Sony BC M150 User Manual

BATTER Y CHARGER
BC-M150
電気製品は、安全のための注意事項を守らない と、火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の 取り扱いかたを示してあります。この取扱説明書をよくお読みの うえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、 いつでも見られるところに必ず保管してください。
OPERATION MANUAL
1st Edition (Revised 1)
日本語
安全のために
ソニー製品は安全に十分に配慮 して設計されています。しか し、電気製品はまちが った使いかたを すると 、火災や感電など により死亡や大けがなど人身事故につながるこ と が あり 、危険
です。 事故を防 ぐために次の ことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
2(JP)〜8(JP)ページの注意事項をよくお読みください。
定期点検を実施する
長期間安全に 使用していただくために、定期点検を実施す るこ
とをおすすめします。点検の内容や費用については、ソニーの
サービス担当者または営業担当者にご相談ください。
故障したら使用を中止する
ソニーのサービス担当者、または営業担当者にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
1 電源を切る。
煙が出たら
異常な音、におい
がしたら 内部に水、異物が
入ったら 製品を落としたり
キャビネットを破 損したときは
,
2 バッテリ ーパック を外し、
電源コード、および接 続コードを抜く 。
3 ソニーのサービス担当
者、または営業担当者 に修理を依頼する。
警告表示の意味
このオペレーションマ ニュアルおよび製品で は、次のような表示をし ています。表示の内容を よく理解してから本文を
お読みください。
この表示の注意事項を守 らないと、破裂・発火・ 発熱・液漏れなどにより 死亡や大けがになること
があります。
この表示の注意事項を守 らないと、火災や感電な どにより死亡や大けがな ど人身事故につながるこ
とがあります。
この表示の注意事項を守 らないと、感電やその他 の事故によりけがをした り周辺の物品に損害を与 えたりすることがあり
ます。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
目次
............................................................................
............................................................................
電池についての安全上のご注意 ......................................
その他の安全上のご注意.................................................
概要 .................................................................................
特長......................................................................................... 9(JP)
本機の充電方式について ................................................... 10(JP)
使用上のご注意 ............................................................
各部の名称と働き..........................................................
操作 ..............................................................................
バッテリーパックを取り付ける............................................... 19(JP)
充電を始める........................................................................ 20(JP)
バッテリーパックの情報を表示する..................................... 21(JP)
外部機器に電源を供給する................................................ 22(JP)
ニッケル水素バッテリ ーパックをリ フレッシュする
(BP-M50/M100のみ)..................................................23(JP)
仕様 ..............................................................................
2(JP) 4(JP) 6(JP) 8(JP) 9(JP)
13(JP) 16(JP) 19(JP)
24(JP)
日 本 語
1(JP)
下記の注意を守らないと、
火災感電により死亡大けが
につながることがあります。
表示された電源電圧で使用する
機器に表示されたものと異なる電源電圧で使用すると、火災や感電の原 因とな り ます。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所では設置・使 用しない
上記のような場所で設置・使用すると、火災や感電の原因となることがあ
ります。取扱説明書に記されている使用条件以外の環境での使用は、火
災や感電の原因となることがあります。
指定のバッテリーパック以外の充電はしない
指定以外のバッテリーパックを充電すると、発火、発煙、感電の原因とな
ることがあります 。
2(JP)
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となることがあります。万一、水や異 物が入っ たときは 、すぐに電源を切り、電源コードや接続コード を抜いて、 お買い上げ店またはソニーのサービス窓口およびサービス担当者にご相 談く ださい。
分解や改造をしない
分解や改造をすると、火災や感電、け が の原 因となることが あります 。内 部の点検や修理は、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口および サービス担当者にご依頼ください。
電源コードやDCケーブルを傷つけない
AC
AC電源コードやDCケーブルを傷つけると、火災や感電の原因となりま す。
コー ドやケーブルを加工した り、傷つけた りし ない。
重いものをのせたり 、引っ張ったりしない。
熱器具に近づけたり、加熱したりしない。
コー ドやケーブルを抜くときは、必ずプラ グ を持って抜 く。
万一、コー ドやケーブルが傷んだら、ソ ニーのサービス担当者に交換をご 依頼ください。
電源コードのプラグ及びコネクターは突き当たるま で差し込む
真っすぐに突き当たる まで差し込まないと、火災や感電の 原因 となります。
3(JP)
下記の注意を守らないと、けがをしたり周辺の物
損害を与えることがあります。
品に
付属の電源コードを使う
付属以外の電源コードを使う と、 感電や故障の原因となることがあります。
高温下では使用しない
高温の場所で本機を使用すると、火災、発火、発煙の原因となることがあ
ります。周囲の温度は40℃以下で使用してください。
長時間、直射日光のあたる場所に放置しないでください。
通風孔をふさがない
通風孔 をふさぐと内部に熱がこもり、 火災や故障の原因となることがありま す。風通しをよくするために次の項目をお守りください。
壁から10cm以上離して設置する。
密閉された狭い場所に押 し込め な い 。
毛足の長い敷物(じゅうたんや布団など)の上に設置しない。
布などで包ま ない。
あお向けや横倒し、逆 さまに しない。
4(JP)
安全アースを接続する
安全アースを接続しないと、感電の原因となることがあります。次の方法 でアースを接続してください。
電源コンセントが
付属の電源コードを使用することで安全アースが接続されます。
電源コンセントが
付属の3極t2極変換プラグを使用し、 変換プラグから出ている緑色のアース線
を建物に備えられているアース端子に接
続してく ださい。
安全アースを接続できない場合は、ソニーのサービス担当者または営業担 当者にご相談ください。
極の場合
3
極の場合
2
変換プラグ
アース線
定格出力を超えないよう、接続する機器の消費電力 を確認する
出力電力を超えて使用すると高温になり、故障の原因となることがありま す。
ファンモーター開口を塞がない
ファンモーターの開口部を塞ぐと高温になり、故障の原因となる ことがあ り ます。
5(JP)

電池についての安全上のご注意

電池についての安全上のご注意
万一、異常が起きたら
煙が出たら
1機器の電源スイッチを切るか、バッ テリ ーチャージャーの電源プラグを
抜く 。
2お買い上げ店またはソ ニーの サービス窓口およびサービス担当者に連
絡する。
電池の液が目に入ったら
す ぐ きれいな水で洗い、直 ちに医師の治療を受ける。
下記の注意事項を守らないと、破裂・発火・発熱に より、死亡や大けがにつながることがあります。
充電には、BC-M150などのソニーの専用バッテリーチャージャーを使用 する。
火の中に投げ入れたり、加熱・半田付けなどをしない。
分解、改造をしない。
危険防止の保護回路が壊れることがあります。
火のそばや炎天下などで、使用・放置・充電をしない。 危険防止の保護回路が誤動作したり、壊れたりすることがあります。
ハンマーでたたく などの強い衝撃を与えたり、踏みつけたりし ない。
接点部をショートさせたり、 金属製のものと一緒に携帯・保管をしない。
6(JP)
下記の注意事項を守らないと、破裂・発熱・液漏 れにより、死亡や大けがなどにつながることがあ ります。
所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合は、充電をやめる。
電池使用中や充電、保管時に異臭がしたり、発熱・液漏れ・変色・変
形などがあったときは、すぐに使用や充電をやめる。
今までと異なる ことに気がついた ときは、使用を中止して直ちに火気
よ り遠ざける。
容量、種類、銘柄の違う電池を混ぜて使用しない。
下記の注意事項を守らないと、破裂・液漏れにより、け がをしたり周辺の物品に損害を与えたりすることがあり ます。
投げつけない。
水や海水につけたり、濡らしたりしない。
複数の電池を直列に接続して使用しない。
7(JP)

その他の安全上のご注意

重要
機器の名称と電気定格は、底面に表示されています。
アース接続は、必ず主電源プラグを主電源に接続する前に行ってくだ
さい。また、アース接続を外す場合には、必ず主電源から主電源プラグ を外 してから行っ てください。
機器は主電源コンセントの近くに設置し、遮断装置へ容易に手が届くよ
うにしなければならない。
機器を水滴のかかる場所に置かないこと。および水の入ったもの、花 瓶などを機器の上に置かないこと。
ご注意
日本国内で使用する 電 源コードセットは、電気用品安全法で定める基準を 満足した承認品が要求されます。ソニー推奨の電源コードセットをご使用 下さい。
8(JP)
概要
特長
BC-M150は、リ チウムイオンバッテリ ーパック (BP-L40A、BP-L60A、BP­IL75、BP-L90A)またはニッケル水素バッテリーパック(BP-M50、BP­M100)を4本まで同時に装着して充電できるバッテリーチャ−ジャーで す。また、外部機器へDC電源を供給することができます。
本のバッテリーパックを取り付け可能
4
リチウムイオンバッテリ ーパック(BP-L40A/L60A/L90A/IL75)とニッ ケル
水素バッテリーパック(BP-M50/M100)が混在した状態でも充電すること ができます。1 〜 3 本のバッテリ ーパックを取り付けての充 電も可能で す。
効率的な充電動作
リチウムイオンバッテ リーパックの場合は、 それぞれを80%まで充電した
あと、 4本同時にフル充電することによって短時間で充電できます。
ニッケル 水 素バッテリ ーパックの場合は1本ずつ充電を行いますが、既
存のバッテリー チャージャーに比較して大幅な充電時間短縮を実現して います。
◆詳しくは、「本機の充電方式について」( 1 0( J P )ペ ージ )をご覧く ださい。
小型・軽量
小型で軽量のため、持ち運びが簡単です。
自己診断機能
取り付けた バッテリーパックが 正 常 かどうかを診 断します。バッテリーパッ クが正常に充 電されないときは、充電 表示イ ンジケーターが 赤く点滅し、 LCDにエラーNo.が表示されて異常を知ら せます。
表示
LCD
取り付けた バッテリーパックの 残 容 量、 充電時間、充放電回数などをLCD に表示 します。(バッテリーパ ックに よっ て、表示できる内容は異なります。)
9(JP)
概要
充電済みバッテリーパックの充電をスキップ
充電済みのバッテリーパ ック を本機に取 り 付けた場合は、充電を行わずに 充電完了を知らせます。
リフレッシュ機能(ニッケル水素バッテリーパック
充電時のみ)
M100
ニッケル水素バッテリーパックのメ モ リー効果をクリアするリフレッシュ機 能 を装備してい ま す 。リフレッシュ機 能は 、オートでもマ ニュアル でも設定 で きます。
最大出力
別売りのDC接続ケーブルを使用して、外部機器に最大出力100Wの電
源を供給します。
ファンモーター動作
充電中または電源供給中は、内部冷却用ファンが回転します。
本機はリチウムイオンバッテリーパック(BP-L40A/L60A/L90A/ IL75)とニッケル水素バッテリーパック(BP-M50/M100)専用の チャージャーです。
DC-L1(NP-1B用アダプター)やDC-L90(BP-90A用アダプター)を 使用してニカドバッテリーパックを 充 電することは できませ ん。
までのDC電源供給
100W
BP-M50/

本機の充電方式について

リチウムイオンバッテリーパックの充電方式
本機は、取り付けられたバッテリ ーパックを、まず、取り付け部の 番号順に 1本ずつ 80%まで充電しま す。次に、すべてのバッテ リーパ ック を同時に 100%までフル充電します。
この 方 式により、 1本ずつ順番にフル充電していた従来の方式より、トータ
ルの充電時間を短縮しています。
10(JP)
従来の方式(
充電量
BP-IL75を4
バッテリー パック1の充 電(
分)
140
バッテリーパック1から4まで順番にフル充電します。
本充電する場合)
バッテリー パック2の充 電(
分)
140
バッテリー パック3の充 電(
分)
140
バッテリー パック4の充 電(
分)
140
充電時間
560
本機の充電方式(
充電量
バッテ リーパッ ク1の充 電(65分)
バッテリーパック1から4まで順番に
まで充電します。そのため、4本のバッテリーパックを短時間で充
100%
電できます。
BP-IL75を4
バッテ リーパッ ク2の充 電(65分)
バッテ リーパッ ク3の充 電(65分)
本充電する場合)
バッテ リーパッ ク4の充電
(65分)
80%
バッテ リーパッ ク1〜4を 同時に充 電(80分)
充電し、その後4本同時に
充電時間
340
11(JP)
概要
80 % までの充 電中に、充電中の バッテリ ーパックよ り番号の若 い取り付け 部にバッテリーパックを装 着 すると、充電中のバッテリーパックを80%まで 充電 し てから、新たに装着したバッテリーパックの80%までの充電を始め
ます。80%以上の充電中に、新しいバッテリーパックを装着すると、80%以
上の充電を中断し、新しいバッテリ ーパッ クの80%までの充電を始めます。
ニッケル水素バッテリーパックの充電方式
取り付け部の番号順に1本ずつフル充電します。充電中のバッテリーパッ
クより 番号の若い取り 付け部にバッテリーパックを装着すると、 充電中の
バッテリーパックをフル 充 電してから、新たに装着したバッテリーパックの 充電を始めます。
リチウムイオンバッテリーパックとニッケル水素バッテリーパックが混在 しているときの充電方式
取り 付け部の番号順に 、リチウムイオンバッテリーパックは80%まで充電し、 ニッケル水素 バッテリ ーパックはフ ル充電し ます。その後、リチウムイオン バッテリーパックをまとめて100%までフル充電します。充電中のバッテリー パックより番号の若い取り付け部にバッテリーパックを装 着 すると、 充電中 バッテリーパックを 8 0 % まで充 電 (またはフル充電)してから、新たに装着
したバッ テ リ ーパッ クの充電を始めます。
12(JP)

使用上のご注意

バッテリーチャージャーについてのご注意
本機は、ソニー製のリチウムイオンバッテリーパック及びニッケル水素 バッテリ ーパックの充電専用です。他社製のバ ッテリーパ ック を充電する
と、発煙・発火などの危険性がありますのでおやめください。
周囲の温度が10℃〜30℃の範囲でお使いください。 温度が低かったり 高かっ たりすると充電しにくくなりますので 、10℃〜30℃での充電をおす すめします。
ほこ りや腐食性ガスがある場所でのご使用、保管は避けてください。
直射日光があたる場所でのご使用、保管は避けてください。
通気孔をふ さがないでください。
バッテリーパックについてのご注意
充電してあっても、自然に放電します。なるべく 、使用 直前に充 電し直し てく ださい。
バッテリ ーパックを持ち運ぶとき や保管するときは、機 器に取り付けるか、 お買い上げのときに入っていた梱包材に入れてください。
なるべく 涼しいとこ ろ(約20℃)で保管し、充電は周囲の温度が10℃〜 30℃の所で行ってください。バッテリ ーパックを長 持 ちさせることが できま す。
温度が低い(10℃以下)と、バッテリ ーパックの性 能が低 下し、バッテ
リーパックを使用できる時間が短くなります。 より長い時間ご使用になる
ために、ご使用前にバッテリーパックを室温(約20℃)に戻しておいて
ください。
予 備 の バッテリーパックを 準 備し て おくことを お すす めします 。
高温時の充電は、バッテ リー パックの記載容量 までの充電が行われませ
ん。充電完了(FULL)と表示されても、絶対容量は80%前後となりま す。
購入直後のバッテリーパックを満充電にしても、公称容量値より少なく表 示されます。 公称容量値の定義:単セルを0.1Cで16時間充電した後、0.2Cレートで 放電した場合の平均容量
13(JP)
使用上のご注意
ニッケル 水素バッテリ ーパックの場 合、 30℃以上の環境下(バッテリー パック内の温度が30℃以上の場合を含む)で充電を行うと、 10℃〜30 ℃の環境下で充電したときと比べて充電時間が長くなり、 充電量が少な
くなります。
40℃の環境下での充電の場合、絶対容量は80%程度で充電が終了し
ます。この場合、温度を下げれば再充電が可能です。(ただし絶対容量 が90%以下の場合*
*1 過充電防止のため、充電量が90%以下にならないと充電は開始さ
れません。
リチウムイオン電池 は充電記憶メモリーの効果を持っていな いの で、充
電の前に使いきった り放電 したりする 必要はありません。
バッテリーパックを使用できる時間が大幅に短くなった場合は、寿命と 思 われます。新しい バッテリーパックをお買い 求 めく ださい。
バッテリーパックが高温または低温時の充電表示
バッテリーパックが高温状態および低温状態では、充電はできません。 バッテ リーチャージャー上部の充電表示インジケーター(下図)がオレンジ 色に点滅していると きは、バッテリ ーパッ クの温度が規定よりも高いまたは 低いため、充電可能な温度になるまで待機している状態で す。ただし、 規定時間内に充電可能な温度に ならないとエラーとなり、充電はされませ ん。
1
14(JP)
 充電表示インジケーター
左中央右
:オレンジ色に点滅
:消灯
過放電状態のバッテリーパックの充電に関するご注意
たとえば、バッテリーパックをカムコーダ ーに 装 着してご 使 用の場 合 、 バッ テリ ーが完全に放電する前にカムコーダーの VTR 機能が働かなくなりま す。この状態でバッテリ ーパックを装着したままにしていると、バッテ リー パックはさ らに放電され、過放電状態になります。過放電状態になった INFO機能対応のバッテリーパックを充電をしようとすると、バッテリー チャージャーではINFO機能対応と認識せず、INFO機能非対応のバッテ
リーパックとして充電されます。充電中に容量、充放電回数などの情報が
表示 されませんが、そ のまま充 電し て問 題は ありませ ん 。ある程度充電さ れたところで バッテリーチャ ージ ャーか ら取り 外 し、再度取り付けるとINFO 機能対応のバッテリーパックとして認識され、充電中に容量、充放電回数 などの情報が表示されます。
どちらの充電方法でも、充電後の使用時にはINFO機能対応のバッテリー
パック と して動作 します。
メモリー効果について
ニッケル水素 バッテリ ーは、ニ ッカドバッテリーと同様に充電記憶メモリー 効果を持っています。充電のメモリーをリセットするには、 バッテ リーを使い
きるか、本機のリフレッシュ機 能を 使 います( 1 0( JP )、23(JP)ページ)。
15(JP)

各部の名称と働き

各部の名称と働き
前面・上面
後面
1
POWER
スイッチとインジケーター
2 バッテリーパック取り付け部と充電表示インジケーター
(1〜4)
バッテリーパック取り外し
3
DC OUT
端子
ボタン
表示部とボタン
LCD
0 9
16(JP)
CHANNEL REFRESH
ボタン ボタン
将来の拡張用コネクター
4 5 プラグホルダー受け
6
7 8
端子
AC IN
表示部
LCD DISPLAY
REFRESH
ボタン
MANUAL/AUTO
スイッチ
1
POWER
(電源)スイッチとインジ
ケーター
本機の電源を入/切します。ONにすると電 源が入 り、インジケーターが 点 灯します。 電源
が入ると、バッテリーパックの充電または外
部機器への電源供給ができるようになりま す。
2
バッテリーパック取り付け部と充電
表示インジケーター(
1〜4
リチウムイオンバッテリ ーパックまたはニッケ
ル水素バッテリーパック を取り付けます。 バッ テリ ーパック を取り外すときは、取り外しボタ ンを押しながら上に引き抜きます。
取 り付けられたバ ッテ リーパックの状態は、充
電表示インジケーター(各3個)の点灯/点滅 と色によって次のよう に表示されます。
インジケー ターの状態
左中央右
(緑)
(緑)
(緑)
(緑)
(緑) (緑)
意味
DC電源供給中
(橙)
充電中(充電量80%未満)
フル充電待機中(充電量 80%)(バッテリーパックが1 個だけ取り付けられている
とき、この状態にはなり ま
せん。)
フル充電中(充電量81%
〜99%) 充電完了
ニッケル水素バッテリー
(赤)
パック リフレッシュ中
インジケー ターの状態
左中央右
(赤/
緑)
:消灯
:点滅
:点灯
意味(エラー
次のいずれかの状態で す。
電池内部の抵抗が大き い(E-01)
電池内部の充電回路が 開放(E-02)
電池電圧が低い(E-03)
電池温度が充電可能状
態に戻らない(E-04)
電池が通信不能状態
(E-05)
充電時の各保護タイマー 以内に充電が終了し な かった(E-06)
充電できないバッテリー パックを取り付けた(E ­07)
電池内の情報が読み込 めない(E-08)
充電器の出力電圧が規 定電圧以上(E-09)
充電器の出力電圧が出 ていない(E-10)
充電器の内蔵FANが停 止 してい る(E-20)
以上の場合、2〜3回充電 するか、充電器の電源を ON/OFFしてみてくださ い。それでも同じ症状が出 るときは、バッテリ ーパック の不良と思われます。新し いバッテリーパック に交換 し てく ださい。
No.
17(JP)
各部の名称と働き
3
DC OUT(DC
XLR、4
別売りのDC接続ケーブルを使用して、外部 機器に電源を供給します。ピンの極性は、4 番がプ ラス(+)、1番がマイナス(−)です。
ご注意
電源を供給しながらバッテリーパックの充電 はできません。また、 充電中に電源を供給す ると、本機は充電を中断します。
4
付属のAC電源コードを使って、電源コンセ ントと接続します。
5
AC電源コードが外れないように、AC電源 コー ド に付属のプラ グホルダーを使って下図
のよ うに固定し ます。
外すときは
ピン、オス)
AC IN(AC
プラグホルダー受け
電源出力)端子
電源入力)端子
プラグホルダー
(AC電源コードに
付属)
6
バッテリ ー パックの情報やエラーメッセージな
どを表示します。
7
繰り返し押すと、充電中のバッテリーパックの 容量、充電の所要時間、充放電回数などの 情報をLCD表示部に表示します。
8
フレッシュ マニュアル チ
ニッケル水素バッテリーパック(BP-M50/ M100)のリフ レッ シュ機能をオートまた は マ ニュアルに設定します。
9
マニュアルで リフレッシュ機 能を 行う場合に、
リフレッシュしたいバッ テ リーパッ クを選択して
から このボタ ン を押します。
0
ボタン
繰り返し押して、本 機に 取り付けられたバッ テリーパックを選択し ま す。
表示部
LCD
DISPLAY
(情報表示)ボタン
REFRESH MANUAL/AUTO
オート)スイッ
/
REFRESH
CHANNEL
(リフレッシュ)ボタン
(バッテリーパック選択)
(リ
18(JP)
操作
バッテリーパックを取り付ける
充電したいバッテリーパックを下図のように取り付けます。
取り付ける
BC-M150
矢印にしたがって取り付ける。
取り外す
BC-M150
バッテリーパック取り外しボタンを押 しながら、上に引き抜く。
本機はリチウムイオンバッテリ ーパック(BP-L40A/L60A/IL75/L90A)およびニッ ケル水素バッ
テリーパック(BP-M50/M100)専用のチャージャーです。
DC-L1(NP-1B用アダプター)や DC-L90(BP-90A用アダプター)を使用してニカドバッテリー
パックを充電することはできません。
BP-L40A/L60A/IL75/ L90A/M50/M100
BP-L40A/L60A/IL75/ L90A/M50/M100
19(JP)
操作

充電を始める

前面のPOWERスイッチを ON にします。
LCD 表示 部に、バッテリ ーパックが取り付け ら れてい る取り付け部の番号が点灯します。
充電が始 まると、充電中の取り付け部の番号 が点滅する枠で囲まれ、「CHARGE」表示が
点灯します。
バッテリーパックについてのご注意
本機の性能は、適用バッテリーパック(BP-
L40A/L60A/L90A/IL75/M50/M100)に対 してのみ保証されています。適用バ ッテリー
パック以外には使用しないでください。
ご注意
電源を供給しながらバッテリ ーパックの充電 はできません。また、 充電中に電源を供給す ると、本機は充電を中断します。
充電時間
完全に放電したバッテリーパックの およ その 充電時間は、以下のとおりです (周囲温度: 10℃〜30℃)。
バッテリーパック
バッテリーパック
BP-L40A 約60分 約125分 BP-L60A 約65分 約140分 BP-L90A 約90分 約180分 BP-IL75 約65分 約140分 BP-M50  ― 約70分 BP-M100  ― 約100分
バッテリーパック2本を充電する場合
バッテリーパック
BP-L40A 約120分 約190分 BP-L60A 約130分 約210分 BP-L90A 約180分 約270分 BP-IL75 約130分 約210分 BP-M50  ― 約140分 BP-M100  ― 約200分
バッテリーパック4本を充電する場合
バッテリーパック
BP-L40A 約240分 約305分 BP-L60A 約260分 約340分 BP-L90A 約360分 約450分 BP-IL75 約260分 約340分 BP-M50  ― 約280分 BP-M100  ― 約400分
本を充電する場合
1
充電 フル充電
80%
充電 フル充電
80%
充電 フル充電
80%
20(JP)

バッテリーパックの情報を 表示する

バッ テ リ ーパ ッ クの種類によって、表示される
情報は異なります。
バッテリーパックの容量(%)
押す
BP-IL75/M50/M100
の場合
1 情報を見たいバッテリーパ ックが取り付
けられている取り付け部の番号が枠で 囲まれる ま で、CHANNELボタンを繰り 返し押す。
2 DISPLAYボタンを繰り返し押して、見た
い情報をLCD表示部に表示させる。 DISPLAYボタンを最初に押すとバック
ライトが点灯し、その後は押すたびに、
情報は以下のように切り替わります。充 電待機中のバッテリーパックを選択した
ときは、「CHARGE」表示と「WAIT」表
示が点灯します。
バッテリーパックの容量(Ah)
押す
フル充電までの所要時間(分)
押す
今までの充放電回数
押す
交換時期を確認するには
CHANNELボタンで交換時期を確認したい バッテリ ーパック を選択し、 LCD表示部の4 つのセグメ ント の点灯の状態でバッ テリーパッ
クの交換時期の目安を確認します。
21(JP)
操作
新しいバッテリーパック
交換時期のバッテリーパック
「CYCLE」表示の右の4つのセグメントの 点
灯の数によって、バッテリーの寿命の目安が
確認でき ます。交換時期が近づくと、4つのセ グメントはすべて消え、「CYCLE」表示が点
滅します。
ご注意
表示されるバッテリーの交換時期はあくまで
目安です。取り扱いかたによっては、バッテ リーの 寿 命 は 短くなることもあります。
BP-L40A/L60A/L90A
の場合
点灯セグメントの数 容量(%)
4つ 80%以上 3つ 80%〜60% 2つ 60%〜40% 1つ 40%〜20% なし 20 % 〜 0 %
充電の所要時間を確認するには
CHANNELボタンで充電所要時間を確認し たい バッテリーパックを選 択し、DISPLAYボ
タ ンを押します。
ご注意
表示される充電所要時間はあくまで目安で す。

外部機器に電源を供給する

別売りの DC 接続ケーブ ルを使用して、本機 のDCOUT端子と外部機器の DC入力端子
を接続します。このとき、LCD表示部の
「DCOUT」表示が点灯します。
ご注意
電源を供給しながらバッテリ ーパックの充電 はできません。また、 充電中に電源を供給す
ると、本 機は 充 電を中 断します 。
バッテリーパックの容量を確認するには
CHANNELボタンで容量を確認したいバッ テリーパックを選 択し、LCD表示部の4つの セグメントの点灯の状態で容量を確認しま
す。
22(JP)
ニッケル水素バッテリー パックをリフレッシュする
BP-M50/M100
容量がまだ残っているニッケル水素バッテ リ ーパックの充 電を繰り返 すと、メモリ ー効 果
(バッテリーの使用量が記憶される現象)によ
り、使用時間が短くなることがあります。ニッ ケル水素バッテリーパックの持続時間が極端 に短くなった場合は、リフレッシュ機 能をお 使
いく ださい。
のみ)
リフレッシュが終了すると、自動的に通
常の充電が始まります 。
4 他に もリフレッシュしたいバッテリーパッ
クがあるときは、上記の手順2〜3を繰り 返す。
リフレッシュ 中 のバッテリーパックの情
報を表示すると、LCD表示部に
「REFRESH」表示が点灯し、リフレッ
シュ待機中のバッテリーパックの情報を 表示すると、「REFRESH」表示と
「WAIT」表示が点灯します。
自動でリフレッシュする
REFRESH MANUAL/AUTO ス イッチを
「AUTO」に合わせておくと、ニッケル水素
バッテリ ーパックが装着されたときに定期的に
自動でリフレッシュを行 います。
手動でリフレッシュする
1 REFRESHMANUAL/AUTOスイッチ
を「MANUAL」に合わせてお く。
2 ニッケル水素バッテリーパックを 装 着し、
CHANNELボタンでリフレッシュした い バッテリーパックを 選 択 する。
3 REFRESHボタンを約1秒間押したまま
にす る。
LCD表示部のバックライトが点灯してい
ない場合は、一度押すとバックライトが
点灯し、二度目に押したままにするとリ
フレッシュが始まります 。
リフレッシュを中止するには
REFRESH MANUAL/AUTOスイッチが
「AUTO」に合わせてあるときは「MANUAL」
に合わせ、いったんバ ッテ リーパック をチャー
ジャーから外してく ださい。再びバッテ リ ー
パックを装着すると、リフレッシュ機 能は 解 除 され、充電が始まります。手動でのリフレッ シュ 中に は、REFRESHボタンを約1秒間押 したままにし ても中 止できます。
ご注意
残容量が多いほど、リフレッシュには 時 間 が かかります 。
バッ テ リーの電圧によっては、リフレッシュ ボタンを押してもリフレッシュ機 能が 働 かな い場合があります。チャージャーが現在の バッテ リーの電圧を検 出し、 リフレッシュの 必要がないと判断 した場合にはその まま充 電が始まります。
リチウムイオンバッテリ ーパックには、 リフ レ ッ シュ機能は働き ません。
23(JP)
仕様
電源電圧 AC100〜240V、
50/60Hz 消費電力 160W 出力 DC16.8V、6A(最大)
(リ チウムイオンバッテ
リーパック 充 電 時 、DC
電源出力時)
DC19.5V、5A(最大)
(ニッケル水素バッテ
リーパック充電時) 使用温度 0℃〜+40℃ 保存温度 −20℃〜+60℃ 使用/保存湿度 20%〜90%RH 最大外形寸法 155×120×330mm
(高さ/幅/奥行き)
(突起含まず) 質量 約3.5kg 充電方式 定電圧定電流充電方式
+タイマー停止方式
充電制御方式 定電圧定電流充電制御
方式 急速充電電流 約6.0A(最大) 付属品 取扱説明書(1)
AC電源コード(1) 変換プラグ(1) プラグホルダー (1) エラーNo.ラベル(1)
別売りアクセサリー
DC接続ケーブル 
CCDD-X2(2m)
仕様および外観は、改良のため予告なく変 更することがありますが、ご了承ください。
本機は「高調波ガイドライ ン適合品」です。
24(JP)
English
Important Safety Instructions
• Read these instructions.
• Keep these instructions.
• Heed all warnings.
• Follow all instructions.
• Do not use this apparatus near water.
• Clean only with dry cloth.
• Do not block any ventilation openings.
Install in accordance with the manufacturer’s instructions.
• Do not install near any heat sources such
as radiators, heat registers, stoves, or other apparatus (including amplifiers) that produce heat.
• Do not defeat the safety purpose of the
polarized or grounding-type plug. A polarized plug has two blades with one wider than the other. A grounding-type plug has two blades and a third grounding prong. The wide blade or the third prong are provided for your safety. If the provided plug does not fit into your outlet, consult an electrician for replacement of the obsolete outlet.
• Protect the power cord from being
walked on or pinched particularly at plugs, convenience receptacles, and the point where they exit from the apparatus.
• Only use attachments/accessories
specified by the manufacturer.
• Use only with the cart, stand, tripod,
bracket, or table specified by the manufacturer, or sold with the apparatus. When a cart is used, use caution when moving the cart/apparatus combination to avoid injury from tip-over.
• Unplug this apparatus during lightning
storms or when unused for long periods of time.
• Refer all servicing to qualified service personnel. Servicing is required when the apparatus has been damaged in any way, such as power-supply cord or plug is damaged, liquid has been spilled or objects have fallen into the apparatus, the apparatus has been exposed to rain or moisture, does not operate normally, or has been dropped.
WARNING
To prevent fire or shock hazard, do not expose the unit to rain or moisture.
To avoid electrical shock, do not open the cabinet. Refer servicing to qualified personnel only.
WARNING THIS APPARATUS MUST BE EARTHED.
This symbol is intended to alert the user to the presence of uninsulated “dangerous voltage” within the product’s enclosure that may be of sufficient magnitude to constitute a risk of electric shock to persons.
This symbol is intended to alert the user to the presence of important operating and maintenance (servicing) instructions in the literature accompanying the appliance.
WARNING: THIS WARNING IS APPLICABLE FOR USA AND CANADA.
If used in USA or Canada, use the UL LISTED/CSA CERTIFIED power cord specified below. DO NOT USE ANY OTHER POWER CORD.
Plug Cap Parallel blade with ground
pin (NEMA 5-15P Configuration)
Cord Type SJT, three 16 or 18
AWG wires
Connector IEC 320 non-industrial
type configuration
Length Minimum 1.5 m (4 ft. 11
in.)
Rating Minimum 10 A, 125 V
WARNING: THIS WARNING IS APPLICABLE FOR OTHER COUNTRIES.
1. Use the approved power cord (3-
core mains lead)/appliance connector/plug with earthing­contacts that conforms to the safety regulations of each country if applicable.
2. Use the power cord (3-core mains
lead)/appliance connector/plug conforming to the proper ratings (voltage, ampere).
If you have questions on the use of the above power cord/appliance connector/plug, please consult a qualified service personnel.
CAUTION
The apparatus shall not be exposed to dripping or splashing and no objects filled with liquid, such as vases, shall be placed on the apparatus.
IMPORTANT
The nameplate is located on the bottom.
Warning:
Using this unit at a voltage other than 120 V may require the use of a different line cord or attachment plug, or both. To reduce the risk of fire or electric shock, refer servicing to qualified service personnel.
For the customers in the USA
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class A digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference when the equipment is operated in a commercial environment. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instruction manual, may cause harmful interference to radio communications. Operation of this equipment in a residential area is likely to cause harmful interference in which case the user will be required to correct the interference at his own expense.
You are cautioned that any changes or modifications not expressly approved in this manual could void your authority to operate this equipment.
• EN60065: Product Safety
• EN55103-1: Electromagnetic Interference (Emission)
• EN55103-2: Electromagnetic Susceptibility (Immunity)
This product is intended for use in the following Electromagnetic Environment(s): E1 (residential), E2 (commercial and light industrial), E3 (urban outdoors), and E4 (controlled EMC environment, ex. TV studio).
The shielded interface cable recommended in this manual must be used with this equipment in order to comply with the limits for a digital device pursuant to Subpart B of Part 15 of FCC Rules.
For the customers in Europe
This product with the CE marking complies with both the EMC Directive (89/336/EEC) and the Low Voltage Directive (73/23/EEC) issued by the Commission of the European Community. Compliance with these directives implies conformity to the following European standards:
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