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システム
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品
の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全
のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管して
ください。
4-230-316-01(1)
HT-K170
2000 Sony Corporation
この取扱説明書の使いかた
•「準備」(4〜9ページ)をご覧になって接続などの準備
を済ませてください。
• 基本的な使いかたは、「見たい、聞きたいソースを
選ぶ」(10〜11ページ)をご覧ください。
• この取扱説明書では、次の記号を使っています。
記号 意味
Z
z
ファンの設定を変更するには?/1ボタンを押しなが
らセンターモードボタンを押します。次のように設
定が切りかわります。
選ぶ 結果
FAN ON
FAN AUTO
リモコンで操作します。
知っていると便利な情報です。
常にファンをオンにする。
スピーカーからの出力に応じて、ファ
ンを自動的にオンにする。
2
目次
準備
箱から出したら..................................................................................................................
接続の全体図 .....................................................................................................................
ビデオ機器を接続する.......................................................................................................
スピーカーを接続する.......................................................................................................
電源コードを接続する.......................................................................................................
本機をご使用になる前に ...................................................................................................
ここだけ読んでも使えます
見たい、聞きたいソースを選ぶ ......................................................................................
リモコンの便利な使い方
リモコンで聞きたい音源を選ぶ ......................................................................................
ファンクションボタンの設定を変える ...........................................................................
スリープタイマーを使う .................................................................................................
サラウンドを楽しむ
サラウンドを楽しむ前に .................................................................................................
音場効果を選ぶ................................................................................................................
ドルビープロロジックサラウンド*を楽しむ ..................................................................
4
4
5
6
9
9
10
12
13
14
15
15
16
その他
使用上のご注意................................................................................................................
故障かな?と思ったら.....................................................................................................
保証書とアフターサービス .............................................................................................
主な仕様 ..........................................................................................................................
用語解説 ..........................................................................................................................
リモコンのボタン説明.....................................................................................................
索引..................................................................................................................................
リアパネルの各部名称.....................................................................................................
ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。ドルビー、
*
;、
AC-3及びPRO LOGIC
はドルビーラボラトリーズの商標です。
DOLBY
18
18
19
20
21
22
23
23
、ダブル記号
3
準備
箱から出したら
次の付属品がそろっているかを確認してください。
リモコン (1)
•
形乾電池 (2)
•単3
スピーカー (5)
•
フロント、センター、リア用
サブウーファー (1)
•
スピーカーコード
•
スピーカーコード
•
モノラルオーディオコード (1)
•
スピーカーパッド (20)
•
ソニーサービス窓口・ご相談窓口のご案内 (1)
•
保証書 (1)
•
もし、付属品がそろっていないときは、お買い上げ
店、またはソニーサービス窓口にご連絡ください。
10 m (2
2.5 m (3
リモコンに電池を入れる
3と#の向きを合わせて、単3形乾電池(付属)2個を入
れる。
z
乾電池の寿命は約6か月です。
残りが少なくなると、リモコンで操作できる距離が短く
なります。これを目安にして、2個とも新しい乾電池に
交換してください。
}
)
)
]
}
]
接続の全体図
本機は以下のオーディオ/ビデオ機器に接続できま
す。各端子の位置と名前については、「
各部名称」(
フロント
スピーカー
(左)
リア
スピーカー
(左)
ページ)をご覧ください。
23
テレビ
ビデオデッキ
センター
スピーカー
DVD
ヤー
デコーダー
アクティブ
ウーファー
接続についてのご注意
電源を必ず切ってから接続してください。
•
すべての接続が完了するまで、電源コードは接続し
•
ないでください。
プラグはしっかりと差し込んでください。不完全な
•
接続は雑音の原因となります。
接続コードの黄色いプラグはビデオ端子へ、赤いプ
•
ラグはオーディオ
(左)端子へつなぎます。
ディオ
L
(右)端子へ、白いプラグはオー
R
プレー
/AC-3
サブ
リアパネルの
フロント
スピーカー
(右)
リア
スピーカー
(右)
4
ご注意
乾電池の使いかたを誤ると、液もれや破裂のおそれがあり
•
ます。次のことを必ず守ってください。
−3と#の向きを正しく入れてください。
−新しい乾電池と使った乾電池、または種類の違う乾電池
を混ぜて使わないでください。
−乾電池は充電しないでください。
−長い間リモコンを使わないときは、乾電池を取り出して
ください。
−液もれしたときは、電池入れについた液をよくふき取っ
てから新しい乾電池を入れてください。
リモコンを使うときは、リモコン受光部 に直射日光や照
•
明器具などの強い光が当たらないようにご注意ください。
リモコンで操作できないことがあります。
ビデオ機器を接続する
出力
ビデオ
映像入力
音声入力
映像
音声
左
右
左
右
映像入力
DVD2CH
音声入力
ライン出力
左
右
左
右
映像
音声
準備
xビデオデッキ
ビデオデッキを2台お持ちの場合は、もう1台(再生
用)を
DVD 2CH
端子につないでください。
DVD 2CH
5.1 CH/
ビデオ
テレビ
DVD
1 必要な接続コードを用意する。
オーディオ/ビデオ接続コード(各機器に付属ま
たは別売り)
黄色
白/左
(L)
赤/右
(R)
ビデオ接続コード(各機器に付属または別売り)
2 つなぐ。
黄色(映像)端子には黄色いプラグを、白(L)端
子には白プラグを、赤(
つなぎます。つなぐときはプラグを端子にしっ
かり差し込んでください。しっかり差し込まな
いと雑音の原因になります。
l:信号の流れ
xテレビチューナー・BSチューナー
)端子には赤プラグを
R
黄色
白/左
赤/右
黄色黄色
(L)
(R)
アンプ
x
ドルビーデジタル
DVD
プレーヤー・LDプレーヤー
DVD
AC-3
プレーヤーの場合は、
でください。
アンプ
x ドルビーデジタル
プレーヤー
DVD
映像
フロント
左
右
リア センター
5.1CH/DVD
ウーファー
ビデオデッキ
L
デコーダーを内蔵していない
DVD 2CH
LD
端子につない
プレーヤー
L
デコーダー内蔵の
AC-3
プレーヤーアンプ
DVD
L
L
映像
センター
リア
フロント
L
ウーファー
L
5.1CH出力
L
左
右
アンプ
映像入力
左
右
音声入力
テレビ
テレビチューナー・
チューナー
BS
映像
L
音声
出力
左
右
xテレビモニター
モニター出力端子をご使用の場合は、テレビ映像入力
端子にテレビをつながないでください。
テレビ(モニター)
アンプ
モニター
出力
l
入力
映像
z
ドルビーデジタル
デコーダーをお持ち
AC-3
の場合は
ドルビーデジタル
ことができます。上図のように接続してください。
を使用しているソースを聞く
AC-3
5
準備
スピーカーを接続する
フロント
スピーカー
センター
スピーカー
リア
スピーカー
xリアスピーカー/センタースピーカー
(SS-MS215)
リア
スピーカー
(右)
アンプ
xスピーカーのショート防止のために
センター
スピーカー
リア
スピーカー
(左)
1 必要な接続コードを用意する。
スピーカーコード(付属)(各スピーカー1本)
•
(+)
(–)
モノラルオーディオコード(付属)
•
(黒) (黒)
(+)
(–)
2 つなぐ。
右スピーカーはスピーカー(右)端子に、左ス
ピーカーはスピーカー(左)端子につなぎます。
スピーカーコードはスピーカー端子の極性に合
わせてeはeどうしEはEどうしでつなぎま
す。スピーカーコードは線やマークのある方を
eと決めておくと、極性を間違えることがあり
ません。
xフロントスピーカー
フロント
スピーカー(右)
(SS-MS215)
アンプ
フロント
スピーカー(左)
スピーカーのケーブルがショートしていると故障の
原因になることがあります。接続の際に下記に注意
し、正しく接続してください。
スピーカーケーブル接続の際は、芯線部分が他の端
子や、他のケーブルの芯線部分に触れないよう、十
分に注意してください。
<悪い例>
芯線の一部が別の端子にふれている。
芯線をむきすぎたため、芯線どうしが触れてい
る。
6
R-FRONT-L
SPEAKERS
他の機器、スピーカー、および電源コードの接続が
終了したら、テストトーンを実行し、各スピーカー
が正しく接続されているかを確認してください。
左右のリアスピーカーを接続しているときは、本体
の
5.1 CH/DVD
を行ってください。左右のリアスピーカーから別々
にテストトーンが出力されます。
テストトーンを行っても、あるスピーカーから音が出
なかったり、表示管に表示されているスピーカー名と
実際に音が出ているスピーカーが異なる場合は、ス
ピーカーがショートしているか接続が間違っている可
能性があります。もう1度接続を確認してください。
詳しくは、「スピーカーを接続する」(このページ)、
「スピーカーの音量を調節する」(17ページ)をご覧く
ださい。
ボタンを押してからテストトーン
準備
xアクティブサブウーファー
アクティブサブウーファー
アンプ
l
AUDIO OUT
WOOFER
(SA-WMS215)
INPUT
ご注意
• スピーカーユニットは本体底部に取り付けられてい
ます。
• スピーカーユニットに触らないでください。
• アクティブサブウーファーは障害物のない平らな場
所に設置してください。
• この接続をされる場合は、ビデオ内蔵のテレビ
チューナーをご使用にならないとテレビ放送のサラ
ウンドをお楽しみいただけません。
ビデオ内蔵のテレビチューナーをお使いになり、本
機のファンクションは、
さい。
に切り換えてくだ
VIDEO
7
準備
スピーカーの位置を決める
それぞれのスピーカーの位置
センタースピーカー
サブウーファー
フロント
スピーカー
(左)
リア
スピーカー
(左)
それぞれのスピーカーはリスニングポジションに向け
ます。全てのスピーカーをリスニングポジションから
等距離に設置すると、より良いサラウンド効果が得ら
れます。
フロントスピーカーをテレビの左右に適切な距離に設
置します。
サブウーファーをテレビの横に設置します。
センタースピーカーをテレビの上に置きます。
リアスピーカーは部屋の形に応じて、リスニングポジ
ションの横に置くこと(A)も、後ろに置くこと(B)も
できます。
フロント
スピーカー
(右)
リア
スピーカー
(右)
センタースピーカーの設置
センタースピーカーを水平になるようにテレビの上に
設置します。
スピーカーパッド
他のスピーカーの設置
スピーカーをお好みの位置に設置するために、別売り
のスピーカースタンド、
しくは
WS-WV10
をお使いください。
WS-FV10、WS-TV10
、も
WS-FV10 WS-TV10 WS-WV10
リアスピーカー用)
(
スピーカーを設置する
スピーカーを再生中の振動から防ぐために、付属のス
ピーカーパッドをフロントスピーカー、センタース
ピーカー、リアスピーカーの底の四隅に張り付けま
す。ただし、スピーカースタンドをお使いの場合には
張り付ける必要はありません。
フロント/センター/
リアスピーカー
スピーカーパッド
フロントスピーカーの高さはテレビ画面の中心に合わせてく
ださい。
8