上手に使って上手に節電
衣類乾燥&除湿&冷風機
型式
MD
エム デー ビー
-
8B
取扱説明書
このたびは本機をお買い求めいただきまして、まことにありがとう
ございます。
●ご使用の前に、必ずこの取扱説明書を読んで、正しいご使用方法で
ご愛用くださいますようお願い申しあげます。
●この取扱説明書は、大切に保管しておいてください。
●まちがった使用をされますと、機能を充分に発揮しなかったり、
故障や思わぬ事故・危険を招くことがあります。
〈保証書付き〉
この製品は、一般家庭の人を
対象とした除湿乾燥冷風機です。
それ以外の目的・用途には
使用しないでください。
C
03− 2
目 次
安全上のご注意
各部のなまえ
ご使用前の準備
運転のしかた
移動するときのご注意
ドレン水(除湿水)の処理のしかた
お手入れのしかた
知っておいていただきたいこと
サービスを依頼する前に
定期点検
保管のしかた
仕様
保証とアフターサービス
保証書
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・裏表紙
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1〜5
6
7〜8
8〜12
12
13〜14
15〜17
18〜20
21〜23
24
24
25
26
8286000811
安全上のご注意(よく読んで必ずお守りください。)
●お使いになる人や他の人への危害と財産への損害を未然に防ぎ、本機を安全に正しく使用するために、
必ずお 守りいただくことを説明しています。
●
ここに示した 表 示は、誤った使いかたをしたときに生じる危害や損害の程度を次の表示で区分し、説明しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う
危険(DANGER)
警告(WARNING)
注意(CAUTION)
●お守りいただく内容を、次の絵表示で区分しています。
危険、または火災の危険が差し迫って生じることが想定される内容
を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う
可能性、または火災の可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性や
物的損害の発生が想定される内容を示しています。
この絵表示は、「禁止」されて
いる内容です。
●説明文中の「お願い」「お知らせ」事項は、本機を誤りなく正しくお使いいただくための内容が記載されています。
この絵表示は、必ずして
いただく「指示」内容です。
危険(DANGER)
●異常時(こげくさい等)は、運転を停止して電源プラグをコンセントから抜き、お買い求め
の販売店にご相談ください。
異常のまま運転を続けると、故障や感電・火災の原因になります。
また、長年使用された場合、経年劣化により部品に不具合がおこることがあります。
その状態で使用を続けますと、事故になるおそれがあります。定期的に点検を依頼して
ください。お買い求めの販売店にご相談ください。
電源プラグを抜く
警告(WARNING)
●電源コードは、途中で接続したり、延長コードの使用・他の電気
器具とのタコ足配線をしない。
屋内配線(壁の中の配線)の電気容量が許容量を超え、火災や
感電や電源プラグの発熱の原因になります。
タコ足配線
は危険
禁止
●屋内の壁コンセントで2口以上になっていても単独で使用する。
100V15A以上のコンセントか確認する。また、他の電気器具の
電源プラグは同じコンセントに差し込み使用しない。
屋内配線(壁の中の配線)の電気容量が許容量を超え、火災や
感電や電源プラグの発熱の原因になります。
●電源は交流100V以外で使用しない。
100V以外の電源を使うと、電気部品が過熱したり、火災・感電の
原因になります。
●電源プラグは、ほこりが付着していないか確認し、ガタつきの
ないように根元まで確実に差し込む。
ほこりが付着したり、接続が不完全な場合は感電や火災の原因に
なります。
電源プラグにたまったほこりなどは定期的に掃除をしてください。
禁止
禁止
確認
警告(WARNING)
●電源コードや電源プラグを破損するようなことはしない。
傷つけたり、加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、
重い物を載せたりしない。また、ふすまやドアに挟まない。
使用中は、結束バンドや針金などで束ねたりしない。
傷んだまま使用すると、感電・ショート・火災の原因になります。
●電源プラグを抜いて本機の運転を停止しない。
感電や火災の原因になります。
●長時間、冷風を身体に直接当てたり、冷やし過ぎない。
体調悪化・健康障害の原因になります。
特に乳幼児やお年寄り、身体の不自由な方にはご注意ください。
●空気の吹出口や排熱口に指や異物を入れない。
内部でファンが高速回転しておりますので、けがの原因になります。
禁止
禁止
禁止
●包装用ポリ袋は幼児の手の届かないところに保管する。
誤ってかぶったとき窒 息し、死亡の原因になります。
●安全器のヒューズの代わりに針金や銅線などを使わない。
故障や火災の原因になります。
●可燃性ガスの漏れるおそれのある場所では使用しない。
万一ガスが漏れて本機の周囲に溜まると、発火の原因になる
ことがあります。
●落雷のおそれがあるときは、運転を停止し、電源プラグを
コンセントから抜く。
落雷の程度によっては、故障の原因になります。
禁止
幼児の手の届かない
ところに保 管する
禁止
禁止
●改造はしない。修理技術者以外の人は絶対に分解したり、
修理・改造をおこなわない。
火災・感電・けがの原因になります。
●修理は、お買い求めの販売店または、別紙の お客様相談窓口一覧 に
ご相談ください。
ご自分で修理をされ、修理に不備があると、感電・火災等の原因に
なります。
電源プラグを抜く
分解禁止
実施
注意(CAUTION)
●電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らず電源プラグを持って
おこなう。
電 源コードを 引っ張って抜くと、電源コードの内部が断線して発熱・
発火の原因になります。
●
電源コードや電源プラグが傷んだり、コンセントの差し込みがゆるいときは、使用しない。
電源コードや電源プラグが異常に発熱し、溶けたり変形して、感電・ショート・
発火の原因になります。また、コンセントの差し込みがゆるいと感じた時は
工事業者に依頼してコンセントを取り替えてください。コンセントを交換しても
異常に発熱している場合は販売店に修理依頼してください。
●手入れ・掃除をするときは、必ず「運転入/切ボタン」を「切」にし、
電源プラグをコンセントから抜いてからおこなう。
内部でファンが高速回転しておりますので、けがの原因に
なることがあります。また、感電のおそれがあります。
●長期間ご使用にならない場合は、安全のため電源プラグを
コンセントから抜く。
ほこりが溜まって発熱・発火の原因になることがあります。
禁止
確認
電源プラグを抜く
電源プラグを抜く
●使用する場所は、振動のない、水平でしっかりした床面で使用する。
予期せぬ移動や転倒、故障の原因や、水漏れの原因にもなります。
●動物や植物に直接風があたる場所には置かない。
動物や植物に悪影響を及ぼす原因になることがあります。
●屋外で使用しない。
屋内専用です。
故障や火災の原因になります。
●押し入れや家具の隙間などせまい場所では、使用しない。
故障や発熱・発火の原因になります。
禁止
禁止
禁止
禁止
●テレビやラジオなどAV機器や電波時計から2.0m以上離して
使用する。
映像の乱れや雑音が入ることがあります。
指示
●殺虫剤などを吹きつけない。
変色やひび割れの原因になります。
禁止
注意(CAUTION)
●発熱器具の近くに置かない。
プラスチックの部分が溶けて引火するおそれがあります。
●風が直接あたる所に燃焼器具を置かない。
燃焼器具の不完全燃焼の原因になることがあります。
火気禁止
禁止
●吹出口や排熱口の風をさえぎったり、吸込口や
空気取入口をふさいだりしない。
発熱・発火・故障の原因になります。
●食品・動物・植物・精密機器・美術品・医薬品等の保存など、
特殊用途には使用しない。
本機並びにこれらの品質低下の原因になります。
●水をかけたり、水のかかり易い場所(乾いていない浴室など)に
置いたりしない。また、上に花瓶など水の入った容器をのせない。
倒れて水がこぼれるなど、内部に浸水して電気絶縁が劣化し、
ショート・感電のおそれがあります。
●上に乗ったり、物をのせたりしない。
転倒などにより、けがの原因になることがあります。
上方
50cm以上
壁面より
前50cm以上
禁止
禁止
水ぬれ禁止
禁止
●濡れた手でスイッチを操作しない。
感電の原因になることがあります。
●むやみにボタンを押さない。
故障の原因になります。
●湿度が非常に高いとき、運転をすると、上面や側面に露が着き、
床に落ちる場合があります。
●移動するときは、運転を停止し、電源プラグをコンセントから
抜いて、ドレンタンクの水を捨ててからおこなう。
水がこぼれて床や家財道具を濡らしたり、感電や漏電・火災の
原因になります。
禁止
禁止
確認
確認
注意(CAUTION)
●キャスターは、前後方向にひきずって移動させない。
ひきずって本体の向きを変えない。
移動する場合は、左右方向のみとしてください。
畳や傷の付きやすい床、凹凸のある場所、毛足の長いじゅうたんの
上では、持ち上げて移動してください。
●本機は水洗いしない。
感電の原因になることがあります。
●機器内部の熱交換器には指をふれない。
けがの原因になります。やむを得ず指をふれる場合は、必ず手袋を
はめて注意してください。
●テーブルの上など高い所で使用しない。
本体が落下した場合、けがの原因になります。
禁止
水ぬれ禁止
禁止
●連続排水する場合は、ホースの折れ曲がりや落差などに注意し、
確実に排水するよう配管する。
内部の水が室内にこぼれて、家財などを濡らす原因になります。
●排水ホースを使用する場合は、ホースの周囲が氷点下にならない
ようにする。
ホース内部の水が凍結し、本体内部の水が室内にこぼれて、家財
などを濡らす原 因になります。
●ドレ ン 水(除湿水)を飲料用・飼育用などに使用しない。
健康を害する原因になります。
●無人で長時間ご使用になるときは、フィルターなどを定期的に
点検をする。
過熱や漏水・漏電の原因になります。
禁止
途中を折り
曲げない
実施
実施
禁止
実施
●同じ場所で長期間ご使用の場合は、製品下部や床の周辺・壁などの
汚れにご注意ください。
吹出口の風が当る壁などに、汚れた跡が残る場合があります。
同じ場所で長時間ご使用の場合は、壁や床など早めの清掃を
してください 。
●熱交換器の洗浄には専門技術が必要ですので、お買い求めの
販売店にご相談ください。
市販の洗浄剤などを使用しますと、プラスチック部品の割れや排水
経路の詰まりに至ることがあり、水もれや感電の原因にもなります。
実施
禁止
各部のなまえ
前 面 背 面
冷風吹出口
冷風側ルーバー
操作部
フィルターカバー
空気吸込口
キャスタ ー
取っ手
排熱側ルーバー
電源コード
温風吹出口
連続排水穴
最初は 塞 がって い ます 。
(14ページ参照)
ドレンタンク
お知らせ
操作部
工場での除湿テストで
ドレンタンクに水が 残って
いる場合がありますが、
異常ではありません。
(7ペ ージ 参 照 )
切タイマーランプ 運転切替ランプ
風量ランプお部屋除湿ランプ
衣類乾燥ランプ 運転ランプ
2 4
時間
衣類乾燥
お部屋除湿
冷風
除湿
リズム
電源プラグ
付属品
除菌フィルター
箱の中に袋に入った状態で
同梱されています。
ご使用前に必ず袋から
取り出して取 付けてください 。
パワフル
点滅時 満水時点滅
運転
スイング 切タイマー 自動運転 運転切替 風量切替 運転 入/切
適湿サイン
適湿サイン
切タイマーボタン 運転切替ボタン
運転入/切ボタン
スイングボタン 自動運転ボタン 風量切替ボタン
ご使用前の準備
ドレンタンクが奥まで入っていることを確認してください。
1
ドレン
タンク
電源プラグを、コンセントに確実に差し込んでください。
2
設置場所を決めます。
3
●水平で丈夫な場所を選びます。
●効率よく運転するために壁面より右図のようにスペースを確保
してください。
除菌フィルターの取り付け (除菌フィルターは箱の中に同梱されています)
上方
50cm以上
壁面より
前50cm以上
●除菌フィルターは必ずポリ袋から取り出して使用する。
注意
お知らせ
フィルターカバーを持って手前に引き、取りはずします。
1
プレフィルターの突起部を手でつまんで
2
中央の穴から引っかけをはずすように
手前に引いて、取りはずしてください 。
フィルターの効果が得られません。故障の原因になります。
除菌フィルターの交換のめやすは約3年です。
ただし使用時間や使用環境により異なります。
突起部
指示
フィルター
カバー
プレフィルター
同梱されている、除菌フィルターをポリ袋から取り出します。
3
除菌フィルターを右図のようにプロテクタのツメ(4箇所)に
4
引っかけ 取り付けます。
中央の穴
ツメ
除菌
フィルター
ツメ
プロテクタ
プレフィルターを上の
5
ツメの奥と下の穴に差し
込んだ状態で、中央の穴に
差し込 んで 、取り付けて
ください 。
中央の穴
フィルターカバーのツメを合わせて取り付けてください。
6
運転のしかた
●電源プラグは、ほこりが付着していないか確認し、ガタつきのない
ように根元まで確実に差し込む。
警告
ほこりが付 着したり、接続が不完全な場合は感電や火災の原因に
なります。
プレフィルター
下の穴
フィルター
カバー
確認
注意
お知らせ
●吹出口や排熱口の風をさえぎったり、吸込口や空気取入口を
ふさいだりしない。
発熱・発火・故障の原因になります。
禁止
●電源プラグを差し込んだ後、初めての運転は「冷風」で開始します。
●メモリー機能が付いています。
運転停止後、「運転入/切ボタン」を押すと、前回の運転で始まります。
電源プラグを抜くと、メモリーは解除されます。
運転を停止し再度運転を開始した時、停止後「 約3分 」たってからコンプレッサ ーが
●
起動します。
これは、本機を保護する「約3分間保護機能」によるものです。
この時の約3分間は送風のみになります。
●室温が使用温度範囲内(5℃〜35℃ )で使用してください。使用温度範囲外で使用
しますと、本機の保護機能が働いて、コンプレッサーがON・OFF(間欠運転)を
おこない、運転ができないことがあります。
●低温時には、内部の熱交換器の霜取り運転(間欠運転)をおこなうことがあります。
このとき、「冷風ランプ」または「除湿ランプ」が「点滅」します 。
●除湿量は、お部屋の温度・湿度によって変わります。
お部屋の湿度が低いと、空気中の水分量が少なくなるので、除湿量は減少します。
●連続排水運転時にも、運転を開始してから14時間後で自動停止するオート
タイマー機能は動作します。