Sony MVC-CD300, MVC-CD200 User Manual [ja]

3-067-951-02 (1)
デジタルスチルカメラ
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取 り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のため に」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みにな ったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
準備
ページ
6
基本 操作: 撮影
ページ
17
基本 操作: 再生
ページ
28
応用 操作:
応用操作の前に お読みください
ページ
47
応用 操作:
使いこな すー撮影
ページ
56
応用 操作:
使いこな すー再生
ページ
72
応用 操作: 編集
ページ
77
MVC-CD300
MVC-CD200/CD300
2001 Sony Corporation
その他
ページ
87
必ずお読みください
本機は
8 cm CD-R/CD-RW
アとして使用するデジタルスチルカメ ラです。なお、本書では
を総称してディスクと表記し
CD-RW
ています。特に区別が必要な場合の み、 す。 使用できるディスクについては ページを、ディスクの取り扱い上のご 注意については88ページをご覧くだ さい。
確実な記録のためには、マビカディ
スク*をおすすめします。 データの書き込み中は、
ンプが赤く点灯します。この間は本体 に振動や衝撃を与えないでください。
マビカディスクとは、
*
入った です。 この取扱説明書は、
• MVC-CD300の2
機をお使いになる前に、お買い上げに なった機種を確認してください。 この取扱説明書のイラストは、
• CD300
または
CD-R
CD-RW
8 cm CD-R/CD-RW
機種に共通です。本
を使用しています。
をメディ
8 cm CD-R/
と表記しま
15
ACCESS
ロゴの
Mavica
のこと
MVC-CD200
MVC-
ためし撮り
必ず事前にためし撮りをして、正常に記 録されていることを確認してください。
撮影内容の補償はできません
万一、カメラや記録メディアなどの不 具合により撮影や再生がされなかった 場合、画像や音声などの撮影内容の補 償については、ご容赦ください。
画像の互換性について
本機は、(社)電子情報技術産業協会
)にて制定された統一規格
JEITA
Design rule for Camera File
に対応しています。
system
本機で撮影した画像の他機での再生、
他機で撮影/編集した画像の本機での 再生は保証いたしません。
著作権について
あなたがカメラで撮影したものは、個 人として楽しむほかは、著作権法上、 権利者に無断で使用できません。な お、実演や興業、展示物などのうちに は、個人として楽しむなどの目的が あっても、撮影を制限している場合が ありますのでご注意ください。
レーザー安全基準について
この装置は、レーザーに関する安全基 準(
IEC60825-1
ジタルスチルカメラです。 この装置は、情報処理装置等電波障害
自主規制協議会( づくクラスB情報技術装置です。この 装置は、家庭環境で使用することを目 的としていますが、この装置がラジオ やテレビジョン受信機に近接して使用 されると、受信障害を引き起こすこと があります。 取扱説明書に従って正しい取り扱いを してください。
)クラス1適合のデ
)の基準に基
VCCI
本機に振動や衝撃を与えないでくだ さい!
誤作動したり、画像が記録できなくな るだけでなく、ディスクが使えなく なったり、撮影済みの画像データが壊 れることがあります。
2
液晶画面、ファインダー(搭載機種の み)およびレンズについて
液晶画面やファインダーは有効画素
以上の非常に精密度の高い技
99.99%
術で作られていますが、黒い点が現れ たり、白や赤、青、緑の点が消えない ことがあります。これは故障ではあり ません。これらの点は記録されません のでご安心してお使いください。 液晶画面やファインダー、レンズを太
陽に向けたままにすると故障の原因に なります。窓際や屋外に置くときはご 注意ください。
湿気にご注意ください!
雨の日などに屋外で撮影するときは、本 機を濡らさないようにご注意ください。 結露が起きたときは、87ページの記載 に従って結露を取り除いてからご使用 ください。
バックアップのおすすめ
万一の誤消去や破損にそなえ、必ず予 備のデータコピーをおとりください。
長時間使用時のご注意
本体が熱くなることがありますのでご 注意ください。
可動式レンズについて
本機は可動式レンズを採用しておりま す。レンズ部をぶつけたり、無理な力 をかけないようにご注意ください。
3

こんなことができます

本機は
8 cm CD-R
または
8 cm CD-RW
に静止画や動画を記録できるデジ
タルスチルカメラです 撮ってすぐに画像をその場で見ることができます
静止画を撮る:19ページ 静止画を見る:28ページ 画像を消す:77ページ
パソコンに取り込めます
撮影した画像をパソコンに取り込み、パソコンのソフトウェアを使って画像加工 をしたり、Eメールに添付したりできます。
CD-ROM
ドライブで画像を取り込
む場合、ファイナライズ(32ページ)を行ってから見ます。
ディスクに対して必要な操作の流れ図
スタート
新しいディスク
パソコンまたは他機でファイナライズしたディスク
イニシャライズ
ページ)
17
撮影
撮影可能な状態 撮影済
分]
[約
1
ファイナライズ
ページ)
32
ディスク容量が 約
13 MB
減る
パソコンで見る
ページ)
36
CD-R
CD-RW
[ ]内:所用時間
本機で見る
(28ページ)
本機を 続して見る( ページ)
USB
39
ファイナライズ 前の状態
何も記録されて いない状態
4
アンファイナライズ
ページ)
34
ディスク容量が約
13 MB
[約
分]
7
フォーマット
83
全容量が戻る
戻る[約1分]
ページ)
CD-ROM
で見られる状態
ドライブ
CD-R/CD-RW
ドライブで見る
ページ)
43
CD-ROM
イブで見る
(38、43ページ)
ドラ
目次
こんなことができます ............................
準備
各部のなまえを確認する ........................
電源を準備する .......................................
バッテリーを本体に入れる..............
バッテリーを充電する.....................
外部電源を使用する ......................
日付・時刻を合わせる ..........................
ディスクを入れる .................................
基本操作
x
撮影
ディスクに記録する前に
ー イニシャライズ .........................
静止画を撮る ........................................
動画を撮る ............................................
x
再生
静止画を見る ........................................
動画を見る ............................................
パソコンで画像を見るための準備 ........
パソコンで画像を見る ..........................
画像ファイルの保存先とファイル名 ....
応用操作
応用操作の前にお読みください
モードダイヤルの使いかた ...............
コントロールボタンの使いかた ........
ジョグダイヤルの使いかた ...............
設定項目の説明 ..............................
画像サイズとは .................................
x
使いこなすー撮影
露出を固定して撮る ー
手動調整で撮る .....................................
場面に合わせて撮る
ー シーンセレクション..................
枚連写する
3
メール添付用の画像を撮る
E
画像に音声を記録する ー ボイスメモ .. 書類の文字などを撮る
画像を圧縮せずに撮る ー 最適な露出を探す(
(MVC-CD300
メール.....................................
E
テキストモード .........................
ブラケット ................................
AE LOCK
TIFF
MVC-CD300
......
のみ)........
モード ...
のみ)
47 47 49 50 54
12 13 15
17 19 26
28 29 31 36 45
56 56
58 59
59 60
61 62
63
コマ送りで動画を撮る
4
6 8
8 9
ー クリップモーション..................
被写体までの距離を設定する
フォーカスプリセット ..............
アップで撮る ー マクロ撮影 ................
露出を補正する ー 色合いを調整する
ホワイトバランス .....................
画像に特殊効果を加えて撮る
ー ピクチャーエフェクト ..............
静止画に日付や時刻を入れる
日付/時刻 ................................
スポット測光を使う..............................
x
使いこなすー再生
画面表示する
9
インデックス画面表示 ..............
静止画の一部を拡大する
再生ズーム/トリミング ..........
連続して再生する ー スライドショー ...
静止画を回転する .................................
テレビで見る ........................................
x
編集
画像を消す ー 削除 ...............................
画像を保護する ー プロテクト .............
画像のサイズを変える ー リサイズ......
プリントしたい画像を選ぶ
ー プリントマーク .........................
をフォーマットする
CD-RW
フォーマット ............................
いろいろな設定を変える ー
EV
その他
使用上のご注意 .....................................
ディスクの取り扱い上のご注意............
InfoLITHIUM
バッテリーについて ......................
故障かな?と思ったら ..........................
警告表示について .................................
自己診断表示 ー アルファベットで
始まる表示が出たら ......................
主な仕様..............................................
保証書とアフターサービス .................
海外で使うとき ...................................
画面表示..............................................
索引.....................................................
(インフォリチウム)
補正...................
SET UP
...
100 101 101 102 104
64 66
67 67
68 70 70
71
72 73
74 75 76
77 78 80
81 83
84
87 88
89 91 97
99
5

各部のなまえを確認する

使いかたの説明は、( )内のページにあります。
1 2
3 4
5
6 7 8 9 0 qa qs qd
qf qg
1 シャッターボタン
19、26
2 内蔵マイク
撮影時触れないようにする。
3 バッテリーカバー(
8
4 レンズ 5 三脚用ネジ穴(底面)
ネジの長さが をお使いください。ネジの長い三 脚ではしっかり固定できず、本機 を傷つけることがあります。
6.5 mm
未満の三脚
6 アクセサリーシュー 7 調光窓
フラッシュ撮影時にふさがないよ うにする。
8 フラッシュ 9
セルフタイマーランプ/AFイル ミネーター23、25)
0
ベルト/レンズキャップ取り付け部
qa
ディスクカバー
24
オープン
OPEN
エーエフ
レバー15)
6
アクセサリー
qs
qd レンズキャップ(付属) qf qg
カールツァイスレンズ搭載(
CD300
本機はカールツァイスレンズを搭載し、 繊細な映像表現を可能にしました。本 機用に生産されたレンズは、ドイツ カール ツァイスとソニーで共同開発し た を管理され、カール ツァイスレンズと しての品質を維持しています。
*
端子
ACC
外部フラッシュなどをつなぎま す。
ユーエスビー
端子39)
USB
エーブイ アウト モノ
A/V OUT(MONO
オーディオ出力はモノラルになり ます。
)端子76)
MVC-
のみ)
測定システムを用いてその品質
MTF*
モジュレーション トランスファー ファンクション
Modulation Transfer Function/
ファクター
の略。
Factor
被写体のある部分の光を、画像の対
応する位置にどれだけ集められるか
を表す数値。
1
2 3 4 5 6 7 8 9 0 qa qs
qd
POWER
A
M
ON/
S
OFF(CHG)
SCN
UP
SET
ベルトの取り 付けかた
準 備
qf qg qh qj
qk ql w; wa
1 モードダイヤル
パワー
2
3
4
5
POWER
+
-
フォーカス
FOCUS
スイッチ13)
ボタン67)
チャージ
ランプ9、25)
/CHG
ボタン66)
47
6 外光採入窓
太陽光などが入ると液晶画面がよ り明るくなります。
7 液晶画面 8 ディスク窓
ディスプレイ エルシーディー バック ライト
9
DISPLAY/LCD BACK LIGHT ON/OFF
0
ACCESS
オン オフ
ボタン23)
アクセス
ランプ19)
qa リセットボタン
ディーシーイン ディーシーイン
qs
DC IN
端子カバー/
96
(9、12)
qd ベルト取り付け部
qf
(スポット測光)ボタン71)
エーイー ロック
qg
AE LOCK
qh ズーム qj ジョグダイヤル
qk
POWER ON/OFF(CHG
ボタン56)
ボタン22)
W/T
49
パワー オン オフ チャージ
ンプ13)
ql スピーカー w; コントロールボタン
メニュー
wa
MENU
ボタン48)
DC IN
13、47
端子
)ラ
7

電源を準備する

バッテリーを本体に入れる

本機の電源にはインフォリチウムバッテリー*(Mシリーズ) 属)を使用します。それ以外のバッテリーはお使いになれません。インフォリチ ウムバッテリーについて、詳しくは89ページをご覧ください。
NP-FM50
(付
1 2 3
1
2
2
1
1 バッテリーカバーを開ける。
バッテリーカバーを矢印の方向にスライドさせて開けます。
2 バッテリーを入れる。
バッテリーのvマークを奥にして入れます。
3 バッテリーカバーを閉める。
バッテリーを取り出す
バッテリーカバーを開け、バッテ リー取りはずしレバーをずらして取 り出してください。 取り出すときは、バッテリーが落下 しないようにご注意ください。
*
バッテリーとは
応している機器とバッテリーの使用状 況に関するデータ通信を行うことがで きるバッテリーです。本機は
です。 ウム)はソニー株式会社の商標です。
(インフォリチウム)
(インフォリチウム)に対
(インフォリチウム)対応
InfoLITHIUM
(インフォリチ
バッテリー取りはずしレバー
8

バッテリーを充電する

本機の電源が入っていると、バッテリーを充電できません。 必ず本機の電源を切っておいてください。
パワーアダプター
AC AC-L10A
電源 コード
(付属)
3
電源コンセントへ
1 バッテリーを本体に入れる。
準 備
2
1
バッテリー
2
端子カバーを開け、vマークを上にして、本機の
DC IN
につなぐ。
3 電源コードを
充電が始まると、液晶画面の上の 充電が終わると、
バッテリーの充電が終わったら
パワーアダプターを本機の
AC
端子から取りはずしてください。
海外でも充電できます
詳しくは
ページをご覧ください。
101
パワーアダプターとコンセントにつなぐ。
AC
ランプ
/CHG
DC IN
DC IN
ランプがオレンジ色に点灯します。
/CHG
が消えます(満充電)
バッテリー残量時間表示
撮影/再生できる残り時間を液晶画面 に表示します。 使用状況や環境によっては、正しく 表示されない場合があります。 室温
10°C〜30°C
おすすめします。
で充電することを
端子
9
電源を準備する(つづき)
バッテリー
寒冷地での撮影や液晶バックライトを使っての撮影では使用時間が短くなりま す。寒冷地でお使いになる場合は、バッテリーをポケットなどに入れて暖かくし ておき、撮影の直前に本機に取り付けてください。カイロをお使いの場合は、直 接バッテリーに触れないようにご注意ください。
充電中の
以下の場合、
バッテリーが故障しているとき(96ページ)
以下の場合、
バッテリーが正しく取り付けられていないとき
NP-FM50
/CHG
/CHG
/CHG
について
ランプについて
ランプが点滅することがあります。
ランプが点灯しません。
充電時間
バッテリー 満充電時間
NP-FM50
使い切ったバッテリーを25℃で充電したときの時間です。
(付属)約
150
バッテリーの使用時間と撮影/再生可能枚数
静止画を撮影/再生するとき
NP-FM50
使用時間 撮影/再生枚数
連続撮影時*約75分約 連続再生時**約
満充電して25℃で使用したときの場合。 画像サイズが
*約5 **約7
640×480
秒ごとに撮影 秒ごとにシングル画面を順番に再生
(付属)
800
分約
120
、画質がスタンダード、撮影モードが通常撮影の場合。
1000
10
動画を撮影するとき(連続撮影時)
120
(付属)
の場合。
NP-FM50
使用時間
連続撮影時
満充電して25℃で使用したときの場合。 画像サイズが
160×112
ご注意
低温で使用したり、フラッシュを使った操作、電源の入/切、ズームを繰り返す
と、使用時間は短く、撮影/再生枚数は少なくなります。 上記の時間と枚数は目安です。使用状況によっては、これらの数字を下回ることも
あります。 バッテリー残量表示時間が充分なのに電源がすぐ切れるときは、満充電すると正し
く表示されます。
パワーアダプターのDCプラグを金属類でショートさせないでください。故障の
•AC
原因になります。
準 備
11
電源を準備する(つづき)

外部電源を使用する

パワーアダプター
AC AC-L10A
電源 コード
電源コンセントへ
(付属)
2
1
1
2 電源コードを
自動車電源は
別売りのDCアダプター/チャー ジャーでご利用いただけます。
パワーアダプターは
AC
コンセントの近くでお使いくださ い。使用中、不具合が生じたとき は、すぐにコンセントからプラグを 抜き、電源を遮断してください。
端子カバーを開け、vマークを上にして、本機の
DC IN
につなぐ。
パワーアダプターとコンセントにつなぐ。
AC
12
DC IN
端子

日付・時刻を合わせる

本機をはじめて使うときは、日付・時刻を設定してください。設定しないと、電 源を入れるたびに日付設定画面が表示されます。
1 2
POWER ON/OFF
)ランプ
CHG
36
1 モードダイヤルを「 」または「
」、「 」にする。
2
POWER
POWER ON/OFF(CHG
時計設定画面が表示されます。 一度設定した日付・時刻を合わせ直すときは、モードダイヤルを
SET UP」(84
3 コントロールボタンのv
を選び、中央のzを押す。
[年/月/日][月/日/年][日/月/年]の中から選びま
す。
スイッチを矢印の方向にずらして、電源を入れる。
)ランプが緑色に点灯します。
ページ)に合わせ、手順の3から行ってください。
Vで年月日の表示順
/
」、「A」、「M」、「
S
SCN
時計設定
ジッコウ
」、
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
00AM12112001 /
/:
キャンセル
準 備
4 コントロールボタンのb
Bで設定する年、月、
/
日、時、分の項目を選ぶ。
設定する項目の上下にv/Vが表示されます。
時計設定
/:
ジッコウ
00AM12112001 /
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
キャンセル
13
日付・時刻を合わせる(つづき)
5 コントロールボタンのv
Vで数値を設定して、
/
中央のzを押す。
数値が確定され、次の項目に移ります。 手順3で[ 日/月/年]を選んだときは、24時間表 示で設定してください。
6 コントロールボタンのBで[実行]を選び、
時報と同時に中央のzを押す。
日付・時刻が設定されます。
中止するには
コントロールボタンのv
[キャンセル]を選び、中央のzを押
します。
ご注意
充電式ボタン電池の残量がなくなると
(88ページ)、再び日付/時刻の設定画
面が表示されます。このときは手順3 以降を繰り返して日付、時刻を設定し なおしてください。
/V/b/
B
時計設定
/:
ジッコウ
時計設定
/:
ジッコウ
00AM12172001 /
30PM10472001 /
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
キャンセル
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
キャンセル
14

ディスクを入れる

本機で使えるディスクは、右記のロゴの入った または
8 cmのCD-RW
のみです。
8 cmのCD-R
1 2
ディスクカバー
レバー
OPEN
ロック つまみ
1 ロックつまみを左側にずらしたまま、ディスクカバー
バーを下にずらす。
ディスクカバーが少し開いたら、手で持ち上げてください。
OPEN
2 ディスクの印刷面を上にしてディスクを入れる。
ディスクの中心を、ディスクがロックされるまで押し込みます。カチッと 音がするまで押して、確実に装着してください。このとき、無理な力を加 えないでください。また、ピックアップレンズに触れないように注意して ください。
準 備
3 ディスクカバーを閉める。
ピックアップ レンズ
ここを押す ディスク
15
ディスクを入れる(つづき)
ディスクを取り出す
「ディスクを入れる」(前ページ)の手順1を行い、下記のイラストのようにして
ディスクを取り出してください。
ご注意
ディスクの回転が完全に止まっていることを確認してから、ディスクを取り出して
ください。
•ACCESS
画像データが壊れたり、ディスクが使えなくなることがあります。 ディスクにデータを書き込んでいるときやパソコンと
ディスクカバー
ランプが点灯しているときは、ディスクカバーを開けないでください。
接続しているときは、
USB
レバーがロックされます。
OPEN
16
ディスクに記録する前に ー イニシャラ イズ
新しいディスクまたは本機以外でファイナライズ(32ページ)したディスクを使 用する前に、必ずディスクをイニシャライズしてください。
POWER
す。
スイッチを矢印の方向にずらして電源を入れ、ディスクを入れておきま

基 本 操 作

1
2
1 モードダイヤルを「 」または「
にする。
「イニシャライズ 安定した所に置いて下さい」と表示されます。手順2で
イニシャライズを実行中は、本機に振動を与えないでください。
」、「A」、「M」、「
S
SCN
」、「 」
2 コントロールボタンのvで[実行]を選び、中央のzを押す。
イニシャライズが始まります。
イニシャライズ
振動を与えないで下さい
イニシャライズ準備中
中止するには
コントロールボタンのVで[キャンセ ル]を選び、中央のzを押します。
イニシャライズ
振動を与えないで下さい
イニシャライズ実行中
一度中止した後にイニシャライズ するには
ディスクカバーを開閉します。また は、モードダイヤルを「 」または
「S」、「A」、「M」、「
して、コントロールボタンのvを押し てから、中央のzを押します。
イニシャライズ
イニシャライズ終了
SCN
」、「 」に
撮 影
17
ディスクに記録する前に ー イニシャライズ(つづき)
イニシャライズについて
本機でディスクに画像データを記録できるようにする操作がイニシャライズで す。 画像を
CD-ROM
ジ)を本機で行った場合は、自動的にイニシャライズも行われるので、引き続き 画像の追加書き込みができます。パソコンや他機でファイナライズした場合は、 画像の追加書き込みのために再びイニシャライズします。ファイナライズする以 前に記録した画像ファイルはそのまま残ります。
ちょっと一言
SET UP
(84ページ)。
ドライブで読めるようにする操作(ファイナライズ)(32ペー
の[ ](ディスクツール)を選んでイニシャライズを行うこともできます
18

静止画を撮る

静止画を
POWER
す。
ジェイペグ
形式で記録します。
JPEG
スイッチを矢印の方向にずらして電源を入れ、ディスクを入れておきま
2、31
ACCESS
1 モードダイヤルを「 」または「
る。
ランプ
」、「A」、「M」、「
S
SCN
2 シャッターを軽く押す。
ピピッと音がします。このときはまだ、撮影されていません。 本機は被写体をとらえて露出・フォーカスを自動調節しています。自動調 節が終わると、点滅していた
すると撮影可能です。
このときシャッターを離すと、撮影を中止します。
ロック表示が点灯に変わります。点灯
AE/AF
ロック表示(緑)が点滅
AE/AF
t
点灯
基 本 操 作
撮 影
」にす
19
静止画を撮る(つづき)
3 シャッターを深く押し込む。
カシャッと音がして、撮影されます。 画面に「記録中」と表示され、画像がディスクに記録されます。
「記録中」の文字が消えたら、次の撮影ができます。
記録中
枚のディスクに記録できる枚数は
1
ページをご覧ください。
55
オートパワーオフ機能
バッテリーを電源として使用しているとき、本機の電源を入れたまま約3分間操 作をしないと、バッテリーの消耗を防ぐため、自動的に電源が切れます。そのま ま使いたいときは、 ください。ただし、 場合や、動画再生時にはオートパワーオフ機能は働きません。
(なお、スライドショーを行っているときは、バッテリーまたはACパワーアダプ
ターのどちらを使っていても、約20分で自動的に電源が切れます。)
POWER USB
スイッチを矢印の方向にずらして電源を入れ直して
端子や
AV/OUT(MONO
)端子に機器を接続している
ディスクに書き込み中は 機に振動や強い衝撃を絶対に与えないでください。また、電源を切った り、ディスクやバッテリーを取り出したり、ディスクカバーを開けたり しないでください。画像データが壊れたり、ディスクが使えなくなるこ とがあります。
ACCESS
ランプが点灯します。点灯中は、本
20
ご注意
では画像を消してもディスク残量は増えません。
CD-R
CD-RW
AE
では が液晶画面に出ている場合に限り、その時点で最新の画像を消すと ディスク残量は元に戻ります。画像を加工したり、ディスクカバーを開閉したりす ると は消えます。 明るい被写体を撮影する場合、AEロック後に液晶画面の色合いが変わることがあり ますが、記録される画像に影響はありません。 ディスクの状態によってはディスクを交換した直後に「データ修復中」と表示され、 撮影可能になるまで約10分かかることがあります。 シャッターをそのまま押し込んだ場合は、自動調節後撮影します。ただし、以下の ときには撮影できません。
−撮影状況がフラッシュが必要な状態で、 とき
ロック表示が遅い点滅に変わったときは、フォーカスが合いにくい被写体(暗 い、コントラストがない)か、極端に近い被写体の可能性があります。シャッターを 離して、もう1度フォーカスを合わせなおしてください。
ランプ(7ページ)が点滅している
/CHG
最後に撮影した画像を確かめる(クイックレビュー)
メニューを消し(48ページ)、コントロールボタンのb(7)を押すと、最後に撮 影した画像が表示されます。 通常の撮影モードに戻るには:シャッターボタンを軽く押す。または、もう1度 b7)を押す。
画像を削除するには:
zを押す。3 vで[実行]を選んで、中央のzを押す。
1 MENU
ボタンを押す。2 Bで[削除]を選んで、中央の
基 本 操 作
撮 影
液晶画面の明るさを調節する
SET UPの[LCD
ディスクに書き込まれる画像の明るさには影響ありません。
液晶バックライトを消すには
バッテリーを長持ちさせたいときは、 ボタンを繰り返し押して
明るさ]で調節します(85ページ)。
DISPLAY/LCD BACK LIGHT ON/OFF
バックライトを消してください(23ページ)。
LCD
21
静止画を撮る(つづき)
ズームする
ズーム時にレンズ部が動きます。レンズに触らないようにご注意ください。
ズームボタン
ワイド
広角( 被写体が小さく なる
Wide
):
テレフォト
望遠(
Telephoto
被写体が大きくなる
):
フォーカスを合わせるために必要な被写体までの距離は
:約
W
:約
T
さらに近くを撮影するときは、67ページをご覧ください。
50 cm 50 cm 60 cm 50 cm
以上( 以上( 以上( 以上(
MVC-CD200 MVC-CD300 MVC-CD200 MVC-CD300
) ) ) )
本機はデジタルズーム機能を搭載しています
デジタルズームは、画像をデジタル処理して拡大します。ズームが3倍を超えると デジタルズームになります。
T
W
このラインよりT側がデジ タルズームになります。
デジタルズームを使うと
ズーム最大倍率は6倍になります。
画質は低下します。デジタルズームを使う必要がないときは、
ジタルズーム]を[切]にします(84ページ)。 デジタルズーム中は、AF測距枠(
ご注意
デジタルズームは動画撮影には使えません。
MVC-CD300
から撮影してください。 デジタルズーム中は、AF測距枠(
では、ズーム機能が動画記録中に働きません。あらかじめズームして
ページ)は液晶画面に出ません。
102
ページ)は液晶画面に出ません。
102
SET UP
で[デ
22
画面上の表示は
DISPLAY/LCD BACK LIGHT ON/OFF
換わります。
バックライトオン(表示可能なアイコンをすべて表示)
t
バックライトオン(警告表示とジョグダイヤルを使って操作可能な手動調節
の数値のみ表示)
t
バックライトオフ(警告表示とジョグダイヤルを使って操作可能な手動調節
の数値のみ表示)
表示される項目について詳しくは、
ボタンを押すたびに下記の順番で切り
ページをご覧ください。
102
DISPLAY/LCD BACK LIGHT ON/OFF
ご注意
セルフタイマー表示と応用操作での一部の表示は消すことができません。
画面上の表示は記録されません。
ボタン
セルフタイマーで撮影する
セルフタイマーを使用すると、約10秒後に撮影が始まります。
セルフタイマー ランプ
シャッター
基 本 操 作
撮 影
コントロール ボタンV( )
メニューを消し(48ページ)、コントロールボタンのV( )を押したあと、 シャッターを深く押し込みます。画面に (セルフタイマー)が表示され、 シャッターを押してから約10秒後に撮影されます。その間、セルフタイマーラ ンプが点滅し、ピッピッピとビープ音が鳴ります。セルフタイマーを途中で止め るには、もう1度セルフタイマーボタンを押します。
23
静止画を撮る(つづき)
フラッシュを使って撮影する
お買い上げ時は「 りないと判断した場合、自動的にフラッシュが持ち上がり発光します。この設定 を変えるには、メニューを消し(48ページ)、コントロールボタンのv( )を繰 り返し押し、希望のフラッシュ表示を出します。
ボタンを押すたびに、以下のように表示が変わります。
(表示なし)t
強制発光:周囲の明るさに関係なく発光します。
発光禁止:発光しません。 フラッシュによる撮影が終わったら、フラッシュを上から手で押して元に戻して ください。
フラッシュの発光量は、メニューの[ ±](フラッシュレベル)で変えることが できます(51ページ)。
」(表示なし)に設定されています。撮影状況の光量が足
AUTO
コントロール ボタンv( )
t(表示なし)
t
人物の目が赤くなるのを軽減するには
SET UP
を軽減します(84ページ)。[入]を選んだときは、画面上に が表示されます。
の[赤目軽減]を[入]にすると、撮影前に予備発光し、目が赤く写るの
ご注意
メニューの[
ISO](50
0.3 m〜2.5 m(MVC-CD200
ト]以外のときは、フラッシュレベルを変えても効果が得られないことがあります。 コンバージョンレンズ(別売り)をつけていると、フラッシュの光をさえぎり、レン
ズの影が映る(ケラレる)ことがあります。 外部フラッシュ(別売り)と内蔵フラッシュは同時には使用できません。
赤目軽減機能では、個人差や被写体までの距離、予備発光を見ていないなどの条件
により赤目の軽減効果が現れにくいことがあります。 シャッタースピード優先モードでシャッタースピードが遅く設定されていると、赤
目軽減効果は現れにくくなります。
ページ)が[オート]のとき、内蔵フラッシュの推奨撮影距離は
)または
0.3 m〜3.0 m(MVC-CD300
)です。[オー
24
明るい場面で強制発光 を使うとフラッシュ効果が得られにくいことがあります。
フラッシュを充電している間は、
灯します。 動画撮影時、ブラケットおよび3枚連写(59、63ページ)のときは、フラッシュが使
えません(
AF
暗い場所でフォーカスを合わせるための補助光です。
SET UPの[AF
間だけ自動的に発光します。
ご注意
AF
が弱い被写体を撮影する場合、フォーカスは合いません。推奨距離は約
3.0 m
シーンセレクション(58ページ)の夜景モードでは、フラッシュが強制発光 に設定
されている場合のみ、AFイルミネーターは自動発光します。 シーンセレクション(58ページ)の風景モードが選ばれていたり、
バージョンレンズ](85ページ)( ターは自動発光しません。
AF
いていれば、フォーカスは合います。
AF
の目に光が当たらないようにお使いください。 フォーカスプリセット(66ページ)をしているとき、AFイルミネーターは使えませ
ん。
MVC-CD300
イルミネーターを使って撮影する
イルミネーター](84ページ)を[入]にしてください。撮影時に
が表示され、シャッターを半押ししてからフォーカスがロックされるまでの
イルミネーターを発光しても、充分な光が被写体に届かない場合やコントラスト
です。
イルミネーターの光が画像の中心からずれる場合がありますが、光が被写体に届
イルミネーターは明るい光です。安全には問題ありませんが、至近距離で直接人
のみ)。
MVC-CD300
ランプが点滅します。充電が完了すると消
/CHG
イルミネーター
AF
SET UP
のみ)が[入]の場合、AFイルミネー
0.3 m
の[コン
基 本 操 作
撮 影
25

動画を撮る

音声つきの動画を
POWER
スイッチを矢印の方向にずらして電源を入れ、ディスクを入れておきま
す。
エムペグ
MPEG
形式で記録します。
6、7 1、5
24
1 モードダイヤルを「
SET UP
が表示されます。
SET UP
2 コントロールボタンのv
を選び、Bを押す。
3 コントロールボタンのv
選び、Bを押す。
4 コントロールボタンのv
ビー]を選び、中央のzを押す。
26
」にする。
Vで[ ](カメラ)
/
Vで[動画選択]を
/
Vで[
/
MPEG
ムー
カメラ
シーンセレクション 動画選択 日付/時刻 デジタルズーム ブラケット設定 赤目軽減
イルミネーター
AF
ページセンタク
カメラ
シーンセレクション
動画選択
日付/時刻 デジタルズーム ブラケット設定 赤目軽減
イルミネーター
AF
ジッコウ
カメラ
シーンセレクション 動画選択 日付/時刻 デジタルズーム ブラケット設定 赤目軽減
イルミネーター
AF
ページセンタク
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
: :
:
:
: :
:
:
: :
:
夜景
ムービー
MPEG
切 入
±0.7EV
切 入
ムービー
MPEG
クリップモーション
夜景
ムービー
MPEG
切 入
±0.7EV
切 入
5 モードダイヤルを「 」にする。
動画を撮影する準備ができました。
6 シャッターを深く押し込む。
「録画」と表示され、画像と音声がディスクに書き込まれます。
基 本 操 作
7 シャッターをもう
録画が止まります。 シャッターボタンを押す前でも、一定の時間がたつと自動的に止まりま す。 画像サイズ 画像サイズ 画像サイズ 画像サイズについて詳しくは、54ページをご覧ください。
320(HQ 320×240 160×112
度深く押し込む。
1
)で撮影している場合、約15秒
で撮影している場合、約1分 で撮影している場合、約4分
液晶画面の明るさ調節や ズーム、セルフタイマーな どは
ページをご覧ください。
21〜23
撮影中の画面表示
DISPLAY/LCD BACK LIGHT ON/
ボタンを押して、出したり消し
OFF
たりします。 これらの表示は記録されません。 表示される項目について詳しくは、
ページをご覧ください。
102
撮 影
27

静止画を見る

1600
1
2
ACCESS
1 モードダイヤルを「 」にする。
ACCESS
示されます。
2 コントロールボタンのb
選ぶ。
b:前の画像を見るとき。 B:次の画像を見るとき。
静止画再生中の画面上の表 示
DISPLAY/LCD BACK LIGHT ON/
ボタンを押すたびに、画面表示
OFF
オンt画面表示オフt液晶バックラ イトオフの順で変わります。 表示される項目について詳しくは、
ページをご覧ください。
103
ランプが点灯し、最後に撮影した画像(静止画または動画)が表
Bで静止画を
/
ランプ
120分
1600
1600
2001 7 4100-0028
モドル/ツギヘ オンリョウ
27/28
10:30
PM
28

動画を見る

320
320
ACCESS
1 モードダイヤルを「 」にする。
ACCESS
示されます。
ランプが点灯し、最後に撮影した画像(静止画または動画)が表
ランプ
1
2、3
基 本 操 作
再 生
2 コントロールボタンのb
320(HQ)(54
ページ)で撮ったとき以外は、動
Bで動画を選ぶ。
/
画は静止画よりもひとまわり小さく表示されま す。
b:前の画像を見るとき。 B:次の画像を見るとき。
3 コントロールボタンの中央のzを押す。
動画と音声が再生されます。 再生中はB(再生)が液晶画面に表示されます。
再生を停止するには
コントロールボタンの中央のzを押 します。
高画質撮影した動画は
画像サイズ[
320(HQ
)]で撮影した 動画(55ページ)は画面いっぱいに 表示されます。
巻き戻し/早送りをするには
再生中にコントロールボタンのb を押します。通常の再生に戻すには 中央のzを押します。
120分
モドル/ツギヘ オンリョウ
サイセイ
120分
マキモドシ/ハヤオクリ オンリョウ
テイシ
320
320
21/28
00:00
10:30
2001 7 4MOV00022
2001 7 4MOV00022
PM
320
320
21/28
00:04
10:30
PM
B
/
29
動画を見る(つづき)
音量を調節する
コントロール ボタンのv
コントロールボタンのv/Vで調節し ます。
動画再生中の画面上の表示
DISPLAY/LCD BACK LIGHT ON/
ボタンを押すたびに、画面表示
OFF
オンt画面表示オフt液晶バックラ イトオフの順で変わります。 表示される項目について詳しくは、
ページをご覧ください。
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