
STIHL HS 52
取扱説明書2 - 16

日本語
目次
1 はじめに......................................................2
2 使用上の注意および作業方法..................... 2
3 本機の使い方.............................................. 7
4 燃料.............................................................8
5 給油.............................................................9
6 エンジンの始動と停止................................ 9
7 作業中の注意事項..................................... 10
8 エアーフィルターの掃除.......................... 11
9 キャブレターの調整..................................11
10 スパーク プラグ........................................11
11 エンジンの動作.........................................12
12 ギヤーボックスの注油.............................. 12
13 機械の保管................................................ 13
14 目立ての注意事項..................................... 13
15 スチール販売店による点検と保守............ 13
16 整備表....................................................... 14
17 磨耗の低減と損傷の回避.......................... 14
18 主要構成部品............................................ 15
19 技術仕様....................................................15
20 整備と修理................................................ 16
21 廃棄...........................................................16
お客様各位
この度は STIHL 社の製品をお買上げいただきま
して誠に有難うございます。
この製品は、最新の製造技術と入念な品質保証処
置を施して製造されました。私共は、お客様がこ
の製品を支障なく使用され、その性能に満足して
いただくために最善の努力を尽くす所存でおり
ます。
本製品に関してご不明な点がありましたら、お買
上げの販売店または当社カスタマーサービスに
お問い合わせください。
敬具
Dr. Nikolas Stihl
1 はじめに
1.1 シンボル マークについて
機械に表示されているシンボル マークの意味は、
本取扱説明書に説明されています。
対象の機種によっては、以下のシンボル マークが
機械に表示されている場合があります。
燃料タンク、ガソリンとエンジン オイ
ルの混合燃料
パージャーポンプの操作
ギヤー グリース用注入口
ブレード ロック
回転式ハンドル
1.2 段落の前に付いたシンボルや数
字
警告
人に及ぼす事故やケガ、更に重大な物的損傷に対
する警告。
注記
本機本体あるいは構成部位の損傷に対する警告。
1.3 技術改良
当社の信条として、常に自社製品の改良を心がけ
ております。この理由から、製品の設計、技術、
外観が定期的に改良される場合があります。
このため、変更、修正、改良の種類によっては、
本取扱説明書に記載されていない場合がありま
す。
2 使用上の注意および作業方
法
カッティングブレードが非常に鋭利
で、高速で作動するため、本パワーツ
ールを操作するときは特別な安全上
の注意事項を遵守してください。
初めて使用するときは取扱説明書を
よく読んで理解し、必要なときに参照
できるよう安全な場所に保管してく
ださい。取扱説明書を遵守しないと、
重傷または致命傷さえも負うことが
あります。
現地で適用される安全規制 (業界団体、社会保険
機関、労働安全局等が定める規定) にすべて従っ
てください。
本機を初めて使用する場合:STIHL サービス店ま
たは他の経験豊富なユーザーに機械の操作法を
教わるか、専門的な研修に参加してください。
未成年者によるパワーツールの操作は許可され
ていません - ただし、監督者の指示の下で 16 歳
以上の未成年者が作業を行う場合は例外です。
0000008852_004_J
元の取扱説明書
無塩素漂白紙使用
印刷インクには植物油が使用され、紙はリサイクル可能です。
© ANDREAS STIHL AG & Co. KG 2021
0458-497-4321-C. VA0.F21.
2 0458-497-4321-C

2 使用上の注意および作業方法 日本語
子供、動物、見物人を機械に近付けないでくださ
い。
機械を使用しないときは、他人に危険が及ばない
よう配慮して下に置いてください。機械が無断
で使用されないよう対策を講じてください。
第三者の事故/負傷またはその所有物の損壊を防
止することは、使用者の責任です。
パワーツールを貸与または譲渡する場合は、取扱
説明書を一緒に手渡してください。本機の使用
者が取扱説明書の記載事項に精通していること
を確認してください。
騒音を発する機械の使用が、国、地域、現地の規
則によって一日の特定の時間帯に制限されてい
る場合があります。
機械の操作者は、十分に休息をとり、身体的・精
神的に健康でなければなりません。
激しい労働に耐えられない体調の方は、かかりつ
け医に相談してから機械を使用してください。
ペースメーカー着用者向けの注意点:本機のイグ
ニッションシステムは微弱な電磁界を発生しま
す。その電磁界がペースメーカーに干渉する場
合があります。健康上のリスクを低減するため
に、STIHL 社ではペースメーカー着用者にかかり
つけ医やペースメーカー製造業者に相談される
ことをお勧めしています。
動作を鈍らせるアルコール、薬物、薬剤を服用し
た状態では、本機を使用しないでください。
本機は、生垣、潅木、低木、茂みなどの剪定専用
です。
上記以外の使用は禁止されており、事故や本機の
損傷を招くおそれがあります。パワーツールに
はいかなる改造も加えないでください。事故が
生じたり、本機が損傷したりするおそれがありま
す。
STIHL 社が本パワーツールに使用することを明
確に承認したか、仕様が同等のカッティングブレ
ードとアクセサリーだけを使用してください。
ご不明な点は、サービス店にお問い合わせくださ
い。事故や本機の損傷を防ぐために、高品質の部
品とアクセサリーのみを使用してください。
STIHL 社では、STIHL 純正の交換部品とアクセサ
リーの使用をお勧めしています。そうした純正
品は製品に適合し、お客様の性能要件を満たすよ
うに特別に設計されています。
いかなる方法であれ、絶対に本パワーツールを改
造しないでください。負傷する危険性が高まる
おそれがあります。STIHL 社は、承認されていな
いアタッチメントを使用した際のケガや物的損
害に対して一切法的責任を負いません。
本パワーツールの清掃に高圧洗浄機を使用しな
いでください。強力な水の噴流が、本機の部品を
損傷するおそれがあります。
2.1 衣服と装備
適切な防護服と装備を身に付けてください。
丈夫な素材で、身体の動きを一切制限
しない衣服を着用してください。ゆ
ったりとした上着ではなく、つなぎ服
等の身体にぴったりフィットする衣
服を着用してください。
木々、茂み、機械の可動部品に絡まるおそれがあ
る衣服は着用しないでください。スカーフ、ネク
タイ、装身具は身に付けないでください。長髪は
結び、肩よりも高い位置でまとめてください。
靴底が滑らず、頑強な作りの靴を履いてくださ
い。
警告
目を負傷する危険を低減するために、
European Standard(欧州基準) EN
166 に準拠した、確実にフィットする
保護メガネを着用してください。保
護メガネが適切にフィットしている
ことを確認してください。
「個人」用のイヤープロテクター (例えばイヤーマ
フ) を着用してください。
耐性素材 (革など) でできた、丈夫な保
護手袋を着用してください。
STIHL 社では、さまざまな防護服や防護装備を取
り揃えております。
2.2 機械の運搬
必ずエンジンを切ってください。
たとえ短距離であっても、機械を持ち運ぶときは
常にブレードガード (鞘) を装着してください。
パワーツールはハンドルを持って運搬してくだ
さい - カッティングブレードを後ろ側に向けて
ください。機械の高温になっている部分、特にマ
フラーやギアハウジングには触れないでくださ
い - 火傷をするおそれがあります!
車両輸送:転倒、損傷、燃料漏れを防ぐために機
械を適切に固定してください。
2.3 給油
ガソリンは可燃性が極めて高い燃料
です。火気を避けてください。燃料
をこぼさないでください - 喫煙しな
いでください。
必ずエンジンを切ってから給油してください。
0458-497-4321-C 3

日本語 2 使用上の注意および作業方法
カッティングブレードが適切に固定され、安全
エンジンが高温のときは給油しないでください 燃料がこぼれ、火災が生じる危険があります。
タンク内の高圧が徐々に抜け、燃料が噴き出さな
くなるよう、燃料キャップは慎重に開けてくださ
い。
必ず換気の良い場所で給油してください。燃料
がこぼれたときは、直ちに機械を清掃してくださ
い - 燃料が衣服にはね飛ばないよう注意してく
ださい。燃料が衣服に付着したときは、速やかに
着替えてください。
パワーツールに標準装備されている燃料タンク
キャップには、いくつかの種類があります。
給油後は、スクリュー式燃料キャップ
をできるだけしっかりと閉めてくだ
さい。
ヒンジグリップ式燃料タンクキャッ
プ (差し込みロック) は定位置に差し
込み、止まるまで回してからヒンジグ
リップを下げてください。
確実に閉めると、燃料タンクキャップがエンジン
の振動によって緩むか外れ、大量の燃料が漏れ出
す危険が低減されます。
漏れの有無を確認します。燃料が漏れている場
合はエンジンを始動しないでください - 重度の
火傷または致命的な火傷を負うおそれがありま
す!
2.4 作業開始前
パワーツールが適切に組み立てられ、正常な状態
になっているか点検します - 本取扱説明書の関
連する章を参照してください:
燃料システム、特に燃料タンクキャップ、ホー
–
スコネクター、手動燃料ポンプ (手動燃料ポン
プ付きの機械のみ) 等の目視が可能な部品が漏
れていないか点検します。漏れや損傷が生じ
ている場合は、エンジンを始動しないでくださ
い。火災が起きる危険があります!サービス
店で機械を修理してから再使用してください。
ブレードロック (装着されている場合) を掛け
–
ます。
スライドコントロール/停止スイッチは、容易
–
に STOP または 0 位置に移動できなければな
りません。
スロットルトリガーロックアウトとスロット
–
ルトリガーがスムーズに作動するか点検しま
す - スロットルトリガーは自動的にアイドリ
ング位置に戻らなければなりません
スパークプラグターミナルがしっかりと差し
–
込まれているか点検します。緩んでいる場合
は火花が発生し、可燃性のガスに引火し、火災
が発生するおそれがあります!
–
な作動状態 (汚れが付着せず、目立てされ、反
っていない状態) に保たれ、適正に装着され、
STIHL 樹脂溶剤 (潤滑剤) が十分に吹き付けら
れているか確認します。
カッターガード (装着されている場合) が損傷
–
していないか確認します。
絶対に操作部や安全装置を改造しないでくだ
–
さい。
ハンドルは乾いた清潔な状態 (オイルや汚れが
–
付着していない状態) に保ちます。この点は、
機械を安全に操作するために重要です。
負傷する危険を低減するために、損傷したパワー
ツールや適切に組み立てられていないパワーツ
ールは使用しないでください!
2.5 エンジンの始動
給油場所から 3 m 以上離れた場所でエンジンを
始動します。屋外に限ります。
パワーツールを屋外の安定した地面に置きます。
バランスと安定した足場を確保してください。
パワーツールをしっかりと保持します。エンジ
ンが始動すると動き出すおそがあるため、カッテ
ィングブレードを地面や他のあらゆる障害物に
接触させないください。
本パワーツールは、一人で操作するように設計さ
れています。作業エリアには、始動時であっても
第三者を入れないでください。
カッティングアタッチメントに触れないでくだ
さい - ケガをする危険があります!
エンジンの落としがけをしないでください - 取
扱説明書に従って始動してください。
スロットルトリガーを放しても、カッティングブ
レードはしばらく作動し続ける点に注意してく
ださい - フライホイール効果です!
エンジンのアイドリングを点検します:エンジン
のアイドリング中 - スロットルトリガーを放し
た状態では、カッティングブレードは静止してい
なければなりません。
2.6 機械の保持と操作
必ず両手でパワーツールのハンドルをしっかり
と保持します。
4 0458-497-4321-C

2 使用上の注意および作業方法 日本語
はしごや枝に乗っている間は、絶対に本機を使
–
用しないでください
足場が不安定な場所では絶対に作業しないで
–
ください
本機は絶対に片手で使用しないでください
–
イヤープロテクターを着用している場合は、危険
を告げる声 (叫び声、警笛等) が聞こえにくくなる
ため、通常よりもさらに注意が必要です。
疲労を感じたときは休憩を取ってください。そ
うしないと事故が起こるおそれがあります!
左手でコントロールハンドルを、右手でカッター
バーハンドルを持ちます。ハンドルをすべての
指でしっかりと握ります。
常に足場が安定しているか確認し、必ずカッティ
ングブレードが身体から離れるように本機を保
持します。
2.7 作業時
差し迫った危険や緊急の場合、スライドコントロ
ール/停止スイッチを 0 または STOP に動かし
て、速やかにエンジンを停止します。
作業エリア内に見物人がいないことを確認しま
す。
常にカッティングブレードに注意します - 生垣
の見えない部分は切断しないでください。
背の高い生垣の切断時には特に注意し、生垣の反
対側を確認してから作業を開始してください。
アイドリングが正常か点検し、スロットルトリガ
ーを放したときにカッティングブレードが停止
するか確認します。アイドリング中もカッティ
ングブレードが作動する場合は、サービス店に修
理を依頼してください。定期的にアイドリング
回転数の設定を点検し、修正してください。
スロットルトリガーを放しても、カッティングブ
レードはしばらく作動し続ける点に注意してく
ださい - フライホイール効果です!
作業中はギアボックスが高温になります。火傷
を負う危険を低減するために、ギアボックスハウ
ジングに触れないでください!
滑りやすい場所では、特に注意してください。例
えば濡れた面、雪や氷で覆われた面、斜面、凸凹
のある地面!
落下した枝、低木、切りくずを取り除きます。
障害物に注意します:樹木の切り株や根。つまず
く危険があります!
バランスと安定した足場を確保してください。
2.7.1 高所で作業する場合:
常にリフトバケットから作業します。
–
冷静かつ慎重に作業を行ってください。日中の
視界が十分なとき以外は作業を行わないでくだ
さい。慎重に作業を進め、他者に危険が及ばない
よう配慮してください。
エンジンが始動するとすぐに、パワー
ツールから有毒な排気ガスが発生し
ます。排気ガスは無臭で目に見えな
い場合があり、未燃焼の炭化水素とベ
ンゼンが含まれているおそれがあり
ます。屋内や換気状態の悪い場所で
は、絶対にエンジンをかけないでくだ
さい。触媒コンバータが装着されて
いる機種でも同様です。
有毒ガスを吸い込んで重症または致命傷を負う
危険を低減するために、溝、くぼ地、他の狭い場
所での作業時は、適切に換気してください。
吐き気、頭痛、視覚障害(視野狭窄等)、聴覚障害、
めまい、注意散漫が生じた場合は、直ちに作業を
中止してください。濃度が非常に高い排気ガス
を吸い込むと、そうした症状が現れる場合があり
ます。事故が生じるおそれがあります!
機械は、騒音と排気ガスの発生が最小限になるよ
うに操作してください - 不必要にエンジンをふ
かさず、作業時のみエンジンを加速してくださ
い。
火災の危険を低減するために、作業中や機械の付
近では喫煙は避けてください。燃料システムか
ら可燃性の気化燃料が漏れ出すおそれがありま
す。
パワーツールに設計強度を超える異常な負荷が
加わった (強い衝撃が加わるか、落下した) 場合、
必ずパワーツールが正常かどうか点検してから
作業を続けてください (「作業開始前」も参照)。
特に燃料システムが漏れていないか点検し、安全
装置が完全に作動しているか確認してください。
安全に操作できなくなったパワーツールは、絶対
に使用しないでください。ご不明な場合は、販売
店にお問い合わせください。
始動スロットル位置でパワーツールを操作しな
いでください。この位置ではエンジン回転を制
御できません。
0458-497-4321-C 5

日本語
2 使用上の注意および作業方法
生垣や作業エリアにカッティングブレードを損
傷するものがないか点検します:
石、岩、金属片等の固い障害物を取り除きま
–
す。
砂や砂利がカッティングブレードの間に挟ま
–
らないよう注意します - 特に、地面近くで作業
をするときは注意が必要です。
ワイヤーフェンスと隣接する生垣を切断する
–
ときは、カッティングブレードをワイヤーに接
触させないでください。
電線に触れないでください - 電線は絶対に切断
しないでください - 感電する危険があります!
エンジン作動中は、カッティングブレ
ードに触れないでください。カッテ
ィングブレードに物が挟まったとき
は、直ちにエンジンを切ってから障害
物の除去を試みてください - そうし
ないと、ケガをする危険があります!
カッティングブレードが固着したままスロット
ルを開くと、負荷が増し、エンジン回転数が低下
します。クラッチが滑り続けるため、重要部品
(クラッチ、ハウジングのプラスチック部品等) が
過熱して損傷します - その結果、エンジンのアイ
ドリング中にカッティングブレードが作動して
ケガをする危険があります!
生垣の埃や汚れが激しい場合は、時々、カッティ
ングブレードに STIHL 樹脂溶剤を吹き付けなが
ら切断作業を行ってください。それによりブレ
ードの摩擦や、樹液や粉塵の蓄積による悪影響を
大幅に軽減することができます。
作業中に発生する粉塵は、健康に害を及ぼすおそ
れがあります。多量の粉塵が発生する場所では、
防塵マスクを着用してください。
機械から離れる前に、必ずエンジンを切ってくだ
さい。
作業中はカッティングブレードを定期的かつ頻
繁に点検し、切断動作に目立った変化が生じたと
きは直ちに点検します:
エンジンを切ります。
–
カッティングブレードが完全に停止するまで
–
待ちます。
状態と締め付け具合を点検し、細かな亀裂の有
–
無を確認します。
ダイヤモンド研削チェンが鋭利な状態か確認
–
します。
常にエンジンやマフラーから草木の切れ端、木
片、葉、および余分な潤滑剤を取り除きます - 火
災が発生するおそれがあります!
2.8 作業後
必ず機械から粉塵や泥を取り除きます - その際
は、グリース溶剤を使用しないでください。
6 0458-497-4321-C
カッティングブレードに STIHL 樹脂溶剤を吹き
付けます。エンジンを短時間作動させると、溶剤
が均等に行き渡ります。
2.9 振動
チェンソーを長時間使用した場合には、振動の影
響により手の血行不良が生じることがあります
(「白ろう病」)。
以下をはじめ、多くの事柄が影響するため、一般
的な使用時間の設定は不可能です。常に各国の
安全規制、基準、条例をお守りください。
以下の対策をとると使用時間を延長できます:
手の防護(暖かい手袋)
–
休憩を取りながら作業する
–
以下の場合には使用時間を短くします:
血行不良の特殊体質 (症状:指が頻繁に冷たく
–
なる、指が疼く)。
低い外気温。
–
ハンドルを掴む力の強さ (掴む力が強いと血行
–
が低下します)。
機械を日常的に長時間使用したり、該当する症状
(指のしびれ等)が繰り返し発症する時は、医師に
よる診断をお薦めします。上記のいずれかの症
状が現れたら(指が疼くなど)、医師にご相談くだ
さい。
2.10 整備と修理
定期的に本機を整備してください。取扱説明書
に書かれている整備や修理だけを行ってくださ
い。その他すべての作業はスチール サービス店
に依頼してください。
当社では整備や修理を、認定を受けたスチール サ
ービス店のみに依頼されることをお勧めします。
スチール サービス店には定期的にトレーニング
を受ける機会が与えられ、必要な技術情報の提供
を受けています。
高品質の交換部品のみを使用して、事故および本
機の損傷を回避してください。これに関して、不
明な方はスチール サービス店へお問い合せくだ
さい。
当社ではスチール純正交換部品のご使用をお勧
めします。これらは、お客様の機種およびご使用
になる性能要件に合わせて、特別に設計されてい
ます。
ケガの危険を回避するために、本機の保守、修
理、または掃除を実行する前に、エンジンを必ず
切ってください。- 例外:キャブレター及びアイ
ドリング回転数の調整時は例外です。
スパークプラグターミナルまたはスパークプラ
グを外した状態でスターターを操作してエンジ
ンを始動する場合は、スライドコントロール/スト