Sony HVL-F60M User Manual [ja]

4-444-194-01(1)
フラッシュ
取扱説明書
準備
基本撮影
応用撮影
その他
安全のために
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項 を守らないと、火災や人身事故に なることがあります。
HVL-F60M

安全のために

(91〜94ページも合わせ
てお読みください。)
ソニー製品は安全に充分配慮して設 計されています。しかし、誤った使い かたをすると、火災や感電などにより 人身事故になることがあり危険です。 事故を防ぐために次のことを必ずお 守りください。
安全のための注意事項を守る
故障したら使わずに、ソニーの相談
窓口に修理を依頼する 万一、異常が起きたら
本機が熱くなり 変な音、変なにおい、煙が 出たら
 本機の電源を切る。
電池をはずす。
 ソニーの相談窓口に修理を依頼
する。
警告表示の意味
取扱説明書では、次のような表示を しています。表示の内容をよく理解 してから本文をお読みください。
この表示の注意事項を守らないと、 火災・感電・破裂などにより死亡や 大けがなどの人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守らないと、 火災・感電・事故などにより死亡や 大けがなど人身事故になることがあ ります。
この表示の注意事項を守らないと、 感電やその他の事故によりけがをし たり周辺の家財に損害を与えたりす ることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
2
目次
安全のために
お使いになる前に必ずお読みください 主な特長
...........................................................................................................................................5
各部の名前
.......................................................................................................................................6
準備
電池の入れかた カメラへの取り付け、取りはずしかた 本機の収納 電源を入れる 発光モードの切り換え
....................................................................................................................................18
...............................................................................................................................19
基本撮影
基本的な撮影( カメラの各撮影モードでのフラッシュ撮影 照明を使った撮影( 照明光(
ライト)の調整(内蔵ディフューザー、色温度変換フィルター)
LED
応用撮影
テスト発光 照射角の切り換え 調光補正 バウンス撮影 バウンスアダプターの使いかた 近距離撮影(下向きのバウンス撮影) マニュアルフラッシュ撮影(M) ハイスピードシンクロ撮影( マルチ発光撮影( ワイヤレスフラッシュ撮影(WL) ケーブルを使用したオフカメラ撮影 外部電池アダプターを使用した撮影
AF MENU
....................................................................................................................................34
........................................................................................................................................ 39
...............................................................................................................................41
補助光
.......................................................................................................................................75
設定
...................................................................................................................................76
その他
ご使用上の注意 お手入れのしかた 主な仕様
........................................................................................................................................ 86
保証書とアフターサービス
安全のために
...............................................................................................................91
.............................................................................................................2
..........................................................................................................................14
............................................................................................................ 23
フラッシュ撮影)
AUTO
ライト)
LED
..........................................................................................31
......................................................................................................................35
.........................................................................................45
..........................................................................................48
HSS) ..................................................................................... 51
MULTI) .......................................................................................................52
.......................................................................................................................... 84
......................................................................................................................85
...................................................................................................90
..............................................................................4
..............................................................................15
............................................................................26
..................................................................29
...33
................................................................................47
.......................................................................................56
................................................................................73
................................................................................74
3

お使いになる前に必ずお読みください

本機はマルチインターフェースシュー搭載のソニー製レンズ交換式デジ タルカメラおよびソニー製レンズ交換式デジタル ダーおよびソニー製デジタルスチルカメラとの組み合わせでご使用いただ けます。 また同梱のシューアダプターを使えば、オートロックアクセサリーシュー 搭載のソニー製レンズ交換式デジタルカメラおよびソニー製レンズ交換式 デジタル ご使用の機種によって一部動作しない機能があります。 対応機種は 本取扱説明書とあわせて、お使いのカメラの取扱説明書もご確認ください。
本機は防塵防滴に配慮した構造となっていますが、ホコリや水滴の浸入を 完全に防ぐものではありません。
置いてはいけない場所
使用中、保管中にかかわらず、次のような場所に置かないでください。故障 の原因になります。
異常に高温になる場所
炎天下や夏場の窓を閉め切った自動車内は特に高温になり、放置すると 変形したり、故障したりすることがあります。 直射日光の当たる場所、熱器具の近く
変形したり故障したりすることがあります。 激しい振動のある場所
強力な磁気のある場所
砂地、砂浜などの砂ぼこりの多い場所
海辺や砂地、あるいは砂ぼこりが起こる場所などでは、砂がかからないよ うにしてください。故障の原因になることがあります。
ビデオカメラレコーダーでもご使用になれます。
HD
をご確認ください。
WEB
ビデオカメラレコー
HD
4

主な特長

最大ガイドナンバー と大光量で多機能なクリップオン式フラッシュです。
バウンス撮影時の縦位置、横位置が すばやく簡単に設定できるクイック シフトバウンス機能を搭載してい ます。
大光量の
LED
))。また15段階での明るさ調整が可能です。
0.5m
光をやわらげ、影を抑えることのできるフラッシュ用バ ウンスアダプターを同梱しています。
ライト用内蔵ディフューザーを搭載。また
LED
ト用色温度変換フィルターを同梱しています。
コントロールホイールを搭載。またクイックナビ画面 との組み合わせにより素早い操作が可能です。
ワイヤレス多灯光量比制御により、本格的な多灯撮影が 可能です。
ハイスピードシンクロ撮影が可能です。
対応レンズとの組み合わせで、背景や被写体の反射率に 左右されず良好な調光が得られる
60 (105mm
ライトを搭載していま(
レンズ・
ISO 100・m
(ルクス)
1200 lx
調光も可能です。
ADI
LED
ライ
86
44
31
45
33
11 12
67
51
30
ページ
ページ
ページ
ページ
ページ
ページ
ページ
ページ
ページ
見やすいドットマトリックス液晶パネルによる表示を搭 載しています。
ページ
9
5

各部の名前

 内蔵ワイドパネル(フラッシュ用)
37
フラッシュ発光部
 
ワイヤレス信号受光部(59)
補助光発光部(75)
AF
ターミナルキャップ(73、74)
マルチインターフェースフット(15)
()内の数字は各表示の説明が掲載されているページです。
内蔵キャッチライトシート(フラッ シュ用)(
内蔵ディフューザー( 用)(
33
 
ボタン(31)
LIGHT
ライト発光部(31)
LED
6
43
LED
ライト
 上下方向バウンス角度表示(42)
液晶表示部(9)
 
操作部(8)
ロックレバー(15)
電池室ふた(14)
左右バウンス角度表示(42) バウンスアダプター
(フラッシュ用)(45)
本機をご使用されないときは、付属の端子保護キャップをマルチインターフェース
フットに取り付けて保管してください。
ご使用前に本機前面部の保護シートをはがしてください。
()内の数字は各表示の説明が掲載されているページです。
色温度変換フィルター
ライト用)(33)
LED
ミニスタンド(58)
三脚取り付け穴
*
 端子保護キャップ(15)
シューアダプター(17)
7
操作部の名前
MENU
OFF
LEVEL
ON
ボタン(11、12)
Fn
   コントロールホイール(12)
MODE TEST
ボタン(23)
ボタン(34)
液晶表示部の照明について
液晶表示部が暗いときは (液晶表示部照明)ボタンを押して液晶とボタン 周辺の照明をつけることができます。
カメラ未接続、またはパワーセーブ状態のカメラに接続した状態では約 秒間照明が点灯します。その間に本機またはカメラの操作を行うと、点 灯時間は延長されます。 点灯中にもう一度
()内の数字は各表示の説明が掲載されているページです。
液晶表示部照明ボタンを押すと、すぐに消灯します。
  (液晶表示部照明)ボタン  電源スイッチ(19)
MENU
ボタン(76)
8
8
通常表示画面
ボタンで選んだ発光モードによって、表示される内容が変わります。
MODE
発光モードの切り換え方法は、
画面は表示例です。状況に応じて表示内容が異なることがあります。
TTL
調光時(「
TTL
」モード)
ページをご覧ください。
23
マニュアル発光時(「
 発光モード表示  オーバーヒート表示  電池警告表示  ワイドパネル表示  ハイスピードシンクロ表示  バウンス表示  距離表示
()内の数字は各表示の説明が掲載されているページです。
(21)
(42)
(28)
MANUAL
(25)
(22)
(37)
(51)
」モード)
 距離表示バー  近距離表示限界指標表示
遠距離表示限界指標表示
 照射角(ズーム)表示  調光補正表示(  光量レベル表示(
(28)
TTL
MANUAL
(28)
(28) (35) )
(39)
(48)
9
マルチ発光時(「
MULTI
」モード)
ワイヤレスリモート時
(「
WL RMT
 マルチ発光間隔表示  マルチ発光回数表示  ワイヤレスチャンネル表示
()内の数字は各表示の説明が掲載されているページです。
」モード)
(52) (52)
(79)
ワイヤレスコントロール時
(「
WL CTRL
 ビープ音表示(79)
ワイヤレスリモート設定表示
 ワイヤレスコントロール設定表示
(64、68)
 ワイヤレス光量比制御表示
」モード)
(60)
(64)
10
クイックナビ画面と設定変更専用画面
設定を切り換えるときは通常表示画面でFnボタンを押して、設定変更用の 画面に表示を切り換えます。
画面(23)
MODE
通常表示画面
画面(77)
MENU
設定変更専用画面
:中央を押す
:ホイール回転
クイックナビ画面
設定値が変わります
11
クイックナビ画面
OFF
LEVEL
ON
通常表示画面でFnボタンを押すとまずクイックナビ画面に切り換わりま す。クイックナビ画面では設定できる項目をカーソルで選びます。カーソ ルで選んでいる項目は白黒反転表示されます。 照射角(ズーム)表示、調光補正表示など通常表示画面に表示されている主 な表示を、通常表示画面と同様の表示のまま設定を変更できます。
クイックナビ画面でのコントロールホイール動作
上下左右:カーソルの移動
ˋ
回転:選択した項目の設定値変更
ˋ
設定変更専用画面で変更するには
クイックナビ画面でコントロールホイールの中央を押すと、そのときカー ソルで選んでいた設定の設定変更専用画面に切り換わります。 設定方法の詳細は、各機能のページをご覧ください。
コントロールホイールの使いかた
本機ではコントロールホイールを使って、表示されている画面に応じた操 作ができます。
通常表示画面
コントロールホイールの各方向によく使う設定が割り振られています。 コントロールホイールのその方向を押し込むと、各設定の設定変更専用 画面に切り換わります。
上:照射角切り換え(
ˋ
右:光量レベル切り換え(
ˋ
左:調光補正(
ˋ )(39ページ)
ZOOM)(36
12
ページ)
LEVEL)(48
ページ)
OFF
LEVEL
ON
クイックナビ画面
OFF
LEVEL
ON
ボタンを押すと通常表示画面がクイックナビ画面に切り換わります。
Fn
この状態では表示されている主な項目を通常表示画面上で変更できま す。 このときはコントロールホイールの上下左右でカーソル(白黒反転表示) を移動させて設定する項目を選び、コントロールホイールを回転させて 設定値を変更します。
上下左右:カーソルの移動
ˋ
回転:選択した項目の設定値変更
ˋ
その他の画面
表示されている画面に応じて、操作が異なります。
画面(77ページ)
ˋ
MENU
ˋ ˋ
画面(23ページ)
MODE
設定変更専用画面(
ページ)
12
13

電池の入れかた

以下のいずれかの電池を使用します。 電池は同梱していません。
形アルカリ乾電池 4本
3
形ニッケル水素電池(
3
ニッケル水素電池は、必ず指定の充電器で完全に充電してからお使いく ださい。
電池室ふたを図の方向に押して開ける。
1
電池室の表示にしたがって電池を入れる。
2
Ni-MH) 4本
電池室ふたを閉める。
3
開けるときと反対の手順に沿ってください。
14

カメラへの取り付け、取りはずしかた

取り付けかた
カメラに取り付けの際は、本機のマルチインターフェースフットに付い
ている端子保護キャップとカメラ側のシューキャップを取りはずしてか ら行ってください。 本機をご使用にならない際は、マルチインターフェースフットに端子保
護キャップを取り付けて保護してください。 カメラの内蔵フラッシュが上がっているときは、下げてから取り付けて
ください。 オートロックアクセサリーシュー搭載のカメラに本機を取り付ける場合
は、同梱のシューアダプターをカメラへ取り付けます。(
ページ)
17
準備
本機の電源を切り、ロックレバーを「
1
マルチインターフェースフットを矢印方向に止まるまでカ
2
メラのマルチインターフェースシューにしっかり差し込 む。
ロックレバーを「
3
に固定する。
」側にしっかり倒して、本機を確実
LOCK
RELEASE
」側に倒す。
15
取りはずしかた
ロックレバー先端のボタンを押しながら、レバーを
1
RELEASE
レバーを「
2
ドさせる。
」側に倒す
RELEASE
」側に倒したまま、本機を手前にスライ
16
シューアダプター(
オートロックアクセサリーシュー搭載のカメラに本機を取り付ける場合 は、同梱のシューアダプター(
ADP-AMA
ADP-AMA)
を使います。
1
マルチインターフェースシュー
1
取りはずしボタン
2
準備
2
図のようにシューアダプターを取り付け ます。
カチッと音がするまでしっかり差し込
んでください。
取りはずしボタンを押しながら、 シューアダプターを手前に引いて取りは ずします。
17

本機の収納

付属のケース、ポーチに以下のように収納できます。
18

電源を入れる

電源スイッチをONにする。
本機の電源が入ります。
電源が入ると液晶表示部に通常表示画面が表示されます。
本機の電源スイッチをONにしても、液晶表示部に何も現れないときは、
電池の向きを確認してください。
電源を切るには
電源スイッチを「
」にします。
OFF
準備
19
パワーセーブ
カメラ未接続、またはパワーセーブ状態のカメラに接続した状態で本機を
分以上操作しないでいると、節電のため自動的に電源が切れ、液晶表示部
3
が消灯します。
ワイヤレスフラッシュ撮影時(56ページ)は60分でパワーセーブになり
ます。 パワーセーブまでの時間を変更、またはパワーセーブの作動を禁止でき
ます(81ページ)。 カメラの電源スイッチを
なります。
* DSLR-A100
カメラ側がパワーセーブ(液晶モニターの自動オフなど)のときは本機と
の通信が行なわれません。この間は本機の発光モードの切り換えやオー トズーム機能、
*
を除く
WIDE
にすると、連動して本機はパワーセーブに
OFF
表示、調光距離表示がカメラと連動しません。
20
電池残量のチェック
電池の残量が少なくなると、液晶表示部に電池警告表示が表示されます。
表示(点滅)
早めの電池交換をおすすめします。
バッテリーエンド画面
ご使用状況や電池の老朽によっては、電池警告表示が表示されずにバッ
テリーエンド画面になることがあります。 電池警告表示が表示されても、フラッシュから
の反対に変えた場合は、電池警告表示が消えることがあります。
電池残量がなくなるとバッテ リーエンド画面が表示されます。
バッテリーエンド画面が表示 本機は発光しません。新しい電池と 交換してください。 電池を交換するまではこの画面が表 示されています。
ライト点灯、またはそ
LED
準備
21
オーバーヒート表示について
連続発光および、高温環境下で本機を使用すると本機の温度が上昇し、内部 の安全回路によりしばらく発光できなくなります。(オーバーヒート)
オーバーヒートを検出すると、画面がオーバーヒート画面に変わってお しらせします。
温度が低下するまで、発光動作が停止します。 本機のボタンを押すと画面が変わります。通常表示画面の場合は、
表示が点滅します。(
オーバーヒート状態になった場合には、本機の温度を下げていただくた め、必ず本機の電源スイッチを さい。
オーバーヒート画面
MODE
ボタンと
OFF
ボタンは無効です)
LIGHT
にし、約10分間ご使用を休止してくだ
22

発光モードの切り換え

MODE
1
2
(白黒反転表示)を移動させ、発光モードを選ぶ。
3
ボタンを押して
コントロールホイールを回すか上下左右を押してカーソル
コントロールホイールの中央、または て決定する。
選んだモードの通常表示画面に切り換わります。
以下のときは「
せん。(選べない項目は、破線で表示されます)
MANUAL」「MULTI
カメラ側がパワーオン(通信中)
ˋ
カメラ側で撮影モードが
ˋ
* MENU
択できます。
WL RMT」「WL CTRL
カメラ側がパワーオン(通信中)
ˋ
ˋ
ない
MANUAL」「MULTI」「WL RMT」「WL CTRL
設定で「
MANUAL MODE
画面を表示させる。
MODE
モード以外
M
」を「
ボタンを押し
MODE
*
」に設定していると選
PASM
)に設定されてい
WL
」が選べま
準備
23
カメラ側の撮影モードによっては、破線表示でなくても発光モード
が選べず、発光モード変更前の通常表示画面に切り換わることがあ ります。 カメラ側の操作などにより、
わることがあります。
MR1」「MR2
と同様に「
TTL
画面に「 れます。
ˋ
TTL」
必ず発光します。
ˋ
TTL AUTO
カメラ側の判断で発光します。
」モードに登録されている発光モードによっては、上記
MR1」「MR2
」モードを選んだ場合、カメラの設定が自動発光の際は通常表示
TTL AUTO
」モードを選べません。
」、カメラの設定が強制発光の際は「
画面から通常表示画面に切り換
MODE
TTL
」と表示さ
24
選べるモードについて
モード 設定内容
カメラからの情報で調光します。
TTL
(発光禁止) 「
MANUAL
MULTI
WL RMT
WL CTRL
MR 1」
MR 2
カメラ側の撮影モードによっては、発光禁止しか選択できない場合があ
ります。お使いのカメラの取扱説明書もご確認ください。
本機は発光しません。
常に本機で設定した内容で発光します。
シャッターの開いている間に本機が複数回発光します。
(マルチ発光)
本機をオフカメラ(リモート)としてワイヤレス発光し
ます。
本機をコントローラーとしてワイヤレス発光します。
設定の「
MENU
おいた設定内容を呼び出します。
MEMORY
」(メモリー登録)で登録して
準備
25
基本的な撮影(
AUTO
フラッシュ撮影)
シーンセレクションや
メラでは、それらのモードをここでは「
カメラの撮影モードを
1
MODE
2
3
ボタンを押して
ぶ。
カメラの設定が自動発光の際は通常表示画面に「
の設定が強制発光の際は「
シャッターボタンを半押しして、被写体が調光距離の範囲 内にあることを確認する。
調光距離については28ページをご覧ください。
アドバンスなどオート撮影モードのあるカ
AUTO
」として扱っています。
AUTO
モードにする。
AUTO
画面を表示させ、「
MODE
TTL AUTO
」と表示されます。
TTL
TTL
」を選
」、カメラ
26
本機の充電が完了したら、シャッターボタンを押し込んで
4
撮影する。
本機操作部の
ボタンがオレンジに点灯したら、充電完了です。
TEST
基本撮影
撮影後、適正露出が得られたときには、 本機操作部の に点滅します。
充電が完了する前に撮影すると、発光が足りず露出アンダーになること
があります。 セルフタイマーでフラッシュ撮影を行うときは、充電完了を確認してか
らシャッターボタンを押し込んでください。
自動発光(
」モード)のど
れが選ばれるかは、カメラによって異なります。詳しくはカメラの取扱 説明書をご覧ください。
TTL AUTO
)、強制発光(
)、強制発光禁止(「
TTL
TEST
ボタンが緑
27
調光距離
シャッターボタンを半押しする。
液晶表示部に、適正露出が得られる撮影距離(調光距離)が表示されます。 被写体がこの範囲内にあるのを確認してから撮影してください。
表示可能な距離範囲は
28m (47
が点灯します。
WB
フラッシュ発光時の色温度情報からホワイトバランスを自動補正します。
 
ページ))。調光距離がこの範囲を越える場合は、両側の または
上方向のバウンス撮影時、ワイヤレスフラッシュ撮影時、カメラと通信オ フ時、およびオフカメラケーブル使用時には、調光距離は表示されません。 調光距離範囲の近距離側限界より近くで撮影すると、 に点滅していても露出オーバーになったり、画面下部が暗くなったりす ることがあります。表示されている範囲内で撮影してください。
自動補正機能
DSLR-A100
カメラとのクリップオン接続で マニュアルフラッシュ撮影(
を除く)
1.0m〜28m
適正露出の得られる範囲は 撮影距離が くなることがあります。カメラの絞りや 度を調節して撮影距離を変えてください。
適正露出の得られる範囲は す。
です(下向きのバウンス撮影時は
1.0m
以下のときは画面の下部が暗
1.0m
1.0m〜28m
フラッシュ撮影時に機能します。
TTL
ページ)時は機能しません。
48
以下です。
TEST
0.7
ISO
以上で
ボタンが緑色
28

カメラの各撮影モードでのフラッシュ 撮影

カメラの撮影モードをA(絞り優先)、S(シャッタースピード優先)、M(マ ニュアル)にすれば、それぞれの撮影モードに応じた 行えます。
カメラの撮影モードを設定する。
1
MODE
2
3
ボタンを押して
ぶ。
カメラの撮影モードに応じて以下を設定し、ピントを合わ せる
カメラの撮影モード 設定内容
(絞り優先) 絞り値を設定する。
A
絞りを絞り込む(絞り値を大きくする)と調
光距離は短く、開放側にする(絞り値を小さ くする)と長くなります。 シャッタースピードは自動的に設定されま
す。
(シャッタースピー
S
ド優先)
(マニュアル) 絞り値とシャッタースピードを設定する。
M
シャッタースピードを設定する。
絞りを絞り込む(絞り値を大きくする)と調
光距離は短く、開放側にする(絞り値を小さ くする)と長くなります。
画面を表示させ、「
MODE
フラッシュ撮影が
TTL
TTL
」を選
基本撮影
29
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