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サウンドバンク マニュアル
Soware Version 1.0
JP 160303
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ソフトウェア使用許諾(EULA)
以下の規約を理解、承諾するまで、本製品の使用はお控えください。
本製品をお客様あるいはお客様が許可した方が使用することは、本規約に同意したことになります。
本エンドユーザーライセンス規約(以下”EULA”または”本規約”といいます)は、お客様と
UVI(所在地:159 rue Amelot, 75011 Paris - France)の間で交されるUVIの作成し
たソフトウェア、書類および その他の マテリアル の 使 用に関 するライセンス規 約 になります。
本規約に同意しない場合は、直ちにUVI製品(以下”本製品”と呼ぶ場合もあります)の登
録 、イ ン ス ト ー ル も し く は 利 用 を 中 止 し て く だ さ い 。
UVI製品の使用、あるいは第三者に使用許諾をした場合、本規約に同意するものとします。
A- ライセンス許諾
UVIは以下の利用規約に基づき、お客様に本製品の非独占オーソライズドコピー使
1.
用権を許 諾します。
UVI製品のライセンスはシングルユーザーライセンスです。お客様の所有するコン
2.
ピューターまたはiLokドングルに最大3台まで認証して使用することが可能です。
ソフトウェアライセンスでは、第三者への賃貸または貸与する権利はありません。こ
3.
れらの 行 為は禁じられています。
本規約は、別項で記載する規定に該当しない限り、ソフトウェアライセンスを第
4.
三者に移譲、再販することが可能です。その際、iLokアカウントから”Transfer
License”の手続き申請を行い、iLokライセンス管理をするPace社にライセンス移
行手数料(ライセンスごとに25米ドル、最大50米ドル)を支払います。その後、同社
からの依頼を受けてUVIの承認と譲渡先へのシリアル移行を取り仕切ります。移譲
後、元のライセンス登録は削除されます。iLokへの申請手続き、連絡は英語でおこな
います。
バンドルで入手した個々の製品、あるいは他の製品へのアップグレードやクロスグ
5.
レードに使用した製品の再販およびライセンス移譲の認可はありません。
購入された製品に含まれているサウンドやサンプルは、追加ライセンス料の支払い
6.
やUVIへのソースアトリビューションを提供することなく、商用の制作、録音物に使
用で きます。
本規約は、再販もしくは配布利用の為に本製品を使用することを禁じます。その範
7.
囲は、他のディスクやデバイスに収録、再フォーマット、ミックス、混合、フィルター、
再合 成 に及びます。サウンド、マルチサウンド、サンプル 、マルチサンプル、ウェ ーブ
テーブルに組込むための編集行為、サンプラーやマイクロチップなどソフトウェア、
ハードウェアを問わず、全てのサンプル再生装置のためのプログラムやパッチ編集
も禁止事項に含まれます。本製品を他者が利用するサンプリングまたはサンプル再
生デバイスの為の販売、あるいは配布することは出来ません。
ライセンス違反が認められた時点で、本契約は終了します。その場合、コピーを含
8.
め、全てのUVIソフトウェアとドキュメントを速やかにUVIに返還しなければなりま
せん。
UVIの保有する全ての権利は、本書で明示していません。
9.
B- ライセンス認証
UVI製品の使用にあたり、シリアル番号の登録(uvi.net/register)とデバイスのラ
1.
イセンス認証が必要です。UVIは、製品のライセンス認証にPace AP社のiLokシス
テムを採用しています。認証にiLokアカウントの取得とiLok License Manager(い
ずれも無料)も必要です。iLokアカウントは、シリアル番号登録時にUVIウェブサイ
トを通じて取得できます。iLok License ManagerはUVI WorkstationやFalcon
とともにインストールされます。UVI製品は、未登録、未認証の状態で使用するこ
とはできません。
製品シリアル番号の登録をする際、UVIデーターベース上に登録されたお客様の姓
2.
名、メールアドレス、住所が必要です。未登録の場合、UVIアカウントを作成します。
UVIは128ビット暗号化されたSSL接続の最新の通信保護規格を採用しています。
お客様からの情報をウェブ経由で安全に当社サーバーに送ることが可能です。UVI
の個人情報に関する扱いについてはこちらをご覧下さい:https://www.uvi.net/
privacy-policy
UVI製品のライセンスは、最大で3つのiLokドングルもしくはコンピューターに認
3.
証して同時使用が可能です。ライセンス認証と解除は、専用ソフトウェアのiLok
License Managerを通じて行います。
C- ソフトウェアの保護
お客様は、本製品にコピープロテクションが使用されていること、本製品を利用するにあ
たってコピープロテ クション に 関 する操 作 を 行うことに 同 意 す るものとしま す。お 客 様は 、
UVI によって実装されたコピープロテクション技術の回避、改造あるいは変更を加えない
ことにも同 意 す るもの とします。
D- 所有権
本製品の所有権、封入されているデジタル記録された音の権利は、(いかなるコピーも)
UVIによって保持されます。本製品のコピーは、本規約に基づいてお客様に提供されます。
本製品のライセンス(ソフトウェアを利用する権利)のみがお客様によって購入されたもの
です。
E- 契約期限
この合意による契約期限は、本製品のパッケージの開封あるいは使用を開始し、終了する
まで有効です。お客様がこの期限条件内に何かを破棄した場合、この契約は終了します。終
了に際して、UVI に本製品のコピーおよび関連書類をすべて破壊し返却することで、契約
の終了に 同 意 するものとします。
F- 規制
本契約に基づく許可される場合を除き、本製品および関連書類の販売、リース、賃貸、ライ
センス許可、配布、転送、複製、再プロデュース、公開、改造もしくはタイムシェアは禁じら
れています。
G- NFR(転売不可)シリアルと無料製品
シリアル番号に”NFR”の記載があるUVI製品のライセンス(以下”NFR”といいます)は、デ
モ、テストあるいは評価利用のために用意されています。NFRは商用利用不可で、転売、移
譲をすることはできません。N FRにはアップグレード、クロスグレードなどの特 別セールオ
ファーから除外されます。同様に関連したバウチャー (割引券)の発行を受け取ることもで
きません。さらにNFRの所有者は、商用バージョンの製品に同梱されているバウチャーを
受け 取 る権 利 もありま せん 。
無料製品はUVI、あるいはUVIと提携する第三者がプロモーション目的など、製品バン
ドル等の方法によって無料配布された製品(ライセンス)を指します。無料製品は商用
バージョンと同様、商用利用可能ですが、NFRライセンスと同様、転売、移譲をすることは
できません。また、認証デバイスの破損等に関するライセンス復帰の対象外にもなりま
す。”NFR”と記載された無料製品のライセンス規約は、無料製品の規約が優先されます。
H- サポート責務の免除
UVIは可能な限り、製品使用ための技術的な問題解決に努めます。ただし、UVIは追加情
報、ソフトウェア、技術情報、ノウハウ、サポートを提供したり、利用できるようにする義務を
負いません。
I- 仕様とシステム条件
本製品の技術仕様は、推定あるいは近似値で記載している場合があります。環境が千差
万別であるため、これらの値は目安であり、互換性や動作を保証するものではありません。
UVIは動作に必要な条件をすべてウェブサイト記載しています。
エンドユーザーは、製品の購入前にエンドユーザーのデバイスがUVI製品のシステム条
件を満たしていること、および該当製品がエンドユーザーの要件を満たしているを確認す
る責 任を負 います。
本規約はフランス共和国の法律に基づいて制定されています。解釈をするにあたって、英
語版のEULAを使用します。
©2017 UVI. All rights reserved.
全ての登録商標はその権利帰属者の所有物です。
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目次
イントロダクション .....................................................................................................4
操作画面
メインとグローバル ...........................................................................................5
エディット .............................................................................................................6
モジュレーション ................................................................................................7
エフェクト ............................................................................................................8
アルペジエーター ............................................................................................... 9
プリセットリスト .........................................................................................................10
リンク ...........................................................................................................................11
クレジットと謝 辞 ........................................................................................................12
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イントロダクション
PX Apollo
ポリフォニックアナログシンセの 始 祖
PX Apollo は、UVI PX プロトタイプシリーズの第1弾です。このシリー
ズは特別やレア、あるいは通常流通されていないエレクトリック / アコー
スティック楽 器 のソフトウェア化を目 標 にしています。
PX Apollo は、70 年代初期のレアシンセサイザーのプロトタイプをベー
スにしたソフトウェアインストゥルメントです。この 世 に 2 台 しか 存 在し
ないことで 知られる楽 器は、大きいなプロジェクトの一つとして進められ、
残念なことにやがて放置されました。この世で最初のポリフォニックアナ
ログシンセサイザーの 1つであるこの楽器は、最も発音数の多いアナロ
グシンセでもあります。そのサウンドを形容するならば、豊かで温かみを
持った超現実的であり、類まれなるプレイアビリティを持ち合わせます。
ベロシティセンシ ティブとパフォ ーマンスに優 れ たユー ザ ー インターフェ
イス、 そして 71 ボイスのポリフォニックアークテクチャー は 、 その後の
シンセサイザーデザインの枠組みとして多大な影響をもたらしました。
PX Apollo のプロジェクトは、多大な努力によって実現できました。ま
ず可能な限り設計当時の状態に戻すことに努め、初期のポリフォニック
シンセサイザーに見られる不良箇所を徹底的にメンテナンスしました。
こうして、莫大な時間と費用を投じてオリジナルの機能とサウンドを完
全に復元した実機を PX Apollo に使用することができました。
そして完全復活を遂げたこの歴史的な楽器を正確に記録していきまし
た。マスターサンプルは最高品位の機材を揃えて収録をし、様々な角度
で鍵 盤ごとのサンプリング をおこない、さらにノートごとに 4 つのラウン
ドロビンを与えました。こうして集められた PX Apollo のサウンドバン
クのサンプルは 4,000 を超え、UVI のサウンドデザインチームによって
100 以 上 の 音 色パッチが 用 意されました。このコレクションはどれも素
晴らしく即戦力のものであると自負します。
PX Apollo のユーザーインターフェイスは、実機の設計美学を継承した
ものです。直観性と操作効率に主眼を置いたレイアウトは最大限の柔軟
さを 持 ち 合 わ せ 、 プ リセットの ク イックエディット か らより 深 層に 入 った
サウンドデザインが 可 能です。フル機 能のシンセサイズパラメーターには
3 つのオシレーター、エンベロープジェネレーター、高品位フィルター、
ピッチとステレオコントロール、 そしてオシレーターごとのモジュレー
ションとアル ペジエー タ ー が用 意 されていま す。
PX Apollo は、そのサウンドと特別なキャラクターと質感によって業界を
一変させたシンセサイザー史のマイルストーンを垣間見ることができるだ
けではなく、そのサウンドを現在のツールで制作に活用できるソフトウェ
アシンセサイザーです。
PX Apollo は、最新の UVI Workstation(無償配布のサンプルインス
トゥルメント)もしくは 15 オシレーター、80 エフェクト、モジュレーター、
スクリプトイベントプロセッサー などを装備した UVI のプレミアムハイブ
リッドインストゥルメントである Falcon のサウンドバンクとしてご利用い
ただ けます。
最低システム条件:
UVI Workstation 2.6 以降または Falcon 1.0.6 以降
•
1.5GB 以上の空きディスク容量
•
インストールとオーソライズに関する詳しい情報はサウンドバンク
インストールガイドをご覧ください。
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操作画面 - メインとグローバル(MAIN)
オシレーター
OSC A/B セレクター
音 色プリセット
PX Apolloは3 つ のオシ レ ー タ ー:Bass、Osc A とOsc Bで 構 成されています。Bassオシレーターはシンプルなサブオシレーターで、ボリュームとフィルターカットオフを装備します。
Osc Aは実機のサンプルを使用した14のプリセット波形で構成されたサンプリングオシレーターです。Osc Bはフェイズディストーションオシレーターです。OSC AとBはそれぞれに専
用のボリューム、パン、フィルターとエンベロープが用意されています。そして別ページでアクセスできるエディット(EDIT)とエフェクト(FX)は3つのオシレーターの信号をミックスしたも
のを扱い、モジュレーション(MOD)とアルペジエーター(ARP)はOSC AまたはBのターゲットアサインが可能です。
1 画 面( ペ ー ジ )切 替
»
MAIN/EDIT/MOD/FX/ARP
これらのスイッチをマウスクリックすることで、操
作画面の切替をします。
2
グローバルボリューム(VOL)
音源全体の音量を設定します。
3 プリセット(PRESET)
プリセットの選 択と表 示 をします。クリックす ると
リストが表示されます。◀と▶の2つのボタンはプ
リセットの 切 替に 使 用します 。
4 オシレーター
BASS [サブオシレー ター ]
»
オ ン ・ オ フ( ON)ス イ ッ チ
サブオシレーター のオン・オフをします。
»
ボ リ ュ ー ム( VOL)
サブオシレーターの音量調節をします。
»
カットオフ周波数(CUTOFF)
サ ブ オシ レ ー タ ー に 装 備さ れ た ロ ー カ ットフィル
ターのカットオフ周波 数を 操 作します。
OSC A [サンプルオシレーター/実機波形]
»
オ ン ・ オ フ( ON)ス イ ッ チ
オシレーター A のオン・オフをします。
4
6
メイ ンとア ンプ エ ン ベ ロ ープ
7
5
3
»
オシレーター波形
[MASTER VOICE SELECTOR1-14]
プリセット波形(主音色)の選択をします。
OSC B [フェイズディストーション オシレ ーター ]
»
プリセット 波 形
OSC Bの波形選択をします。
»
オ ン ・ オ フ( ON)ス イ ッ チ
オシレーター B のオン・オフをします。
5 OSC A/Bセレクター
エディット対象のオシレーター選択に使用します。
6 メインとアンプ エンベ ロ ープ
(MAIN/AMP ENV)
»
オシレーターボリューム(MAIN:VOL)
オシ レ ー タ ー ボリューム を 調 節し ます。
»
オシレーターパン(MAIN:パン)
オシレーターのステレオ定位を調節します。
»
ア ン プ エ ン ベ ロ ー プ( AMP ENV: ADSR)
選択されたOSCのアンプエンベロープ:アタッ
ク 、 デ ィ ケ イ 、サ ス テ ィ ン 、リ リ ー ス を 調 節 し ま す 。
»
ベ ロ シ テ ィ( AMP ENV:VEL)ス イ ッ チ
ノートベロシティをオン・オフします。オフにした
場合、ベロシティは最大に固定されます。
»
ベロシティ > アタック(AMP ENV:VEL > A)
ノートベロシティが ア タ ッ ク に 作 用 し 、ダ イ ナ ミ ッ
クな 発 音タイミング 効 果を生 み 出します。
7 フィルター と エンベ ロ ープ
(FILTER/FILTER ENV)
»
フ ィ ル タ ー モ ー ド( FILTER:OFF/LP/BP/HP)
フィルター 種類:ローパス(LP)、バンドパス(BP)、
ハイパス(HP)また はオフの設 定をします。
»
カットオフ(FILTER:CUT)
カット オフ周波数を調 節します。
»
レゾナンス(FILTER:RES)
レゾナンス 量 をコントロ ー ル します 。
»
ベロシティ(FILTER:VEL)
ベロシティ感度を調節します。
»
デプス(FILTER:DEPTH)
フィルターエンベロープの深さを調節します。
»
フィルターエンベロープ(FILTER ENV: ADSR)
選択されたOSCのフィルターエンベロープ:アタッ
ク 、 デ ィ ケ イ 、サ ス テ ィ ン 、リ リ ー ス を 調 節 し ま す 。
フィル タ ー と エ ン ベ ロ ープ
1
ページ切替え
2
グ ロ ー バ ル ボ リュ ー ム
5
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操作画面 - エディット (EDIT)
3
ステレオ
ピッチ
1
2
OSC A/B セレクター
1 OSCA/Bセレクター
エディット対象のオシレーター選択に使用します。
2 ピッチ(PITCH)
»
オ ク タ ー ブ( OCT)
オシレーターピッチのオクターブを調 節します。
»
セ ミ ト ー ン( SEMI)
オシレーターピッチを半音単位で調節します。
»
モノ(MONO)スイッチ
発 音 モ ー ド を モ ノ( オ ン )ま た は ポ リ フ ォ ニ ッ ク
( オ フ )に 設 定 し ま す 。
»
デプス(DEPTH)
ポルタメント効果の深さを設定します。
»
タイム(TIME)
ポ ル タ メ ン ト( グ ラ イ ド )タ イ ム の 調 節 を し ま す 。
3 ステレオ(STEREO)
»
モード(MODE)スイッチ
オフ / ALT(オルタネイトパン)/ UNI(ユニゾン)
の切 替 をしま す。
»
ス プ レ ッ ド( SPREAD)
ステレオ効 果の広がりを調 節します。
»
デ ィ チ ュ ー ン( DETUNE)
ユニゾンモード時のレイヤーの微妙な音程効
果を調 節します。
»
カ ラ ー( COLOR)
隣接サンプルをベースにした音色シフトをおこな
います。
4
モジュレー ションホイール
4 モジュレー ションホ イール
(MODWHEEL)
»
オン・オフ(ON)ボタン
ビブラート(VIBRATO)、トレモロ
(TREMOLO)、フィルター(FILTER)をモ
ジュレーションホイールで操作可能かどう
かを 設 定します。
» モジュレーション量(RATE/DEPTH)
ビブラート、トレモロのスピード、フィルターモ
ジュレ ー ション の 深さを調 節します。
6
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操作画面 - モジュレーション (MOD)
LFO
1
2
ステップ モ ジュレ ー タ ー
1 ステップ モ ジュレー ター
»
ス テ ッ プ 数( STEPS)
モ ジュレ ー ション シ ー ケ ン ス の ス テ ップ 数 を 設 定
します。
»
ステップ分解能(SPEED)
ス テップ の 細 か さを 設 定します。
»
デ ィ レ イ( DELAY)
最初のステップの開始タイミングを設定します。
»
ラ イ ズ( RISE)
ステップ間におけるモジュレーション変化がス
ムーズ な るタイミング 調 節 をします。
» ア ベ レ ー ジ( AVG)
ステップ間の変化をスムーズにするための補完
値を設定します。カスタムL F Oの作成に使用でき
ます。
» ス テ ップ エ ディタ ー
ス テップ シ ー ケ ン サ ー タ イプ の モ ジ ュ レ ー シ ョン
設定です。バーの高さがモジュレーションの深
さをあらわします。
» モジュレ ー ションアサイン
(VOLUME/FILTER/OSCB)
ス テ ップ モ ジ ュ レ ー シ ョ ン の 対 象 パ ラ メ ー タ ー:
ボリューム、フィルターの 深さの設定とオシレー
ターの選択(OSCAかBまたはその両方)、OSC
BのPWM(パルス幅)に作用する深さを設定し
ます。
2 LFO
» シ ン ク( SYNC)ス イ ッ チ
LFOのホスト(DAW)テンポ同期のオン・オフを
設 定します。
» LFO波形(WAVESHAPE)
LFO波形:サイン、三角、矩形、サンプル&ホール
ドの 選 択をおこないます。
»
ス ピ ー ド( SPEED)
LFOの速度を調 節します。
» モード(MODE)
LFOの動作モードRetrigger( リ ト リ ガ ー )、No
Retrigger( リ ト リ ガ ー オ フ )ま た は Legato(レ
ガ ー ト )を 設 定 し ま す 。
» モジュレ ー ションアサイン
(VOLUME/FILTER/PITCH/OSCB)
LFOモジュレーション対象:ボリューム、フィル
ター、ピッチの深さの設定とオシレーターの選択
(OSC AかBまたはその両方)、OSC BのPWM
(パルス幅)に作用する深さを設定します。
7
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操作画面 - エフェクト (FX)
ドライブ(DRIVE)
» オン(ON)スイッチ
歪み 効 果 の オン・オフをします。
» アマウント(AMOUNT)
歪み量の 調 節 をします。
コーラス(CHORUS)
» オン(ON)スイッチ
コーラスのオン・オフをします。
» ス ピ ー ド( SPEED)
コーラスモジュレーションの速度を調節します。
» デ プ ス( DEPTH)
コーラス効果の深さを調節します。
フェイザ ーPHASER)
» オン(ON)スイッチ
フェイザーのオン・オフをします。
» ス ピ ー ド( SPEED)
フェイザー効果のLFO速度を調節します。
» フ ィ ー ド バ ッ ク( FEEDBACK)
フィー ドバック 量 を調 節 します。
» デ プ ス( DEPTH)
フェイザー効果の深さを調節します。
デ ィ レ イ( DELAY)
» オン(ON)スイッチ
ディレイユニットのオン・オフをします。
» デ ィ レ イ タ イ ム( TIME)
ディレイタイム を 調 節 し ま す。
» フ ィ ー ド バ ッ ク( FEEDBACK)
フィー ドバック 量 を調 節 します。
» ミ ッ ク ス( MIX)
ディレイ効果と原音のバランスを調節します。
» ロ ー カ ッ ト( LOCUT)
ディレイ出力に装備されたローカットフィルター
のカットオフ周波 数 を設定します。
» ハ イ カ ッ ト( HICUT)
ディレイ出力に装備されたハイカットフィルター
のカットオフ周波 数 を設定します。
リ バ ー ブ( REVERB)
» オン(ON)スイッチ
リバーブのオン・オフをします。
» サ イ ズ( SIZE)
ルームサイズ を 調 節します。
» デ ィ ケ イ( DECAY)
リバーブ全体の減衰を調節します。
» ハ イ デ ィ ケ イ( HIMULT)
高音域の減衰をDECAYパラメーターに対しての
比率で 調 節 します。
» ロ ー デ ィ ケ イ( LOMULT)
低音域の減衰をDECAYパラメーターに対しての
比率で 調 節 します。
» ミ ッ ク ス( MIX)
リバーブ効果と原音のバランスを調節します。
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操作画面 - アルペジエーター(ARP)
オ ン・オ フ
モード切替
1
2
7
ステップインジ ケ ータ ー
8
ステップ エ ディ タ ー
ゲート
3
4
5
6
ステップ 数
ステップ分解能
オク タ ーブレンジ
1 オン・オフ(On)スイッチ
アルペジエー ター のオン・オフをします。
2 アルペジオモード(MODE)
アルペジエーターの動作モード:アップ、ダウン、
アップ ダ ウ ン を 設 定 し ま す 。
3 ステップ数(STEPS)
アルペジエーターのステップ数を設定します。
7 ステップインジケ ーター
LEDライトが再生中のステップを示します。
8 ステップ エ ディタ ー
ベ ロ シ ティを ス テップ ご と に 調 節 しま す。
9 タイスイッチ
前のステップとリンク(スラー)を設定します。
タイスイッ チ
9
4 ステップ分解能(SPEED)
ステップの分解能(長さ)を設定します。
5 オクターブレンジ(OCT)
アルペジオ演奏のピッチ範囲をオクターブ単位
で設 定します。
6 ゲート(GATE)
ステップの長さをを設定します。
最大値=SPEED設定100%の長さになります。
9
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プリセットリスト
00-Init Mono
00-Init Stereo
Voice:
Preset Voice 1
Preset Voice 2
Preset Voice 3
Preset Voice 4
Preset Voice 5
Preset Voice 6
Preset Voice 7
Preset Voice 8
Preset Voice 9
Preset Voice 10
Preset Voice 11
Preset Voice 12
Preset Voice 13
Preset Voice 14
Split Voice Poly
Split Voice Mono
Arpeggio:
Arpollo
Beauties Raydeen
Daftangerine
David Shiffer
Double Double 1
Double Double 2
James Blond
Larsoonic
Pad Dark Arp
Phaedra
Portarpmento
Soft Drink
Staccapollo
Toy Zarus
Velophonic
Wheel Canto
Bell:
Eight Bell
Fair Fake
Fantabulle
High End
Loonatic
Mike Old
Mixa Brassell
Mixabolic
Polybell
Proto Gital
So Soft So
Sparkverbell
Very Molo
Vintage Vibe
Wheel Dirty
Brass:
Brass OB
Coloring
Eve Angelis
Multi Face
Orchestranalog
Pad Brassing
Soft Beauty
Steady Brass
Bass:
Big Phatty
Co Branding
Damoniac
Dead or Alive
Funk Chiffon
Mod Sub
OSCar Bass
Subwheel
Talking B
Chords:
Amazoniac
Gate Happen
Le Louvre
Mam Bien
Moricone
Ring My Wheel
Smow Lotion
Space Bubbles
Stepad
Wheel to Power
Keyboard:
Cheezy One
Church Organ
Creative Keys
Darkeys
Divine Tines
Ever Keys
Hybrid Old
Hybrid Organ
Key Rose N
Large Keys
Miros Clav
Sehr Vintage
Soft Space
Vibe Ration
Lead:
ApolLEad
Charisma
Dualeado
Funky Fraiche
Ghost Age
Leader Brass 1
Leader Brass 2
Mixor Lead
Regalead
So High
Sub Lead Minal
Pad:
Cinepad
Da Cloud
Extraction
Glasswheel
Homosapiens
Immense
Jack in a Pad
LA Dreaming
La Marina
Mayhem Drops
Meditate
Octavu Wesh
Ominous Porta
Perma Culture
Scary Move
Spectral Spit
Spectropolis
Straight and Arp
Stratosphonic
Wheel Me
Xperi Mental
Zen Attitude
Pluck:
Analog Hit
Art of Fair
Brassard Noir
Darkitar
Flutronic
Freedom Speech
Give Back Dom
Hybrassid
Paraphonix
Plucked
Polylove
Pop Sparkon
Seq Hans
Stack A Novic
Star Clav
Strings:
Apollo String
Hero Type
Legatoni
Octavanalog
Tape String
The Peach
Tiny TV
Tron Soon Euz
Sweeps:
Brassweep
Classic One
Falling Down
Simon Style
Swarpegiator
Sweep My Wheel 1
Sweep My Wheel 2
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リンク
UVI
ホームページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . uvi.net/
サウンドバンクインスト ー ルガ イ ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . installing_uvi_soundba nks_jp.pdf
UVI Workstation ユーザマニュアル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . UVIworkstation_UserManual_jp.pdf
登録済み製品の確認とダウンロード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . uvi.net/my-products
FAQ(良くあるご質問とその回答) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . uvi.net/faq
チュートリアルとデモビデオ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . youtube.com/
サポート . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . uvi.net/contact-support
iLok
ホームページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .ilok.com/
iLok License Manager . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ilok.com/ilm.html
FAQ(良くあるご質問とその回答) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ilok.com/supportfaq
*iLok.comのサービスは、全て英語のみです。
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クレジットと謝 辞
UVI プロデュース
レコーディング / 編集 / サウンドデザイン
Damien Vallet
Kevin Guilhaumou
Alain J Etchart
ソフトウェアとスクリプト
Olivier Tristan
Remy Muller
GUI デザイン
Nathaniel Reeves
ドキュメント
Nathaniel Reeves
Kai Tomita