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増設コードレス子機
取扱説明書
BCL-D120K-WH
BCL-D120K-BK
本書はなくさないように注意し、いつでも手に取って
見ることができるようにしてください。
JPN
Version C
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安全にお使いいただくために
本製品をお使いいただく前にお読みください。
凡例
このたびは本製品をお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。
この章では、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全にお使いい
ただくために、守っていただきたい事項を記載しています。
その表示と図記号の意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
危険
警告
注意
重要
お願い
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、ほぼ間違いなく人が死亡あるいは
重傷を負う極めて高度な危険がある内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う
可能性がある内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性がある内容を
示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、物的損害の可能性がある内容を示し
ています。
ご使用していただく上での注意事項、制限事項などの内容を示します。
表示アイコンの説明
本書で使用している絵文字の意味は次のとおりです。
「 してはいけないこと 」
を示しています。
「ぬれた手で扱ってはいけ
ないこと」を示しています。
「アルコールなどの有機溶
剤や液体を使用してはいけ
ないこと」を示しています。
「分解してはいけないこ
と」を示しています。
「可燃性スプレーを使用
してはいけないこと」を
示しています。
「さわってはいけないこ
と」を示しています。
「水ぬれ禁止」を示して
います。
「火気に近づけてはいけ
ないこと」を示していま
す。
「しなければいけないこ
と」を示しています。
「電源プラグを抜くこと」
を示しています。
「感電の危険があること」
を示しています。
・ 本製品は、子機 1 台と充電器 1 台のセットです。本書では、子機と充電器の両方を示す場合は「本
製品」、それぞれを示す場合は「子機」または「充電器」と記載しています。
・ 本書の内容につきましては万全を期しておりますが、お気づきの点がございましたら、ブラザーコー
ルセンターへご連絡ください。
「爆発の危険があること」
を示しています。
「やけどの危険があるこ
と」を示しています。
「火災の危険があること」
を示しています。
2
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電源や機器の配線について
ᜩᴾԓ
火災や感電、やけどの原因になり、死亡あるいは重傷を負う可能性があります。
電源は AC100V でご使用く
ださい。
DC 電源やインバータ(DC-AC
変換装置)を接続して使用
しないでください。火災や
感電の原因になります。
充電器を接続するコンセン
トが AC 電源または DC 電源
のどちらかわからないとき
は、電気工事士資格をお持
ちの方にご相談ください。
充電器の電源プラグはコンセントに確実に差し
込んでください。火災や感電の原因となります。
国内のみでご使用ください。
海外ではご使用になれません。
ぬれた手で充電器の電源プ
ラグを抜き差ししないでく
ださい。感電の原因になり
ます。
傷んだプラグやゆるんだコンセントは使用しない
でください。火災や感電の原因となります。
充電器の電源コードを破損するような以下のこ
とをしないでください。火災や感電の原因とな
ります。
• 加工する • 無理に曲げる
• 高温部に近づける • 引っ張る • ねじる
• たばねる • 重いものをのせる • 挟み込む
• 金属部にかける • 折り曲げをくり返す
• 壁に押しつける
タコ足配線をしたり、延長コードを使用したりし
ないでください。火災や感電の原因となります。
充電器の電源プラグに液体、金具を落とさない
でください。火災や感電の原因となります。
雷が発生しているときは、充電器にさわらない
でください。感電の原因になります。
充電器を清掃するときは、必
ずコンセントから電源コード
を抜いてください。火災や感
電の原因となります。
電源コードを抜くときは、
コードを引っぱらずにプラグ
の本体(金属でない部分)を
持って抜いてください。火災
や感電の原因となります。
3
Page 4

充電器の電源プラグは定期的にコンセントから
抜いて、刃の根元、および刃と刃の間を乾いた
布で清掃してください。
電源プラグを長期間コンセントに差したままに
しておくと、電源プラグの刃の根元にほこりが
付着し、ショートして火災になるおそれがあり
ます。
දᴾ
けがの原因となります。
電源コードや電源プラグは定期的にコンセント
から抜いて点検し、発熱・錆び・曲がり・擦れ・
亀裂がないかどうか確認してください。損傷し
た状態で使用し続けると、火災や感電の原因と
なります。
充電器の電源を完全に切るためにはコンセント
から電源プラグを抜かなければいけません。緊
急時に容易にプラグを抜くことができるように
充電器はコンセントの近くに設置してください。
いつでも充電器の電源コードが抜けるように、
電源コードの周りには物を置かないでください。
非常時に電源コードが抜けなくなります。
重要
故障の原因となります。
本製品と以下に示す機器を同じ電源コンセントで使用することは避けてください。ノイズが発生した
り、本製品の操作に不具合を生ずることがあります。
• コピー機などの高電力機器
• 携帯電話の充電器
4
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このような場所に置かないで
ᜩᴾԓ
以下の場所に設置しないでください。火災、感電、やけどの原因となり、死亡あるいは重症を負う可能
性があります。
水のかかる場所 ( 台所、風呂場や加湿器の近く
など)や、湿度の高い場所には設置しないでく
ださい。漏電による火災や感電の原因となりま
す。
医療用電気機器の近くでは使用しないでくださ
い。本製品からの電波が医療用電気機器に影響
を及ぼすことがあり、誤動作による事故の原因
となります。
本製品に悪影響を与えるため、以下のような場所には設置しないでください。異常発熱を起こし、火
災や感電の危険性があります。
• 温度の高い場所、暖房設備などの近くまたはその上
• 直射日光が当たる場所
• 調理台近くなど油飛びや湯気の当たる場所
• ほこりや鉄粉、湿気の多い場所
• 風通しの悪い場所
• 毛足の長いじゅうたんやカーペットの上
• カーテンに近い場所
火気や熱器具、揮発性可燃物、アルコール、シ
ンナーなどの近くには設置しないでください。
火災や感電の原因となります。
急激な温度変化や湿度変化がある場所や結露の
発生する場所には設置しないでください。漏電
による火災や感電の原因となります。
また、いちじるしく低温な場所には設置しない
でください。
本製品をお使いいただける環境の範囲は次のと
おりです。
温度:5 ~ 35 ℃
湿度:20 ~ 80%
දᴾ
けがの原因となります。
ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所、振動の多い場所に設置しないでください。落ちたり、
倒れたりして、けがの原因になることがあります。
5
Page 6

もしもこんなときには
ᜩᴾԓ
下記の状況でそのまま使用すると火災や感電、やけどの原因となり、死亡あるいは重症を負う可能性が
あります。必ず充電器の電源コードをコンセントから抜き、子機のバッテリーをはずしてください。
異常な音がしたり、煙が出たり、熱が出たり、
異臭がした場合は、すぐに充電器の電源コード
をコンセントから抜き、子機のバッテリーをは
ずして、コールセンターにご相談ください。そ
のままご使用になると、火災や感電の原因とな
ります。また、お客様による修理は危険ですか
ら絶対におやめください。
本製品内部に下記のものが入ったときは、すぐに電源コードをコンセントから抜いて、コールセンター
にご相談ください。
これらが製品内部の電気部品に接触すると、火災や感電の原因となります。
• クリップやホチキス針などの金属
• ネックレスや指輪などの貴金属
• 水、薬品、ペットの尿などの液体
充電器の電源コードに水などの液体がかかったとき
は、充電器の電源コードをコンセントから抜いて、
コールセンターにご相談ください。
本製品を落としたり、破損した
充電器の電源コードをコンセントから抜き、子
機のバッテリーをはずして、コールセンターに
ご相談ください。
そのままご使用になると、火災や感電の原因と
なります。
とき
は、すぐに
重要
故障や変形の原因となります。
電波障害時の対処
本製品の近くに置いたラジオに雑音が入ったり、テレビ画面にちらつきやゆがみが発生したり、コー
ドレス電話の子機で通話できなくなる場合があります。その場合は充電器の電源コードをコンセント
から抜き、子機のバッテリーを一度はずしてください。そうすることにより、ラジオやテレビなどが
正常な状態に回復するようでしたら、次のような方法を試みてください。
• 本製品をテレビから遠ざける
• 本製品またはテレビなどの向きを変える
• 本製品をコードレス電話の親機から遠ざける
6
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お願い
本製品は、1.9GHz 帯の周波数を使用するデジタ
ルコードレス電話です。
CS デジタル放送をご利用の環境で本製品を使用
すると、CS デジタル放送を視聴する際にノイズ
や雑音が入ることがあります。その場合は次の
ように対応してください。
• CS デジタル放送受信機器から本製品または
親機(複合機本体)を離して設置する。
• シールド性の高い CS・BS 対応分波器または
分配器、接続ケーブルを使用する。
1.9GHz 帯の周波数を使用するコードレス機器と
2.4GHz 帯の周波数を使用するコードレス機器と
では、無線接続の互換性はありません。
その他のご注意
火災、感電、やけど、けがの原因となり、死亡あるいは重症を負う可能性があります。
分解、改造はしないでください。
修理などはコールセンターにご相談ください。
火災や感電の原因となります。法律で罰せられ
ることがあります。
本製品および接続されているケーブル類に有機
溶剤(ベンジン・シンナー・除光液・芳香剤など)
を付着させないでください。
変形・溶解して、火災や感電の危険性があります。
心臓ペースメーカーをご使用の方へ
本製品から微弱な電磁波が出ています。心臓ペー
スメーカーをご使用の方は、異常を感じたら
本製品から離れてください。そして、直ちに、
医師にご相談ください。
火気を近づけないでください。
火災や感電の原因となります。
本製品に水や薬品などの液体が入ったりしない
よう、またぬらさないようご注意ください。火
災や感電の原因となります。
本製品を清掃する際、可燃性のスプレーなどは
使用しないでください。また、近くでのご使用
もおやめください。火災や感電の原因となりま
す。
製品の掃除のしかたは、親機(複合機本体)のユー
ザーズガイドをお読みください。
可燃性スプレーの例
• ほこり除去スプレー
• 殺虫スプレー
• アルコールを含む除菌、消臭スプレーなど
• アルコールなどの有機溶剤や液体
7
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子機を電子レンジの中に入れないでください。
火災の原因になることがあります。
子機のバッテリー、充電器は必ず専用のものをご使用ください。火災や感電の原因となることがあり
ます。
万一、子機や充電器の内部に水や異物が入った場合
は、電源コードをコンセントから抜き、子機のバッ
テリーをはずしてコールセンターにご相談くださ
い。そのまま使用すると、火災や感電の原因となり
ます。
දᴾ
やけど、けがの原因となります。
本製品に貼られている注意・警告ラベルははが
さないでください。
ラベルが剥がれた状態で誤った取り扱いをする
と、けがの原因となります。
子機の待機中は、子機の背面にあるスピーカー
には絶対に耳を近づけないでください。ベルが
突然鳴って、事故やけが、聴覚障害の原因とな
ることがあります。
重要
故障や変形の原因となります。
充電器の上に硬貨などの金属を置かないでくだ
さい。やけどをするおそれがあります。
子機のスピーカーには磁石が使われています。
鉄粉、金属片などを吸いつける可能性がありま
すので、鉄粉、金属片の多い場所で使用しない
でください。
金属片(ホチキスの針、がびょう、針など)が
付着していた場合は取り除いてご使用ください。
長期間ご使用にならないときは、安全のため充
電器の電源プラグをコンセントから抜いてくだ
さい。
落下させたり、衝撃を与えないでください。
8
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• 本製品を使用する前に、近くで移動体識別用
の構内無線局および特定小電力無線局が運用
されていないことを確認してください。
• 万一、本製品から移動体識別用の構内無線局
および特定小電力無線局に対して有害な電波
干渉の事例が発生した場合には、混信回避の
ため設置場所を変えるなどして互いに干渉が
起きないようにしてください。
お願い
充電器からは磁力線が出ています。磁気に弱いも
の(キャッシュカードなどの各種磁気カード、通
帳、フロッピーディスクなど)を近づけないでく
ださい。磁気に弱いものは、使えなくなる可能性
があります。
本製品はデジタル信号を利用した傍受されにく
い製品ですが、コードレス子機を使っての通話
は電波を使用しているため、第三者が故意また
は偶然に受信することも考えられます。
大切な通話は、親機のご使用をおすすめします
(親機で通話可能なモデルのみ)。
移動しながら子機を使用しているときは、使用
場所により電波が弱い場所があります。雑音が
少ない場所でご使用ください。
(MFC-J720D(W)/J727D(W)/J730D(W)N/J737D(W)N/
J738D(W)N/J980D(W)N/J987D(W)N/J990D(W)N/
J997D(W)N/J998D(W)N/J1605DN のみ)
電源コードや電話機コード等が親機のアンテナ
に巻きついたり引っ掛かったりしていると、子
機の着信音が鳴らなかったり、通話時に雑音が
入ることがあります。
コード類はアンテナから離してご使用ください。
以下のような場合には雑音が入ることがあります。
• 電器製品(OA 機器、電子レンジ、携帯電話や
PHS の充電器や AC アダプターなど)の近くに
設置したとき
• 携帯電話や PHS、無線 LAN 機器などの AC ア
ダプターを、充電器や親機(複合機本体)の
電源コードと同じコンセントに接続したとき
ご近所、同じマンション内で別のコードレス電
話機を使用しているときは、通話が途切れるこ
とがあります。
一時的に親機をご利用ください(親機で通話可
能なモデルのみ)。
(MFC-J720D(W)/J727D(W)/J730D(W)N/J737D(W)N/
J738D(W)N/J980D(W)N/J987D(W)N/J990D(W)N/
J997D(W)N/J998D(W)N/J1605DN のみ)
親機のアンテナを立ててください。アンテナを立
てていないと電波の届く距離が短くなったり、雑
音が入ることがあります。
9
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バッテリーの取り扱い
үᴾᨖ
爆発、火災、感電、やけど、けがの原因となり、死亡あるいは重症を負う極めて高い危険があります。
バッテリーを指定以外の機器に使用しないでく
ださい。
爆発や火災の原因となります。
バッテリーを加熱したり、火中に投げ込まない
でください。
爆発や火災の原因となります。
バッテリーは必ず専用のものをご使用ください。
爆発や火災の原因となります。
子供、特に乳幼児の手の届かないところに保管
してください。
けがなどの原因となります。
付属の充電器をご使用ください。
爆発や火災の原因となります。
バッテリーに直接ハンダ付けしないでください。
ハンダごての熱により絶縁物が溶けたり、ガス
排出弁や安全機構が動作しなくなります。
バッテリーを子機から取り出して充電しないで
ください。
バッテリーを水、海水、ジュースなどの液体で
ぬらさないでください。
腐食環境下(塩害、海水、酸、アルカリ、腐食
ガスなど)では使用しないでください。
分解、改造をしないでください。
爆発や火災の原因となります。
電子レンジや高圧容器に入れないでください。
爆発や火災の原因となります。
バッテリーを長時間使用しない時は、機器から
取り出して、湿気の少ないところに保管してく
ださい。
高温になる場所や熱源のそば、熱がこもる場所
に放置したり、そのような場所で充電しないで
ください。爆発や火災の原因となります。
ものを刺したり、踏みつけるなどして強い衝撃
を与えないでください。
爆発や火災の原因となります。
バッテリーの使用、充電、保管時の異臭、発熱、
変色、変形、その他、今までと異なることに気
づいた時は、機器あるいは充電器より取り出し、
使用せずに、コールセンターにご相談ください。
10
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ᜩᴾԓ
けがの原因となり、死亡あるいは重症を負う可能性があります。
液漏れしたときは、液が皮膚や衣服に付着したり、目に入らないようにしてください。
液が目に入ると、失明のおそれがあります。もし目に入ったら、こすらずにきれいな水で充分洗ったあと、
直ちに医師の治療を受けてください。
දᴾ
やけどの原因になります。
金属製品と一緒に保管するなどして、バッテリー
端子をショートさせないでください。また、コー
ドの被覆やビニールカバーをはがしたり、傷を
つけたりしないでください。
バッテリー端子やコードがショートした場合、
バッテリーが発熱し、やけどの原因となります。
バッテリーの接続コネクタには、極性(赤/黒)
を間違えないように差し込んでください。バッ
テリーが発熱し、やけどの原因となります。
11
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子機の電波に関するご注意
本製品は、1.9GHz 帯の周波数を使用するデジタルコードレス電話です。
時分割多元接続方式広帯域デジタルコードレス電話(一般社団法人 電波産業会
標準規格「ARIB STD-T101」)の規格に準拠しています。本製品に表示されている
右記の記号は、「1.9GHz 帯を使用するデジタルコードレス電話の無線局の種類」であることを示してい
ます。
本製品の使用周波数に関わるご注意
本製品の使用周波数帯では、PHS の無線局のほか異なる種類のデジタルコードレス電話の無線局が運用
されています。
1.
本製品は同一周波数帯を使用する他の無線局と電波干渉が発生しないように考慮されています。
万一、本製品から他の無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、親機(MFC-J820D(W)N/
J827D(W)N/J830D(W)N/J837D(W)N/J890D(W)N/J897D(W)N/J900D(W)N/J907D(W)N/J4810DN/J5820DN の
場合は通信ボックス)の電源プラグをコンセントから抜いて、コールセンターに、混信回避のための処置に
ついてご相談ください。
2. その他、何かお困りのことが起きたときは、コールセンターへお問い合わせください。
バッテリーについて
子機のバッテリーには、充電式ニッケル水素電池を使用しています。
不要になったニッケル水素電池は、貴重な資源を守るために廃棄し
ないで、充電式電池のリサイクル協力店にお持ちください。
・ビニールカバーははがさないでリサイクル箱へ
・分解しないでリサイクル箱へ
使用済み電池の届け出
使用済みの製品から取り外した電池のリサイクルに関しては、ショートによる発煙、発
火の恐れがありますので、端子を絶縁するためにテープを貼ってからポリ袋に入れて、
以下の回収拠点にお届けください。
1. ご家庭でご使用の場合
最寄りの「リサイクル協力店」に設置した充電式電池回収 BOX に入れてください。
「リサイクル協力店」のお問い合わせは、下記へお願いします。
・一般社団法人 JBRC
ホームページ:www.jbrc.com
Ni-MH
・ブラザー販売(株)ブラザーコールセンター
2. 事業所でご使用の場合
弊社の回収拠点へ届け出ください。回収拠点のお問い合わせは、下記へお願いします。
・ブラザー販売(株)東京事業所
電話:03-3272-0351
・ブラザー販売(株)関西事業所
電話:06-6310-8863
・ブラザー販売(株)ブラザーコールセンター
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本書の見かた
モデル名について
本書では、モデル名を次のように記載しています。
・小タッチパネルモデル:MFC-J720D(W)、MFC-J727D(W)
・大タッチパネルモデル:
*
MFC-J730D(W)N、MFC-J737D(W)N、MFC-J738D(W)N、MFC-J820D(W)N
MFC-J827D(W)N
MFC-J897D(W)N*、MFC-J900D(W)N*、MFC-J907D(W)N*、MFC-J980D(W)N、
MFC-J987D(W)N、MFC-J990D(W)N、MFC-J997D(W)N、MFC-J998D(W)N、
MFC-J1605DN、MFC-J4810DN*、MFC-J5820DN
*
は、無線 LAN ファクスモデルです。
*
、MFC-J830D(W)N*、MFC-J837D(W)N*、MFC-J890D(W)N*、
*
本書で使用されているイラスト / 画面について
本書では製品の外観イラストは MFC-J980DN を使用しています。また、操作パネルの説
、
明は、次のモデルを代表で使用しています。
・小タッチパネルモデル:MFC-J720D
・大タッチパネルモデル:MFC-J980DN
編集ならびに出版における通告
本マニュアルならびに本製品の仕様は予告なく変更されることがあります。
ブラザー工業株式会社は、本マニュアルに掲載された仕様ならびに資料を予告なしに変
更する権利を有します。また提示されている資料に依拠したため生じた損害(間接的損
害を含む)に対しては、出版物に含まれる誤植その他の誤りを含め、一切の責任を負い
ません。
© 2015-2018 Brother Industries, Ltd. All rights reserved.
1313
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子機の操作、注意事項については、親機(複合機本体)のユーザーズガイド をご参照くだ
さい。
付属品を確認する
箱の中に次のものがそろっているか確認してください。
万一不足しているものがあったときは、ブラザーコールセンターにご連絡ください。
子機 1 台 充電器 1 台 子機用バッテリー 1 個
増設コードレス子機 取扱説明書(本書)(保証書は本書に印刷されています。)
●
子機を充電しましょう
登録をしないと子機はご利用になれません。
●
登録する前に、必ず 12 時間以上充電してください。
子機用バッテリー
カバー 1 個
子機判別シール
バッテリー残量が極端に少なくなっていると
きは、充電器にセットしても[充電中]と表
示されなかったり、充電表示ランプが点灯し
ないことがありますが、しばらく充電すると
表示されます。
14
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子機を登録する(小タッチパネルモデルの場合)
・ 登録は、親機と増設するコードレス子機で行います。登録後、増設コードレス子機と
して使用することができます。
・ 2 台以上の増設コードレス子機を登録する場合は、1 台ずつ登録してください。(同時
に増設を行わない)
・ 子機の増設中は、他の子機を操作しないでください。
・ 子機の画面に[通話圏外 親機に近づいてください]と表示されている場合は、18 ペー
ジの「子機の登録をしなおす」を行ってください。
・ 増設される子機の子機番号は、登録順に 1、2、3、4 と設定されます。
・ 増設できるコードレス子機は、親機に付属の子機を含めて 4 台です。
1
2
子機の を押す
を押す
増設モードになります。
子機を増設モードにしてから、4 分以
内に手順 2 ~手順 5 を終えてください。
親機の待ち受け画面の を
押す
4
画面を送り、【子機増設モード】
を押す
【増設】を押す
5
・ タッチパネルに【増設中】と表示されます。
・ 子機の登録が正しく完了したときは、タッ
チパネルに【設定しました】と 2 秒間表
示され、子機増設モードに戻ります。
操作パネルの / を押して
3
操作パネルの / を押して
画面を送り、【ファクス / 電話】
を押す
6
・ 子機の増設が正しくできなかったときは、
・ 子機登録番号が連続していない場合は、一
親機の
待ち受け画面に戻ります。
親機にエラーメッセージが表示され子機増
設モードに戻ります。再度、登録しなおし
てください。エラー後、1 分以内の場合は、
手順 5 から、1 分以上経過している場合は、
手順 2 から行ってください。
旦登録を消去してからやり直してくださ
い。(☞19 ページ)
を押す
15
Page 16

子機を登録する(大タッチパネルモデルの場合)
・ 登録は、親機(複合機本体)と増設するコードレス子機で行います。登録後、増設コー
ドレス子機として使用することができます。
・ 2 台以上の増設コードレス子機を登録する場合は、1 台ずつ登録してください。(同時
に増設を行わない)
・ 子機の増設中は、他の子機を操作しないでください。
・ 子機の画面に[通話圏外 親機に近づいてください]と表示されている場合は、18 ペー
ジの「子機の登録をしなおす」を行ってください。
・ 増設される子機の子機番号は、登録順に 1、2、3、4 と設定されます。
・ 増設できるコードレス子機は、親機(複合機本体)に付属の子機を含めて 4 台です。
1
2
(無線 LAN ファクスモデルのみ)
複合機本体と通信ボックスの
接続を確認する
複合機本体で、次のように操作してください。
(1)待ち受け画面の 【メニュー】を
押す
(2)【接続確認】を押す
【通信ボックスとの接続は正常です】
と表示されれば問題ありません。
接続エラーが出た場合の対処につい
ては、複合機本体のユーザーズガイ
ド を参照してください。
(3)【OK】を押す
(4)
を押す
待ち受け画面に戻ります。
子機の を押す
を押す
3
4
5
親機(複合機本体)の待ち受
け画面の
【メニュー】を押し、
【全てのメニュー】を押す
/ を押して画面を送り、
【ファクス / 電話】を押す
/ を押して画面を送り、
【子機増設モード】を押す
増設モードになります。
子機を増設モードにしてから、4 分以
内に手順 3 ~手順 6 を終えてください。
16
Page 17

6
【増設】を押す
・ (MFC-J730D(W)N/J737D(W)N/J738D(W)N/
J830D(W)N/J837D(W)N/J900D(W)N/
J907D(W)N/J990D(W)N/J997D(W)N/
J998D(W)N/J1605DN のみ)
タッチパネルに子機が増設モードになって
いるかの確認メッセージが表示されたら、
【OK】を押します。
・ タッチパネルに【増設中】と表示されます。
・ 子機の登録が正しく完了したときは、タッ
チパネルに【設定しました】と 2 秒間表
示され、子機増設モードに戻ります。
親機(複合機本体)の
7
・ 子機の増設が正しくできなかったときは、
・ 子機登録番号が連続していない場合は、一
押す
待ち受け画面に戻ります。
親機(複合機本体)にエラーメッセージが
表示されます。[ 閉じる ] を押して子機増
設モードに戻り、再度、登録しなおしてく
ださい。エラー後、1 分以内の場合は、手
順 6 から、1 分以上経過している場合は、
手順 3 から行ってください。
旦登録を消去してからやり直してくださ
い。(☞19 ページ)
を
17
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子機の登録をしなおす
1
子機を増設モードにする
を押す
で[子機増設]
を選ぶ
を押す 増設モードになります。
「子機を登録する」の手順 2(小タッチパネルモデルの場合)または
手順 3(大タッチパネルモデルの場合)以降を実行してください。
内線番号について
・増設コードレス子機を登録後、付属品の子機判別シールを貼り付けます。
・ 子機からの内線のかけかた、外線の取り次ぎかたについては、親機(複合機本体)の
ユーザーズガイドを参照してください。
・増設できるコードレス子機は、親機(複合機本体)に付属の子機を含めて 4 台です。
親機(複合機本体) コードレス子機
1台目
2台目
3台目
4台目
付属
増設
(
または付属※)
増設
内線番号 1 2 3 4
※ モデル名の末尾が DW または DWN の場合は、子機 2 台付きです。
18
増設
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増設したコードレス子機の登録を消去する
登録の消去は、親機(複合機本体)で行います。子機の登録消去を行うと増設された子
機は全消去され、子機増設台数は 0 台になります。
・ あらかじめ下記の登録消去方法を一度お読みになってから、操作を始めてください。
・ 子機の登録消去中は、子機を操作しないでください。
大タッチパネルモデルの場合小タッチパネルモデルの場合
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2
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4
親機の待ち受け画面の を
押す
操作パネルの / を押して
画面を送り、【ファクス / 電話】
を押す
操作パネルの / を押して
画面を送り、【子機増設モード】
を押す
【登録子機を消去】
タッチパネルに[子機増設をすべて消去
しますか?]と表示されます。
を押す
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4
5
(無線 LAN ファクスモデルのみ)
複合機本体と通信ボックスの接
続を確認する
操作方法については、「子機を登録する」の
手順 1 を参照してください。(☞16 ページ)
親機(複合機本体)の待ち受け
画面の
【メニュー】を押し、
【全てのメニュー】を押す
/ を押して画面を送り、
【ファクス / 電話】を押す
/ を押して画面を送り、
【子機増設モード】を押す
【登録子機を消去】
を押す
5
6
【はい】を押す
増設した子機は全消去され、子機増設
モードに戻ります。
を押す
待ち受け画面に戻ります。
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6
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タッチパネルに[子機増設をすべて消去
しますか?]と表示されます。
【はい】を押す
増設した子機は全消去され、子機増設
モードに戻ります。
を押す
待ち受け画面に戻ります。