安全のために
ソニー製品は安全に十分配慮して設計されています。しか
し、電気製品はまちがった使いかたをすると、火災や感電な
どにより人身事故につながることがあり危険です。事故を
防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
8 ページからの注意事項をよくお読みください。製品全般の
注意事項が記載されています。
故障したら使わない
すぐに VAIO カスタマーリンク修理窓口、または販売店に修
理をご依頼ください。
万一異常が起きたら
警告表示の意味
取扱説明書および製品で
は、次のような表示をして
います。表示の内容をよく
理解してから本文をお読
みください。
この表示の注意事項を守
らないと、火災・感電など
により死亡や大けがなど
の人身事故につながるこ
とがあります。
この表示の注意事項を守
らないと、感電やその他の
事故によりけがをしたり
周辺の物品に損害を与え
たりすることがあります。
データはバックアップをとる
ハードディスク内の記録内容は、バックアップをとって保
存してください。ハードディスクにトラブルが生じて、記録
内容の修復が不可能になった場合、当社は一切その責任を
負いません。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
2
アース線の接続について
アース接続は必ず電源プラグを電源につなぐ前に行ってください。また、アース接続をは
ずす場合は、必ず電源プラグを電源から切り離してから行ってください。
電波障害自主規制について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI )の基準に基づくクラス B情
報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置が
ラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあり
ます。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
瞬時電圧低下について
本装置は、落雷等による電源の瞬時電圧低下に対し不都合が生じることがあります。電源の瞬時電圧低下
対策としては、交流無停電電源装置等を使用されることをお薦めします。
(社団法人電子情報技術産業協会(旧 JEIDA )のパーソナルコンピュータの瞬時電圧低下対策ガイドラインに
基づく表示)
レーザー安全基準について
この装置には、レーザーに関する安全基準( JIS・C-6802)クラス 1適合の CD-RW/ DVD-
ROM一体型ドライブが搭載されています。
著作権について
あなたが本機で録画・録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断では使
用できません。
また、著作者の許可なく、取り込んだ映像・画像・音声に変更・切除その他の改変を加え、著作物の同一性を
損なうことは禁じられています。
コピーガード信号の入った映像は録画することができません。
本機の内蔵モデムについて
本機の内蔵モデムは、諸外国で使用できる機能を有していますが、日本国内で使用する際
は、他国のモードを使用すると電気通信事業法(技術基準)に違反する行為となります。工
場出荷時の設定は「日本モード」となっておりますので、そのままご使用ください。
高調波電流規制について
この装置は、高調波ガイドライン適合品です。
3
当社は国際エネルギースタープログラムの参加事業者として、本
製品が国際エネルギースタープログラムの対象商品に関する基準
を満たしていると判断します。
国際エネルギースタープログラムは、コンピュータをはじめとしたオフィス機器の省エネ
ルギー化推進のための国際的なプログラムです。このプログラムは、エネルギー消費を効
率的に抑えるための機能を備えた製品の開発、普及の促進を目的としたもので、事業者の
自主判断により参加することができる任意制度となっております。対象となる製品はコン
ピュータ、ディスプレイ、プリンタ、ファクシミリおよび複写機等のオフィス機器で、それ
ぞれの基準ならびにマーク(ロゴ)は参加各国の間で統一されています。
z本書で使われているイラストについて
本書で使われているイラストや画面は実際のものと異なる場合があります。
• 権利者の許諾を得ることなく、本機に付属のソフトウェアおよび取扱説明書の内容の全部または一部
を複製すること、およびソフトウェアを賃貸することは、著作権法上禁止されております。
• 本機、および本機に付属のソフトウェアを使用したことによって生じた損害、逸失利益、および第三者
からのいかなる請求等につきましても、当社は、一切その責任を負いかねます。
• 本機の保証条件は、同梱の当社所定の保証書の規定をご参照ください。
• 本機に付属のソフトウェアは、本機以外には使用できません。
• 本機、および本機に付属のソフトウェアの仕様は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご
容赦ください。
• CD-ROM や音楽 CD からのコピーの作成およびその利用は、使用許諾条件または著作権法に違反する
場合があります。コピーの作成およびその利用にあたっては、オリジナル CD の使用許諾条件および著
作権法を遵守してください。
Microsoft® Office XP Personalについて
お買い上げの機種によってはOffice XP が付属されているモデルと付属されていないモデルがあり
ます。Office XPが付属されているモデルは、保証書に記載されている型名の末尾が“B ”となってい
ます。本書は両モデル共通のマニュアルです。
Office XP付属モデル Office XP なしモデル
型名例: PCV-○○○○ BP C V -○○○○
4
マニュアルについて
コンピュータをはじめてお使いになる方はもちろん、よくご存知の方も、必ず本書からお読みくだ
さい。読み終わったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
以下に、本機に付属しているマニュアルを簡単に紹介します。
なお、下記のほかにもマニュアル類が付属している場合があります。
5
目次
安全のために ...........................................................................................2
マニュアルについて ................................................................................5
警 告・注 意 ................................................................................................8
本機をお使いになるときのご注意
本機をお使いになるときの重要なお知らせ............................................16
接続する/準備する
こんなことができます ...........................................................................22
操作の流れ ............................................................................................24
付属品を確かめる ..................................................................................26
各部のなまえ .........................................................................................28
設置する ................................................................................................30
接続する/準備する ..............................................................................34
1ディスプレイを接続する................................................................................. 34
2アクティブスピーカーを接続する................................................................... 36
3キーボードとマウスを接続する ...................................................................... 37
4電話回線(一般電話回線/ ADSL / ISDN )に接続する ..................................... 39
5電源コードを接続する .................................................................................... 42
電源を入れる .........................................................................................44
Windowsを準備する ..............................................................................45
複数ユーザーで使用する .......................................................................48
「ヘルプとサポートセンター」について ..................................................49
電源を切る ............................................................................................50
コンピュータの基本操作
デスクトップ画面の各部のなまえとはたらき ........................................54
マウスの操作 .........................................................................................56
ウィンドウやファイルの操作 ................................................................58
文字の入力 ............................................................................................62
6
カスタマー登録する/インターネットに接続する
カスタマー登録する ..............................................................................66
インターネットを始める .......................................................................76
インターネットに接続するまでの流れ...................................................81
1プロバイダと契約する .................................................................................... 82
2チェックシートを作成する ............................................................................. 85
3接続のための設定をする................................................................................. 90
4電子メールソフトウェアの設定をする.......................................................... 102
5インターネットに接続する ........................................................................... 108
ホームページを見る .......................................................................................... 111
電子メールをやりとりする................................................................................ 118
接続/拡張するときは
i.LINK対応機器をつなぐ ......................................................................124
USB機器をつなぐ ...............................................................................129
ネットワーク( LAN)につなぐ ..............................................................131
MDなどのデジタル機器をつなぐ .........................................................132
その他
PC カードを使う..................................................................................133
拡張ボードを増設する .........................................................................137
メモリを増設する ................................................................................144
動画系ソフトウェアの使いかた ...........................................................152
コンピュータウイルスについて ...........................................................153
リカバリディスクで本機を再セットアップする...................................155
パーティションサイズを変更する........................................................166
コンピュータ廃棄時等のハードディスク上のデータ消去に関するご注意
..170
使用上のご注意 ...................................................................................171
お手入れ ..............................................................................................174
保証書とアフターサービス ..................................................................176
付属ソフトウェアのお問い合わせ先 ....................................................177
主な仕様 ..............................................................................................184
索引 .....................................................................................................185
7
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原因となること
があります。
• 設置時に、製品と壁やラック(棚)などの間に、はさみ込
んだりしない。
• 電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
• 重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
• 熱器具に近づけたり、加熱したりしない。
• 電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、VAIO カスタマーリンク修
理窓口、または販売店に交換をご依頼ください。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置しない
上記のような場所に設置すると、火災や感電の原因とな
ることがあります。取扱説明書に記されている使用条件
以外の環境での使用は、火災や感電の原因となることが
あります。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電源を切り、電源
コードや接続コードを抜いて、
窓口、または販売店に点検・修理をご依頼ください。
VAIO カスタマーリンク修理
8
むやみに内部を開けない
• 内部には電圧の高い部分があり、ケースやフロントカ
バーをむやみに開けたり改造したりすると、火災や感電
の原因となることがあります。内部の点検、修理は VAIO
カスタマーリンク修理窓口、または販売店にご依頼くだ
さい。
•
各種の拡張ボード(基板)を取り付けたりメモリを増設す
る場合など、コンピュータの内部を開ける必要があると
きは、本機の電源コードを抜き、取扱説明書の周辺機器
の拡張のページで指定された方法に従い、部品や基板な
どの角で手や指にけがをしないように注意深く作業し
てください。また、指定されている部分以外には触れな
いでください。指定以外の部分にむやみに触れると、火
災や感電の原因となることがあります。
落雷のおそれがあるときは本機を使用しない
落雷により、感電したり本機が故障することがあります。
雷が予測されるときは、火災や感電、製品の故障を防ぐた
めにテレホンコードや電源プラグを抜いてください。ま
た、雷が鳴り出したら、本機には触らないでください。
本機は日本国内専用です
交流 100V でお使いください。
海外などで、異なる電圧で使うと、火災や感電、故障の原
因となることがあります。
内蔵モデムを一般回線以外の電話回線に接続しない
本機の内蔵モデムを ISDN(デジタル)対応公衆電話のデジ
タル側のジャックや、構内交換機(
ムに必要以上の電流が流れ、故障や発熱、火災の原因となり
ます。特に、ホームテレホンやビジネスホン用の回線などに
は、絶対に接続しないでください。
PBX)へ接続すると、モデ
9
NETWORK(ネットワーク)コネクタに指定以外のネットワークや電話
回線を接続しない
本機の NETWORK(ネットワーク)コネクタに下記の
ネットワークや回線を接続すると、コネクタに必要以上
の電流が流れ、故障や発熱、火災の原因となります。特に、
ホームテレホンやビジネスホンの回線には、絶対に接続
しないでください。
• 10BASE-Tと 100BASE-TXタイプ以外のネットワーク
• 一般電話回線
• PBX(デジタル式構内交換機)回線
• ホームテレホンやビジネスホンの回線
• 上記以外の電話回線など
10
ディスプレイを長時間継続して見ない
ディスプレイなどの画面を長時間継続して見続けると、
目が疲れたり、視力が低下するおそれがあります。
ディスプレイ画面を見続けて体の一部に不快感や痛みを
感じたときは、すぐに本機の使用をやめて休息してくだ
さい。万一、休息しても不快感や痛みがとれないときは医
師の診察を受けてください。
キーボードを使いすぎない
キーボードやマウスなどを長時間継続して使用すると、
腕や手首が痛くなったりすることがあります。
キーボードやマウスなどを使用中、体の一部に不快感や
痛みを感じたときは、すぐに本機の使用をやめて休息し
てください。万一、休息しても不快感や痛みがとれないと
きは医師の診察を受けてください。
大音量で長時間続けて聞きすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間続けて聞くと、
聴力に悪い影響を与えることがあります。特にヘッドホ
ンで聞くときはご注意ください。呼びかけられて返事が
できるくらいの音量で聞きましょう。
11
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源プラグを抜き差しすると、感電の原因
となることがあります。
接続の際は電源を切る
電源コードや接続コードを接続するときは、本機や接続
する機器の電源を切り、電源コードをコンセントから抜
いてください。感電や故障の原因となることがあります。
指定された電源コードや接続コードを使う
取扱説明書に記されている電源コードや接続コードを使
わないと、感電や故障の原因となることがあります。
アース線を接続する
アース線を接続しないと感電の原因となることがありま
す。アース線を取り付けることができない場合は、販売店
にご相談ください。
12
通風孔をふさがない
通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災や故障の原因
となることがあります。風通しを良くするために次の項
目をお守りください。
• 壁から 10cm以上離して設置する。
• 密閉されたせまい場所に押し込めない。
• 毛足の長い敷物(じゅうたんや布団など)の上に設置し
ない。
• 布などで包まない。
• あお向けや横倒し、逆さまにしない。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたところに設置すると、倒れた
り落ちたりしてけがの原因となることがあります。また、
設置・取り付け場所の強度も十分にお確かめください。
運搬時は慎重に
コンピュータを運搬するときは、底面全体を保持し、安定
した姿勢で運んでください。前面および後面パネル部分
に手をかけて持たないでください。運搬中にバランスを
崩すと落下によりけがの原因となることがあります。ま
た、本体と設置面との間に指を挟まないようにご注意く
ださい。
製品の上に乗らない、重い物を乗せない
倒れたり、落ちたり、壊れたりして、けがの原因となるこ
とがあります。
13
お手入れの際は電源を切ってプラグを抜く
電源を接続したままお手入れをすると、感電の原因とな
ることがあります。
移動させるときは電源コードや接続コードを抜く
接続したまま移動させると、コードが傷つき、火災や感電
の原因となることがあります。
コネクタはきちんと接続する
• コネクタ(接続端子)の内部に金属片を入れないでくだ
さい。ピンとピンがショート(短絡)して、火災や故障の
原因となることがあります。
• コネクタはまっすぐに差し込んで接続してください。斜
めに差し込むとピンとピンがショートして、火災や故障
の原因となることがあります。
• コネクタに固定用のスプリングやネジがある場合は、そ
れらで確実に固定してください。接続不良が防げます。
• アース線のあるコネクタには必ずアースを接続してく
ださい。
直射日光の当たる場所や熱器具近くに設置・保管しない
内部の温度が上がり、火災や故障の原因となります。
14
本機をお使いになるときのご注意
この章では、本機をお使いになる際の重要な情報について
説明していますので、必ずお読みください。
本機をお使いになるときの
重要なお知らせ
本機をお使いになる際の重要なお知らせです。必ずお読みください。
•CD再生/録音についてのご注意...................................................................... 16ページ
• 「 SonicStage」ソフトウェアをお使いになるときのご注意........... 16ページ
• CD-RW/ DVD-ROM一体型ドライブの地域番号(リージョンコード)
書き換えについて......................................................................................................... 17ページ
•DVDを再生するときのご注意.................................................... ......................... 17ページ
• 「 PowerDVD XP for VAIO」ソフトウェアをお使いになるときのご注意
..................................................................................................................................................... 18ページ
• 画面の解像度などの設定を変更するときのご注意 ............................. 18ページ
•8cmディスクをお使いになるときのご注意 ............................................. 19ページ
•"メモリースティック デユオ "をお使いになるときのご注意...... 20ページ
CD再生/録音についてのご注意
本機は、コンパクトディスク(CD )規格に準拠した音楽ディスクの再生を前提として、設計されてい
ます。最近、いくつかのレコード会社より著作権保護を目的とした技術が搭載された音楽ディスク
が販売されていますが、これらの中には CD 規格に準拠していないものもあり、本機で再生・録音で
きない場合があります。
「 SonicStage」ソフトウェアをお使いになるときのご注意
CDライティング機能についてのご注意
• 作成される音楽 CD は一般の音楽 CD 規格(CD-DA)に準拠しますが、再生には CD-RW / CD-
R に対応している機器が必要です。対応している機器についても、機器やメディアによって再生
できない場合があります。また、CD TEXT 対応音楽 CD のタイトル表示についても正しく表示
できない場合があります。
•MP3 ファイルを記録して作成される CD-ROM(MP3 CD )は、 MP3 再生対応 CD プレーヤーに
よっては動作に制限があったり、正しく再生できない場合があります。
•MP3 CD の作成時に、フォルダの階層を 8 階層以上にしないでください。お使いの機器によって
は正しく読み込めない場合があります。
• CD TEXT 作成時には、全角文字は使用できません。
16
Windows® XPのシステムツール「システムの復元」を実行する場合のご注意
• 大切な曲データの消失を防ぐために、 「システムの復元」を実行する前にあらかじめ
「SonicStage 」ソフトウェアのバックアップツールを使って曲データのバックアップを行ってく
ださい。
• バックアップを行わない場合、曲のデータベースの管理情報に不整合が生じ、それまでに録音あ
るいはインポートした曲データのすべてが再生できなくなる場合があります。
• 「システムの復元」を実行したあとに「SonicStage 」ソフトウェアのバックアップツールで曲デー
タを復元することで、保存した曲データが再生できるようになります。
• 「SonicStage 」ソフトウェアのバックアップツールの使いかたについて詳しくは、「SonicStage 」
ソフトウェアのヘルプをご覧ください。
「OpenMG Jukebox」ソフトウェアが同梱されたソニー製外部機器をお使いのお客
さまへ
• 「SonicStage Ver.1.5 」は、「 OpenMG Jukebox 」ソフトウェアの外部機器に対応しており、これら
の機器を使用することができます。ただし、そのためには、最新のプラグインとドライバが必要で
す。詳しくは各機器のホームページをご覧ください。
• 「SonicStage 」ソフトウェアがインストールされているコンピュータに、Ver.2.0 以前の
「OpenMG Jukebox 」ソフトウェアを上書きインストールすると、 「SonicStage 」ソフトウェアが
正常に動作しなくなりますので、絶対に上書きインストールを行わないでください。
「OpenMG Jukebox Ver.2.2 」ソフトウェアはインストールしても問題ありません。
本機をお使いになるときのご注意
CD-RW /DVD-ROM 一体型ドライブの地域番号(リージョンコード)書き換え
について
お買い上げ時、本機のディスクドライブの地域番号(リージョンコード)は「2 」 (日本)に設定されて
います。一部のソフトウェアにはこの地域番号を書き換える機能がありますが、お使いにならない
でください。この機能をお使いになった結果生じた不具合につきましては、保証期間内でも有償修
理とさせていただきます。
DVDを再生するときのご注意
• 本機では、ソフトウェアを用いて DVD を再生しています。このため、ディスクによっては操作お
よび機能に制限があったり、CPU、メモリなどのハードウェア資源の関係で音がとぎれたり、コ
マ落ちしたりすることがあります。また、ディスクによっては、再生そのものに不具合があるもの
も確認されています。
• 本機で DVD を再生するときは、「 DVgate 」ソフトウェアなど、映像を扱う他のソフトウェアをす
べて終了させてください。
•DVD ビデオや動画系ファイルを再生しているときに、画面の解像度や色数を変更しないでくだ
さい。動画が正しく再生できなかったり、システムが不安定になることがあります。
また、DVD ビデオを再生するときには、スクリーンセーバーの設定を解除することをおすすめし
ます。スクリーンセーバーを設定すると、DVD ビデオの再生中にスクリーンセーバーが起動し、
正しく再生できなくなります。スクリーンセーバーによっては、画面の解像度や色数を変更した
りするものも確認されています。
17
「 PowerDVD XP for VAIO」ソフトウェアをお使いになるときのご注意
• エクスプローラで動画ファイルのサムネールを表示していると、 「PowerDVD XP for VAIO」ソフ
トウェアを起動できないことがあります。この場合は、動画ファイルのサムネールを表示してい
るエクスプローラを終了してから、 「PowerDVD XP for VAIO」ソフトウェアを起動してくださ
い。
• 「PowerDVD XP for VAIO 」ソフトウェア操作パネル上の ( iPower! )をクリックすると、再生
ウィンドウ上に「ReadMe 」が表示されます。ただし、はじめて「PowerDVD XP for VAIO」ソフト
ウェアの (iPower! )をクリックするユーザーの権限が「制限付きアカウント」の場合、再生ウィ
ンドウが黒くなり、 「ReadMe 」が正常に表示されません。この場合、いったん「コンピュータの管
理者」権限でログオンし直してから、 (iPower! )をクリックしてください。それ以降は、 「制限付
きアカウント」権限のユーザーが (iPower! )をクリックしても、 「ReadMe 」が正常に表示され
ます。
画面の解像度などの設定を変更するときのご注意
画面の解像度、表示色数、リフレッシュレートをお買い上げ時の設定から変更した状態で
「PowerDVD XP for VAIO」ソフトウェアを起動すると、正常に表示されない場合や、 「動画表示ハー
ドウェアが他のアプリケーションで使用中です。動画を表示している他のアプリケーションを終了
させてから、再度やり直してください。動画を表示している他のアプリケーションがない場合は、リ
フレッシュレートが高いなど画面の設定が不適切な可能性があります。」というメッセージが表示
され、 「PowerDVD XP for VAIO」ソフトウェアが起動しないことがあります。他のソフトウェアを
起動していないのにこのメッセージが表示される場合は、画面の解像度、表示色数、リフレッシュ
レートをお買い上げ時の設定に戻してから「PowerDVD XP for VAIO」ソフトウェアを起動してく
ださい。
z ちょっと一言
バイオマニュアル「サイバーサポート」画面左側の[バイオの使いかた]をクリックし、[設定を変更する]→
[ディスプレイの設定を変更する]→[ディスプレイ(画面)の設定を変える]をクリックして表示される各項
目の情報をご覧ください。
18
8cmディスクをお使いになるときのご注意
8cmディスクをお使いになるときは、必ず 8センチ CDアダプターCSA-8(別売り)を取り付けてか
らディスクドライブに入れてください。
詳しくは、 「サイバーサポート」画面左側の[バイオの使いかた]をクリックし、 [基本的な使いか
た]、 [ディスクを使う]、 [ディスクを入れる/取り出す]の順にクリックして表示される情報をご
覧ください。
本機をお使いになるときのご注意
本機のディスクドライブには、いくつかの種類があり、ディスクドライブによってトレイの形状が
異なります。
19
“メモリースティック デュオ”をお使いになるときのご注意
メモリースティック デュオ アダプターを取り付ければ、本機でも “メモリースティック デュオ”を
使うことができます。
ご注意 ご注意
以下のことをすると、 “メモリースティック デュオ”が壊れたり、本機のメモリースティックスロットが破損
したりすることがありますので、絶対にしないでください。
20
接続する/準備する
この章では、本機を使う際に最初に行う準備について
説明します。準備が整うと、本機のいろいろな機能が
使えるようになります。
こんなことができます
本機は、簡単な操作でインターネットを楽しんだり、動画や静止画を加工したり、DVDビデオや音
楽CD を再生したり、自分だけの音楽 CD を作ったりと、パーソナルな用途に幅広くご活用いただけ
る、ソニーならではのコンピュータです。
ここでは、本機を使ってできることの例をあげてあります。
なお、これらの機能をお使いいただくには、最初に、本書に沿ってひと通りの接続や準備を完了して
おく必要があります。24ページからの説明に従って、本機の接続と準備を行ってください。
また、それぞれの操作について詳しくは、 「サイバーサポート」または各ソフトウェアのヘルプをご
覧ください。
22
本機には、バイオを楽しむためのソフトウェアが数多く付属しています。
ここで紹介するソフトウェアはその一部です。各ソフトウェアは、 「バイオメニュー」から起動する
ことができます。また、各ソフトウェアのお問い合わせ先については、 「付属ソフトウェアのお問い
合わせ先」 (177 ページ)をご覧ください。
接続する/準備する
23
操作の流れ
本機をお使いになる前に必要な準備や操作の大まかな流れを以下に示します。
1 付属品を確かめる(26 ページ)
箱を開け、この説明書を読みながら本機の付属品がすべて揃っているか確かめます。
2 各部のなまえ(28 ページ)
本機の各部のなまえを紹介します。
3 設置する(30 ページ)
本機を設置する場所を決めます。
4 接続する/準備する(34 ページ)
ディスプレイやテレホンコードなどを接続します。
5 電源を入れる(44 ページ)
本機の電源を入れます。
6 Windowsを準備する(45ページ)
Windowsを使うために、名前などを登録します。
7 電源を切る(50ページ)
本機の電源を切ります。
24
必要に応じて下記もご覧ください。
❑ コンピュータの基本操作(53 ページ)
コンピュータをはじめてお使いになる方は、このページをお読みになり、マウスやキーボード
の使いかたを練習してください。
❑ カスタマー登録する/インターネットに接続する(65 ページ)
登録カスタマー専用のいろいろなサービスを受けられるように、本機をカスタマー登録してく
ださい。インターネットを始めたい方は、このページをお読みになり、インターネット接続のた
めの準備を行います。ホームページを見たり、電子メールをやりとりしたりする方法も練習し
てください。
❑ 接続/拡張するときは(123 ページ)
本機と周辺機器を接続したり、本機を拡張するときにご覧ください。
❑ その他(151 ページ)
本機をお使いになる際のご注意やお手入れのしかたなどについて説明しています。
接続する/準備する
25
付属品を確かめる
本機をはじめて使うにあたって、以下のものがすべて揃っているかご確認ください。
❑ マークにチェックしながら確認すると便利です。
バイオ
付属品が足りないときや破損しているときは、
本書で使用するものについては、 がついています。
VAIO
カスタマーリンクまたは販売店にご連絡ください。
❑ コンピュータ本体(1 )
❑ キーボード(1 )
❑ ディスプレイおよび
その付属品(1 )
上のイラストは省スペース型の
ディスプレイ
によってはその他の
が付属されている機種やディスプレイが付属してい
ない機種もあります。
PCVD-15XD6
TFT
TFT
液晶デジタル
です。お買い求めの機種
液晶デジタルディスプレイ
❑ アクティブスピーカー(1)
26
❑ パームレスト(1 )
❑ マウス(1 )
❑ スタンド(1 )
ご注意 ご注意
スタンドは必ず本機に取り付けてご使用ください。
z ちょっと一言
スピーカーは箱の中に入っています。
ケーブル
❑ 電源コード(1 )
❑ テレホンコード(1 )
説明書およびディスク
その他
❑ 取扱説明書(本書、1)
❑ 困ったときの Q&A(1 )
バイオ こんなときはどうするの…(1)
❑
マイクロソフト
❑ 「Microsoft
ホーム
Home
エディション
Edition
ウィンドウス
®
Windows
」ファースト
エックスピー
®
XP
ステップガイド( 1)
❑ リカバリディスクパッケージ(1 )
ご注意 ご注意
「Microsoft ® Windows® XP Home Edition」
ファーストステップガイドおよびリカバリディス
クは再発行できませんので、大切に保管してくださ
い。
マイクロソフト
❑ Microsoft
パーソナル
Personal
®
Office XP
プレインストール
エックスピー
❑ バイオ サービス・サポートの
ご案内(1 )
接続する/準備する
❑ VAIOカルテ(1 )
❑ ソフトウェア使用許諾契約書(1 )
❑ VAIOカスタマーご登録、保証書
お申込書(1 )
❑ その他パンフレット類
ご注意 ご注意
大切な情報が記載されている場合があります。必ず
ご覧ください。
パッケージ
(PCV-JX12Bのみ、1)
z ちょっと一言
• 本機では、「サイバーサポート」を使って画面上で
本機の使い方を調べたり、VAI Oカスタマーリン
クに寄せられたFAQ(よくある質問とその回答)
の情報を見たりすることができます。
• 各ソフトウェアの操作について詳しくは、ソフト
ウェアのヘルプをご覧ください。
27
各部のなまえ
ここでは、本機の各部のなまえについて紹介します。各部のなまえとはたらきについて詳しくは、
( )内のページおよび「サイバーサポート」画面左側の[バイオの使いかた]をクリックして、 [各部
の説明]をクリックして表示される情報をご覧ください。
z ちょっと一言
イラストは実際のものと多少異なる場合があります。
前面
28
A DOOR OPEN ボタン
(32 ページ、134ページ)
B CD-RW / DVD-ROM 一体型ドライブの
イジェクトボタン(158 ページ)
C CD-RW / DVD-ROM 一体型ドライブ
(本書では、ディスクドライブと略します。)
D アクセスランプ
E MEMORY STICK
(メモリースティック)アクセスランプ
F 1 電源ランプ(44 ページ)
G 1 電源ボタン(44 ページ)
H PC CARD(PC カード)スロット
(134 ページ)
I MEMORY STICK
(メモリースティック)スロット
J i.LINK S400 コネクタ(4 ピン)
(124 ページ)
K USB(Universal Serial Bus )
コネクタ(129 ページ)
L OPTICAL OUT(光デジタル出力)
コネクタ(132 ページ)
後面
接続する/準備する
A AC INPUT(AC 電源入力)プラグ
(42 ページ)
B MOUSE(マウス)コネクタ
(37 ページ)
C KEYBOARD(キーボード)コネクタ
(37 ページ)
D USB(Universal Serial Bus )
コネクタ(129 ページ)
E HEADPHONES(ヘッドホン)
コネクタ(36 ページ)
F LINE IN(ライン入力)コネクタ
G MIC(マイクロホン)コネクタ
H i.LINK S400 コネクタ(4 ピン)
(124 ページ)
I a MONITOR (モニタ)コネクタ
(35 ページ)
J DVI(ディーブイアイ)コネクタ
(34 ページ)
K DC OUT(SPEAKER )アクティブ
スピーカー電源コネクタ(36 ページ)
L NETWORK(ネットワーク/ LAN )
コネクタ(131 ページ)
M PHONE(電話機)ジャック
(39 ページ)
N LINE (電話回線)ジャック
(40 ページ)
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設置する
下の図を参考にして、設置場所を決め、本機を設置してください。
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