Dell DR Series システム
バージョン 3.2.6 用リリースノート
メモ、注意、警告
メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法
を説明しています。
警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
著作権 © 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法
で保護されています。Dell ™、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書
で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。
2015 - 12
Rev. A15
目次
1 リリースノート........................................................................................................................ 4
システム情報のチェック......................................................................................................................................4
ドライブとシステムの容量..................................................................................................................................4
外付けのドライブ容量 .................................................................................................................................. 5
対応ソフトウェアおよびハードウェア............................................................................................................. 6
本リリースの新機能..............................................................................................................................................6
未解決の問題..........................................................................................................................................................6
既知の問題と解決方法..........................................................................................................................................7
2 サードパーティ製のコンポーネント ..............................................................................12
GPL( GNU 一般公衆利用許諾書) 2.0................................................................................................................ 13
GNU(一般公衆利用許諾書) 3.0........................................................................................................................17
GPL (Lesser 一般公衆利用許諾契約書 ) 3.0.........................................................................................................25
OpenSSL ライセンス ........................................................................................................................................... 27
MIT ライセンス( MIT) .....................................................................................................................................29
著作権情報............................................................................................................................................................29
3 困ったときは...........................................................................................................................33
その他の情報........................................................................................................................................................33
デルへのお問い合わせ........................................................................................................................................34
お使いのシステムのサービスタグの位置....................................................................................................... 34
マニュアルのフィードバック............................................................................................................................34
3
1
リリースノート
これらのリリースノートは、Dell DR Series システムマニュアルの補足を目的とし、DR Series システムの
DR4300e 、DR4300、および DR6300DR 向けの DR Series システムソフトウェア最新リリースに対する利用可能な
最新情報を提供します。これらのリリースノートには、最新アップデート、既知の問題、解決方法、および
その他の情報が含まれます。利用可能な DR Series システムマニュアルの完全なリストについては、このリリ
ースノートの末尾にある「その他の情報」を参照してください。
メモ: DR Rapid デバイスの設定についての手順は、『
Series システム管理者ガイド)を参照してください。このガイドは、 dell.com/support/home でお使いの
DR Series システムを選択することによってご利用いただけます。
メモ: dell.com/support/home で、デルからの DR Series システムマニュアルの最新バージョンをチェック
していただくことをお勧めします。
Dell DR Series System Administrator Guide
』(Dell DR
システム情報のチェック
DR Series システムで問題をトラブルシューティングする場合は、常にインストールされた DR Series システム
ソフトウェアが最新であることを確認してください。関連ドライバ、ソフトウェア、およびファームウェア
は dell.com/support でご利用いただけます。
お使いのシステムに最新ドライバとファームウェアをダウンロードするには、次の手順を実行します。
1. dell.com/support にアクセスし、サービスタグを入力、またはお使いの製品を参照します。
2. ドライバおよびダウンロード をクリックします。
3. View All Drivers(すべてのドライバを表示)をクリックします。
4. すべての関連ドライバ、ソフトウェア、およびファームウェアの検索を開始するために適切な製品があ
ることを確認します。
現在インストールされている DR Series システムソフトウェアバージョンをチェックする方法については、
dell.comsupport/home で『
たは『
Dell DR Series System Command Line Reference Guide
スガイド)を参照してください。
Dell DR Series System Administrator Guide
』(Dell DR Series システムコマンドラインリファレン
』(Dell DR Series システム管理者ガイド)ま
ドライブとシステムの容量
DR Series システムは、 DR Series システムソフトウェア 3.2.6 を実行する次のモデルでのご利用が可能です。
DR4300e システム 改変済み Dell PowerEdge R730xd アプライアンスプラットフォーム上に事前インストー
ルされた DR Series システムソフトウェアで構成されています。
DR4300 システム 改変済み Dell PowerEdge R730xd アプライアンスプラットフォーム上に事前インストー
ルされた DR Series システムソフトウェアで構成されています。
4
DR6300 システム 改変済み Dell PowerEdge R730xd アプライアンスプラットフォーム上に事前インストー
ルされた DR Series システムソフトウェアで構成されており、DR4300 よりも多くのベ
ース容量を提供します。
次の表は、物理 DR Series システムハードウェアアプライアンスに対する内蔵システムドライブ容量と使用可
能な物理的容量を 10 進値と 2 進値で定義したものです。リストされている容量の値は、DR Series システムリ
リースにおける関連オーバーヘッドに対して調整された内蔵ドライブ容量と使用可能な物理容量を示してい
ます。
メモ: TB と GB は 10 進値のテラバイトおよびギガバイトを表しており、TiB は 2 進値のテビバイトを表
しています。テビバイトは、標準に基づいたバイトの 2 進の倍数であり、デジタル情報ストレージの単
位です。
表
1. DR 4300e 、DR4300 、DR6300 のドライブ容量と使用可能な物理容量
システムドライブ
容量
1 TB (DR4300e システ
ムのみ)
1 TB (DR4300e システ
ムのみ)
2 TB 18 TB 16.37 TiB 270 TiB 245.55 TB
4 TB 36 TB 32.74 TiB 540 TB 491.1 TiB
6 TB( DR6300 システ
ムのみ)
8 TB (DR6300 システ
ムのみ)
拡張シェルフエンクロージャ内の外付けデータストレージ容量についての情報は、dell.com/support/home で
『
Dell DR Series System Administrator Guide
ブの容量」と「DR Series 拡張シェルフ」を参照してください。
ドライブ 9 台の容量
(ホットスペア付き
で 12 台の DRV RAID
6)(10 進数)
4.5 TB 4.09 TiB 67.5 TB 61.35 TiB
9 TB 8.18 TiB 135 TB 122.7 TiB
54 TB 49.11 TiB 810 TB 736.65 TiB
72 TB 65.48 TiB 1080 TB 982.2 TiB
ドライブ 9 台の容量
(ホットスペア付き
で 12 台の DRV RAID
6 )(2 進値)
』(Dell DR Series システム管理者ガイド)のトピック「外付けドライ
15 :1 節約率での論
理容量合計(10 進
値)
15 :1 節約率での論
理容量合計(2 進値)
外付けのドライブ容量
追加のデータストレージは、次の容量の拡張シェルフエンクロージャを使用して追加することができます。
次の表にリストされている容量の値は、
フエンクロージャを追加したときに使用可能となる外付けドライブ内の追加ストレージ容量を示していま
す。拡張シェルフエンクロージャの詳細については、『
Series システム相互運用性ガイド)の「拡張ユニット制限」を参照してください。
表
2. DR4300e、 DR4300、 DR6300 の外付けドライブ容量と使用可能な物理容量
DR Series システムアプライアンスにサポートされている拡張シェル
Dell DR Series System Interoperability Guide
』( Dell DR
DR Series システム
のドライブ容量
1 TB (DR4300e シス
テムのみ)
2 TB 18 TB 16.37 TiB 270 TB 245.55 TiB
4 TB( DR4300 およ
び DR6300 のみ)
使用可能な物理容量
(10 進数)
9 TB 8.18 TiB 135 TB 122.7 TiB
36 TB 32.74 TiB 540 TB 491.1 TiB
使用可能な物理容量
(2 進数)
15 :1 節約率での論
理容量合計(10 進
値)
15 :1 節約率での論
理容量合計(2 進
値)
5
6 TB( DR6300 シス
テムのみ)
8 TB (DR6300 シス
テムのみ)
54 TB 49.11 TiB 810 TB 736.65 TiB
72 TB 65.48 TiB 1080 TB 982.2 TiB
対応ソフトウェアおよびハードウェア
Dell DR Series システムでサポートされているハードウェアとソフトウェアの完全なリストについては、『
DR Series System Interoperability Guide
dell.com/support/home にアクセスして、このガイドをダウンロードすることも可能です。お使いの DR Series
システムを選択し、製品のサポートページを開いて、お使いのシステムの製品マニュアルを参照してくださ
い。
』(Dell DR Series システム相互運用性ガイド)を参照してください。
Dell
本リリースの新機能
本リリースには、DR Series システムソフトウェアの新機能と拡張機能の他、メンテナンスフィックスも含ま
れています。(メンテナンスフィックスの詳細情報については、「既知の問題と解決方法」を参照してくださ
い。)
次のリストは、現在の 3.2.6 リリースに含まれる主な機能と拡張機能について説明しています。
• DR Series システムハードウェアの新モデルのサポート - DR Series システムソフトウェアのこのリリース
では、新しいハードウェアアプライアンスモデルである DR4300e 、DR4300、および DR6300 がサポートされ
ています。
メモ: DR Series システムソフトウェアのリリース 3.2.6 は、新しい DR Series システムハードウェアモ
デル(DR4300e 、DR4300 、および DR6300 )のみでサポートされます。
• 8 TB ドライブのサポート - 本リリースでは新しい DR Series システムハードウェアが使用可能になったた
め、8 TB ドライブがサポートされるようになりました。
未解決の問題
ID
26585 DR4300e で RM リセットを実行していると
25908 大量のデータを持つ CommVault Simpana
25832 RHEL 7 クライアントで、RDNFS バイナリア
問題
き、RM イメージの起動中に RM リセット
が失敗する場合がある。
を使ってバックアップを再開すると、
NDMP 復元が失敗する。
ップグレードが失敗する。
説明 / 回避策
RM インストールがハングアップしているようなら、
iDRAC コンソールから DR Series システムをリセット
します。システムがハードディスクから起動し、RM
インストールが続行されます。RM インストールが完
了したら、DR Series システムを再起動します。
NDMP Backup Restartable Extensions (BRE )は、このリ
リースではサポートされていません。
既存の RDNFS パッケージをすべてアンインストール
してから、新しいパッケージをインストールします。
25820 GUI でのソフトウェアアップグレード中、
Software Upgrade(ソフトウェアアップグ
レード)ページで問題が発生し、アクセス
不可の Global View(グローバルビュー)リ
ンクが表示され、iDRAC アドレスが N/A と
表示される。GUI が適切に更新されてい
ない。
6
アップグレード中にメニュー上の Global View (グロー
バルビュー)をクリックすることはサポートされてい
ません。これにはアクセスできないため、GUI 上で無
視してもかまいません。GUI で Global View (グローバ
ルビュー)とソフトウェアアップグレードオプション
を切り替えなかった場合は、iDRAC アドレスが表示さ
れます。
ID
問題
説明 / 回避策
24597 CIFS 使用状況グラフに、CIFS I/O のみを実
行しているのに CIFS 書き込みが存在する
と表示される。
23709
20553
20426
18837 高速 NFS rdnfs.cfg ファイルに行った手動
17294 DR Series システムがメンテナンスモード
17206
マシンのホスト名を変更しても、すべての
コンポーネントで適切にアップデートさ
れない。
特定のアンマウントオプションが高速
NFS で正しく機能しない。
割り当てられたボンドを通過するように
設定されたレプリケーショントラフィッ
クが、引き続きデフォルトのボンド(bond
0 )を通過する。
での変更がプラグインのアップデート間
で保持されない。
に移行すると、それが読み取り専用状態に
なるため、NetVault Backup データコピーま
たはデュプリケーションが停止する。
詳細ネットワーク設定で、レプリケーショ
ンリンクの一部であるインターフェイス
の IP が変更可能になっている。
iSCSI グラフ上で報告される統計は正確です。バグ障
害のため、CIFS グラフには誤った統計が報告されます
が、これは無視してかまいません。この問題は将来の
リリースで修正される予定です。
この問題は、DR Series システムの正常な動作に既知の
障害を発生させないため、無視してもかまいません。
これは将来のリリースで修正される予定です。
-l および -f オプションは rdnfs アンマウント手順でサ
ポートされていません。
レプリケーショントラフィックが別のボンドインタ
フェースを通過するようにする場合は、ルートをアッ
プデートするようにテクニカルサポートに連絡しま
す。
アップグレード後にもう一度 rdnfs.cfg を手動で変更
します。
DR Series システムが操作モードに入ってからデータ
コピー操作を再開してください。
新しい詳細ネットワーク設定の追加は、現行システム
設定に影響を与えないように、現行の設定を把握した
上で行ってください。
16280
9433 スロット 0 でホットスペアドライブを交
レプリケーション統計の取得を試行する
と、システムが Software error: Use
of uninitialized value in
division( /) at helper.pl line
エラーを表示する。
3548
換した後、専用ホットスペアが自動的に設
定されない。
これは、レプリケーションターゲットが操作可能状態
になっていないために発生します。レプリケーショ
ンターゲットを修正して更新するか、CLI を使用して
ください。この情報は、コマンドラインを使用して確
認することができます。デルでは、将来のリリースで
このエラーを修正する予定です。
ホットスペアが交換された場合は、--make_standby
コマンドを使ってメンテナンスを実行してください。
この処置については、Dell テクニカルサポートにお問
い合わせください。
既知の問題と解決方法
次の表は、本 DR Series システムリリースで対処された既知の問題と関連する解決方法のリストです。
ID
23879 Microsoft DPM に 10 GB テープを使用する
問題 解決方法
複数のテープにまたがるバックアップに関する
と、複数テープにまたがるバックアップが
失敗する。
推奨事項は、dell.com/support/home で、お使いの
DR Series システム用に提供されている
7
ID
問題 解決方法
Microsoft DPM のための DR Series システムベス
トプラクティスガイドに記載されています。
23641 DR Series システムを複数の OU に追加し
てドメインに参加することができない。
20870 ソース DR Series システムからターゲット
DR Series システムへの複製中に RPC レプ
リケーションエラーが発生する場合があ
る。
20539 高速 CIFS フィルタドライバのインストー
ル後、誤ったドライバのバージョンが表示
される。
authenticate コマンドで、次のフォーマット:--
ou topLevelOU/middleLevelOU/
LowerLevelOU/TargetOU を入力します。
OU を追加するためのこのフォーマットは、現在
最新の『
Series
す。
プライマリおよびセカンダリレプリケーション
ターゲットの MTU 設定は同一である必要があ
ります。レプリケーションは、MTU がレプリカ
ターゲットと同一に設定されるまで開始されま
せん。この推奨事項は、最新の『
System Administrator’s Guide
テム管理者ガイド)の「レプリケーション操作
の管理」に追加されています。
正常なインストールの完了時、ロードされたド
ライバのバージョン(rdcifsctl.exe driver -q を使
用して確認可能)がインストールされたパッケ
ージのバージョン(コントロールパネル > イン
ストール済み製品に一覧表示)より古い場合は、
マシンを再起動する必要があります。この問題
は、システムがシステムフォルダにあるドライ
バファイルの名前変更/ 削除に失敗した場合に
発生する可能性があります。
Dell DR Series System CLI Guide
システム CLI ガイド)に記載されていま
』(Dell DR
Dell DR Series
』( Dell DR Series シス
20456 Remote Desktop の使用時、 Internet Explorer
(IE )の GUI での SSL 証明書ファイルのイ
ンストールに失敗した。
20424
容量が残っている場合でも、
「vx_nospace... 」というメッセージがコンソ
ールに表示される場合がある。
証明書ファイルのアップロード時、GUI は完全
パスを持つファイル名を使用します(これは、
ローカルシステム上でのアップロード時には機
能します)。RDP を使用しているときは、
Internet Explorer ブラウザの設定で、次のように
「ローカルディレクトリパスを含める」設定を無
効にする必要があります。
1. インターネットオプション > セキュリテ
ィにある「インターネット」または「イン
トラネット」エリアで、レベルのカスタマ
イズ をクリックします。
2. セキュリティの設定で サーバーにファイ
ルをアップロードするときにローカルデ
ィレクトリのパスを含める までスクロー
ルダウンして、それが選択されていないこ
とを確認します。
3. OK をクリックし、ブラウザを更新します。
このメッセージは、大きな隣接ブロックを割り
当てようとした結果として表示されます。隣接
ブロックの割り当ては失敗する可能性があり、
失敗すると、ファイルの隣接を維持せずに割り
当てが続行されます。vx_nospace エラーが表示
8
ID
20188 多数のファイル( 1M 以上)に対してカス
問題 解決方法
ケードレプリケーションを使用するとき、
セカンダリターゲット上にある実際のフ
ァイルの認識に多少時間がかかる場合が
ある。
されることはありますが、このメッセージは無
視しても安全です。
セカンダリターゲットへのデータの転送が開始
される前に、ソースとプライマリターゲットで
名前空間の再同期化が完了し、それら両方でデ
ータ転送が開始される必要があります。名前空
間の再同期化が最初のレプリケーションペアで
完了したら、2 つ目のレプリケーションペアで
の再同期化が開始されます。2 つ目のペアで名
前空間の再同期化が完了するまでは、データ転
送は行われません。これにより、名前空間の再
同期化完了の迅速化が確保され、スナップショ
ットを素早く削除することができます。
20009 ユーザーに共有上での読み取り権限(ファ
イルレベル / セキュリティレベル)しかな
いにも関わらず、そのユーザーが共有 / コ
ンテナでファイル / ディレクトリの作成 /
書き込みができる。
19884 プラグインログサービス delldrlogsvc.exe
がデフォルトでインストールされていな
いため、vRanger によって保護されている
物理ホストで RDA プラグインロギングが
デフォルトで生成されない。
19552 複製するデータがないとき(例:レプリケ
ーション状態が INSYNC )、ターゲットに十
分な空き容量があるにも関わらず、レプリ
ケーション統計にターゲットのディスク
容量が無くなりつつあると示される場合
がある。
19485 FQDN を使用しており、ホスト名に文字が
使用されている場合、ホスト名の追加が機
能しない。
特定のドメインユーザーに対して「Deny 」
「write 」 acl を追加することによって、そのユー
ザーに対する書き込み / 作成操作をブロックす
ることができます。(この問題は Windows 2008
クライアント上で発生します。)
物理ホストで RDA プラグインロギングを有効
にするには、次の手順を実行します。
1. vRanger サーバーから、 %INSTALLDIR\Dell
\RDA\dynlib\delldrlogsvc.exe を物理ホスト上
の %INSTALLDIR\Dell\vRangerPhysicalClient
\<timestamp>rofs ディレクトリにコピーし
ます。
2. ディレクトリを %INSTALLDIR\Dell
\vRangerPhysicalClient\<timestamp>rofs に変
更します。
3. 次のコマンドを実行します:
delldrlogsvc.exe install
4. 次のコマンドを実行します:
delldrlogsvc.exe start
これは、複製される保留データがあるときに、
レプリケーションプロセスがターゲットの容量
が満杯状態であることを検出したが、その後、
保留データが削除され、レプリケーションが同
期状態となったために発生します。レプリケー
ションがアイドル状態のときは、ターゲットデ
ィスク状態はクエリされません。同様に、レプ
リケーションするデータがない場合も、ターゲ
ット容量が満杯状態であることが表示されない
場合があります。レプリケーション統計におけ
るエラー状態は、レプリケーションが同期して
いない場合以外は意味をなしません。
名前は、数字のみが使用されており、名前文字
列にピリオドが使用される FQDN ではない場合
にのみ追加できます。
9
ID
問題 解決方法
19186 DR Rapid プラグインのセットアップ後に
ホスト名またはドメイン名を変更すると、
間違ったバックアップモードパススルー
または重複排除になることがある。
19023
18848 Internet Explorer 9 および 10 のブラウザで
18178 高速 NFS の使用時に AIO ストレスツール
18501 同じクライアントからの並行 NFS 取り込
18144 ディレクトリが 522 を超えるディレクト
システム環境設定の日付と時刻が過去の
日付と時刻に変更された場合、イベント情
報が GUI でキャプチャされない。
Global View(グローバルビュー)内から DR
Series システムに移動した後、そのシステ
ムからログアウトして Global View(グロー
バルビュー)に戻ると、Global View(グロ
ーバルビュー)を実行しているマシンから
ログアウトされてしまう。
が失敗する。
みで高速 NFS のパフォーマンスが大幅に
低下する。
リ構造を作成しようとすると、File
name too long (ファイル名が長すぎま
)というエラーが表示される。
す
この情報が正しく設定されるようにするには、
DR Rapid プラグインをアンインストールしてか
ら再度インストールします。
このタイプのイベント情報は、–show –alerts|
more コマンドを使用することによって CLI でキ
ャプチャされます。
この問題は他の対応ブラウザでは発生しませ
ん。ブラウザの情報については、『Dell DR Series
System Interoperability Guide 』(Dell DR Series シス
テム互換性ガイド)を参照してください。
FUSE を使用する高速 NFS は AIO をサポートし
ません。
クライアント上で高速 NFS を使用するときは、
全体的なパフォーマンスに影響することから、
DR Series システムに対し、NFS を同一クライア
ントから並行して実行しないことをお勧めしま
す。
マウントポイント内のパスの制限は 4096 バイ
トです。
18022 Windows 2008 以降の新しいサーバーがロ
ーカルユーザー(システム管理者以外)を
アクセス制御リスト(ACL )に割り当てる
ことができない。Windows 2008 以降のサ
ーバーは DR Series プラットフォームでロ
ーカルユーザーをクエリしない。
17661
17193 DR Rapid の重要メッセージ Alert RDS
17621、 16745 OST と RDS 操作のクライアントが同じで
10
ネットワークインターフェイスからケー
ブルを取り外してからネットワークを起
動した場合、インターフェイスが IP を取
得しない。次にケーブルを再挿入すると、
IP を取得するにはネットワークを再起動
する必要がある。
Restore failed (アラート RDS 復元失
)が DR4x00 システムで報告される。こ
敗
のエラーに加えて、読み取り操作に失敗す
ると、DR Rapid プラグイン内部でイベント
が生成される。
あり、クライアント接続を手動でアップデ
Windows 2008 以降のサーバーを使用している場
合は、DR Series プラットフォーム上で ACL をビ
ルトインシステム管理者ユーザーに割り当てま
す。
Advanced Networking (詳細ネットワーク)に変
更を行うときは、追加または変更するインタフ
ェースが接続されていることを確認してくださ
い。ネットワークを再起動するには、 CLI コマ
ンドラインに network --restart と入力し
ます。
DR Rapid プラグインは、どのような種類の読み
取り障害に対してもイベントを生成します。
この問題を回避するには、OST と RDS プロトコ
ルの両方に共通のマシンを使うのではなく、そ
ID
問題 解決方法
ートすると、次のような予期しないメッセ
ージが表示される: [root@swsys-49
~]# stats -- clients --type RDA
RDA Client(s) Type plug-in OS
Backup Software Last Access
Connection(s) Mode r310-sys-39
RDS -- -- -- -- 0 Default
[root@swsys-49 ~]# ost -update_client --name r310sys-39 --mode auto Client is
connected with default values.
Please update to non-default
values.
Linux システムでは、OST プラグインがす
でにシステムにインストールされている
場合に RDS プラグインのインストールが
失敗する。
16660 BE にサーバーへの接続問題があるとき、
OST プラグインに詳細なエラーを返さな
い場合がある。
16427 iDRAC を使ったシステムのアップグレー
ド時、アップグレードパッケージに新しい
iDRAC ファームウェアが同時に含まれて
いると、アップグレードが完了しない。
16053 高速 CIFS プラグインをインストールして
レプリケーションの操作を実行すると、ブ
ルースクリーンにエラー STOP
0x00000027 (parameter1,
parameter2, parameter3,
parameter4) RDR_FILE_SYSTEM
示される。
が表
れぞれに異なるクライアントを使用してくださ
い。
接続障害についての詳しい情報については、ク
ライアントログファイルを参照してください。
CLI を使用するか、iDRAC ではなく通常のネット
ワークインタフェースを使用する GUI で DR コ
ードをアップグレードしてください。
これは、Windows Server 2008 R2 または Windows
7 を実行しているコンピュータ上の共有ネット
ワークリソースで発生する Microsoft 製品のバ
グです。この問題を解決するには、MS
KB2584874 を参照してください。
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