Sony PEG-S300 User Manual [ja]

パーソナルエンターテインメント オーガナイザー
PEG-S500C PEG-S300
4-649-957-02 (1)
PEG-S500C/D PEG-S300/D
© 2000 Sony Corporation
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を
守らないと、火災や人身事故になる ことがあります。 この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注 意事項と製品の取り扱いかたを示しています。こ の取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全に お使いください。お読みになったあとは、いつで も見られるところに必ず保管してください。
安全のために
ソニー製品は安全に十分配慮して設計されていま す。しかし、電気製品はまちがった使い方をする と、火災や感電などにより人身事故につながること があり危険です。事故を防ぐために次のことを必ず お守りください。
安全のための注意事項を守る
ページの注意事項をよくお読みください。製
8〜13
品全般の注意事項が記載されています。
故障したら使わない
すぐにネットコミュニケーション カスタマーリン ク(ソニー 依頼ください。
専用サポートセンター)に修理をご
PDA
万一異常が起きたら
煙が出たら
異常な音、においが
したら 内部に水、異物が
入ったら 製品を落としたり、
キャビネットを破損 したとき
1 電源を切る
b
アダプタや
2
AC
接続ケーブルを 抜く
3 ネットコミュニ
ケーション タマーリンク
(ソニー
用サポートセン ター)に修理を 依頼する
PDA
カス
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、
次のような表示をしていま
す。表示の内容をよく理解し
てから本文をお読みくださ
い。
この表示の注意事項を守らな
いと、火災・感電などにより
死亡や大けがなどの人身事故
につながることがあります。
この表示の注意事項を守らな
いと、感電やその他の事故に
よりけがをしたり周辺の物品
に損害を与えたりすることが
あります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
データはバックアップをとる
フラッシュメモリ内の記録内容は、パソコンと
HotSync
してください。トラブルが生じて、記録内容の修復 が不可能になった場合、当社は一切その責任を負い ません。
をして、常にバックアップをとって保存
2
行為を指示する記号
電波障害自主規制について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会( スB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、 この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起 こすことがあります。 取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
)の基準に基づくクラ
VCCI
、
CLIE
Magic Gate(
マジックゲートメモリーステ ィック)、 、
(
WALKMAN
Palm OS
あり、
Microsoft
他の国における登録商標です。
MMX
Palm Desktop、HotSync
および
Palmscape
ATOK
ATOK Pocket
Memory Stick(
マジックゲート)、 、
はソニー株式会社の登録商標です。
Graffiti、HotSync、MultiMailは、Palm Inc.
Windows
および
PentiumはIntel Corporation
は、株式会社イリンクスの商標です。
は、株式会社ジャストシステムの登録商標です。
メモリースティック)、
Magic Gate Memory Stick
はソニー株式会社の商標です。
またはその子会社の登録商標で
またはその子会社の商標です。
のロゴは、
Outlook
PictureGear
Palm, Inc.
は、米国
Microsoft Corporation
の商標または登録商標です。
の米国およびその
QuickTime and the QuickTime logo are trademarks used under license.
QuickTime is registered in the U.S. and other Countries.
その他、本書に記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標
または商標です。なお、本文中ではTM、®マークは明記していません。
本製品のソフトウェアをお使いになる前に、必ず付属のソフトウェア使用許諾書をお読 みください。
付属の
ATOK Pocket
ATOK Pocket
□ 権利者の許諾を得ることなく、本機に付属のソフトウェアおよび取扱説明書の内
容の全部または一部を複製すること、およびソフトウェアを賃貸することは、著 作権法上禁止されております。
□ 本機、および本機に付属のソフトウェアを使用したことによって生じた損害、逸
失利益、および第三者からのいかなる請求等につきましても、当社は、一切その
責任を負いかねます。 □ 本機の保証条件は、同梱の当社所定の保証書の規定をご参照ください。 □ 本機に付属のソフトウェアは、本機以外には使用できません。 □ 本機、および本機に付属のソフトウェアの仕様は、改良のため予告なく変更する
ことがありますが、ご容赦ください。
をお使いになる前に、必ず本取扱説明書巻末に記載されている
使用許諾契約書」をお読みください。
ご注意
付属のソフトウェアは、この取扱説明書の画面と一部違うところがある場合があります。
この取扱説明書は、お客様が
す。パソコンの操作については、お使いのパソコンの取扱説明書をご覧ください。
Windows
の基本操作に習熟していることを前提にしていま
3
目次
警告・ 注意.............................
この取扱説明書について...............
アプリケーションを管理する .......
アプリケーションを起動する ... アプリケーションを切り替える
...............................................
ホーム画面の表示形式を変える
...............................................
アプリケーションをカテゴリー
にわける ................................
文字を入力する
ATOK Pocket ATOK Pocket
入力・変換.............................
辞書・学習.............................
入力パネル.............................
入力パネルで文字を入力する .......
日本語入力のまえに ..............
文字入力を練習する ..............
覚えておくと便利な機能 .......
手書き入力で文字を入力する
Graffiti
Graffiti
日本語入力のまえに ..............
Graffiti Graffiti
...............................................
Graffiti
練習する ................................
ナビゲーション記号やショート
カットを利用する ..................
メモリースティックを使ってデー
タをやり取りする
メモリースティックを使う .....
を導入する ...........
の設定を変更する ...
)......................................
とは ...........................
文字一覧 ....................
で文字を入力してみる
文字で日本語入力を
14 15 15
15
15
16
18 20 20 21 21 22 22 24 30
33 33 35 36
39
40
44
45
メモリースティックを
入れる/取り出す ..................
データを書き込み禁止にする ...
8
メモリースティックを初期化
する(フォーマット).............
Memory Stick Gate
本機のデータをメモリースティッ
クにコピーする ..........................
メモリースティックのデータを
本機にコピーする .........................
メモリースティックのデータを
削除する........................................
MS Gate
「機能」メニュー ...................
「オプション」メニュー.........
住所や電話番号を管理する
(アドレス) 
「アドレス」でできること ............
新しい情報を入力する ..................
アドレス情報に画像を貼り付ける ...
アドレス情報を見る......................
アドレス情報を検索して表示する ...
アドレス情報を編集する...............
「アドレス」のメニューコマンド ....
「アドレス」メニュー ............
「オプション」メニュー.........
日程や予定を管理する(予定表)
「予定表」でできること................
予定を作成する .............................
」のメニューコマンド...
アドレス情報を修正する .......
アドレス情報を複製する .......
アドレス情報を削除する .......
アドレス情報のカテゴリーを
指定する ................................
アドレス情報の設定を変更する
...............................................
現在の日付に予定を作成する ...
別の日の予定を作成する .......
を起動する ....
46 48
48 50
51
53
55 57 57 58
59 60 63 65 67 68 68 69 70
71
72 73 73 74
76 77 77 80
4
時間指定なしの予定を作成する
...............................................
定期的な予定を作成する .......
予定表を見る.................................
カレンダー表示を切り替える
...............................................
週表示を使う .........................
月表示を使う .........................
日付/時刻表示を切り替える
...............................................
登録した予定を編集する...............
予定の時刻を変更する...........
予定の日付を変更する...........
予定アラーム音が鳴るように
設定する ................................
予定をプライベートデータに
設定する ................................
登録した予定を削除する .......
「予定表」のメニューコマンド .....
「予定表」メニュー................
「オプション」メニュー.........
処理する仕事や用事を管理する
仕事や用事を登録する ..................
仕事や用事を確認する ...............
仕事や用事の優先度を設定する... 完了した仕事や用事を区別する... 仕事や用事の詳細設定を変更する
...................................................
仕事や用事を削除する ...............
仕事や用事の表示設定を変更する
...................................................
To Do
To Do
To Do
」でできること................
カテゴリーを選ぶ ...............
期日を指定する...................
」のメニューコマンド... 「
「オプション」メニュー......
」メニュー.............
To Do
メモを取る(メモ帳)
81
「メモ帳」でできること.............
82
メモを書き取る ..........................
84
書き取ったメモを見る ...............
メモを並べ替える ......................
84 85 86
87 88 88 89
90
91
五十音順に並び替える........
好みの順番に並び替える ....
メモを編集する ..........................
メモのカテゴリーを指定する
............................................
メモをプライベートメモに
設定する .............................
メモを削除する...................
「メモ帳」のメニューコマンド ...
「メモ帳」メニュー.............
[オプション]メニュー......
92
外出時の支出を管理する(支払メモ)
93
「支払メモ」でできること .........
93
出金を記録する ..........................
94
出金記録を並び替えて表示する ...
出金記録の日付を変更する ........
出金記録に詳細情報を付け加える
97
98 100 101 102
103 103 104 105
106 108 108 109
...................................................
支払メモの出金記録を印刷する ...
通貨の種類を変更する ...............
あらかじめ登録されている通貨
の中から選ぶ ......................
登録されていない通貨を
作成する .............................
「支払メモ」のメニューコマンド ...
[支払メモ]メニュー .........
[オプション]メニュー......
計算機として使う(電卓)
「電卓」で計算する ....................
計算補助ボタンの機能........
「電卓」のメニューコマンド......
111 112 114 115 115 116 117
117
118 119 120 120 121
122 123 125 126
127 128 130
130
131 133 133 134
135 136 137
5
便利な機能
データを検索する ......................
データに含まれる文字列で検索
する(「検索」コマンド)......
電話番号を検索する
(アドレス参照)...................
所有者の情報を入力する............
本機をパスワードでロックする ...
データを保護する ......................
パスワードを設定する........
パスワードを変更/
削除する .............................
プライベートデータを表示
しないように設定する........
プライベートデータを確認する
............................................
Palm OS
通信する.....................................
共通メニュー項目 ......................
表示フォントを変更する............
インターネットにつなぐ
ソニー
接続する.....................................
Palmscape
インストールする ......................
携帯電話/
プロバイダと契約する ...............
ネットワークの設定をする ........
インターネットに接続する ........
搭載機器間で赤外線
赤外線通信機能でできること
............................................
データを赤外線通信で送信する
............................................
データを赤外線通信で受信する
............................................
赤外線通信についてのご注意
............................................
「編集」メニュー ................
でインターネットに
PDA
MultiMail
をつなぐ...........
PHS
138
138
140 142 145 147 147
148
150
151
152
152
153
154
155 156 156 158
159
160 161 163 166 170
アプリケーションをインストールする
インストールできるアドオンアプリ
ケーション .................................
メモリースティックから本機に
インストールする ......................
パソコンから本機に
インストールする ......................
インストールしたアドオンアプリ
ケーションを削除する ...............
付属ソフトウェアをパソコンに
インストールする ......................
PictureGear Lite
ルする .................................
をインストー
Palmscape Cruiser
トールする..........................
MultiMail Conduit
トールする..........................
本機とパソコンのデータを同期させ る(
HotSync
HotSync HotSync
はじめて
............................................
クレードルを使って る(ローカル
HotSync
アプリケーションごとの
動作を設定する ..........................
モデム経由で
(モデム
パソコン側で準備する........
ソニー モデム経由
コンジットを編集する........
モデム
ユーザープロファイルを作成する
...................................................
プロファイルを作成する ....
作成したプロファイルを本機に
転送する .............................
でできること..............
する ............................
HotSync
の設定を変更する.......
HotSync
HotSync
側で準備する ...
PDA
HotSync
HotSync
をインス
するときは
HotSync
HotSync
HotSync
する
).....................
用の
する ..........
171
172
173
175
176
176
をインス
177
177
178 179
179
.....
181 182
184
186 186 188
191 192
193 193
194
6
パソコンで作成した外部データと同
期させる(ファイルリンク).......
設定を変更する(環境設定)
環境設定でできること ...............
通信モデムの設定を変更する ....
ネットワーク接続設定を編集する
...................................................
編集したいサービステンプレー
トを選ぶ .............................
ユーザー名を入力する........
パスワードを登録する........
ダイヤルアップ電話番号を入力
する.....................................
詳細な接続情報を追加設定する
............................................
ネットワークに接続する............
サービステンプレートを編集する
...................................................
新規のサービステンプレートを
作成する .............................
既存のサービステンプレートを
複製する .............................
サービステンプレートを
削除する .............................
ログインスクリプトを作成する ...
ログインスクリプトで使用でき る
「ネットワークの環境設定画面」の
メニューコマンド ......................
「サービス」メニュー .........
「オプション」メニュー......
アプリケーションボタンの割り当て
を変更する .................................
スタイラスによる起動設定を
変更する.....................................
HotSync
アプリケーションを変更する ....
デジタイザーの設定を変更する ... 日時/数値などの表示書式を
設定する.....................................
文字以外の文字 ....
ASCII
ボタンに割り当てる
195
196 198
200
200 201 202
203
206 208
209
209
210
211 212
214
215 215 215
216
217
219 220
221
国ごとの標準設定で表示する
............................................
単位ごとに好みの書式を選ぶ
............................................
時計/日付を合わせる ...............
時計を合わせる...................
日付を合わせる...................
自動電源オフまでの時間を設定する
...................................................
各種の操作音の設定を変更する ... 赤外線通信の受信を入/切する ...
困ったときは
トラブルを解決するには............
主なトラブルとその解決方法 ....
その他
本機をリセットする...................
リセットする(ソフトリセット)
............................................
ソフトリセットで再起動しない ときは(ハードリセット)...
使用上のご注意 ..........................
取り扱いについて ...............
バッテリ充電についてのご注意
............................................
Sony PDA Palm Desktop
アをアンインストールする ..........
保証書とアフターサービス ........
主な仕様.....................................
索引 ............................................
ATOK Pocket
使用許諾契約書 ...
221
222 223 223 224
225 226 226
227 228
236
236
237 238 238
239
ソフトウェ
240 241 242 243 248
7
下記の注意事項を守らないと火災・感電などに より死亡大けがの原因となります。
指定のACアダプタ以外は使用しない
火災や感電の原因となります。
運転中は使用しない
自動車、オートバイなどの運転をしながら表示画
面を見ることは絶対におやめください。交通事故 の原因となります。 また、歩きながら使用するときも、事故を防ぐた
め、周囲の交通や路面状況に十分にご注意くださ い。
下記の注意事項を守らないと
健康を害するおそれがあります。
ディスプレイを長時間継続して見ない
ディスプレイなどの画面を長時間継続して見続ける と、目が疲れたり、視力が低下するおそれがありま す。 ディスプレイを見続けて体の一部に不快感や痛みを 感じたときは、すぐに本機の使用をやめて休息して ください。万一、休息しても不快感や痛みがとれな いときは医師の診察を受けてください。
長時間使いすぎない
長時間継続して使用すると、腕や手首が痛くなった りすることがあります。 使用中、体の一部に不快感や痛みを感じたときは、 すぐに本機の使用をやめて休息してください。万一、 休息しても不快感や痛みがとれないときは医師の診 察を受けてください。
8
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の
物品損害を与えたりすることがあります。
物品損害を与えたりすることがあります。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置しない
上記のような場所に設置すると、故障の原因となる ことがあります。取扱説明書に記されている使用条 件以外の環境での使用は、故障の原因となることが あります。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると故障の原因となります。万一、水 や異物が入ったときは、すぐにスイッチを切り、 ネットコミュニケーション ニー そのままパソコンに接続すると、パソコンの故障の 原因になることがあります。
専用サポートセンター)にご相談ください。
PDA
カスタマーリンク(ソ
内部をむやみに開けない
内部には電圧の高い部分があり、ケースやフロント カバーをむやみに開けたり改造したりすると、故障 の原因となることがあります。内部の点検、修理は ネットコミュニケーション ニー い。
専用サポートセンター)にご依頼くださ
PDA
カスタマーリンク(ソ
ぬれた手でACアダプタをさわらない
ぬれた手でACアダプタを抜き差しすると、感電の 原因となることがあります。
接続の際は電源を切る
アダプタコードや接続コードを接続するときは、
AC
本機や接続する機器の電源を切り、 コードをコンセントから抜いてください。故障の原 因となることがあります。
AC
アダプタ
9
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の
物品損害を与えたりすることがあります。
指定された接続コードを使う
取扱説明書に記されている接続コードを使わないと、 故障の原因となることがあります。
アダプタコードや接続ケーブルを
AC
断線や故障の原因となることがあります。
通電中の本体や
長時間皮膚がふれたままになっていると、低温やけ どの原因となることがあります。
本体や
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因とな ることがあります。
アダプタを布や布団などでおおった状態で使用しない
AC
アダプタに長時間ふれない
AC
AC
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたところなどに置かないで ください。また、横にしたり、ひっくり返して置い たりしないでください。落ちたり、倒れたりしてけ がの原因となることがあります。
本機の上に重いものを載せない
壊れたり、けがの原因となることがあります。
アダプタに巻き付けない
10
お手入れの際は、電源を切って
電源を接続したままお手入れをすると、故障の原因 となることがあります。
アダプタを抜く
AC
コネクタはきちんと接続する
コネクタに金属片を入れないでください。ピンと
ピンがショート(短絡)して、火災や故障の原因 となることがあります。 コネクタはまっすぐに差し込んで接続してくださ
い。斜めに差し込むと、ピンとピンがショートし て、火災や故障の原因となることがあります。
長時間使用しないときは
長時間使用しないときは、安全のため をコンセントから抜いてください。
アダプタを抜く
AC
AC
アダプタ
車内など直射日光のあたる場所や熱器具の近くに設置・保管しない
内部の温度が上がり、故障の原因となることがあり ます。
液晶画面に衝撃を与えない
画面(表示部)はガラスでできています。本体をひ ねる、落とす、本体に肘をつく、重いものを載せる などすると、割れてけがの原因となることがありま す。
11
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の
物品損害を与えたりすることがあります。
硬い物質で液晶画面を操作したり、強打しない
液晶画面が割れて、故障やけがの原因となること があります。
本体に強い衝撃を与えない
故障の原因となることがあります。
12
電池についての安全上のご注意
漏液、発熱、発火、破裂などを避けるため、下記の注意事項を必ず お守りください。
危険
指定された充電方法以外で充電しない。
火の中に入れない。ショートさせたり、分解しない。電子レンジやオー
ブンで加熱しない。 火のそばや炎天下などで充電したり、放置しない。
本体に衝撃を与えない。
落とすなどして強いショックを与えたり、重いものを載せたり、圧力を かけないでください。故障の原因となります。 本体から漏れた液が目に入った場合は、きれいな水で洗ったあと、ただ
ちに医師に相談してください。
13
この取扱説明書について
本書では、主に以下の説明が記載されています。
パーソナルエンタテインメントオーガナイザー(以下「本機」または「ソ
ニー 本機からインターネットへのつなぎかた
アプリケーションのインストール
パソコンとの同期(
環境設定
本体の概要については、別冊の「はじめにお読みください」をご覧くださ い。
」と呼びます)内蔵アプリケーションの使いかた
PDA
ホットシンク
HotSync
14
アプリケーションを管理する
アプリケーションを起動する
本体にインストールされたアプリケーションは、ホーム画面から起動できま す。予定表、アドレス、 ションは、フロントパネルのアプリケーションボタンでも起動できます。
ホーム画面
、およびメモ帳の4つのメインアプリケー
To Do
アドレス
予定表
TO DO
メモ帳
z
フロントパネルのアプリケーションボタンを押すと、そのアプリケーションが起動し ます。本体の電源ボタンを押す必要はありません。
ご注意
初期状態では「辞書」はインストールされていません。辞書を使うときは、メモリー スティックまたはローカル
「アプリケーションをインストールする」(
HotSync
で辞書をインストールしてください。詳しくは
)ページをご覧ください。
171
アプリケーションを切り替える
アプリケーションで作業中に別のアプリケーションに切り替えるには、 アイコ ンをタップするか、または本体のフロントパネルにあるアプリケーションボタンを 押します。作業中のアプリケーションでの編集内容は自動的に保存され、そのアプ リケーションに戻ると同じ内容が表示されます。
ホーム画面の表示形式を変える
標準設定ではホーム画面にはアプリケーションがアイコンとして表示されます。ア イコンの代わりに、一覧形式でアプリケーションを表示することもできます。ま た、ホーム画面を表示したときに、いつも同じカテゴリーが表示されるように設定 することもできます。
15
ホーム画面の表示形式を変更するには
アイコンをタップする。
1
アイコンをタップする。
2
[オプション]をタップし、[設定]をタップする。
3
[表示方法]ドロップダウンリストをタップし、[名前]を選択する。
4
[OK]をタップする。
5
ホーム画面を表示したときに、前回開いていたカテゴリーが表示され るようにするには
アイコンをタップする。
1
アイコンをタップする。
2
[オプション]をタップし、[設定]をタップする。
3
[前回のカテゴリーを表示]チェックボックスをタップしてオンにする。
4
[OK]をタップする。
5
アプリケーションをカテゴリーにわける
カテゴリーは、ホーム画面に表示するアプリケーションの数を指定するための機能 です。アプリケーションにカテゴリーを指定すると、カテゴリー別に表示すること も、すべてのアプリケーションを一度に表示することもできます。
16
アプリケーションにカテゴリーを割り当てるには
アイコンをタップする。
1
アイコンをタップする。
2
[アプリケーション]メニューの[カテゴリーの変更]をタップする。
3
各アプリケーションの横に表示されるドロップダウンリストをタップして、カ
4
テゴリーを選択する。
ご注意
新しいカテゴリーを作成するには、ホーム画面の右上のドロップダウンリストをタップ し、[カテゴリーの編集]をタップして、[カテゴリーの編集]ダイアログボックスを開き ます。 次に、[新規]ボタンをタップして、カテゴリー名を入力し、[OK]ボタンをタップしま す。一覧に新しいカテゴリーが追加されます。
[OK]ボタンをタップして、[カテゴリーの編集]ダイアログボックスを閉じます。
[終了]をタップします。
5
アプリケーションをカテゴリー別に表示するには
アイコンをタップする。
1
次のいずれかの操作を行う。
2
アイコンを繰り返しタップまたはジョグダイヤルを繰り返し押して、カ
テゴリーを順に表示する。 画面右上のドロップダウンリストをタップして、表示するカテゴリーを選択
する。
z
「すべて」を選ぶと、すべてのアプリケーションがホーム画面に表示されます。ジョ
グダイヤルでアプリケーションを起動するときは、「すべて」にしておくと便利で す。
17
文字を入力する
本機の日本語入力システムは標準の日本語入力システムに加え、
が付属しています。それぞれ異なるスクリーンキーボード(入力パ
Pocket
ネル)が用意されていますが、ここでは す。標準の日本語入力システムの使いかたは「はじめにお読みください」を ご覧ください。
ATOK Pocket
ATOK Pocket
以下の手順で登録を行い、 う。
1
ホーム画面が表示されます。
ジョグダイヤルを回して[
2
押す。
を利用するためには、ユーザー登録が必要になります。
をタップする。
を導入する
ATOK Pocket
ATOK Pocket
を本機で使える状態にしましょ
設定]を選び、ジョグダイヤルを
ATOK
について説明しま
ATOK
18
「使用許諾契約の確認」画面が表示されます。
使用許諾契約を読んで、同意するときは[はい]をタップする。
3
「使用者名の登録」画面が表示されます。
z
文字の入力方法については「はじめにお読みください」をご覧ください。
姓と名を、ふりがなと漢字ですべて入力してから、[OK]をタッ
4
プする。
設定」画面が表示されます。
ATOK
文 字 を 入 力 す る
5
これで
を使用する]をタップして、チェックをつける。
ATOK
ATOK Pocket
が使えるようになりました。
zちょっと一言
ホーム画面に戻るときは、 をタップしてください。
標準の日本語入力システムに戻すときは、[
チェックをはずしてください。
ATOK
を使用する]をタップして、
19
ATOK Pocket
の設定を変更する
ATOK Pocket
1
ホーム画面が表示されます。
ジョグダイヤルを回して[
2
押す。
ジョグダイヤルを回して[
3
押す。
ATOK Pocket
画面右上にある「▼メイン」をタップして、設定を変更したい項目
4
を選ぶ。
それぞれの設定項目で設定できる内容については、以下の説明をご覧くだ さい。
を使うときの操作環境を設定できます。
をタップする。
ATOK
ATOK
設定画面が表示されます。
設定]を選び、ジョグダイヤルを
設定]を選び、ジョグダイヤルを
入力・変換
候補ウィンドウ
変換時に入力パネルの[変換]を何回かタップ、またはジョグダイヤルを何 回か押すと、候補の一覧が表示されるのかを設定します。
後変換候補の追加
変換候補として表示される文字の種類を選びます。変換の候補として表示 させたい文字の種類をタップして、チェックをつけます。
20
スペースキー空白入力
日本語入力モードが「入」の状態のときに、入力パネルのスペースキーで入 力する空白を、全角スペースまたは半角スペースから選びます。
辞書・学習
辞書設定
変換に使用する辞書を複数設定できます。 標準辞書には、入力パネルの[変換]またはスペースキーをタップして変換 する、通常の変換に使用する辞書を設定します。 辞書 こともできます。
として、あとから追加インストールした各種の辞書を割り当てる
2、3
一時学習
変換結果を学習するかしないかを設定します。「する」に設定すると、変換 結果が登録されて、変換時の優先順位が上がります。
入力パネル
文 字 を 入 力 す る
をタップしたときに標準で表示される入力パネルと、
アの[
]をタップして選べる入力パネルの種類を選びます。
1
使用する入力パネルを選ぶ
使いたい入力パネルをタップして、チェックをつけます。 削除したい入力パネルを選択してから[削除]をタップして、一覧から削除 することもできます。削除した入力パネルをもう
ATOK Pocket
標準の入力パネルを選ぶ
チェックボックスの左側をタップして ときに選んだ種類の入力パネルが標準で表示されるようになります。
の再セットアップが必要となります。
をつけると、 をタップした
度利用したい場合には、
1
Graffiti
入力エリ
21
入力パネルで文字を入力する
ここでは て説明します。 本機に付属している、「メモ帳」アプリケーションを使って、文字入力を練 習してみましょう。
ATOK Pocket
入力パネル
を使った、文字の入力のしかたについ
日本語入力のまえに
ここでは、「メモ帳」アプリケーションを起動して、日本語を入力できるよ うにするまでの手順を説明します。
フロントパネルの
1
「メモ帳」アプリケーションが起動します。
ボタンを押す。
22
[新規]をタップする。
2
新規メモが作成され、文字が入力できる状態になります。
Graffiti
3
ひらがなの入力パネルが表示されます。
入力エリアの右側の
をタップする。
z漢字に変換できないときは
画面右下に「a」または と表示されているときには、日本語入力モードが「切」に なっているため、漢字に変換できません。 プして、日本語入力モードを「入」にしてください。 画面右下の表示が「あ」に変わります。
入力エリア左側の[日/英]をタッ
Graffiti
文 字 を 入 力 す る
「あ」と表示されている
ことを確認する。
z
入力パネルを閉じるときは[終了]をタップします。
23
文字入力を練習する
ここでは「世界にひろがったソニー 使ってメモ帳に入力する手順を説明します。
1
漢字を入力する
「世界に」の読みを入力する。
1
せ、か、い、に、の順に画面上のキーをタップします。 キーをタップするごとに、カーソル(画面上で点滅している「|」)が文字 の入力位置に動きます。
[変換]をタップする。
2
入力した読みに当てはまる漢字が表示されます。 間違った漢字が表示されたときは、もう 画面左端に漢字変換候補が表示されるので、目的の漢字をスタイラスで タップしてください。
」という例文を、入力パネルを
PDA
度[変換]をタップします。
1
24
zジョグダイヤルでも変換候補を選べます
ジョグダイヤルを回して、漢字変換候補を選ぶこともできます。
[確定]をタップする。
3
変換が確定します。
z以下の方法でも確定できます
(Enter
Graffiti
ジョグダイヤルを押す
キー)をタップする
入力エリア左側の[決定]をタップする
z文字を間違って入力したときは
(Back Space
2
ひらがなを入力する
文 字 を 入 力 す る
キー)をタップすると、直前の文字を消去できます。
「ひろがった」の読みを入力する。
1
ひ、ろ、か、゛(濁点)、っ(小文字)、た、の順に画面上のキーをタップ します。 キーをタップするごとに、カーソルが文字の入力位置に動きます。
25
[確定]または
2
変換する必要がないので、[変換]をタップする必要はありません。
3
カタカナを入力する
(Enter
キー)をタップする。
Graffiti
1
[カタカナ]をタップする。
カタカナの入力パネルが表示されます。
入力エリアの[1]をタップして、表示されたメニューの
26
ソ、ニ、ー、の順に画面上のキーをタップする。
2
キーをタップするごとに、カーソルが文字の入力位置に動きます。
文 字 を 入 力 す る
[確定]または
3
変換する必要がないので、[変換]をタップする必要はありません。
(Enter
キー)をタップする。
zちょっと一言
ひらがな入力パネルで「そにー」と入力してからシルクスクリーンエリアの[あ/ア] をタップして、カタカナに変換することもできます。
27
4
英字を入力する
Graffiti
1
[英数字]をタップする。
英数字の入力パネルが表示されます。
2
大文字でPと入力されます。
入力エリアの[1]をタップして、表示されたメニューの
(Caps
キー)をタップしてから、Pキーをタップする。
28
の順に画面上のキーをタップする。
D、A
3
日本語入力モードが「切」になっているため、変換したり確定したりする 必要はありません。
5
入力を確定する
文字の入力がすべて終わったら、[終了]をタップする。
入力パネルで入力した文字が、「メモ帳」アプリケーション内に入力され ます。
文 字 を 入 力 す る
これで「世界にひろがったソニー
ひらがな・カタカナ・英数字入力パネル上にない文字や記号の入力のしか たや、漢字に変換する文節の位置の調節のしかたなどについて詳しくは、 次ページの「覚えておくと便利な機能」をご覧ください。
」と入力できました。
PDA
29
覚えておくと便利な機能
文節の区切りを変更する
長い文章を入力してから変換したときに、変換の単位となる文節が正しく 区切られずに、正しく変換できないことがあります。 このような場合には、文節の区切りを変更することで、正しく変換できる ようになります。
「ここで履き物を買う」→「ここでは着物を買う」という文を例にして、文
節の区切りの変更のしかたについて説明します。
「ここではきものをかう」と入力する。
1
30
[変換]をタップする。
2
文節が自動的に「ここで」と「はきものをかう」に区切られて、変換され ます。
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