Brother PT-240 User manual [zh]

取扱説明書
 ご使用になる前に必ず本書をお読みください。
 本書はお読みになった後も大切に保管し、いつでも手にとって見
ることができるようにしてください。
保証書付
保証書に必ず「お買上げ日」「販売店名」等の記入がなされて
はじめに
このたびは、P-touch(ピータッチ)240 をお買い上げいただきありがとうござ います。 ご使用の前に必ず本書をお読みの上、正しくお使いください。 なお、本書はお読みになった後も大切に保管してください。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づ くクラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的 としていますが、この装置が ラジオやテレビジョン受信機に近接して使用さ れると、受信障害を引き起 こすことがあります。取扱説明書に従って正しい 取り扱いをしてください。
本書の内容は将来予告なしに変更することがあります。
本書の内容の一部または全部を無断で複写、転載することは禁じられています。
本書の内容は万全を期して作成いたしましたが、万一不審な点や誤りなどお気 づきのことがありましたらご連絡ください。
万一、本機や本機で作成したラベルを使用したこと、および故障・修理や電池 消耗などによりデータが消えたり変化したことで生じた損害や逸失利益、また は第三者からのいかなる請求につきましても、当社では一切その責任を負えま せんので、あらかじめご了承ください。
安全上のご注意
本製品をお使いいただいた方や他の人々への危害、財産への損害を未然に防ぐた め、必ずお守りいただきたい安全に関する重要な注意事項について、いろいろな 絵表示をしております。 表示と意味は次の通りです。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡または
警告
重傷を負う危険の可能性が想定される内容を示しています。 この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が傷害を負う
可能性 および物的損害のみが発生する 可能性が想 定される
注意
内容を示しています。
本書で使用している絵表示
:記号は「気をつけるべきこと」危険通告を意味しています。
:記号は「してはいけないこと」禁止事項を意味しています。
:記号は「しなければならないこと」義務行為を意味しています。
警告
電池について
AC アダプタについて
異物が本機に入ったときは
水に濡らさないでください
分解しないでください
落としたり、強い衝撃を与えないでください
異常状態で使用しないでください
電池の分解、充電、加熱、ショートなどは絶対に行なわないでくだ さい。破裂してけがをする恐れがあります。
ピン セットやペン 先な ど金 属製 のもので電池 の取 り 外し を行なわ な いでください。ショートする恐れがあり危険です。
本機専用の別売り AC アダプタ(AD-500)以外は使用しないでくだ さい。故障、火災、感電の原因となります。
別売りの AC アダプタを使用される場合は指定された電圧 (100V) 以外 の電圧で使用 しな いで くだ さい。故障 、火 災、 感電 の原因と な
ります。 AC アダプタのコードを傷つけたり、加工しないでください。また、
家具 などの重いも のを 乗せ たり 、無理に曲げ た り、引 っ 張ったり し ないでください。火災、感電の原因となります。
濡れた手で AC アダプタ、電源プラグに触れないでください。感電の 原因となります。
万一異物が本機に入った場合は、速やかに本機の電源スイッチを切
り、乾電池を取り出し、ACアダプタをご使用の場合はコンセントか ら抜いて、「お買い上げの 販売店またはサービスセンター」にご連絡
ください。そのまま使用すると火災・感電・故障の原因となります。
コー ヒーやジュー スな どの 飲み 物、花瓶の水 など を 本機 にかけな い でください。火災・感電・故障の原因となります。万一こぼした場 合は、速やかに本機の電源スイッチを切り、乾電池を取り出し、AC アダプタをご使用の場合はコンセントから抜いて、「お買い上げの販 売店またはサービスセンター」にご連絡ください。
本機 を分解、改造 しな いで くだ さい。火災 ・感電・故 障 の原因と な ります。内部の点検、調整、修理は、「お 買い上げ の販 売 店ま たは サービスセンター」にご依頼ください。(お客様による分解、改造に より故障した場合は、保証期間内でも有料修理となります。)
本機 を落としたり 、 踏んだ り、強 い衝撃を与 える と 破損 すること が あり 、そのまま使 用す ると 火災 ・感電の原因 と なり ます 。破損し た ときは、速やかに本機の電源スイッチを切り、乾電池を取り出し、 AC アダプタをご使用の場合はコンセントから抜いて、「お買い上げ の販売店またはサービスセンター」にご連絡ください。
煙が 出ている、 変な臭 いが する などの異常な 状態 で 使用 しないで く ださい。火災・感電・故障の原因となります。すぐに本機の電源ス イッチを切り、AC アダプタをご使用の場合はコンセントから抜い て、「お買い上げの販売店またはサービスセンター」に修理を依頼し てく ださい。お客 様に よる 修理 は危険ですか ら絶 対 に行 なわない で ください。
1
袋をかぶらないでください
電池について
AC アダプタについて
テープカッターについて
設置・保管場所について
メモリーについて
テープについて
本機 が入っていた 袋は 、お 子様 がかぶって遊 ば ない よう に、手の 届
かな い所に保管ま たは 廃棄 して ください。 かぶっ て 遊ぶ と窒息の 恐 れがあります。
電池の取扱い方を誤ると電池の液漏れや破裂の原因になりますの で、以下のことを必ずお守りください。
古い電池と新しい電池を混ぜてご使用しないでください。 マン ガン電池とア ルカ リ電 池な ど種類の違う 電池 を混 ぜて ご使用
しな いでください。 電池 は+―の向きを 正し くセッ トし てください。
長期 間ご使用にな らな いと きは 、電池を取り 出し てか ら保 管して くだ さい。
長期間ご使用にならないときは、安全のために必ずACアダプタを本
体とコンセントから抜いて保管してください。
テー プカッターに は直 接手 を触 れないでくだ さ い。け が をする危 険 があります。
ぐら ついた台の上 や高 い棚 の上 など不安定な 場所 に 置か ないでく だ さい。倒れたり、落下して、けがをする恐れがあります。
本機 の上に重いも のを 置か ない でください。 バラ ン スが 崩れて倒 れ たり、落下して、けがをする恐れがあります。
本機 の故障、修理 、電 池消 耗な どにより、 メモリ ー など に保存さ れ
ていたデータが消えることがあります。
テープを貼り付ける場所や物の材質や環境条件などによっては、 テープの色が変わる、はがれる、または、はがした際に糊が残る、 テー プの色が移る 、 はがれ ない 、下地がいた むな ど の不 具合が生 じ ることがあります。貼り付ける場所や物の材質や使用目的を確認し、
あらかじめ目立たない部分でテストしてからご使用ください。
警告
注意
2
その他使用上のご注意
本書に記載されていない操作は行なわないでください。事故や故障の原因とな ることがあります。 TZ マーク()のついている専用テープカセット(6 〜 24mm 幅)をご使
用ください。 テープを無理に引っ張りだしたり、押し込んだりしないでください。
テープ出口に物を入れたり、ふさいだりしないでください。 使い終わったテープカセットのご使用やテープカセットをセットしないで印刷
を行なうことはおやめください。印刷ヘッドの故障の原因となります。 印刷ヘッドは指などで触らないでください。
電池交換の際は必ず電源を切ってください。 電池を取り出したり、ACアダプタをはずして保管すると、メモリーなど保存され
ていたデータが全て消えますのでご了承ください。 本機のお手入れには、シンナー、ベンジンなどの揮発性の溶剤を使わないでく
ださい。 直射日光の当たる場所、火器・暖房器具の近くなど温度の極端に高い場所や低
い場所、湿気やほこりの多い場所での使用、保管は避けてください。使用温度 範囲は、10 ℃〜 35 ℃です。
付属品の確認
本製品を使用する前に付属品の確認を行なってください。
P-touch 240 本体 TZ テープカセット(標準仕様:18mm幅 1 本)
*仕様によっては、テープ種が異なる場合があります。
単 3 アルカリ乾電池(6 本) 取扱説明書(保証書付き)
3
目次
はじめに
安全上のご注意
その他使用上のご注意 .......3
付属品の確認 ..... ........3
目次..... ....... ....... . 4
ステップ 1:
使う前の準備をしよう .......5
本体各部の名前 . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 キーボードの名前とはたらき . . . . . . 6 画面の見方 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 電池の入れ方 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8 テープカセットの入れ方 . . . . . . . . . . 9 AC アダプタ(別売品)の使い方 . . 11 電源の ON/ OFF. . . . . . . . . . . . . . 12 テープ送り . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
ステップ 2:
文字を入力する ...........13
ひらがなを入力する . . . . . . . . . . . . 13 濁音・半濁音・長音を入力する . . . 14 小文字を入力する . . . . . . . . . . . . . . 14 漢字を入力する . . . . . . . . . . . . . . . . 15 読み短縮を使って漢字を入力する . . 16 単漢字候補から漢字を入力する . . . 17 カタカナを入力する . . . . . . . . . . . . 17 数字を入力する . . . . . . . . . . . . . . . . 18 英字を入力する . . . . . . . . . . . . . . . . 18 スペースを入力する . . . . . . . . . . . . 19 記号や絵文字を入力する . . . . . . . . . 20 読み入力して記号・絵文字に変換する
ステップ 3:
編集する . . ....... ....... 21
カーソルの使い方 . . . . . . . . . . . . . . 21 文字を削除する . . . . . . . . . . . . . . . . 21 文字を挿入する . . . . . . . . . . . . . . . . 22 全ての文章を消去する . . . . . . . . . . 22 改行する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
文字を入力した後で改行して行を増やす 改行を取り消して文字を連結する . . 24
ステップ 4:
ラベルを印刷して、貼付ける
印刷する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25 ラベルを貼る . . . . . . . . . . . . . . . . . 26
4
.20
.23
.. 25
ステップ 5:
いろいろなラベルを作ろう . . 26
スタイル設定一覧 . . . . . . . . . . . . . . . 27 スタイル印刷見本 . . . . . . . . . . . . . . . 27 書体を変える . . . . . . . . . . . . . . . . . .28 文字のサイズを変える . . . . . . . . . . . 29 文字を装飾する . . . . . . . . . . . . . . . .30 縦書にする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .31 飾り枠で囲む・下線を引く . . . . . . . .32 余白を変える . . . . . . . . . . . . . . . . . .33
ステップ 6:
文章を登録する . ........ ..33
メモリー登録 . . . . . . . . . . . . . . . . . .33 メモリー呼出 . . . . . . . . . . . . . . . . . .34
ステップ 7:
定型フォーマットを使う . . . . 35
定型フォーマット一覧 . . . . . . . . . . . 35 定型フォーマット候補画面の見方 . . 37 定型フォーマットで印刷したラベル フリーフォーマットのラベルを作る テープ幅・テープ長さが指定された フォーマットラベルを作る . . . . . . . .39
..37 ..37
ステップ 8:
バーコードラベルを作る . . . . 41
バーコード一覧 . . . . . . . . . . . . . . . .41 チェックデジットがある「JAN13」 のバーコードラベルを作る . . . . . . . .42 英字や記号を入力する「CODE39」 のバーコードラベルを作る . . . . . . . .44
付録.. ....... ........ ..46
初期化する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .46 こんなメッセージがでたときは . . . .47 故障かな?と思ったら . . . . . . . . . . . 48 お手入れのしかた . . . . . . . . . . . . . . . 51 漢字一覧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .52 イラスト一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . .57 イラスト読み変換一覧  . . . . . . . . .59 主な仕様. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .60
索引 ...... .. .. .. ..... .. .. ... .61 消耗品・別売品のご紹介 . . . . . . . . .62 P-touch 240消耗部品の ご注文について . . . . . . . . . . . . . . . .66 P-touch240 用テープ:ご注文シート ユーザーサポートについて . . . . . . . .68
..67
ステップ 1:使う前の準備をしよう
本体各部の名前
液晶表示画面
テープカッター レバー
操作キーボード
AC アダプタ接続端子
出荷時には、傷防止のため液晶表 示パネルに透明保護シートが貼っ てあります。 ご使用の前に保護シートをはがし てください。
テープ確認窓
印刷ヘッド
リリース レバー
電池ケース
裏ケースカバー
裏ケースカバー オープン指あて部
テープカセット ケース
テープ出口
テープ カッター
5
キーボードの名前とはたらき
+
電源を入れたり、切ったりしま す。
< > . ,
文字を入力したり、削除する為に カーソルを移動したり、漢字変換 時や機能設定時の候補の選択を 行ないます。
-
入力した文字をテープに印刷し ます。
N
: カーソルの前(左側)の文字を削 除します。機能設定時は、設定操 作を取消して入力画面に戻りま す。
n
入力した文字を全て消去します。
=
ネガ表示中や点滅表示中の文字 を確定したり、漢字変換や機能設 定時に表示されている選択肢を 確定します。ネガ表示や点滅表示 の文字が無いときは改行します。
P
ネガ表示中や点滅表示中のひら がなを漢字に変換します。ネガ表 示や点滅表示の文字が無いとき やカタカナや英数字入力状態の ときはスペースを入力します。
M
小 文字入力状態に切り替えま す。
(小文 字ロック) 漢字変換中は
漢字の読みの長さを短縮して候 補表示をします。
L
A〜 K
!
#
$
@
%
文字の入力モードをひらがな、カ タカナ、数字、英字に切替します。
: ひらがな、カタカナ、数字、英字 を入力します。ひらがな、カタカ ナと英字は、1 つのキーに複数の 文字が割り当てられていて、同じ キーを連続して押すことで文字 候補を切り替え ます。(ロータ リー入力方式)
書体、文字サイズ、文字装飾、縦 書き、飾り枠、余白を設定します。
記号や絵文字を入力するときに イラストメニューを呼出します。
文章のメモリー登録やメモリー 呼出を行ないます。
定型 フォーマットでの入力や バーコード入力を行います。
: テープを 24mm 程度、空送りし ます。
6
画面の見方
; A B C D H6 7 8 9 E
G
1 23 4F
行頭マーク:
1
1 行目の行頭に 、2行目の行頭に のように何行目の行頭か表示します。
カーソル:
2
この位 置の前(左側)に文字が入力されます。また、この位置の前(左 側) の文字が削除されます。
ポジ表示:
3
入力が確定した文字です。ポジ表示の文字だけ印刷することができます。
ネガ表示:
4
仮確定のひらがな文字で漢字に変換できます。ネガ表示の文字は印刷できません。
点滅表示:
5
ロータリー入力中の未確定の文字です。点滅表示の文字は印刷できません。
「スタイル」ガイダンス:
6〜 9
⑥ 書体、⑦ 文字サイズ、⑧文字装飾、⑨枠を表示します。カーソルが 2 行 目以降に移ると表示されません。多行入力した場合にスタイル設定を確認す る時はカーソルを 1 行目に戻してください。
「あ」ガイダンス:
0
ひらがな入力状態のときに点灯します。
「ア」ガイダンス:
A
カタカナ入力状態のときに点灯します。
「1」ガイダンス:
B
数字入力状態のときに点灯します。
「A」ガイダンス:
C
英字入力状態のときに点灯します。
小文字ガイダンス:
D
小文字入力状態(小文字ロック)のときに点灯します。
「縦書」ガイダンス:
E
縦書の設定がされているときに点灯します。
1
5
2
7
「定型」ガイダンス:
裏ケースカバー オープン指あて部
+
+
+
+
-
-
-
-
-
-
1
2
F
定型フォーマット入力モード中に点灯します。
改行マーク:
G
改行すると表示されます。
カーソル選択マーク:
H
カーソルキーを使って候補選択することを示すマークです。漢字変換、スタ イル、イラスト、定型フォーマットなどの候補選択画面の左上に表示されま す。▲の示す方向のカーソルキーを使います。表示例以外に  な どがあります。
電池の入れ方
必ず単 3 アルカリ乾電池をご使用ください。本体に電源が入っているときは、電 源を切ってから電池交換を行なってください。
本体を裏返 して、裏ケースカバーオープン指あ
1
て部に指をあてて裏ケースカバーを開けます。
使用済みの 電池が入っている場合は、全て取り
2
出します。
単 3 アルカリ乾電池 6 本をケース内の刻印指示
3
に従って+―の向きに注意してセットします。
裏ケースカバ ー下部のフックを本体のミゾに合
4
わせて、裏ケースカバーを閉めます。
リリースレバーは飛び出た 状態でカバーを閉めます。
8
W
ATNLATION
まわりどめ
テープカセット
裏ケースカバーを取り付ける前に、リリースレバーを押し下 げるとカバーが閉まりません。リリースレバーは飛び出した 状態でカバーを閉めてください。 印刷中や操作中に突然電源が切れて、再び電源を ON した時に
「バッテリーウィーク!」と表示された場合は、電池が消耗して
います。ただちに全ての電池を新品の単 3アルカリ乾電池(6 本)と交換してください。 電池を抜いて 5 分以上放置しておくと入力した文章やメモ
リー登録した文章が消えてしまいます。電池の交換は 5 分以 内に手早く行ってください。 常温の環境下でのご使用であれば、新品の単 3 アルカリ乾電
池(6 本)で、24mm幅テープカセット 1 本以上印刷でき ます。ただし、大きな文字ばかり連続して印刷したり、温度 の低いところで使用すると、電池が早く消耗します。 付属品の乾電池は、工場出荷時より消耗が始まっていますの
で、使用開始時期によっては、所定の使用時間に満たないう ちに寿命となる場合があります。あらかじめご了承ください。 長時間使用しないときは、乾電池の液漏れを防ぐため、乾電
池を取り出して保管してください。 使用済み乾電池は、定められた条例に従って廃棄してください。
テープカセットの入れ方
必ず TZマーク( )のついたテープカセットをご使用ください。
本機は 6mm、9mm、12mm、18mm、24mm 幅のテープが使用できます。
テープカセットのまわりどめを外します。
1
(まわりどめの付いていないカセットも
あります)
9
テー プの先端が曲がって いない こと、
テープ出口
2
テープの先端 がテープガイドを通って いることを確かめます。
本体の電源を切ってから、裏返して、裏ケースカ
3
バーオープ ン指あて部に指をあてて裏ケースカ バーを開けます。
本体のテープ 出口にテープの先端が向くように
4
テープカセ ットの向きを確認して、カチッと音 が出るまでしっかりと装着します。
印刷ヘッドにテープやインクリボンを 引っかけないように注意してください。
裏ケースカバ ー下部のフックを本体のミゾに合
5
わせて、裏ケースカバーを閉めます。
テープカセットを装着したら、テープのたるみを取るため、
必ずテープ送りを行なってください。 参照:P. 12 「テープ送り」
テープは、手で無理に引き出さないでください。インクリボ ン飛び出しなど故障の原因になります。また、引き出した
テープは戻すことはできません。
テープカセットは、直射日光・高温多湿・ほこりを避けて、冷 暗所で保管してください。また、開封後は、できるだけ早め
にお使いください。
テープの先端
テープガイド
テープの先端
10
AC アダプタ(別売品)の使い方
別売りの AC アダプタ(AD-500)でも本機を使用することができます。
必ず専用 AC アダプタ(AD-500)をご使用ください。
AC アダプタを家庭用コンセントに差し込みます。
1
本機の電源を OFFにして、AC アダプタのプラグを本機のACアダプタ差し
2
込み口にしっかりと差し込みます。
1
本体の電源を切ってから、AC アダプタの抜き差しを行ってく
ださい。 本機専用 AC アダプタ(AD-500)以外のAC アダプタは使用
しないでください。故障や破損の原因となります。本機専用 でない AC アダプタを使用したことにより発生した本機や AC アダプタの故障や破損は保証できません。 本機専用 AC アダプタは家庭用コンセント(AC100V)以外
には、差し込まないでください。故障や破損の原因となりま す。誤った AC アダプタの使い方により発生した本機や AC アダプタの故障や破損は保証できません。 入力した文章やメモリーなどのデータを保存しておくため、
AC アダプタをご使用になるときも乾電池を正しくセットし ておいてください。 使い終わったら、AC アダプタを本機およびコンセントから抜
いて保管してください。
AC アダプタのコードを強く引っ張ったり、繰り返し折り曲げ たりしないでください。断線することがあります。
2
11
電源の ON / OFF
を押すと電源が入り、オープニング画面が
+
表示されます。 もう一度 +を押すと電源が切れます。
電源が入ったまま約 5 分以上何も操作されないと電池の消耗を 防ぐために自動的に電源が切れます(オートパワーオフ機能)。電 源を入れるとオートパワーオフ直前の状態に戻ります。
テープ送り
テープを約 24 mm程度空送りします。テープカセットをセットしたときは、テー プのたるみを取るため、必ずテープ送りを行なってください。
%
1 2 3
を押します。「テープ送りしますか?」と確認表示されます。
=
を押して、テープ送りを行ないます。
「テープ送り中です」のメッセージが消えて、テープが止まったことを確認
してから、カッターレバーを押し、テープをカットします。
テープ送りをやめるときは、「テープ送りしますか?」の確認メッ セージ表示中に Nを押してください。
テープ送り中は、絶対にテープカッターレバーに触らないでくだ さい。カッターレバーに触るとテープづまり防止のために「カッ ター操作のため停止!」メッセージを表示し、テープ送りを緊急 停止します。停止した場合 は N、もしくは いずれかのキーを 押して、エラーメッセージ を消し、テープカセットを取り出し、 テープ先端をハサミ等で切ります。再度テープカセットを本体に 装着し、テープ送りを行ってください。
12
ステップ 2:文字を入力する
文字を入力する前に、ひらがな入力、カタカナ入力、数字入力、英字入力を選択 します。
を押すたびに「あいう」→「アイウ」→「123」→「ABC」→「あいう」…
L
の順で文字入力状態が切り替わります。 数字以外の文字の入力は、1 つのキーに複数の文字が割り当てられているロータ リー入力方式となっていますので、同じキーをくり返し押して、目的の文字を表示 させて入力します。
ひらがなを入力する
例:「やよい」
L
1
ダンスが点灯します。
H
2
=
なります。
H
4
A
り、「い」が点滅表示されます。
=
6
ります。
=
7
になります。
を押して、ひらがな入力を選びます。「あ」ガイ
を押します。「や」が点滅表示されます。 3
を押します。「や」が選択されて、ネガ表示に
を 3 回押します。「よ」が点滅表示されます。 5
を 2 回押します。「よ」が選択され、ネガ表示にな
を押します。「い」が選択され、ネガ表示にな
を押します。「やよい」が確定して、ポジ表示
「やよ」のように同じ行の文字を続けて入力するときは、1 文
字ずつ 入力できる未確定文字は 25 文字まで、確定文字は122 文字
までです。
を押して文字を選択してから入力します。
=
13
濁音・半濁音・長音を入力する
例:「ぱー」
ひらがな入力の状態で Fを押します。「は」が点滅
1
表示されます。
K
2
3
4
5
6
例:「ょ」
1
2
3
4
を 2 回押します。「は」が選択され、ネガ表示にな
り、「゜」が点滅表示されます。
=
ります。
K
を 1 回押します。「−」が点滅表示されます。
=
ります。
=
なります。
小文字を入力する
ひらがな入力の状態で Hを 3 回押します。「よ」が点 滅表示されます。
M
を押します。「ょ」の点滅表示に変わり、小文字ガ
イダンスが点灯します。
=
ります。
=
ります。
を押します。「ぱ」が選択され、ネガ表示にな
を押します。「−」が選択され、ネガ表示にな
を押します。「ぱー」が確定して、ポジ表示に
を押します。「ょ」が選択され、ネガ表示にな
を押します。「ょ」が確定して、ポジ表示にな
14
文字を入力する前に Mを押して、最初に小文字モードに入っ てから、入力することもできます。
点滅表示中の文字は Mを押すと、小文字と大文字が交互に切
り替わります。 小文字モード中に小文字を持たないひらがな・カタカナを入
力したときは大文字が入力されます。 ひらがな・カタカナは 1 文字入力すると小文字ロック状態が
解除されます。 英字の小文字も英字入力の状態で上記と同じ操作を行ないます。
英字の小文字ロック状態を解除するときは、もう一度 Mを押
します。小文字ガイダンスも消灯します。
漢字を入力する
漢字を入力するには、漢字の読みをひらがなで入力し、 変換します。 文節を検索して熟語変換しますので、文章を入力して、漢字に変換することがで きます。 一度に入力して変換できる未確定文字数は 25 文字までです。
例:「赤い靴」
ひらがな 入力の状態で「あかいくつ」と入力して、ネ
1
ガ表示させます。
P
2
に表示されます。
P
3
替え、「赤い」を表示させます。
=
4
なります。
P
5
表示されます。
=
6
になります。
を押します。「あかい」の漢字候補が画面上段
< > . ,
、または
を押します。「赤い」が確定して、ポジ表示に
を押します。「くつ」の漢字候補が画面上段に
を押します。「赤い靴」が確定して、ポジ表示
を押して候補を切り
P
を使って漢字に
15
確定してポジ表示になったひらがなや漢字は変換できません。 漢字変換を途中でやめるときは、 Nを押してください。
同じ読みに熟語と単漢字の候補があるときは、熟語→単漢字
→熟語…の順に切り替わります。 一部のイラスト候補は漢字変換と同じ方法でひらがなからイ
ラストに変換することができます(P. 59 参照)。同じ読みに 漢字とイラストの候補があるときは、熟語→イラスト→単漢 字→熟語…の順に切り替わります。 確定した漢字候補を優先的に表示する「学習機能」がついて
います。 カタカナの読みがある場合は、カタカナの候補も表示されます。
読み短縮を使って漢字を入力する
文節を検索して熟語変換されるため、希望の読みの長さと違う漢字に変換される ことがあります。 その場合は、 Mを使って、漢字の読みの長さを変えて変換することができます。
例:「伊東春美」
ひらがな 入力で「いとうはるみ」と入力して、ネガ表
1
示させます。
P
2
表示されます。
M
3
れます。
P
4
東」を表示させます。
=
5
ります。
P
6
が表示されます。
P
7
美」を表示させます。
を押します。「いとうは」という読みの候補が
を押します。「いとう」という読みの候補が表示さ
、または
< > . ,
を押します。「伊東」が確定し、ポジ表示とな
を押します。「はるみ」という読みの漢字候補
、または
< > . ,
を数回押して、「伊
を数回押して、「春
16
=
8
単漢字候補から漢字を入力する
例:「亞」
1
2
3
を押します。「伊東春美」が確定し、ポジ表示
になります。
を押す毎に漢字の読みを短くします。読みの長さが 1文字に短
M
縮された状態でもう一度
単漢字の場合は、漢字候補は 5 個ずつ表示され、選択候 補がネガ表示となります。
、または
P
が移動します。
. ,
< >
を押すと 5 個ずつ漢字候補が切り替わります。
Mを押すと読み最長状態に戻ります。
を押すと 1個ずつ選択候補
「亞」がネガ表示されていることを確認して、
4
を押します。
「亞」が確定して、ポジ表示になります。
5
カタカナを入力する
例:「ア」
L
1
ダンスが点灯します。
A
2
熟語変換で候補が出てこない当て字や難しい固有名詞などは、最 初から 1 文字ずつ単漢字変換するか、前項の読み短縮機能を使っ
て単漢字まで読みを短縮して変換してみてください。
を押して、カタカナ入力を選びます。「ア」ガイ
を押します。「ア」が点滅表示されます。
=
17
=
3
を押します。「ア」が確定して、ポジ表示にな
ります。
濁音・半濁音・長音や小文字などの入力操作はひらがなと同じ
です。 カタカナは漢字に変換できません。
一般的なカタカナ用語は、漢字辞書に内蔵されていますので、
ひらがなで入力して、漢字変換を使って変換することもでき ます。(例:こんさーと→コンサート)
数字を入力する
例:「1」
1
2
を押して、数字入力を選びます。「1」ガイダンス
L
が点灯します。
を押します。「1」が確定して、ポジ表示になりま
A
す。
数字はそのまま確定入力されます。
英字を入力する
例:「Good」
L
1
が点灯します。
C
2
E
3
表示されます。
M
4
小文字ガイダンスが点灯します。
を押して、英字入力を選びます。「A」ガイダンス
を押します。「G」が点滅表示されます。
を 3 回押します。「G」が確定して、「O」が点滅
を押します。小文字の「o」の点滅表示に変わり、
18
=
5
6
8
を押します。「o」が確定して、ポジ表示にな
ります。
E
B
れます。
=
になります。
を 3 回押します。「o」が点滅表示されます。 7
を押します。「o」が確定して、「d」が点滅表示さ
を押します。「Good」が確定して、ポジ表示
英字もひらがな・カタカナと同じロータリー入力です。同じ キーの文字を続けて入力するときは、 字ずつ文字を確定して入力します。
文字を入力する前に Mを押して、最初に小文字モードに入っ てから、入力することもできます。 点滅表示中の文字は Mを押すと、小文字と大文字を交互に変
換します。 英字の小文字ロック状態を解除するときは、もう一度 Mを押
します。小文字ガイダンスも消灯します。
スペースを入力する
点滅表示やネ ガ表示のひらがな文字がないことを確認
1
2
P
して、
スペースが入力されます。
を押します。
=
を押して 1 文
ディスプレイ上は「」と表示されますが、印刷すると空白に なります。
点滅表示やネガ表示中のひらがな文字があるときは、漢字変換を 行ないます。
19
記号や絵文字を入力する
例:「」
1
2
3
#
を押します。上段にイラスト分類メニュー、下段に
その候補が表示されます。
. ,
、または #を数回押して、「日用品」を表示さ
せます。
< >
=
を数回押して、「 」をネガ表示させます。 4
を押します。「 」が入力されます。
内蔵イラストは、「イラスト一覧表」(P. 57、58)を参照し
てください。
イラスト入力を途中でやめるときは、 Nを押します。
読み入力して記号・絵文字に変換する
イラストの読みを入力して、 す。
例:「」
「えと」と入力し、
1
漢字候補が表示されます。 3
2
P
を使って、イラストを呼出すこともできま
P
を押します。
、または
P
」をネガ表示させます。
=
4
< >
を押します。「 」が入力されます。
20
を押し、候補を切り替えて、
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