Asrock B365M Pro4 User Manual [jp]

バージョン 1.0 2018 年 12 月発行 Copyright©2018 ASRock INC. 無断複写・転載を禁じます。
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当文書のいかなる部分も、ASRock の書面による同意なしに、バックアップ を目的とした購入者による文書のコピーを除いては、いかなる形式や方法に よっても、複写、転載、送信、または任意の言語へ翻訳することは禁じます。
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本文書の内容について、ASRock は、明示的にも黙示的にも、黙示的保証、 商品適格性、または特定目的への適合性を含む、いかなる種類の保証もいた しません。
いかなる状況においても、たとえ ASRock が当文書や製品の欠陥や誤りに起 因する損害の可能性を 事前に知らされていたとしても、ASRock、取締役、役 員、従業員、または代理人は、いかなる間接的、専門的、偶発的、または必 然的な損害(利益の損失、事業の損失、データの損失、事業の中断などを含 む)への責任を負いかねます。
この装置は、FCC 規則のパート 15 に準拠しています。操作は以下の 2 つの条件に 従います: (1) 本装置は有害な干渉を発生しない。および (2 本装置は、予想外の動作を引き起こす可能性のある干渉を含め、受信
したすべての干渉を受け入れる。
米国カリフォルニア州のみ
このマザーボードに採用されたリチウム電池は、カリフォルニア州議会で可決され たベストマネジメントプラクティス(BMP)で規制される有害物質、過塩素酸塩を 含んでいます。米国カリフォルニア州でリチウム電池を廃棄する場合は、関連する 規制に従って行ってください。 「過塩素酸塩物質 - 特別な処理が適用される場合があります。詳しくは、 www.dtsc.ca.gov/hazardouswaste/perchlorate をご覧ください」
ASRock ウェブサイト : http://www.asrock.com
オーストラリアのみ
弊社の製品にはオーストラリア消費者法の下で除外できない保証が付いていま す。購入者は、重大な故障に対しては交換または返金、および、その他の合理的 に予見可能な損失または損害に対しては補償を受ける権利を有します。また、製 品が許容できる品質を満たさない場合、または、故障が重大な故障にあたらない 場合は、購入者は製品を修理または交換する権利を有します。ご不明な点があり ましたら ASRock までお問い合わせください : 電話番号 +886-2-28965588 内線 123 (標準的な国際通話料金が適用されます)
HDMI® および HDMI ハイデフィニションマルチメディアインターフェース、 ならびに HDMI のロゴは、米国およびその他の国における HDMI Licensing LLC の商標または登録商標です。
内容
第 1 章 はじめに
1.1
パッケージの内容
1.2
1.3
1.4 I/O
2
仕様
マザーボードのレイアウト
パネル
1
1
6
8
第 2 章 取り付け 10
2.1
CPU を取り付ける
2.2 CPU
2.3
2.4
2.5 I/O
2.6
2.7 SATA
2.8
ファンとヒートシンクを取り付ける
メモリモジュール
フロントパネルオーディオヘッダーの接続
パネルシールドを取り付ける
マザーボードを取り付ける
ドライブを取り付ける
グラフィックスカードを取り付ける
11
14
(DIMM)
を取り付ける
18
19
20
15
17
22
2.9
周辺機器を接続する
2.10
電源コネクタを接続する
2.11
電源オン
2.12
ジャンパー設定
2.13
オンボードのヘッダーとコネクター
2.14 CrossFireXTM
2.14.1 2 37
枚の
26
およびクアッド
37
CrossFireXTM
24
25
27
28
CrossFireXTM
対応グラフィックスカードを取り付ける
オペレーションガイ
2.14.2
ドライバのインストールとセットアップ
39
2.15 M.2 WiFi/BT
2.16 M.2_SSD (NGFF)
2.17 M.2_SSD (NGFF)
モジュール取り付けガイド
モジュール取り付けガイド
モジュール取り付けガイド
40
(M2_1) 42
(M2_2) 45
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作 49
3.1
ドライバをインストー c ルする
3.2 A-Tuning 50
3.2.1 A-Tuning
3.2.2 A-Tuning
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock
ョップ)
3.3.1 UI
3.3.2 Apps
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS
3.3.4
設定
3.4 ASRock Polychrome RGB 59
のインストール
50
の使用
53
53
概要
58
54
50
とドライバ)
49
ライブ更新と
57
APP
4 章 UEFI
4.1
はじめに
4.2 EZ Mode (EZ
4.3 Advanced Mode (
4.3.1 UEFI
4.3.2
ナビゲーションキー
4.4 Main (
4.5 OC Tweaker (OC
セットアップユーティリティ
62
モード
メニューバー
メイン) 画面
62
) 63
アドバンスドモード
64
65
66
調整) 画面
67
) 64
4.6 Advanced (
詳細) 画面
78
4.6.1 CPU Conguration (CPU
4.6.2 Chipset Conguration (
4.6.3 Storage Conguration (
4.6.4 Super IO Conguration
4.6.5 ACPI Conguration (ACPI
4.6.6 USB Conguration (USB
4.6.7 Trusted Computing
コンピューティング)
4.7 Tools (
4.8 Hardware Health Event Monitoring (
ント監視) 画面
4.9 Security (
4.10 Boot (
4.11 Exit (
ツール
セキュリティ) 画面
ブート) 画面
終了) 画面
(トラステッド・
) 91
93
100
103
) 79
設定
チップセット設定
ストレージ設定
) 86
設定
) 88
設定
90
99
) 81
) 84
IO
ハードウェア ヘルス イベ
設定)
85
第 1 章 はじめに
ASRock B365M Pro4 ズマザーボードは、ASRock の一貫した厳格な品質管理の 下で製造された信頼性の高いマザーボードです。ASRock の品質と耐久性の取 り組みに準拠した堅牢な設計を持つ、優れたパフォーマンスを提供します。
この文書の第 1 章と第 2 章には、マザーボードの説明とステップ毎のイン ストールガイドが記載されています。第 3 章には、ソフトウェアとユーティ リティーの操作ガイドが含まれています。第 4 章には、BIOS セットアップの 設定ガイドが含まれています。
マザーボードの仕様と BIOS ソフトウェアは更新されることがあるため、こ のマニュアルの内容は予告なしに変更することがあります。このマニュアル の内容に変更があった場合には、更新されたバージョンは、予告なく ASRock のウェブサイトから入手できるようになります。このマザーボードに関する 技術的なサポートが必要な場合には、ご使用のモデルについての詳細情報 を、当社のウェブサイトで参照ください。ASRock のウェブサイトでは、最新 の VGA カードおよび CPU サポート一覧もご覧になれます。ASRock ウェブサイ ト http://www.asrock.com.
1.1 パッケージの内容
• ASRock B365M Pro4 マザーボード(Micro ATX フォームファクター)
• ASRock B365M Pro4 ズクイックインストールガイド
• ASRock B365M Pro4 ズサポート CD
• 2 x シリアル ATA(SATA)データケーブル(オプション)
• 3 x M.2 ソケット用ねじ (オプション)
• 1 × M.2 ソケット用スタンドオフ(オプション)
• 1 x I/O パネルシールド
B365M Pro4
日本語
1
1.2 仕様
日本語
プラット フォーム
CPU
チップセット
メモリ
拡張スロット
• マイクロ ATX フォームファクター
• 固体コンデンサ設計
• 第 8 世代と第 9 世代 Intel® CoreTM プロセッサーに対応 (ソケット 1151)
• 最大 95W までの CPU に対応
• デジタル電源設計
• 8 電源フェーズ設計
• Intel®ターボブースト 2.0 テクノロジーをサポート
• Intel® B365
• デュアルチャンネル DDR4 メモリ機能
• 4 x DDR4 DIMM スロット
• DDR4 2666/2400/2133 ノン ECC、アンバッファードメモリに 対応
• ECC UDIMM メモリモジュールに対応(non-ECC モードで動 作)
• システムメモリの最大容量: 64GB
• Intel® エクストリームメモリプロファイル(XMP)2.0 に対 応
• DIMM スロットに 15 μゴールドコンタクトを採用
• 2 x PCI Express 3.0 x16 スロット(PCIE1/PCIE3:x16 (PCIE1) でシングル、x16 (PCIE1) / x4 (PCIE3) でデュ アル )
* 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
• 1 x PCI Express 3.0 x1 スロット (Flexible PCIe)
• AMD Quad CrossFireXTMと CrossFireXTMをサポート
• 1 x M.2 ソケット (Key E)、タイプ 2230 WiFi/BT モジュ に対応
グラフィック ス
2
• Intel® UHD グラフィックス内蔵ビジュアルおよび VGA 出力 は、GPU に統合されたプロセッサーのみでサポートされま す。
• Intel® UHD グラフィックス内蔵ビジュアルをサポート: AVC、MVC (S3D) および MPEG-2 Full HW Encode1 が装備 された Intel® クイック・シンク・ビデオ、Intel® InTruTM 3D, Intel® クリアー・ビデオ HD テクノロジー、Intel® InsiderTM, Intel® UHD グラフィックス
• DirectX 12
• HWA エンコード / デコード : AVC/H.264、HEVC/H.265 8­ビット、HEVC/H.265 10- ビット、VP8、VP9 8- ビット、 VP9 10- ビット ( デコードのみ )、MPEG2、MJPEG、VC-1 ( デ コードのみ )
• 3 つのグラフィックス出力オプション : D-Sub、DVI-D、 HDMI
• 3 台のモニターに対応
• HDMI 1.4 に対応、最大解像度 4K x 2K (4096x2160) @ 30Hz
• DVI-D に対応、最大解像度 1920x1200 @60Hz
• D-Sub に対応、最大解像度 1920x1200 @60Hz
• HDMI 1.4 ポートでオートリップシンク、ディープカラー (12bpc)、xvYCC、および、HBR(高ビットレートオーデ ィオ)に対応(HDMI 対応モニターが必要です)
• DVI-D ポートと HDMI 1.4 ポートで HDCP 2.2 に対応
• HDMI 1.4 ポートで 4K Ultra HD(UHD)再生に対応
B365M Pro4
日本語
オーディオ
LAN
リアパネル I/ O
• 7.1 CH HD オーディオ、コンテンツプロテクション付き (Realtek ALC892 オーディオコーデック)
*7.1 CH HD オーディオを設定するためには、HD フロントパネ ルのオーディオモジュールを使用し、オーディオドライバを 通してマルチチャンネルオーディオ機能を有効にする必要が あります。
• プレミアム・ブルーレイ・オーディオ・サポート
• サージ保護に対応
• ELNA 製オーディオコンデンサ
• ギガビット LAN 10/100/1000 Mb/s
• ギガ PHY Intel® I219V
• Wake-On-LAN(ウェイク オン ラン)に対応
• 雷 / 静電気放電(ESD)保護に対応
• エネルギー効率のよいイーサネット 802.3az をサポート
• PXE をサポート
• 1 x PS/2 マウス / キーボードポート
• 1 x D-Sub ポート
• 1 x DVI-D ポート
• 1 x HDMI ポート
• 2 x USB 2.0 ポート
• 1 x USB 3.1 Gen1 Type-C ポート(10 Gb/s)(静電気放 電(ESD)保護に対応)
3
• 4 x USB 3.1 Gen1 ポート(静電気放電(ESD)保護に対応)
• LED 付き 1 x RJ-45 LAN ポート(ACT/LINK LED と SPEED LED)
• HD オーディオジャック : ラインイン / フロントスピーカ ー / マイク
日本語
4
ストレージ
コネクタ
• 6 x SATA3 6.0 Gb/s コネクタ、RAID(RAID 0、RAID 1、 RAID 5、RAID 10、Intel ラピッド・ストレージ・テクノ ロジー 17)、NCQ、AHCI およびホットプラグ機能に対応 *
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_2 を使用している場合は、 SATA3_0 は無効になります。
• 1 x Ultra M.2 ソケット(M2_1)、M Key タイプ 2242/2260/2280、最大 Gen3 x4 (32 Gb/s) までの M.2 PCI Express モジュールに対応 **
• 1 x M.2 ソケット(M2_2)、M Key タイプ 2242/2260/2280/22110 M.2 SATA3 6.0 Gb/s モジュール、 および、最大 Gen3 x4 (32 Gb/s) までの M.2 PCI Ex­press モジュールに対応 **
** Intel® OptaneTMテクノロジーに対応 ** 起動ディスクとして NVMe SSD に対応 ** ASRock U.2 キットに対応
• 1 x COM ポートヘッダー
• 1 x TPM ヘッダー
• 1 x シャーシイントルージョンとスピーカーヘッダー
• 2 x RGB LED ヘッダー
* 合計 12V/3A、36W までの LED ストリップに対応
• 1 x アドレサブル LED ヘッダー
* 合計 5V/3A、15W までの LED ストリップに対応
• 1 x CPU ファンコネクタ(4 ピン)
* CPU ファンコネクタは最大 1A (12W) の電力の CPU ファン に対応します。
• 1 x CPU/ ウォーターポンプファンコネクタ(4 ピン)(ス マートファン速度制御)
* CPU/ ウォーターポンプファンは最大 2A (24W) の出力のウ ォータークーラーに対応します。
• 3 x シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ(4 ピン) (スマートファン速度制御)
* シャーシ / ウォーターポンプファンは最大 2A (24W) の出 力のウォータークーラーに対応します。 * CPU_FAN2/WP、CHA_FAN1/WP、CHA_FAN2/WP および CHA_FAN3/ WP は 3 ピンまたは 4 ピンファンが使用されているかどうか を自動検出できます。
• 1 x 24 ピン ATX 電源コネクタ
• 1 x 8 ピン 12V 電源コネクタ
• 1 x 前面パネルオーディオコネクタ
• 2 x USB 2.0 ヘッダー(3 つの USB 2.0 ポートに対応) (静電気放電(ESD)保護に対応)
• 1 x USB 3.1 Gen1 ヘッダー(2 つの USB 3.1 Gen1 ポー トに対応))(静電気放電(ESD)保護に対応)
B365M Pro4
BIOS 機能
• AMI UEFI Legal BIOS、多言語 GUI サポート付き
• ACPI 6.0 準拠ウェイクアップイベント
• SMBIOS 2.7 サポート
• CPU、DRAM、PCH 1.0V、VCCSA、VCCST 電圧マルチ調整
ハードウェア モニター
• 温度センシング : CPU、CPU/ ウォーターポンプ、 シャー シ / ウォーターポンプファン
• ファンタコメータ : CPU、CPU/ ウォーターポンプ、 シャ ーシ / ウォーターポンプファン
• 静音ファン(CPU 温度に従ってシャーシファン速度を自動 調整): CPU、CPU/ ウォーターポンプ、 シャーシ / ウォー ターポンプファン
• ファンマルチ速度制御 : CPU、CPU/ ウォーターポンプ、 シャーシ / ウォーターポンプファン
• ケース開閉検知
• 電圧監視 : +12V、+5V、+3.3V、CPU Vcore、DRAM、PCH 1.0V、 VCCSA、VCCST
OS
認証
• Microsoft® Windows® 10 64-bit
• FCC、CE
• ErP/EuP Ready(ErP/EuP 対応電源供給装置が必要です)
* 商品詳細については、当社ウェブサイトをご覧ください。 http://www.asrock.com
日本語
BIOS 設定の調整、アンタイドオーバークロックテクノロジーの適用、サード パーティのオーバークロックツールの使用などを含む、オーバークロックに は、一定のリスクを伴いますのでご注意ください。 オーバークロックする とシステムが不安定になったり、システムのコンポーネントやデバイスが破 損することがあります。 ご自分の責任で行ってください。 弊社では、オー バークロックによる破損の責任は負いかねますのでご了承ください。
5
日本語
Intel
B365
ATXP WR1
HDLED RESET
PLED PWRBTN
PANEL1
1
COM1
1
B3 65M P ro4
RoH S
PCI E1
TPMS1
1
1
SPK_CI1
1
CMO S
Bat tery
DDR4 _A2 (64 bit, 288- p in module)
DDR4 _A1 (64 bit, 288-p in module)
DDR4 _B2 (64 bit, 288- p in module)
DDR4 _B1 (64 bit, 288-p in module)
ATX12V1
SATA3_2
SATA3_3
USB3_5_ 6
SATA3_4
SATA3_5
CLRMOS1
1
1
HD_AUDIO1
M2_1
HDMI 1
Top:
LINE IN
Center:
FRONT
Bottom:
MIC IN
USB3 .1Gen1:
USB3_TC_ 1
PCI E3
Ultr aM.2
PCIe Gen3 x4
DVI 1
VGA 1
USB 3.1Gen1 T:USB 3_1 B:U SB3_2
USB3_4
1
PCI E2
M2_3
CPU_FAN1
CPU_FAN2/ WP
CHA_FAN1 /WP
USB 2.0
T: USB1
B: USB2
PS2
Keybo ard
/Mous e
Top: RJ-4 5
USB 3.1Gen1 T:USB 3_3 B:U SB3_4
M2_2
RGB_LED1
1
CHA_FAN3 /WP
CHA_FAN2 /WP
USB5_6
1
SATA3_1 SATA3_0
BIOS ROM
RGB_LED2
1
A_RGB_LED 1
1
1.3 マザーボードのレイアウト
6
番号 説明
1 ATX 12V 電源コネクタ(ATX12V1)
2 CPU ファンコネクタ(CPU_FAN1)
3 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_A1、DDR4_B1)
4 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_A2、DDR4_B2)
5 CPU/ ウォーターポンプファンコネクタ (CPU_FAN2/WP)
6 アドレサブル LED ヘッダー(A_RGB_LED1) 7 ATX 電源コネクタ(ATXPWR1) 8 USB 3.1 Gen1 ヘッダー(USB3_5_6)
9 RGB LED ヘッダー (RGB_LED2) 10 SATA3 コネクタ(SATA3_2)
11 SATA3 コネクタ(SATA3_3)
12 SATA3 コネクタ(SATA3_5)
13 SATA3 コネクタ(SATA3_4)
14 シャーシイントルージョンとスピーカーヘッダー (SPK_CI1)
15 システムパネルヘッダー(PANEL1)
16 SATA3 コネクタ(SATA3_0)
17 SATA3 コネクタ(SATA3_1)
18 USB 2.0 ヘッダー(USB5_6)
19 USB 2.0 ヘッダー(USB3_4)
20 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN2/WP)
21 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN3/WP)
22 TPM ヘッダー(TPMS1)
23 RGB LED ヘッダー (RGB_LED1)
24 クリア CMOS ジャンパー(CLRMOS1)
25 COM ポートヘッダー(COM1)
26 フロントパネルオーディオヘッダー(HD_AUDIO1)
27 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN1/WP)
B365M Pro4
日本語
7
1.4 I/O パネル
1 3
2
4
5
日本語
12 6710
11
9
8
番号 説明 番号 説明
1 USB 2.0 ポート(USB12)* 7 USB 3.1 Gen1 ポート(USB3_3_4)
2 D-Sub ポート 8 USB 3.1 Gen1 ポート(USB3_1_2)
3 LAN RJ-45 ポート ** 9 USB 3.1 Gen1 Type-C ポート(USB3_TC_1)
4 ライン入力(明るい青色)*** 10 DVI-D ポート
5 フロントスピーカー(ライム色)*** 11 HDMI ポート
6 マイクロフォン(ピンク色)*** 12 PS/2 マウス / キーボードポート
* USB1 は補助電源(+5VSB)を使用します。その他の USB ポートはデュアル電源(+5VDUAL)を使用
します。USB1 は USB タイプのスピーカーとヘッドセットの接続に最適です。
** 各 LAN ポートにそれぞれ 2 つの LED があります。LAN ポートの LED 表示については下の表を参
照してください。
ACT/LINK LED
SPEED LED
LAN Port
アクティビティ / リンク LED 速度 LED
状態 説明 状態 説明
消灯 リンクなし 消灯 10Mbps 接続 点滅 データアクティビティ オレンジ色 100Mbps 接続 点灯 リンク 緑色 1Gbps 接続
8
B365M Pro4
*** 7.1 CH HD オーディオを設定するためには、HD フロントパネルのオーディオモジュールを使用し、 オーディオドライバを通してマルチチャンネルオーディオ機能を有効にする必要があります。
Realtek HD オーディオマネージャでスピーカー設定を「7.1 Speaker」に設定してください。
日本語
7.1 チャンネル設定のオーディオポートの機能 :
ポート 機能
明るい青色(リアパネル) リアスピーカー出力 ライム色(リアパネル) フロントスピーカー出力 ピンク色(リアパネル) セントラル / サブウーファースピーカー出力 ライム色(フロントパネル) サイドスピーカー出力
9
日本語
第 2 章 取り付け
これは Micro ATX フォームファクタのマザーボードです。マザーボードを
取付ける前に、ケースに取付できるフォームファクター(サイズ)を確認し、
マザーボードを取り付けることができることを確認してください。
取り付け前の注意事項
マザーボードコンポーネントを取り付けたり、マザーボードの設定を変更す
る前に、次の注意事項をよくお読みください。
• マザーボードを設置 / 取り外しをする場合は、必ず電源コードが抜いてくださ い。電源コードが繋がれたままで作業を行うと、怪我をしたり、マザーボード が破損する可能性がございます。
• 静電気によってマザーボードの部品が破損することを防止するために、マザー ボードはカーペットの上に置かないでください。また、静電気防止リストスト ラップを着用するか、または、部品を取り扱う前に静電気除去オブジェクトに 触れてください。
• 基板の端をつかんでください。IC には触れないでください。
• マザーボードを取り外す場合は、取り外したマザーボードを接地した静電気防 止パッドの上に置くか、商品に付属している袋に入れてください。
• マザーボードをシャーシに固定する為にねじを使う場合は、ねじを締め付けす ぎないでください。ねじを締め付けすぎると、マザーボードが破損することが あります。
10
2.1 CPU を取り付ける
1.
1151 ピン CPU をソケットに挿入する前に、PnP キャップ がソケット上に あること、CPU 表面に汚れがないこと、または、ソケット内に曲がったピ ンがないことを確認してください。PnP キャップがソケット上になかった り、CPU 表面が汚れていたり、または、ソケット内に曲がったピンがある 場合は、CPU を無理にソケット内に挿入しないでください。CPU を無理に ソケット内に挿入すると、CPU の甚大な破損につながります。
2.
CPU を取り付ける前に、すべての電源ケーブルを取り外してください。
1
B365M Pro4
A
B
日本語
2
11
日本語
3
4
12
5
プロセッサーを取り外した場合は、カバーを保管して取り付け直してくださ い。アフターサービスのためにマザーボードを返品する場合は、カバーを必 ず取り付けてください。
B365M Pro4
日本語
13
日本語
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける
1 2
14
FAN
CPU_
2.3 メモリモジュール (DIMM) を取り付ける
1
B365M Pro4
2
3
日本語
15
このマザーボードには 4 つの 288 ピン DDR4 ( ダブルデータレート 4) DIMM スロットが装備されており、デュアルチャンネルメモリ技術に対応し ます。
1.
デュアルチャンネルメモリ設定のために、同一 ( 同じブランド、同じ速度、 同じサイズ、同じチップタイプ ) の DDR4 DIMM を 1 組取り付ける必要が
あります。
2.
1 つまたは 3 つのメモリモジュールが取り付けられている場合は、デュア ルチャンネルメモリテクノロジーを有効にできません。
3.
DDR、DDR2 または DDR3 メモリモジュールは DDR4 スロットに取り付けるこ とはできません。取り付けると、マザーボードと DIMM が破損することがあ ります。
日本語
デュアルチャンネルメモリ設定
優先順位 DDR4_A1 DDR4_A2 DDR4_B1 DDR4_B2
1 実装済み 実装済み
2 実装済み 実装済み 実装済み 実装済み
DIMM は 1 つの正しい方向にしか取り付けることができません。DIMM を間 違った方向に無理に挿入すると、マザーボードと DIMM の損傷につながりま す。
16
2.4 フロントパネルオーディオヘッダーの接続
B365M Pro4
日本語
17
日本語
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける
1
18
2.6 マザーボードを取り付ける
B365M Pro4
日本語
19
日本語
2.7 SATA ドライブを取り付ける
1
光学ドライブ
SATA ドライブ
2
20
SATAデータケーブル
B365M Pro4
3
4
日本語
SATA
電源コネクタ
SATA データコネクタ
21
日本語
2.8 グラフィックスカードを取り付ける
1
22
拡張スロット (PCI Express スロット )
このマザーボードには 3 つの PCI Express スロットが装備されています。
拡張カードを取り付ける前に、電源供給が切断されていること、または、電源 コードが取り外されていることを確認してください。 取り付け作業を始める 前に、拡張カードに添付されている文書を読んで、カード用に必要なハード ウェア設定を行ってください。
PCIe スロット :
PCIE1(PCIe 3.0 x16 スロット)は PCI Express x16 レーン幅グラフィッ クスカード向けに使用します。 PCIE2(PCIe 3.0 x1 スロット)は PCI Express x1 レーン幅カード向けに 使用します。 PCIE3(PCIe 3.0 x16 スロット)は PCI Express x4 レーン幅グラフィック カード向けに使用します。
PCIe スロット設定
PCIE1 PCIE3
B365M Pro4
日本語
シングルグラフィックスカ
ード
CrossFireXTM モードで 2 枚のグラフィックスカー
複数のグラフィックスカードを使用する場合は、サーマル環境を改善するた めに、シャーシファンをマザーボードのシャーシファンコネクタ(CHA_FAN1/ WP、CHA_FAN2/WP または CHA_FAN3/WP)に接続してください。
x16 N/A
x16 x4
23
日本語
2.9 周辺機器を接続する
24
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