ステレオヘッドホン
3-289-122-02(1)
接続のしかた
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事
故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを
示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いくださ
い。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
MDR-AS50G
©2008 Sony Corporation Printed in Thailand
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、電気製品はすべて、
まちがった使いかたをすると、火災や感電などにより人身事故になることがあり危
険です。事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
接続先の取扱説明書も必ずお読みください。
•
安全のために注意事項を守る。
•
故障したら使わない。
•
万一異常が起きたら、ソニーの相談窓口、またはお買い上げ店に修理を依頼する。
•
交通安全のために
運転中は使用しない
自動車やバイク、自転車などの運転中に、ヘッドホンは絶対に使わないで
ください。交通事故の原因となります。
運転中以外でも、踏切や駅のホーム、車の通る道、工事現場など、周囲の
音が聞こえないと危険な場所では使わないでください。
*
ウォークマン、
ステレオ
ミニプラグ
WALKMAN
、
WALKMAN
延長コード(付属)
ロゴは、ソニー株式会社の登録商標です。
ネットワーク
ウォークマン*に
直接つなぐとき
ステレオミニプラグ対応の機器に接続できます
ソニーのポータブルオーディオ付属のリモコンには、マイクロプラグ(MP)対応と
ステレオミニプラグ(
SP)の2
種類があります。
ご注意
マイクロプラグ(MP)対応リモコンへの接続には、別売りのプラグアダプター
PC-MP1S
(ステレオミニジャックyマイクロプラグ)が必要です。
ヘッドホンの使いかた
ヘッドホンを下図のように手で持つ。
1
ネックバンドを首にかけて、Rの印がついたイヤーピースを右耳に、Lの
2
印がついた方を左耳に付ける。
耳を刺激するような大きな音量で長時間続けて聞くと、聴力に悪い影響
•
を与えることがあります。耳を守るため、音量を上げすぎないようにご
注意ください。
このヘッドホンは、音量を上げすぎると音が外に漏れます。音量を上げ
•
すぎて、まわりの人の迷惑にならないように気をつけましょう。雑音の
多いところでは音量を上げてしまいがちですが、ヘッドホンで聞くとき
はいつも呼びかけられて返事ができるくらいの音量を目安にしてくださ
い。
ヘッドホン
•
たは
本機を使用中に気分が悪くなった場合は、すぐに本機の使用を中止して
•
ください。
イヤーピースはしっかり取り付けてください。イヤーピースが外れて耳
•
に残ると、けがや病気の原因になることがあります。
が肌に合わないと感じたときは早めに使用を中止して、医師ま
ソニーの相談窓口
、お買い上げ店にご相談ください。
主な特長
防滴仕様ステレオヘッドホン。
•
バンド部にはスパイラルネックバンドを採用し、安定した装着性を実現。また、
•
コードジッパーストラップにより、コードの位置を使用シーンにあわせて調整可
能。
密閉音響構造により、迫力のあるサウンドを実現。
•
やわらかいシリコンゴム製イヤーピースによりはずれにくく、長時間でも快適に
•
ご使用になれます。
アームバンド装着時にも最適な
•
付属。
持ち運びや収納に便利なキャリングケースを付属。
•
コード仕様。さらに
60 cm
60 cm
の延長コードを
イヤーピースの角度が耳に合わないとき
ヘッドホンを装着したときにイヤーピースの向きが耳にあわないと感じるときは、
ハウジングの向きを調節することができます。
下図のようにハウジングの動かせる範囲は約
度です。
40
ハウジング
コードの調節
コードの長さを調節することができます。初めにコードスライダーをネックバンド
の左端までスライドさせてから、バンドの右方向にスライダーを動かし、お好みの
長さにコードを調節してください。長さの調節に合わせて、コードはネックバンド
の溝に収納されます。
z ヒント
コードスライダーの位置は耳の根元付近をおすすめします。
ご注意
コードの長さを調節するときはヘッドホンをはずしてください。
•
ネックバンドを強く引っ張った場合や、コードをバンドの溝にきちんと収納して
•
いない場合は、バンドの溝からコードがはずれることがあります。
イヤーピースの正しい装着方法
イヤーピースが耳にフィットしていないと、低音が聞こえないことがあります。よ
り良い音質を楽しんでいただくためには、イヤーピースのサイズを交換したり、お
さまりの良い位置に調整するなど、ぴったり耳に装着させるようにしてください。
お買い上げ時には、
ときは、付属の
イヤーピースがはずれて耳に残らないよう、イヤーピースを交換する際には、イ
ヤーレシーバーにしっかり取り付けてください。取り付けを確実にするために図の
みぞにイヤーピースがしっかりとはさまるように周囲を指で押さえてください。
みぞ
サイズが装着されています。サイズが耳に合わないと感じた
M
サイズやSサイズに交換してください。
L
クリップの使いかた
クリップが開かないように持ちながらレバーを軽く上げる。
1
レバー下部のみぞにコードを入れる。
2
ご注意
レバーが上がりきった状態と下がっている状態では、みぞにコードを入
•
れることができません。
コードを突起部に引っかけたり、みぞへ無理に押し込んだりしないでく
•
ださい。断線するおそれがあります。
原因2:ネックバンド全体が変形している
下図のようにヘッドホンを持ち、ネックバンドが左右対称か確認してください。極
端に変形していたら、手で曲げて直してください。
主な仕様
形式: 密閉ダイナミック型
ドライバーユニット:
最大入力:
インピーダンス:
音圧感度:
再生周波数帯域:
コード: 約
プラグ: 金メッキステレオミニプラグ
質量: 約
付属品
イヤーピース(S、M、L各2)、キャリングケース(1)、延長コード:約
クリップ(
* IEC
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承
ください。
)、保証書(1)
1
(国際電気標準会議)規格による測定値です。
、ドーム型(
9 mm
100 mW(IEC*
16 Ω(1 KHz
にて)
100 dB/mW
9 〜 23,000 Hz
0.6 m OFC
(コードを含まず)
13 g
CCAW
)
リッツ線
採用)
0.6 m(1
)、
キャリングケースの使いかた
インナーケースにイヤーレシーバーを
1
収納する。
インナーケースの横みぞにコードを
2
巻き、キャリングケースに収納する。
クリップをコードにつけたまま収納するとき
インナーケースの横みぞへクリップが横向きに
なるようにコードを巻き、キャリングケース
に収納することができます。
こんなときは
ヘッドホンが耳からはずれやすくなったり、ヘッドホンの装着感が前より悪くなっ
たと感じる場合は、持ち運びなどの間にネックバンドが変形してしまったことが原
因として考えられます。
原因1:ネックバンドの付け根付近が変形している
下図を見て極端に変形していたら、手で曲げて正しい状態に直してください。
取り扱い上のご注意
落としたりぶつけたりなどの強いショックを与えないでください。
•
ユニット部はていねいに扱ってください。
•
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所や直射日光のあたる場所には置かないでく
•
ださい。故障の原因となります。
常に良い音でお聞きいただくために、プラグを時々柔らかい布でからぶきし、清
•
潔に保ってください。
汚れは、乾いた柔らかい布でふき取ってください。その際、ユニット部に息を吹
•
きかけることはしないでください。特にプラグ部分を汚れたままにしておくと、
音質が悪くなったり、音がとぎれたりすることがあります。
イヤーピースのお手入れは、ヘッドホンからイヤーピースをはずし、うすめた中性
•
洗剤で手洗いしてください。洗浄後は、水気をよくふいてからご使用ください。
イヤーピースは長期の使用・保存により劣化する恐れがあります。
•
ネックバンドは同じところを何度も繰り返し曲げると折れるおそれがあります。
•
折れたところからはワイヤー状の金属がとび出しケガの原因となりますので、そ
のような場合はヘッドホンの使用を中止してください。
ヘッドホンの各部位のうち、特にイヤーピースが取り付けられる部分は清潔に
•
保ってください。
イヤーピースは消耗品です。イヤーピースが破損し交換する場合は、別売りの
をお買い求めください。
EP-EX1
万一故障した場合は、内部を開けずに、ソニーの相談窓口またはお買い上げ店に
ご相談ください。
静電気に関するご注意
空気が乾燥する時期に耳にピリピリと痛みを感じることがありますが、ヘッドホン
の故障ではなく人体に蓄積される静電気によるものです。静電気の発生しにくい天
然素材の衣服を身に着けていただくことにより軽減されます。
保証書とアフターサービス
保証書について
この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げの際お受け取りください。
•
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
•
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
•
アフターサービス
調子が悪いときは
この説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合が悪いときは
ソニーの相談窓口、またはお買い上げ店にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。
詳しくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきます。