3-083-085-05(1)
フラッシュ
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災
や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取
り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、
製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見
られるところに必ず保管してください。
HVL-F32X
Sony Corporation © 2003 Printed in Japan
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されて
います。しかし、まちがった使いかたをする
と、火災や感電などにより人身事故になるこ
とがあり危険です。事故を防ぐために次のこ
とを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
•
故障したら使わずに、ソニーの相談窓口に
•
相談する
万一異常が起きたら
•
フラッシュが
熱くなり
変なにおい、
煙が出た場合
1 フラッシュの電源を切る。
2 ソニーの相談窓口に相談す
b
る。
警告表示の意味
取扱説明書では、次のよ
うな表示をしています。
表示の内容をよく理解し
てから本文をお読みくだ
さい。
この表示の注意事項を守
らないと、火災・感電・
事故などにより死亡や大
けがなど人身事故になる
ことがあります。
この表示の注意事項を守
らないと、感電やその他
の事故によりけがをした
り周辺の家財に損害を与
えたりすることがありま
す。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
2
目次
安全のために .............................................................................
特長 ...................................................................................................................
使用上のご注意 .................................................................................................
お手入れのしかた .............................................................................................
各部のなまえ ....................................................................................................
操作部のなまえと機能 ....................................................................................
表示パネルについて ........................................................................................
電池の入れかた ...............................................................................................
電池カバーの閉じかた ....................................................................................
取り付けかた ..................................................................................................
使いかた ..........................................................................................................
ランプについて .................................................................................
READY
バウンス撮影 ..................................................................................................
ワイドパネルのセット方法 .............................................................................
ワイドパネルの戻しかた ................................................................................
ワイドパネルが本機からはずれてしまったときの取り付け方法 ...................
パワーセーブモード ........................................................................................
テスト発光 ......................................................................................................
モデリング発光 ...............................................................................................
接続コード ......................................................................................................
バックライト ..................................................................................................
故障かな?と思ったら ....................................................................................
主な仕様 ..........................................................................................................
保証書とアフターサービス .............................................................................
2
4
7
7
8
10
11
12
13
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23
24
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28
28
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30
31
32
32
33
34
36
3
特長
本機はソニー製のアドバンストアクセサリーシュー、または
•
端子付きデジタルスチルカメラ専用です。
プリフラッシュ機能搭載により、適正光量によるフラッシュ撮影が
•
可能です。
暗い場所でもオートフォーカスが働くAFイルミネーター機能搭載
•
です。
デジタルスチルカメラによっては、お使いになれない機種がありま
*
す。
*
*
ACC
4
下記の注意を守らないと、感電により大けがの原
因となります。
分解しない
内部には電圧の高い部分があり、分解したりすると感電
の原因となります。
内部の点検や部品の交換はソニーの相談窓口にご相談く
ださい。
発光部を人の目に近づけて発光させない
強力な光は目をいためる恐れがあります。
発光部を皮膚や物で覆ったまま発光させない
火災ややけどの恐れがあります。
落下などで、外装ケースなどが破損したときは、絶
対に露出部分に触れない
感電の原因となることがあります。
自動車などの運転中にストロボを操作したり、運転
者に向けてストロボを発光させない
交通事故の原因となることがあります。
5
電池についての安全上のご注意
漏液、発熱、発火、破裂などを避けるため、下記のことを必ずお守り
ください。
火の中に入れない。ショートさせたり、分解、加熱しな
•
い。
乾電池は充電しない。
•
指定された種類の電池を使用する。
•
古い電池と新しい電池、種類、メーカーの異なる電池は
•
一緒に使わない。
3と#の向きを正しく入れる。
•
電池を使い切ったとき、長期間使用しないときは、取り
•
出しておく。
もし電池の液が漏れたときは、電池ケース内の漏れた液をよく
拭きとってから、新しい電池を入れてください。万一、液が身
体や衣服についたときは、水でよく洗い流してください。
6
使用上のご注意
本機はハンディカムにはご使用できません。
•
本機の電源ON状態でデジタルスチルカメラの着脱や接続コードの
•
抜き差しを行った場合、誤発光する場合があります。
温度の低い場所で使用する場合は、常温時(20℃)に比べて発光回
•
数が減少したり、充電時間が長くなるなど電池の性能が低下します
ので、予備の新しい電池を準備されることをおすすめします。ただ
し、低温のため性能の低下した電池でも常温にもどれば性能は回復
します。
℃以上になるような高温の場所に放置したり保管したりしない
•40
でください。高温になると内部構造に悪影響があります。(特に夏
季の自動車内での置き忘れにご注意ください。)
お手入れのしかた
本機をデジタルスチルカメラから取りはずし、柔らかい布でから拭きして
ください。汚れがひどいときは、中性洗剤溶液を少し含ませた布で拭いて
から、もう一度から拭きしてください。シンナー、ベンジン、アルコール
などは表面の仕上げを傷めますので使わないでください。
7
各部のなまえ
2
1
4
3
1 発光部
2 ワイドパネル
3 調光センサー
4AFイルミネーター
5 アドバンストアクセサリーシュー
6 バウンス角度表示
7 回転ノブ
7
5
6
8
8
qh
qg
qf
qd
qs
8 電池カバー
9
POWER
スイッチ
q; モードボタン
qa 光量設定ボタン
qs モデリング発光ボタン
qd バックライトボタン
qf テスト発光ボタン
qg
READY
ランプ
qhAFイルミネーター切り換えボタン
qj 表示パネル
qk 接続コード端子
ql コードクランパー
9
qj
q;
qa
qk
ql
9
表示パネルについて
イルミネーター表示
AF
イルミ
AF
ネーター
通信確認表示
デジタルスチ
ルカメラ本体
と通信が正常
なときに表示
されます。
ワイドパネル
ワイドパネル
使用時に表示
されます。
発光表示
フラッシュが発
光されたときに
表示されます。
パワーセービング表示
パワーセービング時に
表示されます。
バッテリーエンド表示
バッテリー残量が少なく
なったとき表示されます。
光量表示
を表示します。
時の光量
モード表示
の切り換え表
示です。
11
電池の入れかた
電池は単3型アルカリ乾電池4本をご使用ください。
電池カバーをスライドして開ける。
1
電池4本を電池ケース内の表示にしたがって正しく入れ
2
る。
電池カバーをスライドして閉じる。
3
2
1
Pご注意
電池は必ず4本とも同じ種類のものをご使用ください。
•
電池の3#は必ず確認して入れてください。あやまった入れかたを
•
すると、液漏れや破裂の原因となります。
3
12