Sun Microsystems WDR Installation Guide [ja]

WDR インストールマニュアル
Sun Microsystems, Inc. 4150 Network Circle Santa Clara, CA 95054 U.S.A.
Part No. 816-7269-10 2002 9 , Revision A
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Sun Microsystems, Inc. (
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X/Ope n Company Limited
本製品は、株式会社モリサワからライセンス供与されたリュウミン フォント・データを含んでいます。
SPARC
HG 明朝 L と HG
商標は、米国
SPARC
本製品に含まれる スマスタをもとに作成されたものです。平成明朝体 ライセンス供与されたタイプフェースマスタをもとに作成されたものです。また、
W3
朝体
の補助漢字を使用しています。なお、フォントとして無断複製することは禁止されています。
Sun、Sun Microsystems、AnswerBook2、docs.sun.com
商標です。サンのロゴマークおよび すべての
は登録商標です。
以下、米国
が独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
SPARC International, Inc.
商標が付いた製品は、米国
OPENLOOK、OpenBoot、JLE ATOK
は、株式会社ジャストシステムの登録商標です。
の他の権利は、すべて株式会社ジャストシステムに帰属します。
ATOK Server/ATOK12
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OPEN LOOK
ました。米国 における米国
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および
Sun Microsystems Xerox
の非独占的ライセンスを取得しており、このライセンスは米国
にかかる著作権その他の権利は、株式会社ジャストシステムおよび各権利者に帰属します。
Sun Graphical User Interface
社の先駆者としての成果を認めるものです。米国
Sun Microsystems
http://www.sun.com/patents
社とします) は、本書に記述されている製品に採用されている技術に関する知的
に掲載されているひとつまたは複数の米国特許、およ
Berkeley BSD システムに基づいていることがあります。UNIX は、
L-KL (Ryumin-Light)
B
ゴシック
Solaris
は、サン・マイクロシステムズ株式会社の登録商標です。
社は、コンピュータ産業用のビジュアルまたは グラフィカル・ユーザーインタフェースの概念の研究開発
は、株式会社リコーがリョービイマジクス株式会社からライセンス供与されたタイプフェー
W3
は、株式会社リコーが財団法人 日本規格協会 文字フォント開発・普及センターから
は、米国およびその他の国における米国
Sun Microsystems
は、米国
のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における商標また
Sun Microsystems
ATOK8
は、米国
(
外為法) に定められる戦略物資等 (貨物または役務) に該当する場合、本製品を輸出または日本国
Sun Microsystems
社の登録商標です。
社が開発したアーキテクチャーに基づくものです。
は、株式会社ジャストシステムの著作物であり、
ATOK Server/ATOK12
社が自社のユーザーおよびライセンス実施権者向けに開発し
Sun Microsystems
Sun Microsystems
および中ゴシック
HG 明朝 L と HG
Sun Microsystems
は、株式会社ジャストシステムの著作物であり、
Xerox
社は米国
社のライセンス実施権者にも適用されます。
BBB (GothicBBB-Medium)
B
ゴシック
の補助漢字部分は、平成明
社の商標もしくは登録
ATOK8
Xerox Graphical User
社から
にかかる著作権そ
: WDR Installation Guide
原典
Part No: 816-4820-10 Revision A
Please
目次
Sun Fire 15K12K680048104800、および 3800 システム上での WDR
動作条件 1
適切なバージョンの Solaris オペレーティングシステムのインストール 1
Solaris ソフトウェアのインストール場所 2
Solaris ソフトウェアのインストール情報 2
Sun Fire 15K/12K システム上での WDR のインストール 2
Sun Fire 15K/12K システムで DR の実行に必要なパッチ 2
CIMOM の動作と接続可能状態の確認 3
両方の SC 上でSolaris 8 2/02 オペレーティング環境が実行されている場
3
両方の SC 上でSolaris 9 オペレーティング環境が実行されている場合 3
Solaris WBEM Services の起動 3
Sun Fire 15K および 12K でのインストール手順の実行 4
WDR をインストールする前に、既存のバージョンの WDR をアンイ
ンストールする 4
Web Installer を使用して WDR をインストールする 8
Solaris サプリメント CD から WDR をインストールする 8
pkgadd(1M) コマンドを使用して WDR をインストールする 8
.mof ファイルをコンパイルする 11
Sun Fire 15K/12K システム上でのユーザーグループの設定 11
iii
Sun Fire 680048104800、または 3800 システム上での WDR のインストー
13
必要条件 13
Midframe Service Processor (MSP) の必要条件 13
Sun Fire 6800/4810/4800/3800 システムの必要条件 14
ドメイン構成サーバー (DCS) 14
CIMOM の動作と接続可能状態の確認 14
Solaris 8 2/02 オペレーティング環境が実行されている MSP 上で確認す
る場合 14
Solaris 9 オペレーティング環境が実行されている MSP 上で確認する場
15
Solaris WBEM Services の起動 15
Sun Fire 6800、4810、4800、および 3800 でのインストール手順の実
15
WDR をインストールする前に、既存のバージョンの WDR をアンイ
ンストールする 15
Web Installer を使用して WDR をインストールする 20
Solaris サプリメント CD から WDR をインストールする 20
iv WDR
プロセス表示の構成 25
Sun Fire 6800、4810、4800、または 3800 システム上でのユーザーグループ
の設定 26
インストールマニュアル
pkgadd(1M) コマンドを使用して WDR をインストールする 20
WDR を構成する 24
.mof ファイルをコンパイルする 24
• 2002 年 9
WDR のインストール
WDR
インストールマニュアル』は、以下の節から構成されています。
1
つ目の節では、
15K/12K
注意事項について説明します。
2
つ目の節では、 ルするときに、ユーザーが入力するコマンドとシステムが表示するメッセージを 示します。
3
つ目の節では、 トウェアをインストールするときに、ユーザーが入力するコマンドとシステムが 表示するメッセージを示します。
WDR
を実行するすべての
6800、4810、4800
Sun Fire 15K/12K
Sun Fire 6800、4810、4800
、および
Sun Fire
3800)
に関係するインストレーション時の
システムに
、または
システム
WDR
ソフトウェアをインストー
3800
(Sun Fire
システムに
WDR
ソフ
Sun Fire 15K、12K 4800
、および
WDR
の動作条件
3800
6800
4810
システム上での
適切なバージョンの Solaris オペレーティングシ ステムのインストール
WDR は、Solaris 8 2/02 または Solaris 9 オペレーティング環境のいずれかが実行さ
れている 作します。
Sun Fire 15K、12K、6800、4810、4800
、および
3800
システム上でのみ動
1
Solaris
Sun Fire 15K/12K
ティング環境のいずれかが、各システムコントローラ インストールされていることを確認します。
Sun Fire 6800、4810、4800
は と呼ばれる外部ホストと各ドメインに正しくインストールされていることを確認 します。
ソフトウェアのインストール場所
システムの場合は、
、または
Solaris 9 オペレーティング環境のいずれかが、Midframe Service Processor (MSP)
Solaris 8 2/02
3800
システムの場合は、
Solaris 9
または
(SC)
と各ドメインに正しく
Solaris 8 2/02
オペレー
また
注 – MSP
Midframe Service Processor (MSP)
のハードウェア要件とソフトウェア要件については、
の必要条件」を参照してください。
13
ページの
Solaris ソフトウェアのインストール情報
Solaris
ください。
Sun Fire 15K/12K
ソフトウェアのインストールに関する詳細は、以下のマニュアルを参照して
Solaris 8 2/02 Solaris 9
日本語版 製品概要
日本語版 製品概要
(Part No. 816-2985-10)
(Part No. 816-4603-10)
システム上での
WDR
のインストール
Sun Fire 15K/12K システムで DR の実行に必要な パッチ
2 WDR
Sun Fire 15K/12K システムで Solaris 8 2/02 オペレーティング環境を実行している場
合は、動的再構成を有効にするパッチもインストールする必要があります。パッチ
sunsolve.sun.com
は、 トール方法については、『
Guide and Release Notes, Solaris 8 2/02
Sun Fire 15K/12K
は、動的再構成を有効にするパッチもインストールする必要があります。パッチおよ
Sun Fire 15K/12K システムにそのパッチをインストールする方法が記載された
び、 マニュアルは、 ウンロードすることができます。
インストールマニュアル
からダウンロードすることができます。パッチのインス
Sun Fire 15K/12K Dynamic Reconfiguration Installation
(Part No. 816-5080-10)
Solaris 9
オペレーティング環境を実行している場合
システムで
http://www.sun.com/servers/highend/sunfire15k/
• 2002 年 9
を参照してください。
からダ
CIMOM の動作と接続可能状態の確認
両方の SC 上でSolaris 8 2/02 オペレーティング環境が実行さ れている場合
スーパーユーザーとして
# /etc/init.d/init.wbem status
“SMC server version 2.0.0 running on port 898.”
Solaris WBEM Services
は、
しかし、 は、以下のコマンドを入力して
# ps -ef| /usr/xpg4/bin/grep -e smcboot
2
つの 接続可能な状態です。プロセスが表示されなかった場合は、 を起動する必要があります。
“SMC server not running on port 898.”
smcboot
プロセスが表示された場合は、
SC
にログインし、以下のコマンドを入力します。
というメッセージが表示された場合
が実行され、接続可能な状態です。
というメッセージが表示された場合
smcboot
プロセスを調べます。
Solaris WBEM Services
Solaris WBEM Services
が実行され、
両方の SC 上でSolaris 9 オペレーティング環境が実行されて いる場合
スーパーユーザーとして
# /etc/init.d/init.wbem status
“Solaris Management Console server version 2.1.0 running on port 898.”
セージが表示された場合は、 す。
SC
にログインし、以下のコマンドを入力します。
Solaris WBEM Services
が実行され、接続可能な状態で
というメッ
しかし、 セージが表示された場合は、
“Solaris Management Console server not running on port 898.”
Solaris WBEM Services
を起動する必要があります。
Solaris WBEM Services の起動
スーパーユーザーとして、以下のコマンドを入力します。
# /etc/init.d/init.wbem start
WDR
のインストール
というメッ
3
Sun Fire 15K および 12K でのインストール手順の 実行
この節では、コマンドラインに入力するコマンドと、
SC に WDR
両方の セージ内容をすべて示します。
WDR をインストールする前に、既存のバージョンの WDR
が正常にインストールされているときに画面に表示されるメッ
Sun Fire 15K/12K
システムの
をアンインストールする
注 –
使用しているシステムにすでに の節の手順を実行してください。初めて の節に進んで、
WDR
パッケージをインストールしてください。
Web Installer または Solaris サプリメント CD を使用して WDR を インストールした場合
1. CIMOM
能状態の確認」を参照してください。
2.
スーパーユーザーとして スクリプトを実行し、
# cd /opt/SUNWWDR/bin # ./wdrunconfig
Do you want to delete the WBEM DR CIM classes now? [y,n] y Please enter the root password: deleting class ":Solaris_SystemBoardHasControllers" deleting class ":Solaris_SystemBoardHasMemory" deleting class ":Solaris_SystemBoardHasProcessors" deleting class ":Solaris_DomainHasSlots" deleting class ":Solaris_SlotHasSystemBoard" deleting class ":Solaris_CHController" deleting class ":Solaris_CHMemory" deleting class ":Solaris_CHCPU" deleting class ":Solaris_CHSystemBoard" deleting class ":Solaris_WDRAttachmentPoint" deleting class ":Solaris_XCDomain" deleting class ":Solaris_WDRDomain" deleting class ":Solaris_XCSlot" deleting class ":Solaris_WDRSlot" deleting class ":Solaris_XCComponentRemove" deleting class ":Solaris_XCComponentInsert"
が動作していることを確認します。3 ページの「
/opt/SUNWWDR/bin
WDR CIM
WDR
がインストールされている場合のみ、こ
WDR
をインストールする場合は、すぐに次
CIMOM
ディレクトリにある
クラスをすべて削除します。
の動作と接続可
wdrunconfig
4 WDR
インストールマニュアル
2002 年 9
deleting class ":Solaris_XCBoardPowerOn" deleting class ":Solaris_XCBoardPowerOff" deleting class ":Solaris_XCDomainConfigChange" deleting class ":Solaris_XCDomainUp" deleting class ":Solaris_XCDomainDown" deleting class ":Solaris_XCDomainStop" deleting class ":Solaris_XCDomainStateChange" deleting class ":Solaris_XCEnvironmentalIndication" deleting class ":Solaris_XCSystemBoardConfigChange" deleting class ":Solaris_XCDomainIndication" deleting class ":Solaris_WDRIndication" deleting instance “:Solaris_ProviderPath.pathurl= “file:///usr/sadm/lib/wbem/wdr.jar”” WBEM DR CIM classes have been removed successfully.
3. DISPLAY
4. Solaris 8 2/02
a. prodreg
b. WBEM DR
c. Uninstall (
d. Next (次へ)
e. Full (
f. Next (次へ)
g. “Uninstall Now (
5. Solaris 9
a. cd /var/sadm/prod
b. java uninstall_WBEM_DR_1_0
6.
パッケージが正常に削除されたかどうかを確認します。
変数が設定されていることを確認します。
オペレーティング環境を実行している場合
ユーティリティーを実行します。
を選択します。
アンインストール
をクリックします。
) (
全体的
オペレーティング環境を実行している場合
デフォルト) を選択します。
をクリックします。
アンインストール開始
)
をクリックします。
と入力します。
と入力します。
)
をクリックします。
:
:
# pkginfo | /usr/xpg4/bin/grep -e SUNWWDRr -e SUNWWDRcfg -e SUNWmcfg
#
pkgadd(1M) コマンドを使用して WDR をインストールした場合
1. CIMOM
能状態の確認」を参照してください。
が動作していることを確認します。3 ページの「
CIMOM
WDR
の動作と接続可
のインストール
5
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