プログラミング・ガイド
VLT® HVAC Drive FC 102
www.DanfossDrives.com
目次 プログラミング・ ガイド
目次
1 はじめに
1.1 定義
1.1.1 周波数変換器 6
1.1.2 入力 6
1.1.3 モーター 6
1.1.4 速度指令信号 6
1.1.5 その他 7
2 プログラムの仕方
2.1 ローカル・ コントロール・ パネル
2.1.1 グラフィカル LCP (GLCP) の使い方 10
2.1.2 数値 LCP (NLCP) の操作方法 14
2.1.3 複数の周波数変換器間でのパラメーター設定のクイック転送 16
2.1.4 パラメーター設定 16
2.1.5 クイック・ メニュー・ モード 16
2.1.6 機能設定 18
2.1.7 メイン・ メニュー・ モード 22
2.1.8 パラメーターの選択 22
4
6
10
10
2.1.9 データの変更 23
2.1.10 テキスト値の変更 23
2.1.11 数値データ値グループの変更 23
2.1.12 値、段階的 23
2.1.13 インデックス付きパラメーター の読み出しとプログラミング 23
2.1.14 デフォルト設定に初期化する 24
3 パラメーターの説明
3.1 パラメーターの選択
3.2 パラメーター: 0-** 動作/表示
3.3 パラメーター: 1-** 負荷及びモーター
3.4 パラメーター: 2-** メイン・ メニュー - ブレーキ
3.5 パラメーター: 3-** メイン・ メニュー- 速度指令信号/ランプ
3.6 パラメーター: 4-** メイン・ メニュー - 制限/警告
3.7 パラメーター: 5-** メイン・ メニュー - ディジタル入出力
3.8 パラメーター: 6-** メイン・ メニュー - アナログ入出力
3.9 パラメーター: 8-** メイン・ メニュー - 通信及びオプション
3.10 パラメーター: 9-** メイン・ メニュー- プロフィバス
25
25
25
38
56
60
67
71
85
92
100
3.11 パラメーター: 10-** メイン・ メニュー - CAN フィールドバス
3.12 パラメーター: 11-** メイン・ メニュー- LonWorks
3.13 パラメーター: 13-** メイン・ メニュー - スマート論理
3.14 パラメーター: 14-** メイン・ メニュー- 特殊関数
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 1
106
109
110
123
目次
VLT® HVAC Drive FC 102
3.15 パラメーター: 15-** メイン・ メニュー - ドライブ情報
3.16 パラメーター: 16-** メイン・ メニュー - データ読み出し
3.17 パラメーター: 18-** メイン・ メニュー - データ読み出し 2
3.18 パラメーター: 20-** メイン・ メニュー- FC 閉ループ
3.19 パラメーター: 21-** メイン・ メニュー- 拡張閉ループ
3.20 パラメーター: 22-** 応用機能
3.21 パラメーター: 23-** 時間ベース機能
3.22 パラメーター: 24-** 応用機能 2
3.23 パラメーター: 25-** カスケード・ コントローラー
3.24 パラメーター: 26-** アナログ I/O オプション MCB 109
3.25 パラメーター: 30-** 特別機能
4 トラブルシューティング
4.1 トラブルシューティング
4.1.1 警報メッセージ文 225
4.1.2 警告メッセージ文 226
4.1.3 拡張状態メッセージ文 227
130
136
144
146
159
167
181
193
199
210
219
220
220
5 パラメーター・ リスト
5.1 パラメーター・ オプション
5.1.1 デフォルト設定 235
5.1.2 0-** 動作/表示 236
5.1.3 1-** 負荷及びモータ 237
5.1.4 2-** ブレーキ 239
5.1.5 3-** 速信ランプ 239
5.1.6 4-** 制限/警告 240
5.1.7 5-** ディジ入出力 241
5.1.8 6-** アナ入出力 242
5.1.9 8-** 通信・ オプ 244
5.1.10 9-** プロフィバス 245
5.1.11 10-** CAN フィールドバス 246
5.1.12 11-** LonWorks 247
5.1.13 13-** スマート論理コントローラー 247
5.1.14 14-** 特殊関数 248
5.1.15 15-** ドライブ情報 249
235
235
5.1.16 16-** データ読み出し 250
5.1.17 18-** 情報及び読み出し 252
5.1.18 20-** FC 閉ループ 253
5.1.19 21-** 拡張 閉ループ 254
5.1.20 22-** 応用機能 256
5.1.21 23-** 時間ベース機能 257
2 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
目次 プログラミング・ ガイド
5.1.22 24-** 応用機能 2 258
5.1.24 26-** アナログ I/O オプション MCB 109 260
5.1.25 30-** 特別機能 261
インデックス
262
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 3
はじめに
VLT® HVAC Drive FC 102
11
1 はじめに
VLT® HVAC Drive
FC 102 シリーズ
Danfoss は、事前の通知、あるいは改訂または変更を前の
または現在のユーザーに通知する義務なく、本書をいつで
も改訂し、内容を変更する権利を保有します。
本ガイドは、ソフトウェア・ バー
ジョン 4.x を搭載したすべての
VLT® HVAC Drive 周波数変換器を
以下は、この取扱説明書で使用されている記号です。
対象としています。
警告
実際のソフトウェア・ バージョン
番号は、
パラメーター 15-43 ソフトウェ
ア・ バージョン
表 1.1 ソフトウェア・ バージョン
から確認できま
す。
死亡事故や深刻な傷害事故を招く可能性のある危険な状
況を示します。
注意
軽微あるいは中小程度の傷害を招く危険性のある状況を
示します。これは安全ではないやり方に対する警告とし
ても使用される場合があります。
本書には、Danfoss が権利を持つ情報が含まれています。
本マニュアルを受領および使用することで、ユーザーは本
マニュアルに含まれている情報を Danfoss の機器、又は
シリアル通信リンクを使用して Danfoss 機器との通信を
行うことを目的とする他のベンダーの機器でのみ使用す
ることに同意したことになります。本書は、デンマークお
よび他の諸国の著作権法により保護されています。
Danfoss は、本マニュアルに記載された指針に従って製造
されたソフトウェア・ プログラムがすべての物理的環境、
ハードウェア環境、及びソフトウェア環境で例外なく機能
することは保証しません。
Danfoss は本文書内の書類を検査し、審査しましたが、
Danfoss は、本文書に関して、品質、性能または特定目
的への適合性を含め、明示的にも黙示的にもいかなる保証
も表明も行いません。
Danfoss は、本書に含まれる情報の使用または、そのよう
な情報を使用できないことから発生する直接損害、付随的
損害、あるいは間接的損害に対して、そのような損害の可
能性を知らされていたとしても、いかなる場合も責任を負
わないものとします。特に、Danfoss は、利益または収益
の損失、機器の損失または損傷、コンピューター・プログ
ラムの損失、データの損失、これらを補完するためのコス
ト、第三者による請求を含め、いかなるコストに対しても
責任を負いません。
注記
重要情報を示します。設備や所有物などの損害を招く可
能性のある状況が含まれます。
60° AVM 60° 非同期ベクトル変調
A アンペア/AMP
AC 交流
AD 空中放電
AEO 自動エネルギー最適化
AI アナログ入力
AMA 自動モーター適合
AWG アメリカ式ワイヤ規格
° C 摂氏温度
CD 一定の放電
CM コモンモード
CT 一定トルク
DC 直流
DI ディジタル入力
DM ディファレンシャル・ モード
D-TYPE ドライブ依存
EMC 電磁環境適合性
EMF 起電力
ETR 電子サーマル・ リレー
f
JOG
f
M
ジョグ機能が起動したときのモーター周波
数。
モーター周波数
4 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
はじめに プログラミング・ ガイド
f
MAX
f
MIN
fM,N 公称モーター周波数
FC 周波数変換器
g グラム
Hiperface
hp 馬力
HTL HTL エンコーダー (10–30 V) パルス - 高
Hz ヘルツ
IINV 定格インバーター出力電流
ILIM 電流制限
IM,N 公称モーター電流
I
VLT,MAX
I
VLT,N
kHz キロヘルツ
LCP ローカル・ コントロール・ パネル
lsb 下位ビット
m メートル
mA ミリアンペア
MCM ミル・ サーキュラー・ ミル
MCT 動作コントロール・ ツール
mH インダクタンス(ミリ・ ヘンリー単位)
min 分
ms ミリセカンド(1/1000 秒)
msb 上位ビット
η
VLT
nF 電気容量(ナノ・ ファラッド単位)
NLCP 数値ローカル・ コントロール・ パネル
Nm ニュートン・ メートル
n
s
オンライン/オ
フライン・ パラ
メーター
P
br,cont.
PCB プリント回路基板
PCD プロセス・ データ
PELV 超低電圧保護
P
m
PM,N 公称モーター電力
PM モーター 永久磁石モーター
プロセス PID PID レギュレーターは、所望の速度、圧力、
R
br,nom
RCD 残留電流デバイス
逆起電 逆起電端子
R
min
RMS 二乗平均平方根
周波数変換器が出力する最大出力周波数。
周波数変換器の最低モーター周波数。
®
Hiperface® は Stegmann の登録商標です
電圧トランジスタ論理
最高出力電流
周波数変換器から供給される定格出力電流で
す
電力出力と電力入力間の比率として定義され
る周波数変換器の効率。
同期モーター速度
オンライン・ パラメーターへの変更は、デー
タ値が変更されるとすぐにアクティブになり
ます。
ブレーキ抵抗器の定格出力 (ブレーキ連続使
用時の平均出力)。
周波数変換器の高過負荷(HO)としての公称出
力。
温度等を維持します。
モーター・ シャフトに対するブレーキ電力を
150%/160%に 1 分間確実に維持できる公称抵
抗値。
周波数変換器によるブレーキ抵抗器の最小値
RPM 毎分回転数
R
rec
s 秒
SFAVM 固定子磁束指向性の非同期ベクトル変調
STW 状態メッセージ文
SMPS スイッチモード電源
THD 高調波歪み合計
TLIM トルク制限
TTL TTL エンコーダー (5 V) パルス - トラン
UM,N 公称モーター電圧
V ボルト
VT 可変トルク
VVC+
表 1.2 略語
Danfoss ブレーキ抵抗器の推奨抵抗値
ジスタトランジスタ論理
電圧ベクトル・ コントロール
用例
番号付けされたリストは手順を示します。
箇条書きリストはその他の情報と図面の説明を示してい
ます。
イタリック体の文字は、
相互参照を示します。
•
リンク
•
脚注
•
パラメーター名、パラメーター・グループ名、パ
•
ラメーター・ オプション
寸法の単位は全て mm (インチ)です。
* はパラメーターのデフォルト設定を示します。
VLT® HVAC Drive FC 102 取扱説明書
•
には、周
波数変換器の機械的および電気的な設置に関す
る情報が記載されています。
VLT® HVAC Drive FC 102 デザイン・ ガイド
•
に
は、周波数変換器、カスタマー・ デザイン、アプ
リケーションに関する技術情報が記載されてい
ます。
VLT® HVAC Drive FC 102 プログラミング・ ガ
•
イド
では、プログラム方法に関する情報を説明
し、全パラメーターを解説します。
アプリケーションノート、温度定格低減ガイド。
•
MCT 10 設定ソフトウェア 取扱説明書
•
により、
ユーザーは Windows™ベースの PC 環境で周波数
変換器の構成することが可能となります。
www.danfoss.com/BusinessAreas/
•
DrivesSolutions の Danfoss VLT® Energy Box
ソフトウェアに進み、
次に、PC ソフトウェアダ
ウンロードを選択してください。
VLT® HVAC DriveFC 102
•
VLT® HVAC Drive FC 102/ Metasys N2 、取扱
•
BACnet 、取扱説明書
説明書。
VLT® HVAC Drive FC 102 FLN 、取扱説明書
•
1 1
。
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 5
175ZA078.10
Pull-out
rpm
Torque
はじめに
VLT® HVAC Drive FC 102
11
Danfoss の技術資料は地域の Danfoss 販売代理店、また
は以下から電子ファイルで入手できます:
www.vlt-drives.danfoss.com/Products/Detail/
Technical-Documents---contextless/
1.1 定義
1.1.1 周波数変換器
n
s
同期モーター速度
2 ×
ns=
n
パラメーター
slip
パラメーター
. 1 − 23 × 60s
. 1 − 39
モータースリップ。
P
M,N
定格モーター電力(銘板データ、kW 又は hp)。
I
VLT, MAX
最高出力電流です。
I
VLT, N
周波数変換器から供給される定格出力電流です。
U
VLT, MAX
最高出力電圧です。
T
M,N
定格トルク(モーター)。
U
M
瞬時モーター電圧。
U
M,N
定格モーター電圧(銘板データ)。
切断トルク
1.1.2 入力
コントロール・ コマンド
接続したモーターを LCP およびディジタル入力でスタ
ートおよび停止します。
機能は次の 2 つのグループに分類されます。
グループ 1 の機能は、グループ 2 の機能に優先します。
グループ 1 リセット、フリーラン停止、リセットしてフリー
ラン停止、クイック停止、直流ブレーキ、停止、
[OFF](オフ)キー。
グループ 2 スタート、パルス・ スタート、逆転、逆スター
ト、ジョグ、出力凍結。
表 1.3 機能グループ
1.1.3 モーター
モーター 運転中
出力シャフトで生成されるトルクと、0 RPM から最高速度
までのモーター速度です。
f
JOG
ジョグ機能が(ディジタル端子を介して)起動したときの
モーター周波数です。
f
M
モーター周波数
f
MAX
最高モーター周波数です。
f
MIN
最低モーター周波数です。
f
M,N
定格モーター周波数(銘板データ)です。
I
M
モーター電流 (実際値)です。
I
M,N
定格モーター電流(銘板データ)です。
n
M,N
公称モーター速度(銘板データ)。
図 1.1 切断トルク
η
VLT
周波数変換器の効率とは、電力出力と電力入力間の比率で
す。
スタート無効コマンド
グループ 1 のコントロール・コマンドに属する停止コマ
ンドです。
表 1.3
を参照してください。
停止コマンド
グループ 1 のコントロール・コマンドに属する停止コマ
ンドです。
表 1.3
を参照してください。
1.1.4 速度指令信号
アナログ速度指令信号
アナログ入力 53 又は 54 に伝送される信号(電圧又は
電流)。
バイナリ速度指令信号
シリアル通信ポートに伝送される信号です。
6 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
はじめに プログラミング・ ガイド
プリセット速度指令信号
速度指令信号範囲の -100% から +100% までに設定でき
る定義済みプリセット速度指令信号です。ディジタル端
子を介して 8 つのプリセット速度指令信号を選択でき
ます。
パルス基準
ディジタル入力(端子 29 又は 33)に伝送されるパルス
周波数信号です。
Ref
MAX
100% フルスケール値における速度指令信号入力(通常、
10 V、20mA)と最終的な速度指令信号との関係を決定しま
す。最大速度指令信号値は
指令信号
Ref
0% 値における速度指令信号入力(通常、0V、0mA、4mA)と
最終的な速度指令信号との関係を決定します。最小速度
指令信号値は
定されます。
に設定されます。
MIN
パラメーター 3-02 最低速度指令信号
パラメーター 3-03 最大速度
に設
1.1.5 その他
アナログ入力
アナログ入力は周波数変換器の様々な機能をコントロー
ルするために使用されます。
アナログ入力には 2 つのタイプがあります。
電流入力、0 ~ 20 mA 及び 4 ~ 20 mA
電圧入力、-10 ~ +10 V 直流。
アナログ出力
アナログ出力は 0-20 mA、4-20 mA の信号を供給できま
す。
Automatic motor adaptation(自動モーター適合)、AMA
AMA アルゴリズムによって、接続された停止しているモ
ーターの電気的パラメーターが決定します。
ブレーキ 抵抗器
ブレーキ抵抗器は、ブレーキ回生により生成されるブレー
キ電力を吸収できるモジュールです。このブレーキ回生
力により直流リンク電圧が上昇し、ブレーキ・チョッパー
によってその力がブレーキ抵抗器に確実に伝送されます。
CT 特性
コンベア・ベルト、排気ポンプやクレーンなどの全ての用
途に使用される一定トルク特性です。
ディジタル入力
ディジタル入力は周波数変換器の様々な機能をコントロ
ールするために使用できます。
ディジタル出力
周波数変換器には、24 V 直流(最高 40mA)の信号を供給
できる 2 つのソリッドステート出力があります。
DSP
ディジタル信号プロセッサーです。
ETR
電子サーマル・リレーは現在の負荷と時間に基づいた熱負
荷計算です。その目的はモーター温度を推定することに
あります。
Hiperface
Hiperface® は Stegmann の登録商標です。
初期化
(
パラメーター 14-22 動作モード
と、周波数変換器はデフォルト設定に戻ります。
間欠負荷サイクル
間欠負荷定格とは負荷サイクルのシーケンスをいいます。
各サイクルはオン・ロードとオフ・ロード期間から構成さ
れます。操作は反復負荷と非反復負荷のいずれかとなり
ます。
LCP
ローカル・ コンロール・ パネル(LCP)では、周波数変換器
のコントロールとプログラムに総合的なインターフェイ
スが提供されます。コントロール・パネルは取り外し可能
で、例えば、実装キット・オプション付きのフロントパネ
ルを使用すれば周波数変換器から最高 3 メートル離れ
た場所に設置できます。
NLCP
周波数変換器の制御とプログラミング向けの数値ローカ
ル・コンロール・パネル・インターフェイスです。ディス
プレイは数値表示されて、パネルはプロセス値を表示する
ために使用されます。NLCP には保存及びコピー機能があ
りません。
lsb
下位ビット。
msb
上位ビット。
MCM
ケーブル断面積を測るアメリカ式の測定単位を表すミ
ル・サーキュラー・ミルの略語です。1 MCM = 0.5067mm 2。
オンライン/オフライン・ パラメーター
オンライン・パラメーターへの変更は、データ値が変更さ
れるとすぐにアクティブになります。[OK] キーを押し
て、オフラインパラメーターへの変更を終了します。
プロセス PID
PID コントロールは、変化する負荷に整合するように出力
周波数を調整することで、所定の速度、圧力、温度等を維
持します。
PCD
プロセス制御データ。
電力サイクル
ディスプレイ(LCP)が暗くなるまで電源を切って、次に再
び電源をオンにします。
パルス入力/インクリメンタル・ エンコーダー
モーター速度についての情報をフィードバックするのに
使用される外部ディジタル・パルス・トランスミッターで
す。このエンコーダーは、速度コントロールを非常に精度
良く行う必要がある用途で使用されます。
RCD
残留電流デバイス。
®
)初期化が実行される
1 1
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はじめに
VLT® HVAC Drive FC 102
11
設定
パラメーター設定を 4 つの設定で保存します。それら 4
つのパラメーター設定を切り換え、別の設定をアクティブ
にした状態で1つの設定を編集します。
SFAVM
ステーター磁束方向非同期ベクトル変調と呼ばれるスイ
ッチ・ パターン(
ン
)。
パラメーター 14-00 スイッチ・ パター
スリップ補償
周波数変換器は、測定モーター負荷に応じて周波数を補足
してモーター・スリップを補償し、モーターの速度をほぼ
一定に保ちます。
SLC
SLC (スマート論理コントロール) は、関連するユーザー
定義イベントが SLC によって真と評価されたときに実行
されるユーザー定義アクションのシーケンスです
(
章 3.13 パラメーター: 13-** メイン・ メニュー -
スマート論理
を参照)。
STW
状態メッセージ文。
FC 標準バス
FC プロトコール又は MC プロトコールを使用した
RS485 が含まれます。
パラメーター 8-30 プロトコール
を参照してください。
THD
全高調波歪(Total Harmonic Distortion)は信号の歪み
の程度を表します。
サーミスター
周波数変換器又はモーターに配置される測温型抵抗器で
す。
トリップ
状態が不具合状況となりました。例えば、周波数変換器が
過剰な温度にさらされている、あるいは周波数変換器がモ
ーター、プロセス、又はメカニズムを保護している場合。
不具合の原因がなくなるまで、周波数変換器の再スタート
は阻止されます。トリップ状態を取り消すには、周波数変
換器を再始動してください。身体の安全のためにトリッ
プ状態は使用しないでください。
トリップ・ ロック
周波数変換器は自身を保護するために不具合状況におい
てトリップロック状態に入ります。例えば、出力に短絡が
生じている場合、周波数変換器には物理的な介入が必要に
+
VVC
標準電圧/周波数の比率コントロールと比較すると、電圧
ベクトル・コントロール(VVC +)は、速度指令信号が変更さ
れた場合や、負荷トルクに対し、動力性能や安定性を向上
させます
60° AVM
60° 非同期ベクトル変調 (
チ・ パターン
).
パラメーター 14-00 スイッ
力率
力率とは、I1 と I
電力率
3x U x I 1cos ϕ
=
3x U x I
RMS
間の関係のことです。
RMS
3 相コントロールの力率:
I 1x cos ϕ1
=
I
I
1
=
since cos ϕ1 = 1
I
RMS
RMS
力率は、周波数変換器が主電源にかける負荷の程度を示し
ます。
力率が低ければ低いほど、同じ KW 性能に対する I
RMS
が
高くなります。
2
2
2
I
= I
+ I
RMS
+ I
1
5
+ .. + I
7
2
n
さらに、力率が高いということは各種高調波電流が低いと
いうことです。
周波数変換器の直流コイルから高い力率が生成され、その
力率によって主電源にかけらる負荷が最小化されます。
警告
放電時間
周波数変換器の直流リンク・キャパシターは、周波数変換
器の電源が入っていないときでも充電されています。警
告インジケータランプが点灯していない場合でも、高電圧
が存在する可能性があります。修理やメンテナンスの前
に、電源を切ってから一定時間待たないと、死亡事故又は
重大な傷害事故を招くことがあります。
1. モーターを停止します。
2. バッテリーバックアップ、UPS および他の周波数
変換器に接続されている DC リンク接続も含め
て、AC 電源、永久磁石式モーターおよびリモー
ト DC リンク電源の接続をすべて外してくださ
い。
3. 点検・修理を実施する前に、キャパシターが完全
に放電されるまでお待ちください。待ち時間の
目安は、
表 1.4
に記載されています。
なります。トリップロックは、主電源を切り離し、不具合
の原因を取り除き、かつ周波数変換器を再接続(始動)す
ることによって取り消すことができます。不具合の原因
を取り除き、かつリセットを起動することによって、又は
場合によっては自動的にリセットするようにプログラム
することによってトリップ状態が取り消されるまでは、再
スタートは阻止されます。身体の安全のためにトリップ
ロック状態は使用しないでください。
VT 特性
ポンプとファンに使用される可変トルク特性です。
8 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
はじめに プログラミング・ ガイド
電圧 (V) 最小待機時間(分)
4 7 15
200–240 0.25–3.7 kW
(0.34–5 hp)
380–500 0.25–7.5 kW
(0.34–10 hp)
525–600 0.75–7.5 kW
(1–10 hp)
525–690 – 1.5–7.5 kW
電圧 (V) 電力 最小待機時間(分)
380–500 90–250 kW
(125–350 hp)
315–800 kW
(450–1075 hp)
525–690 55–315 kW (フレーム・ サ
イズ D)
(75–450 hp)
355–1200 kW
(475–1600 hp)
表 1.4 放電時間
安全規則
1. 修理の際には、周波数変換器を主電源から外して
下さい。モーターと主電源プラグを外す前に、主
電源から切断されていること、及び必要な時間が
経過していることを確認して下さい。放電時間
に関する情報は、
2. [Off] は主電源を切断しないため、安全スイッ
チとして使用しないでください。
3. 装置は正しく接地し、ユーザーを供給電圧から保
護して、モーターは当該国内及び地域の規則に準
じて、過負荷から保護されなければなりません。
4. 接地漏洩電流 は、3.5 mA(ミリアンペア) を越
えます。機器の接地は、有資格の電気工事者が正
しく行う必要があります。
5. 周波数変換器が主電源に接続されている時、モー
ターと主電源からプラグを取り外さないで下さ
い。モーターと主電源プラグを外す前に、主電源
から切断されていること、及び必要な時間が経過
していることを確認して下さい。
6. 負荷分散 (直流中間回路のリンク) 及び 外部
24 V 直流がインストールされている場合には、
周波数変換器の電圧ソースは L1、L2、及び L3
より高くなります。全ての電圧ソースが切断し、
修理を行う前には必要な時間が経過しているこ
とを確認して下さい。放電時間に関する情報は、
表 1.4
を参照してください。
– 5.5–37 kW
– 11–75 kW
– 11–75 kW
(2–10 hp)
20
40
20
30
表 1.4
を参照してください。
(7.5–50 hp)
(15–100 hp)
(15–100 hp)
11–75 kW
(15–100 hp)
注記
周波数変換器から、あるいは内部のコントロール・シグナ
ルは、ごくたまに、起動においてエラーが生じたり、遅延
したり、完全に発生に失敗することがあります。安全が重
要である状況で使用されたとき、例えば、巻き上げの用途
のための電磁ブレーキ機能を制御するときなど、これらの
制御シグナルのみに依存してはいけません。
注記
必要な予防措置を担当するマシンビルダー/インテグレー
ターが危険な状況の認識を行います。常に、有効な安全規
則(例えば、機械ツールに関する法律、事故の防止のため
の規則など)に従って、多くのモニタリング及び保護デバ
イスを設置する必要があります。
クレーン、リフト、巻き上げ機
外部ブレーキの制御には常に余剰システムが必要です。
周波数変換器は、いかなる場合においても、主要な安全回
路ではありません。該当する基準に従います。例えば:
巻き上げ機とクレーン: IEC 60204-32
リフト: EN 81
保護モード
モーター電流あるいは直流リンク電圧でのハードウェア
の制限を一度超えると、周波数変換器は「保護モード」に
なります。保護モードは、損失を最小にするための PWM モ
ジュレーション適応と低スイッチ周波数への変更を意味
します。これは最後の不具合発生後 10 秒間継続し、モー
ターの完全制御が再構築される間、周波数変換器の信頼性
と頑強性を向上させます。
巻き上げアプリケーションでは、保護モードは使用できま
せん。その理由は、周波数変換器は再びこのモードから変
わることができないためです。従って、ブレーキが起動す
る前にこのモードは、時間延長されますが、これは推奨で
きる方法ではありません。
保護モードは、
プ遅延
をゼロに設定することで無効にすることが可能で、
それは、ハードウェアの制限が 1 つでも超えた場合には、
直ちに周波数変換器がトリップすることを意味します。
パラメーター 14-26 Inv 不具合時トリッ
注記
巻き上げ用途では保護モードを無効にすることを推奨し
ます (
パラメーター 14-26 Inv 不具合時トリップ遅延
=0) 。
1 1
注記
Safe Torque Off を使用する際は、常に VLT
器の Safe Torque Off 取扱説明書
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 9
に従ってください。
®
周波数変換
Auto
on
Reset
Hand
on
O
Status
Quick
Menu
Main
Menu
Alarm
Log
Back
Cancel
Info
OK
Status
1(0)
1234rpm 10,4A 43,5Hz
Run OK
43,5Hz
On
Alarm
Warn.
130BA018.13
1
2
3
4
b
a
c
プログラムの仕方
2 プログラムの仕方
22
2.1 ローカル・ コントロール・ パネル
2.1.1 グラフィカル LCP (GLCP) の使い
方
GLCP は次の 4 つの機能グループに分かれています:
1. 状態行が付いたグラフィック表示。
2. メニュー・ キーと表示ランプ (LED) – モード
の選択、パラメーターの変更、及び表示機能の切
り替え。
3. ナビゲーション・ キー及び表示ランプ (LED)。
4. 操作キーと表示ランプ (LED)。
グラフィック表示
LCD ディスプレイはバック・ ライト付きで、英数字の行
が全部で 6 行あります。すべてのデータは LCP に表示
され、[Status]モードで動作変数を 5 つまで表示できま
す。
表示行:
a. 状態行
アイコンとグラフィックを表示する状態メッセ
ージ
b. 行 1–2
ユーザーが定義または選択したデータと変数を
表示するオペレーター・データ行。[Status] と
押して特別行を 1 行追加します。
c. 状態行
テキストを表示する状態メッセージです。
VLT® HVAC Drive FC 102
図 2.1 LCP
表示は 3 つのセクションに分かれています。
上部のセクション
(a)状態モードでは状態が表示され、状態モードでなく警
報/警告が出たときは変数が 2 つまで表示されます。
アクティブな設定の番号 (
ィブセットアップ
でアクティブセットアップとして選択)
パラメーター 0-10 アクテ
が表示されます。アクティブな設定以外の設定をプログ
ラムしている場合は、プログラムされている設定の番号が
カッコに囲まれて右側に表示されます。
中央のセクション
(b)には、状態にかかわらず、5 つまでの変数とそれに関
連するユニットが表示されます。警報/警告が出た場合に
は、変数の代わりに警告が表示されます。
下部セクション
(c)には常に、状態モード時の周波数変換器の状態が表示
されます。
[Status]を押すと、3 つの状態読み出し画面が切り替わり
10 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
ます。
130BP041.10
1.1
1.3
2
1.2
3
130BP062.10
1.1
1.3
1.2
2
130BP074.10
T op section
Middle section
Bottom section
プログラムの仕方 プログラミング・ ガイド
異なる書式の動作変数が各状態画面に示されます。
いくつかの値又は測定値はそれぞれ表示された動作変数
にリンクできます。以下を介して表示される値/測定値を
定義します:
パラメーター 0-20 表示行 1.1 小
•
パラメーター 0-21 表示行 1.2 小
•
パラメーター 0-22 表示行 1.3 小
•
パラメーター 0-23 表示行 2 大
•
パラメーター 0-24 表示行 3 大
•
[Quick Menu]、
示設定
からアクセスできます。
パラメーター 0-20 表示行 1.1 小
ー 0-24 表示行 3 大
の読み出しパラメーターには、それぞれ個別のスケールと
小数点以下桁数があります。大きい数値は、小数点以下は
少ない桁数で表示されます。
Ex.: 電流読み出し
5.25 A; 15.2 A 105 A.
状態表示 I
これは、起動又は初期化実行後の標準読み出し状態です。
[INFO] (情報) を押して、表示された動作変数 (1.1、
1.2、1.3、2、及び 3) にリンクしている値/測定値につ
いての情報を取得します。
図 2.2
い。1.1、1.2、及び 1.3 は小さいサイズで表示されま
す。2 と 3 は中位のサイズで表示されます。
の画面に表示された動作変数を参照してくださ
Q3 機能設定、Q3-1 一般設定、Q3-13 表
~
パラメータ
で選択されたそれぞれの値/測定値
図 2.3 状態表示 II の例
状態表示 III
この状態では、スマート論理コントロールのイベントとア
クションが表示されます。
図 2.4 状態表示 III
2 2
表示コントラスト調節
より暗い表示にするには [Status] と [▲] を押しま
す。
より明るい表示にするには[Status] と [▼] を押しま
す。
図 2.2 状態表示 I の例
状態表示 II
図 2.3
び 2) を参照してください。
この例では、1 行目と 2 行目の行に速度、モーター電
流、モーター電力、及び周波数が変数として選択されてい
ます。
1.1、1.2、及び 1.3 は小さいサイズで表示されます。2
は大きいサイズで表示されます。
の画面に表示された動作変数 (1.1、1.2、1.3、及
図 2.5 ディスプレイセクション
表示ランプ (LED)
ある閾値を超えると、警報 LED 及び警告 LED 又はその
いずれかが点灯します。ディスプレイに状態テキスト及
び警報テキストが表示されます。
[On] LED は、周波数変換器が主電源電圧、直流バス端
子、または 24 V 外部電源から電力が供給されるとアクテ
ィブになります。同時にバックライトがオンになります。
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 11
130BP045.10
Status
Quick
Menu
Main
Menu
Alarm
Log
プログラムの仕方
VLT® HVAC Drive FC 102
緑色 LED/オン: コントロール・セクションが動
•
作中であることを示します。
黄色 LED/警告: 警告を示します。
22
•
点滅する赤色 LED/警報: 警報を示します。
•
図 2.6 表示ランプ
GLCP キー
メニュー・ キー
メニュー・キーは機能別に分かれています。ディスプレイ
と表示ランプの下のキーは、通常の動作中のディスプレイ
表示の選択を含むパラメーターの設定に使用します。
図 2.7 メニュー・ キー
機能設定
必要な、すべてのパラメーターに対する迅速かつ容易なア
クセスを提供します。
また、LCP に表示する変数、ディジタル・ プリセット速
度、アナログ速度指令信号のスケール、閉ループ単一ゾー
ンおよび複数ゾーン・ アプリケーション、およびファン/
ポンプ/コンプレッサーに関する特定機能を選択するため
のパラメーターもあります。
クイック・メニューのパラメーターは、以下でパスワード
が作成されていない場合にはすぐにアクセスできます:
クイック・メニュー・モードとメイン・メニュー・モード
を直接切り替えることもできます。
は、ほとんどの HVAC アプリケーションにとって
ほとんどの VAV および CAV 供給およびリターン
•
ファン。
冷却タワーファン。
•
1 次、2 次および復水器水ポンプ。
•
他のポンプ、ファンおよびコンプレッサアプリケ
•
ーション。
パラメーター 0-60 メイン・ メニュー・ パスワ
•
ード
パラメーター 0-61 パスワなしメインメニュー
•
Acc
パラメーター 0-65 個人メニュー・ パスワード
•
パラメーター 0-66 パスワードなしで個人メニ
•
ューへアクセス
[Status]
[Status] は、周波数変換器および/またはモーターの状
態を示します。[Status]キーを押すと、3 つの異なる読
み出しを選択できます。
5 行読み出し
•
4 行読み出し
•
スマート論理コントロール
•
[Status] は表示モードの選択や、クイック・メニュー・
モードやメイン・メニュー・モード、又は警報モードから
表示モードに戻る場合に押します。[Status] を押して、
シングル読み出しモードとダブル読み出しモードの切り
替えも行えます。
[Quick Menu]
[Quick Menu] では周波数変換器のクイック設定ができ
ます。ここでは最も一般的な HVAC 機能をプログラムで
きます。
[Quick Menu] は以下で構成されています
マイ・ パーソナル・ メニュー
•
Quick set-up(クイック設定)
•
機能設定
•
変更履歴
•
•
ログ
[Main Menu]
[Main Menu]を押してすべてのパラメーターをプログラ
ムできます。メイン・メニューのパラメーターは、以下で
パスワードが作成されていない場合にはすぐにアクセス
できます:
パラメーター 0-60 メイン・ メニュー・ パスワ
•
ード
パラメーター 0-61 パスワなしメインメニュー
•
Acc
パラメーター 0-65 個人メニュー・ パスワード
•
パラメーター 0-66 パスワードなしで個人メニ
•
ューへアクセス
ほとんどの HVAC アプリケーションでは、メイン・ メニュ
ーパラメーターにアクセスする必要はありません。代わ
りに、
クイック・メニュー 、クイック設定、機能設定
用することで、必要とされるほとんどのパラメーターに簡
単かつ迅速にアクセスできます。
メイン・メニュー・モードとクイック・メニュー・モード
を直接切り替えることも可能です。
パラメーター・ ショートカットは、[Main Menu] (メイ
ン・ メニュー)を 3 秒間押し続けると実行できます。パ
ラメーター・ショートカットで、すべてのパラメーターに
直接アクセスできます。
を使
12 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
130BT117.10
OK
Back
Info
Warn
Alarm
On
Cancel
130BP046.10
Hand
on
O
Auto
on
Reset
プログラムの仕方 プログラミング・ ガイド
[Alarm Log]
[Alarm Log](警報ログ)には、最新の警報リストが 10
件表示されます(A1-A10 の番号が付けられる)。それぞれ
の警報の詳細を表示するには、ナビゲーション・キーを押
して警報番号へ移動し、[OK] を押します。警報モードに
入る前に周波数変換器の状態に関する情報が表示されま
す。
LCP の [Alarm Log]ボタンで警報ログと保守ログの両方
にアクセスできます。
[Back]
[Back] このキーを押すと、ナビゲーション構成の 1 つ
前のステップまたはレイヤに戻ります。
図 2.11 ナビゲーション・ キー
図 2.8 バックキー
操作キー
ローカル・コントロール用の操作キーはコントロールパネ
[Cancel]
ルの下部にあります。
[Cancel](取り消し)で、表示が変更されない限り、最後
に実行した変更やコマンドが取り消されます。
2 2
図 2.9 キャンセルキー
[Info]
[Info] このキーを押すと、表示ウインドウにコマンド、
パラメーター、または機能に関する情報を表示します。
[Info]は、必要に応じて詳細な情報を提供します。
情報モードを終了するには [Info]、[Back]、又は
[Cancel] を押します。
図 2.10 Info キー
ナビゲーション・ キー
[Quick Menu]、[Main Menu]、及び [Alarm Log] で使用
可能な選択肢間を移動するには、4 つのナビゲーション・
キーを使用します。キーを押して、カーソルを移動しま
す。
[OK]
[OK]を押して、カーソルが置かれているパラメーターを選
択したり、パラメーターの変更を確定したりできます。
図 2.12 操作キー
[Hand On]
[Hand On] では、周波数変換器を GLCP を介してコント
ロールできます。[Hand On]を押すと、モーターを始動す
ることもできます。さらに、ナビゲーション・キーを使っ
てモーター速度データを入力することも可能です。この
キーは、
使って
パラメーター 0-40 LCP の[Hand on]キー
[1] 有効又は [0] 無効
にできます。
を
[Hand on] をアクティブにしても、以下のコントロール
信号はアクティブのままです。
[Hand On] - [Off] - [Auto On]。
•
Reset(リセット)。
•
逆フリーラン 停止。
•
逆転
•
設定選択下位ビット - 設定選択上位ビット。
•
シリアル通信からの停止コマンド。
•
クイック停止。
•
直流ブレーキ。
•
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 13
130BA191.10
1
Auto
on
Reset
Hand
on
O
Menu
Status
Quick
Setup
Main
Menu
Back
2
3
4
OK
On
Alarm
Warn.
Setup
130BP077.10
22.8
rpm
Setup 1
プログラムの仕方
VLT® HVAC Drive FC 102
注記
コントロール信号又はフィールドバスでアクティブにさ
22
れた外部停止信号は、LCP のスタート・ コマンドに優先
します。
[Off]
[Off]を押すと、接続されているモーターが停止します。
このキーは、
使って
外部停止機能を選択しないで[Off] キーが無効になって
いる場合、モーターを停止するには主電源を切断すること
が唯一の方法です。
[Auto On]
[Auto On]を押すと、周波数変換器はコントロール端子ま
たはシリアル通信を介してコントロールされるようにな
ります。コントロール端子又はバスにスタート信号が印
加されると、周波数変換器が始動します。このキーは、
ラメーター 0-42 LCP の[Auto on]キー
有効
又は
パラメーター 0-41 LCP の[Off]キー
[1] 有効
又は
[0] 無効
[0] 無効
として選択できます。
として選択できます。
を使って
を
パ
[1]
クイック設定またはメイン・ メニュー・ モード: パラメ
ーターとその設定が表示されます。
注記
ディジタル入力によるアクティブ HAND-OFF-AUTO (手
動-オフ-自動) 信号は、コントロール・キーの [Hand On]
(手動オン) – [Auto On] (自動オン) に優先します。
[Reset]
[Reset] を押すと、アラーム (トリップ)の後に周波数変
換器をリセットできます。
[Reset]キー
きます。
パラメーター・ ショートカットは、[Main Menu] (メイ
ン・メニュー)キーを 3 秒間押し続けると実行できます。
パラメーター・ショートカットで、すべてのパラメーター
に直接アクセスできます。
を介して、
パラメーター 0-43 LCP の
[1]有効又は[0]無効として
選択で
図 2.13 数値 LCP (NLCP)
2.1.2 数値 LCP (NLCP) の操作方法
コントロール・ パネルは次の 4 つの機能グループに分か
れています。
1. 数値表示
2. メニュー・キーと表示ランプ (LED) - パラメー
ターの変更と表示機能の切り替え
3. ナビゲーション・ キー及び表示ランプ (LED)。
4. 操作キーと表示ランプ (LED)。
注記
NLCP (LCP101)ではパラメーターをコピーできません。
図 2.14 状態表示例
表示ランプ (LED):
緑色 LED/オン: コントロール・セクションがオ
•
ンになっていることを示します。
黄色 LED/警告: 警告を示します。
•
赤色 LED/警報: 警報を示します。
•
以下のモードのいずれかを選択してください。
ます。
警報が発せられると、NLCP は自動的に状態モードに切り
替わります。
複数の警報を表示できます。
14 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
状態モード: 周波数変換器又はモーターの状態を表示し
130BP046.10
Hand
on
O
Auto
on
Reset
プログラムの仕方 プログラミング・ ガイド
図 2.15 警報表示例
メニューキー
[Menu] 以下のいずれかのモードを選択します:
2 2
状態
•
クイック設定
•
Main Menu(メイン・ メニュー)
•
メイン・ メニュー
ミングに使用します。
パラメーターは、以下でパスワードが作成されていない場
合にはすぐにアクセスできます:
パラメーター 0-60 メイン・ メニュー・ パスワ
•
ード
パラメーター 0-61 パスワなしメインメニュー
•
Acc
パラメーター 0-65 個人メニュー・パスワード
•
パラメーター 0-66 パスワードなしで個人メニ
•
ューへアクセス
[クイック設定]
使って周波数変換器を設定する場合に使用します。
パラメーター値は、その値が点滅しているときに[▼] [▲]
を使用して変更できます。
[Menu]キーを何回か押して
す。メイン・ メニュー LED が点灯します。
パラメーター・ グループ [xx-__] を選択して、[OK] を
押します。
パラメーター[__-xx] を選択して、[OK] を押します。
パラメーターがアレイ・パラメーターの場合、アレイ番号
を選択して、[OK] を押します。
必要なデータ値を選択して、[OK] を押します。
[Back] を押して、後ろに戻ります。
矢印キー [▼] [▲] は、パラメーター・ グループ間やパ
ラメーター間およびパラメーター内の移動に使用します。
[OK]は、カーソルが置かれているパラメーターを選択した
り、パラメーターの変更を確定したりするのに使用しま
す。
は、すべてのパラメーターのプログラ
,
,
.
は、最も基本的なパラメーターのみを
メイン・ メニュー
,
を選択しま
図 2.16 メニュー表示
操作キー
ローカル・コントロール用のキーはコントロール・パネル
の下部にあります。
図 2.17 数値 LCP (NLCP) の操作キー
[Hand On](手動オン)では、周波数変換器を LCP を介
してコントロールできます。また、[Hand On](手動オ
ン)を使用してモーターをスタートできます。ナビゲーシ
ョン・ キー[▲ ]/[▼ ]/[► ]/ [◄ ] を押して、モー
ター速度データを入力することも可能です。このキーは、
パラメーター 0-40 LCP の[Hand on]キー
有効又は [0] 無効
コントロール信号又はシリアル・バスでアクティブにされ
た外部停止信号は、LCP のスタート・ コマンドに優先し
ます。
[Hand on] をアクティブにしても、以下のコントロール
信号はアクティブのままです。
[Hand On] - [Off] - [Auto On]
•
Reset(リセット)
•
フリーラン 停止反転
•
逆転
•
設定選択下位ビット - 設定選択上位ビット
•
シリアル通信からの停止コマンド
•
クイック停止
•
直流ブレーキ
•
にできます。
を使って
[1]
[Off]を押すと、接続されているモーターが停止します。
このキーは、
使って
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 15
パラメーター 0-41 LCP の[Off]キー
[1] 有効又は [0] 無効
にできます。
を
Auto
on
Reset
Hand
on
O
Status
Quick
Menu
Main
Menu
Alarm
Log
Back
Cancel
Info
OK
On
Alarm
Warn.
130BA027.10
プログラムの仕方
VLT® HVAC Drive FC 102
22
外部停止機能が選択されておらず、かつ[Off] キーが非
アクティブの場合は、主電源を切断することでモーターを
停止できます。
[Auto On]を押すと、周波数変換器はコントロール端子お
よび/またはシリアル通信を介してコントロールできるよ
うになります。コントロール端子又はバスにスタート信
号が印加されると、周波数変換器が始動します。このキー
は、
パラメーター 0-42 LCP の[Auto on]キー
[1] 有効又は [0] 無効
にできます。
を使って
注記
ディジタル入力によるアクティブ HAND-OFF-AUTO (手
動-オフ-自動) 信号は、コントロール・キーの [Hand On]
(手動オン) – [Auto On] (自動オン) に優先します。
[Reset]は、警報(トリップ)後に周波数変換器をリセッ
トするのに使用します。
[Reset]キー
を介して、
きます。
2.1.3 複数の周波数変換器間でのパラメ
ーター設定のクイック転送
周波数変換器の設定が完了したら、MCT 10 設定ソフトウ
ェア・ ツール を使って LCP 又は PC にデータを保存し
ます。
パラメーター 0-43 LCP の
[1]有効又は[0]無効として
選択で
LCP にデータを保存するには:
1.
パラメーター 0-50 LCP コピー
へ進みます。
2. [OK](確定)キーを押します。
3.
[1] 全てを LCP へ
を選択します。
4. [OK](確定)キーを押します。
すべてのパラメーター設定が、進行バーに示された LCP
に保存されます。100% に達したら、[OK] を押します。
LCP を別の周波数変換器に接続してこの周波数変換器の
パラメーター設定をコピーしてください。
LCP から周波数変換器にデータを転送する
注記
この操作を行う前にモーターを停止してください。
LCP から周波数変換器にデータを転送するには:
1.
パラメーター 0-50 LCP コピー
2. [OK](確定)キーを押します。
3.
[2] LCP から全て
を選択します。
4. [OK](確定)キーを押します。
LCP に保存されたパラメーター設定が、進行状況バーに
示されている周波数変換器に転送されます。100% に達
したら、[OK] を押します。
2.1.4 パラメーター設定
へ進みます。
図 2.18 LCP
LCP にデータを保存
注記
この操作を行う前にモーターを停止してください。
周波数変換器は、ほとんどすべての割り当てに使用できま
す。そのため、パラメーター数は膨大です。このシリーズ
では、クイック・ メニュー・ モード及びメイン・ メニュ
ー・モードの 2 つのプログラム・モード間での選択が可
能です。
メイン・メニューではすべてのパラメーターにアクセスで
きます。クイック・メニュー・モードでは、数個のパラメ
ーターを画面の指示に従ってユーザーが設定すればよい
ため、HVAC アプリケーションの大半をプログラムできま
すB
プログラム・モードに関係なく、メイン・ メニュー・モー
ド及びクイック・メニュー・モード両方のパラメーターを
変更できます。
2.1.5 クイック・ メニュー・ モード
パラメーター・ データ
グラフィック表示(GLCP) ではクイック・メニューのリス
トにある全てのパラメーターにアクセスできます。数値
表示 (NLCP) では、
クセスできません。[Quick Menu] (クイック・ メニュ
ー)を押してパラメーターを設定(パラメーターのデータ
の入力、変更または設定)するには以下の手順に従いま
す。
1. [Quick Menu](クイック・メニュー)を押します。
2. [▲] または [▼] を押して、変更するパラメー
ターを探します。
クイック設定
パラメーターにしかア
16 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
プログラムの仕方 プログラミング・ ガイド
3. [OK](確定)を押します。
4. [▲] または [▼]を押して、正しいパラメーター
設定を選択します。
5. [OK](確定)を押します。
6. パラメーターの設定で別の桁に移動するには、
[◀] および [▶] ボタンを使用します。
7. 反転領域が変更のために選択された桁です。
8. 変更を取り消すには [Cancel]を 押します。 変
更を入力して新しく設定するには [OK] を押し
ます。
パラメーター・ データの変更例
パラメーター 22-60 破損ベルト機能が[0]
されていることを前提とします。ファン・ ベルトの状態
(破損しているか否か)をモニターしたい場合には以下の
手順に従います:
1. [Quick Menu](クイック・ メニュー)を押します。
2. [▼] を押して、
3. [OK](確定)を押します。
4. [▼]を押して、
す。
5. [OK](確定)を押します。
6.
ファン機能
7. [OK]を押して、破損
8. [▼]を押して、
機能設定
を選択します。
アプリケーション設定
は[OK]を再度押します。
ベルト機能
[2] トリップ
オフに設定
を選択しま
を選択します。
を選択します。
クイック設定
HVAC 応用での効率的なパラメーター設定
Quick Setup
どの HVAC アプリケーションの設定を容易に行うことがで
きます。
[Quick Menu](クイック・ メニュー) を押すとクイッ
ク・メニューの別のオプションが表示されます。
ならびに
クイック設定オプションの使用例
立ち下がり時間 を 100 秒に設定するには、以下の手順
に従ってください:
1.
2.
3. [OK](確定)を押します。
4. [◀]を押して、コンマの前の 3 番目の桁を反転表
5. [▲]を押して、0を1に変更します。
6. [▶]を押して、桁
7. [▼]を押して、2を0に変更します。
8. [OK](確定)を押します。
立ち下がり時間が新たに 100 秒に設定されました。
(クイック設定) オプションだけで、ほとん
図 2.19
表 2.2
から
表 2.5
Quick Set-up
を選択します。クイック設定の
ラメーター 0-01 言語
もご参照ください。
パ
が表示されます。
パラメーター 3-42 ランプ 1 立ち下がり時間
がデフォルトの 20 秒で表示 されるまで、[▼]
を繰り返し押します。
示します。
2
を反転表示します。
2 2
ファンの破損が検出された場合、周波数変換器がトリップ
します。
Q1 マイ・ パーソナル・ メニュー
ル・ パラメーターを表示してください。
例えば、AHU またはポンプの OEM などではパーソナル・
パラメーターを工場出荷時に
ュー]
として予めプログラムしておくと、納品後の設定
および調整が簡単になります。これらのパラメーター
は、
パラメーター 0-25 マイ・パーソナル・メニュー
おいて選択されます。このメニューには最大 20 までの
異なるパラメーターをプログラムできます。
変更履歴
ログ
ロギングは表示行読み出し値の情報を表示します。この
情報はグラフとして表示されます。
を選択して、次の情報を取得してください。
最新の変更 10 件。[▲] と [▼]を押して、最近
•
変更した 10 個のパラメーターをスクロールし
ます。
デフォルト設定以後行われた変更。
•
を選択して、パーソナ
[マイ・ パーソナル・ メニ
に
パラメーター 0-20 表示行 1.1 小及びパラメータ
ー 0-24 表示行 3 大
みを見ることができます。後で参照できるよう最大で
120 個のサンプルをメモリーに保存できます。
で選択された表示パラメーターの
図 2.19 クイック・ メニュー・ ビュー
クイック設定により、
要な設定パラメーターにアクセスできます。プログラミ
ングが終了すると、周波数変換器は運転可能な状態になり
ます。18 の
あります。
クイック設定
周波数変換器が持つ 18 個の最も重
パラメーターは
表 2.1
の表に
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 17
28.8%
14.4Hz
Auto Remote Running
5.66A
2.63kW
0kWh
1 (1)
130BT110.11
Status
130BT111.10
Q1 My Personal Menu
Q2 Quick Setup
Q3 Function Setups
Q5 Changes Made
13.7% 13.0A 1(1)
Quick Menus
130BT112.10
Q1 My Personal Menu
Q2 Quick Setup
Q3 Function Setups
Q5 Changes Made
69.3% 5.20A 1(1)
Quick Menus
Q3
130BT113.10
Q3-1 General Settings
Q3-2 Open Loop Settings
Q3-3 Closed Loop Settings
Q3-4 Application Settings
28.4% 2.05A 1(1)
Function Setups
プログラムの仕方
VLT® HVAC Drive FC 102
パラメーター [Units](単位)
パラメーター 0-01 言語
パラメーター 1-20 モーター電力[kW]
22
パラメーター 1-21 モーター出力 [HP]
パラメーター 1-22 モーター電圧
パラメーター 1-23 モーター周波数
パラメーター 1-24 モーター電流
パラメーター 1-25 モーター公称速度
パラメーター 1-28 モーター回転チェック
パラメーター 3-41 ランプ 1 立ち上がり時
間
パラメーター 3-42 ランプ 1 立ち下がり時
間
パラメーター 4-11 モーター速度下限[RPM]
パラメーター 4-12 モーター速度下限[Hz]
パラメーター 4-13 モーター速度上限[RPM]
パラメーター 4-14 モーター速度上限[Hz]
パラメーター 3-19 ジョグ速度[RPM]
パラメーター 3-11 ジョグ速度 [Hz]
パラメーター 5-12 端末 27 ディジタル入力
パラメーター 5-40 機能リレー
表 2.1 クイック設定パラメーター
1) ディスプレイに表示されている情報は、パラメータ
ー 0-02 モーター速度単位 と パラメーター 0-03 地域設定
でなされた選択に依存します。パラメーター 0-02 モーター速
度単位と パラメーター 0-03 地域設定のデフォルト設定は周
波数変換器が使用される地域によって異なりますが、必要に応じ
てプログラムし直すことができます。
2) パラメーター 5-40 機能リレー はアレイです。[0] リレー
1 または [1] リレー 2 から選択します。標準設定は [0] リレ
ー 1 であり、デフォルトオプションの [9]アラームを伴います。
1)
1)
2)
1)
1)
[kW]
[Hp]
[V]
[Hz]
[A]
[RPM]
[Hz]
[s]
[s]
[RPM]
[Hz]
[RPM]
[Hz]
[RPM]
[Hz]
機能設定へのアクセス方法 – 例
復水器水ポンプ。
•
他のポンプ、ファンおよびコンプレッサアプリケ
•
ーション。
1. 周波数変換器の電源を入れます (黄色の LED が
点灯)。
図 2.20 周波数変換器オン
2. [Quick Menu](クイック・ メニュー)を押します。
図 2.21 クイック・ メニュー選択
3. [▲] と [▼] を押して、機能設定までスクロー
ルダウンします。[OK](確定)を押します。
設定とプログラミングに関する詳細情報は、
ーターの説明
を参照してください。
章 3 パラメ
注記
パラメーター 5-12 端末 27 ディジタル入力で [0]
作なしを選択すると、始動するために端子 27 の+24 V
に接続する必要はありません。
パラメーター 5-12 端末 27 ディジタル入力で [2]
フリーラン](工場出荷時設定デフォルト値) を選択する
と、始動するために +24V への接続が必要になります。
2.1.6 機能設定
機能設定
必要な、すべてのパラメーターに対する迅速かつ容易なア
クセスを提供します。
18 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
は、ほとんどの HVAC アプリケーションにとって
ほとんどの VAV および CAV 供給およびリターン
•
ファン。
冷却タワーファン。
•
1 次ポンプ。
•
2 次ポンプ。
•
動
逆
図 2.22 機能設定にスクロール
4.
機能設定
般設定
図 2.23 機能設定オプション
オプションが表示されます。Q3-1
を選択します。[OK](確定)を押します。
一
130BT114.10
26.0%
Q3 - 10 Adv. Motor Settings
Q3 - 11 Analog Output
Q3 - 12 Clock Settings
Q3 - 13 Display Settings
7.14A 1(1)
Q3-1
General Settings
130BA115.10
6 - 50 Terminal 42 Output
(100) Output frequency
26.3%
5.82A 1(1)
Analog Output
03.11
130BT116.10
43.4%
6-50 Terminal 42 Output
[107]
Speed
Analog Output
7.99A
Q3-11
1(1)
プログラムの仕方 プログラミング・ ガイド
5. [▲] と [▼] を押して、
でスクロールします。[OK](確定)を押します。
図 2.24 一般設定オプション
6.
パラメーター 6-50 端末 42 出力
Q3-11 アナログ出力
を選択しま
ま
7. [▲] と [▼]を押して、さまざまなオプションの
中から選択します。[OK](確定)を押します。
図 2.26 パラメーター設定
す。[OK](確定)を押します。
図 2.25
パラメーター 6-50 端末 42 出力
選択
機能設定パラメーター
機能設定
Q3-10 高度なモーター設定 Q3-11 アナログ出力 Q3-12 クロック設定 Q3-13 表示設定
パラメーター 1-90 モーター
熱保護
パラメーター 1-93 サーミス
ター・ ソース
パラメーター 1-29 自動モー
ター適合(AMA)
パラメーター 14-01 スイッチ
周波数
パラメーター 4-53 警告速度
高
– –
– – –
パラメーターが以下の方法でグループに分類されます:
パラメーター 6-50 端末 42出力パラメーター 0-70 日時 パラメーター 0-20 表示行 1.1
パラメーター 6-51 端末 42
パラメーター 0-71 日付書式 パラメーター 0-21 表示行 1.2
出力最低スケール
パラメーター 6-52 端末 42
パラメーター 0-72 時間書式 パラメーター 0-22 表示行 1.3
出力最高スケール
–
パラメーター 0-74 DST/サマ
ータイム
–
パラメーター 0-76 DST/サマ
ータイム開始
パラメーター 0-77 DST/サマ
ータイム終了
小
小
小
パラメーター 0-23 表示行 2 大
パラメーター 0-24 表示行 3 大
パラメーター 0-37 表示テキスト
1
パラメーター 0-38 表示テキスト
2
– – –
パラメーター 0-39 表示テキスト
3
2 2
表 2.2 Q3-1 一般設定
Q3-20 ディジタル速度指令信号 Q3-21 アナログ速度指令信号
パラメーター 3-02 最低速度指令信号 パラメーター 3-02 最低速度指令信号
パラメーター 3-03 最大速度指令信号 パラメーター 3-03 最大速度指令信号
パラメーター 3-10 プリセット速度指令信号 パラメーター 6-10 端末 53 低電圧
パラメーター 5-13 端末 29 ディジタル入力 パラメーター 6-11 端末 53 高電圧
パラメーター 5-14 端末 32 ディジタル入力パラメータ
パラメーター 6-12 端末 53 低電流
ー 5-14 端子 32 ディジタル入力
パラメーター 5-15 端子 33 ディジタル入力 パラメーター 6-13 端末 53 高電流
–
–
表 2.3 Q3-2 開ループ設定
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 19
パラメーター 6-14 端末 53 低速信/FB 値
パラメーター 6-15 端末 53 高速信/FB 値
プログラムの仕方
VLT® HVAC Drive FC 102
Q3-30 シングル・ ゾーン内部設定 設定ポ
イント
パラメーター 1-00 構成モード パラメーター 1-00 構成モード パラメーター 1-00 構成モード
22
パラメーター 20-12 速度指令信号/フィ
ードバック単位
パラメーター 20-13 最低速度指令信号/
フィードバック
パラメーター 20-14 最大速度指令信号/
フィードバック
パラメーター 6-22 端末 54 低電流 パラメーター 6-10 端末 53 低電圧 パラメーター 20-01 フィードバック 1 変
パラメーター 6-24 端末 54 低速信/FB 値 パラメーター 6-11 端末 53 高電圧 パラメーター 20-02 フィードバック 1 ソ
パラメーター 6-25 端末 54 高速信/FB 値 パラメーター 6-12 端末 53 低電流 パラメーター 20-03 フィードバック 2 ソ
パラメーター 6-26 端末 54 フィルター
時間定数
パラメーター 6-27 端末 54 ライブ・・ゼ ロパラメーター 6-14 端末 53 低速信/FB 値 パラメーター 20-05 フィードバック 2 ソ
パラメーター 6-00 ライブ・ ゼロ・ タイム
アウト時間
パラメーター 6-01 ライブ・ ゼロ・ タイム
アウト機能
パラメーター 20-21 設定値 1 パラメーター 6-24 端末 54 低速信/FB 値 パラメーター 20-08 フィードバック 3 ソ
パラメーター 20-81 PID 順転/反転コン
トロール
パラメーター 20-82 PID スタート速度
[RPM]
パラメーター 20-83 PID スタート速度
[Hz]
パラメーター 20-93 PID 比例ゲイン パラメーター 6-00 ライブ・ ゼロ・ タイム
パラメーター 20-94 PID 積分時間 パラメーター 6-01 ライブ・ ゼロ・ タイム
パラメーター 20-70 閉ループ方式 パラメーター 20-81 PID 順転/反転コン
パラメーター 20-71 PID 性能 パラメーター 20-82 PID スタート速度
パラメーター 20-72 PID 出力変更 パラメーター 20-83 PID スタート速度
パラメーター 20-73 最小フィードバッ
ク・ レベル
パラメーター 20-74 最大フィードバッ
ク・ レベル
パラメーター 20-79 PID 自動調整 パラメーター 20-70 閉ループ方式 パラメーター 6-17 端末 53 ライブ・・ゼロ
–
–
–
–
–
– –
Q3-31 シングル・ ゾーン外部設定 設定ポ
イント
パラメーター 20-12 速度指令信号/フィ
ードバック単位
パラメーター 20-13 最低速度指令信号/
フィードバック
パラメーター 20-14 最大速度指令信号/
フィードバック
パラメーター 6-13 端末 53 高電流 パラメーター 20-04 フィードバック 2 変
パラメーター 6-15 端末 53 高速信/FB 値 パラメーター 20-06 フィードバック 3 ソ
パラメーター 6-22 端末 54 低電流 パラメーター 20-07 フィードバック 3 変
パラメーター 6-25 端末 54 高速信/FB 値 パラメーター 20-12 速度指令信号/フィー
パラメーター 6-26 端末 54 フィルター
時間定数
パラメーター 6-27 端末 54 ライブ・・ゼ ロパラメーター 20-14 最大速度指令信号/フ
アウト時間
アウト機能
トロール
[RPM]
[Hz]
パラメーター 20-93 PID 比例ゲイン パラメーター 6-15 端末 53 高速信/FB 値
パラメーター 20-94 PID 積分時間 パラメーター 6-16 端末 53 フィルター時
パラメーター 20-71 PID 性能 パラメーター 6-20 端末 54 低電圧
パラメーター 20-72 PID 出力変更 パラメーター 6-21 端末 54 高電圧
パラメーター 20-73 最小フィードバッ
ク・ レベル
パラメーター 20-74 最大フィードバッ
ク・ レベル
パラメーター 20-79 PID 自動調整 パラメーター 6-24 端末 54 低速信/FB 値
Q3-32 マルチゾーン / 高度
パラメーター 3-15 速度指令信号ソース 1
パラメーター 3-16 速度指令信号ソース 2
パラメーター 20-00 フィードバック 1 ソ
ース
換
ース単位
ース
換
ース単位
ース
換
ース単位
ドバック単位
パラメーター 20-13 最低速度指令信号/フ
ィードバック
ィードバック
パラメーター 6-10 端末 53 低電圧
パラメーター 6-11 端末 53 高電圧
パラメーター 6-12 端末 53 低電流
パラメーター 6-13 端末 53 高電流
パラメーター 6-14 端末 53 低速信/FB 値
間定数
パラメーター 6-22 端末 54 低電流
パラメーター 6-23 端末 54 高電流
パラメーター 6-25 端末 54 高速信/FB 値
20 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
プログラムの仕方 プログラミング・ ガイド
Q3-30 シングル・ ゾーン内部設定 設定ポ
イント
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
– –
Q3-31 シングル・ ゾーン外部設定 設定ポ
イント
Q3-32 マルチゾーン / 高度
パラメーター 6-26 端末 54 フィルター時
間定数
パラメーター 6-27 端末 54 ライブ・・ゼロ
パラメーター 6-00 ライブ・ゼロ・タイムア
ウト時間
パラメーター 6-01 ライブ・ゼロ・タイムア
ウト機能
パラメーター 4-56 低フィードバック信号
警告
パラメーター 4-57 高フィードバック信号
警告
パラメーター 20-20 フィードバック機能
パラメーター 20-21 設定値 1
パラメーター 20-22 設定値 2
パラメーター 20-81 PID 順転/反転コント
ロール
パラメーター 20-82 PID スタート速度[RPM]
パラメーター 20-83 PID スタート速度[Hz]
パラメーター 20-93 PID 比例ゲイン
パラメーター 20-94 PID 積分時間
パラメーター 20-70 閉ループ方式
パラメーター 20-71 PID 性能
パラメーター 20-72 PID 出力変更
パラメーター 20-73 最小フィードバック・
レベル
パラメーター 20-74 最大フィードバック・
レベル
パラメーター 20-79 PID 自動調整
2 2
表 2.4 Q3-3 閉ループ設定
Q3-40 ファン機能 Q3-41 ポンプ機能 Q3-42 コンプレッサー機能
パラメーター 22-60 破損ベルト機能 パラメーター 22-20 低出力自動設定 パラメーター 1-03 トルク特性
パラメーター 22-61 破損ベルト・トルク パラメーター 22-21 低出力検出 パラメーター 1-71 スタート遅延
パラメーター 22-62 破損ベルト遅延 パラメーター 22-22 低速度検出 パラメーター 22-75 短サイクル保護
パラメーター 4-64 半自動バイパス設定 パラメーター 22-23 無流量機能 パラメーター 22-76 スタート間の間隔
パラメーター 1-03 トルク特性 パラメーター 22-24 無流量遅延 パラメーター 22-77 最小稼働時間
パラメーター 22-22 低速度検出 パラメーター 22-40 最小稼働時間 パラメーター 5-01 端末 27 モード
パラメーター 22-23 無流量機能 パラメーター 22-41 最小スリープ時間 パラメーター 5-02 端末 29 モード
パラメーター 22-24 無流量遅延 パラメーター 22-42 ウエイクアップ速度
[RPM]
パラメーター 22-40 最小稼働時間 パラメーター 22-43 ウエイクアップ速度
[Hz]
パラメーター 22-41 最小スリープ時間 パラメーター 22-44 ウエイクアップ速度指
パラメーター 5-12 端末 27 ディジタル入
力
パラメーター 5-13 端末 29 ディジタル入
力
パラメーター 5-40 機能リレー
令信号/フィードバック偏差
パラメーター 22-42 ウエイクアップ速
パラメーター 22-45 設定値ブースト パラメーター 1-73 フライング・ スタート
度[RPM]
パラメーター 22-43 ウエイクアップ速
度[Hz]
パラメーター 22-44 ウエイクアップ速
度指令信号/フィードバック偏差
パラメーター 22-45 設定値ブースト パラメーター 22-27 ドライ・ ポンプ遅延
パラメーター 22-46 最大ブースト時間 パラメーター 22-80 流量補償
パラメーター 22-46 最大ブースト時間 パラメーター 1-86 トリップ速度ロー
[RPM]
パラメーター 22-26 ドライ・ ポンプ機能 パラメーター 1-87 トリップ速度ロー
[Hz]
–
–
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 21
プログラムの仕方
Q3-40 ファン機能 Q3-41 ポンプ機能 Q3-42 コンプレッサー機能
パラメーター 2-10 ブレーキ機能 パラメーター 22-81 2乗-直線曲線近似
パラメーター 2-16 交流ブレーキ最大電流パラメーター 22-82 作業点計算
VLT® HVAC Drive FC 102
–
–
22
パラメーター 2-17 過電圧コントロール パラメーター 22-83 無流量における速度
[RPM]
パラメーター 1-73 フライング・ スタートパラメーター 22-84 無流量における速度
[Hz]
パラメーター 1-71 スタート遅延 パラメーター 22-85 設計点における速度
[RPM]
パラメーター 1-80 停止時の機能 パラメーター 22-86 設計点における速度
[Hz]
パラメーター 2-00 直流保留/予加熱電流パラメーター 22-87 無流量速度における圧
力
パラメーター 4-10 モーター速度方向 パラメーター 22-88 定格速度における圧力
–
–
–
–
表 2.5 Q3-4 アプリケーション設定
パラメーター 22-89 設計点における流量
パラメーター 22-90 定格速度における流量
パラメーター 1-03 トルク特性
パラメーター 1-73 フライング・ スタート
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
2.1.7 メイン・ メニュー・ モード
[Main Menu]を押して、
す。以下の読み出しがディスプレイに表示されます。
表示の中部及び下部セクションに、パラメーター・グルー
プのリストが表示されます。パラメーター・ グループは
[▲] と [▼]キー で切り換えて選択できます。
図 2.27 メイン・ メニュー・ モード
各パラメーターの名前と数値は、いずれのプログラム・モ
ードでも同一です。
メーターはグループに区分されています。パラメーター
番号の最初 (左端) の桁は、パラメーター・ グループ番
号を示します。
すべてのパラメーターは、メイン・メニューから変更でき
ます。ただし、構成(
によっては、表示されないパラメーターもあります。
メインメニュー
メイン・メニュー・
モードを選択しま
モードでは、パラ
パラメーター 1-00 構成モード
)
2.1.8 パラメーターの選択
グループ番号 パラメーター・ グループ
0 操作/表示
1 負荷/モーター
2 ブレーキ
3 速度指令信号/ランプ
4 制限/警告
5 ディジタル入/出力
6 アナログ入/出力
8 通信とオプション
9 プロフィバス
10 CAN フィールドバス
11 LonWorks
12 イーサネット IP / Modbus TCP /
PROFINET
13 スマート論理
14 特殊関数
15 ドライブ情報
16 データ読み出し
18 データ読出 2
20 ドライブ閉ループ
21 拡張 閉ループ
22 アプリケーション機能
23 時間ベース機能
25 カスケード・ コントローラー
26 アナログ I/O オプション MCB 109
メイン・メニュー・
モードでは、パラメーターはグループ
表 2.6 パラメーターの選択
に区分されています。ナビゲーション・キーを押して、パ
ラメーター・ グループを選択します。
以下のパラメーター・ グループにアクセスできます。
22 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
プログラムの仕方 プログラミング・ ガイド
パラメーター・グループを選択した後、ナビゲーション・
キーを押してパラメーターを選択します。
表示の中部セクションにパラメーター番号とパラメータ
ー名、及び選択したパラメーター値が表示されます。
図 2.30 数値データ値グループの変更
[▲] [▼]キーを押してデータ値を変更します。[▲] はデ
ータ値を増加させ、[▼] はデータ値を減少させます。保
図 2.28 パラメーターの選択
存したい値にカーソルを置き、[OK](確定)を押してくださ
い。
2.1.9 データの変更
2 2
選択したパラメーターを変更するには、[OK](確定)を押
してください。データ変更の手順は、選択パラメーターが
数値データ値かテキスト値かにより異なります。
2.1.10 テキスト値の変更
選択したパラメーターがテキスト値の場合には、[▲] [▼]
キーでテキスト値を変更します。
保存したい値の上にカーソルを置き、[OK] を押してくだ
さい。
図 2.29 テキスト値の変更
図 2.31 数値データ値グループの変更
2.1.12 値、段階的
パラメーターの中には、段階的に変更できるものがありま
す。これが当てはまるのは以下の製品です。
パラメーター 1-20 モーター電力[kW]
•
パラメーター 1-22 モーター電圧
•
パラメーター 1-23 モーター周波数
•
これらのパラメーターは、段階的な数値データ値グループ
としても、連続的に変更可能な数値データ値としても変更
できます。
.
.
.
2.1.11 数値データ値グループの変更
選択パラメーターが数値データ値である場合、[◀] [▶]お
よび[▲] [▼]ナビゲーションキーを押して、データ値を変
更してください。[◀] [▶]キーを押して、カーソルを横に
動かします。
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 23
2.1.13 インデックス付きパラメーター
の読み出しとプログラミング
ローリングスタックに配置された場合、パラメータにはイ
ンデックスが付けられます。
パラメーター 15-30 警報ログ:エラー・コード
メーター 15-33 警報ログ:日時
る不具合ログを含みます。パラメーターを選択し、[OK]
を押してから、[▲]/[▼]ナビゲーション・ キーを使用し
て値のログをスクロールしてください。
は、読み出すことのでき
から
パラ
プログラムの仕方
VLT® HVAC Drive FC 102
もう 1 つの例として、
度指令信号
パラメーターを選択し、[OK] を押してから、[▲]/[▼]
22
ナビゲーション・キーを使用してインデックスの付いた値
をスクロールしてください。パラメーター値を変更する
には、インデックスの付いた値を選択して [OK] を押し
てください。[▲]/[▼]キーを使用して値を変更してくだ
さい。新しい設定を受け入れるには、[OK] を押します。
受け入れないで中止するには [Cancel] を押します。そ
のパラメーターを終了するには [Back] を押します。
を使用してみましょう。
2.1.14 デフォルト設定に初期化する
周波数変換器をデフォルト設定に初期化する方法は 2
つあります。
推奨される 初期化 (
を通じて)
1.
パラメーター 14-22 動作モード
2. [OK](確定)を押します。
3. [2] 初期化を選択。
4. [OK](確定)を押します。
5. 主電源を切断し、表示が消灯するまで待ちます。
6. 主電源を再接続します。これで周波数変換器は
リセットされます。
7.
パラメーター 14-22 動作モード を[0] 通常動
作
に変更します。
注記
パーソナル・メニューで選択したパラメーターを工場出荷
時設定値にリセットします。
パラメーター 3-10 プリセット速
パラメーター 14-22 動作モード
を選択します。
手動初期化
1. 主電源を切って、表示が消えるまで待ちます。
2. 2a LCP 102 グラフィカル表示の電源投入
時に、[Status] 、[Main Menu]、[OK]
を同時に押します。
2b LCP 101 数値表示の電源投入時に
[Menu] を押します。
3. 5 秒後にキーを離します。
4. これで、周波数変換器はデフォルト設定にプログ
ラムされます。
この手順で以下の値を除くすべての値が初期化されます。
パラメーター 15-00 動作時間
•
パラメーター 15-03 電源投入回数
•
パラメーター 15-04 過温度回数
•
パラメーター 15-05 過電圧回数
•
;
;
;
.
注記
手動初期化:
シリアル通信をリセットします。
•
パラメーター 14-50 RFI フィルター
•
ログ設定をリセットします。
パラメーター 25-00 カスケード・コントローラ
•
ー
で選択したパラメーターを削除します。
と不具合
注記
初期化とパワー・サイクル後、ディスプレーには数分間何
も表示されません。
パラメーター 14-22 動作モード
を初期化します
パラメーター 14-50 RFI フィルター
パラメーター 8-30 プロトコール
パラメーター 8-31 アドレス
パラメーター 8-32 ボーレート
パラメーター 8-35 最低応答遅延
パラメーター 8-36 最大応答遅延
パラメーター 8-37 最大文字間遅延
パラメーター 15-00 動作時間
ー 15-05 過電圧回数
パラメーター 15-20 履歴ログ:イベント
ラメーター 15-22 履歴ログ:時間
パラメーター 15-30 警報ログ:エラー・ コード
~
パラメーター 15-32 警報ログ:時刻
次を除く全て
~
パラメータ
~
パ
24 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3 パラメーターの説明
3.1 パラメーターの選択
3.1.1 メイン・ メニュー構造
周波数変換器のパラメーターは、周波数変換器が最適に動作する正しいパラメーターを容易に選択できるように、様々な
パラメーターグループにまとめられています。
[Quick Menu] ボタンでクイック・ セットアップ と機能セットアップを選択すると、VLT® HVAC Drive アプリケーショ
ンの大多数をプログラムすることができます。
パラメーターの説明とデフォルト設定は本マニュアル巻末の「パラメーター・ リスト」で掲載されている場合もありま
す。
0-xx 操作/表示 10-xx CAN フィールドバス AO-## アナログ I/O オプション
1-xx 負荷/モーター 11-xx LonWorks
2-xx ブレーキ 13-xx スマート論理コントローラー PB-## プロフィバス
3-xx 速度指令信号/ランプ 14-xx 特別な機能
4-xx 制限/警告 15-xx FC 情報 BN-## BACnet
5-xx ディジタル イン/アウト 16-xx データ読み出し
6-xx アナログ入出力 18-xx 情報及びデータ読み出し
8-xx 通信およびオプション 20-xx FC 閉ループ LG-## ログ & I/O Opt. 状態
9-xx プロフィバス 21-xx 拡張 閉ループ
22-xx 応用機能
23-xx 時間ベース機能
24-xx 応用機能 2
25-xx 台数制御
26-xx アナログ I/O オプション MCB 109
3 3
表 3.1
パラメーター: 0-** 動作/表示
3.2
周波数変換器の基本的な機能、LCP キー機能、及び LCP
ディスプレイの構成に関するパラメーター。
3.2.1 0-0* 基本設定
0-01 言語
オプション: 機能:
表示に用いる言語を確定してくださ
い。
周波数変換器は 2 ケ国語パッケージ
で納入されます。英語とドイツ語は両
パッケージに含まれています。英語は
消去又は改竄できません。
[0] * English 言語パッケージ 1 ~ 2 の一部。
[1] Deutsch 言語パッケージ 1 ~ 2 の一部。
[2] Francais 言語パッケージ 1 の一部。
[3] Dansk 言語パッケージ 1 の一部。
[4] Spanish 言語パッケージ 1 の一部。
[5] Italiano 言語パッケージ 1 の一部。
0-01 言語
オプション: 機能:
[6] Svenska 言語パッケージ 1 の一部。
[7] Nederlands 言語パッケージ 1 の一部。
[10] Chinese 言語パッケージ 2 の一部.
[20] Suomi 言語パッケージ 1 の一部。
[22] English US 言語パッケージ 1 の一部。
[27] Greek 言語パッケージ 1 の一部。
[28] Bras.port 言語パッケージ 1 の一部。
[36] Slovenian 言語パッケージ 1 の一部。
[39] Korean 言語パッケージ 2 の一部。
[40] Japanese 言語パッケージ 2 の一部。
[41] Turkish 言語パッケージ 1 の一部。
[42] Trad.Chinese 言語パッケージ 2 の一部。
[43] Bulgarian 言語パッケージ 1 の一部。
[44] Srpski 言語パッケージ 1 の一部。
[45] Romanian 言語パッケージ 1 の一部。
[46] Magyar 言語パッケージ 1 の一部。
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 25
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
0-01 言語
オプション: 機能:
[47] Czech 言語パッケージ 1 の一部。
[48] Polski 言語パッケージ 1 の一部。
33
[49] Russian 言語パッケージ 1 の一部。
[50] Thai 言語パッケージ 2 の一部。
[51] Bahasa
Indonesia
[52] Hrvatski 言語パッケージ 2 の一部。
言語パッケージ 2 の一部。
0-02 モーター速度単位
オプション:機能:
注記
このパラメーターはモーターを運転してい
る間、調整できません。
ディスプレイに表示されている情報は、
と
ター 0-02 モーター速度単位
ー 0-03 地域設定
ーター 0-02 モーター速度単位と パラメータ
ー 0-03 地域設定
換器が使用される地域によって異なります。
の設定に依存します。
のデフォルト設定は周波数変
パラメータ
パラメー
パラメ
0-03 地域設定
オプション:機能:
[1] 北
パラメーター 1-21 モーター出力 [HP]
米
[hp]に、
パラメーター 1-23 モーター周波数
ォルト値を 60 Hz に設定します。
の単位を
のデフ
0-04 電源投入時の動作状況
オプション: 機能:
手動(ローカル)動作モードにて電力切断した
後、周波数変換器を主電源電圧に再接続する際
に、動作モードを選択します。
[0] * 再開 周波数変換器の電源が切断される前と同様のロ
ーカル指令ならびにスタート/ストップ設定
(LCP の[Hand On]/[Off](手動オン/オフ) 又
はディジタル入力によるローカルスタートで適
用)を維持して周波数変換器の動作を再開しま
す。
[1] 強制停
止、速
信=旧
周波数変換器を停止すると同時に、電源切断の
前のローカル速度指令信号をメモリーに保持し
ます。主電源電圧が再接続され、スタート・ コ
マンド ([Hand On](手動オン)を押すか、ディジ
タル入力によるローカルスタート・ コマンドを
使用) を受信した後に、保持された速度指令信
号で周波数変換器が再スタートし、動作します。
注記
モーター速度単位 を変更すると、特定のパ
ラメーターがその初期値にリセットされま
す。他のパラメーターを変更する前に、モー
ター速度の単位を選択してください。
[0] RPM モーター速度(RPM)を使用してモーター速度変数
とパラメーターを表示するために選択します。
[1] * Hz 出力周波数(Hz)を使用してモーター速度変数と
パラメーターを表示するために選択します。
0-03 地域設定
オプション:機能:
注記
このパラメーターはモーターを運転している
間、調整できません。
[0] 国
表示出力は
及び
に従います。
位と パラメーター 0-03 地域設定
設定は周波数変換器が使用される地域によって異
なります。必要に応じて設定をプログラムします。
使用しない設定は表示されません。
パラメーター 1-20 モーター電力[kW]
際
[kW] に、
フォルト値を [50 Hz] に設定します。
パラメーター 0-02 モーター速度単位
パラメーター 0-03 地域設定
パラメーター 0-02 モーター速度単
パラメーター 1-23 モーター周波数
における設定
のデフォルト
の単位を
のデ
3.2.2 0-1* 設定動作
個別パラメーター設定を定義しコントロールします。
周波数変換器には 4 つのパラメーター・セットアップが
あり、それぞれ独立してプログラムできます。そのため、
周波数変換器は非常に柔軟であり、様々な HVAC システ
ム・コントロール方式の要求を満たすことが可能で、多く
の場合、外部コントロール装置のコストを節約できます。
例えば、これらのパラメーター・ セットアップを使用し
て、1 つの設定 (日中動作) では 1 つのコントロール方式
に、別の設定 (夜間セットバック) では別のコントール
方式に従って動作するように周波数変換器をプログラム
できます。別の方法として、AHU 又はパッケージ・ ユニ
ット OEM によって、これらのパラメーター・セットアッ
プを使用し、あるレンジの異なる装置モデルに工場で組み
付ける周波数変換器のすべてのパラメーターが同じとな
るように同一にプログラムしておき、製造/試運転時に
は、そのレンジのどのモデルに周波数変換器が取り付けら
れているかによって特定のセットアップを選択すればよ
いようにできます。
アクティブな設定(すなわち、周波数変換器が現在動作し
ている設定) は、
アップ
で選択でき、LCP に表示されます。
を使用することで、周波数変換器の運転中でも停止中で
も、ディジタル入力又はシリアル通信コマンド (例えば、
夜間セットバック) によって設定を切り替えることが可
能です。運転中に設定を変更する必要がある場合、必要に
応じて
パラメーター 0-12 この設定のリンク先
ラムしてください。ほとんどの HVAC アプリケーション
パラメーター 0-10 アクティブセット
[9] 複数設定
をプログ
26 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
の場合、運転中の設定変更が必要な場合でも
ー 0-12 この設定のリンク先
をプログラムする必要は
パラメータ
ありませんが、複数設定の柔軟性をフルに使用する複雑な
用途では必要となる場合があります。
ー 0-11 プログラム設定
を使用することで、アクティブ
パラメータ
な設定で周波数変換器の動作を継続しながら設定のいず
れかのパラメーターを編集することが可能です。このア
クティブな設定は編集中の設定と別のものでもかまいま
せん。
パラメーター 0-51 設定コピー
を使用すれば、類
似したパラメーター設定が異なるセットアップで必要な
場合には、パラメーター設定をセットアップ間でコピーし
て試運転を早く行うことができます。
フィールドバスを介して設定を変更する場合、フィールド
バスを介して新しい値が反映されるまで 5 秒かかります。
0-10 アクティブセットアップ
オプション:機能:
周波数変換器が動作する設定を選択します。
ある設定を 1 つの設定又は他のすべての設定
にコピーするには、
ピー
を使用します。2 つの異なる設定内で同じ
パラメータの設定が競合することを避けるには、
パラメーター 0-12 この設定のリンク先
して設定をリンクさせてください。「動作中変更
不可」として印の付いたパラメーターの値が異な
る場合、設定を切り換える前に周波数変換器を停
止してください。
動作中変更不可
ーター・ リスト
す。
[0] 工場設定変更できません。この設定には Danfoss データ
が保存されており、その他の設定を既知の状態に
戻す際にデータ・ ソースとして使用できます。
[1]*設定
[2] 設定
[3] 設定
[4] 設定
[9] 複数設定ディジタル入力及びシリアル通信ポートを使用
[1] 設定 1
1
ーター設定で、これらの中ですべてのパラメータ
ーをプログラムできます。
2
3
4
した設定の遠隔選択に使用します。この設定で
は、
パラメーター 0-12 この設定のリンク先
設定が使用されます。
パラメーター 0-51 設定コ
を使用
のパラメーターは
に FALSE として記載されていま
から 設定 4 [4] は、4 つのパラメ
章 5 パラメ
の
0-11 プログラム設定
オプション: 機能:
動作中、編集する設定(プログラムされる)を
選択します: アクティブな設定又はアクティ
ブでない設定の 1 つのいずれか。編集中の設
定番号が LCP に括弧で囲まれて表示されま
す。
0-11 プログラム設定
オプション: 機能:
[0] 工場設定 編集はできませんが、他の設定から既知の状
態に戻る場合のデータ・ ソースとして役立ち
ます。
[1] 設定 1
[2] 設定 2
[3] 設定 3
[4] 設定 4
[9] * アクティ
ブセット
[1] 設定 1から設定 4 [4]
設定に関係なく、動作中に自由に編集できま
す。
周波数変換器が動作している設定は動作中に
編集できます。選択した設定のパラメーター
の編集は通常 LCP から行いますが、シリアル
通信ポートのいずれかからでも可能です。
は、アクティブな
0-12 この設定のリンク先
オプション: 機能:
モーター動作中に設定変更が必要な場合にの
み、このパラメーターを使用してください。こ
のパラメーターにより、「運転中変更で不可」の
パラメーターの設定が、関係するすべての設定
で同一になります。
周波数変換器の動作中に 1 つの設定から別の設
定に変更を行う場合に競合をなくすには、動作
中変更不可のパラメーターが含まれる設定同士
をリンクさせます。このリンクにより、動作中
に 1 つの設定から別の設定に移動する場合に、
動作中変更不可
せることができます。
ーターは、
ーター・リストに FALSE とラベル表示されてい
ることから識別できます。
パラメーター 0-12 この設定のリンク先
は
パラメーター 0-10 アクティブセットアップ
で
[9] 複数設定
します。
回転中に 1 つの設定から別の設定に移動しま
す。
例えば:
[9] 複数設定
設定 1 から設定 2 に切り替えます。まず設
定 1 でパラメーターをプログラムし、次に設定
1 と設定 2 を同期 (あるいはリンク) させま
す。同期の実行には 2 通りの方法があります。
•
のパラメーターを確実に同期さ
動作中変更不可
章 5 パラメーター・リスト
が選択されている場合に使用
[9] 複数設定
を使用して、モーターの回転中に
を使用して、モーターの
のパラメ
のパラメ
機能
パラメーター 0-11 プログラム設定
編集設定を
[2] 設定 2
に変更し、
ラメーター 0-12 この設定のリンク先
を
[1] 設定 1
リンク(同期)プロセスが開始されま
す。
に設定します。これで、
3 3
で
パ
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 27
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
0-12 この設定のリンク先
オプション: 機能:
33
図 3.1 設定操作
設定 1 の状態で、
•
ー 0-50 LCP コピー
を設定 2 にコピーします。次に
ラメーター 0-12 この設定のリンク先
を
[2] 設定 2 に設定します。
リンク・ プロセスが開始されます。
図 3.2 設定操作
リンク・ プロセスが完了した後、
ー 0-13 読み出し:リンクされた設定
と 2 を読み取って、
ターが設定 1 と設定 2 で同じになったこと
を示します。設定 2 で
ーターへの変更がある場合(例えば
ー 1-30 固定子抵抗(Rs)
自動的に変更されます。これで、動作中での設
定 1 と設定 2 間の切り替えが可能になりま
した。
[0] * 未連結
[1] 設定 1
[2] 設定 2
[3] 設定 3
[4] 設定 4
0-13 読み出し:リンクされた設定
範囲: 機能:
0* [0 -
255 ]
パラメーター 0-12 この設定のリンク先
てリンクされたすべての設定のリストを表示し
ます。パラメーターには、各パラメーター設定ご
とに指数が 1 つあります。各指数に対して表示
されるパラメーター値が、どの設定がそのパラメ
ータ設定にリンクされているかを示します。
パラメータ
を用いて、設定 1
パラメータ
動作中変更不可
動作中変更不可
)、設定 1 でもこれが
パ
これで
が設定 1
のパラメー
パラメ
パラメータ
によっ
0-13 読み出し:リンクされた設定
範囲: 機能:
インデックス LCP 値
0 {0}
1 {1,2}
2 {1,2}
3 {3}
4 {4}
表 3.3 例: 設定 1 及び 設定 2 がリンク
0-14 読み出し:プログラム設定/チャネルの編集
範囲: 機能:
0* [-2147483648
- 2147483647 ]
4 つの異なる通信チャネルの個々につ
いては、
パラメーター 0-11 プログラム
設定
の設定を表示します。数値が LCP
と同様に 16 進数で表示される場合は、
各数値は 1 つのチャネルを表していま
す。
番号 1-4 は設定番号を表します。F は工
場出荷時設定を、A はアクティブな設定
を意味します。チャネルは右から左に、
LCP、フィールドバス、USB、HPFB1.5 で
す。
例: AAAAAA21h という値は、
ター 0-11 プログラム設定
ルドバスチャネルが設定 2 を、LCP が
設定 1 を、そしてその他すべてがアク
ティブな設定を使用することを意味し
ます。
パラメー
にてフィー
3.2.3 0-2* LCP ディスプレイ
LCP に表示される変数を定義します。
注記
表示テキストを書く方法については、以下を参照してくだ
さい:
パラメーター 0-37 表示テキスト 1
•
パラメーター 0-38 表示テキスト 2
•
パラメーター 0-39 表示テキスト 3
•
0-20 表示行 1.1 小
オプション: 機能:
1 行目、左の位置の表示に対応する
変数を選択します。
[0] なし 選択された表示値なし
[37] 表示テキスト 1 個々のテキストの文字列を、LCP の
表示又はシリアル通信で読めるよう
に書きます。
.
.
.
28 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
0-20 表示行 1.1 小
オプション: 機能:
[38] 表示テキスト 2 個々のテキストの文字列を、LCP の
表示又はシリアル通信で読めるよう
に書きます。
[39] 表示テキスト 3 個々のテキストの文字列を、LCP の
表示又はシリアル通信で読めるよう
に書きます。
[89] 日付及び時間読
み出し
[953] プロフィバス警
告メッセージ文
[1005] 読み出し伝送エ
ラー・ カウンタ
ー
[1006] 読み出し受信エ
ラー・ カウンタ
ー
[1007] 読み出しバス・
オフ・ カウンタ
ー
[1013] 警告パラメーターDeviceNet 固有の警告メッセージ文
[1115] LON 警告メッセ
ージ文
[1117] XIF 改訂 LON オプションでの Neuron C チ
[1118] LonWorks 改訂 LON オプションでの Neuron C チ
[1230] 警告パラメータ
ー
[1397] Alert Alarm
Word
[1398] Alert Warning
Word
[1399] Alert Status
Word
[1501] 稼動時間 モーターの運転時間を表示します。
[1502] KWh カウンター 主電源電圧の消費電力を kW で表示
[1580] ファン運転時間
[1600] コントロール・
メッセージ文
[1601] 速度指令信号
[単位]
現在の日時が表示されます。
プロフィバス通信の警告を表示しま
す。
最後の電源投入時以後の CAN コン
トロール伝送エラーの回数を表示し
ます。
最後の電源投入時以後の CAN コン
トロール受信エラーの回数を表示し
ます。
最後の電源投入以後のバスのオフ・
イベント回数を表示します。
を表示します。すべての警告に 1
個のセパレートビットが割り当てら
れます。
LON 固有の警告を表示します。
ップの外部インタフェース・ ファイ
ルのバージョンを表示します。
ップのアプリケーション・ プログラ
ムのバージョンを表示します。
します。
周波数変換器からシリアル通信ポー
トを介して送信されるコントロール
メッセージ文を 16 進コードで表示
します。
選択された単位で表した総合速度指
令信号 (ディジタル/アナログ/プリ
0-20 表示行 1.1 小
オプション: 機能:
セット/バス/速度指令信号凍結/増
加、及び減速の合計) 。
[1602]*速度指令信号 % 割合で表した総合速度指令信号 (デ
ィジタル/アナログ/プリセット/バ
ス/速度指令信号凍結/増加、及び減
速の合計)。
[1603] 状態メッセージ文現在の状態メッセージ文
[1605] 主電源実際値
[%]
[1609] カスタム読み出し以下で定義されたユーザー定義読み
[1610] 電力[KW] モーターの実際の消費電力 (kW)。
[1611] 電力[HP] モーターの実際の消費電力 (HP)。
[1612] モーター電圧 モーターに供給される電圧。
[1613] 周波数 モーターの周波数、すなわち周波数
[1614] モーター電流 実効値として測定したモーターの相
[1615] 周波数 [%] モーターの周波数、すなわち周波数
[1616] トルク[Nm] 現在のモーター負荷の定格モータ
[1617] 速度[RPM] モーター速度指令信号。実際の速度
[1618] モーター熱 ETR 関数で計算されたモーターの熱
[1620] モーター角
[1622] トルク[%] 実際のトルクを割合で表示していま
[1623] Motor Shaft
Power [kW]
状態メッセージ文と共にバス・ マス
ターに送信され、主電源の実際値を
通知する 2 バイトのメッセージ文
を表示します。
出しを表示します。
パラメーター 0-30 カスタ
•
ム読み出し単位
パラメーター 0-31 カスタ
•
ム読み出し最小値
パラメーター 0-32 カスタ
•
ム読み出し最大値
変換器の出力周波数 (Hz)。
電流。
変換器の出力周波数 (%)。
ー・ トルクに対する割合。
は、使用されるスリップ補償に依存
します (補償は
ー 1-62 スリップ補償
用されない場合、実際の速度は、表
示された値からモータースリップを
差し引いた値です。
負荷。パラメーター・グループ
モーター温度
す。
も参照してください。
,
,
.
パラメータ
で設定)。使
1-9*
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 29
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
0-20 表示行 1.1 小
オプション: 機能:
[1624] Calibrated
Stator
Resistance
33
[1626] フィルターされ
た電力 [KW]
[1627] フィルターされ
た出力 [hp]
[1630] 直流リンク電圧 周波数変換器の中間回路電圧。
[1632] ブレーキ・ エネ
ルギー/秒
[1633] ブレーキ・ エネ
ルギー/2 分
[1634] ヒートシンク温度周波数変換器のヒート・ シンク温度
[1635] インバーター熱 インバーターの負荷割合
[1636] インバーター定
格電流
[1637] インバーター最
大電流
[1638] SL コントロー
ラー状態
[1639] コントロール・
カード温度
[1643] 定時アクション状態パラメーター・グループ
[1650] 外部速度指令信号外部速度指令信号の合計のアナロ
[1652] フィードバック
信号[単位]
[1653] ディジポテンシ
ョ速信
[1654] フィードバック
1[単位]
[1655] フィードバック
2[単位]
[1656] フィードバック
3[単位]
[1658] PID 出力 [%] ドライブ閉ループ PID コントロー
外部ブレーキ抵抗器に伝送されるブ
レーキ電力を表示します。
瞬間値として表されます。
外部ブレーキ抵抗器に伝送されるブ
レーキ電力。最後の 120 秒間の平
均電力が連続して計算されます。
を表示します。停止限界は 95
± 5 ° C、 70 ± 5 ° C で復活します。
周波数変換器の公称電流
周波数変換器の最大電流
コントールにより実行されているイ
ベントの状態。
コントロール・ カードの温度。
23-0* 定時
アクション
グ/パルス/バスの合計に対する割合
(%)。
プログラムされたディジタル入力か
らの速度指令信号値。
ディジタル・ ポテンショメーターの
実際の速度指令信号フィードバック
に対する影響を表示します。
フィードバック 1 の値を表示しま
す。パラメーター・ グループ 20-0*
FC 閉ループも参照してください。
フィードバック 2 の値を表示しま
す。パラメーター・ グループ 20-0*
FC 閉ループも参照してください。
フィードバック 3 の値を表示しま
す。パラメーター・ グループ 20-0*
FC 閉ループも参照してください。
ラー出力値をパーセントに戻しま
す。
を参照してください。
0-20 表示行 1.1 小
オプション: 機能:
[1660] ディジタル入力 ディジタル入力の状態を表示しま
す。信号低 = 0; 信号高 = 1。
順序については、
ー 16-60 ディジタル入力
てください。ビット 0 は最も右にあ
ります。
[1661] 端末 53 スイ
ッチ設定
[1662] アナログ入力53入力 53 の実際値を速度指令信号又
[1663] 端末 54 スイ
ッチ設定
[1664] アナログ入力54入力 54 の実際値を速度指令信号又
[1665] アナログ出力
42[mA]
[1666] ディジタル出力
[バイナリ]
[1667] パルス入力 #29
[Hz]
[1668] パルス入力 #33
[Hz]
[1669] パルス出力 #27
[Hz]
[1670] パルス出力 #29
[Hz]
[1671] リレー出力[2
進法]
[1672] カウンター A カウンター A の現在の値を表示しま
[1673] カウンター B カウンター B の現在の値を表示し
[1675] アナログ・ イン
X30/11
[1676] アナログ・ イン
X30/12
[1677] アナログ・ アウ
ト X30/8 [mA]
入力端子 53 の設定。電流 =0、 電
圧 = 1。
は保護値のいずれかとして。
入力端子 54 の設定。電流 =0、 電
圧 = 1。
は保護値。
出力 42 における実際の値 (mA)。
パラメーター 6-50 端末 42 出力
で出力 42 を表す変数を選択しま
す。
全てのディジタル出力のバイナリ
値。
端子 29 にパルス入力された周波数
の実際値。
端子 33 にパルス入力された周波数
の実際値。
ディジタル出力モードで端子 27 に
かけられたパルスの実際値。
ディジタル出力モードで端子 29 に
かけられたパルスの実際値。
すべてのリレーの設定を表示しま
す。
す。
ます。
入力 X30/11 (汎用 I/O カード オプション) の信号の実際値。
入力 X30/12 (汎用 I/O カード オプション) の信号の実際値。
出力 X30/8 (汎用 I/O カード オプション)の実際値。
ー 6-60 端末 X30/8 出力
て、表示する変数を選択します。
[1678] アナログ・ アウ
ト X45/1 [mA]
[1679] アナログ・ アウ
ト X45/3 [mA]
[1680] フィールドバス
CTW 1
バス・ マスターから受信したコント
ロール・ メッセージ文(CTW)です。
パラメータ
を参照し
パラメータ
を使用し
30 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
0-20 表示行 1.1 小
オプション: 機能:
[1682] フィールドバス
REF 1
[1684] 通信オプション
STW
[1685] FC ポート CTW1バス・ マスターから受信したコント
[1686] FC ポート REF1バス・ マスターに送信された状態メ
[1690] 警報メッセージ文1 つ又は複数の 16 進コードの警報
[1691] 警報メッセージ
文 2
[1692] 警告メッセージ文1 つ又は複数の 16 進コードの警告
[1693] 警告メッセージ
文 2
[1694] 拡張状態メッセ
ージ文
[1695] 拡張状態メッセ
ージ文 2
[1696] 保守メッセージ文ビットはパラメーター・ グループ
[1830] アナログ入力
X42/1
[1831] アナログ入力
X42/3
[1832] アナログ入力
X42/5
[1833] アナログ・ アウ
ト X42/7 [V]
[1834] アナログ・ アウ
ト X42/9 [V]
[1835] アナログ・ アウ
ト X42/11 [V]
[1836] アナログ入力
X48/2 [mA]
[1837] 温度入力 X48/4
シリアル通信ネットワーク、例えば
BMS、PLC、その他のマスター・ コン
トローラーから、コントロール・ メ
ッセージ文とともに送信された主部
基準値。
拡張フィールドバス通信オプション
の状態メッセージ文です。
ロール・ メッセージ文(CTW)です。
ッセージ文(STW)です。
(シリアル通信で使用)。
1 つ又は複数の 16 進コードの警報
(シリアル通信で使用)。
(シリアル通信で使用)。
1 つ又は複数の 16 進コードの警告
(シリアル通信で使用)。
1 つ又は複数の 16 進コードの状態
(シリアル通信に使用)。
1 つ又は複数の 16 進コードの状態
(シリアル通信に使用)。
23-1* メンテナンス
れた予防保全イベントの状態を反映
します。
アナログ I/O カードの端子 X42/1
に出力された信号の値を表示してい
ます。
アナログ I/O カードの端子 X42/3
に出力された信号の値を表示してい
ます。
アナログ I/O カードの端子 X42/5
に出力された信号の値を表示してい
ます。
アナログ I/O カードの端子 X42/7
に出力された信号の値を表示してい
ます。
アナログ I/O カードの端子 X42/9
に出力された信号の値を表示してい
ます。
アナログ I/O カードの端子 X42/11
に出力された信号の値を表示してい
ます。
でプログラムさ
0-20 表示行 1.1 小
オプション: 機能:
[1838] 温度入力 X48/7
[1839] 温度入力
X48/10
[1850] センサーなし読
み出し[単位]
[1860] Digital Input
2
[2117] 拡張 1 速度指
令信号[単位]
[2118] 拡張 1 フィー
ドバック[単位]
[2119] 拡張 1 出力[%] 拡張閉ループ・コントローラー 1 か
[2137] 拡張 2 速度指
令信号[単位]
[2138] 拡張 2 フィー
ドバック[単位]
[2139] 拡張 2 出力[%] 拡張閉ループ・コントローラー 2 か
[2157] 拡張 3 速度指
令信号[単位]
[2158] 拡張 3 フィー
ドバック[単位]
[2159] 拡張 3 出力[%] 拡張閉ループ・コントローラー 3 か
[2230] 無流量出力 実際の運転速度に対して計算された
[2316] 保守テキスト
[2580] カスケード状態 カスケード・ コントローラーの動作
[2581] ポンプ状態 カスケード・ コントローラーで制御
[3110] バイパス状態メ
ッセージ
[3111] バイパス稼動時
間
[9913] アイドル時間
[9914] キュー内
Paramdb 要求
[9920] HS Temp.
(PC1)
[9921] HS Temp.
(PC2)
[9922] HS Temp.
(PC3)
[9923] HS Temp.
(PC4)
[9924] HS Temp.
(PC5)
拡張閉ループ・コントローラー 1 の
速度指令信号値
拡張閉ループ・コントローラー 1 の
フィードバック信号の値
らの出力値
拡張閉ループ・コントローラー 2 の
速度指令信号値
拡張閉ループ・コントローラー 2 の
フィードバック信号の値
らの出力値
拡張閉ループ・コントローラー 3 の
速度指令信号値。
拡張閉ループ・コントローラー 3 の
フィードバック信号の値
らの出力値
無流量電力
の状態
された個々のポンプの運転状態
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 31
Custom Readout (Value)
P 16-09
Custom Readout
Unit P 0-30
Max value
P 0-32
Min value
P 0-31
Linear
units only
Quadratic Unit (Pressure)
Cubic Unit (Power)
Motor Speed
Motor Speed
High limit
P 4-13 (RPM)
P 4-14 (Hz)
0
130BT105.12
Linear Unit (e.g. speed and ow)
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
0-20 表示行 1.1 小
オプション: 機能:
[9925] HS Temp.
(PC6)
[9926] HS Temp.
33
[9927] HS Temp.
[9951] PC Debug 0
[9952] PC Debug 1
[9953] PC Debug 2
[9954] PC Debug 3
[9955] PC Debug 4
[9956] Fan 1
[9957] Fan 2
[9958] PC Auxiliary
[9959] Power Card
(PC7)
(PC8)
Feedback
Feedback
Temp
Temp.
0-21 表示行 1.2 小
1 行目、中央の位置の表示に対応する変数を選択します。
オプション: 機能:
[1614] * モーター電流 プションは、
示行 1.1 小
パラメーター 0-20 表
のものと同じです。
0-22 表示行 1.3 小
1 行目、右の位置の表示に対応する変数を選択します
オプション: 機能:
[1610] * 電力 [KW] プションは、
行 1.1 小
パラメーター 0-20 表示
のものと同じです。
0-25 マイ・ パーソナル・ メニュー
アレイ [20]
範囲: 機能:
これは、例えば、定期的な変更が必要
な (例えば、プラントの保守を理由)
1 つ又は 20 個までのパラメーター
に素早く簡単にアクセスをできるよ
うにしたり、OEM による機器の簡易設
定を可能するために使用できます。
3.2.4 0-3* LCP カスタ読出
表示要素を様々な目的でカスタマイズすることが可能で
す:
カスタム読み出し。速度の比例値 (
•
ター 0-30 カスタム読み出し単位
単位により直線、2 乗、又は 3 乗) 。
表示テキスト。パラメーターに保存されるテキ
•
スト文字列。
カスタム読み出し
表示される計算値は次の設定に基づきます:
パラメーター 0-30 カスタム読み出し単位
•
パラメーター 0-31 カスタム読み出し最小値
•
(直線のみ)。
パラメーター 0-32 カスタム読み出し最大値
•
パラメーター 4-13 モーター速度上限[RPM]
•
パラメーター 4-14 モーター速度上限[Hz]
•
実際の速度。
•
パラメー
で選択された
.
.
.
.
0-23 表示行 2 大
2 行目の表示に対応する変数を選択します。
オプション: 機能:
[1613] * 周波数 プションは、
0-24 表示行 3 大
3 行目の表示に対応する変数を選択します。
0-25 マイ・ パーソナル・ メニュー
アレイ [20]
範囲: 機能:
Size
related*
32 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
1.1 小
[0 9999 ]
パラメーター 0-20 表示行
のものと同じです。
LCP の [Quick Menu](クイック・ メ
ニュー) キーからアクセスできる Q1
パーソナル・メニューに含まれるパラ
メーターを最大 20 まで定義します。
パラメーターは、このアレイ・パラメ
ーターにプログラムされている順に
Q1 パーソナル・ メニューに表示され
ます。パラメーターを削除するには、
値に「0000」を指定します。
図 3.3 カスタム読み出し
関係は、
パラメーター 0-30 カスタム読み出し単位
択されている単位のタイプに依存します:
で選
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
ユニット・ タイプ 速度関係
無次元
速度
フロー、体積
フロー、質量
速度
長さ
温度
圧力 二次
電力 三次
表 3.4 さまざまなユニット・ タイプ向けの速度関係
直線
0-30 カスタム読み出し単位
オプション: 機能:
LCP ディスプレイに表示される値をプログラ
ムします。値には、速度に対して直線、2
乗、又は 3 乗の関係があります。この関係
は、選択した単位によって決まります
(
表 3.4
を参照)。実際の計算値は、
ター 16-09 カスタム読み出し
[0] None
[1] * %
[5] PPM
[10] 1/min
[11] RPM
[12] パルス/秒
[20] l/s
[21] l/min
[22] l/h
[23] m³/s
[24] m³/min
[25] m³/h
[30] kg/s
[31] kg/min
[32] kg/h
[33] t/min
[34] t/h
[40] m/s
[41] m/min
[45] m
[60] °C
[70] mBar
[71] bar
[72] Pa
[73] kPa
[74] m WG
[75] mm Hg
[80] KW
[120] GPM
[121] gal/s
り、及び/又は
1.1 小
から
大
までで
択してディスプレイに表示できます。
パラメーター 0-20 表示行
パラメーター 0-24 表示行 3
[1609 カスタム読み出し]
パラメー
で読み出した
を選
0-30 カスタム読み出し単位
オプション: 機能:
[122] gal/min
[123] gal/h
[124] CFM
[125] ft³/s
[126] ft³/min
[127] ft³/h
[130] lb/s
[131] lb/min
[132] lb/h
[140] ft/s
[141] ft/min
[145] ft
[160] °F
[170] psi
[171] lb/in²
[172] in wg
[173] ft WG
[174] in Hg
[180] HP
0-31 カスタム読み出し最小値
範囲: 機能:
Size
related*
[ -999999.99 -
100.00
CustomReadoutUnit]
このパラメーターを使用す
ると、カスタム定義読み出
しの最小値 (速度ゼロで
到達) を選択することが
できます。0 と異なる値
を選択できるのは、
ーター 0-30 カスタム読
み出し単位
択している場合だけです。
2 乗及び 3 乗単位の場
合、最小値は 0 です。
で直線単位を選
0-32 カスタム読み出し最大値
範囲: 機能:
100
CustomReadoutUnit*
[ par. 0-31 -
999999.99
CustomReadoutUnit]
このパラメーター
は、モーターの速
度が
ー 4-13 モータ
ー速度上限[RPM]
又は
ー 4-14 モータ
ー速度上限[Hz]
の設定値 (
メータ
ー 0-02 モータ
ー速度単位
に依存)に達した
場合に表示される
最大値を設定しま
す。
3 3
パラメ
パラメータ
パラメータ
パラ
の設定
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 33
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
0-37 表示テキスト 1
3.2.5 0-4* LCP キーパッド
範囲: 機能:
0* [0
25 ]
33
このパラメーターで、LCP に表示する個々のテキス
ト文字列を書いたり、シリアル通信で読み込むこと
もできます。永続的に表示するには、以下のパラメ
ーターで
パラメーター 12-08 ホスト名称
ター 0-37 表示テキスト 1
の反対はありません。
[37] 表示テキスト 1
パラメーター 0-20 表示行 1.1 小
•
パラメーター 0-21 表示行 1.2 小
•
パラメーター 0-22 表示行 1.3 小
•
パラメーター 0-23 表示行 2 大
•
パラメーター 0-24 表示行 3 大
•
パラメーター 0-37 表示テキスト 1
•
を選択します。
も変更されますが、そ
の変更で
.
.
.
.
.
.
パラメー
LCP の個々のキーを有効、無効、パスワード保護します。
0-40 LCP の[Hand on]キー
オプション: 機能:
[0] 無効 選択して、キーを無効にします。
[1] * 有効 [Hand On] (手動オン)キーが有効。
[2] パスワード手動モードでの不正なスタートを防止します。
パラメーター 0-40 LCP の[Hand on]キー
マイパーソナル・ メニュー
は、
パラメーター 0-65 個人メニュー・ パスワ
ード
でパスワードを定義します。それ以外は、
パラメーター 0-60 メイン・ メニュー・ パスワ
ード
でパスワードを定義します。
に含まれている場合
が
0-41 LCP の[Off]キー
オプション: 機能:
0-38 表示テキスト 2
範囲: 機能:
0* [0
25 ]
このパラメーターで、LCP に表示する個々のテキス
ト文字列を書いたり、シリアル通信で読み込むこと
もできます。永続的に表示するには、以下で
示テキスト 2
パラメーター 0-20 表示行 1.1 小
•
パラメーター 0-21 表示行 1.2 小
•
パラメーター 0-22 表示行 1.3 小
•
パラメーター 0-23 表示行 2 大
•
パラメーター 0-24 表示行 3 大
•
文字を変更するには、[▲] 又は [▼]を押します。
[◀] 及び [▶]を押して、カーソルを横に動かしま
す。文字がカーソルで反転さたらその文字は変更で
きます。2 つの文字の間にカーソルを置いて[▲]
又は [▼]を押すと文字を挿入できます。
0-39 表示テキスト 3
範囲: 機能:
0* [0 -
25 ]
このパラメーターで、LCP に表示する個々のテキ
スト文字列を書いたり、シリアル通信で読み込むこ
ともできます。永続的に表示するには、
ー 0-20 表示行 1.1 小、パラメーター 0-21 表
示行 1.2 小、パラメーター 0-22 表示行 1.3
小、パラメーター 0-23 表示行 2 大
メーター 0-24 表示行 3 大
選択します。文字を変更するには、[▲] 又は [▼]
を押します。[◀] 及び [▶]を押して、カーソルを
横に動かします。文字がカーソルで反転さたらそ
の文字は変更できます。2 つの文字の間にカーソ
ルを置いて[▲] 又は [▼]を押すと文字を挿入で
きます。
を選択します。
[38] 表
.
.
.
.
.
パラメータ
又は
パラ
で表示テキスト 3 を
[0] 無効 選択して、キーを無効にします。
[1] * 有効 [Off] (オフ)キーが有効になります。
[2] パスワード不正な停止を防止します。
ー 0-41 LCP の[Off]キーがマイパーソナル・
メニュー
ー 0-65 個人メニュー・ パスワード
ドを定義します。それ以外は、
ー 0-60 メイン・ メニュー・ パスワード
ワードを定義します。
に含まれている場合は、
パラメータ
パラメータ
でパスワー
パラメータ
でパス
0-42 LCP の[Auto on]キー
オプション: 機能:
[0] 無効 選択して、キーを無効にします。
[1] * 有効 [Auto On](自動オン)キーが有効になります。
[2] パスワード自動モードでの不正なスタートを防止します。
パラメーター 0-42 LCP の[Auto on]キー
マイパーソナル・ メニュー
は、
パラメーター 0-65 個人メニュー・ パスワ
ード
でパスワードを定義します。それ以外は、
パラメーター 0-60 メイン・ メニュー・ パスワ
ード
でパスワードを定義します。
に含まれている場合
が
34 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
0-43 LCP の[Reset]キー
オプション: 機能:
[0] 無効 選択して、キーを無効にします。
[1] * 有効 [Reset] (リセット) キーが有効になります。
[2] パスワード不正なリセットを防止します。
ー 0-43 LCP の[Reset]キーが パラメータ
ー 0-25 マイ・パーソナル・メニュー
[3] OFF なし
で有効
[4] OFF 無パ
スワード
[5] OFF 有り
で有効
[6] OFF 有パ
スワード
れている場合、
ュー・パスワード
それ以外は、
ニュー・ パスワード
す。
キーを押すと、周波数変換器がリセットされ
ますが、スタートしません。
不正なリセットを防止します。不正なリセッ
ト後に、周波数変換器はスタートしません。
パスワードの設定方法の情報については、オ
プション
い。
パラメーター 0-65 個人メニ
でパスワードを定義します。
パラメーター 0-60 メイン・ メ
でパスワードを定義しま
[2] パスワード
パラメータ
,に含ま
を参照してくださ
3.2.6 0-5* コピー/保存
パラメーターを LCP から、及び LCP にコピーします。これ
らのパラメーターは、1 台の周波数変換器から他の周波数
変換器へ設定を保存及びコピーするために使用します。
0-50 LCP コピー
オプション: 機能:
注記
このパラメーターは、モーター運転
中は調整できません。
[0] * コピーしない
[1] 全てを LCPへ全ての設定の全てのパラメーターを周波
数変換器メモリーから LCP メモリーに
コピーします。サービス目的で、試運転
後に全てのパラメーターを LCP にコピ
ーします。
[2] 全てを LCPから全ての設定の全てのパラメーターを LCP
メモリーから周波数変換器メモリーにコ
ピーします。
[3] サイズ独 LCPからモーター・ サイズに関係のないパラメー
ターだけをコピーします。最近の選択を
使用して、すでに設定されているモータ
ー・ データに影響せずに、同じ機能を持
つ複数の周波数変換器をプログラムでき
ます。
[10] Delete LCP
copy data
0-51 設定コピー
オプション: 機能:
[0]*コピーしない機能なし
[1] 設定 1
にコピー
[2] 設定 2
にコピー
[3] 設定 3
にコピー
[4] 設定 4
にコピー
[9] 全てにコピー現在の設定のパラメーターを設定 1 から 4
現在のプログラミング設定のパラメーター
(で定義
パラメーター 0-11 プログラム設
定
) を全て設定 1 にコピーします。
現在のプログラミング設定のパラメーター
(で定義
パラメーター 0-11 プログラム設
定
) を全て設定 2 にコピーします。
現在のプログラミング設定のパラメーター
(で定義
パラメーター 0-11 プログラム設
定
) を全て設定 3 にコピーします。
現在のプログラミング設定のパラメーター
(で定義
パラメーター 0-11 プログラム設
定
) を全て設定 4 にコピーします。
のそれぞれにコピーします。
3.2.7 0-6* パスワード
0-60 メイン・ メニュー・ パスワード
範囲: 機能:
100* [-9999 -
9999 ]
0-61 パスワなしメインメニュー Acc
オプション: 機能:
[0] * フル・ アクセス
[1] LCP: 読み出しのみ メイン・メニューのパラメーターの
[2] LCP: アクセスなし メイン・メニューのパラメーターの
[3] バス: 読み出しの
み
[4] バス: アクセスな
し
[5] 全て: 読み出しの
み
[6] 全て: アクセスな
し
[0] フル・ アクセスが選択されている場合、
ー 0-60 メイン・ メニュー・ パスワード、パラメータ
ー 0-65 個人メニュー・ パスワード
メイン・ メニューにアクセスするためのパ
スワードを [メイン・メニュー] キーで定
義します。
しメインメニュー Accが [0] フル・ アク
セス
ーターは無視されます。
パラメーター 0-61 パスワな
に設定されている場合は、このパラメ
パラメーター 0-60 メイン・ メニ
ュー・パスワード
ワードを無効にします。
承認されていない編集を防ぎます。
承認されていない閲覧と編集を防
ぎます。
で定義されたパス
パラメータ
及び
パラメータ
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 35
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
ー 0-66 パスワードなしで個人メニューへアクセス
無視されます。
0-65 個人メニュー・ パスワード
範囲: 機能:
200* [-9999 -
33
9999 ]
マイ・ パーソナル・ メニュー
るためのパスワードを [Quick Menu] キ
ーで定義します。
ワードなしで個人メニューへアクセス
[0] フル・ アクセス
は、このパラメーターは無視されます。
パラメーター 0-66 パス
に設定されている場合
0-66 パスワードなしで個人メニューへアクセス
オプション: 機能:
[0] * フル・ アクセス
[1] LCP: 読み出しのみ
パラメーター 0-65 個人メニュ
ー・パスワード
ードを無効にします。
マイ・パーソナル・メニュー
メーターを不正に編集できないよ
うにします。
で定義されたパスワ
は
にアクセスす
が
のパラ
注記
周波数変換器にはクロック機能のバックアップはなく、バ
ックアップ付きのリアル・タイム・クロック・モジュール
が取り付けられていない場合、電源を切ると日時は
初期値 (2000-01-01 00:00) にリセットされます。バッ
クアップのあるモジュールは装着されていない場合、周波
数変換器がシリアル通信を使用して BMS に統合され、
BMS とコントロール装置のクロック時間の同期が維持さ
れている場合にのみクロック機能を使用してください。
パラメーター 0-79 時計不具合
では、停電などでクロッ
クが適切に設定されていない場合、警告が発せられるよう
にプログラムすることが可能です。
注記
アナログ I/O MCB 109 オプション・ カードを実装する
と、日付と時間付きバッテリー・バックアップが付いてい
ます。
0-70 日時
範囲: 機能:
[2] LCP: アクセスなし
[3] バス: 読み出しの
み
[4] バス: アクセスな
し
[5] 全て: 読み出しの
み
[6] 全て: アクセスな
し
パラメーター 0-61 パスワなしメインメニュー Acc
[0] フル・ アクセス
メーターは無視されます。
0-67 バス・ パスワード・ アクセス
範囲: 機能:
0* [0 - 9999 ] このパラメーターを使用して、フィールド
マイ・パーソナル・メニューのパラ
メーター
いようにします。
を不正に表示/編集できな
が
に設定されている場合は、このパラ
バスまたは MCT 10 設定ソフトウェアから
周波数変換器をロック解除できます。
Size
related*
[ 0 0 ]
0-71 日付書式
オプション: 機能:
LCP で使用する日付形式を設定します。
[0] 年-月-日
[1] 日-月-年
[2] 月/日/年
0-72 時間書式
オプション: 機能:
LCP で使用する時刻形式を設定します。
[0] 24 時間
[1] 12 時間
0-74 DST/サマータイム
内部クロックの日時を設定します。使
用する形式は
付書式
書式
で設定します。
パラメーター 0-71 日
と
パラメーター 0-72 時間
オプション: 機能:
3.2.8 0-7* クロック設定
内部クロックの日時を設定します。内部クロックは、定時
アクション、エネルギー・ログ、トレンド分析、警報の日
時スタンプ、記録済みデータ、予防保守などに使用できま
す。
クロックを、夏時間、20 の例外 (休日など) 毎週の就業
日/非就業日に合わせてプログラムすることが可能です。
クロックは LCP によって設定できますが、 MCT 10 設
定ソフトウェアツールを用いて、定時アクション及び予防
保守機能と併用して設定することもできます。
[0] * Off(オフ)
[2] 手動
0-76 DST/サマータイム開始
範囲: 機能:
Size
related*
夏時間の取り扱い方を選択します。手動で
夏時間実施期間を設定するには、開始日と終
了日を
パラメーター 0-76 DST/サマータイ
ム開始
と
パラメーター 0-77 DST/サマー
タイム終了
[ 0 0 ]
で入力します。
夏時間の開始日時を設定します。
日付は、
付書式
ムされます。
パラメーター 0-71 日
で選択した形式でプログラ
36 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
0-77 DST/サマータイム終了
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0 0 ]
夏時間の終了日時を設定します。
日付は、
付書式
ムされます。
パラメーター 0-71 日
で選択した形式でプログラ
0-79 時計不具合
オプション: 機能:
クロックが設定されていない、又は電源の切断と
バックアップが取り付けられていないことが原
因でリセットされた場合に、クロック警告を有効
又は無効にします。VLT® アナログ I/O オプシ
ョン MCB 109 を設置すると、 [1] 有効がデフォ
ルトになります。
[0] 無効
[1] 有効
0-81 就業日
アレイ [7]
7 つの要素があるアレイ [0]–[6]がパラメータ番号の下に表
示されます。[OK] を押し、[▲] と [▼]で要素間をステップ移
動します。
オプション: 機能:
各曜日が就業日又は非就業日であれば設定しま
す。アレイの最初の要素は月曜です。就業日は、
定時アクションに用います。
[0] いいえ
[1] はい
0-89 日付及び時間読み出し
範囲: 機能:
0* [0 -
25 ]
現在の日時が表示されます。日時は連続して
更新されます。
パラメーター 0-70 日時
設定が行われるまで、クロックのカウントは始
まりません。
で初期値とは異なる
3 3
0-82 補足就業日
アレイ [5]
5 の要素があるアレイ[0]–[4]がパラメータ番号の下に表示さ
れます。[OK] を押し、[▲] と [▼]で要素間をステップ移動し
ます。
範囲: 機能:
Size related* [ 0 - 0 ]
パラメーター 0-81 就業
日
に従って、通常は非就業
日の補足就業日の日付を指
定します。
0-83 補足非就業日
アレイ [15]
15 の要素があるアレイ[0]–[14]がパラメータ番号の下に表示
されます。[OK] を押し、[▲] と [▼]で要素間をステップ移動
します。
範囲: 機能:
Size related* [ 0 - 0 ]
パラメーター 0-81 就業
日
に従って、通常は非就業
日の補足就業日の日付を
指定します。
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 37
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
3.3 パラメーター: 1-** 負荷及びモーター
3.3.1 1-0* 一般設定
1-03 トルク特性
オプション: 機能:
周波数変換器が開ループと閉ループのどちらで動作する
のかを指定します。
33
1-00 構成モード
オプシ
機能:
ョン:
注記
このパラメーターはモーターを運転している
間、調整できません。
注記
[3] 閉ループ
び逆スタートではモーターの回転方向は逆転
しません。
[0] 開ループモーター速度は速度指令信号を入力又は手動モード
で速度を設定することで設定できます。
周波数変換器が速度指令信号を出力として提供する
外部 PID コントローラーを搭載する閉ループのコ
ントロール・ システムの一部である場合にも開ルー
プを使用できます。
[3] 閉ループモーターの速度は、モーターの速度を閉ループの制
御プロセス(例:一定の圧力や流量)の一環として変
更する内蔵 PID コントローラーの速度指令信号に
よって決まります。PID コントローラーは パラメ
ーター・ グループ
[Quick Menus](クイック・メニュー)を押してアクセ
スする
ファンクション設定
い。
1-03 トルク特性
に設定した場合、コマンド反転及
20-**フィードバック
を介して構成してくださ
で、又は
[3]*自動エ
ネルギ
ー最適
化 VT
1-06 時計回り方向
オプション:機能:
さい。この値は、
ー Cosphi
には、モーター・ データがプログラムされると
自動的に調整される初期値があります。この設
定により最適なモーター電圧が確保されます。
モーターの力率 cos Φ の調整が必要な場合、
パラメーター 1-29 自動モーター適合(AMA)
使用して AMA 機能を実行することができます。
モーターの力率パラメーターの手動調整が必要
になることは殆どありません。
遠心ポンプとファンの最適な効率的速度コント
ロール用。モーターの 2 乗トルク負荷を最適化
する電圧を提供します。加えて、AEO 機能によ
って電流負荷条件に対して電圧が正確に調整さ
れるため、モーターの消費エネルギーが低下し、
聞こえる騒音が小さくなります。最適なパフォ
ーマンスを得るためには、モーターの力率 cos
Φ を正しく設定してください。この値は、
メーター 14-43 モーター Cosphi
ます。このパラメーターには初期値があり、モ
ーター・ データがプログラムされると自動的に
調整されます。この設定により最適なモーター
電圧が確保されます。モーターの力率 cos Φ
の調整が必要な場合、
モーター適合(AMA)
することができます。モーターの力率パラメー
ターの手動調整が必要になることは殆どありま
せん。
パラメーター 14-43 モータ
で設定されます。このパラメーター
を
パラ
で設定され
パラメーター 1-29 自動
を使用して AMA 機能を実行
オプション: 機能:
[0] コンプ
レッサ
ー・ ト
ルク
[1] 可変トルク遠心ポンプとファンの速度コントロール用 同
[2] 自動エ
ネルギ
ー最適
化 CT
スクリューおよびスクロール・ コンプレッサー
の速度コントロール用 最低 10 Hz までの全
範囲でモーターの一定トルク負荷特性に最適化
するための電圧を提供します。
じ周波数変換器から 1 つ以上のモーターをコン
トロールする場合 (例えば、コンデンサー・ フ
ァンや冷却タワー・ ファン) にも用います。モ
ーターの 2 乗トルク負荷を最適化する電圧を提
供します。
スクリュー及びスクロール・ コンプレッサーの
最適な効率的速度コントロール用。最低 15 Hz
までの全範囲でモーターの一定トルク負荷特性
に最適化するための電圧を提供します。加え
て、AEO 機能によって電流負荷条件に対して電
圧が正確に調整されるため、モーターの消費エ
ネルギーが低下し、聞こえる騒音が小さくなり
ます。最適なパフォーマンスを得るためには、
モーターの力率 cos Φ を正しく設定してくだ
[0] * 正常 モーターシャフトが時計回りに回転するのは、周
[1] 反転 モーターシャフトが左回りに回転するのは、周波
注記
このパラメーターはモーターを運転してい
る間、調整できません。
このパラメーターは、LCP の方向矢印に対応する
時計回り
を交換することなくシャフトの回転方向を容易に
変更するために使用されます。
波数変換器が次のようにモーターに接続されてい
るときです。U⇒ U、V⇒ V、および W⇒ W。
数変換器が次のようにモーターに接続されている
ときです。U⇒ U、V⇒ V、および W⇒ W。
という用語を定義します。モーター配線
38 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3.3.2 1-10 - 1-13 モーター選択
注記
このパラメーター・グループは、モーター運転中は調整で
きません。
パラメーター 1-10 モーター構造
パラメーターはアクティブ('x')です。
パラメーター 1-10 モーター構
造
パラメーター 1-00 構成モード
パラメーター 1-03 トルク特性
パラメーター 1-06 時計回り方
向
パラメーター 1-14 制動利得
パラメーター 1-15 低速フィルター 時
間定数
パラメーター 1-16 高速フィルター 時
間定数
パラメーター 1-17 電圧フィルター 時
間定数
パラメーター 1-20 モーター電
力[kW]
パラメーター 1-21 モーター出
力 [HP]
パラメーター 1-22 モーター電
圧
パラメーター 1-23 モーター周
波数
パラメーター 1-24 モーター電
流
パラメーター 1-25 モーター公
称速度
パラメーター 1-26 モーター一
定定格トルク
パラメーター 1-28 モーター回
転チェック
パラメーター 1-29 自動モータ
ー適合(AMA)
パラメーター 1-30 固定子抵抗
(Rs)
パラメーター 1-31 回転抵抗
(Rr)
パラメーター 1-35 主電源リア
クタンス(Xh)
パラメーター 1-37 d 軸インダ
クタンス (Ld)
パラメーター 1-39 モーター極
パラメーター 1-40 1000 RPM に
て EMF に復活
パラメーター 1-50 速度ゼロに
おけるモーター磁化
の設定に応じて、次の
[1] PM モー
[0] 非同期
ター
非突極
x x
x
x x
x
x
x
x
x
x
x
x
x x
x x
x
x x
x
x x
x
x
x
x x
x
x
パラメーター 1-10 モーター構
造
パラメーター 1-51 最低速度正
常磁化 [RPM]
パラメーター 1-52 最低速度正
常磁化 [Hz]
パラメーター 1-58 フライスタート 検査
パルス 電流
パラメーター 1-59 フライスタート 検査
パルス 周波数
パラメーター 1-60 低速負荷補
償
パラメーター 1-61 低速負荷補
償
パラメーター 1-62 スリップ補
償
パラメーター 1-63 スリップ補
償時間定数
パラメーター 1-64 共振制動
パラメーター 1-65 共振制動時
間定数
パラメーター 1-66 低速時の最
低電流
パラメーター 1-70 PM スタート
モード
パラメーター 1-71 スタート遅
延
パラメーター 1-72 スタート機
能
パラメーター 1-73 フライング・
スタート
パラメーター 1-77 コンプレッ
サ開始最大速度[RPM]
パラメーター 1-78 コンプレッ
サ開始最大速度[Hz]
パラメーター 1-79 トリップ までの
コンプレッサ 開始最大時間
パラメーター 1-80 停止時の機
能
パラメーター 1-81 停止時の機
能の最低速度[RPM]
パラメーター 1-82 停止時機能
の最低速度[Hz]
パラメーター 1-86 トリップ速
度ロー [RPM]
パラメーター 1-87 トリップ速
度ロー [Hz]
パラメーター 1-90 モーター熱
保護
パラメーター 1-91 モーター外
部ファン
パラメーター 1-93 サーミスタ
ー・ ソース
[0] 非同期
x
x
x x
x x
x
x
x
x
x
x
x
x
x x
x x
x x
x
x
x
x x
x x
x x
x x
x x
x x
x x
x x
[1] PM モー
ター
非突極
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 39
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
パラメーター 1-10 モーター構
造
パラメーター 2-00 直流保留/
予加熱電流
パラメーター 2-01 直流ブレー
33
キ電流
パラメーター 2-02 直流ブレー
キ時間
パラメーター 2-03 直流ブレー
キ作動速度 [RPM]
パラメーター 2-04 直流ブレー
キ作動速度 [Hz]
パラメーター 2-06 パーキング
電流
パラメーター 2-07 パーキング
時間
パラメーター 2-10 ブレーキ機
能
パラメーター 2-11 ブレーキ抵
抗器(オーム)
パラメーター 2-12 ブレーキ電
力制限(kW)
パラメーター 2-13 ブレーキ電
力監視
パラメーター 2-15 ブレーキ確
認
パラメーター 2-16 交流ブレー
キ最大電流
パラメーター 2-17 過電圧コン
トロール
パラメーター 4-10 モーター速
度方向
パラメーター 4-11 モーター速
度下限[RPM]
パラメーター 4-12 モーター速
度下限[Hz]
パラメーター 4-13 モーター速
度上限[RPM]
パラメーター 4-14 モーター速
度上限[Hz]
パラメーター 4-16 トルク制限
モーター・ モード
パラメーター 4-17 トルク制限
ジェネレーター・ モード
パラメーター 4-18 電流制限
パラメーター 4-19 最高出力周
波数
パラメーター 4-58 モーター相
機能がありません。
パラメーター 14-40 VT レベル
パラメーター 14-41 AEO 最小磁
化
パラメーター 14-42 AEO 最低周
波数
[0] 非同期
[1] PM モー
ター
非突極
x
x x
x
x
x
x
x
x x
x x
x x
x x
x x
x
x
x x
x x
x x
x x
x x
x x
x x
x x
x x
x
x
x
x
パラメーター 1-10 モーター構
造
パラメーター 14-43 モーター
Cosphi
表 3.5 モーター選択パラメーター
3.3.3
VVC+による SynRM モーター設定
[0] 非同期
このセクションは、VVC+による SynRM モーターの設定方法
について説明します。
注記
SmartStart ウィザードは、SynRM モーターの基本設定をカ
バーします。
初期プログラミングステップ
SynRM モーター動作を有効にするには、
タンス(パラメーター 1-10 モーター構造
ます。
モーター・ データのプログラミング
初期プログラミングステップを実行すると、パラメータ
ー・ グループ
ー
・ データ及び
ター関連パラメーターは有効になります。モーター銘板
とモーター・データシートを使用して、表記順に以下のパ
ラメーターをプログラムします:
•
•
•
•
パラメーター 1-29 自動モーター適合(AMA)
AMA の有効化を用いて完全な AMA を実行するか、以下のパ
ラメーターを手動で入力します:
•
•
•
•
•
アプリケーション別調整
公称速度でモーターを起動します。アプリケーションが
正常に動作しない場合、VVC+ SynRM 設定をチェックしま
す。
表 3.6
す:
1-2*モーター・ データ、1-3* 高度 モータ
1-4* 高度 モーター・データ II
パラメーター 1-23 モーター周波数
パラメーター 1-24 モーター電流
パラメーター 1-25 モーター公称速度
パラメーター 1-26 モーター一定定格トルク
パラメーター 1-30 固定子抵抗(Rs)
パラメーター 1-37 d 軸インダクタンス (Ld)
パラメーター 1-44 d-axis Inductance Sat.
(LdSat)
.
パラメーター 1-45 q-axis Inductance Sat.
(LqSat)
.
パラメーター 1-48 Inductance Sat. Point
はアプリケーション別推奨項目を提供しま
[1] PM モー
ター
非突極
x
[5] 同期 リラク
で)を選択し
のモー
.
.
.
.
[1] 完全
.
.
.
40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
アプリケーション 設定
低慣性アプリケーション
I負荷/I
低慣性アプリケーション
50>I負荷/I
高慣性アプリケーション
I負荷/I
低速での高負荷
<30% (定格速度)
動的アプリケーション 非常に動的なアプリケーションの
18 kW 未満のモーター・サ イズ短い立ち下がり時間は回避してく
表 3.6 さまざまなアプリケーションに対する推奨事項
モーター
モーター
モーター
<5
>5
> 50
ある速度でモーターが振動を開始した場合、
ー 1-14 Damping Gain
パラメーター 1-17 電圧フィルター 時
間定数
を係数 5~10 で増加します。
パラメーター 1-14 制動利得
少します。
パラメーター 1-66 低速時の最低
電流
を減少します (<100%)。
デフォルト値を維持します。
パラメーター 1-14 制動利得、パラ
メーター 1-15 Low Speed Filter
Time Const.
ー 1-16 High Speed Filter Time
Const.
パラメーター 1-17 電圧フィルター 時
間定数
パラメーター 1-66 低速時の最低
電流
します。電流 100%で、始動トルクと
して公称トルクが与えられます。
このパラメーターは
ー 30-20 High Starting Torque
Time [s]
ー 30-21 High Starting Torque
Current [%]
よりも高い電流レベルで運転する
と、モーターの過熱を引き起こすこ
とがあります。
場合、
小磁化
ー 14-41 AEO 最小磁化
て、エネルギー効率と動的性能間で
良好なバランスを取ることができ
ます。
低周波数
が最小磁化を利用するような最低
周波数を指定します。
ださい。
及び
パラメータ
を増加
を増加
を増加して始動トルクを調整
パラメータ
及び
パラメータ
に依存しません。100%
パラメーター 14-41 AEO 最
を増加します。
パラメーター 14-42 AEO 最
を調整して、周波数変換器
を減
パラメータ
を調整し
パラメータ
を増加します。小さいステップ
で減衰感度値を増加します。モーターによっては、このパ
ラメーターはデフォルト値よりも 10%~100%高い範囲に
設定できます。
1-10 モーター構造
モーター構造タイプを選択します。
オプション: 機能:
[0] * 非同期 非同期モーター。
[1] PM、非突極 SPM 非突極 PM モーターに使用します。
[5] Sync.
Reluctance
同期リラクタンスモーターに使用し
ます。
注記
このオプションには、以下のファ
ームウェアバージョン制限があ
ります:
バージョン 4.2x 以前 -
•
このオプションは使用
しないでください。周
波数変換器が破損する
危険性があります。
バージョン 4.3x - フ
•
ライング・ スタートを
ラメーター 1-73 フラ
イング・ スタート
にする場合にのみこの
オプションを使用して
ください。
3.3.4
1-14 to 1-17 VVC+ PM
The default control parameters for VVC+ PM motor
control core are optimized for HVAC applications
and inertia load in the range of 50>Jl/Jm>5. Jl
is load inertia from the application and Jm is
machine inertia.
For low inertia applications (Jl/Jm<5), it is
recommended that
時間定数
is increased with a factor of 5–10.
Sometimes,
パラメーター 1-17 電圧フィルター
パラメーター 14-08 減衰利得係数
also be reduced to improve performance and
stability.
For high inertia applications (Jl/Jm>50), it is
recommended that
パラメーター 1-15 低速フィルター
時間定数, パラメーター 1-16 高速フィルター時間定
数
, and
パラメーター 14-08 減衰利得係数
increased to improve performance and stability.
For high load at low speed (<30% of rated speed),
it is recommended that
ルター時間定数
is increased due to non-linearity
パラメーター 1-17 電圧フィ
in the inverter at low speed.
で有効
should
are
3 3
パ
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 41
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
1-14 制動利得
3.3.5 1-2* Mo データ
範囲: 機能:
120 %* [0 -
250 %]
33
減衰感度は、円滑で安全に運転できるよう PM
マシンを安定化させます。減衰感度の値は PM
マシンの動的性能を制御します。高い減衰感
度により低い動的性能が、低い減衰感度により
高い動的性能が得られます。動的性能はマシ
ンデータと負荷タイプに関連があります。減
衰感度が高過ぎるかあるいは低過ぎると、制御
は不安定になります。
1-15 低速フィルター 時間定数
範囲: 機能:
Size
related*
[0.01 20 s]
ハイパスフィルター制動時定数は
負荷ステップへの応答時間を決定
します。短い制動時定数で、素早い
コントロールが得られます。ただ
し、この値が短すぎると、コントロ
ールが不安定になります。この時
定数は定格速度の 10%以下で使用さ
れます。
1-16 高速フィルター 時間定数
範囲: 機能:
Size
related*
[0.01 20 s]
ハイパスフィルター制動時定数は
負荷ステップへの応答時間を決定
します。短い制動時定数で、素早い
コントロールが得られます。ただ
し、この値が短すぎると、コントロ
ールが不安定になります。この時
定数は定格速度の 10%以上で使用さ
れます。
パラメーター・ グループ には、接続モーターの銘板から
入力したデータが含まれます。
注記
これらのパラメーターの値を変更すると他のパラメータ
ーに影響があります。
注記
パラメーター 1-20 モーター電力[kW]
•
パラメーター 1-21 モーター出力 [HP]
•
パラメーター 1-22 モーター電圧
•
パラメーター 1-23 モーター周波数
•
パラメーター 1-10 モーター構造が [1] PM、非突極
SPM、[2] PM、突極 IPM、 [5] 同期に設定されていると
き、影響を受けません。リラクタンス
1-20 モーター電力[kW]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0.09
- 3000.00
kW]
モーターの銘板データに従って公称
モーター電力を kW 単位で入力しま
す。デフォルト値は、ユニットの公称
定格出力に対応します。
パラメーター 0-03 地域設定
択に応じて、
ーター電力[kW]
ー 1-21 モーター出力 [HP]
れかは表示されません。
。
での選
パラメーター 1-20 モ
又は
パラメータ
のいず
1-17 電圧フィルター 時間定数
範囲: 機能:
Size
related*
[0.001 1 s]
マシン供給電圧フィルター時定数
は、マシン供給電圧の計算において
高周波リプルとシステム共振の影
響を減らすために使用されます。
このフィルターがないと、電流のリ
プルは算出電圧を歪ませ、システム
の安定性に影響を及ぼします。
1-21 モーター出力 [HP]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0.09
- 3000.00
hp]
注記
このパラメーターは、モーター運
転中は調整できません。
モーターの銘板データに従って公称
モーター出力を HP 単位で入力しま
す。デフォルト値は、ユニットの公称
定格出力に対応します。
パラメーター 0-03 地域設定
択に応じて、
ーター電力[kW]
ー 1-21 モーター出力 [HP]
れかは表示されません。
1-22 モーター電圧
範囲: 機能:
Size
related*
[ 10 1000 V]
モーターの銘板データに従って公
称モーター電圧を入力します。デ
フォルト値は、周波数変換器の公
称定格出力に対応します。
での選
パラメーター 1-20 モ
又は
パラメータ
のいず
42 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
1-23 モーター周波数
範囲: 機能:
Size
related*
[20
- 1000
Hz]
注記
このパラメーターはモーターを運転
している間、調整できません。
モーター銘板データからモーターの周波
数値を選択します。230/400 V モータ
ーの 87 Hz での運転では、銘板データ
を 230 V/50 Hz に設定します。
ーター 4-13 モーター速度上限[RPM]
及び
パラメーター 3-03 最大速度指令
信号
を、87 Hz アプリケーションに適
応させます。
1-24 モーター電流
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0.10 -
10000.00 A]
注記
このパラメーターは、モータ
ー運転中は調整できません。
モーターの銘板データの公称モー
ター電流値を入力します。データ
はモータートルク、モーターサー
マル保護等の計算に使用します。
1-25 モーター公称速度
範囲: 機能:
Size
related*
[100 60000 RPM]
注記
このパラメーターは、モーター
運転中は調整できません。
モーターの銘板データの公称モー
ター速度値を入力します。データ
は自動モーター補償の計算に使用
します。
1-26 モーター一定定格トルク
範囲: 機能:
Size
related*
[0.1 10000
Nm]
モーターの銘板の値を入力します。デ
フォルト値は公称定格出力に対応しま
す。このパラメーターは、
ー 1-10 モーター構造が [1] PM、非
突極 SPM
みアクティブになります。すなわち、
パラメーターは PM 及び非突極モータ
ーのみに有効です。
パラメ
パラメータ
に設定されている場合にの
1-28 モーター回転チェック
オプション: 機能:
警告
高電圧
AC 主電源、直流電源、あるいは負荷分
散に接続されている限り、周波数変換器
は高電圧が印加されています。
モーター相ケーブルを取り外
•
す前に、主電源を切り離してく
ださい。
注記
モーター回転チェックを有効にすると、
ディスプレイには以下が表示されま
す:
注意! モーターが間違った方向に
回転している可能性があります
[OK]、[Back]、又は [Cancel] を押す
と、メッセージが消え、次の新しいメッ
セージが表示されます:
てモーターをスタートします。
するには[Cancel] を押します。[Hand
On] (手動オン)を押すとモーターが
5Hz で順方向にスタートし、次のように
表示されます:
います
。モーターの回転方向が正しい
モーターが運転されて
かどうか確認してください。[Off] を
押すとモーターが停止します。◊ [Off]
を押すとモーターが停止し、
ター 1-28 モーター回転チェック
セットされます。モーターの回転方向
が正しくない場合は、モーター相ケーブ
ルの 2 本を入れ替えてください。
モーターの設置と接続に続き、この機能を使
用してモーターの正しい回転方向を確認で
きます。この機能を有効にすると、外部イン
ターロック と Safe Torque Off(STO)(含ま
れている場合) を除くバス・コマンド又はデ
ィジタル入力がすべてオーバーライドされ
ます。
[0] * Off(オフ) モーター回転チェックは非アクティブです。
[1] 有効 モーター回転チェックが有効です。
。
[Hand On]押し
を中止
パラメー
がリ
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 43
130BA375.11
R
S
P 1-30
R
1s
X
h
P1-35
R
1
X
2
X
1
U
1
I
1
I
R
s
Par. 1-30
L
d
Par. 1-37
ω
sLqIq
U
d
I
R
s
Par. 1-30
L
q=Ld
Par. 1-37
ω
sLdId
+
-
+ -
+ -
Par. 1-40
ω
sλPM
U
q
q
q
d-axis equivalent circuit
q-axis equivalent circuit
130BC056.11
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
1-29 自動モーター適合(AMA)
3.3.6 1-3* 調整 モーター・ データ
オプション: 機能:
注記
このパラメーターは、モーター運転中は調
整できません。
33
AMA 機能は、モーターが静止している状態で高
度モーター・ パラメーター (
ー 1-30 固定子抵抗(Rs)
ー 1-35 主電源リアクタンス(Xh)
動的に最適化することによって、動的なモータ
ー性能を最適化します。
[0] * オフ 機能なし。
[1] 完全
AMA を
有効化
[2] 簡略
AMA を
有効化
[1] 完全 AMA 有効化
固定子抵抗 RS、回転抵抗 Rr、固定子漏洩リア
クタンス X1、回転子漏洩リアクタンス X2、及
び主電源リアクタンス Xh の AMA を実行しま
す。
システム内の固定子抵抗 Rs のみの簡略 AMA
を実行します。周波数変換器とモーターの間に
LC フィルターが使用されている場合は、この
オプションを選択します。
又は
[2] 簡略 AMA 有効化
パラメータ
から
パラメータ
まで) を自
を選択し
高度モーター・データ用のパラメーターです。モーターを
最適な状態で運転させるには、
子抵抗(Rs)
から
パラメーター 1-39 モーター極
パラメーター 1-30 固定
のモ
ーター・データがそのモーターに合致している必要があり
ます。デフォルト設定は、通常の標準モーターからの共通
モーター・パラメーター値に基づいた値となります。モー
ター・パラメーターが正しく設定されていないと、周波数
変換器システムに不具合が発生する場合があります。モ
ーター・ データが不明の場合は、AMA(自動モーター適合)
を実行することをお勧めします。「
自動モーター適合
」の
項を参照して下さい。AMA シーケンスでは、回転子の慣
性モーメントを除いた全てのモーター・パラメーターと鉄
損失抵抗(
パラメーター 1-36 鉄損失抵抗(Rfe)
)が調整
されます。
た後、[Hand On] を押して、AMA 機能を起動します。デ
ザイン・ガイドの自動モーター適合の項も参照してくださ
い。通常の手順が完了すると、
了
。[OK] を押すと、周波数変換器の動作準備ができま
[OK]を押して AMA を完
図 3.4 非同期モーターのモーター同等ダイヤグラム
す。
注記
注記
AMA 実行中は外部トルクを発生させないようにしてくだ
さい。
注記
パラメーター ・ グループ
れかの設定を変更すると、
抗(Rs)からパラメーター 1-39 モーター極
ルト設定に戻ります。
注記
フィルターなしで完全 AMA のみを、そしてフィルター付き
で簡略 AMA のみを動作させます。
次の項を参照して下さい:
用例> 自動モーター適合
44 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
周波数変換器を最適に適合化するには、冷えたモ
•
ーターで AMA を実行してください。
AMA をモーターの運転中に実行することはでき
•
ません。
1-2* モーター・ データ
パラメーター 1-30 固定子抵
まではデフォ
デザイン・ ガイドにおける応
。
のいず
図 3.5 PM 非突極形モーター 用モーター等価回路図
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
1-30 固定子抵抗(Rs)
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0.0140
- 140.0000
Ohm]
注記
このパラメーターは、モーター運
転中は調整できません。
PM モーターの場合、
ー 1-37 d 軸インダクタンス (Ld)
に記載されている説明を参照してく
ださい。
固定子の抵抗値を設定します。モー
ター・データ表の値を入力するか、冷
えたモーターに対して AMA を実行
します。
1-31 回転抵抗(Rr)
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0.0100
- 100.0000
Ohm]
Rrを微調整するとシャフト性能が改
善されます。以下の方法のいずれかを
用いて回転子抵抗値を設定します。
1. 冷 えたモーターに対して
2. Rr値 を 手動で入力します。
3. Rrデフォルト設定を使用し
1-35 主電源リアクタンス(Xh)
範囲: 機能:
Size
related*
[ 1.0000 -
10000.0000
Ohm]
注記
パラメーター 1-10 モーター
構造
るとき、
電源リアクタンス(Xh)
を受けません。
以下の方法のいずれかを用いてモ
ーターの主電源リアクタンスを設
定します。
パラメータ
AMA を 実行します。周波数
変換器によりモーターから値
が測定されます。全ての補償
が 100% にリセットされま
す。
モーターの供給元から値を入
手します。
ます。周波数変換器は、モー
ターの銘板データに基づいて
設定を行います。
= [1] PM、非突極 SPM であ
パラメーター 1-35 主
は影響
冷えたモーターに対して
•
AMA を実行します。周波
1-35 主電源リアクタンス(Xh)
範囲: 機能:
数変換器にてモーターの
値が測定されます。
Xh値を手動で入力しま
•
す。モーターの供給元か
ら値を入手します。
Xhデフォルト設定を使用
•
します。周波数変換器に
て、モーターの銘板デー
タに基づいて設定が行わ
れます。
1-36 鉄損失抵抗(Rfe)
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0 -
10000.000
Ohm]
注記
このパラメーターはモーターを
運転している間、調整できませ
ん。
モーターの鉄損失を補償する等価鉄
損抵抗 (RFe) を入力します。
RFeは、AMA の実行では分かりません。
RFe値は、トルク・コントロールで特
に重要です。RFe が不明な場合は、
ラメーター 1-36 鉄損失抵抗(Rfe)
をデフォルト設定のままにして下さ
い。
1-37 d 軸インダクタンス (Ld)
範囲: 機能:
Size
related*
[0.000 -
1000.000 mH]
注記
このパラメーターは、
パラメ
ーター 1-10 モーター構造
が
[1] PM、非突極 SPM
に
設定されている場合にのみ
アクティブになります。
d 軸インダクタンスの値を入
力して下さい。値は PM モータ
ーのデータ表にあります。
非同期モーター用の固定子抵抗と d 軸インダクタンス値
は通常、ラインと共通間(スターポイント)として仕様に記
載されています。PM モーターの場合、それは通常、ライ
ン間として仕様に記載されています。PM モーターは通
常、スター接続向けに製造されています。
3 3
パ
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 45
Line to common (starpoint)
Line to line values
Rs and Ld
Rs and Ld
130BC008.11
Permanent magnet motors
130BC009.10
Line to Line Back
Emf in RMS Value
at 1000 rpm
Speed (mech)
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
パラメーター 1-30 固
定子抵抗(Rs)
(ライン対共通)。
33
パラメーター 1-37 d
軸インダクタンス (Ld)
(ライン対共通)。
パラメータ
ー 1-40 1000 RPM に
て EMF に復活
RMS (ライン対ライン
値).
表 3.7 PM モーターに関連するパラメーター
注記
このパラメーターは、モーター固定子
抵抗に類似した非同期モーター固定
子巻線抵抗 (Rs)を与えるものです。
固定子抵抗はライン対共通測定に対
して定義されています。ライン対ラ
インデータ (2 線間で固定子抵抗が
測定される場所)の場合、2 で割りま
す。
このパラメーターは PM モーターの直
接的な軸インダクタンスを与えるも
のです。d 軸インダクタンスは、相
対共通測定に対して定義されます。
ライン対ラインデータ (2 線間で固
定子抵抗が測定される場所)の場合、
2 で割ります。
このパラメータは特に 1000RPM の機
械的速度での PM Motor の固定子端
子におけるバック EMF を与えます。
この値はライン対ラインにおいて定
義され、RMS 値で表現されます。
図 3.7 PM モーターのバック EMF の機械パラメーター定義
1-39 モーター極
範囲: 機能:
Size
related*
[2
注記
-
このパラメーターはモーターを運転し
100 ]
ている間、調整できません。
モーターの極数を入力します。
極数 ~nn@ 50 Hz ~nn@ 60 Hz
2 2700–2880 3250–3460
4 1350–1450 1625–1730
6 700–960 840–1153
モーターの製造メーカーは、ラインと共通(スターポイン
ト)又はライン間として、固定子抵抗(
ー 1-30 固定子抵抗(Rs)
) 及び d 軸インダクタンス(
ラメーター 1-37 d 軸インダクタンス (Ld)
パラメータ
パ
)の値を仕様
書で規定しています。一般的な標準はありません。固定
子巻線抵抗とインダクションの設定の違いは
図 3.6
に
示されます。Danfoss 周波数変換器には常にライン対共
通の値が必要です。PM モーターのバック EMF は、「自由回
転モーターの固定子巻線のいずれかの 2 相で発生した
EMF」として定義されます。Danfoss 周波数変換器は常に、
回転の機械的速度 1000 rpm で測定されたライン対ライ
ン RMS 値を必要とします。これは
図 3.7
に示されます。
表 3.8 極数と関連周波数
表 3.8
は様々なモーター・ タイプの通常速
度範囲での極数を示します。その他の周波
数用に設計したモーターは個別に定義して
下さい。モーターの極数は常に偶数です。
なぜなら極のペア数ではなく総極数を指す
ためです。周波数変換器は、
ー 1-23 モーター周波数
ー 1-25 モーター公称速度
メーター 1-39 モーター極
成します。
パラメータ
及び
パラメータ
に基づいて
の初期設定を作
パラ
図 3.6 固定子巻線設定
46 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
1-40 1000 RPM にて EMF に復活
範囲: 機能:
Size
related*
[ 10 9000 V]
1000 RPM でモーターを運転してい
る場合の公称バック EMF を設定しま
す。このパラメーターは、
ター 1-10 モーター構造
PM、非突極 SPM に設定されている場
合アクティブになりません。
1-46 Position Detection Gain
範囲: 機能:
100 %* [20 -
200 %]
位置検知の開始時にテストパルスの強
度を調整します。このパラメーターを
調整して、位置測定を改善します。
パラメー
が [1]
Magn. current
130BA045.11
Hz
Par.1-50
Par.1-51
100%
Par.1-52 RPM
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3.3.7 1-5* 負荷独立 設定
1-50 速度ゼロにおけるモーター磁化
このパラメーターは LCP では表示されません。
範囲: 機能:
100 %* [0 -
300 %]
1-51 最低速度正常磁化 [RPM]
このパラメーターは LCP では表示されません。
範囲: 機能:
Size
related*
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
[1] PM、
ロにおけるモーター磁化
の時、は影響を受けません。
低速で運転中にモーターに対して異なる
熱負荷をかけるには、このパラメーターを
パラメーター 1-51 最低速度正常磁化
[RPM]
値を定格磁化電流の割合で入力します。
設定が低すぎる場合には、モーター・シャ
フトのトルクが減少する場合があります。
図 3.8 モーター磁化
[10 300 RPM]
パラメーター 1-50 速度ゼ
と合わせて使用します。
注記
パラメーター 1-10 モーター
構造=[1] PM、非突極 SPM
パラメーター 1-51 最低速度
正常磁化 [RPM]
せん。
正常磁化電流に対して必要な速度
を設定します。速度をモーター・ス
リップ速度より低く設定すると、
ラメーター 1-50 速度ゼロにおけ
るモーター磁化
ー 1-51 最低速度正常磁化 [RPM]
が無効になります。
このパラメーターを
ー 1-50 速度ゼロにおけるモータ
ー磁化
と共に使用します。を参照
表 3.8
。
非突極 SPM
は影響を受けま
及び
パラメータ
パラメータ
=
の時、
パ
1-52 最低速度正常磁化 [Hz]
このパラメーターは LCP では表示されません。
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0.3 -
10.0 Hz]
注記
パラメーター 1-10 モーター
構造
= [1] PM、非突極 SPM であ
るとき、
パラメーター 1-52 最
低速度正常磁化 [Hz]
を受けません。
正常磁化電流に対して必要な周波
数を設定します。周波数をモータ
ー・スリップ周波数より低く設定す
ると、
パラメーター 1-50 速度ゼ
ロにおけるモーター磁化
メーター 1-51 最低速度正常磁化
[RPM]
が無効になります。
このパラメーターを
ー 1-50 速度ゼロにおけるモータ
ー磁化
と共に使用します。
を参照してください。
1-58 フライスタート 検査パルス 電流
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0
200 %]
モーター方向を検出するために使用され
るパルス用磁化電流の強度設定します。
モーターに比較して周波数変換器のサイ
ズが大きすぎるとき、より高い値がより
正確な結果をもたらします。値の範囲と
機能は
パラメーター 1-10 モーター構造
に依存します:
[0] 非同期: [0-200%]
この値を減じると発生トルクは低下しま
す。100%はフルの公称モーター電流を意
味します。この場合、 デフォルト値は
30%です。
[1] PM 非突極形: [0-40%]
PM モーターには一般設定の 20%を推奨し
ます。より高い値は性能を高めることが
できます。ただし、公称速度と高い巻線
インダクタンス(10 mH 以上)で 300VLL
(rms) 以上のバック EMF を有するモータ
ーの場合、間違った速度推定を避けるた
め、より低い値を推奨します。
ター 1-73 フライング・ スタート
にすると、パラメーターはアクティブに
なります。
は影響
及び
パラメータ
表 3.8
パラメー
を有効
3 3
パラ
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 47
130BA046.11
60%
0%
100%
U
m
Changeover
f
out
Par.1-60 Par.1-61
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
1-59 フライスタート 検査パルス 周波数
範囲: 機能:
Size
related*
33
[ 0
500 %]
注記
PM フライスタートパラメーター間の
関係の概要については、
ー 1-70 PM スタートモード
パラメータ
の記載
を参照してください。
パラメーター 1-73 フライング・ スター
ト
が有効にされると、パラメーターはアク
ティブになります。値の範囲と機能は
ラメーター 1-10 モーター構造
ます :
[0] 非同期: [0-500%]
モーター方向を検出するために使用され
るパルスの周波数の割合を制御します。
この値を増加すると発生トルクは減少し
ます。このモードでは、100%はスリップ周
波数を 2 倍にすることを意味します。
[1] PM 非突極 : [0-10%]
このパラメーターはモーター速度 (公称
モーター速度の%で) を定義し、それ以下
でパーキング機能 (
ー 2-06 パーキング電流
ター 2-07 パーキング時間
クティブになります。このパラメーター
は、
パラメーター 1-70 PM スタートモー
ドが[1] パーキングに
ーターがスタートした後にのみアクティ
ブになります。
パラメータ
及び
を参照)がア
設定されていてモ
パ
に依存し
パラメー
1-60 低速負荷補償
このパラメーターは LCP では表示されません。
範囲: 機能:
モーター・ サイズ
[kW]
0.25–7.5 <10
11–45 <5
55–550 <3–4
表 3.9 低速負荷補償
図 3.9 低速負荷補償
チェンジオーバー
1-61 低速負荷補償
このパラメーターは LCP では表示されません。
[Hz]
範囲: 機能:
3.3.8 1-6* 負荷依存 設定
1-60 低速負荷補償
このパラメーターは LCP では表示されません。
範囲: 機能:
100 %* [0 -
300 %]
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
[1] PM、非突極 SPM であるとき、
ラメーター 1-60 低速負荷補償
響を受けません。
=
パ
は影
100 %* [0 -
300 %]
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
[1] PM、非突極 SPM であるとき、
メーター 1-61 低速負荷補償
響を受けません。
モーターの高速運転中に負荷に関係する
電圧を補償し、最適な U/f 特性を得るた
めの % 値を入力します。このパラメータ
ーがアクティブになる周波数範囲はモー
ター・ サイズにより決まります。
=
パラ
は影
モーターの低速運転中に負荷に関係する電
圧を補償し、最適な U/f 特性を得るため
の % 値を入力します。このパラメーター
48 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
がアクティブになる周波数範囲はモータ
ー・ サイズにより決まります。
モーター・ サイズ 切り替え
1.1–7.5 kW > 10Hz
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
1-62 スリップ補償
範囲: 機能:
0 %* [-500 -
500 %]
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
[1] PM、非突極 SPM であるとき、
メーター 1-62 スリップ補償
を受けません。
n
の値の公差を補償するスリップ補償の
M,N
% 値を入力します。スリップ補償は、定格
モーター速度 n
れます。
1-63 スリップ補償時間定数
範囲: 機能:
Size
related*
[0.05
- 5 s]
注記
パラメーター 1-10 モーター構
造
= [1] PM、
ー 1-63 スリップ補償時間定数
非突極 SPM の時、は影響を受けま
せん。
スリップ補償の反応速度を入力しま
す。値を大きくすると反応が遅くな
り、値を小さくすると反応が速くなり
ます。低周波数共振の問題が生じた
場合には、時間設定を長くしてくださ
い。
1-64 共振制動
範囲: 機能:
100 %* [0 -
500 %]
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
PM、
パラメーター 1-64 共振制動
SPM の時、は影響を受けません。
共振制動値を入力します。高周波共振の問題
解消を支援するには、
振制動及びパラメーター 1-65 共振制動時間
定数
を設定します。共振発信を少なくするに
は、
パラメーター 1-64 共振制動
くします。
1-65 共振制動時間定数
範囲: 機能:
5 ms* [5 -
50 ms]
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
[1] PM、
時間定数
パラメーター 1-65 共振制動
非突極 SPM の時、は影響を受
けません。
高周波共振の問題解消を支援するには、
メーター 1-64 共振制動及びパラメータ
ー 1-65 共振制動時間定数
は影響
などに基づき自動計算さ
M,N
パラメータ
パラメーター 1-64 共
の値を大き
を設定します。
=
パラ
= [1]
非突極
=
パラ
1-65 共振制動時間定数
範囲: 機能:
最良の制動を提供する時定数を入力して下さ
い。
1-66 低速時の最低電流
範囲: 機能:
Size
related*
[ 1
200 %]
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
[0] 非同期
ー 1-66 低速時の最低電流
であるとき、
パラメータ
は影響を
受けません。
低速での最低モーター電流を入力します。
この電流を増やすと、低速におけるモータ
ーのトルクが改善されます。ここで低速
は、VVC+ PM コントロールにある公称モー
ター速度 (
公称速度
れます。
パラメーター 1-25 モーター
) の 6%未満の速度として定義さ
3.3.9 1-7* スタート調整
1-70 PM スタートモード
オプション: 機能:
[0] 回転子検知起動時にモーターが停止しているとされる全て
のアプリケーションに適しています(例、コンベ
ヤー、ポンプ及び非風車ファン)。
[1] * パーキング低い速度 ( 公称速度の 2-5%未満)でモーター
が回転する場合(例、風車のファンによる)、
[1] パーキング
ー 2-06 パーキング電流
ー 2-07 パーキング時間
1-71 スタート遅延
範囲: 機能:
00 s* [0 -
120 s]
スタートコマンドの時間と周波数変換器が電
力をモーターに供給するときの時間の遅延を
入力します。
このパラメーターは、
タート機能
します。
1-72 スタート機能
オプション:機能:
スタート機能を選択 スタート遅延の間. このパ
ラメーターは
にリンクされます。.
[0] 直流保
持/モーター
予熱
スタート遅延時間中に直流保留電流 (
ター 2-00 直流保留/予加熱電流
に通電します。
を選択して
で選択されたスタート機能に関連
パラメーター 1-71 スタート遅延
パラメータ
と
パラメータ
を適宜調整します。
パラメーター 1-72 ス
パラメー
) でモーター
3 3
=
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 49
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
1-72 スタート機能
オプション:機能:
[2] フリーランスタート遅延時間中にシャフトがフリーランし
たコンバーターを解放します(インバーター・ オ
33
フ)。
利用可能な選択は
構造
に依存します:
[0] 非同期
[1] PM 非突極形:
:
[2] フリーラン
[0] 直流保留
[2] フリーラン
パラメーター 1-10 モーター
1-73 フライング・ スタート
オプション: 機能:
この機能により、主電源降下によって自由回転
しているモーターの回転を捕らえることが可
能になります。
パラメーター 1-73 フライング・スタート
有効の場合、
延
は機能なしです。
フライング・ スタート検索方向は、
ター 4-10 モーター速度方向
クされています。
[0] 時計回り
スタートを検索します。見つからない場合は
直流ブレーキがアクティブにされます。
[2] 両方向:
最後の基準 (方向) で指定された方向に検索
し、 速度が見つからない場合、反対方向に検
索します。それでも見つからない場合は、
ラメーター 2-02 直流ブレーキ時間
れた時間ほど直流ブレーキがアクティブにさ
れます。その後、0 Hz から始動します。
[0] 無効 この機能が必要でない場合は、
択して下さい。
[1] 有効 周波数変換器が回転しているモーターを捕捉
してコントロールできるようにするには、
有効
を選択してください。
パラメーター 1-10 モーター構造
非突極形のとき、パラメーターは常に
効
に設定されます。
重要な関連パラメーター:
•
•
•
•
パラメーター 1-71 スタート遅
での設定にリン
: 時計回り方向にフライング・
フライング・ スタートはまず、
[0] 無効
パラメーター 1-58 フライスタート 検査パル
ス 電流
パラメーター 1-59 フライスタート 検査パル
ス 周波数
パラメーター 1-70 PM スタートモー
ド
パラメーター 2-06 パーキング電流
が
パラメー
パ
で設定さ
を選
[1]
= [1] PM
[1] 有
1-73 フライング・ スタート
オプション: 機能:
パラメーター 2-07 パーキング時間
•
パラメーター 2-03 直流ブレーキ作
•
動速度 [RPM]
パラメーター 2-04 直流ブレーキ作
•
動速度 [Hz]
パラメーター 2-06 パーキング電流
•
パラメーター 2-07 パーキング時間
•
[2] 常に有効
[3] Enabled
Ref. Dir.
[4] Enab.
Always
Ref. Dir.
PM モーターに使用されるフライング・ スタート機能は初
期速度推定を基本にします。アクティブスタート信号が
与えられた後の最初の項目として、速度は常に推定されま
す。
パラメーター 1-70 PM スタートモード
の設定を基本
にして、以下が発生します:
パラメーター 1-70 PM スタートモード=[0] 回転子検
知:
推定速度が 0 Hz 以上となった場合、周波数変換器はその
速度でモーターを捕捉して、正常運転に戻ります。そうで
ない場合、周波数変換器はローター位置を予測して、そこ
から正常運転を開始します。
パラメーター 1-70 PM スタートモード
=[1] パーキン
グ:
推定速度が
の設定よりも低い場合、パーキング機能が働きます(
パラメーター 1-59 フライスタート 検査パルス 周波数
パラ
メーター 2-06 パーキング電流とパラメーター 2-07 パ
ーキング時間
を参照)。そうでなければ、周波数変換器は
その速度でモーターを捕捉して、正常動作に戻します。推
奨設定については、
ド
の説明を参照してください。
パラメーター 1-70 PM スタートモー
PM モーターで使用されるフライング・ スタート原則に関
する電流制限:
速度範囲は公称速度の 100%まで、あるいは弱め
•
界磁速度です(どちらか低い方)。
高いバック EMF (>300 VLL(rms))と高い巻線イ
•
ンダクタンス (>10 mH) を持つ PMSM は、短絡電
流をゼロまで減らすのに時間を必要とし、予測に
おいてエラーを起こしやすくなることがありま
す。
速度範囲に対する現在のテスト制限は最大 300
•
Hz です。あるユニットの場合、制限は 250 Hz
で、 全ての 200-240 V ユニットで 2.2 kW ま
で、全ての 380-480 V ユニットで最大 4 kW ま
でが含まれます。
高慣性アプリケーション(負荷慣性がモーター慣
•
性よりも 30 倍大きいケースなど)の場合、フライ
50 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
ング・スタート機能の高速エンゲージメント中に
過電圧トリップが発生するのを防止するために、
ブレーキ抵抗器を使用してください。
1-77 コンプレッサ開始最大速度[RPM]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0
- par.
4-13
RPM]
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
[1] PM、非突極 SPM の時、
ター 1-77 コンプレッサ開始最大速
度[RPM]
パラメーターにより高い始動トルクが可
能になります。この機能では、モーター
の始動中に電流制限とトルク制限が無視
されます。スタート信号が与えられてか
ら速度がこのパラメーターで設定された
速度を超えるまでの時間は、「スタートゾ
ーン」となります。ここで電流制限とモ
ータートルク制限は、周波数変換器/モー
ター組み合わせで可能な最大値に設定さ
れます。この値は通常、
ー 4-11 モーター速度下限[RPM]
値に設定されます。ゼロに設定すると機
能は非アクティブになります。
このスタートゾーンでは、始動中に特別
な加速を確保して、アプリケーションの
最低速度でモーターが作動する時間を最
小化するために、
ンプ 1 タイプ
ー 3-82 立ち上がり時間開始
ブにされます。電流制限とトルク制限か
ら保護されない時間は、
ー 1-79 トリップ までのコンプレッサ 開始最大
時間
ん。
プレッサ 開始最大時間
数変換器は
ップします。
高速スタートを得るために、この機能を
アクティブにすると、最低モーター速度
以下の動作からアプリケーションを保護
するために
速度ロー [RPM]
(例えば、電流制限時に)。
この機能により、高い始動トルクと高速
始動ランプの使用が可能になります。始
動中に高いトルクを確実に生成するに
は、始動遅延/始動速度/始動電流を上手
に使用することで、さまざまなトリック
を実施できます。
は影響を受けません。
パラメーター 3-40 ラ
の代わりに
で設定された値を超えてはなりませ
パラメーター 1-79 トリップ までのコン
警報 18、スタート失敗
パラメーター 1-86 トリップ
もアクティブになります
=
パラメー
パラメータ
と同じ
パラメータ
がアクティ
パラメータ
の値を超えると、周波
でトリ
1-78 コンプレッサ開始最大速度[Hz]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0
- par.
4-14
Hz]
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
[1] PM、非突極 SPM の時、
ーター 1-78 コンプレッサ開始最大
速度[Hz]
パラメーターにより高い始動トルクが可
能になります。この機能では、モーター
の始動中に電流制限とトルク制限が無視
されます。スタート信号が与えられてか
ら速度がこのパラメーターで設定された
速度を超えるまでの時間は、「スタートゾ
ーン」となります。ここで電流制限とモ
ータートルク制限は、周波数変換器/モー
ター組み合わせで可能な最大値に設定さ
れます。この値は通常、
ー 4-11 モーター速度下限[RPM]
値に設定されます。ゼロに設定すると機
能は非アクティブになります。
このスタートゾーンでは、始動中に特別
な加速を確保して、アプリケーションの
最低速度でモーターが作動する時間を最
小化するために、
ンプ 1 立ち上がり時間
メーター 3-82 立ち上がり時間開始
アクティブにされます。電流制限および
トルク制限から保護されない時間は、
ラメーター 1-79 トリップ までのコンプレッサ
開始最大時間
はなりません。
プ までのコンプレッサ 開始最大時間
えると、周波数変換器は
ト失敗
高速スタートを得るために、この機能を
アクティブにすると、最低モーター速度
以下の動作からアプリケーションを保護
するために
速度ロー [RPM]
(例えば、電流制限時に)。
この機能により、高い始動トルクと高速
始動ランプの使用が可能になります。始
動中に高いトルクを確実に生成するに
は、始動遅延/始動速度/始動電流を上手
に使用することで、さまざまなトリック
を実施できます。
は影響を受けません。
.で設定された値を超えて
パラメーター 1-79 トリッ
でトリップします。
パラメーター 1-86 トリップ
もアクティブになります
=
パラメ
パラメータ
と同じ
パラメーター 3-41 ラ
の代わりに
警報 18 スター
パラ
が
パ
の値を超
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 51
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
1-79 トリップ までのコンプレッサ 開始最大時間
範囲: 機能:
5 s* [0 -
10 s]
33
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
PM、非突極 SPM の時、
パラメータ
ー 1-79 トリップ までのコンプレッサ 開始最大
時間
は影響を受けません。
スタート信号が与えられてから速度が
ーター 1-77 コンプレッサ開始最大速度[RPM]
で設定された速度を超えるまでの時間は、パラ
メーターで設定された時間を超えてはなりま
せん。時間設定を超えると、周波数変換器は
報 18、スタート失敗
スタート機能の使用のために
ー 1-71 スタート遅延
間制限なしに実行する必要があります。
でトリップします。
パラメータ
で設定された時間は、時
= [1]
パラメ
警
1-82 停止時機能の最低速度[Hz]
範囲: 機能:
Size related* [ 0 -
20.0 Hz]
パラメーター 1-80 停止時の機
能
をアクティブにするときの出
力周波数を設定します。
3.3.11 モーター速度下限でのトリップ
パラメーター 4-11 モーター速度下限[RPM]
ーター 4-12 モーター速度下限[Hz]
行うためにモーターの最低速度を設定することが可能で
す。
いくつかのケースで、例えば、コンプレッサの不具合のた
めに電流制限の動作をしている場合、出力モーター速度は
モーター速度下限以下に抑制することができます。コン
プレッサの損傷を防ぐために、トリップリミットを設定す
ることが可能です。モーター速度がこのリミットを下回
と
パラメ
で、正しい給油を
る場合、周波数変換器がトリップして警報 (A49)を発行
3.3.10 1-8* 停止調整
1-80 停止時の機能
オプション: 機能:
停止コマンドの発信後、又は速度が
ター 1-81 停止時の機能の最低速度[RPM]
の設定に立ち下がった後の周波数変換器の機
能を選択します。
利用可能な選択は
ー構造
に依存します:
[0] 非同期:
[0] フリーラン
[1] 直流保留
[2] モーター確認、警告
[6] モーター確認、警報
[1] PM 非突極形:
[0] フリーラン
[0]*フリーランモーターをフリー・ モードのままにします。
[1] DC 保
留/モー
タ予加熱
[2] モーター
確認、警
告
[6] モーター
確認、警
報
直流保留電流 (
/予加熱電流
す。
1 つ以上の相が損失している場合、周波数変換
器は警告を発します。
1 つ以上の相が損失している場合、周波数変換
器は警報を発します。
パラメーター 1-10 モータ
パラメーター 2-00 直流保留
を参照) でモーターに通電しま
1-81 停止時の機能の最低速度[RPM]
範囲: 機能:
Size related* [0 - 600
RPM]
パラメーター 1-80 停止時の
機能
をアクティブにするときの
速度を設定します。
パラメー
します。
パラメーター 14-20 リセット・モード
で選択された機能
に従って、リセットが発生します。
トリップをもっと正確な速度(RPM)で発生させる必要が
ある場合、RPM のため
位
を設定して、
パラメーター 0-02 モーター速度単
パラメーター 1-62 スリップ補償
で設定
できるスリップ補償を使用してください。
注記
スリップ補償で最高精度を実現するには、自動モーター適
合(AMA)を実施するようにしてください。
ー 1-29 自動モーター適合(AMA)
で可能になります。
パラメータ
注記
通常の停止またはフリーランコマンドを使用する際、トリ
ップは非アクティブです。
1-86 トリップ速度ロー [RPM]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0 par.
4-13
RPM]
注記
このパラメーターは、
ー 0-02 モーター速度単位
[11] RPM
に設定されている場合に
のみ利用できます。
周波数変換器がトリップするモーター
速度の下限を入力します。値が 0 であ
る場合、機能はアクティブにされませ
ん。スタート後(あるいは停止中)の速
度が、パラメーターにおける値を下回る
場合、周波数変換器は
によりトリップします。
パラメータ
が
警報 49 速度制限
52 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
1-87 トリップ速度ロー [Hz]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0 par.
4-14
Hz]
注記
このパラメーターは、
ー 0-02 モーター速度単位が [1]
Hz
に設定されている場合にのみ利
パラメータ
用できます。
周波数変換器がトリップするモーター
速度の下限を入力します。値が 0 であ
る場合、機能はアクティブにされませ
ん。スタート後(あるいは停止中)の速
度が、パラメーターにおける値を下回る
場合、周波数変換器は
によりトリップします。
警報 49 速度制限
3.3.12 1-9* モーター温度
注記
複数のモーターの使用時、VLT® HVAC Drive FC 102 電子
サーマル・リレーは個々のモーターを保護する目的に使用
できません。各モーターに個別のモーター過負荷を供給
してください。
1-90 モーター熱保護
オプション: 機能:
[1] サーミス
ター警告
[2] サーミス
タトリッ
プ
[3] ETR 警告
1
[4] ETR トリ
ップ 1
[5] ETR 警告
2
[6] ETR トリ
ップ 2
[7] ETR 警告
3
[8] ETR トリ
ップ 3
[9] ETR 警告
4
[10] ETR トリ
ップ 4
モーターの過熱にモーター内部に接続された
サーミスターが反応した場合に警告をアクテ
ィブにします。
モーターの過熱にモーター内部に接続された
サーミスターが反応した場合に周波数変換器
を停止 (トリップ) します。
3 3
1-90 モーター熱保護
オプション: 機能:
周波数変換器では、次の 2 つの方法でモータ
ー過負荷保護用のモーター温度を決定します。
アナログ入力又はディジタル入力の
•
いずれかに接続されたサーミスタ
ー・ センサーを使用してください(
ラメーター 1-93 サーミスター・ ソ
ース)。章 3.3.13.1 PTC サーミスタ
ー 接続
を参照してください。
実際の負荷及び時間に基づいた熱負
•
荷の計算 (ETR = 電子熱リレー) を
使用してください。計算された熱負
荷は、定格モーター電流 I
モーター周波数 f
す。この計算により、モーター内蔵フ
ァンの冷却機能の低下のために低速
時に負荷を減少する必要があるかど
うかが推定されます。
章 3.3.13.2 ETR
い。
機械的熱スイッチ (Klixon タイプ)
•
を介した場合。
を参照してください。ETR は、NEC に
準拠したクラス 20 モーター過負荷
保護を提供します。
[0] 保護しないモーターが継続的な過負荷状態になくて、周波
数変換器の警告やトリップが必要ない場合。
M,N
を参照してくださ
章 3.3.13.3 Klixon
と定格
M,N
と比較されま
ETR 機能 1-4 では、その機能が選択された設定がアクテ
ィブな場合に負荷を計算します。例えば、設定 3 が選択
されている場合に ETR-3 は計算を開始します。北米市場
向け: ETR 機能は、NEC に準拠したクラス 20 モーター
過負荷保護を提供します。
パ
図 3.10 サーマル・ モーター保護
注記
モーターの温度がサーミスター又は KTY センサーを経
由して監視される場合、モーター巻き線とセンター間で短
絡が生じた場合に PELV に適合しません。PELV に適合
させるには、センサーを適切に絶縁する必要があります。
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 53
PTC / Thermistor
R
OFF
ON
<800 Ω
+10V
130BA152.10
>2.7 kΩ
12 13 18 37 32 27 19 29 33 20
55 50
39 42 53 54
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
注記
Danfoss は、24 V 直流をサーミスター供給電圧として使
用することを推奨します。
注記
33
パラメーター 1-10 モーター構造= [1] PM、非突極 SPM
の場合、ETR タイマー機能は働きません。
注記
ETR 機能を正しく動作させるには、
ルク特性
あります(
照)。
の設定はアプリケーションに適合させる必要が
パラメーター 1-03 トルク特性
3.3.13.1 PTC サーミスター 接続
パラメーター 1-03 ト
の説明を参
図 3.12 PTC サーミスター 接続 - ディジタル入力
アナログ入力及び電源として 10V を使用:
例: モーターの温度が高すぎると、周波数変換器がトリ
ップします。
パラメーター設定:
パラメーター 1-90 モーター熱保護を[2] サー
•
ミスター・ トリップ
パラメーター 1-93 サーミスター・ ソース
•
[2]
アナログ入力 54 に設定します。
に設定します。
を
図 3.11 PTC プロファイル
ディジタル入力及び電源として 10V を使用:
例: モーターの温度が高すぎると、周波数変換器がトリ
ップします。
パラメーター設定:
•
•
パラメーター 1-90 モーター熱保護を[2] サー
ミスター・ トリップ
に設定します。
パラメーター 1-93 サーミスター・ソース を[6]
ディジタル入力に設定します。
図 3.13 PTC サーミスター 接続 - アナログ入力
入力
ディジタル/ア
ナログ
ディジタル 10 V <800 Ω –>2.7 kΩ
アナログ 10 V <3.0 kΩ –>3.0 kΩ
表 3.10 スレッショルド切断値
供給電圧 スレッショルド
切断値
注記
選択された電源電圧が、サーミスター素子の仕様に準拠し
ていることを確認します。
54 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
PTC / Thermistor
OFF
ON
+24V
12 13 18 37 32
A
27 19 29 33B20
GND
R <6.6 k Ω >10.8 k Ω
130BA151.11
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3.3.13.2 ETR
この計算により、モーター内蔵ファンの冷却機能の低下の
ために低速時に負荷を減少する必要があるかどうかが推
定されます。
3.3.13.3 Klixon
Klixon タイプの熱遮断器は、 ® 金属皿を使用します 事
前に定められた過負荷において、ディスクを通じて電流が
生じさせた熱は、トリップを発生させます。
ディジタル入力及び電源として 24V を使用:
例: モーターの温度が高すぎると、周波数変換器がトリ
ップします。
パラメーター設定:
図 3.14 ETR プロファイル
パラメーター 1-90 モーター熱保護を[2] サー
•
ミスター・ トリップ
パラメーター 1-93 サーミスター・ソース を[6]
•
ディジタル入力に設定します。
図 3.15 サーミスター 接続
に設定します。
1-91 モーター外部ファン
オプション:機能:
[0] * いいえ外部ファンが不要、即ち低速でモーターの定格が
低減されています。
[1] はい 外部モーター・ ファン (外部換気) が適用され、
低速でのモーターの定格低減が必要ない。モー
ターの電流が公称モーター電流 (を参照
ーター 1-24 モーター電流
合、
図 3.14
(f
= 1 x f
out
います。モーター電流が公称電流を超える場合、
ファンが組み込まれているかのようにやはり動
作時間は短くなります。
) よりも小さい場
) の上の曲線に従
M,N
パラメ
1-93 サーミスター・ ソース
オプション: 機能:
注記
このパラメーターはモーターを運
転している間、調整できません。
注記
[0] * なし
[1] アナログ入力
53
[2] アナログ入力
54
[3] ディジタル入
力 18
[4] ディジタル入
力 19
[5] ディジタル入
力 32
[6] ディジタル入
力 33
ディジタル入力は、
ー 5-00 ディジタル I/O モード
において、
ティブ
サーミスター (PTC センサー) を接続
する必要のある入力を選択します。ア
ナログ入力(
指令信号ソース 1、 パラメータ
ー 3-16 速度指令信号ソース 2
パラメーター 3-17 速度指令信号ソー
ス 3
指令信号ソースとしてすでに使用され
ている場合には、アナログ入力オプシ
ョン[1]アナログ入力 53 及び[2]アナ
ログ入力 54 はどちらも選択できませ
ん。
VLT® PTC サーミスター・ カード MCB
112 を使用している場合、
常に選択してください。
[0] PNP - 24V でアク
に設定します。
パラメーター 3-15 速度
で選択されているもの) が速度
パラメータ
又は
[0] なし
を
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 55
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
3.4 パラメーター: 2-** メイン・ メニュー - ブレーキ
3.4.1 2-0* 直流ブレーキ
2-01 直流ブレーキ電流
範囲: 機能:
直流ブレーキ及び直流保留の機能を構成するパラメータ
ー群です。
33
2-00 直流保留/予加熱電流
範囲: 機能:
50 %* [ 0 -
160 %]
注記
パラメーター 1-10 モーター構造=[1]
PM、非突極 SPM
ー 2-00 直流保留/予加熱電流
の時、
パラメータ
は影響を
2-02 直流ブレーキ時間
範囲: 機能:
10 s* [0 - 60s]アクティブ時に、
受けません。
ブレーキ電流は、
ーキ時間
ります。
流ブレーキ電流
キ電流の期間を設定します。
パラメーター 2-02 直流ブレ
で設定された時間中アクティブとな
で設定された直流ブレー
パラメーター 2-01 直
2-03 直流ブレーキ作動速度 [RPM]
注記
最高値は定格モーター電流により異なり
ます。
100% の電流を長時間流さないで下さい。
の電流を長時間流さないで下さい。モー
ターが破損する場合があります。
保留電流の値を、
ー電流
において設定されたモーター電流 I
の割合として入力します。100% 直流保留電
流 は、I
このパラメーターはモーター(保留トルク)を
保留したり、モーターの予熱を行います。
このパラメーターは、
止時の機能
選択されている場合にアクティブとなります。
2-01 直流ブレーキ電流
範囲: 機能:
50 %* [ 0 -
1000 %]
注記
最高値は定格モーター電流により異なり
ます。100% の電流を長時間流さないで
下さい。の電流を長時間流さないで下さ
い。モーターが破損する場合があります。
パラメーター 1-24 モータ
に相当します。
M,N
パラメーター 1-80 停
で
[1] 直流保留/モーター予熱
M,N
が
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0 0 RPM]
停止コマンド時に、
ー 2-01 直流ブレーキ電流
れた直流ブレーキ電流をアクティブ化
するブレーキ作動速度を設定します。
パラメーター 1-10 モーター構造
[1] PM 非突極形 SPM
と、この値は 0 rpm (OFF)に制限され
ます。
2-04 直流ブレーキ作動速度 [Hz]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0 -
0.0 Hz]
このパラメーターは、停止コマンド
と共に直流ブレーキ電流(
ター 2-01 直流ブレーキ電流
クティブにする直流ブレーキ作動速
度を設定するために使用します。
2-06 パーキング電流
範囲: 機能:
50 %* [ 0 -
1000 %]
注記
パラメーター 2-06 パーキング電流
び
パラメーター 2-07 パーキング時
パラメータ
で設定さ
が
に設定される
パラメー
)をア
及
間: [1] PM、非突極 SPM がパラメータ
電流値を定格モーター電流値 I
て入力します。
電流
を参照してください。100% 直流ブレーキ
電流は I
速度が以下で設定された制限を下回るとき、直
流ブレーキ電流は停止コマンドに適用されま
す:
•
•
パラメーター 1-24 モーター
に対応します。
M,N
パラメーター 2-03 直流ブレーキ作
動速度 [RPM]
パラメーター 2-04 直流ブレーキ作
動速度 [Hz]
がアクティブにされたとき、あるいは
シリアル通信ポートを介した場合で
す。
.
、直流ブレーキ反転機能
の割合とし
M,N
ー 1-10 モーター構造
にのみアクティブになります。
定格モーター電流の割合で電流を設定します、
パラメーター 1-24 モーター電流。パラメー
ター 1-73 フライング・ スタート
アクティブになります。パーキング電流は、
ラメーター 2-07 パーキング時間
た時間中アクティブとなります。
で選択されたとき
と関連して
パ
で設定され
56 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明
プログラミング・ ガイド
2-07 パーキング時間
範囲: 機能:
3 s* [0.1 -
60 s]
パラメーター 2-06 パーキング電流
されたパーキング電流の期間を設定します。
に設定
パラメーター 1-73 フライング・スタート
関連してアクティブになります。
注記
[1] PM、非突極 SPM がパラメータ
ー 1-10 モーター構造
きにのみ、
グ時間
パラメーター 2-07 パーキン
はアクティブになります。
3.4.2 2-1* Br エネルギ機能
ダイナミック・ブレーキ・パラメーターを選択するパラメ
ーター・グループです。ブレーキ・チョッパー付きの周波
数変換器のみ有効です。
2-10 ブレーキ機能
オプション: 機能:
利用可能な選択は
ー構造
に依存します:
[0] 非同期:
[0] Off(オフ)
[1] 抵抗器ブレーキ
[2] 交流ブレーキ
[1] PM 非突極形:
[0] Off(オフ)
[1] 抵抗器ブレーキ
[0] Off(オフ)ブレーキ抵抗器は組み込まれていません。
[1] 抵抗器ブ
レーキ
[2] 交流ブレーキ交流ブレーキは
システムに組み込まれている、過剰なブレー
キ・ エネルギーを熱として放散するブレーキ抵
抗器。ブレーキ抵抗器を接続すると、ブレーキ
(発電機動作) 中の直流リンク電圧を上昇させ
ることができます。抵抗器ブレーキ機能は、ダ
イナミック・ ブレーキが組み込まれた周波数変
換器でのみアクティブになります。
性
におけるコンプレッサー・ トルク・ モードで
のみ動作します。
パラメーター 1-10 モータ
パラメーター 1-03 トルク特
で選択されたと
2-11 ブレーキ抵抗器(オーム)
範囲: 機能:
Size
related*
と
[ 5.00 -
65535.00
Ohm]
ブレーキ抵抗器の値を Ω で設定して
下さい。この値は、
ー 2-13 ブレーキ電力監視
ブレーキ抵抗器への電力の監視に使
用されます。このパラメーターは、
ダイナミック・ ブレーキの組み込ま
れた周波数変換器でのみアクティブ
になります。
このパラメーターを小数なしの値に
使用します。小数点 2 桁を有する選
択の場合、
パラメーター 30-81 ブレ
ーキ抵抗器(オーム)
パラメータ
における
を使用します。
3 3
2-12 ブレーキ電力制限(kW)
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0.001
- 2000.000
kW]
パラメーター 2-12 ブレーキ電力制
限(kW)
は、120 秒を超える時間のブ
レーキ抵抗消散において予想される
平均電力です。
パラメータ
ー 16-33 ブレーキ・ エネルギー/2
分
の監視制限に使用され、警告/警報
が発生した場合に特定を行います。
パラメーター 2-12 ブレーキ電力制
限(kW)
を計算する場合、以下の公式
を使用します。
P
br, avg
P
br,avg
均電力消散、 Rbr はブレーキ抵抗器
の抵抗、 tbr は 120 秒 Tbrの時間内
における有効なブレーキです。
Ubr はブレーキ抵抗器が有効な場合
における DC 電圧です。ユニットに
より次のように決まります:
T2 ユニット: 390 V
T4 ユニット: 778 V
T5 ユニット: 810 V
T6 ユニット: 943 V / 1099 V、D
– F フレーム用
T7 ユニット: 1099 V
2
U
V × tbrs
br
W =
RbrΩ × Tbrs
はブレーキ抵抗器における平
注記
Rbr が不明な場合、又は Tbr が
120 秒ではない場合、実際的な対
応としてはブレーキアプリケー
ションを動作させ、
ー 16-33 ブレーキ・エネルギー
/2 分
を読み出し、この
+ 20%を
パラメーター 2-12 ブ
レーキ電力制限(kW)
す。
パラメータ
に入力しま
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パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
2-13 ブレーキ電力監視
オプション: 機能:
注記
このパラメーターは、ダイナミック・
ブレーキの組み込まれた周波数変換
33
[0] * Off(オフ) ブレーキ電力監視は不要です。
[1] 警告 120 秒間に伝送される電力が監視制限
[2] トリップ 計算された電力が監視制限の 100% を超
[3] 警告してト
リップ
[4] Warning 30s
[5] Trip 30s
[6] Warning &
trip 30s
[7] Warning 60s
[8] Trip 60s
[9] Warning &
trip 60s
[10] Warning
300s
[11] Trip 300s
[12] Warning &
trip 300s
[13] Warning
600s
[14] Trip 600s
[15] Warning &
trip 600s
器でのみアクティブになります。
このパラメーターでは、ブレーキ抵抗器に
加わる電力の監視が可能です。電力は、抵
抗値 (
パラメーター 2-11 ブレーキ抵抗
器(オーム)
器の負荷時間に基づいて計算されます。
電力監視を
定すると、警告制限を超過した場合でもブ
レーキ機能はアクティブなままになりま
す。そのため、抵抗器の熱過負荷が起こる
場合があります。リレー/ディジタル出
力を介して警告を生成することも可能で
す。電力監視の測定精度は、抵抗器の抵抗
精度により異なります(± 20% 以上)。
(
パラメーター 2-12 ブレーキ電力制限
(kW)
クティブにします。
伝送される電力が監視制限の 80% を下
回ると警告は消えます。
える場合に周波数変換器をトリップして
警報を表示します。
警告、トリップ、警報を始め上記の両方を
アクティブにします。
)、直流リンク電圧、及び抵抗
[0] オフ
)の 100% を超える場合に警告をア
又は
[1] 警告
に設
2-15 ブレーキ確認
オプション: 機能:
注記
主電源を切ってすぐ入れ直し、
は
[1]
警告に関連して起こる警告を取
り除いて下さい。最初に不具合を修正し
てください。
[0] オフ
又は
場合、周波数変換器は不具合が見つかって
も運転し続けます。
ブレーキ抵抗器への接続、あるいはブレーキ抵
抗器が存在するかどうかを確認するために試
験及び監視機能のタイプを選択します。次に、
不具合が発生場合に警告又は警報を表示しま
す。ブレーキ抵抗器切断機能は、電源投入時に
試験されます。ただし、ブレーキ IGBT 試験
は、ブレーキがかけられていない場合に実行さ
れます。警告又はトリップにより、ブレーキ機
能は切断されます。
試験手順は次のとおりです。
1. 直流リンクのリプル振幅をブレーキ
を作動させずに 300ms 間測定しま
す。
2. 直流リンクのリプル振幅をブレーキ
を作動させて 300ms 間測定します。
3. ブレーキ中の直流リンクのリプル振
幅がブレーキ前の 直流リンクのリプ
ル振幅より 1%以上低い場合:ブレーキ
確認は失敗します。ブレーキ確認が
失敗すると、警告又は警報が返されま
す。
4. ブレーキ中の直流リンクのリプル振
幅がブレーキ前の 直流リンクのリプ
ル振幅より 1 % 以上高い場合:ブレ
ーキ確認は成功です。
[0]*Off(オフ)動作中に短絡がないかどうかブレーキ抵抗器
とブレーキ IGBT を監視します。短絡が起こ
った場合、警告が表示されます。
[1] 警告 ブレーキ抵抗器及びブレーキ IGBT に短絡が
ないかどうかを監視し、電源投入時にブレーキ
抵抗器の断線がないかどうかを試験します。
[2] トリップブレーキ抵抗器の短絡又は断線、あるいはブレ
ーキ IGBT の短絡がないかどうかを監視しま
す。不具合が生じた場合、周波数変換器が切断
し、警報が表示(トリップ・ ロック)されます。
[3] 停止し
てトリ
ップ
[4] 交流ブ
レーキ
ブレーキ抵抗器の短絡又は断線、あるいはブレ
ーキ IGBT の短絡がないかどうかを監視しま
す。不具合が生じた場合、周波数変換器がフリ
ーランまで立ち下がった後、トリップします。
トリップ・ ロック警報が表示されます。
ブレーキ抵抗器の短絡又は断線、あるいはブレ
ーキ IGBT の短絡がないかどうかを監視しま
[0]
オフ又
[1] 警告
の
58 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
2-15 ブレーキ確認
オプション: 機能:
す。不具合が生じた場合、周波数変換器がコン
トロールされた立ち下がりを実行します。
2-16 交流ブレーキ最大電流
範囲: 機能:
100 %* [ 0 -
1000.0 %]
注記
パラメーター 1-10 モーター構造
= [1] PM、非突極 SPM であるとき、
パラメーター 2-16 交流ブレーキ
最大電流
交流ブレーキを使用してモーター巻き
線の過熱を避ける場合には、最大許容
電流を入力します。
2-17 過電圧コントロール
過電圧コントロール(OVC)は負荷により発生した直流リンクの
過電圧による周波数変換器のトリップのシルクを低減します。
オプション: 機能:
は影響を受けません。
注記
周波数変換器のトリップを避けるためにラ
ンプ時間が自動的に調整されます。
[0] 無効 OVC は不要です。
[2] * 有効 OVC をアクティブにします。
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 59
[P 5-13=Preset ref. bit 0]
Preset
[P 5-14=Preset ref. bit 1]
[P 5-15=Preset ref. bit 2]
10101010
76543210
29
12
(+24V)
11001100
32
11110000
33
130BA149.10
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
3.5 パラメーター: 3-** メイン・ メニュー- 速度指令信号/ランプ
3.5.1 3-0* 速信制限
3-04 速度指令信号機能
オプション: 機能:
速度指令信号単位、制限、範囲を設定するためのパラメー
ター群です。
33
閉ループの設定に関する情報は、パラメーター・グループ
[1] 外部/プリ
セット
外部速度指令信号ソース又はプリセット速度
指令信号ソースのいずれかを使用します。
ディジタル入力上のコマンドを介して外部と
プリセットを切り替えます。
20-0* FC 閉ループもご参照ください。
3-02 最低速度指令信号
3.5.2 3-1* 速度指令信号
範囲: 機能:
Size
related*
3-03 最大速度指令信号
範囲: 機能:
Size
related*
[ -999999.999 - par.
3-03
ReferenceFeedbackUnit]
[ par.
3-02 -
999999.999
Reference
Feedback
Unit]
最大速度指令信号を入力します。最
大速度指令信号は、全ての速度指令
信号の合計から得られる最大値を示
します。
最大速度指令信号の単位は以下のも
のと一致します。
•
•
最低速度指令信号を入
力します。最低速度指
令信号は、全ての速度指
令信号値の合計の最低
値です。最小速度指令
信号及びユニットが、
パラメーター 1-00 構
成モード
及び
パラメ
ーター 20-12 速度指令
信号/フィードバック単
位
でなされた構成に合
致します。
注記
このパラメーターは、
開ループのみにおい
て使用できます。
パラメーター 1-00 構成
モード
で選択された構成:
[1] 速度
[2] トルク、
パラメーター 3-00 速度
指令信号範囲
ラメーター。
閉ループ、RPM、
Nm。
で選択したパ
プリセット速度指令信号を選択します。パラメータ・グル
ープ 5-1* ディジタル入力の対応する入力に対して、プ
リセット速度指令信号のビット 0/1/2 [16]、[17] 又は
[18]を選択します。
3-10 プリセット速度指令信号
アレイ[8]
範囲: 機能:
0 %* [-100
- 100 %]
図 3.16 プリセット速度指令信号スキーム
このパラメータには、アレイ・ プログラミン
グを用いて最大で 8 つの異なるプリセット
速度指令信号(0-7)を入力します。プリセッ
ト速度指令信号は、Ref
ー 3-03 最大速度指令信号
ては
パラメーター 20-14 最大速度指令信
号/フィードバック
れます。プリセット速度指令信号を使用する
場合には、パラメータ・ グループ
ジタル入力
ット速度指令信号のビット 0/1/2 [16]、
[17]、又は [18] を選択します。
の対応する入力に対して、プリセ
(
パラメータ
MAX
、閉ループについ
を参照)の割合として表さ
5-1* ディ
3-04 速度指令信号機能
オプション: 機能:
[0] 合計 外部速度指令信号ソース及びプリセット速度
指令信号ソースの両方を合計します。
60 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3 3
図 3.17 開ループと閉ループ動作の例
3-11 ジョグ速度 [Hz]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0 par. 4-14
Hz]
ジョグ速度は、ジョグ機能がアクティ
ブな場合に周波数変換器が動作する
固定出力速度です。
パラメーター 3-19 ジョグ速度
[RPM]及びパラメーター 3-80 ジョ
グ・ ランプ時間
も参照して下さい。
3-13 速度指令信号サイト
オプション: 機能:
アクティブにする速度指令信号サイトを選択
します。
[0]*手動/自
動へリン
ク
[1] 遠隔 遠隔速度指令信号は、手動モードと自動モー
ローカル速度指令信号を手動モードの場合に
使用するか、遠隔速度指令信号を自動モード
の場合に使用します。
ドの両方で使用します。
3-13 速度指令信号サイト
オプション: 機能:
[2] ローカル ローカル速度指令信号は、手動モードと
モードの両方で使用します。
注記
[3] Linked
to H/A
MCO
[2] ローカル
器は電源切断の後、再びこの設定でスタ
ートします。
このオプションを選択して、
ー 32-66 加速度フィードフォワード
FFACC 係数を有効にします。FFACC を有効に
すると、ジッタが減少して、モーション・ コ
ントローラから周波数変換器のコントロー
ル・ カードへの転送が速くなります。これに
より、動的アプリケーションと位置コントロ
ールの応答時間も速くなります。FFACC の詳
細情報については、
に設定すると、周波数変換
パラメータ
の
VLT® モーション・ コン
自動
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Relative
Z=X+X*Y/100
Resulting
actual
reference
Y
X
130BA059.12
Z
X
100
%
0 -100
Z
Y
X+X*Y/100
P 3-14
130BA278.10
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
3-13 速度指令信号サイト
オプション: 機能:
トロール MCO 305 取扱説明書
さい。
33
3-14 プリセット相対速度指令信号
範囲: 機能:
0 %* [-100
- 100 %]
図 3.18 プリセット相対速度指令信号
実際の速度指令信号 X は
ー 3-14 プリセット相対速度指令信号
された割合 Y によって増減します。これに
よって実際の速度指令信号 Z が得られます。
実際の速度指令信号(X) は、以下で選択され
た入力の合計です。
パラメーター 3-15 速度指令信号ソ
•
ース 1
.
パラメーター 3-16 速度指令信号ソ
•
ース 2
.
パラメーター 3-17 速度指令信号ソ
•
ース 3
.
パラメーター 8-02 コントロール・
•
ソース
.
をご参照くだ
パラメータ
で設定
3-15 速度指令信号ソース 1
オプション: 機能:
•
•
•
最大で 3 つの異なる速度指令信号
が定義してください。これらの速度
指令信号の合計により実際の速度指
令信号が定義されます。
[0] 機能なし
[1] * アナログ入力 53
[2] アナログ入力 54
[7] パルス入力 29
[8] パルス入力 33
[20] Dg P メータ
[21] アナログ入力
X30/11
[22] アナログ入力
X30/12
[23] アナログ入力
X42/1
[24] アナログ入力
X42/3
[25] アナログ入力
X42/5
[29] アナ入力 X48/2
[30] 拡張閉ループ
[1]
[31] 拡張閉ループ
[2]
[32] 拡張閉ループ
[3]
パラメーター 3-15 速度指
令信号ソース 1
パラメーター 3-16 速度指
令信号ソース 2
パラメーター 3-17 速度指
令信号ソース 3
.
.
.
3-16 速度指令信号ソース 2
オプション: 機能:
図 3.19 実際の速度指令信号
注記
このパラメーターはモーターを
運転している間、調整できませ
ん。
3-15 速度指令信号ソース 1
オプション: 機能:
注記
このパラメーターはモーターを
運転している間、調整できませ
ん。
62 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
最初の速度指令信号として使用する
速度指令信号入力を選択します:
2 番目の速度指令信号として使用す
る速度指令信号入力を選択します:
パラメーター 3-15 速度
•
指令信号ソース 1
パラメーター 3-16 速度
•
指令信号ソース 2
パラメーター 3-17 速度
•
指令信号ソース 3
最大で 3 つの異なる速度指令信号
が定義してください。これらの速度
.
.
.
t
acc
t
dec
130BA169.11
P 3-*2
Ramp (X)
Down
Time (Dec)
P 4-13
High-limit
RPM
Reference
P 1-25
Motor
speed
P 4-11
Low limit
Time
P 3-*1
Ramp (X)Up
Time (Acc)
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3-16 速度指令信号ソース 2
オプション: 機能:
[0] 機能なし
[1] アナログ入力 53
[2] アナログ入力 54
[7] パルス入力 29
[8] パルス入力 33
[20] * Dg P メータ
[21] アナログ入力
X30/11
[22] アナログ入力
X30/12
[23] アナログ入力
X42/1
[24] アナログ入力
X42/3
[25] アナログ入力
X42/5
[29] アナ入力 X48/2
[30] 拡張閉ループ
[1]
[31] 拡張閉ループ
[2]
[32] 拡張閉ループ
[3]
3-17 速度指令信号ソース 3
オプション: 機能:
[0] * 機能なし
[1] アナログ入力 53
[2] アナログ入力 54
[7] パルス入力 29
[8] パルス入力 33
[20] Dg P メータ
指令信号の合計により実際の速度指
令信号が定義されます。
注記
このパラメーターはモーターを
運転している間、調整できませ
ん。
3 番目の速度指令信号として使用す
る速度指令信号入力を選択します:
パラメーター 3-15 速度指
•
令信号ソース 1
パラメーター 3-16 速度指
•
令信号ソース 2
パラメーター 3-17 速度指
•
令信号ソース 3
最大で 3 つの異なる速度指令信号
が定義してください。これらの速度
指令信号の合計により実際の速度指
令信号が定義されます。
.
.
.
3-17 速度指令信号ソース 3
オプション: 機能:
[21] アナログ入力
X30/11
[22] アナログ入力
X30/12
[23] アナログ入力
X42/1
[24] アナログ入力
X42/3
[25] アナログ入力
X42/5
[29] アナ入力 X48/2
[30] 拡張閉ループ
[1]
[31] 拡張閉ループ
[2]
[32] 拡張閉ループ
[3]
3-19 ジョグ速度[RPM]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0 par.
4-13
RPM]
固定出力速度であるジョグ速度 n
値を入力します。ジョグ機能がアクティ
ブな場合、周波数変換器はこの速度で運
転します。最大制限は
ー 4-13 モーター速度上限[RPM]
いて定義されます。
パラメーター 3-11 ジョグ速度 [Hz]
び
パラメーター 3-80 ジョグ・ランプ時
間
も参照して下さい。
3.5.3 3-4* ランプ 1
2 つのランプ (パラメーター・ グループ
及びパラメーター・ グループ
に対して、ランプ時間を設定します。
図 3.20 ランプ 1
3-5* ランプ 2
JOG
パラメータ
にお
3-4* ランプ 1
) それぞれ
3 3
の
及
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パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
3-40 ランプ 1 タイプ
オプション: 機能:
注記
[1]
S-ランプが選択されていて、ランプ中
に速度指令信号が変化した場合には、動作
33
のジャークをなくすためにランプ時間が
3-42 ランプ 1 立ち下がり時間
範囲: 機能:
り時間
ください。
tdec × n
パラメーター
. 3 − 42 =
公称パラメーター
速度指令信号
RPM
の立ち上がり時間を参照して
. 1 − 25
s
延びることがあります。これを行わない
と、スタート又は停止の時間が長くなる場
合があるためです。
別に S-ランプ比の調整又はスイッチ・ イ
ニシエーターが必要となる場合がありま
す。
3.5.4 3-5* ランプ 2
ランプ・パラメーターを選択するには、パラメータ・グル
ープ
3-4* ランプ 1
を参照して下さい。
3-51 ランプ 2 立ち上がり時間
加速/減速の要件に応じてランプ・ タイプを選
択します。
ランプを直線にすれば、ランプ中の加速は一定
になります。S-ランプでは加速が直線ではな
く、用途におけるジャークが補償されます。
[0] * 直線
[1] S-ランプ最低限のジャークでの加速
[2] S-ラン
プ時間
定数
パラメーター 3-41 ランプ 1 立ち上がり時間
及び
パラメーター 3-42 ランプ 1 立ち下が
り時間
で設定された値に基づく S-ランプ
3-41 ランプ 1 立ち上がり時間
範囲: 機能:
Size
related*
[ 1.00
- 3600 s]
立ち上がり時間、すなわち 0 RPM か
ら
パラメーター 1-25 モーター公称
速度
までの加速時間 を入力します。
立ち上がり中に出力電流が
ター 4-18 電流制限
えないように立ち上がり時間を選択
してください。
ー 3-42 ランプ 1 立ち下がり時間
の立ち下がり時間を参照してくださ
い。
パラメーター
tacc × n公称
. 3 − 41 =
パラメーター
速度指令信号
の電流制限を超
パラメータ
. 1 − 25
RPM
パラメー
s
範囲: 機能:
Size
related*
[ 1.00
- 3600 s]
立ち上がり時間、すなわち 0 RPM か
ら
パラメーター 1-25 モーター公称
速度
までの加速時間 を入力します。
立ち上がり中に出力電流が
ター 4-18 電流制限
えないように立ち上がり時間を選択
してください。
ー 3-52 ランプ 2 立ち下がり時間
の立ち下がり時間を参照してくださ
い。
パラメーター
. 3 − 51 =
3-52 ランプ 2 立ち下がり時間
範囲: 機能:
Size
related*
[ 1.00
- 3600 s]
立ち下がり時間、すなわち
ー 1-25 モーター公称速度
RPM までの減速時間 を入力します。
モーターの回生動作によってインバ
ーターに過電圧が生じず、発生する電
流が
パラメーター 4-18 電流制限
設定された電流制限を超えないよう
に立ち下がり時間を選択してくださ
い。
パラメーター 3-51 ランプ 2
立ち上がり時間
参照してください。
パラメーター
. 3 − 52 =
パラメー
の電流制限を超
パラメータ
tacc × n公称
パラメーター
速度指令信号
rpm
パラメータ
から 0
の立ち上がり時間を
tdec × n公称
パラメーター
速度指令信号
rpm
. 1 − 25
. 1 − 25
s
で
s
3-42 ランプ 1 立ち下がり時間
範囲: 機能:
Size
related*
[ 1.00
- 3600 s]
立ち下がり時間、すなわち
ー 1-25 モーター公称速度
パラメータ
から 0
RPM までの減速時間 を入力します。
モーターの回生動作によってインバ
ーターに過電圧が生じないように立
ち下がり時間を選択してください。
立ち下がり時間は、
ー 4-18 電流制限
パラメータ
で設定された電流
制限を生成電流が超えないように十
分に長くする必要があります。
パラ
メーター 3-41 ランプ 1 立ち上が
64 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
130BA070.10
Time
P 3-80
RPM
P 4-13 RPM
high limit
P 1-25
Motor speed
Jog speed
P 3-19
P 3-80
Ramp up
(acc)
Ramp down
(dec)
t jog t jog
P 4-11 RPM
low limit
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3.5.5 3-8* その他のランプ
3-80 ジョグ・ ランプ時間
範囲: 機能:
Size
related*
[1
- 3600
s]
ジョグ立ち上がり/立ち下がり時間、即ち
0 RPM と 公称モーター速度 (n
メーター 1-25 モーター公称速度
間の加速/減速時間を入力します。所定
のジョグ立ち上がり/立ち下がり時間に
必要な最終出力電流が、
ー 4-18 電流制限
ようにしてください。ジョグ立ち上がり/
立ち下り時間は、コントロール・ パネル、
選択されたディジタル入力、あるいはシリ
アル通信ポートを介したジョグ信号の起
動後にスタートします。
パラメーター
. 3 − 80 =
t jog × n公称
jog 速度
パラメーター
パラメーター
. 1 − 25
. 3 − 19
)(
パラ
M,N
で設定)
パラメータ
の電流制限を超えない
s
3-90 ステップ・ サイズ
範囲: 機能:
0.10 %* [0.01 200 %]
増加 / 減少に必要なインクリメントの
サイズを、同期モーター速度の割合、n
として入力します。増加 / 減少がアク
ティブである場合、最終的な指令信号は、
このパラメーターに設定された値ずつ増
加/減少します。
3-91 ランプ時間
範囲: 機能:
1s [0 -
3600
s]
ランプ時間、即ち指定されたディジタル・ポテン
ショメーター機能(増加、減少、又はクリア) の
0–100%までに速度指令信号を調整するために要
する時間を入力します。
増加 / 減少が
パラメーター 3-95 ランプ遅延
で指定されたランプ遅延時間より長い間アクテ
ィブである場合、実際の速度指令信号は、このラ
ンプ時間に応じて立ち上がり/立ち下がります。
ランプ時間の定義は、
プ・ サイズ
で指定されたステップ・ サイズ単位で
パラメーター 3-90 ステッ
の速度指令信号の調整に要する時間です。
3-92 電力回復
オプション: 機能:
[0] * Off(オフ) 電源投入後にディジタル・ ポテンショメータ
ーの速度指令信号を 0% にリセットします。
[1] オン 電源投入時に最新のディジタル・ ポテンショ
メーターの速度指令信号を回復します。
s
3 3
3-93 上限
図 3.21 ジョグ・ ランプ時間
3-82 立ち上がり時間開始
範囲: 機能:
100 %* [-200 -
200 %]
最終的な速度指令信号の最大許容値を設
定します。この設定は、ディジタル・ ポ
テンショメーターを最終的な指令信号の
微調整に使用する場合にお勧めします。
範囲: 機能:
Size
related*
[0.01 3600 s]
立ち上がり時間は、
ートルクがパラメーター 1-03 トル
ク特性でアクティブにされたときに、
0 RPM から
パラメーター 3-82 立ち
上がり時間開始
ーター速度までの加速時間です。
3.5.6 3-9* デジポテメータ
[0] コンプレッサ
で設定された公称モ
3-94 下限
範囲: 機能:
0 %* [-200 -
200 %]
最終的な速度指令信号の最小許容値を設定
します。この設定は、ディジタル・ ポテン
ショメーターを最終的な指令信号の微調整
に使用する場合にお勧めします。
3-95 ランプ遅延
範囲: 機能:
ディジタル・ ポテンショメーター機能により、機能
INCREASE、DECREASE、又は CLEAR を使用してディジタル
Size
related*
入力の設定を調整することで、ユーザーが実際の速度指令
信号を増減できます。機能をアクティブにするには、最低
限 1 つのディジタル入力を INCREASE 又は DECREASE
に設定する必要があります。
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 65
[ 0.000
- 0.000 ]
ディジタル・ ポテンショメーターをア
クティブにしてから周波数変換器が速
度指令信号のランプを開始するまでに
必要な遅延を入力します。遅延が 0ms
の場合、増加/減少がアクティブにな
るとすぐに速度指令信号はランプを開
始します。
プ時間
パラメーター 3-91 ラン
も参照して下さい。
Speed
Time (s)
Inc
130BA158.11
P 3-95
Speed
Time (s)
Dec
Inc
130BA159.11
P 3-95
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
33
図 3.22 ランプ遅延 ケース 1
図 3.23 ランプ遅延 ケース 2
66 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3.6 パラメーター: 4-** メイン・ メニュー - 制限/警告
3.6.1 4-1* モーター制限
モーターに対してトルク、電流、及び速度の制限と、これ
らの制限を超過した場合の周波数変換器の反応を定義し
ます。
制限によってメッセージが表示される場合があります。
警告では、常に表示又はフィールドバスでメッセージが生
成されます。監視機能は警告又はトリップを始動するこ
とができ、これによって周波数変換器が停止して、警告メ
ッセージを生成します。
4-10 モーター速度方向
オプション: 機能:
注記
パラメーター 4-10 モーター速度方向
おける設定が、
イング・ スタート
パラメーター 1-73 フラ
におけるフライング・
スタートに影響を及ぼします。
必要なモーター速度方向を選択します。
このパラメーターは不要な逆転を防ぐために
使用します。
[0] 時計回り時計回り方向の動作のみ行うことができます。
[2] * 両方向 時計回り、反時計回りの両方向の動作が可能で
す。
4-11 モーター速度下限[RPM]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0 par.
4-13
RPM]
モーターの速度の下限を RPM で入力し
ます。モーター速度下限は、メーカー
の推奨する最低モーター速度に対応す
るように設定できます。モーター速度
下限は、
ー速度上限[RPM]
りません。
パラメーター 4-13 モータ
の設定を超えてはな
4-12 モーター速度下限[Hz]
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0 par.
4-14 Hz]
モーターの速度の下限を Hz で入力し
ます。モーター速度下限は、モータ
ー・ シャフトの最低出力周波数に対応
するように設定できます。速度下限
は、
パラメーター 4-14 モーター速
度上限[Hz]
せん。
の設定を超えてはなりま
に
4-13 モーター速度上限[RPM]
範囲: 機能:
Size
related*
[ par.
4-11 60000
RPM]
注記
パラメーター 4-13 モーター速度
上限[RPM]
メーター 4-53 警告速度高
パラメーター 4-13 モーター速度
上限[RPM]
注記
最大出力周波数が、インバーターの
スイッチ周波数 (
ー 14-01 スイッチ周波数
10% を超えることは出来ません。
モーターの速度の上限を RPM で入力し
ます。モーター速度上限は、メーカの最
大定格モーターに対応するように設定
できます。モーター速度上限は、
ーター 4-11 モーター速度下限[RPM]
の設定より大きい値でなければなりま
せん。以下に応じて、パラメーター名
は
パラメーター 4-11 モーター速度
下限[RPM]又はパラメーター 4-12 モ
ーター速度下限[Hz]
す:
メインメニューの他のパラメ
•
ーターの設定。
地理的位置に基づいたデフォ
•
ルト設定。
4-14 モーター速度上限[Hz]
範囲: 機能:
Size
related*
[ par.
4-12 par. 4-19
Hz]
モーターの速度の上限を Hz で入力し
ます。
パラメーター 4-14 モーター
速度上限[Hz]
ーター速度に対応するように設定で
きます。モーター速度上限は、
ーター 4-12 モーター速度下限[Hz]
の値を超える必要があります。出力
周波数はスイッチ周波数の 10% を超
えてはなりません (
ー 14-01 スイッチ周波数
のあらゆる変更は
パラ
の値を
の値にリセットします。
パラメータ
) の
パラメ
として表示されま
はメーカ推奨の最大モ
パラメ
パラメータ
)。
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 67
130BA064.10
(P 4-18)
(P 4-51)
(P 4-50)
(P 4-11) (P 4-53) (P 4-52) (P 4-13)
I
HIGH
I
LOW
n
LOW
n
HIGH
n
motor
I
motor
REF
ON REF
IN RANGE
I
LIM
n
MAX
n
MIN
[RPM]
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
4-16 トルク制限モーター・ モード
範囲: 機能:
Size
related*
33
[ 0 -
1000.0 %]
モーター動作の最大トルク制限を入力
します。トルク制限は、
ー 1-25 モーター公称速度
パラメータ
で設定さ
れている公称モーター速度を最高とす
る速度範囲でアクティブになります。
モーターが失速トルクに達するのを防
ぐために、デフォルト設定は、定格モ
ータートルクに 1.1 を乗じた値 (計
算値) になっています。詳細につい
ては、
パラメーター 14-25 トルク制
限時のトリップ遅延
を参照してくださ
い。
パラメーター 1-00 構成モード
から
4-19 最高出力周波数
範囲: 機能:
Size
related*
[ 1
- 590
Hz]
最高出力周波数値を入力します。
ーター 4-19 最高出力周波数
速度の出し過ぎを防ぐ必要のある用途で
安全性を高めるため、周波数変換器出力周
波数の絶対制限値を指定します。この絶
対制限値はすべての構成に適用され、
メーター 1-00 構成モード
関係です。このパラメーターは、モーター
運転中は調整できません。
パラメーター 1-10 モーター構造が[1]
PM 非突極 SPM
300 Hz に制限されます。
パラメ
は不用意な
パラ
の設定とは無
に設定されると、最大値は
パラメーター 1-28 モーター回転チ
ェック
の設定を変更すると、
パラメー
3.6.2 4-5* 調整 警告
ター 4-16 トルク制限モーター・モー
ド
が自動的にはデフォルト設定にリセ
ットされなくなります。
4-17 トルク制限ジェネレーター・ モード
範囲: 機能:
100 %* [ 0 -
1000.0 %]
ジェネレーター・モード動作のトルク制限
を入力します。トルク制限は、公称モータ
ー速度(
パラメーター 1-25 モーター公
称速度
)を最高とする速度範囲でアクティ
ブになります。詳細については
ター 14-25 トルク制限時のトリップ遅
延
を参照してください。
パラメーター 1-00 構成モードからパラ
メーター 1-28 モーター回転チェック
設定を変更すると、
パラメータ
パラメー
の
電流、速度、速度指令信号、及びフィードバックに対する
調整可能な警告制限を定義します。
注記
ディスプレイに表示されず、MCT 10 設定ソフトウェアで
確認できます。
4-50 警告電流低
範囲: 機能:
0A* [ 0
par.
4-51
A]
ディスプレイ、プログラムされた出力、又はフィー
ルドバスに警告が示されます。
ー 4-17 トルク制限ジェネレーター・ モ
ード
は自動的にデフォルト設定にリセッ
トされなくなります。
4-18 電流制限
範囲: 機能:
Size
related*
68 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
[ 1.0
-
1000.0 %
]
モーター動作の電流制限を入力します。
モーターが失速トルクに達するのを防
ぐために、デフォルト設定は、定格モー
ター電流(
ー電流
っています。
モード
ター回転チェック
パラメーター 1-24 モータ
で設定)に 1.1 を乗じた値にな
パラメーター 1-00 構成
から
パラメーター 1-28 モー
の設定を変更すると、
パラメーター 4-16 トルク制限モータ
ー・ モード
ー 4-18 電流制限
から
パラメータ
は自動的にデフォル
ト設定にリセットされなくなります。
4-51 警告電流高
範囲: 機能:
Size
related*
図 3.24 低電流制限
I
値を入力します。モーター電流がこの制限
LOW
(I
) を下回ると、電流低が表示されます。信号
LOW
出力をプログラムして、端子 27 又は 29、及びリ
レー出力 01 又は 02 上で状態信号を生成できま
図 3.24
す。
[ par.
4-50 par. 16-37
A]
を参照してください。
I
値を入力します。モーター電
HIGH
流がこの制限 I
を上回ると、電
HIGH
流高が表示されます。信号出力をプ
ログラムして、端子 27 又は 29、及
びリレー出力 01 又は 02 上で状
態信号を生成できます。
図 3.24
を
参照してください。
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
4-52 警告速度低
範囲: 機能:
0 RPM* [ 0 - par. 4-53 RPM]
4-53 警告速度高
範囲: 機能:
Size
related*
[ par.
4-52 60000
RPM]
注記
パラメーター 4-13 モーター速度
上限[RPM]
は
パラメーター 4-53 警告速度
高
における値を
におけるあらゆる変更
パラメータ
ー 4-13 モーター速度上限[RPM]
における値と同じ値に再設定しま
す。
異なる値が
告速度高
パラメーター 4-53 警
で必要な場合、
パラメー
ター 4-13 モーター速度上限[RPM]
のプログラム後に設定する必要が
あります。
n
値を入力します。モーターの速度
HIGH
がこの制限 (n
が表示されます。信号出力をプログラ
ムして、端子 27 又は 29、及びリレー
出力 01 又は 02 上で状態信号を生成
できます。モーター速度の信号上限、
n
は、周波数変換器の通常の作業範囲
HIGH
内にプログラムしてください。
を参照してください。
)を上回ると、速度高
HIGH
図 3.24
4-56 低フィードバック信号警告
範囲: 機能:
-999999.999
ProcessCtrlUnit*
[ -999999.999 par. 4-57
ProcessCtrlUnit]
フィードバック下
限を入力します。
フィードバックが
この制限を下回る
と、
されます。信号出
力をプログラムし
て、端子 27 又は
29、及びリレー出力
01 又は 02 上で状
態信号を生成でき
ます。
4-57 高フィードバック信号警告
範囲: 機能:
999999.999
ProcessCtrlUnit*
[ par. 4-56 -
999999.999
ProcessCtrlUnit]
フィードバック上限
を入力します。フィ
ードバックがこの制
限を上回ると、
Feedb
れます。信号出力を
プログラムして、端
子 27 又は 29、及
びリレー出力 01
又は 02 上で状態
信号を生成できま
す。
Feedb
High
と表示
Low
が表示さ
3 3
4-54 低警告速度指令信号
範囲: 機能:
-999999.999* [ -999999.999
- par. 4-55 ]
速度指令信号下限を入力し
ます。実際の速度指令信号
がこの制限を下回ると、
Ref
号出力をプログラムして、
端子 27 又は 29、及びリレ
ー出力 01 又は 02 上で
状態信号を生成できます。
4-55 高警告速度指令信号
範囲: 機能:
999999.999* [ par. 4-54
- 999999.999 ]
速度指令信号上限を入力しま
す。実際の速度指令信号がこの
制限を上回ると、
されます。信号出力をプログラ
ムして、端子 27 又は 29、及
びリレー出力 01 又は 02 上
で状態信号を生成できます。
が表示されます。信
Low
Ref
High
が表示
4-58 モーター相機能がありません。
オプション: 機能:
注記
このパラメーターはモーターを運
転している間、調整できません。
モーター相が損失している場合、警報
を表示します。
[0] 無効 モーター相の損失が発生している場合
でも警報を表示しません。
[1] トリップ 100 ms モーター相の損失が発生している場
合、警報を表示します。
[2] トリップ 1000 ms
[3] Trip 100ms 3ph
detec.
[5] Motor Check
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 69
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
3.6.3 4-6* 速度パイパス
3. 共振の原因となっている周波数帯域の検索を開
始するには、LCP の [Hand On]を押します。モー
システムの共振の問題のため、特定の出力周波数又は速度
を避けることが必要なシステムもあります。最大で 4
つの周波数又は速度の範囲を避けることができます。
33
4-60 バイパス最低速度[RPM]
アレイ[4]
範囲: 機能:
Size related* [ 0 -
par. 4-13
RPM]
システムの共振の問題のため、
特定の出力周波数又は速度を避
けることが必要なシステムもあ
ります。避ける速度の下限を入
力してください。
4-61 バイパス最低速度[Hz]
アレイ[4]
範囲: 機能:
Size related* [ 0 -
par. 4-14
Hz]
4-62 バイパス最高速度[RPM]
アレイ[4]
範囲: 機能:
Size related* [ 0 -
par. 4-13
RPM]
システムの共振の問題のため、
特定の出力周波数又は速度を避
けることが必要なシステムもあ
ります。避ける速度の下限を入
力してください。
システムの共振の問題のため、
特定の出力周波数又は速度を避
けることが必要なシステムもあ
ります。避ける速度の上限を入
力してください。
特定の共振帯域幅の周波数が正しい順序で記録されてい
ない場合 (パイパス最高速度に保存された周波数がバイ
パス最低速度に保存された周波数より高い)、又は バイ
パス最低速度 及び バイパス最高速度 の記録番号が同
一でない場合には、すべての記録が取り消され、
された速度領域が重複しているか、完全に決定されていま
せん。
ターはランプ設定に従って立ち上がります。
4. 共振帯域幅を掃引する場合には、LCP の [OK] を
押して共振帯域幅の外に出ます。実際の周波数
は、
パラメーター 4-62 バイパス最高速度
[RPM]
又は
速度[Hz]
パラメーター 4-63 バイパス最高
(アレイ)に最初のエレメントとして
保存されます。立ち上がりで確認した各共振帯
域幅 (最大で 4 つ調整できます) について、こ
れを繰り返します。
5. 最大速度に達すると、モーターは自動的に立ち下
がりを開始します。減速中に速度が共振帯域幅
を出てしまう場合には、上記の手順を繰り返しま
す。[OK] を押したときに登録された実際の周
波数は、
パラメーター 4-60 バイパス最低速度
[RPM]又はパラメーター 4-61 バイパス最低速
度[Hz]
に保存されます。
6. モーターが停止まで立ち下がったら、[OK] を押
します。
定
パラメーター 4-64 半自動バイパス設
は自動的にオフにリセットします。周波数変
換器は、LCP で[Off] 又は [Auto On]を押すま
で手動オンモードのままとなります。
「収集
を中止するには[Cancel] を押します。
4-64 半自動バイパス設定
オプション: 機能:
4-63 バイパス最高速度[Hz]
アレイ[4]
範囲: 機能:
Size related* [ 0 -
par. 4-14
Hz]
システムの共振の問題のため、
特定の出力周波数又は速度を避
けることが必要なシステムもあ
ります。避ける速度の上限を入
力してください。
[0] * Off(オフ) 機能なし。
[1] 有効 [半自動バイパス] の設定を開始し、
章 3.6.4 半自動バイパス速度設定
続けます。
の手順を
3.6.4 半自動バイパス速度設定
半自動バイパス速度設定を使用して、システムの共振によ
りスキップする周波数のプログラムを容易にすることが
できます。
以下のプロセスを実行:
1. モーターを停止します。
パラメーター 4-64 半自動バイパス設定で [1]
2.
有効
を選択します。
70 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3.7 パラメーター: 5-** メイン・ メニュー - ディジタル入出力
3.7.1 5-0* Dig I/O モード
NPN 及び PNP を用いて入力と出力を設定するためのパラ
メーター。
5-00 ディジタル I/O モード
オプション: 機能:
注記
このパラメーターはモーターを運転
している間、調整できません。
ディジタル入力及びプログラムされたデ
ィジタル出力は、PNP 又は NPN システム
で動作するように事前プログラム可能で
す。
[0] * PNP - 24V
においてア
クティブ
[1] NPN - 0V に
おいてアク
ティブ
ポジティブ方向パルス(0)上のアクショ
ン。PNP システムは GND にプルダウンされ
ます。
ネガティブ方向パルス (1)上のアクショ
ン。NPN システムは、周波数変換器の内部
で + 24 V にプルアップされます。
5-01 端末 27 モード
オプション: 機能:
注記
このパラメーターは、ユニットの運転中は
調整できません。
[0] * 入力 端子 27 をディジタル入力として定義します。
[1] 出力 端子 27 をディジタル出力として定義します。
5-02 端末 29 モード
オプション: 機能:
注記
このパラメーターはモーターを運転してい
る間、調整できません。
[0] * 入力 端子 29 をディジタル入力として定義します。
[1] 出力 端子 29 をディジタル出力として定義します。
3.7.2 5-1* ディジタル入力
入力端子の入力機能を構成するパラメーター群です。
ディジタル入力は、周波数変換器の様々な機能を選択する
ために使用します。全てのディジタル入力は、次の機能に
設定できます。
ディジタル入力機能 を選択 端子
動作なし [0] すべての端子 19, 32,
33
Reset(リセット) [1] すべて
逆フリーラン [2] 27
フリランリセ反 [3] すべて
直流ブレーキ反 [5] すべて
逆停止 [6] すべて
外部インターロック [7] すべて
スタート [8] すべての端子 18
ラッチ・ スタート [9] すべて
逆転 [10] すべて
逆転スタート [11] すべて
ジョグ [14] すべての端子 29
プリ速指信号オン [15] すべて
プリ速信ビット 0 [16] すべて
プリ速信ビット 1 [17] すべて
プリ refビット 2 [18] すべて
速度指令信号凍結 [19] すべて
出力凍結 [20] すべて
加速 [21] すべて
減速 [22] すべて
設定選択ビット 0 [23] すべて
設定選択ビット 1 [24] すべて
パルス入力 [32] 端子 29, 33
ランプ・ ビット 0 [34] すべて
主電源異常逆 [36] すべて
火災モード [37] すべて
運転許可 [52] すべて
手動スタート [53] すべて
自動スタート [54] すべて
DigiPot 増加 [55] すべて
DigiPot 減少 [56] すべて
DigiPot クリア [57] すべて
カウンター A(アップ) [60] 29, 33
カウンター A(ダウン) [61] 29, 33
カウンター A リセット [62] すべて
カウンター B(アップ) [63] 29, 33
カウンター B(ダウン) [64] 29, 33
カウンター B リセット [65] すべて
スリープ・ モード [66] すべて
保守メッセージ文をリ
セット
PTC カード 1 [80] すべて
リード・ ポンプ・ スタート[120] すべて
リード・ ポンプ交替 [121] すべて
ポンプ 1 インターロッ
ク
ポンプ 2 インターロッ
ク
[78] すべて
[130] すべて
[131] すべて
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 71
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
ディジタル入力機能 を選択 端子
ポンプ 3 インターロック[132] すべて
全て = 端子 18、19、27、29、32、33、X30/2、X30/3、
X30/4 X30/は MCB 101 上の端子です。
33
1 つのディジタル入力専用の機能は、その関連パラメー
ターに記載されています。
全てのディジタル入力は、次の機能にプログラムできます
[0] 動作なし 端子に出力された信号の反応がありません。
[1] Reset(リセ
ット)
[2] 逆フリーランモーターをフリー・ モードのままにします。
[3] フリランリセ反リセットしてフリーラン停止、反転入力
[5] 直流ブレーキ反直流ブレーキの反転入力(NC)。
[6] 逆停止 反転機能を停止します。選択した端子が論
トリップ/警報の後に周波数変換器をリセ
ットします。全ての警報がリセットできる
わけではありません。
論理 0⇒ フリーラン停止。
(デフォルトのディジタル入力 27): フリー
ラン停止、反転入力(NC)。
(NC)。
モーターをフリー・ モードにし、周波数変換
器をリセットします。論理 0⇒ フリーラン停
止してリセット。
モーターに一定の時間直流電流を通電させ
てモーターを停止させます。
パラメータ
ー 2-01 直流ブレーキ電流からパラメータ
ー 2-03 直流ブレーキ作動速度 [RPM]
参照して下さい この機能は、
ー 2-02 直流ブレーキ時間
の時にアクティブになります。論理 0 ⇒ DC
ブレーキ。
パラメータ
の値が 0 以外
を
パラメーター 1-10 モーター構造が[1] PM、
非突極 SPM
能です。
理レベル ’1’ から ’0’ になると停止
機能が実行されます。停止は、選択したラン
プ時間にしたがって実行されます。
•
に設定されると、この選択は不可
パラメーター 3-42 ランプ 1 立
ち下がり時間
パラメーター 3-52 ランプ 2 立
•
ち下がり時間
注記
[7] 外部インタ
ーロック
[8] スタート スタート/停止コマンドに対してスタート
[9] ラッチ・ ス
タート
[10] 逆転 モーター・ シャフトの回転方向を変更しま
[11] 逆転スタートスタート/停止、及び同じワイヤ上での逆転
[14] ジョグ ジョグ速度の作動に使用します。
[15] プリ速指信
号オン
機能はフリーラン反転および逆停止と同じ
ですが、このオプションは、逆フリーランに
対してプログラムされた端子が信号 0 にな
ると、警報メッセージ
ます。警報メッセージは外部インターロッ
クプログラムされるとディジタル出力及び
リレー出力でも有効です。外部インターロ
ックが除去されると、警報はディジタル入力
または[RESET] キーでリセットできます。
遅延は
パラメーター 22-00 外部インター
ロック遅延
入力に印加した後、上述の応答は
でプログラムできます。信号を
ー 22-00 外部インターロック遅延
れた時間で遅延します。
を選択します。論理 1=スタート、論理 0=ス
トップ。
(デフォルト: ディジタル入力 18)
パルスが 2 ms 以上加わるとモーターがス
タートします。逆停止を起動するとモータ
ーは停止します。
す。逆転させるには、論理 ‘1’ を選択し
ます。逆転信号は、回転方向を変更するだけ
です。スタート機能は起動しません。
メーター 4-10 モーター速度方向
両方向を選択します。
(デフォルトのディジタル入力 19)
に使用します。スタート時に複数の信号は
同時に発信できません。
外部不具合
を表示させ
パラメータ
で設定さ
パラ
において
パラメー
ター 3-11 ジョグ速度 [Hz]
さい。
(デフォルトのディジタル入力 29)
外部速度指令信号とプリセット速度指令信
号の切り替えに使用します。
を参照してくだ
外部/プリセ
ット[1] が パラメーター 3-04 速度指令
[16] プリ速信ビ
ット 0
[17] プリ速信ビ
ット 1
[18] プリ refビット
2
信号機能
論理 0 = 外部速度指令信号がアクティブ;
論理 1= 8 つのプリセット速度指令信号の 1
つがアクティブです。
表 3.11
令信号のいずれかを選択できます。
表 3.11
令信号のいずれかを選択できます。
表 3.11
令信号のいずれかを選択できます。
で選択されていることが前提です。
に従って 8 つのプリセット速度指
に従って 8 つのプリセット速度指
に従って 8 つのプリセット速度指
周波数変換器がトルク制限値のときに
停止コマンドを受信した場合は、それ自
体では停止しない場合があります。周
波数変換器を確実に停止するには、ディ
ジタル出力を
止
に構成し、このディジタル出力をフリ
[27] トルク制限 & 停
ーランとして構成されているディジタ
ル入力に接続して下さい。
72 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
プリ速信ビット 2 1 0
[19] 凍結速度指
令信号
プリセット速度指
令信号 0
プリセット速度指
令信号 1
プリセット速度指
令信号 2
プリセット速度指
令信号 3
プリセット速度指
令信号 4
プリセット速度指
令信号 5
プリセット速度指
令信号 6
プリセット速度指
令信号 7
表 3.11 ディジタル入力プリセット速度指
令信号ビット
実際の速度指令信号を凍結させます。凍結
により凍結した速度指令信号が使用する加
速及び減速の有効/条件の起点になります。
加速/減速を使用する場合、速度変更は、必
ず 0 -
パラメーター 3-03 最大速度指令信
号
の範囲のランプ 2(
0 0 0
0 0 1
0 1 0
0 1 1
1 0 0
1 0 1
1 1 0
1 1 1
パラメーター 3-51 ラ
ンプ 2 立ち上がり時間及びパラメータ
ー 3-52 ランプ 2 立ち下がり時間
で起こります。(閉ループについては、
)の後
メーター 20-14 最大速度指令信号/フィー
ドバック
[20] 出力凍結 実際のモーター周波数(Hz)を凍結します。
凍結により凍結したモーター周波数は使用
する加速および減速の有効/条件の起点に
なります。加速/減速を使用する場合、速度
変更は、必ず 0 -
ター周波数
を参照してください)。
パラメーター 1-23 モー
の範囲のランプ 2(
パラメータ
ー 3-51 ランプ 2 立ち上がり時間及びパ
ラメーター 3-52 ランプ 2 立ち下がり時
間
)の後で起こります。
注記
[21] 加速
出力凍結がアクティブな場合、低
スタート 信号
できません。
では周波数変換器を停止
[2] 逆フリーラン又は[3]
フリーラン、リセット、反転
ムされた端子を介して周波数変換器を
停止して下さい。
[21] 加速/ [22] 減速
トロールするには(モーター・ ポテンショメ
ーター)、加速及び減速を選択して下さい。
この機能を起動するには、 [19] 速度指令信
号凍結又は [20] 出力凍結を選択して下さ
い。加速/減速がアクティブである時間が
400 ms 未満の場合、その結果得られる指令
信号は、0.1 % ずつ増加/減少します。加速/
減速がアクティブである時間が 400 ms を
をディジタル・ コン
[13]
にプログラ
パラ
超える場合、その結果得られる指令信号は立
ち上がり/立ち下がりパラメーター 3-
x1/3-x2 の設定に従います。
[22] 減速
[23] 設定選択ビ
ット 0
[24] 設定選択ビ
ット 1
[32] パルス入力 パルス・ シーケンスを速度指令信号あるいは
[34] ランプ・ ビ
ット 0
[36] 主電源異常
逆
[37] 火災モード 信号を入力すると周波数変換器が火炎モー
[52] 運転許可 運転許可がプログラムされた端子はスター
[21] 加速
4 つの設定のいずれかを選択します。パラ
メーター 0-10 を
す。
[23] 設定選択ビット 0
フィードバックとして使用するには
パルス入力
パラメーター・グループ 5-5* で実施されま
す。
使用するランプを選択します。論理 0 はラ
ンプ 1 を選択し、論理 1 はランプ 2 を選
択します。
パラメーター 14-10 主電源異常
機能を有効にします。主電源異常は論理 0
の状態で有効です。
ドになり他のすべてのコマンドは無視され
ます。
い。
ト・ コマンドが受け入れられる前に論理 1
になる必要があります。運転許可には
スタート
結
にプログラムされた端子に関する論理
AND 機能があります。モーターの運転を開
始するには、両方の条件が満たされる必要が
あります。運転許可が複数の端子でプログ
ラムされている場合、その機能を実行するに
は
ります。パラメーター・グループ
ジタル出力
5-4* リレー
(
[8]スタート、[14]ジョグ、又は [20]出力
凍結
影響を受けません。
と同様です。
[9] 複数設定
に設定しま
と同様です。
[32]
を選択します。スケーリングは
で選択した
24-0* 火炎モード
を参照してくださ
[8]
、
[14] ジョグ
[52] 運転許可
又は
[20]出力凍
が論理 1 である必要があ
5-3* ディ
、又はパラメーター・ グループ
)でプログラムされた運転要求
) のディジタル出力信号は、運転許可の
注記
運転許可シグナルの適用がない一方で、
ラン、ジョグ、フリーズのコマンドのい
ずれかが有効である場合、ディスプレイ
の状態行は、要求されたラン、要求され
たジョグ、要求されたフリーズのいずれ
かを表示します。
[53] 手動スタート信号が入力されると LCP の[Hand On]が押
されたかのように周波数変換器が手動モー
ドになり、通常の停止コマンドは無効になり
ます。この信号を外すとモーターは停止し
ます。他のスタート・ コマンドを有効にする
には、別のディジタル入力を
ート
に割り当てこれに信号を印加します。
LCP の[
Hand On
] 及び [
響を受けません。LCP の[
手動スタート及び[54] 自動スタートに優先
[54] 自動スタ
Auto On
]キーは影
Off
]キーは、
[53]
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 73
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
します。
すと、
動スタートは
動スタート
いずれにも信号がないと、通常のスタート・
コマンドにかかわらずモーターは停止しま
33
す。
スタート
機能は
[Off]を押すと、モーターは
ート
かわらず停止します。
[54] 自動スタートこの信号がかかると、[Auto On] が押された
かのように周波数変換器が自動モードにな
ります。[53]
てください。
[55] ディジポテ増加この入力を増加信号としてパラメーター・ グ
ループ 3-9* で説明したディジタル・ポテン
ショメーター機能に使用します。
[56] ディジポテ減少この入力を減少信号としてパラメーター・ グ
ループ 3-9* で説明したディジタル・ポテン
ショメーター機能に使用します。
[57] ディジポテ
クリア
[60] カウンター
A(アップ)
[61] カウンター
A(ダウン)
[62] カウンター
A リセッ
ト
[63] カウンター
B(アップ)
[64] カウンター
B(ダウン)
[65] カウンター
B リセッ
ト
[66] スリープ・
モード
[68] 定時アクシ
ョン無効
[69] 定常 OFF
この入力を使用してパラメーター・ グループ
3-9* で説明したディジタル・ ポテンショメ
ーターの速度指令信号をクリアします。
(端子 29 または 33 のみ)。SLC カウンタ
ーの増加カウント用の入力です。
(端子 29 または 33 のみ)。SLC カウンタ
ーの減少カウント用の入力です。
カウンター A をリセットするための入力で
す。
(端子 29 および 33 のみ)。SLC カウンタ
ーの増加カウント用の入力です。
(端子 29 および 33 のみ)。SLC カウンタ
ーの減少カウント用の入力です。
カウンター B をリセットするための入力で
す。
周波数変換器をスリープ・ モードにします
(パラメーター・ グループ 22-4* を参照)。
加えられた信号の立ち上がりに反応します。
定時アクションは無効になります。パラメ
ーター・ グループ
参照してください。
定常 OFF
パラメーター・ グループ
ョン
[70] 定常 ON
定常 ONに定時アクション
パラメーター・ グループ
ョン
[78] 予防保守メ
ッセージ文
のリセット
[80] PTC カー
ド 1
パラメーター 16-96 保守メッセージ文
ける全てのデータを 0 にリセットします。
ディジタル入力はすべて
1
[Hand On] 又は [Auto On] を押
[53] 手動スタート
再び有効になります。
あるいは
[53] 手動スタート
の両方に信号が印加されると、この
自動スタート
および
[54] 自
[53] 手
[54] 自動スタート
および
になります。LCP で
[54] 自動
の
[53] 手動スタ
および
[54]自動スタート
手動スタート
23-0* 定時アクション
に定時アクションが設定されます。
の信号にか
も併せて参照し
を
23-0* 定時アクシ
を参照してください。
が設定されます。
23-0* 定時アクシ
を参照してください。
にお
[80] PTC カード
に設定できます ただし、ディジタル入力
は 1 つだけこのオプションに設定してくだ
さい。
5-10 端子 18 ディジタル入力
パラメーターは、オプション
ータ・ グループ
のオプションと機能を含みます。
5-1* ディジタル入力
[32] パルス入力
に記載されているすべて
を除いて、パラメ
5-11 端子 19 ディジタル入力
パラメーターは、オプション
ータ・ グループ
のオプションと機能を含みます。
5-1* ディジタル入力
[32] パルス入力
に記載されているすべて
を除いて、パラメ
5–12 端子 27 ディジタル入力
オプション: 機能:
[2] * 逆フリーラン 機能はパラメーター・グループ 5-1* ディ
ジタル入力で説明しています。
5-13 端子 29 ディジタル入力
オプション: 機能:
利用可能なディジタル入力範囲と追加オプシ
ョン
[60]カウンター A(アップ)、[61]カウン
ター A(ダウン)、[63]カウンター B(アップ)、
及び
[64]カウンター B(ダウン)
択します。カウンターは、スマート論理コント
ロール機能で使用します。
[14] * ジョグ 機能はパラメーター・ グループ
ル入力
で説明しています。
から機能を選
5-1* ディジタ
5-14 端子 32 ディジタル入力
パラメーターは、オプション
ータ・ グループ
のオプションと機能を含みます。
5-1* ディジタル入力
[32] パルス入力
に記載されているすべて
を除いて、パラメ
5-15 端子 33 ディジタル入力
パラメーターは、パラメータ・ グループ
に記載されているすべてのオプションと機能を含みます。
5-1* ディジタル入力
5-16 端子 X30/2 ディジタル入力
オプション: 機能:
[0] * 動作なし
このパラメータは、周波数変換器に VLT®汎用
I/OMCB 101 が組み込まれている場合にアクテ
ィブです。パラメーターは、オプション
パルス入力
5-1* ディジタル入力
てのオプションと機能を含みます。
を除いて、パラメータ・ グループ
に記載されているすべ
[32]
5-17 端子 X30/3 ディジタル入力
オプション: 機能:
[0] * 動作なし
このパラメータは、周波数変換器に VLT®汎用
I/OMCB 101 が組み込まれている場合にアクテ
ィブです。パラメーターは、オプション
パルス入力
5-1* ディジタル入力
てのオプションと機能を含みます。
を除いて、パラメータ・ グループ
に記載されているすべ
[32]
74 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
5-18 端子 X30/4 ディジタル入力
オプション: 機能:
[0] * 動作なし
このパラメータは、周波数変換器に VLT®汎用
I/OMCB 101 が組み込まれている場合にアクテ
ィブです。パラメーターは、オプション
パルス入力
5-1* ディジタル入力
てのオプションと機能を含みます。
を除いて、パラメータ・ グループ
に記載されているすべ
[32]
5-19 端末 37 安全停止
このパラメーターを使用して、Safe Torque Off 機能を設定し
ます。警告メッセージは、周波数変換器はモーターをフリーラ
ンさせて、自動再スタートを可能にします。警報メッセージは、
周波数変換器はモーターをフリーランさせて、手動再スタート
を必要とします(フィールドバス、ディジタル I/O 経由で、又
は LCP の[RESET]を押して)。
MCB 112
が実装されている場合、PTC オプションは、警報操作
から完全なメリットが得られるように、設定する必要がありま
す。
VLT® PTC サーミスター・ カード
オプション: 機能:
[1] 安全停止警報Safe Torque Off がアクティブ にさ
れた場合に周波数変換器をフリーラン
します。LCP、ディジタル入力あるいは
フィールドバスから手動リセットしま
す。
[3] 安全停止警告Safe Torque Off がアクティブ (端
子 37 オフ) の場合に周波数変換器
をフリーランします。安全停止回路が
復旧すると、周波数変換器は手動リセ
ットなしで動作を続けます。
[4] PTC 1 警報 Safe Torque Off がアクティブ にさ
れた場合に周波数変換器をフリーラン
します。LCP、ディジタル入力あるいは
フィールドバスから手動リセットしま
す。
[5] PTC 1 警告 Safe Torque Off がアクティブ (端
子 37 オフ) の場合に周波数変換器
をフリーランします。Safe Torque
[6] PTC 1 & リ
レー A
[7] PTC 1 & リ
レー W
Off 回路が復旧すると、
ド 1
に設定されたディジタル入力が
まだ有効でなければ、周波数変換器は
手動リセットなしで作動し続けます。
VLT® PTC サーミスタカード MCB 112
を端子 37 への安全リレーを介して停
止ボタンでゲート制御する時にこの選
択肢を使用します。Safe Torque Off
がアクティブ にされた場合に周波数
変換器をフリーランします。LCP、ディ
ジタル入力あるいはフィールドバスか
ら手動リセットします。
VLT® PTC サーミスタカード MCB 112
を端子 37 への安全リレーを介して停
止ボタンでゲート制御する時にこの選
択肢を使用します。Safe Torque Off
[80] PTC カー
5-19 端末 37 安全停止
このパラメーターを使用して、Safe Torque Off 機能を設定し
ます。警告メッセージは、周波数変換器はモーターをフリーラ
ンさせて、自動再スタートを可能にします。警報メッセージは、
周波数変換器はモーターをフリーランさせて、手動再スタート
を必要とします(フィールドバス、ディジタル I/O 経由で、又
は LCP の[RESET]を押して)。
MCB 112
が実装されている場合、PTC オプションは、警報操作
から完全なメリットが得られるように、設定する必要がありま
す。
VLT® PTC サーミスター・ カード
オプション: 機能:
がアクティブ (端子 37 オフ) の場
合に周波数変換器をフリーランしま
[8] PTC1 リレー
A/W
[9] PTC 1 & リ
レー W/A
す。安全停止回路が復旧すると、
PTC カード 1
入力がまだ有効でなければ、周波数変
換器は手動リセットなしで、作動し続
けます。
この選択肢により、警報と警告を組み
合わせて使用することが可能になりま
す。
この選択肢により、警報と警告を組み
合わせて使用することが可能になりま
す。
に設定されたディジタル
[80]
注記
MCB 112 が接続されている場合、
[9] PTC 1 & リレー W/A
[4] PTC 1 警報
から
の選択肢が利用できます。
注記
自動再設定/警告
タートが可能になります。
機能 番号 PTC リレー
機能なし [0] - Safe Torque Off警報[1]* - Safe Torque
Safe Torque Off警告[3] - Safe Torque
PTC 1 警報 [4] PTC 1 Safe
PTC 1 警告 [5] PTC 1 Safe
PTC 1 & リレー A [6] PTC 1 Safe
PTC 1 & リレー W [7] PTC 1 Safe
を選択すると、周波数変換器の自動再ス
Off [A68]
Off [W68]
Torque Off
[A71]
Torque Off
[W71]
Safe Torque
Torque Off
[A71]
Torque Off
[W71]
Off [A68]
Safe Torque
Off [W68]
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 75
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
機能 番号 PTC リレー
PTC1 リレー A/W [8] PTC 1 Safe
Torque Off
[A71]
PTC 1 & リレー W/A [9] PTC 1 Safe
Torque Off
33
表 3.12 機能、警報および警告の概要
[W71]
Safe Torque
Off [W68]
Safe Torque
Off [A68]
W は、警告を意味し、A は警報を意味します。詳細については、
デザイン・ ガイドあるいは取扱説明書の トラブル・ シューティ
ング の項の警報と警告を参照してください。
Safe Torque Off に関する危険な不具合が生じると、
72 危険な不具合
表 4.3
を参照してください。
が発行されます。
警報
3.7.3 5-3* ディジタル出力
出力端子の出力機能を構成するパラメーター群です。2
つのソリッドステート・ ディジタル出力は端子 27 及び
29 端子 27 の I/O 機能を
27 モード
に、端子 29 の I/O 機能を
ー 5-02 端末 29 モード
ターは、モーター運転中は調整できません。
ディジタル出力をこれらの機能に設定で
きます。
[0] 動作なし 全てのディジタル出力及びリレー出力の
デフォルト設定。
[1] コント準備 コントロール・ ボードは供給電圧を受け
取っています。
[2] ドライブ準
備完了
[3] ドライ準完/
遠 CL
[4] スタンバイ
/警告なし
[5] 運転中 モーターは運転中です。
[6] 運転中/警
告なし
[8] 速信運転/警無モーターは速度指令信号速度で運転され
[9] Alarm(警報) 警報により出力がアクティブになってい
[10] 警報又は警告警報又は警告により出力がアクティブに
[11] トルク制限
値
周波数変換器は動作準備を完了し、コント
ロール・ボードに供給信号を印加していま
す。
周波数変換器は動作準備を完了し、
ン
周波数変換器の使用準備ができました。
スタート又は停止コマンドが発信されて
いません(スタート/無効化)。警告はあ
りません。
出力速度が
機能の最低速度[RPM]
を上回っています。ブレーキが動作中で
す。警告はありません。
ています。
ます。警告はありません。
なっています。
パラメーター 4-16 トルク制限モータ
ー・ モード又はパラメーター 4-13 モー
ター速度上限[RPM]
制限を超過しています。
パラメーター 5-01 端末
パラメータ
に設定します。これらパラメー
自動オ
・ モードになっています。
パラメーター 1-81 停止時の
で設定された速度
で設定されたトルク
[12] 電流範囲外 モーター電流が
制限
に設定された範囲を超えています。
[13] 電流低下、低 モーター電流が
電流低
の設定を下回っています。
[14] 電流超過、高 モーター電流が
電流高
の設定を上回っています。
[16] 速度低下、低 出力速度が
低
の設定を下回っています。
[17] 速度超過、高 出力速度が
度高
の設定を上回っています。
[18] FB 範囲外 フィードバックが、
ー 4-56 低フィードバック信号警告
パラメーター 4-18 電流
パラメーター 4-50 警告
パラメーター 4-51 警告
パラメーター 4-52 警告速度
パラメーター 4-53 警告速
パラメータ
及び
パラメーター 4-57 高フィードバック信
号警告
で設定された範囲外です。
[19] FB 低下低 フィードバックが、
ー 4-56 低フィードバック信号警告
定された制限を下回っています。
[20] フィードバ
ック超過高
[21] サーマル警告温度がモーター、周波数変換器、ブレーキ
[25] 逆転 モーターは、論理=0 のとき時計回りに回
[26] バス OK シリアル通信ポートを介した通信(タイム
[27] トルク制限
& 停止
[28] ブレーキ、警
告なし
[29] ブレーキ 準完不
具合無
[30] ブレーキ不
具合(IGBT)
[35] 外部インタ
ーロック
[40] 速指信号範
囲外
[41] 速指信より
下、低
[42] 速指信より
上、高
[45] Bus Ctrl
フィードバックが
フィードバック信号警告
限を上回っています。
抵抗器、又はサーミスターの制限を上回る
と熱警告がオンになります。
転(または回転する準備が完了)し、論理
=1 のとき反時計回りに回転(または回転
する準備が完了)します。逆転信号が適用
されると直ぐに出力が変化します。
アウトなし)がアクティブです。
このオプションを使用してトルク制限条
件時にフリーラン停止を実行します。周
波数変換器が停止信号を受信しトルク制
限値にある場合、信号は論理 0 になりま
す。
ブレーキがアクティブです。警告はあり
ません。
ブレーキ機能が準備が完了し不具合はあ
りません。
ブレーキ IGBT が短絡している場合、出
力が論理 1 になります。ブレーキ・ モジ
ュールに不具合がある場合に周波数変換
器を保護するには、この機能を使用して下
さい。周波数変換器からの主電源電圧を
切断するには、出力/リレーを使用して下
さい。
外部インターロック機能がディジタル入
力のいずれか一つで機能しています。
パラメータ
で設
パラメーター 4-57 高
で設定された制
76 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
[46] タイムアウ
トの場合は
バス・コント
ロール 1
[47] タイムアウ
トの場合は
バス・コント
ロール 0
[60] コンパレー
ター 0
[61] コンパレー
ター 1
[62] コンパレー
ター 2
[63] コンパレー
ター 3
[64] コンパレー
ター 4
[65] コンパレー
ター 5
[70] 論理規則 0 パラメーター・ グループ 13-4* 論理規則
[71] 論理規則 1 パラメーター・ グループ 13-4* 論理規則
[72] 論理規則 2 パラメーター・ グループ 13-4* 論理規則
[73] 論理規則 3 パラメーター・ グループ 13-4* 論理規則
パラメーター・ グループ 13-1* コンパレ
ーターを参照して下さい。コンパレータ
ー 0 が真であると評価されると、出力が
高になります。真でない場合は、出力は低
になります。
パラメーター・ グループ 13-1* コンパレ
ーターを参照して下さい。コンパレータ
ー 2 が真であると評価されると、出力が
高になります。真でない場合は、出力は低
になります。
パラメーター・ グループ 13-1* コンパレ
ーターを参照して下さい。コンパレータ
ー 2 が真であると評価されると、出力が
高になります。真でない場合は、出力は低
になります。
パラメーター・ グループ 13-1* コンパレ
ーターを参照して下さい。コンパレータ
ー 3 が真であると評価されると、出力が
高になります。真でない場合は、出力は低
になります。
パラメーター・ グループ 13-1* コンパレ
ーターを参照して下さい。コンパレータ
ー 4 が真であると評価されると、出力が
高になります。真でない場合は、出力は低
になります。
パラメーター・ グループ 13-1* コンパレ
ーターを参照して下さい。コンパレータ
ー 5 が真であると評価されると、出力が
高になります。真でない場合は、出力は低
になります。
を参照して下さい。論理規則 0 が真で
あると評価されると、出力が高になりま
す。真でない場合は、出力は低になりま
す。
を参照して下さい。論理規則 1 が真で
あると評価されると、出力が高になりま
す。真でない場合は、出力は低になりま
す。
を参照して下さい。論理規則 2 が真で
あると評価されると、出力が高になりま
す。真でない場合は、出力は低になりま
す。
を参照して下さい。論理規則 3 が真で
あると評価されると、出力が高になりま
す。真でない場合は、出力は低になりま
す。
[74] 論理規則 4 パラメーター・ グループ 13-4* 論理規則
を参照して下さい。論理規則 4 が真で
あると評価されると、出力が高になりま
す。真でない場合は、出力は低になりま
す。
[75] 論理規則 5 パラメーター・ グループ 13-4* 論理規則
を参照して下さい。論理規則 5 が真で
あると評価されると、出力が高になりま
す。真でない場合は、出力は低になりま
す。
[80] SL ディジ出
力 A
[81] SL ディジ出
力 B
[82] SL ディジ出
力 C
[83] SL ディジ出
力 D
[84] SL ディジ出
力 E
[85] SL ディジ出
力 F
[160] 警報なし 警報がない場合には出力は高くなります。
[161] 逆転運転中 出力は周波数変換器が反時計回りに運転
パラメーター 13-52 SL コントローラ
ー・アクション
ート論理アクション
高設定
が実行されると入力は高になりま
す。スマート論理アクション [32] ディ
ジ出力 A 低設定 が実行されると入力は
低になります。
を参照してください。スマ
[38] ディジ出力 A
パラメーター 13-52 SL コントローラ
ー・アクション
ート論理アクション
高設定
が実行されると入力は高になりま
す。スマート論理アクション
ジ出力 B 低
なります。
を参照してください。スマ
[39] ディジ出力 B
[33] ディ
が実行されると入力は低に
パラメーター 13-52 SL コントローラ
ー・アクション
ート論理アクション
高
が実行されると入力は高になります。
スマート論理アクション
力 C 低
を参照してください。スマ
[40] ディジ出力 C
[34] ディジ出
になると入力は低になります。
パラメーター 13-52 SL コントローラ
ー・アクション
ート論理アクション
高が実行されると入力は高になります。
スマート論理アクション
力 D 低
ます。
を参照してください。スマ
[41] ディジ出力 D
[35] ディジ出
が実行されると入力は低になり
パラメーター 13-52 SL コントローラ
ー・アクション
ート論理アクション
高
が実行されると、入力は高になります。
スマート論理アクション
力 E 低
ます。
を参照してください。スマ
[42] ディジ出力 E
[36] ディジ出
が実行されると、入力は低になり
パラメーター 13-52 SL コントローラ
ー・アクション
ート論理アクション
高
が実行されると入力は高になります。
スマート論理アクション
力 F 低
ます。
中(状態ビット「運転中」及び「逆転」の
論理積)は高くなります。
を参照してください。スマ
[43] ディジ出力 F
[37] ディジ出
が実行されると入力は低になり
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 77
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
[165] ローカル基
準アク
[166] 遠隔速信アクLCP が自
33
[167] スタートコ
マアク
[168] Dr 手動モード中周波数変換器が手動モード(上記[Hand
[169] Dr 自動モード中周波数変換器が手動モード(上記[Auto
[180] クロック不具合クロック機能は電源異常によりデフォル
[181] 予防保全
[193] スリープ・モ ード周波数変換器/システムがスリープ・モー
[194] 破損ベルト 破損ベルト条件が検出されました。この
[196] 火災モード 周波数変換器は火炎モードで運転されて
[198] ドライブ・バ
イパス
以下の設定オプションはすべてカスケード・コントローラ
ーに関するものです。
配線図とパラメーターの設定の詳細は、パラメーター・グ
ループ
してください。
25-** カスケード・パック・コントローラ
[200] 全容量すべてのポンプが運転中でしかも全速力です。
LCP が [Hand] モードのとき、
パラメー
ター 3-13 速度指令信号サイト=[2] ロ
ーカル 又はパラメーター 3-13 速度指
令信号サイト=[0] 手動/自動へリンク
設定すると出力は高になります。
動オン
・ モードのときに、
ーター 3-13 速度指令信号サイト
リモート
に設定すると出力が高になります。
アクティブなスタート・コマンドがあって
(ディジタル入力、バス接続、[Hand on]
又は [Auto on]を介した場合)、停止コマ
ンドがアクティブでないとき、出力は高に
なります。
On]モードの LED ランプ点灯で示され
る)のとき、出力は高になります。
on]の LED ランプ点灯で示される)のと
き、出力は高になります。
ト(2000-01-01)にリセットされています。
又は
[0] 手動/自動へリンク
パラメーター 23-10 保守項目
ラムされた一つ以上の予防保全イベント
が
パラメーター 23-11 保守アクション
で指定されたアクションの時間を過ぎて
います。
ドになっています。パラメーター・グルー
プ
22-4* スリープモード
さい。
機能は
パラメーター 22-60 破損ベルト
機能
で有効にする必要があります。
います。パラメーター・グループ
炎モード
モーターを直接オンラインで切り替える
外付けの電子メカのバイパスを有効にす
るためにの信号として使用します。24-1*
を参照してください。
ドライブ・ バイパス
を参照してくだ
を参照してください。
パラメ
=
[1]
でプログ
24-0*火
注意
ドライブ・バイパス機能を有効にする
と、周波数変換器の安全保証は無効に
なります(その機能が含まれているバ
ージョンで Safe Torque Off を使用
している場合)。
を参照
[201] ポン
に
[202] ポン
[203] ポン
パラメーター グル
ープ 5-3* ディジ
タル出力の設定
[200] ポンプ 1 運転中RELAY1 による制御 周波数変換器制御
[201] ポンプ 2 運転中RELAY2 による制御 RELAY1 による制御
[203] ポンプ 3 運転中RELAY3 による制御 RELAY2 による制御
表 3.13 設定
カスケード・ コントローラーにより制御された 1
プ 1
台又はそれ以上のポンプが運転中です。機能は
運転
パラメーター 25-06 ポンプ台数
中
す。
[0]いいえ
はリレー RELAY1 などで制御されているポンプ
のことです。
ンプ 1 は周波数変換器のみによって (関係す
る内蔵のリレーに関わらず) 制御されているポ
ンプのことで、ポンプ 2 はリレー RELAY1 によ
って制御されているポンプです。
照してください。
[201] ポンプ 1 運転中
プ 2
運転
中
[201] ポンプ 1 運転中
プ 3
運転
中
に設定されている場合、ポンプ 1
[1] はい
に設定されている場合、ポ
をご参照ください。
をご参照ください。
にも依存しま
表 3.13
パラメーター 25-06 ポンプ台数
[0] いいえ [1] はい
を参
の設定
5-30 端子 27 ディジタル出力
このパラメーターには
章 3.7.4 5-3* ディジタル出力
があります。
章 3.7.3 5-3* ディジタル出力
に記載されているオプション
オプション: 機能:
[0] * 動作なし
5-31 端子 29 ディジタル出力
このパラメーターには
章 3.7.4 5-3* ディジタル出力
があります。
章 3.7.3 5-3* ディジタル出力
に記載されているオプション
オプション: 機能:
[0] * 動作なし
5-32 端子 X30/6 ディジタル出力 (MCB 101)
このパラメーターには
章 3.7.4 5-3* ディジタル出力
があります。
章 3.7.3 5-3* ディジタル出力
に記載されているオプション
オプション: 機能:
[0] * 動作なし
このパラメータは、周波数変換器に VLT
汎用 I/OMCB 101 が組み込まれている場
合にアクティブです。
®
78 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
5-33 端子 X30/7 ディジタル出力 (MCB 101)
オプション: 機能:
[0] * 動作なし
このパラメータは、周波数変換器に VLT® 汎用
I/OMCB 101 が組み込まれている場合にアク
ティブです。パラメーター・ グループ
章 3.7.3 5-3* ディジタル出力
章 3.7.4 5-3* ディジタル出力
ョン及び機能。
と同じオプシ
3.7.4 5-4* リレー
リレーのタイミング及び出力機能を構成するパラメータ
ー群です。
5-40 機能リレー
アレイ[8]
(リレー 1 [0]、リレー 2 [1]
オプション MCB 105OOPCRLY: リレー 7 [6]、リレー 8 [7]、
リレー 9 [8])
リレーの機能を定義するオプションを選択します。
各機械的リレーの選択は、アレイ・ パラメーターで行います。
オプション: 機能:
[0] 動作なし
[1] コント準備
[2] ドライブ準備完了
[3] ドライ準完/遠 CL
[4] Standby/警告無
[5] 運転中 リレー 2 のデフォ
ルト設定
[6] 運転中/警告なし
[8] 速信運転/警無
[9] 警報 リレー 1 のデフォ
ルト設定
[10] 警報又は警告
[11] トルク制限値
[12] 電流範囲外
[13] 電流低下、低
[14] 電流超過、高
[15] 速度範囲外
[16] 速度低下、低
[17] 速度超過、高
[18] FB 範囲外
[19] FB 低下、低
[20] FB 超過、高
[21] 熱警告
[25] 逆転
[26] バス OK
[27] トルク制限 & 停止
[28] ブレーキ、ブレ警無
[29] ブレ準完不具合無
[30] ブレ不具合 IGBT
[31] リレー 123
[33] 安全停止 Act
[35] 外部インターロック
[36] コント・ ビット 11
5-40 機能リレー
アレイ[8]
(リレー 1 [0]、リレー 2 [1]
オプション MCB 105OOPCRLY: リレー 7 [6]、リレー 8 [7]、
リレー 9 [8])
リレーの機能を定義するオプションを選択します。
各機械的リレーの選択は、アレイ・ パラメーターで行います。
オプション: 機能:
[37] コント・ ビット 12
[40] 速指信号範囲外
[41] 速指信より下、低
[42] 速指信より上、高
[45] BusCont
[46] BC TO=1
[47] BC TO=0
[60] コンパレーター 0
[61] コンパレーター 1
[62] コンパレーター 2
[63] コンパレーター 3
[64] コンパレーター 4
[65] コンパレーター 5
[70] 論理規則 0
[71] 論理規則 1
[72] 論理規則 2
[73] 論理規則 3
[74] 論理規則 4
[75] 論理規則 5
[80] SL ディジ出力 A
[81] SL ディジ出力 B
[82] SL ディジ出力 C
[83] SL ディジ出力 D
[84] SL ディジ出力 E
[85] SL ディジ出力 F
[160] 警報なし
[161] 逆転運転中
[165] ローカル基準アク
[166] 遠隔速信アク
[167] Start command act.
[168] 手動/オフ
[169] 自動モード
[180] 時計不具合
[181] 予防保全
[188] AHF キャパシター 接続
[189] 外部ファン制御
[190] 無流量
[191] ドライ・ ポンプ
[192] カーブ終点
[193] スリープ・ モード
[194] 破損ベルト
[195] バイパス弁制御
[196] 火災モード
[197] 火炎モードが有効
[198] ドライブ・ バイパス
[211] カスケード・ ポンプ 1
3 3
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Selected
Event
Relay
output
Selected
Event
Relay
output
On Delay
P 5-41
On Delay
P 5-41
O Delay
P 5-42
130BA171.10
Selected
Event
Relay
output
On Delay
P 5-41
O Delay
P 5-42
130BA172.10
130BA076.10
(RPM)
Ref.
Low freq.
P 5-50/
P 5-55
Input
(Hz)
High
ref.
value
P 5-53/
p 5-58
High freq.
P 5-51/
P 5-56
Low
ref.
value
P 5-52/
p 5-57
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
5-40 機能リレー
アレイ[8]
(リレー 1 [0]、リレー 2 [1]
オプション MCB 105OOPCRLY: リレー 7 [6]、リレー 8 [7]、
リレー 9 [8])
リレーの機能を定義するオプションを選択します。
33
各機械的リレーの選択は、アレイ・ パラメーターで行います。
オプション: 機能:
[212] カスケード・ ポンプ 2
[213] カスケード・ ポンプ 3
図 3.26 オフ遅延、リレー
5-41 オン遅延、リレー
アレイ [20]
範囲: 機能:
0.01 s* [0.01 600 s]
リレーの始動時間の遅延を入力にしま
す。アレイ機能にて 2 つの内部機械
的リレーのいずれかを選択して下さい。
詳細は、
ー
を参照してください。
パラメーター 5-40 機能リレ
オン又はオフ遅延タイマーが期限切れになる前に選択イ
ベント条件が変化しても、リレー出力は影響を受けませ
ん。
3.7.5 5-5* パルス入力
パルス入力パラメーターは、パルス入力に対してスケーリ
ング及びフィルターの設定を構成することによって、イン
パルス速度指令信号領域の適切なウィンドウを定義する
ために使用します。入力端子 29 又は 33 は周波数速度
指令信号入力として動作します。端子 29 (
ー 5-13 端末 29 ディジタル入力
) 又は端子 33 (
メーター 5-15 端子 33 ディジタル入力
ス入力
に設定します。端子 29 を入力として使用する場
合、
パラメーター 5-02 端末 29 モードを [0] 入力
パラメータ
) を
[32] パル
パラ
に
設定します。
図 3.25 オン遅延、リレー
5-42 オフ遅延、リレー
アレイ[20]
範囲: 機能:
0.01 s* [0.01
- 600 s]
リレーの切断時間の遅延を入力にします。
アレイ機能にて 2 つの内部機械的リレ
ーのいずれかを選択して下さい。詳細は、
パラメーター 5-40 機能リレー
を参照し
てください。遅延タイマーが期限切れに
なる前に選択イベント条件が変化しても、
リレー出力は影響を受けません。
80 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
図 3.27 パルス入力
5-50 端末 29 低周波数
範囲: 機能:
100
Hz*
[0 110000 Hz]
パラメーター 5-52 端末 29 低速信/FB
値
で低モーター・ シャフト速度(すなわ
ち、低速度指令信号値)に対応する低周
波数制限を入力します。このセクショ
ンの
図 3.27
i をご参照ください。
Output value
Output
(Hz)
High output
value
P 5-60(term27)
P 5-63(term29)
High freq.
P 5-62(term27)
P 5-65(term29)
130BA089.11
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
5-51 端末 29 高周波数
範囲: 機能:
100 Hz* [0 -
110000 Hz]
パラメーター 5-53 端末 29 高速信/
FB 値
で高モーター・ シャフト速度(即
ち、高速度指令信号値)に対応する周
波数上限を入力します。
5-52 端末 29 低速信/FB 値
範囲: 機能:
0* [-999999.999 -
999999.999 ]
モーター・ シャフト速度の速度指令信
号値下限 [RPM] を入力します。これ
は、最低フィードバック値でもありま
す。
パラメーター 5-57 端末 33 低速
信/FB 値
も参照してください。
5-53 端末 29 高速信/FB 値
範囲: 機能:
100* [-999999.999 -
999999.999 ]
モーター・ シャフト速度の高速度指
令信号値[RPM]及び高フィードバッ
ク値を入力します。
ー 5-58 端末 33 高速信/FB 値
照してください。
5-54 パルス・ フィルター時間定数 #29
範囲: 機能:
100
ms*
[1 1000 ms]
注記
このパラメーターはモーターを運転
している間、調整できません。
パラメータ
を参
5-57 端末 33 低速信/FB 値
範囲: 機能:
0* [-999999.999 -
999999.999 ]
モーター・ シャフト速度の低速度指令
信号値[RPM]を設定します。これは、低
フィードバック値でもあります。
メーター 5-52 端末 29 低速信/FB 値
も参照してください。
5-58 端末 33 高速信/FB 値
範囲: 機能:
100* [-999999.999 -
999999.999 ]
モーター・シャフト速度の高速度指
令信号値[RPM]を設定します。
メーター 5-53 端末 29 高速信/
FB 値
も参照して下さい。
5-59 パルス・ フィルター時間定数 #33
範囲: 機能:
100 ms* [1 -
1000 ms]
注記
このパラメーターは、モーター運転
中は調整できません。
パルス・フィルター時定数を入力します。
低域フィルターは、コントロールからの
フィードバック信号への影響を低下し、
振幅を減衰します。
これは、システムに多量の雑音がある場
合にメリットがあります。
パラ
3 3
パラ
5-55 端末 33 低周波数
範囲: 機能:
100 Hz* [0 -
110000 Hz]
5-56 端末 33 高周波数
範囲: 機能:
100 Hz* [0 -
110000 Hz]
パルス・ フィルター時定数を入力します。
パルス・フィルターはフィードバック信号
の発振を減衰させます。これは、システム
に雑音が多い場合に役立ちます。時定数
値を高くすると減衰機能は高くなります
が、フィルターを通した時間遅延も増加し
ます。
パラメーター 5-57 端末 33 低速信/
FB 値
で低モーター・ シャフト速度(す
なわち、低速度指令信号値)に対応す
る低周波数を入力します。
パラメーター 5-58 端末 33 高速信/
FB 値
で高モーター・ シャフト速度(す
なわち、高速度指令信号値)に対応す
る周波数を入力します。
3.7.6 5-6* パルス出力
パルス出力のスケーリング及び出力の機能を構成するパ
ラメーター群です。パルス出力は端子 27 及び 29 に対し
て指定されます。
端子 27 出力を選択し、
ド
で端子 29 出力を選択します。
図 3.28 パルス出力
パラメーター 5-01 端末 27 モード
パラメーター 5-02 端末 29 モー
で
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パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
読み出し出力変数のオプション
[0] 動作なし
[45] バス・ コントロール
[48] バス・ コントロール タイムアウト
[100] 出力周波数
33
[101] 速度指令信号
[102] フィードバック
[103] モーター電流
[104] 制限を基準とするトルク
[105] 定格を基準とするトルク
[106] 電力
[107] 速度
[113] 拡張 閉ループ
[114] 拡張 閉ループ
[115] 拡張 閉ループ
端子 27 読み出しに割り当てられた動作変数を選択しま
す。
このパラメーターは、モーター運転中は調整できません。
パラメーター 5-6* パルス出力と同じオプションと機
能。
[0] * 動作なし
5-60 端末 27 パルス出力変数
オプション: 機能:
[0] * 動作なし
[45] BusCont
[48] BC, TO
[100] 出力周波数 0-100
[101] 速度指令 最小-最大
[102] Feedback +-200%
[103] Motor 電流 0-Imax
[104] トルク 0-Tlim
[105] トルク 0-Tnom
[106] 電力 0-Pnom
[107] 速度 0-HighLim
[113] 拡張閉ループ [1]
[114] 拡張閉ループ [2]
[115] 拡張閉ループ [3]
5-62 パルス出力最大周波数 #27
範囲: 機能:
注記
このパラメーターはモーターを運
転している間、調整できません。
5000 Hz* [0 -
32000 Hz]
パラメーター 5-60 端末 27 パルス出
力変数
で選択されている出力変数に対
応する、端子 27 の最大周波数を設定
します。
5-63 端末 29 パルス出力変数
オプション: 機能:
注記
このパラメーターはモーター
を運転している間、調整できま
せん。
端子 29 で表示する変数を選択し
てください。パラメーター・ グル
ープ
章 3.7.6 5-6* パルス出力
と同じオプション及び機能。
[0] * 動作なし
[45] BusCont
[48] BC, TO
[100] 出力周波数 0-100
[101] 速度指令 最小-最大
[102] Feedback +-200%
[103] Motor 電流 0-Imax
[104] トルク 0-Tlim
[105] トルク 0-Tnom
[106] 電力 0-Pnom
[107] 速度 0-HighLim
[113] 拡張閉ループ [1]
[114] 拡張閉ループ [2]
[115] 拡張閉ループ [3]
5-65 パルス出力最大周波数 #29
範囲: 機能:
5000 Hz* [0 - 32000
Hz]
5-66 端末 X30/6 パルス出力変数
端子 X30/6 での読み出しのための変数を選択します。
このパラメータは、周波数変換器に VLT®汎用 I/OMCB 101 が組
み込まれている場合にアクティブです。
パラメーター
5-6* パルス出力
オプション: 機能:
[0] * 動作なし
[45] BusCont
[48] BC, TO
[100] 出力周波数 0-100
[101] 速度指令 最小-最大
[102] Feedback +-200%
[103] Motor 電流 0-Imax
[104] トルク 0-Tlim
[105] トルク 0-Tnom
[106] 電力 0-Pnom
[107] 速度 0-HighLim
[113] 拡張閉ループ [1]
[114] 拡張閉ループ [2]
[115] 拡張閉ループ [3]
パラメーター 5-63 端末 29 パル
ス出力変数
数に対応する、端子 29 の最大周波
数を設定します。
で設定されている出力変
と同じオプションと機能です。
82 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
5-68 パルス出力最大周波数 #X30/6
範囲: 機能:
Size
related*
[0 32000
Hz]
注記
このパラメーターは、モーター運
転中は調整できません。
パラメーター 5-66 端末 X30/6 パ
ルス出力変数
端子 X30/6 の最高周波数を選択しま
す。
このパラメータは、周波数変換器に
VLT®汎用 I/OMCB 101 が組み込まれ
ている場合にアクティブです。
3.7.7 5-8* I/O オプション
5-80 AHF Cap Reconnect Delay
範囲: 機能:
25 s* [1 -
120 s]
キャパシターの最小オフ時間を保証します。
AHF キャパシターが切断するとタイマーがス
タートして、出力が再びオンになる前に終了
する必要があります。周波数変換器の電力が
20–30%である場合にのみ、周波数変換器は再
びオンになります。
3.7.8 5-9* バス Cont 完了
の出力変数を参照して、
5-90 デジ BC & 振幅;リレー BC
範囲: 機能:
ビット6オプション B リレー 1 出力
端子
ビット7オプション B リレー 2 出力
端子
ビット8オプション B リレー 3 出力
端子
ビット
9–15
ビット16オプション C リレー 1 出力
ビット17オプション C リレー 2 出力
ビット18オプション C リレー 3 出力
ビット19オプション C リレー 4 出力
ビット20オプション C リレー 5 出力
ビット21オプション C リレー 6 出力
ビット22オプション C リレー 7 出力
ビット23オプション C リレー 8 出力
ビット
24–31
将来の端子用に予約
端子
端子
端子
端子
端子
端子
端子
端子
将来の端子用に予約
3 3
このパラメーター・グループは、フィールドバス設定を介
してディジタル出力とリレー出力が選択します。
5-90 デジ BC & 振幅;リレー BC
範囲: 機能:
0* [0 -
2147483647 ]
このパラメーターは、バスにコントロー
ルされるディジタル出力、及びリレーの
状態を保持します。
論理 1 は、出力が高又はアクティブであ
ることを示します。
論理 0 は、出力が低又は非アクティブで
あることを示します。
ビット0CC ディジタル出力端子 27
ビット1CC ディジタル出力端子 29
ビット2GPIO ディジタル出力端子 X
30/6
ビット3GPIO ディジタル出力端子 X
30/7
ビット4CC リレー 1 出力端子
ビット5CC リレー 2 出力端子
表 3.14 ディジタル出力ビット
5-93 パルス Out#27 BusCont
範囲: 機能:
0 %* [0 -
100 %]
ディジタル出力端子 27 が バスによるコ
ントロールとして構成されるときに、この
端子に加える周波数が格納されています。
5-94 パルス Out#27 TO Preset
範囲: 機能:
0 %* [0 -
100 %]
ディジタル出力端子 27 が バスによるコ
ントロールとして構成され、タイムアウト
が検出されたときに、この端子に加える周
波数が格納されています。
5-95 パルス Out#29 BusCont
範囲: 機能:
0 %* [0 -
100 %]
ディジタル出力端子 29 が バスによるコ
ントロールとして構成されるときに、この
端子に加える周波数が格納されています。
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 83
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
5-96 パルス Out#29 TO Preset
範囲: 機能:
0 %* [0 -
100 %]
33
ディジタル出力端子 29 が バスによるコ
ントロールとして構成され、タイムアウト
が検出されたときに、この端子に加える周
波数が格納されています。
5-97 パルスアウト # X30/6 バス・ コントロール
範囲: 機能:
0 %* [0 - 100 %] ディジタル出力端子 27 が [バスによ
るコントロール] として構成されると
きに、この端子に加える周波数が格納さ
れています。
5-98 パルスアウト # X30/6? タイムアウト・プリセッ
ト
範囲: 機能:
0 %* [0 - 100 %] ディジタル出力端子 6 が [バスによる
コントロール] として構成され、タイム
アウトが検出されたときに、この端子に
加える周波数が格納されています。
84 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
Ref./Feedback
[RPM]
Analog input
High Ref./
Feedb. Value'
Low Ref./
Feedb. Value'
'Low Voltage'or
'Low Current'
'High Voltage'or
'High Current'
130BA038.13
1 V 5 V 10 V
300
600
900
1200
1500
[V]
150
Par 6-xx
Par 6-xx
Par 6-xx
Par 6-xx
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3.8 パラメーター: 6-** メイン・ メニュー - アナログ入出力
3.8.1 6-0* Ana I/O モード
アナログ I/O 構成を設定するパラメーター群です。
周波数変換器は次の 2 つのアナログ入力を装備していま
す:
端子 53
•
端子 54
•
アナログ入力は、電圧(0-10 V)又は電流入力(0/4 – 20
mA)のいずれかに自由に割り当てることが可能です。
注記
サーミスターはアナログ入力又はディジタル入力のいず
れかに接続できます。
6-00 ライブ・ ゼロ・ タイムアウト時間
範囲: 機能:
10 s* [1 -
99 s]
ライブ・ ゼロ・タイムアウト時間を s(秒)で
入力します。ライブ・ ゼロ・ タイムアウト時
間はアナログ入力、即ち、基準ソース及びフ
ィードバック・ ソースとして使用される端子
53 又は端子 54 に対してアクティブです。
選択した電流入力に関連付けられた速度指令
信号値が、以下で設定された値の 50% を下回
ると:
パラメーター 6-10 端末 53 低電
•
圧
.
パラメーター 6-12 端末 53 低電
•
流
.
パラメーター 6-20 端末 54 低電
•
圧
.
パラメーター 6-22 端末 54 低電
•
流
.
パラメーター 6-00 ライブ・ ゼロ・ タイムア
ウト時間
ラメーター 6-01 ライブ・ ゼロ・ タイムアウ
ト機能
で設定された時間よりも長い間、
で選択された機能は有効になります。
パ
6-01 ライブ・ ゼロ・ タイムアウト機能
オプション: 機能:
パラメーター 6-20 端末 54 低
•
電圧
.
パラメーター 6-22 端末 54 低
•
電流
.
機能は
パラメーター 6-00 ライブ・ ゼロ・
タイムアウト時間
作動できます。同時に複数のタイムアウト
が発生した場合、周波数変換器はタイムア
ウト機能を以下のように優先度付けしま
す:
1.
パラメーター 6-01 ライブ・ ゼ
ロ・タイムアウト機能
2.
パラメーター 8-04 コント Mss 文
タイム
[0] * Off(オフ)
[1] 出力凍結 現在値で凍結。
[2] 停止 停止の取り消し。
[3] ジョグ ジョグ速度の取り消し。
[4] 最高速度 最高速度の取り消し。
[5] 停止してト
リップ
停止してトリップの取り消し。
で定義された時間の間も
.
3 3
.
6-01 ライブ・ ゼロ・ タイムアウト機能
オプション: 機能:
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 85
タイムアウト時間を選択します。端子 53
又は 54 の入力信号が以下の値の 50% を下
回ると、
パラメーター 6-01 ライブ・ゼロ・
タイムアウト機能
動します:
パラメーター 6-10 端末 53 低
•
電圧
パラメーター 6-12 端末 53 低
•
電流
.
.
で設定された機能が作
図 3.29 ライブ・ ゼロ条件
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
6-02 火災モード・ ライブ・ ゼロ・ タイムアウト機能
オプション: 機能:
火炎モードが有効であるときにタイムアウ
ト機能を選択します。
ー 6-00 ライブ・ゼロ・タイムアウト時間
33
[0] * Off(オフ)
[1] 出力凍結 現在値で凍結。
[2] 停止 停止の取り消し。
[3] ジョグ ジョグ速度の取り消し。
[4] 最高速度 最高速度の取り消し。
定義された時間の間、アナログ入力の入力信
号が低い値の 50%を下回る場合、このパラメ
ーターで設定された機能はアクティブにな
ります。
パラメータ
で
6-13 端末 53 高電流
範囲: 機能:
20 mA* [ par. 6-12
- 20 mA]
パラメーター 6-15 端末 53 高速信/
FB 値
号値/フィードバック値に対応する高
電流値を入力します。
6-14 端末 53 低速信/FB 値
範囲: 機能:
0* [-999999.999 -
999999.999 ]
パラメーター 6-10 端末 53 低電圧
及び
電流
流値に対応するアナログ入力スケーリ
ング値を入力します。
で設定されている高速度指令信
パラメーター 6-12 端末 53 低
にて設定されている低電圧/低電
6-15 端末 53 高速信/FB 値
範囲: 機能:
3.8.2 6-1* アナログ入力 1
アナログ入力 1(端子 53)のスケーリング及び制限を構
成するパラメーター群です。
6-10 端末 53 低電圧
Size
related*
[-999999.999
- 999999.999 ]
パラメーター 6-11 端末 53
高電圧
及び
パラメータ
ー 6-13 端末 53 高電流
設定されている高電圧/高電流
値に対応するアナログ入力ス
ケーリング値を入力します。
にて
範囲: 機能:
0.07 V* [ 0 par. 6-11
V]
注記
ライブ・ゼロ・タイウムアウト機能を
起動させるには、
ー 6-10 端末 53 低電圧
上の値を持つ必要があります。
パラメータ
は 1 V 以
6-16 端末 53 フィルター時間定数
範囲: 機能:
0.001 s* [0.001 10 s]
注記
このパラメーターはモーターを運
転している間、調整できません。
低電圧値を入力します。このアナログ入
力スケーリング値は、
ー 6-14 端末 53 低速信/FB 値
れた低速度指令信号フィードバック値に
対応していなければなりません。
6-11 端末 53 高電圧
範囲: 機能:
10 V* [ par.
6-10 - 10
V]
高電圧値を入力します。このアナログ入
力スケーリング値は、
ー 6-15 端末 53 高速信/FB 値
れた高速度指令信号フィードバック値に
対応していなければなりません。
6-12 端末 53 低電流
範囲: 機能:
4 mA* [ 0 -
par.
6-13 mA]
低電流値を入力します。この速度指令信号
は、
パラメーター 6-14 端末 53 低速信/FB
値
で設定された低速度指令信号値に対応して
いなければなりません。ライブ・ ゼロ・ タイ
ウムアウト機能を起動するために
ター 6-01 ライブ・ ゼロ・タイムアウト機能
で 2mA より大きい値を設定してください。
パラメータ
で設定さ
パラメータ
で設定さ
パラメー
パルス・ フィルター時定数を入力しま
す。これは、端子 53 の電気雑音を抑
える 1 次ディジタル低域フィルター
の時定数です。値を高くすると減衰機
能は改善されますが、フィルターによ
る遅延も増加します。
6-17 端末 53 ライブ・・ ゼロ
オプション: 機能:
ライブ・ゼロ監視を無効にします。例えば、アナ
ログ出力を分散入出力システム の一部として使
用した場合(すなわち、周波数変換器関連の制御
機能の一部ではなく、ビル管理システムにデータ
を供給する場合)です。
[0] 無効
[1] * 有効
86 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3.8.3 6-2* アナログ入力 2
アナログ入力 2(端子 54)のスケーリング及び制限を構
成するパラメーター群です。
6-20 端末 54 低電圧
範囲: 機能:
0.07 V* [ 0 par. 6-21
V]
6-21 端末 54 高電圧
範囲: 機能:
10 V* [ par.
6-20 - 10
V]
6-22 端末 54 低電流
範囲: 機能:
4 mA* [ 0 -
par.
6-23 mA]
6-23 端末 54 高電流
範囲: 機能:
20 mA* [ par. 6-22
- 20 mA]
6-24 端末 54 低速信/FB 値
範囲: 機能:
0* [-999999.999 -
999999.999 ]
6-25 端末 54 高速信/FB 値
範囲: 機能:
100* [-999999.999 -
999999.999 ]
低電圧値を入力します。このアナログ入
力スケーリング値は、
ー 6-24 端末 54 低速信/FB 値
れた低速度指令信号フィードバック値に
対応していなければなりません。
高電圧値を入力します。このアナログ入
力スケーリング値は、
ー 6-25 端末 54 高速信/FB 値
れた高速度指令信号フィードバック値に
対応していなければなりません。
低電流値を入力します。この速度指令信号
は、
パラメーター 6-24 端末 54 低速信/FB
値
で設定された低速度指令信号値に対応して
いなければなりません。ライブ・ ゼロ・ タイ
ウムアウト機能を起動するために
ター 6-01 ライブ・ ゼロ・タイムアウト機能
で 2mA より大きい値を設定してください。
パラメーター 6-25 端末 54 高速信/
FB 値
で設定されている高速度指令信
号フィードバック値に対応する高電
流値を入力します。
パラメーター 6-20 端末 54 低電圧
及び
パラメーター 6-22 端末 54 低
電流
にて設定されている低電圧/低電
流値に対応するアナログ入力スケーリ
ング値を入力します
パラメーター 6-21 端末 54 高電
圧
及び
パラメーター 6-23 端末
54 高電流
圧/高電流値に対応するアナログ入
力スケーリング値を入力します。
にて設定されている高電
パラメータ
で設定さ
パラメータ
で設定さ
パラメー
6-26 端末 54 フィルター時間定数
範囲: 機能:
0.001 s* [0.001 10 s]
注記
このパラメーターはモーターを運
転している間、調整できません。
パルス・ フィルター時定数を入力しま
す。これは、端子 54 の電気雑音を抑
える 1 次ディジタル低域フィルター
の時定数です。値を増加すると減衰機
能は改善されますが、フィルターによ
る時間遅延も増加します。
6-27 端末 54 ライブ・・ ゼロ
オプション: 機能:
このパラメーターを使って、ライブ・ゼロ監視を
無効にすることができます。つまり、アナログ出
力が分散入出力システム (周波数変換器関連の
制御機能の一部でないが、ビル管理システムにデ
ータを供給する場合など) である場合に使用し
ます。
[0] 無効
[1] * 有効
3.8.4 6-3* アナログ入力 3 汎用 I/O
MCB 101
VLT® 汎用 I/O MCB 101 のアナログ入力 3 (X30/11)
のスケールと制限の構成用パラメーター・ グループ。
6-30 端末 X30/11 低電圧
範囲: 機能:
0.07 V* [ 0 par. 6-31
V]
6-31 端末 X30/11 高電圧
範囲: 機能:
10 V* [ par.
6-30 - 10 V]
6-34 端末 X30/11 低速指/FB 値
範囲: 機能:
0* [-999999.999 -
999999.999 ]
低速度指令信号値/フィードバック値
(
パラメーター 6-34 端末 X30/11 低
速指/FB 値
グ入力スケーリング値を設定します。
高速度指令信号値/フィードバック値
(
パラメーター 6-35 端末 X30/11 高
速指/FB 値
グ入力スケーリング値を設定します。
で設定) に対応するアナロ
で設定) に対応するアナロ
低電圧値 (
末 X30/11 低電圧
するアナログ入力スケーリング値を
入力します。
パラメーター 6-30 端
で設定) に対応
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 87
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
6-35 端末 X30/11 高速指/FB 値
範囲: 機能:
100* [-999999.999 -
999999.999 ]
33
高電圧値 (
末 X30/11 高電圧
するアナログ入力スケーリング値
を入力します。
パラメーター 6-31 端
で設定) に対応
6-36 端末 X30/11 フィルター時間定数
範囲: 機能:
0.001 s* [0.001 10 s]
注記
このパラメーターはモーターを運
転している間、調整できません。
パルス・ フィルター時定数を入力しま
す。これは、端子 X30/11 の電気雑音
を抑える 1 次ディジタル低域フィル
ターの時定数です。値を高くすると減
衰機能は改善されますが、フィルター
による遅延も増加します。
6-37 端末 X30/11 ライブ・ ゼロ
オプション: 機能:
このパラメーターを使って、ライブ・ゼロ監視が
無効にすることができます。例えば、アナログ出
力を分散入出力システム (周波数変換器関連の
制御機能の一部でないが、ビル管理システムにデ
ータを供給する場合など) で使用する場合に使
用します。
[0] 無効
[1] * 有効
3.8.5 6-4* アナログ入力 X30/12
VLT®汎用 I/OMCB 101 のアナログ入力 4 (X30/12) のス
ケールと制限の構成用パラメーター・ グループ。
6-40 端末 X30/12 低電圧
範囲: 機能:
0.07 V* [ 0 -
par. 6-41
V]
6-41 端末 X30/12 高電圧
範囲: 機能:
10 V* [ par.
6-40 - 10 V]
パラメーター 6-44 端末 X30/12 低速
指/FB 値
フィードバック値に対応するアナログ
入力スケーリング値を設定します。
高速度指令信号値/フィードバック値
(
速指/FB 値
グ入力スケーリング値を設定します。
で設定された低速度指令信号
パラメーター 6-45 端末 X30/12 高
で設定) に対応するアナロ
6-44 端末 X30/12 低速指/FB 値
範囲: 機能:
0* [-999999.999 -
999999.999 ]
パラメーター 6-40 端末 X30/12
低電圧
で設定された低電圧値に対応
するアナログ出力スケーリング値を
入力します。
6-45 端末 X30/12 高速指/FB 値
範囲: 機能:
100* [-999999.999 -
999999.999 ]
パラメーター 6-41 端末 X30/12
高電圧
で設定された高電圧値に対
応するアナログ入力スケーリング
値を入力します。
6-46 端末 X30/12 フィルター時間定数
範囲: 機能:
0.001 s* [0.001 10 s]
注記
このパラメーターはモーターを運
転している間、調整できません。
パルス・ フィルター時定数を入力しま
す。これは、端子 X30/12 の電気雑音
を抑える 1 次ディジタル低域フィル
ターの時定数です。値を高くすると減
衰機能は改善されますが、フィルター
による遅延も増加します。
6-47 端末 X30/12 ライブ・ ゼロ
オプション: 機能:
このパラメーターを使って、ライブ・ゼロ監視が
無効にすることができます。このパラメーター
を使って、ライブ・ゼロ監視を無効にすることが
できます。つまり、アナログ出力が分散入出力シ
ステム (周波数変換器関連の制御機能の一部で
ないが、ビル管理システムにデータを供給する場
合など) である場合に使用します。
[0] 無効
[1] * 有効
3.8.6 6-5* アナログ出力 1
アナログ入力 1、即ち端子 42 のスケーリング及び制限
を構成するパラメーター群です。アナログ出力は、電流出
力: 0/4–20 mA。共通端子(端子 39)はアナログ共通接
続及びディジタル共通接続にて使用される端子であり、そ
の電位は両接続で同じです。アナログ出力の分解能は
12 ビットです。
88 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
6-50 端末 42 出力
オプション: 機能:
注記
最小速度指令信号の設定のための
値は、開ループ
ー 3-02 最低速度指令信号
び閉ループ
ー 20-13 最低速度指令信号/フ
ィードバック
す。開ループの最大速度指令信号
の値は
パラメーター 3-03 最大
速度指令信号
ては
パラメーター 20-14 最大速
度指令信号/フィードバック
載されています。
このパラメーターにより、端子 42 の機
能をアナログ電流出力として設定でき
ます。選択したオプションに応じて、
出力は 0-20 mA 又は 4-20 mA 出力
になります。電流値は、
ー 16-65 アナログ出力 42[mA]
LCP で読み出すことができます。
[0] 動作なし
[100] 出力周波数
0-100
[101] 速度指令 最小-最大最低速度指令信号 - 最高速度指令信
[102] Feedback
+-200%
[103] Motor 電流 0-
Imax
[104] トルク 0-Tlim : 0 - トルク制限 (
[105] トルク 0-Tnom 0 - モーター定格トルク、(0-20 mA)
[106] 電力 0-Pnom 0 - モーター定格電流、(0-20 mA)
[107] 速度 0-HighLim 0 - 速度上限 (
[113] 拡張閉ループ
[1]
[114] 拡張閉ループ
[2]
[115] 拡張閉ループ
[3]
[130] 出周波 0-100
4-20mA
[131] 速信 4-20 最低速度指令信号 - 最高速度指令信
0-100 Hz, (0-20 mA)
号、 (0-20 mA)
パラメーター 20-14 最大速度指令信
号/フィードバック
(0-20 mA)
0–インバーター最大 電流 (
ーター 16-37 インバーター最大電
流
)、(0-20 mA).
ー 4-16 トルク制限モーター・ モー
ド
)、(0-20 mA)
ー 4-13 モーター速度上限[RPM]
び
パラメーター 4-14 モーター速度
上限[Hz]
0–100%, (0–20 mA).
0–100%, (0–20 mA).
0–100%, (0–20 mA).
0–100 Hz.
号
パラメータ
およ
パラメータ
に記載されていま
に、閉ループについ
に記
パラメータ
の
の-200%から+200%、
パラメ
パラメータ
パラメータ
及
)、(0-20 mA)
6-50 端末 42 出力
オプション: 機能:
[132] FB 4-20 mA
[133] Mo 電流 4-20mA 0 - インバーター最大電流(
[134] Torq.0-lim
4-20 mA
[135] Torq.0-nom
4-20mA
[136] 電力 4-20mA 0–モーター定格電力。
[137] 速度 4-20mA 0–速度上限 (
[139] バス・ コントロ
ール。
[140] BC4-20mA 0–100%.
[141] バス・ コントロ
ール t.o.
[142] 4-20mATO 0–100%.
[143] 拡張 CL 1
4-20mA
[144] 拡張 CL 2
4-20mA
[145] 拡張 CL 3
4-20mA
[184] Mirror AI53 mA
[185] Mirror AI54 mA
パラメーター 20-14 最大速度指令信
号/フィードバック
ター 16-37 インバーター最大電流
0–トルク制限 (
ー 4-16 トルク制限モーター・ モー
ド
).
0–モーター定格トルク。
ーター速度上限[RPM]
ーター 4-14 モーター速度上限
[Hz]
)。
0–100%, (0–20 mA).
0–100%, (0–20 mA).
0–100%.
0–100%.
0–100%.
の-200%から+200%。
パラメータ
パラメーター 4-13 モ
及び
6-51 端末 42 出力最低スケール
範囲: 機能:
0 %* [0 -
200 %]
端子 42 におけるアナログ信号の最低出力
(0 又は 4 mA)をスケーリングします。
値を、
パラメーター 6-50 端末 42 出力
おいて選択された変数のフルレンジ割合と
して設定します。
パラメー
)。
パラメ
3 3
に
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 89
130BA075.13
(mA)
0%
20
0/4
100%
Current
Analogue
output
Min Scale
par. 6-51
Variable
for
output
example:
Speed (RPM)
Analogue
Output
Max Scale
par. 6-52
0/4 mA
20 mA
50% 100% 0%
50Hz 100Hz 0Hz
130BA858.10
0/4 mA
20 mA
50% 75% 100% 0%
0% +100% +200% -200%
130BA856.10
20 mA
10 mA
0/4 mA
100% 200%
0%
Max ref Max ref X 20/10 Min ref
130BA857.10
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
6-52 端末 42 出力最高スケール
範囲: 機能:
100%* [0
33
端子 42 におけるアナログシグナルの最大出力
-
(20 mA) のスケール
200
値を、
パラメーター 6-50 端末 42 出力
%]
て選択された変数のフルレンジ割合として設定し
ます。
におい
図 3.32 例 2
図 3.30 出力電流 対 可変速度指令信号
以下の数式を使用して、プログラム値>100%によっ
てフルスケールで 20 mA よりも低い値を取得す
ることは可能です。
20 mA/
i . e. 10 mA:
必要な最高電流
20mA
10mA
× 100 %
× 100 % = 200 %
例 1:
変数値= 出力周波数、レンジ = 0-100 Hz
出力に必要なレンジ = 0-50 Hz
出力信号 0 mA または 4 mA が、0 Hz (レンジの 0%) で
必要です。
ル
を 0%に設定します。
パラメーター 6-51 端末 42 出力最低スケー
出力信号 20 mA が 50 Hz (レンジの 50%) で必要です。
パラメーター 6-52 端末 42 出力最高スケール
を 50%
に設定します。
例 3:
変数値= 速度指令信号、レンジ= 最小速度指令信号-最大
速度指令信号
出力に必要なレンジ= 最小速度指令尊号 (0%) - 最大速
度指令信号 (100%), 0-10 mA
出力信号 0 mA 又は 4 mA が最小速度指令信号で必要で
す。
パラメーター 6-51 端末 42 出力最低スケール
を
0%に設定してください。
出力信号 10 mA が最大速度指令信号 (レンジの 100%)
で必要です。
ール
を 200%に設定してください。
パラメーター 6-52 端末 42 出力最高スケ
(20 mA/10 mA x 100%=200%)。
図 3.33 例 3
図 3.31 例 1:
6-53 端末 42 出力バス・ コントロール
範囲: 機能:
0 %* [0 - 100 %] バスによりコントロールされている場
例 2:
合に出力 42 のレベルを保持します。
変数= フィードバック、 レンジ= -200% から +200%。
出力に必要なレンジ = 0-100%。
出力信号 0 mA または 4 mA が 0% (レンジの 50%) で
必要です。
ル
を 50%に設定します。
パラメーター 6-51 端末 42 出力最低スケー
出力信号 20 mA が 100% (レンジの 75%) で必要です。
パラメーター 6-52 端末 42 出力最高スケール
に設定します。
90 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
を 75%
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
6-54 端末 42 出力タイムアウトプリセット
範囲: 機能:
0 %* [0 -
100 %]
出力 42 のプリセット・ レベルを保持しま
す。
タイムアウト機能が
末 42 出力
ルドバスタイムアウトが発生すると、出力が
このレベルにプリセットされます。
で選択されている場合、フィー
パラメーター 6-50 端
6-55 端末 42 出力フィルター
オプション: 機能:
パラメーター 6-50 端末 42 出力
次の読み出しアナログパラメーターには、
の選択による
ーター 6-55 端末 42 出力フィルター
時に選択されたフィルターがあります:
選択 0–20 mA 4–20 mA
モーター電流 (0–I
トルク制限 (0–T
定格トルク (0–T
電力(0–P
速度 (0–速度
表 3.15 読み出しパラメーター
[0] * オフ フィルター オフ
[1] On フィルター オン
) [106] [136]
nom
) [103] [133]
max
) [104] [134]
lim
) [105] [135]
nom
) [107] [137]
max
3.8.7 6-6* アナログ出力 2 MCB 101
パラメ
がオンの
6-62 端末 X30/8 最大スケール
範囲: 機能:
100 %* [0
200 %
]
端子 X30/8 で選択されたアナログ信号の最高出
力をスケーリングします。電流信号出力の必要
とされる最高値に値をスケーリングします。フ
ルスケールで 20 mA 未満又は最高信号値の
100% 未満の出力で 20 mA を提供するように
出力をスケーリングしてください。最大スケー
リング出力が 0 ~ -100% 間の値のときに希
望する出力電流が 20 mA の場合、パラメータ
ーに割合値をプログラムしてください。例:
50% = 20 mA。最高出力 (100%) 時に 4 - 20
mA の電流が必要な場合は、次の式にて割合値を
計算してください。
20 mA/
i . e. 10 mA:
必要な最高電流
20mA
10mA
× 100 %
× 100 % = 200 %
6-63 端末 X30/8 出力バス・ コントロール
範囲: 機能:
0 %* [0 - 100 %] 出力端子が バスによるコントロールと
して構成されるときに、この端子に印加
する値を格納しています。
6-64 端末 X30/8 出力タイムアウト・ プリセット
範囲: 機能:
0 %* [0 - 100 %] 出力端子が バスによるコントロール]
として構成され、タイムアウトが検出さ
れたときに、この端子に加える値を格納
しています。
3 3
アナログ出力は、電流出力: 0/4–20 mA。共通端子(端
子 X30/8)はアナログ共通接続及びディジタル共通接続
にて使用される端子であり、その電位は両接続で同じで
す。アナログ出力の分解能は 12 ビットです。
6-60 端子 X30/8 出力
パラメーター 6-50 端末 42 出力
と同じオプション機能です。
6-61 端末 X30/8 最小スケール
範囲: 機能:
0 %* [0 -
200 %]
端子 X30/8 で選択されたアナログ信号の最低
出力をスケーリングします。最高信号値の割
合として最低値をスケーリングします。すな
わち、最高出力の 25%では 0 mA (又は 0 Hz)
が求められ、25%がプログラムされます。値が
100%未満の場合、その値を
ー 6-62 端末 X30/8 最大スケール
る設定より高くすることはできません。
このパラメータは、周波数変換器に VLT® 汎用
I/OMCB 101 が組み込まれている場合にアクテ
ィブです。
パラメータ
に対応す
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 91
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
3.9 パラメーター: 8-** メイン・ メニュー - 通信及びオプション
3.9.1 8-0* 一般設定
8-03 コントロール・ タイムアウト時間
範囲: 機能:
8-01 コントロール・ サイト
33
オプション: 機能:
このパラメーターでの設定は
ー 8-50 フリーラン選択
ー 8-56 プリセット速度指令信号選択
に優先します。
[0] ディジ・ コ
ン Ms
[1] ディジタルのみディジタル入力のみを使用したコントロール
[2] コント・ メ
ッセ文
ディジタル入力及びコントロール・ メッセー
ジ文の両方を使用したコントロール
コントロール・ メッセージ分のみを使用した
コントロール
パラメータ
から
パラメータ
の設定
8-02 コントロール・ ソース
オプション: 機能:
注記
このパラメーターは、モーター運転
中は調整できません。
コントロール・ メッセージ文のソースの
選択: 2 つのシリアル インターフェイ
スのうちの 1 つ又は インストールした
4 つの オプション。最初の電源投入時
に周波数変換器がスロット A にインス
トールされた有効なフィールドバスオプ
ションを検出すると自動的にこのパラメ
[0] なし
[1] FC Port
[2] USB Port
[3] オプション A
[4] オプション B
[5] オプション C0
[6] オプション C1
[30] 外部 Can
ーターを
す。オプションが削除されている場合
は、周波数変換器は構成の変更を検出し、
パラメーター 8-02 コントロール・ ソー
ス
設定し直し、そこで周波数変換器がトリ
ップします。最初の電源投入後オプショ
ンがインストールされた場合、
ター 8-02 コントロール・ ソース
は変わりませんが、周波数変換器がトリ
ップして次のように表示します:
67、オプション変更済み
[3] オプション A
をデフォルトの設定
に設定しま
[1] FC ポート
パラメー
の設定
警報
に
Size
related*
[0.5
- 18000
s]
2 つの連続する電文を受信する間にか
かる予想最大時間を入力します。この
時間を超過すると、シリアル通信が停
止したことが示されます。
ー 8-04 コントロール・ タイムアウト
機能コントロール・ タイムアウト機能
で選択された機能がそこで実行されま
す。
オブジェクトリストは、コントロール・
タイムアウトを起動するオブジェクト
に情報を保持します。
アナログ出力
•
バイナリ出力
•
AV0
•
AV1
•
AV2
•
AV4
•
BV1
•
BV2
•
BV3
•
BV4
•
BV5
•
マルチステート出力
•
8-04 コントロール・ タイムアウト機能
オプション: 機能:
タイムアウト時間を選択します。
タイムアウト機能はコントロー
ル・ メッセージ文が
ー 8-03 コントロール・タイムア
ウト時間
更新に失敗すると起動します。
メタシス N2 プロトコールの設定
後に
除
[0] * Off(オフ)
[1] 出力凍結
[2] 停止
[3] ジョグ
[4] 最高速度
[5] 停止してトリップ
[7] 設定 1 を選択
[8] 設定 2 を選択
[9] 設定 3 を選択
[10] 設定 4 を選択
[20] N2 オーバーライド解
除
に指定された時間内に
[20] N2 オーバーライド解
のみが表示されます。
パラメータ
パラメータ
92 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
8-04 コントロール・ タイムアウト機能
オプション: 機能:
[27] Forced stop and
trip
8-05 タイムアウト終了機能
オプション:機能:
タイムアウトに続き有効なコントロール・ メッセ
ージ文を受信した後のアクションを選択します。
このパラメーターは、
ロール・ タイムアウト機能
た場合にのみアクティブになります。
[7] 設定 1
•
[8] 設定 2
•
[9] 設定 3
•
[10] 設定 4
•
[0] 設定
[1] * 設定再開タイムアウトの前にアクティブであった設定を
パラメーター 8-04 コントロール・タイムアウト
保留
機能
で選択した設定を保留し、
ー 8-06 コントロール・タイムアウトをリセット
が切り替わるまで警告を表示します。その後、周
波数変換器は元の設定を再開します。
再開します。
パラメーター 8-04 コント
が次のように設定され
パラメータ
8-06 コントロール・ タイムアウトをリセット
オプション: 機能:
[0] * リセッ
トしな
い
[1] リセッ
トする
このパラメーターはオプション
が
パラメーター 8-05 タイムアウト終了機能
で選択されたときにのみ有効になります。
パラメーター 8-04 コントロール・タイムアウ
ト機能
で指定された設定を保持します:
[7] 設定 1
•
[8] 設定 2
•
[9] 設定 3
•
[10] 設定 4
•
コントロール・ メッセージ文のタイムアウト後
に周波数変換器を元の設定に戻します。値が
[1] リセットする
数変換器はリセットを実行した後、直ちに
リセットしない
に設定されている場合、周波
設定に戻ります。
[0] 設定保留
8-07 診断トリガー
オプション: 機能:
拡張診断データ (EDD)を送信しないために
[0] 無効
信するために
するか、警報または警告時に EDD を送信する
ために
全ての Fieldbus モジュールバスが診断機能
をサポートするわけではありません。
[0] * 無効
を選択します。警報時に EDD を送
[1] 警報にてトリガー
[2] トリガ警報/警告
を選択します。
を選択
[0]
8-07 診断トリガー
オプション: 機能:
[1] 警報にて
トリガー
[2] トリガ警
報/警告
8-08 読み出しフィルター
フィールドバスの速度フィードバック値読み出しが変動してい
る場合、この機能が使用されます。この機能が必要な場合、フ
ィルター済みを選択してください。変更内容を反映させるに
は、電源の再投入が必要です。
オプション: 機能:
[0] モーターデータ 標
準フィルタ
[1] モーターデータ LP
フィルタ
標準フィールドバス読み出し。
次のパラメーターのフィルター後の
フィールドバス読み出し:
パラメーター 16-10 電力
•
[KW]
.
パラメーター 16-11 電力
•
[HP]
.
パラメーター 16-12 モータ
•
ー電圧
.
パラメーター 16-14 モータ
•
ー電流
.
パラメーター 16-16 トルク
•
[Nm]
.
パラメーター 16-17 速度
•
[RPM]
.
パラメーター 16-22 トルク
•
[%]
.
パラメーター 16-25 トルク
•
[Nm]高
.
3.9.2 8-1* Ctrl. メッセ設定
8-10 コントロール・ プロファイル
オプション: 機能:
実装されたフィールドバスに対応する
コントロール・メッセージ文と状態メッ
セージ文の解釈を選択します。スロッ
ト A に実装されたフィールドバスに
対して有効な選択のみが、LCP 表示に
見える状態になります。
[0] * FC プロファイ
ル
[1] プロフィ Prof
[5] ODVA
[7] CANopen DSP
402
VLT® DeviceNet MCA 104、VLT® イーサ
ネット IP MCA 121 でのみ利用できま
す。
3 3
MG11CE40 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. 93
パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
8-13 構成可能な状態メッセージ文 STW
オプション: 機能:
このパラメーターにより、状態メッセージ文
のビット 12 - 15 を構成できます。
[0] 機能なし
33
[1]*プロファ
イル・デフ
ォルト
[2] アラーム
68 のみ
[3] 警報 68
を除く ト
リップ
[10] T18 DI状態このビットは、端子 18 の状態を示します。
[11] T19 DI状態このビットは、端子 19 の状態を示します。
[12] T27 DI状態このビットは、端子 27 の状態を示します。
[13] T29 DI状態このビットは、端子 29 の状態を示します。
[14] T32 DI状態このビットは、端子 32 の状態を示します。
[15] T33 DI状態このビットは、端子 33 の状態を示します。
[16] T37 DI状態このビットは、端子 37 の状態を示します。
[21] サーマル警告温度がモーター、周波数変換器、ブレーキ抵
[30] ブレーキ
不具合
(IGBT)
[40] 速指信号
範囲外
[60] コンパレ
ーター 0
[61] コンパレ
ーター 1
パラメーター 8-10 コントロール・プロファ
イル
で選択されたプロファイル・デフォルト
に対応する機能。
アラーム 68 の場合にのみ設定。
トリップの場合に設定します。ただし、トリ
ップが警報 68 により実行される場合を除
きます。
0 は端子が低であること示します。
1 は端子が高であること示します。
0 は端子が低であること示します。
1 は端子が高であること示します。
0 は端子が低であること示します。
1 は端子が高であること示します。
0 は端子が低であること示します。
1 は端子が高であること示します。
0 は端子が低であること示します。
1 は端子が高であること示します。
0 は端子が低であること示します。
1 は端子が高であること示します。
0 は端子 37 が低であること示します (安全
トルク停止)。
1 は端子 37 が高であること示します(順転)。
抗器、又はサーミスターの制限を上回ると熱
警告がオンになります。
ブレーキ IGBT が短絡した場合、出力が論理
1 になります。ブレーキ・モジュールに不具
合がある場合に周波数変換器を保護するに
は、この機能を使用して下さい。周波数変換
器からの主電源電圧を切断するには、出力/
リレーを使用して下さい。
パラメーター・ グループ
ター
を参照して下さい。コンパレーター 0
が真であると評価されると、出力が高になり
ます。真でない場合は、出力は低になりま
す。
パラメーター・ グループ
ター
を参照して下さい。コンパレーター 1
が真であると評価されると、出力が高になり
ます。真でない場合は、出力は低になりま
す。
13-1* コンパレー
13-1* コンパレー
8-13 構成可能な状態メッセージ文 STW
オプション: 機能:
[62] コンパレ
ーター 2
[63] コンパレ
ーター 3
[64] コンパレ
ーター 4
[65] コンパレ
ーター 5
[70] 論理規則0パラメーター・グループ
[71] 論理規則1パラメーター・グループ
[72] 論理規則2パラメーター・グループ
[73] 論理規則3パラメーター・グループ
[74] 論理規則4パラメーター・グループ
[75] 論理規則5パラメーター・グループ
[80] SL ディジ
出力 A
[81] SL ディジ
出力 B
パラメーター・ グループ
ター
を参照して下さい。コンパレーター 2
が真であると評価されると、出力が高になり
ます。真でない場合は、出力は低になりま
す。
パラメーター・ グループ
ター
を参照して下さい。コンパレーター 3
が真であると評価されると、出力が高になり
ます。真でない場合は、出力は低になりま
す。
パラメーター・ グループ
ター
を参照して下さい。コンパレーター 4
が真であると評価されると、出力が高になり
ます。真でない場合は、出力は低になりま
す。
パラメーター・ グループ
ター
を参照して下さい。コンパレーター 5
が真であると評価されると、出力が高になり
ます。真でない場合は、出力は低になりま
す。
参照して下さい。論理規則 0 が真であると
評価されると、出力が高になります。真でな
い場合は、出力は低になります。
参照して下さい。論理規則 1 が真であると
評価されると、出力が高になります。真でな
い場合は、出力は低になります。
参照して下さい。論理規則 2 が真であると
評価されると、出力が高になります。真でな
い場合は、出力は低になります。
参照して下さい。論理規則 3 が真であると
評価されると、出力が高になります。真でな
い場合は、出力は低になります。
参照して下さい。論理規則 4 が真であると
評価されると、出力が高になります。真でな
い場合は、出力は低になります。
参照して下さい。論理規則 5 が真であると
評価されると、出力が高になります。真でな
い場合は、出力は低になります。
パラメーター 13-52 SL コントローラー・ア
クション
理アクション
れると、出力は高になります。スマート論理
アクション
ると、出力は低になります。
を参照してください。スマート論
[38]デジ出 A 高設定
[32]デジ出 A 低設定
パラメーター 13-52 SL コントローラー・ア
クション
理アクション
れると、入力は高になります。スマート論理
を参照してください。スマート論
[39]デジ出 B 高設定
13-1* コンパレー
13-1* コンパレー
13-1* コンパレー
13-1* コンパレー
13-4* 論理規則
13-4* 論理規則
13-4* 論理規則
13-4* 論理規則
13-4* 論理規則
13-4* 論理規則
が実行さ
が実行され
が実行さ
を
を
を
を
を
を
94 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
8-13 構成可能な状態メッセージ文 STW
オプション: 機能:
[82] SL ディジ
出力 C
[83] SL ディジ
出力 D
[84] SL ディジ
出力 E
[85] SL ディジ
出力 F
アクション
ると、入力は低になります。
パラメーター 13-52 SL コントローラー・ア
クション
理アクション
れると、入力は高になります。スマート論理
アクション
ると、入力は低になります。
パラメーター 13-52 SL コントローラー・ア
クション
理アクション
れると、入力は高になります。スマート論理
アクション
ると、入力は低になります。
パラメーター 13-52 SL コントローラー・ア
クション
理アクション
れると、入力は高になります。スマート論理
アクション
ると、入力は低になります。
パラメーター 13-52 SL コントローラー・ア
クション
理アクション
れると、入力は高になります。スマート論理
アクション
ると、入力は低になります。
[33]デジ出 B 低設定
を参照してください。スマート論
[40]デジ出 C 高設定
[34]デジ出 C 低設定
を参照してください。スマート論
[41]デジ出 D 高設定
[35]デジ出 D 低設定
を参照してください。スマート論
[42]デジ出 E 高設定
[36]デジ出 E 低設定
を参照してください。スマート論
[43]デジ出 F 高設定
[37]デジ出 F 低設定
が実行され
が実行さ
が実行され
が実行さ
が実行され
が実行さ
が実行され
が実行さ
が実行され
3.9.3 8-3* FC ポート設定
8-30 プロトコール
オプション: 機能:
注記
詳細については、 VLT® HVAC Drive FC
102 Metasys 取扱説明書に記載されてい
ます。
コントロール・ カードの内蔵 FC (標準) ポー
ト (RS485) に対するプロトコールの選択
パラメーター・グループ 8-7* BACnet は
[0] FC
オプション
れます。
VLT® HVAC Drive FC 102
がで選択されたときにのみ表示さ
デザイン・ガイド
「RS-485 のインストール及び設定」
ている FC プロトコールに従った通信。
[1] FC MC [0] FC と同じですが、SW を周波数変換器にダ
ウンロードする場合、または dll ファイル
(周波数変換器で使用できるパラメーターとそ
の相互依存関係に関する情報を対象とする)
を動作コントロール・ツール MCT 10 設定ソフ
トウェアへアップロードする場合に使用しま
す。
[9]FC
に記述され
8-30 プロトコール
オプション: 機能:
[2] Modbus
RTU
[3] MetasysN2通信プロトコール。N2 プロトコールは、各デ
[4] FLN Apogee FLN P1 プロトコールに従った通信。
[5] BACnet オープンデータ通信プロトコル(オートメーシ
[9] FC オプ
ション
[20] LEN
VLT® HVAC Drive FC 102
「RS-485 のインストール及び設定」
ている Modbus RTU プロトコールに従った通
信。
バイス固有の特性に対応できるように汎用性
を持たせて設計されています。VLT® HVAC
Drive
Metasys オペレーティングシステム
照してください。
ョン及びコントロールネットワークを構築)、
米国標準規格(ANSI/ASHRAE 135-1995)に従っ
た通信。
BACnet ゲートウェイなど、ゲートウェイが内
蔵 RS485 ポートに接続されている場合に使用
します。
以下の変更が行われます。
FC ポートのアドレスが 1 が設定さ
•
れ、
パラメーター 8-31 アドレス
BACnet などのネットワーク上のゲー
トウェイのアドレスを設定するのに
使用されます。VLT® HVAC
Drive
BACnet
テムを参照してください。
FC ポートのボーレートが 固定値
•
(115.200 ボー)に設定され、
ター 8-32 ボーレート
イ上のネットワークポート(BACnet な
ど) のボーレートを設定するのに使
用されます。
デザイン・ガイド
に記述され
を参
オペレーティングシス
パラメー
はゲートウェ
の
3 3
は
8-31 アドレス
範囲: 機能:
Size related* [ 1 -
255 ]
周波数変換器(標準)ポートの
アドレスを入力します。
有効範囲: 1–126.
8-32 ボーレート
の
オプション: 機能:
通信速度 9600、19200、38400 及び 76800
ボーは BACnet でのみ有効です。
初期値は FC プロトコールにより異なりま
す。
[0] 2400 ボー
[1] 4800 ボー
[2] 9600 ボー
[3] 19200 ボー
[4] 38400 ボー
[5] 57600 ボー
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パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
8-32 ボーレート
オプション: 機能:
[6] 76800 ボー
[7] 115200 ボー
8-33 パリティ/ 停止ビット
33
オプション: 機能:
FC ポートを使用
ー 8-30 プロトコール
ール のパリティ及びストップ・ ビッ
ト。プロトコールによっては、オプシ
ョンの一部が表示されません。デフ
ォルトは、選択するプロトコールによ
って異なります。
[0] 偶数パリティ、 1
停止ビット
[1] 奇数パリティ、1 停
止ビット
[2] 無パリティ、1 停止
ビット
[3] 無パリティ、 2 停
止ビット
パラメータ
するプロトコ
8-34 想定サイクルタイム
範囲: 機能:
0 ms* [0 -
1000000 ms]
ノイズが多い環境では、過負荷又は悪いフ
レームによってインターフェイスがブロ
ックされることがあります。このパラメ
ーターは、ネットワーク上の 2 つの連続す
るフレーム間の時間を指定します。この
時にインターフェイスが有効なフレーム
を検知しない場合、受信バッファをクリア
します。
8-35 最低応答遅延
8-37 最大文字間遅延
範囲: 機能:
Size
related*
[ 0.00 -
35.00 ms]
あるバイトの受信と次のバイトの
受信間の最大許容タイム間隔を指
定します。伝送が妨害されると、
このパラメーターによりタイムア
ウトがアクティブになります。
3.9.4 8-4* テレグラム選択
8-40 テレグラム選択
オプション: 機能:
自由に構成可能なテレグラム又は FC ポー
ト用の標準テレグラムの使用を有効にしま
す。
[1] * 標準電報 1
[101] PPO1
[102] PPO 2
[103] PPO 3
[104] PPO 4
[105] PPO 5
[106] PPO 6
[107] PPO 7
[108] PPO 8
[200] CusTelg1
8-42 PCD 書込み構成
範囲: 機能:
Size
related*
[0 9999 ]
PCD のテレグラムに割り当てるパラ
メーターを選択します。使用できる
PCD の数はテレグラムのタイプによ
って決まります。PCD の値は、選択し
たパラメーターにデータ値として書
き込まれます。
範囲: 機能:
Size
related*
8-36 最大応答遅延
範囲: 機能:
Size
related*
[ 5 10000 ms]
[ 11 10001 ms]
要求受信から応答伝送までの最
低の遅延時間を指定します。モ
デムのターンアラウンド遅延を
解決するのに使用します。
要求伝送から応答受信までの最高
の許容遅延時間を指定します。こ
の遅延時間を延長すると、コント
ロール・ メッセージ文のタイムア
ウトが起こります。
8-43 PCD 読み出し構成
範囲: 機能:
Size
related*
[0 9999 ]
テレグラムの PCD に割り当てるパ
ラメーターを選択します。使用でき
る PCD の数はテレグラムのタイプ
によって決まります。PCD には、選
択したパラメーターの実際のデータ
値が保持されます。
96 Danfoss A/S © 10/2015 All rights reserved. MG11CE40
パラメーターの説明 プログラミング・ ガイド
3.9.5 8-5* ディジ/バス
コントロール・メッセージ文の統合を構成するパラメータ
ー群です。
注記
このパラメーターは、
サイトが[0] ディジタル及びコントロール・ メッセージ
文
に設定されている場合にのみアクティブになります。
8-50 フリーラン選択
オプション: 機能:
[0] ディジ
タル入
力
[1] バス シリアル通信ポート又はフィールドバス・オプ
[2] 論理
AND
[3] * 論理 OR フィールドバス/シリアル通信ポート、又はデ
パラメーター 8-01 コントロール・
フリーラン機能を、端子 (ディジタル入力)
及びバスを介してコントロールするか、又はい
ずれかを介してコントロールするかを選択し
ます。
ディジタル入力を介してスタート・コマンドを
有効にします。
ションを介してスタート・コマンドをアクティ
ブにします。
フィールドバス/シリアル通信ポート、及び追
加用ディジタル入力の 1 つを介してスター
ト・ コマンドをアクティブにします。
ィジタル入力のいずれかを介してスタート・コ
マンドをアクティブにします。
8-52 直流ブレーキ選択
オプション:機能:
[3] 論理ORフィールドバス/シリアル通信ポート、又はディ
ジタル入力のいずれかを介してスタート・ コマン
ドをアクティブにします。
8-53 スタート選択
オプション: 機能:
周波数変換器のスタート機能を、端子 (ディジ
タル入力) 及びフィールド・バスを介してコン
トロールするか、又はいずれかを介してコント
ロールするのかを選択します。
[0] ディジ
タル入
力
[1] バス シリアル通信ポート又はフィールドバス・ オプ
[2] 論理
AND
[3] * 論理ORフィールドバス/シリアル通信ポート、又はデ
ディジタル入力を介してスタート・ コマンドを
有効にします。
ションを介してスタート・ コマンドをアクティ
ブにします。
フィールドバス/シリアル通信ポート、及び追
加用ディジタル入力の 1 つを介してスタート・
コマンドをアクティブにします。
ィジタル入力の 1 つのいずれかを介してスタ
ート・ コマンドをアクティブにします。
8-54 逆転選択
オプション:機能:
3 3
8-52 直流ブレーキ選択
オプション:機能:
直流ブレーキを、端子 (ディジタル入力) 及びフ
ィールド・ バスを介してコントロールするか、又
はいずれかを介してコントロールするのかを選択
します。
注記
パラメーター 1-10 モーター構造が[1] PM
非突極 SPM
ィジタル入力
[0] ディジ
タル入
力
[1] バス シリアル通信ポート又はフィールドバス・ オプシ
[2] 論理
AND
ディジタル入力を介してスタート・ コマンドを有
効にします。
ョンを介してスタート・ コマンドをアクティブに
します。
フィールドバス/シリアル通信ポート、及び追加
用ディジタル入力の 1 つを介してスタート・ コマ
ンドをアクティブにします。
に設定されている場合、
のみ選択できます。
[0] デ
注記
このパラメーターは、
ントロール・サイト が[0] ディジタル及びコ
ントロール・メッセージ文
場合にのみアクティブになります。
周波数変換器の逆転機能を、端子 (ディジタル入
力) 及びフィールドバスを介してコントロールす
るか、又はいずれかを介してコントロールするの
かを選択します。
[0] ディジ
タル入
力
[1] バス シリアル通信ポート又はフィールドバス・ オプシ
[2] 論理
AND
[3] 論理ORフィールドバス/シリアル通信ポート、あるいはデ
ディジタル入力を介して逆転コマンドを有効にし
ます。
ョンで逆転コマンドを有効にします。
フィールドバス/シリアル通信ポート、及びディジ
タル入力の 1 つを介して逆転コマンドを有効に
します。
ィジタル入力の 1 つを介して逆転コマンドを有
効にします。
パラメーター 8-01 コ
に設定されている
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パラメーターの説明
VLT® HVAC Drive FC 102
8-55 設定選択
オプション: 機能:
周波数変換器の設定選択を、端子 (ディジタル
入力) 及びフィールド・バスを介してコントロ
ールするか、又はいずれかを介してコントロー
33
[0] ディジ
タル入
力
[1] バス シリアル通信ポート又はフィールドバス・オプ
[2] 論理
AND
[3] * 論理 OR フィールドバス/シリアル通信ポート、又はデ
ルするのかを選択します。
ディジタル入力を介して設定の選択を有効に
します。
ションを介して設定選択をアクティブにしま
す。
フィールドバス/シリアル通信ポート、及びデ
ィジタル入力の 1 つを介して設定選択を有効
にします。
ィジタル入力の 1 つを介して設定選択を有効
にします。
8-56 プリセット速度指令信号選択
オプション: 機能:
プリセット速度指令信号選択を、端子(ディジ
タル入力)及びフィールド・ バスを介してコン
トロールするか、又はいずれかを介してコント
ロールするのかを選択します。
[0] ディジ
タル入
力
[1] バス シリアル通信ポート又はフィールドバス・オプ
[2] 論理
AND
[3] * 論理 OR フィールドバス/シリアル通信ポート、又はデ
プリセット速度指令信号選択をディジタル入
力を介して有効にします。
ションを介してプリセット速度指令信号選択
をアクティブにします。
フィールドバス/シリアル通信ポート、及びデ
ィジタル入力の 1 つを介してプリセット速
度指令信号選択を有効にします。
ィジタル入力のいずれかを介してプリセット
速度指令信号選択をアクティブにします。
8-72 MS/TP 最大マスター
範囲: 機能:
127* [1 -
127 ]
このネットワークで最大のアドレスを保
持するマスターのアドレスを定義します。
この値を減らすことでトークン用ポーリ
ングを最適化できます。
8-73 MS/TP 最大情報フレーム
範囲: 機能:
1* [1 - 65534 ] トークンを保持する間、デバイスが送信で
きる情報/データフレーム数を定義しま
す。
8-74 "I-Am" サービス
オプション: 機能:
[0] * 電源投入時に
送信
[1] 連続的 デバイスが電源投入時にのみ"I-Am" サ
ービスメッセージを送信するか、あるい
は約 1 分の間隔で連続的に送信するか
を選択します。
8-75 初期化パスワード
範囲: 機能:
Size related* [1 - 20 ]
3.9.7 8-8* FC ポート診断
以下のパラメーターは、周波数変換器ポートを介したバス
通信の監視に使用します。
8-80 バス・ メッセージ・ カウント
範囲: 機能:
0* [0 - 0 ] このパラメーターは、バス上で検出された有効
なテレグラムの数を示します。
8-81 バス・ エラー・ カウント
アレイ[6]
範囲: 機能:
3.9.6 8-7* BACnet
0* [0 - 0 ] このパラメーターは、バス上で検出された
障害 (CRC 障害など)のあるテレグラムの数
を示します。
注記
このグループのパラメーターは、
ロトコールが [5] BACnet
アクティブになります。
8-70 BACnet デバイス・ インスタンス
範囲: 機能:
1* [0 - 4194302 ] BACnet デバイスに対して一意である ID
番号を入力します。
パラメーター 8-30 プ
に設定されている場合にのみ
8-82 回復スレーブメッセージ
範囲: 機能:
0* [0 - 0 ] このパラメーターは、周波数変換器によって送
信されたスレーブ宛ての有効なテレグラムの
数を示します。
8-83 スレーブ・ エラー・ カウント
範囲: 機能:
0* [0 - 0 ] このパラメーターは、周波数変換器によって実
行できなかったエラー・テレグラムの数を示し
ます。
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