
BCD3000
取扱説明書
バージ ョ ン 1.0 2007 年 3 月
DEEJAY
B-CONTROL X

B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
安全にお使いいただ く ために
注意: 感電の恐れがあり ますので、 カバーやその他
の部品を取り外したり、 開けたり しないで く
ださ い。 製品内部には手を触れないで く だ さ
い。 故障の際は当社指定のサービス技術者に
お問い合わせ く だ さい。
警告: 火事および 感電の危険を防ぐ ため、本装置 を
水分や湿気のある と ろには設 置し な いで 下
さい。 装置には決し て水分がかか らないよ う
に注意し、花瓶など水分を含んだものは、装
置の上には置かないよ う にして く ださい。
このマークが表示されている箇所には、内
部に高圧電流が通 じ ています。手を触れる
と 感電の恐れがあ り ま す。
取 り扱い と お手入れの方法に ついての重
要な説明が付属の取扱説明書 に 記載 され
ています。 ご使用の前に良 く お読み く だ
さい。
14.
ート、スタンド、三脚、ブラケット、テーブルなどは、
本機製造元が指定し たもの、 も し く は本機の付属品 と な
る もののみを お使い く だ さ い。 カー ト を使用 し ての運搬
の際は、 器具の落下による怪我に十分ご注意 く だ さい。
15.
雷雨の場合、 も し く は長期間ご使用にな ら ない場合は、
電源プ ラ グ を コ ン セ ン ト か ら 抜いて く だ さい。
16.
故障の際は当社指定のサー ビ ス 技術者 に お 問い 合わせ
く だ さ い 。 電源コー ド も し く はプラグの損傷、 液体の装
置内への浸入、 装置の上に物が落下 し た場合、 雨や湿気
に装置が晒されて し ま っ た場合、 正常に 作動 し な い 場
合、 も し く は装置を 地面 に 落下 さ せ て し ま っ た場合 な
ど、 いかな る 形であれ装置に損傷が加わっ た場合は、 装
置の修理 ・ 点検を受け て く ださ い。
17.
注意 - これらの指示は、資格のあるサー ビス技術者に向
けた も の で す。 感電の危険を 防 ぐ た め、有資格者以外は、
装置の操作方法に記載された内容以外の整備は、行わな
いよ う に し て く だ さ い。 修理は、 資格のあ るサー ビ ス技
術者のみが行う よ う に し て下さい。
1.
取扱説明書を通してご覧 く だ さ い。
2.
取扱説明書を 大切に保管し て く だ さい。
3.
警告に従っ て く だ さ い。
4.
指示に従っ て く だ さ い。
5.
本機を水の近 く で使用し ない で く ださ い。
6.
お手入れの際は常に乾燥 し た 布巾を 使 っ て く だ さ い。
7.
本機は、 取扱説明書の指示に従い、 適切な換気 を妨げ な
い場所に設置 し て く だ さい。 取扱説明書に従っ て設置 し
てください。
8.
本機は、 電気ヒータ ーや温風機器、 ス ト ーブ、 調理台や
アンプと い っ た 熱源か ら離し て設置 し て く だ さ い。
9.
ニ極式 プ ラグお よびアー ス タ イプ ( 三芯 ) プ ラグの安全
ピンは取り外さないで ください。 ニ極式プラグにはピン
が二本ついてお り 、 そのう ち一本はも う 一方よ り も 幅が
広くなっています。 アースタイプの三芯プラグにはニ本
のピンに加えてアース用のピンが一本ついています。 こ
れ ら の幅の広いピ ン、 およびアースピン は、 安全のため
のも ので す。 備え付けのプ ラ グが、 お使いの コ ンセ ン ト
の形状 と 異な る場合は、電器技師に相談し て コ ンセン ト
の交換を し て下 さ い。
10.
電源コー ド を踏みつけたり 、 挟んだ り し ないよ う ご注意
ください。 電源コードやプラグ、 コンセント及び製品と
の接続には十分にご注意 く だ さ い。
11.
すべての装置の接地 ( アー ス) が確保 さ れている こ と を
確認し て下さい。
12.
電源 タ ッ プや電源 プ ラグは電源遮断機 と し て利用 さ れ
てい る 場合には、 こ れが直ぐ に手に届 く 場所に設置し て
下さい。
13.
付属品は本機製造元が指定 し たも ののみを お 使 い く だ
さい。
テ ク ニ カルデー タ や製品の外観は予告な し に変更 さ れる場合があり ま
す。 こ こ に記載 さ れた情報は、 印刷時のものです。 表記 された登録商
標( BEHRINGER 、BEHRINGER ロ ゴ、 JUST LISTEN およ び B-CONTROL
を除 く ) は、 すべて該当する 登録商標所有者に帰属す る もので あ り 、
BEHRINGER 社 と は一切関係あ り ません。 BEHRINGER
含まれたすべて 、 も し く は一部の記述、 画像お よび声明を基にお客様
が起こ し た行動によ っ て 生 じ たいかなる損害 ・ 不利益等に関 し て も一
切の責任を負いません。 色およびスペ ッ クが製品と微妙に異なる場合
があ り ます。 製品の販売は、 当社の正規代理店のみが行っています。
製品のデ ィ ス ト リ ビューター (配給元) お よびデ ィ ーラー (販売業者)
は、 BEHRINGER の特約代理店ではな く 、 これら は明示 ・ 暗示を問わず
あらゆる行動およ び表現によ っ て BEHRINGER を拘束する 権限を一切
有しません 。 本取扱説明書に記載 さ れた情報内容は、 BE HR I NG ER
International GmbH から の書面による事前の許諾がない限り、いかなる
利用者も こ れを複製、 使用、 変更、 送信、 頒布、 入れ替え、 工作す る
こ と は禁 じ ら れていま す。 iTunes、 Mac OS および FireWire は、 Apple
Computer、 Inc.、 の登録商標であ り、 米国お よびその他の国々で登録さ
れて い ます。 Windows は米国 そ の 他の国で 登録 さ れた Microsoft
Corporation の商標です。
ALL RIGHTS RESERVED.
(c) 2007 BEHRINGER International GmbH.
BEHRINGER International GmbH,
Hanns-Martin-Schleyer-Str. 36-38,
47877 Willich-Muenchheide II, Germany.
Tel. +49 2154 9206 0, Fax +49 2154 9206 4903
®
社は、 こ こ に
2

B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
目次
1.
概要
.................... .... ... .... .... 3
1.1
ご使用の前に
1.1.1 出荷............................ 3
1.1.2
1.1.3
1.2
システム条件
2.
始めの操作
2.1
Windows XP へのイ ン ス ト ール
2.1.1
2.1.2
2.2
MAC OS X へのインス ト ール
2.2.1
2.2.2
3.
コ ン ト ロールパネルと接続端子類
3.1
入力セ ク シ ョ ン
3.2 裏側................................... 7
4.
ソフトウェア
4.1
TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ ア
4.2
コン ト ロールパネル (Windows XP のみ)
........................... 3
スタートアップ
MAC OS X のユーザーへ
........................... 4
.................. 4
..................... .... .... 4
............ 4
Windows XP へのハー
ドウェアの取付け
Windows XP への TRAKTOR 3 LE
のイン ス ト ール
MAC OS X へのハー ド ウ ェ
アの取付け
MAC OS X への TRAKTOR 3 LE
のイン ス ト ール
................ 4
.................. 5
............. 5
...................... 5
.................. 5
......... 6
......................... 6
................... .... .... 8
............. 8
.......... 4
... 9
1. 概要
B-CONTROL を購入し て く れてあ り がと う。BCD3000 は、
あらゆる DJ ing で高性能バーチャル ミ キサーを実現する
マルチチャ ンネルオーデ ィ オイ ン ター フ ェースだ
(TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ アが付属 し てい る ) 。 小型
フ ォ ー マ ッ ト で あ り なが ら、 24-bit A/D-D/A コ ンバー
タ ー、 フ ルス ピード USB オーデ ィオ イ ン タ ー フ ェ ース、
高性能マ イ クプ リ ア ン プ 、 各チャンネルにつき 3 バン ド
キル EQ、 超高精度フ ェーダー、 スムーズなク ロ スフ ェー
ダー、 ト ー クオー バー機能などを備えたフル装備のコ ン
ト ロ ーラーパネルを提供する。
BCD3000 には 2 つの最高品質のフ ォ ノ プ リ アンプ が装
備されている。 このう ちの 1 つは CD 入力に切替え可能
だ。 高性能ヘ ッ ド フ ォ ン セク シ ョ ンには、 PFL 機能 と マ
スタ ー出力信号 を 直接聞き 取れ る性能が搭載され て い
る。 スタ ー ト / ス ト ッ プ、 キュー、 ループ、 ピッ チベン
ド用の固定割り当てコ ン ト ロールエレ メ ン ト が直感的な
パフ ォーマンスをサポー ト する。 エフ ェ ク ト セク シ ョ ン
の操作には 4 つの コ ン ト ロ ー ラー と ボ タ ン が備わっ て い
る。 最新のラ ッ プ ト ップ の高機能を 、 各種フ ォ ーマ ッ ト
のデジ タルサウン ド フ ァ イルに リ アルタイムでア クセス
で き る 性能 と 組み合わせて活用 し よ う 。
この説明書では装置の機能を理解するために必要
と な る専門用 語が解説 さ れて いま す。 必要に応 じ
て再読でき る よ う 、 説明書は一度読み終わった後
も大切に保管し て下さい。
5.
操作法
6.
接続と フ ォーマ ッ ト
7.
テクニカルデータ
...................... ... .... ... 10
5.1
第一ステ ッ プ
5.2
その他の DJ 機能
5.3
拡張セ ッ ト ア ッ プ
5.4
信号のルーテ ィ ング
5.4.1
5.4.2
5.4.3
.......................... 10
...................... 11
...................... 12
.................... 12
ASIO ド ラ イバを使っ たルー
テ ィ ング方法 (Windows)
WDM/MME ド ラ イバを使っ たルー
テ ィ ング方法 (Windows)
ルーテ ィ ング方法 (Mac OS X)
......... 12
......... 13
.................... 13
................... ... 14
... 13
1.1 ご使用の前に
1.1.1
出荷
BCD3000 は、 安全な輸送のために工場出荷時に十分な注
意を払っ て梱包されていますが、 万が一包装ダンボール
に損傷が見ら れた場合に は、 装置外面部の損傷も ご確認
ください。
装置が万一損傷し ている場合には、 保証請求権が
無効 と なる 恐 れがあ り ま すの で 、 製品を当社へ直
接返送せず、 必ず販売代理店および運送会社へご
連絡下さい。
B-CONTROL を安全に運搬し たい場合は、 ケース
に入れて 使用 す る こ と を お 勧めし ま す 。
本製品の保管や運送の際には、 製品への損傷を避
ける ため、 常にオ リ ジナルの梱包を使用する よ う
にして ください。
製品および梱包材などは、 お子様の手の届かない
ところに保管してください。
梱包材などの環境保護に適 し た廃棄を心がけて く
ださい。
1.
概要
注意!
スピーカーは大き な音量が出るよ う に設計 さ れて
い ま す。 音圧が高 い と 耳の疲れを早め るだ け でな
く 、 聴力に悪い影響を 与え るお それがあ り ま す。
適度な音量でお使い く ださ い。
3

B-CONTROL X
BCD3000 の
し、 装置を暖房などのそばに接地する こ とはお避け下さ
い。
電源への接続には付属の標準型 IEC コ ネク タ ー付きケー
ブ
ルを使用し て下さい。 このケーブルは必要な安全
を満た し ています。
過熱を防ぐ
DEEJAY
1.1.2
スタートアップ
ため、 十分な換気の確保に留意
BCD3000
基準
取付けについての注意事項
周波数の強いラ ジオ送信機や高周波数ソースのあ
る場所では音質に影響を与えるこ とがあ る。 送信
機と 機器の距離を広げ、 接続にはすべて コーテ ィ
ングし たケーブルを使っ て欲しい。
1.1.3
MAC OS X のユーザーへ
BCD3000 を Mac で操作する場合は、Windows を使 う 場合
よりも制限がある。
V
ハードウェアドライバは必要ない。
V
入力 A は MIDI コ マン ド を使っ てマ イク入力と フ ォ
ノ入力を切り替える。
V
出力は固定割り当てされている:チャ ンネル 1-2 は
MASTER OUT
ある。
V
MIDI イ ン タ ー フ ェ ー ス と LED の特性は設定変更で
きない。
V待機時間を制御するコ ン ト ロールパネルソ フ ト ウ ェ
アは必要ない。
にあ り、チャ ンネル 3-4 は
PHONES
に
2.1.1
Windows XP へのハー ド ウ ェ アの取付け
1.
ご使用のコ ンピ ュータ の空きUSBポートに
BCD3000 を接続します
2.
Windows XP を起動させます
3.
完全に起動
BCD3000が認識されるまで待ちます。
ドウェアの検出ウ ィザード」
4.
すべてのア プ リケーシ ョ ン、特にウイ ルス スキ ャ
ナ
といったバックグラウンドで作動するアプ リ
ケ
ーションを終了させてください
5.
付属のド ラ イバ/ソ フ ト ウ ェ ア CD-ROM を CD/
DVDドライブに挿入します
6.
最初のウ イ ン ド ウで
ンインスト ールする」を選び、「次へ>」
クします
7.
「
このド ラ イバは Windows ロゴテス ト に合格して
いません」という警告メ ッセー ジが表示さ れる こ
と があ り ま すが、 その場合は こ の警告を
「続行」
の部分がインス ト ールされます
8.
その後、
9.
そ う す る と 、 BCD3000 の WDM ド ラ イ バ を イ ン ス
トールする た めのウイン ド ウが開きます。 こ こで
も同様に、
する」を選び、「次へ>」
し た ら BCD3000 のス イ ッ チを入れ、
が表示されます
「ソ フ ト ウェ アを自動的にイ
をクリッ クして ください。 ドライバの最
「完了」
をクリックします
「ソフ ト ウェ アを自動的にインス ト ール
をクリックします
「新し いハー
をクリ ッ
無視
し、
初
1.2 システム条件
システム要件 PC:
V
プロセッサ:Pentium III / Athlon XP 1
V
USB ポー ト x 1 ( 最小 USB 1.1)
V
CD ド ラ イ
V512 MB RAM
Vオペ
システム要件 Mac:
V
プロセッサ:G4 1.5
V
USB ポー ト x 1 ( 最小 USB 1.1)
V
CD ド ラ イ
V512 MB RAM
Vオペ
ブ
レーテ ィ ングシステム:Windows XP SP 2
GHz
またはデュアル コア 1.6
ブ
レーテ ィ ングシステム:MAC OS X 10.4
GHz
GHz
2. 始めの操作
Windows XP を使用する場合は第 2.1 段落を、 Mac を使用
する場合は第 2.2 段落を読んで欲しい。
2.1 Windows XP へのイ ン ス ト ール
10.
再度警告
ゴ
があり ますが、
ください
11.
これで、 ド ラ イバの次の部分がイ ンス トールされ
ます
12.
その後、
これでド ライバのインストールが
BCD3000 は、
ノー ト ブ ッ ク PC をご使用の方へ : ご使用のコ ン
ピュー タ でBCD3000が適切に作動し ない問題が生
じ た場合は、 以下の手順で動作を停止させて く だ
さい。
1.
デバイスマネージ ャ (マ イ コン ピュ ータ を右ク
リック
リ」のところで「Microsoft ACPI-Co
Method Batt
2.
USB コン トローラのところで、 それぞれの USB
ルー トハブについて、右クリック>プロパテ ィ
電力の
タでこのデバイスの電源をオフにでき るようにす
る」のチェックを外してください。
3.
Windowsョを
ピュータの動作がずっ と 安定す るはずです。
メ ッ セージ(「このド ラ イ バは Windows ロ
テス ト に合格し ていません」)が表示される こ と
無視
して
「続行」
「完了」
再起動後すぐ
>管理>
管理> 「
をクリックします。
完了
に使用で き ます。
デバ イ スマネージ ャ) の「バッテ
ery」を停止
電力の節約のために、 コ ンピ ュー
再起動
します。
し ます。 これでご使用のコ ン
をクリ ックして
しました。
mpl
iant Contro
>
l
まず、 ド ライバをコ ンピュータ にインス ト ールする。 ド
ラ イバは付属の「BCD3000」CD-ROM に含まれている。
4
2.
始めの操作

B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
2.1.2
Windows XP への TRAKTOR 3 LE
のイ ンス ト ール
インス ト ール方法 :
1.
「
TRAKTOR 3 LE」CD を CD/DVD ド ラ イブに挿入
する。
2.
Windows エク ス プ ローラを開く (ワークステー
ション > 右マウスボタン > エ クス プ ロ ー ラ )。
3.
Windows エ クスプ ローラ で「TRAKTOR 3 LE」 CD
を挿入した ド ラ イブを選択する (例えば 「DVD ド
ライブ (D:)」をダブルク リ ッ ク する )。
4.
セッ トアップファイル (
る。 インス トールが開始する。
5.
画面上
のイ ンス ト ールの指示に従う。
インストールが完了す る と 、 TRA KTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ
アを使用できる。
TRAKTOR 3 LE プ ログラムを ス タ ー ト メニューで呼び出
すこ とができ る:スタート > すべてのプログラム > Native
Instruments TRAKTOR 3 LE > TRAKTOR 3 LE
.exe
) をダブルク リ ッ クす
.
2.2 MAC OS X へのイ ンス ト ール
インスト ールが完了す る と TRAKTOR 3 L E ソ フ ト ウ ェ ア
を使用で き る。
次
のよ う に TRAKTOR 3 LE プ ロ グ ラ ム を
:
Macintosh HD > プログラム > TRAKTOR 3 LEと進
ログラム記号「TRAKTOR 3 LE」をダブルク リ ッ クする。
呼び
み、 プ
出す
2.2.1
MAC OS X へのハー ド ウェ アの取付け
1.
BCD3000 を Mac の空いている USB ポー ト に接
する。
2.
これで BCD3000 を使用でき る。
「
オーデ ィ オ MIDI 設定」を開く と BCD3000 用の ア イ コ ン
があ る。 MIDI 設定は
レーテ ィ ン グプログ ラム > オーデ ィ オ MIDI 設定の順
開
く。
図 . 2.1: オーデ ィ オ MIDI セ ッ ト ア ッ プの BCD3000
2.2.2
MAC OS X への TRAKTOR 3 LE
Macintosh HD > プロ グ ラム > オペ
のイ ンス ト ール
1.
「
TRAKTOR 3 LE」 CD を CD/DVD ド ラ イブに挿入
する。
2.
Traktor 3 LE CD 記号をダブルク リ ッ ク し て CD の
内容を表示する。
続
に
3.
Traktor 3 LE 用のインス トールプログラムをダ
ルク リ ッ ク する。
4.
「
ようこそ」画面が表示されてプログラムが開始す
る。
「続行」を押
インストール開始とインストール先ディレクトリ
を設定で きる 。
5.
画面上
のイ ンス ト ールの指示に従う。
す。 ダイアローグが表示されて、
ブ
2.
始めの操作
5

B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
3. コ ン ト ロールパネルと 接続端子類
この章では BCD3000 の各コ ン ト ロー ラ ーの説明を行っていきます。 すべてのコ ン ト ロー ラーおよび接
用方法等を詳細にわたっ て説明し てい ます。
続端子類
の使
図 3.1: BCD3000 の コ ン ト ロールパネル
3.1 入力セ ク シ ョ ン
マイ ク ロ フ ォン入力セ ク シ ョ ン (MIC INPUT)
MIC LEVEL
す。
D マ イ ク 信 号が大 き すぎ て 音がひ ずむ恐れが あ る と き に 、
CLIP
ラをいく らか回し戻して ください。
マイクロフォン入力セクションには2バンドイコライザが
搭載 されています (高音は
EXT IN A
る。ボタ ン を 押 さ ないと (LED は消灯 し てい る )、TRAKTOR
3 LE ソフ トウェアのデッキ A またはデッキ B の信号が再
生される。 ボタ ン を押す と (LED が点灯する )、 対応する
デ ッ キで、BCD3000 のアナログ入力信号が TRAKTOR 3 LE
ソフトウェアに接続される。 デッキ A でフォノ入力 A ま
6
コン ト ロー ラ で マ イ ク信号の音量が調節できま
-LED が点灯しま す 。この場合、
/
EXT IN B
ボタ ンを使っ て入力ソースを選択す
EQ HIGH
MIC LEVEL
、 低音は
3.
コ ン ト ロールパ ネルと接続端子類
コン トロー
EQ LOW
)。
たはマ イ ク信号 を再生で き る。 デ ッキ B では入力 B にあ
る信号 ( フォ ノ または CD) が聞こ える 。
デ ッ キ A 用の入力ソースは コ ン ト ロ ールパネル (Windows
のみ ) または MIDI コマン ド で設定で きる ( 第 6.3 章を 参照
のこ と )。 デ ッ キ B 用には機器の背面にあ る入力ソ ース を
選択する (Phono/Line ス イ ッ チ )。
FX CONTROL セ ク シ ョ ン
このセ ク シ ョ ン で BCD3000 用のエ フ ェ ク ト を
制御
する。 使用できるエ フ ェ ク ト については、 TRAKTOR
選択
して
3 LE ソ フ ト ウ ェ アのハン ドブッ ク (TRAKTOR 3 LE フ ァ
イルの「ドキュメント」に PDF 形式で付属 し ている ) を
参照して欲
しい。
ON ボ タ ン を 押し て エ フ ェ ク ト セ ク シ ョ ン を有効にする。
W
ボタ ン で現在使用でき る エ フ ェ ク ト を 切 り 替え る 。
FX
V
ボタ ン で次の使用でき る エ フ ェ ク ト に切り替え る。
FX

B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
その際には、 コン ト ロ ーラー ボ タ ン - と
ACTION
ボタンの割り当ては設定し たエフ ェ ク ト によっ て異な
る。
OUTPUT セ ク シ ョ ン
CUE A
ボタンと
デッ キ B を試聴できる : ボ タ ンを押すと デ ッ キ A または
デッキ B にある信号がヘッ ドフ ォン出力に伝送される。
PHONES
オリンクジャ ック)。
ヘッ ド フ ォ ン の音量は
使って調整する。
PHONES MIX
デッ キ A と デ ッキ B の音量バラ ン スを調整する。 ど ち ら
の信号 も両方のヘ ッ ド フ ォ ン でステレ オ ミ ッ クス で 聴 く
こ とがで きる。この コ ン ト ローラーを使 っ て MASTER OUT
(マス タ ー出力) 信号と MONITOR (モ ニ タ ー) 信号を切り
替える こ と が で き る。 左の停止位置で MONITOR OUT (モ
ニター出力) 信号を、 右の停止位置で MASTER OUT (マス
ター出力) を聴く こ とができる。
KEY DECK A+B
アの 「キーロ ッ ク」 機能を有効にできる : 通常、 ト ラ ッ ク
の 「 ピ ッ チ」 で、 再生速度 ( テ ンポ ) と 音量 ( キーまたは
ピッチ ) を同時に変更できる。 「キーロック」 機能 ( マス
タ ー テ ン ポ も ) で 音量を 維持す る。 . 詳細につい ては
TRAKTOR 3 LE の PDF 形式のハン ド ブ ッ ク を参照し て欲
しい。
MASTER OUT
します。
BCD3000 のスイ ッ チ を 入れる と 、
します。
出力にヘ ッ ド フ ォ ン を 接続 し ます(6.3 mm ス テ レ
CUE B
ボタンを使ってデッキ A または
PHONES VOL
コントローラーを使って、ヘッ ドフォンの
ボ タ ン を 使 っ て、 TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ
コント ローラでマスター出力 の音量を調節
コントローラーを
POWER ON
-LED が点灯
デッキセクシ ョ ン A、 B
デッキ A およびB の操作エレ メ ン ト は同一で、配置が一
部逆転し ています。 し たがっ て、 ~ のエレメン
ト につ いては一度のみの説明 と な り ます。 こ れら の操作
エレメントはすべて、 BCD3000 でいわ
ば「リモ
ートコン
トロール」されるソ フ ト ウェア機能と関係があ り ます。
クロスフ ェーダーはデッキ A とデッキB とでクロスフェー
ドするのに使用します。
GAIN
コ ン ト ローラーでデッ キ信号のレ ベ ルを前 も っ て設
定できる。
両方のデ ッ キには、KILL 機能の付いた 3 バン ド イ コ ラ イザ
(
HIGH、MID、LOW
す。 このため、 信号は上げる (+12 dB) よ り も ず っ と 大き
く 下げる (-24 dB) こ とがで き ま す。
EQ コ ン ト ロ ー ラ ー の下に あ る
す る周波数領域をすべて非表示にできる。 このよ う にフ ィ
ルタエフ ェ ク ト を作り出す。 この機能はビー ト ジャグ リ ン
グに も不可欠だ。
SET CUE
位置のキ ュ ーポイン ト を設定で き る。 その際に再生が中断
される こ とはな い。 キュー機能の説明については第 5.2 を
参照し て欲しい。
4 ビー ト の長いシーケンスを繰返し再生する場合は、
LOOP
ンを一度押し て開始点を設定し て、開始点から 4 ビー ト を
好
了
RELOOP
再生で き る。
る。
SYNC
ラ ッ ク を同調できる。 つま り 、 両方のト ラ ッ クの速度を調
ボタ ン を使 っ て、ト ラ ッ ク 再生中に 現在の ソ ング
を使っ て開始点と終了点を設定する (ループ)。ボタ
きなだけ繰り返す。ボタ ンをも う一度押してループを
する。
を使っ て
を使っ て、 デ ッキ A とデ ッ キ B で再生 している ト
) がそれぞれひ と つずつ搭載されていま
KILL
ボタンを押して、 該当
SET LOOPで保存
SET LOOP
をも う一度押し てループを終了す
したループをもう一度
SET
終
整できる。
1つのデッキの速度に合わせて自動調整される。
スクラ ッチホイールを使って、再生中やデッキが一時停止
の場合にス ク ラ ッ チ で き る。
ク ラ ッ チする (LED が点灯する)。
VOLUME
PLAY
る には、 こ のボ タ ン を も う 1 回押す。 停止し た位置から再
生を開始するには、
再生を停止する度に、現在のソ ング位置のキューポ イ ン ト
が設定 さ れる。 キュ ー機能の説明については第 5.2 を参照
して欲しい。
CUE
キューポイ ント にジャンプできる。
CUE
できる。 停止するにはボタンを離す。 ボ タ ンを離すとデッ
キはキ ュ ーポ イ ン ト に ジ ャンプして戻る。 キ ュ ー機能の説
明については第 5.2 を 参照 し て欲し い。
BEND
る。
の機能を使 っ て 2 つの再生 ト ラ ッ ク のビー ト を調整でき
る。
ピッチフェーダーを使って段階なくスムーズに再生速度
を調整で きる。
SEARCH
戻しができます。
スクラ ッチホイール機能は、 デ ッ キが PLAYモー ド にある
か PAUSE モ ー ド に あ る かに よ っ て異なります。
PLAY(再生) モ ー ド で、 ターン テ ー ブルを先に送る
(ホイールを右に回す ) やゆっくり停止する状態(ホイール
を左に回す) をシ ミ ュレ ー ト で きる。 こ うやって、 現在の
デッ キ のテン ポを も う 1 つの再生中の デ ッ キのテン ポ に
合わせて簡単に調整できる。
て、ホイールを使ってスク ラ ッチでき る。
PAUSE (一時停止) モー ド では、ホイールを使って曲を
送り したり巻き戻し てスムーズに調整で き る。 こ こ で も
SCRATCH
きる。
SYNC
ボタ ン を押したデ ッ キは、 再生中の も う
SCRATCH
フ ェー ダーを使っ てデッキの音量を調整す る。
ボタンを 1 回押して再生を開
PLAY
を さ らにも う 1 回押す。
ボタンを使って再生を停止して、最後に設定 し た
ボタンを押し続けて、キュ ーポイン トか ら 音楽を開
ボタン。UPボタン (+) を 押 し て再生速度 を速 く す
DOWN
ボタン (
ボタンを使う と、 1 タ イト ル内での早送りや巻き
ボタンを押して、ホイ-ルを使ってクラッチで
–
)を押して再生速度を遅くする。 こ
SCRATCH
ボタンを押してス
する。 再生を停止す
始
ボタンを有効にし
状態
始
早
3.2 裏側
図 3.2 : BCD3000 の裏側のオーデ ィ オ端子
MIC INPUT
リックXLR端子。
アナログ入力 A (
子
です。
ご
。ダイナミックマイクロフォン用のシンメト
PHONO
)は、レコードプレーヤー用の
使用のレ コ ー ドプレーヤーのアースケーブルを
端
3.
コ ン ト ロールパ ネルと接続端子類
7

B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
BCD3000本体にある
アナログ入力 B。 こ こ に CDプレーヤーかテ ープデッキを
接続し たい場合は、 スイ ッ チを
MASTER OUTPUT
ン出力信号を送 り 、 MASTER コ ン ト ローラ で調整可能で
す。
シリーズナンバー。
図 3.3:POWERスイッチ、 ネットポート、USB ポート
USB
ポート を使 っ てコン ピ ュ ー タ と 接続し ます。 BCD3000
は、USB 接続を介し てオーデ ィオデー タ
受
信を し ます。
主電源
と の接続 には
ください。これに対応するケーブルは製品に付属されてい
GND
ピンにつなげます。
LINEに合わせ
はアンプ接続に使用し ます。 これはメイ
標準的
な接続コ ン セ ン ト を 使用し て
や制御
ます。
デー タ の送
ます。
この
POWER
投
入します。電源コンセン トに接続する際にこのスイッ チ
が「オフ」になっていることを
本装置の POWER スイ ッ チ をオフに し て も主電源
スイ ッ チを使って B-CONTROL 本体に電源を
ご確認
下さい。
が完全に切れたわけではあり ませんので、 本体を
長期間
使用し ない場合は電源ケーブルを コ ンセン
トから抜いて下さ い。
4. ソフトウェア
4.1 TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ ア
次
に、 付属の TRAKTOR 3 LE プログラムの概要を説明す
る。 プ ログ ラムの機能の多く は B-CONTROL で制御する
ので、 システム (ハードウェアおよびソフトウェア) を
使った作業につい ては、 第 5 章でま とめて説明する。
TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ アの詳し い説明につい ては、
TRAKTOR 3 LE のハ ン ドブックを参照して欲しい。
TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ ア のハ ン ドブックは、
TRAKTOR 3 LE フ ァ イルの「ドキュメント」に PDF
で含まれている (Windows では
スタートメニ
こともできる)。
形式
ューで開く
図 4.1:TRAKTOR 3 LE のメ イ ン ウ ィ ン ド ウ
TRAKTOR 3 LE のパネルはい く つかのセ クシ ョ ンに分
か
れている:画面の上半分には右側と左側に 2 つのデッキ
がある。 こ れは、 CD プレ イヤーやターンテーブルが 2
台
あるのと同じだ (左側はデ ッ キ A、右側はデ ッ キ B)。 そ
8
4.
ソフトウェア
の間に、両方のデッキ用のクロスフェーダーとレベル表
示のある ミ キサーセク シ ョ ンがある。
画面の下半分の左
側には現
在選択
側には リ ス トブラウザ、 その隣りの
されている リス トが表示される。
右

B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
各デッキは、 現在デッキにロード されているト ラックを
波状
ディスプレイで表示する。
4.2 コン ト ロールパネル
(Windows XP のみ)
BCD3000 のコ ン ト ロールパネルで、BCD3000 の一般的な
設
定ができます。 ド ライバがインス トールされた後、
BCD3000 を接続し、 スイ ッ チを入れれば、 コントロール
パネルはシステムにインス ト ールされています。 コ ン ト
ロールパネルソ フ ト ウ ェ ア を起動するには、
クバーにあ る BCD3000 コ ン ト ロールパネルのマーク を ク
リ ッ ク し ま す。B-DJ ソフ ト ウ ェアがすでに起動している
場合は、設定メニューから コ ン ト ロ ールパネルに ア クセ
スするこ ともできます。
コントロールパネルでは、以下の
G
LOBAL MODE
ここで
BD-Jを選択す る と 、ASIO画面(下の説明を参照)
で IN A (Mic または Phono A) の入力ソース、 およびドラ
イバレイ テン シーのみ調整す る こ と が で き ます 。 出力の
割り当ては以下のよ う に決められています。
VCH
1-2:チャンネル 1-2 は常に MASTER OUT につな
がっ ています。
VCH
3-4:チャ ンネル 3-4 は常にPHONES OUT につな
がっ ています。
さ ら に、 BCD3000 の MIDI パフ ォーマンスはADV
モ
ード (下の説明 を参照) にあるときとは異なります。
ADVANCEDモー ド では、 さ らに ASIO ウイ ン ド ウのす
てのオプ シ ョ ンが使用可能です。
ASIO
画面
では :
選択
:
基本設
右下
のタス
定がで き ます。
ANCED
べ
ヘッ ドフォンジャック には、PH
で再生チャンネル CH 1-2
(プ レイバッ ク )。
ご使用のコン ピ ュ ー タの処理能力にレイテンシーを最
化
させるために、
定します。 コン ト ローラを「low」に設定す る と 、 BCD3000
の反応性は最適とな りますが、 ご使用のコ ンピュータに
はかなりの負担がかかります。
オ信号がと
す。
中間の位
の負荷と BCD3000の反応時間と のバ ラ ン スが ちょう良い
具
合にな るでしょう。レイテンシータ イムを高く(「high」)
設
定し た場合、 コ ンピ ュー タ の
が、 ト ラブルな く作業する こ とができ ます。
「レイテンシー」 とは、 BCD3000 における操作
(PLAYキーを押すなど) から、実際にオー デ ィ オ
出力がな さ れ る ま で の時間です。レイテンシーは
システムの制約を受け、 ご使用のコンピュータの
「処理時間」に左右されます。レイテンシーはミリ
秒単位
当)表されます。10
とんどの人には知覚できません。 コンピュー タを
使用し て オ ー デ ィ オ信号を送る場合、レイテン
シーが 0 msというのは技術的に不可能となりま
す。
WDM/MME
DRIVER LATENCYでレイテンシーを
ん
だり
中断
したりしてしまうこともありま
置(「mid」) で、 コンピ ュータのシステムへ
で(1ミリ秒(ms)は1000分の
画面
:
ONES OUT
またはCH
極端
反応速度は遅
ms 未満のレ
フィールド
3-4 が選択できます
適
設
な場合は、 オーデ ィ
くなります
1秒に相
イテンシーは、
ほ
図2.1:BCD3000コントロールパネルのASIOウインドウ
こ こ で ASIO ド ラ イ バ用のすべてのパラ メーター を
する。多くのプロフェッショナルなミ ュ ージ ッ ク プログ
ラム同様に、 TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ ア も ASIO を
使っている。
各フ ィ ール ド につ き、 それぞれひとつのソ フト ウェアボ
タンのみ選択可能です。
フィールド
ピ ュ ータにつ なが ってい る入力ソースを選択してく ださ
い(レコード)。
MASTER OUT
ンネル CH 1-2 ま た は CH 3-4 が選択できます (プレ イ
バッ ク)。
IN A (CH 1-2)
セクシ ョ ンで、 メ イ ン出力 用の再生チャ
で、 チャ ンネル 1-2 でコン
調整
4.
ソフトウェア
図 2.2 : BCD3000 コ ン ト ロールパネルの WDM/MME ウ イ ン ド ウ
ご使用の音楽ソ フ ト が ASIO をサポー ト し ていない場合
(たいて いの Media Pla
使用す る こ と が で き ま す。
2チャンネル録音をするためには、 RECORD SELECT で、
BCD3000 の入力 IN AかIN B のいずれかを選択します。IN
Aを選択し た場合、 フ ォ ノ 信号 と マ イ ク信号の どち ら を
録音
したいかを、左側のフ ィ ー ル ド で決定す る こ と が で
きます。 この ド ラ イバタ イ プの PLAYBACK は常にステレ
オ (チ ャ ン ネル 1-2) のみ と な り ます。 し たが っ て、 こ
のと き裏側の MASTER OUT ジ ャ ッ ク と 表側の PHONES
ジャッ クは常に同じ音楽信号を送 り ます。
yer
など)、 WDM/MME ド ラ イバを
9

B-CONTROL X
MIDI
画面
:
図 2.3 : BCD3000 コ ン ト ロールパネルの MIDI ウイ ン ド ウ
DEEJAY
BCD3000
接続するつもりがない場合は、 出力のみケーブル配線し
てください。
Power amp
EP1500
EUROLIVE
B1520 PRO
Computer &
Traktor 3 LE
Software
EUROLIVE
B1520 PRO
MIDI画面では何も設定はで き ません。この画面では、
択
されたGLOBAL MODEに応
ドに関する情報が表示さ れます。
S
TANDARDモードでは、 ボタンは「Toggle o
スとなります。 これは、押しているボタンを離したとき
に、 MIDI
ときのよ うに)ぱっと戻すものです。STANDARDモード
では、すべての LED が受け取っ た MIDI
ず
ADVANCEDモードでは、 ボタンはいわゆる「Toggle on
状態で作動
の「スイ ッチオン」、もう一回押すと「スイ ッチオフ」と
なる (電灯のス イ ッチに
ADVANCEDモードでは、 LED ボタンの状態とボタンは
動
LED オ フで「機能スイッチオフ」となります。
命令
をもとの値に (キーボー ド のキー を離した
つオン - オ フ されます。
し ます。 これはつまり、 一回押すと MIDI 機能
し ています。つまり 、LED オンで「機能ス イ ッ チオン」、
じた、さまざまな MIDIモー
命令
ごとにひとつ
た)仕組みです。
似
ff」
選
ステータ
連
5. 操作法
BCD3000 の操作 コ ンセ プ ト は非常に直感的に
ているので 、 操作が分かりやすい。 すべてのコントロー
ルエ レ メ ン ト は、 DJ ミ キサーまたは DJ CD プレ イヤー
と同じレイアウトになっている。 ソフトウェア画面は
BCD3000 のコ ン ト ロ ールフ ィ ールド を反映するので、
めから多く の機能 を B-CONTROL で制御することがで
き、 また、 コンピュータのマウスを使わな く ても必要な
操作が分かる。
5.1 第一ス テ ッ プ
ケーブル
まず最初に、必要な機器をすべてBCD3000 に接続します。
すべてのオーディ オ接続の端子を、 ス イッチ を切っ た
体
プレーヤー、 レコード プ レーヤー、 マイクロフォン) を
配線
につなげて く だ さ い。 BCD3000 に
別途音響
構成
され
始
本
ソース (CD
USB MASTER OUT
」
BCD3000
Headphones
USB
AUDIO
図 5.1 : BCD3000 の標準的なケーブル配線
MASTER 出力 に、 お手持ちのHiFi 機器か、アクティ
なスピーカー1セッ ト、または DJ するクラブの音響装置
を接続します。 ヘッ ド フォンを PHONES 出力 に接続し
ます。ヘッドフォンは DJ ヘッドフォン BEHRINGER
H
PX4000 が最適です。
プ
ログラムスタ ー ト
ド ラ イ バ と TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ール
が完了すると、 プ ログラムを開くことができる。 まずコ
ンピュータを起動して、次に BCD3000 のス イ ッ チを入れ
る。
V
XP:
コ ンピュータが ド ライバを認識してコントロー
ルパネ ル用のアイ コ ンが表示される。 スタ ー ト バー
か
ら TRAKTOR 3 LE プ ログラムを開く:スタート >
すべてのプ ログ ラム >
3 LE > TRAKTOR 3 LE
V
Mac:
Macintosh HD > プログラム >
順に進
み、 プ ログ ラム記号「TRAKTOR 3 LE」をダ
ルク リ ッ ク する。
出力セ クシ ョ ン
MASTER 出力 の音量は、 MASTER コン ト ローラ で
し ます。 MASTER 出力は、常にクロスフ ェーダーに送ら
れた信号を
演奏
します。
Native Instruments TRAKTOR
.
HPX4000
TRAKTOR 3 LE
ブ
の
ブ
調節
10
5.
操作法

B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
PHONES VOL
量を調整
モニ
ター/ キュー信号 (
停止
) のバランス を調整できる。
トラックコレクシ ョ ン
トラックコレクションを作成するには、 メニューポイン
ト
Preferences(お気に入り) (右上) > Browser Preferences
(お気に入 り検索) > Data Location (データの場所)の順
に呼び出す。 ダイアローグの右下にある「Add (追加す
る)」をクリ ックし、次に、
する。
ディレク トリの他に、それぞれのタ イ ト ルや iTunes ラ イ
ブ
ラリもインポートできる。詳細については CD にあ る
TRAKTOR 3 LE ハン ドブックを参照して欲しい。
タイ トルをロードする
リストから曲をロー ド するには、 タ イ ト ルを 1 回クリッ
クしてから、 マウス を使っ て ド ラ ッ グア ンド ド ロ ッ プ で
デッ キ A に読み込む。その他さまざまな方法でロー ド で
きる。例えば、
クを選択する >
キーシ ョ ー ト コ マン ド (説明については TRAKTOR ハン
ドブックを参照のこ と) を使う 方法もある。
再生を始める
ク ロス フ ェ ーダーを左いっぱいに引いて、 デ ッキ A の
PLAYボタンで再生を始めます。
し、 デッキ B の方へ引っ張り、 デッ キ B の PLAYボタン
を押すと、 タ イ トルの再生が始まります。
次の楽曲をモニ
ヘッ ド フ ォ ンの 2 曲目を試聴するには、
ントローラーを上に回して、
を右に回す(
信号 (デ ッ キ A) が聞 こ える。
デッ キ B の信号がヘ ッ ド フ ォ ンに切り替えられる。両方
のデ ッ キ信号のバラ ンスは、
を使っ て調整する。
次
に、 デッ キ B の速度をデ ッ キ A の現在の MASTER (マ
スタ ー) 信号に合わせ て
いくつかの方法がある。
V速度は Pitch-Fader(ピッ チフ ェーダー) で調整でき
る。
V
または、 Pitch-Fader(ピッ チ フ ェーダ ー) の下にあ
る Pitch Bend (ピッチベンド) ボタンを使うことも
できる。
V3 番目
ホ
くする) に回す方法がある。
再生中
お勧めする 。
整する際
が役に立つ。 あるいは、 Sync (シンクロ) スレーブ機能
(ボタン) を使う こともできる。
コン ト ロー ラーを使ってヘ ッ ド フ ォ ンの
する。 c
イール) を (速くする)に回すか、反時計回り(
のバス ド ラムやスネアに合わせて調整することを
には、
PHONES MIX
クリックやCtrl
右
Return (戻る)
ターする
中間位
置など) 。 まず MASTER (マス タ ー)
の方法と し ては、 Scratch-W
.交差
しなく なったら、ビートは完璧だ。
波状
ディスプレイのビート ミックス表示
コ ン ト ローラーを使って、
左停止
) と マス タ ー出力信号 (
追加
するデ ィ レ ク ト リ を
をクリッ クする、 トラ ッ
ボタンを押す、 あるいは、
二番目
PHONES MIX
CUE
B ボ タ ン を押すと、
PHONES MIX
調整
する。速度を調整するには
のタ イ トルを
PHONES VOL
コントローラー
コントローラー
heel
(スクラッチ
音
右
選択
選択
コ
遅
調
5.2 その他の DJ 機能
クの中にある こ の位置にジャンプして戻り、例えば、
をその位置から再生する。
V
トラック
キューポイン ト は中断した位置になる。
V
トラック
現在の位置にキューポイ ント を設定す る こ と がで き
る。
V
CUE
最後に設定したキューポイ ント にジャンプするこ と
がで き る。 この場合は再生は中断される。
CUE を押
キューポイン ト にジャンプする。 キューポイン ト を
しないと、 キューポイ ン トは自動的に曲の始めにな る 。
ピッチベンド
ピ ッ チベン ド機能を使っ て、 ト ラ ッ クの速度を変えて、
他のチ ャ ンネルで
る。 これには さまざまな方法がある
V
Pitch-Fader(ピ ッ チフ ェ ーダー) を使って ソ フ トウ ェ
アのピ ッ チ機能を
フェーダー) を上下に動かして、速度を速くしたり
くしたりする。
VBe
ンはソフトウェアの Pitch Bend (ピッチベンド) ボ
タ ンの機能に対応する:このボタ ンを 1 回押すと
時間速度が変わる。
V
デッキが
を短時間進めたり ゆっ く り停止して、 その他のデッ
キと同調できる。
ループ機能
TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ ア に あ る ルー プ 機能 も
BCD3000 で制御できる。次のコントロールエレメントを
使う ことができる
V
SET LOOP
V
RELOOP
SET LOOP
ループ (輪)が始まる。 これは直接
RELOOP
同
じボタン (
タ ン LED は消灯する。音楽は中断されずにループ の最
まで再生される。
このループは、 新 し い曲をデッキにロードするまで
される。
RELOOP
ンをも う一度押す。
新しい
消
えている場合は、
Syn
c(シンクロ)
TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ アの Sync (シンク ロ) 機能を
使って、 2
るチャンネルで有効にする。そ う し ない と、リ ズムがジ ャ
ンプして
る場合は、
調整
する。
再生中にPLAYを押して再生を中断
再生中に、SET CUE
ボタンを押して、
すと、 ソ ング位置カーソルが前に
再生中
nd (ベン ド)
再生モ
:
ボタンを 1 回押すと、次のビートで 4 ビート
ボタ ン LED が点灯する。ループを終了するには、
SET LOOP
保存
したループをもう一度
ボタンを押す。
ループを設定するには、
を同調でき る。 この機能は現
曲
大変耳障りな音
試聴
している曲を現
再生中
のトラックに合わせて調整でき
調整
「+」
およびBend (ベン ド)「–」ボタ
ード の場合は、ホイールを使って
)をもう 1 回押す
終了
.
SET LOOP
になることがある。 シンク ロす
を使っ て、
のトラックを停止して、
:
す る。 Pitch-Fader(ピ ッ チ
「繰返し再生する」
するには、
RELOOP
ボタンを押す。
在再生中の曲
中断せず
–
RELOOP
呼び
出すには、
SET LOOP
ボタ ンの LED が
在試聴
に合わせて
する と、
選択
してい
曲
に
した
選択
遅
短
曲
–
ボ
後
保存
ボタ
キュー機能
キュー機能を使って曲の中にキューポイン ト を設定で き
る。キ ュ ーポ イン ト は曲の中に設定できる位置だ。ト ラ ッ
5.
操作法
11

B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
5.3 拡張セ ッ ト ア ッ プ
BCD3000 シス テ ムは外部 ド ラ イ
しないが、 コントローラソフ トウェアセッ トアップを
使 っ て 、 も う 1 つの (既存の) CD プ レ イヤーや、 2 つの
ターンテーブルを追加できる。 その際には、 アナログ信
号がソ フ ト ウ ェ ア ミ キサー に接続され、 デ ッ キのすべて
の リ ア ル タ イ ム機能 (EQ、カットオフフィルター、エ
フ ェ ク ト、 フェ ーダー、 クロ ス フ ェ ーダーなど) で
できる。 内部ミ キシングと同様に直感的に操作でき る。
ブや
メディアを必要と
処理
LEVEL
コン ト ローラーがある。 このコ ン ト ローラーを
使ってマイ ク信号の音量を調整する。EQ コン ト ローラー
LOWとHIGH
を使っ て さ ら にマイ ク信号を調整できる。レ
ベルが高 く な ると ク リ ッ プ LED が点灯し、雑音が聞こえ
る こ と が あ る。その場合は、LED が消えるまで
回
コントローラーを左に
す。
ANALOG INPUT A は、 マ イ ク 信号 と PHONO A から
できる。次のよ う に選択する
V
MIDI- プログラム -
:
変更
- コ マン ド (表
MIC LEVEL
6.7 を参照
選択
のこ
と )、
V
Windows XP では、 コ ン ト ロールパネルの
「
ASIO」または「WDM/MME」。
登録カ
ード
5.4 信号のルーテ ィ ング
USB イ ン ターフ ェ ースで、 4 つのオーデ ィ オ信号を同時
に受信して再生できる。 信号ルート は使用している ソフ
ト ウェ ア (TRAKTOR 3 LE など) と コ ン ト ロールパネル
の設定、 および、機器のボタ ン位置で決まる。
Windows では、 信号ルーテ ィ ングは
(ASIO または WDM/MME) ) によ っ て異なる。
5.4.1
ASIO ド ラ イ バを使ったルーテ ィ ング方法
(Windows)
S
TANDARD (標準)モード :
コントロールパネルの GLOBAL MODE (グローバルモー
ド) で「STANDARD (標準)}が選択されている場合は、
入力信号し
いる:ソ フ ト ウ ェ ア出力 1-2 は MASTER OUTPUT (背面)
に接続する。 ソ フ ト ウ ェ ア出力 3-4 は PHONES 出力 (前
面) に接続する。 通常、 TRAKTOR 3 LE ソ フ ト ウ ェ ア を
併
用する場合 も STANDARD (標準)モードをお勧めする。
MIC IN
IN A (PHONO)
IN B
OUT
IN
BCD3000
Hardware
ASIO
Windows Driver
CH 1-2
CH-3-4
か選択
PHONO
LINE
できない。 出力は固定割り当てされて
CONTROL PANEL
Windows Software
MIC
PHONO A
CONTROL PANEL
Windows Software
IN A
選択
したドライバ
Windows Driver
BCD3000
Hardware
MASTER OUT
PHONES OUT
ASIO
CH 1-2
CH-3-4
図 5.2 標準セ ッ ト ア ッ プの拡張
標準
セッ トアップ (
ヤー2台
とマイクロフォン1本について拡張してい ます。
図5.
1) は、 ここ ではレコー ド プ レ ー
コンピュータおよびその他の周辺機器への接続は、例1
とまった く同じになり ます。
レコードプレイヤーの出 力を 入力 A と 入力 B に接続す
る。 入力 B を使用する場合は、
「PH
ONO (フ ォ ノ )
}位
置にす る 。 CD プレイヤーを入力
B に接続するこ と もでき る。 その場合は、
PHONO/LINE
スイ ッチを
PHONO/LINE
スイ ッ チ を LINE (ラ イ ン)位置にす る 。 入力 を有効にす
るには、 入力 ソ ースボタ ン
押
す。 アナログソースとソフトウェア信号を切り替えて、
EXT IN A
または
EXT IN B
を
最大 4 つの信号ソースまで同時に制御できる。
ダイナミックマイクを接続する には、 XLR 端子のある
MIC 入力 を 使用す る。
12
MIC INPUT
セクションには
MIC
5.
操作法
図 5.3:STANDARD (標準) モー ド (ASIO ド ラ イバ) のオー
ディオルーティング
アドバンス トモード :
アドバンスドモー ド では ASIO ド ラ イバ用のすべてのパ
ラメーターを設定で き る。 コン ト ロールパネルで、 チ ャ
ンネル
IN A (CH 1-2、Mic または Phono A) 用の入力ソー
スを選択する。
力ソースは、BCD3000 の背面にあ る
IN B (CH 3-4、Phono または Line) 用の入
PHONO/LINE
スイ ッ
チで選択する。 コ ン ト ロールパネルで、 メ イ ン出力 と
ヘッドフォン端子 用の再生チ ャ ン ネル CH 1-2
CH 3-4 を
選択
す る (MASTER OUT フ ィ ー ル ド または
または
PHONES OUT フ ィ ールド) 。 ソ フ ト ウ ェ ア出力チ ャンネ
ル 1-2 をヘ ッ ド フ ォ ン出力 にす る と 、 チ ャ ン ネル 3-4 は

自動
的に MASTER OUTPUT に割り当てられる。逆の場合
も同様である。
IN
BCD3000
Hardware
MIC IN
IN A (PHONO)
IN B
OUT
Windows Driver
CH 1-2
CH 3-4
ASIO
PHONO
LINE
CONTROL PANEL
Windows Software
MIC
PHONO A
CONTROL PANEL
Windows Software
CH 1-2
CH 3-4
CH 1-2
CH 3-4
IN A
MAST OUT
PHNS OUT
図 5.4 : ア ド バンス ト モ ー ド におけるオーデ ィ オル ーテ ィ ン グ
(ASIO)
5.4.2
WDM/MME ド ラ イバを使 っ たルーテ ィ ング方
ASIO
Windows Driver
CH 1-2
CH-3-4
BCD3000
Hardware
MASTER OUT
PHONES OUT
法 (Windows)
WDM/MME ド ラ イバは、ふたつのオーデ ィオ信号の同時
録音・再生
を録音する と き、 コ ン ト ロ ールパネルの WDM/MME ウ イ
ン ド ウで入力 IN A と IN B のいずれかを選ぶ
す。 IN A を選択する と、 さ らに Phono A かMIC のどち ら
の信号を録音するかを決める こ とができ ます。
IN B を選択する と、 PHONO/LINE ス イ ッ チ を使 っ て、
フォ ノ信号とライン信号のどちらを録音するかが決めら
れます。
WDM/MME で再生した場合は、常にステレオのみとな り
ます。 このため、 BCD3000 の MASTER 出力と PHONOS
ジャッ クは同じ音楽信号を送 り ます。
MIC IN
IN A (PHONO)
IN B
OUT
をサポート し ています。ふたつのチャ ンネル
IN
BCD3000
Hardware
PHONO
LINE
WDM/MME
Windows Driver
(CH 1-2)
CONTROL PANEL
Windows Software
MIC
PHONO A
CONTROL PANEL
Windows Software
IN A
IN B
REC
SELECT
ことができま
WDM/MME
Windows Driver
STEREO
(CH 1-2)
BCD3000
Hardware
MASTER OUTSTEREO
PHONES OUT
B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
出力は固定割り当て されている:ソフトウェア出力 1-2
は MASTER OUTPUT (背面) に接続する。 ソフトウェア
出力 3-4 は PHONES 出力 (前面) に接続する。
IN
BCD3000
MIC IN
IN A (PHONO)
IN B
OUT
Core Audio
Hardware
PHONO
Mac OS X
CH 1-2
CH-3-4
LINE
MIDI COMMAND
Mac OS X
MIC
PHONO A
Prog Chg 1
Prog Chg 0
Core Audio
Mac OS X
CH 1-2
CH-3-4
BCD3000
Hardware
MASTER OUT
PHONES OUT
図 5.6:Mac のオーデ ィ オルーテ ィ ング
6. 接続と フ ォーマ ッ ト
BCD3000 のマ イ ク入力は、 バズ音 ( ノ イズ) を回
避するため に コ ンピ ュ ータ で シン メ ト リ ッ ク に し
ています。
もちろん、アンシンメ トリックに処理されたマイク
ロフォンもシンメ ト リック入力に接続することが
でき ます。 この場合は、 ピン 1 と ピ ン 3 をつなげて
ください。
図 5.5 : WDM/MME ド ラ イバを使 っ たオーデ ィ オルー テ ィ ング
5.4.3
ルーテ ィ ン グ方法 (Mac OS X)
BCD3000 は Mac では「STANDARD (標準)
動
するので、設定でき る のは入力信号 だけ になる。 チ ャ
ンネル
IN A
用には、 MIDI コ マン ド を使っ て、 Mic または
Phono A を接続するソフトウェアを選択できる(表
参照
のこ と)。
IN B (CH 3-4、Phono または Line) 用の入
力ソースは、BCD3000 の背面にあ る
」モ
PHONO/LINE
ードで作
6.7
スイ ッ
チで選択する。
図 6.1: XLR コ ネ ク ター
を
図 6.2 : ヘ ッ ド フ ォ ン出力用の 6.3-mm ス テ レ オ リ ン ク ジ ャ ッ ク
6.
接続と フ ォ ーマ ッ ト
13

B-CONTROL X
DEEJAY
BCD3000
7. テクニカルデータ
オーディ オ入力
マイク入力 (インヴィジブル・マイク・プリアンプ)
タ イ プ バランス型 XLR コネク タ ー
増幅域
周波
数帯域
インピーダンス
最大入力レベル -25 dBu (@ +35 dB ゲイン )
S/N
比
歪み率
(THD+N) 0,01 % (A-weighted)
ライン入力
タイプ
最大入力レベル
インピーダンス
オーディ オ出力
メ
イン出力
タ イプ ピンプラグ
インピーダンス
S/N
比
クロストーク
最大出力レベル
-oo ~ +50 dB
10 Hz ~ 29
約
2 kΩ
110 dB (A-weighted)
+
40 dB ゲイン
+
0 dB ゲイン
約 47 kΩ ( バランス )
約
120
101 dB
<8
0 dB @ 1
+18
dB
kHz
(-3 dB)
Ω
kHz
u
フォーン
最大出力レベル
デジ タ ル処理
コ ンバー タ ー 24-bit
サンプ リ ングレー ト 44,1
S/N
比
USB イ ン タ ー フ ェ ース
タ イ プ フルスピー ド 12 MBit/s
電源
供給
電源電圧 100 - 240 V~, 50/60 Hz
消費電力 最大 7 W
ヒ
ューズ T 1 A H 250
電源接
続 標準二芯コネク ター
外形寸法/重
外形寸
(幅 x 高さ x 奥行
重
量
量
法
6,3-mm ステレ オフ ォン
ジャッ ク
+4.7
dBu (+18 dBm) @ 30
kHz
A/D: 100 dB
D/A: 100 dB
V
き ) 330 mm x 100 mm x 300
2,0 kg
Ω
mm
14
7.
テクニカルデータ