Yamaha LS9 Editor operating instructions

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LS9 Editor
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取扱説明書
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ご注意
・ このソフトウェアおよびPDF形式の取扱説明書の著作権はすべてヤマハ株式会社が所有します。 ・ このソフトウェアおよびPDF形式の取扱説明書の一部または全部を無断で複製、改変することはできません。 ・ 市販の音楽データは、私的使用のための複製など著作権法上問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用す
ることを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。
・ このソフトウェアおよびPDF形式の取扱説明書を運用した結果およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご
了承ください。
・ このPDF形式の取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、最終仕様と
異なる場合がありますのでご了承ください。
・ アプリケーションのバージョンアップなどに伴うシステムソフトウェアおよび一部の機能や仕様の変更については、別紙ま
たは別冊で対応させていただきます。 ・ Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ・ MacまたはMacintoshは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。 ・ 「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。 ・ その他記載の社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。
YAMAHA プロオーディオホームページ
http://proaudio.yamaha.co.jp/
目次
基本操作とセットアップ . . . .......... 2
Master ウィンドウ ...............10
Overview ウィンドウ .............13
Custom Fader Layer ウィンドウ. . . . 24
Selected Channel ウィンドウ ......26
Library ウィンドウ ...............45
Patch Editor ウィンドウ. . .........48
Rack ウィンドウ .................52
* 仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
Meter ウィンドウ .................61
Group/Link ウィンドウ ............64
Scene ウィンドウ. ................67
Custom Fader Layer Setup
ウィンドウ . ...................74
User Defined Keys Setup
ウィンドウ . ...................75
ショートカット ...................76
付録............................77
メニュー/ ボタン名の表記について
Windows と Mac でメニューやボタンの名称が異なる場合、この取扱説明書では Windows での名称 (Mac での名称 ) という形で表記しま す。
1
LS9 Editor 取扱説明書
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基本操作とセットアップ

LS9 Editor とは?
LS9 Editor は、LS9 本体をリモートコントロールしたり、パラメーター設定をコンピューターに保存したりできます。Studio Manager から起動して使用します。LS9 Editor を使用するためには以下の操作が必要です。
「Studio Manager の起動と設定」→「LS9 Editor の起動と設定」→「LS9 本体との同期 ( → P.8)」
NOTE
LS9 Editor の設定
以下の内容は開いているすべてのエディターで個別に設定する必要があります。
NOTE
システムのセットアップ
System Setup ウィンドウを開くには、[File] メニューから [System Setup] を選択します。
NOTE
Studio Manager の操作については、Studio Manager 取扱説明書をご参照ください。
・ 以下の設定の前に、あらかじめ DME-N Network Driver(Windows) または Network-MIDI Driver(Mac) の設定を行
なって Studio Manager の Setup ウィンドウで MIDI ポートを選択しておいてください。
・ エディターを開くには、Studio Manager ウィンドウで各エディターに対応するアイコンをダブルクリックしてくださ
い。
Input port と Output port は必ず設定してください。
Input port/Output port
A
あらかじめ Studio Manager で設定したポー トの中から、本体と通信するポートを選択しま す。
1
Fast Sync
B
同期を高速化して同期にかかる時間を短縮でき ます。この機能の有効 / 無効を設定します。有効 にして同期がエラーになる場合は無効にしてく ださい。
2
3
Window Control from Console
C
LS9 Editor のウィンドウのオープン / クロー ズを本体の USER DEFINED KEYS でリモー トコントロールできます。この操作の有効 / 無 効を設定します。
Level Meter
D
レベルメーターの機能を無効にすると描画や通 信の負荷を軽減できます。レベルメーター機能 の有効 / 無効を設定します。
Confirmation
E
ストア時 (Store Confirmation)、リコール時 (Recall Confirmation)、パッチ時 (Patch Confirmation)、既に設定されてい るパッチを変更するようなパッチ時 (Steal Patch Confirmation) に確認のダイアログボックスの表示 / 非表示を設定し ます。
4
5
6
Administrator Password
F
LS9 本体に設定されている Administrator のパスワードを入力します。このパスワードが正しく入力されないと、LS9 Editor から LS9 本体への同期ができません。
2
LS9 Editor 取扱説明書
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コンソールのセットアップ
Mixer Setup ウィンドウを開くには、[File] メニューから [Mixer Setup] を選択します。
1
2
3
A
Model Select
LS9 本体のモデル名を設定します。LS9 本体と同期すると、自動的に設定されます。
B
Mix Bus Setup
MIX バスに関する設定を行ないます。
Signal Type: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MIX バスごとに、MONOx2 として扱うか STEREO として扱うかを
選択します。
Bus Type/Pre Fader Send Point: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MIX バスごとに、Send Point を
VARI(PRE EQ) か VARI(PRE FADER) または FIXED から選択します。
Pan Link: Signal Type が STEREO かつ BUS TYPE が VARI のときのみ有効で、ステレオの MIX バスに送る PAN の
設定が STEREO バスへの PAN に連動します。
C
Matrix Bus Setup
MATRIX バスに関する設定を行ないます。
Signal Type: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MATRIX バスごとに、MONOx2 として扱うか STEREO として扱う
かを選択します。
3
LS9 Editor 取扱説明書
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1
ユーザー認証キーの作成
Create User Key ウィンドウを開くには、[File] メニューから [Create User Key] を選択します。 LS9 本体でユーザーごとに操作できるパラメーターを設定するのに使用する、ユーザー認証キー( 拡張子は.L9U) を作成
します。作成したユーザー認証キーは USB メモリーを使って LS9 本体で読み込めます。
3
2 465
7
8
9
J
K
O P
User Name
A
ユーザー名を設定します。半角英大文字と数字で 8 文字まで入力できます。
Comment
B
ユーザーごとのコメントを設定します。半角英数字で 32 文字まで入力できます。
L
M
N
Password
C
LS9 本体で読み込むときに使用するパスワードを設定します。半角英数字で 8 文字まで入力できます。大文字小文字を区別 します。
Re-Enter Password
D
誤入力防止のためにパスワードを再度設定します。
POWER USER
E
このユーザーがパワーユーザーかどうかを設定します。パワーユーザーは、LS9 本体でユーザーレベルを設定したユーザー 認証キーを作成したり編集したりできます。
Administrator Password
F
LS9 本体で設定されている Administrator のパスワードを入力します。LS9 本体で Administrator のパスワードが設定 されていない場合には必要ありません。このパスワードが異なっていると読み込み時にパスワード入力を要求されます。
ACCESS PERMISSION
G
ユーザーごとに操作できるパラメーターを設定します。
4
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CH OPERATION
H
INPUT、ST IN、MIX、MATRIX、ST/MONO: パラメーターを設定するチャンネルを選択します。 HA: 選択したチャンネルのヘッドアンプゲインとファンタム電源の操作権限を変更します。 PROCESSING: 選択したチャンネルの信号処理全般のパラメーター( フェーダーと [ON] キーを除く ) の操作権限を
変更します。各チャンネルの PROCESSING の対象パラメーターは LS9 取扱説明書の巻末資料をご参照ください。
FADER/ON: 選択したチャンネルのパン / バランス、フェーダー、チャンネルオン、センドオン / オフ、センドレベルの
操作権限を変更します。
Set All: 全チャンネルの HA、PROCESSING、FADER/ON をオンにします。 Clear All: 全チャンネルの HA、PROCESSING、FADER/ON をオフにします。 Set by One Click: このボタンがオンになっていると、チャンネル選択で HA、PROCESSING、FADER/ON をすべ
てオンにします。既にすべてオンになっていた場合はすべてオフにします。
SCENE LIST
I
STORE/SORT: シーンのストアやソートを行なう権限を変更します。 RECALL: シーンリコールを行なう権限を変更します。
LIBRARY LIST
J
STORE/CLEAR: ライブラリーのストアやクリアを行なう権限を変更します。 RECALL: ライブラリーのリコールを行なう権限を変更します。
FILE LOAD
K
USER SETUP: ファイルロード時にユーザー定義キーやプリファレンスを読み込む権限を変更します。 SYSTEM SETUP MONITOR SETUP: ファイルロード時にシステムセットアップやモニターセットアップを読み
込む権限を変更します。
CURRENT SCENE: ファイルロード時にカレントシーンを読み込む権限を変更します。 SCENE LIST: ファイルロード時にシーンリストを読み込む権限を変更します。 LIBRARY LIST: ファイルロード時にライブラリーリストを読み込む権限を変更します。
CURRENT SCENE
L
INPUT PATCH: インプットパッチの操作権限を変更します。 INPUT NAME: インプット系チャンネル名の設定権限を変更します。 OUTPUT PATCH: アウトプットパッチの操作権限を変更します。 OUTPUT NAME: アウトプット系チャンネル名の設定権限を変更します。 BUS SETUP: バスの操作権限を変更します。 RACK: ラックの操作権限を変更します。 MUTE GROUP ASSIGN: ミュートグループの設定権限を変更します。 MUTE GROUP MASTER: ミュートグループ有効 / 無効の操作権限を変更します。
MONITOR SETUP
M
OSCILLATOR: オシレーターの設定権限を変更します。 TALKBACK: トークバックの設定権限を変更します。
SYSTEM SETUP
N
MIXER SETUP: ミキサーセットアップの設定権限を変更します。 OUTPORT SETUP: アウトポートセットアップの設定権限を変更します。 MIDI: MIDI の設定権限を変更します。
Create
O
ユーザー認証キーを作成します。
Cancel
P
画面を閉じます。
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LS9 Editor 取扱説明書
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セッションの操作
LS9 Editor では、シーン / ライブラリーデータなどを含む本体のすべてのミックス設定をセッションと呼びます。 セッションの操作方法は次のとおりです。
新規セッションを作成する 「File」メニュー→「New Session」
保存されているセッションを開く 「File」メニュー→「Open Session」
開いているセッションを保存する 「File」メニュー→「Save Session」
開いているセッションを新しい名前で保存する 「File」メニュー→「Save Session As...」
エディターのウィンドウでセッションを保存すると、そのエディターの設定だけがファイルに保存されます。LS9 Editor で保存 したセッションファイルの拡張子は.YSEになります。また、LS9 本体のデータのみを保存したファイル ( 拡張子は.L9A)も 扱えるので、USB メモリーを使って LS9 本体とデータのやり取りができます。
Studio Manager でセッションを保存すると、選択されているすべてのエディターの設定が 1 つのファイルに保存されます ( このファイルの拡張子は.YSMになります )。
Undo/Redo 機能
直前(ひとつ前)の操作を取り消すことを Undo、直前の Undo を取り消すことを Redo と呼びます。Undo を 2 回続ければ 2 つ前までの操作を、3 回続ければ 3 つ前までの操作を、というように操作をさかのぼって取り消すことができます。
Undo/Redo 機能の操作方法は次のとおりです。
Undo 「Edit」メニュー →「Undo」
Redo 「Edit」メニュー →「Redo」
ただし、以下の操作を行なった場合、それ以前の操作は Undo/Redo できなくなるか、矛盾が生じるために正しく Undo/Redo されなくなります。
・ 本体での操作 ・ Studio Manager の終了
・ 本体との同期 ・ セッションの操作
NOTE
NOTE
以下の操作は Undo/Redo の操作対象外です。これらの操作は取り消せません。
・ Setup 項目の変更 ・ Synchronization ・ ウィンドウ のオープン / クローズ ・ ウィンドウ のサイズや位置の変更
この他にも機能によっては取り消せない操作があります。
Library と Scene の操作では、1 つ前の操作だけが Undo/Redo の対象になります。2 つ以上前の操作は取り消せません。 これらのウィンドウの Undo/Redo は、それぞれのウィンドウ内の [UNDO] ボタンでのみ可能です。Master ウィンドウ からシーンリコールを行なった場合でも、ショートカットやメニュー操作では取り消せません。
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LS9 Editor 取扱説明書
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ウィンドウの操作
各ウィンドウは、[Windows] メニューから選択して開 きます。Overview ウィンドウや Rack ウィンドウで は、表示するチャンネルやライブラリーをサブメニュー から選択して開きます。
Tile や Cascade を選択するとエディター内のウィンドウを整列できます。
● Tile
● Cascade
Library ウィンドウや Scene ウィンドウなどでは、ウィンドウ上 部のタブをクリックして、操作対象になるページを切り替えます。
7
LS9 Editor 取扱説明書
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LS9 本体との同期
1. [Synchronization] メニュー→ [Re-synchronize] を選択します。
右の画面が表示されます。
2. 本体と LS9 Editor のどちらの状態に合わせるか選択します。
[All Libs] のチェックボックスにチェックを入れると、ライブラリーデータも 同期します。
PC -> Console: LS9 Editor のパラメーター設定を本体にコピーします。 Console -> PC: 本体のパラメーター設定を LS9 Editor にコピーします。
3. [OK] をクリックします。
同期中は本体を操作しないでください。
NOTE
・ Studio Manager で同期をとると、Studio Manager で選択されているすべてのエディターとその本体の間で同期がと
れます。
・PC->Consoleで同期する場合、本体に READ ONLY に設定したデータがあるときは、READ ONLY のデータをLS9
Editor にコピーするかどうか選択するダイアログが表示されます。コピーしない場合には本体で READ ONLY に設定し たデータに関しては同期しません。
Offline Edit 機能
本体と LS9 Editor を連動させたくない場合は、[Synchronization] メニュー→ [Offline Edit] を選択します。Offline Edit で 編集した内容を本体に反映させたいときは、[Synchronization] メニュー→ [Re-Synchronize] を選択して、
「PC->Console」で同期をとります。
Master ウィンドウの [ONLINE]/[OFFLINE] ボタンでも、Offline Edit を選択できます。
NOTE
本体のエフェクトパラメーターには、サンプリング周波数によって表示値が変わるものがあります。LS9 Editor を OFFLINE から ONLINE にした場合、LS9 Editor は本体のサンプリング周波数を読み込んで表示を更新するため、エフェ クトパラメーターの表示値が変わることがあります。
操作子の基本操作
各操作子は以下の操作が可能です。
ノブ
・ ドラッグ ・ クリックしてから上下左右カーソルキー ・ クリックしてから PageUp/PageDown キー( カーソルキーよりも大きく動きます ) ・ クリックしてから Home で左振り切り ・ クリックしてから End で右振り切り
・ <Ctrl>(< >)+ クリックで初期値
センドのノブなどは、初期値に関係なく−∞に設定できます。
・ <Ctrl>(< >)+<Shift>+ クリックでノミナル
センドのノブなどは、初期値に関係なくノミナル値に設定できます。
フェーダー
・ ドラッグ ・ クリックしてから上下 ( 横のフェーダーでは左右 ) カーソルキーで操作可能 ・ クリックしてから PageUp/PageDown キー( カーソルキーよりも大きく動きます )
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LS9 Editor 取扱説明書
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・ クリックしてから Home で最大値 ・ クリックしてから End で最小値
・ <Ctrl>(< >)+ クリックで初期値
各チャンネルのフェーダーなどは、初期値に関係なく−∞に設定できます。
・ <Ctrl>(< >)+<Shift>+ クリックでノミナル
各チャンネルのフェーダーなどは、初期値に関係なくノミナル値に設定できます。
数字表示のみ
・ クリックしてから上下ドラッグ ・ クリックしてから上下カーソルキー ・ クリックしてから PageUp/PageDown キー( カーソルキーよりも大きく動きます ) ・ クリックしてから Home で最大値 ・ クリックしてから End で最小値
・ <Ctrl>(< >)+ クリックで初期値
バーグラフ
・ ドラッグ
・ <Ctrl>(< >)+ クリックで−∞
・ <Ctrl>(< >)+<Shift>+ クリックでノミナル
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LS9 Editor 取扱説明書
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Master ウィンドウ

1 2
Master ウィンドウでは、LS9 本体との同期やシーンのリコール、Overview ウィンドウの表示などが行なえます。このウィンド ウを開くには、[Windows] メニューから [Master] を選択するか、LS9 本体で USER DEFINED KEYS に [LS9 EDITOR CONTROL] の [MASTER]を割り当てて実行します。
CHANNEL SELECT
操作の対象となるチャンネルの番号と名称を表示します。チャンネルを切り替えるには [SELECT] ボタンをクリックして表示されるリストの中から選択するか、左右矢印のチャンネル選択ボタンを クリックします。チャンネル名のテキストボックス内で、名称を変更できます。
LS9 本体のパネル上にある [SEL] キーと連動します。 また、アイコンを右クリック (<control> キー+ クリック ) してアイコンを変更でき、左クリックす
ると背景色を変更できます。 ここで設定した背景色は、Overview ウインドウのチャンネル名の背景色にもなります。
SYNC
LS9 Editor と LS9 本体との接続状態の表示と同期を行ないます。
[ONLINE]/[OFFLINE] ボタン
A
このボタンをクリックするたびに ONLINE/OFFLINE の状態が切り替わります。 [Synchronization] メニュー→ [Offline Edit] と同じ働きをします。(→ P.8)
LS9 Editor と LS9 本体が正しく接続されていると、このインジケー ターが表示されます。この状態のとき、LS9 Editor と LS9 本体のパ ラメーターが連動します。
LS9 Editor と LS9 本体が接続されていない場合、接続に問題がある 場合、または Offline Edit が選択されている場合にこのインジケー ターが表示されます。この状態のときは LS9 Editor と LS9 本体のパ ラメーターは連動しません。
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LS9 Editor 取扱説明書
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J K 8
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SCENE MEMORY
1 2 3
4 5 6
[RE SYNC] ボタン
B
このボタンをクリックすると Synchronization ダイアログが開きます。 [Synchronization] メニュー→ [Re-Synchronize] と同じ働きをします。(→ P.8)
現在リコールされているシーンの表示およびリコール、ストアを行ないます。
シーンナンバーディスプレイ
A
ストア / リコールの対象として選ばれているシーン番号を表示します。
プロテクトインジケーター
B
プロテクトがかかったシーンメモリーは鍵のアイコンが表示されます。リードオンリーのシーン メモリーは R のアイコンが表示されます。
エディットインジケーター
C
シーンをリコールした後でパラメーターを変更すると、エディットインジケーターが点灯します。
[STORE] ボタン
D
シーンナンバーディスプレイ ( 1) に表示されている番号にカレントシーンをストアするボタ ンです。
[▲]/[ ▼ ] ボタン
E
シーンナンバーディスプレイ ( 1) に表示されている番号を増減させるボタンです。実際にスト ア/リコールを行なうまではシーンナンバーディスプレイ ( 上の表示と一致しません。
) は点滅表示し、この間は LS9
1
Layer Keys
1 2 5
6
9
[RECALL] ボタン
F
シーンナンバーディスプレイ ( 1) に表示されている番号のシーンをリコールするボタンです。
各 Overview ウィンドウを開きます。
NOTE
A
B
C
D
LS9 本体のパネル上のレイヤーセクションとは連動しません。
[1-16] ボタン
INPUT CH 1 〜 16 ウィンドウを開きます。
[17-32] ボタン
INPUT CH 17 〜 32 ウィンドウを開きます。
[33-48] ボタン
INPUT CH 33 〜 48 ウィンドウを開きます。 オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、
LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ有効です。
[49-64] ボタン
INPUT CH 49 〜 64 ウィンドウを開きます。 オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32を選択しているときか、
LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ有効です。
[MIX] ボタン
E
MIX ウィンドウを開きます。
[MATRIX] ボタン
F
MATRIX ウィンドウを開きます。
G
[STEREO] ボタン
STEREO/MONO ウィンドウを開きます。
H
[ST IN] ボタン
STEREO IN ウィンドウを開きます。
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LS9 Editor 取扱説明書
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[1-16] ボタン
I
Custom Fader Layer (INPUT CH) CH 1 〜 16 ウィンドウを開きます。
[17-32] ボタン
J
Custom Fader Layer (INPUT CH) CH 17 〜 32 ウィンドウを開きます。 オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、
LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ有効です。
[ST IN] ボタン
K
Custom Fader Layer (ST IN) ウィンドウを開きます。
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LS9 Editor 取扱説明書
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Overview ウィンドウ

INPUT CH ウィンドウ
INPUT CH 1 〜 16、17 〜 32、33 〜 48
(*)
、49 〜 64
(*)
のミックスパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表 示させるパラメーターは、[View] メニューまたはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメ ニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択して CH1-16/CH17-32/33-48
Master ウィンドウの Layer Keys で [1-16] ボタン /[17-32] ボタン /[33-48] ボタン
LS9本体で USER DEFINED KEYS に [LS9 EDITOR CONTROL] の[OVERVIEW]で [CH1-16]/[CH17-32]/[CH33-48] /[CH49-64]
(*) INPUT CH 33-48、49-64 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、LS9-
32 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
1
(*)
を割り当てて実行する
A
INPUT PATCH
(*)
/49-64
(*)
を選択する
(*)
/[49-64] ボタン
(*)
をオンにする
クリックして INPUT CH に割り当てる入力ソースを次の中から選択します。
2 3
NONE 割り当てなし IN 1 〜 IN32 SLOT1-1...SLOT1-16,
SLOT2-1 2TR IN L, 2TR IN R 2TR DIN 端子の L/R チャンネル PB OUT L, PB OUT R USB メモリーレコーダー出力の L/R チャンネル RACK1A, RACK1B...
RACK5L (A)...RACK8R (B)
(*) INPUT 端子 17-32、スロット 2 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-
32 を選択しているときか、LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
B
HA GAIN
(*)
(*)
...SLOT2-16
INPUT 端子 1 〜 32
(*)
スロットに装着された I/O カードの入力チャンネル
ラック1〜 8 の L/R 出力
(*)
画面上のノブをドラックして、内蔵ヘッドアンプまたは INPUT CH にパッチされた外部ヘッド アンプ (AD8HR) のゲインを調節します。
C
48V
内蔵ヘッドアンプまたは INPUT CH にパッチされた外部ヘッドアンプ (AD8HR) のファンタ ム電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。
(*)
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LS9 Editor 取扱説明書
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φ( フェイズ )
D
AD 変換後の信号の位相を反転させます。
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5
6 7
8
9
J
HPF( ハイパスフィルター)
E
ハイパスフィルターのオン / オフを切り替えます。数値部分を上下にドラッグすれば、カットオ フ周波数を変更できます。
INS( インサート )
F
インサートインの有効 / 無効を切り替えます。(INPUT CH 1 〜 32 のみ )
D.OUT( ダイレクトアウト )
G
ダイレクト出力の有効 / 無効を切り替えます。
EQ( イコライザー)
H
EQ のオン / オフを切り替えます。ボタンのすぐ下にあるグラフに、EQ の大まかな特性が表示さ れます。グラフ上をドラッグすれば、EQ の特性をエディットできます。また、コンピューター キーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらグラフをクリックすると、特性がフラッ トになります (HPF の設定は残ります )。
DYN1/DYN2 ( ダイナミクス 1/ ダイナミクス 2)
I
2 系統のダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。 ゲート ( ダイナミクス 1 のみ ) が割り当ててある場合は、ボタンのすぐ下にゲートの状態を表示
します。
ゲート状態表示
オン / オフ状態 オン オン オン オフ
開閉状態 クローズ オープン オープン
備考
ゲインリダクション 量が 30dB 以上
ゲインリダクション 量が 0 〜 30dB
ゲインリダクション 量が 0dB
ゲート以外が割り当ててある場合は、ボタンのすぐ下に GR メーターを表示し、オンの間ゲイン リダクション量を表示します。
それぞれのダイナミクスプロセッサーのタイプ選択は、Selected Channel ウィンドウで行な います。
MIX SEND
J
ボタンのすぐ下にあるバーグラフに、INPUT CHからVARI タイプの MIX バスに送られる信号のセンドレベルを表示し ます。バーグラフを左右にドラッグして、センドレベルを設 定することもできます。バーグラフをドラッグしている間 は、PAN/TO STEREO MONO レベルが表示されます。
バーグラフを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー (< > キー) を押しながらクリックすると最小値 (− を押しながらクリックするとノミナル値 (0.00dB) になり ます。
INPUT CH から MIX バスに送られる信号の送出位置 ( プ リ/ポスト ) やオン / オフ状態に応じて、バーグラフの表示 が変化します。
センドのオン / オフは、バーグラフの左にあるチャンネル番 号のクリックで切り替えます。
の数値表示部にセンド
K
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー) と <Shift> キー
NOTE
FIXED タイプの MIX バスでは、バーグラフがノミナ ルレベル (0dB) の位置に固定されて、オン / オフ状 態だけを表示します。
・プリ/オン(緑 )
・プリ/オフ(緑 )
・ ポスト / オン(黄)
・ ポスト / オフ(黄)
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LS9 Editor 取扱説明書
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L M
N
O
P
Q
PAN/TO STEREO MONO
K
PAN ノブでINPUT CH から STEREO バスの L/R チャンネル ( または L/C/R の各チャンネ ル)に送られる信号の定位を調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると Center 位置になります。
[ST] ボタンで INPUT CH から STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。 [M(C)] ボタンで INPUT CH から MONO バスへ送られる信号のオン / オフを切り替えます。
Selected Channel ウィンドウで LCR MODE に設定されていると、[ST] ボタンと [M(C)] ボ タンの代わりに [LCR] ボタンが表示され、[LCR] ボタンで INPUT CH から LCR バスへ送ら れる信号のオン / オフを切り替えます。
SEL( セレクト )
L
操作の対象となる INPUT CH を選びます。LS9 本体のパネル上にある INPUT セクションの [SEL] キーと連動しています。
CUE
M
INPUT CH の信号をキューモニターするボタンです。LS9 本体のパネル上にある INPUT セク ションの [CUE] キーと連動しています。
ON
N
INPUT CH のオン / オフを切り替えます。LS9 本体のパネル上にある INPUT セクションの CH [ON] キーと連動しています。
フェーダー
O
INPUT CH の入力レベルを調節します。LS9 本体が SENDS ON FADER モードのとき以外 は、LS9 本体のパネル上にある INPUT セクションのフェーダーと連動しています。
現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。 フェーダーノブを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらク
リックすると最小値 ( − リックするとノミナル値 (0.00dB) になります。
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー) と <Shift> キーを押しながらク
その他、フェーダー右側 の番号やアルファベット で、そのチャンネルが所 属するミュートグルー プ、およびリコールセー フ/ミュートセーフの設 定状態を確認できます。
P
チャンネル番号
INPUT CH の番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押 しながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開 きます。
Q
チャンネル名
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更 することもできます。
背景色は、Selected Channel ウィンドウのチャンネル選択部アイコンの背景色と同じ色にな ります。
そのチャンネルが所属するミュートグループの番 号が赤で表示されます。
そのチャンネルがリコールセーフに設定されてい るときに、R の文字が緑で表示されます。
そのチャンネルがミュートセーフに設定されてい るときに、M の文字が緑で表示されます。
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LS9 Editor 取扱説明書
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ST IN ウィンドウ
1
ST IN CH 1 〜 4 のミックスパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メニュー またはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してST INを選択する
Master ウィンドウの Layer Keys で [ST IN] ボタンをオンにする
LS9 本体で USER DEFINED KEYS に [ LS9 EDITOR CONTROL] の [ OVERVIEW] で [ST IN] を割り当てて実行する
A
INPUT PATCH
2 3
4 5
6
ST IN CH に割り当てる入力ソースを選択します。選択可能な入力ソースは、INPUT CH と共通 です。(→P.13)
B
HA GAIN
画面上のノブをドラックして、内蔵ヘッドアンプまたは ST IN CH にパッチされた外部ヘッド アンプ (AD8HR) のゲインを調節します。
C
48V
内蔵ヘッドアンプまたは ST IN CH にパッチされた外部ヘッドアンプ (AD8HR) のファンタム 電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。
D
φ( フェイズ )
AD 変換後の信号の位相を反転させます。
E
HPF( ハイパスフィルター)
ハイパスフィルターのオン / オフを切り替えます。数値部分を上下にドラックすれば、カットオ フ周波数を調節できます。
F
EQ( イコライザー)
EQ のオン / オフを切り替えます (L/R の設定が連動します )。INPUT CH のイコライザー (→P.14) と共通です。
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LS9 Editor 取扱説明書
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J K L
M
N O
DYN1/DYN2( ダイナミクス 1/ ダイナミクス 2)
G
2 系統のダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 1/ ダイナミクス 2( → P.14) と共通です。
MIX SEND
H
INPUT CH のミックスセンド ( → P.14) と共通です。
BALANCE
I
BALANCE ノブでSTINCHからSTEREO バスの L/R チャンネル ( または L/C/R の各 チャンネル ) に送られる信号のバランスを調節します。BALANCE ノブ以外は INPUT CH の PAN/TO STEREO MONO( → P.15) と共通です。
SEL( セレクト )
J
操作の対象となる ST IN CH を選びます (L/R を個別に選択できます )。LS9 本体のパネル上に ある ST IN セクションの [SEL] キーと連動しています。
CUE
K
ST IN CH の信号をキューモニターするボタンです (L/R が連動します )。LS9 本体のパネル上 にある ST IN セクションの [CUE] キーと連動しています。
ON
L
ST IN CH のオン / オフを切り替えます (L/R の設定が連動します )。LS9 本体のパネル上にあ るSTINセクションの CH [ON] キーと連動しています。
フェーダー
M
ST IN CH の入力レベルを調節します。LS9 本体が SENDS ON FADER モードのとき以外 は、LS9 本体のパネル上にある INPUT セクションのフェーダーと連動しています。
現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。INPUT CH のフェーダー( → P.15) と共通です。
チャンネル番号
N
ST IN CH の番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押 しながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開 きます。
チャンネル名
O
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更 することもできます。
背景色は、Selected Channel ウィンドウのチャンネル選択部アイコンの背景色と同じ色にな ります。
17
LS9 Editor 取扱説明書
Page 18
MIX ウィンドウ
MIX チャンネル 1 〜 16 のパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メニューま たはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してMIXを選択する
Master ウィンドウの Layer Keys で [MIX] ボタンをオンにする
LS9 本体で USER DEFINED KEYS に [ LS9 EDITOR CONTROL] の [ OVERVIEW] で [MIX] を割り当てて実行する
OUTPUT PATCH
A
1 2
3
4
クリックして MIX チャンネルに割り当てる出力ポートを次の中から選択します。
OMNI1 〜 OMNI16
SLOT1-1...SLOT1-16, SLOT2-1
RACK1A, RACK1B... RACK5L (A)...RACK8R (B)
2TR OUT L, 2TR OUT R 2TR OUT DIGITAL 端子の L/R チャンネル
REC IN L, REC IN R USB メモリーレコーダー入力の L/R チャンネル
(*) OMNI 端子 9 〜 16 や SLOT2 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-
32 を選択しているときか、LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
複数パッチされている場合は、先頭のポートのみが表示されます。 このウィンドウでパッチを変更した場合は、それまでに割り当てられていたポートはキャンセル
され、新しく選択されたポートのみが割り当てられます。
(*)
...SLOT2-16
(*)
OMNI 端子 1 〜 16
スロットに装着された I/O カードの出力チャンネル
(*)
ラック1〜 8 の L/R 出力
(*)
EQ( イコライザー)
B
EQ のオン / オフを切り替えます。INPUT CH のイコライザー( → P.14) と共通です。
DYN1( ダイナミクス 1)
C
ダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 2 (→P.14) と共通です。
INS( インサート )
D
インサートインの有効 / 無効を切り替えます。
18
LS9 Editor 取扱説明書
Page 19
5
そのチャンネルが所属する ミュートグループの番号が赤で 表示されます。
そのチャンネルがリコールセーフに 設定されているときに、R の文字が 緑で表示されます。
そのチャンネルがミュートセーフに 設定されているときに、M の文字が 緑で表示されます。
6
7 8 9
J
K
L
M
MATRIX SEND
E
MIX チャンネルから MATRIX バス 1 〜 8 に送られる信号のセンドレベ ルをバーグラフで表示します。バーグラフを左右にドラッグして、センドレ
ベルを設定することもできます。バーグラフをドラッグしている間は、 PAN/BALANCE(
バーグラフを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を 押しながらクリックすると最小値 ( −
と<Shift> キーを押しながらクリックするとノミナル値 (0.00dB) にな ります。
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号の送出位置 ( プリ / ポスト ) やオン / オフ状態に応じて、バーグラフの表示が変化します。
センドのオン / オフは、バーグラフの左にあるチャンネル番号のクリックで切り替えます。
F
PAN/BALANCE
PAN ノブでMIX チャンネルから STEREO バスの L/R チャンネル ( または L/C/R の各チャ ンネル ) に送られる信号の定位を調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー (< > キー) を押しながらクリックすると Center 位置になります。ステレオバスとして設定 されている場合は、奇数チャンネルと偶数チャンネルのバランスを調節します。ステレオバスの 設定は、Mixer Setup 画面の Mix Bus Setup で行ないます。
[ST] ボタンでMIX チャンネルから STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。 [MONO] ボタンでMIX チャンネルから MONO バスへ送られる信号のオン / オフを切り替えます。
Selected Channel ウィンドウで LCR MODE に設定されていると、[ST] ボタンと [MONO] ボタンの代わりに [LCR] ボタンが表示され、[LCR] ボタンで MIX チャンネルから LCR バスへ
送られる信号のオン / オフを切り替えます。
VARI/FIXED
G
現在選ばれている MIX バスのタイプ (VARI/FIXED) を表示します。このパラメーターの切り替 えは、Mixer Setup 画面の Mix Bus Setup で行ないます。
SEL( セレクト )
H
操作の対象となる MIX チャンネルを選びます。
CUE
I
MIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
ON
J
MIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。
フェーダー
K
MIX チャンネルの出力レベルを調節しま す。現在のフェーダーの値は、フェーダー
のすぐ下にある数値ボックスで確認でき ます。フェーダーノブを、コンピューター
キーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると最小値
(−
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー)
と <Shift> キーを押しながらクリックす るとノミナル値 (0.00dB) になります。
その他、フェーダー右側の番号やアルファ ベットで、そのチャンネルが所属するミュー
トグループおよびリコールセーフ / ミュー トセーフの設定状態を確認できます。
L
チャンネル番号
MIX チャンネルの番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押
しながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開 きます。
M
チャンネル名
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更 することもできます。
背景色は、Selected Channel ウィンドウのチャンネル選択部アイコンの背景色と同じ色にな ります。
・プリ/オン(緑)
・プリ/オフ(緑)
) の数値表示部にセンドレベルが表示されます。
6
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー)
・ ポスト / オン(黄)
・ ポスト / オフ(黄)
19
LS9 Editor 取扱説明書
Page 20
MATRIX ウィンドウ
MATRIX チャンネル 1 〜 8 のパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メニュー またはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してMATRIXを選択する
Master ウィンドウの Layer Keys で [MTRX] ボタンをオンにする
LS9 本体で USER DEFINED KEYS に [ LS9 EDITOR CONTROL] の [ OVERVIEW] で [MATRIX] を割り当てて実行する
20
LS9 Editor 取扱説明書
Page 21
1 2
3
4
5
6
7 8
9
J
OUTPUT PATCH
A
MATRIX チャンネルに割り当てる出力ポートを選択します。選択可能な出力ポートは、MIX と 共通です ( → P.18)
MIX(MIX チャンネルからのセンドレベル )
B
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号のセンドレベルを表示 / 変更します。操作方 法や表示の意味は、MIX ウィンドウの
STEREO(STEREO チャンネルから MATRIX バスへのセンドレベル )
C
STEREO チャンネルから MATRIX バスに送られる信号のセンドレベルを表示 / 変更します。 バーグラフをドラッグしている間は、すぐ下の数値表示部にセンドレベルが表示されます。操作 方法や表示の意味は、MIX ウィンドウの
EQ( イコライザー)
D
EQ のオン / オフを切り替えます。ボタンのすぐ下にあるグラフに、EQ の大まかな特性が表示さ れます。INPUT CH のイコライザー( → P.14) と共通です。
DYN1( ダイナミクス 1)
E
ダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 2 (→P.14) と共通です。
INS( インサート )
F
インサートインの有効 / 無効を切り替えます。
SEL( セレクト )
G
操作の対象となる MATRIX チャンネルを選びます。
CUE
H
MATRIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
ON
I
MATRIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。
フェーダー
J
MATRIX チャンネルの出力レベルを調節します。現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下 にある数値ボックスで確認できます。
その他、フェーダー右側の番号やアルファベットで、そのチャンネルが所属するミュートグルー プおよびリコールセーフ / ミュートセーフの設定状態を確認できます ( 番号やアルファベット の意味は→ P.19)。
5
MATRIX SEND と共通です。(→ P.19)
5
MATRIX SEND と共通です ( → P.19)。
K
L
チャンネル番号
K
MATRIX チャンネルの番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィ ンドウが開きます。
チャンネル名
L
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更 することもできます。
背景色は、Selected Channel ウィンドウのチャンネル選択部アイコンの背景色と同じ色にな ります。
21
LS9 Editor 取扱説明書
Page 22
STEREO/MONO ウィンドウ
1
STEREO と MONO チャンネルのパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メ ニューまたはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してSTEREO/MONOを選択する
Master ウィンドウの Layer Keys で [STEREO] ボタンをオンにする
LS9 本体で USER DEFINED KEYS に [LS9 EDITOR CONTROL] の [OVERVIEW] で [ST/MONO] を割り当てて実行する
OUTPUT PATCH
A
2
3
4
5
STEREO/MONO チャンネルに割り当てる出力ポートを選択します。選択可能な出力ポート は、MIX と共通です ( → P.18)
EQ( イコライザー)
B
EQ のオン / オフを切り替えます (L/R の設定が連動します )。INPUT CH のイコライザー (→P.14) と共通です。
C
DYN1( ダイナミクス 1)
ダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 2 (→P.14) と共通です。
D
INS( インサート )
インサートインの有効 / 無効を切り替えます (L/R の設定が連動します )。
E
MATRIX SEND
STEREO/MONO チャンネルから MATRIX バス 1 〜 8 に送られる信号のセンドレベルを表 示/変更します。操作方法や表示の意味は、MIX ウィンドウの MATRIX と共通です ( → P.19)。
22
LS9 Editor 取扱説明書
Page 23
6
7 8 9
J
K L
BALANCE
F
STEREO チャンネルの左右のバランスを調節します。
SEL( セレクト )
G
操作の対象となるチャンネルを選びます (L/R 独立して指定できます )。LS9 本体のパネル上に ある STEREO/MONO MASTER セクションにある [SEL] キーと連動しています。
CUE
H
STEREO/MONO チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。LS9 本体のパネル上に ある STEREO/MONO MASTER セクションにある [CUE] キーと連動しています。
ON
I
STEREO/MONO チャンネルのオン / オフを切り替えます。LS9 本体のパネル上にある STEREO/MONO MASTER セクションにある [ON] キーと連動しています。
フェーダー
J
STEREO/MONO チャンネルの出力レベルを調節します。LS9 本体のパネル上にある STEREO/MONO MASTER セクションにあるフェーダーと連動しています。
現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。 その他、フェーダー右側の番号やアルファベットで、そのチャンネルが所属するミュートグルー
プおよびリコールセーフ / ミュートセーフの設定状態を確認できます ( 番号やアルファベット の意味は→ P.19)。
チャンネル番号
K
チャンネルの番号 (ST または M) です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィ ンドウが開きます。
チャンネル名
L
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更 することもできます。
背景色は、Selected Channel ウィンドウのチャンネル選択部アイコンの背景色と同じ色にな ります。
23
LS9 Editor 取扱説明書
Page 24

Custom Fader Layer ウィンドウ

Custom Fader Layer は、LS9 内部のチャンネルを自由に組み合わせてユーザー認証キー別に独自のレイヤーを作成できま す。
各チャンネルの操作方法については、配置したチャンネルの Overview ウィンドウをご覧ください。
NOTE
Custom Fader Layer ウィンドウ
一度も本体との同期を行っていない初期状態では Administrator の設定を表示しますが、同期を行うと本体のユーザーレ ベルに応じて表示します。
Custom Fader Layer CH 1 〜 16、17 〜 32 ラメーターは、[View] メニューまたはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択 できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してCustom Fader Layer (CH1-16)/Custom Fader Layer(CH17-32) を選択する
Master ウィンドウの Layer Keys で CUSTOM の [1-16] ボタン /[17-32] ボタン
(*) Custom Fader Layer CH 17-32 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているとき
か、LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
Custom Fader Layer(INPUT CH) に割り当てるチャンネルを選択します。「Custom Fader Layer Setup ウィンドウ」でも設定できます。
(*)
のミックスパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパ
(*)
をオンにする
24
LS9 Editor 取扱説明書
(*)
Page 25
Custom Fader Layer ST IN ウィンドウ
Custom Fader Layer ST IN CH 1 〜 4 ターは、[View] メニューまたはウィンドウ内を右クリック (<control> キー+ クリック ) で表示されるメニューで選択できま す。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Overview] を選択してCustom Fader Layer ST INを選択する
Master ウィンドウの Layer Keys で STEREO IN の [CUSTOM] ボタンをオンにする
(*) Custom Fader Layer ST IN 3/4 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、
LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
Custom Fader Layer(ST IN) に割り当てる ST IN チャンネルを選択します。「Custom Fader Layer Setup ウィンドウ」でも設定できます。
(*)
のミックスパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメー
25
LS9 Editor 取扱説明書
Page 26

Selected Channel ウィンドウ

現在選択されているインプット系チャンネル (INPUT CH 1 〜 64、ST IN CH 1 〜 4) またはアウトプット系チャンネル (MIX チャンネル 1 〜 16、MATRIX チャンネル 1 〜 8、STEREO/MONO チャンネル ) の各種パラメーターを設定します
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
[Windows] メニューから [Selected Channnel] を選択してMAIN VIEWを選択する
Overview の各ウィンドウでチャンネル番号をダブルクリックする
LS9 本体で USER DEFINED KEYS に [LS9 EDITOR CONTROL] の [SELECTED CHANNEL] を割り当てて実行する
NOTE
このウィンドウで操作可能なパラメーターの種類は、現在選択されているチャンネルの種類に応じて異なります。以下、インプッ ト系チャンネル (INPUT CH 1 〜 64、ST IN CH 1 〜 4)、MIX チャンネル、MATRIX チャンネル、STEREO/MONO チャンネ ルに分けて Selected Channel ウィンドウのパラメーターを説明します。
[Windows] メニューから [Selected Channnel] を選択してADDITIONAL VIEWを選択すると、選択されていない チャンネルのウィンドウを表示することもできます。この ADDITIONAL VIEW では、表示チャンネルが LS9 本体のパネ ル上の [SEL] キーと連動しません。
インプット系チャンネルが選ばれている場合
● INPUT CH のウィンドウ
26
LS9 Editor 取扱説明書
Page 27
●STINCHのウィンドウ
1 2
NOTE
CHANNEL SELECT( チャンネル選択 )
A
SELECT( チャンネル選択 )
操作の対象となるチャンネルの ID と名称を表示します。チャンネルを切り替えるには、SELECT ボタンまたは左右の三角ボ タンを使用します。Main View で選択されたチャンネルは LS9 本体のパネル上にある INPUT セクションの [SEL] キーと 連動します。また、アイコンを右クリック (<control> キー+ クリック ) してアイコンが選択でき、左クリックして背景色を 選択できます。チャンネル名のテキストボックス内で、名称を変更することもできます。
B
INPUT PATCH
インプット系チャンネルに割り当てる入力ソースを選択します ( 選択可能な入力ソースは→ P.13)。
特に断わり書きがない限り、以下に説明するパラメーターは、INPUT CH 1 〜 48、ST IN CH 1 〜 4 に共通です。
27
LS9 Editor 取扱説明書
Page 28
1 32
MIX SEND
2
1
3
A
MIX センドレベル
インプット系チャンネルから VARI タイプの MIX バスに送られる信号のセンドレベルを調節します。現在の値は、すぐ下の 数値ボックスで確認できます。
B
PRE( プリ / ポスト )
インプット系チャンネルから MIX バスに送られる信号の送出位置として、PRE または POST を選択します。オンのときは PRE POINT、オフのときは POST FADER になります。PRE POINT の設定は Mixer Setup 画面で行ないます。
C
ON(MIX センドオン / オフ )
インプット系チャンネルから MIX バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
HINT
・ MIX バスがステレオとして使用された場合は、奇数側のノブが PAN とな
ります。
奇数側のノブ
・ MIX バスに FIXED タイプが選択されていた場合は、ON ボタンのみ有効
です。
・ ステレオ / モノの設定や VARI タイプ /FIXED タイプの設定は、Mixer Setup 画面で行ないます。
HA GAIN/φ/HPF
A
HA(HA ゲイン )
内蔵ヘッドアンプまたはインプット系チャンネルにパッチされた外部ヘッドアンプ (AD8HR) のゲインを調節します。現在 の設定値は、ノブの下にある数値ボックスで確認できます。<Ctrl> キー(< > キー) を押しながらノブをクリックすると初 期値 (+10 dB) になります。[48V] ボタンを使って、ファンタム電源のオン / オフを切り替えることもできます。
B
φ( フェイズ )
AD 変換後の信号の位相を反転させます。
C
HPF( ハイパスフィルター)
右側の [ON] ボタンを使って、ハイパスフィルターのオン / オフを切り替えます。また、左側のノブを操作してカットオフ周 波数を変更できます。現在の設定値は、ノブの下にある数値ボックスで確認できます。また、イコライザーの EQ グラフ上に H で表示されます。
28
LS9 Editor 取扱説明書
Page 29
TO STEREO/MONO
インプット系チャンネルから STEREO バス /MONO バスへのセンドを設定します。
MODE
・ ST/MONO ボタン
このボタンがオンのときは STEREO L/R バスおよび独立した MONO バスとして扱います。
[INPUT CH 1 〜 48] [ST IN CH 1 〜 4]
インプット系チャンネルから STEREO バスの L/R チャンネルに送られる信号の定位を調節します。コ
PAN (ST IN では BALANCE)
ST インプット系チャンネルから STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
M(C) インプット系チャンネルから MONO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
ンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると Center 位置になり ます。LS9 本体のパネル上にある SELECTED CHANNEL セクションの [PAN] エンコーダーと連動し ています。
・ LCR ボタン
このボタンがオンのときは連動する L/C/R バスとして扱います。
[INPUT CH 1 〜 48] [ST IN CH 1 〜 4]
インプット系チャンネルから L/C/R の各チャンネルに送られる信号の定位を調節します。コンピュー
PAN (ST IN では BALANCE)
LCR
CSR( センターサイドレシオ )
ターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると Center 位置になります。 LS9 本体のパネル上にある SELECTED CHANNEL セクションの [PAN] エンコーダーと連動してい ます。
インプット系チャンネルから L/C/R バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
STEREO バスの L/Rに対する CENTER チャンネルのレベル比を0〜 100%の範囲で設定します。
29
LS9 Editor 取扱説明書
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21
EQUALIZER
4
7 8
3
5 6
9
J
A
LIBRARY
LIBRARY ウィンドウの INPUT EQ ページを呼び出します。
B
ON
EQ のオン / オフを切り替えます。
C
EQ グラフ
現在選ばれているチャンネルの EQ の特性を表示します。キーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらグラフをク リックすると、特性がフラットになります (HPF の設定は残ります )。
D
Q
E
FREQUENCY
F
GAIN
LOW、LO-MID、HI-MID、HIGH の 4 バンドの Q、中心周波数、ブースト / カット量を調節するノブです。
G
H
HIGH シェルビング
このボタンがオンのとき、HIGH EQ がシェルビングタイプに切り替わります (HIGH EQ の Q ノブはなくなります )。
LPF( ローパスフィルター)
このボタンがオンのとき、HIGH EQ がローパスフィルターに切り替わります。HIGH EQ の Q ノブはなくなり、GAIN ノブ はローパスフィルターのオン / オフ切り替えスイッチとして機能します。
K
I
J
K
LOW シェルビング
このボタンがオンのとき、LOW EQ がシェルビングタイプに切り替わります (LOW EQ の Q ノブはなくなります )。
TYPE I/TYPE II(EQ タイプ )
EQ のタイプとして TYPE I( 従来の YAMAHA デジタルミキサーと共通のアルゴリズム ) または TYPE II( 新開発のアルゴ リズム ) を選びます。
ATT( アッテネーション )
アッテネーション / ゲイン量を設定します。
30
LS9 Editor 取扱説明書
Page 31
1 235
DYNAMICS1/2
2系統のダイナミクスプロセッサーで、それぞれ次の中からタイプを選択できます。
DYNAMICS1: GATE、DUCKING、EXPANDER、COMPRESSOR
DYNAMICS2: COMPRESSOR、COMPANDER-H、COMPANDER-S、DE-ESSER
GATE/DUCKING が選択されたとき
4
6
7 8
9 J
K
A
TYPE
現在選ばれているゲートのタイプを表示します。クリックしてタイプを選択できます。
B
LIBRARY
ダイナミクスライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、LIBRARY ウィンドウの DYNAMICS ページが開きます。
C
ON
ゲートのオン / オフを切り替えるボタンです。
D
レスポンス曲線
現在選ばれているチャンネルのゲートの特性を表示します。
E
GR メーター
ゲートによるリダクション量を表示するメーターです。
F
THRESHOLD
ゲートが開閉する基準レベルを設定します。キーイン信号がこのレベルを越えたときにゲートが開き、このレベルよりも下 がったときにゲートが閉じます。
G
RANGE
ゲートが閉じている間の信号レベルの減衰量を設定します。
H
DECAY
ホールドタイムで設定された時間を経過した後で、ゲートが閉じるまでの時間を設定します。
L
M
I
ATTACK
キーイン信号がスレッショルドを越えてからゲートが開くまでの時間を設定します。
J
HOLD
キーイン信号がスレッショルドよりも下がった後で、ゲートが開いている時間を設定します。
31
LS9 Editor 取扱説明書
Page 32
KEY IN SOURCE
1
2 3
K
クリックしてキーインとして利用する信号を次の中から選択します。
SELF PRE EQ 現在選ばれているインプット系チャンネルの EQ 直前の信号
SELF POST EQ 現在選ばれているインプット系チャンネルの EQ 直後の信号
MIX OUT 13 〜 16 それぞれ該当する MIX チャンネルのアウトプットアッテネーション直前の出力信号
CH 1 〜 64 POST EQ それぞれ該当するインプット系チャンネルの EQ 直後の信号 ( ただし選択できる信号は、CH1 〜
STIN1L 〜 STIN4R POST EQ
CUE
L
現在選ばれているキーイン信号をキューモニターするボタンです。ADDITIONAL VIEW にはありません。
KEY IN FILTER
M
選択したキーイン信号にかけるフィルターの種類を HPF( ハイパスフィルター)、BPF( バンドパスフィルター)、LPF( ロー パスフィルター) の中から選びます。ON/OFF ボタンで、フィルターのオン / オフを切り替えます。
BPF を選んだときは、2 つのノブでバンドパス周波数と Q を調節します。また、HPF と LPF を選んだときは、ノブでカット オフ周波数を調節します。
8、CH9 〜 16、CH17 〜 24、CH25 〜 32、CH33 〜 40、CH41 〜 48、CH49 〜 56、CH57 〜 64、 STIN1L 〜 STIN4R の 9 つのグループの中で、そのチャンネルが属するグループのみ )
COMPRESSOR が選択されたとき
5
6
4
A
TYPE
現在選ばれているコンプレッサーのタイプを表示します。クリックしてタイプを選択できます。
B
LIBRARY
ダイナミクスライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、LIBRARY ウィンドウの DYNAMICS ページが開きます。
C
ON
コンプレッサーのオン / オフを切り替えるボタンです。
7 8
9 J
K
L
D
レスポンス曲線
現在選ばれているチャンネルのコンプレッサーの特性を表示します。
E
GR メーター
コンプレッサーによるリダクション量を表示するメーターです。
F
THRESHOLD
コンプレッサーが動作する基準レベルを設定します。キーイン信号がこのレベルを越えたときに入力信号の圧縮が始まり、こ のレベルよりも下がったときに圧縮が解除されます。
G
RATIO
キーイン信号がスレッショルドを越えたときに、入力信号を圧縮する比率を設定します。
H
KNEE
出力レベルが変化する鋭さを設定します。HARD、1〜 5の中から選択できます。
32
LS9 Editor 取扱説明書
Page 33
ATTACK
1
2 35
I
キーイン信号がスレッショルドを越えてから信号の圧縮が始まるまでの時間を設定します。
GAIN
J
コンプレッサー通過後の信号のゲインを設定します。
RELEASE
K
キーイン信号がスレッショルドを下回ってから、圧縮が解除されるまでの時間を設定します。
KEY IN SOURCE
L
クリックしてキーインとして利用する信号を選択します。 選択できる信号は GATE と共通です。
COMPANDER-H、COMPANDER-S が選択されたとき
4
6
7 8
9 J
K
L
A
TYPE
現在選ばれているコンプレッサーのタイプを表示します。クリックしてタイプを選択できます。
B
LIBRARY
ダイナミクスライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、LIBRARY ウィンドウの DYNAMICS ページが開きます。
C
ON
コンプレッサーのオン / オフを切り替えるボタンです。
D
レスポンス曲線
現在選ばれているチャンネルのコンパンダーの特性を表示します。
E
GR メーター
コンプレッサーによるリダクション量を表示するメーターです。
F
THRESHOLD
コンプレッサーが動作する基準レベルを設定します。キーイン信号がこのレベルを越えたときに入力信号の圧縮が始まり、こ のレベルよりも下がったときに圧縮が解除されます。
G
RATIO
キーイン信号がスレッショルドを越えたときに、入力信号を圧縮する比率を設定します。
H
WIDTH
コンプレッサーの効果の境界レベル (THRESHOLD) と、エキスパンダーの効果の境界レベルの幅です。 THRESHOLD+WIDTH 以下のレベルにエキスパンダーの効果がかかります。
I
ATTACK
キーイン信号がスレッショルドを越えてから信号の圧縮が始まるまでの時間を設定します。
J
GAIN
コンプレッサー通過後の信号のゲインを設定します。
33
LS9 Editor 取扱説明書
Page 34
RELEASE
1
2 35
K
キーイン信号がスレッショルドを下回ってから、圧縮が解除されるまでの時間を設定します。
KEY IN SOURCE
L
クリックしてキーインとして利用する信号を選択します。 選択できる信号は GATE と共通です。
DE-ESSER が選択されたとき
4
6 7
8
TYPE
A
現在選ばれているタイプがディエッサーであることを表示します。
LIBRARY
B
ダイナミクスライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、LIBRARY ウィンドウの DYNAMICS ページが開きます。
C
ON
ディエッサーのオン / オフを切り替えるボタンです。
D
レスポンス曲線
現在選ばれているチャンネルのディエッサーの特性を表示します。
E
GR メーター
ディエッサーによるリダクション量を表示するメーターです。
F
THRESHOLD
ディエッサーが動作する基準レベルを設定します。キーイン信号に対して最低周波数で設定した周波数以上の帯域のレベル がこのレベルを超えたときに入力信号の圧縮が始まり、このレベルよりも下がったときに圧縮が解除されます。
G
FREQ.( 最低周波数 )
キーイン信号に対してディエッサーを動作させる、最低周波数を設定します。
H
KEY IN SOURCE
キーインとして利用する信号を表示します。SELF POST EQ 固定です。
34
LS9 Editor 取扱説明書
Page 35
1
1
INSERT(INPUT CH 1 〜 32 のみ )
2 3 4
A
ON
インサートイン / アウトの有効 / 無効を切り替えます。
B
OUT( インサートアウト )
クリックしてインサートアウトに割り当てる出力ポートを次の中から選びます。
NONE 割り当てなし
SLOT1-1...SLOT1-16, SLOT2-1
RACK1A, RACK1B...RACK5L (A)...RACK8R (B) ラック1〜 8 の L /R 入力
(*) SLOT2 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、LS9 -32 とオンラインで
編集しているときのみ表示可能です。
C
IN( インサートイン )
クリックしてインサートインに割り当てる入力ポートを次の中から選びます。
NONE 割り当てなし
SLOT1-1...SLOT1-16, SLOT2-1
RACK1A, RACK1B...RACK5L (A)...RACK8R (B) ラック1〜 8 の L /R 出力
(*)
...SLOT2-16
(*)
...SLOT2-16
(*)
スロットに装着された I/O カードの出力チャンネル
(*)
スロットに装着された I/O カードの入力チャンネル
(*) SLOT2 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、LS9 -32 とオンラインで
編集しているときのみ表示可能です。
D
POINT( インサートポイント )
インサートイン / アウトをパッチする位置を PRE EQ、PRE FADER または POST ON から選択します。
DIRECT OUT(ST IN CH は除く )
2 3 4
ON
A
ダイレクト出力のオン / オフを切り替えます。
DIRECT OUT GAIN
B
ダイレクトアウトのゲインを調節します。現在の設定値はノブの下にある数値ボックスで確認できます。<Ctrl> キー(< > キー) を押しながらノブをクリックするとノミナル値 (0.0dB) になります。
DIRECT OUT PORT
C
クリックしてダイレクトアウトに割り当てる出力ポートを次の中から選びます。
NONE 割り当てなし
OMINI1 〜 OMNI16
SLOT1-1...SLOT1-16, SLOT2-1
2TR DOUT L, 2TR DOUT R 2TR OUT DIGITAL 端子の L/R チャンネル
(*)
(*)
...SLOT2-16
OMINI 端子 1 〜 16
(*)
スロットに装着された I/O カードの出力チャンネル
(*)
35
LS9 Editor 取扱説明書
Page 36
REC IN L, REC IN R USB メモリーレコーダー入力の L/R チャンネル
1
(*) OMNI端子 9 〜 16、SLOT2 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、LS9-
32 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
DIRECT OUT POINT
D
ダイレクトアウトをパッチする位置を PRE HPF、PRE EQ、PRE FADER のどれかから選択します。
RECALL SAFE/MUTE SAFE
そのチャンネルのリコールセーフ / ミュートセーフの有効 / 無効を切り替えます。
MUTE GROUP
フェーダー
1
MUTE GROUP
A
そのチャンネルが所属するミュートグループを 1 〜 8 の中から選びます。
A
ON
インプット系チャンネルのオン / オフを切り替えます。LS9 本体のパネル上にある INPUT セ クションの CH [ON] キーと連動しています。
2
3
B
フェーダー
インプット系チャンネルの入力レベルを調節します。LS9 本体のパネル上にある INPUT セク ションのフェーダーと連動しています。フェーダーの右側には信号レベルを表わすメーターが あり、現在の設定値はすぐ下の数値ボックスで確認できます。フェーダーノブを、コンピュー ターキーボードの <Ctrl> キー に、<Ctrl> キー (0.00dB) になります。
C
CUE
インプット系チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。LS9 本体のパネル上にある INPUT セクションの [CUE] キーと連動しています。
(< > キー)
(< > キー)
と <Shift> キーを押しながらクリックするとノミナル値
を押しながらクリックすると最小値 ( −dB)
36
LS9 Editor 取扱説明書
Page 37
MIX チャンネルが選ばれている場合
1 2
奇数側のノブ
CHANNEL SELECT( チャンネル選択 )
SELECT( チャンネル選択 )
A
操作の対象が MIX チャンネルであることを除けば、インプット系チャンネ ルのチャンネル選択と共通です ( → P.27)。
OUTPUT PATCH
B
MIX チャンネルに割り当てる出力ポートを選択します ( 選択可能な出力 ポートは→ P.18)。
複数パッチされている場合は、先頭のポートのみが表示されます。 このウィンドウでパッチを変更した場合は、それまでに割り当てられてい
たポートはキャンセルされ、新しく選択されたポートのみが割り当てられ ます。
TO MATRIX
1 2
3
MATRIX センドレベル
A
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号のセンドレベルを調節します。
ON(MATRIX センドオン / オフ )
B
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
POINT( センドポイント )
C
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号の送出位置として、PRE または POST を選 択します。オンのときは PRE POINT、オフのときは POST FADER になります。PRE POINT の設定は Mixer Setup 画面で行ないます。
HINT
・ MATRIX バスがステレオとして使用された場合は、奇数側のノブが
PAN となります。
・ ステレオ / モノの設定は、Mixer Setup 画面で行ないます。
37
LS9 Editor 取扱説明書
Page 38
TO STEREO/MONO
MIX チャンネルから STEREO バス /MONO バスへのセンドを設定します。
MODE
・ ST/MONO ボタン
このボタンがオンのときは STEREO バスおよび独立した MONO バスとして扱います。
MIX チャンネルから STEREO バスの L/R チャンネルに送られる信号の定位を調節します。コン ピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると Center 位置になりま
PAN
ST MIX チャンネルから STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
MONO MIX チャンネルから MONO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
BALANCE
す。LS9 本体のパネル上にある SELECTED CHANNEL セクションの [PAN] エンコーダーと連動し ています。選択された MIX バスがステレオバスとして使用された場合は、奇数チャンネルは L63/ 偶 数チャンネルは R63 に固定になります。
選択された MIX バスがステレオバスとして使用された場合のみ表示されます。ステレオバスの左右音 量のバランスを調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらク リックすると Center 位置になります。
・ LCR ボタン
このボタンがオンのときは連動する L/C/R バスとして扱います。
MIX チャンネルから L/C/R の各チャンネルに送られる信号の定位を調節します。コンピューター キーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると Center 位置になります。LS9 本
PAN
BALANCE
CSR( センターサイドレシオ )
体のパネル上にある SELECTED CHANNEL セクションの [PAN] エンコーダーと連動しています。 選択された MIX バスがステレオバスとして使用された場合は、奇数チャンネルは L63/ 偶数チャンネ ルは R63 に固定になります。
選択された MIX バスがステレオバスとして使用された場合のみ表示されます。ステレオバスの左右音 量のバランスを調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらク リックすると Center 位置になります。
STEREO バスの L/Rに対する CENTER チャンネルのレベル比を0〜 100%の範囲で設定します。
38
LS9 Editor 取扱説明書
Page 39
21
EQUALIZER
6
7 8
3
4 5
9 J K
A
LIBRARY
LIBRARY ウィンドウの OUTPUT EQ ページを呼び出します。
B
ON
EQ のオン / オフを切り替えます。
C
EQ グラフ
現在選ばれているチャンネルの EQ の特性を表示します。キーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらグラフをク リックすると、特性がフラットになります。
Q
D
FREQUENCY
E
GAIN
F
LOW、LO-MID、HI-MID、HIGH の 4 バンドの Q、中心周波数、ブースト / カット量を調節するノブです。
G
H
HIGH シェルビング
このボタンがオンのとき、HIGH EQ がシェルビングタイプに切り替わります (HIGH EQ の Q ノブはなくなります )。
LPF( ローパスフィルター)
このボタンがオンのとき、HIGH EQ がローパスフィルターに切り替わります。HIGH EQ の Q ノブはなくなり、GAIN ノブ はローパスフィルターのオン / オフ切り替えスイッチとして機能します。
L
I
J
K
L
LOW シェルビング
このボタンがオンのとき、LOW EQ がシェルビングタイプに切り替わります (LOW EQ の Q ノブはなくなります )。
HPF( ハイパスフィルター)
このボタンがオンのとき、LOW EQ がハイパスフィルターに切り替わります。LOW EQ の Q ノブはなくなり、GAIN ノブは ハイパスフィルターのオン / オフ切り替えスイッチとして機能します。
TYPE I/TYPE II(EQ タイプ )
EQ のタイプとして TYPE I( 従来のデジタルミキサーのアルゴリズム ) または TYPE II( 新開発のアルゴリズム ) を選びます。
ATT( アッテネーション )
アッテネーション / ゲイン量を設定します。
39
LS9 Editor 取扱説明書
Page 40
DYNAMICS1
タイプが COMPRESSOR、EXPANDER、COMPAND H、COMPAND S である点とキーインとして選択可能な信号の種 類が異なる点を除けば、インプット系チャンネルのダイナミクス ( → P.32) と共通です。
INSERT
選択可能なインサートポイントが異なる点を除けば、インプット系チャンネルのインサート ( → P.35) と共通です。
RECALL SAFE/MUTE SAFE
インプット系チャンネルのリコールセーフ / ミュートセーフと共通です。
MUTE GROUP
MIX チャンネルが所属するミュートグループを 1 〜 8 の中から選びます。
パン / フェーダー
1
2
3
A
ON
MIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。
B
フェーダー
MIX チャンネルの出力レベルを調節します。フェーダーの右側には信号レベルを表わすメー ターがあり、現在の設定値はすぐ下の数値ボックスで確認できます。フェーダーノブを、コン ピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると最小値 (−
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー) と <Shift> キーを押しながらクリックするとノミナ
ル値 (0.00dB) になります。
C
CUE
MIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
40
LS9 Editor 取扱説明書
Page 41
MATRIX チャンネルが選ばれている場合
CHANNEL SELECT( チャンネル選択 )
操作の対象が MATRIX チャンネルであることを除けば、MIX チャンネルのチャンネル選択と共通です ( → P.37)。
FROM MIX、ST/MONO
FROM MIX、ST/MONO センドレベル
A
VARI タイプの MIX バス、STEREO/MONO バスから MATRIX バスへ送られる信号のセンドレベルを調節します。現在の 値はすぐ下の数値ボックスで確認できます。
・ PRE/POST
MIX バス、STEREO/MONO バスから MATRIX バスへ送られる信号の送出位置として、PRE または POST を選択しま す。オンのときは PRE POINT、オフのときは POST FADER になります。
ON(FROM MIX、ST/MONO センドオン / オフ )
B
MIX バス、STEREO/MONO バスから MATRIX バスへ送られる信号のオン / オフを切り替えます。
HINT
・ MIX バスと MATRIX バスがステレオとして使用された場合は、奇数側の
ノブが PAN となります。
・ MIX バスに FIXED タイプが選択されていた場合は、ON ボタンのみ有効
です。
PAN( 奇数側 )
・ ステレオ / モノの設定や VARI タイプ /FIXED タイプの設定は、Mixer Setup 画面で行ないます。
41
LS9 Editor 取扱説明書
Page 42
BALANCE
選択された MATRIX バスがステレオとして使用された場合のみ表示されます。ステレオの左右音量のバランスを調節しま す。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると Center 位置になります。
EQUALIZER
MIX チャンネルのイコライザー( → P.39) と共通です。
DYNAMICS1
タイプが COMPRESSOR、EXPANDER、COMPAND H、COMPAND S である点とキーインとして選択可能な信号の種 類が異なる点を除けば、インプット系チャンネルのダイナミクス ( → P.31) と共通です。
INSERT
選択可能なインサートポイントが異なる点を除けば、インプット系チャンネルのインサート ( → P.35) と共通です。
RECALL SAFE/MUTE SAFE
MIX チャンネルの RECALL SAFE/MUTE SAFE と共通です ( → P.40)。
MUTE GROUP
MIX チャンネルの MUTE GROUP と共通です ( → P.40)。
フェーダー
1
2
A
ON
MATRIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。
B
フェーダー
MATRIX チャンネルの出力レベルを調節します。フェーダーの右側には信号レベルを表わす メーターがあり、現在の設定値はすぐ下の数値ボックスで確認できます。フェーダーノブを、コン ピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると最小値 (−
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー) と <Shift> キーを押しながらクリックするとノミナ
ル値 (0.00dB) になります。
3
C
CUE
MATRIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
42
LS9 Editor 取扱説明書
Page 43
STEREO/MONO チャンネルが選ばれている場合
● STEREO チャンネルのウィンドウ
● MONO チャンネルのウィンドウ
CHANNEL SELECT( チャンネル選択 )
操作の対象が STEREO/MONO チャンネルであることを除けば、MIX チャンネルのチャンネル選択と共通です(→ P.37)。
TO MATRIX
MIX チャンネルの TO MATRIX と共通です ( → P.37)。
43
LS9 Editor 取扱説明書
Page 44
BALANCE(MONO チャンネルは除く )
STEREO バスの左右音量のバランスを調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー) を押しながら クリックすると Center 位置になります。
EQUALIZER
MIX チャンネルのイコライザー( → P.39) と共通です。
DYNAMICS1
タイプが COMPRESSOR、EXPANDER、COMPAND H、COMPAND S である点とキーインとして選択可能な信号の種 類が異なる点を除けば、インプット系チャンネルのダイナミクス ( → P.31) と共通です。
INSERT
選択可能なインサートポイントが異なる点を除けば、インプット系チャンネルのインサート ( → P.35) と共通です。
RECALL SAFE/MUTE SAFE
MIX チャンネルの RECALL SAFE/MUTE SAFE と共通です ( → P.40)。
MUTE GROUP
MIX チャンネルの MUTE GROUP と共通です ( → P.40)。
フェーダー
・ STEREO ・ MONO
1
2
A
ON
1
2
STEREO/MONO チャンネルのオン / オフを切り替えます。LS9 本体のパネル上にある STEREO/MONO MASTER セクション の [ON] キーと連動しています。
B
フェーダー
STEREO/MONO チャンネルの出力レベルを調節します。LS9 本 体のパネル上にある STEREO/MONO MASTER セクションの フェーダーと連動しています。フェーダーの右側には信号レベルを 表わすメーターがあり、現在の設定値はすぐ下の数値ボックスで確 認できます。
3
3
C
CUE
STEREO/MONO チャンネルの信号をキューモニターするボタン です。LS9 本体のパネル上にある STEREO/MONO MASTER セ クションの [CUE] キーと連動しています。
44
LS9 Editor 取扱説明書
Page 45

Library ウィンドウ

1 2 3 4
LS9 本体の各種ライブラリーを編集します。また、コンピューターのドライブに保存されたライブラリーのファイルを読み込 み、並び順やタイトルなどを変更したり、任意のライブラリーデータをリコールしたり、任意のライブラリーデータを LS9 本体 のライブラリーにコピーしたりできます。
このウィンドウは、DYNAMICS、INPUT EQ、OUTPUT EQ、EFFECT、GEQ の各ページに分かれており、ページを切り替える には、ウィンドウ上部のタブをクリックします。
このウィンドウを表示するには [Windows] メニューから [LIBRARY] を選択してDYNAMICS、INPUT EQ、OUTPUT EQ、EFFECT、GEQのいずれかを選択します。
5
OPEN( ファイルを開く )
A
コンピューターのドライブ上にあるライブラリーのファイルを開きます。USB メモリーに保存されたライブラリーデータを 編集したいときなどに利用します。
CLOSE( ファイルを閉じる )
B
現在開かれているライブラリーのファイルを閉じます。
SAVE( 保存 )
C
現在開かれているライブラリーのファイルをコンピューターのドライブに保存します。編集したライブラリーを USB メモ リーに保存し直したり、コンピューターのハードディスク上にバックアップを作るときに利用します。
D
SAVE AS( 名前を変えて保存 )
現在開かれているライブラリーのファイル名を変えて、コンピューターのドライブに保存します。
E
ファイル名
現在開かれているライブラリーのファイル名を表示します。
45
LS9 Editor 取扱説明書
Page 46
6
L
78 9J
(エフェクト /GEQ ページのみ)
K
(DYNAMICS ページのみ)
M
N O
P Q
FILE
F
OPEN ボタン ( 1) を使って開いたライブラリーのファイルに含まれるデータの内容を表示するリストです。リストに含ま れる項目は、次のとおりです。
No.( 番号 )
G
ライブラリーに含まれるデータの番号です。
TITLE
H
ライブラリーのデータに付けられたタイトルです。この部分をダブルクリックして、タイトルを編集することもできます。
READ ONLY
I
読み込み専用のデータはこの欄にRと表示され、上書き保存やタイトルの変更ができません。
TYPE
J
エフェクトのタイプを表示します。 ダイナミクスの場合は、そのチャンネルでリコール可能なダイナミクス系列も表示します。1と表示されているもののみ
DYNAMICS1 でリコールでき、2と表示されているもののみ DYNAMICS2 でリコールできます。どちらも表示されてい ないデータは、そのチャンネルではリコールできません。
EQ の場合は、TYPEI/TYPEII の表示を行ないます。
DYNAMICS(DYNAMICS ページのみ )
K
2系統あるダイナミクスのどちらをストア / リコールの対象とするか選択します。
RACK No.( ラック選択 )( エフェクト /GEQ ページのみ )
L
どのラックをストア / リコールの対象とするか選択します。
NOTE
HQ Pitch、Freeze は Rack6、Rack8 にマウントされたエフェクトモジュールへはリコールできません
INTERNAL DATA
M
LS9 本体のライブラリーの内容を表示します。表示される項目は、FILE リスト ( 6) と共通です。 必要に応じて、単一のデータまたは複数のデータを、FILE リストと INTERNAL DATA リストとの間で相互にコピーした
り、同一リスト内で別の位置にコピーまたは移動したりできます。
46
LS9 Editor 取扱説明書
Page 47
これを行なうには、まず以下の方法でコピー元 / 移動元となるデータを選択します。
・ 単一のデータを選ぶには
任意のデータの列をクリックします。
・ 番号の連続した複数のデータを選ぶには
最初のデータをクリックして選び、<Shift> キーを押しながら最後のデータ をクリックします。
・ 番号の離れた複数のデータを選ぶには
最初のデータをクリックし、<Ctrl> キー(< > キー) を押しながら残りの データをクリックします。
コピー元 / 移動元が選択できたら、もう一方のリストの任意の位置 ( 異なるリスト間で相互にコピーする場合 )、または同一 リスト内の別の位置 ( 同じリスト内でコピー/ 移動する場合 ) にドラッグします。
・ データを上書きコピーするには
コピー元をもう一方のリストの任意の行、または同一リスト内で別の行の上 にドラッグします。このとき、データ番号の右側に ®のマークが表示されま す。
この状態でドロップすると、保存を確認するダイアログが現われます。OK ボ タンをクリックすると、コピー元のデータがコピー先に上書きされ、コピー 元はそのまま残ります ( コピー元に複数のデータが含まれる場合、そのデー タを開始位置として番号の連続したデータに上書きされます )。
・ データを移動するには
同じリスト内であれば、選択したデータを別の位置に移動させ、リスト内の データを並び替えることができます。これを行なうには、選択した移動元を 同じリスト内で任意の行間にドラッグします。このとき、行間に のマー クが表示されます。
この状態でマウスから手を放すと、選択したデータがその位置に移動し、 データ番号も変更になります ( 移動元に複数のデータが含まれる場合は、そ の位置に連続したデータが挿入されます )。
NOTE
N
STORE
リスト内の選択したデータに現在の設定を保存します。
・ GEQ ライブラリの InitialData はコピーできません。
・ READ ONLY のデータは移動できません。
O
RECALL
リスト内の選択したデータをリコールします。
P
CLEAR
リスト内で選択した単一データ、または複数のデータを消去します ( 消去されたデータは、タイトルが空欄に戻ります )。
Q
UNDO
最後に行なったライブラリーのリコール、ストア、コピー、移動操作を取り消します。 何度もクリックすると、UNDO と REDO を繰り返します。
47
LS9 Editor 取扱説明書
Page 48

Patch Editor ウィンドウ

各チャンネルの入出力、およびダイレクトアウトやインサートイン / アウトに入出力ポートを割り当てます。 このウィンドウは、INPUT PATCH、OUTPUT PATCH、INPUT INSERT PATCH、OUTPUT INSERT PATCH、DIRECT
OUT PATCH、PATCH LIST の各ページに分かれています。ページを切り替えるには、ウィンドウ上部のタブをクリックします。 このウィンドウを表示するには [Windows] メニューから [PATCH Editor] を選択してINPUT PATCH、OUTPUT
PATCH、INPUT INSERT PATCH、OUTPUT INSERT PATCH、DIRECT OUT PATCH、PATCH LISTのいずれか を選択します。
INPUT PATCH ページ
インプット系チャンネルの入力に割り当てる入力ポートを選択します。
PRESET
このページのパッチが初期設定になります。
CLEAR ALL
このページのパッチをすべてクリアします。
48
LS9 Editor 取扱説明書
Page 49
OUTPUT PATCH ページ
アウトプット系チャンネルの出力に割り当てる出力ポートを選択します。
INPUT INSERT PATCH ページ
出力ポートの選択 入力ポートの選択
インプット系チャンネルのインサートイン / アウトに入出力ポートを割り当てます。画面左側では出力ポート、画面右側で入力 ポートを選択します。
49
LS9 Editor 取扱説明書
Page 50
OUTPUT INSERT PATCH ページ
出力ポートの選択 入力ポートの選択
アウトプット系チャンネルのインサートイン / アウトに入出力ポートを割り当てます。画面左側では出力ポート、画面右側で入 力ポートを選択します。
DIRECT OUTPUT PATCH ページ
インプット系チャンネルをダイレクト出力する出力ポートを選択します。
50
LS9 Editor 取扱説明書
Page 51
PATCH LIST ページ
1 2 3 4 5 6
インプットパッチ / アウトプットパッチの一括表示 / 設定変更を行ないます。
インプット系チャンネル番号
A
インプット系チャンネル名
B
インプット系チャンネルの番号と名前です。チャンネル名のボックスをクリックすれば、このページで名前を変更することも できます。
入力ポート
C
インプット系チャンネルに割り当てられている入力ポートを表示します。このボックスをクリックし、表示されるポップアッ プメニューから入力ポートを指定することもできます。
アウトプット系チャンネル番号
D
アウトプット系チャンネル名
E
アウトプット系チャンネルの番号と名前です。チャンネル名のボックスをクリックすれば、このページで名前を変更すること もできます。
出力ポート
F
アウトプット系チャンネルに割り当てられている出力ポートを表示します。このボックスをクリックし、表示されるポップ アップメニューから出力ポートを指定することもできます。
51
LS9 Editor 取扱説明書
Page 52

Rack ウィンドウ

1 2 3 4 5
GEQ やエフェクト、外部ヘッドアンプの設定を行ないます。 このウィンドウは、GEQ/EFFECT ページと EXTERNAL HA ページに分かれており、ページを切り替えるにはウィンドウ上部
のタブをクリックします。
GEQ/EFFECT ページ
6
52
LS9 Editor 取扱説明書
Page 53
マウント
A
ラックにマウントする GEQ モジュールやエフェクトモジュールを次の中から選択します。
BLANK 割り当てなし
31 Band GEQ 31 バンド 1IN/1OUT のグラフィックイコライザー
Flex15GEQ
EFFECT 内蔵エフェクト (RACK5 〜 8 の場合のみ )
インプットパッチ
B
31 バンド中任意の 15 バンドが操作可能な 2IN/2OUT のグラ フィックイコライザー
ラックに割り当てる入力ポートを次の中から選択します。
NONE 割り当てなし
MIX1 〜 16
MATRIX1 〜 8
ST L、ST R、MONO(C)
INS CH 1 〜 32 INPUT CH 1 〜 32 のインサートアウト
INS MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16 のインサートアウト
INS MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト
INS ST L、INS ST R、INS MONO (C) STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各インサートアウト
(*) エフェクトモジュールのみ選択可能です。
(*)
(*)
(*)
MIX チャンネル1〜 16
MATRIX チャンネル 1 〜 8
STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネル
ラックに何もマウントされてないときは表示されません。
モジュールイメージ
C
ラックに割り当てられている GEQ モジュールやエフェクトモジュールのイメージとパラメーターを表示します。この画面 でのパラメーター編集はできません。
ダブルクリックすると、そのラックのモジュールエディターが表示されます コンピューターキーボード上の <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらダブルクリックすると、追加のラックモジュールエ
ディターを複数開けます。この追加のエディターでは、ラックの選択ボタンが LS9-32 本体の RACK のポップアップウィン ドウと連動しません。
インプットメーター/ アウトプットメーター
D
ラックに入出力される信号のレベルを表示します。
アウトプットパッチ
E
ラックに割り当てる出力ポートを次の中から選択します。
NONE 割り当てなし
IN CH 1 〜 64
STIN1L 〜 STIN4R
INS CH 1 〜 32 INPUT CH 1 〜 32 のインサートイン
INS MIX 1 〜 16 MIXチャンネル 1 〜 16 のインサートイン
INS MTRX1 〜 INS MTRX8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン
INS ST L、INS ST R、INS MONO (C) STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各インサートイン
(*1) INPUT CH 33 〜 64 は、オフライン編集で Mixer Setup の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、LS9-32 とオン
ラインで編集しているときのみ表示可能です。
(*2) エフェクトモジュールのみ選択可能です。
(*1) (*2)
(*2)
INPUT 端子 1 〜 64
ST IN 端子 1 〜 4 の L/R チャンネル
(*1)
ON、BYPASS
F
GEQ モジュールやエフェクトモジュールの有効 / 無効を切り替えます。 GEQ モジュールは ON ボタン点灯時に有効です。 エフェクトモジュールは BYPASS ボタン消灯時に有効です。
53
LS9 Editor 取扱説明書
Page 54
ラックモジュールエディターGEQ 画面
●31Band GEQ
● Flex15GEQ
GEQ の挿入先の選択や、各種パラメーターの設定を行ないます。
1
2
A
RACK No.( ラック選択 )
操作の対象となるラックを選びます。
B
LIBRARY
GEQ ライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをク リックすると、LIBRARY ウィンドウの GEQ ページが開きます。
54
LS9 Editor 取扱説明書
Page 55
3 4
5
6
インプットパッチ
C
CHANNEL 欄をクリックし、現在選ばれている GEQ モジュールの入力チャンネルにパッチす る信号経路を、次の中から選択します。
NONE 割り当てなし
MIX1 〜 16
MATRIX1 〜 8
ST L、ST R、MONO (C)
INS CH 1 〜 32 INPUT CH 1 〜 3 2 のインサートアウト
INS MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16 のインサートアウト
INS MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト
INS ST L、INS ST R、INS MONO (C)
(*) 表示のみで選択できません。
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
インプットメーター
D
現在選ばれている GEQ モジュールに入力されている信号のレベルを表示します。
アウトプットパッチ
E
CHANNEL 欄をクリックし、現在選ばれている GEQ モジュールの出力チャンネルにパッチす る信号経路を、次の中から選択します。
NONE 割り当てなし
IN CH 1 〜 64
STIN1L 〜 STIN4R
INS CH 1 〜 32 INPUTCH1 〜 32 のインサートイン
INS MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16 のインサートイン
INS MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン
INS ST L、INS ST R、INS MONO (C)
(*)
(*)
(*)
(*1) (*2)
(*2)
5
アウトプットパッチと連動します。
MIX チャンネル1〜 16
MATRIX チャンネル 1 〜 8
STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネル
STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各インサートアウト
3
インプットパッチと連動します。
INPUT 端子 1 〜 64
ST IN 端子 1 〜 4 の L/R チャンネル
STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各インサートイン
(*1)
(*1) INPUT CH 33 〜 64 は、オフライン編集で Mixer Setup の Model Select で LS9-32 を選択
しているときか、LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
(*2) 表示のみで選択できません。
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
アウトプットメーター
F
現在選ばれている GEQ モジュールに出力されている信号のレベルを表示します。
55
LS9 Editor 取扱説明書
Page 56
●31Band GEQ
● Flex15GEQ
8
9
7
J
K
8
G
ON(GEQ オン / オフ )
現在選ばれている GEQ モジュールのオン / オフを切り替えます。
H
LINK
奇数 / 偶数番号の順で隣り合った2つの 31 Band GEQ モジュールの設定や、Flex15GEQ の A グループと B グループの 設定を連動させるボタンです。このボタンをクリックすると、動作を確認するウィンドウが表示されます。パラメーターのコ ピー元 / コピー先になるモジュールに該当するボタンをクリックします。RESET BOTH ボタンをクリックすると、両方の モジュールのパラメーターが初期値にリセットされます。
I
GEQ グラフ
現在選ばれている GEQ モジュールの特性を表示するグラフです。
J
GEQ フェーダー
GEQ モジュールの各帯域をブースト / カットするフェーダーです。各フェーダーの設定値は、下の数値ボックスで確認でき ます。<Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると 0.00dB になります。
K
EQ FLAT
すべての GEQ フェーダーを 0dB の位置にリセットするボタンです。
L
7 J
K
L
AVAILABLE BANDS( 操作可能バンド数 )(Flex15GEQ のみ )
Flex15GEQ で操作できる帯域は、31 バンドのうちの任意の 15 バンドです。この数値表示ボックスには、操作可能なバン ドの残数が表示されています。15 バンド操作するとこの数字はゼロになり、それ以上新たなバンドを操作することはできま せん。この状態から他の帯域を操作するには、操作済みのバンドを 0dB に戻してから操作してください。
56
LS9 Editor 取扱説明書
Page 57
ラックモジュールエディターエフェクト画面
NOTE
内蔵エフェクトのエフェクトタイプ選択、パラメーターの変更、入出力のパッチングを行ないます。
専用の GUI 画面の詳細については、付録をご覧ください。
57
LS9 Editor 取扱説明書
Page 58
RACK No.( ラック選択 )
21 3
A
操作の対象となるラックを選びます。エフェクトモジュールで使用 できるのは 5 〜 8 のみで、1〜4はGEQ モジュール専用です。
BYPASS
B
エフェクトを一時的にバイパス状態にするボタンです。GEQ モ ジュール使用時は無効です。
CUE
C
現在選ばれているエフェクトの出力をキューモニターするボタン
4
5
EFFECT NAME( エフェクト名 )
D
現在選ばれているエフェクトのタイトルを表示します。
EFFECT TYPE
E
現在選ばれているエフェクトタイプを表示します。また、このウィンドウでエフェクトタイプを切り替えることもできます。これ を行なうには、テキストボックスをクリックして表示されるポップアップメニューから、新しいエフェクトタイプを選択します。
LIBRARY
F
エフェクトライブラリーを呼び出すためのボタンです。このボタンをクリックすると、LIBRARY ウィンドウの EFFECT ページが開きます。
6
インプットパッチ
G
L CHANNEL、R CHANNEL 欄をクリックし、内蔵エフェクトの入力チャン ネル L/R にパッチする信号経路を次の中から選択します。
です。GEQ モジュール使用時は無効です。
NONE 割り当てなし
(*)
(*)
MIX チャンネル 1 〜 16
MATRIX チャンネル 1 〜 8
(*)
STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネル
STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各イン サートイン
7
8
J
MIX 1 〜 16
MATRIX1 〜 8
ST L、ST R、MONO (C)
INS CH 1 〜 32 INPUT チャンネル 1 〜 32 のインサートイン
INS MIX 1 〜 16 MIX チャンネル 1 〜 16 のインサートイン
INS MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン
INS ST L、INS ST R、INS MONO (C)
(*) エフェクトモジュールのみ選択可能です。
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
9
インプットメーター
H
内蔵エフェクトに入力されている信号のレベルを表示します。
K
アウトプットパッチ
I
L CHANNEL、R CHANNEL 欄をクリックし、内蔵エフェクトの出力チャンネル L/R にパッチする信号経路を次の中から 選択します。
NONE 割り当てなし
CH 1 〜 64
STIN1L 〜 STIN4R
INS CH 1 〜 32 INPUT CH 1 〜 32 のインサートアウト
INS MIX 1 〜 16 MIXチャンネル 1 〜 16 のインサートアウト
INS MATRIX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト
INS ST L、INS ST R、INS MONO (C) STEREO チャンネル L/R、MONO チャンネルの各インサートアウト
(*1)INPUT CH 33 〜 64 は、オフライン編集で Mixer Setup の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、LS9-32 とオン
(*2)エフェクトモジュールのみ選択可能です。
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
(*1) (*2)
(*2)
INPUT CH 1 〜 64
ST IN CH 1 〜 4 の L/R チャンネル
ラインで編集しているときのみ表示可能です。
(*1)
58
LS9 Editor 取扱説明書
Page 59
アウトプットメーター
P Q
J
内蔵エフェクトから出力されている信号のレベルを表示します。
パラメーター表示切り替えボタン
K
エフェクトタイプとして046 REV-X HALL以降のいずれかが選ばれているときに、一般的なパラメーター画面と専用の GUI 画面を切り替えます。
専用の GUI 画面の詳細については、付録をご参照ください。
MIX BALANCE
L
L
原音に対するエフェクト音のバランスを調節します。0(%) で原音のみ、100(%) でエフェクト 音のみが出力されます。
TEMPO
M
ディレイ系または変調系エフェクトタイプが選ばれているときに、DELAY( ディレイタイム ) パラメーターや、FREQ.( 変調速度 ) パラメーターなど時間関連のパラメーターを調節します。
TEMPO パラメーターの値を設定するには、数値ボックスに BPM(1 分間あたりの拍数 ) の値 を入力するか、TAP TEMPO ボタンを希望するテンポに合わせて連続してクリックします。
また、MIDI CLK ボタンがオンのときは、MIDI ポートから入力されている MIDI タイミングク ロックに TEMPO パラメーターの値が同期します。
M
N
O
N
SOLO
エフェクトタイプとして044 M.BAND DYNAまたは045 M.BAND COMPが選ばれて いるときに、HIGH、MID、LOW の 3 バンドの中から特定のバンドのみをモニターするためのボ タンです。
O
GR メーター
エフェクトタイプとして044 M.BAND DYNAまたは045 M.BAND COMPが選ばれて いるときに、H(HIGH)、M(MID)、L(LOW) のバンドごとのゲインリダクション量を表示します。
P
PLAY/REC( 再生 / 録音 ) ボタン
エフェクトタイプとして042 FREEZEが選ばれているときに、エフェクトに入力されている信号の録音 / 再生を行ない ます。
Q
エフェクトパラメーター
現在選ばれているエフェクトタイプに応じたエフェクトパラメーターとそれに対応するノブが表示されます。
59
LS9 Editor 取扱説明書
Page 60
EXTERNAL HA ページ
1 32 4 5 6
NOTE
外部 HA 名表示
A
現在接続されている外部ヘッドアンプ機器のモデル名を ID 番号ごとに表示します。
GAIN
B
チャンネルごとのゲインを設定します。現在の設定値は、下のボックスで確認できます。
48V
C
チャンネルごとのファンタム電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。
HPF ( ハイパスフィルター)
D
チャンネルごとの HPF のオン / オフを切り替えます。
+48V MASTER
E
マスターファンタム電源のオン / オフ状態を表示します
LS9-16 は最大 2 台、LS9-32 は最大 4 台のヘッドアンプ機器を接続できます。#3/#4 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です
スロット / チャンネル
F
外部ヘッドアンプ機器のオーディオ出力が接続されているスロット / チャンネルを次の中から選択します。
NONE
SLOT1 1-8
SLOT1 9-16
SLOT2 1-8
SLOT2 9-16
(*) SLOT2 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、LS9 -32 とオンラインで
(*)
(*)
編集しているときのみ表示可能です
60
LS9 Editor 取扱説明書
Page 61

Meter ウィンドウ

1 2
LS9 内の各部の信号レベルを表示します。信号の有無、オーバーロードの有無を確認できます。 このウィンドウは INPUT METER、OUTPUT METER、Custom Fader Layer Meter に分かれています。ページを切り替える
には、ウィンドウ上部のタブをクリックします。
NOTE
INPUT METER ページ
Meter ウィンドウに LS9 本体の信号レベルを表示させるには、LS9 Editor と LS9 本体が同期していることを確認して ください。
3
A
METERING POINT
メーター表示するポイントを次の中から選択します。 PRE HPF、PRE FADER、POST ON
B
PEAK HOLD
ピークホールドのオン / オフを設定します。
C
メーター
各チャンネルの入力レベルを表示するピークレベルメーターです。現在のフェーダーの値を下のボックスで確認できます。 各チャンネルにある複数の検出ポイントのうち 1 箇所でもクリップすると、Σ のセグメントが点灯します
61
LS9 Editor 取扱説明書
Page 62
OUTPUT METER ページ
1 2
3
METERING POINT(メータリングポイント)
A
メーター表示するポイントを次の中から選択します。 PRE EQ、PRE FADER、POST ON
PEAK HOLD
B
INPUT METER ページと共通です。
メーター
C
INPUT METER ページと共通です。
62
LS9 Editor 取扱説明書
Page 63
CUSTOM FADER LAYER METER ページ
1 2
3
METERING POINT(メータリングポイント)
A
メーター表示するポイントを、INPUT 系チャンネルおよび OUTPUT 系チャネルそれぞれ次の中から選択します。 IN: PRE HPF、PRE FADER、POST ON OUT:PRE EQ、PRE FADER、POST ON
PEAK HOLD
B
INPUT METER ページと共通です。
メーター
C
各チャンネルの入力レベルを表示するピークレベルメーターです。現在のフェーダーの値を下のボックスで、アサインされて いるチャンネルの ID をその下のボックスで確認できます。
各チャンネルにある複数の検出ポイントのうち 1 箇所でもクリップすると、Σ のセグメントが点灯します。
63
LS9 Editor 取扱説明書
Page 64

Group/Link ウィンドウ

ミュートグループに割り当てるチャンネルを選択します。MUTE GROUP ASSIGN ページと Channel Link ページの 2 ページ に分かれています。
MUTE GROUP ASSIGN ページ
ミュートグループ 1 〜 8 に割り当てるチャンネルを指定します。画面上部でインプット系チャンネル、画面下部でアウトプット 系チャンネルをミュートグループに割り当てます。
1 2 543
ミュートグループ
A
ミュートグループの番号です。
MUTE MASTER
B
インプット系チャンネル / アウトプット系チャンネルのミュートグループごとに、有効 / 無効を切り替えるボタンです。
グリッド
C
チャンネル ( 横列 ) をミュートグループ ( 縦列 ) に割り当てるグリッドです。現在パッチされているグリッドには、 の印が 表示されます。任意のグリッドをクリックすることで、割り当ての設定 / 解除が切り替わります。
64
LS9 Editor 取扱説明書
Page 65
MUTE SAFE ON
D
チャンネルごとにミュートセーフのオン / オフを設定します。このボタンをオンにしたチャンネルは、ミュートグループから 除外されます。
CLEAR
E
ミュートグループに割り当てられたインプット系チャンネル / アウトプット系チャンネルを、一括して解除するボタンです。 このボタンをクリックすると、確認のウィンドウが表示されます。解除を実行するには、OK ボタンをクリックしてください。
CHANNEL LINK ページ
入力チャンネルをリンクすると、複数チャンネルのパラメーターが同時操作できます。
1
2
3
4
65
LS9 Editor 取扱説明書
Page 66
リンクボタン
A
入力チャンネルに割り当てるリンクグループ A 〜 Z、a〜hを選択します。リンクしない場合は NONE を選択します。 INPUT CH 1 〜 64 で 32
(*) オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9 -16 を選択しているときか、LS9-16 とオンラインで編集している
ときは、INPUT CH 1 〜 32 で 1 6 グループまで割り当て可能で、リンクグループとして A 〜 R を選択できます。
CLEAR ALL
B
すべてのチャンネルのリンクを解除します。
LINK PARAMETER
C
同時操作可能なパラメーターを選択します。
HA ヘッドアンプゲインとファンタム電源の設定
EQ イコライザーの設定
DYNAMICS1 ダイナミクス 1 の設定
DYNAMICS2 ダイナミクス 2 の設定
MIX ON MIX SEND のオン / オフ
MIX SEND 入力チャンネルから MIX バスに送るセンド量
FADER フェーダーレベル値
CH ON 入力チャンネルモジュール出力のオン / オフ
SEND PARAMETER
D
MIX SEND のバスごとにリンクの設定をします。
(*)
グループ、ST IN CH で 2 グループまで割り当てできます。
66
LS9 Editor 取扱説明書
Page 67

Scene ウィンドウ

1 2 3 4 5
シーンメモリーの管理や、シーンのリコール時の動作に関する各種設定を行ないます。 このウィンドウは、SCENE MEMORY、RECALL SAFE、FADE TAME の各ページに分かれています。ページを切り替えるに
は、ウィンドウ上部のタブをクリックします。
SCENE MEMORY ページ
LS9 本体のシーンメモリーを編集します。また、USB メモリーやコンピューターのドライブに保存されているシーンライブラ リーのファイルを読み込み、編集することもできます。この場合は編集した後ですべてのシーンをファイルに保存し直したり、任 意のシーンをリコールしたり、任意のシーンを LS9 本体のシーンメモリーにコピーしたりできます。
ファイル名
A
現在開かれているシーンライブラリーのファイル名
6
を表示します。
OPEN( ファイルを開く )
B
コンピューターのドライブ上にあるシーンライブラ リーのファイルを開きます。
CLOSE( ファイルを閉じる )
C
現在開かれているシーンライブラリーのファイルを 閉じます。
SAVE( 保存 )
D
現在開かれているシーンライブラリーのファイルを コンピューターのドライブに保存します。
SAVE AS( 別名で保存 )
E
現在開かれているシーンライブラリーのファイル名 を変えて、コンピューターのドライブに保存します。
67
LS9 Editor 取扱説明書
Page 68
FILE( ファイル )
7 8 9 J LK M
F
OPEN ボタン ( 2) を使って開いたファイルに含まれるシーンの設定内容を表示します。リストに含まれる項目は、次のとお りです。
HINT
G
No.
シーン番号です。
現在見えていない項目を表示させるには、リストを右にスクロールさせます。
H
TITLE
シーンのタイトルです。この部分をダブルクリックして、タイトルを編集することもできます。
I
PROTECT
シーンごとのプロテクトのオン / オフ表示です。プロテクトのかかったシーンは、この欄にカギのアイコンが表示され、上書 き保存やタイトルの変更ができません。また、読み込み専用のシーンは、この欄にRと表示されます。
J
COMMENT( コメント )
シーンごとに付けられたコメントを表示します。この欄をダブルクリックしてコメントを編集することもできます。
K
FOCUS( フォーカス )
シーンリコールでリコールされるパラメーターを次の中から選択します。ALL を選択すると他のボタンは選択できません が、ALL 以外は複数選択できます。
ALL シーンに含まれる全ての設定をリコールします
RACK GEQ と内蔵エフェクトの設定をリコールします
HA 内蔵ヘッドアンプと外部ヘッドアンプの設定をリコールします
IN PATCH インプットパッチの設定をリコールします
OUT PATCH アウトプットパッチの設定をリコールします
IN INPUT 系チャンネル (INPUT、ST IN、DCA) のヘッドアンプ以外の設定をリコールします
OUT OUTPUT 系チャンネル (MIX、MATRIX、STEREO/MONO) の設定をリコールします
WITH SEND
(*) OUTが選択されたときのみ選択可能です
(*)
OUTPUT 系チャンネルへのセンドの設定をリコールします
L
TIME STAMP
シーンが最後にストアされた時間を月 / 日 / 年 / 時 / 分 / 秒単位で表示します。この欄は表示のみで、変更はできません。
M
FADING
シーンごとのフェード機能のオン / オフを切り替えます。 フェード機能の設定については、FADE TIME ページをご参照ください。
68
LS9 Editor 取扱説明書
Page 69
N O
P
Q R
S
INTERNAL DATA
N
LS9 本体のシーンメモリーの内容を表示します。表示される項目は、FILE リスト ( 6) と共通です。 必要に応じて、単一のシーンまたは複数のシーンを、FILE リストと INTERNAL DATA リストとの間で相互にコピーした
り、同一リスト内で別の位置にコピーまたは移動したりできます。
STORE( ストア )
O
リスト内の選択したシーンに現在の設定をストアします。
RECALL( リコール )
P
リスト内の選択したシーンの設定をリコールします。
CLEAR( クリア )
Q
リスト内で選択した単一シーン、または複数のシーンを消去します ( 消去されたシーンは、タイトルが空欄に戻ります )。
UNDO( アンドゥ)
R
最後に行なったシーンのリコール、ストア、コピー、移動操作を取り消します。
PROTECT( プロテクト )
S
リスト内で選択した単一シーン、または複数のシーンにプロテクトをかけます。
69
LS9 Editor 取扱説明書
Page 70
RECALL SAFE ページ
123
45
すべてのシーンで特定のチャンネルのみをリコール操作から除外するリコールセーフ機能に関する設定を行ないます。
INPUT SAFE PARAMETERS( インプットセーフパラメー
A
ターズ )
インプットチャンネルと ST IN CH のリコールセーフ機能の一括表示 / 設定変更を行ないます。含まれる項目は次のとおりです。
SAFE ON/OFF( セーフオン / オフ )
B
リコール対象から除外するチャンネルを選ぶオン / オフボタンとして機能 します。
パラメーターマトリクスグリッド
C
リコール対象から除外するパラメーターを選びます。ALL ボタンがオンの ときは、すべてのパラメーターが除外されます。
D
SET ALL( セットオール )
すべてのインプットチャンネルおよび ST IN CH、または該当するパラ メーターのボタンをすべてオンに切り替えます。
E
CLEAR ALL( クリアーオール )
すべてのインプットチャンネルおよび ST IN CH、または該当するパラ メーターのボタンをすべてオフに切り替えます
70
LS9 Editor 取扱説明書
Page 71
6 7
8 9 J K
L
M
N
F
OUTPUT SAFE PARAMETERS( アウトプットセーフパラメーターズ )
アウトプット系チャンネルのリコールセーフ機能の一括表示 / 設定変更を行ないます。含まれる項目はインプットセーフパ ラメーターズ (
1
) と共通です。
G
GLOBAL RECALL SAFE( グローバルリコールセーフ )
パッチ、ラックのリコールセーフ機能の表示 / 設定変更を行ないます。
H
INPUT PATCH
INPUT PATCH をリコール対象から除外するオン / オフボタンとして機能します。
I
INPUT NAME
インプット系チャンネルのチャンネル名をリコール対象から除外するオン / オフボタンとして機能します。
J
OUTPUT NAME
アウトプット系チャンネルのチャンネル名をリコール対象から除外するオン / オフボタンとして機能します。
K
OUTPUT PATCH
OUTPUT PATCH をリコール対象から除外するオン / オフボタンとして機能します。
L
RACK
RACK をリコール対象から除外するオン / オフボタンとして機能します。
M
SET ALL( セットオール )
8〜12 のパラメーターのボタンをすべてオンに切り替えます。
N
CLEAR ALL( クリアーオール )
8〜12 のパラメーターのボタンをすべてオフに切り替えます。
71
LS9 Editor 取扱説明書
Page 72
FADE TIME ページ
1
2
シーンをリコールしたときに、フェーダーやパンが新しい値に到達するまでの時間を調節するフェード機能に関する設定を行な います。フェード機能の設定はシーンごとに独立していますので、設定したいシーンをリコールしてから操作してください。
3
INPUT CHANNEL FADING ENABLE( インプットチャンネルフェーディングイネーブル )
A
リコール対象から除外するインプット系チャンネルを選ぶオン / オフボタンとして機能します。
SET ALL( セットオール )
B
すべてのインプット系チャンネルのボタンをオンに切り替えます。
CLEAR ALL( クリアーオール )
C
すべてのインプット系チャンネルのボタンをオフに切り替えます。
72
LS9 Editor 取扱説明書
Page 73
78
4
D
OUTPUT CHANNEL FADING ENABLE( アウトプットチャンネルフェーディングイネーブル )
リコール対象から除外するアウトプット系チャンネルを選ぶオン / オフボタンとして機能します。
E
SET ALL( セットオール )
すべてのアウトプット系チャンネルのボタンをオンに切り替えます。
F
CLEAR ALL( クリアーオール )
すべてのアウトプット系チャンネルのボタンをオフに切り替えます。
G
FADING ENABLE( フェーディングイネーブル )
現在のシーンでフェーダーのフェード機能の有効 / 無効を切り替えます。
H
FADE TIME( フェードタイム )
画面上のノブをドラッグして、フェードタイムを調節します。現在の値は、すぐ下の数値ボックスで確認できます。
5 6
73
LS9 Editor 取扱説明書
Page 74

Custom Fader Layer Setup ウィンドウ

Custom Fader Layer は、LS9 内部のチャンネルを自由に組み合わせてユーザーレベル別に独自のレイヤーを作成できます。 Custom Fader Layer Setup ウィンドウではこの Custom Fader Layer の設定を行ないます。
NOTE
Current User
LS9 本体の現在のユーザー名を表示します。一度も本体との同期を行っていない初期状態では Administrator になります。 LS9 Editor 上では常に Administrator 権限で操作でき、ユーザー認証キーには常に Administrator の設定情報が保存されま す。
Edit User Select
Custom Fader Layer Setup ウィンドウで表示 / 編集するユーザーレベルを選択します。 初期状態では Administrator か Guest から選択します。 USB メモリーに保存されたユーザー認証キーで認証されている LS9 本体と同期した場合は、Administrator/Guest/Ext.
User から選択します。
NOTE
NOTE
チャンネル ID
Custom Fader Layer の各チャンネルストリップに割り当てるチャンネルを選択します。
CH 17 〜 3 2、ST IN 3/4 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているとき か、LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
Overview ウィンドウで表示されるのは、現在のユーザーの設定です。
Administrator と Guest の設定情報のみセッションファイルに保存されます。
CLAER ALL
初期状態の何もアサインされていない状態に戻します。
74
LS9 Editor 取扱説明書
Page 75

User Defined Keys Setup ウィンドウ

NOTE
Current User
LS9 本体の現在のユーザー名を表示します。一度も本体との同期を行っていない初期状態では Administrator になります。 LS9 Editor 上では常に Administrator 権限で操作でき、ユーザー認証キーには常に Administrator の設定情報が保存されま す。
Edit User Select
User Defined Keys Setup ウィンドウで表示 / 編集するユーザーレベルを選択します。 初期状態では Administrator か Guest から選択します。 USB メモリーに保存されたユーザー認証キーで認証されている LS9 本体と同期した場合は、Administrator/Guest/Ext.
User から選択します。
NOTE
機能名
各ユーザー定義キーに設定する機能やパラメーターを選択します。 ボタンをクリックすると、Parameter List ダイアログが開きます。 設定できるパラメーターの詳細については、「LS9-16/32 取扱説明書」をご参照ください。
INPUT CH 33 〜 64 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、 LS9-32 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
Administrator と Guest の設定情報のみセッションファイルに保存されます。
75
LS9 Editor 取扱説明書
Page 76

ショートカット

File メニュー
Edit メニュー
メニュー 動作
新規セッションを作成する Ctrl+N +N
保存されているセッションを開く Ctrl+O +O
開いているセッションを保存する Ctrl+S +S
Undo Ctrl+Z
Redo Ctrl+Y +Y
選択されているウィンドウを閉じる Ctrl+W +W
すべてのウィンドウを閉じる Ctrl+Alt+W +Option+W
ウィンドウを並べて表示 Ctrl+T +T
ウィンドウを重ねて表示 Ctrl+Alt+T +Option+T
Master ウィンドウを開く Ctrl+1 +1
INPUT CH(CH1-16) ウィンドウを開く Ctrl+Alt+1 +Option+1
INPUT CH(CH17-32) ウィンドウを開く Ctrl+Alt+2 +Option+2
INPUT CH(CH33-48) ウィンドウを開く
キー操作
Windows Mac
+Z
(*)
Ctrl+Alt+3 +Option+3
INPUT CH(CH49-64) ウィンドウを開く
ST IN ウィンドウを開く Ctrl+Alt+5 +Option+5
Windows メニュー
MIX ウィンドウを開く Ctrl+Alt+6 +Option+6
MATRIX ウィンドウを開く Ctrl+Alt+7
STEREO/MONO ウィンドウを開く Ctrl+Alt+8 +Option+8
Selected Channel ウィンドウを開く Ctrl+3 +3
Library ウィンドウを開く Ctrl+4 +4
Patch Editor ウィンドウを開く Ctrl+5 +5
Rack ウィンドウを開く Ctrl+6 +6
Meter ウィンドウを開く Ctrl+7 +7
Group/Link ウィンドウを開く Ctrl+8 +8
Scene ウィンドウを開く Ctrl+9 +9
Synchronization メニュー Re-Synchronize ウィンドウを開く Ctrl+0 +0
連続した複数の項目 ( メモリー) を選択する Shift + クリック Shift + クリック Library ウィンドウ / Scene ウィンドウの SCENE MEMORY ページ
離れて表示されている複数のメモリーを選択する Ctrl + クリック + クリック
同一セクション内のすべてのメモリーを選択する Ctrl+A +A
(*)
Ctrl+Alt+4 +Option+4
+Option+7
(**)
(*) オフライン編集で Mixer Setup 画面の Model Select で LS9-32 を選択しているときか、LS9-32 とオンラインで編集してい
るときのみ表示可能です。
(**) 「ユニバーサルアクセスのズーム機能」のショートカット設定の割り当てを変更 / 解除するか、テンキーの <8> キーを使用してくだ
さい。
76
LS9 Editor 取扱説明書
Page 77
付録
REV-X HALL/REV-X ROOM/REV-X PLATE
各部の名称と機能
8
4
9
5
1
3 4 5 6 7
J
M
N
N
N
TU
O
3
6
K
7
L
P
Q
2
8 9 J K L
RS
EFFECT NAME
A
エフェクト名が表示されます。
[OPEN/CLOSE]
B
クリックするたびにパラメーターの表示が開いたり、閉じたりします。
[Reverb Time]
C
残響が減衰して消えるまでの時間です。値を大きくするほど残響が持続します。
をドラッグして値を変更することができます。
NOTE
[Initial Delay]
D
原音が入力されてから残響が始まるまでの遅れです。値を大きくするほど残響の発生が遅れます。
NOTE
[Decay]
E
残響のエンベローブ形状です。値によって残響の特性が変化します。
NOTE
値の範囲は「0.3 〜 30.0 s」です。ただし
をドラッグして値を変更することができます。
値の範囲は「0.0 〜 125.0 ms」です。
をドラッグして値を変更することができます。
値の範囲は「0 〜 53」です。
Room Size
によって設定できる値が変化します。
77
LS9 Editor 取扱説明書
Page 78
2
3 4 5 6 7
F
[Room Size]
空間の広さです。値を大きくするほど広い空間をシミュレートします。 この値は Reverb Time と連動しています。この値を変えると、Reverb Time も変化します。 Studio Manager では、 をドラッグして値を変更することができます。
NOTE
G
[Diffusion]
残響の密度と広がりです。値に大きくするほど密度が増し、広がり感が強くなります。 Studio Manager では、 をドラッグして値を変更することができます。
NOTE
H
[HPF]
残響の低域成分をカットするフィルターです。この値で指定した周波数以下の成分がカットされます。 このフィルターは原音には影響を与えません。
NOTE
I
[LPF]
残響の高域成分をカットするフィルターです。この値で指定した周波数以上の成分がカットされます。 このフィルターは原音には影響を与えません。
NOTE
値の範囲は「0 〜 28」です。
値の範囲は「0 〜 10」です。
をドラッグして値を変更することができます。
値の範囲は「Thru 〜 8.00 kHz」です。
をドラッグして値を変更することができます。
値の範囲は「1.00 kHz 〜 Thru」です。
8 9 J K L
J
[Hi Ratio]
高域の残響の長さです。高域の残響時間を Reverb Time との比率で指定します。
をドラッグして値を変更することができます。
NOTE
K
[Lo Ratio]
低域の残響の長さです。低域の残響時間を Reverb Time との比率で指定します。
NOTE
L
[Low Freq]
Lo Ratio の基準になる周波数です。この値以下の周波数帯域が Lo Ratio の影響を受けます。
をドラッグして値を変更することができます。
NOTE
値の範囲は「0.1 〜 1.0」です。
をドラッグして値を変更することができます。
値の範囲は「0.1 〜 1.4」です。
値の範囲は「22.0 Hz 〜 18.0 kHz」です。
78
LS9 Editor 取扱説明書
Page 79
J
6
R S
8
フィルター周波数特性曲線
M
HPF LPF の値によって曲線が変化します。
残響イメージ図
N
高域 (10 kHz)、中域 (1 kHz)、低域 (100 Hz) の残響のイメージ図です。各パラメーターの値によって変化します。縦軸がレ ベル、横軸が残響時間、形状がエンべローブを表します。
残響時間曲線
O
高域 (10 kHz)、中域 (1 kHz)、低域 (100 Hz) の残響時間を表す曲線です。 Reverb Time、Hi Ratio、Lo Ratio の値によって曲線が変化します。
N
M
N
N
O
P
K
7
L
Q
P
[Auto Zoom] ボタン
をクリックすると、時間軸 ( グラフの横軸 ) が自動調節されます。
Q
時間軸設定ボタン
時間軸 ( グラフの横軸 ) に割り当てる時間の長さを秒単位で指定します。
R
[](ズームアウト ) ボタン
クリックすると、時間軸 ( グラフの横軸 ) に割り当てられる秒数が増えます。 その結果、グラフの横幅が縮小表示されます。
S
[](ズームイン ) ボタン
クリックすると、時間軸 ( グラフの横軸 ) に割り当てられる秒数が減ります。 その結果、グラフの横幅が拡大表示されます。
[OUTPUT] メーター
T
エフェクトの出力レベルが表示されます。
R S
T
U
U
[MIX] スライダー
原音とエフェクト音のバランスを調節します。 この値を 0% にすると原音だけが、100% にするとエフェクト音だけが出力されます。
NOTE
値の範囲は「
0〜100%
」です。
79
LS9 Editor 取扱説明書
Page 80
索 引
B
BYPASS ...............................................53
C
CHANNEL LINK ページ .....................65
CLEAR ................................... 47、65、69
CLEAR ALL CUSTOM FADER LAYER METER
Custom Fader Layer Setup
Custom Fader Layer ウィンドウ ....24
Custom Fader Layer ST IN
...48、70、71、72、73、74
ページ ........................................63
ウィンドウ ................................74
ウィンドウ ................................25
D
DIRECT OUTPUT PATCH ページ
...50
E
EXTERNAL HA ページ .......................60
F
FADE TIME ..........................................73
FADE TIME ページ ..............................72
FADING .................................................68
FADING ENABLE ...............................73
FILE ........................................................68
FOCUS ..................................................68
G
GEQ/EFFECT ページ ..........................52
GLOBAL RECALL SAFE ..................71
Group/Link ウィンドウ
CHANNEL LINK ページ ................65
MUTE GROUP ASSIGN ページ
..64
I
INPUT CHANNEL FADING ENABLE
....................................................72
INPUT CH ウィンドウ ........................13
INPUT INSERT PATCH ページ .......49
INPUT METER ページ ........................61
INPUT PATCH ページ .......................48
INPUT SAFE PARAMETERS .........70
INTERNAL DATA ...............................69
L
Library ウィンドウ ...............................45
M
Master ウィンドウ ..............................10
MATRIX ウィンドウ ............................20
Meter ウィンドウ ................................61
CUSTOM FADER LAYER METER
ページ
....................................... 63
INPUT METER ページ .................61
OUTPUT METER ページ ............. 62
MIX ウィンドウ .................................... 18
MUTE GROUP ASSIGN ページ ...... 64
O
Offline Edit ............................................. 8
OUTPUT CHANNEL FADING
ENABLE .................................. 73
OUTPUT INSERT PATCH ページ
OUTPUT METER ページ ..................62
OUTPUT PATCH ページ ..................49
OUTPUT SAFE PARAMETERS ....71
Overview ウィンドウ .......................... 13
...50
P
Patch Editor ウィンドウ ...................48
DIRECT OUTPUT PATCH
ページ ....................................... 50
INPUT INSERT PATCH ページ
INPUT PATCH ページ .................48
OUTPUT INSERT PATCH
ページ ....................................... 50
OUTPUT PATCH ページ ............. 49
PATCH LIST ページ ..................... 51
PATCH LIST ページ ........................... 51
PROTECT .................................... 68、69
...49
RECALL SAFE ページ ..................70
SCENE MEMORY ページ ............ 67
Selected Channel ウィンドウ .........26
BALANCE ............................... 42、44
DIRECT OUT ..................................35
DYNAMICS ....................................31
EQUALIZER ........................... 30、39
FROM MIX、ST/MONO ...............41
HA GAIN/φ/HPF ......................... 28
INSERT ............................................35
MATRIX チャンネル .......................41
MIX SEND ...................................... 28
MIX チャンネル ...............................37
MUTE GROUP ...................... 36、40
RECALL SAFE/MUTE SAFE ....36
STEREO/MONO チャンネル .......43
To MATRIX ..................................... 37
TO STEREO/MONO ............ 29、38
インプット系チャンネル .................26
チャンネル選択 ................................27
パン ................................................... 40
フェーダー .................36、40、42、44
SET ALL ........................70、71、72、73
ST IN ウィンドウ .................................16
STEREO/MONO ウィンドウ ............ 22
STORE ..................................................69
Synchronize ...........................................8
T
TIME STAMP ...................................... 68
U
Undo ................................................. 6、69
User Defined Keys Setup
ウィンドウ ................................75
R
Rack ウィンドウ .................................. 52
EXTERNAL HA ページ ................60
GEQ/EFFECT ページ ...................52
ラックモジュールエディター
GEQ 画面 ................................. 54
ラックモジュールエディター
エフェクト画面 ....................... 57
RECALL ................................................ 69
RECALL SAFE ページ ....................... 70
Redo ......................................................... 6
REV-X ................................................... 77
アウトプットセーフパラメーターズ ...71 アウトプットチャンネルフェーディング
イネーブル ................................73
インプットセーフパラメーターズ .......70
インプットチャンネルフェーディング
イネーブル ................................72
S
SAFE ..................................................... 70
SCENE MEMORY ページ .................67
Scene ウィンドウ ...............................67
FADE TIME ページ ........................ 72
クリア ..................................................... 69
クリアーオール ..............70、71、72、73
グローバルリコールセーフ ..................71
80
LS9 Editor 取扱説明書
Page 81
ショートカット ......................................76
ストア .....................................................69
セーフ .....................................................70
セッション ................................................6
セットアップ .............................................2
コンソール ...........................................3
システム ...............................................2
セットオール ..................70、71、72、73
操作子 ........................................................8
同期 ............................................................8
名前を変えて保存 .......................... 45、67
ファイルを閉じる .......................... 45、67
ファイルを開く ..............................45、67
フェーディングイネーブル ..................73
フェードタイム ......................................73
フォーカス .............................................68
保存 .................................................45、67
ユーザー認証キー .....................................4
ラックモジュールエディターGEQ
画面 ...........................................54
ラックモジュールエディターエフェクト
画面 ...........................................57
リコール .................................................69
81
C.S.G., Pro Audio Division
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110IP-C0
LS9 Editor 取扱説明書
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