Yamaha PLG150-PF User Manual [ja]

安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するため のものです。 注意事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容 を「警告」と「注意」に区分しています。いずれもお客様の安全や機器の保全に関する重要な内容ですので、必ずお守りください。
記号は、危険、警告または注意を示します。 記号は、禁止行為を示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。 記号は、行為を強制したり指示したりすることを示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。
*お読みになった後は、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
警告 この表示内容を無視した取り扱いをすると、死亡や重傷を負う可能性が想定されます。
プラグインボードおよびサウンドボード/カード上 の基板部分やコネクター部に無理な力を加えたり、 部品を分解したり改造したりしない。
感電や火災、または故障などの原因になります。
注意 
プラグインボードおよびサウンドボード/カードを 持つときは、前もって他の金属に触れるなどして、 静電気が起きないように注意する。
静電気が発生すると、ボード/カードの故障の原因にな ります。
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を 切った上で行う。また、電源を入れたり切ったりす
る前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にする。
感電または機器の損傷のおそれがあります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストー ブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温 度が極端に低いところ、極端に湿度の高いところ、 またほこりや振動の多いところで使用しない。
内部の部品が故障する原因になります。
この表示内容を無視した取り扱いをすると、傷害を 負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定されます。
プラグインボードを取り付ける前に、必ず音源本体 の電源プラグを抜く。
電源を接続したまま取り付けを行うと、感電の原因にな ります。
テレビやラジオ、スピーカーなど他の電気製品の近 くで使用しない。
デジタル回路を多用しているため、テレビやラジオなど に雑音が生じる場合があります。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしか ねます。また、データが破損したり失われたりした場合の 保証はいたしかねますので、ご了承ください。
●音楽を楽しむエチケット●
楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。 となり近所への配慮を充分にいたしましょう。
静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを 伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがありま
これは日本電 子機械工業会
「音のエチケッ ト」キャン
ペーンのマー クです。
す。適当な音量を心がけ、窓を閉めたり、ヘッドフォンをご使用 するのも一つの方法です。
ヘッドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり刺激しないよ う適度な音量でお楽しみください。
・「MIDI」は社団法人音楽電 子事業協会 (AMEI)の登録商標です。 ・この取扱説明書に掲載されている会社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。 ・この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、最終仕様と異なる場合がありますのでご了承ください。
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はじめに
このたびはヤマハプラグインボードPLG150-PFをお買い上げいただきまして、まことにありがとう ございます。
PLG150-PFは、アコースティックピアノ、エレクトリックピアノ、ハープシコードなどのピアノ系 音色 (以下PF音色とする) 専用のプラグインボードです。プラグインシステムに対応しており、CS6x をはじめとしたモジュラーシンセシスプラグインシステム、またはMU128などのXGプラグインシス テム対応のトーンジェネレーターやシンセサイザーに装着することにより演奏することができます。
PLG150-PFの優れた機能を使いこなしていただくために、ぜひこの取扱説明書をご活用いただきま すようご案内申し上げます。また、ご一読いただいた後も不明な点が生じた場合に備えて、大切に保 管いただきますようお願い申し上げます。
モジュラーシンセシスプラグインシステムについて
シンセサイザーや音源の可能性を大きく広げていく拡張システムのことです。拡張可能なシンセ サイザーや音源本体 (モジュラーシンセシス プラグインプラットフォーム)や拡張ツールのモ
ジュラーシンセシス プラグインボードなどを総称して「モジュラーシンセシス プラグインシス テム」と呼びます。「モジュラーシンセシス プラグインシステム」により、最新の テクノロジー
をシンセサイザーや音源に付加し、高度化/多様化していく音楽制作環境に応えることが可能に なります。
XGプラグインシステムについて
XG音源の可能性を大きく広げていく拡張システムのことです。拡張可能なプラットフォームの XG音源本体や拡張ツールのプラグインボードなどを総称して「XGプラグインシステム」と呼 びます。「XGプラグインシステム」により、最新のテクノロジーを音源に付加し、高度化/多様 化していく音楽制作環境に応えることが可能になります。
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もくじ
PLG150-PFについて......................................................................................................................... 5
PLG150-PFの特長........................................................................................................................... 5
PLG150-PFの取り付け ................................................................................................................... 5
同梱品................................................................................................................................................... 5
パッケージ以外に必要なもの ............................................................................................................ 6
仕様....................................................................................................................................................... 7
付属のフロッピーディスクについて.................................................................................................8
プラグインソフトウェアのインストールと起動(Windows98/95のみ)................................. 9
パラメーター構造..................................................................................................................................10
PF音色の選択(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合)...............................................11
PFネイティブパートパラメーターのエディット
(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合).........................................................................12
PFネイティブシステムパラメーターのエディット
(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合).........................................................................13
PF音色の選択(XGプラグインシステムの場合)...............................................................................14
パート/パフォーマンスのレイヤーを指定する .............................................................................14
使用する音色を選ぶ..........................................................................................................................15
PFネイティブパートパラメーターのエディット(XGプラグインシステムの場合)........16
PFネイティブシステムパラメーターのエディット(XGプラグインシステムの場合)...17
パラメーター詳細..................................................................................................................................18
PLG150-PFのネイティブパートパラメーター...........................................................................18
PLG150-PFのネイティブシステムパラメーター.......................................................................21
資 料.........................................................................................................................................................22
ボイスリスト......................................................................................................................................22
PLG150-PFボイスエフェクトパラメーターリスト...................................................................28
エフェクトデータアサインテーブル...............................................................................................31
パラメーターネーム対応表 ..............................................................................................................32
MIDIデータフォーマット.................................................................................................................33
MIDIインプリメンテーションチャート..........................................................................................40
ソフトウェアのご使用条件 ..............................................................................................................42
ユーザーサポートサービスのご案内...............................................................................................43
保証とアフターサービス ..................................................................................................................45
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PLG150-PFについて
PLG150-PFの特長
モジュラーシンセシスプラグインシステム、またはXGプラグインシステム対応のシンセサイザー
や音源にPLG150-PFを組み込むことにより、アコースティックピアノ、エレクトリックピア ノ、ハープシコードなどのピアノ系音色 (高品位ステレオサンプリング) を136種類追加するこ とができます。追加されたピアノ系音色は、ほかのXG音色と同様にパネル上でエディットする ことができます。 (PLG150-PFは、専用のプラグインコネクターを使って簡単に取り付けることができます。)
PLG150-PFボード1枚につき、1パート、64音の発音が可能 (1エレメント音色時) です。
複数枚の装着 (使用) も可能です。
ボイスごとにリバーブ、コーラス、インサーション、2 バンドイコライザーの 4 つのエフェクト
を装備しています。
付属の PF イージーエディターを使うと、Windows の画面上でエディット作業を行うことができ
ます。
ピアノのダンパー操作時の動作を忠実にシミュレートしました。
ピアノと同様の調律方法による、ストレッチチューニング音色を採用しました。
PLG150-PFの取り付け
ボードの取り付け方法については、CS6xやMU128などのシンセサイザーまたは音源などに付属 の取扱説明書をご参照ください。
同梱品
● パッケージの内容
PLG150-PFのパッケージには次のものが同梱されています。ご使用になる前に必ずご確認くださ い(万一付属品に不足がある場合は、すぐに購入店までご連絡ください)。
PLG150-PF.......................................... 1枚
PLG150-PF取扱説明書(本書)......... 1冊
フロッピーディスク............................... 2枚
保証書...................................................... 1枚
愛用者カード .......................................... 1枚
PF for XGシール .................................. 1枚
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PLG150-PFについて
パッケージ以外に必要なもの
■ モジュラーシンセシスプラグインシステム対応音源/シンセサイザー、または XGプラグインシステム対応音源
PLG150-PFをお使いいただくためには、モジュラーシンセシスプラグインシステム(=MSPS) に対応した機種(例:CS6xなど)、またはXGプラグインシステムに対応しXGプラグインプラット フォーム機能を備えた機種(例:MU128など)が必要となります。
以下のソフトをご用意いただくと、PLG150-PFの機能を簡単な操作でお楽しみいただくことがで きます。
● XGworks (lite)
シーケンサーソフトとしてヤマハXGworks (lite)をご用意いただくと、次にご紹介するプラグイン ソフトウェア「PFイージーエディター」が使えるため、PLG150-PFのボイスを簡単にエディッ トすることができます。 XGworks (lite)は、CS6xやMU128に付属のCD-ROMに収められています。
● PFイージーエディター
パートパラメーターを変更して、間接的にPLG150-PFの音色を変更するためのソフトウェアです
(ボイスのパラメーターを直接エディットするわけではありません)。PFイージーエディターでは、
全パートに共通のXGパートパラメーター(XGパラメーター)と、PLG150-PF専用のネイティブ パートパラメーター(PFパラメーター)の両方をエディットする事ができます。 パラメーターの変更をイベントとして挿入する事ができるほか、PFパラメーターファイルとして 保存することもできます。PFイージーエディターはXGworks (lite)のプラグインソフトですので、 ご使用にあたってはXGworks (lite)が必要です。 PFイージーエディターは、PLG150-PFに付属のフロッピーディスクに収められています。
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仕 様
PLG150-PFについて
音源方式: AWM2音源 最大同時発音数: 64音(1エレメント音色使用時)
複数のボードと組み合わせることにより拡張可能。  CS6xの場合は 64×2 = 128音  MU128の場合は 64×3 = 192音
音色数: 136音色(PF-XG/A音色、PF-XG/B音色、プリセット音色) インターフェース: プラグインコネクター エフェクター: リバーブ、コーラス、インサーション、2バンドイコライザー 外形寸法: 138.5(W) x 89.0(D) x 8.5(H) mm 重量: 72g 付属品: 取扱説明書セット、フロッピーディスク、保証書、愛用者カード、
PF for XGシール
* 仕様及び外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
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PLG150-PFについて
付属のフロッピーディスクについて
付属のフロッピーディスクには、XGworks(lite)用プラグインソフト「PFイージーエディター」や、 PLG150-PFの特長を活かしたデモンストレーションソング、またPLG150-PFを接続した各種プ ラットフォームで利用できるプラグインボイスデータが入っています。 デモンストレーションソングは、XGworksV3.0 や XGworks(lite) などのシーケンスソフトや QY700などのシーケンサーを使ってお楽しみいただけます(PLG150-PFを接続したプラット フォーム機器が必要です)。 また、パフォーマンスデータは、同様の機器でPLG150-PFを接続したプラットフォーム機器にバ ルクを送信してお使いください。
フロッピーディスクには以下のデータが入っています。
■ PFイージーエディター
■ デモンストレーションソング(6曲)
(1)"energy flow"  by 坂本龍一
(2)"put your hands up" (piano version)  by 坂本龍一
(3)"鉄道員" (piano version)  by 坂本龍一
(4)"幻想即興曲"  by Frederic Chopin
(5)"THE PF THEATRE"  by 氏家克典 (Idecs Inc.)
ピアノシアターへようこそ! ドアの向こうに素晴らしいピアノプレイヤーが待機しています。
素晴らしい音色と演奏をゆっくりご堪能ください。
(6)"SOLO-demo"  by 氏家克典 (Idecs Inc.)
ソロ音色でもこの抜群の表現力! やっぱりピアノサウンドっていいですね。
とても気持ちよく弾くことができました。(氏家克典氏談)
■ プラグインボイスデータ(CS6x/CS6R/S80用)
PLG150-PFのプリセット音色を使って作成した64個のプラグインボイスデータです。 PLG150-PFをPLG1スロットに挿している場合は"PLGvce1.MID"を、PLG2スロットに挿して いる場合は"PLGvce2.MID"を再生してください。
プラグインボイスについては、「資料」の「プラグインボイスリスト」を参照してください(→ P27)。
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プラグインソフトウェアのインストールと起動
(Windows98/95のみ)
■ プラグインソフトウェアのインストール
フロッピーディスクの「Plug 」フォルダの中にあるSetup.exeをダブルクリックして、インス トーラーを起動します。 インストーラーが起動したら、画面の表示に従って[次へ]または[はい]をクリックすると、インス トールが実行されます。
■ PFイージーエディターの起動 
1 XGworks (lite)を起動します。 2 XGworks(lite)の[プラグイン]メニューから[PF
イージーエディター ]を選択します。 ▼ [PFパート選択]ダイアログが開きます。
PLG150-PFについて
3 PLG150-PFを割り当てるパート番号を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
▼ PFイージーエディターウィンドウが開きます。
PFイージーエディターの操作については、PFイージーエディターに付属のヘルプをご覧ください。
XGworks(lite)のメニュー→プラグインにPFイージーエディターがない場合は、XGworks(lite)のフォ
ルダ内に正しくインストールされていない可能性があります。プラグインソフトウェアのインス トールを実行してください。
モジュラーシンセシスプラグインシステム対応機種をお使いの場合は、モードやスロットに
よって割り当てるパート番号が違いますのでご注意ください。
ボイスモードでご使用の場合
パート番号を「1」に設定します。(PLG150-PFをPLG1またはPLG2のどちらのスロット に挿していても同様です。)
パフォーマンス(マルチ)モードでご使用の場合
PLG150-PFをPLG1スロットに挿しているときはパート番号を「16」に、PLG2スロット に挿しているときは「15」に設定してください。
9
パラメーター構造
PLG150-PFのパラメーター構造は以下のようになっています。
プラグインボード
System Parameter
XG System Parameter
PF Native System Parameter
Part Parameter
XG Part Parameter
Part Parameter
Part Parameter
PF Native Part Parameter
XG Part Parameter
XG Part Parameter
Part Parameter
PF Native Part Parameter
PF Native Part Parameter
XG Part Parameter
PF Native Part Parameter
PF Voice Parameter
Element4
プラグインプラットフォーム
XG Effect Parameter
Reverb
Chorus
Variation
Insertion1
Insertion2
オフセット
Element3
Element2
Element1
10
Voice Reverb
Voice Insertion
Voice Chorus
Voice EQ
この部分でプラグイン音色が作られます。
PF音色の選択
(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合)
PLG150-PFの音色もシンセサイザー本体のボイスと同様に選択することができます。
音源の操作説明に使用する以下のディスプレイはCS6xのものです。お使いの音源によって画面が異な
る場合があります。
1 [VOICE]キーを押します。 2 [PLG1]または[PLG2]のうち、PLG150-PFを挿入している方のキーを押し、[BANK]キーと
[PROGRAM]キーを押して、PFボイスを選択します。
VCE Play) PLG1:001(A01)[PF:GndPnoSt ]
EQLow-G EQMid-G EQHi-G ------- -------
異なるバンクを選択したいときは、PLG150-PFを挿入している方の[PLG]キーを押しながらノ ブCを回して(または[DEC/INC]キーを押して)、任意のバンクセレクトを選びます。
VCE Play) PLG1:001(A01)[PF:GndPnoSt ]
BANK= 080/000
有効なバンクセレクトMSB/LSBについては、巻末の「PF-XGボイスマップ」(→P24)をご覧く ださい。
11
PFネイティブパートパラメーターのエディット
(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合)
MSPS対応機種でプラグインボイスを作成する際の、PFネイティブパラメーターのエディット方法につい て説明します。 プラグインボイスの保存方法については、お使いのMSPS対応機種の取扱説明書をお読みください。
以下のパラメーターは、選択しているボイスのパートパラメーターに対して間接的に変更する「オフセットパ ラメーター」です。よって、選択しているボイスの設定によっては効果がわかりにくいものもあります。また、
「0」に設定したときは選択しているボイスの設定のままとなります。
1「PF音色の選択」(→P11)に従って、PFボイスを選択します。 2 [EDIT]キーを押します。
▼ エディットのメニュー画面が表示されます。
GEN Name) Pf-Sq a-Z 0-? Cursor
Commom [PF:GndPnoSt ]
3 ノブAを回して、画面左下に「Elem」と表示させます。
OSC Assign) Bank Number
Elem 080/000 1[GndPnoSt]
4 [PAGE]ノブを回して、画面左下に「PLG150-PF」と表示させます。
▼ ノブCとノブ2の上にPFネイティブパートパラメーターが表示されます。
NTV Param) PF Mode SusCurve PLG150-PF ON Normal
5 ノブC、ノブ2、[INC/DEC]キーを使って、PFネイティブパートパラメーターを設定します。
MSPS対応機種とXGプラグインシステム機種とでは、同じパラメーターでも名称が異なるも のがあります。詳しくは、巻末の「パラメーターネーム対応表」(→P32)をご覧ください。
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PFネイティブシステ ムパラメーターのエディット
(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合)
シンセサイザー本体のユーティリティには、PLG150-PFのシステム全体に関するパラメーターが追加さ れます。
1 [UTILITY]キーを押します。
▼ ユーティリティモードのメニュー画面が表示されます。
MSTR TG) Vol NtShift Tune Sys 64 + 0 + 0.0c
2 [PAGE]ノブを回して、画面左下に「PLG150-PF」と表示させます。
▼ ノブCとノブ2の上にPFネイティブパートパラメーターが表示されます。
PLG1 MIDI) PartAssign VelCurve PLG150-PF 01 Normal
3 ノブC、ノブ2、[INC/DEC]キーを使って、PFネイティブシステムパラメーターを設定します。
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PF音色の選択
PLG150-PFの音色もXG音源本体のボイスと同様に選択することができます。 ただし、PLG150-PFの音色を使用するためには、XG音源本体のサウンドモジュールモードで、XGモー ドかパフォーマンス(PERFORMANCE)モードが選択されている必要があります。また、XG音源本体の ユーティリティモードのサブモード(PLUGIN)で、PLG150-PFを割り当てるパート/パフォーマンスの レイヤーを指定する必要があります。
音源の操作説明に使用する以下のディスプレイはMU128のものです。お使いの音源によって画面が異な る場合があります。
(XGプラグインシステムの場合)
パート/パフォーマンスのレイヤーを指定する
1 MU128のパネル上の[UTIL]ボタンを押して、ユーティリティモードを表示します。
2 [SELECT
以下の画面が表示されます。
3 [SELECT
PLG150-PFによって拡張されたシステムパラメーターエディットの画面が表示されます。
4 [SELECT
ダイアルを操作してPLG150-PFを割り当てたいパート/レイヤーを選択します。
  サウンドモジュールモードがXGの場合: 01〜16、off
  サウンドモジュールモードがPERFORMの場合: 01〜04、off
] ボタンを何度か押して「PLUGIN」にカーソルを合わせ、[ENTER] を押します。
>
] ボタンを押して「PLG150-PF」にカーソルを合わせ、[ENTER] を押します。
</ >
<
]ボタンを何度か押して「PartAssign=」を表示し、[VALUE− / +]ボタンまたは
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