はじめにお読みください
本機の仕様については、「主な仕様」(276ページ)をご確認ください。
VGN-UX91S・UX91NSをご購入のお客様へ
お客様が選択された商品により仕様が異なります。
お客様が選択された仕様を記載した印刷物をあわせてご覧ください。
この説明書の説明図や画面について
この説明書で使われているイラストや画面は実際のものと異なる場合があります。
画面のデザインについて
Windows Vistaの画面デザインには、「Windows Aero」や「Windows Vista ベーシック」などがあり
ます。お客様の選択された商品や、Windows上での設定変更により画面のデザインが異なることが
あります。
ソフトウェアについて
お客様が選択された商品や仕様によって、インストールされているソフトウェアが異なります。こ
の説明書で説明されているソフトウェアが、お使いのモデルにインストールされていない場合が
あります。
「Windows Media Center」は、Windows Vista Home Premiumおよび Windows Vista Ultimate 搭載
モデルにのみ、インストールされています。
この説明書で表記されている名称について
• 搭載モデル
この説明書では、特定のモデルにのみ搭載されている機能について説明するとき、「搭載モデ
ル」と表記しています。たとえば「アナログテレビチューナー搭載モデル」と書かれているとき
は、アナログテレビチューナーが搭載されているモデルをお使いの方のみご覧ください。
• 付属モデル
この説明書では、特定のモデルにのみ付属している付属品について説明するとき、「付属モデ
ル」と表記しています。たとえば「リモコン付属モデル」と書かれているときは、リモコンが付属
しているモデルをお使いの方のみご覧ください。
• プリインストールモデル
各項目で説明しているソフトウェアがプリインストールされているモデルです。
別売品について
別売品をお買い求めの場合は、「主な仕様」(276ページ)で型名をご確認ください。
4
活用する
目次
はじめにお読みください_________ 4
電子マニュアルの使いかた _______ 8
安全規制について _____________ 10
安全のために ________________ 14
付属品を確かめる _____________ 22
こんなことができます _________ 24
各部の説明 __________________ 26
準備する
バッテリを取り付ける/はずす __ 44
電源を入れる ________________ 46
Windowsを準備する___________ 49
バイオをはじめる前の準備を行う
__56
VAIO タッチランチャーを使う ___ 76
画面を拡大/縮小して表示する___ 78
画面を回転して表示する ________ 80
ボタンの機能を変更する ________ 81
内蔵カメラ(MOTION EYE)を使う 83
ワンセグを楽しむ
<ワンセグチューナー搭載モデル>
(「
VAIO
モバイル
TV
」ソフトウェアを使う)
__ 84
セキュリティ
「
Norton Internet Security
について
ハードディスク保護機能の設定を
変更する ___________________ 103
パスワードについて __________ 104
パワーオン・パスワードを設定する
ハードディスク・パスワードを
設定する ___________________ 111
___________________ 100
」ソフトウェア
__107
準備する基本操作活用するセキュリティバックアップ/
リカバリ
カスタマー登録する ___________ 57
基本操作
タッチパネルを使う ___________ 62
タッチパネルで文字を入力する
(「NextText」ソフトウェアを使う) 67
キーボードを使う _____________ 69
ポインティングデバイスを使う __ 71
Windows
指紋を登録する ______________ 120
指紋認証を使う ______________ 126
指紋認証についてのご注意 _____ 128
パスワードを設定する
__116
困ったときはサービス・サ ポ ー ト注意事項
5
バックアップ/リカバリ
バックアップについて ________ 132
リカバリ(再セットアップ)_____ 146
困ったときは
困ったときはどうすればいいの? 166
よくあるトラブルと解決方法 ___ 168
電源/起動 . . . . . . . . . . . . . . . . .168
パスワード . . . . . . . . . . . . . . . . .173
省電力動作モード . . . . . . . . . . . .175
画面/ディスプレイ/
タッチパネル. . . . . . . . . . . . . . . . 176
音声. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 183
文字入力/キーボード. . . . . . . . .186
ポインティング・デバイス . . . . . .188
ハードディスク/
内蔵フラッシュメモリー . . . . . . . 190
プロセッサ(CPU). . . . . . . . . . . . 191
メモリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .192
“メモリースティック”. . . . . . . . .192
コンパクトフラッシュ. . . . . . . . .193
その他の保存メディア. . . . . . . . .193
FeliCaポート
(FeliCa対応リーダー/ライター).194
内蔵カメラ(MOTION EYE) . . . . 195
ソフトウェア. . . . . . . . . . . . . . . . 197
ワンセグ放送
(ワンセグチューナー搭載モデル)
インターネット接続 . . . . . . . . . . 199
インターネット閲覧 . . . . . . . . . . 201
電子メール . . . . . . . . . . . . . . . . .202
ワイヤレスLAN. . . . . . . . . . . . . .204
Bluetooth機能 . . . . . . . . . . . . . . . 210
6
i.LINK/ DV機器 . . . . . . . . . . . . 213
プリンタ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 214
ポートリプリケーター . . . . . . . . 216
カスタマー登録 . . . . . . . . . . . . . 216
エラーメッセージ. . . . . . . . . . . . 217
サービス・サポート
VAIOの最新情報を自動的に
入手する ___________________ 220
バイオ内の情報を調べる _______ 223
VAIOカスタマーリンクの
ホームページを活用する _______ 224
電話で問い合わせる___________ 239
メールで問い合わせる _________ 242
修理を依頼されるときは _______ 244
その他のサービスとサポート____ 249
保証書とアフターサービス _____ 255
付属ソフトウェアの
お問い合わせ先 ______________ 256
本機に付属されている
ソフトウェアを確認する _______ 264
. . . 198
注意事項
使用上のご注意______________ 268
お手入れ ___________________ 274
廃棄時などのデータ消去について
__ 275
主な仕様 ___________________ 276
索引 ______________________ 279
本書に記載以外のさらに詳しい情報は、「バイ
オ電子マニュアル」に掲載しています。
「バイオ電子マニュアル」の使いかたについて
は次ページをご覧ください。
準備する基本操作活用するセキュリティバックアップ/
リカバリ
困ったときはサービス・サ ポ ー ト注意事項
7
電子マニュアルの使いかた
この説明書に記載されている以外のさらに詳しい情報は「バイオ電子マニュアル」に掲載しています。
「バイオ電子マニュアル」を見るには、本機の電源が入っている状態で次のように操作します。
1
「Adobe Reader」ソフトウェアが起動し、「バイオ電子マニュアル」が表示されます。
「Adobe Reader」ソフトウェアをはじめて起動したときは、使用許諾契約書が表示されるので、画
面の指示に従って操作してください。
2
しおりをクリックしたり、ページ切り替えボタンをクリックします。
詳しくは、「Adobe Reader」ソフトウェアのヘルプをご覧ください。
(スタート)-[すべてのプログラム]-[バイオ電子マニュアル(PDF
版)]をクリックする。
ヒント
見たいページを表示する。
8
「バイオ電子マニュアル」 目次
付属品の確認や各部の説明
準備する 基本操作
本機をご使用になる前の準備(OSのセット
アップなど)について記載しています。
本機を使用するときの基本操作を説明してい
ます。タッチパネルやスティックポインター
の設定についても記載しています。
活用する セキュリティ
本機をより活用するための各種機能(静止画
や動画の撮影、FeliCa、CD/DVDの再生 など)
を記載しています。
各種パスワードや指紋認証など、本機のセ
キュリティ機能について記載しています。
指紋認証を使用した便利な機能も紹介してい
ます。
記録メディア 各種設定
“メモリースティック デュオ”やコンパクト
フラッシュについて記載しています。
消費電力の節約やディスプレイ設定など、本
機をより快適に使用するための設定について
記載しています。
拡張/接続 インターネット
ポートリプリケーターの取り付けかた、ヘッ
ドホンや USB機器などの接続について記載
しています。
インターネット接続やコンピュータウイルス
などについて記載しています。
準備する基本操作活用するセキュリティバックアップ/
ワイヤレス機能 バックアップ/リカバリ
ワイヤレスLANや Bluetooth機能での通信、
Bluetooth GPS ユニットを使った活用法など
を記載しています。
困ったときは
サービス・サポート
注意事項
トラブルシューティングをまとめています。
各種お問い合わせやVA IO カスタマーリンクについて記載してい
ます。
本機を使用するうえでの注意事項を記載しています。
バックアップ方法やリカバリ方法を記載して
います。
リカバリ
困ったときはサービス・サ ポ ー ト注意事項
9
瞬時電圧低下について
安全規制について
電気通信事業法に基づく
認定について
本製品は、電気通信事業法に基づく技術基準
適合認定を受けています。認証機器名は次の
とおりです。
認証機器名:PCG-1L1N
電波法に基づく認証について
本機内蔵のワイヤレスLANカード/
カードは、電波法に基づく小電力データ通信
の無線設備として認証を受けています。従っ
て、本製品を使用するときに無線局の免許は
必要ありません。
ただし、以下の事項を行うと法律に罰せられ
ることがあります。
•
本機内蔵のワイヤレス
カードを分解/改造すること
•
本機内蔵のワイヤレス
カードに貼られている証明ラベルをはがすこと
LAN
LAN
カード/
カード/
電波障害自主規制について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規
制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB 情
報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用
することを目的としていますが、この装置が
ラジオやテレビジョン受信機に近接して使用
されると、受信障害を引き起こすことがあり
ます。取扱説明書に従って正しい取り扱いを
して下さい。
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
本装置は、社団法人電子情報技術産業協会の
定めたパーソナルコンピューターの瞬時電圧
低下対策規格を満足しております。
しかし、本規格の基準を上回る瞬時電圧低下
に対しては、不都合が生じることがあります。
(社団法人電子情報技術産業協会のパーソナル
コンピューターの瞬時電圧低下対策規格に基
づく表示)
ただし、バッテリ未搭載でAC アダプタを使用
している場合は、規定の耐力がないため、ご注
意ください。
無線の周波数について
本製品は2.4 GHz帯を使用しています。他の無
線機器も同じ周波数を使っていることがあり
ます。他の無線機器との電波干渉を防止する
ため、下記事項に注意してご使用ください。
本製品の使用上のご注意
本製品の使用周波数は2.4 GHz帯です。この周
波数帯では電子レンジ等の産業・科学・医療用
機器のほか、他の同種無線局、工場の製造ライ
ン等で使用される免許を要する移動体識別用
構内無線局、免許を要しない特定の小電力無
線局、アマチュア無線局等(以下「他の無線局」
と略す)が運用されています。
1) 本製品を使用する前に、近くで「他の無線
局」が運用されていないことを確認してく
ださい。
2) 万一 、本製品と「他の無線局」との間に電波
干渉が発生した場合には、速やかに本製品
の使用場所を変えるか、または機器の運用
を停止(電波の発射を停止)してください。
3) 不明な点その他お困りのことが起きたと
きは、VAIO カスタマーリンクまでお問い
合わせください。
漏洩電流自主規制について
この装置は、社団法人電子情報技術産業協会
(旧JEIDA)のパソコン基準(PC-11-1988)に
適合しております。
10
この表示のある無線機器は2.4 GHz帯を使用
しています。
変調方式としてFH-SS変調方式を採用し、与
干渉距離は20 mです。
この表示のある無線機器は2.4 GHz帯を使用
しています。
変調方式としてDS-SS変調方式および OFDM
変調方式を採用し、与干渉距離は 40 mです。
ワイヤレス LAN機能について
FeliCa ポート(FeliCa対応リー
ダー/ライター)について
• ポートリプリケーター内蔵の FeliCaポー
ト(FeliCa対応リーダー/ライター)は、電波
法に基づく型式指定を受けた誘導式読み書
き通信設備です。
• 使用周波数は、13.56 MHz帯です。
•
ポートリプリケーター内蔵の
分解、改造したり、型式番号を消すと、法律によ
り罰せられることがあります。
周囲で複数のリーダー/ライターをご使用の
場合、
1 m
以上間隔をあけてお使いください。
また、他の同一周波数帯を使用中の無線機が近
くにないことを確認してからお使いください。
FeliCa
ポートを
本機内蔵のワイヤレス
Alliance
)で規定された「
様」に適合していることが確認されています。
LAN
機能は
Wi-Fi
(ワイファイ)仕
WFA(Wi-Fi
ワイヤレス LAN 製品ご使用時
におけるセキュリティについて
ワイヤレスLANではセキュリティの設定をす
ることが非常に重要です。
セキュリティ対策を施さず、あるいはワイヤ
レス LANの仕様上やむを得ない事情により、
セキュリティの問題が発生してしまった場合、
弊社ではこれによって生じたあらゆる損害に
対する責任を負いかねます。
詳細については、
http://vcl.vaio.sony.co.jp/notices/security_wirelesslan.html
をご覧下さい。
著作権について
• 本機で録画・録音したものは 、個人として
楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者
に無断では使用できません。
• 著作物の複製および利用にあたっては、そ
れぞれの著作物の使用許諾条件および著作
権法を遵守する必要があります。著作者の
許可なく、複製または利用すること、取り
込んだ映像・画像・音声に変更、切除その他
の改変を加え、著作物の同一性を損なうこ
と等は禁じられています。
充電式電池の収集・リサイクル
について
リチウムイオン電池は、リサイクルできます。
不要になったリチウムイオン電池は、金属部に
セロハンテープなどの絶縁テープを貼って充
電式電池リサイクル協力店へお持ちください。
充電式電池の収集・リサイクルおよびリサイ
クル協力店に関する問い合わせ先:
有限責任中間法人JBRC
ホームページ:
http://www.jbrc.net/hp/contents/index.html
11
使用済みコンピュータの
回収について
このマークが表示されているソニー製品は、
新たな料金負担無しでソニーが回収し、再資
源化いたします。
詳細はソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/pcrecycle
をご参照ください。
使用済みコンピュータの回収についての
お問い合わせ
ソニーパソコンリサイクル受付センター
電話番号:(0570)000-369
(全国どこからでも市内通話料でご利用いただ
けます。)
携帯電話やPHSでのご利用は:
(03)3447-9100
受付時間:10:00 ~ 17:00( 土・日・祝 日 お よ び
当社指定の休日を除く)
個人・ご家庭のお客様へ
個人・ご家庭でご使用になりましたバイオを
廃棄する方法について詳しくは「バイオ電子
マニュアル」をご覧ください。
この商品はグリーン購入法における判断基準
を満たしています。
この説明書は、本文に古紙 70%以上の再生紙
とVOC(揮発性有機化合物)ゼロ植物油型イン
キを使用しています。
この説明書の説明図や画面
について
この説明書で使われている説明図や画面は実
際のものとは異なる場合があります。
事業者のお客様へ
事業で(あるいは、事業者が)ご使用になりま
したバイオを廃棄する場合は、
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/pcrecycle/よ
り、事業者向けのページをご覧ください。
12
• この説明書の内容の全部または一部を
複製すること、および賃貸することを禁
じます。
• 本機の保証条件については 、同梱の当社
所定の保証書をご参照ください。
• 本機に付属のソフトウェアの使用権に
ついては、各ソフトウェアのソフトウェ
ア使用許諾契約書をご参照ください。
• 本機、および本機に付属のソフトウェア
を使用したことによって生じた損害、逸
失利益および第三者からのいかなる請
求等につきましても、当社は、一切その
責任を負いかねます。
• 本機、および本機に付属のソフトウェア
の仕様は、改良のため予告なく変更する
ことがあります。
• 付属のソフトウェアが使用するネット
ワークサービスは、ソニーおよび提供者
の判断にて中止・中断する場合がありま
す。その場合、付属のソフトウェアまた
はその一部の機能がご使用いただけな
くなることがありますので、あらかじめ
ご了承ください。
• この説明書、または本機に付属のソフト
ウェアのヘルプ画面等に記載される機
能の中には、本機および本機に付属のソ
フトウェアとの組み合わせ等から生じ
る制限により、実現できないものが含ま
れていることがございます。
あらかじめご了承ください。
13
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されて
います。しかし、電気製品は間違った使いかた
をすると、火災や感電などにより人身事故に
つながることがあり危険です。事故を防ぐた
めに次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
15~ 21ページの注意事項をよくお読みくだ
さい。
製品全般の注意事項が記載されています。
故障したら使わない
すぐに VAIO カスタマーリンク修理窓口、また
は販売店に修理をご依頼ください。
万一異常が起きたら
データはバックアップをとる
ハードディスクまたは内蔵フラッシュメモ
リーなど、記録媒体の記録内容は、バックアッ
プをとって保存してください。本機の不具合
など、何らかの原因でデータが消去、破損した
場合、いかなる場合においても、記録内容の補
修や修復は致しかねますのでご了承ください。
14
下記の注意事項を守らないと火災・感
電などにより死亡や大けがの原因と
なります。
内部に水や異物を入れない
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原因
となります。
• 本機と机や壁などの間にはさみこんだりし
ない。
•
電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
•
重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
• 熱器具に近づけたり、加熱したりしない。
• 電源コードを抜くときは 、必ずプラグを
持って抜く。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い
場所には置かない
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電源を
切り、電源コードや接続ケーブルを抜いてく
ださい。
内部をむやみに開けない
本機および付属の機器(ケーブルを含む)は、
むやみに開けたり改造したりすると火災や感
電の原因となります。
指定の ACアダプタ以外は
使用しない
上記のような場所に置くと、火災や感電の原
因となります。この説明書に記されている使
用条件以外の環境でのご使用は、火災や感電
の原因となります。
火災や感電の原因となります。
ひざの上で長時間使用しない
長時間使用すると本機の背面が熱くなり、低
温やけどの原因となります。
15
運転者は走行中に操作しない
落雷のおそれがあるときは
本機を使用しない
本機を車両走行中には使用しないでください。
わき見運転により事故の原因となります。
また、歩きながらお使いになるときは、周囲の
状況に気を配り、安全にお使いください。
本機は日本国内専用です
• 交流 100Vでお使いください。
海外などで異なる電圧で使うと、火災や感
電の原因となることがあります。
• 本機は国内専用です。
海外などで使用すると、火災・感電の原因
となることがあります。
LAN
コネクタに指定以外のネット
ワーク(
LAN
)や電話回線を接続し
ない
付属のディスプレイ
プリケーター、または別売りのポートリプリ
ケーターの
(
LAN
上の電流が流れ、発熱、火災の原因となります。
特に、ホームテレホンやビジネスホンの回線
には、絶対に接続しないでください。
• 10BASE-Tと100BASE-TXタイプ以外の
• 一般電話回線
•ISDN(デジタル )対応公衆電話のデジタル
•PBX(デジタル式構内交換機)回線
• ホームテレホンやビジネスホンの回線
• 上記以外の電話回線など
LAN
)や回線を接続すると、コネクタに必要以
ネットワーク
側のジャック
/LAN
アダプタやポートリ
コネクタに次のネットワーク
落雷により、感電することがあります。雷が予
測されるときは、火災や感電を防ぐために電
源プラグやネットワーク(LAN)ケーブルを抜
いてください。また、雷が鳴りだしたら、本機
には触らないでください。
下記の注意事項を守らないと、医療機
器などを誤動作させるおそれがあり
事故の原因となります。
満員電車の中など混雑した場所で
はワイヤレス機能を使用しない
ワイヤレススイッチを「OFF」にあわせてくだ
さい。
付近に心臓ペースメーカーを装着されている
方がいる可能性のある場所では、電波により
ペースメーカーの動作に影響を与えるおそれ
があります。
心臓ペースメーカーの装着部位
から 22 cm以内で使用しない
ワイヤレススイッチを「OFF」にあわせてくだ
さい。
電波によりペースメーカーの動作に影響を与
えるおそれがあります。
16
病院などの医療機関内、医療用
電気機器の近くではワイヤレス
機能を使用しない
ワイヤレススイッチを「OFF」にあわせてくだ
さい。
電波が影響を及ぼし、医療用電気機器の誤動
作による事故の原因となるおそれがあります。
航空機の離着陸時には、機内で
ワイヤレス機能を使用しない
ワイヤレススイッチを「OFF」にあわせてくだ
さい。
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原
因となるおそれがあります。
ワイヤレス機能の航空機内でのご利用につい
ては、ご利用の航空会社に使用条件などをご
確認ください。
下記の注意事項を守らないと、健康を
害するおそれがあります。
ディスプレイ画面を長時間続け
て見ない
ディスプレイなどの画面を長時間見続けると、
目が疲れたり、視力が低下するおそれがあり
ます。
ディスプレイ画面を見続けて体の一部に不快
感や痛みを感じたときは、すぐに本機の使用
をやめて休息してください。万一、休息しても
不快感や痛みがとれないときは医師の診察を
受けてください。
キーボードやポインティング・
デバイスなどを使いすぎない
本製品を使用中に他の機器に電
波障害などが発生した場合は、
ワイヤレス機能を使用しない
ワイヤレススイッチを「OFF」にあわせてくだ
さい。
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原
因となるおそれがあります。
本製品を 5 GHzワイヤレス機能
で使用する場合は、屋外では使
用しない
5 GHz(IEEE 802.11a)ワイヤレス機能の屋外
での使用は、法令により禁止されています。
キーボードやポインティング・デバイスなど
を長時間使い続けると、腕や手首が痛くなっ
たりすることがあります。
キーボードやポインティング・デバイスを使
用中、体の一部に不快感や痛みを感じたとき
は、すぐに本機の使用をやめて休息してくだ
さい。万一、休息しても不快感や痛みがとれな
いときは医師の診察を受けてください。
大音量で長時間続けて聞きすぎ
ない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづ
けて聞くと、聴力に悪い影響を与えることが
あります。
特にヘッドホンで聞くときはご注意ください。
呼びかけられて返事ができるくらいの音量で
聞きましょう。
17
下記の注意事項を守らないと、けがを
したり周辺の物品に損害を与えたり
することがあります。
ぬれた手で電源プラグにさわら
ない
ぬれた手で電源プラグの抜き差しをすると、
感電の原因となることがあります。
接続するときは電源を切る
電源コードや接続ケーブルを
ACアダプタに巻き付けない
断線の原因となることがあります。
排気口、吸気口をふさがない
排気口、吸気口をふさぐと内部に熱がこもり、
火災の原因となることがあります。風通しを
よくするために次の項目をお守りください。
• 毛足の長い敷物(じゅうたんや毛布など)
の上に放置しない。
• 布などでくるまない 。
ACアダプタや接続ケーブルを接続するとき
は、本機や接続する機器の電源を切り、電源
コードをコンセントから抜いてください。感
電の原因となることがあります。
指定された電源コードや接続
ケーブルを使う
この説明書に記されている電源コードや接続
ケーブルを使わないと、感電の原因となるこ
とがあります。
18
排気口からの排気に長時間
あたらない
本機をご使用中、その動作状況により排気口
から温風が排出されることがあります。
この温風に長時間あたると、低温やけどの原
因となる場合があります。
通電中の本機や ACアダプタに
長時間ふれない
長時間皮膚がふれたままになっていると、低
温やけどの原因となることがあります。
本機やACアダプタを布や布団な
どでおおった状態で使用しない
熱がこもってケースが変形したり、火災の原
因となることがあります。
移動させるときは、電源コード
や接続ケーブルを抜く
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたところなどに置か
ないでください。また、横にしたり、ひっくり返
して置いたりしないでください 。落ちたり、倒
れたりしてけがの原因となることがあります。
本機の上に乗らない、重いもの
を載せない
壊れたり、落ちたりして、けがの原因となるこ
とがあります。
お手入れの際は、電源を切って
電源プラグを抜く
接続したまま移動させると、電源コードや接
続ケーブルが傷つき、火災や感電の原因と
なったり、接続している機器が落ちたり、倒れ
たりしてけがの原因となることがあります。
また、本機を落とさないようにご注意ください。
コネクタはきちんと接続する
• コネクタ(接続端子)の内部に金属片を入
れないでください。
ピンとピンがショート(短絡)して、火災の
原因となることがあります。
• コネクタはまっすぐに差し込んで接続して
ください。斜めに差し込むと、ピンとピン
がショートして、火災の原因となることが
あります。
• コネクタに固定用のスプリングやネジがあ
る場合は、それらで確実に固定してくださ
い。接続不良が防げます。
長時間使用しないときは電源プ
ラグを抜く
電源を接続したままお手入れをすると、感電
の原因となることがあります。
長時間使用しないときは、安全のため電源プ
ラグをコンセントから抜いてください。
19
直射日光のあたる場所や熱器具
の近くに設置・保管しない
内部の温度が上がり、火災の原因となること
があります。
液晶画面に衝撃を与えない
重い物をのせたり、落としたりしないでください。
液晶画面はガラス製のため、強い衝撃を与える
と割れて、けがの原因となることがあります。
本機に強い衝撃を与えない
故障の原因となることがあります。
電池についての安全上のご注意
漏液、発熱、発火、破裂などを避けるため、次の
注意事項を必ずお守りください。
• 指定された充電方法以外で充電しない。
• 火の中に入れない。ショートさせたり、分
解しない。電子レンジやオーブンで加熱し
ない。コインやヘヤーピンなどの金属類と
一緒に携帯、保管するとショートすること
があります。
• 火のそばや炎天下などで充電したり、放置
しない。
• バッテリに衝撃を与えない 。
落とすなどして強いショックを与えたり、
重いものを載せたり、圧力をかけないでく
ださい。故障の原因となります。
• バッテリから漏れた液が目に入った場合
は、きれいな水で洗ったあと、ただちに医
師に相談してください。
• 本機に付属または指定された別売りのバッ
テリをご使用ください。
• 以下のバッテリを使用した場合の安全性は
保証できません。
-本機に付属、または指定された別売りの
バッテリ以外を使用した。
-分解、改造を行ったバッテリを使用した。
ストラップを持って持ち運ばな
い、振り回さない
付属のストラップを持って持ち運んだり、振
り回したりしないでください。本体に衝撃を
与えたり、落としたりすると故障やけがの原
因となります。
本機を手に持って使用する場合は、必ず付属
のストラップを取り付けてください。取り付
けたストラップは手にかけ、しっかりと持ち、
落とさないようにしてください。
また、ストラップは首にかけないでください。
20
バッテリを廃棄する場合は、次のご注意をお
守りください。
• 地方自治体の条例などに従う 。
• 一般ゴミに混ぜて捨てない 。
または、リサイクル協力店へお持ちください。
本機の発熱についてのご注意
使用中に本機の表面や ACアダ
プタ、バッテリが熱くなること
があります
CPUの動作や充電時の電流によって発熱して
いますが、故障ではありません。使用している
拡張機器やソフトウェアによって発熱量は異
なります。
本機や ACアダプタが普段より
も異常に熱くなったときは
本機の電源を切り、AC アダプタの電源コード
を抜き、バッテリを取りはずしてください。次
に、VAIO カスタマーリンク修理窓口に修理を
ご依頼ください。
21
付属品を確かめる
付属品が足りないときや破損しているときは、VAIOカスタマーリンクまたは販売店にご連絡くだ
さい。お使いの機種により付属品が異なる場合があります。本機の仕様については「主な仕様」(276
ページ)をご覧ください。
なお、付属品は本機のみで動作保証されています。
VGN-UX91S・UX91NSをご購入のお客様へ
お客様が選択された商品により仕様が異なります。
お客様が選択された仕様を記載した印刷物もあわせてご覧ください。
❑ パソコン本体
❑ ACアダプタ
❑ 電源コード
❑ バッテリ
❑ ポートリプリケーター
(ポートリプリケーター付属モデルのみ)
❑ ホルダ
(ポートリプリケーター付属モデルのみ)
ポートリプリケーターをお使いになるときは、
ホルダを取り付けてください。(36ページ)
❑ ディスプレイ /LANアダプタ
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❑ スタイラス
お買い上げ時は本体に取り付けてあります。
❑
予備用スティックポインターキャップ(2)
❑ 保護ポーチ
❑ ストラップ
❑ キャリングスタンド
(一部モデルにのみ付属)
本機のストラップホルダーに取り付けます。
(29ページ)
❑ アダプタホルダー
説明書・その他
❑ 取扱説明書
❑ 保証書
❑ VAIOカルテ
❑ その他パンフレット類
大切な情報が記載されている場合があります。必ずご覧ください。
❑ Microsoft® Office Personal 2007*1 プレインストールパッケージ
(「
Office Personal 2007
モデルに付属)
❑ Microsoft® Office PowerPoint® 2007*2プレインストールパッケージ
(「Office
Personal
❑ Microsoft® Office Professional 2007*3 プレインストールパッケージ
(「Office Professional 2007」プリインストールモデルに付属)
お買い上げ時にプリインストールされています。起動方法について詳しくは「付属ソフトウェ
アのお問い合わせ先」の「ワープロ・表計算」(258ページ)をご覧ください。
*1 この説明書では以降、Office Personal 2007と略します 。
*2 この説明書では以降、Office PowerPoint 2007と略します 。
*3 この説明書では以降、Office Professional 2007と略します。
ヒント
本機に付属のソフトウェアについては、「付属ソフトウェアのお問い合わせ先」(
」または「
2007 with PowerPoint 2007」プリインストールモデルに付属)
Office Personal 2007 with PowerPoint 2007
本機背面に取り付けて使用します。(40ページ)
」プリインストール
256
ページ)をご覧ください。
準備する基本操作活用するセキュリティバックアップ/
リカバリ
困ったときはサービス・サ ポ ー ト注意事項
23
こんなことができます
本機は目的に応じて横向きでも縦向きでも使用することができます。
本機を手に持って使用する場合、ストラップを本機右側面(29 ページ)のストラップホルダーに取
り付けてください。
ご注意
• 本機の吸気口や排気口を指などでふさがないようご注意ください。吸気口や排気口をふさぐと
内部に熱がこもり、低温やけどや火災、故障の原因となります。
• 本機の故障の原因となるため 、以下の項目にご注意ください。
- 通常モードや回転モードで使用するときは、付属のストラップを手首にかけ、しっかりと持
ち、落とさないようにしてください。
- 本機に強い衝撃や振動を与えないようにしてください。
• 使用状況によっては、本機表面やバッテリが熱くなる場合があります。そのまま長時間使用す
ると、低温やけどの原因となるおそれがありますのでご注意ください。
• 通常モードや回転モードで長時間使いつづけると、腕や手首が痛くなったりすることがありま
す。これらのスタイルで使用中に体の一部に不快感や痛みを感じた場合は、本機の使用をやめ
て休息してください。
• 付属のストラップを首からかけないでください。
❑ 通常モード
横向きで使用します。
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❑ 回転モード
縦向きで使用します。
本機を90度回転させることで、本を読んでいるような感覚で操作することができます。
VAIO タッチランチャーを起動し、 をクリックすると画面表示が90度回転します。(80
ページ)
準備する基本操作活用するセキュリティバックアップ/
本機の画面を回転させる場合は、必ず VA IO タッチランチャーから行ってください。
ご注意
リカバリ
困ったときはサービス・サ ポ ー ト注意事項
25
各部の説明
ここでは、本機の各部の説明を行います。
詳しい説明については、( )内のページをご覧ください。
本機正面
A スティックポインター(71ページ )
マウスの代わりに画面上のポインタを動かします。
B ズームボタン(78ページ)
• :画面を拡大します。
• :画面を縮小します。
ズームボタンには他の機能を割り当てることもできます。(81ページ)
C 1POWER(パワー)ランプ(47ページ)
電源が入ると点灯(グリーン)します。
スリープモード時には点滅(オレンジ)します。
D 1POWER(パワー)スイッチ(47ページ)
E 内蔵マイク
26
A 左ボタン(71ページ)
マウスの左ボタンに相当します。
B 右ボタン(71ページ)
マウスの右ボタンに相当します。
C センターボタン(71ページ)
マウスのホイールに相当します。
D ランチャーボタン
お買い上げ時の設定では、VA IO タッチランチャーを起動します。(76ページ)
また、ランチャーボタンには他の機能を割り当てることもできます。(81ページ)
E WIRELESSスイッチ
ワイヤレスLANや Bluetooth機能をオン/オフします。
F タッチパネル式液晶ディスプレイ(62ページ)
以降、液晶ディスプレイまたはタッチパネルと称します。
準備する基本操作活用するセキュリティバックアップ/
リカバリ
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困ったときはサービス・サ ポ ー ト注意事項
A 内蔵スピーカー
B 指紋センサー(120ページ~)
指紋情報を登録することで、パスワードやアカウントなどの入力を指紋で代用することができ
ます。
C 前面カメラ(MOTION EYE)(83ページ)
動画や静止画を撮影したり、テレビ電話をするときに映像を映します。
D 前面カメラ(MOTION EYE)ランプ
前面カメラ(MOTION EYE)起動中に点灯します。
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本機右側面
A ストラップホルダー
付属のストラップを取り付けます。
準備する基本操作活用するセキュリティバックアップ/
ご注意
• 本機を手に持って操作するときは、必ず付属のストラップを取り付けてください。取り付け
たストラップは手首にかけ、しっかりと持ち、落とさないようにしてください。
• 取り付けた付属のストラップは、首にかけないでください。
• 取り付けた付属のストラップ部分を持って、本機を移動させないでください。衝撃を加えた
り、落としたりすると本機の故障の原因となります。
B バッテリコネクタ
リカバリ
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本機左側面
A (USB)コネクタ
USB規格に対応した機器をつなぎます。
B CF(コンパクトフラッシュ)スロット
コンパクトフラッシュを挿入します。
C 吸気口
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