DeepMind 12D
True Analog 12-Voice Polyphonic Desktop Synthesizer with 4 FX Engines,
2 OSCs and LFOs per Voice, 3 ADSR Generators, 8-Channel Modulation Matrix,
32-Step Control Sequencer, Tablet Remote Control and Built-In Wi
V 4.0
2 DeepMind 12D
クイック ス タ ートガ イド
3
安全にお使いいただくために
注意
感電の.恐 れ が ありますので、
カバーやその 他の部品を取り
外したり、開け たりしないでください。高
品質なプロ用スピーカーケーブル(¼" TS 標
準ケーブルおよびツイスト ロッキング プ
ラグケーブル )を 使 用してください 。
注意
火事および 感 電の危 険 を防ぐ
ため、本装置を水分や湿気の
あ る ところ に は 設 置し な い で 下 さ い 。装 置
には決して水分がかからないように注意
し、花瓶など水分を含んだものは、装置の
上 に は 置 か ない ようにしてくだ さ い 。
注意
このマークが 表 示されている
箇所には、内部に高圧電流が
生じています。手を触れると感電の恐れが
あります。
注意
取り扱いとお手入れの方法に
ついての重要な説 明が付属の
取扱説明書に記載されています。ご使用の
前に良くお 読みくだ さい 。
注意
1. 取 扱説 明 書を 通 してご 覧ください 。
2. 取 扱 説 明 書 を大 切に 保 管してくだ
さ い。
3. 警告に従ってください。
4. 指 示に 従 ってくだ さ い 。
5. 本機を水の近くで使用しないでくだ
さ い。
6. お手入れの際は常に乾燥した布巾を使
ってくだ さい 。
7. 本機は、取扱説明書の指示に従い、
適切な換気を妨げない場所に設置してく
だ さ い 。取 扱 説 明 書 に 従 っ て 設 置 してく だ
さい。
8. 本 機 は 、電 気 ヒ ー タ ー や 温 風 機 器 、
ス ト ーブ 、調 理 台 や ア ン プ と い っ た 熱 源 か
ら離して 設 置してくださ い 。
( 三 芯) プラグの安全ピンは取り外さない
で く だ さ い 。ニ 極 式 プ ラ グ に は ピ ン が 二 本
ついており、そのうち一本はもう一方よりも
幅 が 広 くな って い ま す。ア ース タ イ プ の 三 芯
プラグにはニ本のピンに加えてアース用の
ピンが一本ついています。これらの幅の広
いピン、およびアースピンは、安 全のための
ものです。備え付けのプラグが、お使いの
コンセントの形状と異なる場合は、電器技
師 に 相 談して コン セント の 交換 をして下さ
い。
10. 電源コードを踏みつけたり、挟んだり
し な い よ う ご 注 意 く だ さ い 。電 源 コ ー ド や
プラグ、コンセント及び 製 品との接続には
十 分 にご 注意ください 。
11. す べ て の 装 置 の 接 地( アー ス )が 確 保
されて い ることを確 認して 下さい 。
12. 電 源 タップ や
電源プラグは電
源 遮断 機として利
用されている 場 合
に は 、こ れ が 直 ぐ
に操作できるよう
手 元 に設 置して 下
さ い。
13. 付属品は本 機 製 造元が 指 定したもの
のみ をお使いください 。
14. カートスタンド、三脚、ブラケット、
テーブルなどは、本機製造元が指定したも
の 、も し く は 本 機 の 付 属 品 と な る も の の み
をお使いください。カートを使 用しての運
搬の際は、器具の落下による怪我に十分ご
注意ください。
15. 雷雨の場合、もしくは長期間ご使用に
ならない場合は、電源プラグをコンセント
から 抜 いてください 。
16. 故障の際は当社指定のサービス技術
者 に お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。電 源 コ ー ド も
しくはプラグの損傷、液体の装置内への浸
入、装置の上に物が落下した場合、雨や湿
気に装置が晒されてしまった場合、正常に
作動しない場合、もしくは装置を地面に落
下 さ せ て し ま っ た 場 合 な ど 、い か な る 形 で
あれ装置に損傷が加わった場合は、装置
の 修 理・点 検 を 受 けてく だ さい 。
17. 本 製 品に電源コード
が付属されている場合、
付属の 電 源コードは 本 製
品以外ではご使 用いただ
け ま せ ん 。電 源 コ ー ド は
必ず本製品に付属された
電源コードのみご 使用く
ださい。
ペース に は 設置しな いでください 。
19. 本機の上に点火した蝋燭などの裸火
を置 かないでください。
20. 電池廃棄の際には、環境へのご配慮
をお願いします。電池は、かならず電池回
収 場 所 に 廃 棄 してくだ さ い 。
21. 本装置は 45°C 以下の温帯 気候でご使
用ください。
法的放棄
こ こ に 含 ま れ る 記 述 、写 真 、意 見 の 全
体 ま た は 一 部 に 依 拠 し て 、い か な る 人 が
損害を生じさせた場合にも、Music Tribe
は 一 切 の 賠 償 責 任 を 負 い ま せ ん 。技 術
仕様、外観およびその他の情報は予告
な く 変 更 に なる 場 合 が あ りま す 。商 標
はすべて、それぞれの所有者に帰属し
Midas、Klark Teknik、Lab Gruppen、
ます。
Lake、Tannoy、Turbosound、TC Electronic、
TC Helicon、Behringer、Bugera、Oberheim、
Auratone および Coolaudio は Music Tribe
Global Brands Ltd. の商標または登 録商
標 で す。
© Music Tribe Global Brands Ltd.
2021 無断転用禁止。
限定保証
適用される保証条 件と
保 証 に 関 す る 概 要 に つ い て は 、オ ン ラ イ ン
上
musictribe.com/warranty にて 詳 細 をご 確認
ください 。
Music Tribe の限定
4 DeepMind 12D
DeepMind 12D フックアップ
クイック ス タ ートガ イド
5
ステップ 1: フックアップ
Wi-Fi Connection
スタジ オシステム
Mixing console
Headphones
Footswitch
O
U
T
U
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2
O
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P
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1
T
C
V
M
N
I
N
V
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O
R
L
M
0
1
0
Expression Pedal
ライブシステム
Laptop Computer
Studio Monitors
Audio Interface
Headphones
Footswitch
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T
2
O
U
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P
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1
T
C
V
M
N
I
N
V
O
O
R
L
M
0
1
0
Expression Pedal
MIDI Keyboard
Desktop Computer
DeepMind iOS App
Active Loudspeakers
Footswitch
O
U
T
P
U
T
2
O
U
T
P
U
1
T
C
V
M
N
I
N
V
O
O
R
L
M
0
1
0
Expression Pedal
MIDI Keyboard
バンド / 練習システム
DeepMind iOS App
DeepMind iOS App
6 DeepMind 12D
DeepMind 12D コントロール
クイック ス タ ートガ イド
7
ステップ 2: コントロール
(5) (6)
(15)
(14)
(7) (9)
(1) (3) (2) (4) (8)
(10) (11) (12)
(13)
(1) ディスプレ イ – シンセサイザーの
状 態 、パ ラ メ ー タ ー 、お よ び 5 つの
メ イ ン メ ニ ュ ー を 表 示 す る 、バ ッ ク
ライトつきの 大 型 LCD 画 面 です。
コントラストと明るさは 、グ ローバ
ル (GLOBAL) メニューのシステム設定
(PANEL SETTINGS) のページで調節でき
ます。
(2) ナビゲーション - UP ボタン、 DOWN
ボタン、+/ YES ボタンおよび -/NO ボ
タン で ディス プレ イメニュー 内を 移
動しま す。
(3) メニュー – ディスプレイメニュー
へアクセスするためのスイッチ類
です。
PROG (プログラム) メニュー – シン
セサイザーのメイン画面です。現在
のプ ロ グ ラム お よび 現在 調 節 中 の パ
ラメーター の表 示、そしてパラメータ
ーと 3 つのエンベロープを視覚表示
しま す。
FX (エフェクト) メニュー – 使用可
能 なリストの中 か ら最 大 4 つのエ
フェクトを 加える ことが でき ま す。
エフェクトのルーティングを変更す
るには、10 種のモ ード (MODE) から 1
つ選択します。各エフェクトは、全パ
ラメーターに対し独立したコントロ
ール を備 えて い ま す。
GLOBAL (グローバル) メニュー
- シンセサイザーの設定の確認お
よ び 調 節 を お こ な い ま す 。接 続 性
(CONNECTIVITY)、キ ー ボ ー ド (KEYBOARD)
、ペ ダ ル (PEDAL) 、フ ェ ー ダ ー (PANEL)
および システム (SYSTEM) の 全 5 ペ
ージ で す。
COMPARE (コンペア-比較 ) メニュー
– このメニューでは、現在のプログ
ラムと保 存され たプログラムを 比
較 し 、フ ィ ジ カ ル フ ェ ー ダ ー の 位 置 の
差 異 を確 認で きます。
WRITE (ライト-書き込み) メニュー
– このメニューでは、現在のプログ
ラムの 設定をプ ロ グ ラムライブラリ
ーに書き込むことができます。また、
プログラム名の変更およびカテゴリ
ータイプの指定ができます。
(4) DATA ENTRY (データ入 力) - ディス
プレ イで 選 択した パラメー ターを、
回転式ノブまたはフェーダーで調 節
します。回転式ノブはクリック付きな
の で 、精 確 に 制 御 で き ま す 。フ ェ ー ダ
ー は 調 節 範 囲 全 体 に 渡って 素早く操
作 するの に 適してい ま す。
MOD (モジュレー ション) - このスイ
ッチを押すと、画面上にモジュレー
ションマトリックスが 開き、ソースと
デスティネ ーション のリストか ら、
最大 8 つのモジュレーションを 作 成
できます。
(5) ARP/SEQ (アルペジエーター / シー
ケンサー) - アルペジエーターの制
御およびシーケンサーの制 御 をおこ
なうエリア で す。
ON/OFF (オン / オフ) – 有効にす
る と 、押 さ れ た キ ー に 基 づ い て ア ル
ペジオを生成します。注意 – EDIT ペ
ージ からのみ、コントロールシーケ
ンサーをオンにできます。
RATE (レ ート) - アルペジエータ
ー / シーケンサーのレートを BPM
(1 分あたりの拍数 ) で 調 節します。
GATE TIME (ゲートタイム) - トリガ
ーされ たノート間 の タイム の 割 合 に
基 づ き 、ノ ー ト の 持 続 時 間 を 設 定 し
ます。
CHORD (コード) - 1 つのキーで和音
を 演 奏 で き る よ う に し ま す 。コ ー ド に
はルートノートが設 定され、キ ーボ
ード 全 体 にマップ されま す。
POLY CHORD (ポリコード) - 複数のキ
ーで複 数 の 和 音を演奏できるように
し ま す。和 音 は 個 別 の キ ー に マップ
されま す。
TAP/HOLD (タップ / ホールド) -演奏
のテンポに合わせてボタンをタップ
し 、レ ー ト お よ び BPM を設 定しま す。
また 長押しするとホールド 機 能が 有
効 に なりま す。
EDIT (エディット) - このボタンを押す
と、メイン画面でアルペジエーター
/ コントロールシーケンサーのパラ
メーターをさらに編集できます。
(6) LFO 1 および 2 - ほかのパラメーター
のモジュレーションまたは制 御 に使
用する、低周波オシレーター。
RATE (レ ート) - LFO の レ ー ト 、ま た は
スピードを設 定します。
DELAY TIME (ディレ イタイム ) -
LFO が開始するまでの経過時間を設
定します。
EDIT (エディット) - このボタンを押
す と 、メ イ ン 画 面 で LFO パラメータ
ーをさらに 編 集できま す。
LFO 波形 - 各 LFO が産生する波形
のタイプおよび 状態 を 表 示 する
LED です。
(7) OSC 1 & 2 – アナログのフルレンジオ
シレーターで、シンセサイザーのサ
ウンドソースとなる波形を 作成し
ます。
OSC 1 & 2 PITCH MOD (OSC 1 & 2 ピッチ
変調) – 各 OSC に適 用するピッチ変
調の量 。
OSC 1 SQUAREWAVE (OSC 1 矩形波) -
OSC 1 に出力する矩形波をオン /
オフします。
OSC 1 PWM (OSC 1 パルス幅変調) -
OSC 1 の矩形波に適 用するパ ルス幅
変調の量。
OSC 1 SAWTOOTH (OSC 1 ノコギリ波 ) -
OSC 1 に出力するノコギリ波をオン /
オフします。
OSC 2 TONE MOD (OSC 2トーン変調)
- OSC 2 に適 用 するモ ジュレ ーショ
ン量。
OSC 2 PITCH (OSC 2 ピッチ) - OSC 2 の基
準ピッチを制御します。
OSC 2 LEVEL (OSC 2レベル) - OSC 2 のレ
ベル を 制御しま す。
NOISE LEVEL (ノイズレベ ル ) - オシレ
ーターに加えるホワイトノイズの量
を制 御します。
EDIT (エディット) - このボタンを押
す と 、メ イ ン 画 面 で OSC パラメータ
ーをさらに 編 集できま す。
(8) POLY (ポリ) - シンセサイザーのポリ
フォニ ー を 調 節 するエリアで す。
UNISON DETUNE (ユニゾン デチュ
ーン) - ボイスをユニゾン演奏する
際に、ボイス間のデチューニングの
量を調節します。
EDIT - このボタンを押すと、メイン画
面で、PO LY パラメーター をさらに 編
集で きます。
(9) VCF (電圧制御フィルター) – シンセ
サイザ ーの サ ウ ンドの 高 域をフィル
ターする、電 圧制 御ローパスフィル
ターで す。
FREQ (周波数) – フィルターのカット
オフ周波数を調節します。
2-POLE (2 極) – フィルターのロール
オフスロープを、初期設定の 4 極
(4-POLE) モードから 2 極 (2-POLE)
モード に 変更しま す。
RES (レゾナンス) – フィルターのカッ
トオフポイントのレゾナンスを 調 節
しま す。
8 DeepMind 12D
DeepMind 12D コントロール
クイック ス タ ートガ イド
9
ステップ 2: コントロール
(16) (17)
(18) (19) (20) (21) (22) (23) (24) (25)
EDIT (エディット) - このボタンを押す
と 、メ イ ン 画 面 で 、VCF パラメーター
をさらに 編集 で きます。
ENV (エンベロープ ) - フィルターカ
ットオフ周波数を制御する、VCF エン
ベ ロ ープ (VCF ENVELOPE) のレベル を調
節しま す。
INVERT (インバート) - フィルターカッ
トオフ周波数に適用されている VCF
エンベロープの極性を反転します。
LFO (低周波オシレーター) – フィ
ルターカットオフ周波数に適用さ
れている、LFO 波 形の深 度を調節し
ます。
KYBD (キーボード) - フィルターカッ
トオフ周波数に適用する、キーボー
ドトラッキングの量を調節します。
(10) VCA ( 電 圧制 御 アンプリファー ) –
出力レベルを調節する、電圧制御ア
ンプリファーです。
LEVEL (レベル) - VCA の出力レベルを
調 節 します。
EDIT (エディット) - このボタンを押
す と 、メ イ ン 画 面 で VCA パラメー タ
ーをさらに調 節できま す。
(11) HPF ( ハ イパ スフィル ター ) -シンセサ
イザ ーの サ ウ ンドの 低 域 をフィルタ
ーする、電 圧制 御ハイパスフィルタ
ーで す。
FREQ (周波数) - ハイパスフィルター
の周波数を調節します。
BOOST (ブースト) - このスイッチを押
す と 、信 号 経 路 に 、+12 dB のベ ースブ
ーストを適 用します。
(12) ENVELOPE (エンベ ロ ープ) – ほかのパ
ラメーター を変 調させる 3 つのエン
ベ ロ ープ です。
MOD (モジュレー ション) – ユーザー
設 定 モジュレーションに使 用するエ
ン ベ ロープ を 選 択し ま す。
CURVES (曲線) – ADSR 制御を変化
させ、エンベロープの各段 階に対応
する 曲 線に作用しま す。
(13) VOICES (ボイス) – キーの演奏時に
有 効に な って い るボイス を 表示 する
LED です。
(14) PORTAMENTO (ポ ルタメント) - プレ
イするノート間のスライドタイムを変
更しま す。
(15) VOLUME (音量) - シンセサイザーの
出 力レベ ル を制 御 します。
背面パネル
(16) POWER (電源スイッチ) – このスイッ
チでシンセサイザーの電源のオン /
オ フ を おこ な い ま す 。必 要 な 接 続 を
すべて完了してから、電 源をオンにし
てくだ さ い 。
(17) 電源入力 – 必ず同梱の電源ケーブ
ル を 使 用して 接 続しま す。
(18) OUTPUT L / R (L/R出力) – このシンセサ
イザーのメイン出 力 で、サウンドシス
テム ま た は オー ディ オイン ターフェ
イ ス に 接 続 し ま す 。シ ス テ ム の 電 源
を入れる際は、モニター / ラウドス
ピーカー の 電 源は必ず 最後に入れ 、
また システムの電 源 を 落 とす際 は 、
モニター / ラウドスピーカーの電源
を 最 初 に 落としてください 。
(19) PHONES (ヘッドフォン 出 力) – シンセ
サイザー のヘッド フォン 出 力は メイ
ン出力と同じオーディオ信号を出力
し ま す 。ヘッ ド フ ォン を こ こ に 接 続 し
ます。シンセサイザーの電源オン /
オ フ の 際 は 、必 ず 音 量 コ ン ト ロ ー ル
を 最 小にしてください 。
(22) MIDI IN (MIDI入力) – 外部ソースより
MIDI データを受 信 する、5 ピン DIN
ジ ャ ッ ク で す。外 部 ハ ー ド ウ ェ ア シ
ーケンサー、MIDI イ ン ターフェイ ス
装 備 のコンピューターなどを 接 続し
ます。
(23) MIDI OUT (MIDI出力) – 外部ソースに
MIDI データを送信する、5 ピン DIN ジ
ャ ッ ク で す 。外 部 ハ ー ド ウェ ア シ ー ケ
ンサー、MIDI イ ン ターフェ イ ス 装 備 の
コン ピュー ターなどを接 続します。
(24) MIDI THRU (MIDIスルー) – MIDI 入力
で受信した MIDI データをパススル
ーする 5 ピン DIN ジ ャ ッ ク。通 常 は 、
異なるデバイス ID または MIDI チャ
ン ネ ル を 割 り 当 て た 、別 の シ ン セ サ
イザー ま たはド ラムマシーン を接 続
しま す。
(25) USB ポート – コンピューターと
接続するためのUSB B タイプジャ
ック で す。DeepMind 12D は、MIDI入
出力に対応したクラスコンプラ
イアント USB 機器として表示さ
れま す。DeepMind 12D を Windows,
Android, Mac OS および iOS 機 器 でご
使用になる場合、ドライバーは不要
です。
USB MIDI 入力 – アプリケーションか
らの MIDI デ ータ を 受信しま す。
USB MIDI 出力 - MIDI データをアプリ
ケーションに送 信します。
A [ATTACK] ( アタック) - エンベロープ
のアタックタイムを 制 御します。
D [DECAY] (ディケイ ) – エンベロープ
の デ ィケイタイムを 制 御し ま す。
S [SUSTAIN] (サステ イン) – エンベ
ロ ープ のサ ス テインレ ベル を 制 御し
ます。
R [RELEASE] (リリース) – エンベロー
プのリリースタイムを 制 御します。
VCA - 電圧制御アンプリファーを制
御するエンベロープを選択します。
VCF – 電圧制御フィルターを制御す
るエンベロープを選択します。
(20) SUSTAIN (サステイン) – 常開型スイ
ッチなどのサステインペダルを接
続する、¼ インチ TS ジャックで す。
グローバル / ペダル設定 (GLOBAL/
PEDAL SETTINGS) メニューでペダル の 動
作をカスタ マイズ できま す。
(21) PEDAL/C V (ペダル / CV) – エクスプレ
ッションペダルを接 続するための、
¼インチ TRS ジ ャ ッ ク 。グ ロ ー バ ル
/ ペダル設定 (GLOBAL/PEDAL SETTINGS)
メニューでペダル の動 作をカスタ マ
イズ できます。
10 DeepMind 12D
クイック ス タ ートガ イド
11
DeepMind 12D はじめに
ステップ 3: はじめに
概要
この ‘クイックスタートガイド’では、
DeepMind 12D アナログ ポリフォニックシン
セ サ イザ ー のセットアップ 方 法と、本 機
を 使 用して できることを簡 単 に ご 紹介し
ます。
接続
DeepMind 12D をお使いのシステムに接続す
る際には、本ガイド冒頭に記載されている
接続例をご参照ください。
プログラムのブラウジング
プログラムの変更は、-NO および +/YES ス
イ ッ チ を 使 用 し ま す 。プ ロ グ ラ ム ブ ラ ウ ザ
にアクセスするには、プログラム (PROG)
スイッチを長 押しした後、グローバル
(GLOBAL) スイッチ を押すか、または回転式
ノ ブ を 動 か し ま す 。プ ロ グ ラ ム 管 理 に つ き
ましては、製品マニュアルに詳しく記載し
ておりますのでご参照ください。
プログラミング
DeepMind 12D のプログラミング テクニッ
ク は 、製 品 マ ニ ュ ア ル に 詳 し く 記 載 さ れ て
います。
パラメーターの記録、編集およびプレイバ
ック オートメーション
デジタルオー ディオワー クステ ー ション
(DAW) で 、シ ン セ サ イ ザ ー の ア ナ ロ グ エ ン
ジ ン を 使 用 す る 時 、オ ー ト メ ー シ ョ ン 可 能
なパラメーターを記録し、プレイバックで
き ま す。こ れ に よ り DAW 内で表現力豊か
な オ ー ト メ ー シ ョ ン の 記 録 、プ レ イ バ ッ ク
または 編 集 が できま す。
コントローラ ーとしての 使用
シンセ サイザーの 機 能をコントロー ラ ーと
して使用すると、バーチャルインストゥルメ
ントお よびデジタルオー ディオワークステ
ーション (DAW ) を 制 御 で き ま す 。マ ッ ピ ン
グに関しては、製品マニュアルに詳しく記
載しておりますのでご参照ください。
ソフトウェア 設 定
DeepMind 12D は USB クラスコンプライアン
ト MIDI 機 器 の た め 、ド ラ イ バ ー は イ ン ス
トー ル 不 要 で す。DeepMind 12D を Windows,
Android, MacOS および iOS 機 器でご使用い
た だ く 場 合 、ド ラ イ バ ー は 不 要 で す 。
ハードウェア 設定
まず システムの 接 続 をすべて済ませま す。
必ず 付 属の電 源ケーブル を使 用して、
DeepMind 12D を 電 源 に 接 続 し ま す 。サ ウ ン ド
シス テム がオフに な って いる こ とをご 確 認
ください。電源スイッチをオンにします。
DAW 設定
お使いの DAW で 、新 規 チ ャ ン ネ ル を 作
成し、MIDI 入 力機 器 としてマスターキ ー
ボ ー ド を 選 択 しま す。同 じ チ ャン ネ ル の
MIDI 出力機器に DeepMind 12D を設 定 して、
記録した MIDI が DeepMind 12D に返送され
ていることを 確認しま す。
DAW のチャンネルの選択肢に DeepMind 12D
が表示されない場合は、お使いの DAW の
説明 書 をご 確 認に なり、DeepMind 12D が
MIDI 機器として有効になっているかご確認
ください 。
グローバル設定
グローバル (GLOBAL) メニューでは、
DeepMind 12D アナログポリフォニック シン
セサイザーを、ユーザーが望むワークフ
ローや要求に合わせてカスタマイズでき
ます。グローバル設定について詳しくは、
製品マニュアルをご参照ください。
ファームウェア アップデート
お使いのユニットのファームウェアが最
新であるかどうかをご確 認ください。デ
ィスプレイのグローバル / システム設定
(Global/SYSTEM SETTINGS) メニューで お 確か
めいただけます。もし最新でない場合、
ファームウェアをアップデ ートしていただ
くと、最新の機能拡張や性能向上などを
ご利用いただけます。当社ウェブサイト
behringer.com へアクセ スし 、DeepMind 12D ア
ナログポリフォニックシン セ サイザ ー の製
品ページより、最 新 のファームウェアをダ
ウンロ ードしてくだ さ い 。
重要な注意: ファームウェアの
ア ッ プ デ ー ト に よ り 、プ ロ グ ラ
ムに 影 響が出る場合 が ありま
す の で 、ア ッ プ デ ー ト 前 に は 必
ず フ ル バ ッ ク ア ッ プ を し てく だ さ い 。詳 し い
手順 は 製品マニュアルに記 載 されて おりま
すのでご参照ください。
技術仕様
グローバル
表示
メインメニュー
メニューの 編 集
プリセット
フェー ダーモード
コントロ ール
エンコー ダー
フェー ダー
スイッ チ
接続性
MID Iイン/アウト/
スルー
ペダル/ CV ¼" TRS
サスティーン
USB USB 2.0、 タイプB
出力 L / R ¼" TRS 、 バランス、 最大 +18 d Bu
ヘッド ホ ン
シン セ サイザーアー キ テクチャ
声の数
OSC 声ごとに 2
LFO 声ごとに 2
VCF 2 極/ 4 極
HPF (すべての声 に
共通)
封筒
Mod マトリックス 22 のソース/ 130 の宛先
デジタルエフェクト
FX スロット
FX タイプ 34 アルゴリズム
内部効果エンジン
エフェクト 信 号
処理
A / DD / A パフォー
マンス
バイパ ス 真 のハードバイパ ス
バックラ イト付 き LCD
PROG、 FX、 GLOBAL、 COMPAR E、 WRITE
ARP / SEQ、 LFO、 OSC、 POLY、 VCF、 VCA、
VCA ENV、 VCF ENV、 MOD ENV、 MOD
MATRIX
それぞれ 128 のプログラムを持つ 8
つの銀行
MIDI CC、 NRPN、 OFF
1 つの回転ノブ
26 枚 の ス ラ イド フ ェ ー ダ ー( 35 mm)
31 個のバックライト付きスイッチ
5 ピン DIN / 16 チャネル
¼" TS
¼" TRS 、 アンバランス、 最大 +21 dB u
12 アナログ
オクターブ あたり 6 dB
VCA、 VCF、 MOD
プログラムごとに 4
1 つの 真 のステレオ SHARC DSP
32/4 0 ビット浮 動 小 数 点 @ 48 kHz
24 ビット 48 kHz、114 dB ダイナミック
レンジ
USB
タイプ
サポートさ れて い
るオペレーティン
グシステム
クラス 準 拠の USB 2.0 、タ イ プ B
Windows 7 以降** MacOS X 10.6.8 以降
iOS 8 以降 (iPad) Android 6.0 以降
Wi-Fi
アンテナ 内部
アクセスポイント、
クライア ント数
IEEE 802.11 b / g 標準 2.4 GHz
周波数範囲
WLAN チャネル
最大出力電力
電力要件
メインコネクタ
消費電力
内 部 スイッチ モ ー
ド PSU
環境
動作温度範囲
物理的(パッケージ化)
寸 法( H x W x D) 116 x 461 x 224 mm
重量
積み込み重量
最大 1
2,412 - 2,462 MHz
11
16 dBm (802.11 b) / 20 dBm (802.11 g) / 20
dBm (802.11 n)
標準 IEC レセプタクル
最大 55W
オートレンジ 100 - 240 V 、( 50/60 Hz )
5°C – 40°C (41°F – 104°F)
5.0 kg
5.9 kg
12 DeepMind 12D
その他の重要な情報
その他の重要な情報
1. ヒューズの格納部 / 電圧の選択:
ユニットをパワーソケットに接続する前
に、各モデルに対応した正しい主電源を
使用していることを確認してください。
ユニットによっては、230 V と 120 V の
2 つの違うポジションを切り替えて使う、
ヒューズの格納部を備えているものが
あります。正しくない値のヒューズは、
絶対に適切な値のヒューズに交換されて
いる必要がありま す。
2. 故障: Music Tribe ディーラーがお客様
のお近くにないときは、musictribe.com の
“Support ” 内に列記されている、お客様の国
の Music Tribe ディストリビューターにコン
タクトすることができます。お 客様の国
がリストにない場合は、同じ musictribe.com
の “Support ” 内にある “OnlineSupport ” でお客
様の問題が処理できないか、チェックし
てみてください。あるいは、商品を返送
する前に、musictribe.com で、オンラインの
保証請求を要請してください。
クイック ス タ ートガ イド
13
3. 電源接続: 電源ソケットに電源コー
ドを接続する前に、本製品に適切な電圧
を使用していることをご確認ください。
不具合が発生したヒューズは必ず電圧お
よび電流、種類が同じヒューズに交換す
る必要があります。
14 DeepMind 12D
クイック ス タ ートガ イド
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