Sony M-100MC User Manual [ja]

3-862-343-04(1)
マイクロカセットTMコーダー
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
警告
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取 り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のため に」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してく ださい。
M-100MC
Sony Corporation 1998 Printed in China
ご注意
録り直しのきかない録音の場合は、必ず事前にためし録りをしてくだ
さい。 マイクロカセットコーダーの不具合により録音されなかった場合の録
音内容の補償については、ご容赦ください。 カセットテープはyの表示があるものをご使用くださ
い。この表示のないテープは、このマイクロカセットコーダーでは使 用できない場合があります。(A
テープA面には小さなくぼみが あり、暗いところでもA面B面の 区別ができます。
あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法
上、権利者に無断では使用できません。
Operating Instructions
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災 や人身事故になることがあります。
)
5mm
2.5mm
y以外のテープyのテープ
主な特長
録音状況に応じてマイクの感度、および指向性を3段階(講義、会議、
口述)に切り換えることができる録音モード切り換えスイッチ
電池の消耗を2段階で知らせる電池(残量)ランプと電池の交換時期を知 らせるi(電池交換)ランプ。
録音内容ごとに信号音を入れておくことにより、キュー/レビュー時に 頭出しができる、キューマーカー機能
再生の速度を普通の速度より速め、効率良く聞き返すのに便利なファー ストプレイバック(速聞き再生)機能
一定の強さ以上の音声を検知して自動的に録音が始まり、それ以下の音 声になるとテープが止まる
再生モードから直接録音モードにできる後追い録音機能
テープカウンター
再生・録音時にテープの終わりで自動的に動作が止まる、オートシャッ
トオフ機能
停止ボタンを押すと一時停止も解除される、ストップポーズリリース機。解除を忘れて録音チャンスを逃してしまう失敗を減らします。
各部のなまえ
B
1
2
3
4
5
6
7
8
9
1 P一時停止スイッチ 2 キューマーカーボタン 3 音量つまみ 4 録音ランプ 5 マイク 6 スピーカー 7 録音モード切り換えス
イッチ
8 電池(残量)ランプとi
電池交換)ランプ
(
9 r 0 (
録音)ボタン
(
ボタン
(再生)
(自動音声録音スタート)機能
VOR
!¡ )(早送り)/キュー
0(巻き戻し)
ューつまみ
!™ !£
スイッチ
VOR
ファーストプレイバッ クスイッチ
ハンドストラップ !∞ テープスピード 切り換
えスイッチ
イヤホンジャック
DC IN 3V
!• p
停止/取り出し)ボ
(
タン
テープカウンター
!™
!∞
!•
/
ジャック
レビ
乾電池を入れる
ここでは乾電池での使いかたを説明します。コンセントでの使いかたは、
「電源について」をご覧ください。
1
付属の乾電池を入れる
1押しながら矢印の方向へずらす
2
形乾電池2本を入れる
3
ご注意
新しい乾電池と使用した乾電池、または種類の違う乾電池を混ぜて使用しないでく ださい。
乾電池を取り出すときは
電池入れのふたがはずれたときは
電池入れのふたは、開けるときに過大な力を加えると、はずれるようにな っています。はずれた場合は図のようにふたを溝に通して取り付けてくだ さい。
C-
b
C-
c
C-
a
録音する
内蔵マイクですぐに録音できます。
1
カセットを入れる
1p
2
 テープスピードを選ぶ
3
録音モードを合わせるD
録音モード切り換えスイッチを 録音状況に合わせて「講義」、
「会議」または「口述」に
切り換える
4
VOR
停止/取り出し)を
(
押してふたを開ける
スイッチを「切」にする
D-d
ここでは通常の録音のしか たを説明します。 を使った録音については
「録音の便利な機能を使う」
をご覧ください。
5
録音する
r
操作 押すボタン、ずらすつまみ
録音を止める p(停止/取り出し 一時停止する P一時停止スイッチを矢印の方向にずらす。録
カセットを取り出す p(停止/取り出し
(録音)
ボタンを押す
機能
VOR
e
D-
録音ランプが点灯
(音の強弱にあわせて明るさ
がかわります。)
音ランプと電池 一時停止を解除するには、P一時停止スイッチ を元に戻す。
a
D-
2録音を始める面をふた側
にしてカセットを入れる
D-
テープスピード切り換えス イッチを「
(残量)
」に合わせる
1.2cm
(ボタンが同時に 押され、録音が始ま ります。
)
ランプが消灯する。
)
テープを聞く
内蔵スピーカーから音が聞こえます。
1
カセットを入れる
1p
3ふたを閉める
」または
2.4cm
c
-
2
3
再生する
2音量つまみで音量
操作 押すボタン、ずらすつまみ
テープを止める p(停止/取り出し 一時停止する P一時停止スイッチを矢印の方向にずらす。電池(残
早送りする
巻き戻す
音を聞きながら 再生中に 早送りする つまみを
(
音を聞きながら 再生中に 巻き戻す つまみを
(
*
**
再生中に巻き戻し(レビュー)をしてテープの始めまで巻き取られた時、指 を離しても) ないことがあります。このような場合は、つまみを中央に戻すと再生が始ま ります。
テープを速聞きするには(ファーストプレイバック)
ファーストプレイバックスイッチを矢印の方向にずらします。元の 速度に戻すには矢印の反対方向にずらします。効率良く聞き返した いときに便利です。
停止/取り出し)を
(
押してふたを開ける
c
E-
1(
を調節する
ランプが消灯する。
)
一時停止を解除するには、P一時停止スイッチを元 に戻す。 停止中に
*
*
キュー
)
レビュー
)
早送り、巻き戻しをしてテープが巻き取られたあと、そのままにしておく と電池が急激に消耗するので必ずp
ださい。 テープは巻き戻し/レビュー時のほうが早送り/キュー時よりも速く巻き取 られます。
ご注意
早送り)/キュー0(巻き戻し)/レビューつまみが中央に戻ら
(
)
(
つまみを
)
(
停止中に
)
(
つまみを
0
(
)
(
)
(
すとそこから再生する)。
)
(
0
(
を離すとそこから再生する)。
a
E-
2再生を始める面をふた側
にしてカセットを入れる
3ふたを閉める
b
E-
テープスピード切り換え スイッチを録音したとき の速度に合わせます。
再生
ボタンを押す
(
)
)
早送り)/キュー 早送り)/キューの方向にずらす。 早送り)/キュー 巻き戻し)/レビューの方向にずらす。 早送り)/キュー 早送り)/キューの方向にずらす(指を離
早送り)/キュー 巻き戻し)/レビューの方向にずらす(指
停止/取り出し)ボタンを押してく
(
0(巻き戻し)/レビュー
**
0(巻き戻し)/レビュー
0(巻き戻し)/レビュー
**
0(巻き戻し)/レビュー
**
録音中の音を聞くには
録音の便利な機能を使う
キュー(早送り)/)
0
レビュー(巻き戻し)つまみ
/
キューマーカーボタン
r
(録音)
ボタン
テープカウンター
マイク
テープカウンターを使う
録音を始める前に、テープカウンターのリセットボタンを押して「 します。録音の頭を探すのに便利です。
テープ速度
テープスピード切り換えスイッチでテープ速度を選びます。
: 通常の録音をするとき
2.4cm
: テープを2倍の長さに使って録音するとき
1.2cm
ご注意
再生は録音と同じテープスピードで行ってください。他のマイクロカセットレコー
ダーで再生する可能性のある場合は、なるべく い。
1.2cm/s
すると、再生音が異なる場合があります。
音がしたとき自動的に録音を始める(VOR機能)
スイッチを「入」に切り換えておきます。
VOR
r(録音)ボタンを押すと、ある大きさ以上の音をマイクが拾うと自動的に 録音が始まり、音が小さくなると止まります。録音の途中でテープを止め る手間がはぶけるので口述録音するときに便利です。また、空録音の部分 がなくなり、テープが有効に使えます。
**
ご注意
機能は周囲の環境に左右されます。
VOR
音できないときは、
音を感じてから録音が始まるので、言葉の初めの部分は録音されないことがありま す。大切な録音のときは、
録音モードを変えて録音するには
研修会などで、特定の人の声を集中的に録音したいとき、会議などの発言 を録音したいとき、または、口述録音したいときなど、それぞれに合った マイク感度と指向性に切り換えることができます。録音モード切り換えス イッチを「講義」、「会議」、「口述」のどれかに合わせます。
講義
(マイク感度:高、
単一指向性)
録音モード切り換えスイッチ
」のときより良い音で録音できます。
1.2 cm
を使うと往復
MC-60
の速さで録音したテープを、他のマイクロカセットレコーダーで再生
スイッチを「切」にしてください。
VOR
120
スイッチを「切」にしてください。
VOR
会議
(マイク感度:高、
全指向性)
F
スイッチ
VOR
テープスピード 切り換えスイッチ
イヤホンジャック
分の録音ができます。)
の速さで録音してくださ
2.4cm/s
スイッチを操作しても思い通りに録
VOR
G
口述
(マイク感度:
低、全指向性)
000
」に
付属のイヤーレシーバーをイヤホンジャックにつなぎます。(奥までしっか りと差し込んでください。) 聞こえる音量は一定で音量つまみで調節することはできません。
後追い録音をする
再生中にr(録音)ボタンを押すと、そこから録音状態になります。録音した ものの一部分を修正したいときなどに便利です。
録音したものをすぐに聞く(ワンタッチレビュー)
録音中に)(早送り)/キュー0(巻き戻し)/レビューつまみを0(巻き戻 し)/レビューの方向にずらすとテープが巻き戻され、手を離すとそこから 再生が始まります。
キューマーカーを録音するには
録音中にキューマーカーボタンを押すことによって、目印としての信号を 録音することができます。 キューマーカーボタンを押すと、録音ランプが消灯して、信号がテープに 録音されます。さらに長い信号を録音したい場合は、ボタンを押し続けて ください。 再生状態で早送りをしたり(キュー)、巻き戻したり(レビュー)すると、 信号が録音されているところで音(ピー)がして知らせます。また、再生中 も低い音(ブー)が聞こえます。
ご注意
キューマーカーは音声のとぎれたところでお使いください。
キューマーカーの信号音はキュー時とレビュー時では音質が異なります。また、テ
ープの最初と最後では巻き取られる速度が異なるため、テープの箇所によっても音 質が変わります。
テープが終わりまでくると(オートシャットオフ機構)
録音または再生状態でテープが終わりまで巻き取られると、押し込まれて いたボタンは自動的に元に戻ります。 早送り、巻き戻しをしたときは)(早送り)/キュー0(巻き戻し)/レビュ ーつまみを中央に戻してください。
大切な録音を守るには
カセットのツメを折ると録音状態にできなくなるので、録音した音声を誤 って消してしまうミスが防げます。ツメを折っても穴をふさぐと再び録音 できます。図に示された部分以外にはテープを貼らないでください。
ツメの折りかた 再び録音するには
H
セロハンテープ
他のテープレコーダーへ録音する
本機を再生状態にして、接続したモノラルテープレコーダーを録音状態に します。
EAR
ご注意
接続コード類のプラグはしっかり差し込んでください。
上の例はソニー製品の場合です。他社製品との接続がうまくいかないと
きは、その製品の説明書をご覧ください。
スタンドを使って
スタンドを使ってマイクの向きを変えることによって、余分な音を拾わ ず、よりクリアな録音ができます。特に、録音モードが「講義」のときは、 スタンドを使うとマイクを音源の方向に向けて録音することができ、便利 です。スタンドの立てかたは次の2通りあります。録音状況の合った方をお 使いください。
スタンド
スタンド
スタンドがはずれたときはJ
スタンドは過大な力を加えると、はずれるようになっています。はずれた 場合には、図のようにして取り付けてください。
接続コード
J-
本機の底面より引き出して立てます。
ハンドストラップについているゴム製 のスタンドを、本機の底面の差し込み 口に差し込みます。
b
-
RK-G64
a
(別売り)
MIC
I
電源について
乾電池の持続時間
使用電池 録音時
ソニーアルカリ乾電池 ソニー乾電池ニュースーパー
(電子情報技術産業協会)規格による測定値です(ソニーマイクロカセットテ
*JEITA
ープ
MC-60
LR6(SG)
使用)。
使用時 約16時間
R6P(SR)
使用時
乾電池は持続時間の長いアルカリ乾電池をおすすめします。
ご注意
電池持続時間は使用条件によって、短くなる場合があります。
乾電池を交換する時期
K-
a
電池が消耗すると、テープ走行が不安定になったり雑音が多くなったりし ます。再生/録音中にi(電池交換)ランプが点滅したら、乾電池を2本とも 新しいものと交換してください。
新しい乾電池で使用時 点灯
乾電池が消耗してくると
乾電池を交換してください
ご注意
電池交換)ランプが点滅し始めても、しばらくはテープが動きますが、正常な音
•i(
で再生できなくなり、録音時には、雑音が録音されたり、録音される音が小さくな りますので、必ず乾電池を交換してください。
電池交換)ランプが点滅して、乾電池の交換時期を知らせるのは、再生/録音
•i(
時、および一時停止時( 次のような場合には電池を交換する必要はありません。
− 再生中に音量を上げたときなどにi ついた場合。
− テープの動きはじめやテープの終わりで、i(電池交換)ランプが瞬間的に点灯し た場合。
− 早送り(キュー)/巻き戻し(レビュー)中にi(電池交換)ランプが点滅した場 合。
別売りの充電式電池でお使いの場合、充電してあっても電池(残量)ランプが1つし
か点灯しないことがあります。
コンセントにつないで使う
使用時の一時停止も含む)です。
VOR
(
b
K-
消える
電池交換)ランプが音に応じて一時的にちら
DC IN 3V
ジャックへ
パワーアダプター
AC
1 別売りの
パワーアダプター
AC
AC-E30M
を本体の
につなぎます。
2
パワーアダプターをコンセントにつなぎます。
AC
ご注意
この製品には、別売りの 規格)をご使用ください。上記以外のACパワーアダプターを使用すると、故障の原因 になることがあります。
パワーアダプター
AC
AC-E30M
極性統一形プラグ
(JEITA*)
時間
5.5
点灯
消える
点滅
コンセントへ
AC-E30M
(別売り)
DC IN 3V
(極性統一形プラグ・
ジャック
JEITA
使用上のご注意
録音について
カセットテープはyの表示があるものをご使用ください。
録音中、マイクを電灯線や蛍光灯に近づけすぎると、ノイズが入ることがありま
す。
乾電池について
乾電池の使いかたを誤ると、液もれや破裂のおそれがあります。次のことは必ずお守 りください。
の向きを正しく入れてください。
乾電池は充電できません。
長い間使わないときは、取り出しておいてください。
液もれが起こったときは、液をよくふきとってから新しい乾電池を入れてくださ
い。 持ち運ぶときはキーホルダーなどの金属類と一緒にポケットに入れないでくださ
い。乾電池の‘’が金属とつながるとショートし、発熱して危険です。 別売りのACパワーアダプターやカーバッテリーコードを
いでいると、乾電池ではお使いになれません。
環境汚染の軽減と経済性を考えて
本機は、乾電池の他に
− 別売りのニカド充電式電池
BC-30K2
− 別売りの
でもお使いになれます。
にて充電可能)
パワーアダプター
AC
NC-AA-2B(
AC-E30M
別売りのバッテリーチャージャー
DC IN 3V
取り扱いについて
落としたり、強いショックを与えたりしないでください。故障の原因になります。
次のような場所には置かないでください。
ー温度が非常に高いところ ー直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。 ー窓を閉めきった自動車内(特に夏季)。 ー風呂場など湿気の多いところ。 ー磁石、スピーカー、テレビなど磁気を帯びたものの近く。 ーほこりの多いところ。 長い間使わなかったときは、再びお使いになる前に、数分間再生状態にして空回し
をしてください。良い状態でお使いいただけます。
キャッシュカードや定期券など、磁気を利用したカード類をスピーカーに近づける と、マグネットの影響で磁気が変化してカードが使えなくなることがありますので、 ご注意ください。
万一故障した場合は、内部を開けずにお買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相 談ください。
お手入れ
L
(60
℃以上)。
2 キャプスタン
3 ピンチローラー
1 ヘッド
よい音でテープを聞くために
時間程度使ったら、((再生)ボタンを押し込んだあとに、別売りのクリ
10
ーニングキット
(KK-41)
でヘッド、キャプスタン、ピンチローラーをきれ
いにしてください。
本体表面が汚れたときは
水気を含ませた柔らかい布で軽くふいたあと、からぶきします。シンナーや ベンジン、アルコール類は表面の仕上げを傷めますので使わないでくださ い。
ジャックにつな
故障かな?
修理に出す前にもう1度お調べください。
症状
カセットが入らない。
r
ボタンが押し込めな
(録音)
い。
r
(録音)や((再生)
押し込めない。
操作ボタンを押しても動作し ない。
スピーカーから音が出ない。
音が小さい。 音質がよくない。 雑音が入る。
キュー(早送り)/レビュー
(巻き戻し)中、途中で止ま
る。または動かない。 早送りや巻き戻しができな い。
再生速度が速すぎたり、遅す ぎたりする。
再生速度が通常より速い。
録音できない。
録音が途中で止まる。
前の音が完全には消えない。
ボタンが
原因/処置
カセットの向きが正しくない。
•((再生)
•AC
•VOR
•VOR
ボタンが押し込まれている。
カセットが入っていない。
カセットのツメが折れている。
n録音内容を消してもよい場合は穴をふさぐ。 テープが終わりまで巻き取られている。 オートシャットオフの後、P一時停止スイッチが矢
印の方向へずらされている。 乾電池の‘と’の向きが正しくない。 乾電池が消耗している。
n
本とも同じ種類の新しいものと交換する。
2
P一時停止スイッチが矢印の方向へずらされてい る。
パワーアダプターやカーバッテリーコードが本
体に差したままになっている。
n
パワーアダプターやカーバッテリーコードが
AC
ジャックに差してあると、それが優先されるので、 乾電池使用時には本体から抜いておく。
イヤホンが差し込まれている。 音量が最小になっている。 音量が絞られている。 乾電池が消耗している。
n
本とも同じ種類の新しいものと交換する。
2
ヘッドが汚れている。 nクリーニングする。
乾電池が消耗している。
n
本とも同じ種類の新しいものと交換する。
2
テープスピード切り換えスイッチの位置が録音時と 違う位置にある。
ファーストプレイバックスイッチが矢印の方向へず らされている。
乾電池が消耗している。
n
本とも同じ種類の新しいものと交換する。
2
ヘッドが汚れている。 nクリーニングする。
が働いている。
イッチを「切」にする。 録音モード切り換えスイッチがきちんと切り換わっ
ていない。
が働いている。
イッチを「切」にする。 ヘッドが汚れている。
nクリーニングする。
を使用しないときは、ス
VOR
を使用しないときは、ス
VOR
主な仕様
テープ yマイクロカセットテープ トラック方式 マイクロカセットモノラル スピーカー 直径 テープ速度 周波数範囲(
出力端子 イヤホン(ミニジャック)(1)
実用最大出力 電源 最大外形寸法
質量 本体
付属品 ソニー乾電池
別売りアクセサリー
JEITA(
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承く ださい。
JEITA*)
電子情報技術産業協会)規格による測定値です。
28mm
2.4cm/s、1.2cm/s
「講義」: 「会議」、「口述」:
400〜3,000 Hz
負荷インピーダンス 
のスピード切り換え
400〜4,000 Hz
Ωのイヤホン用
8〜300 220 mW (JEITA*) DC 3V、単3
形乾電池2本使用
126.0 × 68.0 × 40.8 mm (幅/高さ/
最大突起部含む
約140g
ご使用時 約 ットテープ
180g
MC-60
(乾電池 含む)
R6P(SR)2
R6P(SR) (2)
マイクロカセットテープ モノラルイヤーレシーバー ウインドスクリーン 取扱説明書 保証書 ソニーご相談窓口のご案内
AC JEITA*
カーバッテリーコード 接続コード クリーニングキット
(1)
(1)
パワーアダプター
規格)
RK-G64
MC-30(1)
(1)
(1)
(1)
AC-E30M
DCC-E230
KK-41
奥行き
)(JEITA*)
本、マイクロカセ
(極性統一形プラグ・
保証書とアフターサービス
保証書
この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げの際お買い上げ店でお受
け取りください。 所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
保証期間はお買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときはサービスへ
お買い上げ店または添付の「ソニーご相談窓口のご案内」にあるお近くのソ ニーサービス窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書を ご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていた だきます。
部品の保有期間について
当社ではマイクロカセットコーダーの補修用性能部品(製品の機能を維持す るために必要な部品)を、製造打ち切り後最低6年間保有しています。この 部品保有期間を修理可能な期間とさせていただきます。保有期間が経過し た後も、故障箇所によっては修理可能の場合がありますので、お買い上げ 店またはサービス窓口にご相談ください。なお、補修用性能部品の保有期 間は通商産業省の指導にもよるものです。
English
As you read, refer to the illustrations in the Japanese corresponding text (labeled with A, B, etc.)
z Getting Started
Index to Parts and Controls B
1 P一時停止 (pause) switch 2 キューマーカー (cue marker) button 3 音量 (volume) control 4 録音 (recording) indicator 5 Microphone 6 Speaker 7 録音モード (recording mode) selector 8 電池 (battery) indicators and i indicator 9 r (recording) button 0 ( (playback) button !¡ ) (fast-forward)/キュー(cue)0 (rewind)/レビュー(review)
switch
!™ VOR switchファーストプレイバック (fast playback) switchHandstrap !∞ テープスピード (tape speed) switchイヤホン (earphone) jackDC IN 3V jack
!• p (stop/eject) buttonテープカウンター (tape counter)
Preparing Power Sources
Choose one of the following power sources.
Dry Batteries C-a
Make sure that nothing is connected to the DC IN 3V jack.
1 Open the battery compartment lid. 2 Insert two R6 (size AA) batteries with correct polarity and close the lid.
To take out the batteries C-b
To attach the battery compartment lid, if it is accidentally detached C-c
Attach it as illustrated.
When to replace the batteries K-a
Replace the batteries with new ones when the 電池 (battery) indicators go off and the i indicator flashes.
The battery indicators change as illustrated.
Notes
• The unit will play back normally for a while, even after the i indicator flashes.
However, replace the batteries as soon as you can. If not, the playback cannot be made with normal sound, noise may be recorded and the recorded sound will not be loud enough.
• The i indicator flashes to indicate battery replacement during playback, recording
and pause (during pause by VOR function also).
• In the following cases you do not need to replace the batteries: – if the battery indicators flash with the playback sound when you turn up the
volume.
– if the i indicator lights momentarily when the tape starts running or at the end of
the tape.
– if the i indicator flashes during fast forward/cue or rewind/review.
Battery life (Approx. hours) (JEITA*)
Batteries Recording
Sony alkaline LR6 (SG) 16.0
Sony R6P (SR) 5.5
* Measured in accordance with the JEITA (Japan Electronics and Information
Technology Industries Association) standard (Using a Sony Microcassette MC-60)
Note
The battery life may shorten depending on the operation of the unit.
House current K-b
Connect the AC power adaptor to the DC IN 3V jack and to a wall outlet. Use the AC-E30M AC power adaptor (not supplied). Do not use any other AC power adaptor.
Polarity of the plug
z Operating the Unit
Recording
1 Press p and insert a standard microcassette with the side to start
recording facing the lid. D-a
2 Select the desired tape speed. D-b
2.4cm for optimum sound (recommended for normal use): A 30-minute recording can be made using both sides of the MC-30 microcassette.
1.2cm for longer recording time: A 60-minute recording can be made using both sides of the MC-30 microcassette.
3 Set 録音モード (recording mode) to select the sensitivity of the
microphone (see “Using the recording mode selector”). D-c
4 Set VOR to 入 (on) or (off). D-d
If you set VOR to (on), the unit automatically starts recording the
sound and pauses when there is no sound (you can save tapes and batteries).
When the sound is not loud enough, set it to (off), or the unit may
not start recording.
5 Press r. D-e
Recording starts. While the tape runs, the 録音 (recording) indicator
lights and flashes depending on the strength of the sound.
To Press or slide
Stop recording p
Start recording during r during playback (the unit becomes in the recording playback mode).
Review the portion just Slide )/キュー (cue)・0/レビュー (review) recorded toward 0/レビュー(review) during the recording.
Pause recording Slide P一時停止 (pause) in the direction of the arrow.
Take out a cassette p
Note
Select the 2.4 cm tape speed for recording, if you play back the recorded tape with another unit. Otherwise, the sound quality may be changed.
Tape counter F
Before recording, press the reset button of the テープカウンター (tape
counter). It is useful for finding the beginning of the recording.
Notes on VOR (Voice Operated Recording)
• The VOR system depends on the environmental conditions. If you cannot get the
desired results, set VOR to (off).
• When you use VOR in a noisy place, the unit will stay in the recording mode. If the sound is too soft, on the contrary, the unit will not start recording.
Using the recording mode selector G
Set 録音モード (recording mode) to the desired position depending on the
recording situation.
講義 (lecture): to record the sounds from where the unit is aiming (uni-
directional). It is useful to record during a lecture. The sensitivity is high.
会議 (meeting): to record at meetings or in a quiet or spacious place (omni-
directional). The sensitivity is high.
口述 (dictation): to record for dictation or in a noisy place (omni-
directional). The sensitivity is low.
To monitor the sound F
Connect the earphone to イヤホン (earphone) jack. The monitor volume
cannot be adjusted by the
Recording cue marks F
While recording, you can record a special signal on the tape to mark a specific position.
At the desired position, push キューマーカー (cue marker) to record a signal. The 録音 (recording) indicator goes off for a while and a signal will
be recorded on the tape. If you want to record a signal longer than that,
push キューマーカー (cue marker) as long as you want.
During cue and review, you will hear the beep sound at the signal position. During playback, you will hear the signal with low frequency.
Notes
•We recommend recording cue marks when there is a break in the sound.
• The beep sounds during cue differs from that during review.
• The beep may sound differently depending on the marked position on the tape because the winding speed varies from the beginning to the end of the tape.
The 録音 (recording) indicator lights.
Release it at the point to start playback.
The 録音 (recording) and 電池(battery) indicators go off. To release pause recording, slide P一時停止 (pause) in the opposite direction.
音量 (volume) control.
At the end of the tape
In the recording or playback mode, the tape stops at the end of the tape and the locked buttons will be released automatically (Automatic shut-off mechanism).
After fast forward or rewind, be sure to set )/キュー (cue)0/ ビュー (review) back to the center position.
To prevent a cassette from being accidentally recorded over H
Break out and remove the cassette tabs. To reuse the cassette for recording, cover the tab hole with adhesive tape.
Playing a Tape
1 Insert a cassette with the side to start playing facing the lid.
E-a
2 Set テープスピード(tape speed) to the same speed as that used for
recording. E-b
3 Press (. E-c 4 Adjust the volume by the 音量 (volume) control. E-c
To Press or slide
Stop playback/stop fast p forward or rewind*
Pause playback Slide P一時停止 (pause) in the direction of the arrow.
Fast forward Slide )/キュー (cue)0/レビュー (review)
Rewind Slide )/キュー (cue)・0/レビュー (review)
Search forward during Keep )/キュー (cue)0/レビュー (review) playback (cue) sliding toward )/キュー (cue) during playback and
Search backward Keep )/キュー (cue)0/レビュー (review) during playback sliding toward 0/レビュー (review) during playback (review) and release it at the point you want.**
* If you leave the unit after the tape has been wound or rewound, the batteries will be
consumed rapidly. Be sure to depress p
** The tape moves faster in the rewind/review mode than in the fast forward/cue
mode.
The battery indicators go off. To release pause playback, slide P一時停止 (pause) in the opposite direction.
toward )/キュー (cue) during stop.**
toward 0/レビュー (review) during stop.**
release it at the point you want.**
.
Note
If the tape is completely rewound while searching backward during playback (review), the )/キュー (cue)0/レビュー (review) switch may not return to the center position when you release it. In this case, push it back to the center position to start playback.
To increase the playback speed
Slide the ファーストプレイバック (fast playback) switch in the direction of
the arrow. The playback speed will be increased. To return to the original speed, slide the switch to the original position.
Dubbing onto another tape recorder I
Connect another tape recorder using the RK-G64 connecting cord (not supplied). Set this unit to the playback mode and another tape recorder to the recording mode.
How to Use the Stands
You can position the unit to record the sound more clearly using the stands. You can choose from the two types of stands depending on the recording situation. J-a
To attach the stand if it is accidentally detached J-b
Attach it as illustrated.
Precautions
On power
• Operate the unit only on 3 V DC. For AC operation, use the AC adaptor recommended for the unit. Do not use any other type. For battery operation, use two R6 (size AA) batteries.
On the unit
• Use only the y (standard microcassettes) with this unit. Non-standard cassettes cannot be used because their “L” dimension (A) is different.
•Do not leave the unit in a location near heat sources, or in a place subject to direct sunlight, excessive dust or mechanical shock.
• Should any solid object or liquid fall into the unit, remove the batteries or disconnect the AC power adaptor, and have the unit checked by qualified personnel before operating it any further.
•Keep personal credit cards using magnetic coding or spring-wound watches etc. away from the unit to prevent possible damage from the magnet used for the speaker.
• When you do not use the unit for long, remove the batteries to avoid damage caused by battery leakage and subsequent corrosion.
• If the unit has not been used for long, set it in the playback mode and warm it up for a few minutes before inserting a cassette.
Troubleshooting
Should any problem persist after you have made these checks, consult your nearest Sony dealer.
A cassette cannot be inserted.
n The cassette is being inserted in the wrong way. (The cassette should be
inserted in the lid with the tape side facing upward.)
n ( has been already pressed.
r cannot be pressed.
n There is no cassette in the cassette compartment. n The cassette tab has been removed.
r or ( cannot be pressed.
n The tape has reached the end. n After the automatic shut-off, P一時停止 (pause) is slid in the direction of the
arrow.
The unit does not operate.
n The batteries have been inserted with incorrect polarity. n The batteries are weak. Replace both batteries with new ones. n P一時停止 (pause) is slid in the direction of the arrow. n The AC power adaptor or car battery cord is connected to the unit only and
you are going to use the unit on batteries.
No sound comes from the speaker.
n The earphone is plugged in. n The volume is turned down completely.
The sound drops out or comes with excessive noise.
n The volume is turned down completely. n The batteries are weak. Replace both batteries with new ones. n The head is contaminated. See “Maintenance”.
During cue/review, the tape stops or does not run. Or you cannot fast-forward or rewind.
n The batteries are weak. Replace both batteries with new ones.
Tape speed is too fast or too slow in the playback mode.
n Improper setting of the テープスピード (tape speed) switch. Set it to the same
speed as that used for recording.
Tape speed is faster than the normal playback speed.
n The ファーストプレイバック (fast playback) switch is slid in the direction of
the arrow.
Recording cannot be made.
n The batteries are weak. Replace both batteries with new ones. n The head is contaminated. n The VOR switch is set to (on). When you do not use VOR, set it to (off). n Set the 録音モード (recording mode) selector firmly at the correct position.
Recording is interrupted.
n The VOR switch is set to (on). When you do not use VOR, set it to (off).
Recording cannot be erased completely.
n The head is contaminated.
Maintenance L
To clean the tape head and path
Press ( and wipe the head 1, capstan 2 and the pinch roller 3 with a cotton swab, moistened with alcohol every 10 hours of use.
To clean the exterior
Use a soft cloth slightly moistened in water. Do not use alcohol, benzine or thinner.
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