Sigma EM-140 DG Macro User Manual for Nikon

F30N04121
ELECTRONIC FLASH MACRO
DG
NA-iTTL
使用説明書
INSTRUCTIONS
MODE D’EMPLOI
INSTRUCCIONES
ISTRUZIONI PER L’USO
說明書
日本語
ENGLISH
DEUTSCH
FRANÇAIS
ESPAÑOL
ITALIANO
2~9 10~17 18~26 27~34 35~42 43~50 51~57
᪝ᮇㄊ
このたびは、シグマエレクトロニックフラッシュマクロEM-140 DGをお買い上げいただきありがとうござ います。このフラッシュは、高度なテクニックを要するマクロ領域でのフラッシュ撮影をオートで簡単に 行うことができます。 カメラにより、使用できる機能や操作方法が異なりますので、ご使用カメラに該当する箇所を選んでお読 みください。本説明書をご精読の上、フラッシュの機能、操作、取り扱い上の注意点を正しく理解して、 写真撮影をお楽しみください。なお、ご使用のカメラの説明書の、フラッシュの使用方法に関する項目も あわせてご覧ください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してくだ さい。(このフラッシュはニコン一眼レフカメラ専用です。)
安全上のご注意
人的損害や物的損害を未然に防止するため、ご使用の前にこの項目の内容を十分ご理解いただくよう お願いします。
㆑࿈
Ἰណ
記号は注意、もしくは警告を促す内容を告げています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定され る内容を示しています
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が障害を負う可能性が想定される内容およ
㆑࿈
フラッシュ内部には、高電圧回路が組み込まれています。感電や火傷のおそれがありますので、分解、改
造等は絶対にしないでください。また、万一落下等で破損した場合には、内部の部品に手を触れぬよう十 分注意して下さい。
フラッシュを人の目に近づけて撮影しないでください。目の近くでフラッシュを発光すると視力障害を起 こす危険性があります。特に、乳幼児を撮影するときは1m以上離れてください。
カメラのホットシューにフラッシュを接続して使用するときには、カメラのシンクロターミナルに手を触
Ἰណ
このフラッシュをニコン一眼レフ以外のカメラには使用しないでください。誤動作やカメラの電子回路 に悪影響を及ぼす可能性があります。
このフラッシュは防水構造になっていません。雨天や水辺で使用するときは、濡らさないように注意し て下さい。水が内部に入り込みますと故障の原因になります。
ホコリの多い場所や、高温、多湿になる場所に放置しないでください。故障や火災の原因となります。
急激な温度変化により、フラッシュ内部に結露が生じることがあります。寒い屋外から暖かい室内に入 るときなどは、ケースやビニール袋に入れ、周囲の温度になじませてから使用してください。
防虫剤はフラッシュに悪影響を与えます。タンスや押入などに保管しないでください
シンナー、ベンジン等の有機溶剤で拭かないでください。変色、変形等の原因となります。
各部の名称1ページ)
発光部
1. 発光部1(左) 2. 発光部2(右) 3. 照明ランプ 4. 着脱ボタン 5. マクロフラッシュアダプター
制御部
6. 液晶パネル 7. 電池室カバー 8. シュー締付けリング 9. 取付けシュー 10. MODEボタン
11. SELボタン 12. +ボタン 13. −ボタン 14. LAMPボタン 15. TESTボタン
16. LIGHTボタン 17. レディライト 18. 電源スイッチ
使用可能なレンズについて
このフラッシュはマクロレンズ(MACRO 50mm F2.8 EX DGMACRO 105mm F2.8 EX DG等)のご使用を前 提として設計されていますが、他のレンズでもご使用になれます。ただし、以下のような制限事項がございます のでご注意ください。
オートフォーカスによって、レンズ先端が回転したり前後に動くレンズでは、レンズ、およびカメラのフォーカス機構に 負担がかかり、故障の原因となります。必ずマニュアルフォーカスにしてご使用ください。
フィルター径がØ55mm, およびØ58mmのレンズの場合は、付属のマクロフラッシュアダプターにて取り付け
が可能です。それ以外のフィルター径のレンズにご使用の場合は、別売りのマクロフラッシュアダプターが必 要となります。(Ø52mm, Ø62mm, Ø72mm, Ø77mmをご用意しています)
ご使用のレンズの焦点距離や、被写体までの距離などの条件によって、画面にケラレを生じることがあります。
必ずテスト撮影を行い、ケラレが生じてないか確認してください。
カメラ、レンズの組み合わせについて
このフラッシュは、以下のカメラに使用できます。
D2シリーズ、 D70 D1シリーズ、 D100 F6 F5 F4シリーズ、 F3シリーズ(接続にはアダプターが必要です)、 F100、 F90Xシリーズ、 F90シリーズ、 F80シリーズ、 F70D U F60D F50D F-801S F-801 F-601M F-601 F-501 F-401X F-401S F-401 F-301 FA FE10 FE2 FG FM10 New FM2 プロネア600
この説明書では、ご使用になるレンズを下記の様に分類しています。ご使用レンズがどのグループに属するかご 確認ください。
CPU内蔵ニッコールレンズ
Dタイプレンズ、Gタイプレンズ、IXニッコールレンズ、Dタイプ以外 AFレンズ(F3AF用を除く)Ai-Pタイプレンズ CPU内蔵ニッコール以外のレンズ
Ai-SAi、シリーズEレンズ等
IXニッコールレンズは、ニコン
APS
対応一眼レフカメラ専用のレンズです。
35mm
版カメラにはご使用できません。
電池について
このフラッシュには電源として、単三形のアルカリ乾電池、もしくはニッカド電池、ニッケル水素電池を4本使 用します。レディライトの点灯まで30秒以上かかるときは、電池を4本とも新しいものと交換してください。
電池や電池室カバーの接点は、常にきれいにしてください。 単三形ニッカド電池を使用する場合は、電池側の接点の形状が規格で統一されていませんので、使用できるこ
とを確認してからお買い求めください。
交換するときには4本とも同じメーカーの同じ種類のものを使用してください。誤った使い方は、液漏れ、発
熱、破裂等のおそれがあります。
電池を分解したり、火中、水中への投下、ショート等は破裂のおそれがありますので、絶対にしないでくださ
い。また、ニッカド電池、ニッケル水素電池以外は充電しないでください。
撮影が済みましたら、電池を取り出して保管してください。電池を入れたまま長期間放置しますと、液漏れが
生じてフラッシュ内部を損傷するおそれがあります。
長期間の旅行、寒冷地での撮影、または大量に撮影するときには、予備の電池をご用意ください。 寒冷地では電池の性能が極端に低下します。電池を保温しながら使用してください。寒冷地での撮影にはニッ
カド電池、ニッケル水素電池の使用をおすすめします。
電池の入れ方
電源スイッチがOFFになっているのを確認して、電池室
カバーを図のように開きます。
単三形電池4本を電池室カバー内面の表示に従い、電池の
+−の向きを間違えないように入れます。 ③ 電池室カバーを戻して閉じます。 ④ 電源スイッチをONにすると充電が開始され、発光可能な
状態まで充電されるとレディライトが点灯します。 ⑤ TESTボタンを押して、発光するか確認します。
オートパワーオフ機構について
このフラッシュにはオートパワーオフ機構がついています。電源スイッチがONの状態で、約90秒間フラッシュ の操作がないと、電池の消耗を防ぐため自動的に電源がOFFになります。TESTボタンを押すか、カメラ本体の シャッターボタンを半押しすると再度電源がONになります。ただし、ワイヤレスのスレーブモード、通常スレ ーブモード、指定スレーブモードでは、オートパワーオフ機構は働きません。
エラー表示について
電池が消耗したり、電気信号に異常が生じた場合、液晶パネルの照射角表示が点滅することがあります。このエ ラー表示が出た場合には、電源スイッチを一旦OFFにしてから、再度ONにしてください。それでも表示が消え ない場合には電池を点検してください。
制御部の取り付け方
電源スイッチがOFFになっているのを確認してから、カメ
ラのホットシューに止まるまで差し込みます。シュー締付 けリングを回し固定してください。 カメラへの着脱はフラッシュの下部を持って行い、取付
けシューやカメラのホットシューに無理な力が加わらな
いように注意してください。
フラッシュ内蔵のカメラでは、必ず内蔵フラッシュを収納した状態で取り付けてください。
取り外す際には、シュー締め付けリングを
LOCK
と反対方向に最後まで回してからカメラから外してください。
発光部の取り付け方
レンズのフィルター径にあったマクロフラッシュアダプ
ターをレンズ先端に取り付けます。
発光部左右の着脱ボタンを押しながらマクロフラッシュ
アダプターにはめ込み、指を離して固定します。
ۋ 着脱ボタンを押しながら発光部を回転させることで、位
置の調整ができます。
液晶パネルの照明
LIGHTボタンを押すと、約8秒間液晶パネルが照明されます。照明中に再度 LIGHTボタンを押すと、その時点か
ら更に8秒間照明が継続します。
照明ランプ
LAMPボタンを押すと、発光部の照明ランプが20秒間点灯します。暗いときにオートフォーカスがうまく動作し
ない場合や、マニュアルでのピント合わせが難しい場合、照明ランプを点灯させるとピントあわせがしやすくな ります。
ۋ シャッターボタンを押すと消灯します。
TTL撮影
TTLモードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。
カメラ、使用レンズ、撮影モード、測光モードの組み合わせにより、その機能が異なります。《表
A
》を参照
してください。
F3シリーズ、FM10、New FM2、FE10ではTTL調光はできません。
①カメラの撮影モードをセットします。カメラによって撮影モードのセット
方法が異なりますので、ご使用のカメラの説明書をご覧ください。 ②フラッシュの電源を入れます。 ③MODEボタンでTTL BLまたはTTLを選択します。 ۋデジタル一眼レフカメラの場合は、必ずTTL BLを選択してください。ご
使用のカメラによって、i-TTL、もしくはD-TTL調光方式で制御されます。
どちらの場合も液晶パネルにd”の文字が表示されます。
ۋF6、F5、F4、F100、F90XF90F80シリーズ、F70D、F-801S、F-801
U、プロネア600iの場合はTTLBLまたはTTLを選択します。 上記以外のカメラの場合はTTLを選択します。
④被写体にピントを合わせます。 ⑤ 充電が完了したのを確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。
ۋ
光量が不足しているおそれがある場合は、発光直後にフラッシュの液晶パネルの
TTL/BL
または
TTL
表示が5秒間点滅しま
す。その時には、撮影距離、絞り値、調光範囲を再確認し、被写体に近づくなどして撮影し直してください。
ۋ充電が完了すると、ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。充電が完了していないと、シャッター
はフラッシュ無しの状態で適正露出となるように、スローシャッターとなりますので、ご注意ください。
《表
A
カメラ
レンズ
撮影モード
測光モード
調光機能
備 考
Dタイプレンズ
全モード
全モード
3D-マルチBL調光
Dタイプ以外の
AFレンズ
全モード
全モード
マルチBL調光
F6 F5 F100 F90X
シ リ ー ズ゙
F90
シ リ ー ズ゙
F80
シ リ ー ズ゙
F70D
CPU
内蔵以外のレンズ
AM
中央部重点測光
スポット測光
簡易TTL-BL調光
TTL調光に切換可能。 F5F100F80シリーズがスポ
ット測 光の場合は、常 に TTL 調 光。
マルチパターン測光
TTL-BL調光
CPU内蔵レンズ
全モード
中央部重点測光
スポット測光
簡易TTL-BL調光
F4
シ リ ー ズ
F-801S F-801 U
プロネア
600i
CPU
内蔵以外のレンズ
AM
中央部重点測光
スポット測光
簡易TTL-BL調光
TTL調光に切換可能。 F4シリーズのみ、F3AFレンズ、 Ai-SAi、シリーズEレンズでも TTL-BL調光可能。 F4がスポット測光の場合は、常
TTL調光。 プロネア
600i
の撮影モードがMの場
合は、常に
TTL
調光。また、簡易
TTL-BL
調光は使用不可。
マルチパターン測光
TTL-BL調光
CPU内蔵レンズ
全モード
中央部重点測光
スポット測光
簡易TTL-BL調光
F-601 F-601M
CPU
内蔵以外のレンズ
AM
中央部重点測光
スポット測光
簡易TTL-BL調光
F-601Mでスポット測光は使用不 可。
CPU内蔵レンズ
PS
AM
TTL-BL調光
撮影モードがMの場合は、 簡易 TTL-BL調光
F60D F50D F-401X
CPU
内蔵以外のレンズ
M
簡易TTL-BL調光
P
TTLプログラム
フラッシュ
CPU内蔵レンズ、
Ai-S、Ai、シリーズ
E
F3AF用レンズ
AM TTL調光
F-501 F-301
上記以外のレンズ
AM TTL調光
PS
TTLプログラム
フラッシュ
CPU内蔵レンズ AM
TTL調光
F-401S F-401
CPU
内蔵以外のレンズ
M TTL調光 FA, FE2 FG, F3
CPU内蔵レンズ
CPU
内蔵以外のレンズ
AM TTL調光
ۋ デジタル一眼レフカメラの場合、ご使用のレンズタイプや撮影モード等の組合わせによる機能の変化は、“F5
F100”等と同じグループとなります(ただし、TTL調光機能はすべてD-TTLもしくはi-TTL方式となります)。
 片側のみを発光させることによって、陰影のついた立体感のある写真を撮影することができます。
TTL/ BL (TTL)モードの状態で、SELボタンを押して発光部表示を点滅
させます。
+ボタンを押すと発光部1(左)、−ボタンを押すと発光部2(右)の
み発光します。(発光する側の発光部表示のみが点滅します。) ③ SELボタンを数回押して表示を点灯させます。 撮影後はSELボタンを押し、+或いは−ボタンを押して、発光部表示
を両方点灯させてください。
連続撮影時のご注意
連続発光による加熱での劣化を防止するため、以下の表に示す回数以下で止めて10分以上休ませてください。
モード
最大連続発光回数
TTL, M(1/1, 1/2)
15
M(1/4, 1/8)
20
M(1/16~1/32)
40
MULTI
10サイクル
マニュアル発光撮影
任意の発光量をセットすることが可能です。
ۋ マニュアル発光による撮影は、非常に高度な技術を要します。オート
での撮影をお薦めします。マニュアル発光撮影を行う場合は、市販の フラッシュメーターを使用するか、テスト撮影を行って露出を決定し てください。
ۋ 左右の発光部、個々に発光量1/1~1/64、および発光なしを設定できます。
① カメラの撮影モードをMにセットします。 ② MODEボタンで M を選択します。 ③ SELボタンを押します。(発光部1(左)の発光量表示が点滅します) ④ +或いは−ボタンを押して発光部1(左)発光量を設定します。
(--を表示させると、発光部1(左)は発光しません。) ⑤ SELボタンを押します。(発光部2(右)の発光量表示が点滅します) ⑥ +或いは−ボタンを押して発光部2(右)発光量を設定します。
(--を表示させると、発光部2(右)は発光しません。) ⑦ SELボタンを押して表示を点灯させます。
ۋ 発光部12の発光量を同一にセットした場合は、発光量表示が点灯し
ます。異なる発光量をセットした場合は、発光量表示がでません。
ۋ ガイドナンバーは巻末の[表1]を参照してください。 ۋ マニュアル発光での適正露出は、次の計算式で割り出せます。
フラッシュの発光量(ガイドナンバー)/撮影距離(m)=絞り値(F
FVロック撮影
FVロック撮影は、ファインダーの任意の部分に適正露光させるフラッシュ撮影です。
ۋ D70F6で使用できます。 ۋ フラッシュ側での設定はできません。設定方法は各カメラの使用説明書をご覧ください。
露出補正
意図的にオーバーやアンダーに露出をずらして撮影したいときに使用します。
フラッシュの光量のみを補正する場合(調光補正) ۋ デジタル一眼レフカメラ、F6、F5、F4シリーズ、F100、F90X/F90F80
シリーズ/F70DUF-801SF-801F-601MF-601、プロネア600i でのみ可能です。
ۋ
カメラ側に調光補正機能を備えている場合は、フラッシュ側、カメラ側のいずれ でも設定できます。また、併用することもできますが、その時の補正量はフラッ シュ側とカメラ側の補正量を加算した値になります。
ۋ F-601MF-601では、カメラ側で操作してください。 ۋ 補正ステップと範囲は、13段ステップで−3段~+1段です。
① MODEボタンでTTL BL (TTL)を選択します。 ② SELボタンを押して を点滅させます。 ③ +或いは−ボタンを押して補正量の設定をします。 ④ SELボタンを数回押して表示を点灯させます。
◆解除するには、上記②からの手順で、補正量を+0に戻してください。
フラッシュの光量と背景露出の両方を補正する場合 F3シリーズ、FM10New FM2FE10以外のカメラで可能です。カメラ側の露出補正ボタンやダイヤルなどを 操作して行ってください。操作方法は、各カメラの使用説明書をご覧ください。
Mモード時の露出補正 Mモード時には、適正露出を求めたうえでカメラ側の絞り値を変えるか、フラッシュの光量を変えるかのいずれ
かの方法があります。
後幕シンクロ撮影
スローシンクロで、動いている被写体を撮影すると、通常は被写体の軌跡が動く被写体の前方に写し込まれます。
これは、シャッター幕が全開したときにフラッシュが発光するため、フラッシュ発光後~シャッター幕が閉じる までの軌跡が写し込まれるためです(先幕シンクロ)。 後幕シンクロモードを使用すると、シャッター幕が全開
した後、閉じるときにフラッシュが発光するため、シャッター幕全開~フラッシュ発光までの軌跡が、動く被写 体の後方に写し込まれ、自然な動きが表現できます。
ۋ 後幕シンクロ対応カメラのみで使用できます。 ۋ フラッシュ側での設定はできません。設定方法は各カメラの使用説明書をご覧ください。 ۋ カメラ側で設定すると、フラッシュの液晶パネル上に
が表示されます。
モデリング発光
モデリング発光機能を使用すると、フラッシュ撮影による被写体の影の出かたや多灯発光によるライティングの バランスを確認することができます。
① MODEボタンでモードを選択します。 ② +或いは−ボタンを数回押して液晶パネルに を表示させます。 ③ 充電完了を確認したら、TESTボタンを押して発光させます。
連続してモデリング発光する場合、加熱での劣化を防止するため、10回を限度としてください。10回発光さ
せた後は10分以上休ませてください。
マルチ発光撮影
シャッターの開いている間にフラッシュを連続発光して、被写体の動きを1コマの画面に連続分解写真のように 写し込むことができます。背景が暗く、被写体が明るい方がより効果的です。 マルチ発光の発光周波数はボタンを押すたびに切り換わり、1~100Hzの範囲で設定できます。また、連続発光 可能回数は90回までとなっていますが、発光量と発光周波数によって変わります。最大連続発光回数は巻末の[表 3]を参照してください。
① カメラの撮影モードをMにセットし、任意の絞り値を設定します。 ② MODE ボタンで MULTI を選択します。 ③ SEL ボタンを押して発光周波数表示を点滅させます。 ④ +或いは−ボタンを押して発光周波数を設定します。 ⑤ SELボタンを押して発光量表示を点滅させます。 ⑥ +或いは−ボタンを押して発光量を設定します。 ⑦ SELボタンを押して発光回数表示を点滅させます。 ⑧ +或いは−ボタンを押して発光回数を設定します。 ⑨ SELボタンを押して表示を点灯させます。 ⑩ ピントを合わせ、充電完了を確認して撮影します。
(発光回数)(発光周波数) 以上のシャッター速度を設定してください。
ワイヤレス撮影
このフラッシュをメイン光源とし、EF-500 DG SUPER NA-iTTLを補助光源としたワイヤレスフラッシュ撮 影が可能です。
ۋD70F6で使用できます。
ۋここではカメラに取り付けるフラッシュを「マスター」、カメラから離して置くフラッシュを「スレーブ」と
表記します。
ۋ画面内にフラッシュが入らないよう注意してください。 ۋマスターからスレーブまでの距離は約5m以内にセットしてください。 ۋスレーブ側の設定は、スレーブ側の使用説明書(ワイヤレス撮影)の項目を参照してセットしてください。
䝳䜨䝨 䝰䜽i-TTL⮤ິㄢ ක᧔ᙫ
ワイヤレスi-TTL自動調光撮影では、カメラが自動的に適正露出になるように制御します。
スレーブ側の設定
①スレーブ側の使用説明書に従い、グループ番号を3にセットします。 ②スレーブを決めておいた位置にセットします。
マスター側の設定
③MODEボタンで を選択します。 ④マスターとスレーブの充電完了を確認し撮影ます。
ۋワイヤレスi-TTL自動調光撮影は、、FVロック撮影、後幕シンクロ撮影が併用できます。ワイヤレス撮影の設定
後、各項目に準じて操作してください。スレーブ側の操作は必要ありません。
䝳䜨䝨 䝰䜽䝢 䝏䝩䜦 䝯Ⓠක᧔ᙫ
マスターで発光量を設定するだけでワイヤレスマニュアル発光撮影ができます。露出は市販のフラッシュ メーターで決定してください。
スレーブ側の設定
①スレーブ側の使用説明書に従い、グループ番号を3にセットします。 ②スレーブを決めておいた位置にセットします。
マスター側の設定
③MODEボタンで を選択します。
SELボタンを2秒以上押し続け、発光モード表示を点滅させます。
MODEボタンで Mを選択します。 SELボタンを押して発光モード表示を点灯させます。 ⑦ もう一度SELボタンを押し、後はマニュアル発光撮影の手順で、それぞれの発光量を設定してください。
モードを変更すると設定が解除されます。スレーブ側のグループ番号をに1セットすると発光部1(左)、グループ番号を2にセットすると発光部2(右)
の設定に基づき発光します。
䝳䜨䝨 䝰䜽䝢 䝯䝅Ⓠ ක᧔ᙫ
スレーブ側の設定
スレーブ側の使用説明書に従い、グループ番号を3にセットします。スレーブを決めておいた位置にセットします。
マスター側の設定
③MODEボタンで を選択します。
SELボタンを2秒以上押し続け、発光モード表示を点滅させます。MODEボタンで MULTIを選択します。SELボタンを押して発光モード表示を点灯させます。 ⑦ もう一度SELボタンを押し、後はマルチフラッシュ発光撮影の手順で、そ
れぞれの発光量を設定してください。
モードを変更すると設定が解除されます。
䝅䝧 䝷䝑䝯
他の人がワイヤレス撮影をしていると、その信号光によりお使いのフラッシュが発光してしまうことがありま す。このような場合には、他の人とは違うチャンネルを設定します。
ワイヤレスの各モードの状態でSEL ボタンを数回押してチャンネル表示
を点滅させます。
+或いは−ボタンを押してチャンネル番号を設定します。(C1~C4のい
ずれかにセットします。)
SELボタンを押して表示を点灯させます。 スレーブ側のフラッシュもスレーブ側の使用説明書に従い、マスター側
と同じチャンネル番号をセットします。
主要諸元
ガイドナンバー:14(ISO 100/m、2灯フル発光時) 使用電源:単三形アルカリ乾電池4本又は、単三形ニッカド電池4本、単三形ニッケル水素電池4本 充電時間:約4秒(アルカリ乾電池使用)(常温25℃時)、
約3秒(ニッカド電池又は、ニッケル水素電池使用)(常温25℃時) 照射角度:垂直・水平 80度 オートパワーオフ/オートパワーオン:内蔵 質 量:430g(電池別) 寸  法:(幅高長)制御部 76.7mm136.2mm82.4mm
発光部 126.6mm128.8mm30.5mm
品質保証とアフターサービスについて
保証の詳細とアフターサービスに関しては、別紙の≪保証規定≫をご参照ください。
ENGLISH
Thank you for purchasing the Sigma Electronic FlashMacro EM-140 DG. The advanced features of this flashgun allow you to enjoy AF Macro photography. Depending on the camera model, functions and operation may vary. Please read this instruction booklet carefully. To add to your enjoyment of photography, the flash has a variety of features. To make the most of all these features, and to get the maximum performance and enjoyment from your flash, please read this instruction booklet, together with your camera’s instruction manual, before using the flash, and keep it handy for future reference. (This Flashgun is exclusive to Nikon SLR cameras)
PRECAUTIONS
In order to avoid causing any damage or injury, please read this instruction manual very carefully, paying attention to the cautionary signs below, before using the flash. Please take special note of the two cautionary signs below.
Warning !! Caution!!
Symbol denotes the important points, where warning and caution are required. Symbol contains information regarding the actions that must be avoided.
Using the product disregarding this warning sign might cause serious injury or other dangerous results.
Using the product disregarding this caution sign might cause injury or damage.
Warning !!
This flash contains high voltage circuits. To avoid electric shock or burns, do not attempt to disassemble the flash. If the outside shell of the unit is broken or cracked, do not touch the mechanism inside.
Do not fire the flash close to eyes. Otherwise the bright light could damage the eyes. Keep at least 1m/3feet distance between face and the flash unit, when taking a picture with flash.
Do not touch the synchro terminal of your camera when the flash is attached to hot shoe. High voltage circuitry could cause electric shock.
Never use your camera in an environment where flammable, burnable, gas, liquids or chemicals, etc, exist. Otherwise, it might cause fire or explosion.
Caution !!
Do not use this flash unit on any camera other than the Nikon NA series cameras; otherwise the flash may damage the circuitry of these cameras.
This flash unit is not waterproof. When using the flash and camera in the rain or snow or near water, keep it from getting wet. It is often impractical to repair internal electrical components damaged by water.
Never subject the flash and camera to shock, dust, high temperature or humidity. These factors might cause fire or malfunctioning of your equipment.
When the flash is subjected to sudden temperature change, as when the flash unit is brought from a cold exterior to warm interior, condensation might form inside. In such a case, place your equipment in a sealed plastic bag before such a change, and do not use the flash unit, until it reaches room temperature.
Do not store your flash in a drawer or cupboard etc., containing naphthalene, camphor or other insecticides. These chemicals will have negative effects on the flash unit.
Do not use a thinner, Benzene or other cleaning agents to remove dirt or finger prints from the component. Clean with a soft, moistened cloth.
For extended storage, choose a cool dry place, preferably with good ventilation. It is recommended that the flash be charged and fired several times a month, to maintain proper capacitor functioning.
DESCRIPTION OF THE PARTS
Flash Unit
1.Left Flashtube 2.Right Flashtube 3. Auxiliary Light 4. Release Tab 5.MacroFlash Adapter Controller Unit
6.LCD Panel 7.Battery Cover 8.Shoe Ring 9.Shoe 10.MODE Button 11.SEL SELECT Button
12. + Increment Button 13. - Decrement Button 14.LAMP Button 15.TEST Button
16.LIGHT Button 17.Ready Light 18.Power Switch
LENS USABILITY
Although this Flash is designed specifically for Macro lenses (MACRO 50mm F2.8 EX DG, MACRO 105mm F2.8 EX DG, etc.) it is also possible to use it with other lens types, however please pay attention to the following points.
Front part or other parts of some lenses rotate while focusing, and also attaching the ring flash to such
lenses would affect focusing mechanism of your camera, possibly resulting in malfunction. Please use Manual Focus only with such lenses.
Ø55mm, and Ø58mm filter MacroFlash Adapters are bundled with your flashgun. If you want to attach
your flashgun to a lens which has a different filter size then please purchase separately a MacroFlash Adapter.Only Ø52mm, Ø62mm, Ø72mm, Ø77mm macroflash adapters are available.
Depending on the lens’ focal length or the distance to subject or another reason, it is possible that your
image might be affected by vignetting. Please take some test shoots first to be sure that your setting is not causing vignetting.
CAMERA MODELS AND FUNCTIONS
This flash can be used with cameras, which are given below. D2 Series, D70, D1 Series, D100, F6, F5, F4 Series, F3 Series (*), F100, F90X/N90S Series, F90/N90 Series, F80 Series, F70D/N70, U/F65/N65, F60D/N60, F50D/N50, F-801S/N8008S, F-801/N8008, F601M, F-601/N6006, F501/N2020, F401X, F401S/N4004S, F-401/N4004, F-301, N2000, FA, FE10, FE-2, FG, FM10, New FM2, Pronea 600i (*) It is necessary to use adapter for connection.
This instruction book is used for the following lens types. (Please check your lens.)
With Built-in CPU Nikon Lenses
D Type Lenses, G Type Lenses, IX Nikor Lenses, Except D type AF lens (does not include F3AF), Ai-P type lens Without Built-in CPU Nikon Lenses
Ai-S, Ai, Series E lens
ABOUT THE BATTERY
This flash unit uses four “AA” type Alkaline dry cell batteries or Ni-Cad, Ni-MH, rechargeable batteries. Manganese batteries can also be used but as they have a shorter life than Alkaline batteries, we do not recommend using them. Please replace batteries if it takes more than 30seconds to light the Ready Lamp.
ۋ To assure proper electrical contact, clean the battery terminals before installing the batteries ۋ NiCad batteries do not have standardized contacts. If you use NiCad batteries, please confirm that the
battery contacts touch the battery compartment properly.
ۋ To prevent battery explosion, leakage or overheating, use four new AA batteries of the same type and
brand. Do not mix the type or new and used batteries.
ۋ Do not disassemble or short-circuit batteries, or expose them fire or water; they may explode. Also, do
not recharge the batteries other than Ni-Cd rechargeable batteries.
ۋ When the flash will not be used for an extended period of time, remove the batteries from the flash, to
avoid the possibility of damage from leakage.
ۋ
Battery performance decreases at low temperatures. Keep batteries insulated when using the flash in cold weather.
ۋ As with any flash, it is recommended you carry spare batteries when on a long trip, or when
photographing outdoors in cold weather.
BATTERY LOADING
1.
Be sure to set the Power Switch to the off position then slide, the battery cover in the direction of the arrow to open.
2. Insert four AA size batteries into the battery chamber. Be
sure the + and – ends of the batteries are aligned according to the diagram in the chamber.
3. Close the cover.
4. Slide the Power Switch to the ON position. After few
seconds, the Ready Lamp will light, indicating that the flash unit can be fired.
5. Please press the “Test Button” to be sure that the flash is
working properly.
AUTO POWER OFF
To conserve battery power, the flash unit automatically turns itself off when the flash is not used within approximately 90seconds. To turn the flash on again, depress the “TEST” button or the camera shutter button, halfway. Please note that, “Auto Power Off” mechanism does not work with wireless TTL flash mode, normal slave flash, and designated slave flash modes.
ERROR INDICATION
If the battery power is not sufficient or there is electric information error between the camera and flash unit, the “
Flash Coverage Angle” will blink on the LCD panel. When this occurs, turn the power switch off and on.
If it still blinks, after this procedure, check the battery power.
ATTACHING THE CONTROLLER UNIT
Be sure turn off the Power Switch. Then insert the Shoe Base into the hot shoe on the camera and turn the Shoe Locking Ring until it is tight. ۋ When you attach or remove the flash, grasp the
bottom of the flash to prevent damage to the shoe foot and camera’s hot shoe.
ۋ If the camera’s built-in flash is set in up position,
please close it before you attach the flash unit.
ۋ To remove the flash, rotate the shoe-locking ring in
the opposite direction of LOCK mark, until it stops.
ATTACHING THE FLASH UNIT
1. Attach the MacroFlash adapter to the lens’ filter tread.
2. While pressing the left and right release tabs onboth
sides of the holder, place the flash unit over the adapter, then release both tabs.
You can adjust the position by rotating the flash unit.
Press the release tab when you detach the unit from the lens.
LCD PANEL ILLUMINATION
When you press the LIGHT button, the LCD panel will illuminate for about 8 seconds. The illumination stays on longer than 8sec, if you press the LIGHT button once again.
AUXILIARY LIGHT
If LAMP button on the Flash Units is pushed, the auxiliary light will emit for 20 seconds.In a dark place, it will be easy to focus by using the auxiliary light. This fuction is very convenient when composing pictures where auto focus does not operate well or where focus adjusment in manual is difficult.
ۋ If the shutter button is depressed it will stop working.
TTL MODE
TTL mode can provide correct exposure for subject, and will control the amount of flash. ۋ Please refer to <<CHART A>>, which shows the combinations of camera and lens types, exposure
mode, and flash modes.
ۋ TTL function does not work, in the case of Cameras F3 series, FM10, New FM2, FE10.
1. Set the exposure mode of the camera. (However, depending on the
camera, exposure setting may vary). Please refer to Camera’s Instruction manual.
2. Slide the Flash’s power switch to the ON position.
3. Select TTL/BL or TTL by pressing the MODE button. ۋ
When you use Digital SLR Camera, please do not fail to select TTL/BL. CLS compatible models are controlled by i-TTL exposure system. CLS incompatible models are controlled by D-TTL exposure system. In both cases, the character " d " (digital) will be displayed on the LCD panel.
ۋ In the case of cameras; F6, F5, F4 series, F100, F90X/F90/F80
(N90S/N90/N80) series, F70D/N70, F810S/N8008S, F801/ N8008S and Pronea 600i. TTL/BL or TTL can be selected. However, Nikon cameras, other than those on the above list can select only TTL.
4. Focus on the subject.
5. Confirm the Ready Light and press the shutter release button. ۋ When the camera does not receive the appropriate exposure for the subject, the TTL/BL or TTL mark on
the LCD panel will appear for 5 seconds after shooting, which shows that the flash power is not enough for this situation. Please re-take a closer distance or use a wider aperture.
ۋ When the flash is fully charged, the ready light in the camera’s viewfinder will appear. If it does not
appear, shutter of the camera may operate at a slow shutter speed without triggering the flash.
<<CHART A>>
Camera
Lens Type
Exp. Mode
Metering
TTL System
Note
D Type
All Modes
All Modes
3-D Multi-Sensor
BL
AF lens other than
D type
All Modes
All Modes
Multi-Sensor BL
F6, F5 F100 F90X/N90ser. F80/N80ser. F70D/N70
Without Built in CPU
A/M
Modes
Center-weighted,
Spot Metering
Center Weighted /
Spot Fill-Flash
Can switch to TTL Mode. With F5, F100, F80, series Cameras spot metering system is always TTL.
Matrix Pattern
TTL BL
With Built-in CPU
All Modes
Center-weighted,
Spot Metering
Center Weighted /
Spot Fill-Flash
F4 Series F-801S/N8008S F-801/N8008 F65/N65 Pronea 600i
Without
Built-in CPU
A/M
Modes
Center-weighted,
Spot Metering
Center
Weighted/Spot
Fill-Flash
Can switch to TTL Mode. TTL BL can work with only F4 series, AF F3, Ai-S, Ai, Series E lens. Spot metering system of F4 is always TTL. Pronea 600i will be TTL, when exposure mode is “M”. Center Weighted BL cannot work.
Matrix Pattern
TTL BL
With Built-in CPU
All Modes
Center-weighted,
Spot Metering
Center Weighted /
Spot Fill-Flash
F601/N6006 F-601M
Without
Built-in CPU
A/M
Modes
Center-weighted,
Spot Metering
Center Weighted /
Spot Fill-Flash
Spot Metering cannot use with F-601M
With Built-in CPU
P/S A/M
TTL BL
If exposure mode is “M”, it will be Center Weighted/Spot Fill-Flash
F60D/N60 F50D/N50 F-401X/4004S
Without
Built-in CPU
M
Center Weighted /
Spot Fill-Flash
P
TTL Programmed
Built-in CPU lens
,Ai-S, Ai, Series E,
AF F3 Lens
A/M
TTL
F501/N2020 F301/N2000
Except above
lenses
A/M TTL
P/S
TTL Programmed
With Built-in CPU
A/M
TTL
F401S/N4004S F401/N4004
Without Built-in CPU
M TTL FA, FE2 FG, F3
With Built-in CPU;
Without Built-in CPU
A/M TTL
ۋ
When you use Digital SLR cameras, functions will vary depending on the lens type and combinations of exposure modes, same as F5 and F100 group. (However, all TTL exposure functions will be the D-TTL (i-TTL) system).
It is possible to give the three dimensional effect to your pictures by firing only one side of the flash.
1. In the TTL/BL(TTL) mode, press the SEL button to make the Flash Unit display blink.
2. By pressing the
+
button, the left flashtube will fire, and by pressing
the
-
button, the right flashtube will fire. (Only the firing side will
blink on the flash unit display)
3. Press the SEL button several times to stop the blinking.
After shooting please press SEL button and then the
+ or - button. By doing this flash unit will be set to default mode, display will show both sides.
LIMITS OF CONTINUOUS SHOOTING
To prevent overheating of the flash’s circuitry, please do not use your Flash unit for at least 10minutes after using the number of flash exposures, shown in the below table have been made in quick succession.
Mode
Number of Flash Exposures
TTL, M(1/1,1/2)
15 Continuous Flash Shots
M(1/4, 1/8)
20 Continuous Flash Shots
M(1/16-1/32)
40 Continuous Flash Shots
Multi
10 Cycle
MANUAL FLASH OPERATION
Manual flash provides adjustment of desired flash intensity (flash output level). The shooting in Manual Mode requires a very advanced technique. We
recommend you use the Auto mode. When using Manual Flash photography, first take some test shots. It will be beneficial to use a flash meter device for determining the exposure.
Flash intensity of left and right tubes can be set between 1/1~1/64. It is
also possible to set without firing one of them.
1. Set the camera’s exposure mode to M.
2. Press the MODE button on the flash unit to select M.
3. Press the SEL button. (The flash intensity display of the left flashtube blinks).
4. Press the + or - button to set the left flashtube output level.
(If “ -- “ is displayed, the left flashtube will not fire).
5.
Press the SEL button. (The flash intensity display of right flashtube will blink).
6. Press the + or - button to set the right flashtube output level.
(If “ -- “ is displayed, the right flashtube will not fire).
7. Press the SEL button to stop the indicator blinking.
If the flash output level values of both tubes are the same, the flash
output level will be displayed. When the different flash intensity is set, the flash output level will not be displayed on the LCD.
Regarding Guide Number, please refer to the [Table.1] on the last page.
You can calculate the correct exposure by using the following formula: Guide Number “GN” / Flash to Subject Distance = F-stop
FV LOCK (D70,F6 only)
“FV” lock mode allows you to choose exposure for the part of the viewfinder, and lock it in, before taking the picture. ۋ You cannot set this function on the flashgun directly. For details please refer to your camera’s instruction
manual.
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