3-258-321-03(1)
目次目次
目次
目次目次
安全のために ............................. 2
デジタルサラウンド
ヘッドホンシステム
取扱説明書
お買い上げいただき、ありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項
を守らないと、火災や人身事故に
なることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意
事項と製品の取り扱いかたを示しています。この取
扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使い
ください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに
必ず保管してください。
主な特長 .................................... 7
本体/付属品を確かめる ........... 8
各部のなまえと働き .................. 9
プロセッサー前面 ......................... 9
プロセッサー後面 ...................... 10
ヘッドホン ................................. 11
付属の専用充電式ニッケル
水素電池を充電する .............12
付属の専用充電式ニッケル
水素電池を入れる ................ 12
充電する .................................... 13
電池の残りを確認する ............... 14
乾電池(別売り)を使う ............... 15
ヘッドホンシステムをつなぐ .. 16
プロセッサーとデジタル機器を
つなぐ ................................. 16
プロセッサーとアナログ機器を
つなぐ ................................. 17
つないだ機器の音声を聞く ...... 19
ヘッドホンを増設して楽しむ .. 24
イヤーパッドを交換する ......... 25
準
備
接
続
操
作
MDR-DS3000
© 2003 Sony Corporation
故障かな?と思ったら ............. 26
使用上のご注意 ........................ 29
保証書とアフターサービス ...... 30
主な仕様 .................................. 30
そ
の
他
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しか
し、電気製品はすべて、まちがった使いかたをすると、火
災や感電などにより人身事故になることがあり危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
v
安全のための注意事項を守る
この「安全のために」の注意事項をよくお読みください。
定期的に点検する
度は、ACパワーアダプターのプラグ部とコンセン
1年に1
トとの間にほこりがたまっていないか、故障したまま使用
していないか、などを点検してください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、ACパワーアダプターなどが破
損しているのに気づいたら、すぐにお買い上げ店またはソ
ニーサービス窓口に修理をご依頼ください。
万一、異常が起きたら
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次
のような表示をしています。表
示の内容をよく理解してから本
文をお読みください。
この表示の注意事項を守らない
と、火災・感電・漏液・発熱・
破裂などにより死亡や大けがな
どの人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守らない
と、火災・発熱・発火・感電な
どにより死亡や大けがなど人身
事故の原因となります。
この表示の注意事項を守らない
と、漏液・破裂・発熱・発火・
感電などによりやけどやけがを
したり周辺の家財に損害を与え
たりすることがあります。
変な音・においが
したら、煙が出たら
2
1 電源を切る
b
2
パワーアダプターを
AC
コンセントから抜く
3 お買い上げ店またはソニ
−サ−ビス窓口に修理を
依頼する
注意を促す記号
行為を禁止する記号
下記の注意を守らないと、火災・発熱・
発火・感電
大けがの原因となります。
運転中は使用しない
自動車の運転をしながらヘッドホンを使用したり、細か
い操作をしたりすることは絶対におやめください。交通
事故の原因となります。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。万一、
水や異物が入ったときは、すぐに使用を中止し、
ワーアダプターをコンセントから抜いて、お買い上げ店
またはソニーサービス窓口にご相談ください。
この製品を海外で使用しない
パワーアダプターは、日本国内専用です。
AC
交流
電源電圧で使用すると、火災・感電の原因となります。
の電源でお使いください。海外などで、異なる
100V
AC
パ
によりやけどや
雷が鳴りだしたら、充電用接点や電源プラグに触れない
感電の原因となります。
指定以外のACパワーアダプターを使わない
破裂・液漏れや、過熱などにより、火災、けがや周囲の汚損の原因となります。
3
下記の注意を守らないと、けがをしたり周辺の家財に
損害を与えたりすることがあります。
ぬれた手でACパワーアダプターをさわらない
感電の原因となることがあります。
大音量で長時間つづけて聞きすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聞く
と、聴力に悪い影響を与えることがあります。呼びかけ
られて返事ができるくらいの音量で聞きましょう。
はじめからボリュームを上げすぎない
突然大きな音が出て耳をいためることがあります。ボリュームは徐々に上げましょう。
とくに、ミニディスク、
意ください。
CDやDAT
など、雑音の少ないデジタル機器を聞くときにはご注
通電中のACパワーアダプターに長時間ふれない
長時間皮膚がふれたままになっていると、低温やけどの原因となることがあります。
本体やACパワーアダプターを布団などでおおった状態で使わない
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因となるこ
とがあります。
かゆみなど違和感があったら使わない
使用中、肌に合わないと感じたときは使用を中止して医師または
お買い上げ店、ソニーサービス窓口にご相談ください。
4
電池についての安全上のご注意
液漏れ・破裂・発熱・発火・誤飲による大けがや失明を避けるため、
下記の注意事項を必ずお守りください。
本機では以下の電池をお使いいただけます。電池の種類については、電池本体上の表示
をご確認ください。
乾電池
単4形
充電式電池、乾電池が液漏れしたとき
充電式電池、乾電池の液が漏れたときは素手で液をさわらない
液が本体内部に残ることがあるため、お客様ご相談センターまたはソニーサービス窓口にご
相談ください。
液が目に入ったときは、失明の原因になることがあるので目をこすらず、すぐに水道水など
のきれいな水で充分洗い、ただちに医師の治療を受けてください。
液が身体や衣服についたときも、やけどやけがの原因になるので、すぐにきれいな水で洗い
流し、皮膚に炎症やけがの症状があるときには医師に相談してください。
充電式電池について
機器の表示に合わせて+と−を正しく入れる。
•
指定された充電器以外で充電しない。
•
火の中に入れない。分解、加熱しない。
•
火のそばや直射日光のあたるところ・炎天下の車中など、高温の場所で使用・保管・放
•
置しない。
コイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保管しない。ショートさせな
•
い。
外装のビニールチューブをはがしたり傷つけたりしない。
•
液漏れした電池は使わない。
•
指定された種類以外の充電式電池は使用しない。
•
使いきった電池は取りはずす。長時間使用しないときも取りはずす。
•
種類の違う電池を混ぜて使わない。
•
(次のページへつづく)
5
乾電池について
機器の表示に合わせて+と−を正しく入れる。
•
充電しない。
•
火の中に入れない。分解、加熱しない。
•
コイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保管しない。ショートさせない。
•
液漏れした電池は使わない。
•
使いきった電池は取りはずす。長時間使用しないときも取りはずす。
•
新しい電池と使用した電池、種類の違う電池を混ぜて使わない。
•
乾電池について
火のそばや直射日光のあたるところ・炎天下の車中など、高温の場所で使用・保管・放置し
•
ない。
外装のビニールチューブをはがしたり傷つけたりしない。
•
指定された種類以外の電池は使用しない。
•
日本国内での充電式電池の廃棄について
ニッケル水素電池は、リサイクルできます。不要になったニッケル
水素電池は、金属部にセロハンテープなどの絶縁テープを貼って充
電式電池リサイクル協力店へお持ちください。
充電式電池の回収・リサイクルおよびリサイクル協力店については
社団法人電池工業会ホームページ
http://www.baj.or.jp/
を参照してください。
6
主な特長
本システムは赤外線伝送方式(アナログ)を使用したデジタルサラウンドヘッドホンシステ
ムです。
プレーヤーなどと本システムのデジタルサラウンドプロセッサーを付属の光デジタ
DVD
ル接続ケーブルで接続するだけで、マルチチャンネルのサラウンド音場を、ヘッドホンで
快適にお楽しみいただけます。
ドルビーデジタル*、ドルビー プロロジックII*、
•
ンド
」、「
EX
DTS-ES
ドルビーデジタル/ドルビープロロジックII、
•
さらに進化した「バーチャルホンテクノロジー」により、よりリアルな臨場感あふれるサ
•
ラウンドサウンドをヘッドホンで実現
外来ノイズなどの影響を受けにくい赤外線を利用した、コードレスヘッドホンを採用
•
ヘッドホンをプロセッサーにのせるだけの簡単充電方式
•
最大7mまでの広い赤外線到達範囲
•
ヘッドバンド調節不要のフリーアジャスト機構を採用
•
ヘッドホンをかけるだけで自動的に電源が入り、はずすと自動的に電源が切れる、オー
•
トパワーオン/オフ機能
ヘッドホンの左右の音量を連動して調整できる
•
ヘッドホンの電源は、付属の専用充電式ニッケル水素電池、または別売りの単4形乾電
•
池のどちらでも使用可能
受信範囲外での耳障りなノイズをカットするミューティング機能
•
音声入力のない状態が10分続くと自動的にプロセッサーの赤外線出力が
•
費電力をセーブ
」表記のソフトも再生可能)
DTS
ボリューム
VOL
対応(「ドルビーデジタルサラウ
DTS
*
バーチャル認証取得
つまみ
OFF
になり消
本システムのプロセッ サーは 、ドルビーデジタルデコーダー、ドルビープロロジックIIデコ ーダー、および
*
デコーダーを搭載しています。
DTS
本システムのプロセッサーはドルビーラボラトリーズおよびデジタルシアターシステムズ社からの
実施権に基づき製造されています。
ドルビー、
す。
および
DTS
ご注意
マークは主に
CE
効です。
DOLBY、PRO LOGIC
DTS VIRTUALはDigital Theater Systems, Inc.
EEA(European Economic Area
、およびダブルD記号;はドルビーラボラトリーズの商標で
の商標です。
)各国など、法律に定められた国においてのみ有
7
1
準備
本体/付属品を確かめる
本機をお使いになる前にすべてそろっているか確かめてください。
DP-IF3000 (1
3ACパワーアダプター (1個) 4 専用充電式ニッケル水素電池
5 光デジタル接続ケーブル (角型y角型、1本)
台)
2 ヘッドホン
MDR-IF3000 (1
台)1 プロセッサー
BP-HP550 (2
本)
8
準備
各部のなまえと働き
プロセッサー前面
INPUT SELECT
ANALOG
DIGITAL
CHG
DECODE MODE
DOLBY DIGITAL
DOLBY PRO LOGIC II
DTS
OFF
EFFECT
CINEMA
MUSIC
1 赤外線発光部
赤外線発光部が見通せる位置に設置してく
ださい。
2
3
(充電)ランプ
CHG
充電中は赤く点灯します。
インプット セレクト
INPUT SELECT
(入力切り換え)
スイッチ
入力(
DIGITAL/ANALOG
います。
)の切り換えに使
4
DECODE MODE
ランプ
(詳しくは
エフェクト
5
EFFECT
(効果)スイッチ
(詳しくは
音場モード(
換えに使います。
(デコードモード)
ページ)
21
ページ)
20
OFF/CINEMA/MUSIC
(次のページへつづく)
準備
)の切り
9
プロセッサー後面
ATT
0dB -8dB
アッテネーター
1
2
スイッチ
ATT
アナログ入力で音声が小さい場合は「
に切り換えます。通常は「
ます。
ライン イン
LINE IN
(詳しくは
ビデオデッキやテレビなど、別売りのAV機
器の音声出力端子につなぎます。
(ライン入力)端子
ページ)
17
–8dB
」にして使い
0dB
LINE IN
R
」
DIGITAL IN
L
3
DC IN 9V
デジタル イン
DIGITAL IN
(デジタルソース入力)端子
(詳しくは16ページ)
プレーヤーなど、別売りのデジタル機
DVD
器につなぎます。
ディーシーイン
4
DC IN 9V
付属のACパワーアダプターをつなぎます。
(必ず付属のACパワーアダプターをお使い
ください。プラグの極性など異なる製品を
使うと、故障の原因となり危険です。)
端子
10
準備