Sony STR-LSA1 User Manual [ja]

4-227-587-02(1)
FM FM-AM
ステレオ
レシーバー
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品 の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全 のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管して ください。
TM
S200
STR-LSA1
2001 Sony Corporation
この取扱説明書の使いかた
本機の機能を十分にお使いいただくために、お使いになる
前に「接続する」を必ずお読みください。 この取扱説明書では、本体での操作のしかたを説明してい
ます。リモコンでは、本体と同じ表示のボタンを使って、 同様に操作できます。本体とリモコンのボタン表示が違う 場合は、リモコンでの操作を( )で説明しています。 例)
VOLUME
タンを押す)。
この取扱説明書では、次の記号を使っています。
Z リモコンで操作します。 z 知っていると便利な情報です。
つまみを回す(リモコンでは
VOL
+/−ボ
2
目次目次
目次
目次目次
接続する ..........................................
箱から出したら ................................................................
アンテナを接続する .........................................................
オーディオ機器を接続する ..............................................
スピーカーを接続する .....................................................
基本操作 ..........................................
本機の電源を入れる前に..................................................
使用したい機器(プログラムソース)を選ぶ .....................
各部の名称 ...................................
本体前面 ........................................................................
リモコン ........................................................................
音を調節する................................
サウンドパラメーターを設定する ................................
FM/AM
放送局を受信する(手動受信).......................................
放送局を受信する(自動受信).......................................
放送局を登録する .........................................................
登録した放送局を選局する ...........................................
放送を聞く ...................
10
14
17
4
4 5 6 7
8
8 8
10 12
15
18 19 19 20
その他の操作................................
登録した放送局やプログラムソースに名前を付ける ...
録音する ........................................................................
表示の明るさを調節する...............................................
スリープタイマーを使う...............................................
セットアップメニューを使ったその他の設定 ..............
について ............................................................
i.LINK
その他 ..........................................
使用上のご注意 .............................................................
故障かな?と思ったら ..................................................
保証書とアフターサービス ...........................................
主な仕様 ........................................................................
メッセージ表示一覧 ................................................ 裏表紙
21
22 23 23 24 24 26
28
28 29 30 31
3

接続する

この章では、お手持ちのオーディオ機 器と本機の接続のしかたを説明しま す。 接続する前に必ずお読みください。

箱から出したら

次の付属品がそろっているかを確認してください。
i.LINK
Digital Link Manager CD-ROM (1
AM
Digital Link Manager
もし、付属品がそろっていないときは、お買い上げ店、また はソニーサービス窓口にご連絡ください。
カードリモコンには、出荷時にリチウムボタン乾電池
CR2025)1
お使いになる前に、下図のようにして絶縁シートをリモコン から引き抜いてください。
接続ケーブル(4ピンy4ピン) (1)
ループアンテナ(1) リモコン(1) ソニーサービス窓口・ご相談窓口のご案内(1)
取扱説明書 (1)
保証書(1)
リモコンを使う前に
個が内蔵されています。
液もれを防ぐために
長い間リモコンを使わないときは、電池を取り出してください。
z
乾電池の寿命は約6か月です。
残りが少なくなると、リモコンで操作できる距離が短くなります。 これを目安にして、新しい乾電池に交換してください(29ページ)。
ご注意
子供の手の届かないところに置いてください。万一電池を飲み込ん
だ場合には、直ちに医師と相談してください。 接触不良を防ぐため、使用する前に電池ケースの中と電池を乾いた
布でよく拭いてください。 +と−の向きを正しく入れてください。
金属製のピンセットなどで電池をつかまないでください。ショート
するおそれがあります。 充電しないでください。
液漏れしたときは、電池ケースに付いた液をよく拭き取ってから新
しい電池を入れてください。 電池を長い間入れたままにしておくと、電池の一部に白い粉がつく
ことがあります。乾いた布などで拭き取ってからお使いください。 リモコンを使うときは、リモコン受光部 に直射日光や照明器具
などの強い光が当たらないようにご注意ください。リモコン操作が できない場合があります。
警告
乾電池の使い方を誤ると、破裂のおそれがあります。 分解や加熱をしないでください。また、捨てるときは燃えないゴ ミとして処理してください。
4
接続についてのご注意
電源を必ず切ってから接続してください。
すべての接続が完了するまで、電源コードは接続しないで
ください。 プラグはしっかりと差し込んでください。不完全な接続は
誤動作の原因となります。

アンテナを接続する

ループアンテナ
AM
(付属)
接 続 す る
ANALOG IN
RL
i.LINK S200
v v
アンテナをつなぐ端子
つなぐもの つなぐ端子
ループアンテナ
AM
アンテナ
FM
アンテナをつなぐときは
FM
端子
AM
75Ω COAXIAL FM
端子
75
COAXIAL
FM
U
ANTENNA
+
RL
AM
+
IMPEDANCE
SPEAKERS
USE 4-16
アンテナをつなぐときのご注意
雑音の原因になるため、AMループアンテナは本機や他の機 器の近くに置かないでください。
次のように、市販の75Ω同軸ケーブルを使って、本機と屋外 アンテナをつなぎます。
屋外アンテナ
本機
75
U
COAXIAL
FM
ANTENNA
AM
市販のアース線
アース
アース線をつなぐときは
市販のビニール電線をアース端子(U)につなぎ、もう一方の 端を銅製の金属棒につないで地中に埋めます。または鋼管製 の水道管につなぎます。ガス管につなぐのは危険です。絶対 にやめましょう。
5
接 続 す る

オーディオ機器を接続する

カセットデッ キなど
LINE OUT
LINE OUT
L
L
R
R
MD
など
デッキ
i.LINK
プレー
CD
ヤーなど
i.LINKi.LINK
必要な接続コード
ケーブル(1本のみ付属)
i.LINK
オーディオ接続コード(別売り)
白(L)白
赤(R)赤
L
R
L
対応機器はどちらの
*
i.LINK
を使って接続する
ANALOG IN
RL
i.LINK S200
;
i.LINK S200
v v
端子につないでもかまいません。
;
つなぐもの つなぐ端子
デッキ、CDプレーヤーなど
MD
i.LINK
i.LINK
を使ってつなぐときのご注意
端子に金属が触れるとショートし、接続した機器
i.LINK S200
端子
にトラブルが生じる場合があります。 プラグはしっかりと差し込んでください。不完全な接続は
誤動作の原因となります。
別売りの
i.LINK
下記のソニー製
ケーブルについて
ケーブル(別売り)をお使いくださ
i.LINK
い。
VMC-IL4415(1.5 m
VMC-IL4435(3.5 m
本機と
i.LINK
) )
接続できる機器
75
COAXIAL
FM
U
ANTENNA
z
26
+
RL
AM
接続について
i.LINK
ページの「
i.LINK
+
IMPEDANCE
USE 4-16
SPEAKERS
について」をご覧ください。
ご注意
本機が対応している信号は、以下のとおりです。
伝送プロトコル
信号フォーマット サンプリング周波数 (入力)
機器の中には、暗号化したオーディオ信号を扱う機器があ
i.LINK
ります。それらの機器が出す暗号化された信号や、本機が対応して いない信号(DVや きません。各機器が対応している信号の種類、暗号化について詳し くは、各機器の取扱説明書をご覧ください。 本機の
i.LINK S200
子を、
i.LINK S100
さい。 本機が、
i.LINK S200
いるとき、他の に正しく
LINC
端子を備える機器に対して、まず
S400
機器から
LINC
Logical INterface Connection
をご覧ください。
MPEG
i.LINK S100
できません。このときは、
した後で、本機から
トランスミッションプロトコル
A&M
IEC61883-6
チャンネルリニア
2
PCM(IEC60958
32 kHz、44.1 kHz、48 kHz
(出力)
端子と他の機器の 端子を備える機器をはさんで接続しないでくだ
または
44.1 kHz
など)に関しては、本機は扱うことはで
i.LINK S200
端子を備える機器と
S400
端子を備える機器からはこれらの機器
または
i.LINK S200
i.LINK S100
してください。
LINC
)について詳しくは、27ページ
S400
して
LINC
または
端子を備える
LINC
本機と以下の機器を す。
デッキ
MD
CD
MDS-LSA1
プレーヤー
CDP-LSA1
6
ケーブルでつなぐことができま
i.LINK
他のオーディオ機器をつなぐ端子
つなぐもの つなぐ端子
カセットデッキなど
ANALOG IN
端子

スピーカーを接続する

必要な接続コード
スピーカーコード(別売り)
各スピーカーに1本ずつ必要です。
(+) (+)
スピーカー(R) スピーカー(L)
接 続 す る
(−) (−)
ANALOG IN
RL
i.LINK S200
v v
スピーカーをつなぐ端子
つなぐもの つなぐ端子
スピーカー
(4Ωまたはそれ以上)
SPEAKERS
スピーカーをつなぐときの注意
端子
e
75
COAXIAL
FM
U
ANTENNA
E
+
RL
AM
e
+
SPEAKERS
E
IMPEDANCE USE 4-16
それぞれのスピーカーコードの両端の被覆をはがし、他の コードの先端と接触しないように気をつけてください。
スピーカーコード接続の悪い例
スピーカーコードの両端の被覆を約
10 mm
はがし、芯線 をねじっておいてください。スピーカーコードはスピー カー端子の極性に合わせて+は+どうし、−は−どうしで つなぎます。極性を間違えると、音が歪んだり低音不足に 聞こえます。 お手持ちのスピーカーの最大入力レベルが低い場合、過大
入力にならないように本機の音量を調節してください。
スピーカーのショートを防止する
スピーカーをショートさせると本機にトラブルが生じます。 ショートを防ぐために、スピーカーを接続するときは以下の ことに十分注意してください。
スピーカーコードの先端が他のコードと接触している。
スピーカーコードの先端が端子から大幅にはみ出し、他のコード と接触している。
7

基本操作

?/1
?/1
i
I
VOLUME
JOG MENU

本機の電源を入れる前に

この章では本機の基本操作を説明しま す。
電源コードを接続する
電源コードをつなぐ前にスピーカーをつないでください( ページ)。
本機の電源コードを壁の電源コンセントにつなぎます。
VOLUME
スピーカーの破損を防ぐため、本機の電源を入れたらすぐに
VOLUME
つまみについてのご注意
つまみを左に回してください。
7

使用したい機器(プログラム ソース)を選ぶ

次のようにして、使用したい機器(プログラムソース)を選 びます。すべての機器を接続し終えたら、次のように正しく 接続できたか確認することをおすすめします。
ジョグダイヤル
?/1スイッチを押して、電源を入れる。
1
JOG MENU
2
示される状態にする。
ジョグダイヤルを回して(またはリモコンの
3
FUNCTION
る機器(プログラムソース、 など)を選ぶ。
選んだ機器の電源を入れ、再生する。
4
VOLUME
5
+ボタンを繰り返し押して)、音量を調節する。
8
ボタンを繰り返し押して、機器の名前が表
+/−ボタンを繰り返し押して)、希望す
デッキやCDプレーヤー
MD
つまみを右に回して(またはリモコンの
VOL
z
現在選ばれている機器を確認するには
DISPLAY MDS-LSA1
n n」と表示されます。 この機能は、同じ種類の機器をいくつか接続しているときに便利で す( 例 : ご覧ください。
z
CDP-LSA1とMDS-LSA1
録音中にプログラムソースをMDに切り換えます。ただし、高速録音 中は音は出ません。
ボタンを押します。選ばれた機器が
のときは、選ばれている機器の表示窓に数秒間「N N
CDP-LSA1を2
CDからMD
台つないでいるとき)。詳しくは25ページを
に録音中、CDの音を確認することができます。
のみ)
CDP-LSA1
または
プログラムソースが選べない、または変えられない
, 接続を変えたすぐあとにはプログラムソースは一
時的に選べません(表示窓に「
NEW CONNECT
と表示されます)。このときにプログラムソースを 選ぼうとすると、「
FUNC. Locked
」と表示されま
す。
, 本機が
から
MD
LINC
されている間(例えば、本機のラジオ
LINC
に録音するときに、MDデッキが本機を
しているとき)はプログラムソースは変えら れません。このときにプログラムソースを変えよ うとすると、「
FUNC. Locked
」と表示されます。
基 本 操 作
z
本機とプログラムソースは自動的に
接続した機器をプログラムソースとして選ぶと、本機は自動的に
します。本機の電源を切ったとき、または
LINC
いない機器を選んだときは ジの「「
前ページの手順で正しく再生されない場合は、本ページの チェック項目で問題がないかどうかご確認ください。
する」とは?」をご覧ください。
LINC
は解除されます。詳しくは、27ペー
LINC
LINC
します。
i.LINK
で接続されて
どの音源を選んでも、音が出ない
, 本機と選んだ機器の電源が入っているか確認す
る。
, 音量が−∞
になっていないか確認する。
dB
, スピーカーコードが正しく接続されているか確認
する。
, 本機の
モコンの
MUTING
MUTING
ランプが点灯している場合は、リ
ボタンを押して消す。
選んだ機器から音が出ない
, 接続コードが本機や選んだ機器に正しく接続され
ているか確認する。
他にもプログラムソースを選べない場合がありま す。そのときは、表示窓のメッセージと裏表紙の
「メッセージ表示一覧」を確認してください。
片方のスピーカーから音が出ない
, ヘッドホンを
PHONES
端子につなぎ、ヘッドホ ンから音が聞こえるか確認する。 ヘッドホンの片方のチャンネルしか聞こえない場 合は、選んだ機器と本機が正しく接続されていま せん。正しく接続されているか確認してくださ い。 両方のチャンネルが聞こえる場合は、スピーカー が正しく接続されていません。正しく接続されて いるか確認してください。
左右のスピーカーの音量のバランスが悪い
,
JOG MENU Menu Balance
ボタンを繰り返し押して、「
」を選ぶ。ジョグダイヤルを回して「
」を選び、
ENTER
ボタンを押す。ジョグ
Sound
SP.
ダイヤルを回して、スピーカーのバランスを調節 する。
詳しくは、「故障かな?と思ったら」(29ページ)をご覧くだ さい。
z
表示窓にメッセージが表示されたら
裏表紙をご覧ください。
9
v
v

各部の名称

この章では本機前面とリモコンの各部 の名称と基本機能を説明します。

本体前面

A ?/1スイッチ
電源をオン/オフします。 スピーカーの破損を防ぐため、電源を入れたらすぐに
VOLUME
STANDBY
本機の電源がオフのときに点灯します。
2 リモコン受光部
付属のリモコンを受光部
つまみを左に回してください。
ランプ
に向けて操作します。
3
SLEEP
スリープタイマーがオンのときに点灯します( ジ)。
4
H.A.T.S.
ランプ
ランプ
H.A.T.S.(High quality digital Audio Transmission System
ミッションシステム)がオンのときに点灯します( ページ)。
5
DISPLAY
押すたびに表示窓の表示が次のように変わります。
機器の名前
機器のモデル名
ラジオが選ばれているとき
登録した放送局の名前
周波数
:ハイクオリティデジタルオーディオトランス
ボタン
1
v
v
2
1
24
ペー
25
1
選択した機器や登録した放送局に名前が付けられているときの
み表示されます(22ページ)。
2
モデル名が不明なときは、機器の種類(「CD」や「MD」など) が表示されます。機器の種類が不明のときは、「 表示されます。
機能がオンのときに
Ping
在選択されている機器の表示窓に数秒間「N N n n」と表示されます(
DISPLAY
ページ)。
25
ボタンを押すと、現
Unknown
」と
10
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