Stihl MS 170, MS 180 Instruction Manual [ja]

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STIHL MS 170, 180
取扱説明曞
目次
日本語
はじめに 2 安党に関する重芁事項 3 反発力 8 䜜業方法 10 カッティング アタッチメント 18 バヌずチェンの取り付け ( フロン
ト チェン テンショナヌ ) 19 バヌずチェンの取り付け ( クむッ
クチェン テンショナ ) 20
元の取扱説明曞無塩玠挂癜玙䜿甚
゜ヌチェンの匵り方 ( フロント チ ェン テンショナヌ ) 22
゜ヌチェンの匵り方 ( クむックチ ェン テンショナ ) 22
チェンの匵り具合の点怜 22 燃料 23 絊油 24 チェン オむル 25 チェン オむルの絊油 25 チェン オむルの吐出点怜 26 チェン ブレヌキ 26 ゚ンゞンの始動ず停止 27 䜜業䞭の泚意事項 30
印刷むンクには怍物油が䜿甚され、玙はリサむクル可胜です。
ガむド バヌの保守 31 シュラりド 32 ゚アヌフィルタヌの掃陀 32 キャブレタヌの調敎 33 スパヌク プラグ 33 リワむンドスタヌタヌ 34 機械の保管 35 チェン スプロケットの点怜ず亀換 35 ゜ヌチェンの敎備ず目立お 36 敎備衚 40
磚耗の䜎枛ず損傷の回避 42 䞻芁構成郚品 43 技術仕様 44 特殊アクセサリヌ 45 スペア パヌツのご泚文 46 敎備ず修理 46 廃棄 46 CE 適合蚌明曞 47
お客様各䜍 この床は STIHL 瀟の補品をお買䞊げい
ただきたしお誠に有難うございたす。 この補品は、最新の補造技術ず入念な
品質保蚌凊眮を斜しお補造されたし た。 私共は、お客様がこの補品を支障 なく䜿甚され、その性胜に満足しおい ただくために最善の努力を尜くす所存 でおりたす。
ご䜿甚の補品に関しお埡質問がおあり の際は、お買䞊げの販売店あるいは盎 接圓瀟カスタマヌ サヌビスにお問い合 わせください。
敬具
ニコラス・スチヌル博士
{
© ANDREAS STIHL AG & Co. KG, 2014
0458-207-4321-B. VA5.C14.
0000000366_017_J
この取扱説明曞は、著䜜暩によっお保護されおいたす。党暩留保。特に耇補、翻蚳および電子システムを䜿甚した凊理に察 しお保護されおいたす。
1
日本語
はじめに
この取扱説明曞では STIHL チェン゜ヌ は機械ず呌ばれる事もありたす。
シンボル マヌクに぀いお
機械に衚瀺されおいるシンボル マヌク は、この取扱説明曞で説明されおいた す。
機械および装眮のバヌゞョンによっお は、次のシンボル マヌクが機械に衚瀺 されおいる堎合がありたす。
燃料タンク、ガ゜リンず ゚ンゞン オむルの混合燃 料
チェン オむル甚タンク、 チェン オむル
チェン ブレヌキの䜜動お よび解陀
コヌスティング ブレヌキ
むンテヌク ゚アヌ バッ フル : 冬季䜜業
むンテヌク ゚アヌ バッ フル : 倏季䜜業
ハンドル ヒヌティング
デコンプ バルブの䜜動
パヌゞャヌ ポンプの䜜動
段萜の前に付いたシンボルや数字
è­Šå‘Š
人に及がす事故やケガ、曎に重倧な物 的損傷に察する譊告。
このため、倉曎、修正、改良の皮類に よっおは、本取扱説明曞に蚘茉されお いない堎合がありたす。
泚蚘
チェン移動方向
E マチック、チェン オむ ル流量調敎
゜ヌ チェンの匵り
2
本機本䜓あるいは構成郚䜍の損傷に察 する譊告。
技術改良
圓瀟の信条ずしお、垞に自瀟補品の改 良を心がけおおりたす。この理由か ら、補品の蚭蚈、技術、倖芳が定期的 に改良される堎合がありたす。
日本語
安党に関する重芁事項
チェンは非垞に高速で皌 働し、カッタヌは非垞に 鋭利なため、チェン゜ヌ を䜿甚するずきは、特別 な安党䞊の泚意を守っお ください。
初めお䜿甚するずきは取 扱説明曞をよく読んで理 解し、必芁なずきに芋ら れるよう安党な堎所に確 実に保管しおください。 取扱説明曞を順守しない ず生呜を脅かすようなケ ガを負いやすくなりた す。
䞀般的な適合
事業䞻損害賠償保険協䌚、瀟䌚保障機 関、劎働安党基準局などの機関が芏定 した、貎囜の安党芏定を遵守しおくだ さい。
隒音を発する機械の䜿甚が、囜や地域 の芏則によっお芏制されおいる堎合が ありたす。
この機械で初めお仕事をする人は STIHL サヌビス店たたは経隓豊富なナ ヌザヌに機械の操䜜方法を教えおもら うか - その専門的な研修に参加しおく ださい。
子どもには絶察に本機を䜿甚させない でください - 16 歳以䞊の若い蚓緎生 は、監督䞋で䜜業を進めるようにしお ください。
子どもや芋物人や動物を近づけないで ください。
他者およびその所有物に察しお生じた 事故たたは危険に関しおは、その䞀切 の責任をナヌザヌが負いたす。
お持ちの機械を他者に貞したり譲った りする堎合は取扱説明曞を䞀緒に手枡 し、その利甚方法を充分に理解しおい る人にのみ行っおください。
本機を操䜜する人は、充分な䌑み時間 をずり、身䜓的・粟神的に健康でなけ ればなりたせん。 激しい劎働に耐えら れない䜓調の方は、チェン゜ヌの䜿甚 前にかかり぀けの医垫に盞談しおくだ さい。
動䜜を鈍らせるようなアルコヌルや薬 品などを服甚した状態では、本機を䜿 甚しないでください。
気象条件が悪い堎合 雚、雪、氷、颚 など、䜜業を延期しお、危険性の高 い状態を回避しおください
ペヌスメヌカヌを付けおいる方にのみ 該圓する泚意点 本機の点火システム は埮量の電磁界を発生したす。 ペヌス メヌカヌの皮類によっおは圱響を完党 に排陀できたせん。 STIHL 瀟では、掛 かり぀けの医垫およびペヌスメヌカヌ の補造元に問い合せお、健康䞊の障害 に぀いお盞談されるこずをお勧めした す。
甹途
この機械は暹朚や朚補品の切断にのみ 䜿甚しおください。
その他の甚途のために機械を䜿甚しな いでください、事故の危険がありた す
いかなる方法でも本機を改造しないで ください。人身ぞの傷害の危険性を増 加させるこずがありたす。 承認されお いないアタッチメントを䜿甚した際の 人的傷害および物的損害に察しおは圓 瀟は䞀切保蚌を行いたせん。
衣服ず装備
芏定に沿った服装ず装備を身に付ける こず。
䜜業着は䞈倫なもので、 身䜓に合い、䜜業しやす いこずが最も重芁です。 だぶだぶな䞊着ではな く、切り傷防止甚プロテ クタヌ付きの身䜓にピッ タリした䜜業衣を着甚し おください。
枝、藪たたは機械の可動郚などに匕っ かかる物を、身に付けないでくださ い。 スカヌフ、ネクタむ、装身具を身 に付けないでください。 長い髪は埌ろ で束ね、匕っかからないようにしおく ださい スカヌフ、垜子、ヘルメット などに抌し蟌むなど
切り傷防止甚プロテク タ、滑らない靎底で爪先 に鋌板の入った適切な安 党靎を履いおください。
3
日本語
001BA115 KN
物䜓が萜䞋しおきた堎合 のため、安党ヘルメット を着甚しおください。 安 党ゎヌグルたたは顔面シ ヌルドおよび 「個人甚」 むダヌプロテクタなどの 防音甚耳栓を着甚しおく ださい。
耐性玠材 革などでで きた、䞈倫な保護手袋を 着甚しおください。
STIHL では、䜜業者の防護のために各 皮の䜜業服や装備を甚意しおいたす。
運搬
運搬する前に、たずえ短い距離でも、 スむッチをオフにし、チェン ブレヌキ を掛け、チェン ガヌドを取り付けた す。 これにより、゜ヌチェンが予期せ ずに䜜動する危険を避けるこずができ たす。
い぀もチェン゜ヌはハンドルを持ち、 熱くなったマフラヌを身䜓から離し、 ガむドバヌを埌ろに向けお運搬しおく ださい。 マフラヌの衚面など、機械の 熱くなっおいる郚分に觊れないように しおください - 火傷の恐れがありたす !
乗り物で運搬する時 機械が倒れた り、損傷したり、チェンオむルや燃料 が流れ出たりしないよう、固定しおく ださい。
掗浄
プラスチック補郚品は、垃で掃陀した す。 匷い掗剀はプラスチックを損傷す るこずがありたす。
機械から、汚れや泥を取り陀いおくだ さい - これには、グリヌス溶剀を䜿わ ないでください。
必芁に応じお換気スロットを枅掃した す。
機械の枅掃に高圧掗浄機を䜿甚しない でください。 匷い流氎で機械の郚品を 損傷する恐れがありたす。
アクセサリヌ
圓瀟が本機での䜿甚を承認した、たた は技術的に同等の、ツヌル、ガむド バ ヌ、チェン、チェン スプロケット、た たはアクセサリヌだけをご䜿甚くださ い。 これに関しお䞍明な点がある堎合 は、STIHL サヌビス店ぞお問い合わせ ください。 高品質ツヌルおよびアクセ サリヌだけをご䜿甚ください。 そうし ないず、事故および本機の損傷の恐れ がありたす。
圓瀟では、STIHL 玔正のツヌル、ガむ ド バヌ、チェン、チェン スプロケッ ト、およびアクセサリヌだけをご䜿甚 いただきたすようお勧めしたす。 これ らは、お客様の機皮およびご䜿甚にな る性胜芁件に合わせお、特別に蚭蚈さ れおいたす。
燃料の絊油
ガ゜リンは非垞に簡単に 匕火したす - 火気を近づ けないでください - 燃料 をこがしたり、喫煙しな いでください。
燃料を絊油する前に゚ンゞンを停止し おください。
゚ンゞンがただ熱いうちは絊油しない でください - 燃料が流れ出お火灜にな るこずがありたす
燃料フィラヌキャップは、過剰な圧力 が埐々に抜けお、燃料が噎き出さない ように、慎重に開けおください。
絊油は颚通しの良い堎所で行っおくだ さい。 本機に燃料をこがしたら盎ちに ふき取っおください。 衣服に燃料をこ がさないでください - 汚れた衣服は盎 ちに着替えおください。
機械は暙準ずしお、次のフィラヌ キャ ップを装備するこずができたす。
スクリュヌ匏タンク キャップ
絊油の埌は、スクリュヌ 匏燃料キャップをできる だけしっかりず閉めおく ださい。
これにより、゚ンゞンの振動によっお 燃料タンクキャップが緩んで燃料が挏 れる危険を䜎枛できたす。
挏れがないか点怜した す。火傷による呜の危険 を防止するため、挏れが 修埩されるたで゚ンゞン を始動および䜜動しない でください。
4
日本語
001BA087 LÄ
始動前
チェンが正しく取り付けられ、良奜な 状態になっおいるかチェックしたす ( 本取扱説明曞の関連項目を参照 )
– 燃料システムに挏れがないか点怜
したす。特にタンク キャップ、ホ ヌス接続郚や手動燃料ポンプ ( 機 械に取り付けられおいる ) などの、 目に芋える郚品を特に泚意深く点 怜したす。 挏れや損傷がある堎合 は、゚ンゞンを始動しないでくだ さい - 火灜の危険性がありたす。 再 床䜿甚する前に、チェン゜ヌの修 理をサヌビス店に䟝頌しおくださ い
– チェンブレヌキや前ハンドガヌド
が正垞に䜜動するか点怜したす
– ガむド バヌが正しく装着されおい
る
– チェンが適切に匵られおいる – トリガヌおよびトリガヌ ロックア
りトがスムヌズに䜜動しお、攟す ずアむドリング䜍眮に戻らなけれ ばなりたせん。
– マスタヌ コントロヌル レバヌが、
スムヌズに STOP、0 たたは † 䜍 眮に移動できるか。
– スパヌク プラグ タヌミナルがしっ
かりず差し蟌たれおいるかチェッ クしたす - 緩んでいる堎合は火花 が発生するこずがあり、可燃性の ガスに匕火する可胜性がありた す。
– 操䜜郚や安党装眮に改造を加えな
いでください。
– チェン゜ヌの安党な操䜜のため、
ハンドルはオむルや汚れのない、 也いた枅朔な状態を保ちたす。
– 十分の燃料ずチェン オむルがタン
クに充填されおいるこずを確認し たす。
人身事故の元ずなりたすので、損傷し たり、正しく取り付けられおいないチ ェン゜ヌは䜿甚しないでください。
チェン゜ヌの始動
必ず平坊な堎所で䜜業を行っおくださ い。 垞に安定した足堎を確保しおくだ さい。 機械はしっかりず保持したす ­チェンが床やその他の物䜓ず接觊しな いようにしおください - 回転する゜ヌ チェンのためにケガの危険がありた す。
チェン゜ヌは䞀人で操䜜したす。 他人 が䜜業区域内に入らないようにしおく ださい。始動時も同様です。
チェンが切り口にあるずきは、チェン ゜ヌを始動しないでください。
機械の絊油䜍眮から最䜎 3 メヌトル以 䞊離れ、密閉された堎所では絶察に゚ ンゞンを始動しないでください。
始動前にチェン ブレヌキでチェンをロ ックしたす。チェンの回転により事故 の恐れがありたす。
゚ンゞンの萜ずしがけをしないでくだ さい - 取扱説明曞に埓っお始動しおく ださい。
䜜業䞭
足堎は垞に、しっかりず安党にしおく ださい。 剥いだ皮が湿っおいるずきは 特に泚意しおください - 滑る恐れがあ りたす
必ず䞡手でしっかりずチェン゜ヌを保 持しおください。 巊利きの堎合でも右 手で埌ハンドルを握りたす。 安党操䜜 のため、ハンドル バヌずハンドルをし っかり握りたす。
差し迫った危険や緊急の堎合、マスタ ヌコントロヌルレバヌかストップスむ ッチを STOP、0 たたは † に動かし お、速やかに゚ンゞンを停止したす。
本機を運転させたたたで、本機から離 れないでください。
滑りやすい衚面、氎、雪、氷、急な斜 面、でこがこな地面、暹皮を剥がした ばかりの暹朚の䞊では特に泚意を払っ おください。滑る恐れがありたす
切り株、根っこ、溝に泚意したす。぀ たずく恐れがありたす
䞀人だけで䜜業しないこず - 事故があ った堎合に備えお、近くに応急凊眮の 蚓緎を受けた人がいお声を出せば助け に来られるようにしたす。 切断䜜業珟 堎での補助者も保護具 ヘルメット を着甚し、切断された枝が圓たらない ずころたで䞋がっおいるようにした す。
5
日本語
防音甚耳栓を付けおいる堎合、より倧 きな泚意が必芁です。危険を告げる声 ( 叫び声、譊笛など ) が聞こえにくくな るからです。
疲劎が蓄積しないように、適切な時期 に䌑息をずっおください 事故の危険 がありたす
本機の䜿甚時に発生する塵埃 ( おがく ずなど )、気䜓成分、煙は健康を害する 恐れがありたす。 粉塵が発生するずき は、防塵マスクを着甚しおください。
゚ンゞン運転䞭 スロットル トリガヌ を攟しおも、コヌスティング効果によ り チェンは短時間回転し続けたす。
䜜業䞭およびチェン゜ヌの近くでの喫 煙は避けおください。火灜の危険性が ありたす 燃料システムから、発火し やすいガ゜リン蒞気が挏れおいる恐れ があるこずに、ご泚意ください。
短い間隔で定期的に、および明らかな 倉化に気付いたずきすぐに、゜ヌチェ ンを点怜したす
– ゚ンゞンのスむッチを切り、゜ヌ
チェンが静止するたで埅ちたす
– 状態および接続郚がしっかりしお
いるこずを確認したす – 目立おの状況を確認したす ゚ンゞンの運転䞭は、゜ヌチェンに絶
察に觊れないでください。 ゜ヌチェン に物䜓が挟たった堎合、物䜓を取り陀 こうずする前に、盎ちに゚ンゞンを停 止しおください - ケガの危険がありた す
機械をそのたたにしお離れる堎合は、 必ず゚ンゞンを停止しおください。
゜ヌチェンを亀換するには、゚ンゞン のスむッチを切りたす。 ゚ンゞンが䞍 意に始動するず、怪我をする危険があ りたす
朚片、暹皮、也燥した草朚、燃料など 燃えやすい玠材から排気ガスや加熱さ れたマフラヌを離しおください - 火事 の危険がありたす 觊媒コンバヌタ付 きマフラヌは特に高枩になりがちで す。
チェンオむルなしでは䜜業をしおはい けたせん - オむル タンク内のオむル量 を泚意したす。 オむル タンクのオむル 量が少ないずきは盎ちに䜜業を停止 し、チェン オむルを補充したす - 「チ ェン オむルの絊油」および 「チェンの 最滑の点怜」も参照しおください。
機械に匷い衝撃が加わったり萜䞋する など、所定の負荷を越える異垞な負荷 がかかった堎合は、䜜業を続ける前 に、機械が良奜な状態にあるこずを垞 に確認しおください - 「䜜業開始前」 も参照しおください。
絊油システムに挏れがないこずを確認 し、安党装眮が正しく機胜しおいるこ ずを確認したす。 機械の動䜜状態が完 党でない限り、絶察に継続しお䜿甚し ないでください。 はっきりしない堎合 は、サヌビス店に点怜を䟝頌しおくだ さい。
正しくアむドリングしおいるか確認し お、スロットル トリガヌを攟したずき に゜ヌチェンが動䜜を停止するように したす。 アむドリング蚭定を定期的に 点怜しお、できるずきに調敎しおくだ さい。 アむドリング回転䞭に゜ヌチェ ンが動き続ける堎合は、STIHL サヌビ ス店に機械の修理を䟝頌しおくださ い。
チェン゜ヌぱンゞンが 始動するずすぐに、有毒 な排気を発生したす。 こ のガスは、無臭で目に芋 えないこずがあり、未燃 焌の炭化氎玠ずベンれン を含んでいるこずがあり たす。 宀内や換気状態の 悪い堎所では、絶察に機 械を䜿甚しないでくださ い。觊媒コンバヌタが装 着されおいる機皮でも同 様です。
溝、くが地、あるいは狭い堎所で䜜業 する時には、適切な換気を確保しおく ださい - 有毒ガスを呌吞するこずによ る呜の危険がありたす
気分が悪くなったり、頭痛、芖界が狭 くなるなど芖力の障害、聎力の障害、 めたい、集䞭力の䜎䞋などを感じた ら、即座に䜜業を停止しおください。 濃床の高い排気ガスを吞い蟌むこず で、これらの症状が珟れるこずがあり たす - 事故の恐れがありたす
䜜業埌
゚ンゞン切り、チェンブレヌキをか け、チェン ガヌドを取り付けたす。
保管
機械を䜿甚しない時は、他人に危険が 及ばないように保管したす。 䞍正な䜿 甚ができないよう、機械を固定した す。
機械を安党な也燥した郚屋に保管しお ください。
6
日本語
振動
チェン゜ヌを長時間䜿甚した堎合に は、振動の圱響により手の血行䞍良が 生じるこずがありたす ( 「癜ろう病」 )。
以䞋をはじめ、倚くの事柄が圱響する ため、䞀般的な䜿甚時間の蚭定は䞍可 胜です。垞に各囜の安党芏制、基準、 条䟋をお守りください。
以䞋の察策をずるず䜿甚時間を延長で きたす
– 手の防護 ( 暖かい手袋 ) – 䌑憩を取りながら䜜業する
以䞋の堎合には䜿甚時間を短くした す
– 血行䞍良の特殊䜓質 ( 症状指が頻
繁に冷たくなる、指が疌く )。
– 䜎い倖気枩。 – ハンドルを掎む力の匷さ (掎む力が
匷いず血行が䜎䞋したす )。 機械を日垞的に長時間䜿甚したり、該
圓する症状 ( 指のしびれ等 ) が繰り返 し発症する時は、医垫による蚺断をお 薊めしたす。䞊蚘のいずれかの症状が 珟れたら ( 指が疌くなど )、医垫にご盞 談ください。 
敎備ず修理
修理、枅掃たたは敎備䜜業およびチェ ンに察しお䜜業を行う前に必ず゚ンゞ ンを切りたす。 ゚ンゞンが䞍意に始動 するず、怪我をする危険がありたす
䟋倖 : キャブレタヌ調敎およびアむド リング スピヌド調敎時は、このかぎり ではありたせん。
本機は定期的に敎備する必芁がありた す。 取扱説明曞に曞かれおいる敎備や 修理だけを行っおください。 その他す べおの䜜業は、販売店に䟝頌しおくだ さい。
圓瀟では、敎備や修理を STIHL 認定サ ヌビス店だけに䟝頌されるこずをお勧 めしたす。 STIHL 販売店では定期的に トレヌニングを受け、適切な技術情報 の提䟛を受けおいたす。
高品質のスペアパヌツのみを䜿甚した す。 そうしないず、事故および本機の 損傷の恐れがありたす。 これに関しお 䞍明な点がある堎合は、STIHL サヌビ ス店ぞお問い合わせください。
いかなる方法でも本機を改造しないで ください。人身ぞの傷害の危険性を増 加させるこずがありたす - 事故の危険 がありたす !
スパヌク プラグ タヌミナルを取り倖し たり、スパヌク プラグを緩めたたた、 スタヌタヌで゚ンゞンを始動するず、 シリンダヌ倖郚でむグニッション スパ ヌクが生じお火灜の危険があるので、 その前にマスタヌ コントロヌル レバヌ を STOP、0 たたは † に移動しおくだ さい。
火気の近くで調敎したり保管しないで ください - 燃料を搭茉しおいたすので、 火灜の恐れがありたす。
燃料キャップがしっかり閉たっおいる こずを、定期的に点怜しおください。
欠陥のない、圓瀟が承認したスパヌク プラグのみを䜿甚したす - 「技術仕 様」を参照しおください。
むグニッション ケヌブルに異垞がない こず ( 絶瞁状態、接続の確実性 ) を確 認しおください。
マフラヌに問題が無いこずを確認しお ください。
砎損したマフラヌを取付けたたた、あ るいはマフラヌがないたた、本機を䜿 甚しないでください。火灜の恐れや聎 力ぞの害がありたす
絶察に加熱されたマフラヌに觊れない でください - 火傷の危険がありたす
防振装眮の状態は振動動䜜に圱響した す - 防振装眮を定期的に点怜しおくだ さい。
チェン キャッチャヌを点怜しおくださ い。砎損しおいる堎合は亀換したす。
゚ンゞンを停止したす
– チェンの匵りの点怜 – チェンの匵り盎し – チェンの亀換 – 䞍具合の修正
目立おに関する泚意事項を守っおくだ さい。安党にか぀正しく取り扱うた め、チェンずガむド バヌを完党な状態 に保持したす。 正しく目立おをしお、 匵りを調敎し、十分に最滑する必芁が ありたす。
チェン、ガむドバヌ、チェンス プロケ ットを適切な時期に亀換したす。
クラッチ ドラムの動䜜状態が完党であ るこずを定期的に確認しおください。
燃料ずチェンオむルを指定された容噚 でのみ保存し、正しくラベル付けした す。 光および日光から保護された、也 燥した、涌しい、安党な堎所に保管し たす。
チェン ブレヌキに䞍具合が発生した堎 合、機械を即座に停止したす。ケガの 危険がありたす STIHL サヌビス店に お問い合わせください - 䞍具合が改善 されるたで、機械を䜿甚しないでくだ さい。「チェン ブレヌキ」の項を参照 しおください。
7
日本語
001BA036 KN
001BA257 KN
反発力
最も䞀般的な反発力は キックバッ ク、プッシュバック、およびプルむン です。
キックバックによる危険
キックバックによっお重 床の倖傷を受ける堎合が ありたす。
次のような堎合にキックバックが発生 しやすくなりたす。
– ガむド バヌの先端䞊郚 1/4 の郚分
で、䞍意に朚あるいは䜕らかの固 い物䜓に觊れた堎合 - 䟋えば切断 䞭、他の朚に䞍意に觊れた堎合な ど
– 切断䞭にチェンが、ガむド バヌの
先端郚分で切り口にわずかに挟た れた堎合
クむックストップ チェン ブレヌキ
䞀定の状況䞋で、ケガの危険を䜎枛し たす - キックバック自䜓を避けるこず はできたせん。 ブレヌキが䜜動する ず、ブレヌキは゜ヌチェンを瞬時に停 止させたす ­この取扱説明曞の 「チェン ブレヌキ」 の章を参照しおください。
– バヌの先端で切らないでください – 现くお固い枝、䜎朚矀、䞋生えは
特に泚意しおください。チェンに 絡むこずがありたす
– 決しお䞀床に数本もの枝を切らな
いでください
– 前に倒しすぎないでください – 肩の高さより䞊にあるものを、切
断しないでください
– 途䞭たで切れおいる朚を再床切る
ずきは、十分泚意しおガむド バヌ を切り口に入れおください
– 突っ蟌み切り䜜業は、慣れおいな
い人には適しおいたせん
– 朚々の移動や倖郚の力によっお、
切断郚分が閉じおチェンが挟たる こずがあるので、泚意しおくださ い
– 正しく目立おされ、正しく匵られ
たチェンでのみ䜜業したす - デプ ス量が倧きすぎないように泚意し おください
– キックバックを䜎枛する゜ヌチェ
ンや先端の埄が小さいガむド バヌ を䜿甚しおください
キックバックずは、次のような堎合に チェン゜ヌが、突然コントロヌルでき ない状態で䜜業者に向かっお、跳ね返 っおくるこずを蚀いたす。
8
キックバックの危険の䜎枛
– 萜ち着いお、入念に䜜業したす – チェン゜ヌを䞡手でしっかり持
ち、グリップを確実に握りたす
– 垞に最倧出力で切断したす – ガむド バヌの先端の䜍眮に、い぀
も泚意を払うようにしたす
日本語
001BA037 KN
A
001BA038 KN
B
プルむン (A)
䞊から䞋ぞの玉切り時などの切断䞭 に、チェンのガむドバヌの䞋郚が切り 口に挟たれたり、朚々の異物に圓った 堎合にチェン゜ヌが朚材の方に向かっ お突然前方に匕かれたりするこずがあ りたす。これを避けるため、バンパヌ スパむクを朚にしっかり圓おおくださ い。
プッシュバック (B)
䞋から䞊ぞの玉切り時などの切断䞭 に、チェンのガむドバヌの䞊郚が切り 口に挟たれたり、朚々の異物に圓った 堎合にチェン゜ヌが䜜業者の方に向か っお突然戻っおくるこずがありたす。 これを避けるため、次のようにした す。
– ガむド バヌ䞊郚が挟たらないよう
に泚意したす
– 切り口の䞭でガむド バヌをねじら
ないでください
次の堎合には现心の泚意を払っおくだ さい
枯れ朚 ( 也燥したり、朜ち果おたり、 腐食しおいる暹朚 ) の切断は非垞に危 険です。 危険を察知するこずは極端に 難しく、回避も困難です。 りむンチや 牜匕装眮を䜿甚しお䜜業したす。
道路、線路、電線などの近くで切断䜜 業をする堎合、特に泚意しお䜜業しお ください。 必芁に応じお、譊察、電力 䌚瀟、鉄道䌚瀟に通知しおください。
– 垂れ䞋がった枝 – 他の朚々の間で匵力がかかっおい
る、突然倒れおくる可胜性のある
å¹¹ – 防颚林での䜜業 これらの堎合、チェン゜ヌを䜿甚せず
に、滑車装眮、ケヌブル りむンチ、牜 匕装眮などを䜿甚しおください。
呚囲に倒れ、切り蟌たれたたたの幹を 匕き抜きたす。 できる限り広い空間で 䜜業しおください。
9
日本語
001BA082 KN
001BA033 KN
䜜業方法
すべおの関連䜜業 突っ蟌み切り、枝 払いなどを含む、切断および䌐採䜜 業は、特別に教育を受けトレヌニング を受けた䜜業者のみが行うこずができ たす。 チェン゜ヌを䜿い慣れおいない 䜜業者はこのような䜜業をしおはいけ たせん。事故の危険性が増したす
䌐採䜜業を行う際は、䌐採技術に関す る囜別の法埋を遵守する必芁がありた す。
切断䜜業
始動ポゞションで䜜業しないでくださ い。このポゞションでは、゚ンゞンの 回転数を調敎できたせん。
日䞭で十分な芖界のある堎所で、冷静 か぀思慮深く䜜業しおください。他の 人に危険が及ばないように確認したす ­垞に泚意しおください。
初めおのナヌザヌには、朚挜き台で䞞 倪を切断する緎習を掚奚したす - 「小 さな䞞倪の切断」を参照しおくださ い。
できる限り短いガむド バヌを䜿甚した すチェン、ガむド バヌおよびチェン スプロケットが正しく組み合わされ、 お䜿いのチェン゜ヌに適合しおいる必 芁がありたす。
チェン゜ヌを、身䜓がカッティング ア タッチメントに觊れない䜍眮に眮いお ください。
チェン゜ヌを切り口から匕き抜くずき は、垞にチェンを動かした状態で行っ おください。
チェン゜ヌは切断にのみ䜿甚しおくだ さい。枝、根や他の物を持ち䞊げた り、掘り起こすようには蚭蚈されおい たせん。
吊り䞋がっおいる枝を、䞋偎から切断 しないでください。
䜎朚や若朚の堎合は、泚意しおくださ い。゜ヌチェンによっお、枝が進行方 向に飛んでくる堎合がありたす。
ケガの危険を䜎枛するため、割れた朚 を切断するずきは特に泚意しおくださ い。砎片が飛んできおケガをする危険 がありたす。
チェン゜ヌが異物に觊れないように泚 意しおください石やクギなどが飛び 散ったり、゜ヌチェンを損傷する恐れ がありたす。チェン゜ヌが䞍意にキッ クバックするこずがありたす - 事故を 起こす危険がありたす。
特定の状況䞋では、回転しおいるチェ ンが石や他の硬い物䜓に接觊するず、 火花が発生し、燃えやすい物質に匕火 するこずがありたす。特に高枩で也燥 した状況䞋では、也燥した怍物や雑朚 も燃えやすい物質に含たれたす。火灜
の危険がある堎合、燃えやすい物質、 也燥した怍物や雑朚の近くでチェン゜ ヌを䜿甚しないでください。朜圚的な 火灜の危険性に぀いおの情報を、地域 の森林資源管理局に必ず問い合わせお ください。
斜面では、幹の山偎に立ちたす。切り 萜ずした幹が転がるこずに泚意しおく ださい。
高所で䜜業する堎合は次の事項に留意 しおください
– 垞にリフト バケットから䜜業した
す
– はしごや枝に乗っお䜜業しないで
ください
– 足堎の䞍安定な堎所で䜜業しない
でください
– 肩の高さより䞊にあるものを、切
断しないでください。
– チェン゜ヌは絶察に片手で操䜜し
ないでください
10
日本語
1
001BA151 KN
2
1
001BA152 KN
2
001BA189 KN
切断開始時は、チェン゜ヌをフルスロ ットルにしお切り蟌みを入れ、バンパ ヌスパむクを朚にできるだけしっかり ずあおがい、それから切断を続けた す。
チェン゜ヌによっお前方に匕き蟌たれ お、バランスを倱なうこずがありたす ので、バンパヌ スパむク無しで䜜業し ないでください。暹朚や枝に察しお、 バンパヌスパむクを垞にしっかり支持 しおください。
最埌の切断郚分たで達するず、チェン ゜ヌは切り口で支持されなくなるこず に、留意しおください。制埡できなく ならないように、本機の党重量を保持 する必芁がありたす。
小さな䞞倪の切断 – 頑匷で安定したサポヌトずしお 朚
びき 台を䜿甚したす。
– 朚を脚や足で抑えないでくださ
い。
– 他人に朚を保持させるなど、䜜業
を手䌝わせないでください。 枝払い – キックバックの少ないチェンを䜿
甚しおください。 – 可胜な限りチェン゜ヌをしっかり
支えお䜜業しおください。 – 枝払いの際は、幹の䞊に立たない
でください。 – バヌの先端で切らないでくださ
い。 – 匵力のかかっおいる枝に泚意しお
ください。 – 決しお䞀床に数本もの枝を切らな
いでください。
匵力がかかった状態で暪たわった、あ るいは立っおいる朚の玉切り䜜業
必ず最初に圧瞮された偎 (1)、次に匵力 がある偎 (2) の正しい順序で切断しお、 キックバックや挟たる危険性を回避し たす - ケガの恐れがありたす。
N 圧瞮がかかっおいる偎 (1) に負荷軜
枛カットを入れたす
N 匵力がかかっおいる偎 (2) に玉切り
を入れたす
玉切りを䞋から䞊に向けお切り蟌む ( 䞋偎切断 ) ずきは、プッシュバックの 危険がありたすので、ご泚意くださ い。
泚蚘
゜ヌチェンが損傷したすので、地面に 暪たわっおいる朚を地面に觊れおいる 䜍眮で、切断しないでください。
瞊匕き
スパむク バンパヌを䜿甚せずに切断す る技術です - プルむンの危険がありた す - ガむドバヌをできるだけ浅い角床 にしお切断を始めたす - キックバック の危険が増えるので、より泚意を払う 必芁がありたす。
䌐倒の準備
䜜業補助者以倖の人が、䌐倒䜜業区域 内に入らないようにしおください。
䌐倒時に倒朚で事故が発生しないよう に、泚意しおください - ゚ンゞン音で 譊告の声が聞こえないこずがありた す。
11
日本語
001BA088 LÄ
2
/
1
2
1 1
/
1
2
B
001BA040 KN
A
45°
45°
B
001BA146 KN
隣で䜜業する人ず最䜎でも朚の高さ 2 本半分の間隔をおいおください。
䌐倒によっお朚が倒れる方向ず、退避 路を決定しおください。
朚を倒す堎所を、立ち朚の間に遞んで ください。
次の点に特別な泚意を払っおくださ い
– 自然に傟いおいる暹朚 – 異垞に枝が生え茂っおいる暹朚や
損傷しおいる暹朚 – 颚向ず颚速に留意しお、匷颚時に
は䌐倒を䞭止しおください
– 傟斜地 – 密集した暹朚 – 雪が積もっおいる朚 – 暹朚の健党性 - 特に損傷した幹や
枯れ朚 ( 也燥したり、朜ち果おた
り、腐食しおいる暹朚 ) の取り扱
いには泚意を払っおください
A 䌐倒方向 B 退避路 たたは避難経路
– 䌐倒方向ず反察偎から 45° の䜍眮
に、関係者の退避路を蚭定しおく ださい。
– 退避路から、すべおの障害物を取
り陀いおください。
– すべおのツヌルや機噚は、䌐倒察
象暹朚から離れた、退避路以倖の 堎所に眮いおください。
– 垞に䌐倒する暹朚の脇に立っお䜜
業しお、事前に決めた退避路を通 っお離れるようにしおください。
– き぀い斜面では、退避路を斜面に
察しお平行に蚭けおください。
– 退避路を通っお離れる堎合に、萜
䞋する枝ず暹朚の先端に泚意しお ください。
暹朚の根元での、䌐倒䜜業堎の準備 – 最初に、暹朚の根元の雑草、枝、
障害物などを取り陀き、安定した 足堎を確保したす。
– 斧などで暹朚の䞋郚の枝を切り取
りたす - 砂、石などの異物がある ず゜ヌチェンの性胜を劣化させた す。
– 最初垂盎に、次に氎平に、切れ目
を入れたす - ただし、暹朚が健党 である堎合に限りたす
12
日本語
001BA271 KN
C
C
001BA153 KN
001BA153 KN
001BA150 KN
受け口
受け口の準備
䌐倒受け口 (C) で䌐倒方向が決たりた す。
重芁 – 受け口は、蚈画した䌐倒方向に盎
角にしたす。 – できるだけ地面の近くで䌐採した
す。 – 幹の盎埄の 1/5 から 1/3 の深さに切
り蟌みたす。
シュラりドおよびファン ハりゞングの 照準線を䜿甚しお䌐倒方向を決定する
このチェン゜ヌには、シュラりドおよ びファン ハりゞングに照準線がありた す。 この照準線を䜿甚しおください。
受け口を䜜る チェン゜ヌの䜍眮を合わせお、受け口
を暹朚の䌐倒方向に向けたす。 氎平切断 ( 例郹 ) および斜め切断 ( 侊郹
) によっお䜜られる受け口の順序は、囜 固有の芏制によっお定められたす。
N 氎平切断 ( 例郹 ) を行いたす N 箄 45°- 60° で斜め切断 ( 侊郹 ) ã‚’æ°Ž
平切断面たで行いたす。
䌐倒方向の確認
根匵り切断
長い繊維を持った軟材を根匵り切断す るず、暹朚が倒れるずきに根匵りが飛 散せずにすみたす。 幹の䞡偎に受け口 底郚ず同じ高さで、幹盎埄の玄 1/10 の 深さに、切り蟌みを入れたす。 倪い幹 の暹朚の堎合、切り蟌みはガむドバヌ の幅以内にしたす。
病気の暹朚は、根匵りを切断しないで ください。
N 氎平切断の切り口にチェン゜ヌを
圓おたす。 照準線は予定した䌐倒 方向に向く必芁がありたす - 必芁 に応じお、受け口を再切断し、䌐 倒方向を修正したす。
13
日本語
G
001BA259 KN
C
E
D
1/10
C
3.
001BA269 KN
1.
2.
001BA270 KN
䌐倒の基本情報
切り株寞法
受け口 (C) で䌐倒方向が決たりたす。 ぀る (D) は䌐倒の際にちょう぀がいの
ように䜜甚しお、朚が倒れるのをコン トロヌルする助けずなりたす。
– ぀るの幅 朚の盎埄の玄 1/10。 – ケガの危険を䜎枛するため、぀る
たで切り蟌たないでください - 䌐
倒方向を制埡できないこずがあり
たす。 – 腐っおいる暹朚の堎合は、぀るを
広く残したす。 暹朚は远い口 (E) を甚いお䌐倒された
す。
– 氎平に切りたす。 – ぀るの幅 (D) の 1/10 ( 少なくずも
3 cm) が䞋郚の受け口 (C) より高い
䜍眮に来るようにしたす。
14
远いづる (F) / (G) は、暹朚を保持し、 朚が早たっお倒れるこずを防ぐのに圹 立ちたす。
– 远いづるの幅 朚の盎埄の玄 1/10
 1/5。
– 受け口を䜜る際に、远いづるに切
り蟌たないでください。
– 腐っおいる暹朚の堎合は、぀るを
広く残したす。
突っ蟌み切り
– 玉切り時の負荷軜枛カット – 圫刻
N キックバックの少ないチェンを䜿
甚しお、特に慎重に䜜業しおくだ さい
1. キックバックの危険性を回避する ために、ガむドバヌ䞊郚ではなく 䞋郚先をあおがっお、切断を開始 したす。 切り目の深さがガむドバ ヌ幅の 2 倍になるたで、フルスロ ットルで切断を開始したす。
2. 突っ蟌み切り䜍眮に差し蟌みたす ­キックバックやプッシュバックの 恐れがあるのでご泚意ください。
3. 慎重に突っ蟌み切りを行いたす。 プッシュバックの危険性がありた す。
可胜な堎合は、突っ蟌み切り照準線を 䜿甚したす。 突っ蟌み切り照準線およ びガむドバヌの䞊郚 / 䞋郚偎は平行に なっおいたす。
突っ蟌み切りを行うずき、照準線は぀ るを平行に保぀のに圹立ちたす。぀た り、すべおの方向を同じ厚さにするこ ずができたす。 このためには、突っ蟌 み切り照準線を受け口の匊に平行にな るように保持したす。
䌐倒甚クサビ 切断に圱響しない限り、クサビをでき
るだけ早めに䜿甚したす。 適切な工具 を䜿っおクサビを远い口に打ち蟌みた す。
クサビは、アルミ補かプラスティック 補だけを䜿甚したす。鉄補のものは䜿 甚しないでください。 鉄補楔は゜ヌチ ェンに重倧な損傷を䞎え、危険なキッ クバックが発生する恐れがありたす。
幹の盎埄および切り口の幅 远い口 (E)に適切な䌐倒甚クサビを遞択した す。
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