4-099-792-03 (1)
お客様•販売店様•特約店様用
壁掛けユニット
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
お客様へ
本製品の取り付けには、確実な作業が必要になります。必ず、販売店や工事
店に依頼して、安全性に充分考慮して確実な取り付けを行ってください。
安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取
り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、
製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見
られるところに必ず保管してください。
販売店様・特約店様へ
プラズマテレビの取り付けには特別な技術が必要ですので、設置の
際には取扱説明書をよくご覧の上、設置を行ってください。取り付
け不備や、取り扱い不備による事故、損傷については、当社では責
任を負いません。なお、この取扱説明書は、取り付け作業後にお客
様に渡してください。
この壁掛けユニットは下記指定機器専用です。指定機器以外にはお
使いにならないでください。
指定機器(
フラットパネルデジタルテレビ
2004年4
月現在)
KDE-P32HV2 KDE-P37HV2 KDE-P42HV2
KDE-P42HX2 KDE-P50HX2 KDE-P55HX2
KDE-P61HX2 KDE-P42HX2N KDE-P50HX2N
KDE-P61HX2N KDE-P42HZ1 KDE-P50HZ1
フラットパネルカラーテレビ
液晶デジタルテレビ
SU-PW2
2003 Sony Corporation
KE-P32TC2 KE-P37TC2
KDL-L42HX2
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。
しかし 、まちがった使いかたをすると、火災・感電・転倒・落下な
どにより人身事故になることがあり危険です。事故を防ぐため
に安全のための注意事項を必ずお守りください。
警告表示の意味
取扱説明書では、右のような表示をしています。表示の内容を
よく理解してから本文をお読み ください。
お客様へ
この表示の注意事項を守らないと、火災・感
電・転倒・落 下などによ り死亡や大けがなど
の人身事故につながることがあります。
この表示の注意事項を守らないと、けが をし
たり周辺の家財に損害を与えたりすることが
あります。
注意を促す記号 行為を禁止する記号
下記の注意事項を 守らないと
落下
などにより
死亡や大けが
火災・感電・転倒・
の原因となります。
取り付け工事は専門業者に依頼する
また取り付けのときは幼児を遠ざける
正しく取り付けないと、以下のようなことがおこります。取り付けは専門業者にご依頼くだ
さい。
ディスプレイが落ちると、打撲や骨折など大けがの原因となりま す。
•
強度の弱い壁や、平面ではなかったり垂直ではない壁に取り付けた場合、壁掛けユ
•
ニットの落下によるけがや破損の原因となります。壁の強度は、少なくともディスプレ
イ重量の4倍は必要です。(ディスプレイの重量は
法表をご覧ください。)
壁への取り付けがもろい場合、壁掛けユニットの落下によるけがや破損の原因となり
•
ます。
ページのディスプレイ取 り付け寸
7
ディ スプレイ の移動や取りはずしは、専門の業者に依頼する
専門業者以外の人が移動や取りはずしを行うと、ディスプレイが落下したりして、けがや
破損の原因となることがあります。また、 移動や取りはずしは、必ず
さい。
人以上で行ってくだ
2
ディ スプレイに水などの液体をかけない
水が入ったり、ぬれたりすると、火災や感電の原因 となります。
ディ スプレイを取り付けたあとはネジなど を はずさない
ディスプレイが落ちて、けがや破損の原因となります。
2
取り付け部品の分解、改造、変更は行わない
壁掛けユニットの落下によるけがや破損の原因となることがあります。
指定機器以外のものを掛けない
この壁掛けユニットは指定機器専用です。指定機器以外の物を掛けると、落下による け
がや破損の原因となることがあります。
ディ スプレイの通風孔をふさがない
ディスプレイの上に布などをかけて通風孔をふさぐと、内部に熱がこもり、火災の原因と
なる こ とがあ ります。
ディ スプレイ 以外の荷重を掛けない
落下によるけがや破損の原因となることがあります。
ディ スプレイに寄りかかったり、 ぶら下がったりしない
ディスプレイがはずれ、下敷きになり大けがの原因となることがあります。
ディ スプレイを雨や湿気にさらさない
水が入ったり、ぬれたりすると、火災や感電の原因となります。
湿気やほこり、湯気の多い場所、機械的振動の多い場所に置かない
火災や感電の原因となることがあります。
火のついた ロウ ソクや燃えやすい物を近くに置かない
火災を防止する ために、ディスプレイから離れた所に置いてく ださい。
3
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の家財に
損害を与えた り することがあり ま す。
ディ スプレイがはみ出すような取り付けはしない
壁掛けユニットを、 柱などのディスプレイがはみ出してしまうような 場 所には取り付けな
いでください。身体や物などがぶつかってけがや破損の原因となります。
掃除やお手入れのときは、力をかけない
掃除やお手入れのときに、ディ スプレイの上面に手を置いたり、力をかけたりしないでく
ださい。ディスプレイの落下によるけがや破損の原因となります。
エアコ ンの上や下にはディスプレイを取り付けない
送風などで直接、風が当たり続けたり、 水もれによって ぬれたりする と 、火災や感電、故
障の原因となることがあります。
使用上のご注意
壁掛けユニットにディスプレイを長期間取り付けてご使用さ れたときは、 壁の材質によっては、ディ スプレイの放熱により、背面や上
•
面にあたる壁面が変色したり、壁紙がはがれたりすることがあります。
壁掛けユニットをいったん取り付けると、 はずし た場合に 、壁にネジ穴が残ります。
•
壁の中に
•
ます。
やむを得ず
分に確保できているかを確認してください。
また、 雑音電波などの影響がでない場所など を事前に設置業者の方とご確認のうえ、工事を始めて ください。
Ωフィ ーダー線をすでに使っている場合は、壁の中の
300
Ωフィ ーダー線を使用する場合は、設置工事を始める前に、ディ スプ レイと壁の中にあるフィーダー線との距離が充
300
Ωフィ ーダー線を75Ω同軸線に変更することをおすすめし
300
4
販売店様
壁掛けユニットを取り付ける
特約店様用
お客様へ
本製品の取り付けには、確実な作業が必要になります。必ず 、販売店や工事店に依頼して、安全性に
充分考慮して確実に取り付けを行ってください。
販売店様•特約店様へ
以下の説明は、サービス専用です。安全上のご注意をよくお読みの上、設置および保守・点
検な どを安全に行ってください。
取り付け手順に従っ て 、しっかり取り付ける
ネジがゆるんでいた り 抜けていた り する と 、壁掛けユニットが落下して、けがや破損の原因
となり ます。壁の材質に合ったネジ(M8相当4本以上)で、しっかりと固定してください。
付属品のネジおよび取り付け金具は、取扱説明書の使用方法を守っ
•
てご使用ください。また、取扱説明書にない代替品を使用すると、落
下によるけがや破損の原因となることがあります。
組み立て手順に従って、正しく組み立てる
ネジがゆるんでいたり、抜けていたりすると 、落下によるけがや破損の原因とな ることが
あります。
ネジは指定さ れた位置にしっかりと締め付ける
ディスプレイが落下して、けがの原因となることがあります。
取り付け作業中にディスプレイに衝撃を与えない
ディスプレイが落下したり、壊れたりして、けがの原因となることがあります。
垂直で平らな壁面にディスプレイを取り付ける
垂直ではなかったり、平らではない壁面に取り付けると、ディスプレイが落下して、けが
の原因となります。
取り付け作業が適切に完了したら、ケーブル類を固定する
ケーブル類を足に引っかけたりすると、けがをしたり、ディスプレイを破損したりするこ と
があ ります。
電源コードおよび接続ケーブルをはさまないようにする
電源コードおよび接続ケーブルを壁面にはさんだり、無理に曲げたり、ねじったりすると、
芯線が露出したり、ショート、 断線して、火災や感電の原因と なります。
取り付けるときには、 手や指を傷つけないように注意する
壁掛けユニットやディ スプレイを取り付けるときに、 手や指を傷つけないよ うにご注意く
ださい。
壁掛けユニットを壁面に固定するネジは付属しません
壁の材質や構造に適したネジをご使用ください。
5