ご使用の前に必ずお読みください。
このたびは、ヤマハ・コンパクトディスクプレーヤーCDX-700Dをお買い求 めいただきまして、まことにありがとうございます。CDX-700Dの優れた性 能を充分に発揮させると共に、長年支障なくご愛用いただくために、この取 扱説明書をご使用の前にぜひお読みくださいますようお願いいたします。
~~~~~目 次~~~~~~ | |
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特-長・・・・・・ | 1 |
豊かなオーディオライフのために | |
接続のしかた・・・・・・ | |
コンパクトディスクの取り扱い | |
リモコンを使う前に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 6 |
各部の名称とはたらき | |
基本的な演奏 | 11 |
好きなところから演奏 | 14 |
ダイレクト選曲 | 14 |
インデックスサーチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | |
演奏中に好きなところをサーチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | |
スキップ選曲 | |
マニュアルサーチ・・・・・ | |
聴きたい曲をお好みの順番で演奏 | |
プログラム演奏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | |
聴きたくない曲を飛ばして演奏 | |
デリートプログラム演奏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | |
曲順を自動的に並べ換えて演奏 | |
ランダム演奏 | |
くり返し演奏 | |
一曲リピート・・・・・・ | |
今曲リピート・・・・・・ | |
ェニッこ 「
2 占問(A-B) リピート |
|
シーマー 演奏 | |
な時かなと思ったら | |
取得 / な こ 心 り / 2 つ |
20
|
ダラル保 シードフォットワーク | |
ママハホットラインリーヒスネットワーク | 20 |
本機はCD(コンパクトディスク)の持つ優れた音質を充分にお楽しみ項けるよう、最 新の技術を結集して開発されました。 周波数特性5Hz~20,000Hz、ダイナミックレンジ95dB以上、高調波歪率0.004% (1kHz)、SN比100dB以上(EIAJ)、ワウ・フラッター測定限界以下という優れた特性 に裏付けされた精緻な音質を実現しました。
サンプリング周波数44.1kHzフォーマットのデジタル出力端子を装備。D/Aコンバ ーター内蔵のアンプにデジタルダイレクトインでき本格的なデジタルオーディオシ ステムを構成できます。
ヤマハの新開発CD専用LSIにより、高度な信号処理を極めてコンパクトな形で実現 しました。デジタルフィルターなどのデジタル回路の大半をLSI化したため、小型化 が可能となり高い信頼性を確保しました。
マイクロコンピューターを搭載することにより、プログラム演奏、デリートプログ ラム演奏、ランダム演奏、リピート演奏(全曲、一曲、2点間、プログラム)、インデ ックスサーチなどCDに収められている情報を最大限に生かした多彩な演奏が簡単 操作でお楽しみいただけます。
演奏中の曲番、プログラム番号、演奏経過時間、残量時間などを分秒単位でデジタ ル表示。またプログラム演奏、リピート演奏などの各演奏モードも常にインジケー ターが表示していますので確認が容易です。さらにディスクの演奏状況が一目でわ かるミュージックカレンダーを装備しています。
付属のリモコン (RS-CD9) を使用すれば離れたところから電源ON/OFF以外の操 作を行なうことができます。
豊かなオーディオライフのために
付属品は3点あります。
・出力コード
●本機を寒い部屋から、急に暖かい部屋に移したりしますとピックアップ部に結露を生じ、正常に動作しないときがあります。そのようなときは電源をいれたまま 1~2時間待ってから操作してください。
接続のしかた
●電源スイッチ……本機および各機器の電源を切ってから接続してください。
●出力コード……左チャンネル(L)、右チャンネル(R)を確認して、正しく確実に接続してください。
リモコンを使う前に
付属のリモコン(RS-CD9)をご使用になりますと、基本操作のほとんどを離れた場所から行なうことができます。
操作の前に、付属の乾電池をリモコンに正しくセットしてください。また信号光は 直進性の高い赤外線を使っていますので、リモコンとCDX-700D本体の受光窓との角 度にご注意ください。
リモコン操作できる距離が短くなってきたら電池が消耗しています。このときは、 2本とも新しい電池に交換してください。
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―― 乾電池についてのご注意 ―――― | |
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を誤ると、液もれや破裂などの危険があります | • |
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特にご注意ください。 | |
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at a second s | |
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イナス(⊖)の向きを、電池ケース内の表示通り | に正しく入 |
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- 度使用したものを混ぜて使わないでください | o |
なるものがあります。
充電について ●電池には充電式とそうでないものがあります。電池の注意表示をよく見 ご使用ください。 リモコンをお使いになる上で ●長い間リモコンを使わないときは、電池を取り出しておいてください。 ●消耗してきた電池は、早めに交換してください。 万一の事故を防ぐために ●分解や加熱したり、火の中に入れたりしないでください。 また、捨てるとぎは、指定の場所に捨ててください。 ●①と②を金属たたどで直接つたぐこと(ショート)けしたいでください。 |
也を混ぜて使用しないでください。同じ形状で | も性能の異 |
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ます。 | |
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ご使用ください。
リモコンをお使いになる上で ●長い間リモコンを使わないときは、電池を取り出しておいてください。 ●消耗してきた電池は、早めに交換してください。 万一の事故を防ぐために ●分解や加熱したり、火の中に入れたりしないでください。 また、捨てるときは、指定の場所に捨ててください。 ●①と②を金属たたどで直接つたぐこと(ショート)けしたいでください。 |
とそうでないものがあります。電池の注意表示 | をよく見て |
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||
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になる上で | |
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を使わないときは、電池を取り出しておいてく | ださい。 |
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也は、早めに交換してください。 | |
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ために | |
また、捨てるときは、指定の場所に捨ててください。
●①と○を金属片たどで直接つたぐこと(ショート)けしたいでください。 |
り、火の中に入れたりしないでください。 | |
●①と○を全属片かどで直接つたぐこと(ショート)けしたいでください | きは、指定の場所に捨ててください。 | |
●①こ○こ並病方なこと直接 パネイビビ(ノヨード)などないとください。 | などで直接つなぐこと(ショート)はしないでく | ださい。 |
液もれがおこったときは | ときは | |
電池ケースについた液をよくふき取ってから、新しい電池を入れてくださ | た液をよくふき取ってから、新しい電池を入れ | てください |
各部の名称とはたらき
電源をON/OFFするスイッチです。電源が入ると、各部のインジケーターが点灯 します。
*----ディスクをセットするところです。OPEN/CLOSEキーを押すと開き、もう一度 押すと閉まります。ディスクトレイは軽く手で押しても、PLAYキーを押しても 閉まります。
※電源がONの状態でなければ、ディスクトレイの開閉はできません。
くり返し(リピート)演奏を行なうときに操作するキーです。
S/F/OFF:一曲リピート、全曲リピート、プログラムリピートのセットと解除 およびA↔Bリピートの解除に使用します。(☞24ページ) A↔B:2点間リピートのセットに使用します。(☞24ページ)
タイムインジケーター(マルチディスプレイの内)の表示内容を切り換えるキーで す。キーを押すごとに、その曲の演奏時間(ELAPSED TIME)、残量時間 (REMAIN TIME)、総演奏時間(TOTAL TIME)が順番に表示されます。 (☞13ページ)
リモコンからの信号(赤外線)を受光する窓です。受光すると、マルチディスプレ イの内のREMOTEインジケーターが点灯します。
各部の名称とはたらき(つづき)
OSPACE INSERT+-
曲と曲の間を約3秒間に整えて演奏を行なうキーです。 (☞13ページ)
インデックスサーチを行なうとき、インデックス番号の指定を可能にするキーで す。
曲順を自動的に並べ換えて演奏(ランダム演奏)を行なうキーです。(☞23ページ)
選曲やプログラム演奏を行なうとき、曲番(トラックナンバー)やインデックスナ ンバーを指定するキーです。
ヘッドホンの音量を調節するツマミです。
ヘッドホンを接続するジャックです。アンプの操作をせずに演奏をモニターでき ます。
聴きたい曲をお好みの順番で演奏(プログラム演奏 18~20ページ)を行なったり、 聴きたくない曲を飛ばして演奏(デリートプログラム演奏 21・22ページ)を行な うときに使用するキーです。
DELETE : デリートプログラムを設定するときに使用します。 SET/CHECK: プログラムの設定や確認をするときに使用します。 CANCEL : プログラムを取り消すときに使用します。
スロットー NEMOTE CONTROL受光窓 切 へ信号(赤外線)を送る窓です。
選曲するときに、曲番(トラックナンバー)を指定する数字キーです。
●リモコンの数字キー(10~24)以外のキーは本体のキーと同様の機能を持っています。
リモコンで操作するときは対応するキーをお使いください。
■インデックスナンバーとは (IN:DEX)
クラシック音楽等で一曲がいくつもの楽章によって構成されている場合、各楽章 に番号が付けられており、インデックスナンバーと呼ばれています。演奏する前 にコンパクトディスクの解説書によってお確かめください。
インデックスナンバーが設定されているディスクの場合は数字キーでお好みのイ ンデックスから演奏を始めることができます。
LE | 由目 | 2 🗄 | 由目 | |
---|---|---|---|---|
インデックスト | インデックス2 | インデックスI | インデックス2 | インデックス3 |
, |
ここから演奏を はじめる場合 |
〝2″を押します。
2曲目の最初から演奏が始まります。
|
---|
終インデックスより演奏します。 |
●インデックスサーチのときは、曲の少し前から再生することがあります。 |
●インデックスの頭出しが終ると、インデックスサーチは解除されインジケ |
ーターの点滅が点灯になります。 |
●インデックスの記録されていないディスクの場合、選んだ曲の頭から演奏 |
が始まります。 |
●インデックスの頭出しには、多少時間がかかることがあります。 |
●インデックスサーチを解除するには、マルチディスプレイの * INDEX″が |
点滅中にINDEXキーを押してください。 |
●INDEXキーを押した後、数字キーを押さずに放置しますと、曲が終了する まで"INDEX"が点滅し続け、終了と同時に点灯に変わります。インデック スナンバーは、"INDEX"が点滅しているときのみセットできます。
演奏中に好きなところをサーチ
スキップ選曲
リモコンで操作するときは、対応するキーをお使いください。
演奏中またはポーズ中に前後の曲の頭出しが簡単に行なえます。
リモコンで操作するときは対応するキーをお使いください。
演奏中またはポーズ中に" ◁◁" "▷▷" キーを使って聴きたいところを探すことがで きます。
" <<p>" <</p> " <</p> べ"キーまたは" DD "キーを押し続けると、最初の3秒間は低速で早戻し・早送 りして、それ以上押し続けると、中速で早戻し・早送りします。早戻し・早送り 中は再生音が小さな音(1 / 4)で聴こえます。聴きたい位置で指を離すと、そこ から演奏を再開します。
" <<p>" <</p> " <</p> イマ"キーまたは" >> "キーを押し続けると、最初の3秒間は低速で早戻し・早送りして、それ以上押し続けると、高速で早戻し・早送りします。指を離すと、その位置でポーズ状態になります。
" ◁◁"キーまたは" ▷▷ "キーを押しても変化しません。
聴きたい曲を好きな順番にならびかえて最大24曲まで演奏することができます。
例えば……2曲目、6曲目、5曲目の順番でプログラムするとき。
聴きたい曲をお好みの順番で演奏(つづき)
●ストップ状態でSET/CHECKキーを押し(P-が点滅の状態にする)取り消したい曲番をマルチディスプレイに表示させてCANCELキーを押せば、その曲が取り消され、次の曲がそのプログラム番号へ入ります。
インデックスのプログラム演奏はできません。
●プログラム総演奏時間が99分59秒を越えたときのTOTAL TIME表示と REMAIN TIME表示は、100分を差し引いた残り時間を表示します。
——二注音
●プログラム演奏で曲番が24以上の曲をプログラムしたときはREMAIN TIME, TOTAL TIMEは表示されません。
デリートプログラハ演奏
リモコンで操作するときは対応するキーをお使いください。
ディスクの聴きたくない曲だけ飛ばして演奏することができます。
ランダム演奏
ディスクの曲順を自動的に並べ換えて、1回通り演奏する機能です。
くり返し演奏
現在聴いている曲をくり返し演奏する機能です。
※プログラム演奏中、デリートプログラム演奏中およびランダム演奏中にも一曲 リピートをセットすれば、演奏中の曲をくり返し演奏します。
※プログラム演奏中の一曲リピートの場合、数字キーで他の曲へスキップしても その曲が終われば元の曲に戻り、一曲リピートします。
※プログラム演奏とデリートプログラム演奏を全曲リピートできます。ランダム演奏の場合、一通りランダム演奏が終了してから新たにランダム演奏を行ないます。
-----ご注意 ------
好きなところを指定すれば、その区間をくり返して演奏することができます。
REPEAT操作キー(S/F/OFF)を一回押すと2点間リピートは解除されます。 ※ランダムプログラム演奏中に2点間リピートを行なうことはできません。
オーディオタイマー(別売)と組み合わせると、希望の時間に演奏を始めることがで きます。
①本機の電源プラグをアンプの連動コンセントに接続します。 ②アンプの電源プラグをタイマーの連動コンセントに接続します。 ③アンプおよび本機の電源スイッチを入れてコンパクトディスクをセットします。
③アシノおよび本機の電源スイッチを入れてコンパクトディスクをセットします。
④アンプの入力ソースを"CD"にセットし、音量を調整します。
⑤タイマーで演奏開始時間と終了時間をセットします。
(このとき、各機器の電源が切れたことを確かめてください。)
※タイマーで時間をセットする方法は、タイマーの取扱説明書をご覧ください。 以上でタイマーにセットした時刻がくるとディスクの1曲目から自動的に演奏 が始ります。
本機のPHONESジャックを利用すれば、ヘッドホン(別売)で演奏をお楽しみいただ けます。
※ヘッドホンの音量は、PHONES LEVELツマミで調整できます。
本機をご使用中に正常に動作しなくなったときは、下記の事項をご確認ください。そのうえで正常に動作しない、あるいは下記以外で何か異常が認められました場合は、本機 の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いて、お買い上げ店または最寄りのYAMAHA電機音響製品サービス拠点宛、お問い合わせ、サービスをご依頼ください。
どんな状態ですか | ここをチェックしてください | こうすればOKです |
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電源スイッチを押しても電源が入らない | 電源プラグの差し込みが不完全 | 電源プラグをコンセントにしっかり差し込みなおしてください |
ディスクが裏がえしにセットされている | ディスクのレーベル面を上にして入れてください | |
ノイベノな八化して演奏してない | ディスクがひどく汚れている | クリーニングしてください |
キバロかい | 出力コードの接続が不完全 | 接続を確認してください |
アンプの操作が間違っている | アンプのスイッチの位置を確認してください | |
音飛びがする | 本機が震動やショックを受けている | 設置場所をかえてください |
ディスクがひどく汚れている | クリーニングしてください | |
ブーンというハム音が出る | 出力コードのプラグの接続不良 | 出力コードのプラグをしっかりと差し込みなおしてください |
チューナーにノイズがはいる | 本機とチューナーの設置場所が近い | チューナーから遠ざけるか、本機の電源を切ってください |
リモコン送信機では操作できない | 乾電池が消耗している | 受信シグナルが点灯しないときは、乾電池を2本とも交換してください |
送信機が受光部に向いていない | 送信機を受光部に向けてキーを押してください |
参考仕様
型式 コンパクトディスク・ディ | ジタル・オーディオ・システム |
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■オーディオ特性 | |
周波数特性 | 5 Hz~20kHz ±0.3dB |
高調波歪率+雑音 | 0.004%以下(1kHz,EIAJ) |
SN比 | 100dB(EIAJ) |
ダイナミックレンジ | 95dB以上(EIAJ) |
ワウ・フラッター | 測定検知限以下 |
チャンネル・セパレーション | 92dB |
出力電圧/出力インピーダンス | 2Vrms/2kΩ |
ヘッドホン出力電圧(150Ωのとき) | 700mV(-20dB信号) |
■方式 |
ディスプレイ | 蛍光表示管 |
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ー+3次アクティブフィルター | |
フィルター | 4 倍オーバーサンプリングディジタルフィルタ |
D/A変換 | 16ビットリニア |
エラー訂正方式 | CIRC 2重エラー訂正方式 |
光ピックアップ | 3ビームレーザー |
*+″*ー″キーによる順次選曲、数字キーによる |
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ダイレクト選曲 |
INDEX モードにて数字キーでダイレクト選曲 |
〝��″・〝b▷″キーによるサーチ、2 段階スピー |
ド自動切換 |
24曲ランダム |
数字キーにてデリートする曲を指定 |
1曲、全曲、A↔Bプログラムリピート |
曲間に3秒間のスペース |
ディスク内の曲をランダムに演奏 |
AC100V 50/60Hz |
12W |
435×107×347(mm) |
4.7kg |
出力コード |
リモコンユニット(RS-CD9) 🎽 |
於靈沙(畄 2 SUM_ 2 ) ¥ 2 |
※仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります。
ヤマハ ホットライン サービス ネットワークは、 本機を末長く、安心してご愛用頂けるためのもの です。サービスのご依頼、お問い合わせは、お買 い上げ店、またはお近くのサービス拠点にご連絡 ください。
お買い上げ日より1年間です。
保証書の記載内容に基づいて修理いたします。詳 しくは保証書をご覧ください。
修理によって製品の機能が維持できる場合には、 お客様のご要望により有料にて修理いたします。
補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切り後 8年です。この期間は通商産業省の指導によるも のです。
補修用性能部品とは、その製品の機能を維持する ために必要な部品です。
故障の場合、お買い上げ店、または最寄りの YAMAHA電気音響製品サービス拠点へお持ちく ださい。
(右欄サービス拠点の所在地と電話番号をご参照 ください。)
サービスをご依頼なさるときは、製品の状態をで きるだけ詳しくお知らせください。また製品の品 名、製造番号などもあわせてお知らせください。 ※品名、製造番号は本機背面パネルに表示してあ ります。
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