Sony 2-894-628-02 User Manual

使用上のご注意/故障かな?と思ったら
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故を起こすことがあります。
この取扱説明書は、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。特 に「安全のために」( がお読みのうえ、安全にお使いください。
PLAYSTATION®3
ページ)は必ずご覧ください。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。小さなお子様には、保護者の方
4
かなら
で遊あそぶ前まえに
おとなの方かた
ず大人
といっしょに、この取扱説明書
とりあつかいせつめいしょ
をよく読よんで、
PS3™
あんぜんに使つか
を安全
ってください。
2-894-628-02(1)
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会( に基づくクラスB 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用する ことを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に 近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱説 明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
JIS C 61000-3-2
(高調波電流規格)適合品
VCCI
)の基準
機器認定について
本機は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線設備として、認 証を受けています。従って、本機を使用するときに無線局の免許は必要あ りません。 また本機は、電気通信事業法に基づく技術基準適合認定を受けています。 認証機器名は次のとおりです。 認証機器名: ただし、以下の事項を行うと法的に罰せられることがあります。
本機を分解/改造すること
本体底面にある証明番号を消すこと
CECHA00、CECHB00
周波数について
本機は
2.4GHz
ていることがあります。他の無線機器との電波干渉を防止するため、下記 事項に注意してご使用ください。
帯を使用していますが、他の無線機器も同じ周波数を使っ
本機の使用上の注意
本機の使用周波数は 業・科学・医療用機器のほか、他の同種無線局、工場の製造ライン等で使 用される免許を要する移動体識別用構内無線局、免許を要しない特定の小 電力無線局、アマチュア無線局等(以下「他の無線局」と略す)が運用さ れています。
本機を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを
1.
確認してください。
2.4GHz
帯です。この周波数帯では電子レンジ等の産
万一、本機と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、速
2.
やかに本機の使用場所を変えるか、または機器の運用を停止(電波の発 射を停止)してください。
ワイヤレス
本装置は、 使用可能な帯域全てを使用する無線設備であり、変調方式とし ては
FH-SS
移動体識別装置の帯域を回避可能です。
搭載モデルをお使いの方へ
LAN
本装置は、変調方式として 用しています。与干渉距離は 域を回避可能です。
帯高度化小電力データ通信システムとして
2.4GHz
方式を採用しています。与干渉距離は
方式および
DS-SS
であり、移動体識別装置の帯
40m
20m
OFDM
であり、
方式を採
機器認証について
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、 ク接続において、著作権およびセキュリティ保護のため、
Dynamic Network Authentication System
ステムを使用しています。 ときに、 トウェアに関する情報をサーバーへ自動的に送信する場合があります。送 信される情報には、個人を特定するものは一切含まれません。このシステ ムの無効化装置もしくはプログラムを譲渡し、引渡し、展示し、輸出し、輸 入し、または送信することは、法律により禁止されています。
から機器ID、タイトル情報などのハードウェアおよびソフ
PS3™
DNAS®は、PS3™
)という独自の機器認証シ
がネットワークに接続する
PS3™
のネットワー
DNAS®
システムソフトウェアについて
本機に搭載されるシステムソフトウェアは、株式会社ソニー・ コンピュータエンタテインメントのライセンス条項の制約を受けます。詳 しくは、
http://www.scei.co.jp/ps3-eula
をご覧ください。
2
目次
の取扱説明書について
PS3™
安全のために
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
x お使いになる前に
使用上のご注意
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
x 困ったときは
故障かな?と思ったら アフターサービスについて
x その他
ハードディスクを取りはずす/交換する 本体を廃棄するときのご注意 ワイヤレスコントローラのバッテリーについて 主な仕様 お客様の個人情報のお取り扱いについて
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
. . . . . . . . . . . . . . . 16
. . . . . . . . . . . 19
. . . . . . . . . . . . . . . 26
PS3™
PS3™
使用上のご注意/故障かな?と思ったら(本書)
PS3™
明しています。
クイックリファレンス
PS3™
ユーザーズガイド
インターネットに接続して見るオンラインマニュアルです。 テムソフトウェアの操作方法を詳しく説明しています。
の取扱説明書について
の取扱説明書は、次の3種類で構成されています。
を安全に使うための注意事項や困ったときの対処法、仕様などを説
の設置や準備、基本的な操作を説明しています。
http://manuals.playstation.net/document/
PS3™
のシス
目次
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安全のために
当社製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、電気製品は間 違った使いかたをすると、火災や感電などにより人身事故につながること があり危険です。事故を防ぐために次のことを必ず守ってください。
安全のための注意事項を守る
ページの注意事項をよく読んでください。本体および周辺機器を安全
5〜7
に使うための注意事項が書かれています。
定期的に点検する
設置するときは、次のことを点検してください。また、設置したあとも、 年に1度は点検してください。
電源コードに傷みはないか?
電源コードのプラグとコンセントの間や通風孔に、ほこりがたまってい
ないか?
故障したら使わない
動作がおかしいときや壊れたとき、電源コードが傷ついたときは、インフォ メーションセンター( 裏表紙)に相談してください。
異常が起きたら
変な音やにおいがする/本体が異常に熱くなっている/煙が出ている
1 電源コードのプラグをコンセントから抜く。 2 インフォメーションセンターに連絡する。
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次のような表示をしています。表示の内容を よく理解してから本文を読んでください。
x 危害や損害の程度 x 図記号の説明
注意を促す図記号
この表示の注意事項を守らないと、火災/ 感電/破裂などにより死亡や大けがなど の人身事故が生じます。
行為を禁止する図記号
この表示の注意事項を守らないと、火災/
1
感電などにより死亡や大けがなどの人身 事故につながることがあります。
この表示の注意事項を守らないと、感電や その他の事故により、けがをしたり周辺の 物品に損害を与えたりすることがありま す。
行為を指示する図記号
4
安全のために
製品全般についてのご注意
雷が鳴り出したら、電源コードや にさわらない
感電の原因となります。
ケーブル、本体
LAN
電源コードを傷つけない
コードが傷ついたまま使うと、火災や感電の原因となります。
壁や棚などの間にはさみ込まない。
加工しない。
熱器具に近づけない。加熱しない。
物を載せない。引っ張らない。
本体を移動するときは電源コードのプラグを抜く。
電源コードを抜くときは、プラグを持ってまっすぐ抜く。
指定の電源コードを使う
指定以外のものを使うと、火災や感電の原因となります。
分解や改造をしない
火災や感電、けがの原因となります。また、ディスクを読み出 すためのレーザー光が目に入ると視力障害を起こす原因となり ます。
内部(端子類、通風孔)に水や異物を入れない
火災や感電、故障の原因となります。水や異物が入ったときは、 すぐに電源コードのプラグをコンセントから抜き、インフォ メーションセンターに相談してください。また、このときに、他 の機器を接続したままにすると、機器の故障の原因となります。
油煙や湯気の当たる場所、湿気やほこりの多い場所に置 かない
火災や感電の原因となります。
ぬれた手で電源コードのプラグにさわらない
感電の原因となります。
長期間使わないときやお手入れをするときは、電源 コードのプラグをコンセントから抜く
火災や感電の原因となります。
通風孔をふさがない
本体が過熱して、火災やけが、故障の原因となります。風通し を良くするために次のことを守ってください。
壁などから
毛足の長いじゅうたんや布団の上に設置しない。
密閉された狭い場所に押し込まない。
布などで包まない。
ほこりをためない。
以上離して設置する。
10cm
直射日光の当たる場所や、熱器具の近くなど高温になる ところに置かない
火災や故障の原因となります。
接続するときは、端子類にほこりや異物が付いていない か確かめる
本体や電源コードなどの端子に、ほこりや異物が付いていると きは、乾いた布でふいてから接続してください。ほこりや異物 を付けたまま使うと、火災や感電の原因となります。
安全のために
5
無線通信機能を使うときは、心臓ペースメーカーの装着
22cm
以上離す
部から
電波により、心臓ペースメーカーの動作に影響を与えることが あります。
病院など使用を禁止された場所や、電子機器*の近くで は、無線通信機能を使わない
電波が電子機器*に影響をおよぼし、誤動作による事故の原因と なります。
心臓ペースメーカー、その他医療用電子機器、火災報知器、自動ドア、その
*
他の自動制御機器など。
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上などに置くと、本体や周辺機器が落ちて、け がや故障の原因となります。置き場所などの強度も充分に確か めてください。
横置き、縦置き以外の置きかたをしない
けがや故障の原因となります。
本体の上に乗らない、物を載せない、他の機器と一緒に 積み重ねない
倒れたり、落ちたりして、けがや故障の原因となります。
本体や周辺機器を床に放置しない
つまずいたり、踏みつけたりして、けがや故障の原因となりま す。
幼児の手の届かないところに置く
アースキャップなどを誤って飲み込んだり、ケーブルを引っ 張って本体や周辺機器が落ちたりして、事故やけが、故障の原 因となります。
本体を持ち運ぶときは気をつける
本体は、落とさないように注意して持ち運んでください。不安 定な状態で持ち運んだり、本体前面のスロットカバーに手をか けて持ち運んだりすると、本体が落下し、けがや故障の原因と なります。
スロットカバーを閉めるときは指を挟まないように注意 する
(スロットカバー搭載モデルのみ)
けがや故障の原因となります。
6
ディスクを入れたまま移動させない、置きかたを変えな い
振動によりディスクに傷が付いたり、故障の原因となったりし ます。
本体とケーブル類は正しく配置する
ケーブルなどを足に引っかけると、本体が倒れたり、落ちたり して、けがや故障の原因となります。
安全のために
プラズマテレビやプロジェクションテレビ*に接続する ときは注意する
残像現象(画像の焼き付き)が起こることがあります。特に静 止画をテレビ画面に表示したまま長時間放置しないでくださ い。
*
)方式のテレビを除きます。
LCD
通電中の本体を長時間さわらない、通風孔からの排気に 長時間あたらない
本体に皮膚がふれたままになっていたり、通風孔から排出される 温風に長時間あたったりすると、低温やけどの原因となります。
電源コードをコンセントにつないだ状態でケーブル*を 接続しない
感電の原因となります。
ケーブルを除きます。
*USB
端子に指定以外のケーブルを接続しない
LAN
端子は、
LAN
プに対応しています。一般電話回線など指定以外のものを接続 すると、必要以上の電流が流れ、発熱や火災、故障の原因とな ります。
変圧器や
海外旅行者用の変圧器や、自動車用の に電源コードを接続すると、本体が発熱し、やけどや故障の原 因となります。
10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T
DC/AC
インバーターを使わない
DC/AC
インバーターなど
タイ
アース線を接続する
アース線を接続しないと、感電するおそれがあります。アース 線を取り付けることができない場合は、電気工事業者に工事を 依頼してください。
不要になった本体や周辺機器は廃棄方法に注意する
本体や周辺機器は金属やプラスチックでできているため、燃
やすと危険です。廃棄するときは、各自治体の指示に従って ください。
ワイヤレスコントローラの廃棄については、「ワイヤレスコン
トローラのバッテリーについて」( さい。
ページ)をご覧くだ
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健康のためのご注意
光の刺激によって引き起こされる発作について
点滅を繰り返す画面や、その他の光の刺激によって、まれに、目の痛み、視 覚異常、偏頭痛、けいれんや意識障害(失神など)などの症状(光感受性 発作)が起きることがあります。こうした症状のある方は、事前に必ず医 師に相談してください。
こんなときはすぐに使用を中止する
上記の症状に加え、頭痛、めまい、吐き気、疲労感、乗り物酔いに似た症 状などを感じたときや、目、耳、手、腕、足など、身体の一部に不快感や 痛みを感じたときは、すぐに使用を中止してください。使用を中止しても 治らないときは、医師の診察を受けてください。
安全のために
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お使いになる前に
使用上のご注意
お客様へ
本書に記載されている使用方法に従って、本製品をお使いください。製 品本体の分解/内部解析/改造などを行うこと、および製品本体内部の チップなどに含まれるプログラムなどの著作物を無断で利用もしくは 解析することを禁止します。上記をご了解いただいたうえで、お使いく ださい。
ソフトウェアについて
本機では、一部の が、従来の や、適切に動作しない場合があります。詳しくは、当社ホームページ
http://www.jp.playstation.com/
裏表紙)でご確認いただけます。
PlayStation®
PlayStation®
および
および
PlayStation®2
PlayStation®2
)またはインフォメーションセンター
規格ソフトウェア
と異なる動作をする場合
データのバックアップについて
ハードディスクに保存しているデータでコピーできるものは、定期的に バックアップをとることをお勧めします。何らかの原因でデータが消失/ 破損した場合、データの復旧/修復はできません。また、データが消失/ 破損しても、当社は一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承くださ い。
バックアップできるファイルの種類
次の種類のファイルは、本機のハードディスクから、記録メディアや 機器にコピーしてバックアップをとることができます。コピーしたいファ イルを選んで ボタンを押し、オプションメニューから「コピー」を選び ます。なお著作権保護されたデータなどはコピーできない場合があります。
ファイルの種類 バックアップ先
メモリースティック ゲームのセーブデータ、動画ファイ ル、音楽ファイル、画像ファイル
メモリースティック™スロット/SDメモリーカードスロット/CFスロット搭載モデルのみ。
*
メモリーカード
SD
コンパクトフラッシュ
マスストレージ機器(
USB
*
*
*
®
USB
USB
メモリなど)
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結露について
本機やディスクを寒い屋外から暖かい室内に持ち込んだ直後などは、本体 内部のレンズやディスクに露がつき(結露)、正しく動作しないことがあり ます。結露が起きたときは、ディスクを取り出してから本機の電源を切り、 電源コードのプラグを抜いた状態で数時間放置してください。 数時間たっても正常に動作しない場合は、インフォメーションセンターに 相談してください。
アクセスポイントを設定するときは
ワイヤレス 利用する権限のないアクセスポイントが表示されることがあります。自宅 や公衆無線 は接続しないでください。接続した場合、不正アクセスとみなされること があります。
使用上のご注意
のアクセスポイントを設定するときに検索機能を使うと、
LAN
サービス以外の、利用する権限のないアクセスポイントに
LAN
無線通信機能について
本機の無線通信機能で使用する 使用する電波帯です。本機は、同じ電波帯を使用する機器からの影響を最 小限に抑えるための技術を使用していますが、場合によっては他の機器の 影響によって通信速度や通信距離が低下することや、通信が切断すること があります。
2.4GHz
帯は、さまざまな機器が共有して
本機の取り扱いについて
本機の表面が変質、変色しないように、次のことを守ってください。
殺虫剤など、揮発性のものをかけないでください。
ゴムやビニール製品などを長期間接触させないでください。
シンナー、ベンジン、アルコールを使わないでください。化学ぞうきん
を使ってふくのを避けてください。
お手入れについて
安全のため、お手入れをするときは電源コードのプラグをコンセントから 抜いてください。
キャビネット(本体やワイヤレスコントローラのプラスチック部 分)
乾いた柔らかい布でふいてください。
通風孔
ほこりがたまっているときは、掃除機などでほこりを取り除いてください。
端子類
本体や電源コードなどの端子類は、汚れたまま使わないでください。正し く通電しないことがあります。汚れているときは、乾いた布でふき取って ください。
ディスクについて
取り扱いかた
再生面を手でさわらないように持ってください。
紙やテープを貼ったり、ペンなどで書き込みをしたりしないでください。
指紋やほこりなどでディスクが汚れると、画像の乱れや音質低下の原因
になります。いつもきれいにしておきましょう。
保管のしかた
直射日光が当たるところ、暖房器具の近くなど温度の高いところ、湿気
の多いところに置かないでください。 長時間使わないときは、ケースに入れて保管してください。ケースに入
れずに重ねたり、ななめに立てかけたりすると、そりの原因となります。
お手入れのしかた
柔らかい布でディスクの中心から外の方向へ軽くふい
てください。 ベンジンやシンナー、レコードクリーナー、静電気防
止剤などは、ディスクを傷めることがありますので、使 わないでください。
お使いになる前に
使用上のご注意
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