3-066-743-01 (1)
デジタルスチルカメラ
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取
り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のため
に」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みにな
ったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
MVC-FD97
2001 Sony Corporation
必ずお読みください
本機はフロッピーディスクやメモリー
スティックをメディアとして使用する
デジタルカメラです。使用できるフ
ロッピーディスクやメモリースティッ
クについては、74、75ページをご覧
ください。
ためし撮り
必ず事前にためし撮りをして、正常に記
録されていることを確認してください。
撮影内容の補償はできません
万一、カメラや記録メディアなどの不
具合により撮影や再生がされなかった
場合、画像や音声などの撮影内容の補
償については、ご容赦ください。
メモリースティックの画像の互換
性について
本機は、(社)電子情報技術産業協会
•
(
)にて制定された統一規格
JEITA
Design rule for Camera File
に対応しています。
system
統一規格に対応していない機器
(
DCR-TRV900、DSC-D700
DSC-D770
本機では再生できません。
本機で撮影した画像の他機での再生、
•
他機で撮影/修正した画像の本機での
再生は保証いたしません。
)で記録された静止画像は
、
著作権について
あなたがカメラで撮影したものは、個
人として楽しむほかは、著作権法上、
権利者に無断で使用できません。な
お、実演や興業、展示物などのうちに
は、個人として楽しむなどの目的が
あっても、撮影を制限している場合が
ありますのでご注意ください。
2
この装置は、情報処理装置等電波障害
自主規制協議会(
づくクラスB情報技術装置です。この
装置は、家庭環境で使用することを目
的としていますが、この装置がラジオ
やテレビジョン受信機に近接して使用
されると、受信障害を引き起こすこと
があります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いを
してください。
VCCI
)の基準に基
本機に振動や衝撃を与えないでくだ
さい!
誤作動したり、画像が記録できなくな
るだけでなく、フロッピーディスクや
メモリースティックが使えなくなっ
たり、撮影済みの画像データが壊れる
ことがあります。
液晶画面、ファインダー(搭載機種の
み)およびレンズについて
液晶画面やファインダーは有効画素
•
•
以上の非常に精密度の高い技
99.99%
術で作られていますが、黒い点が現れ
たり、白や赤、青、緑の点が消えない
ことがあります。これは故障ではあり
ません。これらの点は記録されません
のでご安心してお使いください。
液晶画面やファインダー、レンズを太
陽に向けたままにすると故障の原因に
なります。窓際や屋外に置くときはご
注意ください。
湿気にご注意ください!
雨の日などに屋外で撮影するときは、本
機を濡らさないようにご注意ください。
結露が起きたときは、74ページの記載
に従って結露を取り除いてからご使用
ください。
バックアップのおすすめ
万一の誤消去や破損にそなえ、必ず予
備のデータコピーをおとりください。
長時間使用時のご注意
本体が熱くなることがありますのでご
注意ください。
目次
こんなことができます ........................
準備
各部のなまえを確認する ....................
電源を準備する ...................................
バッテリーを本体に入れる ..........
バッテリーを充電する .................
外部電源を使用する ..................
日付・時刻を合わせる .....................
フロッピーディスクを入れる ..........
メモリースティックを入れる ....
基本操作
x
撮影
静止画を撮る ...................................
動画を撮る .......................................
x
再生
静止画を見る ...................................
動画を見る .......................................
パソコンで画像を見る .....................
画像ファイルの保存先と
ファイル名について ..................
応用操作
応用操作の前に
PLAY/STILL/MOVIE
使いかた ........................................
コントロールボタンの使いかた ....
メニューでの設定の変えかた ........
スイッチの
x いろいろな撮影
画像サイズを設定する .....................
クリップモーションを作成する.......
メールに適した静止画を撮る
E
ー Eメールモード .....................
静止画に音声をつけて撮る
ー ボイスメモ ...........................
書類などの文字を撮る
ー テキストモード ....................
画像に圧縮をかけないで撮る
ー
モード...........................
TIFF
被写体に接近して撮る ー マクロ撮影 ....
手動でピントを合わせる .................
目的に合わせて撮る ー プログラムAE...
スポット測光モードを使う ..............
40
40
42
露出を補正する ー
4
自然な色合いに調節する
ー ホワイトバランス.................
静止画に日付や時刻を入れる
5
8
8
9
12
13
15
16
17
24
26
27
29
36
ー 日付/時刻 ...........................
画像に特殊効果を与える
ー ピクチャーエフェクト .........
x いろいろな再生
画面表示する
6
ー インデックス画面表示 .........
静止画の一部を拡大する
ー 再生ズーム/トリミング ......
静止画を順番に再生する
ー スライドショー ....................
テレビで見る ...................................
x 画像編集
誤消去防止する ー プロテクト ........
画像を消す ー 削除 ..........................
撮影した静止画のサイズを変える
ー リサイズ ...............................
画像をコピーする ー コピー............
フロッピーディスクのすべての情報をコ
ピーする ー ディスクコピー......
プリントしたい静止画を選ぶ
ー プリントマーク ....................
フロッピーディスクまたはメモリース
ティックを初期化する
ー フォーマット ........................
x 外部ドライブとしての利用
本機をパソコンの外部ドライブとして
使用する ....................................
その他
48
49
51
51
52
53
54
54
55
使用上のご注意 ................................
メモリースティックについて ....
InfoLITHIUM
バッテリーについて ..................
故障かな?と思ったら .....................
警告表示について ............................
自己診断表示 ー アルファベットで
始まる表示が出たら ..................
主な仕様...........................................
保証書とアフターサービス ..............
海外で使うとき ................................
画面表示...........................................
索引 ..................................................
(インフォリチウム)
57
補正..............
EV
57
58
60
60
61
62
63
64
65
66
67
68
70
71
72
73
74
75
76
78
83
85
86
87
87
88
90
準
備
3
こんなことができます
撮ってすぐ画像を確認して、不要な画像はすぐ削除できます
デジタルスチルカメラは、撮影後すぐに再生して、不要な画像を削除することが
できます。
静止画を撮る:17ページ
静止画を見る:26ページ
画像を消す:66ページ
パソコンに取り込めます
撮影した画像をフロッピーディスクまたはメモリースティックに入れ、パソ
コンに取り込み、パソコンのソフトウェアを使って、画像処理をしたり、Eメー
ルに添付したりできます。
パソコンで画像を見る:29ページ
音声つきの動画を撮影できます
最大60秒の動画を撮影できます。
動画を撮る:24ページ
デジタルスチルカメラならではの撮影を状況に応じて楽しめます
クリップモーションを作成する:49ページ
メールに適した静止画を撮る :51ページ
E
静止画に音声をつけて撮る :51ページ
書類などの文字を撮る:52ページ
画像に圧縮をかけないで撮る:53ページ
4
各部のなまえを確認する
使いかたの説明は、( )内のページにあります。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
オープン フラッシュ
1
OPEN(FLASH
2 内蔵マイク
撮影時触れないようにする。
3 セルフタイマーランプ(
4 シャッターボタン(
5 ズームレバー(
6 調光窓
撮影時にふさがないようにする。
7 フォーカスリング(
8 レンズ
ディーシーイン ディーシーイン
9
端子カバー/
DC IN
子(9、12)
0 (ワンプッシュホワイトバラン
ス)ボタン(58)
qa フラッシュ(
)ボタン(23)
17、24
)
20
54
DC IN
)
23
qs アクセサリーシュー
qd
SPOT METER
qf
ファインダー視度調節ダイヤル(19)
)
22
)
)
端
qg
WHITE BALANCE
qh
PROGRAM AE
qj
STEADY SHOT ON/OFF
イッチ(21)
エーブイ アウト モノ
qk
A/V OUT(MONO
オーディオ出力はモノラルになり
ます。
ql
FOCUS AUTO/MANUAL
イッチ(54)
w; (マクロ)ボタン(
wa
PROGRAM AE +/
qa
qs
qd
qf
qg
qh
qj
qk
ql
w;
wa
スポット メーター
ホワイト バランス
プログラム エーイー
ステディ ショット オン オフ
フォーカス オート マニュアル
プログラム エーイー
ボタン(57)
ボタン(58)
ボタン(55)
)端子(64)
54
−ボタン(55)
準
備
ス
ス
)
5
各部のなまえを確認する(つづき)
qa
ベルトの取り付
けかた
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
1 液晶画面
2 ファインダー(
エルシーディー オン オフ
3
LCD ON/OFF
ボリューム
4
VOL+/
−ボタン(28)
)
19
スイッチ(19)
5 レンズキャップ(付属)
6 (フラッシュ)ボタン/ (フ
ラッシュ)ランプ(23)
パワー オン オフ チャージ
7
POWER ON/OFF(CHG
ンプ(10、13)
パワー
8
POWER
スイッチ(13)
)ラ
6
qs
qd
qf
qg
qh
qj
qk
ql
w;
wa
ws
9 三脚用ネジ穴(底面)
ネジの長さが
をお使いください。ネジの長い三
脚ではしっかり固定できず、本機
を傷つけることがあります。
ディスプレイ
0
DISPLAY
6.5 mm
ボタン(22)
未満の三脚
qa ベルト取り付け部
アクセサリー
qs
qd
qf アクセスランプ(
qg
端子
ACC
プレイ スチル ムービー
PLAY/STILL/MOVIE
(17、24、26、40)
17、18
ディスク イジェクト
DISK EJECT
レバー(15)
スイッチ
)
qh スピーカー
qj フロッピーディスク挿入口(
qk
バッテリーカバー/
ン(8)
ql
メモリースティックカバー/
メモリースティック挿入口(16)
ユーエスビー ユーエスビー
w;
wa
端子カバー/
USB
メモリースティック フロッピーディスク
スイッチ
MS/FD
プッシュ
PUSH
USB
端子(31)
15
ボタ
準
)
備
ws コントロールボタン(
13、40
)
7
電源を準備する
バッテリーを本体に入れる
本機の電源にはインフォリチウムバッテリー*(Lシリーズ)
/
(別売り)を使用します。それ以外のバッテリーはお使いになれません
F550
インフォリチウムバッテリーについて、詳しくは76ページをご覧ください。
NP-F330
(付属)
1 2 3
1
2
1
2
1 バッテリーカバーを開ける。
ボタンを押しながら矢印の方向に開けます。
PUSH
2 バッテリーを入れる。
バッテリーのvマークを奥にして入れます。
3 バッテリーカバーを閉める。
バッテリーを取り出す
バッテリーカバーを開け、バッテ
リー取りはずしレバーをずらして取
り出してください。
取り出すときは、バッテリーが落下
しないようにご注意ください。
*
バッテリーとは
応している機器とバッテリーの使用状
況に関するデータ通信を行うことがで
きるバッテリーです。本機は
です。
ウム)はソニー株式会社の商標です。
(インフォリチウム)
(インフォリチウム)に対
(インフォリチウム)対応
InfoLITHIUM
(インフォリチ
。
バッテリー取りはずしレバー
8
バッテリーを充電する
本機の電源が入っていると、バッテリーを充電できません。
必ず本機の電源を切っておいてください。
端子へ
DC IN
1
AC
AC-L10A
2
バッテリー
電源コンセントへ
1 バッテリーを本体に入れる。
準
備
パワーアダプター
(付属)
電源
コード
3
2
端子カバーを開け、vマークを上にして、本機の
DC IN
につなぐ。
3 電源コードを
充電が始まると、液晶画面の下の
ジ色に点灯します。
充電が終わると、
バッテリーの充電が終わったら
パワーアダプターを本機の
AC
端子から取りはずしてください。
パワーアダプターとコンセントにつなぐ。
AC
POWER ON/OFF(CHG
DC IN
POWER ON/OFF(CHG
)ランプが消えます(満充電)。
バッテリー残量時間表示
撮影/再生できる残り時間を液晶画面
またはファインダーに表示します。
使用状況や環境によっては、正しく
表示されない場合があります。
室温
10°C〜30°C
おすすめします。
)ランプがオレン
で充電することを
DC IN
端子
9
電源を準備する(つづき)
バッテリー
寒冷地での撮影や液晶画面を使っての撮影では使用時間が短くなります。寒冷地
でお使いになる場合は、バッテリーをポケットなどに入れて暖かくしておき、撮
影の直前に本機に取り付けてください。カイロをお使いの場合は、直接バッテ
リーに触れないようにご注意ください。
NP-F330
(付属)/
(別売り)について
F550
オートパワーオフ機能
撮影中に本機の電源を入れたまま約3分間操作をしないと、バッテリーの消耗を
防ぐため、自動的に電源が切れます。そのまま使いたいときは、
チを右側にずらして電源を入れ直してください。
充電中の
以下の場合、
•
以下の場合、
•
POWER ON/OFF(CHG
POWER ON/OFF(CHG
バッテリーが故障しているとき(82ページ)
POWER ON/OFF(CHG
バッテリーが正しく取り付けられていないとき
)ランプについて
)ランプが点滅することがあります。
)ランプが点灯しません。
POWER
スイッ
充電時間
バッテリー 満充電時間
(付属) 約
NP-F330
NP-F550
使い切ったバッテリーを25℃で充電したときの時間です。
分
150
約
分
210
バッテリーの使用時間と撮影/再生可能枚数
静止画を撮影/再生するとき(フロッピーディスク)
(付属)
NP-F330
使用時間 撮影/再生枚数 使用時間 撮影/再生枚数
連続撮影時*約65分約
連続再生時**約80分約
枚約
650
2200
枚約
NP-F550
分約
150
分約
170
10
1600
4800
枚
枚
静止画を撮影/再生するとき(メモリースティック)
(付属)
NP-F330
使用時間 撮影/再生枚数 使用時間 撮影/再生枚数
連続撮影時*約80分約
連続再生時**約
満充電して25℃で使用したときの場合。
画像サイズが
秒ごとに撮影(フロッピーディスク使用時)
*約5
約3秒ごとに撮影(メモリースティック使用時)
秒ごとにシングル画面を順番に再生
**約2
分約
100
640×480
、撮影モードが通常撮影の場合。
枚約
1600
枚約
3000
NP-F550
分約
170
分約
230
3400
6900
枚
枚
動画を撮影するとき(フロッピーディスク)
使用時間
(付属)
NP-F330
連続撮影時 約85分約
NP-F550
分
180
動画を撮影するとき(メモリースティック)
使用時間
(付属)
NP-F330
連続撮影時 約90分約
満充電して25℃で使用したときの場合。
画像サイズが
160×112
の場合。
NP-F550
分
190
ご注意
低温で使用したり、フラッシュを使った操作、電源の入/切、ズームを繰り返す
•
と、使用時間は短く、撮影/再生枚数は少なくなります。
フロッピーディスク/メモリースティックの容量は限られています。上記の時間
•
と枚数はフロッピーディスク/メモリースティックを交換しながら連続撮影/再
生したときの目安です。
バッテリー残量表示時間が充分なのに電源がすぐ切れるときは満充電すると正しく
•
表示されます。
パワーアダプターのDCプラグを金属類でショートさせないでください。故障の
•AC
原因になります。
準
備
11
電源を準備する(つづき)
外部電源を使用する
端子へ
DC IN
1
パワーアダプター
AC
AC-L10A
(付属)
2
電源コンセントへ
電源コード
1
2 電源コードを
自動車電源は
別売りのDCアダプター/チャー
ジャーでご利用いただけます。
海外でも充電できます
詳しくは87ページをご覧ください。
端子カバーを開け、vマークを上にして、本機の
DC IN
につなぐ。
パワーアダプターとコンセントにつなぐ。
AC
12
端子
DC IN
パワーアダプターは
AC
コンセントの近くでお使いくださ
い。使用中、不具合が生じたとき
は、すぐにコンセントからプラグを
抜き、電源を遮断してください。
日付・時刻を合わせる
本機をはじめて使うときは、日付・時刻を設定してください。設定しないと、電
源を入れるたびに日付設定画面が表示されます。
1
2〜8
コントロールボタン
POWER ON/OFF(CHG
1
POWER
スイッチを矢印の方向にずらして、電源を入れる。
POWER ON/OFF(CHG
)ランプ
)ランプが緑色に点灯します。
2 コントロールボタンのvを押す。
メニューバーが表示されます。
エフェクト
ファイル 設定カメラ
センタク ジッコウ
メニューバー切
3 コントロールボタンのBで[設定]を選び、
中央のzを押す。
ビデオ出力信号
言語/LANGUAGE
時計設定
お知らせブザー
LCD
明るさ
エフェクト
ファイル 設定カメラ
センタク トジル
準
備
4
コントロールボタンのv/Vで[時計設定]を選び、中央のzを押す。
ビデオ出力信号
言語/LANGUAGE
時計設定
お知らせブザー
LCD
明るさ
エフェクト
ファイル 設定カメラ
センタク ジッコウ
200111
12:00:00A
M
時計設定
2001 : 1 1 12 00 AM//
センタク ジッコウ
年/月/日
月/日/年
日/月/年
実行
キャンセル
13
日付・時刻を合わせる(つづき)
5 コントロールボタンのv
Vで年月日の表示順
/
を選び、中央のzを押す。
[年/月/日][月/日/年][日/月/年]の中から選びま
す。
6 コントロールボタンのb
Bで設定する年、月、
/
日、時、分の項目を選ぶ。
設定する項目の上下にv/Vが表示されます。
7 コントロールボタンのv
Vで数値を設定して、
/
中央のzを押す。
数値が確定され、次の項目に移ります。
手順5で[ 日/月/年]を選んだときは、24時間表
示で設定してください。
8 コントロールボタンのBで[実行]を選び、
時報と同時に中央のzを押す。
日付・時刻が設定されます。
時計設定
2001 : 1 1 12 00 AM//
時計設定
2001 :/ / 1 1 12 00AM
時計設定
2001/ :/ 1 7 12 00AM
時計設定
2001/ :/ 4 7 10 30PM
センタク ジッコウ
年/月/日
月/日/年
日/月/年
実行
キャンセル
ジッコウセンタク/セッテイ
年/月/日
月/日/年
日/月/年
実行
キャンセル
ジッコウセンタク/セッテイ
年/月/日
月/日/年
日/月/年
実行
キャンセル
ジッコウセンタク/セッテイ
年/月/日
月/日/年
日/月/年
実行
キャンセル
中止するには
コントロールボタンのv
/V/b/
Bで
[キャンセル]を選び、中央のzを押
してください。
14
フロッピーディスクを入れる
2
1
1 撮影するときは、誤消去防止タブが記録/消去できる位置になっ
ているか確認する。
記録/消去ができます。
記録/消去ができません。
2 フロッピーディスクをカチッと音がするまで差し込む。
準
備
使えるフロッピーディスク
サイズ:
•
タイプ:
•
フォーマット:
•
フォーマット(
ご注意
上記以外のメディアは挿入しないでく
•
ださい。
メモリースティック用フロッピーディ
•
スクアダプター
FD2MA
アクセスランプが点灯しているときは、
•
絶対にフロッピーディスクを取り出した
り、電源を切ったり、
を切り換えたりしないでください。
インチ
3.5
2HD(1.44M
バイト)
MS-DOS(DOS/V
バイト×18セクタ)
512
MSAC-FD2M/
はお使いになれません。
スイッチ
MS/FD
)
フロッピーディスクを取り
出す
ロックを左側にずらしたま
EJECT
ま、
DISK EJECT
してください。
EJECT
ロック
レバーを下にずら
DISK EJECT
レバー
15
メモリースティックを入れる
1 2 3
1
2
1
1メモリースティックカバーを開ける。
矢印の方向にカバーをずらして開けます。
2メモリースティックを入れる。
メモリースティックのBマークを奥にして、「カチッ」と音がするまで差
し込む。
3メモリースティックカバーを閉める。
メモリースティックを取
り出す
メモリースティックカバーを開
け、メモリースティックを軽く
回押して取り出してください。
ご注意
メモリースティックが正しく奥まで
•
差し込まれないと「メモリースティッ
クエラー」などが表示されます。
アクセスランプが点灯しているとき
•
は、絶対にメモリースティックを取
り出したり、電源を切ったり、
スイッチを切り換えたりしないで
FD
ください。
誤消去防止スイッチを「
•
と記録や画像編集ができません。
LOCK
MS/
」にする
16
誤消去防止
スイッチ
1
誤消去防止スイッチの位置や形状はメ
モリースティックの種類によって異な
ります。
“Memory Stick”
ク)および はソニー株式会社の商
標です。
端子
LOCK
ラベル貼り付け部
(メモリースティッ
2
静止画を撮る
静止画を
POWER
クを入れておきます。
ジェイペグ
形式で記録します。
JPEG
スイッチで電源を入れ、フロッピーディスクまたはメモリースティッ
1 2
3、4
アクセスランプ
基
本
操
作
撮
影
1
PLAY/STILL/MOVIE
2
MS/FD
MS
FD
スイッチで記録するメディアを選ぶ。
:メモリースティックに記録するとき
:フロッピーディスクに記録するとき
スイッチを「
STILL
」にする。
3 シャッターを軽く押す。
ピピッと音がして、液晶画面またはファインダーの画像が止まります。こ
のときはまだ、撮影されていません。
本機は被写体をとらえて露出・フォーカスを自動調節しています。自動調
節が終わると、点滅していたAEロック表示が点灯に変わります。点灯する
と撮影可能です。
このときシャッターを離すと、撮影を中止します。
ロック表示(緑)が点滅
AE
t
点灯
17
静止画を撮る(つづき)
4 シャッターを深く押し込む。
カシャと音がして、撮影されます。
画面に「記録中」と表示され、画像がフロッピーディスクまたはメモリー
スティックに記録されます。
「記録中」の文字が消えたら、次の撮影ができます。
記録中
フロッピーディスクまたはメモリースティック1枚に記録できる枚数は
ページをご覧ください。
48
ご注意
明るい被写体を撮影する場合、AEロック後に液晶画面の色合いが変わることがあり
•
ますが、記録される画像に影響はありません。
フロッピーディスク/メモリースティックに書き込み中はアクセスランプが点灯
•
します。点灯中は、本機に振動や強い衝撃を絶対に与えないでください。また、電
源を切ったり、フロッピーディスク/メモリースティックやバッテリーを取り出
したり、
り、フロッピーディスク/メモリースティックが使えなくなることがあります。
シャッターをそのまま押し込んだ場合は、自動調節後撮影します。ただし、以下の
•
ときには撮影できません。
−撮影状況がフラッシュが必要な状態で、 (フラッシュ)ランプ(6ページ)が点滅し
ているとき
スイッチを切り換えたりしないでください。画像データが壊れた
MS/FD
18
ファインダーで撮影する
ファインダー視度調節ダイヤルを回し、ファインダーの画像がはっきり見えるよ
うにして撮影します。
ファインダー視度調節
ダイヤル
ご注意
ファインダーから顔を離すと、自動的にファインダーの画面が消えます。
液晶画面を消す
基
本
操
作
撮
影
LCD ON/OFF
ちします。
スイッチを押して、液晶画面を消します。バッテリーがより長持
LCD ON/OFF
スイッチ
ご注意
メニューで[デモモード]を[入]にすると、液晶画面を消すことはできません。
•
液晶画面が消えているときにファインダーの画面が消えていると、以下のボタン、
•
スイッチ類のみ操作することができます。
−
LCD ON/OFF
−
POWER
−
PLAY/STILL/MOVIE
−シャッターボタン
−
MS/FD
−
STEADY SHOT ON/OFF
−
FOCUS AUTO/MANUAL
−フォーカスリング
スイッチ
スイッチ
スイッチ
スイッチ
スイッチ
スイッチ
19
静止画を撮る(つづき)
最後に撮影した画像を確かめる(クイックレビュー)
メニューバーを消し(41ページ)、コントロールボタンのbを押すと、最後に撮
影した画像が表示されます。
通常の撮影モードに戻るには:シャッターボタンを軽く押す。または、画面上の
[戻る]をコントロールボタンのb/Bで選び、中央のzを押す。
画像を削除するには:画面上の[削除]をコントロールボタンのb/Bで選び、中
央のzを押し、さらに[実行]を選んでからzを押す。
液晶画面の明るさを調節する
メニューの[
フロッピーディスクまたはメモリースティックに書き込まれる画像の明るさ
には影響ありません。
明るさ]で調節します(47ページ)。
LCD
ズームする
ズームレバー
テレフォト
望遠(
Telephoto
被写体が大きくなる
):
近くの被写体にピントがうまく合わないときは
ズームレバーをW側に動かして広角にし、本機を被写体に近づけて撮影してくだ
さい(54ページ)。
ピントを合わせるために必要な被写体までの距離は
側:約
W
側: 約
T
さらに近くを撮影するときは、54ページをご覧ください。
25 cm
80 cm
以上
以上
ワイド
広角(
被写体が小さく
なる
Wide
):
20
本機はデジタルズーム機能を搭載しています
デジタルズームは、画像をデジタル処理して拡大します。ズームが10倍を超える
とデジタルズームになります。
T
W
このラインよりT側がデジ
タルズームになります。
デジタルズームを使うと
ズーム最大倍率は20倍になります。
•
画質は低下します。デジタルズームを使う必要がないときは、メニューで[デ
•
ジタルズーム]を[切]にします(45ページ)。
ご注意
デジタルズームは動画撮影には使えません。
手ぶれを補正する
手ぶれ補正はカメラの揺れを検知して、そのぶれを補正する機能です。
基
本
操
作
撮
影
STEADY SHOT
ON/OFF
STEADY SHOT ON/OFF
されます。
ご注意
手ぶれ補正機能を使っていても、手ぶれが大きすぎると、補正しきれないことがあ
•
ります。
コンバージョンレンズ(別売り)を取り付けると、手ぶれの補正がききにくくなりま
•
す。
スイッチをONにします。手ぶれ補正表示 が表示
スイッチ
21
静止画を撮る(つづき)
撮影中の画面上の表示は
DISPLAY
表示される項目について詳しくは、88ページをご覧ください。
ご注意
セルフタイマー表示と応用操作での一部の表示は消すことができません。
•
画面上の表示は記録されません。
•
ボタンを押して、出したり消したりできます。
DISPLAY
ボタン
セルフタイマーで撮影する
セルフタイマーを使用すると、10秒後に撮影が始まります。
セルフタイマー
ランプ
シャッター
コントロールボタンのv
に (セルフタイマー)が表示され、シャッターを押してから10秒後に撮影され
ます。その間、セルフタイマーランプが点滅します。
Bで画面上の を選び、中央のzを押します。画面
/V/b/
コントロール
ボタン
22
フラッシュを使って撮影する
OPEN(FLASH
す。
お買い上げ時は「
的に発光します。「
り返し押し、希望のフラッシュ表示を出します。フラッシュが持ち上がっていな
いときは設定できません。
)ボタンを押すと、フラッシュが上がり、使用可能になりま
」(表示なし)に設定されており、周囲が暗くなると自動
AUTO
」以外に設定するときは、 (フラッシュ)ボタンを繰
AUTO
OPEN
(
(フラッシュ)
ボタン
ボタンを押すたびに、以下のように表示が変わります。
(表示なし)t
「
AUTO
「強制発光」:周囲の明るさに関係なく発光します。
「発光禁止」:発光しません。
発光量は、メニューの[フラッシュレベル]で変えることができます(45ページ)。
ご注意
内蔵フラッシュの推奨撮影距離は
•
コンバージョンレンズ(別売り)をつけていると、フラッシュの光をさえぎり、レン
•
ズの影が映る(ケラレる)ことがあります。
外部フラッシュと内蔵フラッシュは同時には使用できません。
•
フラッシュを使ったほうが良い状況のときフラッシュが閉じていると、液晶画面ま
•
たはファインダーに が表示されます。
• AUTO
の条件により赤目の軽減効果が現れにくいことがあります。また、プログラムAEの
シャッタースピード優先モードでシャッタースピードが遅く設定されていると、赤
目軽減効果は現れにくくなります。
明るい場面で強制発光を使うとフラッシュ効果が得られにくいことがあります。
•
t t
赤目軽減」:撮影前に予備発光し、目が赤く写ることを抑制します。
赤目軽減では、個人差や被写体までの距離、予備発光を見ていないなど
t(表示なし)
0.6 m〜2.5 m
です。
FLASH
)ボタン
基
本
操
作
撮
影
23
動画を撮る
音声つきの動画を
POWER
クを入れておきます。
スイッチで電源を入れ、フロッピーディスクまたはメモリースティッ
エムペグ
MPEG
1 2
形式で記録します。
3
1
PLAY/STILL/MOVIE
2
MS/FD
MS
FD
スイッチで記録するメディアを選ぶ。
:メモリースティックに記録するとき
:フロッピーディスクに記録するとき
スイッチを「
MOVIE
」にする。
3 シャッターを押し込む。
「録画」と表示され、画像と音声がフロッピーディスクまたはメモリース
ティックに書き込まれます。
ポンと1回押すと
秒間録画します。
5
この録画時間はメニューの[記録時間]で10秒、15秒に設定できます
(45ページ)。
押し続けると
押し続けている間、最大60秒まで録画します。
ただし、メニューの[画像サイズ]を
間は最大15秒までになります(48ページ)。
24
320×240
に設定したときは、録画時
液晶画面の明るさ調節やズーム、セルフタイマーなどは
ページをご覧ください。
20〜22
撮影中の画面表示
DISPLAY
これらの表示は記録されません。
表示される項目について詳しくは、88ページをご覧ください。
ボタンを押して、出したり消したりします。
基
本
操
作
撮
影
25
静止画を見る
1
アクセスランプ
3、4
2
コントロールボタン
1
PLAY/STILL/MOVIE
アクセスランプが点灯し、最後に撮影した画像(静止画または動画)が表示
されます。
2
MS/FD
MS
FD
スイッチで再生するメディアを選ぶ。
:メモリースティックの画像を再生するとき
:フロッピーディスクの画像を再生するとき
スイッチを「
PLAY
」にする。
3 コントロールボタンのvを押してメニューバーを表示する。
4 コントロールボタンで静止画を選ぶ。
コントロールボタンのv
またはファインダーに表示されている?b/B?ボタン
を選び、b/Bを押します。
?b:前の画像を見るとき。
B?:次の画像を見るとき。
メニューバーを表示していないときは
コントロールボタンのb/Bで画像を
選ぶことができます。
ご注意
本機で記録した画像は、本機以外の機
•
器で正しく再生できないことがありま
す。
26
Bを押して液晶画面
/V/b/
本機で記録できる最大画像サイズより
•
大きい画像は、本機で再生できないこ
とがあります。
静止画再生中の画面表示
DISPLAY
消したりします。
表示される項目について詳しくは、
89
ページをご覧ください。
?b B?
120分
削除
インデックス
ファイル 設定ツール
センタク モドル/ツギヘ
ボタンを押して、出したり
6/8
640
動画を見る
アクセスランプ
3〜5
2
コントロールボタン
1
1
PLAY/STILL/MOVIE
アクセスランプが点灯し、最後に撮影した画像(静止画または動画)が表示
されます。
スイッチを「
PLAY
」にする。
基
本
操
作
再
生
2
MS/FD
MS
FD
スイッチで再生するメディアを選ぶ。
:メモリースティックの画像を再生するとき
:フロッピーディスクの画像を再生するとき
3 コントロールボタンのvを押してメニューバーを表示する。
B?
4 コントロールボタンで動画を選ぶ。
動画は静止画よりもひとまわり小さく表示されま
す。
コントロールボタンのv
またはファインダーに表示されている?b/B?ボタン
を選び、b/Bを押します。
?b:前の画像を見るとき。
B?:次の画像を見るとき。
Bを押して液晶画面
/V/b/
?b
インデックス
120分
センタク
削除
160
ファイル 設定ツール
6/8
モドル/ツギヘ
27
動画を見る(つづき)
5 液晶画面
またはファインダー
に表示されて
いるB(再生スタート)ボタンをコント
ロールボタンのv
Bで選び、中央のz
/V/b/
を押す。
動画と音声が再生されます。
再生中はB(再生スタート)ボタンがX(一時停
止)ボタンに変わります。
再生を一時停止するには
液晶画面
またはファインダー
に表示
されているXボタンをコントロール
ボタンのv
Bで選び、中央のz
/V/b/
を押します。
メニューバーを表示していないときは
コントロールボタンのb/Bで画像を
選びます。中央のzを押すと、画像
と音声が再生されます。再生中に中
央のzを押すと、一時停止します。
音量を調節する
B(再生スタート)ボタン
またはX(一時停止)ボタン
120分
削除
インデックス
センタク ジッコウ
160
ファイル 設定ツール
再生バー
0:05
6/8
動画再生中の画面表示
DISPLAY
消したりします。
表示される項目について詳しくは、
89
ボタンを押して、出したり
ページをご覧ください。
−ボタン
VOL+/
−ボタンを押して調節しま
VOL+/
す。
28