリュームを作成します。ボ
iSCSI ターゲ ットとして表示されます。ボ
4-1 に記載されている情報を指 定してください。
4-1:ボリュームの設定
表
コンポーネント
ボリューム名
ボリュームサイズボリュームサイズとは、
説明
これは、最大
む)の固有の名前です。ボリューム名は、ボリュームに自動的に生成され
iSCSI
る
は常に、ターゲット名によって行われます。
るボリュームのサイズです。最大ボリュームサイズは
リュームサイズは次の
63
文字(英字、数字、ピリオド、ハイフン、コロンを含
ターゲット名の最後に付加されます。ボリュームへのアクセス
15
iSCSI
イニシエータによって認識され、報告され
15 MB
倍数値に切り上げられます。
です。ボ
4–1
Page 38
インストール & セットアップ 記憶容量の割り当て
表 4-1 :ボリュームの設定 (続き)
コンポーネント
アクセスコン
トロール
説明
コンピュータのボリュームへのアクセスを可能にします。コンピュータ
は、レコード内のセキュリティ証明情報に一致する場合のみボリューム
にアクセスできます。
• iSCSI イニシエータ – 指定した iSCSI イニシエータ名のみにアクセ
スを制限します。
•I P アドレス – 指定したイニシエータ IP アドレスを持つ iSCSI イニ
シエータのみにアクセスを制限します。「ワイルドカード」としてア
スタリスクを使用できます(
クテットで置換できます。オクテット内の
きません。
後でグループに
コードにそれらのアカウントを使用することで、ボリュームへのアクセ
スを制限できます。詳細については、『グループ管理』マニュアルを参照
してください。
また、ボリュームに対して読み書きアクセスまたは読み取り専用アクセ
スを指定します。
CHAP アカウントを設定し、アクセスコントロールレ
12.16.*.* など)。アスタリスクは全オ
1 桁を置換することはで
オプションとして、ボリュームスナップショット用の容量を確保したり、シンプ
ロビジョニングでボリュームを設定することもできます。ただし、シンプロビ
ジョニングはすべてのストレージ環境に対応するわけではありません。高度なボ
リューム機能に関しては、
PS シリーズの『グループ管理』マニュアルを参照し
てください。
CLI を使用したボリュームの作成
1. グループにログインします。
次のいずれか の方法で、グループに接続します。
• メンバーへのシリアル接続。2-12 ページの「手順 4 :アレイへのシリア
ル接続をセットアップする」
を参照してください。
• グループ IP アドレスへの telnet または ssh 接続。
ログインプロンプトに、グループの作成時に指定した
ト名 およびパスワードを入力 します。
4–2
grpadmin アカウン
Page 39
インストール & セットアップ 記憶容量の割り当て
2. グループマネージャのコマンドプロンプトで次のコマンドを使って、ボ
リュームを作成します。
volume create volume_name size[GB]
ボリュームの名 前とサイズを指 定します(デフォ ルト単位 はメガバイトです)。
3. 次のコマンドを使って、ボリュームに対するアクセスコントロールレコード
を作成します。
volume select volume_name access create access_control
access_control パラメータには、次のいずれ か (複数可 )を指 定でき
ます。
• initiator initiator_name
ipaddress ip_address
•
ボリュームに対して、最大 16 のアクセスコントロールレコードを作成でき
ます。
次の例では、
成されます。指 定されたイニシエータ名 があるコンピュータのみ がボリュームに
アクセスできます。
group1> volume create staff1 50GB
group1> volume select staff1 access create initiator \
iqn.1991-05.com.microsoft:WIN2008Server.company.com
50 GB のボリュームと 1 つのアクセスコントロールレコードが作
4–3
Page 40
インストール & セットアップ 記憶容量の割り当て
GUI を使用したボリュームの作成
1. グループにログインします。
Web ブラウザでグループの IP アドレスを指 定します。ログインダ イアログ
ボックス( 図
名およびパスワードを入 力します。
2.
Group Summary
ティ)パネルで、
3. ボリューム名 およびオプションの説明を入力 し(図 4-1)、Next (次へ)を
クリックします。
3-1)に、グループの作成時に指定した grpadmin アカウント
(グループサマリ)ウィンドウの
Create volume
(ボリュームの作成)をクリックします。
Activities
(アクティビ
図 4-1: Create Volume – Volume Settings
(ボリュームの作成 - ボリューム設定)
4.
ボリュームサイズを入力 して Next (次へ)をクリックします(図 4-2 )。
表の値 には、指 定したサイズが反映 されます。
4–4
Page 41
インストール & セットアップ 記憶容量の割り当て
図 4-2:
Create Volume – Space Reserve
(ボリュームの作成
-
容量の予約)
5. アクセスコントロールレコード用に iSCSI イニシエータ名 または IP アドレ
スを指 定して
Next(次へ)をクリックします(図 4-3 )。
図 4-3: Create Volume – iSCSI Access
(ボリュームの作成 - iSCSI アクセス)
4–5
Page 42
インストール & セットアップ 記憶容量の割り当て
6. サマリ情報 (図 4-4)を確認し、ボリューム構成が正しければ Finish(完
了)をクリックします。 変更する場合は、Back ( 戻る)をクリックします。
図 4-4: Create Volume – Summary(ボリュームの作成 - 要約)
手順 2 :コンピュータをボリュームに接続する
ボリュームを作成すると、PS シリーズグループはボリューム名が末尾に付加さ
iSCSI ターゲ ット名 を自動的に生 成します。各 ボリュームは、ネットワー
れた
ク上では
ボリューム
ます。
iqn.2001-05.com.equallogic.5-4a0900-2f00000-007eca92d654f160-dbvol
コンピュータをボリュームに接続するには、次の手順に従 ってください。
1. コンピュータに iSCSI イニシエータをインストールし、設定します。イニシ
4–6
iSCSI ターゲ ットとして表示されます。
dbvol には、たとえば 次のような iSCSI ターゲット 名が 生 成され
エータのハードウェアおよびソフトウェアは、様々なベンダーか ら入手でき
ます。ベンダーか ら提供されている指 示書を使用して、イニシエータを設定
してください。
: テクニカルサポートサイトにアクセスして、イニシエータを使用し
メモ
PS シリーズグループボリュームへのアクセスに関する、重要な
た
情報を取得 しておくことをお勧め します。
Page 43
インストール & セットアップ 記憶容量の割り当て
2. コンピュータが、ボリュームのアクセスコントロールレコードの、いずれか
に一致 するようにしてください。ボリュームのレコードを表示するには、次
の手順に従 ってください。
•C L I を使用する場合は、次のコマンドを入力 します。
volume select volume_name access show
• GUI を使用する場合は、左端 のパネルで Volumes(ボリューム)を展
開し、ボリューム名を選 択 して、Access (アクセス)タブ をクリック
します。
必 要に応じ て、
スコントロールレコードを作成します。
CLI または GUI を使用し、コンピュータが一致 するアクセ
3. ボリュームの iSCSI ターゲ ット名 を表示するには、次の手順に従 ってくだ
さい。
•C L I を使用する場合は、次のコマンドを入力 します。
volume select volume_name show
• GUI を使用する場合は、左端 のパネルで Volumes(ボリューム)を展
開し、ボリューム名を選 択 して、Connections (接続)タブ をクリッ
クします。
4. コンピュータで iSCSI イニシエータユーティリティを使用し、グループの
アドレスを iSCSI 検 出アドレスとして指 定します。イニシエータが検出
IP
プロセスをサポートしている場合には、コンピュータがアクセスできる
ターゲ ットのリストが返 されます。
iSCSI
イニシエータが検 出をサポートしない場合、ターゲ ット名 、および、場合に
よっては標準
iSCSI ポート番号(3260 )も指 定する必 要があります。
5. iSCSI イニシエータユーティリティを使用して目的のターゲ ットを選択 し、
そのターゲ ットにログインします。
コンピュータが
を一般のオペ レーティングシステムユーティリティを使用してフォ ーマットでき
る、通常 のディスクとして認識 します。たとえば 、ディスクを区分 化して、ファ
イルシステムを作成できます。
iSCSI ターゲ ットに接続されると、コンピュータはボリューム
4–7
Page 44
インストール & セットアップ 記憶容量の割り当て
4–8
Page 45
5 セットアップが終わったら
基本設定が完了 したら、ストレージ環境をさらに効果 的に管理するため にグルー
プをカスタマイズできます。また、すべ ての製品機能 の利用を開始することがで
きます。
PS シリーズの『グループ管理』マニュアルには、ストレージの概念の詳細と、
グループマネージャ
PS シリーズ 『 CLI リファレンス』マニュアルには、グループマネージャ CLI を
使用してグループと個々のアレイを管理する方法が説明されています。
一般的なグループのカスタマイズタスク
表 5-1 に、一般的なグループのカスタマイズタスクを示します。これらのタスク
の詳細は、
タスク 説明
PS シリーズの『グループ管理』マニュアルに記載されています。
GUI を使ってグループを管理する方法が記載されています。
5-1:一般的なグループのカスタマイズタスク
表
グループメンバーへの
ネットワーク接続の追加
管理アカウントの作成 デフォルトの管理アカウントは
イベント通知のセット
アップ
SNMP の設定 グループからトラップを監視するために、 SNMP を使用でき
iSNS の設定 iSCSI ターゲットの検出を自動化するために、 iSNS サーバー
CHAP アカウントの設定 CHAP を使用して、コンピュータからのボリュームへのアク
複数のネットワーク接続によってパフォーマンスと可用性が
向上します。マルチパス
が必要です。両方のコントロールモジュール上のすべての
ネットワークインタフェースを複数のネットワークスイッチ
に接続してから、
フェースに
をお勧めします。
異なる権限を持つ追加のアカウントを設定できます。
重要なイベントに応じて適宜通知が行われるようにするには、
E- メールまたは syslog の通知を設定します。
ます。また、
ティ)やその他のサードパーティの管理ツールを使用するよ
うに
を使用するようにグループを設定できます。
セスを制限できます。イニシエータおよびターゲットの両方
に対する
IP アドレスおよびネットマスクを割り当てること
Manual Transfer Utility(手動転送ユーティリ
SNMP を設定する必要があります。
CHAP 認証がサポートされています。
I/O には、複数のネットワーク接続
GUI または CLI を使ってそれらのインタ
grpadmin アカウントです。
5–1
Page 46
インストール & セットアップ セットアップが終わったら
表 5-1 :一般的なグループのカスタマイズタスク (続き)
タスク 説明
日付、時間、タイム
ゾーンの変更または
NTP の設定
グループ時間は、工場出荷時に設定されている最初のメン
バーのクロックがベースとなります。デフォルトのタイム
ゾーンは EST です。グループを NTP サーバーを使用するよ
うに設定することもできます。
高度なグループ管理タスク
表 5-2 に、高度なグループ管理タスクを示します。これらのタスクの詳細は、
PS シリーズの『グループ管理』マニュアルに記載されています。
表 5-2 :高度な管理タスク
タスク 説明
グループへのメンバーの追加単一メンバー構成のグループでも動作に問題はありませんが、
アレイを追加することにより、データの可用性を損なうこと
なく、容量やネットワーク帯域幅を拡張し、グループ全体の
パフォーマンスを向上させることができます。
プールの作成 複数メンバー構成のグループでは、複数のプールを作成し、
メンバーとボリュームをプールに割り当てて、階層型のスト
レージソリューションを実現することができます。
専用の管理ネットワーク
のセットアップ
ボリュームのスナップ
ショットの作成
スナップショットまたは
レプリカのスケジュール
の作成
コレクションの作成 コレクションを利用すると、スナップショットまたはレプリ
ボリュームのシンプロビ
ジョニングの有効化
異なるグループに渡るレ
プリケーションのセット
アップ
セキュリティの目的で、別の管理ネットワークをセットアッ
プすることができます。
スナップショットは、バックアップ用に使用できるボリュー
ムのポイントインタイムコピーです。
スケジュールを利用することにより、ボリュームのスナップ
ショットまたはレプリカを定期的に作成できます。
カを作成するために複数の関連ボリュームをグループ分けす
ることができます。その後、管理者は、
度のスケジュールで複数のボリュームスナップショットや複
数のボリュームレプリカを作成することができます。
環境によっては、使用パターンに応じてボリュームに容量を
割り当てることが可能なシンプロビジョニングが役立ちます。
レプリカは、異なるグループに保存されたボリュームデータ
のポイントインタイムコピーです。
1 回の操作または 1
5–2
Page 47
インストール & セットアップ セットアップが終わったら
表 5-2 :高度な管理タスク (続き)
タスク 説明
ボリュームまたはスナッ
プショットの複製
スナップショットまたは
レプリカからのデータの
復旧
複製はグループに新規のボリュームを作成します。
スナップショットまたはレプリカからデータを復旧するため
の様々なオプションがあります。
5–3
Page 48
インストール & セットアップ セットアップが終わったら
5–4
Page 49
Appendix A Información sobre normativas
Para obtener más información sobre normativas, consulte la página de inicio sobre
cumplimiento de normativas en www.dell.com, en la ubicación siguiente:
www.dell.com/regulatory_compliance.
Información NOM (únicamente para México)
La información siguiente se proporciona en el dispositivo o dispositivos descritos
en este documento, en cumplimiento con los requisitos de la Norma oficial
mexicana (NOM):
Importador: Dell México, S.A. de C.V.
Paseo de la Reforma 2620 - 11° Piso
Col. Lomas Altas 11950 México, D.F.
Equipos portátiles
Modelo V oltaje de aliment ación Frecuencia Consumo eléctrico
PS5500E 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
PS5000E 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
PS5000X 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
PS5000XV 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
PS5000 Series 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
PS3000 Series 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
PS4000 Series 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
PS6000 Series 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
PS6500 Series 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
E01J Series 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
E02J Series 100-240V CA 60/50Hz 7-3.5A
A–1
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Page 51
索引
C
CHAP アカウント、設定 5-1
CLI
RAID ポリシーの設定 3-7
ボリュームの作成 4-2
G
Gigabit Ethernet の推奨 2-2
GUI
RAID ポリシーの設定 3-7, 3-8
ボリュームの作成 4-4
I
iSNS、設定 5-1
N
NTP サーバー、設定 5-2
P
PS シリーズアレイ
サブ ネットアクセスの推奨事項
2-2
ネットワークの推奨事項 2-2
ネットワーク要件 2-2
マルチ パス I/O の推奨事項 2-2
静電 気放電 からの保 護 2-1
帯域 幅の 拡大 2-2
S
setup ユーティリティ
ソフトウェアの設定 3-4
説明 3-1
要件 3-1
SNMP 、設定 5-1
V
VLAN の推奨事項
あ
アカウント、セットアップ 後 の設定
5-1
アクセスコントロール
CLI によるセットアップ 4-3
GUI によるセットアップ 4-5
ボリュームの保護 4-2
アレイ
RAID ポリシー 3-7
ソフトウェア構成 3-1
ネットワークアドレス 3-2
初期化 3-1
イニシエータ(iSCSI )
コンピュータの要件 4-7
ボリュームのアクセス 4-7
イベ ント通知 、設定 5-1
2-3
R
RAID ポリシー
CLI での設定 3-7
GUI での設定 3-8
説明 3-7
RAID レベ ル、サポート 3-7
Remote Setup Wizard(リモートセット
アップウィザード)
ソフトウェアの設定 3-6
か
環境要件 2-5
梱 包箱 の内 容 2-6
グループ
CLI へのログイン 3-7
GUI へのログイン 3-8
IP アドレス 3-3
コンピュータか らボリュームへの
アクセス 4-7
索引-1
Page 52
インストール & セットアップ 索引
セットアップ後 のカスタマイズ
5-1
拡大 3-1
高度なタスク 5-1
作成 3-1
名 前 3-3
コントロールモジュール 2-6
さ
仕 様 2-5
シリアルケーブル
ピンの位置 2-14
ピンアウト情報 2-14
特徴 2-14
シリアルケーブ ル、接続 2-12
シリアルケーブ ルの接続 2-12
シンプロビジョニング、ボリューム
での有効 化 4-2
時間 、設定 5-2
ジャンボフレームの推奨事項 2-3
スイッチ
VLAN の推奨事項 2-3
ジャンボフレームの推奨事項 2-3
スパニングツリーの推奨事項 2-3
フロー制御の推奨事項 2-3
ユニキ ャストストーム制御の
推奨事項 2-3
リンクの 推奨 2-11
帯域 幅の要件 2-11
スナップショット、容量の予約 4-2
スパニングツリーの推奨事項 2-3
静 電気障害 、回避
2-1
静 電 気防止 用リストバンド、使い方
2-1
ソフトウェアの設定、方法 3-1
た
ターゲ ット(iSCSI )
接続 4-7
名 前の取得 4-7
電源
投 入 2-12
電源 ケーブ ル 2-8
電源 ケーブ ルの接続 2-8
電源投 入 2-12
電力 要件 2-5, 2-8
な
ネットマスク、メンバーの設定 3-2
ネットワーク
グループ IP アドレス 3-3
パフォ ーマンスの向上 2-2
推奨事項 2-2
複数のインタフェースの設定 5-1
要件 2-2
ネットワークアレイ
アレイ IP アドレス 3-2
ネットワークインタフェース
設定 3-2
ネットワークケーブル 2-10
接続 2-9
ネットワークケーブ ルの接続 2-9
ネットワーク設定 2-9
ネットワーク要件 2-9
は
ハードウェアの取り付け 2-4, 2-8
ハードウェア要件 2-6
日 付、設定 5-2
フロー制御の推奨事項 2-3
ホスト
ジャンボフレームの推奨事項 2-3
フロー制御の推奨事項 2-3
ホスト統合ツール、説明 3-6
索引 -2
Page 53
インストール & セットアップ 索引
ボリューム 4-2
CLI での作成 4-2
GUI での作成 4-4
アクセスコントロール 4-2
コンピュータか らのアクセス 4-7
シンプロビジョニング設定 4-2
スナップショットの容量 4-2
ターゲ ット名 4-7
作成 4-1
接続 4-6
報告 されるサイズ 4-1
命名 4-1
ま
メンバー
RAID ポリシー 3-7
デフォ ルトゲ ートウェイ 3-2
ネットマスク 3-2
ネットワークアドレス 3-2
命名 3-2
や
ユニ キ ャストストーム制 御の 推奨事項
2-3
ら
ラックマウント要件 2-7
ログイン
CLI による方法 3-7
索引-3
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