4-145-944-02(1)
保証書
•
ラジオ
FM /AM
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお
使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
ICF-B02
©2009 Sony Corporation Printed in China
ラジオ
ICF-B02
T10-1001A-4
主な特長
災害時、緊急時に役立つ非常用ラジオ
•
ハンドルを回して内蔵の充電式電池に充電して使えます。
•
– 自家発電機能
形乾電池(別売り)でも使用することができます。
•単4
緊急時に携帯電話機への充電もできます。
•
便利な2種類の
•
多少の雨や雪、水しぶきのかかるところでも使える防滴機構
•
非常事態を周囲に知らせるホイッスル付属
•
収納に便利なポーチ付属
•
* このラジオは
度でしたら支障なく使用できますが、水の中につけたり、湿気の多い風呂場などに
長時間放置すると故障の原因となることがあります。
ライト(ソフトライト/スポットライト)機能搭載
LED
JISC0920のIPX2
相当の防滴仕様です。多少の雨や雪、水しぶき程
*
主な仕様
受信周波数
スピーカー 直径
出力端子 v(イヤホン)端子(ø
実用最大出力
電源
最大外形寸法 約
質量 本体:約
*
JEITA
付属品
キャリングポーチ (1)、プラグ付コード (1)、充電プラグアダプター(3)、
ホイッスル (1)、ハンドストラップ (1)、取扱説明書・保証書 (1)、 対応
機種一覧表(1)、ソニーご相談窓口のご案内 (1)
本機の仕様および外観は、改良のため予告なしに変更することがありますが、ご了承
ください。
本取説に記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
FM:76 MHz〜108 MHz
:
AM
530 kHz〜1,605 kHz
丸形8 Ω 1個
3.6 cm
3.5 mm
携帯充電端子 1個
60 mW(JEITA
90 mW(JEITA
DC3V、 単4
または内蔵のニッケル水素電池
130 mm×77 mm×52 mm
JEITA
*
(
*
、内蔵の充電式電池でご使用の場合)
*
、
形乾電池 2本
)
別売りの単4形乾電池でご使用の場合)
ミニジャック
(幅×高さ×奥行き)
285 g
乾電池使用時:約
(電子情報技術産業協会)規格による測定値です。
297 g(単4
形乾電池含む)
)1個
保証書とアフターサービス
保証書
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
•
保証期間はお買い上げ日より1年間です。
•
アフターサービスについて
調子が悪いときは
この説明書をもう1度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときは
ソニ−の相談窓口またはお買い上げ店、添付の「ソニーご相談窓口のご案内」にある
お近くのソニ−サ−ビス窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではラジオの補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打
ち切り後
す。保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の場合がありますので、
ニ−の相談窓口
年間保有しています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきま
6
またはお買い上げ店、ソニーサ−ビス窓口にご相談ください。
ソ
電源について
充電式電池で使うには
本体に内蔵の充電式電池に充電をして、ラジオを聞くことができます。
どちらか一方向に
ハンドルを回す
g
充電用のハンドル
1 充電用のハンドルを引き出す。
2 どちらか一方向にハンドルを回して充電する。
始めはゆっくり回します。その後、徐々に速く回し、充電インジケー
ターが緑色に点灯する速さで回し続けてください。
ハンドルを回して充電すると、電源切換スイッチの位置にかかわらず
内蔵の充電式電池に充電されます。
ご注意
ハンドルを回すときはロッドアンテナを収納してください。ロッドアンテナを立て
•
ておくと、顔などに当たる場合があり危険です。
ラジオ受信中にハンドルを回すと放送に雑音が入ることがあります。この場合はラ
•
ジオの電源を切ってから充電してください。
充電について
ハンドルを回すと発電が始まり、内蔵の充電式電池が充電されます。ハン
ドルを回す速さにより発電量は異なります。
始めはゆっくりと回し、徐々に速く回していくと充電インジケーターが点
灯します。充電インジケーターが緑色に点灯した状態で約1分間、ハンドル
を回すと、約60分*ラジオを聞くことができますので、ハンドルを回す速
さの目安としてお使いください。
点灯しない状態で回しても発電しますので、充電式電池に充電することが
でき、ラジオを聞くことはできます。充電インジケーターは充電量を示す
ものではありません。
*当社基準による測定値です。(使用条件によっては持続時間が短くなる場合があり
ます。)
充電式電池が消耗してくると
音が小さくなったりひずんだりします。そのときはハンドルを回して充電
してください。
ご注意
初めて使うときや、長時間使用しなかったあと、電源を入れた状態で放置したと
•
き、また、充電式電池が消耗したときは、充電しても持続時間が短くなる場合があ
ります。この場合は、充電(
充電してもラジオの使用時間が極端に短くなってきたら、ソニ−の相談窓口または
•
お買い上げ店、お近くのソニーサービス窓口にご相談ください。
乾電池で使うには
別売りの単4形乾電池2個を使います。
分以上)、放電を繰り返すと通常の状態に戻ります。
1
充電インジ
ケーター
必ず#極側
から先に入
れる
g
乾電池の交換時期
乾電池が消耗してくると、音が小さくなったりひずんだりします。そのと
きは2本とも新しい乾電池に交換してください。
使う電源を選ぶ
電源切換スイッチを使う電源に合わせてください。
充電池(手回し充電):内蔵の充電式電池
乾電池:単
形乾電池
4
電池を確認してください
度、防災の日などに充電式電池、乾電池の確認をしてください。
1年に1
充電式電池: 数回ハンドルを回して充電し、ラジオが聞けることを確認し
ます。
乾電池: ラジオの電源を入れて、音が小さくなったりひずんだりしていな
いか、確認します。
充電式電池の持続時間
FM AM
2
分)
*
約60分
手回し充電を 約40分
1分間回した場合
*1:充電インジケーターが緑色に点灯した状態でハンドルを回した場合
(参考値:約
*
出力約
2:
1 mW
1
*
120回転/
時
ライト
2
*
約15分
乾電池の持続時間
FM AM
ソニー単4形
アルカリ乾電池
*
3: JEITA
実際の電池持続時間は使用する機器の状況により変動する可能性があります。
(LR03)約40
(電子情報技術産業協会)規格による測定値です。
時間 約50時間 約30時間
3
(JEITA)
*
(JEITA)
ライト
3
*
電池入れのふたがはずれたときは
電池ぶた
1 電池ぶた左側のツメを、本体の
みぞに差し込む
。
1
2 電池ぶた右側のツメを、本体の
みぞに向けて滑らすようにはめ
込む。
2
3 内側に付いている電池ぶたサブを
電池ぶたにはめ込み1枚のふたに
する。
電池ぶたサブは、本体と密着するよう
に作られています。電池ぶたサブを持
ち上げるときは、本体を電池ぶたサブ
が離れるまで傾けてください。
電池ぶたサブ
1 乾電池ぶたを開ける。
2 同じ種類の乾電池を、3と#の向きを正しく入れる。
ラジオを聞く
スピーカーまたは別売りのイヤホンで聞くことができます。
背面
電源切換スイッチ
(イヤホン)端子
v
携帯充電端子
1 電源切換スイッチを充電池(手回し充電)または乾電池に合わ
せ、使う電源を選ぶ。
2 電源・バンドスイッチで
またはAMを選ぶ。
FM
ロッドアンテナ
同調インジ
ケーター
選局
電源・バンド
スイッチ
音量
便利な機能を使う
■
LED
ライト切換スイッチでソフトまたはスポットを選びます。
ソフト:上部のライトが点灯します
スポット:側面のライトが点灯します
ライトを消す場合は、ライト切換スイッチを「切」にします。
ご注意
ライト点灯時に、電池切換スイッチを切り換えたり電池を交換すると、ライト
が消灯します。再度、ライトを点灯させるには、ライト切換スイッチを一度
「切」にしてから、ソフトライトまたはスポットライトを選んでください。
ライトを使うには
スポットライト
ソフトライト
ライト
切替スイッチ
ご注意
乾電池から携帯電話に充電するときは、ソニー単4形(
•
乾電池をお使いください。
電源切換スイッチが「乾電池」になっている場合は、ハンドルを回しても
•
携帯電話へは充電されません。
乾電池から充電しているときに電池を交換すると、充電は停止します。
•
再度、充電を始めるには、電源切換スイッチを一度「充電池(手回し充
電)」にしてから、もう一度「乾電池」にあわせてください。
本体の充電インジケーターは、内蔵されている充電式電池への充電状況
•
を示すものです。携帯電話の充電状況は、携帯電話のインジケーターを
参照してください。
完全に放電しきった携帯電話への充電はできません。
•
内蔵の充電式電池からは、携帯電話に充電することはできません。
•
充電プラグアダプターを誤った方向に無理に差し込むと携帯電話やメモ
•
リーデータが破損および消失する場合がありますので、よく確かめてか
ら接続してください。
電池の劣化を防ぐために充電終了後は携帯電話から充電プラグアダプ
•
ターをはずしてください。
LR03
)アルカリ
防水性についてのご注意
このラジオは、多少の雨や雪、水しぶきのかかるところでも使える防滴機構になって
いますが、次の点に十分ご注意ください。
大量に水をかけないでください。
•
水の中につけないでください。
•
水がかかったり、水中に落ちた場合は、すぐ引きあげて、乾いた布で水分を拭き
•
取ってください。
スピーカー内に水が入った場合は、本体をさかさまにして水を出してください。
•
万一故障した場合は、内部を開けずに、ソニーの相談窓口またはお買い上げ店、
ソニーサービス窓口にご相談ください。
日本国内での充電式電池の廃棄について
ニッケル水素電池は、リサイクルできます。不要になったニッケ
ル水素電池は、金属部にセロハンテープなどの絶縁テープを貼っ
てリサイクル協力店へお持ちください。
充電式電池の回収・リサイクルおよびリサイクル協力店について
は、一般社団法人
http://www.jbrc.net/hp/contents/index.html
を参照してください。
JBRC
ホームページ
3 選局つまみを回して聞きたい放送局の周波数を選ぶ。
放送を受信すると同調インジケーターが赤く点灯します。
4 音量つまみを回して音量を調節する。
電源を切るには
電源・バンドスイッチを「ラジオ 切 (携帯充電)」にします。
受信状態を良くするには
放送の場合
FM
ロッドアンテナの長さと角度を調節してください。
ロッドアンテナの角度を調整するときは、付け根
•
の部分を持ってください。
先端部分を持ったり過剰な力
を加えると、アンテナを破損
することがあります。
放送の場合
AM
アンテナは内蔵されているので、ラ
AM
ジオ本体の向きによって受信状態が変わ
ります。最も良く受信できる向きにして
お聞きください。
乗り物やビルの中では電波が弱められ
•
ますので、なるべく窓際でお聞きくだ
さい。
■ 携帯電話を充電するには
ドコモ、au、ソ フ トバンクなどの携帯電話を充電できます。
NTT
機種によっては適合しないものもあります。詳しくは、添付の「対応機種一覧
表」を参照してください。PHSには使用できません。
1 お手持ちの携帯電話の電源を
2 付属の充電プラグアダプター(
にする。
OFF
種類)から、ご使用の携帯電
3
話にあうタイプを接続する。
携帯電話の機種によっては端子形状の異なるものがあり、その場合は
使用できません。
g
用
PDC
(
ドコモ
NTT
ソフトバンクなど)
mova
cdmaOne
(
au
用
)
3 本機の携帯充電端子と携帯電話に接続した充電プラグアダプ
ターを、付属のプラグ付コードで接続する。
携帯充電端子
用
FOMA
(
ドコモ
NTT
FOMA
ソフトバンク3Gなど)
用
PDC
万一、本製品の使用により生じた携帯電話のメモリーデータ消失や通話不能
等の損害、および逸失利益または第三者からのいかなる請求についても、当
社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
cdmaOne
用
FOMA
用
■ ハンドストラップを使うには
付属のハンドストラップを取り付けると持ち運びに便利です。
取り付けかた
本体側面にハンドストラップを取り付けます。
g
■ ホイッスルを使う
付属のホイッスルは非常事態を周囲に知らせるのに便利です。
本機を廃棄するときは
環境保護のため、充電用の電池を取り出してください。
本機を廃棄するとき以外は絶対にキャビネットを開けないでくだ
さい。
1 本体上部のソフトライトのカバーを取りはずす。
裏面のアンテナ収納部分に2ケ所あるねじを取ると、はずすことがで
きます。
2 左右の側面パネルを取りはずす。
右側のパネルは3つのつまみを引き抜くようにはずし、音量つまみ部
分にあるねじを取ると、はずすことができます。
左側のパネルはイヤホン端子の近くにあるねじを取ると、はずすこと
ができます。
3 裏面のキャビネットを取りはずす。
裏面の4ヶ所と電池ボックス内の2ヶ所のねじを取ると、裏のキャビ
ネットをはずすことができます。
アンテナを固定しているねじは、はずす必要はありません。
4 基板を取りはずす。
基板の1ヶ所のねじを取ると、基板をはずすことができます。
基板をはずすと充電式電池が取りだせます。
別売のイヤホンで聞くときは
イヤホンをv(イヤホン)端子につなぎます。
イヤホンをつなぐとスピーカーから音は出な
くなります。
ご注意
v(イヤホン)端子にイヤホンを差し込んでいないときは、必ず端子ぶたを閉めて
•
おいてください。閉めないと、防滴効果がなくなります。
イヤホンをご使用のときは水がかからないようにご注意ください。
•
v(イヤホン )端 子
4
電源・バンドスイッチを「ラジオ 切( 携 帯 充電)」にあわせる。
5 電源を選ぶ。
電源切換スイッチを充電池(手回し充電)または乾電池にあわせます。
充電池(手回し充電):ハンドルを回すと発電が始まり、携帯電話に充
電されます。
乾電池:乾電池から携帯電話に充電されます。
1
携帯電話の持続時間
手回し充電を 約90分約
分間回した場合
1
乾電池から約1時間充電した場合 約10時間 約20分
ソニー単4形
*1:携帯電話の持続時間は携帯電話によって異なります。値は代表的な機種の測定に
*
2:約120回転/
(LR03)
基づいた目安です。
分でハンドルを回した場合
*
2
*
アルカリ乾電池
連続待ち受け 連続通話
分
3
使用上のご注意
取り扱いについて
落としたり、強いショックを与えたりしないでください。故障の原因になります。
•
次のような場所には置かないでください。
•
ー温度が非常に高い所(
ー直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。
ー風呂場など湿気の多いところ。
ー窓を閉めきった自動車内(特に夏季)。ほこりの多い所。
本体内部に液体や異物を入れないでください。
•
汚れたときは、柔らかい布でからぶきしてください。シンナーやベンジンなどは表
•
面をいためますので使わないでください。
キャッシュカード、定期券など、磁気を利用したカード類をスピーカーに近づけな
•
ださい。スピーカーの磁石の影響でカードの磁気が変化して使えなくなるこ
いでく
とがありますのでご注意ください。
耳をあまり刺激しないように、適度の音量でお楽しみください。
•
別売りのイヤホンをお使いになるときは、常によい音でお聞きいただくために、イ
•
ヤホンのプラグをときどき柔らかい布でからぶきし、清潔に保ってください。
イヤホンをご使用中、肌に合わないと感じたときは早めに使用を中止して医師また
•
は、ソニーの相談窓口に相談してください。
℃以上)や低い所(0℃以下)。
40
g
5 充電式電池をはずす。
基板のコネクタ部を押さえながら、充電式電池をはずします。
電池と基板をつないだままにしておくと電気が流れて危険です。基板のコネクター
•
から必ずはずしてください。はずすときは、まわりの部品の内部に触れないように
ご注意ください。
充電式電池は完全に消耗した状態を確認してから取りはずしてください。
•