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ライセンス供与されたタイプフェースマスタをもとに作成されたものです。また、HG 明朝 L と HG ゴシック B の補助漢字部分は、平成明
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OPEN LOOK および Sun™ Graphical User Interface は、米国 Sun Microsystems 社が自社のユーザーおよびライセンス実施権者向けに開発
しました。米国 Sun Microsystems 社は、コンピュータ産業用のビジュアルまたは グラフィカル・ユーザーインタフェースの概念の研究開
発における米国 Xerox 社の先駆者としての成果を認めるものです。米国 Sun Microsystems 社は米国 Xerox 社から Xerox Graphical User
Interface の非独占的ライセンスを取得しており、このライセンスは米国 Sun Microsystems 社のライセンス実施権者にも適用されます。
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『Sun Fire ハイエンドシステムソフトウェアの概要』、Part No. 819-6409-10
はじめにix
x Sun Fire ハイエンドシステムソフトウェアの概要 • 2006 年 6 月
第 1 章
Sun Fire ハイエンドソフトウェアの
概要
Sun Fire ハイエンドシステムは、Sun Fire E25K/E20K/15K/12K システムと総称さ
れる Sun Fire ハイエンドサーバーシステムファミリに含まれる製品です。Sun Fire
ハイエンドシステムソフトウェアである System Management Services (SMS) 1.6
は、Solaris オペレーティングシステム (Solaris OS) が動作するサーバードメインおよ
びシステムコントローラ (SC) 上で動作します。Solaris OS の詳細は、第 4 章を参照
してください。
Sun Fire ハイエンドシステムは、通常「プラットフォーム」と呼ばれます。プラット
フォーム内にあるシステムボードは、個別に起動できる複数のシステム (「動的シス
テムドメイン」または単に「ドメイン」と呼ばれる) に論理的にグループ化できま
す。単一のプラットフォーム上に同時に存在できるドメインの数は、Sun Fire E25K
および 15K システムでは 18 個まで、E20K および 12K システムでは 9 個までです。
Sun Fire ハイエンドシステムのシステムコントローラ (SC) は、Sun Fire システムの
操作および制御に必須の重要なサービスと資源を提供します。SC にインストールさ
れた SMS ソフトウェアを使うと、プラットフォーム自体と同様にドメインも制御お
よび監視の対象にすることができます。SMS では、さまざまな機能をコマンド行イ
ンタフェース (CLI) から利用できます。新しいシステムの場合は、SMS ソフトウェ
アは出荷前にインストールされています。以前のシステムを使用されている方には、
アップグレードをお勧めします。SMS ソフトウェアについては、第 5 章を参照して
ください。
SMS の多くのコマンドの代わりとして使用できるグラフィカルユーザーインタ
フェース (GUI) は、Sun Management Center ソフトウェアにより提供されます。
Sun Management Center ソフトウェアについては、第 7 章を参照してください。
Sun Fire ハイエンドシステムソフトウェアのマニュアルは、次の 3 つのカテゴリのマ
ニュアルから構成されます。
■ Sun Fire ハイエンドシステムでのみ動作するソフトウェアの使用法、リファレン
ス、インストール、および制限事項に関するマニュアル。このカテゴリには、
System Management Services (SMS) ソフトウェアマニュアルが含まれます。
■ Sun Fire ハイエンドシステムだけでなく、ほかのシステムおよびワークステー
ションにも適用される Sun ソフトウェアマニュアル。このカテゴリには、個々の
マニュアルページコマンドのほか、Solaris OS の使用法、リファレンス、インス
トールおよび制限事項に関するマニュアルが含まれます。
■ Sun ハードウェアプラットフォームで動作するが、Sun Fire ハイエンドシステム
で動作させる場合には追加の情報と手順を必要とする Sun ソフトウェア製品のマ
ニュアル。このカテゴリには、Sun Management Center ソフトウェアマニュアル
が含まれます。
さらにいくつかのハードウェアおよびサービスマニュアルが、Sun Fire ハイエンドシ
ステムハードウェアに付属しています。これらのマニュアルの中の『Sun Fire 15K/12K システムサイト計画の手引き』と『Sun Fire E25K/E20K システムサイト計
画の手引き』の 2 冊には、管理ネットワークソフトウェアによって使用されるイン
ターネットプロトコル (IP) アドレスの範囲を割り当てるために必要な手順を含む、
インストール前チェックリストが記載されています。
このマニュアルセットの対象読者
Sun Fire ハイエンドシステムは、ミッションクリティカルなデータセンターで使用さ
れます。Sun Fire ハイエンドシステムソフトウェアマニュアルセットの対象読者は、
これらのハイエンドシステムを構成、維持管理する経験豊富なシステム管理者です。
3
Sun Fire ハイエンドシステムの管理者は、Sun 認定 Solaris システム管理者資格
(SCSA)、および Sun 認定 Solaris ネットワーク管理者資格 (SCNA) を取得する能力を持っていることが推奨されます。Sun より提供されるこれらの認定資格は、Solaris
OS での重要なシステム管理手順の実行を担当するシステム管理者、および Solaris
OS が動作するネットワークシステムの管理を担当する技術アプリケーションサポー
トスタッフを対象としています。
Sun Microsystems では、認定資格取得プロセスを解説した Web サイトを用意してい
ます。このサイトには、Solaris OS 認定資格試験の準備と受験申込に必要な次の情報
が記載されています。
■ 認定資格の要件
■ 試験の詳細
■ 関連コースウェア
■ 出題範囲
認定資格取得の詳細は、次の Web サイトを参照してください。
http://suned.sun.com
多くの場合、認定資格ではトレーニングコースに沿った内容が出題されるため、Sun
Fire ハイエンドシステムの管理者は、Sun エデュケーションサービスの Solaris OS の
これらのコースとその内容の詳細は、次の Web サイトで Solaris OS のコースを参照
してください。
http://suned.sun.com/
4Sun Fire ハイエンドシステムソフトウェアの概要 • 2006 年 6 月
一部のシステム管理手順は、Solaris OS にも Sun Fire ハイエンドシステムにもあまり
精通していない可能性があるオペレータに任されるため、インストールや構成などの
操作手順は段階的にわかりやすく記載されています。オペレータが実行する行為ごと
に 1 つの手順が示され、手順の実行後にオペレータに表示されるメッセージの例が豊
富に示されています。
Sun Fire ハイエンドシステムソフトウェ
アに関する情報の記載場所
Sun Fire ハイエンドシステムのソフトウェアマニュアルには、ユーザーマニュアル、
リファレンスマニュアル (man コマンドを使用して個別に表示できる個々のマニュア
ルページを含む)、インストールガイド、リリースノート、および README ファイ
ルが含まれます。
製品版ソフトウェアリリースの場合、Sun Microsystems の Web サイトでこれらのソ
フトウェアマニュアルを入手することもできます。次の Web サイトの「High-End Servers (ハイエンドサーバー)」リンクをクリックすると、これらのマニュアルが表
示されます。
いずれかの Sun Fire ハイエンドシステムドメインで Solaris OS をインストールまた
はアップグレードする場合は、使用している Solaris OS のメディアキットに同梱され
ている Solaris OS のインストールマニュアルとリリースノート (ご使用にあたって)
を参照してください。
プラットフォーム管理者としてシステムコントローラから DR 操作を実行する場合
は、『ハイエンド/ミッドレンジシステム Dynamic Reconfiguration ユーザーマニュ
アル』を参照してください。
個々のドメインにログオンしている間に実行される DR 操作の使用法と構文について
は、cfgadm(1M) および dr(7) のマニュアルページを参照してください。
Sun Management Center 環境で DR などのシステム管理操作を実行する方法につい
ては、『Sun Management Center 3.5 バージョン 6 Sun Fire ハイエンドシステムのた
めの追補マニュアル』を参照してください。
Sun Management Center ソフトウェア
に関する情報
Sun Fire ハイエンドシステムで Sun Management Center を使用する方法について
は、『Sun Management Center ソフトウェアユーザーズガイド』と『Sun Management Center 3.5 バージョン 6 Sun Fire ハイエンドシステムのための追補マ
ニュアル』を参照してください。
Sun Fire ハイエンドシステムで Sun Management Center をインストール、アップグ
レード、または設定する方法については、『Sun Management Center ソフトウェア
インストールガイド』、『Sun Management Center 3.5 バージョン 6 Sun Fire ハイエ
ンドシステムのための追補マニュアル』、および『Sun Management Center ソフト
ウェアご使用にあたって』を参照してください。
Sun Management Center 環境で DR などのシステム管理操作を実行する方法につい
ては、『Sun Management Center 3.5 バージョン 6 Sun Fire ハイエンドシステムのた
めの追補マニュアル』を参照してください。
6Sun Fire ハイエンドシステムソフトウェアの概要 • 2006 年 6 月
Sun Management Center およびそれがサポートするほかのプラットフォームの詳
細、またはソフトウェアやマニュアルをダウンロードする方法については、次の Sun Management Center Web サイトを参照してください。
Sun Fire ハイエンドシステムは、いくつかの動的システムドメインに分割できます。
これらのドメインは、ドメインに割り当てられるシステムボードスロットに対応して
います。各ドメインは、ハードウェアパーティションに電気的に分離されるため、あ
るドメインで障害が発生しても、システム内のほかのドメインには影響しません。
Sun Fire ハイエンドシステムでは、Solaris 8、9、または 10 OS はドメイン上で動作
し、Solaris 9 または 10 OS はシステムコントローラ (SC) 上で動作します。Solaris OS は、メインフレームオペレーティングシステムの数分の 1 のコストで UNIX で最
高クラスの信頼性、可用性、および保守性を提供します。
Solaris OS の利点は次のとおりです。
■ 安定性、高い性能、容量、および精度
■ 32 ビットおよび 64 ビットのオペレーティング環境
■ 使いやすいツール
■ 高い品質と信頼性
■ 業界標準 API をサポートする統合されたグラフィックス
■ 12,000 種を超える最先端の技術および業務アプリケーション
11
12Sun Fire ハイエンドシステムソフトウェアの概要 • 2006 年 6 月
第 5 章
System Management Services
(SMS 1.6) ソフトウェア
SMS 1.6 ソフトウェアは、Solaris OS が動作する Sun Fire ハイエンドシステムドメイ
ンに対応しています。SMS ソフトウェアに含まれている各コマンドは、遠隔から実
行できます。
システムコントローラの主要機能の 1 つは、Sun Fire ハイエンドシステムプラット
フォームとそのドメインに管理サービスを提供することです。Sun Fire ハイエンドシ
ステム管理ネットワーク (MAN) はハードウェアとソフトウェアの組み合わせであ
り、このような管理サービスを提供するためのネットワークアーキテクチャーとなり
ます。
管理ネットワークが提供する主なサービスは次のとおりです。
■ ドメインコンソール
■ メッセージロギング
■ 時間同期
■ 動的再構成
■ ネットワーク起動と Solaris のインストール
■ システムコントローラハートビート
管理ネットワークへのアクセスは、プラットフォームの SC とドメインに限定されま
す。管理ネットワークを介して、外部の IP トラフィックをルーティングするべきで
はありません。
Capacity on Demand
Sun Fire ハイエンドシステムは、CPU/メモリーボードに搭載されている特定の個数
のプロセッサ (CPU) を使用するよう構成されています。これらのボードは、初期シ
ステム構成の一部、またはアドオンコンポーネントとしてすでに購入いただいていま
す。購入されたボードには、ボードに搭載されている CPU の使用権も含まれていま
す。
Sun Fire ハイエンドシステムで動作する動的再構成 (DR) ソフトウェアを使用する
と、Solaris OS が動作するライブドメインのハードウェア構成を変更できます。
DR 操作は、SC または個々のドメインから実行できます。
DR 操作は、SC からaddboard(1M)、moveboard(1M)、deleteboard(1M)、およびrcfgadm(1M) SMS コマンドを使用して実行できます。
DR ソフトウェアを使用すると、システムを停止せずにシステムボードをホットプラ
グすることもできます。これは、障害の発生したシステムボードの資源をドメインか
ら解除することで、システムボードをシステムから切り離しできるようにする目的で
使用されます。修理済みボードまたは交換用ボードは、Solaris OS の動作中にドメイ
ンに取り付けることができます。
DR ソフトウェアは、ボードが装着されると、その資源を構成してドメインに組み込
みます。DR 機能を使用してシステムボードを追加または削除した場合、そのボード
は常に既存の構成状態のままになります。
システムボードには次のものがあります。
■ CPU およびメモリーボード
■ HPCI 入出力ボード
■ HPCI+ 入出力ボード
■ WCI ボード
■ MCPU ボード
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システムボードスロットと論理ドメイン
Sun Fire ハイエンドシステムのドメイン構成は、SC に常駐するプラットフォーム構
成データベース (PCD) 内のドメイン構成によって決定されます。PCD は、システム
ボードスロットを複数のドメインに論理的に分割する方法を規定します。したがっ
て、構成には空のスロットと生成したスロットを含めることができます。
自動 DR を使用すると、ユーザーの介入なしに、アプリケーションが自動的に DR 操
作を実行できます。この機能は、Reconfiguration Coordination Manager (RCM) と
システムイベント機能 sysevent を含む拡張 DR フレームワークによって実現され
ています。RCM は、アプリケーションに固有のロード可能モジュールがコールバッ
クを登録できるようにします。これらのコールバックは、DR 操作前の準備タスク、
DR 操作中のエラー回復、および DR 操作後のクリーンアップなどの操作を実行しま
す。
システムイベントフレームワークでは、アプリケーションはあらかじめシステムイベ
ントを登録しておくことで、これらについて通知を受け取ることができます。自動
DR フレームワークは RCM およびシステムイベント機能を使って、アプリケーショ
ンが、資源の構成を解除する前に自動的にそれらを解放したり、新しい資源がドメイ
ンに構成されたりしたときに自動的にそれらの資源を獲得できるようにします。
自動 DR フレームワークは、cfgadm(1M) コマンドを使用してドメインからローカル
で使用することも、SC から使用することもできます。ドメインでローカルに開始さ
れた自動 DR 操作はローカル自動 DR と呼ばれ、SC から開始された自動 DR 操作は
グローバル自動 DR と呼ばれます。グローバル自動 DR 操作には、あるドメインから
別のドメインへのシステムボードの移動、ホットプラグで取り付けられたボードのド
メインへの構成、およびドメインからのシステムボードの削除が含まれます。
Sun Management Center ソフトウェアは、単体システムから多数のシステムおよび
デスクトップシステムまでに対応し、異種のシステムが混在している IT 環境に簡単
に統合することができます。Sun Management Center ソフトウェアは、オープンで
拡張可能なシステム監視および管理アプリケーションで、Java™ ソフトウェアと
SNMP を使用して、Sun 製品とそのサブシステム、コンポーネント、および周辺装
置の包括的な企業規模の管理を可能にします。
Sun Management Center は、Sun システムとストレージ構成要素、Solaris OS、およ
び Solaris OS で動作するアプリケーションの単一の管理拠点を提供します。Sun Management Center ソフトウェアによって、企業組織は、パフォーマンスを最適化
し、アプリケーションの可用性を向上させて、IT 環境の管理を単純化する監視機能
と管理機能を導入することができます。
Sun Management Center の Sun Fire ハ
イエンド追加ソフトウェアパッケージ
Sun Fire ハイエンドシステムの追加ソフトウェアパッケージは、Sun Fire
E25K/E20K および Sun Fire 15K/12K プラットフォームとドメインをサポートしま
す。Sun Fire E25K/E20K および Sun Fire 15K/12K プラットフォームでは、ハード
ウェア構成情報が両方のシステムコントローラと、個々の Sun Fire ハイエンドプ
ラットフォームドメインに置かれます。Sun Fire ハイエンドシステムのハードウェア
構成情報の提供、プロセス監視、および管理操作は、Sun Fire ハイエンドエージェン
トモジュールによって行われます。
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Sun Management Center ソフトウェアには、Sun Fire ハイエンドシステムを監視し
て管理する目的で使用できる唯一のグラフィカルユーザーインタフェース (GUI) が備
わっています。Sun Management Center ソフトウェアは、ほとんどの企業管理ソフ
トウェアパッケージと自由に統合することができます。
Sun Management Center ソフトウェア
の機能
■ 多数の Sun システムを管理。
■ 3 層アーキテクチャーによって単一の管理拠点を実現。
■ Java GUI が共通の画面表示と操作方法を提供。
■ Sun 以外の主なベンダーのシステムとの統合により、企業規模の異機種システム
混在環境に対応。
■ Sun Management Center 開発環境によってカスタマイズされたモジュールの作成
および変更が可能。
■ オブジェクトのグループ化によって、一連の管理対象オブジェクトの複雑なタス
クを簡単に定義して起動可能。
■ 拡張アラーム管理と障害予測分析によってシステムの可用性を強化。
■ 包括的なオンラインハードウェア診断テストによって、システムに影響を与える
可能性がある障害を特定。
■ Web ベースのインタフェースによって管理を簡略化。
■ GUI モジュールビルダーが、カスタムモジュールを開発するための強力かつ使い
やすいインタフェースを提供。
■ 新しいフィルタ機能によって、多数のオブジェクトやノードを持つシステムで
あっても迅速に問題を特定。
■ 確実な管理制御方式により、使いやすい GUI を用いた動的再構成とドメイン管理
を実現。
Sun Management Center ソフトウェア
の価格
Sun は Sun Management Center の基本機能パッケージを無料で提供しており、Web
ページからダウンロードできます。このパッケージを使用すると、多数のノードを管
理できるだけでなく、Sun Fire ハイエンドシステムの監視と管理を行うこともできま
す。
Advanced Systems Monitoring および Premier Management Applications のパッ
ケージのライセンスは、ノードごとまたは Solaris OS イメージごとに付与されます。
24Sun Fire ハイエンドシステムソフトウェアの概要 • 2006 年 6 月
詳細について
Sun Management Center の詳細が記載されたマニュアルについては、3 ページの
「このマニュアルセットの対象読者」を参照してください。
第 7 章 Sun Fire ハイエンドシステムの Sun Management Center ソフトウェア25
26Sun Fire ハイエンドシステムソフトウェアの概要 • 2006 年 6 月
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