はじめにお読みください
このたびは、バージョンアップキットPM1DV2Kをお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。
PM1DV2Kは、お使いのPM1Dのシステムソフトウェアをバージョンアップして、多くの要望に応えて実現した多彩な機能に
よりPM1Dのポテンシャルを更に引き出すためのソフトウェアパッケージです。
PM1DV2Kの優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただくために、このインストールガイドをご使用の前
に必ずお読みください。
・ このソフトウェアおよびインストールガイドの著作権はすべ
てヤマハ株式会社が所有します。
・ 巻末にこのソフトウェアのご使用条件が記載されています。
このソフトウェアをインストールする前に、必ずこのご使用
条件をお読みください。ディスクの包装を解かれた場合は、こ
のソフトウェアのご使用条件に同意したことになります。
・ このソフトウェアおよびインストールガイドの一部または全
部を無断で複製、改変することはできません。
・ 市販の音楽データは、私的使用のための複製など著作権法上
問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転
用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門
家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。
・ このソフトウェアおよびインストールガイドを運用した結果
およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご
了承ください。
・ このソフトウェアのCD-ROMは、オーディオ用ではありませ
ん。一般のオーディオ用CD プレーヤーでは絶対に使用しない
でください。
・ このインストールガイドに記載されている画面やイラスト
は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕
様と異なる場合があります。
・ アプリケーションのバージョンアップなどに伴うシステムソ
フトウェアおよび一部の機能や仕様の変更については、別紙
または別冊で対応させていただきます。
・ 仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
・ この取扱説明書に記載されている会社名および製品名は、そ
れぞれ各社の商標または登録商標です。
ヤマハプロオーディオホームページ:
http://proaudio.yamaha.co.jp/
パッケージについて.......................................................... 2
パッケージの内容............................................ 2
CD-ROM の内容............................................. 2
マニュアルの構成............................................ 2
ファームウェア /CS1D 画面ソフトウェアの
アップデート.................................................................. 2
PM1D システムをご使用の前に.......................... 2
動作環境 ....................................................... 2
バージョンチェック機能について ....................... 3
システムアップデート方法................................ 4
ファームウェアのアップデート方法
(CS1D/DSP1D(-EX)/AI8/AO8/DIO8) .............. 4
CS1D画面ソフトウェアのアップデート方法......... 6
ライセンスのインストール............................................... 7
動作環境 ....................................................... 7
インストールの流れ......................................... 7
直接インストール............................................ 8
間接インストール.......................................... 10
直接デオーソライズ....................................... 11
間接デオーソライズ....................................... 12
エラーメッセージリスト ................................................ 13
トラブルシューティング ................................................ 14
ソフトウェアのご使用条件............................................. 15
目次
PM1DV2 システムソフトウェアインストールガイド
1
パッケージについて
パッケージの内容
パッケージには、以下のものが同梱されています。ご使用になる前
に必ずご確認ください。
・ ・CD-ROM1枚
・ ・各種マニュアル3冊
ファームウェア/CS1D画面ソフ
トウェアのアップデート
システムソフトウェアのライセンスをインストールする前に、以
下の手順に従って各ソフトウェアをV2にアップデートする必要
があります。
PM1Dシステムをご使用の前に
CD-ROMの内容
・ ファームウェア/CS1D画面ソフトウェアのアップデータ
各コンポーネントのファームウェアおよびCS1D画面ソフトウェ
アをV2にアップデートするためのアプリケーションおよびデー
タです。
・ インストーラー (System Software Installer)
V2にアップデートされたソフトウェアを認証するためのインス
トーラーです。
・ PM1D Manager
PM1D Managerは、CS1Dと同等の環境をコンピューター上で実
現するためのアプリケーションプログラムです。PM1D Manager
のインストール方法および使用方法については、PM1D Manager
取扱説明書をご覧ください。
・ ヤマハUSB-MIDI Driver
コンピューターとCS1DのUSB端子を接続するために必要なドラ
イバーです。システムソフトウェアのバージョンアップには使用
しません。インストール方法については、PM1D Manager取扱説
明書をご参照ください。
・ 各種取扱説明書(PDF形式)
紙マニュアルと同じ内容でPDF形式の取扱説明書が入っていま
す。
NOTE: PDFマニュアルをご覧になるには、コンピューターにAdobe
Reader(無償)がインストールされている必要があります。Adobe
Readerをお持ちでない方は、下記URLからAdobe社のページを開き、
Adobe Readerをダウンロードしてください。
http://www.adobe.co.jp
PM1Dシステムでは、CS1D/DSP1D(-EX)/AI8/AO8/DIO8(以下、
各コンポーネント)が独立して動作するために各コンポーネント
にソフトウェアが組み込まれています。そのためすべてのソフト
ウェアを必要なバージョンにアップデートして、整合をとる必要
があります。この作業を怠ると、CS1Dのバージョンチェック機能
が働くので正常に起動しません。
各コンポーネントのご購入時期の違いによりこれらのソフトウェ
アバージョンの整合がとれていない可能性がありますので、必ず
初回のご使用前に付属のCD-ROMを用いてシステム全体のアッ
プデートを行なってください。
一度システム全体の整合をとれば以後はアップデートする必要は
ありません。ただし新規にユニットを追加する場合や、新しいCDROMを使ってバージョンアップをする場合には再度アップデー
トをする必要があります。
・ 付属のCD-ROMを使ってシステム全体のアップデートを行
なってください。また、システムアップデート後は、必ず
INITIALIZE ALL MEMORIESを行なってください。アップデー
トやINITIALIZEを怠った場合、動作保証は致しません。
INITIALIZE ALL MEMORIESについての詳細はリファレンスマ
ニュアル(ソフトウェア編)の「メモリーの初期化について」の
項をご参照ください。
・ 工場出荷時にシステムソフトウェアがV2になっているCS1Dに
はPRODUCT IDがありませんので、一度V2より前のバージョ
ンにするとV2に戻す(V2のライセンスをインストールする)こ
とができないのでご注意ください。V2に戻せなくなった場合
には、バージョンアップキットPM1DV2Kをご購入していただ
くことになります。
動作環境
マニュアルの構成
□ システムソフトウェア インストールガイド (本書)
はじめに、パッケージの内容、動作環境、システムソフトウェアの
インストール方法をご確認ください。
□ PM1D Version 2 追補マニュアル
システムソフトウェア Version 2での変更内容を説明しています。
□ PM1D Manager 取扱説明書
PM1D Managerのインストール方法および使用方法を説明して
います。
2
PM1D V2 システムソフトウェアインストールガイド
アップデート作業には、次のシステム構成が必要です。
・ Pentium II 233MHz以上およびメモリー64MB以上を持つ
IBM PC/AT互換のコンピューター(Pentium II 350MHz以上
およびメモリー128MB以上を推奨)
NOTE:
・ ご使用環境やOSの種類によっては、上記以上の性能が必要な場合が
あります。
・ ノート型コンピューターをご利用の場合、上記システム構成の最低
基準よりも高い性能が必要になる場合があります。また、Windows
のコントロールパネルにある電源オプション設定やノート向けCPU
固有の電源制御システム(SpeedStep(Intel社製)、PowerNow!(AMD社
製)、LongRun(Transmeta社製)など)の設定は、通信機能が不安定に
なる原因になります。これらの機能をオフに設定し、電源アダプ
ターを使用した状態でご使用ください。
・ 各ソフトウェアの最新バージョン、および動作環境については、下
記URLに最新情報が掲載されています。
http://proaudio.yamaha.co.jp/
・ Internet Explorer 4.0以降
・ 解像度800x600ドット(SVGA、High Color)以上表示可能な
環境
・ 10MB以上のハードディスクの空き容量
・ マウス
・ CD-ROMドライブ
・ シリアルポート
・ RS-232Cケーブル(クロス接続)
・ PCMCIA Type IIに対応したATA規格に準ずるPC FLASH
STORAGE CARD (以下、メモリーカード) ×1枚
・ PCMCIA Type II CARD SLOTを持つ機器(CD-ROM内のファ
イルをメモリーカードにコピーできる環境)
バージョンチェック機能について
から Kの各バージョン表示欄は以下のような意味を持ってい
4
ます。
L
コンポーネント名またはファームウェア名
L
に対するファームウェアバージョン表示欄
ML
判定結果
N
N M
CS1D画面ソフトウェアには、全コンポーネントのソフトウェア
バージョンが正常な組み合わせとなっているかをチェックする機
能が組み込まれています。異なるバージョンの組み合わせや故障し
た部位があると、CS1Dの起動時にVERSION CHECKポップアップ
が現れます。全コンポーネントが正常な場合には現れません。
ここではこれらのバージョンチェック機能について説明します。
2
3
4
1
6 78
5
9
判定メッセージ欄
A
OK ボタン ( 表示されないこともあります )
B
PM1D SYSTEM SOFTWARE バージョン表示欄
C
CS1D 画面ソフトウェアバージョン表示欄
D
CS1D ファームウェアバージョン表示欄
E
ENGINE A 側 DSP1D(-EX) ファームウェア
F
バージョン表示欄
ENGINE A 側 INPUT UNITファームウェア
G
バージョン表示欄
ENGINE A 側 OUTPUT UNIT ファームウェア
H
バージョン表示欄
ENGINE B 側 DSP1D(-EX)ファームウェア
I
バージョン表示欄
ENGINE B 側 INPUT UNIT ファームウェア
J
バージョン表示欄
ENGINE B側 OUTPUT UNIT ファームウェア
K
バージョン表示欄
J
K
これらの表示のうち、白文字表示されている行はそのコン
ポーネント全体としてのバージョンを表しています。また、
他の行よりも小さい文字で灰色表示されている行はさらに細
かくコンポーネント内部の各 CPU に対するファームウェア
のバージョンを示しています。これらのうち
ついては以下の種類があります。
・ Mの表示一覧
x.xx(数値 ) ファームウェアバージョン
NO REPLY コンポーネント内部の CPUが応答しない
-------- DSP1D(-EX) に基板が未挿入
DIFF. DSP1D(-EX) に基板が間違って挿入されている
・ Nの表示一覧
OK 正常
---- 未接続 (正常 )
NG
OLD バージョンが古い
NEW バージョンが新しい
DIFF バージョンの組み合わせが不正
上記の判定を総合して、 1の部分にメッセージが表示され
ます。このポップアップが現れた場合は、次の説明を参考に
原因を取り除いてください。
□ [OK以外の判定について]
INPUT UNIT/OUTPUT UNITとCS1Dの操作子制御用のファー
ムウェア以外に異常がある場合はOKボタン 2が現れません。
この場合、画面操作や操作子操作がまったくできない状態となり
システムがコントロールできなくなります。
このままでは正常動作が保証されない状態ですので、問題となっ
た原因を取り除いてください。原因を取り除くまでは回復しませ
んのでご注意ください。
INPUT UNIT/OUTPUT UNITとCS1Dの操作子制御用のファー
ムウェアに異常がある場合は、OKボタン 2が現れます。
OKボタンをクリックすると、異常があるコンポーネントまたはコ
ンポーネントの一部を無視して強制起動します。
このとき、どのコンポーネントを無視したかを確認するための
ポップアップが出て以下の制限をしますが、他の正常なコンポー
ネントは動作するため残りの部分でシステムをコントロールする
ことができます。
コンポーネント内部のファームウェアバージョ
ンが不正もしくはコンポーネント内部の CPU
が応答しない
MN
の表示に
PM1DV2 システムソフトウェアインストールガイド
3
□ INPUT/OUTPUT UNIT部分
INPUT UNIT が OK 以外の
場合
OUTPUT UNIT が OK以外
の場合
該当 UNIT だけミュート・コントロール
不能
該当 UNIT だけミュート・コントロール
不能
□ CONSOLE 部分
INPUT01-12 が OK 以外
の場合
INPUT13-24 が OK 以外
の場合
INPUT25-36 が OK 以外
の場合
INPUT37-48 が OK 以外
の場合
INSEL がOK 以外の場合
MAS1 が OK 以外の場合
MAS2 が OK 以外の場合
OUTSELが OK以外の場合
METER が OK 以外の場合 メーターブリッジブロック機能停止
INPUT ブロック (CS1D 左下 ) 操作不能
INPUT ブロック (CS1D 左上 ) 操作不能
INPUT ブロック (CS1D 右下 ) 操作不能
INPUT ブロック (CS1D 右上 ) 操作不能
SELECTED INPUT CHANNEL ブロック
操作不能
MIX OUTPUT / DCA GROUP ブロック操
作不能
MIX OUTPUT / DCA GROUP ブロック操
作不能
SELECTED OUTPUT CHANNEL ブロッ
ク、SCENE MEMORY ブロック、
MASTER ブロック、LCD FUNCTION
ACCESS ブロック、USER DEFINE ブ
ロック、STEREO OUTPUTブロック、
データエントリーブロック ( トラック
パッド & 左右スイッチは除く) 操作不能
これらの制限は、問題になった原因を取り除きCS1Dの電源を再
度入れることで回復します。
NOTE:
・ これらの問題は通常、次項で説明するシステムアップデートを実行
すれば改善されますが、それでも改善されない場合は、お手数です
が当社サービスセンターまでご連絡ください。
・ UNIT に異常がある場合は D-Sub ハーフピッチ68pin ケーブル の接
触不良もお確かめください。ピンが折れ曲がっていたり、押し込ま
れていると正常に動作しません。
ファームウェアのアップデート方法
(CS1D/DSP1D(-EX)/AI8/AO8/DIO8)
各コンポーネントのファームウェアアップデートにはソフトウェ
ア「PM1DLOAD」を用います。基本的な操作方法と各ファーム
ウェアのアップデート方法について以下に説明します。
[PM1DLOAD 各画面説明]
□ MODE SELECT(モードセレクト)画面
1
2
A
シリアルポート経由書き込みモード
必ずこちらを選択してください。
B
基板直接書き込みモード
選択しないでください。
□ メイン画面
4
6
5
9
J
システムアップデート方法
システムアップデートの際には、すべてのコンポーネントに対し
てアップデート作業を行なう必要があります。下記の手順で
ファームウェアアップデートとCS1D画面ソフトウェアアップ
デート を行なってください。
本システムを使ってお客様が作成されたシーンデータなどは、
アップデート作業前に必ずメモリーカードへバックアップして
ください。アップデート作業をすると本体内のデータが失われ
ます。
メモリーカードにデータを保存する方法については、リファレ
ンスマニュアル(ソフトウェア編)をご参照ください。
4
PM1D V2 システムソフトウェアインストールガイド
[Setup] メニュー
C
Serial Port
Connection
Point
Fonts
対象選択メニュー......書き込みたいコンポーネントを指定
D
全体バージョン.........これから書き込むバージョンの表示
E
コンピューター側で使用するシリアルポート
(ポート 1 〜9 のみ対応 ) を選択
PM1D システム側で使用するシリアルポート
(ポート 1 〜9 のみ対応 ) を選択
表示フォントを変更
(総称としてのバージョン)
書き込みチェック欄 ...書き込み対象の選択用チェックボッ
F
クス
ROM バージョン欄 ....現在書き込まれているバージョンの
G
表示
File バージョン欄 ......これから書き込むバージョンの表示
H
[GetVer.] ボタン ........ROM バージョンを取得するためのボ
I
タン
[Write] ボタン ...........書き込みチェック欄 6のチェック項
J
目すべてに対し、ファームウェア書
き込みを開始するボタン
[ALL] ボタン ............書き込みチェック欄 6のチェックを
K
すべて付ける
[CLEAR] ボタン ........書き込みチェック欄 6のチェックを
L
すべて外す
[PM1DLOAD 使用方法]
アップデート対象の種類により、下記の経路にてコンピュー
1
ター(PCと表記)からファームウェアが伝送されアップデー
ト作業が行なわれるため、RS-232Cケーブル(クロス接
続)、D-Sub ハーフピッチ 68pin ケーブル を用いて、下記
の伝送経路が確保できるように接続し電源を入れます。
・ AI8/AO8をアップデートする際、以下の制限事項があります。
これらが守られない場合、アップデートできない可能性があ
ります。
−アップデートに使用する68pinケーブルが接続されている
ポートと、ユニットにあるセレクトスイッチで選択されて
いるポートを合わせる。
−ファームウェアが空の場合(AI8/AO8の7-セグメント表示器
が88と表示)、上記を満たした後再度電源を入れます。ただ
し、そのタイミングは、ユニット毎にアップデートの直前
に行なってください。
・ DIO8をDSP1D経由でアップデートする際、以下の制限事項が
あります。これが守られない場合、アップデートできない可
能性があります。
−DIO8のOUTPUT AとDSP1DのINPUTポートのどちらかを接
続する。
・ CS1D の場合
CS1D
PC
RS-232C
・ DSP1D-EX の場合/DSP1Dの場合
DSP1D-EX/
PC
RS-232C
DSP1D
・ AI8 /AO8の場合
DSP1D-EX/
PC
RS-232C
DSP1D
・ DIO8 の場合(DSP1D経由)
DSP1D-EX/
PC
RS-232C
DSP1D
D-Sub 68pin
D-Sub 68pin
AI8 /AO8
12345678
DIO8
アップデート前に他のソフトウェアや常駐プログラムをす
2
べて終了します。
付属のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入し、[スタート]
3
メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択します。
入力欄に D: \LOADER \PM1DLOAD.EXE (ご使用のCD-
4
ROMドライブがD:ドライブの場合)と入力し、OKをクリッ
クします。
PM1DLOADが起動し、モードセレクト画面が出たら Host
5
I/F 1を選択し、OKをクリックします。
NOTE: MODE SELECT(モードセレクト)画面でCard Direct
択すると、アップデートできません。
アップデートソフトウェアPM1DLOADが起動したら、
6
を選
2
[Setup]メニュー 3のSerial Portの欄にてコンピューター
側のシリアルポート(ポート1〜9のみ対応)を選択します。
[Setup]メニュー 3のConnection Pointの欄にて、手順1
7
で接続した接続先を指定します。
DIO8(Direct)はこの設定を無視します。設定する必要はあり
ません。
I/O UNIT ID
PORT B SELECTOR
5-8
1-4
POWER
ON/ OFF
対象選択メニュー 4からアップデートしたいコンポーネン
8
トを選択します。
・ DIO8(Direct)の場合
PC
RS-232C
・ PM1Dシステムを使ってお客様が作成されたシーンデータなど
は、アップデート作業前に必ずメモリーカードへバックアッ
プしてください。また、スピーカーやアンプなどの電源はオ
フにし、出力のボリュームはすべて最小とし、音声信号は入
力しないでください。
・
上図に示した以外にアップデートに関係しないコンポーネント
がされている場合には、それらの電源をオフにしてください。
DIO8
I/O UNIT ID
PORT B SELECTOR
5-8
1-4
POWER
ON/ OFF
9
[GetVer.]ボタン 9をクリックします。現在の各ファーム
ウェアのバージョンが表示されますので、リストのROM
バージョン欄 7とFileバージョン欄 8を比較し、バージョ
ンの異なるすべての行にチェックマークを付けます。
NOTE:
・ ファームウェアが消去されている場合にはバージョンは表示されま
せん。その場合にもチェックマークを付けてください。
・ AO8はポートBからバージョンが取得できない場合がありますが、制
限事項に従った接続/設定がなされていれば書き込みは可能です。
PM1DV2 システムソフトウェアインストールガイド
5