増設コードレス子機
取扱説明書
BCL-D120K-WH
BCL-D120K-BK
本書はなくさないように注意し、いつでも手に取って
見ることができるようにしてください。
JPN
Version C
安全にお使いいただくために
本製品をお使いいただく前にお読みください。
凡例
このたびは本製品をお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。
この章では、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全にお使いい
ただくために、守っていただきたい事項を記載しています。
その表示と図記号の意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
危険
警告
注意
重要
お願い
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、ほぼ間違いなく人が死亡あるいは
重傷を負う極めて高度な危険がある内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う
可能性がある内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性がある内容を
示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、物的損害の可能性がある内容を示し
ています。
ご使用していただく上での注意事項、制限事項などの内容を示します。
表示アイコンの説明
本書で使用している絵文字の意味は次のとおりです。
「 してはいけないこと 」
を示しています。
「ぬれた手で扱ってはいけ
ないこと」を示しています。
「アルコールなどの有機溶
剤や液体を使用してはいけ
ないこと」を示しています。
「分解してはいけないこ
と」を示しています。
「可燃性スプレーを使用
してはいけないこと」を
示しています。
「さわってはいけないこ
と」を示しています。
「水ぬれ禁止」を示して
います。
「火気に近づけてはいけ
ないこと」を示していま
す。
「しなければいけないこ
と」を示しています。
「電源プラグを抜くこと」
を示しています。
「感電の危険があること」
を示しています。
・ 本製品は、子機 1 台と充電器 1 台のセットです。本書では、子機と充電器の両方を示す場合は「本
製品」、それぞれを示す場合は「子機」または「充電器」と記載しています。
・ 本書の内容につきましては万全を期しておりますが、お気づきの点がございましたら、ブラザーコー
ルセンターへご連絡ください。
「爆発の危険があること」
を示しています。
「やけどの危険があるこ
と」を示しています。
「火災の危険があること」
を示しています。
2
電源や機器の配線について
ᜩᴾԓ
火災や感電、やけどの原因になり、死亡あるいは重傷を負う可能性があります。
電源は AC100V でご使用く
ださい。
DC 電源やインバータ(DC-AC
変換装置)を接続して使用
しないでください。火災や
感電の原因になります。
充電器を接続するコンセン
トが AC 電源または DC 電源
のどちらかわからないとき
は、電気工事士資格をお持
ちの方にご相談ください。
充電器の電源プラグはコンセントに確実に差し
込んでください。火災や感電の原因となります。
国内のみでご使用ください。
海外ではご使用になれません。
ぬれた手で充電器の電源プ
ラグを抜き差ししないでく
ださい。感電の原因になり
ます。
傷んだプラグやゆるんだコンセントは使用しない
でください。火災や感電の原因となります。
充電器の電源コードを破損するような以下のこ
とをしないでください。火災や感電の原因とな
ります。
• 加工する • 無理に曲げる
• 高温部に近づける • 引っ張る • ねじる
• たばねる • 重いものをのせる • 挟み込む
• 金属部にかける • 折り曲げをくり返す
• 壁に押しつける
タコ足配線をしたり、延長コードを使用したりし
ないでください。火災や感電の原因となります。
充電器の電源プラグに液体、金具を落とさない
でください。火災や感電の原因となります。
雷が発生しているときは、充電器にさわらない
でください。感電の原因になります。
充電器を清掃するときは、必
ずコンセントから電源コード
を抜いてください。火災や感
電の原因となります。
電源コードを抜くときは、
コードを引っぱらずにプラグ
の本体(金属でない部分)を
持って抜いてください。火災
や感電の原因となります。
3
充電器の電源プラグは定期的にコンセントから
抜いて、刃の根元、および刃と刃の間を乾いた
布で清掃してください。
電源プラグを長期間コンセントに差したままに
しておくと、電源プラグの刃の根元にほこりが
付着し、ショートして火災になるおそれがあり
ます。
දᴾ
けがの原因となります。
電源コードや電源プラグは定期的にコンセント
から抜いて点検し、発熱・錆び・曲がり・擦れ・
亀裂がないかどうか確認してください。損傷し
た状態で使用し続けると、火災や感電の原因と
なります。
充電器の電源を完全に切るためにはコンセント
から電源プラグを抜かなければいけません。緊
急時に容易にプラグを抜くことができるように
充電器はコンセントの近くに設置してください。
いつでも充電器の電源コードが抜けるように、
電源コードの周りには物を置かないでください。
非常時に電源コードが抜けなくなります。
重要
故障の原因となります。
本製品と以下に示す機器を同じ電源コンセントで使用することは避けてください。ノイズが発生した
り、本製品の操作に不具合を生ずることがあります。
• コピー機などの高電力機器
• 携帯電話の充電器
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このような場所に置かないで
ᜩᴾԓ
以下の場所に設置しないでください。火災、感電、やけどの原因となり、死亡あるいは重症を負う可能
性があります。
水のかかる場所 ( 台所、風呂場や加湿器の近く
など)や、湿度の高い場所には設置しないでく
ださい。漏電による火災や感電の原因となりま
す。
医療用電気機器の近くでは使用しないでくださ
い。本製品からの電波が医療用電気機器に影響
を及ぼすことがあり、誤動作による事故の原因
となります。
本製品に悪影響を与えるため、以下のような場所には設置しないでください。異常発熱を起こし、火
災や感電の危険性があります。
• 温度の高い場所、暖房設備などの近くまたはその上
• 直射日光が当たる場所
• 調理台近くなど油飛びや湯気の当たる場所
• ほこりや鉄粉、湿気の多い場所
• 風通しの悪い場所
• 毛足の長いじゅうたんやカーペットの上
• カーテンに近い場所
火気や熱器具、揮発性可燃物、アルコール、シ
ンナーなどの近くには設置しないでください。
火災や感電の原因となります。
急激な温度変化や湿度変化がある場所や結露の
発生する場所には設置しないでください。漏電
による火災や感電の原因となります。
また、いちじるしく低温な場所には設置しない
でください。
本製品をお使いいただける環境の範囲は次のと
おりです。
温度:5 ~ 35 ℃
湿度:20 ~ 80%
දᴾ
けがの原因となります。
ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所、振動の多い場所に設置しないでください。落ちたり、
倒れたりして、けがの原因になることがあります。
5
もしもこんなときには
ᜩᴾԓ
下記の状況でそのまま使用すると火災や感電、やけどの原因となり、死亡あるいは重症を負う可能性が
あります。必ず充電器の電源コードをコンセントから抜き、子機のバッテリーをはずしてください。
異常な音がしたり、煙が出たり、熱が出たり、
異臭がした場合は、すぐに充電器の電源コード
をコンセントから抜き、子機のバッテリーをは
ずして、コールセンターにご相談ください。そ
のままご使用になると、火災や感電の原因とな
ります。また、お客様による修理は危険ですか
ら絶対におやめください。
本製品内部に下記のものが入ったときは、すぐに電源コードをコンセントから抜いて、コールセンター
にご相談ください。
これらが製品内部の電気部品に接触すると、火災や感電の原因となります。
• クリップやホチキス針などの金属
• ネックレスや指輪などの貴金属
• 水、薬品、ペットの尿などの液体
充電器の電源コードに水などの液体がかかったとき
は、充電器の電源コードをコンセントから抜いて、
コールセンターにご相談ください。
本製品を落としたり、破損した
充電器の電源コードをコンセントから抜き、子
機のバッテリーをはずして、コールセンターに
ご相談ください。
そのままご使用になると、火災や感電の原因と
なります。
とき
は、すぐに
重要
故障や変形の原因となります。
電波障害時の対処
本製品の近くに置いたラジオに雑音が入ったり、テレビ画面にちらつきやゆがみが発生したり、コー
ドレス電話の子機で通話できなくなる場合があります。その場合は充電器の電源コードをコンセント
から抜き、子機のバッテリーを一度はずしてください。そうすることにより、ラジオやテレビなどが
正常な状態に回復するようでしたら、次のような方法を試みてください。
• 本製品をテレビから遠ざける
• 本製品またはテレビなどの向きを変える
• 本製品をコードレス電話の親機から遠ざける
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