Tektronix 2182 Reference manual

Model 2182 ナノボルトメータ
クイックリファレンスガイド
A G R E A T E R M E A S U R E O F C O N F I D E N C E
保証規定
Keithley Instruments, Inc.
は、本製品が出荷後
年間の期間に渡って材質もしくは製造上の瑕疵による欠陥を生じないことを
3
Keithley Instruments, Inc.
は以下の項目が出荷後
日の期間に渡って欠陥を生じないことを保証します:プローブ、ケーブル、
90
充電式電池、ディスケット、及びドキュメント。 万一保証期間内に製品に問題が発生しました場合には、欠陥と判定された製品の修理もしくは交換をさせて頂きます(どちらを
実施するかは弊社の裁量とさせて頂きます)。 本保証規定の実施を請求されます場合は、最寄の弊社代理店、もしくは本社(
Keithley
本社、
Cleveland、Ohio
)へ書面もしくは 電話でご連絡ください。遅滞なく事態の処理、および製品の返送に関する連絡を差し上げます。該当製品は、送料前払いにて、指 定されたサービス施設へお送りください。修理の完了した製品は輸送量当社負担にてお客様へ返送されます。
交換された製品に適用される保証期間は当初の保証が有効である残余期間、もしくは少なくとも
修理
/
90
日です。
保証の制限
Keithley
の対象外となります。また、ヒューズ、ソフトウェア、使い捨て電池、電池の液漏れに起因する損傷、および通常予期される磨 耗、取扱説明書の指示に従われなかったことに起因する故障も保証の対象となりません。
本保証規定は、本製品を特定の目的に使用した場合の適性や商品価値を示唆したものを含め、書面によると含意によるとを問わ ず、他のあらゆる保証に優先します
KEITHLEY INSTRUMENTS, INC.
異的、あるいは偶発的、従属的に発生し得る損害に対して、例え いて事前の連絡を受けていたとしても、その責を負いません。保証の対象外となる損害には以下の項目が含まれ、またそれだけ に限定されません:撤去および設置に係わる費用、要員の怪我に付随して継続的に発生する損失、または財産の損傷。
からの書面による許諾なしに実施された改造、あるいは製品および付随する部品の誤使用に起因する欠陥は本保証規定
。損害に対して本保証が提供する救済は購入者が得られる唯一かつ独占的な救済策です。
はもとよりその従業員も、装置もしくはソフトウェアの使用に起因する直接的、間接的、特
KEITHLEY INSTRUMENTS, INC.
がそのような可能性につ
Keithley Instruments, Inc. 28775 Aurora Road • Cleveland, Ohio 44139 • 440-248-0400 • Fax: 440-248-6168
Sales Offices:
BELGIUM: Bergensesteenweg 709 • B-1600 Sint-Pieters-Leeuw • 02-363 00 40 • Fax: 02/363 00 64 CHINA: Yuan Chen Xin Building, Room 705 • 12 Yumin Road, Dewai, Madian • Beijing 100029 • 8610-8225-1886 • Fax: 8610-8225-1892 FINLAND: Tietäjäntie 2 • 02130 Espoo • Phone: 09-54 75 08 10 • Fax: 09-25 10 51 00 FRANCE: 3, allée des Garays • 91127 Palaiseau Cédex • 01-64 53 20 20 • Fax: 01-60 11 77 26 GERMANY: Landsberger Strasse 65 • 82110 Germering • 089/84 93 07-40 • Fax: 089/84 93 07-34 GREAT BRITAIN: Unit 2 Commerce Park, Brunel Road • Theale • Berkshire RG7 4AB • 0118 929 7500 • Fax: 0118 929 7519 INDIA: 1/5 Eagles Street • Langford Town • Bangalore 560 025 • 080 212 8027 • Fax: 080 212 8005 ITALY: Viale San Gimignano, 38 • 20146 Milano • 02-48 39 16 01 • Fax: 02-48 30 22 74 JAP AN: New Pier T akeshiba North Tower 13F • 11-1, Kaigan 1-chome • Minato-ku, Tokyo 105-0022 • 81-3-5733-7555 • Fax: 81-3-5733-7556 KOREA: 2FL., URI Building • 2-14 Yangjae-Dong • Seocho-Gu, Seoul 137-888 • 82-2-574-7778 • Fax: 82-2-574-7838 NETHERLANDS: Postbus 559 • 4200 AN Gorinchem • 0183-635333 • Fax: 0183-630821 SWEDEN: c/o Regus Business Centre • Frosundaviks Allé 15, 4tr • 169 70 Solna • 08-509 04 600 • Fax: 08-655 26 10 TAIWAN: 13F-3. No. 6, Lane 99 Pu-Ding Road • Hsinchu, Taiwan, R.O.C. • 886-3-572-9077• Fax: 886-3-572-9031
1-888-KEITHLEY (534-8453) • www.keithley.com
© Copyright 2003 Keithley Instruments, Inc. Printed in the U.S.A. 1/03
Model 2182 ナノボルトメータ
クイックリファレンスガイド
©2003, Keithley Instruments, Inc.
All rights reserved. Cleveland, Ohio, U.S.A. First Printing, April 2003
Document Number: 2182-903-01 Rev. A
マニュアル印刷履歴
本マニュアルの全ての版と補遺の印刷履歴を以下に示します。マニュアルが更新されるたびに版数 を示すアルファベットが 重要な変更で、かつお客様に遅滞なくお知らせする必要のある情報は随時発行される補遺に記載さ れています。補遺には連番が付けられます。新しい改訂版を発行するときは、その前の版数のマニュ アルに付随する補遺の内容はすべて新しい版に組み込まれます。各改訂版ごとに、この印刷履歴ペー ジも内容を更新して添付されます。
A,B,C…
の順に変化してゆきます。正式な改訂と次の改訂の間に発生した
版数
(資料番号
A
2182-903-01) ................................................ 2003 年 4
ケースレー( それ以外のブランド名は該当メーカーに帰属する商標または登録商標です。
Keithley
)社のすべての製品名は
Keithley Instruments, Inc.
の商標または登録商標です。
安全上の注意事項
本製品および付随する装置をご使用になられる前に、以下に説明する安全上の注意事項を確認してください。 装置やアクセサリの中には通常の使用条件では危険な高電圧を使用しないものもありますが、置かれる状況によっては危険な状 態が存在する場合があります。
本製品は感電の危険を良く認識し、事故防止に必要な安全上の注意事項を熟知した人による使用を前提としています。製品ご使 用の前に、設置・操作・保守に関して説明された内容をよく読み、それに従ってください。製品仕様の詳細についてはマニュア ルをご覧ください。
製品を指定の方法でご使用頂けなかった場合は、装置が本来備える保護機能を傷める可能性があります。 本装置を使用されるのは次のような方々です: 責任者(責任団体)は装置の使用と保守に責任を負う個人またはグループであり、装置が本来の仕様と動作限界の範囲内で適正
に運用され、オペレーターが適切な教育を受けることに対して責任を負います。 オペレーターは目的の機能を実現するために製品を使用します。オペレーターは電気的な安全保持および装置の適正な運用につ
いて教育を受けていなければならず、電気ショックや通電回路に直接触れぬように保護されている必要があります。 保守要員は製品を正しく動作させるために必要な所定の作業を行います(例えば、電源電圧の設定、消耗部品の交換など)。具体
的な保守作業の内容についてはマニュアルをご覧ください。保守担当者が実施できる項目であるかどうかはそれぞれの作業説明 に明記してあります。該当しない項目についてはサービス担当者にお任せください。
サービス担当者は安全に装置を設置し、製品の修理を行います。このため、サービス担当者は活線作業実施のための教育を受け ていなければなりません。設置やサービス作業を行えるのは適正な教育を受けたサービス担当者だけです。
ケースレー社の製品は国際電気標準会議( けられた電気信号を対象として設計されています。 測定、コントロール、および ることは許されません。設置カテゴリー 護が必要となります。マニュアルに特段の注記、説明がない場合は、すべての測定、コントロール、 源に接続するものと見なしてください。
感電の危険性が存在する場面では特別な注意が必要です。ケーブル接続ジャックや試験ジグには人命にかかわる高電圧が印加さ れていることがあります。米国規格協会( 超える場合は常に感電が危険が存在すると規定されています。未知回路を測定しようとするときは、常に危険な高電圧が存在す
るものとして作業を行ってください。
オペレーターは作業中常に感電から保護されていなければなりません。責任者(団体)はオペレーターが危険個所に触れない 縁されているようにすべての接続ポイントを処置する必要があります。場合によっては、人が触れられるように接続個所をあえ て露出させなければならないことがあります。オペレーターは、このような状況でも感電事故から自分を保護できるように教育 されていなければなりません。しかし、 露出させないでください
スイッチングカードを電流制限機能のない電源回路に直接接続しないでください。これらのカードはインピーダンスで制限され た電源への接続を想定したものです。スイッチングカードは絶対に 源を接続するときは、過大な電流や電圧がカードに印加されないようにする保護デバイスを装着してください。
信号の殆どは設置カテゴリーI に属すものであり、電源電圧や大きな過渡電圧源に直接接続す
I/O
)規格
IEC
の接続では、現場の
II
ANSI
1000V
IEC 60664
)においては、電圧レベルが
を超える電圧で動作する可能性のある回路については、決して回路の導電部位を
に従って設置カテゴリーI、または設置カテゴリー
電源接続に往々に見られる大きな過渡電圧の印加に対する保
AC
接続はカテゴリーI 信号
I/O
30V RMS、42.4V
電源に直結しないでください。スイッチングカードに電
AC
(ピーク値)、または
に位置付
II
60VDC
/
装置を動作させる前に、電源コードが正しく接地されたコンセントに接続されていることを確認してください。 接続ケーブルや試験導線、ジャンパー等に磨耗や割れ目、断線などがないか検査してください。 電源コードへのアクセスが難しい場所(ラックなど)に装置を設置する場合は、主電源を遮断できる独立したデバイスを装置の
できるだけ近く、かつオペレーターが容易に操作できる位置に設けてください。
5/02
確実に安全を確保するため、被試験回路が通電されている間は製品、試験ケーブル、その他の装置には手を触れないようにして ください。次のような作業を行う場合は必ず事前に全回路の電源を切り、コンデンサーを放電させてください:ケーブル パーの接続や取り外し、スイッチングカードの装着
取り外し、ジャンパーの取付け/取り外しなどの内部設定変更。
/
ジャン
/
被試験回路のコモン側や電源 ないことを確認し、測定対象の電圧に十分耐える乾燥した非導電性の床の上に立って作業してください。
装置およびアクセサリはその仕様と指定された操作法に従って使用してください。 て頂くことができません。
装置およびアクセサリの最大信号レベルを絶対に超えないようにしてください。この値は装置仕様と操作法に定義されており、 さらに装置や試験ジグのパネル、スイッチングカードにも印刷されています。
製品が装着しているヒューズを交換するときは、引火事故を連続監視できるようにするため、必ず型式と定格が同じヒューズだ けを使用してください。
筐体端子は測定回路のシールドの接続のみに用い、安全接地 試験ジグを使用する場合、被試験デバイスの通電中は必ず蓋を閉じてください。安全に作業するためにはインターロック付きの
蓋を使用してください。
または
装置上に
装置上に を発生/測定できることを示します。使用者がこのような電圧に直接触れないようにするため、標準的な対策を施して安全を保持 してください。
マニュアルの中で「警告」という見出しに続く文は、使用する人に傷害(場合によっては致命的な)を引き起こす可能性のある 危険性について説明しています。該当する操作を実行する前に必ず関連する情報を注意深く読んでください。
が表記された個所はユーザ用資料に推奨されたケーブルを用いて保安接地してください
シンボルが表記された個所については、マニュアルに記載の操作説明を必ずご覧ください。
シンボルが表記された個所は、通常およびコモンモード電圧の両方を考慮すると
へ電流を流す経路となりえる物体には触らないでください。測定を行うときは手が濡れてい
GND
これが守られない場合は装置を安全に使用し
の接続には使用しないでください。
GND
1000 V
またはそれ以上の電圧
マニュアルの中で「注意」という見出しに続く文は装置の損傷に結びつく危険事項を説明しています。このような損傷は保証規 定を無効にすることがありますからご注意ください。
装置およびアクセサリを人体に接続しないでください。 保守作業を行うときは必ず事前に電源ケーブルとすべての試験ケーブルを取り外してください。 感電や火災事故を防止するため、メイン回路コンポーネント(電源トランス、試験導線、入力ジャックなど)の交換部品は必ず
ケースレーから純正品を購入してください。ヒューズについては、該当安全規格を満たし、かつ型式と定格が一致するものであ れば標準品を使用できます。それ以外の部品で装置の安全には関係しないものについては、本来の部品に同等の他社製品を購入 して頂いてかまいません。
(ただし一部の指定された部品については、製品の確度と機能を保つために、直接ケースレーから購入して頂く必要があります。)
交換部品の適用性についてご不明の点があるときは、ケースレーの支社、代理店にお問い合わせください。 装置をクリーニングするときは湿らせた布、または水溶性のクリーナーを使用してください。クリーニングできるのは装置の外
周りだけです。装置自体(内部)は直接クリーナーで触らないでください、また、装置表面や内部に液体が入らないように注意 してください。ケースや筐体のない裸の回路基板(コンピュータに装着するデータ収集基板など)は、指示に従って適切に操作 されている限りにおいてクリーニングの必要はありません。基板が汚れ、それによって機能に影響が生じている場合は、基板を メーカーに返送してクリーニング
サービスを依頼してください。
/
目次
はじめに ....................................................................................
測定機能 ....................................................................................
前面
基本接続 ....................................................................................
基本操作 ....................................................................................
背面パネル ........................................................................
/
接続の最適化 ........................................................................
Model 2107
電圧測定用の接続 .................................................................
温度測定用の接続 .................................................................
動作モードの選択 .................................................................
電圧測定 ...............................................................................
温度測定 ...............................................................................
測定上の注意事項 .................................................................
リモートコマンドプログラミング .......................................
入力ケーブル ...................................................
1 1 2 3 3 3 4 5 6 6 6 6 6 7
性能を最適化するための諸設定 ................................................
測定レンジ ...........................................................................
速度 ......................................................................................
桁数 ......................................................................................
フィルタ ...............................................................................
REL
リモートコマンドプログラミング .....................................
DUT
バッファ .............................................................................
リミット試験 ......................................................................
数値演算 .............................................................................
サービスフォーム
キー ..............................................................................
試験を効率化する機能 ...................................................
8 8 8 8 9
9 10 10 10 12 13
はじめに
Model 2182
ナノボルトメータ
クイックリファレンスガイド
このガイドはケースレー とを目的に編集されたものです。ナノボルトメータの操作全体のさらに詳しい情報については『 ザマニュアル』をご覧ください。
このガイドは操作を次の
(3) DUT
手順まで滑らかに進んでいただくことができます。 リモートコマンドプログラミング−このガイドでは
関連したリモート操作用 を持っています。例えば、 態を問い合わせます。クエリコマンド送信後は
複数のコマンドを続けて実行する必要のある操作はプログラミング例を挙げて説明します。厳密なプログラム構文 は試験に使用するプログラム言語に依存します。
試験を効率化する機能。この順に従うことにより、新しいユーザも簡単な基本操作から、より複雑な測定
Model 2182
つの部分に分けて説明します:
3
SCPI
コマンドを表にまとめて紹介します。大部分のコマンドはクエリ(問合わせ)形式
:OUTPut ON
ナノボルトメータの基本操作(前面パネル/リモート)に慣れていただくこ
ユー
基本操作、
(1)
Model 2182
はアナログ出力をオンに設定し、
Model 2182
の各種の動作モードを説明しますが、それらに
をトーカとしてアドレスする必要があります。
Model 2182
性能最適化のための諸設定、および
(2)
:OUTPut?
はアナログ出力の現在の状
測定機能
系統の電圧測定チャンネル。
• 2
• 1nV〜120V
温度測定。
レシオ、デルタ(Δ)、
(チャンネル 1)、
mX + b
10nV〜12V
、パーセント演算機能。
(チャンネル 2)の電圧範囲を測定。
1Model 2182 クイックリファレンスガイド
前面/背面パネル
WARNING:
NO INTERNAL OPERATOR SERVICABLE PARTS,SERVICE BY QUALIFIED PERSONNEL ONLY.
WARNING:
NO INTERNAL OPERATOR SERVICABLE PARTS,SERVICE BY QUALIFIED PERSONNEL ONLY.
CAUTION:
FOR CONTINUED PROTECTION AGAINST FIRE HAZARD,REPLACE FUSE WITH SAME TYPE AND RATING.
CAUTION:
FOR CONTINUED PROTECTION AGAINST FIRE HAZARD,REPLACE FUSE WITH SAME TYPE AND RATING.
Model 2182
の前面パネルと背面パネルをそれぞれ図
1
と図
に示します。各種の装置コントロール要素とコネ
2
クタの使用法についてこのガイドを通して順次説明してゆきます。 図
1
前面パネル
HI
HI
TERMINAL TO CHASSIS
2
SHIFT
LOCAL
POWER
STEP CH2 CH3 CH4 CH5 CH6 CH7 CH8 CH9 CH10
CH1REM
SCAN TALK LSTN SRQ SHIFT TIMER
HOLD TRIG FAST MED SLOW AUTO ERR
%
MX+B
DCV1
DCV2
HOLD
DELAY
TRIG
EX TRIG
CONFIG HALT
STEP SCAN
V1-V
2
L
SYNC
ACAL
1
/
V
2
V
BUFFER
STORE
RECALL
SETUP
SAVE RESTR
REL FILT
TYPE
OUTPUT
FILT REL
LIMITS
ON/OFFVALUE
RS232
GPIB
DIGITS RATE
MATH REAR
4W
BUFFER
STAT
2182 NANOVOLTMETER
A
OUT
TCOUPL
TEMP
TEMP
1
CAL TEST
EXIT ENTER
2
RANGE
AUTO
RANGE
背面パネル
CHANNEL 1
CHANNEL 2
120V MAX
12V MAX
CAT I
350V PEAK ANY
LO
!
LO
ANALOG OUTPUT
1K OUTPUT RESISTANCE
WITH ANALOG OUTPUT
!
GAIN SET TO 1:
±FULL SCALE READINGS
PRODUCE ±1V OUTPUT
1 2
5
Pin 2
EXTERNAL TRIGGER INPUT
Trigger Reading
>2µsec
TTL HI TTL LO
35
46
8
MADE IN
U.S.A.
TRIGGER
LINK
7
VMC
EXT TRIG
!
!
FUSE LINE
250mAT
100 VAC
(SB)
120 VAC
220 VAC
125mAT
240 VAC
(SB)
6
RS232
34
2
1
Pin 1
VOLTMETER COMPLETE OUTPUT
Reading
Complete
>10µsec
IEEE-488
(CHANGE IEEE ADDRESS
FROM FRONT PANEL)
120
Pins 7 and 8
DIGITAL COMMON
TTL HI TTL LO
LINE RATING
50, 60
400HZ
17 VA MAX
2Model 2182 クイックリファレンスガイド
基本接続
警告 本装置は場所により
(ピーク値)以上の危険な電圧が発生しています。作業する人を感
42V
電の危険(場合によっては人命にかかわる)から保護するため、危険な電圧が印加されてい るときは絶対に接続/取り外しを行わないでください。
注意 チャンネル
最大電圧は
が測定できる最大電圧は
1
(ピーク値)です。
12V
(ピーク値)です。チャンネル
120V
が測定できる
2
接続の最適化
測定の整合性維持のため、電気系の接続時には以下の注意を守ってください:
• 熱 EMF
• 熱 EMF
コネクタ端子には少量の
Model 2107
製品に添付される入力ケーブル く、外部に模擬基準接点を接続して温度測定する際にも使用します。赤と黒のワイヤを使用してチャンネル
HI と LO
3
Model 2107
を接続し、緑と白の線を使用してチャンネル
(起電力)を最低限に抑えるため、異種金属を使用せずに銅線と銅線だけ接続してください。
を最小にするため、半田付けの必要な個所には銀半田を使用してください。
DeoxIT
を塗布して酸化を防止してください。
入力ケーブル
入力ケーブル
Model 2107
の端子名称を図
2 の HI と LO
に示します。このケーブルは電圧測定だけではな
3
を接続します。
1
2182
CHANNEL 1
HI
HI
CHANNEL 2
120V MAX
12V MAX
CAT I
350V PEAK ANY
TERMINAL TO CHASSIS
Red HI
LO
!
LO
Model
2107
Input
Cable
Channel 1
Black LO
Green HI
Channel 2
White LO
3Model 2182 クイックリファレンスガイド
電圧測定用の接続
シングルチャンネル測定の接続
Model 2107
ます。 図
4
シングルチャンネル測定の接続
ケーブルを使用してシングルチャンネル測定を行う場合のチャンネル
2107
Input Cable
red
HI
CH 1
LO
HI
DCV1
black
green
CH 2
white
LO
2182
Cable-to-copper wire connection (one of two)
DUT
R
LEAD
Test Circuit
への接続方法を図
1
4
に示し
デュアルチャンネル測定の接続
Model 2107
法を図 図
5
デュアルチャンネル測定の接続
ケーブルを使用してデュアルチャンネル測定を行う場合のチャンネル
に示します。
5
2107
Input cable
Cable-to-copper wire connection (one of four)
Red
HI
CH 1
DCV1
Black
LO
HI
CH 2
LO
Green
DCV2
White
DUT
DUT
とチャンネル
1
への接続方
2
2182
Test circuit
4Model 2182 クイックリファレンスガイド
温度測定用の接続
内部基準接点を使用して温度測定を行うための接続を図 うための接続を図
に示します。入力ケーブルと熱電対線の接続点が氷浴に浸されていることに注意してくださ
7
い。 図
6
内部基準を使用する温度測定の接続
Thermocouple wire soldered directly to LEMO connector (one of two)
Red
CH 1
CH 2
HI
LO
HI
TEMP1
Black
Thermocouple
DUT
Test circuit
LO
2182
7
外部基準を使用する温度測定の接続
に、模擬基準接点として氷浴を使用して温度測定を行
6
CH 1
CH 2
2182
HI
LO
HI
LO
2107
Input cable
Red
TEMP1
Black
Green
White
Thermocouple
DUT
Test circuit
Ice bath
Cable-to-thermocouple wire connection (one of two)
5Model 2182 クイックリファレンスガイド
基本操作
動作モードの選択
パネルに配置されたキーの殆どには のキーのメインとなる(非シフト)機能/動作を示し、キーの真上に青色で表示された名前はシフト機能/動作を示 します。単純にそのキーを押した場合はメインの機能が選択されます。シフト機能を選択したい場合は、まず
SHIFT
択され、
を押してから希望するキーを押してください。例えば、
SHIFT
を押してから同じキー(
電圧測定
電圧測定を実行するための基本的な手順を表 従ってすでに
1
電圧測定の手順 手順 詳細
1. DUT
チャンネルと機能を選択します。 チャンネル
2.
レンジを選択します。 上向き/下向き
3.
ディスプレイから指示値を読み取ります。前面パネルに表示される電圧指示値を観察します。
4.
Model 2182
を接続します。 チャンネル 1、2 の接続については図
に接続されているものとして説明しています。
種類の動作/機能が割り付けられています。キー自体に刻印された名前はそ
2
DCV1
)を押すと
MX+B
に示します。この表は、
1
い。
チャンネル
mX + b
で電圧を測定するときは
1
で電圧を測定するときは
2
RANGE
す。または、自動レンジ機能を使用するときは します(
AUTO
ランプ点灯)。
を押すとチャンネル
計算機能が選択されます。
が基本接続の項で説明した内容に
DUT
キーを使用して手動操作でレンジを選択しま
または
4
DCV1 DCV2
の電圧測定機能が選
1
を参照してくださ
5
を押します。 を押します。
AUTO RANGE
を押
温度測定
温度測定を実行するための基本的な手順を表 従ってすでに
2
温度測定の手順 手順 詳細
1. DUT
温度測定の設定。 まず
2.
チャンネルと機能を選択します。 チャンネル
3.
ディスプレイから指示値を読み取ります。前面パネルに表示される温度の値を観察します。
4.
Model 2182
を接続します。
に接続されているものとして説明しています。
に示します。この表は、
2
または 図
6
SHIFT
単位:
°C, °F,
センサー 熱電対タイプ 接合
チャンネル
(SENS):
(JUNC)
参照。
7
、続いて
または
熱電対
(TYPE): J, K, T, E, R, S, B,
:内部
(INTERNL)
で温度を測定するときは
1
で温度を測定するときは
2
DUT
TCOUP
K
(TCOUPLE)
が基本接続の項で説明した内容に
を押して、次の項目を選択します:
または内部
または
または
SIM
TEMP1 TEMP2
測定上の注意事項
感度の良い測定を行うには、以下の項目に留意して最高の測定確度を発揮させてください。
•熱 EMF
してください。
オフセットをゼロにするために
• – – – REL – –
• Model 2182
(熱起電力)を出来る限り小さくするために、表面を清浄に保った銅線-銅線接続だけを使用
モードを使用します:
REL
回路を接続します。 ただし、この段階では信号源はまだ接続しません。
目的に合わせて
を押してオフセットをゼロにします。 他のチャンネルも使用する場合は同じ操作を繰り返します。 信号源を接続して測定を実行します。
DCV1
と試験回路をノイズ発生源からできるだけ離し、必要ならばシールドを施します。
または
DCV2
を選択します。
(INTERNL)
N
を押します。 を押します。
6Model 2182 クイックリファレンスガイド
リモートコマンドプログラミング
データ文字列
:READ?
てアドレスされているならば、データ文字列はコンピュータへ送られます。このデータ文字列はコンマで区切ら れた要素を最大 ネル、 み)を含みます。データ形式全体の詳しい説明については『 「
FORMat
SCPI
電圧と温度測定に使用する
3
電圧と温度測定に使用する コマンド 説明
:SENSe:FUNCtion <name> :SENSe:CHANnel <chan> :SENSe:VOLTage:CHANne1l:RANGe <n> :SENSe:VOLTage:CHANnel1:RANGe:AUTO <b>
:SENSe:VOLTage:CHANnel2:RANGe <n> :SENSe:VOLTage:CHANnel2:RANGe:AUTO <b>
:SENSe:TEMPerature:TRANsducer <name>
:SENSe:TEMPerature:RJUNction:RSELect <name> :SENSe:TEMPerature:RJUNction:SIMulated <n> :SENSe:TEMPerature:TCouple <type>
は読み取りにトリガをかけてデータ文字列を要求する標準的なコマンドです。
個まで含むことがあります。先頭の要素は電圧または温度読み取り値、2 番目の要素はチャン
3
番目の要素は単位を表します。デフォルト条件では、データ文字列は
3
Model 2182
サブシステム」をご覧ください。
ユーザマニュアル』のセクション
個だけの要素(読み取り値の
1
コマンド
SCPI
SCPI
コマンドを表
コマンド
に示します。
3
機能選択: チャンネル選択: 0(内蔵温度センサ)、1、または チャンネル チャンネル
ル( チャンネル チャンネル
ル( センサのタイプ選択:
INTernal
基準点選択: 模擬基準温度を設定(℃): 0〜 熱電対のタイプを設定:J、K、T、E、R、S、B、または
'VOLTage'
の測定レンジ選択:
1
の自動レンジ機能をイネーブル/ディスエーブ
1
ON/OFF
ON/OFF
の測定レンジ選択:
2
の自動レンジ機能をイネーブル/ディスエーブ
2
(内蔵センサ)
SIMulated
、または
TCouple
(模擬)または
Model 2182
'TEMPerature'
<n> =
<n> =
(熱電対)または
60
がトーカとし
レンジ
レンジ
INTernal
14
2
(内蔵)
N :UNIT:TEMPerature <name> :READ?
温度単位を設定:C、F、または
トリガをかけてデータ文字列を
K
1
個取得
プログラミング例
電圧測定の例 −チャンネル
ます。
温度測定の例 −チャンネル
コマンドシーケンスを表
4
電圧測定のコマンドシーケンス例 コマンド
1
*RST GPIB :SENS:FUNC ‘VOLT’ :SENS:CHAN 1 :SENS:VOLT:CHAN1:RANG:AUTO ON :READ?
実際にトリガをかけてデータを取得するためには、
1.
を選択して自動レンジで電圧測定を行う標準的なコマンドシーケンスを表
1
を選択し、基準温度 0℃ の模擬接点と
1
に示します。
5
コメント
電圧測定機能を選択します。 チャンネル チャンネル トリガをかけて電圧読み取り値を
:READ?
熱電対を使用して温度測定を行う標準的な
J-
デフォルトに戻します。
を選択します。
1
の自動レンジ機能をアクティブにします。
1
送信後
Model 2182
をトーカとしてアドレスしなければなりません。
1
個取得
4
に示し
7Model 2182 クイックリファレンスガイド
5
温度測定のコマンドシーケンス例 コマンド
1
コメント
*RST GPIB :SENS:FUNC ‘TEMP’ :SENS:CHAN 1 :SENS:TEMP:TRAN TC :SENS:TEMP:RJUN:RSEL SIM :SENS:TEMP:RJUN:SIM 0 :SENS:TEMP:TC J J­:UNIT:TEMP F :READ?
実際にトリガをかけてデータを取得するためには、
1.
デフォルトに戻します。 温度測定機能を選択します。 測定チャンネル 熱電対センサを選択します。 模擬接合を選択します。 模擬接合の温度を 0℃ にセットします。
熱電対を選択します。 温度単位として華氏( トリガをかけて温度読み取り値を
:READ?
送信後
を選択します。
1
)を選択します。
°F
Model 2182
をトーカとしてアドレスしなければなりません。
個取得します。
1
性能を最適化するための諸設定
測定レンジ
最高の確度を実現するには、 合、自動レンジ機能を使用して最適レンジを自動的に選択することができます。自動レンジのコントロール(オ ン/オフ)には
DCV1
機能は
AUTO
10mV、100mV、1V、10V、100V の 5
キーを使用します(自動レンジ機能がオン状態になると
100mV、1V、10V の 3
内容を記憶しています。温度測定( の固定されたレンジで行われます。
Model 2182
段階の測定レンジを備えています。それぞれの電圧機能はレンジ設定(固定
を可能な限り低い測定レンジに設定しなければなりません。殆どの場
ランプが点灯します)
DCV2
TEMP1 と TEMP2
AUTO
段階の測定レンジを備えています。
)についてのレンジの選択はありません。温度測定は
機能は
/AUTO
)の
1
レンジを手動で切換えるには上向き/下向き 機能がオフになります。
RANGE
キーを使用します。このどちらかのキーを押すと自動レンジ
速度
RATE
とも呼ばれます)。積分時間は装置の最終的な読み込み速度ばかりでなく、読み込み時のノイズにも影響を与えま す。積分時間は電源周波数から導かれるパラメータ なわち、
次の説明に従って前面パネルの
キーは
60Hz の 1 PLC は 16.67msec(1/60
• 0.1 PLC —
•1 PLC —
きには
•5 PLC —
りますがノイズ性能が向上します。
変換器の積分時間を選択します。積分時間の間だけ入力信号が測定されます(「アパーチャ」
A/D
を用いて指定します。す
)です。
0.1 PLC
1 PLC
NPLC(number of power line cycle)
)、
50Hz の 1 PLC は 20msec(1/50
RATE
前面パネルで選択できる一番速い積分時間です。速度を上げることが特に重要であるとき
(高速)を選択してください(ただし、読み取りノイズは増加します)。
中位の積分時間を選択します。ノイズ性能と速度の両面を考慮して折り合いを付けられると
(中速)を選択します。
前面パネルで選択できる一番遅い積分時間です。
を選択します:
(低速)を選択すると速度は遅くな
5 PLC
桁数
DIGITS 7 1/2
表示桁数は電圧と温度測定それぞれについて個別に設定することができます。1 つの電圧機能について設定された 桁数は他の電圧機能にも共通に適用されます。例えば、
1/2
す。従って、 ここで指定する桁数はリモート読み取りの形式には影響を与えません。表示桁数は測定の確度や速度には影響を与
えません(これらのパラメータは
キーは
Model 2182
桁までです。温度指示値について設定できる分解能は
桁にセットされます。同様に、1 つの温度機能について設定された桁数が他の温度機能にも共通に適用されま
TEMP1
の表示桁数を
の表示分解能を設定します。 電圧指示値について設定できる表示分解能は
に設定したとすれば、
6
RATE
設定によってコントロールされます)。
4
DCV1
TEMP2
から
の桁数を
桁までです。
7
5 1/2
の表示桁数も
に設定したとすれば、
桁になります。
6
DCV2 も 5
3 1/2
から
8Model 2182 クイックリファレンスガイド
フィルタ
Model 2182
機能をオン( 応したアナログとデジタルフィルタの組合せが設定されます。すなわち、フィルタの状態(機能のオン 成は各測定機能ごとに記憶されています。
はアナログフィルタとデジタルフィルタをそれぞれ
ランプ点灯)にすると、現在選択されている測定機能(
FILT
つ備えています。
1
DCV1、DCV2、TEMP、TEMP2
キーを押してフィルタの
FILT
)に対
オフ)と構
/
アナログフィルタ
低域通過アナログフィルタを 源ラインから誘導されるノイズがフィルタ除去されます。アナログフィルタは ドの割合で周波数を減衰させます。
アナログフィルタを使用する主たる目的は、 て飽和するのを防止することです。ただし、フィルタが減衰させるのは だけであることに注意してください。
に設定すると
ON
60 Hz
における装置のノーマルモードノイズ除去比が向上し、電
Model 2182
18Hz
の高ゲイン入力段が大きな
Model 2182 の 10mV
を起点として
AC と DC
レンジの
20 dB/
電圧の存在によっ
デケー
AC
電圧
デジタルフィルタ
デジタルフィルタを使用する目的はノイズの重畳した測定を安定化させることです。表示/保存/伝送される読み取 り値は複数回(
一般に、デジタルフィルタは指定された数(フィルタカウント)の す。これらの のです。こうしてスタックに蓄積された読み取り値を平均することによって れます。スタックに値を積む方法(フィルタタイプ)には移動と反復の は
1 回の A/D
新しい
A/D
1〜100
A/D
変換ごとにスタックへのデータの追加と削除を行って平均値を計算し、反復フィルタはスタックが
変換値で一杯となったときにだけ平均値を計算します。
)のウィンドウを被せた測定値の平均値です。
変換をメモリスタックに積んで蓄積しま
A/D
変換は選択した読み取りウィンドウ(フィルタウィンドウ)の範囲内で連続して取得されたも
個のフィルタ処理された値が得ら
1
通りの方法があります。移動フィルタ
2
フィルタの設定
フィルタの設定を行うには、まず ナログとデジタルフィルタの 択があります。フィルタパラメータの詳細については『 ださい。
REL
REL
独自の
rel
キー
キーは選択されている機能(
値を決定することができます。
rel
値を設定するには次のステップを実行します:
値にしたい指示値を表示させます。この値はゼロ化したいゼロオフセット指示値でもかまいません
1. rel
し、ベースラインとして使用したいレベル信号であってもかまいません。
2. REL
3.
を押します。
す。 もう一度
REL
キーを押すと
SHIFT TYPE
ON/OFF
、デジタルウィンドウの設定、カウント数、移動/反復フィルタタイプの選
DCV1、DCV2、TEMP1、TEMP2
ランプが点灯し、それ以後の指示値は実際の入力と
REL
REL
を押してから希望する項目を選択します。設定できる項目にはア
機能がオフになり、
Model 2182
REL
ユーザマニュアル』のセクション
)の
値を設定します。各測定機能ごとに
rel
値との偏差になりま
Rel
ランプが消灯します。
をご覧く
3
9Model 2182 クイックリファレンスガイド
リモートコマンドプログラミング
速度、桁数、フィルタ、および ドについては表
6
速度、桁数、フィルタ、
をご覧ください。
3
設定に使用する
rel
機能を操作する
REL
SCPI
SCPI
コマンド
コマンドを表
コマンド 説明
速度設定コマンド:
:SENSe:VOLTage:NPLCycles <n> 電圧読み取り速度を
:SENSe:VOLTage:APERture <n> :SENSe:TEMPerature:NPLCycles <n> :SENSe:TEMPerature:APERture <n>
桁数コマンド:
:SENSe:VOLTage:DIGits <n> DCV1/DCV2 :SENSe:TEMPerature:DIGits <n> TEMP1/TEMP2
フィルタ設定コマンド:
3
:
:SENSe:VOLTage[:CHANnel1]:LPASs <b> DCV1 :SENSe:VOLTage[:CHANnel1]:DFILter[:STATe] <b>DCV1 :SENSe:VOLTage:CHANnel2:LPASs <b> DCV2 :SENSe:VOLTage:CHANnel2:DFILter[:STATe] <b> DCV2 :SENSe:TEMPerature[:CHANnel1]:LPASs <b> TEMP1
電圧読み取り速度を秒単位で設定: 温度読み取り速度を 温度読み取り速度を秒単位で設定:
の分解能を設定:4〜
の分解能を設定:4〜
アナログフィルタのイネーブル/ディスエーブル デジタルフィルタのイネーブル/ディスエーブル アナログフィルタのイネーブル/ディスエーブル デジタルフィルタのイネーブル/ディスエーブル
アナログフィルタのイネーブル/ディスエーブル
:SENSe:TEMPerature[:CHANnel1]:DFILter[:STATe] <b> TEMP1
エーブル
:SENSe:TEMPerature:CHANnel2:LPASs <b> TEMP2
エーブル
:SENSe:TEMPerature:CHANnel2:DFILter[:STATe] <b> TEMP2
エーブル
設定コマンド:
Rel
4
:
:SENSe:VOLTage[:CHANnel1]:REFerence:STATe <b> DCV1 rel :SENSe:VOLTage:CHANnel2:REFerence:STATe <b> DCV2 rel :SENSe:TEMPerature[:CHANnel1]:REFerence:STATe <b> TEMP1 rel :SENSe:TEMPerature:CHANnel2:REFerence:STATe <b> TEMP2 rel
1. 50Hz
2. 50Hz
3.
4. Rel
の場合は の場合は
デジタルフィルタのパラメータを設定するコマンドは含みません。『
値の設定/取得コマンドは含みません。『
0.01〜50 200 µsec〜1 sec
Model 2182
ユーザマニュアル』のセクション
Model 2182
ユーザマニュアル』のセクション
に示します。 レンジ設定用のコマン
6
PLC
PLC
単位で設定:
166.7 µsec〜1 sec
単位で設定:
166.7 µsec〜1 sec
0.01〜60
0.01〜60
1
2
1
2
8
7
デジタルフィルタのイネーブル/ディス
.
アナログフィルタのイネーブル/ディス
デジタルフィルタのイネーブル/ディス
のイネーブル/ディスエ−ブル のイネーブル/ディスエ−ブル
のイネーブル/ディスエ−ブル のイネーブル/ディスエ−ブル
をご覧ください。
3
をご覧ください。
4
DUT
試験を効率化する機能
バッファ
Model 2182 は 2
個以上 テップ/スキャン読み取り値のチャンネル番号とオーバーフロー読み取り値も保存されます。さらに、取り出され たデータには統計情報(最小、最大、ピークツーピーク、平均、標準偏差)も含まれています。バッファは指定 された数の読み取り値が書き込まれた時点で停止します。何らかの演算機能を実行すると、その結果もバッファ に書き込まれます。この演算機能には相対( セント(
Percent
)が含まれます。
読み取り値の保存
読み取り値を保存するには、まず ます。バッファがアクティブな状態になるとスター(*)ランプが点灯します。装置が即時トリガモードに入って いる場合は、ランプ点灯と同時に保存プロセスが開始されます。外部トリガモードの場合は、入力トリガが入る (または
TRIG
キーを押す)ことによって読み取り値が保存されます。
個までの読み取り値と単位を保存できるバッファを備えています。バッファにはス
1024
STORE
Relative
)、レシオ(
を押し、保存する読み取り値の数をキー入力してから
)、デルタ(
Ratio
Delta
)、
mX+b
ENTER
またはパー
を押し
10Model 2182 クイックリファレンスガイド
読み取り値の呼び出し
読み取った値を呼び出すには とを示すために に左右向き矢印ランプも同時に点灯します。
読み取り値の数や値、バッファ統計を巡回して選択するには ファ統計のいずれか(最大、最小、ピークツーピーク、平均、標準偏差)が選択されると ます。通常の表示状態に戻すには
BUFFER
RECALL
ランプが点灯します。表示可能な他のデータがまだ残っている場合は、それを示すため
キーを押します。保存された読み取り値が呼び出されて表示されているこ
キーとカーソルキーを使用します。バッ
を押してください。
EXIT
RANGE
バッファ統計
• MIN と MAX
ているバッファ位置を示します。
Peak-to-Peak は MAX と MIN
のとおりです:
Peak-to-Peak = |MAX - MIN|
• Average
ここに、
• STD DEV
はバッファに保存されている最小値と最大値を示します。同時にこれらの値が保存され
読み取り値の差の絶対値を表します。ピークツーピークの計算式は次
はバッファ内の読み取り値から次式に従って計算された平均値です:
n
X
i
i = 1
y =
X
i
n
n
は保存されている読み取り値、
は保存されている読み取り値の数を表します。
はバッファ内の読み取り値から次式に従って計算された標準偏差です:
STAT
ランプが点灯し
n
y =
ここに、
Xi n
Model 2182 は IEEE-754
i = 1
は保存されている読み取り値、
は保存されている読み取り値の数を表します。
(X
2
i
n
1
( (
n
n – 1
浮動小数点形式を用いて数値計算を行います。
i = 1
X
) )
i
2
リモートバッファプログラミング
コマンド
SCPI
バッファとバッファ統計の設定とコントロールに使用する 表
7
バッファ コマンド 説明
SCPI
:TRACe:CLEar :TRACe FREE? :TRACe:POINts <n> :TRACe:FEED <name> :TRACe:FEED:CONTrol <name> :TRACe:DATA?
コマンド
バッファ内の読み取り値をクリア 使用可能および使用中のバイト数を問い合わせ 保存する読み取り値の数を指定: 2〜 読み取り値の出所を選択: バッファのコントロールモードを選択: バッファ内の全読み取り値を読み込みます
SCPI
コマンドを表
に示します。
7
1024
SENSe、CALCulate
NEVer
、または
または
NONE
NEXT
:CALCulate2:FORMat <name>
:CALCulate2:STATe <b> :CALCulate2:IMMediate :CALCulate2:IMMediate? :CALCulate2:DATA?
バッファ統計を選択: は
NONE
統計計算をイネーブル/ディスエーブルします バッファ内の生入力データを再計算します 計算を実行し、計算結果を読み出します 統計計算の結果を読み出します
MINimum、MAXimum、MEAN、SDEViation
また
11Model 2182 クイックリファレンスガイド
プログラミング例
取得した値をバッファに保存し、読み取り値と平均バッファ統計を取り出す標準的なコマンドシーケンスを表 に示します。
8
バッファ操作のコマンドシーケンス例 コマンド
*
コメント
8
:TRAC:POIN 20 :TRAC:FEED SENS :TRAC:FEED:CONT NEXT :TRAC:DATA? :CALC2:FORM MEAN :CALC2:STAT ON :CALC2:IMM?
データ取得のために
*
:TRAC:DATA? と :CALC2:IMM?
バッファサイズを 生読み取り値を保存するように設定 読み取り値の保存開始 保存された全部の読み取り値を要求 平均値計算を選択 平均値計算をイネーブル 計算を実行し、その計算結果を要求
を送信後、
Model 2182
に設定
20
*
*
をトーカとしてアドレスしなければなりません。
リミット試験
リミット操作で設定とコントロールする値によって以後の測定で使用する リミット試験が行われる対象はその時点でイネーブルされている
リミットの組合せには
IN/LO
りです:
ステータスメッセージが適用されるのは
種類があり、
2
Limit 1 は HI1 と LO1、Limit 2 は HI2 と LO2
Limit 1
に限られます。工場で設定されるデフォルト値は次のとお
Rel、mX+b
HI/IN/LO
Limit 1: HI1 = +1V and LO1 = -1V Limit 2: HI2 = +2V and LO2 = -2V
リミット試験用にブザーを使用することもできます。ブザーの動作オプションとして次に説明する
OUTSIDE
、および
INSIDE の 3
種類が用意されています。
ステータスが決定されます。
、または
Percent
を使用します。ただし、
操作の結果です。
NEVER
HI/
NEVER -
試験を行います。
1 OUTSIDE -
ザーが鳴ります。
INSIDE -
入ったときにブザーが鳴ります。読み取り値が す。読み取り値が み取り値が
このオプションではブザーが鳴りません。
このオプションでは、読み取り値が
このオプションでは、読み取り値が
Limit 1
Limit 2
の外側で、かつ
の外側である場合はブザーは鳴りません。
リミット値の設定
高/低リミット値を入力するには、まず ソルと
RANGE
LO1,HI2、LO2
キーを使用して希望の値を表示させてから
の値も設定してください。
Limits VALUE
リミット値をイネーブル
Limits ON/OFF
常表示に戻ります。すると、読み取り値と並んで くするには
キーを押して現在のブザー設定状態を表示させ、必要に応じて変更します。
ON/OFF
キーを押して下さい。
HI/IN/LO
Limit 1
Limit 1
Limit 1
Limit 2
の内側である場合は低いピッチでブザーが鳴ります。読
キーを押して現在の
ENTER
HI/IN/LO
ステータスメッセージだけを使用して
の上下限値(HI、または
または
Limit 2
の内側にあるときは通常のピッチでブザーが鳴りま
(または両方)の上下限値の内側に
リミット値を表示させます。カー
HI1
を押します。同じ操作を繰り返して
)を超えたときにブ
LO
ENTER
ステータスが表示されます。リミット値を機能させな
Limit
を押して通
12Model 2182 クイックリファレンスガイド
リモートリミットプログラム
コマンド
SCPI
基本的なリミット試験をコントロールする 表
9
リミット試験を行う コマンド 説明
SCPI
コマンド
SCPI
コマンドを表
に示します。
9
:CALCulate3:LIMit:STATe <b> Limit 1 :CALCulate3:LIMit:LOWer <n> Limit 1 :CALCulate3:LIMit:UPPer <n> Limit 1 :CALCulate3:LIMit:FAIL? Limit 1 :CALCulate3:LIMit:CLEar[:IMMediate] Limit 1 :CALCulate3:LIMit:CLEar:AUTO <b> Limit 1
:CALCulate3:LIMit2:STATe <b> Limit 2 :CALCulate3:LIMit2:LOWer <n> Limit 2 :CALCulate3:LIMit2:UPPer <n> Limit 2 :CALCulate3:LIMit2:FAIL? Limit 2 :CALCulate3:LIMit2:CLEar[:IMMediate] Limit 2 :CALCulate3:LIMit2:CLEar:AUTO <b> Limit 2
プログラミング例
に示すプログラミング例はチャンネル
10
の値を± 表
リミット試験例のコマンドシーケンス コマンド
0.1、Limit 2
10
*
の値を±1 とします。
へ入力される電圧値のリミット試験を行います。使用する
1
説明
試験のイネーブル/ディスエーブル: の下限値を設定: の上限値を設定: の試験結果問い合わせ( の不合格表示をクリア 自動クリアのイネーブル/ディスエーブル
試験のイネーブル/ディスエーブル: の下限値を設定: の上限値を設定: の試験結果問い合わせ( の不合格表示をクリア 自動クリアのイネーブル/ディスエーブル
<n> = <n> =
<n> = <n> =
リミット値、 リミット値、
合格、
0 =
リミット値、 リミット値、
合格、
0 =
<b> = ON
-100e6〜100e6
-100e6〜100e6
1 =
<b> = ON
-100e6〜100e6
-100e6〜100e6
1 =
不合格)
不合格)
または
または
OFF
OFF
Limit 1
*RST GPIB :CALC3:LIM:LOW -0.1 Limit 1 :CALC3:LIM:UPP 0.1 Limit 1 :CALC3:LIM:STAT ON Limit 1 :CALC3:LIM2:LOW -1 Limit 2 :CALC3:LIM2:UPP 1 Limit 2 :CALC3:LIM2:STAT ON Limit 2 :READ?
トリガをかけて読み取り値を要求
:CALC3:LIM:FAIL? Limit 1 :CALC3:LIM2:FAIL? Limit 2
試験結果を要求するためには
1.
としてアドレスしなければなりません。
:READ?、:CALC3:LIM:FAIL?
、および
数値演算
Model 2182
はレシオ、デルタ(Δ)、
レシオ
レシオ( 次のとおりです:
Ratio = V1/V2
V1/V2
ここに、
)は
mX + b
系統の電圧入力チャンネル(
2
はチャンネル 1(
V1
はチャンネル 2(
V2
DCV1 DCV2
、およびパーセント演算機能を備えています。
DCV1 と DCV2
)の電圧読み取り値 )の電圧読み取り値
デフォルトに戻します。
の下限値を の上限値を 試験をイネーブル の下限値を の上限値を 試験をイネーブル
試験の結果を要求 試験の結果を要求
:CALC3:LIM2:FAIL?
に設定
-0.1
に設定
0.1
に設定
-1
に設定
1
1 1
コマンドを送信した後で
)間の比例関係を示します。レシオの計算式は
1
Model 2182
をトーカ
13Model 2182 クイックリファレンスガイド
レシオ(
メッセージが表示されます。装置がレシオ計算モードにある間は
CH2"
系統の信号だけの測定( 能を使用できません。
)を選択するには
Ratio
V1/V2
キーを押してください。計算結果が表示される前に短時間だけ
DCV1、DCV2、TEMP1、TEMP2
デルタ
"RA"
)またはデルタ(
"CH1 /
メッセージが表示されています。
)を選択した場合はレシオ機
Delta
1
デルタ( 機能を提供します。それぞれのデルタ指示値はチャンネル 号源の正位相、他方は負位相)から計算されます。
基本となるデルタの計算法は次のとおりです:
Delta
)は
電流測定とその値の逆数を用いて熱
DC
V1t1 - V1t2
ここに、
V1t1 V1t2
Filter と Rel
Delta =
は電流信号源が正位相のときの電圧測定値、 は電流信号源が負位相のときの電圧測定値です。
の値を用いるデルタ計算:
2
FiltV1t1 - FiltV1t2
Delta =
ここに、
• FiltV1t1 と Filt V1t2
処理した値です。
• RelV1 は DCV1
プが点灯しています。
デルタ機能を選択するには、まず れる前には短時間だけ
TEMP1、TEMP2
"(Vt1-Vt2) / 2"
)またはレシオ(
Filter
を対象として決定された
は電流信号源がそれぞれ正および負位相のときに測定した電圧測定値をフィルタ
機能が
SHIFT
メッセージが表示されます。1 系統の信号だけの測定(
Ratio
2
になっている間は
ON
Rel
キーを押し、続いて
)を選択した場合はデルタ機能を使用できません。
EMF
から得られる
R - elV1
"FILT"
値です。
V1-V2
が試験リード線に及ぼす影響をキャンセルする
つの電圧測定値(一方は交流電流信
2
ランプが点灯しています。
機能が
Rel
キーを押してください。計算結果が表示さ
になっている間は
ON
"REL"
DCV1、DCV2
ラン
Model 2182
す。また、この信号源は ている必要があります。詳しくは『 い。
を用いてデルタ測定を実行するためには極性が交互に変化する信号源が必要となりま
Model 2182
が提供する外部トリガの要件を満たす外部トリガ機能を備え
Model 2182
レシオとデルタのリモートプログラミング
コマンド
SCPI
レシオとデルタのプログラミングに使用するコマンドを表
11
レシオとデルタ機能に使用する コマンド 説明
SCPI
:SENSe:FUNCtion ‘VOLtage’ :SENSe:CHANnel <chan> :SENSe:VOLTage[:DC]:RATio <b> :SENSe:VOLTage[:DC]:DELTa <b>
コマンド
電圧機能を選択 レンジコントロールを行うチャンネルを選択:1 または レシオ機能( デルタ機能をイネーブル/ディスエーブルします。
TEMP2
:SYSTem:FAZero[:STATe] <b> Front Autozero
Autozero
す。
11
V1/V2
が選択されている状態では機能しません。
をディスエーブルすると
ユーザマニュアル』のセクション
にまとめて示します。
)をイネーブル/ディスエーブル
5
TEMP1
をイネーブル/ディスエーブルします。
Delta
機能の速度が倍になりま
をご覧くださ
2
または
Front
14Model 2182 クイックリファレンスガイド
プログラミング例
に示すコマンドシーケンスはレシオ機能をオンにして結果をコンピュータの
12
12
レシオ測定のコマンドシーケンス例 コマンド
*
コメント
に表示します。
CRT
:SENS:FUNC ‘VOLT’ :SENS:CHAN 1 :SENS:VOLT:RATIO ON :READ?
実際に読み取り値を取得するには、
*
:READ?
送信後
電圧機能を選択 レンジコントロールの対象としてチャンネル レシオ機能をイネーブル トリガをかけて読み取り値を要求
Model 2182
をトーカとしてアドレスしなければなりません。
mX+b
この演算機能を実行すると、通常表示される指示値(X)に下式に従って演算が施されます:
Y = mX+b
ここに、
mX + b
るスケールファクタを表示させます。プロンプトの指示に従って M、B、および単位(
を設定して演算を実行するには、まず
ENTER
の機能の使用を停止するときは再度 消灯します。
は通常の表示される指示値であり、
X
m と b はそれぞれスケールファクタおよびオフセットとしてユーザが入力する定数です。
は表示される演算結果です。
Y
SHIFT
を押し、続いて
MX+B
を押すことにより現在設定されてい
UNITS
を押してください。
MATH
ランプが点灯して
SHIFT
を押してから
mX+b
MX+B
演算機能がアクティブになったことを示します。こ
を押して下さい。これにより、
Percent (%)
を選択
1
)の値を入力し、
MATH
ランプが
この演算機能は指定された基準値からの偏差をパーセント単位で計算します。パーセント演算は次の式に従って 実行されます:
  (入力-基準値)
パーセント
ここに、 「入力」は通常表示される指示値、
「基準値」はユーザが入力する定数、 「パーセント」は表示される計算結果です。
パーセント演算機能をオンにするには、まず 最後に す。この機能の使用を停止するときは再度 が消灯します。
ENTER
= ––––––––––––– × 100%
基準値
を押します。
MATH
ランプが点灯してパーセント演算機能がアクティブになったことを示しま
SHIFT
SHIFT
を押し、続いて % を押してから希望する
を押してから % を押して下さい。これにより、
REF
値を入力し、
MATH
ランプ
15Model 2182 クイックリファレンスガイド
リモート m
コマンド
SCPI
mX+b
mX+b
コマンド 説明
とパーセント演算のプログラミングに使用するコマンドを表
13
とパーセント演算に使用する
とパーセントのプログラミング
X+b
SCPI
コマンド
にまとめて示します。
13
:CALCulate:FORMat <name>
演算の種類を選択:
:CALCulate:KMATh:MMFactor <NRf> mX+b :CALCulate:KMATh:MBFactor <NRf> mX+b :CALCulate:KMATh:MUNits <name> mX+b
用符で囲います)
:CALCulate:KMATh:PERcent <NRf> :CALCulate:KMATh:PERcent:ACQuire :CALCulate:STATe <b> :CALCulate:DATA[:LATEST]? :CALCulate:DATA:FRESh?
プログラミング例
mX+b
mX+b
コマンド
演算をプログラミングして計算結果を要求するコマンドシーケンスを表
14
測定のコマンドシーケンス例
*
パーセント演算の基準値を指定: 入力信号を基準値として使用 選択した演算機能をイネーブル/ディスエーブル 最も新しい計算結果の問い合わせ 読み取りにトリガをかけ、計算結果を問い合わせる
コメント
:CALC:FORM MXB mX+b :CALC:KMAT:MMF 2 M = 2. :CALC:KMAT:MBF 0.5 B = 0.5 :CALC:STAT ON mX+b :CALC:DATA:FRES?
読み取りにトリガをかけ、
NONE、MXB
のスケールファクタ(M)を指定: のオフセット(B)を指定: の単位を指定(1 文字または
、または
-100e6〜100e6
文字を一重または二重引
2
-100e6〜100e6
に示します。
14
演算機能を選択
演算をイネーブル
mX+b
演算の結果を要求
PERCent
-100e6〜100e6.
実際に読み取り値を取得するには、
*
:CALC:DATA:FRES?
送信後
Model 2182
をトーカとしてアドレスしなければなりません。
16Model 2182 クイックリファレンスガイド
サービスフォーム
製品型式名 シリアル番号  日付 
お名前と電話番号 
会社名 
コントロール設定の内容を列記し、発生している問題点を説明してください。該当するチェックボックスのすべて をチェックしてください。 ____________________________________________________________________
_________________________________________________________________________________________
_________________________________________________________________________________________
時折問題が発生する アナログ出力がディスプレイに 特定のレンジ/機能で問題が発生する
追随して変化する 具体的に:_____________________
前面パネルは機能している すべてのレンジ/機能で動作不良  ケーブルはすべてチェック済み
ディスプレイ/出力(1つだけチェックしてください)
ドリフト ゼロ調節不能 不安定オーバーロード 印加した入力を読み込めない校正のみ 校正検定書要 校正データ要
(必要ならば別紙に記入して添付してください) 接続されているすべての装置を含めた測定システムのブロック図を示してください(通電の有無も記入してくださ
い)。信号源についても説明してください。
測定実施場所?(工場、環境をコントロールしたラボ、屋外等々) ___________________________________
が機能しない 電源立ち上げ時に問題発生 バッテリーとヒューズは問題なし
IEEE
_________________________________________________________________________________________
使用電源電圧? _______________________________________ 周囲温度? ___________________________ F 相対湿度? ________________________________________________ その他? _______________________ その他の情報(ユーザが独自の改造を施している場合は具体的に説明してください)。 ___________________
_________________________________________________________________________________________ _________________________________________________________________________________________
お名前と電話番号が間違いなく記入されていることを確認してください。
予告なしに仕様書を変更することがあります。 ケースレー
(Keithley)
のすべての登録商標および商品名は、
Keithley Instruments. Inc.
他のすべての登録商標および商品名は、それぞれの会社が所有権を有します。
が所有権を有します。
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