3-858-337-03(1)
ラジオカセットコーダー
取扱説明書
Operating Instructions
XXXXXXXXX
WALKMANはソニー株式会社の登録商標です。
WALKMAN is a registered trademark of Sony Corporation.
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
WM-GX822
©1996 by Sony Corporation
お買い上げいただきありがとうございます
警告
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り
扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のために」
をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
ボタン型電池について
・ボタン型電池を誤って飲み込むことのないよう、ウォークマン
および電池は特に幼児の手の届かないところに置いてくださ
い。
・万一電池を飲み込んだ場合には、直ちに医師と相談してくださ
い。
ご注意
・録り直しのきかない録音の場合は、必ず事前にためし録りを
してください。
・ラジオカセットコ−ダ−の不具合により録音されなかった場合
の録音内容の補償については、ご容赦ください。
・あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著
作権法上、権利者に無断では使用できません。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
2
目次
主な特長 .....................................................................................................................
付属品を確かめる ......................................................................................................
準備する ....................................................................................................
時計を合わせる.........................................................................................
テープを聞く..........................................................................................
ラジオを聞く..........................................................................................
録音する .................................................................................................
応用
zテープを聞く
いろいろな聞きかたをする ........
リピート再生をする....................
zラジオを聞く
自分で周波数を合わせる ............
放送局を自分で設定する ............
その他の機能を使う
誤操作を防ぐ ..............................
暗いところで動作を確認する ....
電源
乾電池・充電式電池の
取り替え時期は........................
その他
お手入れ ......................................
使用上のご注意 ..........................
故障かな? ..................................
海外でラジオを聞く ....................
16
ラジオを聞くときのご注意 .........
19
z録音する
タイマー録音をする ....................
22
モードを選んで録音する .............
23
録音するときのご注意 .................
好みの音に調節して聞く .............
36
36
ボタン型電池を取り替えるには..
38
コンセントにつないで使う .........
40
保証書とアフタ−サ−ビス .........
41
主な仕様 .......................................
43
各部のなまえ................................
4
5
6
8
10
12
14
29
31
32
33
34
37
38
39
44
45
46
...........................................................................................................
English
.............................................................................................................
XXXX
48
58
3
主な特長
・ 付属のステレオマイクまたはラジオからの、オートリバース録音機能。
・ ラジオの留守録音ができる、タイマー録音機能。
・ 語学学習に威力を発揮するICリピート、
・ +30%〜ー20%まで、6段階の再生スピードが選べる、スピードコント
ロール機能。
・14倍速の高速サーチで、前後3曲の頭出しが簡単にできる
・
・ ワンタッチで自分の地域の放送局が呼び出せる、オートステーションプリ
・ 本体の液晶表示で機能の切り換えができる、
・ 充電式電池と乾電池の併用で、21時間の長時間再生。
・
・ 暗やみでも動作確認ができる、ELバックライト付き液晶リモコン。
・
・
ステレオおよびTVの音も聞ける、ワールドワイドチューナー。
FM/AM
セット(
迫力ある重低音を再生する、
コンサートやライブハウスなどの録音に便利な
録音を一時停止する、
ASP)
。
MEGA BASS
レコーディング ポーズ
REC/PAUSE
メガベース
区間リピート機能。
A-B
LCD
。
。
メニュー方式。
ライブ
録音モード。
LIVE
AMS
。
4
付属品を確かめる
●充電器
国内モデルのみ
または
●ソニー乾電池
R6P (SR)
●イヤーアダプター(2個)
ヘッドホンが耳に合わな
いときに取りつけます。
●ステレオマイク ●マイクスタンド
●バッテリー
キャリング
ケース
ワールドモデルのみ
●充電式ニカド電池
NC-6WM
●リモコンつきヘッドホン(リモコン
●ACプラグアダプター
(ワールドモデルのみ)
●乾電池ケース
●ボタン型電池
CR2016
●キャリングポーチ
●取扱説明書
●ソニーご相談窓口のご案内
●保証書
5
)
準備する
ここではボタン型電池、充電式電池の入れかた、および乾電池での使いかた
を説明します。
お買い上げ時には、まず充電式電池を充電してください。コンセントでの使
いかたは、「コンセントにつないで使う」(39ページ)をご覧ください。
1
ボタン型電池
時計のメモリーを保持するために必要です。必ず入れてください。
2
充電式電池を充電する
充電式電池は約
国内モデル用
回充電できます。
300
AC100V
充電器
(
CR2016
)
を入れる
+面を下にして入れる
/
ワールドモデル用
まず充電器のふたをあけてください。
AC 100〜240V
ランプ
約2時間で充電完了です。
6
充電器のプラグがコンセントと合わないとき
は、ACプラグアダプター(ワールドモデル
のみ付属)をお使いください。
充電時間は約1時間です。充電中はランプが
点灯し、充電が完了するとランプは消えま
す。50%の充電(約30分)でも使えます。
3
充電式電池を入れる
/
乾電池で使うときは
充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。
−側を奥にして
入れる
1
/
2
乾電池ケースを本体
に取り付ける
4
リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
HOLD
HOLD
2REMOTE
ヘ
7
時計を合わせる
時計のメモリーを保持するには、ボタン型電池が必要です(「準備する」(6ペー
ジ)参照)。
1
本体で時計を合わせる
時計表示が点滅するまで
1
CLOCK
8
CLOCK
ボタンを押す
2
SPEED CONTROL • TIME/TUNE
して時刻を合わせる
回し続けると速く変わります。
SPEED
CONTROL •
TIME/TUNE
つまみを回
時報と同時に
3
「:」が点滅を始め、時刻の設定が完了します。
CLOCK
テープやラジオを聞いているときも時計合わせができます。
本機の時計は12時間表示です。
真夜中:「
正午:「
AM12:00
PM12:00
」
CLOCK
」
ボタンを押す
9
テープを聞く
ノーマル、クロム、メタルのテープを自動的に判別し、再生します(オート
テープセレクター機能)。
1
カセットを入れる
テープ側を手前にし
2
て入れる
1
カセットぶたが開かないときは、「故障かな?」(43ページ)をご覧ください。
2
つまみを
OPEN
ずらしてふたを
開ける
再生する
2
VOLUME
で音量を調節する
VOLUME
または
VOL
VOL
1
œ • REPEAT
本体で音量調節するときは、リモコンの
リモコンで音量調節するときは、本体の
を押す
10
œ • REPEAT
つまみを最大にします。
VOL
VOLUME
つまみを6程度にします。
その他のテープ操作
操作 押すボタン 動作の確認音
再生面の切り換え 再生中に
ピ
ピピ
停止 p ピ
早送り 停止中に
巻き戻し 停止中に
聞いている曲を 再生中に
繰り返し再生 を
(
曲リピート) (巻き戻し中は繰り返す
1
早送りして反対面を 停止中に
再生
(スキップリバース)
巻き戻して最初から 停止中に
再生(オートプレイ)2秒以上
2
(解除するにはもう一度 「
押す) 戻し中は点滅
秒以上
2
• REPEAT FWD
œ
FF • AMS
REW • AMS
• REPEAT
œ
秒以上 戻し中にピピーピ
FF • AMS
REW • AMS
を ピ→ピ→ピ、ピ 、
を ピ→ピ→ピピ、ピピ、
上記以外のテープ操作は、「いろいろな聞きかたをする」(16ページ)をご覧
ください。
(ふた側)面スタート
(本体側)面スタート
REV
ピ
ピ
ボタンを押したときと巻き
)
」表示が点灯し、巻き
REP
……
……
11
ラジオを聞く
今いるところで聞ける放送局を自動的に呼び出します。まず初めに受信状態
のよいところで操作してみましょう。
1
ラジオをつける
BAND •
RADIO ON
2
聞ける局を呼び出す
の点滅表示が出るまで、
"AREA"
が完了すると、本体の表示窓にはFMの受信できた周波数と
「
示されます。
PRESET 1
」が表示され、リモコンにはFMの周波数と「1」が表
ボタンを押します。呼び出し
ASP
ASP
3
AM、FM、TV
12
を選ぶ
BAND •
RADIO ON
BAND
4
放送局を選ぶ
PRESET
+、−
ラジオを消すには
p • RADIO OFF
を押します。
次にラジオを聞くときは
呼び出した放送局は記憶されています。同じ地域で聞くときは、手順2の操
作は不要です。放送局が異なる地域で聞くときは、手順1〜4をやり直しま
す。
受信状態をよくするには
放送
AM
アンテナを内蔵しているので、本体の向きや位置を変えて、聞きやすいよ
うに調節します。
FM、TV
ヘッドホンのコードがアンテナになっているので、できるだけのばして使
います。
ラジオ受信中に電源を抜かないでください
呼び出した放送局が記憶されないことがあります。
うまく受信できないときは
手動で受信して、記憶させてください。(「自分で周波数を合わせる」(22ページ)
「放送局を自分で設定する」(
放送
ページ)参照)
23
13
録音する
オートリバース録音ができます。
録音には、
ツメが折れている面には録音できません。(「大切な録音を守るには」(
ページ)参照)
1
カセットを入れる
カセットの入れかた 走行方向表示
両面を続けて 録音を始めたい面がふた側になる
録音するとき ようにカセットを入れる。
片面だけに録音 録音したい面が本体側になるように
したいとき カセットを入れる。
(ノーマル)テープをお使いください。
TYPE I
FWD
REV
35
カセットホルダーを開けると、テープの走行方向は自動的に
定されます。片面だけに録音するときは、表示が
まで■ボタンを押し続けます。
2
音源を選ぶ
マイク録音の場合
マイクをつなぐ
14
FWD
FWDからREV
MIC
に設
になる
へ
ラジオ録音の場合
リモコンをつなぐ
1
コードがFM、TVのアンテナ
になっています。
3
録音を始める
受信する(「ラジオを聞く」
2
(12ページ)参照)
BAND • RADIO ON
∫
PRESET
+、−
REC/PAUSE
をずらす
ASP
マイク録音中:表示窓に
ラジオ録音中:表示窓に
が表示されます。
REC
と周波数が表示されます。
REC
録音を一時停止するには
録音中に
録音を再開するときは、もう一度
一時停止のまま5分が経過すると、ビープ音が鳴って、テープは止まります。
REC/PAUSE
一時停止中:表示窓の
スイッチをずらすと、録音は一時停止します。
表示が点滅します。
REC
REC/PAUSE
スイッチをずらします。
録音を止めるには
ボタンを押します。
p
を録音中に雑音が聞こえたら
AM
本体上面の
スイッチを雑音が消える位置(1、2または3)に切り換えます。
ISS
15
テープを聞く
z
いろいろな聞きかたをする
FF • AMS
• AMS
REW
MENU
❐ 好きな曲を頭出しする
再生中に
す。最大3曲までとばすことができます。
操作 押すボタン 動作の確認音
早送りして何曲か 再生中に
先の曲を再生 とばしたい曲数押す あと
巻き戻して何曲か 再生中に
前の曲を再生 をとばしたい曲数押す あと
AMS
AMS
つけて頭出しをしています。あきが
の直前や直後にボタンを押したときは、頭出しができないことがあります。ま
た、曲中に音の小さい部分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることが
あります。
FF • AMS
が正しく動作しないことがあります
(オートミュージックセンサー)では曲間の4秒以上のあき(無音部分)を見
AMS REC IC.REP BL SKIP DIR NR FM/AM
SET REW
(オートミュージックセンサー)
または
REW • AMS
FF
・
AMS
REW
・
を、とばしたい曲の数だけ押しま
をピ→ あと3曲:ピッピーピーピー、
ピ→ あと2曲:ピピッピーピーピー、
AMS
秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲
4
FF
曲:ピッピーピー、
2
あと1曲:ピッピー、…
曲:ピピッピーピー、
1
この曲 :ピピッピー、…
16
❐ 長いあきをとばす(ブランクスキップ)
再生するときに、曲間の長いあきをとばして次の曲の頭出しをします。
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
MENU
わせます。
操作
長いあきをとばす
(ブランクスキップ) ピピピ、…
ブランクスキップを ー
解除する
ボタンを押して表示を切り換えます。
SET
BL SKIP
の画面表示 動作の確認音とリモコン表示
ON
あきをとばすときに、ピピピ、
「
」表示が点滅
SKIP
BL SKIP
の位置に合
ブランクスキップが正しく動作しないことがあります
ブランクスキップでは曲間に12秒以上のあきを見つけると、早送りして次の曲を
再生しています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分にならな
いために、ブランクスキップが動作しないことがあります。また、小さい音が長
く続く部分があると、曲の途中でも早送りすることがあります。その場合には、
ブランクスキップを解除してください。
❐ あき(無音部分)の部分を見つけやすくする
ラジオの録音や会議の録音など、
音テープの場合は、
の位置に合わせ、
AMS
とブランクスキップの感度が切り換わり、あき部分を見つけやすくな
AMS
ります。
もとに戻すときは
SET
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
MENU
ボタンを押して「
SET
ボタンを押して「
やブランクスキップが働きにくい録
AMS
」を表示させます。
LOW
」表示を消します。
LOW
❐ テープ走行のしかたを選ぶ
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
MENU
ます。
操作
両面をくり返し再生 a ピ
両面を1回再生
本体側の面から始めたときは、本体側の面のみを再生します。
*
停止中にカセットぶたを開けると、走行する面はふた側の面に変わります。
ボタンを押して表示を切り換えます。
SET
の画面表示 動作の確認音
DIR
*
Å ピピ
の位置に合わせ
DIR
17
応
用
︱
テ
ー
プ
を
聞
く
❐ ドルビー
MENU
せます。
た再生ができます。ドルビー
「ON」を消します。
ドルビーノイズリダクションはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポ
*
レーションからの実施権に基づき製造されています。
ドルビー、
ングコーポレーションの商標です。
*B NR
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
ボタンを押して「ON」を表示させます。録音の特性に合わせ
SET
DOLBY
で録音したテープを聞く
の位置に合わ
aNR
を使わずに録音したテープの場合には
B NR
及びダブルD記号aはドルビーラボラトリーズライセンシ
❐ テープの再生速度を調節する
+30%からー20%まで6段階の再生速度が選べます。
SPEED
CONTROL
TIME/TUNE
•
再生速度
+
10
+20% (回し続けると連続的に変化します。) ピ、
+30% ピ、
ー10%
ー20% (回し続けると連続的に変化します。) ピ、
標準
ご注意
・カセットぶたを開ける、または録音操作をすると、自動的に標準速度に戻り
ます。
・設定した再生速度は、標準速度に戻すまで保持されます。
・録音速度を変えることはできません。
SPEED CONTROL
つまみの操作 画面表示
%
側に回す ピ、
FAST/+
−側に回す ピ、
SLOW/
または
FAST/+
• TIME/TUNE
− ピ、
SLOW/
動作の確認音と
FAST 1
FAST 2
FAST 3
SLOW 1
SLOW 2
PLAY
18