Sony WM-GX677 User Manual

3-864-893-02(2)
ラジオカセットコーダー
取扱説明書
Operating Instructions (page 52)
xxxx xxxx
警告
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ
製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してくださ い。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
WALKMANはソニー株式会社の登録商標です。
WALKMAN is a registered trademark of Sony Corporation. xxxx xxxx
WM-GX677
©1999 by Sony Corporation
安全のために
危険
付属の充電式電池を持ち運ぶときは、必ず付属の充電池ケースに入れてくだ
さい。ケースに入れずにコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に 携帯・保管すると、電池の+と−がショートし、発熱することがあります。 乾電池や乾電池ケースはコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に
携帯・保管しないでください。乾電池の+と−、または乾電池ケースの端子 が金属でつながるとショートし、発熱することがあります。
ご注意 ・録り直しのきかない録音の場合は、必ず事前にためし録りを
してください。
ラジオカセットコ−ダ−の不具合により録音されなかった場合
の録音内容の補償については、ご容赦ください。
あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著
作権法上、権利者に無断では使用できません。
2
目次
主な特長.............................................................................................................
付属品を確かめる ..............................................................................................
準備する.............................................................................................
テープを聞く .....................................................................................
ラジオを聞く ...................................................................................
録音する...........................................................................................
テープを聞く−応用
本体で操作する ..........................................................................................
好きな曲を頭出しする テープ走行のしかたを選ぶ ドルビー 指定した区間を繰り返し聞く
ラジオを聞く−応用
ラジオを聞くときのご注意 ........................................................................
自分で周波数を合わせる (マニュアル選局)..............................................
放送局を自分で設定する............................................................................
放送局一覧 .................................................................................................
海外でラジオを聞く...................................................................................
その他の機能を使う
高音または低音を強調する 音もれを抑え耳にやさしい音にする
誤操作を防ぐ(ホールド機能).....................................................................
テープカウンターを使う............................................................................
電源
乾電池・充電式電池の取り替え時期は ......................................................
コンセントにつないで使う ........................................................................
その他
お手入れ .....................................................................................................
使用上のご注意 ..........................................................................................
故障かな? .................................................................................................
保証書とアフターサービス ........................................................................
主な仕様 .....................................................................................................
各部のなまえ..............................................................................................
で録音されたテープを再生する.........................................
B NR
..................................................................
(AMS)
(PB MODE)
(A-B
(SOUND)
.................................................
区間リピート).....................................
.....................................................
(AVLS)
...........................................
4 5
6
8 10 14
18 19 20 22 24
26 27 28 32 34
36 38 40 40
41 42
43 44 46 48 49 50
3
主な特長
付属のステレオマイクまたはラジオからの、オートリバース録音機
ページ
(14
テープに合わせて選べる3種類の音質、
グルーブ
GROOVE。(36
語学学習に威力を発揮する、
倍速の高速サーチで、前後9曲の頭出しをする
•16
全国8地域とJR新幹線の主な放送局があらかじめプリセット(記憶)さ
れた、マニュアルエリアコール機能。 充電式電池と乾電池の併用で、約40時間の長時間再生ができる、スタ
ミナタイプ。 ワンレバーで操作できる、液晶ELバックライト付きジョグリモコ
。 テープカウンター表示。
)
(41
ページ
ページ
)
)
(40
REVIVE、MEGA BASS
区間リピート機能
A-B
(10
ページ
)
リバイブ メガベース
ページ
(24
AMS。(19
ページ
)
ページ
)
)
4
付属品を確かめる
●充電器 国内モデルのみ
●乾電池ケース
または
ワールドモデルのみ
●ソニーマンガン 乾電池(単3形
●リモコンつきヘッドホン
)
●充電式ニカド電池
NC-6WM
リモコン
(
)
R6P(SR)
お試し用
(
●キャリングポーチ
●ACプラグアダプター (ワールドモデルのみ)
付属のマンガン乾電池はお試し用です。購入する場合はソニーアルカリ乾電
*
池をおすすめします。
●充電地ケース
*)
●ステレオマイク
●取扱説明書
●ソニーご相談窓口のご案内
●保証書
リモコンつきヘッドホンについて
付属のリモコンに別売りのヘッドホンを接続する場合は、ステレオミニ プラグのものをお使いください。 マイクロプラグのものは使えません
5
準備する
お買い上げ時には、充電式電池をまず充電してください。コンセントでの使 いかたは、「コンセントにつないで使う」(42ページ)をご覧ください。
1
充電式電池を充電する
充電式電池は約
国内モデル用
回充電できます。
300
ワールドモデル用
AC100V
充電器
約2時間で充電完了です。
6
AC 100〜240V
ランプ
ふたをきちんと 閉める
充電器のプラグがコンセントと合わない ときは、ACプラグアダプター(ワールド モデルのみ付属)をお使いください。
充電時間は約1時間です。充電中はラン プが点灯し、充電が完了するとランプは 消えます。
2
充電式電池を入れる
/
乾電池で使うときは
充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。
}側を奥にして 入れる
1
2
乾電池ケースを 本体に取り付ける
乾電池は別売りのソニーアルカリ乾電池のご使用をおすすめします。
3
リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
2
REMOTE
/
HOLD
3
図のように必ず}側から 入れてください
HOLD
ヘッドホン のステレオ ミニプラグ をリモコン にしっかり 差し込む
4
7
テープを聞く
TYPE I (
プを自動的に判別し、再生します(オートテープセレクター機能)。
ノーマル)、
1
カセットを入れる
1
OPEN
矢印の方向に ずらす
2ふたが少し開い
たら、手でふた を開ける
2
再生する(リモコンで操作する
2
VOL
調節する
TYPE II (
つまみを
で音量を
ハイポジション)、
1ジョグレバーを押す
再生中の面
REV)
r」が左回りに回ります
TYPE IV (
ふた側
本体側
3テープのたるみを取
メタル) のテー
(FWD) (REV)
ってからテープ側を 奥にして奥まで確実 に入れる
)
再生が始まります。
または
(FWD
に「r」が点灯し、
リモコンで音量調節するときは、本体の 本体で音量調節するときは、リモコンの
8
つまみを6程度にします。
VOL
つまみを最大にします。
VOL
ヘッドホンが耳にぴったり合わないときや、 音のバランスが不自然なときは、おさまりの いい位置に調節してください。
その他のテープ操作
操作
再生面の切り換え
停止 早送り
巻き戻し
早送りして反対面を再 生(スキップリバース)
ジョグレバーの操作
再生中に ままにする
再生中に 停止中に上にずらして
すぐ離す 停止中に下にずらして
すぐ離す 停止中に
上にずらす
秒以上押した
1
回押す
1
秒以上、
2
    L 
R
「L」を左、 「R」を右の耳に
動作の確認音
FWD (
(「FWD
REV (
ピピ ピ ピ
(「FF
ピ (「
ピ→ピ→ピ、ピ、・・・
(「FF
リモコン表示
(
ふた側) 面スタート
」に「r 」
本体側) 面スタート
」に「r 」
(「REV
」が点灯
」が点灯
REW
」が点滅
)
)
)
)
)
)
巻き戻して最初から再 生(オートプレイ)
停止中に 下にずらす
上記以外のテープ操作は、「テープを聞く−応用」
秒以上、
2
ピ→ピ→ピピ、ピピ
」が点滅
(「REW
ページ)をご覧くださ
(18
い。
カセットぶたを開けるときは、テープが停止していることを確認してくだ さい。動作中にカセットぶたを開けるとテープがたるみ、テープを傷める おそれがあります。
、・・・
)
9
ラジオを聞く
本機には全国8地域と新幹線の主な放送局がエリア番号に記憶されているの で、エリア番号を選べば、すぐに受信できます(マニュアルエリアコール機
能)。
1
ラジオをつける
2
地域を選ぶ
1
2
10
BAND•RADIO ON
ボタン
ENTER
を押す
AREA 1
押したままにする
」表示が点滅するまで
ボタンを押す
テープ再生中の場合は、ジョグレバーを
度押してテープを止めてから、
1
秒以上押してラジオをつけてください。
1
テープが停止して いる状態でジョグレ バーを1秒以上押す
ENTER
BAND•RADIO ON
BAND•RADIO ON
ボタンを
3 表示の点滅中に
し押して1〜8またはJRのエリア番号を選ぶ。
TUNE/PRESET+ボタンを押すごとにエリア番号が、1→2 →3→4→5→6→7→8→JR→USA*→Eur*→1→2→3…と 変わります。 1:札幌 2:仙台 3:北関東 4:南関東 5:名古屋  6:大阪 7:広島 8:福岡 JR:新幹線
TUNE/PRESET
+または−ボタンを繰り返
TUNE/ PRESET
エリア番号
*
ラジオを聞く」(
表示の点滅が止まった場合は手順各エリア番号に記憶されている放送局については「放送局一覧」(
33
4
ENTER
押す
+、−
USAとEur
ページ)をご覧ください。
ボタンを
は海外でラジオを使うときのものです(「海外で
ページ) 参照)。
34
1から操作し直してください。
2-
ENTER
次ページへつづく
(
32
)
11
ラジオを聞く(つづき
)
3
AM、FM
BAND•RADIO ON
4
プリセット選局モードにする
5
放送局を選ぶ
を選ぶ
ボタンを押す
TUNE MODE
1
MENU
2
SET
させる
TUNE/ PRESET
+、−ボタン を押す
ボタンを繰り返し押してカーソル
TUNE MODE
ボタンを押して「
に合わせる
PRESET
ジョグレバーを
秒以上押す
1
」を表示
ジョグレバーを 上下にずらす
12
ラジオを消すには
本体のp
•RADIO OFF
またはリモコンのジョグレバーを押します。
次にラジオを聞くときは
呼び出した放送局が記憶されています。同じ地域で聞くときは、手順2の操 作は不要です。放送局が異なる地域で聞くときは、手順1〜5をやり直しま す。
受信状態をよくするには
放送
AM
アンテナを内蔵しているので、本体の向きや位置を変えて、聞きやすいよ うに調節します。
放送
FM
ヘッドホンのコードがアンテナになっているので、できるだけのばして使 います。
うまく受信できないときは
手動で受信して、記憶させてください。(「自分で周波数を合わせる」(27ページ)
「放送局を自分で設定する」(
ページ)参照)
28
13
録音する
オートリバース録音ができます。 録音には、
ご注意
ツメが折れている面には録音できません。(「大切な録音を守るには」(17ペー
ジ)参照) 録音するときは、なるべく新しい乾電池や充分に充電した充電式電池をお使い
ください。
1
カセットを入れる
1
(ノーマル)テープをお使いください。
TYPE I
つまみを
OPEN
矢印の方向に ずらす
ふた側
本体側
(FWD)
(REV)
2ふたが少し開い
たら、手でふた を開ける
カセットの入れかた 走行方向表示
両面を続けて 録音を始めたい面がふた側になる 録音するとき ようにカセットを入れる。
片面だけに録音 録音したい面が本体側になるように したいとき カセットを入れる。
カセットぶたを開けると、テープの走行方向は自動的に れます。片面だけに録音するときは、表示が
•RADIO OFF
ボタンを押したままにします。
3テープのたるみを
FWDからREV
14
取ってからテープ 側を奥にして奥ま で確実に入れる
FWD
REV
に設定さ
FWD
になるまで
2
音源を選ぶ
マイク録音の場合
マイクをつなぐ
ラジオ録音の場合
1リモコンをつなぐ
コードがFMのアンテナに なっています。
3
録音を始める
MIC
2受信する(「ラジオを聞く」
(10ページ)参照)
TUNE/PRESET
ENTER
BAND•RADIO ON
スイッチ
REC
をずらす
+、−
本体:表示窓に リモコン:表示窓に
REC
が表示されます。
と周波数が表示されます。
REC
次ページへつづく
(
)
15
録音する(つづき
)
録音を止めるには
•RADIO OFF
を録音中に雑音が聞こえたら
AM
本体側面の
ボタンまたはリモコンのジョグレバーを押します。
スイッチを、雑音が消える位置(1、2または3)に切り換えます。
ISS
テープが終わりまでくると
ふた側
(FWD側)
り、
REV
側から録音を始めたときはその面の終わりで自動的に止まります(片面のみ
REV
録音)。
から録音を始めたときは、自動的に本体側
側の面の終わりまで録音して自動的に止まります(両面録音)。また、
(REV側)
に切り換わ
録音レベルについて
録音レベルは一定です。録音される音は、
AVLS、aNR
の設定に影響されません。
つまみや音質
VOL
(RV/MB/GRV)
録音中の音を聞くときは
録音中の音はヘッドホンで聞く(モニターする)ことができます。モニター音は
つまみで調節できます。
VOL
録音中の音を聞くときは、録音を始める前に音質の設定を通常の音質
ンでは
GRV
る音には影響ありません。
、本体では表示なし)にしておくことをおすすめします。「MB」
NORM
」になっているとモニター音に雑音が入ることがありますが、録音され
リモコ
(
録音についてのご注意
停止状態またはラジオ受信状態でないと、録音は始まりません。録音中は録音面を切り換えることはできません。
スイッチは録音開始の2秒くらい前に操作してください。直前に操作する
REC
と最初の部分が録音されません。
電池が消耗すると、録音に雑音が入ったり、性能を充分に発揮できないことが
あります。このような場合、なるべく早めに乾電池は新しいソニーアルカリ乾 電池と交換し、充電式電池は充電して録音を開始してください。
録音するテープには
テープやメタルテープを使うと、再生する音がひずんだり、前の録音が
2
CrO
消えずに残ったりすることがあります。
ノーマル)テープをお使いください。
TYPE I(
16
ラジオから録音するときは、録音中にヘッドホンの抜き差しをしないでくださ
い。
両面録音時は、
れます。
録音中は、停止する以外の操作はできません。
FWD
側から
側に切り換わる際の10秒程度は、録音がとぎ
REV
マイク録音について
ヘッドホンで録音モニター中に音量を上げると、その音をマイクが拾い、
ピーッという音(ハウリング)が生じることがあります。この場合には、音量 を下げてください。
付属のマイクは、本機につなぐと電源が本機から供給されるプラグインパワー
方式です。
録音中、マイクを電灯線や蛍光灯に近づけすぎると、ノイズを拾うことがあり
ます。
マイクのプラグはときどき柔らかい布でからぶきし、清潔に保ってください。
プラグが汚れていると雑音の原因になることがあります。
大切な録音を守るには
ツメを折って取り除きます。
A
面のツメ
A
再び録音するには、穴をふさぎま す。
ツメを折った面には、録音することが できません。
付属のマイクを使うには
セロハンテープ
クリップはマイクを付ける場所 に合わせて方向が変えられま す。
17
zテープを聞く−応用
本体で操作する
FF•AMS
REW•AMS
p
•RADIO OFF
œ
•REPEAT
操作
再生
再生面の切り換え
停止 早送り 巻き戻し 早送りして反対面を
再生
(スキップリバース)
巻き戻して最初から 再生(オートプレイ)
18
押すボタン
œ
•REPEAT
再生中にœ
p
•RADIO OFF
停止中に
FF•AMS
停止中に
REW•AMS
停止中に
FF•AMS
秒以上
2
停止中に
REW•AMS
秒以上
2
•REPEAT
動作の確認音
ふた側)面スタート ピ
FWD(
本体側)面スタート ピピ
REV(
ふた側)面スタート ピ
FWD(
本体側)面スタート ピピ
REV(
ピ ピ ピ ピ→ピ→ピ、ピ、・・・
ピ→ピ→ピピ、ピピ
、・・・
好きな曲を頭出しする
(AMS
早送りして何曲か先の曲を再生するには
とばす曲数を表示
確認音: ピ あと1曲になるとピッピー、ピッピー、・・・
−オートミュージックセンサー
SOUND MODE MODE AVLSMODEaNR
再生中にジョグ レバーをとばし たい曲の数だけ 上にずらす
再生中に
FF•AMS
とばしたい曲の数だけ押す
)
PB TUNE FM PB
とばす曲数を表示
テ ー プ を 聞 く ︱ 応 用
巻き戻して何曲か前の曲を再生するには
再生中にジョグ レバーをとばし たい曲の数だけ 下にずらす
とばす曲数を表示
再生中に とばしたい曲の数だけ押す
確認音: ピ あと1曲になるとピピッピー、ピピッピー、・・・
最大9曲までとばすことができます。
が正しく動作しないことがあります
AMS
では曲間の4秒以上のあき(無音部分)を見つけて頭出しをしています。
•AMS
秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直前や直後に操作したと
あきが
4
きは、頭出しができないことがあります。また、曲中に音の小さい部分や長い 無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。
の途中で停止することがありますが、故障ではありません。詳しくは
•AMS
「故障かな?」
ページ)をご覧ください。
(46
PB TUNE FM PB
SOUND MODE MODE AVLSMODEaNR
とばす曲数を表示
REW•AMS
19
テープ走行のしかたを選ぶ
プレイバックモード
(PB MODE)
MENU
ジョグレバー
テープ走行のしかたを選べます。
リモコン表示
dに「 r」点 灯 dに表示なし
面から始めたときは
*REV
本体表示
d Å
面のみを再生して止まります。
REV
(PB MODE)
PB TUNE FM PB
SOUND MODE MODE AVLSMODEaNR
SET
モード
両面を繰り返し再生
回再生
両面を
1
リモコンで操作するには
1
MENU
dに「r」が点灯しているときは、「両面繰り返し」モードにすで に設定されています。
ボタンを1回押してメニュー画面にする
MENU
*
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